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特表2022-551291オンラインショッピングサポート装置及びオンラインショッピングサポート装置の動作方法
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2022-12-08
(54)【発明の名称】オンラインショッピングサポート装置及びオンラインショッピングサポート装置の動作方法
(51)【国際特許分類】
   G06Q 30/06 20120101AFI20221201BHJP
【FI】
G06Q30/06 340
G06Q30/06 300
G06Q30/06 302
G06Q30/06 312
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2022520863
(86)(22)【出願日】2020-09-25
(85)【翻訳文提出日】2022-04-04
(86)【国際出願番号】 KR2020013134
(87)【国際公開番号】W WO2021071151
(87)【国際公開日】2021-04-15
(31)【優先権主張番号】10-2019-0123754
(32)【優先日】2019-10-07
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】522135662
【氏名又は名称】チョン、テ ソン
(74)【代理人】
【識別番号】110001519
【氏名又は名称】弁理士法人太陽国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】チョン、テ ソン
【テーマコード(参考)】
5L049
【Fターム(参考)】
5L049BB47
5L049BB53
5L049BB66
(57)【要約】
本発明は、出品者(個人ユーザ)の要求に応じて出品者のウェブページにエンベディングされるオンライン値札に基づき出品者のウェブページに接続した購買者に対して競争力のある価格の商品購買をサポートするためのオンラインショッピングサポート装置及びオンラインショッピングサポート装置の動作方法に関するものである。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
出品者のウェブページにエンベディングされた特定商品のオンライン値札を確認する確認部;
上記特定商品の販売価格に対する販売者間逆競売結果によって上記オンライン値札に露出する販売価格を更新する更新部;及び、
上記出品者のウェブページに接続した購買者の購買意思が上記オンライン値札から確認される場合、上記更新された販売価格に基づいた上記特定商品の購買手続を処理する処理部;
を含むことを特徴とするオンラインショッピングサポート装置。
【請求項2】
上記オンラインショッピングサポート装置は、
上記出品者が検索した商品検索結果から上記特定商品に対する選択が確認される場合、上記特定商品のオンライン値札をエンベディングするためのエンベディングコードを生成して、上記出品者をして上記エンベディングコードを上記出品者のウェブページに挿入できるようにする生成部をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のオンラインショッピングサポート装置。
【請求項3】
上記処理部は、
上記オンライン値札に対する選択動作から上記購買者の購買意思を確認するか、又は上記オンライン値札の選択時に露出する商品コードに対するスキャン動作から上記購買者の購買意思を確認することを特徴とする請求項1に記載のオンラインショッピングサポート装置。
【請求項4】
上記処理部は、
購買設定によって上記購買者とマッチングされた個人購買領域に上記特定商品に対する商品情報を記録するか、又は上記特定商品に対する購買決済を直ちに処理することを特徴とする請求項1に記載のオンラインショッピングサポート装置。
【請求項5】
上記処理部は、
購買設定によって上記購買者が上記特定商品に対して設定した希望購買価格が存在する場合、上記更新された販売価格と上記希望購買価格とが一致する時点に上記特定商品の購買手続を処理することを特徴とする請求項1に記載のオンラインショッピングサポート装置。
【請求項6】
上記オンラインショッピングサポート装置は、
上記特定商品の購買手続によって購買決済が完了する場合、上記オンライン値札のエンベディングに対する対価として上記出品者に支給されなければならない出品手数料を発生させる発生部をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のオンラインショッピングサポート装置。
【請求項7】
出品者のウェブページにエンベディングされた特定商品のオンライン値札を確認する確認段階;
上記特定商品の販売価格に対する販売者間逆競売結果によって上記オンライン値札に露出する販売価格を更新する更新段階;及び、
上記出品者のウェブページに接続した購買者の購買意思が上記オンライン値札から確認される場合、上記更新された販売価格に基づいた上記特定商品の購買手続を処理する処理段階;
を含むことを特徴とするオンラインショッピングサポート装置の動作方法。
【請求項8】
上記方法は、
