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特表2023-506517液体分離のための統合選択肢を有する、煙道ガスの濾過システムのハウジング装置
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  • 特表-液体分離のための統合選択肢を有する、煙道ガスの濾過システムのハウジング装置 図1
  • 特表-液体分離のための統合選択肢を有する、煙道ガスの濾過システムのハウジング装置 図2
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2023-02-16
(54)【発明の名称】液体分離のための統合選択肢を有する、煙道ガスの濾過システムのハウジング装置
(51)【国際特許分類】
   A61B 17/94 20060101AFI20230209BHJP
【FI】
A61B17/94
【審査請求】未請求
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2022536842
(86)(22)【出願日】2020-12-17
(85)【翻訳文提出日】2022-08-01
(86)【国際出願番号】 DE2020000338
(87)【国際公開番号】W WO2021121462
(87)【国際公開日】2021-06-24
(31)【優先権主張番号】102019008798.4
(32)【優先日】2019-12-18
(33)【優先権主張国・地域又は機関】DE
(31)【優先権主張番号】102020002738.5
(32)【優先日】2020-05-07
(33)【優先権主張国・地域又は機関】DE
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】518248192
【氏名又は名称】ヴェー.オー.エム. ワールド オブ メディシン ゲーエムベーハー
(74)【代理人】
【識別番号】100091683
【弁理士】
【氏名又は名称】▲吉▼川 俊雄
(74)【代理人】
【識別番号】100179316
【弁理士】
【氏名又は名称】市川 寛奈
(72)【発明者】
【氏名】ランゲン,ファビアン
(72)【発明者】
【氏名】クルーゲ,トビアス
(72)【発明者】
【氏名】ビショッフ,ジャン
(72)【発明者】
【氏名】フェルス,エスター
(72)【発明者】
【氏名】チャンバース,カール
【テーマコード(参考)】
4C160
【Fターム(参考)】
4C160KK03
4C160KK04
4C160MM23
4C160MM32
(57)【要約】
本発明は、デバイスのための連結部を有するチューブセットに関し、それは外科的介入のために意図され、単一部材のハウジングにおいてウォータートラップ及び濾過器の装置を備える。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
吸気のための吸引ポンプを有する医療用送気装置の、煙と水とを分離するためのデバイスであって、
送気装置ハウジングに機械的に連結するための、第1の接続部を有する、少なくとも1つの液密ハウジングと、
少なくとも1本の吸気ホースを接続するための、少なくとも1つの第2の接続部と、
少なくとも1つの揮発性粒子濾過器と、
少なくとも1つの空洞と、
を備え、
ガス流は、患者から第1のホースを介して、前記空洞を通って前記ハウジングの中に導かれ、次に前記揮発性粒子濾過器を介して前記吸引ポンプへ至り、
前記デバイスは、
前記ハウジングの少なくとも1つの空洞が、ウォータートラップとして役立つことを特徴とする、デバイス。
【請求項2】
追加の水分離のために、
軸方向または接線方向の遠心分離機、
バッフル壁、
ガス流を90~180°偏向させるためのガス流偏向デバイス、
ノズル、
吸着媒体または吸収媒体、
乱流ウォッシャ、
金網、
合成組織または泡状物質、
から選択された、少なくとも1つの構成要素を備える、請求項1に記載のデバイス。
【請求項3】
患者の体腔における空洞の圧力をリアルタイムで監視するための、少なくとも1つの圧力測定チャネルを備える、請求項1または2に記載のデバイス。
【請求項4】
少なくとも1つの充填レベル表示部を備える、請求項1~3のうちいずれか一項に記載のデバイス。
【請求項5】
