(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2023-03-06
(54)【発明の名称】画面を拡大して表示し、実時間に中継する装置及びその動作方法
(51)【国際特許分類】
G06F 3/04845 20220101AFI20230227BHJP
H04L 67/04 20220101ALI20230227BHJP
H04N 21/431 20110101ALI20230227BHJP
H04N 21/442 20110101ALI20230227BHJP
【FI】
G06F3/04845
H04L67/04
H04N21/431
H04N21/442
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2022536650
(86)(22)【出願日】2020-03-18
(85)【翻訳文提出日】2022-06-13
(86)【国際出願番号】 KR2020003727
(87)【国際公開番号】W WO2021125449
(87)【国際公開日】2021-06-24
(31)【優先権主張番号】10-2019-0171280
(32)【優先日】2019-12-19
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(31)【優先権主張番号】10-2020-0027387
(32)【優先日】2020-03-04
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】522234828
【氏名又は名称】オーバーフロー ビズ インコーポレーテッド
【氏名又は名称原語表記】OVERFLOW BIZ,INC.
【住所又は居所原語表記】801 ho,20,Seongsuil-ro 12-gil,Seongdong-gu,Seoul,04793,Republic of Korea
(74)【代理人】
【識別番号】100130111
【氏名又は名称】新保 斉
(72)【発明者】
【氏名】キム、テ フン
【テーマコード(参考)】
5C164
5E555
【Fターム(参考)】
5C164UA04S
5C164UB41P
5C164UB81P
5C164YA11
5E555AA26
5E555BA02
5E555BA05
5E555BA06
5E555BB02
5E555BB05
5E555BB06
5E555BC08
5E555CA12
5E555CB14
5E555CB47
5E555CB57
5E555CC23
5E555DB57
5E555DC25
5E555FA00
(57)【要約】
携帯用電子装置を利用して画面を拡大して表示し、拡大された画面を実時間にユーザに中継する装置及び方法に関する。画面を拡大して表示し実時間に中継する装置及びその動作方法は中継サーバーから提供者の全体画面を受信する受信部と、前記受信した全体画面をディスプレーするディスプレー部と、前記ディスプレーした全体画面上のユーザ入力を感知する認識部と、前記ユーザ入力の入力状態変化を感知し、前記入力状態変化に基づいて前記全体画面で、前記ユーザ入力に相応する領域を拡大する制御部と、を含む。携帯用電子装置を利用して簡単な操作だけで画面拡大及び実時間中継サービスを同時に提供されることができる効果がある。また、本発明は低視力視覚障害者に対する画面拡大実時間中継サービスを手軽に提供することができる効果がある。
【選択図】
図1A
【特許請求の範囲】
【請求項1】
中継サーバーから提供者の全体画面を受信する受信部と、
前記受信した全体画面をディスプレーするディスプレー部と、
前記ディスプレーした全体画面上のユーザ入力を感知する認識部と、
前記ユーザ入力の入力状態変化を感知し、
前記入力状態変化に基づいて前記全体画面で、前記ユーザ入力に相応する領域を拡大する制御部と、を含み、
前記制御部は、
前記認識部が前記ユーザ入力を第1時間の間に感知すれば、前記第1時間に相応する第1倍率で前記ユーザ入力に相応する領域を拡大し、
前記認識部が前記ユーザ入力を第2時間の間に感知すれば、前記第2時間に相応する第2倍率で前記ユーザ入力に相応する領域を拡大し、
前記認識部が前記ユーザ入力を予め設定された時間以下に感知すれば、最初画面に戻る
ことを特徴とする電子装置。
【請求項2】
前記制御部は、
前記提供者の全体画面に入力された提供者入力に基づいて、前記提供者入力に相応する認識領域を前記ユーザに予め設定された倍率で拡大して提供する
請求項1に記載の電子装置。
