(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2022-12-05
(54)【発明の名称】装置、方法、及びコンピュータプログラム
(51)【国際特許分類】
H04W 72/12 20090101AFI20221128BHJP
H04W 72/04 20090101ALI20221128BHJP
H04W 76/15 20180101ALI20221128BHJP
【FI】
H04W72/12 110
H04W72/04 111
H04W76/15
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2022519673
(86)(22)【出願日】2019-09-30
(85)【翻訳文提出日】2022-05-24
(86)【国際出願番号】 CN2019109491
(87)【国際公開番号】W WO2021062646
(87)【国際公開日】2021-04-08
(81)【指定国・地域】
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
(71)【出願人】
【識別番号】515076873
【氏名又は名称】ノキア テクノロジーズ オサケユイチア
(74)【代理人】
【識別番号】100094569
【氏名又は名称】田中 伸一郎
(74)【代理人】
【識別番号】100103610
【氏名又は名称】▲吉▼田 和彦
(74)【代理人】
【識別番号】100109070
【氏名又は名称】須田 洋之
(74)【代理人】
【識別番号】100067013
【氏名又は名称】大塚 文昭
(74)【代理人】
【識別番号】100086771
【氏名又は名称】西島 孝喜
(74)【代理人】
【識別番号】100109335
【氏名又は名称】上杉 浩
(74)【代理人】
【識別番号】100120525
【氏名又は名称】近藤 直樹
(74)【代理人】
【識別番号】100139712
【氏名又は名称】那須 威夫
(74)【代理人】
【識別番号】100158469
【氏名又は名称】大浦 博司
(72)【発明者】
【氏名】ウー,チュンリー
(72)【発明者】
【氏名】トゥルティネン,サムリ
(72)【発明者】
【氏名】セビレ,ベノイスト
(72)【発明者】
【氏名】クオ,ピン-ヘン
(72)【発明者】
【氏名】コジオル,ダウィド
【テーマコード(参考)】
5K067
【Fターム(参考)】
5K067AA13
5K067AA33
5K067BB04
5K067BB21
5K067DD11
5K067DD17
5K067DD34
5K067EE02
5K067EE10
5K067EE24
5K067EE56
5K067HH22
5K067JJ12
5K067JJ13
(57)【要約】
装置は、通信デバイスに設けられる。装置は、少なくとも1つのプロセッサと、1つ以上のプログラムのコンピュータコードを含む少なくとも1つのメモリとを備える。少なくとも1つのメモリ及びコンピュータコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、パケット複製のために構成された複数の論理チャネルのうちの少なくとも1つを非アクティブ化することを決定することと、パケット複製のために構成された当該複数の論理チャネルのうちの1つ以上のアクティブ論理チャネルへの、少なくとも1つの非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルの割り当てを決定することと、を装置に実行させるように構成される。
【選択図】
図7
【特許請求の範囲】
【請求項1】
通信デバイスに設けられる装置であって、前記装置は、少なくとも1つのプロセッサと、1つ以上のプログラムのコンピュータコードを含む少なくとも1つのメモリとを備え、前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、
パケット複製のために構成された複数の論理チャネルのうちの少なくとも1つを非アクティブ化することを決定することと、
パケット複製のために構成された前記複数の論理チャネルのうちの1つ以上のアクティブ論理チャネルへの、前記少なくとも1つの非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルの割り当てを決定することと、
を前記装置に実行させるように構成される、前記装置。
【請求項2】
前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、1つ以上の事前に構成されたルールを使用して前記割り当てを決定することを、前記装置に実行させるように構成される、請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、前記1つ以上の事前に構成されたルールを基地局から受信することを、前記装置に実行させるように構成される、いずれかの先行請求項に記載の装置。
【請求項4】
前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、前記非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた前記1つ以上のセルを、パケット複製のために構成された前記複数の論理チャネルのうちのプライマリ論理チャネルに割り当てることを、前記装置に実行させるように構成される、いずれかの先行請求項に記載の装置。
【請求項5】
前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、前記非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた前記1つ以上のセルを、パケット複製のために構成された前記複数の論理チャネルのうちの少なくとも1つの論理チャネルの論理チャネルインデックスに応じて、1つ以上のアクティブ論理チャネルに割り当てることを、前記装置に実行させるように構成される、請求項1~3のいずれかに記載の装置。
【請求項6】
前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、前記非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた前記1つ以上のセルを、
最も高い論理チャネルインデックスを有するアクティブ論理チャネル、
最も低い論理チャネルインデックスを有するアクティブ論理チャネル、
前記非アクティブ化された論理チャネルの論理チャネルインデックスの次に高い論理チャネルインデックスを有するアクティブ論理チャネル、または、
前記非アクティブ化された論理チャネルの論理チャネルインデックスの次に低い論理チャネルインデックスを有するアクティブ論理チャネルに、
割り当てることを、前記装置に実行させるように構成される、請求項1~3または請求項5のいずれかに記載の装置。
【請求項7】
前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、前記非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた前記1つ以上のセルを、パケット複製のために構成された前記複数の論理チャネルのうちの1つ以上のアクティブ論理チャネルに関連付けられたアクティビティに応じて、1つ以上のアクティブ論理チャネルに割り当てることを、前記装置に実行させるように構成される、請求項1~3のいずれかに記載の装置。
【請求項8】
前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、前記非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた前記1つ以上のセルを、
最も多くキューされたバッファに関連付けられたアクティブ論理チャネル、
最も少なくキューされたバッファに関連付けられたアクティブ論理チャネル、
最も大きいシーケンス番号のパケットに関連付けられたアクティブ論理チャネル、または、
最も小さいシーケンス番号のパケットに関連付けられたアクティブ論理チャネルに、
割り当てることを、前記装置に実行させるように構成される、請求項1~3または請求項7のいずれかに記載の装置。
【請求項9】
前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、前記非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた前記1つ以上のセルを、前記論理チャネル間の事前定義されたマッピングに応じて、1つ以上のアクティブ論理チャネルに割り当てることを、前記装置に実行させるように構成される、請求項1~3のいずれかに記載の装置。
【請求項10】
前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、前記非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた前記1つ以上のセルを、パケット複製のために構成された前記複数の論理チャネルのうちの1つ以上のアクティブ論理チャネルに関連付けられたセルの数に応じて、1つ以上のアクティブ論理チャネルに割り当てることを、前記装置に実行させるように構成される、請求項1~3のいずれかに記載の装置。
【請求項11】
前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、前記非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた前記1つ以上のセルを、
最多数の許可されたセルに関連付けられたアクティブ論理チャネル、または、
最少数の許可されたセルに関連付けられたアクティブ論理チャネルに、
割り当てることを、前記装置に実行させるように構成される、請求項1~3または請求項10のいずれかに記載の装置。
【請求項12】
前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、前記非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた前記1つ以上のセルを、パケット複製のために構成された前記複数の論理チャネルのうちの1つ以上のアクティブ論理チャネルに関連付けられた所与の帯域のキャリアの数に応じて、1つ以上のアクティブ論理チャネルに割り当てることを、前記装置に実行させるように構成される、請求項1~3のいずれかに記載の装置。
【請求項13】
前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、前記非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた前記1つ以上のセルを、
最多数のキャリアに関連付けられたアクティブ論理チャネル、または、
最少数のキャリアに関連付けられたアクティブ論理チャネルに、
割り当てることを、前記装置に実行させるように構成される、請求項1~3または請求項12のいずれかに記載の装置。
【請求項14】
前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、前記非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた前記1つ以上のセルを、論理チャネル優先度、優先ビットレート、及びチャネルアクセス優先クラスのうちの1つ以上に応じて、1つ以上のアクティブ論理チャネルに割り当てることを、前記装置に実行させるように構成される、請求項1~3のいずれかに記載の装置。
【請求項15】
前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、前記非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた前記1つ以上のセルを、前記非アクティブ化された論理チャネルと同じセルグループに関連付けられたアクティブ論理チャネルに割り当てることを、前記装置に実行させるように構成される、いずれかの先行請求項に記載の装置。
【請求項16】
前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、前記非アクティブ化された論理チャネルのうちの1つ以上をアクティブ化することを示す情報を受信し、その各論理チャネルに前に関連付けられていた前記1つ以上のセルを、その各論理チャネルに再割り当てすることを、前記装置に実行させるように構成される、いずれかの先行請求項に記載の装置。
【請求項17】
前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、パケット複製のために構成された複数の論理チャネルのうちの少なくとも1つを非アクティブ化することを示す情報を受信し、これに応じて前記各論理チャネルを非アクティブ化することを決定することを、前記装置に実行させるように構成される、いずれかの先行請求項に記載の装置。
【請求項18】
通信デバイスに設けられる装置であって、前記装置は、
パケット複製のために構成された複数の論理チャネルのうちの少なくとも1つを非アクティブ化することを決定することと、
パケット複製のために構成された前記複数の論理チャネルのうちの1つ以上のアクティブ論理チャネルへの、前記少なくとも1つの非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルの割り当てを決定することと、
