(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2023-02-21
(54)【発明の名称】棘突起間安定化装置
(51)【国際特許分類】
A61F 2/44 20060101AFI20230214BHJP
【FI】
A61F2/44
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2022538246
(86)(22)【出願日】2021-06-24
(85)【翻訳文提出日】2022-06-17
(86)【国際出願番号】 CN2021102041
(87)【国際公開番号】W WO2021259353
(87)【国際公開日】2021-12-30
(31)【優先権主張番号】202010591813.8
(32)【優先日】2020-06-24
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(31)【優先権主張番号】202010851963.8
(32)【優先日】2020-08-21
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】522244229
【氏名又は名称】ラブ・ユー・カンパニー・リミテッド
【氏名又は名称原語表記】Love U Co., Ltd
(74)【代理人】
【識別番号】100145403
【氏名又は名称】山尾 憲人
(74)【代理人】
【識別番号】100132241
【氏名又は名称】岡部 博史
(74)【代理人】
【識別番号】100113170
【氏名又は名称】稲葉 和久
(72)【発明者】
【氏名】ホアン,ユーハオ
【テーマコード(参考)】
4C097
【Fターム(参考)】
4C097AA10
4C097BB01
4C097CC01
4C097CC05
4C097CC06
4C097EE09
4C097EE13
(57)【要約】
ここで提供される棘突起間安定化装置は、中央接続部と、第1側翼部と、第2側翼部と、第3側翼部と、第4側翼部とを含む。第1側翼部は中央接続部から第1方向に延びている。第2側翼部は中央接続部から第1方向に延びている。第3側翼部は中央接続部から第1方向と反対の第2方向に延びている。第4側翼部は中央接続部から第2方向に延びている。中央接続部は少なくとも1つの糸孔を有する。糸孔は、第1方向と実質的に垂直する第3方向に延びている。第1側翼部、第2側翼部、第3側翼部、および第4側翼部のそれぞれは、貫通穴を有する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
少なくとも1つの糸孔を有する中央接続部と、
前記中央接続部から第1方向に延びている第1側翼部と、
前記中央接続部から前記第1方向に延びている第2側翼部と、
前記中央接続部から前記第1方向と反対の第2方向に延びている第3側翼部と、
前記中央接続部から前記第2方向に延びている第4側翼部と、
を備え、
前記糸孔は、前記第1方向と実質的に垂直する第3方向に延びており、
前記第1側翼部、前記第2側翼部、前記第3側翼部、および前記第4側翼部のそれぞれは、貫通穴を有する、
棘突起間安定化装置。
【請求項2】
前記第1側翼部、前記第2側翼部、前記第3側翼部、および前記第4側翼部のそれぞれは、外側表面と上表面と内側表面とを有し、前記貫通穴は前記外側表面と前記上表面とを接続している、
請求項1に記載の棘突起間安定化装置。
【請求項3】
前記第1側翼部、前記第2側翼部、前記第3側翼部、および前記第4側翼部のそれぞれは、外側表面と内側表面とを有し、前記貫通穴は前記外側表面と前記内側表面とを接続している、
請求項1に記載の棘突起間安定化装置。
【請求項4】
前記第1側翼部と前記第2側翼部とは実質的に同じ長さを有し、前記第3側翼部と前記第4側翼部とは実質的に同じ長さを有する、
請求項1に記載の棘突起間安定化装置。
【請求項5】
前記第1側翼部、前記第2側翼部、前記第3側翼部、および前記第4側翼部のそれぞれは、外側表面と内側表面とを有し、かつ、弧状をなしており、当該弧状は、前記外側表面から前記内側表面へ湾曲している、
