(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2023-02-09
(54)【発明の名称】インターネットベースのビデオ素材リソース管理方法及びシステム
(51)【国際特許分類】
G06Q 50/10 20120101AFI20230202BHJP
【FI】
G06Q50/10
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2022534429
(86)(22)【出願日】2020-11-06
(85)【翻訳文提出日】2022-06-06
(86)【国際出願番号】 CN2020127169
(87)【国際公開番号】W WO2021147459
(87)【国際公開日】2021-07-29
(31)【優先権主張番号】202010073633.0
(32)【優先日】2020-01-22
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】522225608
【氏名又は名称】天窓智庫文化伝播(蘇州)有限公司
【氏名又は名称原語表記】TIANCHUANG ZHIKU CULTURE PROPAGATION SUZHOU CO., LTD.
【住所又は居所原語表記】1 Xianshi Road Changshu High-Tech Industrial Development Zone Suzhou, Jiangsu 215501, China
(74)【代理人】
【識別番号】110002262
【氏名又は名称】TRY国際弁理士法人
(72)【発明者】
【氏名】叶 麗歓
【テーマコード(参考)】
5L049
【Fターム(参考)】
5L049CC11
(57)【要約】
本発明は、インターネットベースのビデオ素材リソース管理方法及びシステムを提供し、素材アップロード順序に従って、目標ビデオ素材リソースと、目標ビデオ素材リソースとのソース関連ビデオ素材リソース及び結果関連ビデオ素材リソースとを順次に確定することで、目標ビデオ素材リソースのソース関連ビデオ素材リソースの最終記憶割当プロセスを目標記憶割当プロセスとし、記憶制御スクリプトの結果に応じて、目標ビデオ素材リソースの結果関連ビデオ素材リソースに対応する初期記憶割当プロセスを目標記憶割当プロセスとすることにより、プロセス融合して最終の融合記憶割当プロセスを得て、最終の融合記憶割当プロセスに対応する目標記憶割当プロセスを目標ビデオ素材リソースの最終記憶割当プロセスとすることができる。こうして、ビデオ素材リソースに対する記憶管理中の正確率のために、ソース関連又は結果関連のビデオ素材リソースを考慮に入れることができる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
インターネットベースのビデオ素材リソース管理方法であって、前記方法は、
少なくとも1つのビデオ素材リソースの記憶制御スクリプトを用いてビデオ素材リソースシーケンス内の各々のビデオ素材リソースに対して記憶割当を行って、各々の前記ビデオ素材リソースに対応する少なくとも1つの記憶割当プロセスを得るステップと、
前記ビデオ素材リソースシーケンス内のビデオ素材リソースの素材アップロード順序に従って、目標ビデオ素材リソースと、前記目標ビデオ素材リソースとのソース関連ビデオ素材リソース及び結果関連ビデオ素材リソースとを順次に確定し、前記目標ビデオ素材リソースのソース関連ビデオ素材リソースの最終記憶割当プロセスを目標記憶割当プロセスとし、少なくとも1つのビデオ素材リソースの記憶制御スクリプトの結果に応じて、前記目標ビデオ素材リソースの結果関連ビデオ素材リソースに対応する初期記憶割当プロセスを前記目標記憶割当プロセスとするステップと、
前記目標ビデオ素材リソースに対応する少なくとも1つの目標記憶割当プロセスをそれぞれ、前記目標ビデオ素材リソースのソース関連ビデオ素材リソースに対応する目標記憶割当プロセス及び結果関連ビデオ素材リソースに対応する目標記憶割当プロセスとはプロセス融合して、プロセス融合された少なくとも1つの融合記憶割当プロセスを得るステップと、
少なくとも1つの融合記憶割当プロセスに基づいて最終の融合記憶割当プロセスを得て、最終の融合記憶割当プロセスに対応する目標記憶割当プロセスを目標ビデオ素材リソースの最終記憶割当プロセスとするステップとを含む、ことを特徴とするインターネットベースのビデオ素材リソース管理方法。
【請求項2】
上述の前記目標ビデオ素材リソースに対応する少なくとも1つの目標記憶割当プロセスをそれぞれ、前記目標ビデオ素材リソースのソース関連ビデオ素材リソースに対応する目標記憶割当プロセス及び結果関連ビデオ素材リソースに対応する目標記憶割当プロセスとはプロセス融合するステップは、
前記目標ビデオ素材リソースに対応する少なくとも1つの目標記憶割当プロセスをそれぞれ、前記目標ビデオ素材リソースのソース関連ビデオ素材リソースに対応する目標記憶割当プロセス及び結果関連ビデオ素材リソースに対応する目標記憶割当プロセスとは、ビデオ素材リソースの素材アップロード順序に従ってプロセス融合することを含む、ことを特徴とする請求項1に記載のインターネットベースのビデオ素材リソース管理方法。
