(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2023-02-01
(54)【発明の名称】ヘルスケア装置
(51)【国際特許分類】
A61H 39/04 20060101AFI20230125BHJP
A61H 39/02 20060101ALN20230125BHJP
【FI】
A61H39/04 M
A61H39/04 R
A61H39/02 F
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2022520451
(86)(22)【出願日】2021-03-31
(85)【翻訳文提出日】2022-05-31
(86)【国際出願番号】 CN2021084762
(87)【国際公開番号】W WO2021218562
(87)【国際公開日】2021-11-04
(31)【優先権主張番号】PCT/CN2020/088533
(32)【優先日】2020-04-30
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(31)【優先権主張番号】PCT/CN2020/107950
(32)【優先日】2020-08-07
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】522130128
【氏名又は名称】タオ マイニング カンパニー,リミテッド
【氏名又は名称原語表記】TAO MINING CO.,LTD.
【住所又は居所原語表記】13th Fl.,No.27 Sec.3,Chung San N.Rd.,Chung San Dist.,Taipei 104,Taiwan
(74)【代理人】
【識別番号】100102842
【氏名又は名称】葛和 清司
(72)【発明者】
【氏名】ツァイ,チン-フ
【テーマコード(参考)】
4C101
【Fターム(参考)】
4C101AA12
4C101BA01
4C101BB01
4C101BB03
4C101BB06
4C101BB08
4C101BB09
4C101BC01
4C101BC04
4C101BD06
4C101BD16
4C101BD17
4C101BD25
4C101BD26
4C101EB05
(57)【要約】
ヘルスケア装置(2000)は、装置本体(2015)と、操作端(1790)と反対側の作業端(2031)を有するワークピース(2030)であって、前記作業端(1770、2031)が、使用者の身体部分の特定部分又はツボに対する健康管理作業を実行する先端(1772)を有する前記ワークピースと、前記装置本体(2015)に接続され、上部(1727)と下部(1725)を備えるワーク本体(1724)であって、前記使用者が前記ワーク本体を操作することによって、前記作業端(1770、2031)又は前記先端(1772)と前記特定部分又は前記ツボとの間の特定作業関係を維持するように、前記操作端(1790)が前記下部(1725)に構成される前記ワーク本体(1724)と、前記作業端(1770、2031)又は前記先端(1772)と前記特定部分又は前記ツボとの間の特定位置関係を維持するように、前記装置本体(2015)を前記身体部分に配置するように、前記装置本体(2015)に接続される装置位置決め部品(2005)と、を含むことを特徴とするヘルスケア装置。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
装置本体と、
操作端と反対側の作業端を有するワークピースであって、前記作業端が、使用者の身体部分の特定部分又はツボに対する健康管理作業を実行する先端を有する前記ワークピースと、
前記装置本体に接続され、上部と下部を備えるワーク本体であって、前記使用者が前記ワーク本体を操作することによって、前記作業端又は前記先端と前記特定部分又は前記ツボとの間の特定作業関係を維持するように、前記操作端が前記下部に構成される前記ワーク本体と、
前記装置本体を前記身体部分に配置して、前記作業端又は前記先端と前記特定部分又は前記ツボとの間の特定位置関係を維持するように、前記装置本体に接続される装置位置決め部品と、を含むことを特徴とするヘルスケア装置。
【請求項2】
前記装置本体は、下部接続部品と、前記作業端を通過し、前記下部接続部品に接続される中央開口部を有する下部ハウジングとを有し、及び/又は
前記ワーク本体は、前記装置本体に接続される上部ハウジングであるため、前記作業端又は前記先端と前記ツボのとの間の前記特定作業関係が維持されると、前記ワークピースを介して前記ツボで健康管理作業が実行される、ことを特徴とする請求項1のヘルスケア装置。
【請求項3】
前記装置位置決め部品に接続される下部ファスナーと、前記下部ファスナーに固定され、雄ネジを有する下部ハウジングと、雌ネジを有し、前記雄ネジとねじ込む下部固定部と、を更に含み、
前記下部ハウジングは、前記装置本体であり、前記下部固定部は、最小内径を有し、前記ワーク本体は特徴的な最大外径を有し、前記最小内径は、前記特徴的な最大外径よりも小さい、及び/又は
作業レベルセンサーと、前記作業レベルセンサーに電気的に接続される回路基板と、前記回路基板に電気的に接続されるバッテリーと、前記回路基板に電気的に接続されるUSB充電ソケットと、前記バッテリー、前記るUSB充電ソケット及び前記回路基板を収容するための上部ハウジングと、前記作業レベルセンサーの位置決めを支援するための位置決め部品と、前記ワークピース、前記作業レベルセンサー及び前記位置決め部品を前記上部ハウジングの下部に固定し、前記作業端を上部固定部品から下向きに突き出すための前記上部固定部品と、を更に含む、ことを特徴とする請求項1のヘルスケア装置。
【請求項4】
前記装置本体と前記ワーク本体は一体成形されており、及び/又は
前記装置位置決め部品は、前記身体部分にクランプするための弾性部品で構成される端部を有する、ことを特徴とする請求項1のヘルスケア装置。
【請求項5】
前記操作端と前記作業端は一体成形されており、及び/又は
前記ワーク本体は、操作部品と、前記操作部品に固定されるワークピース駆動媒体を有する、ことを特徴とする請求項1のヘルスケア装置。
【請求項6】
前記装置本体には雌ネジと雄ネジを有し、及び/又は
前記ワーク本体には、第一相ワークピース駆動媒体と第二相ワークピース駆動媒体を有し、前記第二相ワークピース駆動媒体は、前記第一相ワークピース駆動媒体内に構成されている、ことを特徴とする請求項1のヘルスケア装置。
【請求項7】
前記装置位置決め部品に接続され、前記装置本体に固定される下部ファスナーであって、前記下部ファスナーの全高が、非操作状態の前記ヘルスケア装置の10%~35%の範囲の全高を有する前記下部ファスナー及び/又は
前記ワーク本体を前記装置本体に固定するために前記装置本体に接続される固定部品、を更に含む、ことを特徴とする請求項6のヘルスケア装置。
【請求項8】
前記第二相ワークピース駆動媒体の底部に前記ワークピースを位置決めするための位置決め部品、及び/又は第一作業レベル位置及び第二作業レベル位置に前記ワークピースをそれぞれ静止させるために、前記第一相ワークピース駆動媒体及び前記第二相ワークピース駆動媒体を操作する第一相操作媒体及び第二相操作媒体、を更に含む、ことを特徴とする請求項6のヘルスケア装置。
【請求項9】
操作端と反対側の作業端を有するワークピースであって、前記作業端は、使用者の身体部分の特定部分又はツボに対する健康管理作業を実行する先端を有する前記ワークピースと、
上部と下部を備えるワーク本体であって、前記使用者が前記操作端を直接操作することにより、前記作業端又は前記先端と前記特定部分又は前記ツボとの間の特定作業関係を維持するように、前記操作端が前記下部に構成される前記ワーク本体と、
前記作業端又は前記先端と前記特定部分又は前記ツボとの間の特定位置関係を維持するように、前記ワーク本体を前記身体部分に配置するように、前記ワーク本体に接続される装置位置決め部品と、を含むことを特徴とするヘルスケア装置。
【請求項10】
前記作業端又は前記先端は、前記特定部分又は前記ツボと前記特定作業関係を直接維持し、前記ヘルスケア装置は、下部接続部品を更に含み、前記健康管理作業は、電気刺激、光刺激、熱刺激、非侵入的または非接触的なツボ刺激モード、マイクロ波刺激、磁気刺激、鍼灸及びそれらの組み合わせからなる群から選択される手段を採用することによって実行され、
前記下部接続部品は、前記ワーク本体を前記装置位置決め部品に接続し、前記下部接続部品の全高は、非操作状態の前記ヘルスケア装置の10%~35%の範囲の全高を有し、及び/又は
前記装置位置決め部品は、前記身体部分に固定されるように構成された可撓性部品、又は前記身体部分に固定されるように構成された機械的部品である、ことを特徴とする請求項9のヘルスケア装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ヘルスケア装置に関するものであり、ツボに関するものであり得る。
【0002】
本発明は、2020年4月30日に出願されたPCT公開番号PCT/CN2020/08533及び2020年8月7日に出願されたPCT公開番号PCT/CN2020/107950の優先権を主張し、そこに完全に開示されていない他の実施形態を補足することを意図している。本開示の段落〔0005〕の補足説明を除いて、
図16及び段落〔0076〕の前の内容は、基本的に後者(第二の)優先出願の内容と同じである。ただし、第二優先出願の新規性調査報告書から、中国本土で4件の先行出願があり、日本で1件の先行出願があり、現在の出願と類似している可能性があることがわかる。従って、本発明と5つの先行出願のいずれかとの間の相違についての議論のために、段落〔0003〕に説明が追加されている。
【背景技術】
【0003】
5つの先行する出願は、本発明にいくらか類似している。すなわち、以下のとおりである。
1、2017年7月7日に出願されたCN107213013A。
2、2015年11月16日に出願されたCN205094975U。
3、1993年1月19日に出願されたCN2173060Y。
4、2007年11月15日に出願されたCN201101700Y。
5、2017年7月4日に出願されたWO2018/173309。
本発明と5つの用途との違いを以下に簡単に説明する。
一、最初の出願CN107213013A、4番目の出願CN201101700Y及び5番目の出願WO2018/173309の場合、使用者は、作業装置を身体部分に結び付けるために、先に作業端の突起の高さを調整する必要がある。作業ヘッドの正しい突起高さを見つけるために、繰り返し緩めて結ぶ必要がある。
二、2番目の出願CN205094975Uの場合、(1)固定ベース4の設計により、使用者が装置を視覚的に照準を合わせたり、ツボの正しい位置又は最適な位置に位置合わせしたりすることが困難になることがわかる。(2)設計は明らかにプレスにのみ適しており、他の用途(マイクロ波や灸など)には適していない。(3)設計の起源及び概念は、固定ベース4が下部湾曲基板7に固定されているという事実に基づいて、本発明のものとはかなり異なる。
三、3番目の出願CN2173060Yの場合、圧力ヘッド6が隠れているため、使用者は装置を視覚的に調整したり、正確な位置に正確に配置したりできず、1、4と5番目の出願に欠陥がある。
上記の理由によるものと思われるが、これまでのところ、市場に出回っている応用製品を見つけることは困難である。従って、前述の基本的な親出願で述べたように、次の状況が依然として存在する。健康を失った人は、病気や痛みから解放されることが人生にとって大きな祝福であることを知っているでしょう。生に貪欲で死を恐れるのは人間の本性である。長寿はほとんどの人が望んでいるものである。予防は治療よりも優れていることに誰もが同意しているようですが、誕生、老化、病気、そして死の人生の旅において、誰も常に予防に注意を払う機会や忍耐力を持っているわけではない。本発明は、中国の天才医師である華佗と扁鵲に倣い、人類に健康と幸福をもたらすことを試みている。
【発明の概要】
【0004】
前述の基本的な親出願の内容はすでに豊富で包括的であるため、これ以上の内容を追加しないことが適切であると思われる。従って、本発明は、完全に開示されていない他の実施形態を補足することを目的としている。詳細には、前述の基本的な用途で開示されるヘルスケア本体及びヘルスケア装置は、比較的大きく、広いスペースを占めるが、本発明が補完しようとするものは、極度の軽い及び携帯性に注目して、外出先でもいつでも有能な医師が待機しているかのような効果を追求している。
【0005】
前述の基本的な親出願は、本発明の原理、理論的基礎及び理想を完全に開示しているので、それらの内容は、繰り返しを避けるためにここに完全に組み込まれている。本発明の別の理想は、ツボワークピース又は柔軟なヘルスケア本体に使いやすさを与えることである。本出願は、プレスを含むもの以外の実施形態を明確に提案して、そのような構造がプレスに限定されないが、ツボに関連する任意のヘルスケア技術によって適用できることを明確に示す。ここでのいわゆる健康管理作業とは、特定の身体部分又は先端に作用するヘルスケア活動を指し、その作業が行われる対象が健康効果を得ることができるようにする。例えば電気刺激(第一優先基本出願の明細書段落〔0001〕及び〔0019〕に開示)、光刺激(第一優先基本出願の明細書段落〔0002〕に記載)レーザーを含む刺激(第一優先基本出願の明細書段落〔0003〕に記載)、熱刺激(第一優先基本出願の明細書段落〔0004〕に記載)、非侵入的または非接触的なツボ刺激モード(第一優先基本出願の明細書段落〔0005〕と〔0017〕に記載)、マイクロ波刺激(第一優先基本出願の明細書段落〔0006〕と〔0021〕~〔0029〕に記載)、磁気刺激(第一優先基本出願の明細書段落〔0007〕~〔0038〕に記載)及び/又は従来の鍼灸(第一優先基本出願の明細書段落〔0008〕と〔0044〕に記載)が挙げられる。
【0006】
本発明で目指す軽さと使いやすさは、当初開示された装置本体の小型化に限らず、いつでもどこでも使用できる利便性の実現を伴う。
【0007】
本発明はまた、ファッショナブルで実用的又は装飾的なアイテムと見なすことができる製品であることを目指している。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態は、例に基づいて描かれているので、それらは、本発明の概念の単なる例示である。
【
図5】
図5Aは、ワークピースの操作部の第二実施形態である。
図5Bは、ワークピースの操作部の第三実施形態である。
【
図10】ヘルスケア装置の第七実施形態及び第八実施形態を示す図である。
【
図17】
図17は、ヘルスケア装置の第十五実施形態である。
図17Aは、ヘルスケア装置の第十六実施形態である。
【
図21A】ヘルスケア装置の第二十一実施形態である。
