(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2023-02-27
(54)【発明の名称】商品処理方法およびコンポーネント、電子機器、コンピュータ可読媒体
(51)【国際特許分類】
G06Q 30/0601 20230101AFI20230217BHJP
G06Q 30/0241 20230101ALI20230217BHJP
【FI】
G06Q30/06 300
G06Q30/02 380
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2021574887
(86)(22)【出願日】2021-05-21
(85)【翻訳文提出日】2021-12-15
(86)【国際出願番号】 CN2021095212
(87)【国際公開番号】W WO2022110694
(87)【国際公開日】2022-06-02
(31)【優先権主張番号】202011379415.6
(32)【優先日】2020-11-30
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】514322098
【氏名又は名称】ベイジン バイドゥ ネットコム サイエンス テクノロジー カンパニー リミテッド
【氏名又は名称原語表記】Beijing Baidu Netcom Science Technology Co., Ltd.
【住所又は居所原語表記】2/F Baidu Campus, No.10, Shangdi 10th Street, Haidian District, Beijing 100085, China
(74)【代理人】
【識別番号】100106518
【氏名又は名称】松谷 道子
(74)【代理人】
【識別番号】100189555
【氏名又は名称】徳山 英浩
(72)【発明者】
【氏名】曹 ▲ジャオ▼
(72)【発明者】
【氏名】史 南勝
【テーマコード(参考)】
5L049
【Fターム(参考)】
5L049BB08
5L049BB47
(57)【要約】
小型プログラムに基づく商品処理方法は小型プログラムの技術分野に関する。該小型プログラムは予めアドレスコンポーネント及び支払コンポーネントを集積し、該商品処理方法は、ホストプラットフォームの商品のランディングページ呼び出し要求に応答し、商品のランディングページを表示すること(S1)と、ユーザによる商品のランディングページにおいて商品に対する注文操作に応答し、商品注文決済ページにおいて予め設定されたアドレスコンポーネントによってユーザに対応する荷受アドレス情報を取得すること(S2)と、ユーザが注文を提出する操作に応答し、予め設定された支払コンポーネントを呼び出して注文支払操作を行うことにより、商品注文を生成すること(S3)と、を含む。さらに、小型プログラムに応用される商品処理コンポーネント、電子機器及びコンピュータ可読媒体を提供する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
小型プログラムに基づく商品処理方法であって、
前記小型プログラムは、予めアドレスコンポーネント及び支払コンポーネントを集積し、前記商品処理方法は、
ホストプラットフォームの商品ランディングページ呼び出し要求に応答し、商品ランディングページを表示することと、
ユーザによる前記商品ランディングページにおける商品に対する注文操作に応答し、商品注文決済ページにおいて予め設定された前記アドレスコンポーネントによって前記ユーザに対応する荷受アドレス情報を取得することと、
前記ユーザが注文を提出する操作に応答し、予め設定された前記支払コンポーネントを呼び出して注文支払操作を行うことにより、商品注文を生成することと、を含む
商品処理方法。
【請求項2】
前記商品注文決済ページにおいて予め設定されたアドレスコンポーネントによって前記ユーザに対応する荷受アドレス情報を取得する前に、前記商品処理方法は、
前記アドレスコンポーネント及び前記支払コンポーネントが集積される前記商品注文決済ページを生成して表示することをさらに含む
請求項1に記載の商品処理方法。
【請求項3】
前記商品ランディングページを表示する前に、
前記商品処理方法は、前記ホストプラットフォームの商品ランディングページ呼び出し要求に応答し、前記ホストプラットフォームにユーザログイン許可要求を送信することと、
前記ユーザのログイン許可操作に応答し、前記ユーザに対応するユーザ識別子を含むユーザログイン情報を取得し、前記ユーザログイン情報に基づいてログインすることと、をさらに含む
請求項1に記載の商品処理方法。
【請求項4】
前記商品注文決済ページを生成して表示する前に、
前記商品処理方法は、
予め設定された前記アドレスコンポーネントを呼び出して前記ユーザに対応する、前記ユーザが予め設定した少なくとも一つのユーザアドレス情報を含む予め設定されたアドレスリストを取得することをさらに含み、
商品注文決済ページにおいて予め設定された前記アドレスコンポーネントによって前記ユーザに対応する荷受アドレス情報を取得することは、
前記ユーザが前記アドレスコンポーネントによりアドレスを選択するか又は編集する操作に応答し、前記アドレスコンポーネントを呼び出して、前記予め設定されたアドレスリストを含む予め設定されたアドレス帳ページを表示することと、
前記ユーザが前記予め設定されたアドレスリストから前記ユーザアドレス情報を選択する操作に応答し、前記ユーザに対応する荷受アドレス情報を決定して前記商品注文決済ページに戻ることと、を含む
請求項2に記載の商品処理方法。
【請求項5】
予め設定されたアドレス帳ページは、ローカルからアドレス入口を追加することをさらに含み、前記ユーザが前記予め設定されたアドレスリストから前記ユーザアドレス情報を選択する操作に応答し、前記ユーザに対応する荷受アドレス情報を決定して前記商品注文決済ページに戻る前に、前記商品処理方法は、前記ユーザが前記ローカルからアドレス入口を追加する操作をクリックすることに応答し、ローカル追加アドレスページを表示することと、
前記ユーザが前記ローカル追加アドレスページに新たなユーザアドレス情報を追加する操作に応答し、前記新たなユーザアドレス情報を前記予め設定されたアドレスリストに追加し、前記予め設定されたアドレス帳ページに戻ることと、をさらに含む
請求項4に記載の商品処理方法。
【請求項6】
予め設定されたアドレス帳ページは、サーバ側からアドレス入口を追加することをさらに含み、前記ユーザが前記予め設定されたアドレスリストから前記ユーザアドレス情報を選択する操作に応答し、前記ユーザに対応する荷受アドレス情報を決定して前記商品注文決済ページに戻る前に、前記商品処理方法は、
前記ユーザが前記サーバ側からアドレス入口を追加する操作をクリックすることに応答し、予め取得された前記ユーザのユーザ識別子に基づいて、前記ユーザが予め設定された前記サーバ側にサーバ側ユーザアドレスリストを予め設定するか否かを識別することと、
前記ユーザが予め設定された前記サーバ側にサーバ側ユーザアドレスリストを予め設定されていないことを識別することに応答し、サーバ側における新たに増加したアドレスページを表示することと、
前記ユーザが前記サーバ側における新たに増加したアドレスページに新たなユーザアドレス情報を追加する操作に応答し、前記新たなユーザアドレス情報を前記予め設定されたアドレスリストに追加し、前記予め設定されたアドレス帳ページに戻ることと、をさらに含む
請求項4に記載の商品処理方法。
【請求項7】
前記ユーザが予め設定された前記サーバ側にサーバ側ユーザアドレスリストを予め設定するか否かを識別する後に、前記商品処理方法は、
前記ユーザが予め設定された前記サーバ側にサーバ側ユーザアドレスリストを予め設定することを識別することに応答し、前記サーバ側ユーザアドレスリストを含むサーバ側アドレス帳ページを取得して表示することと、
前記ユーザが前記サーバ側ユーザアドレスリストからユーザアドレス情報を選択する操作に応答し、選択されたユーザアドレス情報を前記予め設定されたアドレスリストに追加し、前記予め設定されたアドレス帳ページに戻ることと、をさらに含む
請求項6に記載の商品処理方法。
【請求項8】
前記ユーザが予め設定された前記サーバ側にサーバ側ユーザアドレスリストを予め設定するか否かを識別する後に、前記商品処理方法は、
前記ユーザが予め設定された前記サーバ側にサーバ側ユーザアドレスリストを予め設定することを識別することに応答し、前記サーバ側ユーザアドレスリスト及びサーバ側における新たに増加したアドレス入口を含むサーバ側アドレス帳ページを取得して表示することと、
前記ユーザの前記サーバ側アドレス帳ページにおいて前記サーバ側における新たに増加したアドレス入口をクリックする操作に応答し、サーバ側における新たに増加したアドレスページを表示することと、
前記ユーザの前記サーバ側における新たに増加したアドレスページに新たなユーザアドレス情報を追加する操作に応答し、前記新たなユーザアドレス情報を前記予め設定されたアドレスリストに追加し、前記予め設定されたアドレス帳ページに戻ることと、をさらに含む
請求項6に記載の商品処理方法。
【請求項9】
小型プログラムに応用される商品処理コンポーネントであって、
ホストプラットフォームの商品ランディングページ呼び出し要求に応答し、商品ランディングページを表示するように構成されるランディングページ表示モジュールと、
ユーザによる前記商品ランディングページにおいて商品に対する注文操作に応答し、商品注文決済ページにおいて予め設定された前記アドレスコンポーネントによって前記ユーザに対応する荷受アドレス情報を取得するように構成される決済ページ生成モジュールと、
前記ユーザが注文を提出する操作に応答し、予め設定された前記支払コンポーネントを呼び出して注文支払操作を行うことにより、商品注文を生成するように構成される注文支払モジュールと、を含む
商品処理コンポーネント。
【請求項10】
前記決済ページ生成モジュールは、決済ページ生成サブモジュールとアドレス編集サブモジュールを含み、
前記決済ページ生成サブモジュールは、ユーザによる前記商品ランディングページにおいて商品に対する注文操作に応答し、前記アドレスコンポーネント及び前記決済コンポーネントが集積される前記商品注文決済ページを生成して表示するように構成され、
前記アドレス編集サブモジュールは、前記商品注文決済ページにおいて予め設定された前記アドレスコンポーネントを利用して前記ユーザに対応する前記荷受アドレス情報を取得するように構成される
請求項9に記載の商品処理コンポーネント。
【請求項11】
前記決済ページ生成サブモジュールは、さらに、前記商品注文決済ページを生成して表示する前に、予め設定された前記アドレスコンポーネントを呼び出して前記ユーザに対応する、前記ユーザが予め設定した少なくとも一つのユーザアドレス情報を含む、予め設定されたアドレスリストを取得するように構成され、
前記アドレス編集サブモジュールは、前記ユーザが前記アドレスコンポーネントによりアドレスを選択するか又は編集する操作に応答し、前記アドレスコンポーネントを呼び出して、前記予め設定されたアドレスリストを含む予め設定されたアドレス帳ページを表示し、前記ユーザが前記予め設定されたアドレスリストから前記ユーザアドレス情報を選択する操作に応答し、前記ユーザに対応する前記荷受アドレス情報を決定し前記商品注文決済ページに戻るように構成される
請求項10に記載の商品処理コンポーネント。
【請求項12】
前記予め設定されたアドレス帳ページは、ローカルからアドレス入口を追加することをさらに含み、
前記アドレス編集サブモジュールは、さらに、前記ユーザが前記ローカルからアドレス入口を追加する操作に応答し、ローカル追加アドレスページを表示し、前記ユーザが前記ローカル追加アドレスページにおいて新たなユーザアドレス情報を追加する操作に応答し、前記新たなユーザアドレス情報を前記予め設定されたアドレスリストに追加し、前記予め設定されたアドレス帳ページに戻るように構成される
請求項11に記載の商品処理コンポーネント。
【請求項13】
前記予め設定されたアドレス帳ページは、サーバ側からアドレス入口を追加することをさらに含み、
前記アドレス編集サブモジュールは、さらに、
前記ユーザが前記サーバ側からアドレス入口を追加する操作をクリックすることに応答し、予め取得された前記ユーザのユーザ識別子に基づいて、前記ユーザが予め設定された前記サーバ側にサーバ側ユーザアドレスリストを予め設定するか否かを識別し、
前記ユーザが予め設定された前記サーバ側にサーバ側ユーザアドレスリストを予め設定していないことを識別することに応答し、サーバ側における新たに増加したアドレスページを表示し、
前記ユーザが前記サーバ側における新たに増加したアドレスページにおいて新たなユーザアドレス情報を追加する操作に応答し、前記新たなユーザアドレス情報を前記予め設定されたアドレスリストに追加し、前記予め設定されたアドレス帳ページに戻るように構成される
請求項11に記載の商品処理コンポーネント。
【請求項14】
前記アドレス編集モジュールは、さらに、
前記ユーザが予め設定された前記サーバ側にサーバ側ユーザアドレスリストを予め設定することを識別することに応答し、前記サーバ側ユーザアドレスリスト及びサーバ側における新たに増加したアドレス入口を含むサーバ側アドレス帳ページを取得して表示し、
前記ユーザが前記サーバ側ユーザアドレスリストからユーザアドレス情報を選択する操作に応答し、選択された前記ユーザアドレス情報を前記予め設定されたアドレスリストに追加し、前記予め設定されたアドレス帳ページに戻り、
前記ユーザが前記サーバ側アドレス帳ページにおいて前記サーバ側における新たに増加したアドレス入口をクリックする操作に応答し、サーバ側における新たに増加したアドレスページを表示し、
前記ユーザが前記サーバ側における新たに増加したアドレスページにおいて新たなユーザアドレス情報を追加する操作に応答し、前記新たなユーザアドレス情報を前記予め設定されたアドレスリストに追加し、前記予め設定されたアドレス帳ページに戻る、ように構成される
請求項13に記載の商品処理コンポーネント。
【請求項15】
少なくとも一つのプロセッサと、
前記少なくとも一つのプロセッサと通信接続されたメモリと、を含み、
前記メモリは、前記少なくとも一つのプロセッサにより実行可能な一つ又は複数の命令を記憶し、一つ又は複数の前記命令は、前記少なくとも一つのプロセッサにより実行されることにより、前記少なくとも一つのプロセッサに請求項1~8のいずれか一項に記載の商品処理方法を実行させる
電子機器。
【請求項16】
実行される際に請求項1~8のいずれか一項に記載の商品処理方法を実現するコンピュータプログラムが記憶される
コンピュータ可読媒体。
【請求項17】
プロセッサにより実行される際に請求項1~8のいずれか一項に記載の商品処理方法を実現するコンピュータプログラムを含む
コンピュータプログラム製品。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示はコンピュータの技術分野に関し、特に小型プログラムの技術分野に関し、具体的には小型プログラムに基づく商品処理方法及びコンポーネント、電子機器、コンピュータ可読媒体に関する。