【請求項3】
上述の少なくとも1つの融合記憶割当プロセスに基づいて最終の融合記憶割当プロセスを得るステップは、
目標ビデオ素材リソースをソース関連ビデオ素材リソース及び結果関連ビデオ素材リソースとはプロセス融合して、前記目標ビデオ素材リソースに対応する融合ビデオ素材リソースを得ることと、
少なくとも1つの融合記憶割当プロセスをそれぞれ、前記融合ビデオ素材リソースと組み合わせて、少なくとも1つの記憶プロセス対を生成し、各々の前記記憶プロセス対のスコアを計算することと、
最もスコアの高い記憶プロセス対に対応する融合記憶割当プロセスを最終の融合記憶割当プロセスとすることとを含む、ことを特徴とする請求項1に記載のインターネットベースのビデオ素材リソース管理方法。
【請求項4】
上述の各々の前記記憶プロセス対のスコアを計算するステップは、
前記融合ビデオ素材リソースに対応するプロセス動作パラメータを抽出することと、
各々の融合記憶割当プロセスに応じて、対応するプロセス制御パラメータを生成することと、
前記プロセス動作パラメータ及び前記プロセス制御パラメータと、前記プロセス動作パラメータ及び前記プロセス制御パラメータのそれぞれに対応する重みとに従って、各々の融合記憶割当プロセスの確信度を得て、各々の融合記憶割当プロセスの確信度を各々の前記記憶プロセス対のスコアとすることとを含む、ことを特徴とする請求項3に記載のインターネットベースのビデオ素材リソース管理方法。
【請求項5】
上述の少なくとも1つの融合記憶割当プロセスに基づいて最終の融合記憶割当プロセスを得るステップは、
上記少なくとも1つの融合記憶割当プロセスに対応する融合スコアを計算することと、
最も融合スコアの高い融合記憶割当プロセスを最終の融合記憶割当プロセスとすることとを含む、ことを特徴とする請求項1に記載のインターネットベースのビデオ素材リソース管理方法。
【請求項6】
インターネットベースのビデオ素材リソース管理システムであって、前記システムは、
少なくとも1つのビデオ素材リソースの記憶制御スクリプトを用いてビデオ素材リソースシーケンス内の各々のビデオ素材リソースに対して記憶割当を行って、各々の前記ビデオ素材リソースに対応する少なくとも1つの記憶割当プロセスを得るための記憶割当モジュールと、
前記ビデオ素材リソースシーケンス内のビデオ素材リソースの素材アップロード順序に従って、目標ビデオ素材リソースと、前記目標ビデオ素材リソースとのソース関連ビデオ素材リソース及び結果関連ビデオ素材リソースとを順次に確定し、前記目標ビデオ素材リソースのソース関連ビデオ素材リソースの最終記憶割当プロセスを目標記憶割当プロセスとし、少なくとも1つのビデオ素材リソースの記憶制御スクリプトの結果に応じて、前記目標ビデオ素材リソースの結果関連ビデオ素材リソースに対応する初期記憶割当プロセスを前記目標記憶割当プロセスとするための第一確定モジュールと、
前記目標ビデオ素材リソースに対応する少なくとも1つの目標記憶割当プロセスをそれぞれ、前記目標ビデオ素材リソースのソース関連ビデオ素材リソースに対応する目標記憶割当プロセス及び結果関連ビデオ素材リソースに対応する目標記憶割当プロセスとはプロセス融合して、プロセス融合された少なくとも1つの融合記憶割当プロセスを得るためのプロセス融合モジュールと、
少なくとも1つの融合記憶割当プロセスに基づいて最終の融合記憶割当プロセスを得て、最終の融合記憶割当プロセスに対応する目標記憶割当プロセスを目標ビデオ素材リソースの最終記憶割当プロセスとするための第二確定モジュールとを含む、ことを特徴とするインターネットベースのビデオ素材リソース管理システム。
【請求項7】
上述の前記目標ビデオ素材リソースに対応する少なくとも1つの目標記憶割当プロセスをそれぞれ、前記目標ビデオ素材リソースのソース関連ビデオ素材リソースに対応する目標記憶割当プロセス及び結果関連ビデオ素材リソースに対応する目標記憶割当プロセスとはプロセス融合する方式は、
前記目標ビデオ素材リソースに対応する少なくとも1つの目標記憶割当プロセスをそれぞれ、前記目標ビデオ素材リソースのソース関連ビデオ素材リソースに対応する目標記憶割当プロセス及び結果関連ビデオ素材リソースに対応する目標記憶割当プロセスとは、ビデオ素材リソースの素材アップロード順序に従ってプロセス融合することを含む、ことを特徴とする請求項6に記載のインターネットベースのビデオ素材リソース管理システム。
【請求項8】
上述の少なくとも1つの融合記憶割当プロセスに基づいて最終の融合記憶割当プロセスを得る方式は、
目標ビデオ素材リソースをソース関連ビデオ素材リソース及び結果関連ビデオ素材リソースとはプロセス融合して、前記目標ビデオ素材リソースに対応する融合ビデオ素材リソースを得ることと、
少なくとも1つの融合記憶割当プロセスをそれぞれ、前記融合ビデオ素材リソースと組み合わせて、少なくとも1つの記憶プロセス対を生成し、各々の前記記憶プロセス対のスコアを計算することと、
最もスコアの高い記憶プロセス対に対応する融合記憶割当プロセスを最終の融合記憶割当プロセスとすることとを含む、ことを特徴とする請求項6に記載のインターネットベースのビデオ素材リソース管理システム。