を実行するための手段を備える、前記装置。
【請求項19】
通信デバイスに設けられる装置により実行される方法であって、前記方法は、
パケット複製のために構成された複数の論理チャネルのうちの少なくとも1つを非アクティブ化することを決定することと、
パケット複製のために構成された前記複数の論理チャネルのうちの1つ以上のアクティブ論理チャネルへの、前記少なくとも1つの非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルの割り当てを決定することと、
を含む、前記方法。
【請求項20】
1つ以上の事前に構成されたルールを基地局から受信することを含む、請求項19に記載の方法。
【請求項21】
前記非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた前記1つ以上のセルを、パケット複製のために構成された前記複数の論理チャネルのうちのプライマリ論理チャネルに割り当てることを含む、請求項19または請求項20に記載の方法。
【請求項22】
前記非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた前記1つ以上のセルを、パケット複製のために構成された前記複数の論理チャネルのうちの少なくとも1つの論理チャネルの論理チャネルインデックスに応じて、1つ以上のアクティブ論理チャネルに割り当てることを含む、請求項19または請求項20に記載の方法。
【請求項23】
前記非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた前記1つ以上のセルを、パケット複製のために構成された前記複数の論理チャネルのうちの1つ以上のアクティブ論理チャネルに関連付けられたアクティビティに応じて、1つ以上のアクティブ論理チャネルに割り当てることを含む、請求項19または請求項20に記載の方法。
【請求項24】
前記非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた前記1つ以上のセルを、前記論理チャネル間の事前定義されたマッピングに応じて、1つ以上のアクティブ論理チャネルに割り当てることを含む、請求項19または請求項20に記載の方法。
【請求項25】
前記非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた前記1つ以上のセルを、パケット複製のために構成された前記複数の論理チャネルのうちの1つ以上のアクティブ論理チャネルに関連付けられたセルの数に応じて、1つ以上のアクティブ論理チャネルに割り当てることを含む、請求項19または請求項20に記載の方法。
【請求項26】
前記非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた前記1つ以上のセルを、パケット複製のために構成された前記複数の論理チャネルのうちの1つ以上のアクティブ論理チャネルに関連付けられた所与の帯域のキャリアの数に応じて、1つ以上のアクティブ論理チャネルに割り当てることを含む、請求項19または請求項20に記載の方法。
【請求項27】
前記非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた前記1つ以上のセルを、論理チャネル優先度、優先ビットレート、及びチャネルアクセス優先クラスのうちの1つ以上に応じて、1つ以上のアクティブ論理チャネルに割り当てることを含む、請求項19または請求項20に記載の方法。
【請求項28】
前記非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた前記1つ以上のセルを、前記非アクティブ化された論理チャネルと同じセルグループに関連付けられたアクティブ論理チャネルに割り当てることを含む、請求項19~27のいずれかに記載の方法。
【請求項29】
前記非アクティブ化された論理チャネルのうちの1つ以上をアクティブ化することを示す情報を受信し、その各論理チャネルに前に関連付けられていた前記1つ以上のセルを、その各論理チャネルに再割り当てすることを含む、請求項19~28のいずれかに記載の方法。
【請求項30】
パケット複製のために構成された複数の論理チャネルのうちの少なくとも1つを非アクティブ化することを示す情報を受信し、これに応じて前記各論理チャネルを非アクティブ化することを決定することを含む、請求項19~29のいずれかに記載の方法。
【請求項31】
格納されたプログラム命令を備える非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記プログラム命令は、少なくとも1つのプロセッサで実行されると、
パケット複製のために構成された複数の論理チャネルのうちの少なくとも1つを非アクティブ化することを決定することと、
パケット複製のために構成された前記複数の論理チャネルのうちの1つ以上のアクティブ論理チャネルへの、前記少なくとも1つの非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルの割り当てを決定することと、
を含む方法を実行させる、前記非一時的コンピュータ可読媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、装置、方法、及びコンピュータプログラムに関し、具体的にはパケット複製シナリオで使用される装置、方法、及びコンピュータプログラムに関するが、これらに限定されない。
【背景技術】
【0002】
通信システムは、通信経路に関与する様々なエンティティ間にキャリアを提供することにより、通信デバイス、基地局/アクセスポイント、及び/または他のノードなどの2つ以上のエンティティ間の通信セッションを可能にする設備とみなされ得る。通信システムは、例えば通信ネットワーク及び1つ以上の互換性のある通信デバイスにより、提供され得る。
【0003】
通信システムへのアクセスは、好適な通信デバイスまたは端末を介して行われ得る。通信デバイスは、通信を可能にする、例えば通信ネットワークへのアクセスまたは他の通信デバイスとの直接通信を可能にする好適な信号送受信装置を備える。通信デバイスは、局またはアクセスポイントが提供するキャリアにアクセスして、キャリア上で通信を送信及び/または受信し得る。
【0004】
通信システム及び関連デバイスは通常、システムに関連する様々なエンティティの許可された動作及びその遂行方法を提示する所与の規格または仕様に従って作動する。
【発明の概要】
【0005】
一態様によれば、通信デバイスに設けられる装置が提供され、当該装置は、少なくとも1つのプロセッサと、1つ以上のプログラムのコンピュータコードを含む少なくとも1つのメモリとを備え、少なくとも1つのメモリ及びコンピュータコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、パケット複製のために構成された複数の論理チャネルのうちの少なくとも1つを非アクティブ化することを決定することと、パケット複製のために構成された当該複数の論理チャネルのうちの1つ以上のアクティブ論理チャネルへの、少なくとも1つの非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルの割り当てを決定することと、を装置に実行させるように構成される。
【0006】
アクティブ論理チャネルは、アクティブ無線リンク制御エンティティに関連付けられ得る。
【0007】
アクティブ論理チャネルは、アクティブレッグに関連付けられ得る。
【0008】
少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、1つ以上の事前に構成されたルールを使用して割り当てを決定することを、装置に実行させるように構成され得る。
【0009】
少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、1つ以上の事前に構成されたルールを基地局から受信することを、装置に実行させるように構成され得る。
【0010】
少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、パケット複製のために構成された複数の論理チャネルのうちのプライマリ論理チャネルに割り当てることを、装置に実行させるように構成され得る。
【0011】
少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、パケット複製のために構成された当該複数の論理チャネルのうちの少なくとも1つの論理チャネルの論理チャネルインデックスに応じて、1つ以上のアクティブ論理チャネルに割り当てることを、装置に実行させるように構成され得る。
【0012】
少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、最も高い論理チャネルインデックスを有するアクティブ論理チャネル、
最も低い論理チャネルインデックスを有するアクティブ論理チャネル、
非アクティブ化された論理チャネルの論理チャネルインデックスの次に高い論理チャネルインデックスを有するアクティブ論理チャネル、または、
非アクティブ化された論理チャネルの論理チャネルインデックスの次に低い論理チャネルインデックスを有するアクティブ論理チャネルに、
割り当てることを、装置に実行させるように構成され得る。
【0013】
少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、最も高い論理チャネルインデックスを有するアクティブ論理チャネルに割り当てることを、装置に実行させるように構成され得る。
【0014】
少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、最も低い論理チャネルインデックスを有するアクティブ論理チャネルに割り当てることを、装置に実行させるように構成され得る。
【0015】
少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、非アクティブ化された論理チャネルの論理チャネルインデックスの次に高い論理チャネルインデックスを有するアクティブ論理チャネルに割り当てることを、装置に実行させるように構成され得る。
【0016】
少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、非アクティブ化された論理チャネルの論理チャネルインデックスの次に低い論理チャネルインデックスを有するアクティブ論理チャネルに割り当てることを、装置に実行させるように構成され得る。
【0017】
少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、パケット複製のために構成された当該複数の論理チャネルのうちの1つ以上のアクティブ論理チャネルに関連付けられたアクティビティに応じて、1つ以上のアクティブ論理チャネルに割り当てることを、装置に実行させるように構成され得る。
【0018】
少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、
最も多くキューされたバッファに関連付けられたアクティブ論理チャネル、
最も少くキューされたバッファに関連付けられたアクティブ論理チャネル、
最も大きいシーケンス番号のパケットに関連付けられたアクティブ論理チャネル、または、
最も小さいシーケンス番号のパケットに関連付けられたアクティブ論理チャネルに、
割り当てることを、装置に実行させるように構成され得る。
【0019】
少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、最も多くキューされたバッファに関連付けられたアクティブ論理チャネルに割り当てることを、装置に実行させるように構成され得る。
【0020】
少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、最も少くキューされたバッファに関連付けられたアクティブ論理チャネルに割り当てることを、装置に実行させるように構成され得る。
【0021】
少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、最も大きいシーケンス番号のパケットに関連付けられたアクティブ論理チャネルに割り当てることを、装置に実行させるように構成され得る。
【0022】
少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、最も小さいシーケンス番号のパケットに関連付けられたアクティブ論理チャネルに割り当てることを、装置に実行させるように構成され得る。
【0023】
少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、当該論理チャネル間の事前定義されたマッピングに応じて、1つ以上のアクティブ論理チャネルに割り当てることを、装置に実行させるように構成され得る。
【0024】
少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、パケット複製のために構成された当該複数の論理チャネルのうちの1つ以上のアクティブ論理チャネルに関連付けられたセルの数に応じて、1つ以上のアクティブ論理チャネルに割り当てることを、装置に実行させるように構成され得る。
