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特表2023-508694複数個の検出器を用いた大面積放射能表面汚染測定装置
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2023-03-03
(54)【発明の名称】複数個の検出器を用いた大面積放射能表面汚染測定装置
(51)【国際特許分類】
   G01T 1/169 20060101AFI20230224BHJP
【FI】
G01T1/169 A
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2022539363
(86)(22)【出願日】2020-12-11
(85)【翻訳文提出日】2022-06-27
(86)【国際出願番号】 KR2020018119
(87)【国際公開番号】W WO2021141256
(87)【国際公開日】2021-07-15
(31)【優先権主張番号】10-2020-0001145
(32)【優先日】2020-01-06
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】518442000
【氏名又は名称】コリア ハイドロ アンド ニュークリアー パワー カンパニー リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】110001416
【氏名又は名称】弁理士法人信栄事務所
(72)【発明者】
【氏名】チョ,ムン ヒュン
(72)【発明者】
【氏名】ウォン,ユ ホ
(72)【発明者】
【氏名】キム,ヒョンジン
【テーマコード(参考)】
2G188
【Fターム(参考)】
2G188AA15
2G188BB04
2G188BB05
2G188BB06
2G188CC20
2G188EE25
2G188EE29
(57)【要約】
本発明は、放射線が検出されている正確なホットスポットを観測できるように複数個の検出値が同時に得られる大面積放射能表面汚染測定装置であって、複数個の孔が形成されているフレーム本体と、フレーム本体に連結されてフレーム本体を牽引させる牽引部と、複数個の孔のそれぞれに一つずつ着座されてアルファ線、ベータ線、ガンマ線のいずれか一つまたは2つ以上を検出する複数個の放射線検出器とを含むことで、複数個の放射線検出器の相互間の検出値の比較によって、放射能汚染位置および汚染の度合いを正確に把握可能な大面積放射能表面汚染測定装置を提供する。
【選択図】図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数個の孔を有するフレーム本体と、
前記フレーム本体に連結され、フレーム本体を牽引させる牽引部と、
前記複数個の孔のそれぞれに一つずつ着座され、アルファ線、ベータ線、ガンマ線のいずれか一つまたは2つ以上を検出する複数個の放射線検出モジュールと、
前記複数個の放射線検出モジュールの相互間の検出値の比較によって放射能汚染位置および汚染の度合いを算出する制御部と、を含む、大面積放射能表面汚染測定装置。
【請求項2】
前記複数個の孔のそれぞれは、いずれも大きさと形状が同一であり、該複数個の孔は、等間隔で並んで形成されることを特徴とする、請求項1に記載の大面積放射能表面汚染測定装置。
【請求項3】
前記フレーム本体および牽引部は、いずれも下部にキャスターが設けられ、
前記複数個の孔が並んで形成される方向は、前記フレーム本体と前記牽引部とが連結される方向と直角をなすことを特徴とする、請求項2に記載の大面積放射能表面汚染測定装置。
【請求項4】
前記複数個の放射線検出モジュールのそれぞれは、前記複数個の孔に着座される計数器と、該計数器に結合された光電増倍管と、該光電増倍管に設置されたチャンネルユニットとで構成され、
前記計数器の側面には前記複数個の孔のいずれか一つの縁部に載置可能な着座羽根が水平方向に拡張される形態で形成されることを特徴とする、請求項1に記載の大面積放射能表面汚染測定装置。
【請求項5】
前記チャンネルユニットは、一つの光電増倍管に一つまたは二つが設置され、二つが設置される場合に、それぞれのチャンネルユニットは互いに異なる放射能を感知するチャンネルであることを特徴とする、請求項4に記載の大面積放射能表面汚染測定装置。
【請求項6】
前記フレーム本体には、複数個の放射線検出モジュールの高さを調節させる高さ調節スィッチが設置されることを特徴とする、請求項3または5に記載の大面積放射能表面汚染測定装置。
【請求項7】
前記制御部は、複数個の放射線検出モジュールから検出情報をリアルタイムで受信して検出地域の放射能汚染有無を判別し、
前記制御部には、
複数個の放射線検出モジュールのそれぞれに識別子を付与し、それぞれの識別子から周期的に受ける検出値と前記牽引部による牽引速度値とを演算して、前記フレーム本体の移動軌跡からなる面積に対する放射能検出マップをリアルタイムで導出するアルゴリズムが行われる演算手段が搭載されることを特徴とする、請求項3または5に記載の大面積放射能表面汚染測定装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、放射線が検出されている正確なホットスポットを観測できるように複数個の検出値が同時に得られる大面積放射能表面汚染測定装置に関する。
