(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2023-02-28
(54)【発明の名称】建具用ハンドル組立体およびこれを含む建具
(51)【国際特許分類】
E05C 9/02 20060101AFI20230220BHJP
E05C 1/06 20060101ALI20230220BHJP
E05C 9/12 20060101ALI20230220BHJP
E05B 1/00 20060101ALI20230220BHJP
【FI】
E05C9/02
E05C1/06 B
E05C9/12
E05B1/00 311H
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2022537180
(86)(22)【出願日】2020-10-07
(85)【翻訳文提出日】2022-06-16
(86)【国際出願番号】 KR2020013657
(87)【国際公開番号】W WO2021125520
(87)【国際公開日】2021-06-24
(31)【優先権主張番号】10-2019-0169802
(32)【優先日】2019-12-18
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】510244710
【氏名又は名称】エルエックス・ハウシス・リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100110364
【氏名又は名称】実広 信哉
(74)【代理人】
【識別番号】100122161
【氏名又は名称】渡部 崇
(72)【発明者】
【氏名】ジュン・ウ・キム
(57)【要約】
本発明は、建具用ハンドル組立体およびこれを含む建具に関する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
回転軸を有するハンドルと、
ハンドルの回転軸が挿入されるハウジングと、
ハンドルの回転軸が挿入され、回転軸とともに回転可能にハウジングの内部に配置されるギア部と、
ハウジングに設けられるロックボタンと、
ロックボタンが押されるとき、ロックボタンによって第1方向に移動するように設けられるストッパと、
ロックボタンが押されていない状態でハウジングの内部に位置し、ストッパが第1方向に移動するとき、ハウジングの外部に突出するように設けられ、ストッパが外部に露出した状態でハンドルを回転させるときに、ハウジングの内部に移動するように設けられるフック部と、を含む建具用ハンドル組立体。
【請求項2】
ロックボタンが押された状態でハンドルが建具の開放方向に回転するとき、ギア部の回転によってフック部がハウジングの内部に移動し、フック部がハウジングの内部に移動するとき、ストッパが第1方向とは異なる第2方向に移動し、ロックボタンがハウジングの外部に突出する請求項1に記載の建具用ハンドル組立体。
【請求項3】
フック部を弾性支持する第1弾性部材をさらに含み、
第1弾性部材は、フック部がハウジングの内部に移動するときに圧縮されるように設けられる請求項2に記載の建具用ハンドル組立体。
【請求項4】
ロックボタンが押されるとき、ストッパが第1方向に移動し、フック部が第1弾性部材の復元力によって移動するように設けられる請求項3に記載の建具用ハンドル組立体。
【請求項5】
ストッパを弾性支持する第2弾性部材をさらに含み、
第2弾性部材は、ストッパが第1方向に移動するときに圧縮されるように設けられる請求項2に記載の建具用ハンドル組立体。
【請求項6】
ハンドルが建具の開放方向に回転するとき、ストッパは、第2弾性部材の復元力によって移動するように設けられる請求項5に記載の建具用ハンドル組立体。
【請求項7】
ギア部の回転に応じてフック部が移動するように、ギア部およびフック部は、少なくとも一部の領域が噛み合って配置される請求項2に記載の建具用ハンドル組立体。
【請求項8】
ハンドルが建具の開放方向に回転するときに、窓枠フレーム側に突出するように設けられるアームをさらに含む請求項1に記載の建具用ハンドル組立体。
【請求項9】