【0025】
少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、
最多数の許可されたセルに関連付けられたアクティブ論理チャネル、または、
最少数の許可されたセルに関連付けられたアクティブ論理チャネルに、
割り当てることを、装置に実行させるように構成され得る。
【0026】
少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、最多数の許可されたセルに関連付けられたアクティブ論理チャネルに割り当てることを、装置に実行させるように構成され得る。
【0027】
少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、最少数の許可されたセルに関連付けられたアクティブ論理チャネルに割り当てることを、装置に実行させるように構成され得る。
【0028】
少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、パケット複製のために構成された当該複数の論理チャネルのうちの1つ以上のアクティブ論理チャネルに関連付けられた所与の帯域のキャリアの数に応じて、1つ以上のアクティブ論理チャネルに割り当てることを、装置に実行させるように構成され得る。
【0029】
少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、
最多数のキャリアに関連付けられたアクティブ論理チャネル、または、
最少数のキャリアに関連付けられたアクティブ論理チャネルに、
割り当てることを、装置に実行させるように構成され得る。
【0030】
少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、最多数のキャリアに関連付けられたアクティブ論理チャネルに割り当てることを、装置に実行させるように構成され得る。
【0031】
少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、最少数のキャリアに関連付けられたアクティブ論理チャネルに割り当てることを、装置に実行させるように構成され得る。
【0032】
少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、論理チャネル優先度、優先ビットレート、及びチャネルアクセス優先クラスのうちの1つ以上に応じて、1つ以上のアクティブ論理チャネルに割り当てることを、装置に実行させるように構成され得る。
【0033】
少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、非アクティブ化された論理チャネルと同じセルグループに関連付けられたアクティブ論理チャネルに割り当てることを、装置に実行させるように構成され得る。
【0034】
少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、非アクティブ化された論理チャネルのうちの1つ以上をアクティブ化することを示す情報を受信し、その各論理チャネルに前に関連付けられていた1つ以上のセルを、その各論理チャネルに再割り当てすることを、装置に実行させるように構成され得る。
【0035】
少なくとも1つのメモリ及びコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、パケット複製のために構成された複数の論理チャネルのうちの少なくとも1つを非アクティブ化することを示す情報を受信し、これに応じて当該各論理チャネルを非アクティブ化することを決定することを、装置に実行させるように構成され得る。
【0036】
前述のような装置を備えた通信デバイスが提供され得る。
【0037】
一態様によれば、通信デバイスに設けられる装置が提供され、当該装置は、パケット複製のために構成された複数の論理チャネルのうちの少なくとも1つを非アクティブ化することを決定することと、パケット複製のために構成された当該複数の論理チャネルのうちの1つ以上のアクティブ論理チャネルへの、少なくとも1つの非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルの割り当てを決定することと、を実行するための手段を備える。
【0038】
アクティブ論理チャネルは、アクティブ無線リンク制御エンティティに関連付けられ得る。
【0039】
アクティブ論理チャネルは、アクティブレッグに関連付けられ得る。
【0040】
手段は、1つ以上の事前に構成されたルールを使用して、割り当てを決定するためのものであり得る。
【0041】
手段は、1つ以上の事前に構成されたルールを基地局から受信するためのものであり得る。
【0042】
手段は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、パケット複製のために構成された複数の論理チャネルのうちのプライマリ論理チャネルに割り当てるためのものであり得る。
【0043】
手段は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、パケット複製のために構成された当該複数の論理チャネルのうちの少なくとも1つの論理チャネルの論理チャネルインデックスに応じて、1つ以上のアクティブ論理チャネルに割り当てるためのものであり得る。
【0044】
手段は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、
最も高い論理チャネルインデックスを有するアクティブ論理チャネル、
最も低い論理チャネルインデックスを有するアクティブ論理チャネル、
非アクティブ化された論理チャネルの論理チャネルインデックスの次に高い論理チャネルインデックスを有するアクティブ論理チャネル、または、
非アクティブ化された論理チャネルの論理チャネルインデックスの次に低い論理チャネルインデックスを有するアクティブ論理チャネル
に、割り当てるためのものであり得る。
【0045】
手段は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、最も高い論理チャネルインデックスを有するアクティブ論理チャネルに割り当てるためのものであり得る。
【0046】
手段は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、最も低い論理チャネルインデックスを有するアクティブ論理チャネルに割り当てるためのものであり得る。
【0047】
手段は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、非アクティブ化された論理チャネルの論理チャネルインデックスの次に高い論理チャネルインデックスを有するアクティブ論理チャネルに割り当てるためのものであり得る。
【0048】
手段は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、非アクティブ化された論理チャネルの論理チャネルインデックスの次に低い論理チャネルインデックスを有するアクティブ論理チャネルに割り当てるためのものであり得る。
【0049】
手段は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、パケット複製のために構成された当該複数の論理チャネルのうちの1つ以上のアクティブ論理チャネルに関連付けられたアクティビティに応じて、1つ以上のアクティブ論理チャネルに割り当てるためのものであり得る。
【0050】
手段は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、
最も多くキューされたバッファに関連付けられたアクティブ論理チャネル、
最も少なくキューされたバッファに関連付けられたアクティブ論理チャネル、
最も大きいシーケンス番号のパケットに関連付けられたアクティブ論理チャネル、または、
最も小さいシーケンス番号のパケットに関連付けられたアクティブ論理チャネルに、割り当てるためのものであり得る。
【0051】
手段は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、最も多くキューされたバッファに関連付けられたアクティブ論理チャネルに割り当てるためのものであり得る。
【0052】
手段は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、最も少なくキューされたバッファに関連付けられたアクティブ論理チャネルに割り当てるためのものであり得る。
【0053】
手段は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、最も大きいシーケンス番号のパケットに関連付けられたアクティブ論理チャネルに割り当てるためにのものであり得る。
【0054】
手段は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、最も小さいシーケンス番号のパケットに関連付けられたアクティブ論理チャネルに割り当てるためのものであり得る。
【0055】
手段は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、当該論理チャネル間の事前定義されたマッピングに応じて、1つ以上のアクティブ論理チャネルに割り当てるためのものであり得る。
【0056】
手段は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、パケット複製のために構成された当該複数の論理チャネルのうちの1つ以上のアクティブ論理チャネルに関連付けられたセルの数に応じて、1つ以上のアクティブ論理チャネルに割り当てるためのものであり得る。
【0057】
手段は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、
最多数の許可されたセルに関連付けられたアクティブ論理チャネル、または、
最少数の許可されたセルに関連付けられたアクティブ論理チャネルに、
割り当てるためのものであり得る。
【0058】
手段は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、最多数の許可されたセルに関連付けられたアクティブ論理チャネルに割り当てるためのものであり得る。
【0059】
手段は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、最少数の許可されたセルに関連付けられたアクティブ論理チャネルに割り当てるためのものであり得る。
【0060】
手段は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、パケット複製のために構成された当該複数の論理チャネルのうちの1つ以上のアクティブ論理チャネルに関連付けられた所与の帯域のキャリアの数に応じて、1つ以上のアクティブ論理チャネルに割り当てるためのものであり得る。
【0061】
手段は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、
最多数のキャリアに関連付けられたアクティブ論理チャネル、または、
最少数のキャリアに関連付けられたアクティブ論理チャネルに、
割り当てるためのものであり得る。
【0062】
手段は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、最多数のキャリアに関連付けられたアクティブ論理チャネルに割り当てるためのものであり得る。
【0063】
手段は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、最少数のキャリアに関連付けられたアクティブ論理チャネルに割り当てるためのものであり得る。
【0064】
手段は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、論理チャネル優先度、優先ビットレート、及びチャネルアクセス優先クラスのうちの1つ以上に応じて、1つ以上のアクティブ論理チャネルに割り当てるためのものであり得る。
【0065】
手段は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、非アクティブ化された論理チャネルと同じセルグループに関連付けられたアクティブ論理チャネルに割り当てるためのものであり得る。
【0066】
手段は、非アクティブ化された論理チャネルのうちの1つ以上をアクティブ化することを示す情報を受信し、その各論理チャネルに前に関連付けられていた1つ以上のセルを、その各論理チャネルに再割り当てするためのものであり得る。
【0067】
手段は、パケット複製のために構成された複数の論理チャネルのうちの少なくとも1つを非アクティブ化することを示す情報を受信し、これに応じて当該各論理チャネルを非アクティブ化することを決定するためのものであり得る。
【0068】
手段は、少なくとも部分的に回路により提供され得る。
【0069】
前述のような装置を備えた通信デバイスが提供され得る。
【0070】