【背景技術】
【0002】
インターネットの発展に伴い、商品のショッピング方式はますます多様化し、ここで、クラスIIEコマースに基づくショッピング方式はますます普及している。従来の技術において、クラスIIEコマースプラットフォームはユーザがページ又はビデオを閲覧する過程においてユーザに商品を能動的に推薦することにより、ユーザが推薦された商品の入口を介して商品の所在するアプリケーションプログラム(APP)に入るか又は商品のカスタマサービスに連絡することにより商品の閲覧及び購入を行うようにガイドする。
【発明の概要】
【0003】
本開示は、小型プログラムに基づく商品処理方法及びコンポーネント、電子機器、コンピュータ可読媒体を提供する。
【0004】
第一態様において、本開示は、小型プログラムに基づく商品処理方法を提供し、該商品処理方法は、ホストプラットフォームの商品ランディングページ呼び出し要求に応答し、商品ランディングページを表示することと、ユーザによる前記商品ランディングページにおけるユーザの商品に対する注文操作に応答し、商品注文決済ページにおいて予め設定された前記アドレスコンポーネントによって前記ユーザに対応する荷受アドレス情報を取得することと、前記ユーザが注文を提出する操作に応答し、予め設定された前記支払コンポーネントを呼び出して注文支払操作を行うことにより、商品注文を生成することと、を含む。
【0005】
第二態様において、本開示は、小型プログラムに応用される商品処理コンポーネントを提供し、該商品処理コンポーネントは、ホストプラットフォームの商品ランディングページ呼び出し要求に応答し、商品ランディングページを表示するように構成されるランディングページ表示モジュールと、ユーザによる前記商品ランディングページにおいて商品に対する注文操作に応答し、商品注文決済ページにおいて予め設定された前記アドレスコンポーネントによって前記ユーザに対応する荷受アドレス情報を取得するように構成される決済ページ生成モジュールと、前記ユーザが注文を提出する操作に応答し、予め設定された前記支払コンポーネントを呼び出して注文支払操作を行うことにより、商品注文を生成するように構成される注文支払モジュールと、を含む。
【0006】
第三態様において、本開示は、電子機器を提供し、該電子機器は、少なくとも一つのプロセッサと、前記少なくとも一つのプロセッサと通信接続されたメモリと、を含み、前記メモリは、前記少なくとも一つのプロセッサにより実行可能な一つ又は複数の命令を記憶し、一つ又は複数の前記命令は、前記少なくとも一つのプロセッサにより実行されることにより、前記少なくとも一つのプロセッサに上記いずれか一つに記載の商品処理方法を実行させる。
【0007】
第四態様において、本開示は、コンピュータ可読媒体を提供し、実行される際に上記いずれかに記載の商品処理方法を実現するコンピュータプログラムが記憶される。
【0008】
理解すべきように、本部分に記載された内容は本開示の実施例のキー又は重要な特徴を識別することを意図するものではなく、本開示の範囲を限定するものではない。本開示の他の特徴は、以下の明細書により容易に理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図面は、本開示のさらなる理解を提供するために用いられ、かつ明細書の一部を構成し、本開示の実施例と共に本開示を説明し、本開示を限定するものではない。図面を参照して詳細な実施例を説明し、以上及び他の特徴及び利点は当業者にとって明らかになり、図面において、
【
図1】本開示の実施例が提供する小型プログラムに基づく商品処理方法のフローチャートである。
【
図2】本開示の実施例が提供する別の商品処理方法のフローチャートである。
【
図3】本開示の実施例が提供する更なる商品処理方法のフローチャートである。
【
図4】本開示の実施例が提供するさらなる商品処理方法のフローチャートである。
【
図5】本開示の実施例が提供するさらなる商品処理方法のフローチャートである。
【
図6】本開示の実施例が提供する小型プログラムに応用される商品処理コンポーネントの構成ブロック図である。
【
図7】本開示の実施例が提供する電子機器の構成ブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
当業者が本開示の技術案をよりよく理解するために、以下に図面を参照して本開示の例示的な実施例を説明し、理解の便宜上、本開示の実施例の様々な詳細を含み、それらが例示的なものと考えるべきである。したがって、当業者であれば、ここで説明した実施例に対して様々な変更及び修正を行うことができ、本開示の範囲及び精神から逸脱することはない。同様に、明確かつ簡単に説明するために、以下の説明において公知の機能及び構造に対する説明を省略する。
【0011】
衝突しない場合、本開示の各実施例及び実施例における各特徴は互いに組み合わせることができる。
【0012】
本明細書に使用されるように、「及び/又は」という用語は、一つ又は複数の関連列挙アイテムの任意及び全ての組み合わせを含む。
【0013】
本明細書で使用される用語は、特定の実施例のみを説明するために用いられ、本開示を限定するものではない。文脈から明らかに指摘しない限り、本明細書に使用される「一つ」及び「当該」という単数形は複数の形式を含むことも意図する。さらに理解されるように、本明細書において「含む」及び/又は「・・・から製造される」という用語を使用する場合、前記特徴、全体、ステップ、操作、素子及び/又はコンポーネントが存在することを指定するが、一つ又は複数の他の特徴、全体、ステップ、操作、素子、コンポーネント及び/又はそのグループの存在または追加を排除しない。「接続」又は「接する」等の類似用語は物理的又は機械的な接続に限定されるものではなく、直接的であっても間接的であってもよく、電気的な接続を含むことができる。
【0014】
特に限定されない限り、本明細書で使用される全ての用語(技術及び科学用語を含む)の意味は当業者が一般的に理解する意味と同じである。さらに理解されるように、本明細書に明確に限定されない限り、例えばそれらの一般的な辞書に限定されたそれらの用語は、関連技術及び本開示の背景での意味と一致する意味を有すると解釈されるべきであり、かつ理想的又は過度な形式上の意味を有すると解釈されない。
【0015】
従来の技術において、多くのクラスIIのEコマースの広告で、ユーザは、Eコマース広告材料を介して商品詳細ページに導流して注文する時、ログイン、検証、荷受人及び荷受アドレスの記入必要があり、そして、情報を記入した後のページの大部分は直接支払いを行うことができず、一般的にカスタマサービス、商家と話し合って支払いを行い、又は、荷物が到着した後に代金を支払うメカニズムにより、ユーザによる注文及び支払い過程での操作フローが長く、ユーザが多くの操作を行う必要があり、それによりユーザのショッピング体験が悪い。そして、流量変換漏斗原則に基づいて、注文及び支払い過程全体において、プロセスが煩雑でありかつフローが切断されるため、各ステップのフローは元の注文しようとするユーザを損失する可能性があり、ユーザの商品に対する興味を低下させやすく、それにより商品の注文完了量を低下させやすい。
【0016】
このために、本開示は、小型プログラムに基づく商品処理方法及びコンポーネント、電子機器、コンピュータ可読媒体を提供し、該方法は、新型のクラスII-Eコマースショッピングモードを提供し、上記従来技術に存在する技術問題を効果的に解決する。
【0017】
図1は、本開示の実施例が提供する小型プログラムに基づく商品処理方法のフローチャートである。
【0018】
図1を参照し、本開示の実施例は、小型プログラムに基づく商品処理方法を提供し、該方法は商品処理コンポーネントにより実行されることができ、該コンポーネントはソフトウェア及び/又はハードウェアの方式で実現されることができ、該コンポーネントは、例えばサーバ等の電子機器に集積されることができる。該商品処理方法は以下のステップを含む。
【0019】
ステップS1、ホストプラットフォームの商品ランディングページ呼び出し要求に応答し、商品ランディングページを表示する。
【0020】
ステップS2、ユーザが商品のランディングページで商品を注文する操作に応答し、商品注文決済ページにおいて予め設定されたアドレスコンポーネントを利用して前記ユーザに対応する荷受アドレス情報を取得する。
【0021】
ステップS3、ユーザが注文を提出する操作に応答し、予め設定された支払コンポーネントを呼び出して注文支払操作を行うことにより、商品注文を生成する。
【0022】
本開示の実施例が提供する小型プログラムに基づく商品処理方法であって、ホストプラットフォームはユーザに商品広告を推薦した後、ユーザがホストプラットフォームで商品広告をクリックする時、小型プログラムを呼び出す方式で商品のランディングページを表示し、小型プログラムにはアドレスコンポーネント及び支払コンポーネントが予め集積され、それによりユーザが注文する時に、アドレスコンポーネントを呼び出してユーザの荷受アドレス情報を取得し、かつ支払コンポーネントを呼び出して支払操作を行うことができ、それによりユーザのショッピング発注プロセスを効果的に短縮し、クラスII-Eコマースシーンにおいて、ユーザは注文操作を迅速に完了することができ、ユーザのショッピング体験を向上させ、商品の注文完了転化率を効果的に向上させる。
【0023】
本開示の実施例において、ホストプラットフォームは、小型プログラムの実行を負担し、小型プログラムのホストとするアプリケーションプログラム(APP)であり、ホストプラットフォームは「ホストAPP」と呼ばれてもよい。
【0024】
本開示の実施例において、ホストプラットフォームは、商業広告アライアンスプラットフォームのソフトウェア開発キット(SDK)を予め集積することができ、商業広告アライアンスプラットフォームのソフトウェア開発キット(SDK)は、ホストプラットフォームに商品材料情報をプッシュすることに用いられる。同時に、商業広告アライアンスプラットフォームのソフトウェア開発キット(SDK)は、小型プログラムの実行時のSDK(Runtime SDK)を統合することができ、それによりホストプラットフォームの商品ランディングページは小型プログラムにより負担されることができる。あるいは、ホストプラットフォームは小型プログラムの実行時のSDKを予め集積し、ホストプラットフォームが商業広告アライアンスプラットフォームのSDKを導入する時に小型プログラムの実行時にSDKを被覆(Exclude)することができ、それにより小型プログラムの実行時のSDKを繰り返し導入して小型プログラムのパッケージの体積が増大することを回避する。ここで、商業広告アライアンスプラットフォームのソフトウェア開発キット(SDK)がプッシュする商品材料情報は、商品のタイトル、アイデア記述情報、配信された商品画像、対応する小型プログラムランディングページのパス(Path)等を含むがそれらに限定されない。
【0025】
本開示の実施例において、開発者が小型プログラム開発プラットフォームを介して小型プログラムを開発する場合、ドレナージする必要がある商品の商品材料情報を小型プログラム開発プラットフォームに予め提出し、小型プログラム開発プラットフォームは商品材料情報を鑑査し、鑑査に合格した後、小型プログラム開発プラットフォームは、鑑査に合格した商品材料情報を材料記憶システムに記憶し、材料記憶システムの具体的な実現形式は、関係型データベース管理システム(MySQL)であってもよく、小型プログラムの実行時に呼び出して表示する。小型プログラムが商品を展示する商品ランディングページを呼び出す場合、材料記憶システムにより相応的な商品材料情報を取得して商品ランディングページで表示する。
【0026】
本開示の実施例において、ステップS1の前に、ホストプラットフォームはユーザに商品広告を推薦し、ユーザはホストプラットフォームで様々なチャネル入口により商品広告を発見して閲覧し、ユーザが商品広告をクリックする時、ホストプラットフォームはユーザが商品広告をクリックする操作に応答し、商品ランディングページ呼び出し要求を送信し、それによりユーザがクリックした商品広告に対応する小型プログラムを呼び出して相応的な商品ランディングページを表示し、これにより、ユーザは小型プログラムの商品ランディングページにより商品情報を閲覧することができる。したがって、ステップS1において、ホストプラットフォームが商品広告をクリックする操作に応答して送信された商品ランディングページ呼び出し要求を受信し、かつホストプラットフォームの商品ランディングページ呼び出し要求に応答し、商品ランディングページを表示し、商品ランディングページは商品情報を表示するために用いられる。
【0027】
本開示の実施例において、小型プログラム開発プラットフォームは小型プログラム開発者に、予め設定されたサーバ側にドッキング可能なアドレスコンポーネント、支払コンポーネントを提供することができ、開発者はプラットフォームによって提供された小型プログラムコアフレーム(SwanJs)によりアドレスコンポーネント及び支払コンポーネントを小型プログラムコードに集積することができ、それにより開発時間を節約することができる。
【0028】
本開示の実施例において、ステップS2において、商品注文決済ページが予め設定されたアドレスコンポーネントを利用してユーザに対応する荷受アドレス情報を取得する前に、さらにステップS20を含み、ステップS20において、ユーザによる商品のランディングページでの商品に対する注文操作に応答し、商品注文決済ページを生成して表示し、商品注文決済ページにアドレスコンポーネント及び支払コンポーネントが集積される。商品注文決済ページにおいて、アドレスコンポーネントはユーザの選択又はデフォルトの荷受アドレス情報を表示し、支払コンポーネントはユーザが選択可能な支払い方式を表示する。
【0029】
本開示の実施例において、商品注文決済ページを生成して表示する前に、予め設定されたアドレスコンポーネントを呼び出してユーザに対応する予め設定されたアドレスリストを取得することにより、ユーザがユーザの荷受アドレス情報を選択するか又は編集するために用いられる。ユーザが小型プログラムローカルにユーザアドレス情報を予め設定しない場合、予め設定されたアドレスリストは空であり、ユーザが小型プログラムローカルに予め少なくとも一つのユーザアドレス情報が設定される場合、予め設定されたアドレスリストはユーザの少なくとも一つのユーザアドレス情報を含む。同時に、商品注文決済ページを生成して表示する前に、予め設定された支払コンポーネントを呼び出して予め設定された支払い方式を表示することにより、ユーザが選択するために用いられる。
【0030】
具体的には、ユーザが商品のランディングページで商品を注文する操作に応答し、アドレスコンポーネント、支払コンポーネント、商品情報コンポーネント及び注文提出コンポーネントを呼び出して組み立て、商品注文決済ページを生成する。ここで、商品情報コンポーネントはユーザの注文商品情報を表示し、注文提出コンポーネントは提出された注文入口を表示する。
【0031】
