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特表2023-502133テーパー状のハウジングを備える武器照準器
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2023-01-20
(54)【発明の名称】テーパー状のハウジングを備える武器照準器
(51)【国際特許分類】
   F41G 1/16 20060101AFI20230113BHJP
【FI】
F41G1/16
【審査請求】未請求
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2022529436
(86)(22)【出願日】2020-11-16
(85)【翻訳文提出日】2022-07-08
(86)【国際出願番号】 US2020060702
(87)【国際公開番号】W WO2021113066
(87)【国際公開日】2021-06-10
(31)【優先権主張番号】16/690,706
(32)【優先日】2019-11-21
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】522195921
【氏名又は名称】イオテック,エルエルシー
【氏名又は名称原語表記】EOTECH,LLC
【住所又は居所原語表記】46900 Port Street, Plymouth, Michigan 48170, United States of America
(74)【代理人】
【識別番号】100110423
【弁理士】
【氏名又は名称】曾我 道治
(74)【代理人】
【識別番号】100111648
【弁理士】
【氏名又は名称】梶並 順
(74)【代理人】
【識別番号】100221729
【弁理士】
【氏名又は名称】中尾 圭介
(72)【発明者】
【氏名】シュルト、マーク・エドウィン
(72)【発明者】
【氏名】ヒース、アンソニー
(57)【要約】
テーパー状のハウジングを有する武器照準器用の方法及びシステムが開示される。ハウジングは、武器照準器内にオプティカルベンチ及び/又はアジャスタアセンブリの一部を封入するように構成されてもよい。ハウジングは、外側シェル、第1のウィンドウ、及び第2のウィンドウを含み得る。第1のウィンドウは、第1の領域を画定し得る。第2のウィンドウは、第2の領域を画定し得る。第2の領域は、例えば、外側シェルが第1の開口部から第2の開口部まで外向きにテーパー状になるように、第1の領域より大きくてもよい。外側シェルは、武器照準器の光路の対向する側で第1の開口部と第2の開口部との間に延在する第1の壁及び第2の壁を画定し得る。第1の壁及び第2の壁は、第1のウィンドウから第2のウィンドウまで外向きに傾斜していてもよい。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1の開口部及び第2の開口部を画定する外側シェルと、
前記第1の開口部に配置され、第1の領域を画定する第1のウィンドウと、
前記第2の開口部に配置され、第2の領域を画定する第2のウィンドウとを備え、
前記外側シェルが前記第1の開口部から前記第2の開口部まで外向きにテーパー状であるように前記第2の領域は前記第1の領域よりも大きい、
武器照準器用ハウジング。
【請求項2】
前記外側シェルが、前記武器照準器の光路の対向する側で前記第1の開口部と前記第2の開口部との間に延在する第1の壁及び第2の壁を画定する、請求項1に記載のハウジング。
【請求項3】
前記第1の壁及び前記第2の壁が、前記第1のウィンドウから前記第2のウィンドウまで外向きに傾斜している、請求項2に記載のハウジング。
【請求項4】
前記第1の壁が前記第1の開口部において前記第2の壁から第1の距離D1であり、
前記第1の壁が前記第2の開口部において前記第2の壁から第2の距離D2である、請求項3に記載のハウジング。
【請求項5】
D2がD1より大きい、請求項4に記載のハウジング。
【請求項6】
前記第1の領域がD1に基づいて構成され、前記第2の領域がD2に基づいて構成される、請求項4に記載のハウジング。
【請求項7】
前記外側シェルが、ユーザの目から前記第1のウィンドウまでの距離と前記武器照準器の水平方向の視界とに基づいて決定される角度でテーパー状にされる、請求項1に記載のハウジング。
【請求項8】
水平方向の視界の遮蔽された部分が前記水平方向の視界の所定の閾値未満であるように、前記外側シェルがテーパー状にされる、請求項1に記載のハウジング。
【請求項9】
前記第1のウィンドウが、前記武器照準器のユーザに面するリヤウィンドウである、請求項1に記載のハウジング。
【請求項10】
前記第2のウィンドウが、標的に面するフロントウィンドウである、請求項1に記載のハウジング。
【請求項11】
テーパー状のハウジングを有する武器照準器であって、
武器に着脱可能に固定されるように構成されたベースと、
前記ベースに取り付けられたオプティカルベンチと、