【請求項3】
前記提供者入力は、
前記提供者のタッチ入力、マウス入力、及びレーザーポインター入力の中で少なくとも1つの入力であり、
前記ユーザ入力は、
前記ユーザのタッチ入力、マウス入力の中で少なくとも1つを含む入力である
請求項2に記載の電子装置。
【請求項4】
前記制御部は、
前記ユーザ入力の入力時間に相応するように画面拡大倍率が順次的に変更され、前記ユーザが前記ユーザ入力を止めれば、前記画面拡大倍率が変更された倍率で表示されるように設定され、
前記第2時間は、第1時間より長く、前記第2倍率は、前記第1倍率より縮小された倍率である
請求項1に記載の電子装置。
【請求項5】
前記制御部は、
前記ユーザが拡大し、探索した領域のイメージデータを格納する格納部と、
前記格納部に格納されたユーザの関心事を学習するマシンラーニング部と、を含み、
前記マシンラーニング部は、
前記ユーザの画面拡大パターンを学習し、
前記ユーザのタッチ入力又はマウス入力をトラッキングし、
前記ユーザの全体画面の中で前記ユーザの関心領域を自動に拡大してディスプレーする
請求項4に記載の電子装置。
【請求項6】
前記電子装置は、
スマートフォン、タブレットPC、ウェアラブルディバイス、コンピュータの中でいずれか1つである
請求項1に記載の電子装置。
【請求項7】
前記電子装置内に具現されるアプリケーションプログラムに接続する方法は、
PIN(Personal Identification Number) Code、QR(Quick Response) Code、URL(Uniform Resource Locator)、任意の数字コード、及びWIFIパスワード共有の中で少なくとも1つである
請求項1に記載の電子装置。
【請求項8】
中継サーバー及び電子装置を含むシステムにおいて、
前記中継サーバーは、
STUN(Session Traversal Utilities for NAT)サーバーとTURN(Traversal Using Relays around NAT)サーバーの中で少なくとも1つを含み、
前記電子装置は、
前記中継サーバーから提供者の全体画面を受信する受信部と、
前記受信した全体画面をディスプレーするディスプレー部と、
前記ディスプレーした全体画面上のユーザ入力を感知する認識部と、
前記ユーザ入力の入力状態変化を感知し、
前記入力状態変化に基づいて前記全体画面で、前記ユーザ入力に相応する領域を拡大する制御部と、を含み、
前記制御部は、
前記認識部が前記ユーザ入力を第1時間の間に感知すれば、前記第1時間に相応する第1倍率で前記ユーザ入力に相応する領域を拡大し、
前記認識部が前記ユーザ入力を第2時間の間に感知すれば、前記第2時間に相応する第2倍率で前記ユーザ入力に相応する領域を拡大し、
前記認識部が前記ユーザ入力を予め設定された時間以下に感知すれば、最初画面に戻る
ことを特徴とする画面拡大中継装置システム。
【請求項9】
画面を拡大して表示し、実時間に中継する装置の動作方法において、
中継サーバーから提供者の全体画面を受信する段階と、
前記受信した全体画面をディスプレーする段階と、
前記ディスプレーした全体画面上のユーザ入力を感知する段階と、
前記ユーザ入力に基づいて入力状態変化を感知する段階と、
前記入力状態変化に基づいて前記全体画面で、前記ユーザ入力に相応する領域の拡大を制御する段階と、
前記拡大を制御する段階は、
前記ユーザ入力を感知する段階で、前記ユーザ入力を第1時間の間に感知すれば、前記ユーザ入力に相応する領域を第1時間に相応する第1倍率で拡大し、
前記ユーザ入力を感知する段階で、前記ユーザ入力を第2時間の間に感知すれば、前記ユーザ入力に相応する領域を第2時間に相応する第2倍率で拡大し、
前記ユーザ入力を感知する段階で、前記ユーザ入力を予め設定された時間以下に感知すれば、最初画面に戻る
ことを特徴とする電子装置動作方法。
【請求項10】
前記ディスプレーする段階は、
前記提供者の画面に対する提供者入力を追跡する段階と、
前記提供者の画面に認識された領域をユーザに特定倍率で拡大してディスプレーする段階と、を含む
請求項9に記載の電子装置動作方法。
【請求項11】
前記拡大を制御する段階は、
前記ユーザ入力の入力時間に相応するように画面拡大倍率が順次的に変更され、前記ユーザが前記ユーザ入力を止めれば、前記画面拡大倍率が変更された倍率で表示されるように設定され、
前記第2時間は、第1時間より長く、前記第2倍率は、前記第1倍率より縮小された倍率である
請求項9に記載の電子装置動作方法。