分離した水を除去するために、閉鎖可能な開口部を備える、請求項1~4のうちいずれか一項に記載のデバイス。
【請求項6】
前記揮発性粒子濾過器の残り容量を監視するための、少なくとも1つのセンサを備える、請求項1~5のうちいずれか一項に記載のデバイス。
【請求項7】
ウィックを伴う少なくとも1つのハウジングの開口部を備え、前記ウィックは分離した水をガス供給ホース及びその湿潤剤の中に移動させることを可能にする、請求項1~6のうちいずれか一項に記載のデバイス。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明の主題は、外科的介入のために意図され、かつデバイス接続特徴部を有するホースセットである。このホースセットは、単一部材のハウジング内に、ウォータートラップ及び濾過器の装置を含む。
【背景技術】
【0002】
一般的に、低侵襲の外科的介入のための、体腔の拡張は、二酸化炭素ガス(送気)によって行なわれる。本発明は、任意の他の気層拡張媒体にも有益である。
【0003】
プライヤまたはハサミなどの純粋な機械器具に加えて、例えば熱的効果によって組織を巧みに処理できる、外科用ツールの別のグループが存在する。従来の技術は、電気手術(高周波/h.f.手術も)、ならびにレーザビームまたは超音波(u.s.)の適用、を含む。言及した技術は、組織を切断し、同時に止血(凝固)を可能にする。組織の熱変形によって、手術の煙道ガスが発生し、それは一方では外科医の視覚に影響を及ぼし、他方では多くの毒性成分を含有する。排気プルームは、エアロゾルであり、分離した細胞片、及び発生した毒性ガスと共に原位置から排出するのが望ましい凝縮粒子、から成る。したがって、発生した煙を吸い出し、同時に、排気が手術室に戻る前に、健康を害する物質を濾過して除くデバイスに対する要望が存在する。
【0004】
繊維または膜の濾過媒体を基本とするデバイスは、手術中に生じる煙道ガスを濾過するために十分ではないことが判明している。特に低侵襲の外科的介入において、追加の液体分離器(以降ではウォータートラップと呼ぶ)が必要とされる。濃縮され吸い込まれた液体を分離することによってのみ、繊維または膜の濾過媒体の使用期間を十分に保証することができる。デバイスの接続特徴部から分離されたウォータートラップ、または外部に配置されたウォータートラップを使用することは、材料が過大となる。しかし特の不利な点は、ホースに沿ったウォータートラップの所要の位置決めであり、詳細には重力に対して画定された向きにおける位置決めである。
【0005】
これまで、分離ハウジングは、吸引チャネルのガス経路における外部ウォータートラップとして含まれていた。技術的解決策として、重力(水滴、ガス上昇)による分離の原理に基づいた、様々な設計のウォータートラップが公知である。さらに、吸収媒体を利用した解決策、ならびに、例えば液体を分離壁によって濾過媒体から区切るハウジング装置、が公知である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
このようなウォータートラップの自由位置は、特に悪影響を有する。なぜなら、(例えば手術の看護師によって)ホースセットを持ち上げることは、液体が粒子濾過器に到達し得るからである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の問題を解決するために、本発明は、吸気のための吸引ポンプを有する医療送気装置における、煙と水とを分離するためのデバイスを教示する。このデバイスは、
ハウジングを送気装置ハウジングに機械的に連結するための、第1の接続部を有する、少なくとも1つの液密ハウジングと、
少なくとも1本の吸気ホースに接続するための、少なくとも1つの第2の接続部と、
少なくとも1つの揮発性粒子濾過器と、
少なくとも1つの空洞と、
を備え、
ガス流は、患者から第1のホースを介して、空洞を通ってハウジングの中に導かれ、次に揮発性粒子濾過器を介して吸引ポンプに至り、
このデバイスは、ハウジングの少なくとも1つの空洞が、ウォータートラップとして働くことを特徴とする。
【0008】
本発明によるデバイスは、ハウジングから成り、このハウジングに送気装置の吸引ポンプが機械的に連結される。連結は、ハウジングの向きが、接続軸周りの回転を排除して固定されるよう、行なわれる。それにも関わらず、この連結は、吸引ポンプとハウジング内部との間の流体接続を可能にする。このため、ここでさらに説明する必要のない、多くの解決策の選択肢が公知である。