いくつかの実施例において、ユーザが小型プログラムのローカルにユーザアドレス情報を予め設定しない場合、商品注文決済ページにおいて、アドレスコンポーネントはいずれのアドレス情報を表示せず、同時にアドレスを選択するか又は編集する入口を提供することができる。いくつかの実施例において、予め設定されたアドレスリストが一つのユーザアドレス情報を含む場合、商品注文決済ページにおいて、アドレスコンポーネントは該ユーザアドレスを表示することができ、同時にアドレスを選択するか又は編集する入口を提供することができる。予め設定されたアドレスリストが複数のユーザアドレス情報を含む場合、ページ空間を節約するために、商品注文決済ページにおいて、アドレスコンポーネントはユーザが前回使用したユーザアドレス情報又はユーザが設定したデフォルトユーザアドレス情報のみを表示することができ、同時にアドレスを選択するか又は編集する入口を提供することができる。理解できるように、ユーザアドレス情報、荷受アドレス情報は、ユーザ名前、ユーザの連絡方式(例えば携帯電話番号)及びユーザアドレスを含むがこれらに限定されない。
【0032】
図2は、本開示の実施例が提供する別の商品処理方法のフローチャートであり、
図2に示すように、いくつかの実施例において、ステップS2において、商品注文決済ページにおいて予め設定されたアドレスコンポーネントを利用してユーザに対応する荷受アドレス情報を取得するステップは、ステップS21及びステップS22を含む。
【0033】
ステップS21、ユーザがアドレスコンポーネントによりアドレスを選択するか又は編集する操作に応答して、アドレスコンポーネントを呼び出して予め設定されたアドレス帳ページを表示し、予め設定されたアドレス帳ページは、アドレスコンポーネントが予め取得したユーザに対応する予め設定されたアドレスリストを含む。
【0034】
ステップS22、ユーザが予め設定されたアドレスリストからユーザアドレス情報を選択する操作に応答して、ユーザに対応する荷受アドレス情報を決定し商品注文決済ページに戻る。
【0035】
ここで、ユーザに対応する荷受アドレス情報はユーザが予め設定されたアドレスリストにおいて選択されたユーザアドレス情報である。
【0036】
いくつかの実施例において、ユーザは小型プログラムにより注文操作を行い、商品注文決済ページを生成した後、ユーザは予め設定されたアドレスリストから荷受アドレスを選択しようとする場合、ユーザは商品注文決済ページにおけるアドレスコンポーネントによるアドレスを選択するか又は編集する入口により、予め設定されたアドレス帳ページに入り、予め設定されたアドレス帳ページにユーザに対応する予め設定されたアドレスリストを表示して、ユーザが選択する。ユーザが荷受アドレス情報を選択して確認した後、商品注文決済ページに戻り、この時、商品注文決済ページにおいて、アドレスコンポーネントに現在表示されているアドレスをユーザが現在選択した荷受アドレス情報に変更する。
【0037】
図3は、本開示の実施例が提供するさらなる商品処理方法のフローチャートであり、
図3に示すように、いくつかの実施例において、予め設定されたアドレス帳ページはさらにローカルからアドレス入口を追加することを含み、ステップS22の前に、さらにステップS211及びステップS212を含む。
【0038】
ステップS211、ユーザがローカルからアドレス入口を追加する操作をクリックすることに応答し、ローカルのアドレス追加ページを表示する。
【0039】
ステップS212、ユーザがローカルのアドレス追加ページに新たなユーザアドレス情報を追加する操作に応答し、新たなユーザアドレス情報を予め設定されたアドレスリストに追加し、予め設定されたアドレス帳ページに戻る。
【0040】
いくつかの実施例において、現在の予め設定されたアドレスリストはユーザが今回注文に必要な荷受アドレス情報がない場合、ユーザはアドレスを追加する方式により必要な荷受アドレス情報を追加することができる。したがって、ステップS211において、ユーザが予め設定されたアドレス帳ページでローカルからアドレス入口を追加する操作をクリックすることに応答して、ローカルのアドレス追加ページを表示し、ステップS212において、ユーザがローカルのアドレス追加ページに新たなユーザアドレス情報を追加する操作に応答し、新たなユーザアドレス情報を予め設定されたアドレスリストに追加し、かつ予め設定されたアドレス帳ページに戻り、ステップS22に移行する。ここで、ユーザがローカルのアドレス追加ページに新たなユーザアドレス情報を追加する操作は、新たなユーザアドレス情報を記入し、新たなユーザアドレス情報を保存して使用する操作を含むことができる。
【0041】
図4は、本開示の実施例が提供するさらなる商品処理方法のフローチャートであり、
図4に示すように、いくつかの実施例において、予め設定されたアドレス帳ページはさらにサーバ側からアドレス入口を追加することを含み、ステップS22の前に、ステップS221~ステップS227をさらに含む。
【0042】
ステップS221、ユーザがサーバ側からアドレス入口を追加する操作をクリックすることに応答し、予め取得されたユーザのユーザ識別子に基づいて、ユーザが予め設定されたサーバ側にサーバ側ユーザアドレスリストを予め設定するか否かを識別し、そうでなければ、ステップS222を実行し、そうであれば、ステップS224を実行する。
【0043】
ステップS221において、アドレスコンポーネントは予め設定されたサーバ側、例えばBMS(Baidu Mobile Service、百度サーバ側)にドッキングすることができるため、サーバ側はサーバ側アドレス情報オンラインサービスを提供することができ、ユーザが予め設定されたアドレス帳ページでサーバ側からアドレス入口を追加することをクリックすると、サーバ側のサーバ側アドレス情報オンラインサービスを呼び出して、ユーザのユーザ識別子(例えばユーザ携帯電話番号又はユーザID)が予め設定されたサーバ側でサーバ側ユーザアドレスリストを予め設定したか否かを照会し、ユーザがサーバ側にサーバ側ユーザアドレスリストを予め設定すると、ステップS224を実行し、そうでなければ、ステップS222を実行する。
【0044】
ステップS222、ユーザが予め設定されたサーバ側にサーバ側ユーザアドレスリストが予め設定されていないことを識別したことに応答して、サーバ側における新たに増加したアドレスページを表示する。
【0045】
具体的には、ユーザが予め設定されたサーバ側にサーバ側ユーザアドレスリストが予め設定されていないことを識別したことに応答して、サーバ側のサーバ側アドレス情報オンラインサービスを呼び出してサーバ側アドレスを追加することにより、サーバ側における新たに増加したアドレスページを表示する。
【0046】
ステップS223、ユーザがサーバ側における新たに増加したアドレスページに新たなユーザアドレス情報を追加する操作に応答し、新たなユーザアドレス情報を予め設定されたアドレスリストに追加し、予め設定されたアドレス帳ページに戻し、ステップS22に移行する。
【0047】
ここで、ユーザがサーバ側における新たに増加したアドレスページに新たなユーザアドレス情報を追加する操作は、新たなユーザアドレス情報を記入し、新たなユーザアドレス情報を保存して使用する操作を含むことができる。
【0048】
ステップS223において、さらにユーザが追加した新たなユーザアドレス情報を、ユーザのサーバ側でのサーバ側ユーザアドレスリストに記憶することにより、ユーザのサーバ側でのサーバ側ユーザアドレスリストを更新することができる。
【0049】
ステップS224、ユーザが予め設定されたサーバ側にサーバ側ユーザアドレスリストを予め設定することを識別したことに応答して、サーバ側アドレス帳ページを取得して表示し、サーバ側アドレス帳ページはサーバ側ユーザアドレスリスト及びサーバ側における新たに増加したアドレス入口を含む。
【0050】
具体的には、ユーザが予め設定されたサーバ側にサーバ側ユーザアドレスリストを予め設定することを識別したことに応答し、サーバ側のサーバ側アドレス情報オンラインサービスを呼び出してユーザがサーバ側に予め設定されたサーバ側ユーザアドレスリストを取得し、サーバ側アドレス帳ページを表示する。ここで、サーバ側ユーザアドレスリストに、ユーザが予めサーバ側に設定した少なくとも一つのユーザアドレス情報を含むことができる。
【0051】
ステップS225、ユーザがサーバ側ユーザアドレスリストからユーザアドレス情報を選択する操作に応答し、選択されたユーザアドレス情報を予め設定されたアドレスリストに追加し、予め設定されたアドレス帳ページに戻し、ステップS22に移行する。
【0052】
ステップS226、ユーザがサーバ側アドレス帳ページでサーバ側における新たに増加したアドレス入口をクリックする操作に応答して、サーバ側における新たに増加したアドレスページを表示する。
【0053】
ステップS226の具体的な説明は上記ステップS222を参照することができ、ここでは説明を省略する。
【0054】
ステップS227、ユーザがサーバ側における新たに増加したアドレスページに新たなユーザアドレス情報を追加する操作に応答し、新たなユーザアドレス情報を予め設定されたアドレスリストに追加し、予め設定されたアドレス帳ページに戻し、ステップS22に移行する。
【0055】
ステップS227の具体的な説明は上記ステップS223を参照することができ、ここでは説明を省略する。
【0056】
いくつかの実施例において、ユーザのプライバシーが侵害されないことを保証するために、ユーザが予め設定されたアドレス帳ページでサーバ側からアドレス入口を追加することをクリックする場合、まずユーザの許可を要求し、例えばユーザに、サーバ側のユーザアドレス情報を取得、使用、編集することを許可するか否かの提示情報を送信し、ユーザが確認した後、後続のサーバ側のユーザアドレス情報に対する取得、使用、編集の操作を行う。同時に、さらに、ユーザに、サーバ側のユーザアドレス情報を他の小型プログラム配信を行うために用いられるか否かを確認することにより、複数の小型プログラムのアドレス相互通信使用を実現し、ユーザが確認した後、サーバ側は、ユーザが追加したユーザアドレス情報を他の小型プログラムに提供してユーザアドレス情報の相互通信使用を行うことができ、そうでなければ、ユーザが追加したユーザアドレス情報は現在の小型プログラムの使用に限定される。
【0057】
いくつかの実施例において、アドレスコンポーネント、ユーザ識別子及びサーバ側の連動により、ユーザは、一箇所にユーザアドレス情報を追加することができ、複数の小型プログラムで直接使用され、複数の小型プログラムが統合されたアドレスコンポーネントはいずれも予め設定されたサーバ側にドッキングすることができ、それによりサーバ側と連動して、ユーザがサーバ側に設定したユーザアドレス情報を取得し、それによりユーザが異なる小型プログラムで注文する時に荷受アドレス情報を追加しやすく、繰り返して追加する必要がなく、ユーザの注文プロセスを短縮し、ユーザのショッピング体験を向上させる。
【0058】
図5は、本開示の実施例が提供する更なる商品処理方法のフローチャートであり、
図5に示すように、いくつかの実施例において、ステップS1において、商品ランディングページを表示するステップの前に、ステップS01及びステップS02をさらに含む。
【0059】
ステップS01、ホストプラットフォームの商品ランディングページ呼び出し要求に応答して、ホストプラットフォームにユーザログイン許可要求を送信する。
【0060】
ステップS02、ユーザのログイン許可操作に応答して、ユーザログイン情報を取得し、ユーザログイン情報に基づいてログインし、ユーザログイン情報はユーザに対応するユーザ識別子を含む。
【0061】
いくつかの実施例において、ホストプラットフォームがユーザログイン許可要求を受信すると、ユーザに許可問い合わせ情報を送信することができ、ユーザがログイン許可を確認した後、ホストプラットフォームはユーザのログイン情報をフィードバックし、それによりユーザのログイン情報に基づいて小型プログラムをログインする。
【0062】
いくつかの実施例において、小型プログラムが実行する時にSDKに事業者の「ワンタッチログイン」SDKを予め集積することができ、それにより該小型プログラムが呼び出される時、ユーザに送信されたユーザログイン許可要求はワンタッチログイン入口を含むことができ、ユーザがワンタッチログイン入口を選択する時、ユーザのワンタッチログイン操作に応答し、予め設定された事業者「ワンタッチログイン」SDKを呼び出して小型プログラムのログインフローを完了することができ、それによりユーザが小型プログラムを迅速にログインし、ユーザの注文時間を減少させ、ユーザのショッピング体験を向上させることができる。
【0063】
いくつかの実施例において、ユーザはさらにユーザ携帯電話番号を手動入力して検証する方式を選択して小型プログラムをログインし、又はホストプラットフォームにおける既存アカウントOAuth(Open Authorization、開放許可)ログインの方式で小型プログラムをログインすることができ、本開示の実施例はこれを制限しない。
【0064】
本開示の実施例において、小型プログラム開発プラットフォームは小型プログラムSDKフレームに予め設定されたレジカウンターサービスSDK(例えば百度取引レジカウンターサービスSDK)を集積することができ、開発者はプラットフォームの小型プログラムSDKフレームを利用して小型プログラムを開発する時、小型プログラムで相応的な支払コンポーネントを集積することができ、支払コンポーネントは予め設定されたレジカウンターサービスSDKにドッキングする。したがって、ステップS3において、ユーザが荷受アドレス情報、支払い方式を選択し、注文を提出した後、隠されたレジカウンターサービスSDKを呼び出して選択された支払い方式に対応する支払い操作を行い、かつユーザの支払いが完了した後、ユーザの支払い完了操作に応答し、商品注文を生成することができる。
【0065】
本開示の実施例は、小型プログラムに支払コンポーネントを集積する方式により、ユーザが注文を提出した後に小型プログラムレジカウンターによって支払を行うことができ、小型プログラムの支払いループを保障し、支払いシーンにおいてワンウェイオンにすることができ、小型プログラムの支払い時に第三者支払いページにジャンプすることによるプロセスの分割問題を効果的に回避し、それによりユーザの注文プロセスを効果的に短縮し、ユーザのショッピング体験を向上させる。
【0066】
図6は、本開示の実施例が提供する小型プログラムに応用される商品処理コンポーネントの構成ブロック図である。
【0067】
図6を参照し、本開示の実施例は、小型プログラムに応用される商品処理コンポーネント300を提供し、該商品処理コンポーネント300は、小型プログラムに集積されてもよく、該商品処理コンポーネント300は、ランディングページ表示モジュール301、決済ページ生成モジュール302、注文支払モジュール303を含む。
【0068】