前記オプティカルベンチ及びアジャスタアセンブリの一部を前記武器照準器内に封入するように構成されたハウジングであって、
第1の開口部及び第2のアパーチャ開口部を画定する外側シェル、
前記第1の開口部内に固定され、第1の領域を画定する第1のウィンドウ、及び
前記第2の開口部内に固定され、第2の領域を画定する第2のウィンドウを備え、
前記外側シェルが前記第1の開口部から前記第2の開口部まで外向きにテーパー状であるように前記第2の領域が前記第1の領域よりも大きい、
ハウジングと
を備える武器照準器。
【請求項12】
前記武器照準器が、ホログラフィックレチクルを再構成するレーザダイオードを備えるホログラフィック武器照準器であり、
前記オプティカルベンチが、前記武器照準器の光路を定める複数の光学素子を備える、請求項11に記載の武器照準器。
【請求項13】
前記武器照準器が100ヤード離れたところで少なくとも15ヤードの幅の視界を有するように前記ハウジングが構成される、請求項11に記載の武器照準器。
【請求項14】
前記第1のウィンドウが、前記武器照準器のユーザに面するリヤウィンドウである、請求項11に記載の武器照準器。
【請求項15】
前記第2のウィンドウが、標的に面するフロントウィンドウである、請求項11に記載の武器照準器。
【請求項16】
前記ベースに取り付けられたアジャスタアセンブリをさらに含み、
前記外側シェルが、前記アジャスタアセンブリの一部を受け入れる第1のアジャスタホールを備える、請求項11に記載の武器照準器。
【請求項17】
前記アジャスタアセンブリが、
前記第1のアジャスタホールによって受け入れられる第1のアジャスタであって、ホログラフィックレチクルの位置を水平方向に調整するように構成された第1のアジャスタと、
前記ベースによって画定された第2のアジャスタホールによって受け入れられる第2のアジャスタであって、前記ホログラフィックレチクルの位置を垂直方向に調整するように構成された第2のアジャスタと
を備える、請求項16に記載の武器照準器。
【請求項18】
前記外側シェルが、前記オプティカルベンチの外面を受け入れる凹部を画定する、請求項11に記載の武器照準器。
【請求項19】
前記外側シェルが、電源、アジャスタアセンブリ、及び前記オプティカルベンチの一部を封入するように構成された下側部分を備える、請求項11に記載の武器照準器。
【請求項20】
前記外側シェルが、前記第1のアジャスタホールを備える上側部分を備え、
前記上側部分は、前記オプティカルベンチの一部を封入するように構成されている、請求項16に記載の武器照準器。
【発明の詳細な説明】
【背景技術】
【0001】
遠方にある物体を識別し、焦点を合わせることは、照準器の使用によって容易にすることができる。照準器は、例えば、弓、ライフル、ショットガン、及び拳銃、その他などの小型武器、並びに搭載型機関銃、擲弾発射機、その他などの大型武器で採用することができ、操作者が標的を見つけ、焦点を維持することを支援し得る。
【0002】
照準器は、多くの異なる形態で、様々な特徴を利用して開発されてきた。例えば、操作者が物体の位置を特定し、焦点を合わせることを支援し得るホログラムを操作者に提示する照準器が開発されてきた。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0003】
テーパー状のハウジングを有する武器照準器のための方法及びシステムが開示されている。武器照準器は、ベース、オプティカルベンチ、アジャスタアセンブリ、及び/又は、ハウジングを含み得る。ベースは、武器に着脱可能に固定されるように構成されてもよい。オプティカルベンチは、ベースに取り付けられるように構成されてもよい。オプティカルベンチは、一体型シャーシに取り付けられた複数の光学素子を含み得る。武器照準器は、ホログラフィック武器照準器であり得る。複数の光学素子は、レーザダイオード、ミラー、コリメート光学部品、及び/又は回折格子を含み得る。レーザダイオードは、ホログラフィックレチクルを再構築するように構成されてもよい。アジャスタアセンブリは、ベースに取り付けられるように構成されてもよい。アジャスタアセンブリは、ホログラフィックレチクルの位置を水平方向に調整するように構成された第1のアジャスタを含み得る。アジャスタアセンブリは、ホログラフィックレチクルの位置を垂直方向に調整するように構成された第2のアジャスタを含み得る。
【0004】