【0009】
ハウジングは、少なくとも1本の吸気ホースを接続するための、少なくとも1つの第2の接続部をさらに備える。この吸気ホースは、ガスを患者の体内から吸い出す。患者側において、吸気ホースは、好ましくはトロカールを含む。
【0010】
ハウジングは、ガス流から粒子を除去するための、少なくとも1つの従来の揮発性粒子濾過器を含む。このような濾過器は、当業者には公知であり、市販されている。そのためここでは、さらなる説明は必要とされない。(平坦または折り畳まれた、例えばULPAクラスの)主な揮発性粒子濾過器の上流側に、(平坦または折り畳まれた、例えばEPAクラスの)前置濾過器が配置され得る。
【0011】
ハウジングの少なくとも1つの空洞は、ガス流からの水滴を分離して集積するための、ウォータートラップとして役立つ。この分離は、例えばガス流が壁に対して導かれて、次にそこで水滴が下方に移動することによって、純粋に機械的に行なわれる。
【0012】
適用可能な場合、水滴または水蒸気のための、さらなる分離要素が接続され得る。それは以下でより詳細に説明する。
【0013】
本発明によるデバイスのハウジングは、分離した水を集積するよう意図されるので、ハウジングは液密に作る必要がある。
【0014】
ハウジングにおける構成要素の配置は、ガス流が、患者から第1のホースを介してハウジングの中へ通るように行なわれる。ハウジングの中では、水を分離する目的で、ガス流は初めに空洞を通るよう導かれる。次に、ガスは揮発性粒子濾過器を通して吸引ポンプへ導かれる。
【発明の効果】
【0015】
本発明によるハウジングの解決策は、いくつかの利点を有する。
【0016】
-濾過システムのハウジングにおける統合によって、取扱い(ハウジング/ホースユニット(ホースセット)の位置決め、及びデバイスへの正しい接続)は簡略化され、ウォータートラップ自体は所定の位置に固定される。ハウジングの固定された向きによって、ウォータートラップは全ての向きで回転不能にデバイスに接続され、傾斜などは可能ではない。
【0017】
-例えば分離壁によって、そのためだけに設けられた空洞における、集積した液体を区切るウォータートラップとは反対に、本発明による解決策は、液体が濾過媒体を用いて、含まれたアセンブリを(三次元的に)囲むことを可能にする。ハウジングの内部における自由な容積は、最適な方法で液体の集積のために利用される。
【0018】
-液体容量の最大化は、固定した向きの粒子濾過器への移行が、頂部で可能な限り高く、かつ全ての得られた空洞を利用して行なわれる。濾過媒体を受入れるためのアセンブリは、内部の自由容積がほとんど完全に占用される前に、流体充填レベルが媒体に到達し得ないように構成される。完全に利用可能な空洞の使用は、ハウジングか完全に液密であることを必要とする。
【0019】
-ハウジングにおけるウォータートラップの統合は、水平の向きならびに垂直の向きのホース接続の位置決めを可能にする。これまで、ホースはハウジングの正面に垂直に出て、それは捩れをもたらすことが多く、そのため少なくとも部分的な閉塞をもたらすことになる。そのため次に、低下した吸引及び送気パワーをもたらす。
【0020】
-ウォータートラップは、重力の利用に加えて、別の作用原理を含み得る。それは、液体の分離または吸い出されたガスに含有された湿気の濃縮に、有利である。例として、軸方向/接線方向の遠心分離機によるフローの加速または循環、画定されたフローの偏向または強制するための別の質量慣性効果の利用(例えば180°の偏向、バッフル壁、ノズルフローなど)、吸着媒体または吸収媒体(例えば活性炭、超吸収ポリマー、オイル分離フリースなど)の導入、乱流ウォッシャ原理の利用、金網による合着効果の利用、合成組織または泡状物質、がある。言及した原理のうちの、いくつかの組み合わせも可能である。
【0021】
-ハウジングの可能な流体インターフェース/接続部は、本発明による実施を維持しながら、以下を含む:
患者へのガス供給(流入);
患者からのガス排出(流出であり、目標の換気(吸気)/煙道ガス吸引のため)。この内腔は、患者への増加したガス供給(二重の送気)、または体腔から液体及び組織の残留分を吸引する吸引容器のための負圧(手術吸引器)として、使用され得る;