ここで、ランディングページ表示モジュール301は、ホストプラットフォームの商品のランディングページ呼び出し要求に応答し、商品のランディングページを表示するように構成される。決済ページ生成モジュール302は、ユーザが商品のランディングページで商品に対する注文操作に応答し、商品注文決済ページにおいて予め設定されたアドレスコンポーネントによってユーザに対応する荷受アドレス情報を取得するように構成される。注文支払モジュール303は、ユーザが注文を提出する操作に応答し、予め設定された支払コンポーネントを呼び出して注文支払操作を行うことにより、商品注文を生成するように構成される。
【0069】
いくつかの実施例において、商品処理コンポーネント300は、ログインモジュールをさらに含み、ログインモジュールは、ホストプラットフォームの商品ランディングページ呼び出し要求に応答して、ホストプラットフォームにユーザログイン許可要求を送信し、ユーザのログイン許可操作に応答して、ユーザログイン情報を取得し、ユーザに対応するユーザ識別子を含むユーザログイン情報に基づいてログインするように構成される。
【0070】
いくつかの実施例において、決済ページ生成モジュール302は、決済ページ生成サブモジュール及びアドレス編集サブモジュールを含み、アドレス編集サブモジュールは、商品注文決済ページにおいて予め設定されたアドレスコンポーネントによってユーザに対応する荷受アドレス情報を取得するように構成され、決済ページ生成サブモジュールは、アドレス編集サブモジュールが商品注文決済ページにおいて予め設定されたアドレスコンポーネントによってユーザに対応する荷受アドレス情報を取得する前に、商品注文決済ページを生成して表示するように構成される、商品注文決済ページにアドレスコンポーネント及び決済コンポーネントが集積される。
【0071】
いくつかの実施例において、決済ページ生成サブモジュールは、商品注文決済ページを生成して表示する前に、予め設定されたアドレスコンポーネントを呼び出してユーザに対応する予め設定されたアドレスリストを取得するように構成され、予め設定されたアドレスリストはユーザが予め設定した少なくとも一つのユーザアドレス情報を含む。
【0072】
いくつかの実施例において、アドレス編集サブモジュールは、ユーザがアドレスコンポーネントによってアドレスを選択するか又は編集する操作に応答して、アドレスコンポーネントを呼び出して、予め設定されたアドレスリストを含む予め設定されたアドレス帳ページを表示し、ユーザが予め設定されたアドレスリストからユーザアドレス情報を選択する操作に応答して、ユーザに対応する荷受アドレス情報を決定して商品注文決済ページに戻るように構成される。
【0073】
いくつかの実施例において、予め設定されたアドレス帳ページは、さらにローカルからアドレス入口を追加することを含み、アドレス編集サブモジュールは、さらに、ユーザがローカルからアドレス入口を追加する操作をクリックすることに応答し、ローカル追加アドレスページを表示し、ユーザがローカル追加アドレスページにおいて新たなユーザアドレス情報を追加する操作に応答して、新たなユーザアドレス情報を予め設定されたアドレスリストに追加し、予め設定されたアドレス帳ページに戻るように構成される。
【0074】
いくつかの実施例において、予め設定されたアドレス帳ページは、さらに、サーバ側からアドレス入口を追加することを含む。アドレス編集サブモジュールは、さらに、ユーザがサーバ側からアドレス入口を追加する操作をクリックすることに応答し、予め取得されたユーザのユーザ識別子に基づいて、ユーザが予め設定されたサーバ側にサーバ側ユーザアドレスリストを予め設定するか否かを識別し、ユーザが予め設定されたサーバ側にサーバ側ユーザアドレスリストを予め設定されていないことを識別したことに応答して、サーバ側における新たに増加したアドレスページを表示し、ユーザがサーバ側における新たに増加したアドレスページに新たなユーザアドレス情報を追加する操作に応答して、新たなユーザアドレス情報を予め設定されたアドレスリストに追加し、予め設定されたアドレス帳ページに戻るように構成される。
【0075】
いくつかの実施例において、アドレス編集モジュールは、さらに、ユーザが予め設定されたサーバ側にサーバ側ユーザアドレスリストを予め設定することを識別したことに応答し、サーバ側アドレス帳ページを取得して表示し、サーバ側アドレス帳ページがサーバ側ユーザアドレスリスト及びサーバ側における新たに増加したアドレス入口を含み、ユーザがサーバ側ユーザアドレスリストからユーザアドレス情報を選択する操作に応答して、選択されたユーザアドレス情報を予め設定されたアドレスリストに追加し、予め設定されたアドレス帳ページに戻り、ユーザがサーバ側アドレス帳ページでサーバ側における新たに増加したアドレス入口をクリックする操作に応答して、サーバ側における新たに増加したアドレスページを表示し、ユーザがサーバ側における新たに増加したアドレスページに新たなユーザアドレス情報を追加する操作に応答して、新たなユーザアドレス情報を予め設定されたアドレスリストに追加し、予め設定されたアドレス帳ページに戻るように構成される。
【0076】
また、本開示の実施例が提供する商品処理コンポーネントは、上記商品処理方法を実現するために用いられ、該商品処理コンポーネントに関する説明は、上記商品処理方法の説明を参照することができ、ここでは説明を省略する。
図7は、本開示の実施例が提供する電子機器の構成ブロック図である。
【0077】
図7を参照し、本開示の実施例は電子機器を提供し、該電子機器は少なくとも一つのプロセッサ401、及び少なくとも一つのプロセッサ401と通信接続されたメモリ402、及び各部品を接続するためのインタフェースを含み、該インタフェースは高速インタフェース及び低速インタフェースを含むことができる。各部材は、異なるバスを用いて互いに接続され、かつ公共のマザーボードに取り付けられるか又は必要に応じて他の方式で取り付けられる。プロセッサは電子機器内で実行される命令を処理することができ、メモリに記憶されるか又はメモリに外部入力/出力装置(例えば、インタフェースに結合される表示装置)でGUI(Graphical User Interface、グラフィカルユーザインタフェース)のグラフィック情報を表示する命令を含む。他の実施形態において、必要に応じて、複数のプロセッサ及び/又は複数のバスを複数のメモリ及び複数のメモリと共に使用することができる。同様に、複数の電子機器を接続することができ、各装置は一部の必要な操作(例えば、サーバアレイ、一組のブレードサーバ、又はマルチプロセッサシステムとする)を提供する。
図7において一つのプロセッサ401を例とする。
【0078】
メモリ402は少なくとも一つのプロセッサ401により実行可能な一つ又は複数の命令を記憶し、一つ又は複数の命令は少なくとも一つのプロセッサ401により実行されることにより、少なくとも一つのプロセッサ401は上記商品処理方法を実行することができる。
【0079】
メモリ402は非一時的なコンピュータ可読記憶媒体として、例えば本開示の実施例における商品処理方法に対応するプログラム指令/モジュールというような非一時的なソフトウェアプログラム、非一時的なコンピュータ実行可能なプログラム及びモジュールを記憶することに用いられる。プロセッサ401は、メモリ402に記憶された非一時的なソフトウェアプログラム、命令及びモジュールを実行することにより、サーバの様々な機能アプリケーション及びデータ処理を実行し、即ち上記方法実施例における商品処理方法を実現する。
【0080】
メモリ402は、記憶プログラム領域及び記憶データ領域を含み、そのうち、記憶プログラム領域はオペレーティングシステム、少なくとも一つの機能に必要なアプリケーションプログラムを記憶することができ、記憶データ領域は電子機器の使用により作成されたデータ等を記憶することができる。また、メモリ402は高速ランダムアクセスメモリを含むことができ、さらに非一時的メモリ、例えば少なくとも一つの磁気ディスク記憶素子、フラッシュメモリ素子、又は他の非一時的な固体記憶素子を含むことができる。いくつかの実施例において、メモリ402は選択的にプロセッサ401に対して遠隔に設置されたメモリを含み、これらの遠隔メモリはネットワークを介して電子機器に接続することができる。上記ネットワークの実例は、インターネット、企業内部ネットワーク、ローカルエリアネットワーク、移動通信ネットワーク及びその組み合わせを含むがそれらに限定されない。
【0081】
本開示の実施例において、電子機器は様々な形式のデジタルコンピュータ、例えば、ラップトップ型コンピュータ、デスクトップコンピュータ、作業台、パーソナルデジタルアシスタント、サーバ、ブレードサーバ、大型コンピュータ、及び他の適切なコンピュータを表示することを意図する。電子機器はさらに様々な形式の移動装置を表示することができ、例えば、個人デジタル処理、携帯電話、スマートフォン、ウェアラブル装置及び他の類似の計算装置である。本明細書に示された部材、それらの接続及び関係、及びそれらの機能は例示に過ぎず、本明細書に記載された及び/又は要求された本開示の実現を限定するものではない。
【0082】
電子機器は、入力装置403及び出力装置404をさらに含むことができる。プロセッサ401、メモリ402、入力装置403及び出力装置404はバス又は他の方式で接続されてもよく、
図7においてバス接続を例とする。
【0083】
入力装置403は、入力された数字又は文字情報、及び電子機器のユーザ設定及び機能制御に関するキー信号入力を生成することができ、例えばタッチスクリーン、キーパッド、マウス、軌跡板、タッチパッド、指示ロッド、一つ又は複数のマウスボタン、トラックボール、ジョイスティック等の入力装置である。出力装置404は表示装置、補助照明装置(例えば、LED)及び触覚フィードバック装置(例えば、振動モータ)などを含むことができる。該表示装置は、液晶ディスプレイ(LCD)、発光ダイオード(LED)ディスプレイ及びプラズマディスプレイを含むがこれらに限定されない。いくつかの実施形態において、表示装置はタッチスクリーンであってもよい。
【0084】
また、本開示の実施例はさらにコンピュータ可読媒体を提供し、その上にコンピュータプログラムが記憶され、そのうち、該コンピュータプログラムが実行される時に上記商品処理方法を実現する。
【0085】
本開示の実施例によれば、本開示はさらにコンピュータプログラム製品を提供し、コンピュータプログラムを含み、コンピュータプログラムはプロセッサにより実行される時に上記商品処理方法のいずれか一つの方法を実現する。
【0086】
ここに記載されたシステム及び技術の様々な実施形態は、デジタル電子回路システム、集積回路システム、専用ASIC(専用集積回路)、コンピュータハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、及び/又はこれらの組み合わせにおいて実現され得る。これらの様々な実施形態は以下を含むことができる:一つ又は複数のコンピュータプログラムにおいて、該一つ又は複数のコンピュータプログラムは少なくとも一つのプログラム可能なプロセッサを含むプログラム可能なシステムで実行され及び/又は解釈され、該プログラム可能なプロセッサは専用又は汎用のプログラム可能なプロセッサであってもよく、記憶システム、少なくとも一つの入力装置、及び少なくとも一つの出力装置からデータ及び命令を受信し、かつデータ及び命令を該記憶システム、該少なくとも一つの入力装置、及び該少なくとも一つの出力装置に伝送することができる。
【0087】
これらの計算プログラム(プログラム、ソフトウェア、ソフトウェアアプリケーション、又はコードとも呼ばれる)はプログラマブルプロセッサの機械命令を含み、かつ高級過程及び/又はオブジェクトの言語、及び/又はアセンブリー/機械語を利用してこれらの計算プログラムを実施することができる。本明細書に使用されるように、用語「機械可読媒体」及び「コンピュータ可読媒体」は機械命令及び/又はデータをプログラマブルプロセッサに提供するための任意のコンピュータプログラム製品、設備、及び/又は装置(例えば、磁気ディスク、光ディスク、メモリ、プログラマブルロジック装置(PLD))を指し、機械可読信号としての機械命令を受信する機械可読媒体を含む。「機械可読信号」は機械命令及び/又はデータをプログラマブルプロセッサに提供するための任意の信号を指す。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体(又は、非一時的な媒体)と、通信媒体(又は一時的な媒体)とを含んでもよい。
【0088】
ユーザとのインタラクティブを提供するために、コンピュータにここで説明されたシステム及び技術を実施することができ、該コンピュータは、ユーザに情報を表示するための表示装置(例えば、CRT(陰極線管)又はLCD(液晶ディスプレイ)モニタ)、及びキーボード及びポインティングデバイス(例えば、マウス又はトラックボール)を有し、ユーザは該キーボード及び該ポインティングデバイスを介して入力をコンピュータに提供することができる。他の種類の装置はさらにユーザとのインタラクティブを提供することに用いられ、例えば、ユーザに提供されたフィードバックはいかなる形式のセンシングフィードバック(例えば、視覚フィードバック、聴覚フィードバック、又は触覚フィードバック)であってもよく、いかなる形式(音声入力、音声入力又は、触覚入力を含む)でユーザからの入力を受信することができる。
【0089】
ここで説明されたシステム及び技術はバックグラウンド部品を含むコンピューティングシステム(例えば、データサーバとする)、又はミドルウェア部品を含むコンピューティングシステム(例えば、アプリケーションサーバ)、又はフロントエンド部品を含むコンピューティングシステム(例えば、グラフィカルユーザインタフェース又はネットワークブラウザを有するユーザコンピュータ、ユーザが該グラフィカルユーザインタフェース又は該ネットワークブラウザを介してここで説明されたシステム及び技術の実施形態とインタラクティブすることができる)、又はこのようなバックグラウンド部品、ミドルウェア部品、又はフロントエンド部品の任意の組み合わせを含むコンピューティングシステムに実施することができる。任意の形式又は媒体のデジタルデータ通信(例えば、通信ネットワーク)によりシステムの部品を互いに接続することができる。通信ネットワークの例は、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)及びインターネットを含む。
【0090】
コンピュータシステムはクライアント端末及びサーバを含むことができる。クライアント端末とサーバとは一般的にお互いに離れており、通常は通信ネットワークを介してインタラクティブする。クライアント端末とサーバとの関係は、相応的なコンピュータ上で動作し、クライアント端末-サーバの関係を有するコンピュータプログラムによって生成される。
【0091】