【請求項9】
上述の各々の前記記憶プロセス対のスコアを計算する方式は、
前記融合ビデオ素材リソースに対応するプロセス動作パラメータを抽出することと、
各々の融合記憶割当プロセスに応じて、対応するプロセス制御パラメータを生成することと、
前記プロセス動作パラメータ及び前記プロセス制御パラメータと、前記プロセス動作パラメータ及び前記プロセス制御パラメータのそれぞれに対応する重みとに従って、各々の融合記憶割当プロセスの確信度を得て、各々の融合記憶割当プロセスの確信度を各々の前記記憶プロセス対のスコアとすることとを含む、ことを特徴とする請求項8に記載のインターネットベースのビデオ素材リソース管理システム。
【請求項10】
上述の少なくとも1つの融合記憶割当プロセスに基づいて最終の融合記憶割当プロセスを得る方式は、
上記少なくとも1つの融合記憶割当プロセスに対応する融合スコアを計算することと、
最も融合スコアの高い融合記憶割当プロセスを最終の融合記憶割当プロセスとすることとを含む、ことを特徴とする請求項6に記載のインターネットベースのビデオ素材リソース管理システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、データ記憶管理の技術分野に関し、具体的に、インターネットベースのビデオ素材リソース管理方法及びシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
現在、インターネットサービスにおいてユーザからアップロードされたビデオ素材リソースに対しては、サーバの負荷分散能力を向上させるために、ビデオ素材リソースに記憶制御スクリプトを割り当てて規範的な記憶を行うのが一般的であるが、実状では、記憶制御中に誤差が発生することが多く、その原因として、以下の通りである。ビデオ素材リソースは、通常、独立して存在するものではなく、それとはソース上の関連をもつビデオ素材リソース(以下、ソース関連ビデオ素材リソース)又は結果上の関連をもつビデオ素材リソース(以下、結果関連ビデオ素材リソース)が存在し得るのに対して、実際のスキーム実施中では、このような状況が考慮されていないため、ビデオ素材リソースに対する記憶管理中には、不正確となる場合がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
これに鑑みて、本発明の実施例の目的は、ビデオ素材リソースに対する記憶管理中の正確率のために、ソース関連又は結果関連のビデオ素材リソースを考慮に入れることができるインターネットベースのビデオ素材リソース管理方法及びシステムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明の実施例の一局面によれば、インターネットベースのビデオ素材リソース管理方法を提供し、前記方法は、
少なくとも1つのビデオ素材リソースの記憶制御スクリプトを用いてビデオ素材リソースシーケンス内の各々のビデオ素材リソースに対して記憶割当を行って、各々の前記ビデオ素材リソースに対応する少なくとも1つの記憶割当プロセスを得るステップと、
前記ビデオ素材リソースシーケンス内のビデオ素材リソースの素材アップロード順序に従って、目標ビデオ素材リソースと、前記目標ビデオ素材リソースとのソース関連ビデオ素材リソース及び結果関連ビデオ素材リソースとを順次に確定し、前記目標ビデオ素材リソースのソース関連ビデオ素材リソースの最終記憶割当プロセスを目標記憶割当プロセスとし、少なくとも1つのビデオ素材リソースの記憶制御スクリプトの結果に応じて、前記目標ビデオ素材リソースの結果関連ビデオ素材リソースに対応する初期記憶割当プロセスを前記目標記憶割当プロセスとするステップと、
前記目標ビデオ素材リソースに対応する少なくとも1つの目標記憶割当プロセスをそれぞれ、前記目標ビデオ素材リソースのソース関連ビデオ素材リソースに対応する目標記憶割当プロセス及び結果関連ビデオ素材リソースに対応する目標記憶割当プロセスとはプロセス融合して、プロセス融合された少なくとも1つの融合記憶割当プロセスを得るステップと、
少なくとも1つの融合記憶割当プロセスに基づいて最終の融合記憶割当プロセスを得て、最終の融合記憶割当プロセスに対応する目標記憶割当プロセスを目標ビデオ素材リソースの最終記憶割当プロセスとするステップとを含む。
【0005】
可能な一例において、上述の前記目標ビデオ素材リソースに対応する少なくとも1つの目標記憶割当プロセスをそれぞれ、前記目標ビデオ素材リソースのソース関連ビデオ素材リソースに対応する目標記憶割当プロセス及び結果関連ビデオ素材リソースに対応する目標記憶割当プロセスとはプロセス融合するステップは、
前記目標ビデオ素材リソースに対応する少なくとも1つの目標記憶割当プロセスをそれぞれ、前記目標ビデオ素材リソースのソース関連ビデオ素材リソースに対応する目標記憶割当プロセス及び結果関連ビデオ素材リソースに対応する目標記憶割当プロセスとは、ビデオ素材リソースの素材アップロード順序に従ってプロセス融合することを含む。
【0006】
可能な一例において、上述の少なくとも1つの融合記憶割当プロセスに基づいて最終の融合記憶割当プロセスを得るステップは、