患者の体腔における空洞の圧力をリアルタイムで監視するための、圧力測定チャネル。
【0022】
-ハウジングは、(患者から離れた)ホースセットの近位端にあり、流体(流入、流出/吸引、圧力測定チャンネル)、及び電気類(ガス加熱器、温度センサなど)の全てのデバイスにおける接続を促進するのに役立つ。ホースの管腔はハウジングに、固定(例えば接着)または解除可能な方法(例えば押込み連結、または類似のものによる)で、連結され得る。
【0023】
-好ましくは、ホースセットは、1回の使用のための使い捨てとして提供される。これは一般的に、消耗、加工、再使用がないことを意味する。
【0024】
-変形1:ハウジングは、ハウジングの少なくとも1つの透明箇所を介した、充填レベル表示部を含む。それは目盛を伴うか、または伴わない。本発明による、例えば超音波によって充填レベルを検出するデバイスにおける、容量性充填レベル検出または充填レベルセンサなど、他の方法によって充填レベルを検出することも可能である。
【0025】
-変形2:例えばハウジング壁の隔壁またはコネクタ(例えばルアー接続を伴うシリンジもしくはホースクランプを伴う引出しホース)による、使用する時間を延ばすための、ウォータートラップにおける(潜在的に汚染された)内容物の減少の選択肢であり、例えば逆止弁による閉鎖選択肢を伴う。
【0026】
-変形3:「外来患者」のための、複合的に使用可能なホースセットとして使用するために、送気装置の無いハウジングの構造。全ての患者のために更新可能な追加のホース、及び分離した送気ラインによって、煙道ガスの吸引のためのカセットは、デバイス内に残り、複数の患者のために加工することなく使用され得る。
【0027】
別の任意選択の特徴:
-例えば吸引ラインなどの別の管腔を、追加の送気/供給ライン(二重送気)として利用するためのデバイスにおける、変化の選択肢。したがって、2倍の量のガスが、追加の管腔なしで導入することができる。
【0028】
-不連続の送気中に、所謂測定休止、すなわち能動的な圧力制御の停止が準備される。これらの測定休止において、ガス供給は中断され、体腔において生成された平衡圧力は、デバイスのセンサによって判断される。これらの休止において、腹部の圧力は、対応した漏洩によって僅かに下がる。吸引ラインを介して、拡張媒体の少量のガス体積を、漏洩を補うための安定化パルスとして発することができる。ウォータートラップの内容物の戻りを回避するために、ウォータートラップを、例えばハウジングのホース接続によって、この使用モードにおいて迂回させることができる。ウォータートラップの内容物が届かない接続部の適応位置も、本発明によって提供される。代替として、ハウジングにおける追加の接続を介して、安定化パルスを体腔の中に導く、第3の管腔を使用できる。
【0029】
-デバイスにおけるセンサによって、体腔に存在する圧力をリアルタイム/恒久的に測定するためのホース接続の、第3または第4の管腔の形態である、分離した圧力測定チャネル(感知ライン)の利用が提供される場合、ハウジング装置の本発明による機能を阻害することなく行なわれる。同様の方法で、ホースセット、または患者の近くの端部に位置付けられたセンサへの電気接続に作用する。このセンサは、ハウジング装置を通して、本発明による配置を変更することなく、誘導することができる。インターフェースの位置決めは、ハウジングの領域で行なわれ、それは、濾過器を貫通することなく、デバイスからホースの管腔へ、測定チャネル/電気接続が直接的に通過するのを可能にする。圧力測定チャネルを、ウォータートラップの容積を通して、またはハウジングの外側に沿って探し出すことができるが、環境に対して封止する必要がある。
【0030】
-ハウジング装置の本発明による解決策は、デバイスにおけるセンサシステム(例えば容量センサ)によって、ウォータートラップの充填レベルを判断することを可能にする。この検出は、次にデバイスが、例えば警報もしくは光学信号によって時間内に警告を発すること、またはデバイスの表示部に実際の充填レベルを示させること、を可能にする。
【0031】
-デバイスに対する追加のインターフェースによって、ウォータートラップにおける静圧を、センサシステムを介して判断することができる。好ましい解決策において、このセンサシステムは、測定チャネルを介してデバイスのセンサに接続される。この測定は、濾過媒体を介して利用中に増加する差圧を監視すること、及び吸引力が低下する前、または濾過媒体が完全に詰まる前に、時間内に警報を発すること、を可能にする。