上記確認段階以前に、上記出品者が検索した商品検索結果から上記特定商品の選択が確認される場合、上記特定商品のオンライン値札をエンベディングするためのエンベディングコードを生成して、上記出品者をして上記エンベディングコードを上記出品者のウェブページに挿入できるようにする生成段階をさらに含むことを特徴とする請求項7に記載のオンラインショッピングサポート装置の動作方法。
【請求項9】
上記処理段階は、
上記オンライン値札に対する選択動作から上記購買者の購買意思を確認するか、又は上記オンライン値札の選択時に露出する商品コードに対するスキャン動作から上記購買者の購買意思を確認することを特徴とする請求項7に記載のオンラインショッピングサポート装置の動作方法。
【請求項10】
上記処理段階は、
購買設定によって上記購買者とマッチングされた個人購買領域に上記特定商品に対する商品情報を記録するか、又は上記特定商品に対する購買決済を直ちに処理することを特徴とする請求項7に記載のオンラインショッピングサポート装置の動作方法。
【請求項11】
上記処理段階は、
購買設定によって上記購買者が上記特定商品に対して設定した希望購買価格が存在する場合、上記更新された販売価格と上記希望購買価格とが一致する時点に上記特定商品の購買手続を処理することを特徴とする請求項7に記載のオンラインショッピングサポート装置の動作方法。
【請求項12】
上記方法は、
上記特定商品の購買手続によって購買決済が完了する場合、上記オンライン値札のエンベディングに対する対価として上記出品者に支給されなければならない出品手数料を発生させる発生段階をさらに含むことを特徴とする請求項7に記載のオンラインショッピングサポート装置の動作方法。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、出品者(個人ユーザ)の要求に応じて出品者のウェブページにエンベディングされるオンライン値札に基づき出品者のウェブページに接続した購買者に対して競争力のある価格の商品購買をサポートするための方案に関するものである。
【背景技術】
【0002】
情報通信技術の発達に伴ってオンラインを通して商品を購買する人口が爆発的に増加しており、これによりオンラインショッピングモール市場規模が急速に膨脹している。
【0003】
しかし、現在のオンラインショッピングモール市場の場合、大型オンラインショッピングモールがオープンマーケット形態をとりながら発展しており、中小オンラインショッピングモールは経営難に陥り淘汰されていて、オンラインショッピングモールの両極化が進んでいる。
【0004】
特に、一部の大型オープンマーケットショッピングモールがオンライン市場を寡占していることから、オンラインを通して商品を販売しようとする人々は、直接オンラインショッピングモールを運営せず、大型オープンマーケットショッピングモールに入店する方式でオンライン上で商品を販売している。
【0005】
このように、商品販売者が少数の大型オープンマーケットショッピングモールに集中することにより少数の大型オープンマーケットショッピングモールが零細販売者に要求する販売手数料がますます増加する問題点があるが、このような大型オープンマーケットショッピングモールの数が限定されていることから、販売者は過多な販売手数料を支払っても該当ショッピングモールに入店するしかない状況である。
【0006】
そればかりか、商品を購買する購買者の立場からもオープンマーケットショッピングモールで策定された固定販売価格で商品を購買するしかなく、必ずしも実質的に競争力のある価格の商品購買をできるわけではないという限界点が存在する。
【0007】
よって、本発明では既存のオンラインショッピング環境が抱えている上記限界点を解決することができる新たなオンラインショッピングサポート方案を提案しようとする。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、上記の事情を勘案して創出されたものであり、本発明で到逹しようとする目的は、出品者(個人)の要求に応じて出品者のウェブページにエンベディングされるオンライン値札に基づき出品者のウェブページに接続した購買者に対して競争力のある価格の商品購買をサポートすることにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するための本発明の一実施例によるオンラインショッピングサポート装置は、出品者のウェブページにエンベディングされた特定商品のオンライン値札を確認する確認部;上記特定商品の販売価格に対する販売者間逆競売結果によって上記オンライン値札に露出する販売価格を更新する更新部;及び、上記出品者のウェブページに接続した購買者の購買意思が上記オンライン値札から確認される場合、上記更新された販売価格に基づいた上記特定商品の購買手続を処理する処理部;を含むことを特徴とする。
【0010】
具体的に、上記オンラインショッピングサポート装置は、上記出品者が検索した商品検索結果から上記特定商品に対する選択が確認される場合、上記特定商品のオンライン値札をエンベディングするためのエンベディングコードを生成して、上記出品者をして上記エンベディングコードを上記出品者のウェブページに挿入できるようにする生成部をさらに含むことができる。