一態様によれば、通信デバイスに設けられる装置が提供され、当該装置は、パケット複製のために構成された複数の論理チャネルのうちの少なくとも1つを非アクティブ化することを決定するための回路と、パケット複製のために構成された当該複数の論理チャネルのうちの1つ以上のアクティブ論理チャネルへの、少なくとも1つの非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルの割り当てを決定するための回路と、を備える。
【0071】
一態様によれば、通信デバイスに設けられる装置により実行される方法が提供され、当該方法は、パケット複製のために構成された複数の論理チャネルのうちの少なくとも1つを非アクティブ化することを決定することと、パケット複製のために構成された当該複数の論理チャネルのうちの1つ以上のアクティブ論理チャネルへの、少なくとも1つの非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルの割り当てを決定することと、を含む。
【0072】
アクティブ論理チャネルは、アクティブ無線リンク制御エンティティに関連付けられ得る。
【0073】
アクティブ論理チャネルは、アクティブレッグに関連付けられ得る。
【0074】
方法は、1つ以上の事前に構成されたルールを使用して、割り当てを決定することを含み得る。
【0075】
方法は、1つ以上の事前に構成されたルールを基地局から受信することを含み得る。
【0076】
方法は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、パケット複製のために構成された複数の論理チャネルのうちのプライマリ論理チャネルに割り当てることを含み得る。
【0077】
方法は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、パケット複製のために構成された当該複数の論理チャネルのうちの少なくとも1つの論理チャネルの論理チャネルインデックスに応じて、1つ以上のアクティブ論理チャネルに割り当てることを含み得る。
【0078】
方法は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、
最も高い論理チャネルインデックスを有するアクティブ論理チャネル、
最も低い論理チャネルインデックスを有するアクティブ論理チャネル、
非アクティブ化された論理チャネルの論理チャネルインデックスの次に高い論理チャネルインデックスを有するアクティブ論理チャネル、または、
非アクティブ化された論理チャネルの論理チャネルインデックスの次に低い論理チャネルインデックスを有するアクティブ論理チャネルに、
割り当てることを含み得る。
【0079】
方法は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、最も高い論理チャネルインデックスを有するアクティブ論理チャネルに割り当てることを含み得る。
【0080】
方法は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、最も低い論理チャネルインデックスを有するアクティブ論理チャネルに割り当てることを含み得る。
【0081】
方法は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、非アクティブ化された論理チャネルの論理チャネルインデックスの次に高い論理チャネルインデックスを有するアクティブ論理チャネルに割り当てることを含み得る。
【0082】
方法は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、非アクティブ化された論理チャネルの論理チャネルインデックスの次に低い論理チャネルインデックスを有するアクティブ論理チャネルに割り当てることを含み得る。
【0083】
方法は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、パケット複製のために構成された当該複数の論理チャネルのうちの1つ以上のアクティブ論理チャネルに関連付けられたアクティビティに応じて、1つ以上のアクティブ論理チャネルに割り当てることを含み得る。
【0084】
方法は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、
最も多くキューされたバッファに関連付けられたアクティブ論理チャネル、
最も少なくキューされたバッファに関連付けられたアクティブ論理チャネル、
最も大きいシーケンス番号のパケットに関連付けられたアクティブ論理チャネル、または、
最も小さいシーケンス番号のパケットに関連付けられたアクティブ論理チャネルに、
割り当てることを含み得る。
【0085】
方法は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、最も多くキューされたバッファに関連付けられたアクティブ論理チャネルに割り当てることを含み得る。
【0086】
方法は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、最も少なキューされたバッファに関連付けられたアクティブ論理チャネルに割り当てることを含み得る。
【0087】
方法は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、最も大きいシーケンス番号のパケットに関連付けられたアクティブ論理チャネルに割り当てることを含み得る。
【0088】
方法は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、最も小さいシーケンス番号のパケットに関連付けられたアクティブ論理チャネルに割り当てることを含み得る。
【0089】
方法は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、当該論理チャネル間の事前定義されたマッピングに応じて、1つ以上のアクティブ論理チャネルに割り当てること含み得る。
【0090】
方法は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、パケット複製のために構成された当該複数の論理チャネルのうちの1つ以上のアクティブ論理チャネルに関連付けられたセルの数に応じて、1つ以上のアクティブ論理チャネルに割り当てることを含み得る。
【0091】
方法は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、
最多数の許可されたセルに関連付けられたアクティブ論理チャネル、または、
最少数の許可されたセルに関連付けられたアクティブ論理チャネルに、
割り当てることを含み得る。
【0092】
方法は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、最多数の許可されたセルに関連付けられたアクティブ論理チャネルに割り当てることを含み得る。
【0093】
方法は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、最少数の許可されたセルに関連付けられたアクティブ論理チャネルに割り当てることを含み得る。
【0094】
方法は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、パケット複製のために構成された当該複数の論理チャネルのうちの1つ以上のアクティブ論理チャネルに関連付けられた所与の帯域のキャリアの数に応じて、1つ以上のアクティブ論理チャネルに割り当てることを含み得る。
【0095】
方法は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、
最多数のキャリアに関連付けられたアクティブ論理チャネル、または、
最少数のキャリアに関連付けられたアクティブ論理チャネルに、
割り当てることを含み得る。
【0096】
方法は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、最多数のキャリアに関連付けられたアクティブ論理チャネルに割り当てることを含み得る。
【0097】
方法は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、最少数のキャリアに関連付けられたアクティブ論理チャネルに割り当てることを含み得る。
【0098】
方法は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、論理チャネル優先度、優先ビットレート、及びチャネルアクセス優先クラスのうちの1つ以上に応じて、1つ以上のアクティブ論理チャネルに割り当てることを含み得る。
【0099】
方法は、非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを、非アクティブ化された論理チャネルと同じセルグループに関連付けられたアクティブ論理チャネルに割り当てることを含み得る。
【0100】
方法は、非アクティブ化された論理チャネルのうちの1つ以上をアクティブ化することを示す情報を受信し、その各論理チャネルに前に関連付けられていた1つ以上のセルを、その各論理チャネルに再割り当てすることを含み得る。
【0101】
方法は、パケット複製のために構成された複数の論理チャネルのうちの少なくとも1つを非アクティブ化することを示す情報を受信し、これに応じて当該各論理チャネルを非アクティブ化することを決定することを含み得る。
【0102】
一態様によれば、コンピュータ実行可能コードを含むコンピュータプログラムが提供され、コンピュータ実行可能コードは、少なくとも1つのプロセッサ上で実行されると、前述の方法のうちのいずれかが実行されるように構成される。
【0103】
一態様によれば、上記の方法のうちの少なくとも1つを実行するために格納されたプログラム命令を備えるコンピュータ可読媒体が提供される。
【0104】
一態様によれば、上記の方法のうちの少なくとも1つを実行するために格納されたプログラム命令を備える非一時的コンピュータ可読媒体が提供される。
【0105】
一態様によれば、上記の方法のうちの少なくとも1つを実行するために格納されたプログラム命令を備える不揮発性有形メモリ媒体が提供される。
【0106】
上記では、多くの異なる態様が説明された。前述の態様のうちの任意の2つ以上を組み合わせることにより、さらなる態様が提供され得ることを、理解されたい。
【0107】
他の様々な態様も、下記の発明を実施するための形態及び添付の特許請求の範囲において説明される。
【0108】
ここで、添付の図面を参照して、実施形態が単なる例として説明される。
【図面の簡単な説明】
【0109】
【
図1】複数の基地局と、通信デバイスとを備えた例示的な通信システムの概略図を示す。
【
図2】例示的なモバイル通信デバイスの概略図を示す。
【
図3】基地局に設けられる例示的な装置の概略図を示す。
【
図4】プロセッサにより実行されると、プロセッサがいくつかの実施形態の方法のステップのうちの1つ以上を実行することを可能にする命令を格納する不揮発性メモリ媒体の概略図を示す。
【
図5】基地局または通信デバイスに設けられ得る例示的な装置を示す。
【
図6】4つのアクティブレッグを有する通信デバイスの一実施例を示す。
【
図7】いくつかの実施形態の信号伝送フローを示す。
【
図8】通信デバイスに設けられる装置により実行され得るいくつかの実施形態の方法を示す。
【発明を実施するための形態】
【0110】
下記の実施形態は例示的である。本明細書は、本文のいくつかの箇所で「1つ(an)」、「1つ(one)」、または「いくつか(some)」の実施形態(複数可)を参照し得るが、これは必ずしも、各参照が同じ実施形態(複数可)を参照すること、または特定の特徴が単一の実施形態にのみ適用されることを、意味するわけではない。異なる実施形態の単一の特徴を組み合わせて、他の実施形態を提供することもできる。
【0111】
周知のように、無線システムは、セルに分割できることから、セルラーシステムと称されることが多い。通常、基地局などのアクセスポイントは、少なくとも1つのセルを提供する。セルラーシステムは、ユーザ機器(UE)間の通信をサポートし得る。
【0112】
下記では、実施形態が適用され得るアクセスアーキテクチャの例として、ロングタームエボリューションアドバンスト(LTEアドバンスト、LTE-A)またはニューラジオ(NR)(または5Gと称され得る)に基づく無線アクセスアーキテクチャを使用して、異なる例示的な実施形態が説明されるが、しかし実施形態をそのようなアーキテクチャに限定することはない。パラメータ及び手順を好適に調整することにより、適切な手段を有する他の種類の通信ネットワークにも実施形態が適用され得ることは、当業者には明らかである。適切なシステムの他のオプションのいくつかの例として、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)無線アクセスネットワーク(UTRANまたはE-UTRAN)、ロングタームエボリューション(LTE、E-UTRAと同じ)、無線ローカルエリアネットワーク(WLANまたはWi-Fi)、ワールドワイドインターオペラビリティフォーマイクロウェーブアクセス(WiMAX)、Bluetooth(登録商標)、パーソナル通信サービス(PCS)、ZigBee(登録商標)、広帯域コード分割マルチアクセス(WCDMA)、超広帯域(UWB)技術を使用したシステム、センサネットワーク、モバイルアドホックネットワーク(MANET)、セルラーインターネットオブシングス(IoT)RAN、及びインターネットプロトコルマルチメディアサブシステム(IMS)、またはこれらの任意の組み合わせが挙げられる。