ハウジングは、武器照準器内にオプティカルベンチ及び/又はアジャスタアセンブリの一部を封入するように構成されてもよい。ハウジングは、外側シェル、第1のウィンドウ、及び第2のウィンドウを含み得る。第1のウィンドウは、武器照準器のユーザに面するリヤウィンドウであり得る。第2のウィンドウは、標的に面するフロントウィンドウであり得る。外側シェルは、第1の開口部及び第2の開口部を画定し得る。第1のウィンドウは、第1の開口部に配置されてもよく、第2のウィンドウは、第2の開口部に配置されてもよい。第1のウィンドウは、第1の領域を画定し得る。第2のウィンドウは、第2の領域を画定し得る。第2の領域は、例えば、外側シェルが第1の開口部から第2の開口部に向かって外向きにテーパー状になるように、第1の領域よりも大きくてもよい。外側シェルは、ユーザの目から第1のウィンドウまでの距離及び武器照準器の水平方向の視界に基づいて決定される角度でテーパー状であってもよい。外側シェルは、水平方向の視界の遮蔽された部分(例えば、ハウジングによって遮蔽された部分)が水平方向の視界の所定の閾値未満であるように、テーパー状であってもよい。
【0005】
外側シェルは、武器照準器の光路の対向する側で第1の開口部と第2の開口部との間に延在する第1の壁及び第2の壁を画定し得る。第1の壁及び第2の壁は、第1のウィンドウから第2のウィンドウに向かって外側に傾斜していてもよい。第1の壁は、第1の開口部において、第2の壁から第1の距離D1であり得る。第1の壁は、第2の開口部において、第2の壁から第2の距離D2であり得る。D2は、D1よりも大きくてもよい。第1の領域は、D1に基づいて構成されてもよい。第2の領域は、D2に基づいて構成されてもよい。
【0006】
外側シェルは、アジャスタアセンブリの一部を受け入れる第1のアジャスタホールを含み得る。外側シェルは、オプティカルベンチの外面を受け入れる凹部を画定し得る。外側シェルは、下側部分及び上側部分を含み得る。下側部分は、電源、アジャスタアセンブリ、及び/又はオプティカルベンチの一部を封入するように構成されてもよい。上側部分は、第1のアジャスタホールを含み得る。上側部分は、オプティカルベンチの一部を封入するように構成されてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】例示的なモジュール式武器照準器の正面斜視図である。
図2図1に示される例示的なモジュール式武器照準器の背面斜視図である。
図3図1に示される例示的なモジュール式武器照準器の部分的な分解図である。
図4図1に示される例示的なモジュール式武器照準器の側面図である。
図5図1に示される例示的なモジュール式武器照準器の別の側面図である。
図6図1に示される例示的なモジュール式武器照準器の正面図である。
図7図1に示される例示的なモジュール式武器照準器の背面図である。
図8図1に示される例示的なモジュール式武器照準器の上面図である。
図9図1に示される例示的なモジュール式武器照準器の底面図である。
図10】フード及びハウジングが取り外された、図1に示される例示的なモジュール式武器照準器の斜視図である。
図11A】例示的なマウントに取り付けられた例示的な光学シャーシの斜視図である。
図11B図11Aに示される例示的な光学シャーシの一部の詳細図である。
図12】例示的な武器照準器ハウジングの正面斜視図である。
図13図12に示される例示的な武器照準器ハウジングの別の斜視図である。
図14図12に示される例示的な武器照準器ハウジングの正面図である。
図15図12に示される例示的な武器照準器ハウジングの背面図である。
図16図12に示される例示的な武器照準器ハウジングの上面図である。
図17図12に示される例示的な武器照準器ハウジングの底面図である。
図18】例示的な武器照準器の水平方向の視界及び水平方向の遮蔽の図である。
図19図1に示される例示的な武器照準器の水平方向の遮蔽と水平方向の視界の図である。
図20図1に示される例示的な武器照準器の垂直方向の遮蔽及び垂直方向の視界の図である。
図21】物理的接続及び光学的接続を示す例示的な武器照準器のブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
テーパー状のハウジングを備える武器照準器のための方法及びシステムが開示されている。ホログラフィック照準器は、操作者に提示するためのホログラムを作成するために、一連の光学構成要素を採用し得る。例えば、ホログラフィック照準器は、光ビームを生成するレーザダイオードと、光ビームを偏向させるミラーと、偏向した光ビームを受け、コリメートした光を反射するコリメート光学部品と、コリメートした光を受け、画像により記録された画像ホログラムに向けて光を回折させ、これにより画像が照準器の操作者に表示される格子とを採用し得る。
【0009】
ホログラフィック照準器は、光学構成要素をホログラフィック照準器内の構造物に固定することによって、光学構成要素を互いに相対的に位置決めし得る。例えば、例えばコリメート光学部品及びホログラム画像などの光学構成要素は、ホログラフィック照準器のハウジングの内部に固定されてもよい。ミラーは、照準器ハウジングが取り付けられるマウントから延びる台座上に配置されてもよい。格子は、照準器ハウジングに対して相対的に回転するように構成された可動プレートに固定されてもよい。
【0010】
