(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2022-11-22
(54)【発明の名称】足場デッキ、足場要素、および、それらの構成要素
(51)【国際特許分類】
E04G 5/08 20060101AFI20221115BHJP
【FI】
E04G5/08 B
【審査請求】未請求
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2022516443
(86)(22)【出願日】2020-09-11
(85)【翻訳文提出日】2022-05-10
(86)【国際出願番号】 AU2020050974
(87)【国際公開番号】W WO2021046614
(87)【国際公開日】2021-03-18
(32)【優先日】2019-09-11
(33)【優先権主張国・地域又は機関】AU
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】522099928
【氏名又は名称】オールドフィールズ ホールディングス リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100094569
【氏名又は名称】田中 伸一郎
(74)【代理人】
【識別番号】100103610
【氏名又は名称】▲吉▼田 和彦
(74)【代理人】
【識別番号】100109070
【氏名又は名称】須田 洋之
(74)【代理人】
【識別番号】100098475
【氏名又は名称】倉澤 伊知郎
(74)【代理人】
【識別番号】100130937
【氏名又は名称】山本 泰史
(74)【代理人】
【識別番号】100144451
【氏名又は名称】鈴木 博子
(72)【発明者】
【氏名】プルゾルギ ハミッド
(72)【発明者】
【氏名】グオ ジム
(57)【要約】
実質的に中空な足場デッキパネル要素が、記載されている。実質的に中空な足場デッキパネル要素は、1つまたはそれ以上のセルをさらに含み、前記1つまたはそれ以上のセルは、頂部スキンおよび底部スキンと、前記頂部スキンと前記底部スキンとの間に延びる1つまたはそれ以上のウェブと、を含む。使用に際して、複数のデッキパネル要素の端が、副フレームの側方レール上に組み立てられ、前記側方レールは、足場デッキ組立体を形成するために該側方レールに沿って連続的に間隔を隔てて配置されている。デッキパネル要素は、デッキパネル要素の端を受け入れるためのロケータを有する既存の側方レール上に改装されるか、或いは、新しい側方レール上に締結される。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
実質的に中空な足場デッキパネル要素。
【請求項2】
1つまたはそれ以上のセルをさらに含む、請求項1に記載の実質的に中空な足場デッキパネル要素。
【請求項3】
前記1つまたはそれ以上のセルは、頂部スキンおよび底部スキンと、前記頂部スキンと前記底部スキンとの間に延びる1つまたはそれ以上のウェブと、を含む、請求項1または2に記載の実質的に中空な足場デッキパネル要素。
【請求項4】
複数の閉鎖されたセルを提供するために、左右に横切って間隔を隔てて配置された縁部ウェブおよび1つまたはそれ以上の中間ウェブが設けられている、請求項1~3のいずれか1項に記載の実質的に中空な足場デッキパネル要素。
【請求項5】
複数の略矩形の中空部分セル、または、前記頂部スキンおよび前記底部スキンと一体であり、かつ前記頂部スキンと前記底部スキンとの間に配置されたセルを提供するために、前記頂部スキンは、実質的に平らである前記デッキのスキンであり、かつ、底部スキンは、実質的に平らである前記デッキのスキンである、請求項1~4のいずれか1項に記載の実質的に中空な足場デッキパネル要素。
【請求項6】
把持領域が、前記デッキパネル上で作業する作業員が滑るのを抑制するために前記頂部スキン上に設けられている、請求項5に記載の実質的に中空な足場デッキパネル要素。
【請求項7】
前記把持領域は、増加された把持のためのリブを含み、前記リブは、前記頂部スキンから上方に延びている、請求項6に記載の実質的に中空な足場デッキパネル要素。
【請求項8】
前記リブは、応力を減少させるための1つまたはそれ以上の角度付けられた側部を含む、請求項7に記載の実質的に中空な足場デッキパネル要素。
【請求項9】
前記リブは、平らな頂部を含む、請求項7または8に記載の実質的に中空な足場デッキパネル要素。
【請求項10】
前記セルは、前記デッキパネル要素の横断面に沿って水平に延びている、請求項2~9のいずれか1項に記載の実質的に中空な足場デッキパネル要素。
【請求項11】
前記各セルは、約20mmと100mmの間の幅である、請求項2~10のいずれか1項に記載の実質的に中空な足場デッキパネル要素。
【請求項12】
前記各ウェブは、約0.5mmと3mmの間の厚さである、請求項3~11のいずれか1項に記載の実質的に中空な足場デッキパネル要素。
【請求項13】