請求項1に記載の棘突起間安定化装置。
【請求項6】
前記第1側翼部、前記第2側翼部、前記第3側翼部、および前記第4側翼部のそれぞれは、前記中央接続部の厚みよりも小さい厚みを有する、
請求項1に記載の棘突起間安定化装置。
【請求項7】
前記中央接続部は、第1表面、および前記第1表面と反対の第2表面を備え、前記第1表面は、埋め込み完了後に脊椎に面し、前記第2表面には、少なくとも1つの凹部が設けられている、
請求項1に記載の棘突起間安定化装置。
【請求項8】
前記第1側翼部、前記第2側翼部、前記第3側翼部、および前記第4側翼部のそれぞれは、下端と上端とを有し、前記下端は前記中央接続部に接続されており、前記下端の厚みは前記上端の厚みよりも大きい、
請求項1に記載の棘突起間安定化装置。
【請求項9】
前記第1側翼部、前記第2側翼部、前記第3側翼部、および前記第4側翼部のそれぞれは、下端と上端とを有し、前記下端は前記中央接続部に接続されており、前記下端の幅は前記上端の幅よりも大きい、
請求項1に記載の棘突起間安定化装置。
【請求項10】
前記棘突起間安定化装置は、人体に対する生体適合性材料で製造される、
請求項1に記載の棘突起間安定化装置。
【請求項11】
前記棘突起間安定化装置は、ジメチルシリコーン、ポリウレタンまたはこれらの混合物で製造される、
請求項1に記載の棘突起間安定化装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は、棘突起間安定化装置に関し、特には、側翼部および貫通穴を有する棘突起間安定化装置に関する。
【背景技術】
【0002】
脊椎の病気は、薬または手術によって治療され得る。薬の方は、脊椎の病気を治すためのものではなく、基本的には痛みなどの症状を緩和するために患者が長期間に薬を飲むことを含み、その欠点は、心理的な変化や副作用を含む。手術の方は、侵襲的なものだけでなく、脊椎の解剖学的構造および機能を変える可能性がある。例えば、一部の脊椎の病気は脊椎融合(spinal fusion)の手術によって治療され得て、脊椎融合の手術では、2つの隣接する脊椎椎骨の間の空間内に骨および/またはインプラントを植立する(placing)ことによって、2つ以上の脊椎椎骨を接続する。脊椎融合の手術は、可逆的ではなく、脊椎の可動域を大幅に変える可能性がある。また、脊椎融合の手術の適用は、重症を有する患者に限られている。
【0003】
米国特許第8118839号明細書には、柔らかい棘突起間インプラントが開示されており、当該柔らかい棘突起間インプラントは、弾性的に変形可能であるため、棘突起への応力集中の原因となる硬い棘突起間インプラントによって生じ得る棘突起骨折を回避することができる。この柔らかい棘突起間インプラントに両側の二重翼構造を有し、すなわち、棘突起間インプラントの左側に同じ翼状突起が2つあり、棘突起間インプラントの右側にも同じ翼状突起が2つある。この両側の二重翼構造によって、棘突起間インプラントは2つの隣接する脊椎椎骨の間においてよく適合する。しかしながら、インプラントは、脊椎椎骨の周りにインプラントからの2つの糸によって固定されるため、インプラントの固定には効果がよくない。
【0004】
よって、従来技術の欠点を改善する棘突起間安定化装置を提供すべきである。
【発明の概要】
【0005】
本開示の1つの目的は、棘突起間安定化装置を提供することであり、当該棘突起間安定化装置は、脊椎椎骨の後からも横からも挿入されるだけではなく、十分な貼着機構をもたらし、よって、インプラントの固定を強化し、インプラントが外れる可能性を減少し、インプラントを脊椎突起により緊密に適合させ、ひいて脊椎をより安定化することができる。
【0006】
上述した目的および他の目的を達成するために、本開示は棘突起間安定化装置を提供する。当該棘突起間安定化装置は、中央接続部と、第1側翼部と、第2側翼部と、第3側翼部と、第4側翼部とを含む。第1側翼部は中央接続部から第1方向に延びている。第2側翼部は中央接続部から第1方向に延びている。第3側翼部は中央接続部から第1方向と反対の第2方向に延びている。第4側翼部は中央接続部から第2方向に延びている。中央接続部は少なくとも1つの糸孔を有する。糸孔は、第1方向と実質的に垂直する第3方向に延びている。第1側翼部、第2側翼部、第3側翼部、および第4側翼部のそれぞれは、貫通穴を有する。