照準器ハウジングは、視界を決定し得る。視界は、武器照準器からの予め定められた距離における眺めの幅及び/又は眺めの高さとして定義することができる。照準器ハウジングの壁は、操作者側から標的側へ傾斜していてもよい。照準器ハウジングのウィンドウの大きさは、特定の視界(例えば、水平方向及び/又は垂直方向)を達成するように構成することができる。例えば、照準器ハウジングのウィンドウの大きさは、武器照準器の所望の視界(例えば、水平方向及び/又は垂直方向)を達成するように調整することができる。
【0011】
本出願人は、本明細書において、テーパー状のハウジングを採用する武器照準器を開示する。ハウジングは、操作者に最も近い表示領域が標的に最も近い表示領域よりも小さくなるようにテーパー状にされてもよい。別の言い方をすれば、ハウジングの輪郭(例えば、外壁)は、ハウジングの輪郭が直線である場合(例えば、テーパー状でない場合)よりも視界が大きくなるように、リヤウィンドウ(例えば、操作者側ウィンドウ)からフロントウィンドウ(例えば、標的側ウィンドウ)に向かって外向きにテーパー状であってもよい。例えば、ハウジングの壁は、視界に沿うように角度をつけてもよい。別の言い方をすれば、ハウジングの壁は、リヤウィンドウよりもフロントウィンドウで大きく離れていてもよい。ハウジングのフロントウィンドウは、ハウジングのリヤウィンドウより大きくてもよい。例えば、ハウジングのフロントウィンドウがハウジングのリヤウィンドウよりも大きい場合、視界は、リヤウィンドウとフロントウィンドウが同じサイズである場合よりも大きくてもよい。テーパー状のハウジングは、武器の操作者が観察している光景の遮蔽を最小化し得る。テーパー状のハウジングは、前方の戦域の眺めを拡大し、武器の操作者によるより速い標的の捕捉をもたらし得る。テーパー状のハウジングは、周囲の環境をより認識した眺めを提供し得る。
【0012】
図1~11Bは、例示的な武器照準器100を示す。武器照準器100は、モジュール式武器照準器であり得る。武器照準器100は、ベース110、オプティカルベンチ120、アジャスタアセンブリ130、ハウジング140、及び/又はフード150を含み得る。ベース110、オプティカルベンチ120、アジャスタアセンブリ130、ハウジング140、及びフード150は、別個のモジュールとして構成されてもよい。例えば、ベース110はベースモジュールと呼ばれてもよく、オプティカルベンチ120はオプティカルベンチモジュールと呼ばれてもよく、アジャスタアセンブリ130はアジャスタアセンブリモジュールと呼ばれてもよく、ハウジング140はハウジングモジュールと呼ばれてもよく、フード150はフードモジュールと呼ばれてもよい。
【0013】
ベース110は、武器(例えば、拳銃、ライフル、ショットガン、弓、その他など)に取り付けるように構成されてもよい。例えば、ベース110は、武器の上面(例えば、レール)に取り付ける(例えば、取り外し可能に取り付ける)ように構成されてもよい。ベース110は、ベース110に取り付けられる(例えば、枢動可能に取り付けられる)レバーアーム112を含み得る。レバーアーム112は、ベース110が武器に取り外し可能に取り付けられるように構成されるように、開位置と閉位置との間で操作されるように構成されてもよい。例えば、レバーアーム112は、武器の上面上の相補的な特徴に係合するように構成されてもよい。ベース110は、上面114を画定し得る。オプティカルベンチ120及びアジャスタアセンブリ130は、ベース110の上面114に固定されてもよい。
【0014】
ベース110は、第1の拡張部116及び第2の拡張部118を画定し得る。第1の拡張部116及び第2の拡張部118は、ベース110の両側に存在し得る。第1の拡張部116は、第1のアパーチャ111を含み得る。第1のアパーチャ111は、アジャスタアセンブリ130の一部を受け入れるように構成されてもよい。例えば、アジャスタアセンブリ130の一部は、第1のアパーチャ111を介してアクセス可能であり得る。第2の拡張部118は、複数の第2のアパーチャ113を含み得る。複数の第2のアパーチャ113は、エレクトロニクスモジュール170のそれぞれのボタン172を受け入れるように構成されてもよい。例えば、ボタン172は、複数の第2のアパーチャ113を介してアクセス可能であり得る。
【0015】
武器照準器100は、バッテリモジュール160を含み得る。バッテリモジュール160は、レーザ(例えば、図10~11に示すレーザダイオード534など)に電力を供給するように構成されたバッテリ(図示せず)を格納するように構成されてもよい。
【0016】
武器照準器100は、ホログラフィック武器照準器であり得る。オプティカルベンチ120は、複数の光学素子を含み得る。オプティカルベンチ120(例えば、複数の光学素子)は、ホログラフィックレチクルを再構成するように構成されてもよい。例えば、複数の光学素子は、レーザダイオード、ミラー、コリメータ、格子、及び/又はホログラムプレートを含み得る。オプティカルベンチ120(例えば、複数の光学素子)は、光路を定め得る。例えば、複数の光学素子の相対位置が光路を定め得る。