目標ビデオ素材リソースをソース関連ビデオ素材リソース及び結果関連ビデオ素材リソースとはプロセス融合して、前記目標ビデオ素材リソースに対応する融合ビデオ素材リソースを得ることと、
少なくとも1つの融合記憶割当プロセスをそれぞれ、前記融合ビデオ素材リソースと組み合わせて、少なくとも1つの記憶プロセス対を生成し、各々の前記記憶プロセス対のスコアを計算することと、
最もスコアの高い記憶プロセス対に対応する融合記憶割当プロセスを最終の融合記憶割当プロセスとすることとを含む。
【0007】
可能な一例において、上述の各々の前記記憶プロセス対のスコアを計算するステップは、
前記融合ビデオ素材リソースに対応するプロセス動作パラメータを抽出することと、
各々の融合記憶割当プロセスに応じて、対応するプロセス制御パラメータを生成することと、
前記プロセス動作パラメータ及び前記プロセス制御パラメータと、前記プロセス動作パラメータ及び前記プロセス制御パラメータのそれぞれに対応する重みとに従って、各々の融合記憶割当プロセスの確信度を得て、各々の融合記憶割当プロセスの確信度を各々の前記記憶プロセス対のスコアとすることとを含む。
【0008】
可能な一例において、上述の少なくとも1つの融合記憶割当プロセスに基づいて最終の融合記憶割当プロセスを得るステップは、
上記少なくとも1つの融合記憶割当プロセスに対応する融合スコアを計算することと、
最も融合スコアの高い融合記憶割当プロセスを最終の融合記憶割当プロセスとすることとを含む。
【0009】
本発明の実施例の別の一局面によれば、インターネットベースのビデオ素材リソース管理システムを提供し、前記システムは、
少なくとも1つのビデオ素材リソースの記憶制御スクリプトを用いてビデオ素材リソースシーケンス内の各々のビデオ素材リソースに対して記憶割当を行って、各々の前記ビデオ素材リソースに対応する少なくとも1つの記憶割当プロセスを得るための記憶割当モジュールと、
前記ビデオ素材リソースシーケンス内のビデオ素材リソースの素材アップロード順序に従って、目標ビデオ素材リソースと、前記目標ビデオ素材リソースとのソース関連ビデオ素材リソース及び結果関連ビデオ素材リソースとを順次に確定し、前記目標ビデオ素材リソースのソース関連ビデオ素材リソースの最終記憶割当プロセスを目標記憶割当プロセスとし、少なくとも1つのビデオ素材リソースの記憶制御スクリプトの結果に応じて、前記目標ビデオ素材リソースの結果関連ビデオ素材リソースに対応する初期記憶割当プロセスを前記目標記憶割当プロセスとするための第一確定モジュールと、
前記目標ビデオ素材リソースに対応する少なくとも1つの目標記憶割当プロセスをそれぞれ、前記目標ビデオ素材リソースのソース関連ビデオ素材リソースに対応する目標記憶割当プロセス及び結果関連ビデオ素材リソースに対応する目標記憶割当プロセスとはプロセス融合して、プロセス融合された少なくとも1つの融合記憶割当プロセスを得るためのプロセス融合モジュールと、
少なくとも1つの融合記憶割当プロセスに基づいて最終の融合記憶割当プロセスを得て、最終の融合記憶割当プロセスに対応する目標記憶割当プロセスを目標ビデオ素材リソースの最終記憶割当プロセスとするための第二確定モジュールとを含む。
【0010】
本発明の実施例のさらなる一局面によれば、読取可能な記憶媒体を提供し、当該読取可能な記憶媒体にコンピュータプログラムが記憶されており、当該コンピュータプログラムがプロセッサによって動作されると、上記のインターネットベースのビデオ素材リソース管理方法のステップを実行可能である。
【発明の効果】
【0011】
先行技術に比べると、本発明の実施例によるインターネットベースのビデオ素材リソース管理方法及びシステムは、素材アップロード順序に従って、目標ビデオ素材リソースと、目標ビデオ素材リソースとのソース関連ビデオ素材リソース及び結果関連ビデオ素材リソースとを順次に確定することで、目標ビデオ素材リソースのソース関連ビデオ素材リソースの最終記憶割当プロセスを目標記憶割当プロセスとし、記憶制御スクリプトの結果に応じて、目標ビデオ素材リソースの結果関連ビデオ素材リソースに対応する初期記憶割当プロセスを目標記憶割当プロセスとすることにより、プロセス融合して最終の融合記憶割当プロセスを得て、最終の融合記憶割当プロセスに対応する目標記憶割当プロセスを目標ビデオ素材リソースの最終記憶割当プロセスとすることができる。こうして、ビデオ素材リソースに対する記憶管理中の正確率のために、ソース関連又は結果関連のビデオ素材リソースを考慮に入れることができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【
図1】
図1は、本発明の実施例によるサーバの構成要素を示した模式図である。
【
図2】
図2は、本発明の実施例によるインターネットベースのビデオ素材リソース管理方法のフローを示した模式図である。
【
図3】
図3は、本発明の実施例によるインターネットベースのビデオ素材リソース管理システムの機能モジュールを示したブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