ギア部の回転に応じてアームが回転するように、ギア部およびアームは、少なくとも一部の領域が噛み合って配置される請求項8に記載の建具用ハンドル組立体。
【請求項10】
ストッパおよびロックボタンは、互いに接触する面がそれぞれ傾斜面を含む請求項2に記載の建具用ハンドル組立体。
【請求項11】
1つ以上のストライカーを含む窓枠フレームと、
窓枠フレームに開閉可能に取り付けられる窓の扉フレームと、
窓の扉フレームに取り付けられるハンドル組立体と、を含み、
ハンドル組立体は、回転軸を有するハンドルと、
ハンドルの回転軸が挿入されるハウジングと、
ハンドルの回転軸が挿入され、回転軸とともに回転可能にハウジングの内部に配置されるギア部と、
ハウジングに設けられるロックボタンと、
ロックボタンが押されるとき、ロックボタンによって第1方向に移動するように設けられるストッパと、
ロックボタンが押されていない状態でハウジングの内部に位置し、ストッパが第1方向に移動するとき、ハウジングの外部に突出してストライカーに挿入されるように設けられ、外部に露出した状態でハンドルを回転させるときに、ストッパがストライカーから離脱してハウジングの内部に移動するように設けられるフック部と、を含む建具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、建具用ハンドル組立体およびこれを含む建具に関する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0002】
本発明は、手動で開閉が可能な建具用ハンドル組立体およびこれを含む建具を提供することを解決しようとする課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0003】
前述の課題を解決するために、本発明の一態様によると、回転軸を有するハンドルと、ハンドルの回転軸が挿入されるハウジングと、ハンドルの回転軸が挿入され、回転軸とともに回転可能にハウジングの内部に配置されるギア部と、ハウジングに設けられるロックボタンと、ロックボタンが押されるとき、ロックボタンによって第1方向に移動するように設けられるストッパと、ロックボタンが押されていない状態でハウジングの内部に位置し、ストッパが第1方向に移動するとき、ハウジングの外部に突出するように設けられ、ストッパが外部に露出した状態でハンドルを回転させるときに、ハウジングの内部に移動するように設けられるフック部と、を含む建具用ハンドル組立体が提供される。
【0004】
また、本発明の他の態様によると、1つ以上のストライカーを含む窓枠フレームと、窓枠フレームに開閉可能に取り付けられる窓の扉フレーム、窓の扉フレームに取り付けられるハンドル組立体と、を含む建具が提供される。ここで、ハンドル組立体は、回転軸を有するハンドルと、ハンドルの回転軸が挿入されるハウジングと、ハンドルの回転軸が挿入され、回転軸とともに回転可能にハウジングの内部に配置されるギア部と、ハウジングに設けられるロックボタンと、ロックボタンが押されるとき、ロックボタンによって第1方向に移動するように設けられるストッパと、ロックボタンが押されていない状態でハウジングの内部に位置し、ストッパが第1方向に移動するとき、ハウジングの外部に突出してストライカーに挿入されるように設けられ、外部に露出した状態でハンドルを回転させるときに、ストッパがストライカーから離脱してハウジングの内部に移動するように設けられるフック部と、を含む。
【発明の効果】
【0005】
前述のように、本発明の少なくとも一実施形態に係る建具用ハンドル組立体およびこれを含む建具は、次のような効果を有する
【0006】
ハンドルによってロック/アンロックが具現される建具において、手動で開閉が必要な部位に適用されることによって、消費者にとって利便性を向上させ、安全性を確保し得る。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【
図1】本発明の一実施形態に係る建具用ハンドル組立体の一動作状態を示す斜視図である。
【
図2】本発明の一実施形態に係る建具用ハンドル組立体の一動作状態を示す斜視図である。
【