前記各スキンは、約1mmと5mmの間の厚さである、請求項3~12のいずれか1項に記載の実質的に中空な足場デッキパネル要素。
【請求項14】
前記各ウェブは、約1mm、2mm、または、2.5mmである、請求項2~13のいずれか1項に記載の実質的に中空な足場デッキパネル要素。
【請求項15】
前記各セルは、前記パネル要素の横断面に沿って延びており、約20mmのピッチで他のセルから間隔を隔てて配置されている、請求項7~14のいずれか1項に記載の実質的に中空な足場デッキパネル要素。
【請求項16】
前記各リブは、約2mmの高さである、請求項7~15のいずれか1項に記載の実質的に中空な足場デッキパネル要素。
【請求項17】
前記各デッキパネル要素は、100mmと750mmの間の幅である、請求項1~16のいずれか1項に記載の実質的に中空な足場デッキパネル要素。
【請求項18】
前記各デッキパネル要素は、約200mmまたは165mmの幅である、請求項1~17のいずれか1項に記載の実質的に中空な足場デッキパネル要素。
【請求項19】
各デッキパネル要素は、押し出しされる、請求項1~18のいずれか1項に記載の実質的に中空な足場デッキパネル要素。
【請求項20】
副フレームの一部に締結されている、求項1~19のいずれか1項に記載の1つまたはそれ以上のデッキパネル要素を含む、足場デッキ組立体。
【請求項21】
前記1つまたはそれ以上のデッキパネル要素が締結されている前記副フレームの一部は、1対の間隔を隔てて配置されたレールである、請求項1~20のいずれか1項に記載の足場デッキ組立体。
【請求項22】
前記1つまたはそれ以上のデッキパネル要素は、前記セルが前記一対の側方レールの間で横方向に延びるように、前記副フレーム上で横方向に配向されている、請求項20または21に記載の足場デッキ組立体。
【請求項23】
複数のデッキパネル要素が設けられており、各デッキパネル要素は、前記間隔を隔てて配置された側方レールの間で延びており、1つのデッキ要素は、前記レールの一方の端から前記レールに他方の端まで足場デッキを形成するように前記レールに沿ってもう1つのデッキ要素に隣接して設けられている、請求項20または21に記載の足場デッキ組立体。
【請求項24】
リベットが、前記デッキパネルを前記副フレームに締結するために設けられている、請求項20、21、22、または、23に記載の足場デッキ組立体。
【請求項25】
前記各副フレームは、該各副フレームに前記1つまたはそれ以上のデッキパネル要素を直接連結する部分を位置決めするために該各副フレーム上に配置されたロケータを含む、請求項20~24のいずれか1項に記載の足場デッキ組立体。
【請求項26】
前記ロケータは、支持プラットホームから延びる保持用フランジを含む、請求項25に記載の足場デッキ組立体。
【請求項27】
前記ロケータは、前記デッキ要素の一部を受け入れるための凹部を含む、請求項24または25に記載の足場デッキ組立体。
【請求項28】
前記間隔を隔てて配置されたレールの各端上に配置された足場ベアラーレシーバをさらに含む、請求項21~27のいずれか1項に記載の足場デッキ組立体。
【請求項29】
足場デッキ組立体を組み立てる方法であって、該方法は、
1対の間隔を隔てて配置された側方レールを設けるステップと、
前記間隔を隔てて配置された側方レールに直接1つまたはそれ以上の足場デッキパネル要素を締結するステップと、を含む、方法。
【請求項30】
前記足場デッキ要素が、デッキパネルを形成するために前記間隔を隔てて配置された側方レールに締結される前、または、締結された後のいずれかに、前記間隔を隔てて配置された側方レールに筋交いを締結することによって副フレームを形成するステップをさらに含む、請求項29に記載の方法。
【請求項31】
前記間隔を隔てて配置された側方レール上に配置されたロケータに1つまたはそれ以上のデッキパネル部分を取り付けるステップをさらに含む、請求項29または30に記載の方法。
【請求項32】
足場デッキ組立体で使用される側方レールであって、該側方レールは、
側方レールウェブと、
ベースフランジと、
前記側方レールウェブの頂部上に配置されたロケータと、を含み、前記ロケータは、前記側方レール上に足場デッキ組立体の一部を位置決めするためのものである、側方レール。
【請求項33】
前記ロケータは、支持プラットホームから延びる保持用フランジを含む、請求項32に記載の側方レール。
【請求項34】
前記保持用フランジおよび支持プラットホームは、前記デッキ要素の一部を受け入れるための凹部を形成するために互いに垂直である、請求項32または33に記載の側方レール。
【請求項35】
前記支持プラットホームは、前記側方レールウェブの頂部と一体であるか、または、前記側方レールウェブの頂部に締結されている、請求項33または34に記載の側方レール。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本技術は、一般的に、足場デッキに関する。本技術のための多くの適した技術があり、すべては、吊り下げられた、または揺動するセット、システム、並びに、フレームおよび筋交い足場を含む高さでの作業に関する。いくつかの実施形態がまたよく適している特定の適用は、デッキが時としてハッチを備える作業プラットホームを形成するためにベアラーを隔てるチューブおよびキャンプ足場を含む。