【0017】
オプティカルベンチ120は、オプティカルベンチベース125と、支持部材121と、ユニット式光学構成要素キャリア127とを含み得る。支持部材121は、オプティカルベンチベース125と一体的に形成されてもよく、オプティカルベンチベース125から上方に延び得る。ユニット式光学構成要素キャリア127は、支持部材121と一体的に形成されてもよい。オプティカルベンチベース125は、ベース110に固定されてもよい。例えば、オプティカルベンチベース125は、オプティカルベンチベース125の開口部を通ってベース110の対応する受容部内に延びるネジを用いて、ベース110に固定されてもよい。支持部材121及び/又はユニット式光学構成要素キャリア127は、オプティカルベンチベース125によってベース110に対して吊り下げられてもよい。
【0018】
オプティカルベンチ120は、ユニット式光学構成要素キャリア127がオプティカルベンチベース125及び/又はベース110に対して水平方向及び/又は垂直方向に移動可能であり得るように、可撓性である(例えば、適合性がある)1つ又は複数の部分を含み得る。オプティカルベンチ120の1つ又は複数の可撓性部分は、可撓性部材123、第1の水平部材126、第2の水平部材128、及び/又はジョイント部材129を含み得る。オプティカルベンチ120の1つ又は複数の可撓性部分は、オプティカルベンチベース125及び/又はベース110に対するユニット式光学構成要素キャリア127の位置の調整を可能にし、それによって武器照準器100の視野におけるホログラムの位置を調整できるように適合性があり得る。例えば、可撓性部材123は、ユニット式光学構成要素キャリア127の水平方向の移動(例えば、調整)を可能にするために撓む(例えば、ねじれる及び/又は回転する)ように構成されてもよい。ジョイント部材129は、ユニット式光学構成要素キャリア127の垂直方向の移動(例えば、調整)を可能にするように撓み得る。オプティカルベンチ120は、非適合性(例えば、非可撓性)である1つ又は複数の部分を含み得る。オプティカルベンチ120の1つ又は複数の非適合性部分は、支持部材121、第1の壁122、及び第2の壁124を含み得る。
【0019】
アジャスタアセンブリ130は、オプティカルベンチ120の位置決めを調整するように構成されてもよい。例えば、アジャスタアセンブリ130は、第1のアジャスタ132及び第2のアジャスタ134を含み得る。第1のアジャスタ132は、ホログラフィックレチクルの位置を水平方向に調整するように構成されてもよい。例えば、第1のアジャスタ132の回転は、ホログラフィックレチクルの水平方向の調整をもたらし得る。第2のアジャスタ134は、ホログラフィックレチクルの位置を垂直方向に調整するように構成されてもよい。例えば、第2のアジャスタ134の回転は、ホログラフィックレチクルの垂直方向の調整をもたらし得る。第1のアジャスタ132は、ベース110を介してアクセス可能(例えば、回転するように)であり得る。第2のアジャスタ134は、ハウジング140を介してアクセス可能(例えば、回転するように)であり得る。
【0020】
第1のアジャスタ132の遠位部分131は、オプティカルベンチ120に当接し得る。第2のアジャスタ134の遠位部分133は、オプティカルベンチ120に当接し得る。第1のアジャスタ132の遠位部分131は、例えば、複数の光学素子の互いに対する相対位置を変更することなく、オプティカルベンチ120の一部を移動させるように構成されてもよい。別の言い方をすれば、第1のアジャスタ132の動作は、オプティカルベンチ120の光路に影響を与えることなくホログラフィックレチクルの位置を調整し得る。
【0021】
ハウジング140は、オプティカルベンチ120、アジャスタアセンブリ130、バッテリモジュール160、及び/又はエレクトロニクスモジュール170を封入するように構成されてもよい。ハウジング140は、上側部分141及び下側部分143を画定し得る。下側部分143は、アジャスタアセンブリ130、バッテリモジュール160、エレクトロニクスモジュール170、及びオプティカルベンチ120の下側部分を封入するように構成されてもよい。上側部分141は、オプティカルベンチ120の上側部分を封入するように構成されてもよい。ハウジング140(例えば、下側部分143)は、第1のアパーチャ(例えば、図12及び13に示される第1のアパーチャ330など)及び第2のアパーチャ144を画定し得る。第1のアパーチャは、バッテリモジュール160の一部を受け入れるように構成されてもよい。第2のアパーチャ144は、第2のアジャスタ134の一部を受け入れるように構成されてもよい。ハウジング140は、上側部分141及び下側部分143を画定し得る。
【0022】