【請求項12】
前記拡大を制御する段階は、
ユーザのタッチ入力又はマウス入力をトラッキングする段階と、
前記ユーザが拡大し探索した領域のイメージデータを格納する段階と、
前記格納されたイメージデータに基づいて前記ユーザの拡大パターン及び関心事を学習する段階と、
前記ユーザの全体画面の中で前記ユーザの関心領域を自動に拡大してディスプレーする段階と、を含む
請求項9に記載の電子装置動作方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は携帯用電子装置を利用して画面を拡大して表示し、拡大された画面を実時間にユーザに中継する方法に関する。
【背景技術】
【0002】
本発明は携帯用移動端末機及びウェアラブルディバイス(ガラス等)で画面の部分的拡大方法に関し、特に携帯用移動端末機実時間中継サービスが提供される場合、小さい画面の一部分を詳細に見ることができるように画面の一部分を拡大する機能に関する。
【0003】
携帯用移動端末機の画面で単純文字情報ではないグラフィック情報を含む中継サービスが提供されれば、液晶サイズの制限によってユーザがグラフィックを正確に認識することに限界がある。
【0004】
また、ユーザが携帯用移動端末機のズーム機能を使用して画面を直接拡大する場合、ユーザが携帯用移動端末機自体を動かさなければならない不便さがある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明では、大学校、学園、会場、会議場等の大きなスクリーン画面を実時間にユーザに提供する環境で、ユーザのスマートフォン、タブレットPC、ウェアラブルディバイス(ガラス等)等を通じてスクリーン画面を拡大して表示し、拡大された画面を実時間にユーザに中継する方法及び装置を提案する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明による画面を拡大して表示し、実時間に中継する装置及びその動作方法は、中継サーバーから提供者の全体画面を受信する受信部と、前記受信した全体画面をディスプレーするディスプレー部と、前記ディスプレーした全体画面上のユーザ入力を感知する認識部と、前記ユーザ入力の入力状態変化を感知し、前記入力状態変化に基づいて前記全体画面で、前記ユーザ入力に相応する領域を拡大する制御部と、を含み、前記制御部は、前記認識部が前記ユーザ入力を第1時間の間に感知すれば、前記第1時間に相応する第1倍率で前記ユーザ入力に相応する領域を拡大し、前記認識部が前記ユーザ入力を第2時間の間に感知すれば、前記第2時間に相応する第2倍率で前記ユーザ入力に相応する領域を拡大し、前記認識部が前記ユーザ入力を予め設定された時間以下に感知すれば、最初の画面に戻る。
【0007】
一実施形態において、前記制御部は、前記提供者の全体画面に入力された提供者入力に基づいて、前記提供者入力に相応する認識領域を前記ユーザに予め設定された倍率で拡大して提供する。
【0008】
一実施形態において、前記提供者入力は、前記提供者のタッチ入力、マウス入力及びレーザーポインター入力の中で少なくとも1つの入力であり、前記ユーザ入力は、前記ユーザのタッチ入力、マウス入力の中で少なくとも1つを含む入力である。
【0009】
一実施形態において、前記制御部は、前記ユーザ入力の入力時間に相応するように画面拡大倍率が順次的に変更され、前記ユーザが前記ユーザ入力を止めれば、前記画面拡大倍率が変更された倍率で表示されるように設定され、前記第2時間は第1時間より長くて、前記第2倍率は前記第1倍率より縮小された倍率である。
【0010】
一実施形態において、前記制御部は、前記ユーザが拡大し、探索した領域のイメージデータを格納する格納部と、前記格納部に格納されたユーザの関心事を学習するマシンラーニング部と、を含み、前記マシンラーニング部は、前記ユーザの画面拡大パターンを学習し、前記ユーザのタッチ入力又はマウス入力をトラッキングし、前記ユーザの全体画面の中で前記ユーザの関心領域を自動に拡大してディスプレーする。
【0011】
一実施形態において、前記電子装置は、スマートフォン、タブレットPC、ウェアラブルディバイス、コンピュータの中でいずれか1つである。
【0012】
一実施形態において、前記電子装置内に具現されるアプリケーションプログラムに接続する方法は、PIN(Personal Identification Number) Code、QR(Quick Response) Code、 URL(Uniform Resource Locator)、任意の数字コード、及びWIFIパスワード共有の中で少なくとも1つである。