【0011】
具体的に、上記処理部は、上記オンライン値札に対する選択動作から上記購買者の購買意思を確認するか、又は上記オンライン値札の選択時に露出する商品コードに対するスキャン動作から上記購買者の購買意思を確認することができる。
【0012】
具体的に、上記処理部は、購買設定によって上記購買者とマッチングされた個人購買領域に上記特定商品に対する商品情報を記録するか、又は上記特定商品に対する購買決済を直ちに処理することができる。
【0013】
具体的に、上記処理部は、購買設定によって上記購買者が上記特定商品に対して設定した希望購買価格が存在する場合、上記更新された販売価格と上記希望購買価格とが一致する時点に上記特定商品の購買手続を処理することができる。
【0014】
具体的に、上記オンラインショッピングサポート装置は、上記特定商品の購買手続によって購買決済が完了する場合、上記オンライン値札のエンベディングに対する対価として上記出品者に支給されなければならない出品手数料を発生させる発生部をさらに含むことができる。
【0015】
上記目的を達成するための本発明の一実施例によるオンラインショッピングサポート装置の動作方法は、出品者のウェブページにエンベディングされた特定商品のオンライン値札を確認する確認段階;上記特定商品の販売価格に対する販売者間逆競売結果によって上記オンライン値札に露出する販売価格を更新する更新段階;及び、上記出品者のウェブページに接続した購買者の購買意思が上記オンライン値札から確認される場合、上記更新された販売価格に基づいた上記特定商品の購買手続を処理する処理段階;を含むことができる。
【0016】
具体的に、上記方法は、上記確認段階以前に、上記出品者が検索した商品検索結果から上記特定商品の選択が確認される場合、上記特定商品のオンライン値札をエンベディングするためのエンベディングコードを生成して、上記出品者をして上記エンベディングコードを上記出品者のウェブページに挿入できるようにする生成段階をさらに含むことができる。
【0017】
具体的に、上記処理段階は、上記オンライン値札に対する選択動作から上記購買者の購買意思を確認するか、又は上記オンライン値札の選択時に露出する商品コードに対するスキャン動作から上記購買者の購買意思を確認することができる。
【0018】
具体的に、上記処理段階は、購買設定によって上記購買者とマッチングされた個人購買領域に上記特定商品に対する商品情報を記録するか、又は上記特定商品に対する購買決済を直ちに処理することができる。
【0019】
具体的に、上記処理段階は、購買設定によって上記購買者が上記特定商品に対して設定した希望購買価格が存在する場合、上記更新された販売価格と上記希望購買価格とが一致する時点に上記特定商品の購買手続を処理することができる。
【0020】
具体的に、上記方法は、上記特定商品の購買手続によって購買決済が完了する場合、上記オンライン値札のエンベディングに対する対価として上記出品者に支給されなければならない出品手数料を発生させる発生段階をさらに含むことができる。
【発明の効果】
【0021】
よって、本発明のオンラインショッピングサポート装置及びオンラインショッピングサポート装置の動作方法によれば、出品者(個人ユーザ)の要求に応じて出品者のウェブページにエンベディングされるオンライン値札に基づき出品者のウェブページに接続した購買者に対して販売者間逆競売を通して競争力のある価格の商品購買をサポートすることができるため、販売者と購買者のサービス満足度を向上することができる。
【0022】
また、本発明のオンラインショッピングサポート装置及びオンラインショッピングサポート装置の動作方法により、自分のウェブページにオンライン値札をエンベディングする出品者という新たなサービス概念を取り入れて、オンライン値札を利用した商品販売時毎に出品者に出品手数料を支給することにより、出品者の積極的なサービス参加を誘導して新規商品販路の開拓及び拡張を可能にする。
【図面の簡単な説明】
【0023】
図1】本発明の一実施例によるオンラインショッピングサポートサービス環境を示した例示図である。
図2】本発明の一実施例によるオンラインショッピングサポート装置の概略的な構成図である。
図3】本発明の一実施例によるオンライン値札を説明するための例示図である。
図4】本発明の一実施例によるオンラインショッピングサポート装置の動作方法を説明するためのフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0024】
本明細書で使われている技術的用語は単に特定の実施例を説明するために用いられたもので、本明細書に開示されている技術の思想を限定しようとする意図ではないことに留意しなければならない。また、本明細書で使われている技術的用語は、本明細書で特別に他の意味として定義されていない限り、本明細書に開示されている技術の属する分野で通常の知識を有する者によって一般的に理解される意味として解釈されなければならず、過度に包括的な又は縮小した意味として解釈されてはならない。また、本明細書で使われている技術的な用語が本明細書に開示されている技術の思想を正確に表現できていない誤った技術的用語であるときは、当業者が正しく理解できる技術的用語に替えて理解されなければならない。また、本明細書で使われている一般的な用語は、辞書に定義されているところ、又は前後の文脈上によって解釈されなければならず、過度に縮小した意味として解釈されてはならない。