【
図22】ヘルスケア装置の第二十二実施形態におけるツボワークピースの第一実施形態である。
図22Aは、ヘルスケア装置の第二十二実施形態におけるツボワークピースの第二実施形態である。
図22Bは、ヘルスケア装置の第二十二実施形態におけるツボワークピースの第三実施形態である。
【
図23】ヘルスケア装置の第二十三実施形態である。
【
図24】ヘルスケア装置の第二十四実施形態である。
【
図24A】ヘルスケア装置の第二十四実施形態の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態を図面と併せて一つずつ開示する。親出願と同様に、本出願における実施方法は、特定のアイデアを理解することを支援するために使用される単なる実施形態であり、アイデアの唯一の実行可能な方法又は制限ではない。それどころか、別のアイデアの実施形態の説明は、通常、前記アイデアを置き換える又は修正するための参照となり得る。
【0010】
図1において、本発明によるツボ作業装置1の第一実施形態は、ワーク本体10及びワークピース20を含み、ワーク本体10は、雌ネジ14を備えた中央ねじ穴12と厚さD0とを有する。ワークピース20は、作業ロッド22及び操作部28を有し、作業ロッド22は、作業端24及びねじ山部26を有する。ねじ山部26の高さH0(すなわち、ワーク本体10の操作部28の底面から下向きに延びる長さ)は、ねじ山部26を雌ネジ14とねじ込みした後、ワーク本体10から突出する作業端24の範囲を決定するために、ワーク本体10の厚さD0よりわずかに大きい。操作部28は、作業端24によってツボを押すための非侵入的な深さ又力を決定するための手動操作のために提供される。
【0011】
ツボが耐えることができる圧力の程度は、(1)年齢、(2)体格、及び(3)肌/筋肉の質感の粗さ、/細さによって異なる場合がある。更に、私たちが知っているように、圧力は(4)力を(5)面積で割ったものから導き出される。つまり、力の大きさに加えて、ベアリング面積も同じ重量の下で決定的な要因になる。次の表のツボの圧力は、上記の五つの要因を考慮した後、全範囲をカバーしている可能性があるが、ベアリング面積の二つの実施形態は対応する力を示している。
【表1】
一般的に、指で指を押すと、作用面積は約0.3cm
2(指の実際の作用面積は1cm * 0.3cm)なので、軽いものでも重いものでも、指を押す力は約0.9~5.4kgfである。指に圧力をかけている人に倦怠感を感じさせるのはこの力である。これを行うために人が
図1の作業端24で縮小された領域(0,03cm
2又は0.07cm
2に関係なく)を使用する場合、必要な力は0.09~1.26kgfになる(アクション領域が拡大された場合でも0.2cm
2、必要な力は0.6~3.6kgfのみになる)。明らかにはるかに簡単であるだけでなく、それを行うために肉体的な努力や何か他のものを必要としないので、人は疲労を感じず、いつでも使用者に役立つことができる。作業端24の形状は、好ましくは鈍く丸みを帯びている。丸みを帯びた面積が0.02cm
2未満の場合、痛みを感じやすくなるが、筋肉が弱い方は傷つく場合があるので、0.02cm
2以上にするのが好ましい。一方、丸みのある面積が0.8cm
2を超えると、痛みを感じることはほとんどないが、ツボと正確に相互作用できない場合がある。従って、好ましくは、丸みを帯びた領域は、0.05cm
2から0.6cm
2の間の範囲にある。
【0012】
換言すれば、本発明は、ツボに取り組むための中医師の手として機能するために、作業端24を使用する。鍼灸と指圧の治療効果の違いは何ですか?経験豊富な中医師(潘隆森教授/中医師)は次のように答えた。ツボを正確にとらえることができれば、指を押す効果は鍼灸の80%に達する可能性がある。ここでは、更に次のように分析することができる。指の圧力の影響は鍼灸の80%にすぎないが、鍼灸の時間は限られており、非常に高価である。従って、使用者がツボ作業装置1を所有している場合、プレス時間を長くすることで、累積効果(インスタント効果*適用時間)の観点から敗北を勝利に変えることができる。
【0013】
ツボ作業装置1の使用については、
図2を参照されたい。ワーク本体10はさらに二つのくぼみ16を含み、各くぼみ16は傾斜したフック部18を有する。作業端24を利用するために、可撓性ヘルスケア本体30、すなわち布ストリップ30は二つの端32を有し、それぞれが二つのフック34を備え、各フック端部36は、フック部18とフックするために斜め下向きに残されている。布ストリップ30は、布ストリップ30が使用者の周りにツボ作業装置1を巻くために使用されるように、各端部32の近くに複数の座屈線分38で構成される。特定の身体サイズ及び最後のループの残りの長さに応じて、使用者は、座屈線分38の最も適切なペアを選択して、ツボ作業装置1と使用者の特定ツボとの間の位置決め関係が維持される。従って、ツボ作業装置1及び布ストリップ30は一緒になってヘルスケア装置2を構成し、これは、親出願における様々なヘルスケア装置に匹敵する効果を有する。確かに、美しさのために、布ストリップ30は、絹、又は他の楽しい品質又はデザインであり得る。
【0014】
使用において、可撓性ヘルスケア本体30は、作動端24とツボが互いに特定位置関係を維持するように、ヘルスケア装置1を身体部分に固定することであり、身体部分は皮膚表面を有する。可撓性ヘルスケア本体30の第一端部32は、上記のようにワーク本体10に接続でき、又は単に皮膚表面やヘルスケア装置1に置くことができる。可撓性ヘルスケア本体30は布の性質であるため、数回巻いた後、第一端部32は、それ自体とワーク本体10(及び/又はツボワークピース20や皮膚表面)との間に自動的に保持される。従って、複数の対の座屈線分38が、フック34を引っ掛けることによって位置決めするために、可撓性ヘルスケア本体30の別の端部32の近くの表面に縫い付けられるか、又は構成される。従って、特定の位置関係の制限の下で、作業端24の先端24Tは、先端24Tと皮膚表面との間の作業深さによって、ツボに対してプレス又は健康管理作業を実行する。
【0015】
ふっくらとさまざまな身体部分に応じて、指又は作業端24は、約0.1~3cmの深さで皮膚表面を押し下げる。好ましい又は通常の体型の場合、それは0.2~2cmの間である。異なる身体部分によって、より好ましい又は一般的な作業深度は、通常、0.3~1.5cmの範囲である。従って、作業端24の高さH00を0.2cmに設定すると、H0(ねじ山部分26の高さ)がD0(ワーク本体10の厚さ)より少し大きいことがわかる。つまり、H0は1.8cm以下を意味する。胸と背中のツボは臓器から遠くないので、これらのツボの場合、皮膚表面からの先端24T(
図1)の高さは0.3cmを超えてはならない。確かに、これらのツボのH0は、安全を確保するためにD0と等しくする必要がある。具体的には、ワークピース20の作業深さは、高さH00によって完全に定義できるが、皮膚表面にヘルスケア装置1によって提示される不器用な感覚を回避するために、操作部28をワーク本体10に取り付けるために、ねじ山部26は、雌ネジ14に完全にロックされている方がよい。従って、ヘルスケア装置1の作業深さは、好ましくは、ねじ部26及び/又は作業端24が作業体10の下面から突き出ていることによって決定され、高さH00の範囲は、ねじ山部分26が皮膚に接触し、皮膚の不快感を引き起こすのを防ぐために、少なくとも0.1~0.3cmでなければならない。確かに、比較的深い作業深さに適した身体部分では、本発明は非侵入的であるため、高さH00を0.3cm~0.5cmの範囲に設定すると、ねじ山部26の全高H0(D0を含む)がワーク本体10の厚さD0よりも大きくなり、1.5~1.7cmの範囲になる(総作業深度が0.2~2cmの好ましい範囲にあると仮定する)。別の態様において、作業深さが作業端24によって完全に実行される場合、上記の好ましい作業深さの下で、作業端24の長さは2cmに達することができる。逆に、作業深さが主にねじ部26で行われる場合、作業端24の高さが好ましくは0.3cmであることを考慮すると、ワーク本体10の厚さよりも大きいねじ部26の高さは1.7cm未満でなければならない。しかし、異なるツボの作業深さの調整要求を考慮すると、ねじ山部26のより良い又はより一般的な範囲は0.3~1.5cmの間でなければならない。
【0016】
黄帝内経の霊枢九針十二原篇には、次のように記録されている。「表面的な職人が見た目を追求し、熟練した職人が精神を掴む。」鍼灸の原理は簡単に言及できるが、その核となる本質に到達することは決して容易ではない。それらの表面的な注意は、鍼灸がどのように行われるかについて非常に気にかけるが、天才医師は、特定の鍼灸活動がどのようにそしてなぜ実行されるかを完全に理解することに頼る。人体の小さな宇宙には無限の秘密が隠されており、ツボの中には見つけにくいものもある。手陽明大腸経絡の合谷穴を例にとると、このツボを得るには三つの方法がある。(1)親指の中手骨と人差し指の中手骨の接合部と合谷の下端との間の線の中点、(2)親指の中手骨と人差し指の中手骨を一緒に閉じた後のしこりのある筋肉の最高点、及び(3)もう一方の手の親指の前の二つの骨の間の指紋(一般に孔子目として知られている)の中点を、ツボを取るためのターゲットの手の合谷の下端の中心に押し付けた後、弧の中点は、もう一方の手の親指の先端が、親指の中手骨と対象の手のインデックス指の中手骨の間の皮膚上に形成され、ツボを取得する。これら三つの方法のいずれかで合谷のツボを取ることは非常に正確であるが、マスターのはり師(パンロンセン教授など)は、「人差し指の中手骨の中央に向かって傾斜する必要がある」と言える。合谷のツボの「本物の巣」。この機能を実現するには、
図3を参照し、
図3は、本発明のワークピース40の第二実施形態であり、ワークピース40は、傾斜した作業端44と、ワーク本体10の中央ねじ穴12にねじ込むためのねじ山部42とを有する。
【0017】
ワークピース40のねじ山部分42の高さは、
図1のH0 + D0に等しくすることができる。傾斜した作業端44は、
図1のH00に等しくすることができる垂直成分H01及び水平オフセット成分DPを有する。使用者は、オフセット成分DPを簡単に知ることができるように、オフセット成分DPをワーク本体10に表示して、使用者がツボを使用、発見、又は位置を特定するときにオフセット成分DPの値が反映されるようにすることが好ましい。更に、使用者がツボを識別/発見するのを容易にするために、ワーク本体10は、好ましくは、少なくとも一つの透明ゾーンTZを有する。傾斜した作業端44が、ワークピース40をワーク本体10にねじ込むための操作部の役割も果たしていることが分かる。
【0018】
本発明についてこれまでに開示された実施形態は、以下のように要約される。ヘルスケア装置2は、使用者の身体部分のツボにプレス加工を行うための作動端24を有するツボワークピース20と、使用者が作業端24をツボと位置合わせするためにツボワークピース20が構成されているワーク本体10であって、ツボワークピース20とワーク本体10が、ヘルスケア装置1を構成するワーク本体10と、ヘルスケア装置1を身体部分に配置するために使用される可撓性ヘルスケア本体30であって、これにより、作業端24とツボが互いに特定の位置関係に維持されるように、作業端24とツボは、互いに特定の位置関係に維持され、身体部分は皮膚表面を有する可撓性ヘルスケア本体30と、第一端32がワーク本体10に接続されるか、又は皮膚表面やヘルスケア装置1上に配置され、第二端32が可撓性ヘルスケア本体30を配置し、特定の位置関係の制限の下で、作業端24の先端24Tは、先端24Tと皮膚表面との間の作業深さで、ツボに対してプレス又は健康管理作業を実行する。
【0019】
前述の実施形態に記載のヘルスケア装置2において、作業端が鈍い丸い形状であり、完全な円形面積が0.02cm2~0.8cm2の間、好ましくは0.05cm2~0.6cm2の間である。
【0020】
前述の実施形態に記載のヘルスケア装置2において、作業端は、0.1~2cmの範囲の高さを有する。
【0021】
前述の実施形態に記載のヘルスケア装置2において、作業深さが0.1cm~3cmの範囲、好ましい又はより一般的には0.2~2cmの範囲にあり、体の部位によって異なるが、好ましい作業深さは0.3~1.5cmの範囲である。
【0022】
前述の実施形態に記載のヘルスケア装置2において、ワーク本体の厚さよりも大きいねじ山部の高さは、好ましい又はより一般的には0.3cm~1.5cmの範囲である。
【0023】
前述の実施形態に記載のヘルスケア装置2において、作業端24の高さH00は、0.1~0.3cmの範囲であり、ワーク本体10の厚さD0よりも大きいねじ山部26の全高H0(D0を含む)は、1.7cm~1.9cmの範囲である。
【0024】
前述の実施形態に記載のヘルスケア装置2において、ワーク本体10は円形であり、中央ねじ穴12を有する。ツボワークピース20は、作業ロッド22及び操作部28を有する。作業ロッド22は、作業端24と、中央ねじ穴12にねじ込まれたねじ山部26とを有する。
【0025】
前述の実施形態に記載のヘルスケア装置2において、ねじ山部26は、ねじ山部26が雌ネジ14とねじ込まれた後、作業端24がそれを超えてワーク本体10から突出する程度を決定するために、ワーク本体10の厚さD0よりわずかに大きい高さH0を有する。操作部28は、手動操作のために提供され、作業端24がツボを押すための深さ又は力を決定する。
【0026】
前述の実施形態に記載のヘルスケア装置2において、押圧力は3~12kgf /cm2又は8~18kgf /cm2の範囲である。
【0027】
前述の実施形態に記載のヘルスケア装置2において、ワーク本体10は二つのくぼみ16を更に含み、それぞれが左下向きに傾斜したフック部分18を有し、可撓性ヘルスケア本体30は両端32を有する布ストリップ30である。各端部32は二つのフック34を設けて固定し、各フック端36は、フック部18に座屈するために左下向きに傾斜している。端部32の二つのフック34が座屈されて配置されるように、座屈線分38の複数の対が各端部32の近くに提供される。
【0028】
前述の実施形態に記載のヘルスケア装置2において、布ストリップ30は、絹、紡績絹、又はパターンや美的デザインで刺しゅうすることができる。
【0029】
前述の実施形態に記載のヘルスケア装置2において、ツボワークピース40は、ワーク本体10の中央ねじ穴12にねじ込むために、傾斜した作業端44とねじ山部42を有する。傾斜した作業端44は、水平オフセット成分DPを有し、ワーク本体10上にそのようなオフセット成分DPが表示され、使用者がツボを捜し出す又は位置を特定するための透明ゾーンTZが存在する。
【0030】