【背景技術】
【0002】
足場デッキが知られているが、足場デッキは制限を有する。足場デッキは、通常、各端でベアラーに結合またはクランプする支持フレーム上に取り付けられた合板またはアルミニウムチェッカープレートのような耐候性木製製品の形態であるパネルを有する。デッキパネルの下の支持フレームは、1対の間隔を隔てて配置されたスタイルまたはレール上に組み立てられなければならない。構成は、デッキ中に組み立てるのに時間がかかり、不適切に重いときでさえ、長い期間に亘って特に強くはなく、或いは信頼性を欠く。
【0003】
知られたデッキ構成は、修理および保守に著しい投資を必要とし、悪い場合には、完全な交換を必要とし。それらのすべては、短いライフサイクルにつながり、或いは、大変高価なより長いライフスタイルにつながる。
【0004】
さらに、言及したように、デッキは、デッキ面に亘って弱いことがあり得、部分的にデッキ材料、および/または、フレーム要素の間隔および信頼性の故に、デッキ面に亘って強度が悪く変化さえすることがある。支持フレーム要素がない場所に穴が形成されることがあり、作業員がその穴を通って落下した場合には、潜在的に破滅的な結果が生じ得る。
【0005】
また、足場デッキは、通常強い場合には、重く、これは、足場を高い場所に持ち上げるときに不利である。
【0006】
最後に、知られたデッキパネルのスリップ性は、特に良好でない。
【0007】
本発明者は、上述の不利の1つまたはそれ以上を少なくとも実質的に改善する新しい足場デッキを提供することを探し求めている。少なくとも本技術は、知られた装置に対する有用な代替を提供する。
【発明の概要】
【0008】
広くは、本技術は、実質的に中空な足場デッキパネル要素を提供する。
【0009】
広くは、本技術は、頂部スキンと底部スキンの間に複数のキャビティを含む足場デッキパネルを提供する。構成は、デッキパネル要素が実質的にセル様の横断面を有するようなものである。実施形態では、デッキパネル要素は、1つまたはそれ以上のセルを含む。
【0010】
広くは、もう1つの観点では、本技術は、間隔を隔てて配置されたレールに締結されたパネルデッキを含む足場デッキ組立体を提供する。
【0011】
足場デッキ組立体の構成は、筋交いまたはフレームからの実質的な補足的支持が必要なく、間隔を隔てて配置されたレールに締結されるようなものである。
【0012】
有利には、本技術は、合板パネルと実質的に同様な全体寸法形状の足場デッキパネルを提供し、デッキパネルは、一体フレーム支持体を含み、補助的フレーム支持体の必要をなくす。構成は、実質的に必要とされる締結は、デッキパネルと側方フレームの間にだけあるようなものである。
【0013】
広くは、本技術は、さらに別々に、間隔を隔てて配置されたレールに締結されるように一体のフレーム支持体を備えたデッキパネルを含む足場デッキ組立体を提供する。
【0014】
したがって、本技術の1つの観点によれば、実質的に中空な足場デッキパネル要素が提供される。
【0015】
デッキパネルは、1つまたはそれ以上のデッキパネル要素を含む。
【0016】
1つの実施形態では、デッキパネルは、使用に際して、側方レールに沿って並置される複数のデッキパネル要素を含む。
【0017】
実質的に中空なデッキパネルの構成は、頂部スキンおよび底部スキンであるデッキパネル要素の材料の多くが、曲げ応力に抵抗するための良好な能力を提供するために中央線から間隔を隔てて配置されるように効率が高い。
【0018】
実施形態の構成はまた、頂部スキンと底部スキンの間に延びる1つまたはそれ以上のウェブを提供することによって、せん断応力に効率的に抵抗する。捩り応力がまた、1つまたはそれ以上の閉鎖セルを提供することによって実施形態で達成される。
【0019】
1つの実施形態では、中空足場デッキパネルは、頂部スキンおよび底部スキンを含む。
【0020】
1つの実施形態では、増大された応力抵抗のために底部スキンに頂部スキンを連結するための1つまたはそれ以上のウェブが提供される。ウェブは、パネルに亘って間隔を隔てて配置されたコラム、ポスト若しくは壁、または、フランジの形態であることができる。ウェブは、厚い、または、薄いことができ、例えば、円筒形、矩形のように、任意の適当な形状を有することができる。ウェブは、特定の応力性質に合うように、直線で、或いは、曲線経路でスキンの間で中空スペースに沿って延びることができる。ウェブは、頂部スキンと底部スキンの間で中で横断面に沿って延びる長いセルを構成する。
【0021】
1つの実施形態では、一方の端から他方の端までスキンの間で長手方向に延びる少なくとも1つの閉鎖中空チューブまたはセルを提供するために、デッキパネルの側縁に配置された縁部スキンが提供される。