【0113】
下記では、特定の実施形態は、無線セルラーシステムを介して通信することができる通信デバイス、及びそのような通信デバイスにサービスを提供する通信システムを参照して、説明される。例示的な実施形態を詳しく説明する前に、説明される実施例の基礎となる技術の理解を支援するために、無線通信システム、無線通信システムのアクセスシステム、及び通信デバイスの特定の一般的原理が、
図1~
図5を参照して簡単に説明される。
【0114】
図1に示されるような無線通信システム100では、無線通信デバイス、例えばユーザ機器(UE)またはMTC(マシン型通信)デバイス102、104、105に、少なくとも1つの基地局または同様の無線送信及び/または受信を行う無線インフラストラクチャノードもしくはポイントを介して、無線アクセスが提供される。このようなノードは、例えば、基地局もしくはeNodeB(eNB)、または5Gシステムの次世代NodeB(gNB)、または他の無線インフラストラクチャノードであり得る。これらのノードは、通常、基地局と称される。基地局は通常、基地局の動作、及び基地局と通信する通信デバイスの管理を可能にするために、少なくとも1つの好適なコントローラ装置により制御される。コントローラ装置は、無線アクセスネットワーク(例えば無線通信システム100)内またはコアネットワーク(CN)(図示せず)内に配置され得、1つの中央装置として実装され得る、またはその機能がいくつかの装置に分散され得る。コントローラ装置は、基地局の一部であり、及び/または別個のエンティティにより提供され得る。
図1では、コントローラ装置108及び109は、それぞれのマクロレベル基地局106及び107を制御することが示される。いくつかのシステムでは、コントローラ装置は、付加的または代替的に、別個のエンティティに設けられ得る。
【0115】
図1では、基地局106及び107は、ゲートウェイ112を介してより広い通信ネットワーク113に接続されていることが示される。別のネットワークに接続するために、さらなるゲートウェイ機能が設けられてもよい。
【0116】
より小型の基地局116、118、及び120も、例えば別個のゲートウェイ機能により、及び/またはマクロレベルの局のコントローラを介して、ネットワーク113に接続され得る。基地局116、118、及び120は、ピコレベルまたはフェムトレベルの基地局などであり得る。当実施例では、局116及び118は、ゲートウェイ111を介して接続され、一方、局120は、コントローラ装置108を介して接続される。いくつかの実施形態では、より小型の局は設けられない場合がある。
【0117】
本文書では、通信デバイスはUE(ユーザ機器)と称されるが、デバイスは任意の適切な通信デバイスであり得、UEという用語には、このようなデバイスを含める意図があることを理解されたい。通信デバイスのいくつかの例が下記で論述され、本文書で使用されるように、UEという用語には、これらのデバイスのうちのいずれか1つ以上及び/または他の適切なデバイスを含める意図がある。
【0118】
図2は、
図1に示される無線通信デバイス102、104、または105などの通信デバイス300の例を示す。無線通信デバイス300は、無線信号を送受信することができる任意のデバイスにより提供され得る。非限定的な例として、携帯電話もしくは「スマートフォン」として知られるような移動局(MS)もしくはモバイルデバイス、無線インターフェースカードもしくは他の無線インターフェース設備(例えばUSBドングル)を備えたコンピュータ、無線通信機能を備えたパーソナルデータアシスタント(PDA)もしくはタブレット、マシン型通信(MTC)デバイス、IoT型通信デバイス、またはこれらの任意の組み合わせなどが挙げられる。
【0119】
デバイス300は、エアインターフェースすなわち無線インターフェース307経由で、受信に好適な装置を介して信号を受信し得、無線信号の送信に好適な装置を介して信号を送信し得る。
図2では、送受信装置が、ブロック306により概略的に示される。送受信装置306は、例えば無線部品及び関連するアンテナ配列により、提供され得る。アンテナ配列は、モバイルデバイスの内部または外部に配置され得る。
【0120】
無線通信装置300は、少なくとも1つのプロセッサ301と、少なくとも1つのメモリとを備え得る。少なくとも1つのメモリは、少なくとも1つのROM302a及び/または少なくとも1つのRAM302bを備え得る。通信デバイスは、ソフトウェア及びハードウェアによるタスクの実行に使用する他の可能なコンポーネント303を備え得、通信デバイスは、アクセスシステム及び他の通信デバイスへのアクセス及び通信の制御を含むタスクを実行するように設計される。少なくとも1つのプロセッサ301は、少なくとも1つのメモリに接続される。少なくとも1つのプロセッサ301は、下記の態様のうちの1つ以上を実施するために好適なソフトウェアコード308を実行するように構成され得る。ソフトウェアコード308は、少なくとも1つのメモリ、例えば少なくとも1つのROM302aに格納され得る。
【0121】
プロセッサ、ストレージ、及び他の関連する制御装置は、好適な回路基板上に、及び/またはチップセット内に設けられ得る。この特徴は、参照番号304で示される。
【0122】
デバイスは、任意で、キーパッド305、タッチ感応画面もしくはパッド、またはこれらの組み合わせなどのユーザインターフェースを有し得る。
【0123】
任意で、デバイスの種類に応じて、ディスプレイ、スピーカ、及びマイクロフォンのうちの1つ以上が設けられ得る。
【0124】
接続に使用されるべき通信プロトコル及び/またはパラメータも通常、定義される。通信デバイスは、様々なアクセス技術に基づいて、通信システムにアクセスし得る。
【0125】
例示的な装置が
図3に示される。
図3は、基地局用の装置200の例を示す。装置は、少なくとも1つのメモリを備える。少なくとも1つのメモリは、少なくとも1つのランダムアクセスメモリ(RAM)211a及び/または少なくとも1つの読み出し専用メモリ(ROM)211b、少なくとも1つのプロセッサ212、213、並びに入力/出力インターフェース214であり得る。少なくとも1つのプロセッサ212、213は、RAM211a及びROM211bに接続される。少なくとも1つのプロセッサ212、213は、下記の態様のうちの1つ以上を実施するために好適なソフトウェアコード215を実行するように構成され得る。ソフトウェアコード215は、ROM211bに格納され得る。
【0126】
図4は、命令及び/またはパラメータ1602を格納する不揮発性メモリ媒体1600a(例えばコンピュータディスク(CD)またはデジタル多用途ディスク(DVD))及び1600b(例えばユニバーサルシリアルバス(USB)メモリスティック)の概略図を示し、命令及び/またはパラメータ1602は、プロセッサにより実行されると、プロセッサが、いずれかの実施形態のいずれかの方法のステップのうちの1つ以上を実行することを可能にする。
【0127】
図5は、装置148を示す。装置148は、基地局または通信デバイスに設けられ得る。装置は、少なくともプロセッサ150と、1つ以上のプログラムのコンピュータコードを含む少なくとも1つのメモリ152とを備え得る。
【0128】
この装置は、いくつかの実施形態が実行されるように構成され得る。
【0129】
いくつかの実施形態では、キャリアアグリゲーション及び/または二重接続が、リンクの複製と併せて使用される。
【0130】
いくつかの実施形態は、いわゆるモノのインターネットIoTまたはマシン型通信のシナリオに関連して提供され得る。いくつかの実施形態は、超高信頼低遅延通信(URLLC)デバイスと共に使用され得る。このようなデバイスは、MTC/IoT使用事例(例えばリモートコントロール、ファクトリオートメーション、無人搬送車など)で使用され得る。データ複製により、このようなシナリオでの遅延及び信頼性は向上し得る。
【0131】
別の実施形態が別の状況で提供され得る。これらの状況は、通常のセルラー通信シナリオまたは任意の他の適切な通信シナリオの下であり得る。
【0132】
データ複製が提供され得る。例えば、リソース効率の高いPDCP(パケットデータコンバージェンスプロトコル)複製が提供され得る。PDCP複製のアクティブ化のために、ノード間の調整が行われ得る。調整は、不必要な複製送信を回避及び/または削減できるように行われ得る。接続は、例えば、別個の周波数での複数の基地局及び/または複数のキャリアへの接続(すなわちキャリアアグリゲーション)であり得る。データ複製では、同じデータパケットが、異なる基地局、無線ヘッド、及び/またはキャリアなどを介して送信される。
【0133】
単一のユーザに対し、同じノード(同じセルグループ、CG)に属し得る複数のコンポーネントキャリア(CC)を構成することが提案されている。これにより、キャリアアグリゲーション(CA)ベースのPDCP複製が可能となる。あるいは、CCは、異なるノード(別個のセルグループ)に属し得る。これにより、デュアルコネクティビティ(DC)ベースのPDCP複製が提供される。キャリアアグリゲーション(CA)は、単一のMACエンティティによりサポートされ得る。デュアルコネクティビティは、両接続に個別のMACエンティティを有し得る。CA及びDCは、いくつかの実施形態では一緒に、または他の実施形態では代替として、使用され得る。いくつかの実施形態では、DC及びCAのうちの1つのみがサポートされる。他の実施形態では、DC及びCAの両方がサポートされ、DCベース複製のための各ノードで、CAベース複製を構成することができる。
【0134】
いくつかの実施形態では、データ複製の目的で無線ベアラ用に構成されたk個のレッグが存在し得る。送信レッグは、許可されたサービングセルの集合で構成され得るLCHに対応するRLCエンティティであり得る。よって、複製が構成された場合、無線ベアラは、k個のLCHを有し得る。いくつかの実施形態では、一度にアクティブになり得るレッグの最大数nは、n≦kであり得る。いくつかの実施形態では、アクティブレッグの数は、構成されたレッグの数と同じであっても異なっていてもよい。レッグは、アクティブ化または非アクティブ化することができる。
【0135】
いくつかの実施形態は、アップリンクシナリオ及び/またはダウンリンクシナリオで使用され得る。
【0136】
同じ無線ベアラの論理チャネル(LCH)が同じセルにマッピングされることを防ぐために、LCH対セル制限が設けられ得る。複製目的で、複数のLCHを有する無線ベアラが使用され得る。LCHが同じセルにマッピングされた場合、いくつかの状況では、複製により得られる利益は小さくなり得る。LCHは、伝送する情報の種類により定義され得、通常、制御及び構成情報の送信に使用される制御チャネル、またはユーザデータに使用されるトラフィックチャネルに分類される。
【0137】
複製は、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)複製、または単にデータパケット複製とも称され得る。PDCPでの複製は、同じPDCP PDUを、アクティブ化された送信レッグごとに1回、すなわち複数回送信することで構成される。
【0138】
キャリアアグリゲーション(CA)複製では、複製のための無線ベアラのLCHは、異なるサービングセルまたはキャリアにマッピングされ得る。CA複製は、PDCP CA複製またはCAパケット複製を指し得る。
【0139】
パケット複製は、制御パケット及び/またはユーザプレーンパケットの複製を指し得る。
【0140】
パケット複製での2つの論理チャネルの事例が、ここで説明される。RRC(無線リソース制御)により無線ベアラに複製が構成された場合、複製されたPDCP PDUを処理するために、セカンダリRLCエンティティが無線ベアラに追加される。プライマリRLCエンティティに対応する論理チャネルは、プライマリ論理チャネルと称され、セカンダリRLCエンティティに対応する論理チャネルは、セカンダリ論理チャネルと称される。2つのRLCエンティティは、同じRLCモードを有する。よって、PDCPでの複製は、同じPDCP PDUを、1回目はプライマリRLCエンティティに、2回目はセカンダリRLCエンティティに、すなわち2回送信することで構成される。いくつかの実施形態は、複数のセカンダリ論理チャネルが存在する場合でもパケット複製をサポートするように使用され得る。
【0141】
いくつかの実施形態では、パケット複製は、PDCPプロトコルデータユニット(PDU)複製を指す。
【0142】
無線ベアラの複製が非アクティブ化されると、セル制限が解除され得、これにより、無線ベアラの残りのLCHは、通常動作時のように(例えば非アクティブ化前にCAで複製が使用される場合は、通常CA動作時のように)、どのセルも使用できるようになる。
【0143】
複製が非アクティブ化されると、いくつかの実施形態は、特定の複製レッグに元々許可されていたサービングセルの合併集合を、複製非アクティブ化後もアクティブ状態が維持された送信レッグに適用し得る。
【0144】
最大4個のアクティブレッグが存在し得るいくつかの実施形態が使用され得る。しかし、これは単なる例であり、他の実施形態は、4個より多いまたは少ないアクティブレッグを有し得る。いくつかの実施形態では、複製のために構成されるレッグの数は、複製に使用されるアクティブレッグの数以上であり得る。