図1は、サーバ100の例示的な構成要素を示した模式図である。サーバ100は、1つ又は複数のプロセッサ104を含んでもよく、例えば1つ又は複数の中央処理ユニット(CPU)を含み、各々の処理ユニットは、1つ又は複数のハードウェアスレッドを実現可能である。サーバ100は、コード、設定やデータ等のあらゆる種類の情報を記憶するためのあらゆる記憶媒体106を更に含んでもよい。例えば、記憶媒体106は、あらゆるタイプのRAM、あらゆるタイプのROM、フラッシュメモリデバイス、ハードディスク、光ディスク等のうち、何れか1つ又は複数の組み合わせを含んでもよいが、これらに限定されない。より一般的に、あらゆる記憶媒体は、あらゆる技術を用いて情報を記憶し得る。さらに、あらゆる記憶媒体は、情報の揮発性又は不揮発性の保持を提供し得る。さらに、あらゆる記憶媒体は、サーバ100の固定又は取り外し可能な部品を表すものであり得る。一例では、あらゆる記憶媒体又は記憶媒体の組み合わせに記憶された関連する命令をプロセッサ104が実行すると、サーバ100は、関連する命令の任意の操作を実行可能となる。サーバ100は、あらゆる記憶媒体とインタラクションするための1つ又は複数のドライブユニット108、例えばハードディスクドライブユニットや光ディスクドライブユニット等を更に含む。
【0014】
サーバ100は、(入力ユニット112を介して)様々な入力を受け取り、(出力ユニット114を介して)様々な出力を提供するための入力/出力110(I/O)を更に含む。1つの具体的な出力手段としては、提示デバイス116及び関連するグラフィカルユーザインターフェース(GUI)118を含んでもよい。サーバ100は、1つ又は複数の通信ユニット122を介して他のデバイスとデータ交換するための1つ又は複数のネットワークインターフェース120を更に含んでもよい。1つ又は複数の通信バス124によって、上記の部品が互いに結合される。
【0015】
通信ユニット122は、あらゆる方式で実現可能であり、例えば、ローカルエリアネットワーク、ワイドエリアネットワーク(例えばインターネット)、ポイントツーポイント接続等、又はそれらのあらゆる組み合わせによって実現される。通信ユニット122は、あらゆるプロトコル又はプロトコルの組み合わせによって支配されるハードワイヤードリンク、ワイヤレスリンク、ルータ、ゲートウェイ機能、ネームサーバ100等のあらゆる組み合わせを含んでもよい。
【0016】
図2は、本発明の実施例によるインターネットベースのビデオ素材リソース管理方法のフローを示した模式図であり、当該インターネットベースのビデオ素材リソース管理方法は、
図1に示すサーバ100によって実行可能であり、当該インターネットベースのビデオ素材リソース管理方法の詳しいステップについて、次のように紹介する。
【0017】
ステップS110は、少なくとも1つのビデオ素材リソースの記憶制御スクリプトを用いてビデオ素材リソースシーケンス内の各々のビデオ素材リソースに対して記憶割当を行って、各々の前記ビデオ素材リソースに対応する少なくとも1つの記憶割当プロセスを得るステップであり、
ステップS120は、前記ビデオ素材リソースシーケンス内のビデオ素材リソースの素材アップロード順序に従って、目標ビデオ素材リソースと、前記目標ビデオ素材リソースとのソース関連ビデオ素材リソース及び結果関連ビデオ素材リソースとを順次に確定し、前記目標ビデオ素材リソースのソース関連ビデオ素材リソースの最終記憶割当プロセスを目標記憶割当プロセスとし、少なくとも1つのビデオ素材リソースの記憶制御スクリプトの結果に応じて、前記目標ビデオ素材リソースの結果関連ビデオ素材リソースに対応する初期記憶割当プロセスを前記目標記憶割当プロセスとするステップであり、
ステップS130は、前記目標ビデオ素材リソースに対応する少なくとも1つの目標記憶割当プロセスをそれぞれ、前記目標ビデオ素材リソースのソース関連ビデオ素材リソースに対応する目標記憶割当プロセス及び結果関連ビデオ素材リソースに対応する目標記憶割当プロセスとはプロセス融合して、プロセス融合された少なくとも1つの融合記憶割当プロセスを得るステップであり、
ステップS140は、少なくとも1つの融合記憶割当プロセスに基づいて最終の融合記憶割当プロセスを得て、最終の融合記憶割当プロセスに対応する目標記憶割当プロセスを目標ビデオ素材リソースの最終記憶割当プロセスとするステップである。
【0018】
上記ステップに基づけば、本実施例は、素材アップロード順序に従って、目標ビデオ素材リソースと、目標ビデオ素材リソースとのソース関連ビデオ素材リソース及び結果関連ビデオ素材リソースとを順次に確定することで、目標ビデオ素材リソースのソース関連ビデオ素材リソースの最終記憶割当プロセスを目標記憶割当プロセスとし、記憶制御スクリプトの結果に応じて、目標ビデオ素材リソースの結果関連ビデオ素材リソースに対応する初期記憶割当プロセスを目標記憶割当プロセスとすることにより、プロセス融合して最終の融合記憶割当プロセスを得て、最終の融合記憶割当プロセスに対応する目標記憶割当プロセスを目標ビデオ素材リソースの最終記憶割当プロセスとすることができる。こうして、ビデオ素材リソースに対する記憶管理中の正確率のために、ソース関連又は結果関連のビデオ素材リソースを考慮に入れることができる。