【0022】
1つの実施形態では、増大された応力のための複数の閉鎖された中空のセルまたはセルを提供するために側部から側部までパネルを横切って間隔を隔てて配置された中間ウェブが提供される。
【0023】
1つの実施形態では、低い輪郭のデッキパネルのための複数の矩形中空断面セルまたはセルを提供するために、頂部スキンは実質的に平らであり、底部スキンは実質的に平らである。
【0024】
有利には、頂部スキンおよび底部スキンを有するデッキパネルは、厚さがおよそ11mmまたは13mmである合板パネルと同様な容積を占める。これは、パネルが、いかなるフレームも必要とせずに、パネル交換をすることを必要とする既存の、しかし老朽化した足場デッキ副組立体の側方レールに改装されることができることを意味する。この適用では、本技術のパネルデッキは、支持のために側方レールに依存する。
【0025】
1つの実施形態では、デッキパネル上で作業する作業員による滑りを抑制するために頂部スキン上に把持領域が設けられている。
【0026】
1つの実施形態では、把持領域は、増大された把持のためのリブを含み、リブは、頂部スキンから上方に延びている。
【0027】
1つの実施形態では、リブは、押し出しを容易にするために端から端まで延びている。
【0028】
1つの実施形態では、リブは、端から端までパネルを横切って延びている。
【0029】
1つの実施形態では、リブは、応力を減少させるために、および/または、掃除を容易にするために、1つまたはそれ以上の角度付けされた側部を含む。
【0030】
1つの実施形態では、リブは、応力に対する抵抗を増大させ、立っているときに作業員の安定性を改善するための平らな頂部を含む。
【0031】
1つの実施形態では、リブは、押し出しを容易にするために真っ直ぐである。
【0032】
1つの実施形態では、少なくともいくつかリブが、増大された応力抵抗のために、閉鎖された中空チューブまたはセルの中間部分に配置されている。1つの実施形態では、少なくともいくつかのリブが、押し出しを容易にするために、および/または、応力抵抗を容易にするために、ウェブの頂部上に配置されている。
【0033】
1つの実施形態では、1つまたはそれ以上のフィレットが、応力減少にために、ウェブおよび頂部スキンまたは底部スキンが連結する接合部に配置されて設けられている。
【0034】
1つの実施形態では、使用に際して、追加の強度のために、頂部スキンと底部スキンの間に延びる、デッキパネルを側部レールに締結するためのリベットが設けられている。
【0035】
1つの実施形態では、デッキパネルは、いかなる交差筋交いおよび支持フレームなしに側方レールに締結されている。1つの実施形態では、デッキパネルが側方レールに締結されるときに、組み立てを容易にするために、デッキパネルと交差筋交いの間に間隙が設けられている。
【0036】
1つの実施形態では、各デッキ側方レールは、組み立て中に、位置決めを容易にするために、デッキパネルの連結部分を直接位置決めするためのロケータを含む。
【0037】
1つの実施形態では、ロケータは、支持プラットホームから延びる保持用フランジを含む。
【0038】
1つの実施形態では、ロケータは、凹部を含む。
【0039】
1つの実施形態では、ロケータは、デッキパネル上に設けられた凹部と協働するために側方レールから延びる1つまたはそれ以上のボスを含む。
【0040】
1つの実施形態では、ロケータは、デッキの端または縁を受け入れるためのアングル、チャンネル、または、適当な凹部を含む。
【0041】
1つの実施形態では、ロケータは、デッキパネル要素の端または縁上に設けられた協働する凹部内に延入するためのボス、スパイク、リブ、或いは他の形態を含む。
【0042】
1つの実施形態では、各デッキ組立体は、25kgよりも小さい質量を有し、約450kgの安全作業荷重率を有する。1つの実施形態では、250kgの安全作業荷重率を有する。1つの実施形態では、デッキの質量は、25kgであり、400kgの安全作業荷重率を有する。1つの実施形態では、デッキの質量は、25kgであり、450kgの安全荷重率を有する。
【0043】
1つの実施形態では、デッキパネル要素は、セルおよびリブが、増大された安定性および応力抵抗のためにデッキを横切って横方向に延びるように配向されている。
【0044】
1つの実施形態では、製造中に取扱いを容易にするために、デッキパネル要素に沿って延びる4つの中空セルが設けられている。
【0045】
1つの実施形態では、各セルは、幅が約40mmである。
【0046】
1つの実施形態では、各ウェブは、厚さが約1.5mmである。各ウェブは、予想される荷重および側縁からの距離に応じて種々の場所で厚さが約1mm、2mm、2.5mm、3mmであることができる。
【0047】
1つの実施形態では、各リブは、約20mmのピッチで間隔を隔てて配置されている。
【0048】