【0013】
一実施形態において、中継サーバー及び電子装置を含むシステムにおいて、前記中継サーバーは、STUN(Session Traversal Utilities for NAT)サーバーとTURN(Traversal Using Relays around NAT)サーバーの中で少なくとも1つを含み、前記電子装置は、前記中継サーバーから提供者の全体画面を受信する受信部と、前記受信した全体画面をディスプレーするディスプレー部と、前記ディスプレーした全体画面上のユーザ入力を感知する認識部と、前記ユーザ入力の入力状態変化を感知し、前記入力状態変化に基づいて前記全体画面で、前記ユーザ入力に相応する領域を拡大する制御部と、を含み、前記制御部は、前記認識部が前記ユーザ入力を第1時間の間に感知すれば、前記第1時間に相応する第1倍率で前記ユーザ入力に相応する領域を拡大し、前記認識部が前記ユーザ入力を第2時間の間に感知すれば、前記第2時間に相応する第2倍率で前記ユーザ入力に相応する領域を拡大し、前記認識部が前記ユーザ入力を予め設定された時間以下に感知すれば、最初の画面に戻る。
【0014】
一実施形態において、画面を拡大して表示し実時間に中継する装置の動作方法において、中継サーバーから提供者の全体画面を受信する段階と、前記受信した全体画面をディスプレーする段階と、前記ディスプレーした全体画面上のユーザ入力を感知する段階と、前記ユーザ入力に基づいて入力状態変化を感知する段階と、前記入力状態変化に基づいて前記全体画面で、前記ユーザ入力に相応する領域の拡大を制御する段階と、前記拡大を制御する段階は、前記ユーザ入力を感知する段階で、前記ユーザ入力を第1時間の間に感知すれば、前記ユーザ入力に相応する領域を第1時間に相応する第1倍率で拡大し、前記ユーザ入力を感知する段階で、前記ユーザ入力を第2時間の間に感知すれば、前記ユーザ入力に相応する領域を第2時間に相応する第2倍率で拡大し、前記ユーザ入力を感知する段階で、前記ユーザ入力を予め設定された時間以下に感知すれば、最初の画面に戻る。
【0015】
一実施形態において、前記ディスプレーする段階は、前記提供者の画面に対する提供者入力を追跡する段階と、前記提供者の画面に認識された領域をユーザに特定倍率で拡大してディスプレーする段階と、を含む。
【0016】
一実施形態において、前記拡大を制御する段階は、前記ユーザ入力の入力時間に相応するように画面拡大倍率が順次的に変更され、前記ユーザが前記ユーザ入力を止めれば、前記画面拡大倍率が変更された倍率で表示されるように設定され、前記第2時間は第1時間より長くて、前記第2倍率は前記第1倍率より縮小された倍率である。
【0017】
一実施形態において、前記拡大を制御する段階は、ユーザのタッチ入力又はマウス入力をトラッキングする段階と、前記ユーザが拡大し、探索した領域のイメージデータを格納する段階と、前記格納されたイメージデータに基づいて前記ユーザの拡大パターン及び関心事を学習する段階と、前記ユーザの全体画面の中で前記ユーザの関心領域を自動に拡大してディスプレーする段階と、を含む。
【発明の効果】
【0018】
本発明は携帯用電子装置を利用して簡単な操作のみで画面拡大及び実時間中継サービスが同時に提供されることができる効果がある。
また、本発明は低視力視覚障害者に対する画面拡大実時間中継サービスを手軽に提供することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【
図1A】本発明の実施形態による画面拡大及び探索方法を説明するための順序図である。
【
図1B】本発明の実施形態による画面拡大及び探索方法を説明するための順序図である。
【
図2】本発明の一実施形態による画面拡大実時間中継システムを駆動するユーザの電子装置の構成を示した図面である。
【
図3A】本発明の実施形態による画面拡大実時間中継システムの作動方法を示した順序図である。
【
図3B】本発明の実施形態による画面拡大実時間中継システムの作動方法を示した順序図である。
【
図4】本発明の実施形態による画面拡大及び探索方法を説明するための順序図である。
【
図5】本発明の実施形態による画面共有者のポインターを追跡する方法を説明するための順序図である。
【
図6】本発明の実施形態による画面拡大及び探索方法を説明するための図面の一例である。
【
図7】本発明の実施形態による画面拡大及び探索方法を説明するための図面の他の例である。