本開示の実施例の技術案によれば、ホストプラットフォームはユーザに商品広告を推薦した後、ユーザがホストプラットフォームで商品広告をクリックする時、小型プログラムを呼び出す方式で商品のランディングページを表示し、小型プログラムは予めアドレスコンポーネント及び支払コンポーネントを集積し、それによりユーザが注文する時に、アドレスコンポーネントを呼び出してユーザの荷受アドレスを取得し、支払コンポーネントを呼び出して支払い操作を行うことができ、それによりユーザのショッピング発注プロセスを効果的に短縮し、クラスIIのEコマースシナリオにおいて、ユーザは注文操作を迅速に完了することができ、ユーザのショッピング体験を向上させ、商品の注文完了転化率を効果的に向上させる。
【0092】
理解すべきように、以上に示した様々な形式のフローを使用し、ステップを改めてソーティングし、追加又は削除することができる。例えば、本出願に記載の各ステップは並列的に実行されてもよいし順次に実行されてもよいし異なる順序で実行されてもよく、本開示の技術案の所望の結果を実現することができれば、本明細書はここで限定されない。
【0093】
理解されるように、以上の実施形態は本開示の原理を説明するために用いられる例示的な実施形態だけであり、上記具体的な実施形態は本開示の保護範囲を限定するものではない。当業者であれば理解すべきように、設計要件及び他の要因に基づいて、様々な修正、組み合わせ、サブ組合せ及び代替を行うことができる。本開示の精神と原則内で行われた任意の修正、均等置換及び改善などは、いずれも本開示の保護範囲内に含まれるべきである。
【手続補正書】
【提出日】2021-12-17
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示はコンピュータの技術分野に関し、特に小型プログラムの技術分野に関し、具体的には小型プログラムに基づく商品処理方法及びコンポーネント、電子機器、コンピュータ可読媒体に関する。
【背景技術】
【0002】
インターネットの発展に伴い、商品のショッピング方式はますます多様化し、ここで、クラスIIEコマースに基づくショッピング方式はますます普及している。従来の技術において、クラスIIEコマースプラットフォームはユーザがページ又はビデオを閲覧する過程においてユーザに商品を能動的に推薦することにより、ユーザが推薦された商品の入口を介して商品の所在するアプリケーションプログラム(APP)に入るか又は商品のカスタマサービスに連絡することにより商品の閲覧及び購入を行うようにガイドする。
【発明の概要】
【0003】
本開示は、小型プログラムに基づく商品処理方法及びコンポーネント、電子機器、コンピュータ可読媒体を提供する。
【0004】
第一態様において、本開示は、小型プログラムに基づく商品処理方法を提供し、該商品処理方法は、ホストプラットフォームの商品ランディングページ呼び出し要求に応答し、商品ランディングページを表示することと、ユーザによる前記商品ランディングページにおけるユーザの商品に対する注文操作に応答し、商品注文決済ページにおいて予め設定された前記アドレスコンポーネントによって前記ユーザに対応する荷受アドレス情報を取得することと、前記ユーザが注文を提出する操作に応答し、予め設定された前記支払コンポーネントを呼び出して注文支払操作を行うことにより、商品注文を生成することと、を含む。
【0005】
第二態様において、本開示は、小型プログラムに応用される商品処理コンポーネントを提供し、該商品処理コンポーネントは、ホストプラットフォームの商品ランディングページ呼び出し要求に応答し、商品ランディングページを表示するように構成されるランディングページ表示モジュールと、ユーザによる前記商品ランディングページにおいて商品に対する注文操作に応答し、商品注文決済ページにおいて予め設定された前記アドレスコンポーネントによって前記ユーザに対応する荷受アドレス情報を取得するように構成される決済ページ生成モジュールと、前記ユーザが注文を提出する操作に応答し、予め設定された前記支払コンポーネントを呼び出して注文支払操作を行うことにより、商品注文を生成するように構成される注文支払モジュールと、を含む。
【0006】
第三態様において、本開示は、電子機器を提供し、該電子機器は、少なくとも一つのプロセッサと、前記少なくとも一つのプロセッサと通信接続されたメモリと、を含み、前記メモリは、前記少なくとも一つのプロセッサにより実行可能な一つ又は複数の命令を記憶し、一つ又は複数の前記命令は、前記少なくとも一つのプロセッサにより実行されることにより、前記少なくとも一つのプロセッサに上記いずれか一つに記載の商品処理方法を実行させる。
【0007】
第四態様において、本開示は、コンピュータ可読媒体を提供し、実行される際に上記いずれかに記載の商品処理方法を実現するコンピュータプログラムが記憶される。
【0008】
理解すべきように、本部分に記載された内容は本開示の実施例のキー又は重要な特徴を識別することを意図するものではなく、本開示の範囲を限定するものではない。本開示の他の特徴は、以下の明細書により容易に理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図面は、本開示のさらなる理解を提供するために用いられ、かつ明細書の一部を構成し、本開示の実施例と共に本開示を説明し、本開示を限定するものではない。図面を参照して詳細な実施例を説明し、以上及び他の特徴及び利点は当業者にとって明らかになり、図面において、
【
図1】本開示の実施例が提供する小型プログラムに基づく商品処理方法のフローチャートである。
【
図2】本開示の実施例が提供する別の商品処理方法のフローチャートである。
【
図3】本開示の実施例が提供する更なる商品処理方法のフローチャートである。
【
図4】本開示の実施例が提供するさらなる商品処理方法のフローチャートである。
【
図5】本開示の実施例が提供するさらなる商品処理方法のフローチャートである。
【
図6】本開示の実施例が提供する小型プログラムに応用される商品処理コンポーネントの構成ブロック図である。
【
図7】本開示の実施例が提供する電子機器の構成ブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
当業者が本開示の技術案をよりよく理解するために、以下に図面を参照して本開示の例示的な実施例を説明し、理解の便宜上、本開示の実施例の様々な詳細を含み、それらが例示的なものと考えるべきである。したがって、当業者であれば、ここで説明した実施例に対して様々な変更及び修正を行うことができ、本開示の範囲及び精神から逸脱することはない。同様に、明確かつ簡単に説明するために、以下の説明において公知の機能及び構造に対する説明を省略する。
【0011】
衝突しない場合、本開示の各実施例及び実施例における各特徴は互いに組み合わせることができる。
【0012】
本明細書に使用されるように、「及び/又は」という用語は、一つ又は複数の関連列挙アイテムの任意及び全ての組み合わせを含む。
【0013】
本明細書で使用される用語は、特定の実施例のみを説明するために用いられ、本開示を限定するものではない。文脈から明らかに指摘しない限り、本明細書に使用される「一つ」及び「当該」という単数形は複数の形式を含むことも意図する。さらに理解されるように、本明細書において「含む」及び/又は「・・・から製造される」という用語を使用する場合、前記特徴、全体、ステップ、操作、素子及び/又はコンポーネントが存在することを指定するが、一つ又は複数の他の特徴、全体、ステップ、操作、素子、コンポーネント及び/又はそのグループの存在または追加を排除しない。「接続」又は「接する」等の類似用語は物理的又は機械的な接続に限定されるものではなく、直接的であっても間接的であってもよく、電気的な接続を含むことができる。
【0014】
特に限定されない限り、本明細書で使用される全ての用語(技術及び科学用語を含む)の意味は当業者が一般的に理解する意味と同じである。さらに理解されるように、本明細書に明確に限定されない限り、例えばそれらの一般的な辞書に限定されたそれらの用語は、関連技術及び本開示の背景での意味と一致する意味を有すると解釈されるべきであり、かつ理想的又は過度な形式上の意味を有すると解釈されない。
【0015】
従来の技術において、多くのクラスIIのEコマースの広告で、ユーザは、Eコマース広告材料を介して商品詳細ページに導流して注文する時、ログイン、検証、荷受人及び荷受アドレスの記入必要があり、そして、情報を記入した後のページの大部分は直接支払いを行うことができず、一般的にカスタマサービス、商家と話し合って支払いを行い、又は、荷物が到着した後に代金を支払うメカニズムにより、ユーザによる注文及び支払い過程での操作フローが長く、ユーザが多くの操作を行う必要があり、それによりユーザのショッピング体験が悪い。そして、流量変換漏斗原則に基づいて、注文及び支払い過程全体において、プロセスが煩雑でありかつフローが切断されるため、各ステップのフローは元の注文しようとするユーザを損失する可能性があり、ユーザの商品に対する興味を低下させやすく、それにより商品の注文完了量を低下させやすい。
【0016】
このために、本開示は、小型プログラムに基づく商品処理方法及びコンポーネント、電子機器、コンピュータ可読媒体を提供し、該方法は、新型のクラスII-Eコマースショッピングモードを提供し、上記従来技術に存在する技術問題を効果的に解決する。
【0017】
図1は、本開示の実施例が提供する小型プログラムに基づく商品処理方法のフローチャートである。
【0018】
図1を参照し、本開示の実施例は、小型プログラムに基づく商品処理方法を提供し、該方法は商品処理コンポーネントにより実行されることができ、該コンポーネントはソフトウェア及び/又はハードウェアの方式で実現されることができ、該コンポーネントは、例えばサーバ等の電子機器に集積されることができる。該商品処理方法は以下のステップを含む。
【0019】
ステップS1、ホストプラットフォームの商品ランディングページ呼び出し要求に応答し、商品ランディングページを表示する。
【0020】
ステップS2、ユーザが商品のランディングページで商品を注文する操作に応答し、商品注文決済ページにおいて予め設定されたアドレスコンポーネントを利用して前記ユーザに対応する荷受アドレス情報を取得する。
【0021】
ステップS3、ユーザが注文を提出する操作に応答し、予め設定された支払コンポーネントを呼び出して注文支払操作を行うことにより、商品注文を生成する。
【0022】
本開示の実施例が提供する小型プログラムに基づく商品処理方法であって、ホストプラットフォームはユーザに商品広告を推薦した後、ユーザがホストプラットフォームで商品広告をクリックする時、小型プログラムを呼び出す方式で商品のランディングページを表示し、小型プログラムにはアドレスコンポーネント及び支払コンポーネントが予め集積され、それによりユーザが注文する時に、アドレスコンポーネントを呼び出してユーザの荷受アドレス情報を取得し、かつ支払コンポーネントを呼び出して支払操作を行うことができ、それによりユーザのショッピング発注プロセスを効果的に短縮し、クラスII-Eコマースシーンにおいて、ユーザは注文操作を迅速に完了することができ、ユーザのショッピング体験を向上させ、商品の注文完了転化率を効果的に向上させる。
【0023】
本開示の実施例において、ホストプラットフォームは、小型プログラムの実行を負担し、小型プログラムのホストとするアプリケーションプログラム(APP)であり、ホストプラットフォームは「ホストAPP」と呼ばれてもよい。
【0024】
本開示の実施例において、ホストプラットフォームは、商業広告アライアンスプラットフォームのソフトウェア開発キット(SDK)を予め集積することができ、商業広告アライアンスプラットフォームのソフトウェア開発キット(SDK)は、ホストプラットフォームに商品材料情報をプッシュすることに用いられる。同時に、商業広告アライアンスプラットフォームのソフトウェア開発キット(SDK)は、小型プログラムの実行時のSDK(Runtime SDK)を統合することができ、それによりホストプラットフォームの商品ランディングページは小型プログラムにより負担されることができる。あるいは、ホストプラットフォームは小型プログラムの実行時のSDKを予め集積し、ホストプラットフォームが商業広告アライアンスプラットフォームのSDKを導入する時に小型プログラムの実行時にSDKを被覆(Exclude)することができ、それにより小型プログラムの実行時のSDKを繰り返し導入して小型プログラムのパッケージの体積が増大することを回避する。ここで、商業広告アライアンスプラットフォームのソフトウェア開発キット(SDK)がプッシュする商品材料情報は、商品のタイトル、アイデア記述情報、配信された商品画像、対応する小型プログラムランディングページのパス(Path)等を含むがそれらに限定されない。
【0025】
本開示の実施例において、開発者が小型プログラム開発プラットフォームを介して小型プログラムを開発する場合、ドレナージする必要がある商品の商品材料情報を小型プログラム開発プラットフォームに予め提出し、小型プログラム開発プラットフォームは商品材料情報を鑑査し、鑑査に合格した後、小型プログラム開発プラットフォームは、鑑査に合格した商品材料情報を材料記憶システムに記憶し、材料記憶システムの具体的な実現形式は、関係型データベース管理システム(MySQL)であってもよく、小型プログラムの実行時に呼び出して表示する。小型プログラムが商品を展示する商品ランディングページを呼び出す場合、材料記憶システムにより相応的な商品材料情報を取得して商品ランディングページで表示する。
【0026】
本開示の実施例において、ステップS1の前に、ホストプラットフォームはユーザに商品広告を推薦し、ユーザはホストプラットフォームで様々なチャネル入口により商品広告を発見して閲覧し、ユーザが商品広告をクリックする時、ホストプラットフォームはユーザが商品広告をクリックする操作に応答し、商品ランディングページ呼び出し要求を送信し、それによりユーザがクリックした商品広告に対応する小型プログラムを呼び出して相応的な商品ランディングページを表示し、これにより、ユーザは小型プログラムの商品ランディングページにより商品情報を閲覧することができる。したがって、ステップS1において、ホストプラットフォームが商品広告をクリックする操作に応答して送信された商品ランディングページ呼び出し要求を受信し、かつホストプラットフォームの商品ランディングページ呼び出し要求に応答し、商品ランディングページを表示し、商品ランディングページは商品情報を表示するために用いられる。
【0027】
本開示の実施例において、小型プログラム開発プラットフォームは小型プログラム開発者に、予め設定されたサーバ側にドッキング可能なアドレスコンポーネント、支払コンポーネントを提供することができ、開発者はプラットフォームによって提供された小型プログラムコアフレーム(SwanJs)によりアドレスコンポーネント及び支払コンポーネントを小型プログラムコードに集積することができ、それにより開発時間を節約することができる。
【0028】
本開示の実施例において、ステップS2において、商品注文決済ページが予め設定されたアドレスコンポーネントを利用してユーザに対応する荷受アドレス情報を取得する前に、さらにステップS20を含み、ステップS20において、ユーザによる商品のランディングページでの商品に対する注文操作に応答し、商品注文決済ページを生成して表示し、商品注文決済ページにアドレスコンポーネント及び支払コンポーネントが集積される。商品注文決済ページにおいて、アドレスコンポーネントはユーザの選択又はデフォルトの荷受アドレス情報を表示し、支払コンポーネントはユーザが選択可能な支払い方式を表示する。