【0145】
I-IoT(インダストリアルインターネットオブシングス)では、最大4個のアクティブレッグがサポートされることが提案されている。例えば、具体的には、Rel-16のI-IoTでは、アクティブレッグの部分集合を動的に選択できることが合意されている。
【0146】
いくつかの実施形態では、複雑さを高めて信号伝送オーバーヘッドをもたらし得るLCP設定の追加RRC構成(異なる状況に適用可能)及び/または動的信号伝送を要する必要性を回避し得る1つ以上の方法が、提供され得る。
【0147】
4個のアクティブレッグを備えたUE600を示す
図6を参照する。第1のレッグは、プライマリレッグ600である。第2のレッグ604、第3のレッグ606、及び第4のレッグ608は、セカンダリレッグである。プライマリレッグは、プライマリセルPCellに関連付けられ得、セカンダリレッグはセカンダリセルSCellに関連付けられ得る。いくつかの実施形態では、これらのレッグのうちの1つ以上が非アクティブ化され得る。(使用時、レッグのうちの1つ以上が1つのセルから別のセルに切り替わり得ることを理解されたい。)
【0148】
いくつかの実施形態では、UEの装置は、レッグの異なるアクティブ状態に応じて、許可されたサービングセルを、複製のために構成されたレッグに自律的に再割り当てするように構成され得る。gNBは、1つのレッグ/RLCエンティティが非アクティブ化された時に、許可されたサービングセルを再割り当てする方法を、事前に構成し得る。その後、レッグが非アクティブ化されると、UEはこの事前構成に従って動作する。再割り当ての結果、非アクティブ化されたレッグの許可されたサービングセルは、依然アクティブ状態の別のレッグに移される。「別のレッグ」は、自身の許可されたサービングセル集合を、非アクティブ化されたレッグから移されたサービングセルと組み合わせる。
【0149】
いくつかの実施形態では、UEの装置は、この再割り当てを実行するための1つ以上のルールを有し得る。装置は、例えば
図5に示されるようなものであり得、及び/または適切な回路により提供され得る。
【0150】
いくつかの実施形態では、UEの装置は、自身が適用するデフォルトのビヘイビアを有し得る。
【0151】
いくつかの実施形態では、UEの装置は、デフォルトのビヘイビアを無効にするメッセージを基地局からUEが受信しない限り、デフォルトのビヘイビアを適用するように構成され得る。
【0152】
いくつかの実施形態では、UEの装置は、非アクティブ化されたレッグの1つ以上の許可されたセルが、残りのアクティブレッグのうちの1つに適用されるように構成され得る。これは、例えばCA複製のために構成されたDRBごとに3個以上のレッグが存在する事例に当てはまり得る。
【0153】
任意のレッグの非アクティブ化に応じて、許可されたセルがUEの装置によりどのように再割り当てされるかは、以下のオプションのうちの1つ以上に基づき得る。
【0154】
1つのオプションでは、全ての非アクティブ化されたレッグ(複数可)の許可されたセルの全てが、プライマリレッグに適用される。非アクティブ化されたレッグのこれらの許可されたセルは、プライマリレッグの許可されたセルと見なされる。これは、プライマリレッグが定義されている場合に使用され得る。プライマリレッグは、制御情報が提供されるレッグであり得る。
【0155】
別のオプションでは、非アクティブ化されたレッグ(複数可)の許可されたセルの全てが、残りのアクティブレッグ(複数可)のうち、無線ベアラのLCH(論理チャネル)/RLC(無線リンク制御)エンティティのインデックスが最も低い1つ以上のアクティブレッグに適用される。
【0156】
別のオプションでは、非アクティブ化されたレッグ(複数可)の許可されたセルの全てが、残りのアクティブレッグ(複数可)のうち、無線ベアラのLCH(論理チャネル)/RLC(無線リンク制御)エンティティのインデックスが最も高い1つ以上のアクティブレッグに適用される。
【0157】
代替的または付加的に、レッグが非アクティブ化されると、レッグの許可されたセルは、無線ベアラのLCH/RLCエンティティのインデックスが(非アクティブ化されたレッグの)次に低い残りのアクティブレッグに適用される。
【0158】
例えば、非アクティブ化されたレッグのLCHインデックスが#2であり、残りのアクティブレッグのLCHインデックスが#0、#1、#3である場合、許可されたセルは、LCHインデックス#1のレッグ(次に低い)に適用される。
【0159】
代替的または付加的に、レッグが非アクティブ化されると、レッグの許可されたセルは、無線ベアラのLCH/RLCエンティティのインデックスが(非アクティブ化されたレッグの)次に高い残りのアクティブレッグに適用される。
【0160】
例えば、非アクティブ化されたレッグのLCHインデックスが#2であり、残りのアクティブレッグのLCHインデックスが#0、#1、#3である場合、許可されたセルは、LCHインデックス#3のレッグ(次に高い)に適用される。
【0161】
別のオプションでは、非アクティブ化されたレッグの許可されたセルの全てが、最も多くキューされた(すなわち最も繁忙な)バッファを有する残りのアクティブレッグに適用される。
【0162】
別のオプションでは、非アクティブ化されたレッグの許可されたセルの全てが、最も少なくキューされたバッファを有する残りのアクティブレッグに適用される。
【0163】
別のオプションでは、非アクティブ化されたレッグの許可されたセルの全てが、現在処理されているパケットのシーケンス番号に関して最も遅れの大きい残りのアクティブレッグに適用される。
【0164】
別のオプションでは、非アクティブ化されたレッグの許可されたセルの全てが、現在処理されているパケットのシーケンス番号に関して最も遅れの小さい残りのアクティブレッグに適用される。
【0165】
別のオプションでは、レッグ間の事前構成可能な関連付けが存在し得る。この関連付けにより、どの残りのアクティブレッグが、非アクティブ化されたレッグの許可されたセルを使用することができるかを示すマッピングが提供される。このマッピングは事前に構成される。例えば、LCH#0は、LCH#2に関連付けられ、LCH#1は、LCH#3に関連付けられる。LCH#0が非アクティブ化されると、事前に構成された関連付けに基づいて、許可されたサービングセルは、LCH#2に適用されなくてはならない。LCH#3が非アクティブ化されると、事前に構成された関連付けに基づいて、許可されたサービングセルは、LCH#1に適用されなくてはならない。
【0166】
別のオプションでは、非アクティブ化されたレッグの許可されたセルの全てが、最少数の許可されたセルに関連付けられた残りのアクティブレッグ(複数可)に適用される。
【0167】
別のオプションでは、非アクティブ化されたレッグの許可されたセルの全てが、最多数の許可されたセルに関連付けられた残りのアクティブレッグ(複数可)に適用される。
【0168】
別のオプションでは、非アクティブ化されたレッグの許可されたセルの全てが、ライセンス不要帯域で最多数のキャリアを含む許可されたサービングセルを各自有する残りのアクティブレッグ(複数可)に適用される。
【0169】
別のオプションでは、非アクティブ化されたレッグの許可されたセルの全てが、ライセンス不要帯域で最少数のキャリアを含む許可されたサービングセルを各自有する残りのアクティブレッグ(複数可)に適用される。
【0170】
別のオプションでは、非アクティブ化されたレッグの許可されたセルの全てが、周波数範囲2(FR2)(24.25GHz~52.6GHz)で最多数のキャリアを含む許可されたサービングセルを各自有する残りのアクティブレッグ(複数可)に適用される。
【0171】
別のオプションでは、非アクティブ化されたレッグの許可されたセルの全てが、周波数範囲2(FR2)で最少数のキャリアを含む許可されたサービングセルを各自有する残りのアクティブレッグ(複数可)に適用される。
【0172】
いくつかの実施形態では、残りのアクティブレッグの選択は、関連付けられたLCH構成の少なくとも1つのパラメータに基づき得る。
【0173】
例えば、残りのアクティブレッグは、最高LCH優先度、最低LCH優先度、最高PBR(優先ビットレート)、最低PBR、最高CAPC(チャネルアクセス優先クラス)、及び最低CAPCのうちの1つ以上に基づいて選択され得る。このオプションは、同じDRBに関連付けられたLCHが、異なるLCP(論理チャネル優先順位付け)設定で構成されている事例で使用され得る。
【0174】
いくつかの実施形態は、2つ以上のセルグループを含み得る。このような事例では、残りのアクティブレッグの選択は、上記で挙げられたオプションのうちのいずれかと組み合わせて、非アクティブ化されたレッグが関連付けられたセルグループと同じセルグループに限定され得る。
【0175】
DC及びCAの両方を使用して複製が構成される場合に、gNBが1つのCGのレッグのうちの1つ以上を非アクティブ化するが、このCGに1つ以上のレッグがまだ残っている時、同じCGのその残りの1つ以上のレッグは、他のレッグのサービングセルを引き継ぐ優先権を有するべきである。よって、いくつかの実施形態は、2つ以上のセルグループを含み得、このような事例では、残りのアクティブレッグの選択は、上記で挙げられたオプションのうちのいずれかと組み合わせて、非アクティブ化されたレッグが関連付けられたセルグループと同じセルグループに限定され得る。これにより、プライマリレッグ、または前述のオプションのうちのいずれか1つ以上に基づいて選択されたレッグが、非アクティブ化されたレッグとは異なるCG上に存在するという状況は、回避され得る。
【0176】
いくつかの実施形態では、DCとCAを組み合わせた複製の場合、ネットワークは、CGごとにプライマリレッグを構成し得る。PDCPの観点からは、これらのレッグのうちの1つのみがプライマリレッグであり得る。同じセルグループ内で非アクティブ化がある場合、別のプライマリレッグがそのように処理される。
【0177】
いくつかの実施形態では、レッグの非アクティブ化に応じて上記のどのオプションが適用されるべきかに関して、UEは(例えばDRBごとに)事前に構成され得る。UEは、関連するパラメータで事前に構成され得る。このような事前構成により、レッグのうちの1つ以上が非アクティブ化された時に、1つ以上の許可されたサービングセルをどのように再割り当てするべきかを決定するフレームワークが、UEに提供され得る。
【0178】
別の実施形態では、UEのビヘイビアは、事前構成が不要であるように、そのような状況に関して定義され得る。
【0179】
いくつかの実施形態では、UEの事前構成と、定義されたUEのビヘイビアとの組み合わせが提供され得る。
【0180】
非アクティブ化された複製レッグが再びアクティブ化されると、当該レッグは、元のRRC構成に基づいて、自身の許可されたサービングセルを取り戻し得る。
【0181】
いくつかの実施形態では、複数の異なるオプションのうちのどれを設けるかを決定する時に、1つ以上のパラメータがUEの装置により使用され得る。
【0182】
いくつかの実施形態では、先の例示的な実施形態のうちのいずれかで提案されたサービングセルをレッグのうちの1つに再割り当てすることは、サービングセルの再割り当て元であるレッグが、複製において非アクティブ化された状態であり続ける間のみ、有効である。非アクティブ化されたレッグがアクティブになると、再割り当ては停止される。
【0183】
いくつかの実施形態では、無線ベアラのレッグのアクティブ化または非アクティブ化は、gNBにより制御されるのではなく、特定の構成された基準または実施問題に基づいて、UE自体により決定される。
【0184】
前述のオプションのうちの1つを使用したいくつかの実施形態の信号フローの例を示す
図7を参照する。前述のオプションのうちの他のものが代わりに提供されてもよいことを理解されたい。
【0185】
ステップS1にて、gNBは、構成情報をユーザ機器に送信するように構成される。構成情報は、RRC構成情報であり得る。
【0186】
構成情報は、異なるレッグに関する情報を含み得る。単なる例として、DRBごとに4個のレッグが存在し得る。これらは、LCH1、LCH2、LCH3、及びLCH4であり得る。各論理チャネルLCHは、許可されたサービングセル集合A、集合B、集合C、及び集合Dに、それぞれ関連付けられ得る。
【0187】
この例では、RRC構成情報は、許可されたサービングセルの再割り当てのガイドラインを含み得る。例えば、これは、アクティブレッグの最も高いLCHインデックスに基づき得る。別の実施形態では、これは、前述のオプションのうちのいずれか1つ以上に基づき得る。
【0188】
ステップS2にて、gNBは、無線ベアラ用に構成されたレッグのうちの1つ以上アクティブ化/非アクティブ化するようにUEに指示するMAC CEを、UEに送信し得る。これは、LCH2及びLCH4を非アクティブ化することを示し、及び/またはLCH1及びLCH3をアクティブ状態で維持することを示し得る。別の実施形態では、LCHのうちの1つ以上が非アクティブ化される。これは、任意の適切な手段で示され得る。これは、MAC CEを介して、または任意の他の適切なやり方で、示され得る。
【0189】