【背景技術】
【0002】
放射能表面汚染測定装置とは、放射性核種から放出されるアルファ放射線、ベータ放射線またはガンマ放射線を検出して核種の放射能量を測定する装置をいう。放射能表面汚染測定装置の検出器としては、核種から放出される放射線の種類によって、GMサーベイメータ、比例計数管、シンチレーション検出器などが使われる。
【0003】
一般に、α線、β線の測定には、GMサーベイメータまたは比例計数管が使われ、γ線測定時には検出素子の密度がNaI、BGOなどで製作されたシンチレーション検出器が使われる。
【0004】
α線、β線測定用に常用化された装備は、検出器のサイズが15cm~600cmの水準であり、γ線はほとんど測定することができない。したがって、原子力発電所からα線、β線、γ線放射線を放出する核種が検出されるという点を考慮すれば、α線、β線検出器だけでなく、γ線検出器を使用しなければならないが、商用化された大面積放射能汚染測定装備の中にはα線、β線のみならずγ線を測定できる装備は存在しない。
【0005】
図1の左側写真と右側写真は、Thermo社のFLM3Dであって、検出器のサイズが600cmであり、このような製品は放射線管理区域内の底面を測定するか、原子力発電所の解体時のように広範囲な敷地に対するα線、β線放射線測定が必要な場合に使用される。
【0006】
ところが、検出器の面積が大きいほど測定時間が短縮されるが、放射性核種が汚染されている部位を正確に把握できない。例えば、600cm(横30cm×縦20cm)の検出器の場合、検出面積内では、図2のように放射性核種の位置1~5に関係なく同一の検出信号を発生させるので、汚染部位の細部を捜し出すためには検出面積の小さい測定器で再度測定しなければならない。
【0007】
検出器の面積が小さいほど汚染部位をより正確に測定することができるが、測定に多くの時間を要する。
【0008】
しかし、放射線管理区域の把握と統制は、迅速に行わなければならない必要があるので、大面積を速かに測定することができながらも正確なホットスポット(集中放射線汚染地域)の測定が可能な大面積放射能表面汚染測定装置に対する開発が至急に求められている実情である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
【特許文献1】韓国特許登録第10-1419766号(公告日:2014.07.21)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
そこで、本発明は、大面積を短時間でスキャンしながら測定しても正確な放射能汚染部位の観測が可能であることにより、測定の迅速性と効率、並びに測定の正確性を同時に高めることができる大面積放射能表面汚染測定装置を提供しようとする。
【課題を解決するための手段】
【0011】
上記の目的を達成するための本発明による大面積放射能表面汚染測定装置は、複数個の孔を有するフレーム本体10と、フレーム本体10に連結され、フレーム本体10を牽引させる牽引部20と、複数個の孔のそれぞれに一つずつ着座され、アルファ線、ベータ線、ガンマ線のいずれか一つまたは2つ以上を検出する複数個の放射線検出モジュール30a、30bと、複数個の放射線検出モジュールの相互間の検出値の比較によって放射能汚染位置および汚染の度合いを算出する制御部と、を含む。
【0012】
ここで、前記複数個の孔のそれぞれは、望ましくは等間隔で並んで形成される。
【0013】
この時、フレーム本体10および牽引部20は、いずれも下部にキャスターが設けられ、前記複数個の孔が並んで形成される方向は、望ましくはフレーム本体10と牽引部20とが連結される方向と直角をなす。
【0014】
また複数個の放射線検出モジュール30a、30bのそれぞれは、望ましくは、前記複数個の孔に着座される計数器31a、31bと、計数器31a、31bに結合された光電増倍管32a、32bと、光電増倍管32a、32bに設置されたチャンネルユニット34、35、36とで構成され、計数器31a、31bの側面には前記複数個の孔のいずれか一つの縁部に載置可能な着座羽根33a、33bが水平方向に拡張される形態で形成される。
【0015】
この場合、チャンネルユニット34、35、36は、望ましくは、一つの光電増倍管32a、32bに一つまたは二つが設置され、二つが設置される場合に、それぞれのチャンネルユニットは互いに異なる放射能を感知するチャンネルである。
【0016】
一方、望ましくは、複数個の放射線検出モジュール30a、30bから検出情報をリアルタイムで受信して検出地域の放射能汚染有無を判別する制御部をさらに含み、前記制御部には、複数個の放射線検出モジュール30a、30bのそれぞれに識別子を付与し、それぞれの識別子から周期的に受ける検出値と、前記牽引部20による牽引速度値を演算して、前記フレーム本体10の移動軌跡からなる面積に対する放射能検出マップをリアルタイムで導出するアルゴリズムが行われる演算手段が搭載される。