別の態様として、前述の実施形態は、使用者の身体部分のツボにプレス作業を実行するための作業端24を備えたツボワークピース20であって、作業端24は、先端24Tを有し、身体部分は皮膚表面を有するボワークピース20と、作業端24とツボとの間の特定位置関係を維持するために、使用者が作業端24をツボと位置合わせするように、ツボワークピース20が構成されるワーク本体10と、を含むヘルスケア装置1を開示している。先端24Tと皮膚表面との間に作業深さがあるようにヘルスケア装置1が操作される場合、特定位置関係の制限の下で、プレス又は健康管理作業がツボに対して行われる。
【0031】
別の態様として、前述の実施形態は、ヘルスケア装置1と併せて使用するための可撓性ヘルスケア本体30を開示している。ヘルスケア装置1は、ツボワークピース20及びワーク本体10を含み、ツボワークピース20は、使用者の身体部分のツボにプレス作業を実行するための作業端24を有する。作業端24は先端24Tを有し、身体部分は皮膚表面を有する。ワーク本体10の上には、使用者が作業端24をツボに位置合わせできるためのツボワークピース20が設けられる。可撓性ヘルスケア本体30は、ヘルスケア装置1を身体部分に配置するための包みやすい物体である。可撓性ヘルスケア本体30は、ワーク本体10に接続されているか、又は皮膚表面やヘルスケア装置1に配置されている第一端部32と、可撓性ヘルスケア本体30によって作業端24とツボとの間の特定位置関係を維持した後、可撓性ヘルスケア本体30に配置される第二端部32とを含む。従って、特定位置関係の制限の下で、ヘルスケア装置1は、先端24Tと皮膚表面との間に作業深さが存在するため、ツボに対してプレス又は健康管理作業を実行する。
【0032】
図4を参照されたい。本発明に係る第二実施形態のヘルスケア装置4は、ヘルスケア装置3及び可撓性ヘルスケア本体80を含む。ヘルスケア装置3は、ワーク本体50及びワークピース70を含み、ワーク本体50は、両端51、両側59、雌ネジ64を備えた中央ねじ穴62、中央窪み60、及び
図1のD0と同様の厚さ(図面では簡潔にするために示されていない)を有する。各端部51又は側面59は、複数の係留媒体52や56を有し、それぞれが、より大きな係留領域53(68)及び係留領域53(68)と連絡する拘束領域55(66)を有する。各係留媒体52(56)は、端部51(又は側面59)に設けられた溝54(58)と連絡している。ワークピース70は、その上部に操作部72を有し、更に作業端78及びねじ山部76を有する作業ロッド74を有する。ねじ山部76の高さ(すなわち、ワーク本体10の操作部72の底面から下向きに延びる長さ)は、ねじ山部76が雌ネジ64とねじ込みされた後、ワーク本体50を超えて作業端78の突出範囲を決定することを容易にするために、ワーク本体の厚さより少なくともわずかに大きい必要がある。原理は
図1と同じなので、ここでは繰り返しない。
【0033】
操作部72は、手動操作を容易にして、作業端78がツボを押すための深さ又は力を決定するために、粗い表面を有する。
図5Aに示されるように、操作部90は、手操作のために十字形の突起92を備えていてもよい。
図5Bに示すように、操作部90'は、十字形の溝94を備えていてもよく、その結果、コインを操作媒体として使用することができる。確かに、ワーク本体50は、動作中の操作部72を受け入れるために、中央ねじ穴62の周りに凹部領域60を有する必要があり、その結果、ヘルスケア装置3は、平らな表面を有する。
【0034】
図4に戻って参照すると、作業端78を操作するために、巻端結び目84を有する二つの端82を備えた可撓性ヘルスケア本体80(すなわち、布ストリップ、スカーフ、又はストリング)が提供される。可撓性ヘルスケア本体80の本体は、拘束領域55(66)又は溝54(58)を自由に通過または巻くための外観操作寸法を有する。一方、各結び目84の実際の使用サイズは、可撓性ヘルスケア本体80の一端82を係留領域53(68)によって制限させることができ、従って、可撓性ヘルスケア本体80がツボ作動装置3を使用者のツボに巻き付けて固定した後、可撓性ヘルスケア本体80の端82に対して最も適切な係留又は保持効果は、特定の係留領域53(68)を選択することによって得ることができる。その結果、ツボ作業装置3と使用者の特定のツボとの間の位置関係が維持される。従って、ツボ作業装置3及び可撓性ヘルスケア本体80は一緒になってヘルスケア装置4を構成し、これは、親出願における様々なヘルスケア装置と同等の有効性を有する。確かに、審美的な理由から、柔軟なヘルスケア本体80は、様々な心地よい質感又はデザインを有し得る。確かに、合谷のツボなどの一部のツボでは、固定するための対称的な皮膚表面が周囲にない。従って、可撓性ヘルスケア本体(図の左側)の一端82から分岐した補助端86は、ワーク本体50を使用者の皮膚表面にしっかりと取り付けられるように便利に使用することができる。確かに、特に曲がりくねった身体部分に位置するツボ(例えば、丘墟ツボ又は解溪ツボ)への固定を容易にするために、両端に補助端がある又は複数の補助端があるという実施形態を有し、それは更なる詳細なしに考えられる。
【0035】
使用において、可撓性ヘルスケア本体80を使用して、特定の身体部分にツボ作業装置3を巻き付けることにより、身体部分にツボ作業装置3を配置し、その結果、作業端78とツボとの間の特定位置関係が維持される。可撓性ヘルスケア本体80の第一端82は、ワーク本体50の係留領域53(68)の一つに係留することができる(係留領域53(68)を任意選択で選択できるが、巻取方向から離れた端部51又は側部59が好ましい)。可撓性ヘルスケア本体80のもう一方の端82の残りの長さに応じて、適切な位置決めを達成するために、可撓性ヘルスケア本体80によって特定の身体部分の周りにツボ作業装置3を数回巻き付けた後、もう一方の端部82は、係留領域53、両端51の拘束領域55及び溝54、及び/又は両側59の係留領域68、拘束領域66及び溝58を介して係留領域53(68)の一つに適切に係留することができる。このように、特定位置関係の制限の下で、皮膚表面の下の作業端78の先端78Tの作業深さによって、プレス又は健康管理作業をツボに対して行うことができる。
【0036】
本発明のヘルスケア装置4の第二実施形態は、以下のように要約される。ヘルスケア装置4は、使用者の身体部分のツボにプレス作業を行うための作業端78を備えたツボワークピース70と、使用者が作業端78をツボと位置合わせするためにツボワークピース70が取り付けられているワーク本体50であって、ツボワークピース70及びワーク本体50は、ツボ作業装置3を構成するワーク本体50と、作業端78とツボとの間の特定位置関係を維持するように、身体部分にツボ作業装置3を配置するための可撓性ヘルスケア本体80であって、身体部分が皮膚表面を有する可撓性ヘルスケア本体80と、を含む。可撓性ヘルスケア本体80は、ワーク本体50に接続された第一端部82と、ワーク本体50に保持されるための第二端部82と、を有するため、特定位置関係の制限の下で、プレス又は健康管理作業は、作業端78の先端78Tと皮膚表面との間の作業深さによって、ツボに対して実行することができる。
【0037】
前述の実施形態に記載のヘルスケア装置4において、ワーク本体50が二つの端部51、二つの側面59、及び雌ネジ64を備えた中央ねじ穴62を有する。各端部51又は側部59は、複数の係留媒体52又は56を有する。各係留媒体52(56)は、より大きなサイズの係留領域53(68)と、係留領域53(68)と連絡し、比較的小さいサイズを有する拘束領域55(66)と、端部51(又は側部59)で互いに係留媒体52(56)を接続する溝54(58)と、を有する。ワークピース70は、作業ロッド74及び上部に操作部72を有し、作業ロッド74は作業端78及び雌ネジ64とねじ込むためのねじ山部76を有する。
【0038】
前述の実施形態に記載のヘルスケア装置4において、ワーク本体50は、操作部72を受け入れるために、その上面に中央窪み60を有する。
【0039】
前述の実施形態に記載のヘルスケア装置4において、操作部72が粗い表面であるか、又は操作部90や90’が十字形の突起92又は溝94で構成される。
【0040】
前述の実施形態に記載のヘルスケア装置4において、布ストリップ、スカーフ、又はひもである可撓性ヘルスケア本体80は二つの端部82を有し、それぞれが結び目84に巻かれている。可撓性ヘルスケア本体80の本体は、拘束領域55(66)又は溝54(58)を自由に通過又は巻くための外観動作寸法を有する。各結び目84の実際の使用サイズは、可撓性ヘルスケア本体80の一端82が係留区域53(68)で制限される原因となる。
【0041】
前述の実施形態に記載のヘルスケア装置4において、ツボ作業装置3と特定の身体部分を取り囲む周囲の長さはXであり、可撓性ヘルスケア本体80の二つの結び目84との間の長さは、NXと(N + 1)Xとの間の範囲にあり、Nが2以上である。
【0042】
別の態様では、ヘルスケア装置は、使用者の身体部分のツボにプレス作業を行うための作業端78を有するツボワークピース70であって、作業端78が先端78Tを有し、身体部分が皮膚表面を有するツボワークピース70と、ツボワークピース70が取り付けられるワーク本体50であって、作業端78とツボとの間の特定位置関係が維持されるように、使用者が作業端78をツボと位置合わせするワーク本体50と、を含む。このように、特定位置関係の制限の下で、ヘルスケア装置が操作されて、ツボと皮膚表面との間に作業深さが存在するように、ツボに対してプレス又は健康管理作業を行うことができる。
【0043】
更に別の態様として、使用者の身体部分にツボ作業装置3と協調して配置するために使用される可撓性ヘルスケア本体80が提供され、ヘルスケア装置4は、ツボワークピース70及びワーク本体50を備える。ツボワークピース70は、ツボにプレス加工を行うための作業端78を有し、作業端78は先端78Tを有し、身体部分は皮膚表面を有する。ツボワークピース70は、使用者が作業端78をツボに位置合わせできるようにワーク本体50に取り付けられる。可撓性ヘルスケア本体80は、ツボ作業装置3を身体部分に配置するための包みやすい物体である。可撓性ヘルスケア本体80は、ワーク本体50に接続されているか、又は皮膚表面やツボ作業装置3に配置されている第一端部82と、可撓性ヘルスケア本体80が作業端78とツボとの間に特定位置関係を維持するときに、ワーク本体50上に配置される第二端82と、を更に含むため、特定位置関係の制限の下で、ヘルスケア装置は、先端78Tと皮膚表面との間の作業深さのため、ツボに対してプレス又は健康管理作業を実行する。
【0044】
前記の可撓性ヘルスケア本体の第一端部は、分岐補補助端86を更に含む。
【0045】
図6を参照されたい。本発明に係る第三実施形態のヘルスケア装置6は、ツボ作業装置5及び可撓性ヘルスケア本体140を含む。ツボ作業装置5は、ワーク本体100及びワークピース120又は130を含み、ワーク本体100は、両側109、雌ネジ106を備えた中央ねじ穴104、中央窪み102、及び及び
図1のD0と同様の厚さ(図面では簡潔にするために示されていない)を有する。各側109は、複数の係留媒体111を有する。各係留媒体111は、より大きな係留領域110と、係留領域110と連絡する拘束領域108とを有し、側109に設けられた溝107と連絡する。ワークピース120は、作業ロッド124及び上部に操作部122を有し、作業ロッド124は、作業端126及びねじ山部128を有する。ねじ山部128は、ねじ山部128が雌ネジ106とねじ込みされた後、ワーク本体100を超えて作業端126の突出範囲を決定することを助けるために、ワーク本体100の厚さよりわずかに大きい高さ(すなわち、ワーク本体100の操作部122の底面から下向きに延びる長さ)を有する。原理は
図1と同じなので、ここでは繰り返しない。ツボワークピース130は、湾曲したロッドの形状であり、傾斜した作業端134及びねじ山部136を有する。作業端134は、ワークピース130を雌ネジ106に固定するための操作部の役割も果たす。作業端126(134)を操作するために、可撓性ヘルスケア本体140を使用し、可撓性ヘルスケア本体140は両端142を有する細いロープであり、それぞれの両端142が結び目144を有するように巻かれた。
【0046】
使用において、可撓性ヘルスケア本体140は、特定の身体部分にツボ作業装置5を巻き付けることによって、身体部分にツボ作業装置5を配置し、その結果、作業端126(344)とツボとの間の特定の位置関係が維持される。可撓性ヘルスケア本体140の端部142は、最初に、上記のように、ワーク本体100の係留領域110の一つに係留される(任意の係留領域110を任意選択で選択できるが、巻線から逸脱する片側109を選択することが好ましい)巻取方向から離れた端部51又は側部59が好ましい)。可撓性ヘルスケア本体140のもう一方の端部142の残りの長さに応じて、適切な位置決めを達成するために、可撓性ヘルスケア本体140によって特定の身体部分の周りにツボ作業装置5を巻き付けた後、もう一方の端部142は、係留エリア110、拘束エリア108、及び両側109の溝107を介して、特定の1つの係留エリア110に完全に係留されている。このように、特定位置関係の制限の下で、プレス又は健康管理作業は、作業端126( 134)の先端と皮膚表面との間の作業深さによって、ツボに対して実行することができる。
【0047】
上記のヘルスケア装置6は、前述の二つのヘルスケア装置2と4と非常に類似しているが、ワーク本体100が下端138と下端138の両側から延びる二つの側翼112とを有する点が異なる。各側翼112には、複数の通気孔114が設けられている。側翼112の目的は、可撓性ヘルスケア本体が力で絡まって皮膚表面に首を絞めた跡を残すことを防ぐために、身体部分を覆うことである。ワーク本体100の材料は、通気性に乏しいプラスチックであるため、通気孔114は、ムレ感を防ぐために空気穴114が追加されている。確かに、ワーク本体100自体はまた、複数の通気孔132を追加的に提供することができる。
【0048】
この実施形態は以下のように要約される。ヘルスケア装置6は、使用者の身体部分のツボにプレス作業を行うための作業端126を備えたツボワークピース120と、使用者が作業端126をツボと位置合わせするためにツボワークピース120が取り付けられているワーク本体100であって、ツボワークピース120及びワーク本体100は、ツボ作業装置5を構成するワーク本体100と、身体部分にツボ作業装置5を配置するための可撓性ヘルスケア本体140であって、作業端126とツボとの間の特定位置関係を維持し、身体部分が皮膚表面を有する可撓性ヘルスケア本体140と、を含む。可撓性ヘルスケア本体140は、ワーク本体100に接続される第一端142と、ワーク本体100に配置するための第二端142と、を有するため、特定位置関係の制限の下で、プレス作業又は健康管理作業は、作業端126と皮膚表面との間の作業深さによってツボで実行することができ、二つの側翼112は、ワーク本体100の下端の両側から延びる。