ステップS3にて、UEは、gNBからのガイドラインを使用するように構成される。この例では、LCH3は、インデックスが最も高いアクティブLCHであり、サービングセル集合B、C、及びDのリソースを使用することが許可され、サービングセル集合B及びDは、非アクティブ化されたレッグLCH2及びLCH4からそれぞれ移され、一方サービングセルCは、元々LCH3自体に構成されたものである。
【0190】
ステップS4にて、gNBは、例えばLCH2を再びアクティブ化することを示すレッグ選択MAC CEを、UEに送信する。別の実施形態では、gNBは、非アクティブレッグ(これは構成済みであるが非アクティブ化されたレッグであり得る)のうちの1つ以上を再びアクティブ化することを示す指示を、UEに送信し得る。これは、MAC CEを使用して、または任意の他の適切なやり方で示され得る。
【0191】
ステップS5にて、サービングセル集合Bは元々LCH2用に構成されたものであるため、LCH2がサービングセル集合Bを使用するように、UEが構成される。ステップS4にてアクティブ化されたLCH2に集合Bが移し戻されるため、この時点でLCH3は、サービングセル集合C及びDのリソースのみの使用に限定される。レッグが再びアクティブ化されると、そのレッグが使用していたサービングセルは、そのレッグに割り当て戻され、そのレッグの非アクティブ化時にそのセルが再割り当てされていた別のレッグから削除され得る。これにより、そのレッグが非アクティブ化されていた時に実行された再割り当ては、取り消され得る。
【0192】
いくつかの実施形態は、CA複製を伴う3個以上のレッグが存在する場合に使用され得る。これにより、非アクティブ化されたレッグの許可されたセルを、残りのレッグが使用することが可能となり得る。これにより、リソースの効率及びスケジューリングの柔軟性が向上し得る。
【0193】
いくつかの実施形態の方法を示す
図8を参照する。方法は、通信デバイスに設けられる装置により実行され得る。
【0194】
ステップT1にて、方法は、パケット複製のために構成された複数の論理チャネルのうちの少なくとも1つを非アクティブ化することを決定することを含む。
【0195】
ステップT2にて、方法は、パケット複製のために構成された当該複数の論理チャネルのうちの1つ以上のアクティブ論理チャネルへの、少なくとも1つの非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルの割り当てを決定することを含み得る。
【0196】
割り当てを決定することには、前述のオプションのうちのいずれか1つ以上が使用され得る。複数の非アクティブ化された論理チャネルのうちの異なる論理チャネルのセルの割り当てには、様々なオプションが使用され得る。
【0197】
上記では例示的な実施形態が説明されたが、本発明の範囲から逸脱することなく、開示された解決策に対していくつかの変形及び変更が行われてもよいことに、留意されたい。具体的に、様々な実施形態が説明された。異なる実施形態の異なる特徴が組み合されてもよい。
【0198】
従って、実施形態は、添付の特許請求の範囲内で変更されてもよい。通常、いくつかの実施形態は、ハードウェアもしくは専用回路、ソフトウェア、ロジック、またはこれらの任意の組み合わせで実施され得る。例えば、いくつかの態様は、ハードウェアで実施され得、一方、他の態様は、コントローラ、マイクロプロセッサ、または他のコンピューティングデバイスで実行され得るファームウェアまたはソフトウェアで実施され得るが、実施形態はこれらに限定されない。様々な実施形態が、ブロック図、フローチャートとして、または何らかの他の図的表現を用いて、例示され説明され得るが、本明細書で説明されるこれらのブロック、装置、システム、技法、または方法は、非限定的な例として、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、専用回路もしくはロジック、汎用ハードウェアもしくはコントローラもしくは他のコンピューティングデバイス、またはこれらのいくつかの組み合わせで、実施されてもよいことが、よく理解されよう。
【0199】
実施形態は、メモリに格納され、関連するエンティティの少なくとも1つのデータプロセッサが実行可能なコンピュータソフトウェアにより、またはハードウェアにより、またはソフトウェアとハードウェアの組み合わせにより、実施され得る。さらに、これに関して、上記の手順のいずれも、プログラムステップまたは相互接続された論理回路、ブロック、及び機能、あるいはプログラムステップと論理回路、ブロック、及び機能の組み合わせを表し得ることに、留意されたい。ソフトウェアは、プロセッサ内に実装されたメモリチップまたはメモリブロックなどの物理媒体、ハードディスクまたはフロッピディスクなどの磁気媒体、並びに、例えばDVD及びそのデータ変形形態であるCDなどの光学媒体に、格納され得る。
【0200】
メモリは、ローカル技術環境に適した任意の種類であり得、半導体ベースのメモリデバイス、磁気メモリデバイス及びシステム、光学メモリデバイス及びシステム、固定メモリ、並びに着脱可能メモリなど、任意の好適なデータストレージ技術を使用して実施され得る。データプロセッサは、ローカル技術環境に適した任意の種類であり得、非限定的な例として、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、ゲートレベル回路、及びマルチコアプロセッサアーキテクチャに基づくプロセッサのうちの1つ以上を含み得る。
【0201】
代替的または付加的に、いくつかの実施形態は、回路を使用して実施されてもよい。回路は、前述の機能及び/または方法ステップのうちの1つ以上を実行するように構成され得る。この回路は、基地局及び/または通信デバイスに設けられ得る。
【0202】
本出願で使用される用語「回路」は、
(a)ハードウェアのみの回路実施態様(アナログ及び/またはデジタル回路のみの実施態様など)、
(b)以下のようなハードウェア回路とソフトウェアの組み合わせ、
(i)アナログ及び/またはデジタルハードウェア回路(複数可)とソフトウェア/ファームウェアの組み合わせ、及び
(ii)通信デバイスまたは基地局などの装置に前述の様々な機能を実行させるために協働する、ソフトウェア(デジタルシグナルプロセッサ(複数可)を含む)を備えたハードウェアプロセッサ(複数可)の任意の部分、ソフトウェア、及びメモリ(複数可)、並びに、
(c)動作のためにソフトウェア(例えばファームウェア)を必要とするが、動作に不要な場合はソフトウェアは存在しない場合がある、ハードウェア回路(複数可)、及び/またはマイクロプロセッサ(複数可)もしくはマイクロプロセッサ(複数可)の一部などのプロセッサ(複数可)、
上記のうちの1つ以上または全てを指し得る。
【0203】
「回路」のこの定義は、全ての請求項を含む本出願におけるこの用語の全ての使用に適用される。さらなる例として、本出願で使用される用語「回路」は、単にハードウェア回路またはプロセッサ(もしくは複数のプロセッサ)の実施態様、あるいはハードウェア回路またはプロセッサの一部と、それに(またはそれらに)付随するソフトウェア及び/またはファームウェアとの実施態様も、包含する。用語「回路」は、例えば統合デバイスも包含する。
【0204】
前述の説明では、模範的で非限定的な例として、いくつかの実施形態の完全かつ有益な説明が提供された。しかし、前述の説明に照らして、添付の図面及び添付の特許請求の範囲と併せて読むと、様々な変更形態及び適合形態が、当業者には明らかとなり得る。ただし、教示のこのような変更形態及び同様の変更形態は全て、添付の特許請求の範囲で定義される範囲内に依然として含まれる。
【手続補正書】
【提出日】2022-05-24
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
少なくとも1つのプロセッサと、1つ以上のプログラムのコンピュータコードを含む少なくとも1つのメモリとを備え
る通信デバイスであって、前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、
パケット複製のために
アクティブ化された複数の論理チャネルのうちの少なくとも1つ
が非アクティブ化
されることになることを決定すること
であって、前記複数の論理チャネルのうちの少なくとも1つの非アクティブ化の後に、前記複数の論理チャネルのうちの少なくとも2つは、前記パケット複製のためにアクティブなままであることと、
前記複数の論理チャネルのうちの1つ以上のアクティブ論理チャネル
による使用のために
、少なくとも1つの非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルの割り当てを決定することと、
を前記
通信デバイスに実行させるように構成される、
通信デバイス。
【請求項2】
前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、
さらに、
1つ以上の事前に構成されたルールを使用して、前記割り当てを決定すること
を前記
通信デバイスに実行させるように構成される、請求項1に記載の
通信デバイス。
【請求項3】
前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、
さらに、
前記1つ以上の事前に構成されたルールを基地局から受信すること
を前記
通信デバイスに実行させるように構成される、
請求項1または2に記載の
通信デバイス。
【請求項4】
前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、
さらに、
パケット複製のために構成された前記複数の論理チャネルのうちのプライマリ論理チャネル
による使用のために、前記非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた前記1つ以上のセルを割り当てること
を前記
通信デバイスに実行させるように構成される、
請求項1乃至3のいずれか一項に記載の
通信デバイス。
【請求項5】
前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、
さらに、
前記非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた前記1つ以上のセルを
、前記複数の論理チャネルのうちの少なくとも1つの論理チャネルの論理チャネルインデックスに応じて、1つ以上のアクティブ論理チャネル
による使用のために割り当てること
を前記
通信デバイスに実行させるように構成される、請求項1
乃至3のいずれか
一項に記載の
通信デバイス。
【請求項6】
前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、
さらに、
前記非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた前記1つ以上のセルを、
最も高い論理チャネルインデックスを有するアクティブ論理チャネル、
最も低い論理チャネルインデックスを有するアクティブ論理チャネル、
前記非アクティブ化された論理チャネルの論理チャネルインデックスの次に高い論理チャネルインデックスを有するアクティブ論理チャネル、または、
前記非アクティブ化された論理チャネルの論理チャネルインデックスの次に低い論理チャネルインデックスを有するアクティブ論理チャネル、
による使用のために割り当てることを、前記
通信デバイスに実行させるように構成される、請求項1
乃至3
及び5のいずれか
一項に記載の
通信デバイス。
【請求項7】
前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、
さらに、
前記非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた前記1つ以上のセルを
、前記複数の論理チャネルのうちの1つ以上のアクティブ論理チャネルに関連付けられたアクティビティに応じて、1つ以上のアクティブ論理チャネルによる使用のために割り当てること
を前
記通信デバイスに実行させるように構成される、請求項1
乃至3のいずれか
一項に記載の
通信デバイス。
【請求項8】
前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、
さらに、
前記非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた前記1つ以上のセルを、
最も多くキューされたバッファに関連付けられたアクティブ論理チャネル、
最も少なくキューされたバッファに関連付けられたアクティブ論理チャネル、
最も大きいシーケンス番号のパケットに関連付けられたアクティブ論理チャネル、または、
最も小さいシーケンス番号のパケットに関連付けられたアクティブ論理チャネル、
による使用のために割り当てることを、前記
通信デバイスに実行させるように構成される、請求項1
乃至3
及び7のいずれか
一項に記載の
通信デバイス。
【請求項9】
前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、
さらに、
前記非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた前記1つ以上のセルを、前記論理チャネル間の事前定義されたマッピングに応じて、1つ以上のアクティブ論理チャネル
による使用のために割り当てること
を前記
通信デバイスに実行させるように構成される、請求項1