ハウジング140(例えば、上側部分141)は、フロントウィンドウ146及びリヤウィンドウ148を画定し得る。フロントウィンドウ146は、武器照準器100の標的側ウィンドウを表し得る。リヤウィンドウ148は、武器照準器100の操作者側ウィンドウを表し得る。例えば、武器照準器100のユーザは、武器照準器100を使用するときに、リヤウィンドウ148、次にフロントウィンドウ146を通して眺め得る。武器照準器100のホログラムは、武器照準器100のフロントウィンドウ146を通して投影されるように見え得る。ハウジング140は、武器照準器100の視野を定め得る。例えば、フロントウィンドウ146及びリヤウィンドウ148は、武器照準器の視野を定め得る。別の言い方をすれば、フロントウィンドウ146及びリヤウィンドウ148のそれぞれの大きさは、武器照準器の視野を定め得る。
【0023】
フード150は、ハウジング140(例えば、ハウジング140の上側部分141)を保護するように構成されてもよい。例えば、フード150は、ベース110に固定されてもよい。フード150がベース110に固定されると、フード150は、ハウジング140の上側部分141を取り囲み得る。
【0024】
図12~17は、武器照準器(例えば、図1~11Bに示される武器照準器100など)のための例示的なハウジング300を描いている。ハウジング300(例えば、図1~9に示すハウジング140など)は、武器照準器の光学素子を封入するように構成されてもよい。例えば、ハウジング300は、キャビティ370を画定してもよい。キャビティ370は、オプティカルベンチ及び/又はアジャスタアセンブリを受け入れるように構成されてもよい。ハウジング300は、外側シェル305を画定してもよい。外側シェル305は、ハウジング300の外面を定めてもよい。外側シェル305は、第1のウィンドウ開口部365及び第2のウィンドウ開口部355を画定してもよい。
【0025】
外側シェル305は、上側部分310(例えば、図1~11Bに示す上側部分141など)及び下側部分320(例えば、図1~11Bに示す下側部分143など)を含んでもよい。下側部分320は、アジャスタアセンブリ(例えば、図1~11Bに示すアジャスタアセンブリ130など)、バッテリモジュール(例えば、図1~11Bに示すバッテリモジュール160など)、エレクトロニクスモジュール(例えば、図1~11Bに示すエレクトロニクスモジュール170)、及びオプティカルベンチ(例えば、図1~11Bに示すオプティカルベンチ120)の下部を封入するよう構成されてもよい。上側部分310は、オプティカルベンチの上側部分を封入するように構成されてもよい。ハウジング300(例えば、下側部分320)は、第1のアパーチャ330及び第2のアパーチャ340(例えば、図3に示される第2のアパーチャ144など)を画定してもよい。第1のアパーチャ330は、バッテリモジュールの一部を受け入れるように構成されてもよい。第2のアパーチャ340は、アジャスタアセンブリ(例えば、図1に示されるような第2のアジャスタ134など)の一部を受け入れるように構成されてもよい。例えば、ハウジング300は、キャビティ370を画定してもよい。キャビティ370は、オプティカルベンチ及び/又はアジャスタアセンブリを受け入れるように構成されてもよい。キャビティ370は、上側部分310及び下側部分320内に画定されてもよい。
【0026】
ハウジング300(例えば、上側部分310)は、フロントウィンドウ350(例えば、図1に示されるフロントウィンドウ146など)及びリヤウィンドウ360(例えば、図2に示されるリヤウィンドウ148など)を含んでもよい。フロントウィンドウ350は、標的側のウィンドウであってもよい。例えば、フロントウィンドウ350は、武器照準器が武器に取り付けられたときに、標的に面していてもよい。リヤウィンドウ360は、操作者側ウィンドウであってもよい。例えば、リヤウィンドウ360は、武器照準器が武器に取り付けられたときに、武器の操作者(例えば、ユーザ)に面していてもよい。リヤウィンドウ360は、第1のウィンドウ開口部365に位置してもよい。第1のウィンドウ開口部365は、リヤウィンドウ360を受け入れるように構成されてもよい。例えば、リヤウィンドウ360は、第1のウィンドウ開口部365内に固定されてもよい。フロントウィンドウ350は、第2のウィンドウ開口部355に位置してもよい。第2のウィンドウ開口部355は、フロントウィンドウ350を受け入れるように構成されてもよい。例えば、フロントウィンドウ350は、第2のウィンドウ開口部355内に固定されてもよい。
【0027】
ハウジング300は、テーパー状であってもよい。ハウジング300(例えば、上側部分310)は、第1の壁312及び第2の壁314を含んでもよい。第1の壁312及び第2の壁314は、フロントウィンドウ350とリヤウィンドウ360との間に、例えば、光路の対向する側で延在してもよい。第1の壁312及び第2の壁314は、リヤウィンドウ360からフロントウィンドウ350に向かって外側に傾斜していてもよい(例えば、角度をつけられてもよい)。リヤウィンドウ360において、第1の壁312は、第2の壁314から距離D1であってよい。フロントウィンドウ350において、第1の壁312は、第2の壁314から距離D2であってもよい。D2は、D1よりも大きくてもよい。別の言い方をすれば、第1の壁312及び第2の壁314は、リヤウィンドウ360よりもフロントウィンドウ350でより離れていてもよい。