【0049】
前述の実施形態によれば、通気孔114は、身体部分を覆う各側翼112上に構成され、可撓性ヘルスケア本体140は、皮膚表面と直接接触せず、ワーク本体100にも通気孔132を設けることができる。
【0050】
図7を参照されたい。本発明に係る第四実施形態のヘルスケア装置8は、ヘルスケア装置7及び可撓性ヘルスケア本体150を含む。ヘルスケア装置7は、ワーク本体160及びワークピース180を含み、ワーク本体160は平板の形状であり、上面162、下面164、複数の中央ねじ穴170及び複数の通気孔172を含む。下面164は、使用者の背骨に一致する中央窪み166と、背骨から肩甲骨に延びる使用者の背骨の背側湾曲面に一致する湾曲した傾斜領域168とを有する。ワークピース180は、作業ロッド182及びワークピース180の上端に操作部186を有し、作業ロッド182は、作業端184及びねじ山部186を有する。ねじ山部186の高さ(すなわち、ワーク本体160の操作部186の底面から下向きに延びる長さ)は、作業端184が中央ねじ穴170を超える突出範囲を決定するために、ワーク本体160の中央ねじ穴170の深さ/高さより少なくともわずかに大きい。原理は
図1と同じなので、ここでは繰り返しない。作業端184を操作するために、可撓性ヘルスケア本体150は、使用者がすでに持っているスカーフであり得る。ヘルスケア装置7が配置されると、使用者は、二つの端152を胸の前にバインドして、ヘルスケア装置を自分自身に固定する。この写真は例として後ろを取るが、考えるアジャイルな人にとって、彼は足の甲などの人体のいくつかの特別な部分を想像することができるはず。足の甲が斜めに伸びているため、ワーク本体の上面は足に平行であるが、下面は甲に曲線的に一致している。このように、人が関連する身体部分に関連するヘルスケア装置を適切に取り付けたい場合、目標を達成することがより簡単になる。
【0051】
この実施形態は以下のように要約される。ヘルスケア装置8は、使用者の身体部分のツボにプレス加工を行うための作業端184を有するツボワークピース180と、使用者が作業端184をツボと位置合わせするためにツボワークピース180が取り付けられているワーク本体160であって、ツボワークピース180及びワーク本体160は、ツボ作業装置7を構成するワーク本体160と、作業端184とツボとの間の特定位置関係を維持するように、身体部分上にツボ作業装置7を配置するために使用される可撓性ヘルスケア本体150であって、身体部分が皮膚表面を有する可撓性ヘルスケア本体150と、を含む。可撓性ヘルスケア本体150は、使用者が自宅に持っている細長い柔らかい物体であり、特定位置関係が確保されれば、使用者がツボ作業装置7を自分自身に結ぶことができるように、結束作業に役立つか又は使用される。
【0052】
ワーク本体160が板状であり、上面162、下面164、中央ねじ穴170及び通気孔172を有し、下面164が、使用者の背骨に一致するように中央窪み166を有し、下面164は、使用者の背中の後方湾曲面に一致するように湾曲した傾斜領域168を有し、ここで、後方キャンバー表面は、背骨から肩甲骨まで延びる。
【0053】
前述の実施形態に記載されているヘルスケア装置において、ツボが身体部分の側面に配置されており、ワーク本体の上面は、身体部分の反対側にほぼ平行であり、ワーク本体の下面は、側面の皮膚表面に一致しているため、柔軟な医療機関がツボ作業装置を身体部分に簡単に固定できる。
【0054】
図8は、本発明のヘルスケア装置500の第五実施形態であり、ヘルスケア装置500は、使用者の身体部分のツボにプレス作業を行うための作業端204を備えたツボワークピース200と、使用者が作業端204をツボと位置合わせするように構成されるワーク本体190であって、先の実施形態のように、ツボワークピース200は、ねじ山部分202及び作業端204を有し、ワーク本体190が、基準中心196、二つの対称的なねじ穴192及び複数の通気孔194を有するワーク本体190と、を含む。鍼灸はしばしば対称的に行われ、足の少陰腎経を例にとると、任脈が基準中心として使用され、任脈から0.5身体サイズ離れた両側が腎経であるため、プレスを対称的に適用する必要がある。
【0055】
この実施形態は以下のように要約される。ヘルスケア装置500は、使用者の身体部分のツボにプレス作業を実行するための作業端204を有する尖点ワークピース200と、使用者が作業端204をツボと位置合わせするように、ツボワークピース200が取り付けられているワーク本体190と、を含む。ここで、ワーク本体190は、基準中心196と、基準中心196の両側に対称的に二つの対称的なねじ穴192とを有する。
【0056】
図9は、本発明のヘルスケア装置600の第6の実施形態であり、ヘルスケア装置600は、複数のツボワークピース220であって、それぞれが使用者の身体部分の少なくとも一つのツボに対してプレス作業を実行するための作業端224を有する複数のツボワークピース220と、使用者が作業端224を少なくとも一つのツボと位置合わせするように各ツボワークピース220が取り付けられるワーク本体210であって、ツボワークピース220は、前述の実施形態のように、ねじ山部222及び作業端224を有し、ワーク本体210が、実際の又は仮想の基準中心212、ねじ穴スロット214及び複数の通気孔216を有するワーク本体210と、を含む。鍼灸の体幅や特定の身体サイズは人によって異なるため、カスタマイズしない限り、使用者が自分の身体サイズに応じて、自分の身体サイズと完全に一致するねじ穴を確立できるようにすることが最も理想的である。いわゆる「セルフタッピングねじ」の概念を知っている。つまり、ねじ山部222の直径がねじ穴スロット214の幅よりもわずかに大きいため、使用者は專用のねじ穴を自分で設定でき、プレス作業を行う。使用者が必要なねじ穴を確立することを容易にするために、ツボワークピース220は、ドライバスロット226を備えられ得、ねじ穴スロット214は、その上端の両側に傾斜面218を備えられ得る。
【0057】
この実施形態は以下のように要約される。ヘルスケア装置600は、使用者の身体部分のツボにプレス作業を実行するための作業端224を有するツボワークピース220と、使用者が作業端224をツボと位置合わせするためにツボワークピース220が取り付けられているワーク本体210であって、基準中心212及びねじ穴スロット214を有するワーク本体210と、を含む。
【0058】
先の実施形態に記載されたヘルスケア装置600において、ツボワークピース220は、ドライバスロット226で構成され、ねじ穴スロット214は、ねじ穴スロット214の上端の両側に傾斜面218を有する。
【0059】
図10は、本発明のヘルスケア装置700(800)の第七(及び第八)の実施形態であり、ヘルスケア装置700(800)は、使用者の身体部分の少なくとも一つのツボに対してプレス作業を実行するための作業端244(254)をそれぞれが有する複数のツボワークピース240(250)と、使用者が作業端244(254)を少なくとも一つのツボと位置合わせするように各ツボワークピース240(250)が取り付けられるワーク本体230であって、ツボワークピース240(250)は、前の実施形態のように、ねじ山部242(252)及び作業端244(254)を有し、ワーク本体230は、実際の又は仮想の基準中心232、複数のねじ穴スロット238及び複数の通気孔234、236を有するワーク本体210と、を含む。上記の「セルフタッピングねじ」の概念に基づいて、ねじ部242(252)の直径は、ねじ穴スロット238の幅よりわずかに大きいので、使用者は、自分の身体サイズに応じて自分のねじ穴を設定して、プレス作業を行うことができる。上記のように、使用者が必要なねじ穴を確立するのを容易にするために、ツボワークピース240は、ドライバスロット246を提供することができ、ねじ穴スロット238は、その上端の両側に傾斜面239を提供することができる。
【0060】
この実施形態は以下のように要約される。ヘルスケア装置700(800)は、使用者の身体部分のツボにプレス作業を実行するための作業端244(254)を有するツボワークピース240(250)と、使用者が作業端244(254)をツボと位置合わせするように、ツボワークピース240(250)が取り付けられているワーク本体230であって、基準中心232及びねじ穴スロット238を有するワーク本体230と、を含む。
【0061】
先の実施形態に記載のヘルスケア装置700において、ツボワークピース240は、ドライバスロット246で構成され、ねじ穴スロット238は、ねじ穴スロット238の上端の両側に傾斜面239を有する。
【0062】
図11を参照されたい。本発明に係る第九実施形態のヘルスケア装置900は、ワーク本体260とワークピース270(280)を含む。ワーク本体260は、ほぼ板状であり、上面261、下面263、複数の中央ねじ穴264及び複数の通気孔266を有する。下面263は、使用者の背骨に一致する中央窪み268と、背骨から肩甲骨に延びる使用者の背骨の背側湾曲面に一致する湾曲した傾斜領域269とを有する。督脈ワークピース270(又は足の太陽膀胱経ワークピース280)は、その上端に(ドライバスロット276(286)を有する)操作部277(287)と、作業端274(284)及びねじ山部272(282)を有する作動ロッドと、を有する。 ねじ山部272(282)の高さH2(H4)(すなわち、ワークピース270(280)の操作部277(287)の底面から延びる長さ)は、作業端274(284)が中央ねじ穴264(又はワーク本体260の対応する部分)を超える突出範囲を決定するために、ワーク本体260の中央ねじ穴264(又はワーク本体260の対応する部分)の深さ/高さH1(H3)よりわずかに大きい。原理は
図1と同じなので、ここでは繰り返しない。また、ねじ山部274の幅W1は、中央ねじ穴264の直径Dに相当し、ねじ穴スロット262の幅W2は、ねじ山部282の最大直径又は幅W3よりわずかに小さい。
【0063】
図12を参照されたい。本発明に係る第十実施形態のヘルスケア装置1000は、ワーク本体290及びワークピース300(310)を含む。ワーク本体290は、板状であり、上面291、下面293、複数の非貫通中央ねじ穴292及び複数の通気孔296を有する。下面293は、使用者の背骨に一致する中央窪み298と、背骨から肩甲骨に延びる使用者の背骨の背側湾曲面に一致する湾曲した傾斜領域299とを有する。督脈ワークピース300(又は足の太陽膀胱経ワークピース310)は、作業端304及びねじ山部302(312)を有する。ねじ山部302(312)の高さH2(H4)は、作業端304(314)が非貫通中央ねじ穴292(又はワーク本体の対応する非貫通部分)を超える突出範囲を決定するために、ワーク本体290の非貫通中央ねじ穴292(又はワーク本体の対応する非貫通部分)の深さ/高さH1(H3)よりわずかに大きい。原理は
図1と同じなので、ここでは繰り返しない。また、ねじ山部302の幅w1は、非貫通中央ねじ穴292の直径dに相当し、非貫通ねじ穴スロット294の幅w2は、ねじ山部312の最大直径又は幅W3よりわずかに小さい。
【0064】
前述の開示された実施形態の対応する部品は、実施形態について相互に交換可能な部品と見なすことができ、いくつかの注記がここに追加される。この段落で要約された前の二つの実施形態のヘルスケア装置900(1000)は、使用者の身体部分のツボにプレス作業を行うための作業端274(284)(/ 304(314))を有するツボワークピース270(280)(/ 300(310))と、使用者が作業端274(284)(/ 304(314))をツボと位置合わせするようにツボワークピース270(280)(/ 300(310))が取り付けられるワーク本体260(290)と、を含むので、作業端274(284)(/ 304(314))とツボとの間の特定位置関係が維持され、ワーク本体260(290)は、複数の貫通中央ねじ穴264(非貫通中央ねじ穴292)と、貫通または非貫通のいずれかである複数の対称穴スロット262(294)と、を有する。
【0065】
図13を参照されたい。本発明に係る第11の実施形態のヘルスケア装置1100は、ワーク本体320及びワークピース330を含む。ワーク本体320は、中央ねじ穴322、底面323及び底面323から両側に延びる翼324を有する。右翼324は、複数の下部突出柱326を有し、左翼324は、複数の窪み328を有する。ワークピース330は、ねじ山部332及び作業端334を有する。使用において、左翼324は、最初に、ツボが接触する側とは反対側の身体部分の側面に巻き付けられて取り付けられ、次に、作動端324が最適な圧力でツボを押すことができるように、右翼片324の端部の突出柱326が、左翼の一致する窪み328に座屈される。詳細には、他の人に助けられた場合、ツボが固定された後、上記のように二つの翼324が巻かれ、取り付けられる。他の人の助けがない場合は、作業端334を使用して、作業端334を使用して、一時的に尖点と位置合わせし、2つの翼324を一時的に緩く調整し、次に、作業端334がツボに最も適した圧力を作用するように、ツボとの位置合わせを調整し、二つの翼324を締めることができる。実装を容易にするために、ワーク本体320の中央ねじ穴322の外側の少なくとも一つの周辺領域329は、透明になって、使用者によるツボの位置決めを容易にする。更に、それらがかみ合うことができる限り、突起柱326及び窪み328は、貫通又は非貫通適合、圧縮適合又は密適合などの任意の適切な形態に変更することができる。
【0066】
上記のヘルスケア装置1100は、以下のように要約される。ヘルスケア装置1100は、使用者の身体部分のツボにプレス作業を実行するための作業端334を有するツボワークピース330と、使用者が作業端334をツボと位置合わせするようにツボワークピース330が取り付けられるワーク本体320であって、ワーク本体320が底面から延びる二つの翼324を有するワーク本体320と、を含む。二つの翼324のそれぞれが、二つの翼324によって形成され、身体部分を取り囲む円周を調整できるインターロッキング媒体346、348を備えている。
【0067】
上記のようなヘルスケア装置1100において、下部突出柱326は、翼324の一方に構成され、窪み328は、他方の翼324に構成され、ワーク本体320は、中央の透明な領域を有する。
【0068】