【
図8】本発明の実施形態による画面拡大実時間中継サービスに接続する過程を説明するための図面である。
【
図9】本発明の実施形態による画面拡大実時間中継サービスに接続する過程を説明するための図面である。
【
図10】本発明の実施形態による画面拡大及び探索方法を説明するための図面のその他の例である。
【
図11A】本発明の実施形態による画面拡大及び探索方法を説明するための図面のその他の例である。
【
図11B】本発明の実施形態による画面拡大及び探索方法を説明するための図面のその他の例である。
【発明の実施のための形態】
【0020】
以下、添付された図面を参照して本開示(present disclosure)を説明する。本開示は様々な変更を加えることができ、様々な実施形態を有することができるので、特定実施形態が図面に例示され、関連された詳細な説明が記載されている。しかし、これは本発明を特定な実施形態に対して限定しようすることではなく、本発明の思想及び技術範囲に含まれるすべての変換、均等物、乃至代替物を含む。図面の説明と関連して、類似な構成要素に対しては類似な参照符号が使用されることができる。
【0021】
本開示の中で使用されることができる“含む”、又は“含むことができる”等の表現は開示された該当機能、動作、又は構成要素等の存在を示し、追加的な1つ以上の機能、動作、又は構成要素等を制限しない。本出願で、“含む”又は“有する”等の用語は明細書上に記載された特徴、数字、段階、動作、構成要素、部品、又はこれらを組み合わせたものが存在することを指定しようとすることであり、1つ又はそれ以上の他の特徴や数字、段階、動作、構成要素、部品、又はこれらを組み合わせたものの存在又は付加可能性を予め排除しない。
【0022】
本開示で“又は”等の表現は共に羅列された単語のいずれの、そしてすべての組合を含む。例えば、“A又はB”は、Aを含むこともでき、Bを含むこともでき、又はAとBの全てを含むこともできる。
【0023】
本開示の中で“第1”、“第2”等の表現が本開示の様々な構成要素を修飾することができるが、該当構成要素を限定しない。例えば、前記表現は該当構成要素の順序及び/又は重要度等を限定しない。前記表現は一構成要素を他の構成要素と区分するために使用されることができる。例えば、第1ユーザ機器と第2ユーザ機器は全てユーザ機器であり、互いに異なるユーザ機器を示す。例えば、本発明の権利範囲を逸脱しないながら、第1構成要素は第2構成要素と称されることができ、類似に第2構成要素も第1構成要素と称されることができる。
【0024】
ある構成要素が他の構成要素に“連結されて”あるか、或いは“接続されて”いると言及された時には、その他の構成要素に直接的に連結されているか、又は接続されているが、中間に他の構成要素が存在することもあると理解されるべきである。反面に、ある構成要素が他の構成要素に“直接連結されているか”、或いは“直接接続されている”と言及された時には、中間に他の構成要素が存在しない。
【0025】
本出願で使用した用語は単なる特定な実施形態を説明するために使用されたことであり、本発明を限定しようとする意図ではない。単数の表現は文脈の上に明確に異なりに表現しない限り、複数の表現を含む。
【0026】
異なりに定義されない限り、技術的であるか、或いは科学的な用語を含んで、ここで使用されるすべての用語は本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者によって一般的に理解されることと同一な意味である。一般的に使用される辞書に定義されていることと同一の用語は関連技術の文脈の上に有する意味と一致する意味であり、本出願で明確に定義しない限り、理想的であるか、或いは過度に形式的な意味ではない。
【0027】
図1は本発明の一実施形態による画面拡大実時間中継システムを示す図面である。
図1Aと
図1Bによれば、本発明の一実施形態による画面拡大実時間中継システムはユーザの電子装置10、ユーザ20、提供者画面30、提供者40、そして中継サーバー50で構成される。
【0028】
ユーザの電子装置10はスマートフォン、タブレットPC、ウェアラブルディバイス(ガラス等)、コンピュータ等に中継サーバー50から提供者画面30が提供される。
【0029】
ユーザの電子装置10はユーザ20に提供者40が提供する提供者画面30を提供する同時に、提供された画面に対するユーザ20の関心事に基づいて拡大機能を提供する。
【0030】