【0007】
特定の実施形態において、第1側翼部、第2側翼部、第3側翼部、および第4側翼部のそれぞれは、外側表面と上表面と内側表面とを有し、貫通穴は外側表面と上表面とを接続している。
【0008】
特定の実施形態において、第1側翼部、第2側翼部、第3側翼部、および第4側翼部のそれぞれは、外側表面と内側表面とを有し、貫通穴は外側表面と内側表面とを接続している。
【0009】
特定の実施形態において、第1側翼部と第2側翼部とは実質的に同じ長さを有し、第3側翼部と第4側翼部とは実質的に同じ長さを有する。
【0010】
特定の実施形態において、第1側翼部、第2側翼部、第3側翼部、および第4側翼部のそれぞれは、外側表面と内側表面とを有し、かつ、弧状をなしており、当該弧状は、外側表面から内側表面へ湾曲している。
【0011】
特定の実施形態において、第1側翼部、第2側翼部、第3側翼部、および第4側翼部のそれぞれは、中央接続部の厚みよりも小さい厚みを有する。
【0012】
特定の実施形態において、中央接続部は、第1表面、および第1表面と反対の第2表面を備え、第1表面は、埋め込み完了後に脊椎に面し、第2表面には、少なくとも1つの凹部が設けられている。
【0013】
特定の実施形態において、第1側翼部、第2側翼部、第3側翼部、および第4側翼部のそれぞれは、下端と上端とを有し、下端は中央接続部に接続されており、下端の厚みは上端の厚みよりも大きい。
【0014】
特定の実施形態において、第1側翼部、第2側翼部、第3側翼部、および第4側翼部のそれぞれは、下端と上端とを有し、下端は中央接続部に接続されており、下端の幅は上端の幅よりも大きい。
【0015】
特定の実施形態において、棘突起間安定化装置は、人体に対する生体適合性材料で製造される。
【0016】
特定の実施形態において、棘突起間安定化装置は、ジメチルシリコーン、ポリウレタンまたはこれらの混合物で製造される。
【0017】
添付された図面は、本開示の例示であり、添付された特許請求の範囲を制限するものではない。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【
図3】本開示の棘突起間安定化装置の側翼部の概略図
【
図5】本開示に基づいて脊椎に固定された棘突起間安定化装置の概略図
【発明を実施するための形態】
【0019】
本開示の特定の特徴を含む技術的特徴は添付の特許請求の範囲に開示されている。本開示の技術的特徴は、添付の図面および以下の詳細に記載の実施の形態によって説明される。本明細書に開示される内容は、当業者によって理解および実装されることができる。本開示の概念から逸脱しない全ての均等の変形または変更は、添付の特許請求の範囲に含まれるものとする。
【0020】
特記していない限り、明細書において用いられる技術用語および科学用語は当業者が一般的に理解された通常の意味を指している。特記していない限り、説明における「一(a)」、「1つ(one)」、または「前記(the)」などの用語は、その複数形を含むように解釈されるべきである。特記していない限り、「または(or)」および「および(and)」などの接続語は。「または/および(or/and)」とも意味する。「含む(include)」と「備える(comprise)」との動詞はどちらでも非限定的な移行部(open-ended transition)である。前述した定義は、用語に対するものであり、本開示の保護対象を制限しようとするものではない。特記していない限り、本開示によって開示されたすべての原材料は、商業的に取得可能かつ入手可能である。
【0021】
「第1」、「第2」などの明細書および特許請求の範囲に記載された序数は、記載された要素を説明することのみを意図しており、要素が任意の実行プロセス、シーケンス、またはプロセスフローにおける順番に適用する必要がない。これらの序数の使用は、同じ名前が付けられた要素を区別するためだけのものである。