黄帝内経の霊枢九針十二原篇には、次のように述べている。「それぞれ形状の異なる九本の針の名前について、一番目は▲ざん▼針と呼ばれ、長さは1.6寸であり、二番目は員針と呼ばれ、長さは1.6寸であり、三番目は▲てい▼針と呼ばれ、長さは3.5寸であり、四番目は鋒針と呼ばれ、長さは1.6寸であり、五番目は▲ひ▼針と呼ばれ、長さは4寸、幅は0.25寸であり、 六番目は員利針と呼ばれ、長さは1.6寸であり、七番目は毫針と呼ばれ、長さは1.6寸であり、 八番目は長針と呼ばれ、長さは7寸であり、九番目は大針と呼ばれ、長さは4寸である。▲ざん▼針は、陽気を排出するための大きな頭と鋭い端を有する。員針は、摩擦するための楕円形の端があるが、局所的な気を排出するために筋肉を傷つけることはない。▲てい▼針は、針先がキビの粒のようなもので、経絡を押して正気を導くのに適している。鋒針は、慢性疾患を治療するための三つの側面の刃がある。▲ひ▼針は、多くの膿を取り除くために剣の端のような端を有する。員利針は丸くて鋭く、激しい気を排出するために中央部分がわずかに大きくなっている。毫針は蚊やハエのくちばしのように尖っていて、それによって静かに又はゆっくりと鍼を刺し、痛みやしびれを取り除くために針に長時間保持することができる。長針は、遠くのしびれに対処するための鋭くて細い体である。大針は、臓器の水を排出するためにわずかに丸みを帯びた鋭さのある小剣として尖っている。このようにして、九本の針すべてが完成しました。」 9本の針のうち、3種類、すなわち、員針、▲てい▼針及び大針があり、これらは、侵入にならず、本発明のワークピースが模倣することを意図しているものである。
【0069】
図14を参照されたい。
図14は、本発明に係る第十二実施形態のヘルスケア装置1200の底面図である。ヘルスケア装置1200は、ワーク本体340及びワークピース350を含み、ワーク本体340は、底面342と、底面342から両側に延びる翼344とを有する。右翼344は、複数の下部突出柱348で構成され、左翼344は、複数の窪み346で構成される。ワークピース350は、実際には、ワーク本体340上に一体的に形成され、作業端352を有する。使用状況は前の実施形態と同じであり、ここでは繰り返さない。確かに、上記のように、操作を容易にするために、ワーク本体340の少なくとも中央領域349は、透明になって、使用者によるツボの位置決めを容易にする。確かに、ワーク本体340の上面341上に、タイマーなどの実用的な物体、又は宝石などの装飾的な物体を構成する又は埋め込むことは、明らかに実行可能な設計上の選択である。
【0070】
上記のヘルスケア装置1200は、以下のように要約される。ヘルスケア装置1200は、使用者の身体部分のツボにプレス作業を実行するための作業端352を有するツボワークピース350と、使用者が作業端352をツボと位置合わせするためのツボワークピース350と一体的に形成されたワーク本体340であって、底面から延びる二つの翼344を有するワーク本体340と、を含む。二つの翼344のそれぞれが、二つの翼344によって形成され、身体部分を取り囲む周囲を調整できるインターロッキング媒体346、348を備えている。
【0071】
上記のような実施形態において、実用的な物体又は装飾的な物体は、ワーク本体340の上面341上に構成され又は埋め込まれている。
【0072】
図15を参照されたい。
図15は、本発明に係る第十三実施形態のヘルスケア装置1300の底面図である。ヘルスケア装置1300は、ワーク本体370及びワークピース360を含み、ワーク本体370は、ワーク本体370の両側から延びる二つの翼372を有する。右翼372は、複数の下部突出柱374で構成され、左翼372は、複数の窪み376で構成される。実際には、ワーク本体370上に一体的に形成されたワークピース360は、作業端362を有し、その使用状況は、前の実施形態と同じであるため、ここでは繰り返さない。この写真の各部品(360~372)のサイズは、使用するパーツ(指、手首、足など)によって異なり、一般人の身体部分の統計値の範囲と一致している必要がある。更に、前述の実施形態で説明したほとんどのワーク本体は、ねじ山部としっかりと協働するための中央ねじ穴又は穴スロットの構成を容易にするために、比較的硬い材料でできている。ご存知のように、現代のプラスチック材料はたくさんある。大きな身体部分の場合、翼372だけが可撓である必要がある。つまり、翼372以外のワーク本体370は、硬い材料で作ることができる。しかしながら、この実施形態において、指に使用されることを意図する場合、そのサイズが小さいため、ワーク本体370全体が可撓である場合、各人の指/つま先により適合可能であり、より実用的である。この実施形態を指/つま先で使用したい場合、実施形態のサイズは明らかに小さいはずである。この実施形態を肘又は脚に使用したい場合、そのサイズは明らかに大きくなければならない。更に、ワーク本体370は完全に透明にし、使用者がツボを確認するのに役立つ、前述の説明も参照し、ここでは繰り返さない。
【0073】
上記のヘルスケア装置1300は、以下のように要約され、使用者の身体部分のツボにプレス作業を実行するための作業端362を有するツボワークピース360と、使用者が作業端362をツボと位置合わせするように、ツボワークピース360と一体形成されたワーク本体370と、を含む。ワーク本体370は、両側から延びる二つの翼372を有し、2つの翼324は、それぞれ、二つの翼372によって形成され、身体部分を取り囲む周囲を調整するように使用され得るインターロッキング媒体374、376を備えている。
【0074】
上記の実施形態に記載のヘルスケア装置1300において、ワーク本体370が可撓性である。
【0075】
図16を参照されたい。本発明に係る第十四実施形態のヘルスケア装置1400は、ワーク本体390及びワークピース380を含む。ワーク本体390は、中央ねじ穴392及びワーク本体390の対称的な二つの側面から延びた二つの翼394/396を含む。右翼396は、複数の下部突出柱402と、下部突出柱402と対応する複数の窪み404とで構成される。左翼394は、複数の下部突出柱398及び複数の窪み400を有する。更に、ワーク本体390は、二つの対称的な横方向貫通溝406/408を有し、その結果、二つの翼394/396の二つの自由端410/412のそれぞれが、セルフロックのためにそれらを通過できる。このように、二つの翼394/396は、二つの翼394/396によって形成され、身体部分を取り囲む周囲を調整でき、装置の位置は、突出柱/窪み398/400(402/404)をインターロックすることによって実現される。ワーク本体390は、使用者がツボを確認することを容易にするために完全に透明にすることができる。ワークピース380は、ねじ山部382、作業端384、タイマー386及び宝石388を含む。上記のように、使用において、左翼394で示すように、翼394/396をワーク本体390に事前に組み立て、ワーク本体390を特定の身体部分のツボに事前に位置合わせする。ワーク本体390は、透明で、位置合わせの状態を簡単に識別でき、最終的には正確なツボでのプレス作業が保証される。確かに、二つの翼394/396は、ワーク本体390と一体形成されている。前述の実施形態において、この翼の設計を使用することが想像可能である。
【0076】
上記のヘルスケア装置1400は、次のように要約される。ヘルスケア装置1400は、使用者の身体部分のツボにプレス作業を行うための作業端384を有するツボワークピース380と、作業端384をツボと位置合わせするように、ワークピース380が取り付けられるワーク本体390であって、ワーク本体390は、下側から対称に延びる二つの翼372を有するワーク本体390と、を含む。ワーク本体390は、二つの対称的な横方向貫通溝406/408を有し、その結果、二つの翼394/396の二つの自由端410/412のそれぞれが、セルフロックのためにそれらを通過できる。二つの翼394/396は、それぞれインターロッキング媒体398/400、402/404で構成され、二つの翼394/396によって形成され、身体部分を取り囲む周囲を調整するために使用できる。
【0077】
指とつま先に関する限り、それらの密度、成長位置又は形状などの多くの理由のため、上記の実施形態は、使用するのが非常に単純/容易ではないように思われる。更に、手のひらと足の場合、縦方向の延長に沿った厚さの不規則な変化、及びそれらの両側に沿った適切な位置を見つけるのが難しいため、これらの身体部分のいずれかに前述のヘルスケア装置に上下又は左から右に配置することは容易ではない。これらの問題は常に出願人の心を占めてきた。徹底的な調査の結果、本出願には補足事項がある。詳細は以下のとおりである。
【0078】
図17を参照されたい。
図17は、本発明に係る第十五実施形態のヘルスケア装置1500は、指やつま先のケアに使用され、スリーブ形状の本体1503及びツボワークピース1510を含む。スリーブ本体1503は、ラテックス又はシリコーンなどの高圧材料でできており、段落〔0011〕に記載されている半径方向の圧力に匹敵する収縮能力を有する。スリーブ本体1503はラジアル貫通穴1505を有し、ラジアル貫通穴1505とスリーブ本体1503の一端1507との間の距離はW4であり、スリーブ本体1503は長さLを有する。長さLは、十分な強度と使いやすさの条件で可能な限り短くする必要があり、W4も可能な限り短くする必要があるが、スリーブ本体1503とラジアル貫通穴1505は十分な強度を備えている必要がある。ツボワークピース1510は、ワーク本体1512、上部接続部分1514、および下部作業端1516を有する。ワーク本体1512は、中間セクション1513及び二つの側面部1515を有し、これらは、一体成形することができる。あるいは、中間セクション1513、上部接続部分1514及び下部作業端1516は、比較的に硬い第一材料でできており、二つの側面部1515は、比較的に柔らかい第に材料でできており、同じ製造プロセスに統合されている。
【0079】
この実施形態は、主に、指/つま先の先端のツボ、すなわち、手の太陰肺経の少商穴、手の陽明大腸経の商陽穴と二間穴、足の陽明胃経の▲れい▼兌穴、足の太陰脾経の隠白穴、手の少陰心経の少沖穴、手の太陽小腸経の少沢穴と谷前谷穴、足の太陽膀胱経の至陰穴、手の厥陰心包経の中衝穴、手の少陽三焦経の関衝穴、足の少陽胆経の竅陰穴、足の厥陰肝経の大敦穴で使用される。これらのツボの位置にある身体部分は、皮膚が薄く、肉が少ないので、わずか約0.2cm押し下げただけで明らかな感覚がある。正しい位置を押すと、痛み、しびれ、うずきを感じるでしょう。ふっくらとした体の人でも、0.5cm以上押す必要がある。従って、作業端1516を、それぞれ約0.15、0.3及び0.45cmの高さで、軽い刺激、中程度の刺激、及び重い刺激の三つのカテゴリに分類できる。発生するせん断応力を考慮すると、W4のサイズは約0.5cmであることが好ましい。 Lに関しては、貫通穴1505がある場合、好ましくは長さが約2cmであり、勿論3又は5cmであり得る。
【0080】
使用において、スリーブ本体1503は、作業される指/つま先部分に構成され、貫通穴1505を通して作業されるツボと位置合わせされた後、ツボワークピース1510が、スリーブ本体1503と指/つま先との間に挿入される。上部接続部1514を貫通穴1505に配置し、作業準備が完了する。この挿入動作を容易にするために、
図18のヘルスケア装置1520の別の実施形態を参照してください。これは、貫通穴1524から適切な距離でスリーブ本体1522上にハンドル部1526を備え、 ハンドル部1526に力を加えて、上記の挿入又は作業準備を行う。
【0081】
図17Aを参照してください。別の実施形態のヘルスケア装置1501は、
図17のヘルスケア装置1500との違いは、貫通穴1505及び上部接続部分1514を有していない。スリーブ本体1503の強い半径方向の収縮力のために、貫通穴1505及び上部接続部分1514の助けがなくても、ワーク本体1512は滑り落ちにくい。
【0082】
前述の三つの実施形態によるヘルスケア装置は、以下のように要約される。使用者の指/つま先又は手のひら/足で健康管理作業を行うために使用される健康管理装置は、その中の指/つま先又は手のひら/足を覆い、半径方向又は内向きの収縮力を有するスリーブであって、指/つま先又は手のひら/足がツボを有する前記スリーブと、ツボワークピースとを含む。前記ワークピースは、ツボで健康管理作業を実行するための作業端及びワーク本体を有する。前記作業端をツボと位置合わせるために、使用者が前記ツボワークピースを前記スリーブと指/つま先又は手のひら/足との間のスペースに挿入できるように前記作業端が前記ワーク本体に取り付けられる。
【0083】
前述の実施形態によるヘルスケア装置において、健康管理作業がプレス作業である。
【0084】
前述の実施形態によるヘルスケア装置において、スリーブがラジアル貫通穴を有し、ワーク本体が接続部を有し、接続部と作業端は、ワーク本体の反対側に構成される。
【0085】
前述の実施形態によるヘルスケア装置において、スリーブは、端部と、使用者がハンドル部に力を加えて、スリーブと指/つま先又は手のひら/足との間のスペースにツボワークピースを挿入しやすくするためのハンドル部と、を有する。
【0086】
前述の実施形態によるヘルスケア装置において、スリーブは透明及び/又は高圧素材でできており、ワーク本体は中央部と二つの側面部を有し、中央部と二つの側面部は、同じ又は異なる材料で作ることができる。
【0087】
図19を参照されたい、
図19は、本発明に係る第十八実施形態のヘルスケア装置1530である。ヘルスケア装置1530は、使用者の手のひらのツボに使用され、手のひら本体1532及び短い手首延長1534を含む。手袋の形をした手のひら本体1532も、ラテックスやシリコーンなどの高圧材料でできており、段落〔0011〕で説明した半径方向の圧力に匹敵する収縮能力を備えている。手のひら本体1532は、手首開口1562、親指開口1536、人さし指開口1538、中指開口1540、薬指開口1542、小指開口1544及び複数の対応するツボ開口1546~1560を有する。この図は、より多くのツボがある手のひらの裏側を示しているため、対応するツボ開口については、手のひら上の陽経のツボに対応するツボ開口のみが示されている。各陽経のツボは、手の陽明大腸経の三間穴1546と合谷穴1548、手の太陽小腸経の後谿穴1558と腕骨穴1560、手の少陽三焦経の液門穴1552と中渚穴1554を含む。短い手首延長1534は、手の太陰肺経の太淵穴(暗い側にあるため図示せず)と魚際穴1564(表示されている位置のみ)、手の少陽三焦経の陽池穴1556、手の陽明大腸経の陽谿穴1550、手の少陰心経の神門穴(暗い側にあるため図示せず)及び手の太陽小腸経の陽谷穴1566(表示されている位置のみ)など、手首の各経のツボをその上に配置する目的で設計されている。小指開口1544をわずかに伸ばすことができ(短い手首延長1534のように)、手の太陽小腸経の前谷穴に対応する開口を構成することができる。