【0025】
また、本明細書で使われている単数の表現は、文脈上明白に異なる意味をなさない限り、複数の表現を含む。本明細書で、“構成される”又は“含む”などの用語は、明細書上に記載されている色々な構成要素、又は色々な段階を必ず全て含むものと解釈されてはならず、そのうち一部の構成要素又は一部の段階は含まなくてもよく、又は追加の構成要素又は段階をさらに含んでもよいと解釈されなければならない。
【0026】
また、本明細書で使われている第1、第2などのように序数を含む用語は、多様な構成要素を説明するにあたって使われ得るが、上記構成要素は上記用語によって限定されてはならない。上記用語は一つの構成要素を他の構成要素から区別する目的でのみ使われる。例えば、本発明の権利範囲を逸脱しない範囲で、第1構成要素は第2構成要素と命名されることができ、同様に第2構成要素も第1構成要素と命名されることができる。
【0027】
以下、添付図面を参照しながら本明細書に開示されている実施例を詳しく説明するが、図面符号にかかわらず同一又は類似の構成要素は同一の参照番号を付与し、これに関して重複する説明は省略することにする。
【0028】
また、本明細書に開示されている技術を説明するにあたって、関連する公知技術に関する具体的な説明が本明細書に開示されている技術の要旨を不明瞭にすると判断される場合、その詳細な説明を省略する。また、添付図面は本明細書に開示されている技術の思想を容易に理解できるようにするためのものであるだけで、添付図面によってその技術の思想が制限されることと解釈されてはならないことに留意しなければならない。
【0029】
以下、添付図面を参照して本発明の望ましい実施例について説明する。
【0030】
図1は、本発明の一実施例によるオンラインショッピングサポート環境を示している。
【0031】
図1に示されているように、本発明の一実施例によるオンラインショッピングサポート環境は、購買者に対するオンラインショッピングをサポートするオンラインショッピングサポート装置100を含むことができる。
【0032】
ここで、オンラインショッピングサポート装置100は、出品者(個人ユーザ)のウェブページにエンベディングされたオンライン値札を利用して購買者の商品購買をサポートする装置を称する。
【0033】
このようなオンラインショッピングサポート装置100は、例えば、出品者のウェブページに接続した購買者の端末(例:スマートフォン、PC)と有無線通信網を介して連携されるサーバの形態で具現されるか、又は出品者のウェブページに接続した購買者の端末に設けられているプログラム(例:アプリケーション)形態でも具現されることができる。
【0034】
このようにオンラインショッピングサポート装置100がサーバの形態で具現される場合、例えば、ウェブサーバ、データベースサーバ、プロキシサーバなどの形態で具現されることができ、ネットワーク負荷分散メカニズム、ないしサービス装置がインターネットまたは他のネットワーク上で動作できるようにする多様なソフトウェアのうちの一つ以上が設けられることができ、これを介してコンピュータ化されたシステムでも具現されることができる。
【0035】
以上、本発明の一実施例によるオンラインショッピングサポート環境では上述の構成に基づき出品者のウェブページに接続した購買者に対して競争力のある価格の商品購買をサポートすることができる。
【0036】
一方、背景技術で言及したように、従来のオンラインショッピングサポート環境では、商品販売者が少数の大型オープンマーケットショッピングモールに集中することにより、少数の大型オープンマーケットショッピングモールが零細販売者に要求する販売手数料がますます増加する問題点があるが、このような大型オープンマーケットショッピングモールの数が限定されていることから、販売者は過多な販売手数料を支払っても該当ショッピングモールに入店するしかない状況である。
【0037】
そればかりか、商品を購買する購買者の立場からもオープンマーケットショッピングモールで策定された固定販売価格で商品を購買するしかなく、必ずしも実質的に競争力のある価格の商品購買をできるわけではないという限界点が存在する。
【0038】
よって、本発明では既存のオンラインショッピング環境が抱いている上記限界点を解決することができる新たなオンラインショッピングサポート方案を提案しようとするものであり、以下、これを実現するためのオンラインショッピングサポート装置100の構成についてより具体的に説明することにする。
【0039】
ただし、説明の便宜のために、本発明の一実施例によるオンラインショッピングサポート装置100は、出品者のウェブページに接続した購買者の端末(例:スマートフォン、PC)と有無線通信網を介して連携されるサーバの構成であることを前提とする。
【0040】
図2は、本発明の一実施例によるオンラインショッピングサポート装置100の構成を概略的に示している。
【0041】
図2に示されているように、本発明の一実施例によるオンラインショッピングサポート装置100は、オンライン値札を確認する確認部20、販売価格を更新する更新部30、及び購買手続を処理する処理部40を含む構成を有することができる。