【0032】
本発明の任意選択の実施形態において、ウォータートラップで分離された水は、身体に供給されるガス流の加湿に役立つ。この目的のため、ウォータートラップは、ガス供給ホースとの流体接続を必要とする。ガス供給ホースと、吸引ポンプへのホースとの間の均圧が生じないよう、ウィックを介して、本実施形態で必要とされる液体移動を実施することが薦められる。ウィックは、例えば綿布で作られ得る。毛管力によって、液体はウィックを介して移動させることができる。本実施形態において、例えば加湿デバイスを伴うガス供給ホース(例えば国際公開第2020074027号、欧州特許出願公開第2806927号明細書、欧州特許出願公開第2804649号明細書、及び欧州特許出願公開第3237046号における記載など)を、本発明によるデバイスを越えて外側に移動させることができる。一方はウォータートラップの気密開口部を介して、他方はホースの気密開口部を介して、ウォータートラップとホースの加湿材料との間のウィックは、ウォータートラップからガス供給ホースへの水の移動を可能にできる。好ましい実施形態おいて、湿潤剤を伴うガス供給ホース及びウォータートラップは、単一のハウジングに収められる。このような実施形態、したがって使用済みの水の効果的なリサイクリングは、より長い処置時間を伴い、加湿ホースまたは加湿デバイスの水を再充填することがないという主な利点を有し、ウォータートラップの消耗を要さない。細菌の移動を回避するために、濾過器が組み込まれ得る。
【符号の説明】
【0033】
1 デバイスのインターフェースを伴うハウジングの半体
2 ホースのインターフェースを伴うハウジングの半体
3 ホース通路を伴う表面ハウジングキャップ
4 濾過媒体を伴うアセンブリ
5 液体分離を支持するための機能的要素
6 気密かつ液密接続部
7 必ずしも必要のない気密かつ液密接続部
8 送気チャネルのためのハウジングインターフェース
9 吸気/吸引チャネルのためのハウジングインターフェース
10 例えば差圧測定のためのハウジングインターフェース(必要のない場合、気密かつ液密で閉鎖する)
11 例えばリアルタイムの圧力測定チャネルのためのハウジングインターフェース(必要のない場合、気密かつ液密で閉鎖する。そうでなければ、気密かつ液密で(18)へ接続する)
12 送気のための、(4)のインプットインターフェース(気密かつ液密で(8)へ接続される)
13 吸気/吸引のための、(4)のアウトプットインターフェース(気密かつ液密で(9)へ接続される)
14 送気のための、(4)のアウトプットインターフェース
15 吸気/吸引のための、(4)のインプットインターフェース
16 送気のための、(2)のインプットインターフェース(気密かつ液密で(14)へ接続される)
17 吸気/吸引のための、(2)のアウトプットインターフェース
18 例えばリアルタイムの圧力測定チャネルのための、(2)のインプットインターフェース
19 送気のための、(2)のアウトプットインターフェース((24)のための接続)
20 吸気/吸引のための、(2)のインプットインターフェース((24)のための接続)
21 例えばリアルタイムの圧力測定チャネルのための、(2)のアウトプットインターフェース((24)のための接続)
22 1本または複数本のホース(24)のための、(3)における開口部
23 ウォータートラップにおける実現可能な最大充填レベル
24 1本または複数本のホース
25 例えばルアーコネクタなどの、患者インターフェース(図示せず)
26 送気濾過器(平坦または折り畳み)
27 入口(15)における追加のフロー障害物
28 例えばEPAクラスの、前置濾過器(平坦または折り畳み)
29 例えばULPAクラスの、主な揮発性粒子濾過器(平坦または折り畳み)
30 例えば活性炭などの吸着媒体
31 例えばPVDF、PTFEなどの流体ロック
32 濾過媒体(26)~(31)を受入れるための(4)の主本体
33 (32)の気密かつ液密閉鎖のための蓋
34 例えば(4)を介した差圧測定のための濾過器
35 デバイス-ホースセットのインターフェースのための封止部
図1
図2
【国際調査報告】