【0088】
グローブヘルスケア装置1530は、高圧材料でできているため、人間の手のひらのサイズはかなり異なるが、グローブヘルスケア装置1530に必要なサイズは、3~5つのみであり、6歳以上のほとんどの人のニーズを完全に満たすことができ、鍼点の位置付けでは、誤差は許容範囲内である。同様に、指とツボに対応する複数の開口1536~1564があるため、手のひら本体1532は、十分な強度と必要なせん断応力を得るのに十分な厚さである必要がある。
【0089】
この実施形態のヘルスケア装置1530は、関連する開口部1536~1544と1562を介して手のひら本体1532と使用者の手のひらとの間のスペースにツボワークピース1510を挿入することにより、前実施形態のツボワークピース1510と協働することができる。前の実施形態のように、これらの手のひらのツボを有する身体部分は、皮膚が薄く、肉が少ないので、約0.2cmだけ押し下げることによって明らかな感覚があるであろう。正しい位置を押すと、痛み、しびれ、うずきを感じるでしょう。ふっくらとした体の人でも、0.5cm以上押す必要はない。
【0090】
手のひら本体1532と手のひらとの間のスペースにツボワークピース1510の挿入、及び対応する開口1546~1560での上部接続部1514の配置を容易にするために、ハンドル部1568はそれぞれ、手のひら本体1532の適切な位置(図に示す位置や薬指と小指の間のジョイント1562など)に構成され、対応する各開口部から適切な距離を置いて、使用者がハンドル部1568に力を加えて上記の作業準備を実行できるようにする。
【0091】
言うまでもなく、前の実施形態と同様に、ここでのヘルスケア装置1530は、必ずしも対応する開口1546~1560及び上部接続部1514で構成されるとは限らない。スリーブ本体1532の強い引き込み力により、対応する開口に上部接続部1514が保持されていなくても、ワーク本体1512は滑り落ちにくい。
【0092】
この実施形態は以下のように要約される。手のひらのヘルスケア装置は、使用者の手のひら部分のツボで健康管理作業を実行するための作業端を有するツボワークピースと、使用者が作業端をツボに位置合わせるように作業端が取り付けられているワーク本体と、ツボでツボワークピースを保持するための手のひら本体であって、作業端でツボに対して健康管理作業を実行する手のひら本体と、を含む。手のひら本体は、手のひら部分の5本の指が通過するための5本の指端開口部を有する第一端と、手のひら部の手のひらの端又は隣接する手首で固定するために通過する第二端と、を含む。
【0093】
前述の実施形態の手のひらヘルスケア装置において、手のひら本体は、第二端で長手方向に短い手首延長部を備えている。
【0094】
前述の実施形態の手のひらヘルスケア装置において、手のひらの後ろと手のひらの前部には、手のひら部に三つの陽経と三つの陰経のツボにそれぞれ対応する複数のツボ開口が設けられている。
【0095】
前述の実施形態の手のひらヘルスケア装置において、作業端とワーク本体は一体成形されており、ツボワークピースは、作業端の反対側に配置された接続部を更に含むことができる。手のひら本体は、ツボに対応する開口を設けることができる。接続部は、健康管理作業を実行するために作業端を配置するための開口と合わせることができる。手のひら本体は、例えばシリコーンやラテックスなどの高圧材料で作ることができ、
及び/又は手のひら本体は、少なくとも一つの拡張ハンドル部を有することができる。拡張ハンドル部は、手のひら本体の位置からツボに対応する特定距離を持っているため、使用者がハンドル部に力を加えて、ツボワークピースを手のひら本体に入れることができる。
【0096】
図20は、本発明の第十九実施形態に係るヘルスケア装置1600を示している。ヘルスケア装置1600は、使用者の足のツボに使用され、フットカバー本体1602と短い足首延長1620で構成される。フットカバー本体1602はフットカバーの形をしており、ラテックスやシリコーンなどの高圧材料でできており、段落〔0011〕に記載されている半径方向の圧力に匹敵する収縮能力を備えている。フットカバー本体1602は、足首開口1620、足の親指開口1604、足の親指と第二趾とのジョイント1606、第二趾開口1608、第二趾と第三趾とのジョイント1610、第三趾開口1612、第四趾開口1614、 第四趾と足の小指とのジョイント1616、足の小指開口1618及び複数の対応するツボ開口1622~1672を有する。この図は、より多くのツボがある足の甲を示しているため、足の甲部の陽経と陰経のツボに対応する尖点開口のみが示されている。陽経と陰経のツボは、足の陽明胃経の内庭穴1622、陥谷穴1624、衝陽穴1626と解谿穴1628、足の太陰脾経の大都穴1630(側面にあるため、位置のみが表示される)、太白穴1632(側面にあるため、位置のみが表示される)、公孫穴1634(側面にあるため、位置のみが表示される)と商丘穴1636、足の太陽膀胱経の足通谷穴1638、束骨穴1640、京骨穴1642、申脈穴1644、僕参穴1646と崑崙穴1648(外側くるぶしの後縁とアキレス腱の前縁の中間点)、足の少陰腎経の湧泉穴(暗い側)、然谷穴1650、太谿穴1652、大鐘穴1654、水泉穴1656(見えないため、位置のみが表示される)と照海穴1658(見えないため、位置のみが表示される)、足の少陽胆経の侠谿穴1660、地五会穴1662、足臨泣穴1664と丘墟穴1666、及び足の厥陰肝経の行間穴1668、太衝穴1670、中封穴1672を含む。短い足首延長1620は、各経が内側及び外側足首の近くのツボに位置する複数のツボ開口をその上に配置するという目的のために設計されており、例えば足の太陽膀胱経の崑崙穴1648、足の少陰腎経の太谿穴1652、大鐘穴1654、水泉穴1656と照海穴1658が挙げられる。
【0097】
フットカバーヘルスケア装置1600は高圧材料でできているため、人の足のサイズはかなり異なるが、必要なサイズは3~5つのみであり、6歳以上のほとんどの人のニーズを完全に満たすことができ、鍼点の位置付けでは、誤差は許容範囲内である。同様に、趾とツボに対応する複数の開口1604、1608、1612、1614、1618及び1622~1666があるため、フットカバー本体1602は、十分な強度と必要なせん断応力を得るのに十分な厚さである必要がある。
【0098】
この実施形態のヘルスケア装置1600は、関連する開口1604、1608、1612、1614、1618と1620を介してフットカバー本体1602と使用者の足との間のスペースにツボワークピース1510を挿入することにより、前の実施形態のツボワークピース1510と協働することができる。前の実施形態のように、足のツボを有する足部は、皮膚が薄く、肉が少ないので、約0.2cmだけ押し下げるだけで明らかな感触が得られる。正しい位置を押すと、痛み、しびれ、うずきを感じるでしょう。ふっくらとした体の人でも、0.5cm以上押す必要がない。
【0099】
フットカバー本体1602と足との間のスペースにツボワークピース1510の挿入、及び対応する各開口1622~1666での上部接続部1514の配置を容易にするために、ハンドル部1672はそれぞれ、フットカバー本体1602の適切な位置(図に示すように、足の親指と第二趾とのとの間の位置、又は第二趾と第三趾との間の位置など)に構成され、対応する各開口部から適切な距離を置いて、使用者がハンドル部1672に力を加えて上記の作業準備を実行できるようにする。
【0100】
言うまでもなく、前の実施形態と同様に、ここでのヘルスケア装置1600は、必ずしも対応する開口1622~1672及び上部接続部1514で構成されるとは限らない。フットカバー本体1602の強い引き込み力により、対応する開口に上部接続部1514が保持されていなくても、ワーク本体1512は滑り落ちにくい。
【0101】
この実施形態は以下のように要約される。フットヘルスケア装置は、使用者の足が通過するための足首の端と、まず前記足首の端を通過し、次に足の五つの趾を五つの趾の開口をそれぞれ通過するための五つの趾開口と、を備えた趾端を有する足のヘルスケア本体と、足のツボに健康管理作業を行うための作業端を有するツボワークピースと、作業端をツボに位置合わせて健康管理作業を行うための作業端が取り付けられるワーク本体と、を有する。
【0102】
前述の実施形態のフットヘルスケア装置において、健康管理作業はプレス作業であり得、足のヘルスケア本体は、透明及び/又は高圧材料で作製され得る。
【0103】
前述の実施形態のフットヘルスケア装置において、足のヘルスケア本体は、足の甲にある三つの陽経と三つの陰経の複数のツボに対応する複数のツボ開口を備えている。
【0104】
前述の実施形態のフットヘルスケア装置において、足首の端は、内側及び外側の足首の近くの足上の複数のツボに対応するツボ開口を構成するための延長された長さを有する。
【0105】
前述の実施形態のフットヘルスケア装置において、足のヘルスケア本体は、複数のハンドル部を更に含み、それぞれが、足のツボに隣接する足のヘルスケア本体の位置に対応して設けられる。
【0106】
前述の実施形態のフットヘルスケア装置において、ツボワークピースは、作業端の反対側に位置する接続部を更に含み得、足のヘルスケア本体は、ツボに対応する開口を備えられ得、接続部は、開口に合わせ、作業端を位置合わせて健康管理作業を実行する。
【0107】
図21を参照されたい。ヘルスケア装置1700のさらなる実施形態は、可撓性部品やストラップ1702と、ストラップ1702に接続され、中央開口1705を有する下部接続部や下部ファスナー1704と、下部ファスナー1704に固定され、雌ネジ1708及び雄ネジ1710を有する下部ハウジング1706と、雌ネジ1714を有する下部固定部1712と、上部固定部1716と、操作端1790を有するワークピース1718と、反対側の作業端1770と、作業レベルセンサ1720と、位置決め部1722と、上部1727及び下部1725を有する上部ハウジング1724と、雄ネジ1726と、底面1728と、収容スペース1735、感知のように作業レベルセンサ1720に電気的に接続される回路基板1730と、回路基板1730上に構成されるリチウム電池1780と、リチウム電池1780を充電するように回路基板1730上に構成されるUSB充電ソケット1740と、上部カバー1750と、トップカバー1755と、を含む。このアセンブリの外観を
図21Aに示し、後の図は、ベルクロ(登録商標)ファブリックがストラップ1760に使用されることを示している。
【0108】
図21に戻って参照されたい。組み立ての際、まず回路基板1730、リチウム電池1780、及びUSB充電ソケット1740を収容スペース1735に入れ、次にワークピース1718、作業レベルセンサ1720及び位置決め部1722を順次重ね合わせて、上部固定部1716を介して底面1728に固定して、固定部品を形成する。次に、この固定部品は、作業端1770を下向きに突き出すように下部ハウジング1706に入れられる。下部ハウジング1706の雄ネジ1710及び下部固定部1712の雌ネジ1714が一緒にねじ込まれるとき、下部固定部1712は、固定部品及び下部ハウジング1706を一緒にロックする。上部ハウジング(ワーク本体)1724上の雄ネジ1726を形成するフランジの直径は、下部固定部1712の最小直径よりも小さいので、非作業状態の固定部品は、下部固定部1712の拘束から逃れることができない。アウターカバー1750を固定部品にかぶせるか座屈させると、
図21Aのヘルスケア装置のように見える。上記のように、
図21Aの可撓性部品1760は、ベルクロ(登録商標)ファブリックを使用している。
【0109】
使用において、まず下部ファスナー1704の中心又は中央開口1705がツボと位置合わせされ、次にストラップ1702が、ツボと下部ファスナー1704が同心関係にあるように所望の身体部分に固定される。アウターカバー1750(上部ハウジング1724と一緒に)を回転させると、作業端1770(先端1772)が下がる。段落〔0005〕で説明されているように、作業端1770の作業スタイルはさまざまである可能性があり、たとえば、作業レベルセンサが圧力、温度、深さなどを検出する可能性がある。
図21の実施形態において、作業レベルセンサ1720が圧力センサ又は温度センサであり、回路基板が圧力又は温度の関連するパラメータを感知し、元の信号、変換された信号又は計算された信号を送信すると仮定する。たとえば、いわゆる元の信号は、圧力または深さである。たとえば、いわゆる変換された信号又は計算された信号は、作業強度(露出強度又は刺激強度など)又は作業性能(放出された粒子数など)である可能性がある。使用者が下部ファスナー1704又は中央開口1705を特定の身体部分又は特定のツボに位置合わせしやすくするために、下部ファスナー1704の全高は、非作業状態でのヘルスケア装置1700の全高を10%か~35%の範囲で制御することが好ましい。
【0110】
この実施形態は以下のように要約される。ヘルスケア装置1700は、装置本体1706と、操作端と反対側の作業端を有するワークピースであって、作業端は、使用者の身体部分の特定部分又はツボに向けて健康管理作業を実行するために使用される前記ワークピースと、前記装置本体に接続されるワーク本体1724であって、前記使用者が前記ワーク本体を操作することによって、前記作業端と前記特定部分又は前記ツボとの間の特定作業関係を維持するように、前記操作端が下部に構成される前記ワーク本体と、前記装置本体を前記身体部分に配置して、前記作業端又は前記先端と前記特定部分又は前記ツボとの間の特定位置関係を維持するように、前記装置本体に接続される装置位置決め部品(可撓性部品など)と、を含む。
【0111】
前述の実施形態に係るヘルスケア装置において、装置本体は、下部ファスナー及び下部ハウジングを有し、下部ハウジングが、作業端を通過し、下部ファスナーと係合するための中央開口を有し、及び/又はワーク本体であって、装置本体と係合する上部ハウジングであるため、作業端とツボが特定作業関係を維持している場合、ツボワークピースによってツボに対して健康管理作業を実行する前記ワーク本体と、を有する。いわゆる特定位置関係は、例えば、本開示の段落〔0005〕に記載されているような、プレス、熱刺激、電気刺激、又は光刺激などである。このような特定位置関係は、通常、健康管理作業の作業強度、作業端又はその先端が特定部分又は身体部分のツボに近づくか接触する程度、又は相互の方向関係を表す。
【0112】