【0042】
また、本発明の一実施例によるオンラインショッピングサポート装置100は、上述の構成以外に、オンライン値札のエンベディングのためのエンベディングコードを生成する生成部10及び出品手数料を発生させる発生部50の構成をさらに含むことができる。
【0043】
このような、オンラインショッピングサポート装置100の全体構成乃至は少なくとも一部の構成は、ハードウェアモジュール形態又はソフトウェアモジュール形態で具現されるか、乃至はハードウェアモジュールとソフトウェアモジュールとが組み合わされた形態でも具現されることができる。
【0044】
ここで、ソフトウェアモジュールとは、例えば、オンラインショッピングサポート装置100内で演算を処理するプロセッサによって実行される命令語として理解されることができ、このような命令語は、オンラインショッピングサポート装置100内の別途のメモリに搭載された形態を有することができる。
【0045】
一方、本発明の一実施例によるオンラインショッピングサポート装置100は、上述の構成以外に、オンラインショッピングサポートにおいて実質的な通信機能を担当するRFモジュールである通信部60の構成をさらに含むことができる。
【0046】
ここで、通信部60は、例えば、アンテナシステム、RF送受信機、一つ以上の増幅器、チューナー、一つ以上の発振器、デジタル信号処理器、コーデック(CODEC)チップセット、及びメモリなどを含むが、これに制限されず、この機能を行う公知の回路は全て含むことができる。
【0047】
以上、本発明の一実施例によるオンラインショッピングサポート装置100は、上述の構成を通して、出品者(個人ユーザ)の要求に応じて出品者のウェブページにエンベディングされるオンライン値札に基づき出品者のウェブページに接続した購買者に対して競争力のある価格の商品購買をサポートすることができ、以下、これを実現するためのオンラインショッピングサポート装置100内の各構成についてより具体的に説明することにする。
【0048】
生成部10は、エンベディングコードを生成する機能を行う。
【0049】
より具体的に、生成部10は、出品者が検索した商品検索結果から特定商品に対する選択が確認される場合、選択された特定商品のオンライン値札をエンベディングするためのエンベディングコードを生成することになる。
【0050】
ここで、出品者とは、自分のウェブページ(例:ブログ、YouTube(登録商標)、電子メール、及びソーシャルメディアなど)の個人ユーザのうちオンラインショッピングサポート装置100が提供するオンラインショッピングサポートサービスに加入した加入者を称するものであり、商品検索を通して自分が出品しようとする商品に対するオンライン値札の生成を要請することができる。
【0051】
また、出品者は、このようなオンライン値札の生成要請によってオンラインショッピングサポート装置100で自分の選択した特定商品のエンベディングコードが生成されれば、生成されたエンベディングコードをコピーして訪問者数の多い自分のウェブページに挿入することにより、ウェブページ上に特定商品のオンライン値札をエンベディングすることができる。
【0052】
一方、このようにオンライン値札をエンベディングするために要求されるエンベディングコードのコピー及び挿入などの手続は、生成部10で提供される案内情報によって出品者が直接行うか、生成部10での自動手続進行によって出品者のウェブページ指定だけでも行われることができるのは勿論のことである。
【0053】
確認部20は、オンライン値札を確認する機能を行う。
【0054】
より具体的に、確認部20は、特定商品のオンライン値札が出品者のウェブページにエンベディングされた後、オンライン値札に露出する特定商品の販売価格更新のために出品者のウェブページにエンベディングされたオンライン値札を確認することになる。
【0055】
このとき、確認部20は、例えば、特定商品とマッチングされる出品者リストと各出品者リストに対応するウェブページのアドレス情報を確認する方式、又は特定商品に対して生成されたエンベディングコードの生成(発給)情報とマッチングされたウェブページのアドレス情報を確認する方式などを通して出品者のウェブページにエンベディングされたオンライン値札を確認することができる。
【0056】
更新部30は、特定商品の販売価格を更新する機能を行う。
【0057】
より具体的に、更新部30は、出品者のウェブページにエンベディングされた特定商品のオンライン値札が確認されれば、該当オンライン値札に露出する販売価格を更新することになる。
【0058】
このとき、更新部30は、特定商品の販売価格に対する逆競売を進行することになり、逆競売進行の結果、最低販売価格を提示した販売者を落札して、オンライン値札に露出している既存の販売価格を落札された販売者の販売価格に新しく更新することになる。
【0059】
このような、販売価格の更新手続は、例えば、随時入札又は一定周期毎に進行される逆競売結果の導出時毎になされることができる。
【0060】