【0019】
可能な一例において、ステップS130について、本実施例は、前記目標ビデオ素材リソースに対応する少なくとも1つの目標記憶割当プロセスをそれぞれ、前記目標ビデオ素材リソースのソース関連ビデオ素材リソースに対応する目標記憶割当プロセス及び結果関連ビデオ素材リソースに対応する目標記憶割当プロセスとは、ビデオ素材リソースの素材アップロード順序に従ってプロセス融合してもよい。
【0020】
可能な一例において、ステップS140について、本実施例は、目標ビデオ素材リソースをソース関連ビデオ素材リソース及び結果関連ビデオ素材リソースとはプロセス融合して、前記目標ビデオ素材リソースに対応する融合ビデオ素材リソースを得て、
少なくとも1つの融合記憶割当プロセスをそれぞれ、前記融合ビデオ素材リソースと組み合わせて、少なくとも1つの記憶プロセス対を生成し、各々の前記記憶プロセス対のスコアを計算してもよい。例えば、前記融合ビデオ素材リソースに対応するプロセス動作パラメータを抽出し、各々の融合記憶割当プロセスに応じて、対応するプロセス制御パラメータを生成し、次に、前記プロセス動作パラメータ及び前記プロセス制御パラメータと、前記プロセス動作パラメータ及び前記プロセス制御パラメータのそれぞれに対応する重みとに従って、各々の融合記憶割当プロセスの確信度を得て、各々の融合記憶割当プロセスの確信度を各々の前記記憶プロセス対のスコアとしてもよい。
【0021】
これにより、最もスコアの高い記憶プロセス対に対応する融合記憶割当プロセスを最終の融合記憶割当プロセスとすることが可能である。
【0022】
可能な一例において、ステップS140について、本実施例は、上記少なくとも1つの融合記憶割当プロセスに対応する融合スコアを計算し、最も融合スコアの高い融合記憶割当プロセスを最終の融合記憶割当プロセスとしてもよい。
【0023】
図3は、本発明の実施例によるインターネットベースのビデオ素材リソース管理システム200の機能モジュールを示した図であり、当該インターネットベースのビデオ素材リソース管理システム200によって実現される機能は、上記方法によって実行されるステップに対応可能である。当該インターネットベースのビデオ素材リソース管理システム200は、上記サーバ100、又はサーバ100のプロセッサとして理解されてもよいし、
図3に示すように、上記サーバ100又はプロセッサとは独立してサーバ100の制御の下で本発明の機能を実現する構成要素として理解されてもよく、以下、当該インターネットベースのビデオ素材リソース管理システム200の各機能モジュールの機能をそれぞれ詳述する。
【0024】
記憶割当モジュール210は、少なくとも1つのビデオ素材リソースの記憶制御スクリプトを用いてビデオ素材リソースシーケンス内の各々のビデオ素材リソースに対して記憶割当を行って、各々の前記ビデオ素材リソースに対応する少なくとも1つの記憶割当プロセスを得るためのものであり、
第一確定モジュール220は、前記ビデオ素材リソースシーケンス内のビデオ素材リソースの素材アップロード順序に従って、目標ビデオ素材リソースと、前記目標ビデオ素材リソースとのソース関連ビデオ素材リソース及び結果関連ビデオ素材リソースとを順次に確定し、前記目標ビデオ素材リソースのソース関連ビデオ素材リソースの最終記憶割当プロセスを目標記憶割当プロセスとし、少なくとも1つのビデオ素材リソースの記憶制御スクリプトの結果に応じて、前記目標ビデオ素材リソースの結果関連ビデオ素材リソースに対応する初期記憶割当プロセスを前記目標記憶割当プロセスとするためのものであり、
プロセス融合モジュール230は、前記目標ビデオ素材リソースに対応する少なくとも1つの目標記憶割当プロセスをそれぞれ、前記目標ビデオ素材リソースのソース関連ビデオ素材リソースに対応する目標記憶割当プロセス及び結果関連ビデオ素材リソースに対応する目標記憶割当プロセスとはプロセス融合して、プロセス融合された少なくとも1つの融合記憶割当プロセスを得るためのものであり、
第二確定モジュール240は、少なくとも1つの融合記憶割当プロセスに基づいて最終の融合記憶割当プロセスを得て、最終の融合記憶割当プロセスに対応する目標記憶割当プロセスを目標ビデオ素材リソースの最終記憶割当プロセスとするためのものである。
【0025】
可能な一例において、上述の前記目標ビデオ素材リソースに対応する少なくとも1つの目標記憶割当プロセスをそれぞれ、前記目標ビデオ素材リソースのソース関連ビデオ素材リソースに対応する目標記憶割当プロセス及び結果関連ビデオ素材リソースに対応する目標記憶割当プロセスとはプロセス融合する方式は、
前記目標ビデオ素材リソースに対応する少なくとも1つの目標記憶割当プロセスをそれぞれ、前記目標ビデオ素材リソースのソース関連ビデオ素材リソースに対応する目標記憶割当プロセス及び結果関連ビデオ素材リソースに対応する目標記憶割当プロセスとは、ビデオ素材リソースの素材アップロード順序に従ってプロセス融合することを含む。
【0026】
可能な一例において、上述の少なくとも1つの融合記憶割当プロセスに基づいて最終の融合記憶割当プロセスを得る方式は、