画面拡大実時間中継システムはユーザの電子装置10に設置及び実行されるアプリケーション(application)を通じて実時間画面共有サービスを提供することができる。
【0031】
例えば、大学校の講義画面、カンファレンス画面等の提供者PCでディスプレーされる画面が実時間画面共有サービス利用者のユーザスマートフォン、タブレットPC、ウェアラブルディバイス(ガラス等)、コンピュータ上で実時間に共有されることができる。
【0032】
ユーザ20は画面拡大実時間中継システムを利用する人であっで、中継サーバー50から提供者画面30が提供されるコンテンツ消費者である。ユーザ20の年齢、性別には制限がない。
【0033】
図1Aを参照すれば、本発明の一実施形態による画面拡大実時間中継システムはSTUN(session traversal utilities for NAT)サーバー、TURN(traversal using relays around NAT)サーバーを含む中継システム、及びNAT/Routerを利用して提供者の提供システムと利用者の利用システムを中継することができる。
【0034】
本発明の実施形態による提供者サービス共有方法は次の通りである。
- PIN(Personal Identification Number) CodeをQR(Quick Response) Codeに変換して利用者がスキャン
【0035】
- PIN(Personal Identification Number) CodeをURL(Uniform Resource Locator)に変換して利用者が接続
- サーバーが重ならない任意の4桁の数字コードを5分以内の所有権で提供者に発行して提供者が利用者にこれを通知
【0036】
- サーバーが重ならない任意の4桁の数字コードを5分以内の所有権で提供者に発行して提供者が利用者にこれを通知、これに加えて、4桁の発行コードを絵文字に置換して共に提供。
本発明の実施形態による提供者サービス認知方法は次の通りである。
- 提供者はサービスの名前を再定義して提供。
ex)xxxのPC->第1工学館101号
- 利用者は提供者のサービスを‘お気に入り’に追加し、名前を再定義。
ex)第1工学館101号->線形代数学
【0037】
図1Bを参照すれば、本発明の他の実施形態による画面拡大実時間中継システムはSTUN(session traversal utilities for NAT)サーバーを含む中継システム、及びNAT/Routerを利用して提供者の提供システムと利用者の利用システムを中継することができる。
【0038】
以上で本発明の一実施形態による画面拡大実時間中継システムでユーザの電子装置10、ユーザ20、提供者画面30、提供者40、そして中継サーバー50の関係に対して簡略に説明した。以下では、画面拡大実時間中継システムを利用することができるユーザの電子装置10での動作方法に対してさらに詳細に説明する。
【0039】
図2は本発明の一実施形態による画面拡大実時間中継システムを駆動するユーザの電子装置10の構成を示した図面である。
【0040】
図2に示したように、本発明の実施形態によるユーザの電子装置10は受信部110、ディスプレー部120、認識部130、制御部140を含む。
受信部110は中継サーバー50から提供者40が提供する提供者画面30の全体画面をユーザの電子装置10で受信する。
【0041】
ディスプレー部120は受信部110で受信された提供者画面30の全体画面をユーザの電子装置10を通じてディスプレーしてユーザ20に提供する。
【0042】
ディスプレー部120でユーザの電子装置10に提供者画面30をディスプレーする時、制御部140は提供者画面30に対する提供者40の入力を追跡し、提供者画面30に認識された領域をユーザ20に特定倍率で拡大してディスプレーする。
【0043】
例えば、提供者40(例えば、講師)が提供者画面30に提供者の入力(タッチ入力、マウス入力、レーザーポインター入力等)を通じてポインター入力をすれば、ポインター入力に隣接する画面をユーザ20に振れなしで特定倍率で拡大して提供する。制御部140に関する詳細な説明は以下で説明する。
【0044】
認識部130はディスプレー部120でユーザの電子装置10にディスプレーした画面上でユーザ20のユーザ入力(タッチ入力、マウス入力等)を感知する。例えば、タッチ入力での接触及び非接触の可否及び接触された状態での動作を認識する。また、マウスのクリック入力の可否、クリック状態でのドラッグ動作を認識する。
【0045】