【0029】
本開示の実施例において、商品注文決済ページを生成して表示する前に、予め設定されたアドレスコンポーネントを呼び出してユーザに対応する予め設定されたアドレスリストを取得することにより、ユーザがユーザの荷受アドレス情報を選択するか又は編集するために用いられる。ユーザが小型プログラムローカルにユーザアドレス情報を予め設定しない場合、予め設定されたアドレスリストは空であり、ユーザが小型プログラムローカルに予め少なくとも一つのユーザアドレス情報が設定される場合、予め設定されたアドレスリストはユーザの少なくとも一つのユーザアドレス情報を含む。同時に、商品注文決済ページを生成して表示する前に、予め設定された支払コンポーネントを呼び出して予め設定された支払い方式を表示することにより、ユーザが選択するために用いられる。
【0030】
具体的には、ユーザが商品のランディングページで商品を注文する操作に応答し、アドレスコンポーネント、支払コンポーネント、商品情報コンポーネント及び注文提出コンポーネントを呼び出して組み立て、商品注文決済ページを生成する。ここで、商品情報コンポーネントはユーザの注文商品情報を表示し、注文提出コンポーネントは提出された注文入口を表示する。
【0031】
いくつかの実施例において、ユーザが小型プログラムのローカルにユーザアドレス情報を予め設定しない場合、商品注文決済ページにおいて、アドレスコンポーネントはいずれのアドレス情報を表示せず、同時にアドレスを選択するか又は編集する入口を提供することができる。いくつかの実施例において、予め設定されたアドレスリストが一つのユーザアドレス情報を含む場合、商品注文決済ページにおいて、アドレスコンポーネントは該ユーザアドレスを表示することができ、同時にアドレスを選択するか又は編集する入口を提供することができる。予め設定されたアドレスリストが複数のユーザアドレス情報を含む場合、ページ空間を節約するために、商品注文決済ページにおいて、アドレスコンポーネントはユーザが前回使用したユーザアドレス情報又はユーザが設定したデフォルトユーザアドレス情報のみを表示することができ、同時にアドレスを選択するか又は編集する入口を提供することができる。理解できるように、ユーザアドレス情報、荷受アドレス情報は、ユーザ名前、ユーザの連絡方式(例えば携帯電話番号)及びユーザアドレスを含むがこれらに限定されない。
【0032】
図2は、本開示の実施例が提供する別の商品処理方法のフローチャートであり、
図2に示すように、いくつかの実施例において、ステップS2において、商品注文決済ページにおいて予め設定されたアドレスコンポーネントを利用してユーザに対応する荷受アドレス情報を取得するステップは、ステップS21及びステップS22を含む。
【0033】
ステップS21、ユーザがアドレスコンポーネントによりアドレスを選択するか又は編集する操作に応答して、アドレスコンポーネントを呼び出して予め設定されたアドレス帳ページを表示し、予め設定されたアドレス帳ページは、アドレスコンポーネントが予め取得したユーザに対応する予め設定されたアドレスリストを含む。
【0034】
ステップS22、ユーザが予め設定されたアドレスリストからユーザアドレス情報を選択する操作に応答して、ユーザに対応する荷受アドレス情報を決定し商品注文決済ページに戻る。
【0035】
ここで、ユーザに対応する荷受アドレス情報はユーザが予め設定されたアドレスリストにおいて選択されたユーザアドレス情報である。
【0036】
いくつかの実施例において、ユーザは小型プログラムにより注文操作を行い、商品注文決済ページを生成した後、ユーザは予め設定されたアドレスリストから荷受アドレスを選択しようとする場合、ユーザは商品注文決済ページにおけるアドレスコンポーネントによるアドレスを選択するか又は編集する入口により、予め設定されたアドレス帳ページに入り、予め設定されたアドレス帳ページにユーザに対応する予め設定されたアドレスリストを表示して、ユーザが選択する。ユーザが荷受アドレス情報を選択して確認した後、商品注文決済ページに戻り、この時、商品注文決済ページにおいて、アドレスコンポーネントに現在表示されているアドレスをユーザが現在選択した荷受アドレス情報に変更する。
【0037】
図3は、本開示の実施例が提供するさらなる商品処理方法のフローチャートであり、
図3に示すように、いくつかの実施例において、予め設定されたアドレス帳ページはさらにローカルからアドレス入口を追加することを含み、ステップS22の前に、さらにステップS211及びステップS212を含む。
【0038】
ステップS211、ユーザがローカルからアドレス入口を追加する操作をクリックすることに応答し、ローカルのアドレス追加ページを表示する。
【0039】
ステップS212、ユーザがローカルのアドレス追加ページに新たなユーザアドレス情報を追加する操作に応答し、新たなユーザアドレス情報を予め設定されたアドレスリストに追加し、予め設定されたアドレス帳ページに戻る。
【0040】
いくつかの実施例において、現在の予め設定されたアドレスリストはユーザが今回注文に必要な荷受アドレス情報がない場合、ユーザはアドレスを追加する方式により必要な荷受アドレス情報を追加することができる。したがって、ステップS211において、ユーザが予め設定されたアドレス帳ページでローカルからアドレス入口を追加する操作をクリックすることに応答して、ローカルのアドレス追加ページを表示し、ステップS212において、ユーザがローカルのアドレス追加ページに新たなユーザアドレス情報を追加する操作に応答し、新たなユーザアドレス情報を予め設定されたアドレスリストに追加し、かつ予め設定されたアドレス帳ページに戻り、ステップS22に移行する。ここで、ユーザがローカルのアドレス追加ページに新たなユーザアドレス情報を追加する操作は、新たなユーザアドレス情報を記入し、新たなユーザアドレス情報を保存して使用する操作を含むことができる。
【0041】
図4は、本開示の実施例が提供するさらなる商品処理方法のフローチャートであり、
図4に示すように、いくつかの実施例において、予め設定されたアドレス帳ページはさらにサーバ側からアドレス入口を追加することを含み、ステップS22の前に、ステップS221~ステップS227をさらに含む。
【0042】
ステップS221、ユーザがサーバ側からアドレス入口を追加する操作をクリックすることに応答し、予め取得されたユーザのユーザ識別子に基づいて、ユーザが予め設定されたサーバ側にサーバ側ユーザアドレスリストを予め設定するか否かを識別し、そうでなければ、ステップS222を実行し、そうであれば、ステップS224を実行する。
【0043】
ステップS221において、アドレスコンポーネントは予め設定されたサーバ側、例えばBMS(Baidu Mobile Service、百度サーバ側)にドッキングすることができるため、サーバ側はサーバ側アドレス情報オンラインサービスを提供することができ、ユーザが予め設定されたアドレス帳ページでサーバ側からアドレス入口を追加することをクリックすると、サーバ側のサーバ側アドレス情報オンラインサービスを呼び出して、ユーザのユーザ識別子(例えばユーザ携帯電話番号又はユーザID)が予め設定されたサーバ側でサーバ側ユーザアドレスリストを予め設定したか否かを照会し、ユーザがサーバ側にサーバ側ユーザアドレスリストを予め設定すると、ステップS224を実行し、そうでなければ、ステップS222を実行する。
【0044】
ステップS222、ユーザが予め設定されたサーバ側にサーバ側ユーザアドレスリストが予め設定されていないことを識別したことに応答して、サーバ側における新たに増加したアドレスページを表示する。
【0045】
具体的には、ユーザが予め設定されたサーバ側にサーバ側ユーザアドレスリストが予め設定されていないことを識別したことに応答して、サーバ側のサーバ側アドレス情報オンラインサービスを呼び出してサーバ側アドレスを追加することにより、サーバ側における新たに増加したアドレスページを表示する。
【0046】
ステップS223、ユーザがサーバ側における新たに増加したアドレスページに新たなユーザアドレス情報を追加する操作に応答し、新たなユーザアドレス情報を予め設定されたアドレスリストに追加し、予め設定されたアドレス帳ページに戻し、ステップS22に移行する。
【0047】
ここで、ユーザがサーバ側における新たに増加したアドレスページに新たなユーザアドレス情報を追加する操作は、新たなユーザアドレス情報を記入し、新たなユーザアドレス情報を保存して使用する操作を含むことができる。
【0048】
ステップS223において、さらにユーザが追加した新たなユーザアドレス情報を、ユーザのサーバ側でのサーバ側ユーザアドレスリストに記憶することにより、ユーザのサーバ側でのサーバ側ユーザアドレスリストを更新することができる。
【0049】
ステップS224、ユーザが予め設定されたサーバ側にサーバ側ユーザアドレスリストを予め設定することを識別したことに応答して、サーバ側アドレス帳ページを取得して表示し、サーバ側アドレス帳ページはサーバ側ユーザアドレスリスト及びサーバ側における新たに増加したアドレス入口を含む。
【0050】
具体的には、ユーザが予め設定されたサーバ側にサーバ側ユーザアドレスリストを予め設定することを識別したことに応答し、サーバ側のサーバ側アドレス情報オンラインサービスを呼び出してユーザがサーバ側に予め設定されたサーバ側ユーザアドレスリストを取得し、サーバ側アドレス帳ページを表示する。ここで、サーバ側ユーザアドレスリストに、ユーザが予めサーバ側に設定した少なくとも一つのユーザアドレス情報を含むことができる。
【0051】
ステップS225、ユーザがサーバ側ユーザアドレスリストからユーザアドレス情報を選択する操作に応答し、選択されたユーザアドレス情報を予め設定されたアドレスリストに追加し、予め設定されたアドレス帳ページに戻し、ステップS22に移行する。
【0052】
ステップS226、ユーザがサーバ側アドレス帳ページでサーバ側における新たに増加したアドレス入口をクリックする操作に応答して、サーバ側における新たに増加したアドレスページを表示する。
【0053】
ステップS226の具体的な説明は上記ステップS222を参照することができ、ここでは説明を省略する。
【0054】
ステップS227、ユーザがサーバ側における新たに増加したアドレスページに新たなユーザアドレス情報を追加する操作に応答し、新たなユーザアドレス情報を予め設定されたアドレスリストに追加し、予め設定されたアドレス帳ページに戻し、ステップS22に移行する。
【0055】
ステップS227の具体的な説明は上記ステップS223を参照することができ、ここでは説明を省略する。
【0056】
いくつかの実施例において、ユーザのプライバシーが侵害されないことを保証するために、ユーザが予め設定されたアドレス帳ページでサーバ側からアドレス入口を追加することをクリックする場合、まずユーザの許可を要求し、例えばユーザに、サーバ側のユーザアドレス情報を取得、使用、編集することを許可するか否かの提示情報を送信し、ユーザが確認した後、後続のサーバ側のユーザアドレス情報に対する取得、使用、編集の操作を行う。同時に、さらに、ユーザに、サーバ側のユーザアドレス情報を他の小型プログラム配信を行うために用いられるか否かを確認することにより、複数の小型プログラムのアドレス相互通信使用を実現し、ユーザが確認した後、サーバ側は、ユーザが追加したユーザアドレス情報を他の小型プログラムに提供してユーザアドレス情報の相互通信使用を行うことができ、そうでなければ、ユーザが追加したユーザアドレス情報は現在の小型プログラムの使用に限定される。
【0057】
いくつかの実施例において、アドレスコンポーネント、ユーザ識別子及びサーバ側の連動により、ユーザは、一箇所にユーザアドレス情報を追加することができ、複数の小型プログラムで直接使用され、複数の小型プログラムが統合されたアドレスコンポーネントはいずれも予め設定されたサーバ側にドッキングすることができ、それによりサーバ側と連動して、ユーザがサーバ側に設定したユーザアドレス情報を取得し、それによりユーザが異なる小型プログラムで注文する時に荷受アドレス情報を追加しやすく、繰り返して追加する必要がなく、ユーザの注文プロセスを短縮し、ユーザのショッピング体験を向上させる。
【0058】
図5は、本開示の実施例が提供する更なる商品処理方法のフローチャートであり、
図5に示すように、いくつかの実施例において、ステップS1において、商品ランディングページを表示するステップの前に、ステップS01及びステップS02をさらに含む。
【0059】
ステップS01、ホストプラットフォームの商品ランディングページ呼び出し要求に応答して、ホストプラットフォームにユーザログイン許可要求を送信する。
【0060】
ステップS02、ユーザのログイン許可操作に応答して、ユーザログイン情報を取得し、ユーザログイン情報に基づいてログインし、ユーザログイン情報はユーザに対応するユーザ識別子を含む。
【0061】
いくつかの実施例において、ホストプラットフォームがユーザログイン許可要求を受信すると、ユーザに許可問い合わせ情報を送信することができ、ユーザがログイン許可を確認した後、ホストプラットフォームはユーザのログイン情報をフィードバックし、それによりユーザのログイン情報に基づいて小型プログラムをログインする。
【0062】
いくつかの実施例において、小型プログラムが実行する時にSDKに事業者の「ワンタッチログイン」SDKを予め集積することができ、それにより該小型プログラムが呼び出される時、ユーザに送信されたユーザログイン許可要求はワンタッチログイン入口を含むことができ、ユーザがワンタッチログイン入口を選択する時、ユーザのワンタッチログイン操作に応答し、予め設定された事業者「ワンタッチログイン」SDKを呼び出して小型プログラムのログインフローを完了することができ、それによりユーザが小型プログラムを迅速にログインし、ユーザの注文時間を減少させ、ユーザのショッピング体験を向上させることができる。
【0063】
いくつかの実施例において、ユーザはさらにユーザ携帯電話番号を手動入力して検証する方式を選択して小型プログラムをログインし、又はホストプラットフォームにおける既存アカウントOAuth(Open Authorization、開放許可)ログインの方式で小型プログラムをログインすることができ、本開示の実施例はこれを制限しない。
【0064】
本開示の実施例において、小型プログラム開発プラットフォームは小型プログラムSDKフレームに予め設定されたレジカウンターサービスSDK(例えば百度取引レジカウンターサービスSDK)を集積することができ、開発者はプラットフォームの小型プログラムSDKフレームを利用して小型プログラムを開発する時、小型プログラムで相応的な支払コンポーネントを集積することができ、支払コンポーネントは予め設定されたレジカウンターサービスSDKにドッキングする。したがって、ステップS3において、ユーザが荷受アドレス情報、支払い方式を選択し、注文を提出した後、隠されたレジカウンターサービスSDKを呼び出して選択された支払い方式に対応する支払い操作を行い、かつユーザの支払いが完了した後、ユーザの支払い完了操作に応答し、商品注文を生成することができる。