目標ビデオ素材リソースをソース関連ビデオ素材リソース及び結果関連ビデオ素材リソースとはプロセス融合して、前記目標ビデオ素材リソースに対応する融合ビデオ素材リソースを得ることと、
少なくとも1つの融合記憶割当プロセスをそれぞれ、前記融合ビデオ素材リソースと組み合わせて、少なくとも1つの記憶プロセス対を生成し、各々の前記記憶プロセス対のスコアを計算することと、
最もスコアの高い記憶プロセス対に対応する融合記憶割当プロセスを最終の融合記憶割当プロセスとすることとを含む。
【0027】
可能な一例において、上述の各々の前記記憶プロセス対のスコアを計算する方式は、
前記融合ビデオ素材リソースに対応するプロセス動作パラメータを抽出することと、
各々の融合記憶割当プロセスに応じて、対応するプロセス制御パラメータを生成することと、
前記プロセス動作パラメータ及び前記プロセス制御パラメータと、前記プロセス動作パラメータ及び前記プロセス制御パラメータのそれぞれに対応する重みとに従って、各々の融合記憶割当プロセスの確信度を得て、各々の融合記憶割当プロセスの確信度を各々の前記記憶プロセス対のスコアとすることとを含む。
【0028】
可能な一例において、上述の少なくとも1つの融合記憶割当プロセスに基づいて最終の融合記憶割当プロセスを得る方式は、
上記少なくとも1つの融合記憶割当プロセスに対応する融合スコアを計算することと、
最も融合スコアの高い融合記憶割当プロセスを最終の融合記憶割当プロセスとすることとを含む。
【0029】
当業者であれば明確に分かるように、説明の便宜及び簡潔のために、上記で説明されたシステム、装置及びユニットの具体的な作業手順は、前述した方法実施例における対応する手順を参照可能であり、ここで繰り返さない。
【手続補正書】
【提出日】2022-06-06
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
インターネットベースのビデオ素材リソース管理方法であって、前記方法は、
少なくとも1つのビデオ素材リソースの記憶制御スクリプトを用いてビデオ素材リソースシーケンス内の各々のビデオ素材リソースに対して記憶割当を行って、各々の前記ビデオ素材リソースに対応する少なくとも1つの記憶割当プロセスを得るステップと、
前記ビデオ素材リソースシーケンス内のビデオ素材リソースの素材アップロード順序に従って、目標ビデオ素材リソースと、前記目標ビデオ素材リソースとのソース関連ビデオ素材リソース及び結果関連ビデオ素材リソースとを順次に確定し、前記目標ビデオ素材リソースのソース関連ビデオ素材リソースの最終記憶割当プロセスを
第一目標記憶割当プロセスとし、少なくとも1つのビデオ素材リソースの記憶制御スクリプトの結果に応じて、前記目標ビデオ素材リソースの結果関連ビデオ素材リソースに対応する初期記憶割当プロセスを
第二目標記憶割当プロセスとするステップと、
前記目標ビデオ素材リソースに対応する少なくとも1つの目標記憶割当プロセスをそれぞれ、前記目標ビデオ素材リソースのソース関連ビデオ素材リソースに対応する
第一目標記憶割当プロセス及び結果関連ビデオ素材リソースに対応する
第二目標記憶割当プロセスとはプロセス融合して、プロセス融合された少なくとも1つの融合記憶割当プロセスを得るステップと、
少なくとも1つの融合記憶割当プロセスに基づいて最終の融合記憶割当プロセスを得て、最終の融合記憶割当プロセスに対応する目標記憶割当プロセスを目標ビデオ素材リソースの最終記憶割当プロセスとするステップとを含
み、
上述の前記目標ビデオ素材リソースに対応する少なくとも1つの目標記憶割当プロセスをそれぞれ、前記目標ビデオ素材リソースのソース関連ビデオ素材リソースに対応する目標記憶割当プロセス及び結果関連ビデオ素材リソースに対応する目標記憶割当プロセスとはプロセス融合するステップは、
前記目標ビデオ素材リソースに対応する少なくとも1つの目標記憶割当プロセスをそれぞれ、前記目標ビデオ素材リソースのソース関連ビデオ素材リソースに対応する第一目標記憶割当プロセス及び結果関連ビデオ素材リソースに対応する第二目標記憶割当プロセスとは、ビデオ素材リソースの素材アップロード順序に従ってプロセス融合することを含む、インターネットベースのビデオ素材リソース管理方法。
【請求項2】
上述の少なくとも1つの融合記憶割当プロセスに基づいて最終の融合記憶割当プロセスを得るステップは、
目標ビデオ素材リソースをソース関連ビデオ素材リソース及び結果関連ビデオ素材リソースとはプロセス融合して、前記目標ビデオ素材リソースに対応する融合ビデオ素材リソースを得ることと、
少なくとも1つの融合記憶割当プロセスをそれぞれ、前記融合ビデオ素材リソースと組み合わせて、少なくとも1つの記憶プロセス対を生成し、各々の前記記憶プロセス対のスコアを計算することと、
最もスコアの高い記憶プロセス対に対応する融合記憶割当プロセスを最終の融合記憶割当プロセスとすることとを含む、ことを特徴とする請求項1に記載のインターネットベースのビデオ素材リソース管理方法。
【請求項3】
上述の各々の前記記憶プロセス対のスコアを計算するステップは、
前記融合ビデオ素材リソースに対応するプロセス動作パラメータを抽出することと、
各々の融合記憶割当プロセスに応じて、対応するプロセス制御パラメータを生成することと、