制御部140は中継サーバー50から提供者画面30が受信され、ディスプレー部120がユーザの電子装置10にディスプレーする時、提供者の画面30に対する提供者40の提供者入力を追跡し、提供者画面30に認識された領域をユーザ20に特定倍率で拡大するように制御する。また、認識部130が感知したユーザ入力(タッチ入力、マウス入力等)をトラッキングする。
【0046】
例えば、認識部130がユーザ入力を第1時間の間に感知すれば、第1時間に相応する第1倍率でユーザ入力に相応する領域を拡大し、認識部130がユーザ入力を第2時間の間に感知すれば、第2時間に相応する第2倍率でユーザ入力に相応する領域を拡大し、認識部130がユーザ入力を予め設定された時間以下に感知すれば、最初の画面に戻る。
【0047】
より詳細に、認識部130がユーザ入力を6秒間感知すれば、6秒に相応する2倍の倍率でユーザ入力に相応する領域を拡大し、認識部130がユーザ入力を2秒間感知すれば、2秒に相応する10倍の倍率でユーザ入力に相応する領域を拡大する。また、認識部130がユーザ入力を予め設定された時間である1秒以下に感知すれば、最初の画面に戻る。但し、これは例示的なことであり、本発明の技術的思想はこれに限定されないことが理解されるべきである。
制御部140は格納部141とマシンラーニング部142を含む。
格納部141はユーザ20が拡大し、探索した領域のイメージデータを格納する。
【0048】
マシンラーニング部142は格納されたイメージデータに基づいてユーザ20の拡大パターン及び関心事を学習して、ユーザの電子装置10の全体画面又は提供者40から受信された提供者画面30の全体画面でユーザ20の関心領域を自動に拡大してディスプレーするように制御する。
【0049】
例えば、ユーザ20がユーザの電子装置10を通じて画面拡大実時間中継システムが設置及び実行されるアプリケーション(application)を実行すれば、制御部140はユーザ20のユーザ入力(タッチ入力、マウス入力等)をトラッキングしてユーザ20が拡大し、探索した領域をイメージデータに格納する。そして、格納されたイメージデータに基づいてユーザの拡大パターン及び関心事を学習し、ユーザの電子装置10の全体画面でユーザ20の関心領域を自動に拡大してディスプレーする。
【0050】
図3は本発明の実施形態による画面拡大実時間中継システムの作動方法を示した順序図である。
【0051】
図3Aによれば、本発明の一実施形態による画面拡大実時間中継システムは先ず中継サーバー50から提供者画面30を受信する(S100)。
提供者画面30は提供者40が提供する提供者画面30(PC、ビームプロジェクト、スマートフォン、タブレットpc等)の全体画面である。
画面拡大実時間中継システムは提供者画面30を受信した後、受信された画面をユーザの電子装置10にディスプレーする(S200)。
画面拡大実時間中継システムはディスプレー画面上のユーザ20のユーザ入力を感知する(S300)。
画面拡大実時間中継システムはディスプレーされた全体画面でユーザ入力に相応する領域の拡大を制御する(S400)。
【0052】
図2及び3Bによれば、制御部140はディスプレー段階(S200)の提供者の画面30に対する提供者入力を追跡する段階(S210)、提供者画面30に認識された領域をユーザ20に特定倍率で拡大してディスプレーする段階(S220)を含む。
【0053】
また、制御部140は拡大制御段階(S400)のユーザ20のタッチ入力又はマウス入力をトラッキングする(S410)。
制御部140の格納部141はユーザ20が拡大し、探索した領域のイメージデータを格納する(S420)。
【0054】
制御部140のマシンラーニング部142は格納されたイメージデータに基づいてユーザ20の拡大パターン及び関心事を学習し(S430)、全体画面でユーザ20の関心領域を自動に拡大してディスプレーする(S440)。
【0055】
図4は本発明の実施形態による画面拡大及び探索方法を説明するための順序図である。
物事を明確に見ることができない低視力人は高解像度の画面を見ることだけで視力補助に大きな効果がある。これは低視力人が物事を常に拡大して見ていないということを意味する。
【0056】
この発明は大きく2つのアイデアから始める。第1は拡大と縮小の転換が簡便な拡大方法であり、第2は関心事を速く追跡して見る方法である。
【0057】
カメラやFlowy Castの実時間画面、キャプチャしたイメージの静的な画面等を見る時、画面全体を見る途中に、必要とする場合、特定部分をタッチすることで自分の関心事を速く拡大して見て、タッチを緩めることで再び画面の全体を見ることができるので、簡単である。