前述の実施形態に係るヘルスケア装置は、可撓性部品に結合された(縫い付けられたなど)下部ファスナーと、下部ファスナーに固定され(バックル方式など)、雄ネジを有する下部ハウジングと、雌ネジが雄ネジとねじ止めされている下部固定部であって、最小内径を有し、ワーク本体は特徴的な最大外径を有し、最小内径が特徴的な最大外径よりも小さい前記下部固定部と、及び/又は作業レベルセンサと、作業レベルセンサに電気的に接続された回路基板と、回路基板に電気的に接続されたリチウム電池と、回路基板に電気的に接続されたUSB充電ソケットと、回路基板、リチウム電池及びUSB充電ソケットを収容するための上部ハウジングと、作業レベルセンサの位置決めを支援するための位置決め部(パッドなど)と、ワークピースを固定するための上部固定部であって、作業レベルセンサと位置決め部を上部ハウジングの下部に配置し(バックル方式など)、作業端を上部固定部から下向きに突き出す上部固定部と、を含む。
【0113】
段落〔0111〕に記載の本発明に係る作業モードが段落〔0005〕に記載されるように様々な手段であり得ることを理解し、「灸療法」を例として使用する。中国の伝統的な灸材料であるモクサを調べたところ、その成分には揮発性油、フラボノイド、タンニン、多糖類、微量(鉄、カルシウム、リン)が含まれていることがわかり、特殊な効果が得られる。ただし、患者がやけどをすることを防ぐために、中医師又は看護師が灸を行う必要があり、不便である。更に、西暦1800年に科学者ウィリアム・ハーシェルがプリズムを使用してスペクトルの熱効果を研究したときに赤外線が発見された後、関連する医療やリハビリテーションで広く使用されている。赤外線は、近赤外線、中赤外線、遠赤外線に更に分類でき、赤外線医療機器から放出される波長はすべて遠赤外線の範囲である。遠赤外線は、生物に温かい効果の生成、血液循環の促進、貧弱な微小血管循環の改善、組織成長の促進、及び組織再生の促進などの影響を与える可能性がある。従って、遠赤外線は生物の成長と発達を促進するだけでなく、傷の痛みを和らげること、傷の治癒を促進すること、うっ血の活性化、糖尿病の足の治癒を促進すること、潰瘍、高血圧の治療、精神的ストレスの緩和などの補助的な治療ツールとしても使用できる。 最近、波長4~14μmの遠赤外線が生殖光であり、トルマリンは遠赤外線と負のイオンを連続的に放出する天然鉱石であり、トルマリンに含まれるマグネシオフェライト結晶が遠赤外線の放出の鍵であるという学術研究があり、そしてこの遠赤外線を放出する天然鉱石によって合成された材料がある。この材料を使用しても、使用上の不便さは、従来の鍼や灸と何ら変わりはない。
【0114】
更に、人体には70%の水が含まれており、血液の80%は水である。又、水の共振波長の一つは6.27μmであるす。赤外線は広い範囲(0.78~1000μm)であるが、生命の光の4~14μmだけが水の共鳴波長をカバーし、水分子の共鳴を引き起こし、大きな水分子クラスターを小さな水分子に分解することができ、人体への吸収を容易にする。更に、人体は炭水化物で構成されており、C-H鎖、C-C鎖、C-O鎖の共振波長はすべて生殖光の範囲内にあるため、4~14μmの波長は人を介して毛細血管に深く入り込み、血流を速めるための体の分子共鳴をすることができる。これの導入後、灸と遠赤外線の両方が望ましい。しかしながら、それらを低コストで便利に使用するためには、以下の説明のように本発明が不可欠である。
【0115】
図22を参照されたい。
図22は、ヘルスケア装置の第二十二実施形態におけるツボワークピースの第一実施形態1800であり、ツボワークピース1800は、ワークフロント1802を有する。ツボワークピース1800は、天然鉱物に由来する材料で成形されており、段落〔0113〕に記載されているように、遠赤外線を放出することができる。
図21のツボワークピースをツボワークピース1800に置き換えると、明らかに、シンプルでありながら低コストの方法で遠赤外線ケアを実行できる。
図21の実施形態に戻って参照してください。雄ネジ部分1726が雌ネジ1708に沿って下向きにねじ込まれている限り、ワークフロント1802と健康管理されるツボ又は皮膚表面との間の距離を保証することができる。この距離に応じて、関連する作業パラメータを調整又は設定する。
【0116】
図22Aを参照されたい。
図22Aは、ヘルスケア装置の第二十二実施形態におけるツボワークピースの第二実施形態1810であり、ツボワークピース本体1812には、複数の縦溝1814があり、これにより、遠赤外線放出材料を節約することができるだけでなく、モクサを縦溝1814に入れて、二重の効果を得ることができる。
図22Bを参照されたい。
図22Bは、ヘルスケア装置の第二十二実施形態におけるツボワークピースの第三実施形態1820である。この実施形態におけるツボワークピース本体1822は、四つの円形に配置された長方形の柱を含み、それぞれは、作業端として機能する遠赤外線放出ケーキ1826を保持する窪み1824を有する。ケーキ1826は、複数の開口1828を備えており、その上にモクサを配置することができ、これにより、モクサを燃焼させることによって引き起こされるエキスを、従来の灸によって予想されるように皮膚に浸透させることができる。
【0117】
通常、人間の皮膚が害を及ぼすことなく耐えることができる最高の接触温度は45℃である。53℃では、1分後にやけどをする可能性が非常に高くなる。燃えているモクサが皮膚に接触すると、やけどを引き起こし、それが灸治療よりも鍼治療が人気がある理由の一つである。回路基板1730及びワークフロント1802と身体部分の皮膚との間の正確に制御された作業距離を介して、接触による火傷を回避できるだけでなく、作業距離を維持することによってケーキ1826の作業温度を上げることもできる。作業温度が高いほど、ケーキ1826から遠赤外線が放出されるため、治癒効果が高くなる。確かに、この実施形態において、構造は上記の例とは異なる可能性がある。
図23に示されるように、これはヘルスケア装置1900の第二十三実施形態である。ヘルスケア装置1900は、雄ネジ1912を有するワーク本体1910と、端部に遠赤外線ケーキ1930を保持するワークピース1920と、一つ又は1対の装置位置決め部品1940と、回路基板1960と、加熱装置1962と、加熱コントローラ1965と、雌ネジ1982を有する円形コネクタ1980及び加熱範囲表示板1970と、を含む。各装置位置決め部品1940は、円形コネクタ1980に接続され、円形コネクタ1980の雌ネジ1982を外ねじ1912とねじ込み係合することによりワーク本体1910に接続されている第一端1942と、弾性リムリテーナ1950に接続された第二端1944と、を有する。弾性リムリテーナ1950は、手足の皮膚と接触している水平面がL1であり、ワークピース1920の下部水平面がL2である。L1とL2の間の距離を、たとえば2mm又は1cmに簡単に制御して、ワークピース1920の作業スタイルを定義できる。非常に多くの実施形態の説明の後、より詳細な説明は不要であるはずなので、ここで説明しない。
【0118】
図23の実施形態において、ワークピース1920は、ワーク本体1910(
図21のワーク本体または上部ハウジング1724に相当)に固定する必要があるだけであるため、
図21の下部ハウジング1706である装置本体は省略できることに言及する価値がある。別の態様として、この状況では、装置本体及びワーク本体1910は一体成形されている。
【0119】
図24を参照されたい。
図24は、第二十四実施形態のヘルスケア装置2000であり、
図24Aは、
図24の構造をすばやく理解するのに役立つ断面図である。この構造については、二相作業深さが本発明の理想的な実施方法であると想定され、その原理は、皮膚と接触しているか、又は皮膚と非接触であるかに関係なく適用可能である(下部接続部の構造のわずかな変更だけである)。非接触タイプは、例えば、作業端と皮膚との間の距離を調整するためのものであり、一方、接触タイプは、例えば、皮膚に対する作業端の押し付け深さ又は圧力を調整するためのものである。詳細には、ヘルスケア装置は、可撓性部品又は装置位置決め部品2005と、可撓性部品2005と組み合わせる下部接続部又は下部ファスナー2010と、下部ファスナー2010に固定され、雌ネジ2016と雄ネジ2017を有するハウジング2015と、雌ネジ2021を有する固定部2020と、位置決め部2025と、作業端2031を有するワークピース2030と、第一相操作媒体2035と、雌ネジ2041と雄ネジ2042を有し、第一相操作媒体2035に接続され、雄ネジ2042が雌ネジ2016とねじ込みて係合して作業端2031を第一作業レベル位置に静止させる第一相作業端駆動媒体2040と、上部カバー2050と、雌ネジ2041とねじ込まれている雄ネジ2046を有し、上部カバー2050に固定され、第一相操作媒体2035を上向きに通過する第二相作業端駆動媒体2045と、を含む。
【0120】
組み立てるとき、第二相作業端駆動媒体2045は、第一相作業端駆動媒体2040に最大限にねじ込まれ、位置決め部2025を配置することにより、ワークピース2030を第二相作業端駆動媒体2045の底部に配置する。次に、このアセンブリは、ハウジング2015の収容スペースに配置し又は置き、雄ネジ2042と雌ネジ2016に基本的なネジ接続が行われた後、このアセンブリは、固定部2020の雌ネジ2021と雄ネジ2017をねじでかみ合わせることにより、ハウジング2015にしっかりと固定されている。次に、第一相操作媒体2035を第一相作業端駆動媒体2040に固定し、上部カバー2050を第二相作業端駆動媒体2045に固定し、ヘルスケア装置2000の本体を組み立てて完成させることができる。この本体のアセンブリが下部ファスナー2010に固定された後、作業を開始できる。ここで述べた様々なバックルについては、本発明に照らして多くの実施方法で達成することができ、当業者は容易に考えることができるので、ここでは詳細に説明しない。上部カバー2050は、第二相作業端駆動媒体2045を操作するための作業媒体を構成することに言及する価値がある。
【0121】
使用において、まず下部接続部又は下部ファスナー2010の中心がツボと位置合わせされ、次に装置位置決め部品2005が、ツボと下部ファスナー2010が同心関係になるように所望の身体部分に固定され、第一相操作媒体2035を(第一相作業端駆動媒体2040とともに)操作させると、作業端2031は下向きになる。作業端2031の作業形式は、段落〔0005〕で説明されているように、さまざまである可能性があり、たとえば、作業レベルセンサに圧力、温度、又は深さなどを感知させることができる。作業端2031の第一段階のプロセスが終了し、上部カバー2050を操作すると(第二段階の第二相作業端駆動媒体2045とともに)、作作業端2031は第二段階のプロセスを開始する。
【0122】
この実施形態の異なる特徴は、以下のように要約される。装置本体は雌ネジを有し、 及び/又はワーク本体は、操作部品と、操作部品に接続されたワークピース駆動媒体を有する。
【0123】
この実施形態において、装置本体は雌ネジと雄ネジを有すること、及び/又はワーク本体は、第一相ワーク駆動媒体と第二相ワーク駆動媒体を有し、第二相ワーク駆動媒体は、第一相ワーク駆動媒体内に構成されていることが知られている。
【0124】
上記の実施形態は、装置位置決め部品に接続され、装置本体は下部ファスナーに固定されている下部ファスナーと、及び/又はワーク本体を装置本体に固定するように装置本体に接続されたファスナーと、を更に含み得る。
【0125】
上記の実施形態のヘルスケア装置は、前記第二相ワークピース駆動媒体の底部に前記ワークピースを位置決めするための位置決め部品、及び/又は第一作業レベル位置及び第二作業レベル位置に前記ワークピースをそれぞれ静止させるために、前記第一相ワークピース駆動媒体及び前記第二相ワークピース駆動媒体を操作する第一相操作媒体及び第二相操作媒体、を更に含んでもよい。図に示すように、第二相操作媒体は、上部カバー2050によって作用することができ、第二相操作媒体は、第一相操作媒体2035を上向きに通過して、上部カバー2050に固定される。
【0126】
上記のすべての実施形態の核心は、以下のように要約される。ヘルスケア装置は、操作端と反対側の作業端を有するワークピースであって、前記作業端が、使用者の身体部分の特定部分又はツボに対する健康管理作業を実行し、先端を有し、前記身体部分が皮膚表面を有する前記ワークピースと、前記使用者が前記ワーク本体を操作することによって、前記作業端と前記特定部分又は前記ツボとの間の特定作業関係を維持するように、前記操作端が下部に構成される前記ワーク本体と、前記ワーク本体に接続される装置位置決め部品であって、前記作業端と前記特定部分又は前記ツボとの間の特定位置関係を維持するように、前記装置本体を前記身体部分に配置するように、前記装置本体に接続される装置位置決め部品と、を含む。
【0127】
上記の実施形態の核心のヘルスケア装置において、特定作業関係は、作業端又は先端と特定部分又はツボとの間で直接維持され、及び/又は前記健康管理作業は、電気刺激、光刺激、熱刺激、非侵入的または非接触的なツボ刺激モード、マイクロ波刺激、磁気刺激、鍼灸及び/又はそれらの組み合わせであり、及び/又は装置位置決め部品は、身体部分、又は身体部分に固定された機構部品である。
【0128】
上記の実施形態の可能な実施は、詳細に示されていないが、実施形態間で相互に参照又は置換することができる多くの内容が存在する。従って、一つの実施形態において、代替の他の実施形態の参照である可能性が高い。例えば、
図16の貫通溝406/408及びインターロッキング媒体398/400(402/404)は、
図4の係留媒体52/56又は
図6の係留媒体110を参照することによって変更できる。この開示はすでに長すぎるため、すべての関係者の負担を軽減ためにここでは詳しく説明しない。
【0129】
要約すると、この開示の実施は、当業者によって多くの方法で修正することができ、これらはすべて、申請者が保護したい添付の請求項に含まれ、定義された範囲に属す。
【符号の説明】
【0130】
1、2、3、4、5、6、7、8、500、600、700、800、1100、1200、1300、1400、1500、1501、1530、1600、1700、1900:ツボ作業装置(ヘルスケア装置)
10、50、100、160、190、210、230、260、290、320、340、370、390、1512、1910:ワーク本体
12、62、104、170、264、322、392:中央ねじ穴
16、328、346、376、400、404、1824:窪み(インターロッキング媒体)
18:フック部
20、40、70、120、130、180、220、240、250、270、280、300、310、330、350、360、1510、1718、1800、1810、1820、1920、2030:ワークピース
22、74、124、182:作業ロッド
24、44、78、126、134、184、204、224、244、254、274、284、304、314、334、352、362、384、1516、1770、2031:作業端