【0022】
「上(on)」、「上(above)」、または「上(over)」などの明細書および特許請求の範囲に記載された用語は、2つの要素が互いに直接的に接触することだけでなく、互いに間接的に接触することも意図している。
【0023】
図1から
図4を参照すると、本開示は棘突起間安定化装置10を提供する。当該棘突起間安定化装置10は、中央接続部100と、第1側翼部301と、第2側翼部501と、第3側翼部701と、第4側翼部901とを含む。
【0024】
第1側翼部301は中央接続部100から第1方向に延びている。第2側翼部501は中央接続部100から第1方向に延びている。第3側翼部701は中央接続部100から第1方向と反対の第2方向に延びている。第4側翼部901は中央接続部100から第2方向に延びている。よって、第1側翼部301と第2側翼部501とは中央接続部100から同じ方向に延びており、第3側翼部701と第4側翼部901とは中央接続部100から同じ方向に延びている。第1側翼部301および第2側翼部501の延伸方向と、第3側翼部701および第4側翼部901の延伸方向とが反対である。
【0025】
中央接続部100は少なくとも1つの糸孔を有する。図面において中央接続部100は2つの糸孔101、103を有するが、本開示はこのように限らない。変形例において、中央接続部100は1つの糸孔または2つよりも多い糸孔を有する。糸孔は、長さ方向に(すなわち、棘突起間安定化装置10の長さ方向にそって)、幅方向に(すなわち、棘突起間安定化装置10の幅方向にそって)、または斜め方向に整列されている。糸孔101、103は、第1方向と実質的に垂直する第3方向に延びている。よって、
図2に示されているように、糸孔101、103は、側翼部301、501、701、901の延伸方向と実質的に垂直する、かつ、棘突起間安定化装置10の長さ方向に垂直する方向に延びている。
【0026】
第1側翼部301、第2側翼部501、第3側翼部701、および第4側翼部901のそれぞれは、貫通穴を有する。
【0027】
具体的には、第1側翼部301は第1貫通穴3011を有する。第2側翼部501は第2貫通穴5011を有する。第3側翼部701は第3貫通穴7011を有する。第4側翼部901は第4貫通穴9011を有する。
【0028】
図2および
図3に示された実施例において、側翼部301、501、701、901のそれぞれは、外側表面と、上表面と、内側表面とを有する。
図3に示されているように、第1側翼部3010は、外側表面3013と、上表面3015と、内側表面3017とを有する。内側表面3017は別の側翼部の表面に面している。外側表面3013は内側表面3017の別の表面と対向している。上表面3015は外側表面3013と内側表面3017とを接続している。この実施例において、第1貫通穴3011は外側表面3013と上表面3015とを接続している。
【0029】
図示されていない他の実施例において、貫通穴のそれぞれは、対応する側翼部の、対応する外側表面と対応する内側表面とを接続している。
【0030】
図示されていない他の実施例において、側翼部のそれぞれは、上表面を有さず、外側表面と内側表面とを有する。当該外側表面と内側表面とは、接続し合うだけではなく、貫通穴にも接続されている。
【0031】
特定の実施例において、第1側翼部301と第2側翼部501とは実質的に同じ長さを有する。第3側翼部701と第4側翼部901とは実質的に同じ長さを有する。他の実施例において、第1側翼部301の長さと第2側翼部501の長さと第3側翼部701の長さと第4側翼部901の長さとは、同じまたは異なる。
【0032】