【0065】
本開示の実施例は、小型プログラムに支払コンポーネントを集積する方式により、ユーザが注文を提出した後に小型プログラムレジカウンターによって支払を行うことができ、小型プログラムの支払いループを保障し、支払いシーンにおいてワンウェイオンにすることができ、小型プログラムの支払い時に第三者支払いページにジャンプすることによるプロセスの分割問題を効果的に回避し、それによりユーザの注文プロセスを効果的に短縮し、ユーザのショッピング体験を向上させる。
【0066】
図6は、本開示の実施例が提供する小型プログラムに応用される商品処理コンポーネントの構成ブロック図である。
【0067】
図6を参照し、本開示の実施例は、小型プログラムに応用される商品処理コンポーネント300を提供し、該商品処理コンポーネント300は、小型プログラムに集積されてもよく、該商品処理コンポーネント300は、ランディングページ表示モジュール301、決済ページ生成モジュール302、注文支払モジュール303を含む。
【0068】
ここで、ランディングページ表示モジュール301は、ホストプラットフォームの商品のランディングページ呼び出し要求に応答し、商品のランディングページを表示するように構成される。決済ページ生成モジュール302は、ユーザが商品のランディングページで商品に対する注文操作に応答し、商品注文決済ページにおいて予め設定されたアドレスコンポーネントによってユーザに対応する荷受アドレス情報を取得するように構成される。注文支払モジュール303は、ユーザが注文を提出する操作に応答し、予め設定された支払コンポーネントを呼び出して注文支払操作を行うことにより、商品注文を生成するように構成される。
【0069】
いくつかの実施例において、商品処理コンポーネント300は、ログインモジュールをさらに含み、ログインモジュールは、ホストプラットフォームの商品ランディングページ呼び出し要求に応答して、ホストプラットフォームにユーザログイン許可要求を送信し、ユーザのログイン許可操作に応答して、ユーザログイン情報を取得し、ユーザに対応するユーザ識別子を含むユーザログイン情報に基づいてログインするように構成される。
【0070】
いくつかの実施例において、決済ページ生成モジュール302は、決済ページ生成サブモジュール及びアドレス編集サブモジュールを含み、アドレス編集サブモジュールは、商品注文決済ページにおいて予め設定されたアドレスコンポーネントによってユーザに対応する荷受アドレス情報を取得するように構成され、決済ページ生成サブモジュールは、アドレス編集サブモジュールが商品注文決済ページにおいて予め設定されたアドレスコンポーネントによってユーザに対応する荷受アドレス情報を取得する前に、商品注文決済ページを生成して表示するように構成される、商品注文決済ページにアドレスコンポーネント及び決済コンポーネントが集積される。
【0071】
いくつかの実施例において、決済ページ生成サブモジュールは、商品注文決済ページを生成して表示する前に、予め設定されたアドレスコンポーネントを呼び出してユーザに対応する予め設定されたアドレスリストを取得するように構成され、予め設定されたアドレスリストはユーザが予め設定した少なくとも一つのユーザアドレス情報を含む。
【0072】
いくつかの実施例において、アドレス編集サブモジュールは、ユーザがアドレスコンポーネントによってアドレスを選択するか又は編集する操作に応答して、アドレスコンポーネントを呼び出して、予め設定されたアドレスリストを含む予め設定されたアドレス帳ページを表示し、ユーザが予め設定されたアドレスリストからユーザアドレス情報を選択する操作に応答して、ユーザに対応する荷受アドレス情報を決定して商品注文決済ページに戻るように構成される。
【0073】
いくつかの実施例において、予め設定されたアドレス帳ページは、さらにローカルからアドレス入口を追加することを含み、アドレス編集サブモジュールは、さらに、ユーザがローカルからアドレス入口を追加する操作をクリックすることに応答し、ローカル追加アドレスページを表示し、ユーザがローカル追加アドレスページにおいて新たなユーザアドレス情報を追加する操作に応答して、新たなユーザアドレス情報を予め設定されたアドレスリストに追加し、予め設定されたアドレス帳ページに戻るように構成される。
【0074】
いくつかの実施例において、予め設定されたアドレス帳ページは、さらに、サーバ側からアドレス入口を追加することを含む。アドレス編集サブモジュールは、さらに、ユーザがサーバ側からアドレス入口を追加する操作をクリックすることに応答し、予め取得されたユーザのユーザ識別子に基づいて、ユーザが予め設定されたサーバ側にサーバ側ユーザアドレスリストを予め設定するか否かを識別し、ユーザが予め設定されたサーバ側にサーバ側ユーザアドレスリストを予め設定されていないことを識別したことに応答して、サーバ側における新たに増加したアドレスページを表示し、ユーザがサーバ側における新たに増加したアドレスページに新たなユーザアドレス情報を追加する操作に応答して、新たなユーザアドレス情報を予め設定されたアドレスリストに追加し、予め設定されたアドレス帳ページに戻るように構成される。
【0075】
いくつかの実施例において、アドレス編集モジュールは、さらに、ユーザが予め設定されたサーバ側にサーバ側ユーザアドレスリストを予め設定することを識別したことに応答し、サーバ側アドレス帳ページを取得して表示し、サーバ側アドレス帳ページがサーバ側ユーザアドレスリスト及びサーバ側における新たに増加したアドレス入口を含み、ユーザがサーバ側ユーザアドレスリストからユーザアドレス情報を選択する操作に応答して、選択されたユーザアドレス情報を予め設定されたアドレスリストに追加し、予め設定されたアドレス帳ページに戻り、ユーザがサーバ側アドレス帳ページでサーバ側における新たに増加したアドレス入口をクリックする操作に応答して、サーバ側における新たに増加したアドレスページを表示し、ユーザがサーバ側における新たに増加したアドレスページに新たなユーザアドレス情報を追加する操作に応答して、新たなユーザアドレス情報を予め設定されたアドレスリストに追加し、予め設定されたアドレス帳ページに戻るように構成される。
【0076】
また、本開示の実施例が提供する商品処理コンポーネントは、上記商品処理方法を実現するために用いられ、該商品処理コンポーネントに関する説明は、上記商品処理方法の説明を参照することができ、ここでは説明を省略する。
図7は、本開示の実施例が提供する電子機器の構成ブロック図である。
本開示の技術案において、関連するユーザーの個人情報の集め、保管、使用、処理、転送、提供、および開示などの処理は、いずれも関連する法律および規制に準拠しており、公序良俗に違反しない。
【0077】
図7を参照し、本開示の実施例は電子機器を提供し、該電子機器は少なくとも一つのプロセッサ401、及び少なくとも一つのプロセッサ401と通信接続されたメモリ402、及び各部品を接続するためのインタフェースを含み、該インタフェースは高速インタフェース及び低速インタフェースを含むことができる。各部材は、異なるバスを用いて互いに接続され、かつ公共のマザーボードに取り付けられるか又は必要に応じて他の方式で取り付けられる。プロセッサは電子機器内で実行される命令を処理することができ、メモリに記憶されるか又はメモリに外部入力/出力装置(例えば、インタフェースに結合される表示装置)でGUI(Graphical User Interface、グラフィカルユーザインタフェース)のグラフィック情報を表示する命令を含む。他の実施形態において、必要に応じて、複数のプロセッサ及び/又は複数のバスを複数のメモリ及び複数のメモリと共に使用することができる。同様に、複数の電子機器を接続することができ、各装置は一部の必要な操作(例えば、サーバアレイ、一組のブレードサーバ、又はマルチプロセッサシステムとする)を提供する。
図7において一つのプロセッサ401を例とする。
【0078】
メモリ402は少なくとも一つのプロセッサ401により実行可能な一つ又は複数の命令を記憶し、一つ又は複数の命令は少なくとも一つのプロセッサ401により実行されることにより、少なくとも一つのプロセッサ401は上記商品処理方法を実行することができる。
【0079】
メモリ402は非一時的なコンピュータ可読記憶媒体として、例えば本開示の実施例における商品処理方法に対応するプログラム指令/モジュールというような非一時的なソフトウェアプログラム、非一時的なコンピュータ実行可能なプログラム及びモジュールを記憶することに用いられる。プロセッサ401は、メモリ402に記憶された非一時的なソフトウェアプログラム、命令及びモジュールを実行することにより、サーバの様々な機能アプリケーション及びデータ処理を実行し、即ち上記方法実施例における商品処理方法を実現する。
【0080】
メモリ402は、記憶プログラム領域及び記憶データ領域を含み、そのうち、記憶プログラム領域はオペレーティングシステム、少なくとも一つの機能に必要なアプリケーションプログラムを記憶することができ、記憶データ領域は電子機器の使用により作成されたデータ等を記憶することができる。また、メモリ402は高速ランダムアクセスメモリを含むことができ、さらに非一時的メモリ、例えば少なくとも一つの磁気ディスク記憶素子、フラッシュメモリ素子、又は他の非一時的な固体記憶素子を含むことができる。いくつかの実施例において、メモリ402は選択的にプロセッサ401に対して遠隔に設置されたメモリを含み、これらの遠隔メモリはネットワークを介して電子機器に接続することができる。上記ネットワークの実例は、インターネット、企業内部ネットワーク、ローカルエリアネットワーク、移動通信ネットワーク及びその組み合わせを含むがそれらに限定されない。
【0081】
本開示の実施例において、電子機器は様々な形式のデジタルコンピュータ、例えば、ラップトップ型コンピュータ、デスクトップコンピュータ、作業台、パーソナルデジタルアシスタント、サーバ、ブレードサーバ、大型コンピュータ、及び他の適切なコンピュータを表示することを意図する。電子機器はさらに様々な形式の移動装置を表示することができ、例えば、個人デジタル処理、携帯電話、スマートフォン、ウェアラブル装置及び他の類似の計算装置である。本明細書に示された部材、それらの接続及び関係、及びそれらの機能は例示に過ぎず、本明細書に記載された及び/又は要求された本開示の実現を限定するものではない。
【0082】
電子機器は、入力装置403及び出力装置404をさらに含むことができる。プロセッサ401、メモリ402、入力装置403及び出力装置404はバス又は他の方式で接続されてもよく、
図7においてバス接続を例とする。
【0083】
入力装置403は、入力された数字又は文字情報、及び電子機器のユーザ設定及び機能制御に関するキー信号入力を生成することができ、例えばタッチスクリーン、キーパッド、マウス、軌跡板、タッチパッド、指示ロッド、一つ又は複数のマウスボタン、トラックボール、ジョイスティック等の入力装置である。出力装置404は表示装置、補助照明装置(例えば、LED)及び触覚フィードバック装置(例えば、振動モータ)などを含むことができる。該表示装置は、液晶ディスプレイ(LCD)、発光ダイオード(LED)ディスプレイ及びプラズマディスプレイを含むがこれらに限定されない。いくつかの実施形態において、表示装置はタッチスクリーンであってもよい。
【0084】
また、本開示の実施例はさらにコンピュータ可読媒体を提供し、その上にコンピュータプログラムが記憶され、そのうち、該コンピュータプログラムが実行される時に上記商品処理方法を実現する。
【0085】
本開示の実施例によれば、本開示はさらにコンピュータプログラム製品を提供し、コンピュータプログラムを含み、コンピュータプログラムはプロセッサにより実行される時に上記商品処理方法のいずれか一つの方法を実現する。
【0086】
ここに記載されたシステム及び技術の様々な実施形態は、デジタル電子回路システム、集積回路システム、専用ASIC(専用集積回路)、コンピュータハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、及び/又はこれらの組み合わせにおいて実現され得る。これらの様々な実施形態は以下を含むことができる:一つ又は複数のコンピュータプログラムにおいて、該一つ又は複数のコンピュータプログラムは少なくとも一つのプログラム可能なプロセッサを含むプログラム可能なシステムで実行され及び/又は解釈され、該プログラム可能なプロセッサは専用又は汎用のプログラム可能なプロセッサであってもよく、記憶システム、少なくとも一つの入力装置、及び少なくとも一つの出力装置からデータ及び命令を受信し、かつデータ及び命令を該記憶システム、該少なくとも一つの入力装置、及び該少なくとも一つの出力装置に伝送することができる。
【0087】
これらの計算プログラム(プログラム、ソフトウェア、ソフトウェアアプリケーション、又はコードとも呼ばれる)はプログラマブルプロセッサの機械命令を含み、かつ高級過程及び/又はオブジェクトの言語、及び/又はアセンブリー/機械語を利用してこれらの計算プログラムを実施することができる。本明細書に使用されるように、用語「機械可読媒体」及び「コンピュータ可読媒体」は機械命令及び/又はデータをプログラマブルプロセッサに提供するための任意のコンピュータプログラム製品、設備、及び/又は装置(例えば、磁気ディスク、光ディスク、メモリ、プログラマブルロジック装置(PLD))を指し、機械可読信号としての機械命令を受信する機械可読媒体を含む。「機械可読信号」は機械命令及び/又はデータをプログラマブルプロセッサに提供するための任意の信号を指す。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体(又は、非一時的な媒体)と、通信媒体(又は一時的な媒体)とを含んでもよい。
【0088】
ユーザとのインタラクティブを提供するために、コンピュータにここで説明されたシステム及び技術を実施することができ、該コンピュータは、ユーザに情報を表示するための表示装置(例えば、CRT(陰極線管)又はLCD(液晶ディスプレイ)モニタ)、及びキーボード及びポインティングデバイス(例えば、マウス又はトラックボール)を有し、ユーザは該キーボード及び該ポインティングデバイスを介して入力をコンピュータに提供することができる。他の種類の装置はさらにユーザとのインタラクティブを提供することに用いられ、例えば、ユーザに提供されたフィードバックはいかなる形式のセンシングフィードバック(例えば、視覚フィードバック、聴覚フィードバック、又は触覚フィードバック)であってもよく、いかなる形式(音声入力、音声入力又は、触覚入力を含む)でユーザからの入力を受信することができる。
【0089】