結局、本発明の一実施例での出品者ウェブページでは、図3(a)に示されているように特定商品の販売価格が固定された価格に維持されるのではなく、図3(b)に示されているようにウェブページにエンベディングされたオンライン値札を通して逆競売結果による最低販売価格に新しく更新されることができるのである。
【0061】
処理部40は、特定商品の購買手続を処理する機能を行う。
【0062】
より具体的に、処理部40は、出品者のウェブページに接続した購買者の購買意思がオンライン値札から確認される場合、更新された販売価格に基づいた特定商品の購買手続を処理することになる。
【0063】
このとき、処理部40は、例えば、出品者のウェブページにエンベディングされたオンライン値札に対する購買者の選択(Click、Touch)動作から購買意思を確認するか、又は出品者のウェブページにエンベディングされたオンライン値札に対する購買者の選択(Click、Touch)動作時に新しく露出する商品コード(例:QRコード(登録商標))に対する購買者のスキャン動作から購買意思を確認することができる。
【0064】
また、処理部40は、このように特定商品に対する購買者の購買意思が確認されれば、購買設定によって、例えば、購買者とマッチングされた個人購買領域(例:カート)に特定商品に対する商品情報を記録した後、購買者の別途要請によって個人購買領域に記録された特定商品に対する購買決済を処理するか、又は購買者とマッチングされた個人購買領域(例:カート)に対する上述の記録動作なしに、特定商品に対する購買決済を直ちに処理することができる。
【0065】
一方、処理部40は、購買設定によって購買者が特定商品に対して設定した希望購買価格が存在する場合、逆競売結果によって更新される特定商品の販売価格と、設定された希望購買価格とが一致する時点に特定商品の購買手続を処理することもできる。
【0066】
このとき、逆競売結果によって更新される特定商品の販売価格と、設定された希望購買価格とが一致する時点に対する確認は、別途指定される一定期間の待機期間の間にのみ有効となるように設定されることができるのは勿論のことである。
【0067】
発生部50は、出品手数料を発生させる機能を行う。
【0068】
より具体的に、発生部50は、特定商品の購買手続によって購買決済(販売)が完了する場合、オンライン値札のエンベディングに対する対価として出品者に支給されなければならない出品手数料を発生させることになる。
【0069】
このとき、出品手数料は、特定商品の製造社、又は本発明の一実施例によってオンラインショッピングサポートサービスを提供する運営主体に対して発生し、このように発生した出品手数料は、自分のウェブページにオンライン値札をエンベディングした出品者にオンライン値札を通した商品販売時毎に支給されることができる。
【0070】
以上、考察したように、本発明の一実施例によるオンラインショッピングサポート装置100の構成によれば、出品者(個人ユーザ)の要求に応じて出品者のウェブページにエンベディングされるオンライン値札に基づき出品者のウェブページに接続した購買者に対して販売者間逆競売を通して競争力のある価格の商品購買をサポートすることができるため、販売者と購買者のサービス満足度を向上することができる。また、自分のウェブページにオンライン値札をエンベディングする出品者という新たなサービス概念を取り入れて、オンライン値札を利用した商品販売時毎に出品者に出品手数料を支給することにより、出品者の積極的なサービス参加を誘導して新規商品販路の開拓及び拡張を可能にする。
【0071】
以下では、図4を参照して本発明の一実施例によるオンラインショッピングサポート装置100の動作方法を説明する。
【0072】
先ず、生成部10は、出品者が検索した商品検索結果から特定商品に対する選択が確認される場合、選択された特定商品のオンライン値札をエンベディングするためのエンベディングコードを生成する(S10-S20)。
【0073】
ここで、出品者とは、自分のウェブページ(例:ブログ、ユーチューブ、電子メール、及びソーシャルメディアなど)の個人ユーザのうちオンラインショッピングサポート装置100が提供するオンラインショッピングサポートサービスに加入した加入者を称するものであり、商品検索を通して自分が出品しようとする商品に対するオンライン値札の生成を要請することができる。
【0074】
また、出品者は、このようなオンライン値札の生成要請によってオンラインショッピングサポート装置100で自分の選択した特定商品のエンベディングコードが生成されれば、生成されたエンベディングコードをコピーして訪問者数の多い自分のウェブページに挿入することにより、ウェブページ上に特定商品のオンライン値札をエンベディングすることができる。
【0075】
一方、このようにオンライン値札をエンベディングするために要求されるエンベディングコードのコピー及び挿入などの手続は、生成部10で提供される案内情報によって出品者が直接行うか、生成部10での自動手続進行によって出品者のウェブページ指定だけでも行われることができるのは勿論のことである。
【0076】
それから、確認部20は、特定商品のオンライン値札が出品者のウェブページにエンベディングされた後、オンライン値札に露出する特定商品の販売価格更新のために出品者のウェブページにエンベディングされたオンライン値札を確認する(S30)。
【0077】