特定の実施例において、第1側翼部301、第2側翼部501、第3側翼部701、および第4側翼部901のそれぞれは、中央接続部100の厚みよりも小さい厚みを有する。好ましい実施例において、第1側翼部301、第2側翼部501、第3側翼部701、および第4側翼部901のそれぞれは、下端と上端とを有する。下端は中央接続部100に接続されている。下端の厚みは上端の厚みよりも大きい。よって、棘突起間安定化装置10構成要素のすべてのうちに、中央接続部100が最も大きい厚みを有する。中央接続部100の厚みは、側翼部の下端の厚みと同じであり、または、側翼部の下端の厚みよりも大きい。側翼部の厚みは、下端から上端に向かって徐々に小さくなり、よって、端部は最も小さい厚みを有する。
【0033】
特定の実施例において、第1側翼部301、第2側翼部501、第3側翼部701、および第4側翼部901のそれぞれは、外側表面と内側表面とを有し、外側表面と内側表面とは弧状をなしている。当該弧状は、外側表面から内側表面へ湾曲している。他の特定の実施例において、側翼部301、501、701、901のそれぞれは互いに並行している。他の特定の実施例において、側翼部301、501、701、901のそれぞれは外側表面と内側表面とを有し、当該外側表面は弧状をなしており、当該内側表面は互いに並行している。
【0034】
この実施例において、側翼部の内側表面について、対向し合う内側表面の下端の間の距離は、対向し合う内側表面の上端の間の距離よりも大きく、または、対向し合う内側表面の上端の間の距離と同じである。
【0035】
他の変形例において、第1側翼部301、第2側翼部501、第3側翼部701、および第4側翼部901のそれぞれは、下端と上端とを有する。下端は中央接続部100に接続されている。下端の幅は上端の幅よりも大きい。
図2に示された実施例において、第1側翼部301および第2側翼部501について、これらの下部は、これらの上部の厚みよりも大きい厚みを有する。よって、
図2に示された実施例において、側翼部301、501は正面視で三角形をなしている。ただし、変形例において、側翼部は弧状をなしている。
【0036】
図4に示されているように、中央接続部100は、第1表面1007、および第1表面1007と反対の第2表面1005を有する。第1表面1007は、埋め込み完了後に脊椎に面する。第2表面1005には、少なくとも1つの凹部が設けられている。
図4に示された実施例において、第2表面1005は第1凹部105と第2凹部107とを備える。第1凹部105は、第1側翼部301と第2側翼部501との間に設けられている。第2凹部107は、第3側翼部701と第4側翼部901との間に設けられている。第1凹部105は第2方向に延びており、第2凹部は第1方向に延びている。
【0037】
また、棘突起間安定化装置10は人体に対する生体適合性材料で製造され、人体に対する生体適合性材料は、メチルシリコーン、ポリウレタンまたはこれらの混合物を含むが、これらに限らない。
【0038】
図5は、本開示に基づいて脊椎に固定された棘突起間安定化装置の概略図である。本開示において、棘突起間安定化装置10は、糸で脊椎に固定されている。
図5に示されているように、糸の一端が糸孔、第2貫通穴、および第1貫通穴を順に通っているとともに、糸の他端が他の糸孔、第4貫通穴、および第3貫通穴を順に通っている。最後に、糸の両端は1つの留め具に固定され、よって、棘突起間安定化装置10が脊椎に固定されている。
【0039】
本開示は上述した実施例によって開示されている。しかしながら、これらの実施例は本開示を説明のためのものであって本開示を制限するためのものでないことは、当業者に理解されるであろう。当業者は、ここで開示された技術的特徴を変更せずに、上述した実施例について様々な変形または置き換えを行うことができる。実施例に基づいて、本開示は、その実施に影響を与えずに様々な変形がされ得る。本開示の範囲は添付の特許請求の範囲によって規定される。
【0040】
10 棘突起間安定化装置
100 中央接続部
1005 第2表面
1007 第1表面
101、103 糸孔
105 第1凹部
107 第2凹部
301 第1側翼部
3011 第1貫通穴
3013 外側表面
3015 上表面
3017 内側表面
501 第2側翼部
5011 第2貫通穴
701 第3側翼部
7011 第3貫通穴
901 第4側翼部
9011 第4貫通穴
【国際調査報告】