ここで説明されたシステム及び技術はバックグラウンド部品を含むコンピューティングシステム(例えば、データサーバとする)、又はミドルウェア部品を含むコンピューティングシステム(例えば、アプリケーションサーバ)、又はフロントエンド部品を含むコンピューティングシステム(例えば、グラフィカルユーザインタフェース又はネットワークブラウザを有するユーザコンピュータ、ユーザが該グラフィカルユーザインタフェース又は該ネットワークブラウザを介してここで説明されたシステム及び技術の実施形態とインタラクティブすることができる)、又はこのようなバックグラウンド部品、ミドルウェア部品、又はフロントエンド部品の任意の組み合わせを含むコンピューティングシステムに実施することができる。任意の形式又は媒体のデジタルデータ通信(例えば、通信ネットワーク)によりシステムの部品を互いに接続することができる。通信ネットワークの例は、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)及びインターネットを含む。
【0090】
コンピュータシステムはクライアント端末及びサーバを含むことができる。クライアント端末とサーバとは一般的にお互いに離れており、通常は通信ネットワークを介してインタラクティブする。クライアント端末とサーバとの関係は、相応的なコンピュータ上で動作し、クライアント端末-サーバの関係を有するコンピュータプログラムによって生成される。サーバは、クラウドサーバーであってもよく、分散システムサーバーであってもよく、またはブロックチェーンと組み合わせたサーバーであってもよい。
【0091】
本開示の実施例の技術案によれば、ホストプラットフォームはユーザに商品広告を推薦した後、ユーザがホストプラットフォームで商品広告をクリックする時、小型プログラムを呼び出す方式で商品のランディングページを表示し、小型プログラムは予めアドレスコンポーネント及び支払コンポーネントを集積し、それによりユーザが注文する時に、アドレスコンポーネントを呼び出してユーザの荷受アドレスを取得し、支払コンポーネントを呼び出して支払い操作を行うことができ、それによりユーザのショッピング発注プロセスを効果的に短縮し、クラスIIのEコマースシナリオにおいて、ユーザは注文操作を迅速に完了することができ、ユーザのショッピング体験を向上させ、商品の注文完了転化率を効果的に向上させる。
【0092】
理解すべきように、以上に示した様々な形式のフローを使用し、ステップを改めてソーティングし、追加又は削除することができる。例えば、本出願に記載の各ステップは並列的に実行されてもよいし順次に実行されてもよいし異なる順序で実行されてもよく、本開示の技術案の所望の結果を実現することができれば、本明細書はここで限定されない。
【0093】
理解されるように、以上の実施形態は本開示の原理を説明するために用いられる例示的な実施形態だけであり、上記具体的な実施形態は本開示の保護範囲を限定するものではない。当業者であれば理解すべきように、設計要件及び他の要因に基づいて、様々な修正、組み合わせ、サブ組合せ及び代替を行うことができる。本開示の精神と原則内で行われた任意の修正、均等置換及び改善などは、いずれも本開示の保護範囲内に含まれるべきである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
小型プログラムに基づく商品処理方法であって、
前記小型プログラムは、予めアドレスコンポーネント及び支払コンポーネントを集積し、前記商品処理方法は、
ホストプラットフォームの商品ランディングページ呼び出し要求に応答し、商品ランディングページを表示することと、
ユーザによる前記商品ランディングページにおける商品に対する注文操作に応答し、商品注文決済ページにおいて予め設定された前記アドレスコンポーネントによって前記ユーザに対応する荷受アドレス情報を取得することと、
前記ユーザが注文を提出する操作に応答し、予め設定された前記支払コンポーネントを呼び出して注文支払操作を行うことにより、商品注文を生成することと、を含む
商品処理方法。
【請求項2】
前記商品注文決済ページにおいて予め設定されたアドレスコンポーネントによって前記ユーザに対応する荷受アドレス情報を取得する前に、前記商品処理方法は、
前記アドレスコンポーネント及び前記支払コンポーネントが集積される前記商品注文決済ページを生成して表示することをさらに含む
請求項1に記載の商品処理方法。
【請求項3】
前記商品ランディングページを表示する前に、
前記商品処理方法は、前記ホストプラットフォームの商品ランディングページ呼び出し要求に応答し、前記ホストプラットフォームにユーザログイン許可要求を送信することと、
前記ユーザのログイン許可操作に応答し、前記ユーザに対応するユーザ識別子を含むユーザログイン情報を取得し、前記ユーザログイン情報に基づいてログインすることと、をさらに含む
請求項1に記載の商品処理方法。
【請求項4】
前記商品注文決済ページを生成して表示する前に、
前記商品処理方法は、
予め設定された前記アドレスコンポーネントを呼び出して前記ユーザに対応する、前記ユーザが予め設定した少なくとも一つのユーザアドレス情報を含む予め設定されたアドレスリストを取得することをさらに含み、
商品注文決済ページにおいて予め設定された前記アドレスコンポーネントによって前記ユーザに対応する荷受アドレス情報を取得することは、
前記ユーザが前記アドレスコンポーネントによりアドレスを選択するか又は編集する操作に応答し、前記アドレスコンポーネントを呼び出して、前記予め設定されたアドレスリストを含む予め設定されたアドレス帳ページを表示することと、
前記ユーザが前記予め設定されたアドレスリストから前記ユーザアドレス情報を選択する操作に応答し、前記ユーザに対応する荷受アドレス情報を決定して前記商品注文決済ページに戻ることと、を含む
請求項2に記載の商品処理方法。
【請求項5】
予め設定されたアドレス帳ページは、ローカルからアドレス入口を追加することをさらに含み、前記ユーザが前記予め設定されたアドレスリストから前記ユーザアドレス情報を選択する操作に応答し、前記ユーザに対応する荷受アドレス情報を決定して前記商品注文決済ページに戻る前に、前記商品処理方法は、前記ユーザが前記ローカルからアドレス入口を追加する操作をクリックすることに応答し、ローカル追加アドレスページを表示することと、
前記ユーザが前記ローカル追加アドレスページに新たなユーザアドレス情報を追加する操作に応答し、前記新たなユーザアドレス情報を前記予め設定されたアドレスリストに追加し、前記予め設定されたアドレス帳ページに戻ることと、をさらに含む
請求項4に記載の商品処理方法。
【請求項6】
予め設定されたアドレス帳ページは、サーバ側からアドレス入口を追加することをさらに含み、前記ユーザが前記予め設定されたアドレスリストから前記ユーザアドレス情報を選択する操作に応答し、前記ユーザに対応する荷受アドレス情報を決定して前記商品注文決済ページに戻る前に、前記商品処理方法は、
前記ユーザが前記サーバ側からアドレス入口を追加する操作をクリックすることに応答し、予め取得された前記ユーザのユーザ識別子に基づいて、前記ユーザが予め設定された前記サーバ側にサーバ側ユーザアドレスリストを予め設定するか否かを識別することと、
前記ユーザが予め設定された前記サーバ側にサーバ側ユーザアドレスリストを予め設定されていないことを識別することに応答し、サーバ側における新たに増加したアドレスページを表示することと、
前記ユーザが前記サーバ側における新たに増加したアドレスページに新たなユーザアドレス情報を追加する操作に応答し、前記新たなユーザアドレス情報を前記予め設定されたアドレスリストに追加し、前記予め設定されたアドレス帳ページに戻ることと、をさらに含む
請求項4に記載の商品処理方法。
【請求項7】
前記ユーザが予め設定された前記サーバ側にサーバ側ユーザアドレスリストを予め設定するか否かを識別する後に、前記商品処理方法は、
前記ユーザが予め設定された前記サーバ側にサーバ側ユーザアドレスリストを予め設定することを識別することに応答し、前記サーバ側ユーザアドレスリストを含むサーバ側アドレス帳ページを取得して表示することと、
前記ユーザが前記サーバ側ユーザアドレスリストからユーザアドレス情報を選択する操作に応答し、選択されたユーザアドレス情報を前記予め設定されたアドレスリストに追加し、前記予め設定されたアドレス帳ページに戻ることと、をさらに含む
請求項6に記載の商品処理方法。
【請求項8】
前記ユーザが予め設定された前記サーバ側にサーバ側ユーザアドレスリストを予め設定するか否かを識別する後に、前記商品処理方法は、
前記ユーザが予め設定された前記サーバ側にサーバ側ユーザアドレスリストを予め設定することを識別することに応答し、前記サーバ側ユーザアドレスリスト及びサーバ側における新たに増加したアドレス入口を含むサーバ側アドレス帳ページを取得して表示することと、
前記ユーザの前記サーバ側アドレス帳ページにおいて前記サーバ側における新たに増加したアドレス入口をクリックする操作に応答し、サーバ側における新たに増加したアドレスページを表示することと、
前記ユーザの前記サーバ側における新たに増加したアドレスページに新たなユーザアドレス情報を追加する操作に応答し、前記新たなユーザアドレス情報を前記予め設定されたアドレスリストに追加し、前記予め設定されたアドレス帳ページに戻ることと、をさらに含む
請求項6に記載の商品処理方法。
【請求項9】
小型プログラムに応用される商品処理コンポーネントであって、
ホストプラットフォームの商品ランディングページ呼び出し要求に応答し、商品ランディングページを表示するように構成されるランディングページ表示モジュールと、
ユーザによる前記商品ランディングページにおいて商品に対する注文操作に応答し、商品注文決済ページにおいて予め設定された前記アドレスコンポーネントによって前記ユーザに対応する荷受アドレス情報を取得するように構成される決済ページ生成モジュールと、
前記ユーザが注文を提出する操作に応答し、予め設定された前記支払コンポーネントを呼び出して注文支払操作を行うことにより、商品注文を生成するように構成される注文支払モジュールと、を含む
商品処理コンポーネント。
【請求項10】
前記決済ページ生成モジュールは、決済ページ生成サブモジュールとアドレス編集サブモジュールを含み、
前記決済ページ生成サブモジュールは、ユーザによる前記商品ランディングページにおいて商品に対する注文操作に応答し、前記アドレスコンポーネント及び前記決済コンポーネントが集積される前記商品注文決済ページを生成して表示するように構成され、
前記アドレス編集サブモジュールは、前記商品注文決済ページにおいて予め設定された前記アドレスコンポーネントを利用して前記ユーザに対応する前記荷受アドレス情報を取得するように構成される
請求項9に記載の商品処理コンポーネント。
【請求項11】
前記決済ページ生成サブモジュールは、さらに、前記商品注文決済ページを生成して表示する前に、予め設定された前記アドレスコンポーネントを呼び出して前記ユーザに対応する、前記ユーザが予め設定した少なくとも一つのユーザアドレス情報を含む、予め設定されたアドレスリストを取得するように構成され、
前記アドレス編集サブモジュールは、前記ユーザが前記アドレスコンポーネントによりアドレスを選択するか又は編集する操作に応答し、前記アドレスコンポーネントを呼び出して、前記予め設定されたアドレスリストを含む予め設定されたアドレス帳ページを表示し、前記ユーザが前記予め設定されたアドレスリストから前記ユーザアドレス情報を選択する操作に応答し、前記ユーザに対応する前記荷受アドレス情報を決定し前記商品注文決済ページに戻るように構成される
請求項10に記載の商品処理コンポーネント。
【請求項12】
前記予め設定されたアドレス帳ページは、ローカルからアドレス入口を追加することをさらに含み、
前記アドレス編集サブモジュールは、さらに、前記ユーザが前記ローカルからアドレス入口を追加する操作に応答し、ローカル追加アドレスページを表示し、前記ユーザが前記ローカル追加アドレスページにおいて新たなユーザアドレス情報を追加する操作に応答し、前記新たなユーザアドレス情報を前記予め設定されたアドレスリストに追加し、前記予め設定されたアドレス帳ページに戻るように構成される
請求項11に記載の商品処理コンポーネント。
【請求項13】
前記予め設定されたアドレス帳ページは、サーバ側からアドレス入口を追加することをさらに含み、
前記アドレス編集サブモジュールは、さらに、
前記ユーザが前記サーバ側からアドレス入口を追加する操作をクリックすることに応答し、予め取得された前記ユーザのユーザ識別子に基づいて、前記ユーザが予め設定された前記サーバ側にサーバ側ユーザアドレスリストを予め設定するか否かを識別し、
前記ユーザが予め設定された前記サーバ側にサーバ側ユーザアドレスリストを予め設定していないことを識別することに応答し、サーバ側における新たに増加したアドレスページを表示し、
前記ユーザが前記サーバ側における新たに増加したアドレスページにおいて新たなユーザアドレス情報を追加する操作に応答し、前記新たなユーザアドレス情報を前記予め設定されたアドレスリストに追加し、前記予め設定されたアドレス帳ページに戻るように構成される
請求項11に記載の商品処理コンポーネント。
【請求項14】
前記アドレス編集モジュールは、さらに、
前記ユーザが予め設定された前記サーバ側にサーバ側ユーザアドレスリストを予め設定することを識別することに応答し、前記サーバ側ユーザアドレスリスト及びサーバ側における新たに増加したアドレス入口を含むサーバ側アドレス帳ページを取得して表示し、
前記ユーザが前記サーバ側ユーザアドレスリストからユーザアドレス情報を選択する操作に応答し、選択された前記ユーザアドレス情報を前記予め設定されたアドレスリストに追加し、前記予め設定されたアドレス帳ページに戻り、
前記ユーザが前記サーバ側アドレス帳ページにおいて前記サーバ側における新たに増加したアドレス入口をクリックする操作に応答し、サーバ側における新たに増加したアドレスページを表示し、
前記ユーザが前記サーバ側における新たに増加したアドレスページにおいて新たなユーザアドレス情報を追加する操作に応答し、前記新たなユーザアドレス情報を前記予め設定されたアドレスリストに追加し、前記予め設定されたアドレス帳ページに戻る、ように構成される
請求項13に記載の商品処理コンポーネント。
【請求項15】
少なくとも一つのプロセッサと、
前記少なくとも一つのプロセッサと通信接続されたメモリと、を含み、
前記メモリは、前記少なくとも一つのプロセッサにより実行可能な一つ又は複数の命令を記憶し、一つ又は複数の前記命令は、前記少なくとも一つのプロセッサにより実行されることにより、前記少なくとも一つのプロセッサに請求項1~8のいずれか一項に記載の商品処理方法を実行させる
電子機器。
【請求項16】
実行される際に請求項1~8のいずれか一項に記載の商品処理方法を実現するコンピュータプログラムが記憶される
コンピュータ可読媒体。
【請求項17】
プロセッサにより実行される際に請求項1~8のいずれか一項に記載の商品処理方法を実現す
るコンピュータプログラ
ム。
【国際調査報告】