1つの実施形態では、各リブは、高さが2mmである。1つの実施形態では、各頂部スキンは、厚さが約1.5mmである。1つの実施形態では、各リブは、高さが約2.5mmまたは3mmであり、個々のリブは、縁または中央に対する作業者の足のおおよその位置に対する表示器として異なる高さおよび形状を有することができ、或いは、強度要求に合わせるために、例えば、リブは、より高いことができ、その他の仕方で、より嵩高、すなわち、中間位置で、チューブを横切る半分の位置でのより大きい曲げ支持のためにより厚いことができる。
【0049】
1つの実施形態では、各デッキパネル要素は、幅が165mmである。
【0050】
1つの実施形態では、各デッキパネル要素は、幅が200mmである。
【0051】
1つの実施形態では、各デッキパネル要素は、幅が100mmと750mmの間にある。
【0052】
1つの実施形態では、水の排出を容易にし、および/または、応力および座屈を増大させることなく熱膨張を可能にするための1mmの間隙を備えて、側方レールのロケータ上で隣接したデッキパネル20の近位側に配置される。
【0053】
1つの実施形態では、各デッキパネル要素は、押し出される。
【0054】
1つの実施形態では、デッキパネルは、一方の端から他方の端まで沿って延びる複数のセルを備えた一体的な中空パネルである。
【0055】
1つの実施形態では、各デッキパネルは、耐久性および/または製造の容易さのため、および、適当な強度/重量比を有するためにアルミニウムから作られる。1つの実施形態では、アルミニウムは、質量の単位あたりの増大された応力抵抗のために合金6061である。
【0056】
本発明のもう1つの観点によれば、間隔を隔てて配置された側方レールと、
前記間隔を隔てて配置された側方レールの各端上に配置された足場ベアラーレシーバと、デッキを提供するための1つまたはそれ以上の足場デッキパネル要素と、含み、前記足場パネル要素は、一体の筋交いを含み、側方レールにのみ締結されている、足場デッキ組立体が提供される。
【0057】
本発明のさらにもう1つの観点によれば、足場デッキ組立体を組み立てる方法であって、該方法は、
1対の間隔を隔てて配置された側方レールを設けるステップと、
前記間隔を隔てて配置された側方レールに直接1つまたはそれ以上の足場デッキパネル要素を締結するステップと、を含む、方法が、提供される。
【0058】
1つの実施形態では、前記方法は、前記足場デッキ要素が、デッキパネルを形成するために前記間隔を隔てて配置された側方レールに締結される前、または、締結された後のいずれかに、前記間隔を隔てて配置された側方レールに筋交いを締結することによって支持フレームを形成するステップと、
前記間隔を隔てて配置された側方レール上に、足場デッキパネル要素の側方部分の少なくとも端を位置決めするためのロケータを設けるステップと、を含む。
【0059】
1つの実施形態では、前記方法は、前記側方レールの間に配置されたロケータ上に前記足場デッキパネル要素の側方部分の少なくとも端を位置決めするさらに別のステップを含む。
【0060】
1つの実施形態では、前記方法は、前記側方レールの間に交差筋交いを締結するステップをさらに含む。
【0061】
1つの実施形態では、前記方法は。前記1つまたはそれ以上の足場デッキパネル要素を押し出すさらに別のステップを含む。
【0062】
1つの実施形態では、前記方法は。前記1つまたはそれ以上の足場デッキパネル要素をプリンティングするさらに別のステップを含む。
【0063】
1つの実施形態では、前記方法は、前記側方レールを押し出すさらに別のステップを含む。
【0064】
1つの実施形態では、前記方法は、前記側方レールをプリンティングするさらに別のステップを含む。
【0065】
1つの実施形態では、前記方法は、超過の把持のために足場デッキパネル要素の頂面にリブを設けるさらに別のステップを含む。
【0066】
1つの実施形態では、1つまたはそれ以上の長手方向に延びるセルまたはキャビティを形成するために、前記足場デッキパネル要素に、複数のウェブによって分離された頂部スキンおよび底部スキンを設けるさらに別のステップを含む。
【0067】
本発明のもう1つの観点によれば、足場デッキ組立体で使用される側方レールであって、該側方レールは、
側方レールウェブと、
ベースフランジと、
前記側方レールウェブの頂部上に配置されたロケータと、を含み、前記ロケータは、前記側方レール上に足場デッキ組立体の一部を位置決めするためのものである、側方レールが提供される。
【0068】
1つの実施形態では、前記ロケータは、支持プラットホームから延びる保持用フランジを含む。
【0069】
1つの実施形態では、前記支持プラットホームは、前記側方レールウェブの頂部と一体か、或いは前記側方レールウェブの頂部に締結されている。
【0070】
1つの実施形態では、前記ロケータは、前記足場デッキ要素の一部を受け入れるための凹部を含む。
【0071】
1つの実施形態では、前記ロケータは、前記デッキパネル上に設けられた凹部と協働するために前記側方レールから延びる1つまたはそれ以上のボスを含む。
【0072】