図3】ロックボタンが押されていない状態の建具用ハンドル組立体の要部図である。
【
図4】ロックボタンが押されていない状態の建具用ハンドル組立体の要部図である。
【
図5】ロックボタンが押された状態の建具用ハンドル組立体の要部図である。
【
図6】ロックボタンが押された状態の建具用ハンドル組立体の要部図である。
【
図7】本発明の一実施形態に係る建具用ハンドル組立体の分解斜視図である。
【
図8】本発明の一実施形態に係る建具用ハンドル組立体の分解斜視図である。
【
図9】建具用ハンドル組立体の開状態の要部の構成要素を示す図である。
【
図10】建具用ハンドル組立体の開状態の要部の構成要素を示す図である。
【
図11】建具用ハンドル組立体の閉状態の要部の構成要素を示す図である。
【
図12】建具用ハンドル組立体の閉状態の要部の構成要素を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の一実施形態による建具用ハンドル組立体およびこれを含む建具を添付図面を参照して詳細に説明する。
【0009】
また、図面符号にかかわらず、同一または対応する構成要素は、同一または類似の参照番号を付与し、これについての重複説明は省略し、説明の便宜のために示された各構成部材の大きさおよび形状は、誇張または縮小し得る。
【0010】
図1および
図2は、本発明の一実施形態に係る建具用ハンドル組立体1の一動作状態を示す斜視図である。
【0011】
また、
図3および
図4は、ロックボタンが押されていない状態の建具用ハンドル組立体の要部図であり、
図5および
図6は、ロックボタンが押された状態の建具用ハンドル組立体の要部図である。
【0012】
本発明の一実施形態に係る建具用ハンドル組立体1は、ハンドル120、ハウジング2、3、ギア部50、ロックボタン100、ストッパ20、およびフック部40を含む。
【0013】
前記建具用ハンドル組立体1は、建具に取り付けられる。具体的に、建具は、1つ以上の立面を有する窓枠フレームおよび1つ以上の窓の扉フレームを含む。
【0014】
また、前記窓枠フレームは、壁体の開口部に取り付けられ、1つ以上のストライカー180を含む。窓枠フレームには、1つ以上の窓の扉フレームが取り付けられる。
【0015】
また、前記窓の扉フレームは、窓枠フレーム内の特定の位置に固定されるように取り付けられ得、窓枠フレームに移動可能に取り付けられ得る。また、窓の扉フレームは、窓枠フレームに開閉可能に取り付けられ、1つ以上のガラスを支持するように設けられる。ここで、ハンドル組立体1は、窓の扉フレームに取り付けられる。ユーザは、ハンドル組立体1を用いて窓の扉フレームを移動させ得、窓の扉フレームの移動に応じて、窓の扉フレームは、窓枠フレームに対して開(開放)状態または閉状態に転換できる。
【0016】
前記ハンドル組立体1は、回転軸130を有するハンドル120と、ハンドル120の回転軸130が挿入されるハウジング2、3と、を含む。前記ハウジング2、3は、2つのハウジングを含み得、例えば、第1ケース2および第2ケース3を含み得る。また、第1ケース2および第2ケース3は、1つ以上の部品によって連結され得、また、ハンドル120の回転軸130は、第1ケース2を貫通して第2ケース3内に挿入できる。
【0017】
第1ケース2は、スタンドカバー160と、スタンドカバー160に取り付けられるスタンド150と、スタンド150に結合されるスタンド下部カバー90と、を含み得、第2ケース3は、スタンド下部カバー90に連結されるケーシング10を含み得る。
【0018】
第1ケース2内には、ハンドル120の回転を支持するために、ハンドル120の回転軸130が挿入されるラチェット(Ratchet)部170およびハンドルスプリング190がそれぞれ取り付けられ得る。
【0019】
また、前記ハンドル組立体1は、ハンドル120の回転軸130が挿入され、回転軸130とともに回転できるようにハウジング2、3の内部に配置されるギア部50およびハウジング2、3に設けられるロックボタン100を含む。
【0020】