24T、78T:先端
26、42、76、128、136、202、222、242、252、272、274、282、302、312、332、382:ねじ山部
28、72、90、90'、122、186、277、287:操作部
30、80、140、150:可撓性ヘルスケア本体(布ストリップ)
32、82、142、152:端
34:フック
36:フック端
38:座屈線分
51、142両端
52、56、111:係留媒体
53、68、110:係留領域
54、58、94、107:溝
55、66、108:拘束領域
59、109:両側
60、102、166、268、298:中央窪み(凹部領域)
14、64、106、1708、1714、1982、2016、2021、2041:雌ネジ
84:結び目
86:補助端
92:突起
112:側翼
114、132、172、194、216、234、236、266、296:通気孔
138:下端
162、261、291、341:上面
164、263、293:下面
168、269、299:傾斜領域
192:ねじ穴
196、212、232:基準中心
214、238、262:ねじ穴スロット
218、239:傾斜面
226、246:ドライバスロット
292:非貫通中央ねじ穴
294:非貫通ねじ穴スロット
323、342、1728:底面
324、344、372、394、396:翼
326、348、374、398、402:下部突出柱(インターロッキング媒体)
329:周辺領域
349:中央領域
386:タイマー
388:宝石
406、408:貫通溝
410、412:自由端
1503、1522:スリーブ本体
1505:ラジアル貫通穴
1513:中間セクション
1514:上部接続部分
1515:側面部
1516:下部作業端
1524:貫通穴
1526、1672:ハンドル部
1532:手のひら本体
1534:短い手首延長
1536:親指開口
1538:人さし指開口
1540:中指開口
1542:薬指開口
1544:小指開口
1546~1560、1622~1672:ツボ開口
1562:ジョイント
1562:手首開口
1602:フットカバー本体
1620:短い足首延長
1604:足の親指開口
1606:足の親指と第二趾とのジョイント
1608:第二趾開口
1610:第二趾と第三趾とのジョイント
1612:第三趾開口
1614:第四趾開口
1616:第四趾と足の小指とのジョイント
1618:足の小指開口
1702:ストラップ
1704、2010:下部ファスナー
1705:中央開口
1706:下部ハウジング(装置本体)
1710、1726、1912、2017、2042:雄ネジ
1712:下部固定部
1716:上部固定部
1720:作業レベルセンサ
1722、2025:位置決め部
1724:上部ハウジング
1725:下部
1727:上部
1730、1960:回路基板
1735:収容スペース
1740:USB充電ソケット
1760:可撓性部品
1780:リチウム電池
1790:操作端
1802:ワークフロント
1814:縦溝
1822:ツボワークピース本体
1826、1930:ケーキ
1828:開口
1940、2005:装置位置決め部品
1962:加熱装置
1965:加熱コントローラ
1970:加熱範囲表示板
1980:円形コネクタ
2015:ハウジング
2020:固定部
2035:第一相操作媒体
2040:第一相作業端駆動媒体
2045:第二相作業端駆動媒体
2050:上部カバー
D、d:直径
D0:厚さ
DP:水平オフセット成分
H0、H00、H1、H2、H3、H4:高さ
H01:垂直成分
L:長さ
L1、L2:水平面
TZ:透明ゾーン
W1、W2、W3、w1、w2、w3:幅
W4:距離
【手続補正書】
【提出日】2021-08-30
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
装置本体と、
操作端と反対側の作業端を有するワークピースであって、前記作業端が、使用者の身体部分の特定部分又はツボに対する健康管理作業を実行する先端を有する前記ワークピースと、
前記装置本体に接続され、上部と下部を備えるワーク本体であって、前記使用者が前記ワーク本体を操作することによって、前記作業端又は前記先端と前記特定部分又は前記ツボとの間の特定作業関係を維持するように、前記操作端が前記下部に構成される前記ワーク本体と、
前記作業端又は前記先端と前記特定部分又は前記ツボとの間の特定位置関係を維持するように、前記装置本体を前記身体部分に配置するように、前記装置本体に接続される装置位置決め部品と、
前記装置本体の下にあり、前記装置位置決め部品に接続されている下部ファスナーと、を含むことを特徴とするヘルスケア装置。
【請求項2】
前記装置本体は、下部ハウジングであり、前記下部ハウジングは前記下部ファスナーに固定されており、雄ネジを有し、
前記ヘルスケア装置は、前記雄ネジと係合する雌ネジを有する下部固定部を含み、
前記下部固定部は、 最小内径を有し、前記ワーク本体は、特徴的な最大外径を有し、前記最小内径は、前記特徴的な最大外径よりも小さい、ことを特徴とする請求項1のヘルスケア装置。
【請求項3】
前記下部ハウジングは、前記作業端を通過するための中央開口部を有し、
前記ワーク本体は、前記装置本体に接続される上部ハウジングであるため、前記作業端又は前記先端とツボの間の前記特定作業関係が維持されると、前記ワークピースを介して前記特定部分又は前記ツボで前記健康管理作業が実行され、 及び/又は
前記特定位置関係は、前記作業端又は前記先端と前記特定部分又は前記先端との間の直接接触によって維持され、
前記装置位置決め部品は、可撓性部品、又は前記身体部分に固定されるように構成された機械的部品である、ことを特徴とする請求項1のヘルスケア装置。
【請求項4】
作業レベルセンサーと、前記作業レベルセンサーに電気的に接続される回路基板と、前記回路基板に電気的に接続されるバッテリーと、前記回路基板に電気的に接続されるUSB充電ソケットと、前記バッテリー、前記るUSB充電ソケット及び前記回路基板を収容するための上部ハウジングと、前記作業レベルセンサーの位置決めを支援するための位置決め部品と、前記ワークピース、前記作業レベルセンサー及び前記位置決め部品を前記上部ハウジングの下部に固定し、前記作業端を上部固定部品から下向きに突き出すための前記上部固定部品と、を更に含む、ことを特徴とする請求項1のヘルスケア装置。
【請求項5】
前記装置本体と前記ワーク本体は一体成形されており、
前記装置位置決め部品は、前記身体部分にクランプするための弾性部品で構成される端部を有し、
前記操作端と前記作業端は一体成形されており、
前記ワーク本体は、操作部品と、前記操作部品に固定されるワークピース駆動媒体を有し、及び/又は
前記装置本体は、雌ネジを有する、ことを特徴とする請求項1のヘルスケア装置。
【請求項6】
前記ワーク本体には、第1相ワーク駆動媒体と第2相ワーク駆動媒体を有し、前記第2相ワーク駆動媒体は、前記第1相ワーク駆動媒体内に構成されており、
前記ヘルスケア装置は、
第一操作位置に前記ワークピースを静止させるために、前記第一相ワークピース駆動媒体を操作する第一操作媒体と、
第二操作位置に前記ワークピースを静止させるために、前記第二相ワークピース駆動媒体を操作する第二操作媒体と、任意選択で更に含む、ことを特徴とする請求項1のヘルスケア装置。
【請求項7】
前記下部ファスナーの全高が、非操作状態の前記ヘルスケア装置の10%~35%の範囲を有し、
前記下部ファスナーは、使用者が中央開口部ツボに合わせるための前記中央開口部を有し、及び/又は
前記ヘルスケア装置は、
前記第二相ワークピース駆動媒体の底部に前記ワークピースを配置するための位置決め部品、を更に含む、ことを特徴とする請求項6のヘルスケア装置。
【請求項8】
前記健康管理作業は、電気刺激、光刺激、熱刺激、非侵入的または非接触的なツボ刺激モード、マイクロ波刺激、磁気刺激、鍼灸及びそれらの組み合わせからなる群から選択される手段を採用することによって実行される、ことを特徴とする請求項1のヘルスケア装置。
【請求項9】
ヘルスケア装置を提供する工程であって、前記ヘルスケア装置が、装置位置決め部品と、前記装置位置決め部品上に取り外し可能に構成される組み立て部品であって、作業端を有し、使用者の身体部分の特定部分又はツボに対する健康管理作業を実行する前記組み立て部品と、を含む前記工程と、
前記装置位置決め部品の開口部を、前記使用者の前記身体部分の前記特定部分又は前記ツボに合わせる工程と、
前記組み立て部品を前記装置位置決め部品に取り付ける工程と、
前記作業端と前記特定部分又は前記ツボとの間の特定作業関係を維持するように、前記使用者が操作端を操作する工程と、を含む、ことを特徴とするヘルスケア方法。
【請求項10】
前記組み立て部品は、
前記操作端と反対側の前記作業端を有するワークピースであって、前記装置位置決め部品は、前記作業端を通過するための開口部を含む前記ワークピースと、
上部と下部を有し、前記下部が前記操作端と係合するワーク本体と、を更に含み、
前記ヘルスケア装置は、前記ワーク本体を前記装置位置決め部品に接続する下部接続部品を更に含み、前記開口部は、前記下部接続部品の中央に配置される、ことを特徴とする請求項9のヘルスケア方法。
【手続補正書】
【提出日】2022-07-04
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
装置本体と、
操作端と反対側の作業端を有するワークピースであって、前記作業端が、使用者の身体部分の特定部分又はツボに対する健康管理作業を実行する先端を有する前記ワークピースと、
前記装置本体に接続され、上部と下部を備えるワーク本体であって、前記使用者が前記ワーク本体を操作することによって、前記作業端又は前記先端と前記特定部分又は前記ツボとの間の特定作業関係を維持するように、前記操作端が前記下部に構成される前記ワーク本体と、
前記作業端又は前記先端と前記特定部分又は前記ツボとの間の特定位置関係を維持するように、前記装置本体を前記身体部分に配置するように、前記装置本体に接続される装置位置決め部品と、
前記装置本体の下にあり、前記装置位置決め部品に接続されている下部ファスナーと、を含むことを特徴とするヘルスケア装置。
【請求項2】
前記装置本体は、下部ハウジングであり、前記下部ハウジングは前記下部ファスナーに固定されており、雄ネジを有し、
前記ヘルスケア装置は、前記雄ネジと係合する雌ネジを有する下部固定部を含み、
前記下部固定部は、 最小内径を有し、前記ワーク本体は、特徴的な最大外径を有し、前記最小内径は、前記特徴的な最大外径よりも小さい、ことを特徴とする請求項1のヘルスケア装置。
【請求項3】
前記下部ハウジングは、前記作業端を通過するための中央開口部を有し、
前記ワーク本体は、前記装置本体に接続される上部ハウジングであるため、前記作業端又は前記先端とツボの間の前記特定作業関係が維持されると、前記ワークピースを介して前記特定部分又は前記ツボで前記健康管理作業が実行され、及び/又は
前記特定位置関係は、前記作業端又は前記先端と前記特定部分又は前記先端との間の直接接触によって維持され、
前記装置位置決め部品は
、前記身体部分に固定されるように構成された
可撓性部品又は機械的部品である、ことを特徴とする請求項1のヘルスケア装置。
【請求項4】
作業レベルセンサーと、前記作業レベルセンサーに電気的に接続される回路基板と、前記回路基板に電気的に接続されるバッテリーと、前記回路基板に電気的に接続されるUSB充電ソケットと、前記バッテリー、前記USB充電ソケット及び前記回路基板を収容するための上部ハウジングと、前記作業レベルセンサーの位置決めを支援するための位置決め部品と、前記ワークピース、前記作業レベルセンサー及び前記位置決め部品を前記上部ハウジングの下部に固定し、前記作業端を上部固定部品から下向きに突き出すための前記上部固定部品と、を更に含む、ことを特徴とする請求項1のヘルスケア装置。
【請求項5】
前記装置本体と前記ワーク本体は一体成形されており、
前記装置位置決め部品は、前記身体部分にクランプするための弾性部品で構成される端部を有し、
前記操作端と前記作業端は一体成形されており、
前記ワーク本体は、操作部品と、前記操作部品に固定されるワークピース駆動媒体を有し、及び/又は
前記装置本体は、雌ネジを有する、ことを特徴とする請求項1のヘルスケア装置。
【請求項6】
前記ワーク本体には、第1相ワーク駆動媒体と第2相ワーク駆動媒体を有し、前記第2相ワーク駆動媒体は、前記第1相ワーク駆動媒体内に構成されており、
前記ヘルスケア装置は、
第一操作位置に前記ワークピースを静止させるために、前記第一相ワークピース駆動媒体を操作する第一操作媒体と、
第二操作位置に前記ワークピースを静止させるために、前記第二相ワークピース駆動媒体を操作する第二操作媒体と、任意選択で更に含む、ことを特徴とする請求項1のヘルスケア装置。
【請求項7】
前記下部ファスナーの全高が、非操作状態の前記ヘルスケア装置の10%~35%の範囲を有し、
前記下部ファスナーは、使用者が中央開口部ツボに合わせるための前記中央開口部を有し、及び/又は
前記ヘルスケア装置は、
前記第二相ワークピース駆動媒体の底部に前記ワークピースを配置するための位置決め部品、を更に含む、ことを特徴とする請求項6のヘルスケア装置。
【請求項8】
前記健康管理作業は、電気刺激、光刺激、熱刺激、非侵入的または非接触的なツボ刺激モード、マイクロ波刺激、磁気刺激、鍼灸及びそれらの組み合わせからなる群から選択される手段を採用することによって実行される、ことを特徴とする請求項1のヘルスケア装置。
【請求項9】
ヘルスケア装置を提供する工程であって、前記ヘルスケア装置が、装置位置決め部品と、前記装置位置決め部品上に取り外し可能に構成される組み立て部品であって、作業端を有し、使用者の身体部分の特定部分又はツボに対する健康管理作業を実行する前記組み立て部品と、を含む前記工程と、
前記装置位置決め部品の開口部を、前記使用者の前記身体部分の前記特定部分又は前記ツボに合わせる工程と、
前記組み立て部品を前記装置位置決め部品に取り付ける工程と、
前記作業端と前記特定部分又は前記ツボとの間の特定作業関係を維持するように、前記使用者が操作端を操作する工程と、を含む、ことを特徴とするヘルスケア方法。
【請求項10】
前記組み立て部品は、
前記操作端と反対側の前記作業端を有するワークピースであって、前記装置位置決め部品は、前記作業端を通過するための開口部を含む前記ワークピースと、
上部と下部を有し、前記下部が前記操作端と係合するワーク本体と、を更に含み、
前記ヘルスケア装置は、前記ワーク本体を前記装置位置決め部品に接続する下部接続部品を更に含み、前記開口部は、前記下部接続部品の中央に配置される、ことを特徴とする請求項9のヘルスケア方法。
【国際調査報告】