1つの実施形態では、前記ロケータは、前記デッキパネル要素の端または縁を受け入れるためのアングル、チャンネル、または、適当な凹部を含む。
【0073】
1つの実施形態では、前記ロケータは、前記デッキパネル要素の端または縁上に設けられた協働する凹部内に延入するボス、スパイク、リブ、或いは他の形態を含む。
【0074】
1つの実施形態では、前記保持用フランジおよび支持プラットホームは、前記デッキ要素の一部を受け入れるための凹部を形成するために互いに垂直である。
利点
【0075】
有利には、本装置の実施形態は、軽く、耐久性のある、強いデッキパネルを提供する。デッキ組立体にこの種のパネルを組み立てることは、簡単かつ迅速であり、大変長い耐用年数、並びに、減少された保守および交換費用を提供する。
明確化
【0076】
文書、行為、または、知識のアイテムが言及され、説明される本願では、この言及または説明は、その文書、行為、または、知識のアイテム、または、その組み合わせが、優先日にあったことを認めるものではない:
(a) 技術常識の一部、または、
(b) 本願が関連するいかなる問題を解決する試みに関連して知られた。
【0077】
本願の説明および特許請求範囲に亘って、語「含む」およびその変形は、他の変形、または、追加の構成要素、完全体、または、ステップを排除することを意図していないことに留意すべきである。
【0078】
本発明の変更および改良は、当業者には容易に明らかになるであろう。かかる変更および改良は、本発明の範囲内にあることが意図されている。
【0079】
本技術のより明確な理解を可能にするために、本技術の好ましい実施形態が、添付の図面を参照することにより、さらに説明され、図示される。
【図面の簡単な説明】
【0080】
【
図1】本技術の一実施形態である、実質的に中空な4キャビティ足場デッキパネルの(その側面上に立って見られるように90度回転された)端立面図。
【
図2】本技術の一実施形態である、実質的に中空な5キャビティ足場デッキパネルの上方からの等角図である。
【
図3】
図1に示されているデッキパネルの上方からの等角図である。
【
図4】本技術の一実施形態である、実質的に中空な2キャビティ足場デッキパネルの端立面図である。
【
図5】デッキパネルの側方部分を側方部分を側方レールに直接締結するためにデッキパネルの側方部分を位置決めするためのロケータの位置および形状を明らかにする本技術の構成要素である側方レールの端立面図である。
【
図6】本技術の一実施形態であるである足場デッキ組立体の端構成の詳細を含む下側等角図である。
【
図7】横方向揺動接近ハッチを有する、もう1つの足場デッキ組立体端構成の詳細を含む下側等角図である。
【
図8】長手方向揺動接近ハッチを有する、もう1つの足場デッキ組立体端構成の詳細を含む下側等角図である。
【発明を実施するための形態】
【0081】
図面を参照すると、全体が1で示されている、実質的に中空の足場デッキパネルが示されている。デッキパネル1は、複数のデッキパネル要素10を含む。デッキパネル要素10、および、他のデッキパネル要素10は、最初に、
図1~
図4に、いかなる支持部分とも独立に、種々の仕方、および、種々の実施形態で示されている。デッキパネル1はまた、
図6~
図8に、足場デッキ組立体20を形成するために、他の構成要素と一緒に組み立てられて、示されている。
【0082】
本明細書では。明らかであるために、デッキパネル1は、1つの大きいデッキ要素10.または、複数のデッキ要素10であることができる。デッキ要素10の寸法は、入所可能な押し出し機、または、入所可能な印刷機の寸法に依存する。通常、以下に記載されているように、デッキ要素は、幅が165mmであり、本明細書において、デッキの実施形態のすべては、長さが2400mmであるデッキパネルを形成するために、10個、または15個、または16個のデッキ要素10を必要とし、その意味で、並置されて組み立てられた複数のデッキ要素10としてデッキ1を理解するように求めることが最も容易であり得る。しかし、1つのデッキ要素10を含めて、任意の数のデッキ要素を利用して、足場デッキパネル1を形成することができることを理解すべきである。
【0083】
それ故、デッキパネル1自体にとって、実質的に中空の足場デッキパネル要素10は、頂部スキン14と底部スキン16の間で、パネル要素10の幅に亘って互いに隣接して配置された複数のキャビティ12を含む。足場デッキパネル要素10中のキャビティ12は、
図1~
図4に示されているように横断面に沿って延びているセル13の形態である。セル13を提供するために横断面の幅に亘って間隔を隔てて配置されたセル13の複数の支持壁18がある。支持壁18は、頂部スキン14と底部スキンを間隔を隔てて保持し、パネルの一方の端11から他方の端15までパネル要素10の横断面に沿って延びるウェブ19の形態である。
【0084】