本明細書において、ロックボタン100が押されるときの意味は、第1ケース2の外部に露出(または突出)したロックボタン100の一端部をユーザが加圧して押す場合を意味し、ロックボタン100は、ハンドル120の回転に応じて一端部が押される前の初期の位置に再び移動(復元)できる。
【0021】
また、前記ハンドル組立体1は、ロックボタン100が押されるときに、ロックボタンによって第1方向に移動するように設けられるストッパ20を含む。ストッパ20は、ハウジング2、3内に配置され、具体的に、第2ケース3の内部に配置され得る。また、ストッパ20は、第2ケース3内に第1方向に移動可能に配置され得、第1方向は、例えば、水平方向であり得る。
【0022】
前記ロックボタン100は、ユーザが操作するための一端部が第1ケース2の外部に露出するように設けられ、一端部の反対方向の他端部が第1ケース2を通過して第2ケース3の内部まで延長され、第2ケース3の内部に配置されたストッパ20に接触するように配置され得る。
【0023】
また、前記ハンドル組立体1は、ロックボタン100が押されていない状態でハウジング2、3の内部に位置し、ストッパ20が第1方向に移動するとき、ハウジング2、3の外部に突出するように設けられ、ストッパ20が外部に露出した状態でハンドル120を回転させるときに、ハウジング2、3の内部に移動するように設けられるフック部40を含む。前記フック部40は、第2ケース内に移動可能に配置され得、例えば、前記フック部40は、第2ケース内に垂直方向に移動可能に配置され得、この場合、前記フック部40は、第2ケース内で上昇および下降可能に配置され得る。
【0024】
図7および
図8は、本発明の一実施形態に係る建具用ハンドル組立体の分解斜視図であり、
図9および
図10は、建具用ハンドル組立体の開状態の要部の構成要素を示す図であり、
図11および
図12は、建具用ハンドル組立体の閉状態の要部の構成要素を示す図である。
【0025】
また、ロックボタン100が押された状態でハンドル120が建具の開放(開)方向に回転するとき、ギア部50の回転によってフック部40がハウジング2、3の内部に移動し、フック部40がハウジング2、3の内部に移動するとき、ストッパ20が第1方向とは異なる第2方向に移動し、ロックボタン100がハウジングの外部に突出し得る。
【0026】
具体的に、窓の扉フレームが窓枠フレーム上で閉位置に移動した後、ロックボタン100が押された状態でハンドル120が建具の開放(開)方向に回転するとき、ギア部50の回転によってフック部40が第2ケース3の内部に移動(下降)し、フック部40が第2ケース3の内部に移動(下降)するとき、ストッパ20が第1方向とは異なる第2方向に移動し、ロックボタン100が第1ケース2の外部に突出して、押される前の初期の位置に復元できる。ここで、第2方向は、第1方向の反対方向であり得る。
【0027】
また、ハンドル組立体1は、フック部40を弾性支持する第1弾性部材70をさらに含み得、第1弾性部材70は、スプリングであり得、第1弾性部材70は、フック部40がハウジングの内部に移動するときに圧縮されるように設けられ得る。すなわち、第1弾性部材70は、フック部40が第2ケース3の内部に下降するときに圧縮されるように第2ケース3内に配置され得る。
【0028】
また、ハンドル組立体1は、ロックボタン100が押されるとき、ストッパ20が第1方向に移動し、フック部40が第1弾性部材70の復元力によって移動するように設けられ得る。
【0029】
また、ギア部50の回転に応じてフック部40が移動するように、ギア部50およびフック部40は、少なくとも一部の領域が噛み合って配置され得る。前記ギア部50は、外周に1つ以上の突起部が突出形成され、前記突起部がフック部40と噛み合うように配置されることによって、ハンドル120の回転時にハンドル120の回転軸130によってギア部50がともに回転し、その結果、フック部40が移動(第2ケース内に下降)できる。
【0030】
また、前記ハンドル組立体1は、ストッパ20を弾性支持する第2弾性部材30をさらに含み、第2弾性部材30は、スプリングであり得、第2弾性部材30は、ストッパ20が第1方向に移動するときに圧縮されるようにハウジングの内部に設けられ得る。すなわち、第2弾性部材30は、ストッパ20が第1方向に移動するときに圧縮されるように第2ケース3内に配置され得る。