前記プロセス動作パラメータ及び前記プロセス制御パラメータと、前記プロセス動作パラメータ及び前記プロセス制御パラメータのそれぞれに対応する重みとに従って、各々の融合記憶割当プロセスの確信度を得て、各々の融合記憶割当プロセスの確信度を各々の前記記憶プロセス対のスコアとすることとを含む、ことを特徴とする請求項
2に記載のインターネットベースのビデオ素材リソース管理方法。
【請求項4】
上述の少なくとも1つの融合記憶割当プロセスに基づいて最終の融合記憶割当プロセスを得るステップは、
上記少なくとも1つの融合記憶割当プロセスに対応する融合スコアを計算することと、
最も融合スコアの高い融合記憶割当プロセスを最終の融合記憶割当プロセスとすることとを含む、ことを特徴とする請求項1に記載のインターネットベースのビデオ素材リソース管理方法。
【請求項5】
インターネットベースのビデオ素材リソース管理システムであって、前記システムは、
少なくとも1つのビデオ素材リソースの記憶制御スクリプトを用いてビデオ素材リソースシーケンス内の各々のビデオ素材リソースに対して記憶割当を行って、各々の前記ビデオ素材リソースに対応する少なくとも1つの記憶割当プロセスを得るための記憶割当モジュールと、
前記ビデオ素材リソースシーケンス内のビデオ素材リソースの素材アップロード順序に従って、目標ビデオ素材リソースと、前記目標ビデオ素材リソースとのソース関連ビデオ素材リソース及び結果関連ビデオ素材リソースとを順次に確定し、前記目標ビデオ素材リソースのソース関連ビデオ素材リソースの最終記憶割当プロセスを
第一目標記憶割当プロセスとし、少なくとも1つのビデオ素材リソースの記憶制御スクリプトの結果に応じて、前記目標ビデオ素材リソースの結果関連ビデオ素材リソースに対応する初期記憶割当プロセスを
第二目標記憶割当プロセスとするための第一確定モジュールと、
前記目標ビデオ素材リソースに対応する少なくとも1つの目標記憶割当プロセスをそれぞれ、前記目標ビデオ素材リソースのソース関連ビデオ素材リソースに対応する
第一目標記憶割当プロセス及び結果関連ビデオ素材リソースに対応する
第二目標記憶割当プロセスとはプロセス融合して、プロセス融合された少なくとも1つの融合記憶割当プロセスを得るためのプロセス融合モジュールと、
少なくとも1つの融合記憶割当プロセスに基づいて最終の融合記憶割当プロセスを得て、最終の融合記憶割当プロセスに対応する目標記憶割当プロセスを目標ビデオ素材リソースの最終記憶割当プロセスとするための第二確定モジュールとを含
み、
上述の前記目標ビデオ素材リソースに対応する少なくとも1つの目標記憶割当プロセスをそれぞれ、前記目標ビデオ素材リソースのソース関連ビデオ素材リソースに対応する第一目標記憶割当プロセス及び結果関連ビデオ素材リソースに対応する第二目標記憶割当プロセスとはプロセス融合する方式は、
前記目標ビデオ素材リソースに対応する少なくとも1つの目標記憶割当プロセスをそれぞれ、前記目標ビデオ素材リソースのソース関連ビデオ素材リソースに対応する第一目標記憶割当プロセス及び結果関連ビデオ素材リソースに対応する第二目標記憶割当プロセスとは、ビデオ素材リソースの素材アップロード順序に従ってプロセス融合することを含む、インターネットベースのビデオ素材リソース管理システム。
【請求項6】
上述の少なくとも1つの融合記憶割当プロセスに基づいて最終の融合記憶割当プロセスを得る方式は、
目標ビデオ素材リソースをソース関連ビデオ素材リソース及び結果関連ビデオ素材リソースとはプロセス融合して、前記目標ビデオ素材リソースに対応する融合ビデオ素材リソースを得ることと、
少なくとも1つの融合記憶割当プロセスをそれぞれ、前記融合ビデオ素材リソースと組み合わせて、少なくとも1つの記憶プロセス対を生成し、各々の前記記憶プロセス対のスコアを計算することと、
最もスコアの高い記憶プロセス対に対応する融合記憶割当プロセスを最終の融合記憶割当プロセスとすることとを含む、ことを特徴とする請求項
5に記載のインターネットベースのビデオ素材リソース管理システム。
【請求項7】
上述の各々の前記記憶プロセス対のスコアを計算する方式は、
前記融合ビデオ素材リソースに対応するプロセス動作パラメータを抽出することと、
各々の融合記憶割当プロセスに応じて、対応するプロセス制御パラメータを生成することと、
前記プロセス動作パラメータ及び前記プロセス制御パラメータと、前記プロセス動作パラメータ及び前記プロセス制御パラメータのそれぞれに対応する重みとに従って、各々の融合記憶割当プロセスの確信度を得て、各々の融合記憶割当プロセスの確信度を各々の前記記憶プロセス対のスコアとすることとを含む、ことを特徴とする請求項
6に記載のインターネットベースのビデオ素材リソース管理システム。
【請求項8】
上述の少なくとも1つの融合記憶割当プロセスに基づいて最終の融合記憶割当プロセスを得る方式は、
上記少なくとも1つの融合記憶割当プロセスに対応する融合スコアを計算することと、
最も融合スコアの高い融合記憶割当プロセスを最終の融合記憶割当プロセスとすることとを含む、ことを特徴とする請求項
5に記載のインターネットベースのビデオ素材リソース管理システム。
【国際調査報告】