【発明の効果】
【0017】
本発明による大面積放射能表面汚染測定装置は、大面積を短時間でスキャンしながら測定するとしても、正確な放射能汚染部位の観測が可能であることで、測定の迅速性と効率、並びに測定の正確性を同時に高めることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0018】
図1a】従来の大面積放射能表面汚染測定装置の写真である。
図1b図1aの測定装置の作動概念図である。
図2a】本発明による大面積放射能表面汚染測定装置の正面図及び背面図である。
図2b】本発明による大面積放射能表面汚染測定装置の平面図及び底面図である。
図3a】アルファ線及びベータ線測定のための放射線検出モジュールの図である。
図3b】ガンマ線測定のための放射線検出モジュールの図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
本発明の実施例で提示される特定の構造乃至機能的説明は、本発明の概念による実施例を説明するための目的で例示されたものに過ぎず、本発明の概念による実施例は、多様な形態で実施されることができる。また、本明細書に説明された実施例に限定されるものと解釈されてはならず、本発明の思想及び技術範囲に含まれるすべての変更物、均等物乃至代替物を含むものと理解されるべきである。
【0020】
以下、添付図面を参照して本発明について詳しく説明する。
【0021】
本発明による大面積放射能表面汚染測定装置は、図2a及び図2bに示されているように、フレーム本体10と、牽引部20と、複数個の放射線検出モジュール30a、30bと、複数個の放射線検出モジュールの相互間の検出値の比較によって放射能汚染位置および汚染の度合いを算出する制御部と、を含む。
【0022】
フレーム本体10には、複数個の放射線検出モジュール30a、30bが搭載されるように複数個の孔(図示せず)が形成される。
【0023】
従来使われてきた大面積放射能表面汚染測定機は、背景技術欄で図1bを参照して説明したように、検出器内で放射性核種が検出された正確な位置が把握されにくい。そこで小面積検出器で広い面積の放射能表面汚染を測定しようとすれば、かなりの時間がかかるしかない。
【0024】
したがって、図2a及び図2bに示された実施例では、独立した小型検出器の放射線検出モジュール30a、30bが複数個設けられた状態で、複数個の検出モジュール30a、30bが一つのフレーム本体10に同時に搭載されて一体に牽引されることができる形態で構成されることで、従来の大面積放射能表面汚染測定装置と同一またはそれよりも大きい面積の放射能汚染測定が可能であるだけでなく、それぞれの小型の放射線検出モジュール30a、30bの独立した測定が可能なので、放射能が最も集中的に汚染された部位である「ホットスポット(hot spot)」の探索が可能な大面積放射能表面汚染測定装置が提案される。
【0025】
この時、フレーム本体10に搭載されるそれぞれの放射線検出モジュール30a、30bは、アルファ線、ベータ線、ガンマ線のいずれか一つまたは2つ以上を検出することができるように構成される。図3a及び図3bの実施例では、それぞれアルファ線及びベータ線検出モジュール30aと、ガンマ線検出モジュール30bとが示されている。
【0026】
放射線検出モジュール30a、30bは、従来使われた放射線検出器が用いられ、フレーム本体10に形成された前記複数個の孔(図示せず)に挿入可能にモジュール形態で作製される。そして、アルファ線、ベータ線、及びガンマ線をいずれも測定することができる検出器はまだないが、アルファ線及びベータ線検出モジュール30aは、アルファ線とベータ線を両方とも測定することができるPhoswich検出器がモジュール形態で作製されてもよく、ガンマ線の場合には、ガンマ線が測定できるNaI検出器がガンマ線検出モジュール30bで作製されてもよい。
【0027】
図2bにおける左側図は、複数個の放射線検出モジュール30a、30bが搭載された状態なので、それぞれの検出モジュール30a、30bが搭載可能にフレーム本体10に形成された複数個の孔は見られないが、一つの孔に、一つの検出モジュール30a、30bがそれぞれ搭載された状態である。
【0028】
特に、複数個の孔は、図2bに示されたように、等間隔で並んで形成されている。したがって、放射能汚染源からの距離によって、複数個の放射能検出モジュール30a、30bが互いに異なる値で放射能汚染源の存在を感知するので、放射能汚染源と各放射能検出モジュール30a、30bとの間の相対位置による相異なる検出値の組み合わせにより、正確な放射能汚染源の位置及び大きさを把握することができる。
【0029】
牽引部20は、フレーム本体10を牽引させることができるようにフレーム本体10に連結される。牽引部20は、より具体的に、図2a及び図2bを一緒にみると、牽引ハンドル21と、均衡板22と、牽引キャスター23とで構成され得る。この際、均衡板22の底面とフレーム本体10の底面には、いずれもキャスターがそれぞれ取り付けられているため移動性が高くなる。