実質的に中空のデッキパネル要素10は、頂部スキン14および底部スキン16であるデッキパネル要素材料の多くが、曲げ応力に抵抗するための良好な能力を提供するために中央線17から間隔を隔てて配置されるように、効率が高い。頂部スキン14および底部スキン16は、厚さが約1.5mmであるが、厚さは、1.0mm、2mm、2.5mm、3mmであることができ、チューブ14に亘る荷重および場所に応じて変わることができる。各ウェブは、1.5mmで示されているけれども、予想される荷重および側縁からの距離に応じて種々の場所で約1mm、2mm、2.5mm、3mmであることができる。
【0085】
パネル要素10はまた、頂部スキン14と底部スキン16の間に延びる複数のウェブ19を設けることによって、せん断応力に効率的に抵抗する。捩り応力抵抗がまた、側8から側9までウェブ19を間隔を隔てることによって設けられた1つまたはそれ以上の閉鎖セル13を設けることによって、パネル要素10で効率的に達成される。
【0086】
ウェブ19は、厚さが1.5mmであり、端11から端15まで真っ直ぐに延びており、ウェブはまた、頂部スキン14と底部スキン16の接合部での応力集中を減少させるために、それらの頂部および底部にフィレット7を含む。各ウェブ19は、約40mm間隔を隔てて配置されており、幅が約165mm4つのセル13を有する1つのパネルがあり、もう1つのパネルは、5個のセル13を有し、幅が約200mmである。
【0087】
示されているように、パネルの頂部スキン14は、平らな作業プラットホームを提供するために実質的に平らであり、底部スキン16もまた、実質的に平らであり、有用性は、低い輪郭デッキパネルのために、矩形の中空セクションセルを提供することである。有利には、頂部スキンおよび底部スキンを有するデッキパネル要素10は、厚さがおよそ11mmまたは13mmである合板パネルの同じ幅の部分の容積と同様な容積を占める(合板パネルは以下に説明される把持リブを含む)。これは、パネル要素10が、通常必要とされるフレームなしにレールに真っ直ぐ締結することによって、デッキパネルの交換を必要とし得る古い組立体に改装されることができることを意味する。デッキパネル要素10は、基本的に、古い形式の合板パネルと同じ寸法の容積を占めるが。デッキ要素10の一体的な支持体を備え、合板と一緒に使用されこととなるフレームを必要としない。
【0088】
パネル要素10の他の詳細について転じると、パネル要素10は、すべりを抑制するために頂部スキン14上に把持領域24を含む。把持領域24は、増大された把持のためのリブ25の形態であり、リブは、頂部スキン24から上方に延びている。リブ25は、押し出しを容易にするために端から端までパネルに沿って延びており、端11から端15まで頂部スキン14に亘って延びている。リブ25は、応力を減少させるための、および/または、掃除を容易にするための1つまたはそれ以上の角度付けされた側部を含む。リブ25は、応力に対する抵抗を増大させるための、および/または、リブ上に立つときに作業員のために安定性を完全するための平らな頂部を含む。リブ25は、押し出しを容易にするために真っ直ぐであり、リブの半分は、増大された応力に対する抵抗のために閉鎖された中空のチューブの中間部分上に配置されており、リブのその他の半分は、応力抵抗を容易にするためにウェブ19の頂部上に配置されている。リブ25は、作業員に、つまずきの危険でなく、把持を提供するように、高さが約2mmである。
【0089】
パネル要素10を形成するために、パネル要素10は、増大された強度のために、知られた合金6061のアルミニウムから押し出される。パネル要素10は、チタン、或いは経済的に入手可能となり得るその他の適当なプロセスからプリントされることができる。
【0090】
デッキ組立体20に転ずると、デッキ組立体20は、少なくとも1つの足場デッキパネル要素10、および、足場が直接締結される副フレーム組立体40を含む。副フレーム組立体40は、複数の交差筋交い32、および、それらの間に締結された側方レール30、31を含む。デッキパネル1は、副フレーム組立体40の一部に直接締結されるように構成されており、デッキパネル要素10が締結される副フレーム組立体40の部分は、間隔を隔てて配置されたレール30、31である。
【0091】
各デッキ側方レール30、31は、側方レールウェブ39、および、組立体中に位置決めを容易にすべくデッキパネル要素10の側方部分11、15を位置決めするために、側方レールウェブ39上に取り付けられたロケータ35を含む。ロケータ35は、支持プラットホーム37から延びる保持用フランジ36を含み、支持プラットホーム37は、側方レールウェブ39に締結されるか、或いは、側方レールウェブ39と一体的である。保持用フランジ36および支持プラットホーム37は、デッキパネル10の側部を受け入れるための凹部を形成する。側方レール30、31はまた、側方レールウェブ39の基部にフランジ38の形態の強度強化器を含む。
【0092】
図6~