このとき、確認部20は、例えば、特定商品とマッチングされる出品者リストと各出品者リストに対応するウェブページのアドレス情報を確認する方式、又は特定商品に対して生成されたエンベディングコードの生成(発給)情報とマッチングされたウェブページのアドレス情報を確認する方式などを通して出品者のウェブページにエンベディングされたオンライン値札を確認することができる。
【0078】
その後、更新部30は、出品者のウェブページにエンベディングされた特定商品のオンライン値札が確認されれば、該当オンライン値札に露出する販売価格を更新する(S40)。
【0079】
このとき、更新部30は、特定商品の販売価格に対する逆競売を進行することになり、逆競売進行の結果、最低販売価格を提示した販売者を落札して、オンライン値札に露出している既存の販売価格を落札された販売者の販売価格に新しく更新することになる。
【0080】
このような、販売価格の更新手続は、例えば、随時入札又は一定周期毎に進行される逆競売結果の導出時毎になされることができる。
【0081】
結局、本発明の一実施例での出品者ウェブページでは、図3(a)に示されているように特定商品の販売価格が固定された価格に維持されるのではなく、図3(b)に示されているようにウェブページにエンベディングされたオンライン値札を通して逆競売結果による最低販売価格に新しく更新されることができるのである。
【0082】
さらに、処理部40は、出品者のウェブページに接続した購買者の購買意思がオンライン値札から確認される場合、更新された販売価格に基づいた特定商品の購買手続を処理する(S50-S60)。
【0083】
このとき、処理部40は、例えば、出品者のウェブページにエンベディングされたオンライン値札に対する購買者の選択(Click、Touch)動作から購買意思を確認するか、又は出品者のウェブページにエンベディングされたオンライン値札に対する購買者の選択(Click、Touch)動作時に新しく露出する商品コード(例:QRコード(登録商標))に対する購買者のスキャン動作から購買意思を確認することができる。
【0084】
また、処理部40は、このように特定商品に対する購買者の購買意思が確認されれば、購買設定によって、例えば、購買者とマッチングされた個人購買領域(例:カート)に特定商品に対する商品情報を記録した後、購買者の別途要請によって個人購買領域に記録された特定商品に対する購買決済を処理するか、又は購買者とマッチングされた個人購買領域(例:カート)に対する上述の記録動作なしに、特定商品に対する購買決済を直ちに処理することができる。
【0085】
一方、処理部40は、購買設定によって購買者が特定商品に対して設定した希望購買価格が存在する場合、逆競売結果によって更新される特定商品の販売価格と、設定された希望購買価格とが一致する時点に特定商品の購買手続を処理することもできる。
【0086】
このとき、逆競売結果によって更新される特定商品の販売価格と、設定された希望購買価格とが一致する時点に対する確認は、別途指定される一定期間の待機期間の間にのみ有効となるように設定されることができるのは勿論のことである。
【0087】
その後、発生部50は、特定商品の購買手続によって購買決済(販売)が完了する場合、オンライン値札のエンベディングに対する対価として出品者に支給されなければならない出品手数料を発生させる(S70)。
【0088】
このとき、出品手数料は、特定商品の製造社、又は本発明の一実施例によってオンラインショッピングサポートサービスを提供する運営主体に対して発生し、このように発生した出品手数料は、自分のウェブページにオンライン値札をエンベディングした出品者にオンライン値札を通した商品販売時毎に支給されることができる。
【0089】
以上、考察したように、本発明の一実施例によるオンラインショッピングサポート装置100の動作方法によれば、出品者(個人ユーザ)の要求に応じて出品者のウェブページにエンベディングされるオンライン値札に基づき出品者のウェブページに接続した購買者に対して販売者間逆競売を通して競争力のある価格の商品購買をサポートすることができるため、販売者と購買者のサービス満足度を向上することができる。また、自分のウェブページにオンライン値札をエンベディングする出品者という新たなサービス概念を取り入れて、オンライン値札を利用した商品販売時毎に出品者に出品手数料を支給することにより、出品者の積極的なサービス参加を誘導して新規商品販路の開拓及び拡張を可能にする。
【0090】
一方、本明細書で説明する機能的な動作と主題の具現物は、デジタル電子回路で具現されるか、本明細書で開示する構造及びその構造的な等価物を含むコンピュータソフトウェア、ファームウェアあるいはハードウェアで具現されるか、これらのうち一つ以上の結合で具現されることができる。本明細書で説明する主題の具現物は、一つ以上のコンピュータプログラム製品、すなわち、処理システムの動作を制御するために或いはこれによる実行のために有形のプログラム保存媒体上にエンコードされたコンピュータプログラム命令に関する一つ以上のモジュールとして具現されることができる。
【0091】
コンピュータで読み取り可能な媒体は、機械で読み取り可能な保存装置、機械で読み取り可能な保存基板、メモリ装置、機械で読み取り可能な電波型信号に影響を及ぼす物質の組成物或いはこれらのうち一つ以上の組み合わせであり得る。