【0028】
ハウジング300は、角度A1でテーパー状であってもよい。例えば、第1の壁312及び第2の壁314は、角度A1でテーパー状であってもよい。角度A1は、ユーザの目(例えば、図19に示すユーザの目500)とリヤウィンドウ360との間の距離に基づいて決定されてもよい。角度A1は、武器照準器のための所定の水平方向の視界に基づいて決定されてもよい。所定の水平方向の視界は、特定の使用事例と関連付けられてもよい。例えば、武器照準器は、特定の武器及び/又は特定の使用事例のために構成されてもよい。特定の武器及び/又は特定の使用事例は、特定の水平方向の視界を必要とする場合がある。角度A1は、特定の武器及び/又は特定の使用事例に基づいて決定されてもよい。特定の武器のユーザは、リヤウィンドウ360から所定の距離に目を位置付ける可能性がある。角度A1は、視界の遮蔽(例えば、水平方向の遮蔽)が最小になるように、所定の距離及び特定の水平方向の視界を使用して決定されてもよい。視界の水平方向の遮蔽が最小化される場合、状況認識は、ユーザにとって最大化され得る。例えば、角度A1は、ハウジング300によって遮蔽される水平方向領域が、特定の水平方向の視界のための所定の閾値未満であるように決定されてもよい。所定の閾値は、特定の武器の1つ又は複数の要件によって定められてもよい。
【0029】
フロントウィンドウ350は、武器照準器のための視界を決定してもよい。例えば、フロントウィンドウ350の大きさは、武器照準器の視界と相関していてもよい。フロントウィンドウ350は、リヤウィンドウ360よりも大きくてもよい。例えば、フロントウィンドウ350は、リヤウィンドウ360よりも幅広であってもよい。リヤウィンドウ360の長さは、D1に基づいて構成されてもよい。フロントウィンドウ350の長さは、D2に基づいて構成されてもよい。フロントウィンドウ350の長さは、リヤウィンドウ360の長さよりも大きくてもよい。フロントウィンドウ350とリヤウィンドウ360は、同じ高さを有していてもよい。フロントウィンドウ350がリヤウィンドウ360よりも大きい場合、フロントウィンドウ350がリヤウィンドウ360と同じ大きさである場合と比較して、壁312、314による遮蔽が低減され得る。
【0030】
ハウジング300は、武器照準器を保護するように構成されてもよい。ハウジング300は、武器照準器の光路に影響を与えることなく、設置、調整、及び/又は交換されるように構成されてもよい。例えば、ハウジング300は、武器照準器のための交換用ハウジングであってもよい。
【0031】
図18は、例示的な武器照準器400(例えば、図1~10に示す武器照準器100など)の例示的な水平方向の視界及び例示的な水平方向の遮蔽を示す図である。武器照準器400は、フロントウィンドウ402及びリヤウィンドウ404を画定してもよい。武器照準器400のユーザは、リヤウィンドウ404から特定の距離を置いて目450を位置付ける可能性がある。ユーザの目450がリヤウィンドウ404から距離D3であるとき、水平方向の視界は角度A2によって定められ得る。距離D3は、約15cmであり得る。角度A2は、例えば、ユーザの目450が武器照準器400の中心に整列しているとき、約9.1度であり得る。角度A2は、武器照準器400から100mの距離において15.9mの視界(例えば、水平方向)に対応し得る。武器照準器400のユーザは、目450を中心から外して(例えば、水平方向に)位置付ける可能性がある。ユーザは、武器照準器400の中心から角度A3(例えば、水平方向に測定される)まで武器照準器400を通して見ることができる可能性がある。別の言い方をすれば、武器照準器400の中心からの角度A3において、武器照準器を通したユーザの眺めが遮蔽される可能性がある。角度A3は、約40.9度であり得る。
【0032】
図19は、武器照準器100の例示的な水平方向の視界及び例示的な水平方向の遮蔽を描いている。ハウジング140は、ある角度でテーパー状であってもよい。武器照準器100のユーザは、リヤウィンドウ148から特定の距離を置いて目500を位置付ける可能性がある。ユーザの目500がリヤウィンドウ148から距離D3であるとき、水平方向の視界は角度A4によって定められてもよい。角度A4は、武器の種類及び武器の使用事例に基づいて決定されてもよい。角度A4は、角度A4及び距離D3に基づいて決定されてもよい。距離D3は、約15cmであり得る。角度A4は、例えば、ユーザの目500が武器照準器100の中心に(例えば、水平方向に)整列しているとき、約9.1度であり得る。角度A4は、武器照準器100から100mの距離において15.9mの水平方向の視界(例えば、水平方向)に対応し得る。ユーザの水平方向の前方の眺めは、武器照準器100のハウジング140及びフード150によって遮蔽される可能性がある。例えば、角度A5は、ユーザの目500が武器照準器100の中心に(例えば、水平方向に)位置付けられるときに、武器照準器100のハウジング140及びフード150によって遮蔽される水平方向の領域を表し得る。角度A5は、約2.3度であり得る。