図8から、足場デッキ組立体20が組み立てられるときに、足場デッキパネル10は、間隔を隔てて配置されたレール30、31だけに締結され、交差筋交い32には締結されず、実際、中空パネル10の底部スキンの間に小さい間隙が存在し、したがって、交差筋交い32からの補足的な支持は実質的にないことがわかる。重い荷重の下で、中空デッキ中にいくらかの撓みがあり得、その結果、デッキパネル10が、それらの状況の下で、交差筋交い32に接触し、重い荷重の下でいくらかの支持につながるが、側方レールを別として、デッキパネル10を交差筋交い32、或いは、任意の他のフレーム部材に連結する組み立て中に時間を費やす必要がないことを理解すべきである。
【0093】
足場デッキパネル要素10は各々、15個のセルを有し、600mmの幅、および、2400mmの長さで押し出されることができる。各デッキパネル10は、組み立て中、レール30、31に沿って長手方向に横たわるようになり、側部8および9は、ロケータ35の支持プラットホーム37にリベット付けされるようになる。これにより、デッキパネル組立体20は、組み立てが迅速になる。
【0094】
しかし、足場組立体20は、足場パネル10が交差方向に横たわる場合には、より強いプラットホームを提供するようになることがわかるであろう。この構成では、各デッキパネル10は、4個のセル13または5個のセル13を有することができ、各パネルは、幅が、約165mm、または、200mmである(もちろん、利用可能な寸法、または、取り付け、利用可能なプリンティングマシンによって制限される任意の特定の寸法および適当な幅を有することができるようになるが)。各デッキパネル10は、(600mm幅のデッキ組立体20を作るために)長さが600mmしかなく、各々は、レール30、31を横切った交差幅であり、その結果、リブ25およびセル13は、レール30、31を横切って横方向に延びる。デッキパネル10は、1個、2個(
図4)、3個、4個(
図1および
図3)、5個(
図2)、6個、7個、8個、9個、10個、11個、12個、13個、14個、15個、16個、17個、18個、19個、または、20個、或いは、他の適当な数のセル13を有することができるであろう。
【0095】
把持のためのリブが提供される。各リブ25は、約20mmのピッチで間隔を隔てて配置され、高さが約2mmである。
【0096】
実際、2400mmの長さのデッキパネル組立体20を作るために、通常、レール30、31の間に、副フレーム20を横切って全部で約15個のパネル要素10が横たわっている。1つの形態のデッキで、各デッキパネル要素10は、長さが600mm、2個のセルの幅である(
図4)。デッキの代替形態では、15個の600mm長さのデッキパネル要素、および、4個のセル幅(
図1および
図3)がある。もう1つの代替形態では、足場組立体20を形成するために、副組立体のロケータ35(上の各々1つ幅方向に)15個の600mm長さのデッキパネル要素が横たわり、各々は、5個のセル幅(
図2)、600mmの長さである。時として、必要とされる足場組立体20の特定の長さに合わせるために、165mm幅のデッキ要素が200mm長さのデッキ要素と混合される。例えば、2400mm長さのデッキパネル組立体を形成するために、12×165mm幅のパネル要素1が2×200mmのパネル要素に挟まれることができる。ハッチデッキは、10×200mm幅パネル要素だけを有することができ、接近のためにハッチの端に通過のための間隙が残される。
組み立て
【0097】
デッキパネル要素を側方レールに締結するために、追加の強度および組み立て速度のためにリベットが使用され、リベットは、頂部スキン14と底部スキン16の間で、端11および15を通して延びる。
【0098】
組み立てられるときに、(600mm幅および2400mm長さの)各デッキ組立体20は、25kgよりも小さい質量を有し、約450kgの安全作業荷重率を有する。これは、同じ質量に対して約225kgである知られたデッキ組立体の安全作業荷重率よりも著しく高い安全作業荷重率である。
【0099】
副フレーム組立体40の側方レール30、31上に組み立てられるときに、各デッキパネル要素10は、水の排出を容易にし、および/または、応力および座屈を増大させることなく熱膨張を可能にするための1mmの間隙を備えて、側方レールのロケータ35上で隣接したデッキパネル20の近位側に配置される。
【0100】
組み立てるために、足場デッキ組立体20のパネル要素10は、押し出され、長さが約600mmに切断され、次いで、それらの端11および15は、2つの側方レール30、31のロケータ35中に横たえられる。交差筋交い32は、すでに側方レール30、31の壁上にボルト留めされていることができており、ベアラーレシーバ45もたま、側方レール上にボルト留めされることができている。
【符号の説明】
【0101】
10 パネル要素
12 キャビティ
13 セル
14 頂部スキン
16 底部スキン
19 ウェブ
20 デッキ組立体
24 把持領域
25 リブ
30 側方レール
31 側方レール
35 ロケータ
40 副フレーム組立体
【国際調査報告】