乃至3のいずれか
一項に記載の
通信デバイス。
【請求項10】
前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、
さらに、
前記非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた前記1つ以上のセルを
、前記複数の論理チャネルのうちの1つ以上のアクティブ論理チャネルに関連付けられたセルの数に応じて、1つ以上のアクティブ論理チャネル
による使用のために割り当てること
を前記
通信デバイスに実行させるように構成される、請求項1
乃至3のいずれか
一項に記載の
通信デバイス。
【請求項11】
前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、
さらに、
前記非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた前記1つ以上のセルを、
最多数の許可されたセルに関連付けられたアクティブ論理チャネル、または、
最少数の許可されたセルに関連付けられたアクティブ論理チャネル、
による使用ために割り当てることを、前記
通信デバイスに実行させるように構成される、請求項1
乃至3
及び10のいずれか
一項に記載の
通信デバイス。
【請求項12】
前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、
さらに、
前記非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた前記1つ以上のセルを、前記複数の論理チャネルのうちの1つ以上のアクティブ論理チャネルに関連付けられた所与の帯域のキャリアの数に応じて、1つ以上のアクティブ論理チャネル
による使用のために割り当てること
を前記
通信デバイスに実行させるように構成される、請求項1
乃至3のいずれか
一項に記載の
通信デバイス。
【請求項13】
前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、
さらに、
前記非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた前記1つ以上のセルを、
最多数のキャリアに関連付けられたアクティブ論理チャネル、または、
最少数のキャリアに関連付けられたアクティブ論理チャネル、
による使用のために割り当てることを、前記
通信デバイスに実行させるように構成される、請求項1
乃至3
及び12のいずれか
一項に記載の
通信デバイス。
【請求項14】
前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、
さらに、
前記非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた前記1つ以上のセルを、論理チャネル優先度、優先ビットレート、及びチャネルアクセス優先クラスのうちの1つ以上に応じて、1つ以上のアクティブ論理チャネル
による使用のために割り当てること
を前記
通信デバイスに実行させるように構成される、請求項1
乃至3のいずれか
一項に記載の
通信デバイス。
【請求項15】
前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、
さらに、
前記非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた前記1つ以上のセルを、前記非アクティブ化された論理チャネルと同じセルグループに関連付けられたアクティブ論理チャネル
による使用のために割り当てること
を前記
通信デバイスに実行させるように構成される、
請求項1乃至14のいずれか一項に記載の
通信デバイス。
【請求項16】
前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、
さらに、
前記
少なくとも1つの非アクティブ化された論理チャネルのうちの
特定の論理チャネルが再アクティブ化
されることになることを示す情報を受信することと、
前記1つ以上のセルを前記特定の論理チャネルによる使用のために再割り当てすることであって、再割り当てされた1つ以上のセルは、前記特定の論理チャネルの非アクティブ化前に、前記特定の論理チャネルに関連付けられていたことと、
前記特定の論理チャネルの非アクティブ化の際に、前記再割り当てされた1つ以上のセルが割り当てられていた前記1つ以上のアクティブ論理チャネルによる使用から、前記再割り当てされた1つ以上のセルを取り外すことと、
を前記
通信デバイスに実行させるように構成される、
請求項1乃至15のいずれか一項に記載の
通信デバイス。
【請求項17】
前記少なくとも1つのメモリ及び前記コンピュータプログラムコードは、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、
さらに、
パケット複製のために構成された複数の論理チャネルのうちの少なくとも1つ
が非アクティブ化
されることになることを示す情報を受信することと
、
受信された情報に基づいて、前記各論理チャネル
が非アクティブ化
されることになることを決定することと、
を前記
通信デバイスに実行させるように構成される、
請求項1乃至16のいずれか一項に記載の
通信デバイス。
【請求項18】
前記パケット複製は、デュアルコネクティビティベースパケット複製と、前記デュアルコネクティビティベースパケット複製のための少なくとも2つのセルグループごとにキャリアアグリゲーションベースパケット複製とを含む、請求項1乃至17のいずれか一項に記載の通信デバイス。
【請求項19】
前記少なくとも1つの非アクティブ化された論理チャネルは、セカンダリセルグループに関連付けられる、請求項1乃至18のいずれか一項に記載の通信デバイス。
【請求項20】
前記通信デバイスは、ユーザ機器である、請求項1乃至19のいずれか一項に記載の通信デバイス。
【請求項21】
通信デバイ
スにより実行される方法であって、
前記方法は、
パケット複製のために
アクティブ化された複数の論理チャネルのうちの少なくとも1つ
が非アクティブ化
されることになることを決定すること
であって、前記複数の論理チャネルのうちの少なくとも1つの非アクティブ化の後に、前記複数の論理チャネルのうちの少なくとも2つは、前記パケット複製のためにアクティブなままであることと、
前記複数の論理チャネルのうちの1つ以上のアクティブ論理チャネル
による使用のために、前記少なくとも1つの非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルの割り当てを決定することと、
を含む
、方法。
【請求項22】
1つ以上の事前に構成されたルールを基地局から受信することを含む、請求項
21に記載の方法。
【請求項23】
前記非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた前記1つ以上のセルを
、前記複数の論理チャネルのうちのプライマリ論理チャネル
による使用のために割り当てることを含む、請求項
21または
22に記載の方法。
【請求項24】
前記非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた前記1つ以上のセルを
、前記複数の論理チャネルのうちの少なくとも1つの論理チャネルの論理チャネルインデックスに応じて、1つ以上のアクティブ論理チャネル
による使用のために割り当てることを含む、請求項
21または
22に記載の方法。
【請求項25】
前記非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた前記1つ以上のセルを
、前記複数の論理チャネルのうちの1つ以上のアクティブ論理チャネルに関連付けられたアクティビティに応じて、1つ以上のアクティブ論理チャネル
による使用のために割り当てることを含む、請求項
21または
22に記載の方法。
【請求項26】
前記非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた前記1つ以上のセルを、前記論理チャネル間の事前定義されたマッピングに応じて、1つ以上のアクティブ論理チャネル
による使用のために割り当てることを含む、請求項
21または
22に記載の方法。
【請求項27】
前記非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた前記1つ以上のセルを
、前記複数の論理チャネルのうちの1つ以上のアクティブ論理チャネルに関連付けられたセルの数に応じて、1つ以上のアクティブ論理チャネル
による使用のために割り当てることを含む、請求項
21または
22に記載の方法。
【請求項28】
前記非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた前記1つ以上のセルを
、前記複数の論理チャネルのうちの1つ以上のアクティブ論理チャネルに関連付けられた所与の帯域のキャリアの数に応じて、1つ以上のアクティブ論理チャネル
による使用のために割り当てることを含む、請求項
21または
22に記載の方法。
【請求項29】
前記非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた前記1つ以上のセルを、論理チャネル優先度、優先ビットレート、及びチャネルアクセス優先クラスのうちの1つ以上に応じて、1つ以上のアクティブ論理チャネル
による使用のために割り当てることを含む、請求項
21または
22に記載の方法。
【請求項30】
前記非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた前記1つ以上のセルを、前記非アクティブ化された論理チャネルと同じセルグループに関連付けられたアクティブ論理チャネル
による使用のために割り当てることを含む、請求項
21乃至29のいずれか
一項に記載の方法。
【請求項31】
前記
少なくとも1つの非アクティブ化された論理チャネルのうちの
特定の論理チャネルが再アクティブ化
されることになることを示す情報を受信することと、
前記1つ以上のセルを
前記特定の論理チャネルによる使用のために再割り当てすること
であって、再割り当てされた1つ以上のセルは、前記特定の論理チャネルの非アクティブ化前に、前記特定の論理チャネルに関連付けられていたことと、
前記特定の論理チャネルの非アクティブ化の際に、前記再割り当てされた1つ以上のセルが割り当てられていた前記1つ以上のアクティブ論理チャネルによる使用から、前記再割り当てされた1つ以上のセルを取り外すことと、
を含む、請求項
21乃至30のいずれか
一項に記載の方法。
【請求項32】
パケット複製のために構成された複数の論理チャネルのうちの少なくとも1つ
が非アクティブ化
されることになることを示す情報を受信することと、
受信された情報に基づいて、前記各論理チャネル
が非アクティブ化
されることになることを決定すること
と、
を含む、請求項
21乃至31のいずれか
一項に記載の方法。
【請求項33】
前記パケット複製は、デュアルコネクティビティベースパケット複製と、前記デュアルコネクティビティベースパケット複製のための少なくとも2つのセルグループごとにキャリアアグリゲーションベースパケット複製とを含む、請求項21乃至32のいずれか一項に記載の方法。
【請求項34】
前記少なくとも1つの非アクティブ化された論理チャネルは、セカンダリセルグループに関連付けられる、請求項21乃至33のいずれか一項に記載の方法。
【請求項35】
格納されたプログラム命令を備える非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記プログラム命令は、少なくとも1つのプロセッサで実行されると
きに、
パケット複製のために
アクティブ化された複数の論理チャネルのうちの少なくとも1つ
が非アクティブ化
されることになることを決定すること
であって、前記複数の論理チャネルのうちの前記少なくとも1つの非アクティブ化も、前記複数の論理チャネルのうちの少なくとも2つは、前記パケット複製のためにアクティブ状態が維持されることと、
前記少なくとも1つの非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルを
、前記複数の論理チャネルのうちの1つ以上のアクティブ論理チャネル
による使用のために割り当てることを決定することと、
を含む方法を
コンピュータに実行させる
、非一時的コンピュータ可読媒体。
【請求項36】
コンピュータ実行可能コードを含むコンピュータプログラムであって、前記コンピュータ実行可能コードは、少なくとも1つのプロセッサで実行されるときに、
パケット複製のためにアクティブ化された複数の論理チャネルのうちの少なくとも1つが非アクティブ化されることになることを決定することであって、前記複数の論理チャネルのうちの前記少なくとも1つの非アクティブ化の後に、前記複数の論理チャネルのうちの少なくとも2つは、前記パケット複製のためにアクティブなままであることと、
前記複数の論理チャネルのうちの1つ以上のアクティブ論理チャネルによる使用のために、前記少なくとも1つの非アクティブ化された論理チャネルに関連付けられた1つ以上のセルの割り当てを決定することと、
を含む方法をコンピュータに実行させる、コンピュータプログラム。
【国際調査報告】