【0031】
また、ハンドル120が建具の開放方向に回転するとき、ストッパ20は、第2弾性部材30の復元力によって第2方向に移動するように設けられ得る。具体的に、ハンドル120が建具の開放方向に回転するとき、ハンドル120の回転軸130によってギア部50がともに回転し、その結果、フック部40が移動(第2ケース内に下降)でき、フック部40が下降するとき、
図4に示すように、ストッパ20は、第2弾性部材30の復元力によって第2方向に移動し、一部の領域が第2ケース3内に下降したフック部40の上昇を抑制するように配置される。
【0032】
また、ハンドル組立体1は、ハンドル120が建具の開放方向に回転するとき、窓枠フレーム側に突出するように設けられるアーム60を含み得る。前記アーム60は、窓の扉フレームの開き(開放)のために、ハンドルが開放方向に回転するとき、窓の扉フレーム側に突出し、一端部が窓の扉フレームを押し出す機能を行う。また、ハンドル120の回転およびギア部50の回転に応じてアーム60が回転するように、ギア部50およびアーム60は、少なくとも一部の領域が噛み合って配置され得る。
【0033】
一方、ストッパ20およびロックボタン100は、互いに接触する面がそれぞれ傾斜面21を含み得る。この構成において、ロックボタン100が押されると、傾斜面間の接触に応じてストッパ20が第1方向に移動する。また、ハンドル120の回転に応じてフック部40が第2ケース3内に下降するとき、ストッパ20が第2方向に移動すると、傾斜面間の接触に応じてロックボタン100の一端部が第2ケース2の外部に突出して復元される。
【0034】
一方、窓枠フレームには、2つのストライカー(上部ストライカー、下部ストライカー)180が配置され得、下部ストライカーにロックできるように、ハンドル組立体1は、ロッド部80をさらに含み得る。
【0035】
ハンドル120が回転すると、ギア部50が回転し、ギア部50の回転に応じてフック部40が下降し、ロッド部80が一緒に下降し、上部ストライカーからフック部40が離脱し、下部ストライカーからロッド部80が離脱することによって、建具を開状態に転換できる。
【0036】
また、窓の扉フレームが移動して閉状態になるとき、ロックボタン100を押すと、ストッパ20が第1方向に移動し、第1弾性部材70の復元力によりフック部40が上昇して上部ストライカー180に挿入され、ロッド部80が一緒に上昇して下部ストライカー180にロックできる。
【0037】
本発明の一実施形態に係る建具は、1つ以上のストライカーを含む窓枠フレームと、窓枠フレームに開閉可能に取り付けられる窓の扉フレームと、窓の扉フレームに取り付けられるハンドル組立体1と、を含む。
【0038】
前述したように、ハンドル組立体1は、回転軸130を有するハンドル120と、ハンドル120の回転軸130が挿入され、回転軸とともに回転可能にハウジングの内部に配置されるギア部50と、ハウジング2、3に設けられるロックボタン100と、ロックボタン100が押されるとき、ロックボタンによって第1方向に移動するように設けられるストッパ20と、ロックボタン100が押されていない状態でハウジング2、3の内部に位置し、ストッパ20が第1方向に移動するとき、ハウジング2、3の外部に突出してストライカー180に挿入されるように設けられ、外部に露出した状態でハンドル120の回転時に、ストッパ20がストライカー180から離脱してハウジング2、3の内部に移動するように設けられるフック部40と、を含む。
【0039】
前述した本発明の好ましい実施形態は、例示の目的のために開示されたものであり、本発明についての通常の知識を有する当業者であれば、本発明の思想と範囲内で様々な修正、変更、付加が可能であり、このような修正、変更および付加は、以下の特許請求の範囲に属するものと見なされるべきである。
【符号の説明】
【0040】
1:ハンドル組立体
20:ストッパ
40:フック部
50:ギア部
60:アーム
80:ロッド部
100:ロックボタン
120:ハンドル
130:回転軸
【国際調査報告】