【0030】
牽引部20がフレーム本体10に設置されることで、フレーム本体10に形成される複数個の孔または複数個の孔に搭載される放射線検出モジュール30a、30bは、複数個の列が形成される必要なく一つの列だけが形成されることができる。
【0031】
すなわち、フレーム本体10に並んで搭載される放射線検出モジュール30a、30bは、一つのアレーのみを成しても牽引部20によるフレーム本体10の前・後進が可能となるので、移動過程で移動軌跡に沿って形成される表面の全面積を探知するようになるので、放射線検出モジュール30a、30bは複数個のアレーが搭載される必要がなく、一つのアレーだけが搭載されても複数個のアレーが搭載された場合と同様な効果を奏することができる。
【0032】
複数個の放射線検出モジュール30a、30bのそれぞれは、図3a及び図3bに示されているように、複数個の孔に着座される計数器31a、31bと、計数器31a、31bに結合された光電増倍管32a、32bと、光電増倍管32a、32bに設置されたチャンネルユニット34、35、36とで構成される。図3aおよび図3bは、いずれも左側上部から時計回り方向に平面図、底面図、斜視図、正面図である。
【0033】
図3aに示された放射線検出器に設置された二つのチャンネルユニット34、35は、それぞれアルファ線チャンネルユニット34と、ベータ線チャンネルユニット35である。このようにアルファ線とベータ線の両方ともを検出可能な検出器は、その代表例としてはphoswich検出器が挙げられるが、その他アルファ線とベータ線を両方とも検出可能な放射線検出器であればいずれも採択可能である。
【0034】
図3bに示された放射線検出モジュール30a、30bには、ガンマ線チャンネルユニット36のみが具備されている。したがって、図3bの放射線検出モジュール30a、30bは、NaI検出器や、その他ガンマ線検出が可能な検出器であれば如何なるものであっても採択可能である。
【0035】
図3aおよび図3bの検出器は、いずれも計数器31a、31bの側面に着座羽根33a、33bが形成されており、フレーム本体10に形成された前記孔(図示せず)に載置可能に形成される。この場合、着座羽根33a、33bは、図3a及び図3bに示されているように、下部に向かって段差が形成されており、該段差は孔の縁部の上方に載置され、下方は孔に挿入されて、極めて使い勝手よく挿入及び引き出しが可能であり、水平方向の振動があっても安定的に挿入状態が保持できるように形成される。
【0036】
そして、フレーム本体10には、図2aに示したように、放射線検出器の高さを調節させることができる高さ調節スイッチ12が設置される。したがって、表面の高さが揃っていない場合に直ちに放射線検出モジュール30a、30bの設置高さを調節可能になることにより、均一な照射値が得られる。
【0037】
一方、図示されていないが前記複数個の放射線検出モジュール30a、30bから検出情報をリアルタイムで受信して、検出地域の放射能汚染有無を判別する制御部がさらに設置されることができる。
【0038】
前記制御部には、複数個の放射線検出モジュール30a、30bのそれぞれに識別子をそれぞれ付与して、それぞれの識別子から周期的に受ける検出値と前記牽引部20による牽引速度値とを演算して、前記フレーム本体10の移動軌跡からなる面積に対する放射能検出マップをリアルタイムで導出するアルゴリズムが行われる演算手段が搭載される。
【0039】
すなわち、図2a及び図2bの実施例による大面積放射能表面汚染測定装置が牽引部20で牽引されながら通り過ぎた軌跡に当たる総面積に亘って、各部位ごとに通過した時間及び牽引速度が変数になり、それぞれの放射線検出モジュール30a、30bごとに識別子が付与されることで、照射された面積全体がいずれか一つの放射線検出モジュール30a、30bの寸法分だけの格子面積単位で放射線検出値を得ることができ、これにより、照射された全面積にわたって放射能の検出程度が区分され得る検出マップが最終的に得られることで、正確な表面汚染位置の把握が可能となり、ホットスポットの識別が正確に行われることができる。
【0040】
以上で説明した本発明は、前述した実施例及び添付された図面によって限定されるものではなくて、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で、多様な置換、変形及び変更が可能であることは、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者にとって明白であるはずである。
【符号の説明】
【0041】
10 フレーム本体
11 着座台
12 高さ調節スイッチ
13 本体キャスター
20 牽引部
21 牽引ハンドル
22 均衡板
23 牽引キャスター
30a アルファ線及びベータ線検出モジュール
30b ガンマ線検出モジュール
31a、31b 計数器
32a、32b 光電増倍管
33a、33b 着座羽根
34 アルファ線チャンネルユニット
35 ベータ線チャンネルユニット
36 ガンマ線チャンネルユニット
図1a
図1b
図2a
図2b
図3a
図3b
【国際調査報告】