【0092】
本明細書で“システム”や“装置”とは、例えばプログラマブルプロセッサ、コンピュータあるいは多重プロセッサやコンピュータを含んでデータを処理するためのあらゆる機構、装置及び機械を包括する。処理システムは、ハードウェアに付け加えて、例えばプロセッサファームウェアを構成するコード、プロトコルスタック、データベース管理システム、オペレーティングシステムあるいはこれらのうち一つ以上の組み合わせなど、要請時コンピュータプログラムに対する実行環境を形成するコードを含むことができる。
【0093】
コンピュータプログラム(プログラム、ソフトウェア、ソフトウェアアプリケーション、スクリプトあるいはコードとしても知られている)は、コンパイル又は解釈された言語やアプリオリあるいは手続き型言語を含むプログラミング言語の如何なる形態でも作成されることができ、独立型プログラムやモジュール、コンポーネント、サブルーティンあるいはコンピュータ環境での使用に適した他のユニットを含み如何なる形態でも展開されることができる。コンピュータプログラムは、ファイルシステムのファイルに必ずしも対応するものではない。プログラムは、要請されたプログラムに提供される単一ファイル内に、あるいは多重の相互作用するファイル(例えば、一つ以上のモジュール、下位プログラムあるいはコードの一部を保存するファイル)内に、あるいは他のプログラムやデータを保有するファイルの一部(例えば、マークアップ言語文書内に保存される一つ以上のスクリプト)内に保存されることができる。コンピュータプログラムは、一つのサイトに位置するか複数のサイトにわたり分散して通信ネットワークにより相互接続された多重コンピュータや一つのコンピュータ上で実行されるように展開されることができる。
【0094】
一方、コンピュータプログラム命令語とデータの保存に適したコンピュータで読み取り可能な媒体は、例えば、EPROM、EEPROM及びフラッシュメモリ装置のような半導体メモリ装置、例えば、内部ハードディスクや外付型ディスクのような磁気ディスク、磁気光学ディスク及びCD-ROMとDVD-ROMディスクを含みあらゆる形態の非揮発性メモリ、媒体及びメモリ装置を含むことができる。プロセッサとメモリは、特殊目的の論理回路によって補充されるか、それに統合されることができる。
【0095】
本明細書で説明した主題の具現物は、例えばデータサーバーのようなバックエンドコンポーネントを含むか、例えばアプリケーションサーバーのようなミドルウェアコンポーネントを含むか、例えばユーザーが本明細書で説明した主題の具現物と相互作用可能なウェブブラウザやグラフィックユーザーインターフェースを有するクライアントコンピュータのようなフロントエンドコンポーネントあるいはそのようなバックエンド、ミドルウェアあるいはフロントエンドコンポーネントの一つ以上のあらゆる組み合わせを含む演算システムで具現されることもできる。システムのコンポーネントは、例えば通信ネットワークのようなデジタルデータ通信の如何なる形態や媒体によっても相互接続可能である。
【0096】
本明細書は多数の特定の具現物の詳細事項を含むが、これらは如何なる発明や請求可能なものの範囲に対しても制限的なものとして理解されてはならず、むしろ特定の発明の特定の実施形態の特有の特徴に関する説明として理解されなければならない。同様に、個別的な実施形態の文脈で本明細書に記述されている特定の特徴は、単一実施形態で組み合わせて具現されることもできる。反対に、単一実施形態の文脈で記述した多様な特徴も個別的にあるいは如何なる適切な下位組み合わせでも複数の実施形態で具現可能である。さらに、特徴が特定の組み合わせで動作できるが、一つ以上の特徴は一部の場合にその組み合わせから排除されることができ、その請求された組み合わせは下位組み合わせや下位組み合わせの変形物に変更されることができる。
【0097】
また、本明細書では特定の手順で図面に動作を描写しているが、これは、望ましい結果を得るために図示されたその特定の手順や順序通りにそのような動作を行うべきであるとか、全ての図示された動作が行われなければならないと理解されてはならない。特定の場合、マルチタスキングと並列プロセッシングが有利であり得る。また、上述の実施形態の多様なシステムコンポーネントの分離は、かかる分離をあらゆる実施形態で要求することと理解されてはならず、説明したプログラムコンポーネントとシステムは一般的に単一のソフトウェア製品として共に統合されるか多重ソフトウェア製品にパッケージされることができるという点を理解しなければならない。
【0098】
このように、本明細書は、その提示された具体的な用語に本発明を制限しようとする意図ではない。従って、上述の例を参照して本発明を詳しく説明したが、当業者であれば本発明の範囲を逸脱しない範囲で本例に対する改造、変更及び変形を加えることができる。本発明の範囲は、上記詳細な説明よりは後述の特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲の意味及び範囲そしてその等価概念から導き出される全ての変更又は変形された形態が本発明の範囲に含まれることと解釈されなければならない。
図1
図2
図3
図4
【国際調査報告】