【0033】
図20は、武器照準器100の例示的な垂直方向の視界及び例示的な垂直方向の遮蔽を描いている。武器照準器100のユーザは、リヤウィンドウ148から特定の距離を置いて目500を位置付ける可能性がある。ユーザの目500がリヤウィンドウ148から距離D3であるとき、垂直方向の視界は角度A6によって定められてもよい。距離D3は、約15cmであり得る。角度A6は、例えば、ユーザの目500が武器照準器100の中心に(例えば、垂直方向に)整列しているとき、約4.3度であり得る。角度A6は、武器照準器100から100mの距離において7.5mの垂直方向の視界(例えば、垂直方向)に対応し得る。ユーザの垂直方向の前方の眺めは、武器照準器100のハウジング140及びフード150によって遮蔽される可能性がある。例えば、角度A7は、ユーザの目500が武器照準器100の中心に(例えば、垂直方向に)位置付けられるときに武器照準器100のハウジング140及びフード150によって遮蔽される垂直方向の領域を表し得る。角度A7は、約3.14度であり得る。
【0034】
図21は、武器照準器600の構成要素間の物理的接続及び光学的接続を示す例示的なモジュール式武器照準器600(例えば、図1~11Bに示す武器照準器100)の機能ブロック図である。武器照準器600は、武器照準器600の構成要素間の物理的接続を最小化するように構成されてもよい。ホログラムプレート602は、オプティカルベンチ612に(例えばそれだけに)物理的に接続されてもよい。回折格子604は、オプティカルベンチ612に(例えばそれだけに)物理的に接続されてもよい。ホログラムプレート602は、回折格子604に(例えばそれだけに)光学的に接続されてもよい。回折格子604は、ホログラムプレート602及びコリメータ606に光学的に接続されてもよい。コリメータ606は、オプティカルベンチ612に(例えばそれだけに)物理的に接続されてもよい。コリメータ606は、回折格子604及び転送ミラー608に光学的に接続されてもよい。転送ミラー608は、オプティカルベンチ612に(例えばそれだけに)物理的に接続されてもよい。転送ミラー608は、コリメータ606及びレーザダイオード610に光学的に接続されてもよい。レーザダイオード610は、レーザダイオードシュー614及びエレクトロニクスモジュールに物理的に接続されてもよい。レーザダイオード610は、転送ミラー608に光学的に接続されてもよい。レーザダイオードシュー614は、オプティカルベンチ612に(例えばそれだけに)物理的に接続されてもよい。
【0035】
水平アジャスタ616は、オプティカルベンチ612及びハウジング622に物理的に接続されてもよい。垂直アジャスタ618は、オプティカルベンチ612及びハウジング622に物理的に接続されてもよい。1つ又は複数のウィンドウ620は、オプティカルベンチ612に(例えばそれだけに)物理的に接続されてもよい。スプリングプランジャ624は、オプティカルベンチ612及び/又はベース626に物理的に接続されてもよい。ハウジング622は、ベース626に物理的に接続されてもよい。
【0036】
エレクトロニクスモジュール630は、ベース626、ユーザインタフェース628、及びバッテリインサート636に物理的に接続されてもよい。ユーザインタフェース628は、ハウジング622に物理的に接続されてもよい。図21は、ハウジング622に接続されたユーザインタフェース628を示しているが、ユーザインタフェース628は、(例えば、ハウジング622の代わりに)ベース626に物理的に接続されてもよいことが理解されるべきである。バッテリインサート636は、バッテリ634及びエレクトロニクスモジュール630に物理的に接続されてもよい。バッテリ634は、バッテリインサート636及びバッテリキャップ632に物理的に接続されてもよい。バッテリキャップ632は、バッテリ634及びバッテリインサート636に物理的に接続されてもよい。
【0037】
本明細書で使用される用語は、限定ではなく、説明の用語であると考えられるべきである。本開示の当業者は、本発明の原理の代替物、修正物、又は変形物を考案し得ることが理解される。そのような代替物、修正物、又は変形物はすべて、以下の請求項によって定義されるような本発明の趣旨及び範囲内にあるとみなされることが意図される。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11A
図11B
図12
図13
図14
図15
図16
図17
図18
図19
図20
図21
【国際調査報告】