【0058】
タッチを維持してポインターを移動すれば、拡大倍率が維持されたまま、拡大位置を移動することができるので、移動する関心事を追跡しながら、見ることが遥かに便利である。これは既存の拡大方法と2つの相違点を有する。第1は拡大と探索を同時に行うことができることであり、第2は探索のために機器を動かす代わりに、ポインターを移動することで関心事の追跡が容易であるということである。
【0059】
上の発明の通りに、ユーザ20が直接拡大し、探索した(関心事の)領域のイメージデータを格納してユーザの関心事を学習し、ユーザ20が直接ポインター入力をしなくても関心事を提案し、自動に拡大してくれるイメージ学習基盤拡大機能を具現することができる。
【0060】
図5は本発明の実施形態による提供者画面30のポインターを追跡する方法を説明するための順序図である。
【0061】
Flowy Castで相手の画面を共有して見ても、提供者の関心事をユーザ20が認知し、追いかけることは容易でない。特に、ユーザ20が拡大をして自分の関心事に留まっていれば、提供者の関心事に移動することはさらに難しくなる。
【0062】
この発明は、提供者のマウスポインターやタッチ入力イベントをユーザ20に伝送し、ユーザの画面が既に拡大されている場合、拡大領域が伝送されたポインターの位置に移動してくれるポインター追跡方法を提供する。
【0063】
ポインター追跡機能をユーザ20が望まない場合に実行しなく、追跡方法において、‘中央’又は‘縁’オプションに応じて拡大領域の移動方法が変わることができる。
【0064】
実施形態によって、Flowyの発明ポイントを焦点を失わないように拡大ジャンプする機能の他にマウスカーソルを動かす時に低視力者が使用する画面内では揺れない機能が提供されることができる。
【0065】
Flowyの場合、使用の例示の中で1つである講義場で講師の画面とユーザの画面をsyncronizeしなければならないが、現在FlowyではQR(Quick Response)コードや12桁の長い数字コードを使用することができる。
【0066】
非常に大きい講堂教室やコンベンションのような会場では使用可能にしようとしてもsyncronizeするのに不便さがある。(遠距離でQR(Quick Response)コードをスキャンできないか、又は長い数字コードを伝達するのが難しい)
例えば、聴覚範囲を超えた周波数をディバイスが聞いてシンクをするか、又は特定音声や声を聞いてシンクを遂行することができる。
【0067】
本発明は低視力視覚障害者のための画面拡大実時間中継サービスに関することである。具体的に、本発明は大学校及び学園講義、会場、会議場プロジェクション又は大きいスクリーン画面を実時間にユーザ電子装置10(例えば、スマートフォン、タブレットPC)に実時間中継するサービスを提供する。従来、一般のズーム機能を使用すれば、画面拡大の後、スマートフォン自体を動かさなければならない不便さがある反面、本発明で提案するFlowyズームはスマートフォンを動かさず、ユーザのタッチ入力、スクロール入力だけで画面拡大実時間中継サービスを利用することができる長所がある。
【0068】
本発明の第1特徴は、“電子機器内のタッチスクリーン上で特定時間以上のタッチ入力が感知されれば、該当タッチ入力に隣接する画面を特定倍率で拡大して表示する点(Flowyズーム基本機能)”であり、
【0069】
本発明の第2特徴は、“画面提供者(例えば、講師)に対するポインター追跡機能を利用して画面提供者のポインター入力に隣接する画面をユーザ20に振れなしで特定倍率で拡大して提供する点(ポインター追跡機能)”であり、
【0070】
本発明の第3特徴は、“ユーザのタッチ入力時間に相応するように画面拡大倍率(例えば、画面拡大倍率が10倍から2倍まで順次的に変更され、ユーザ20がタッチ入力を止めれれば、該当画面拡大倍率で画面が表示される場合)が設定される点(画面拡大倍率調整機能)”である。
【0071】
本発明の第4特徴は、“ユーザ20が直接拡大し、探索した(関心事の)領域のイメージデータを格納してユーザの関心事を学習し、ユーザ20が直接ポインター入力をしなくても関心事を提案し、自動に拡大(ユーザ関心データ学習機能)”である。
【0072】
本発明の第5特徴は、“非常に大きな講堂教室やコンベンションのような会場で盗用可能なユーザ識別方法(WIFIパスワード連動でユーザ識別)することがである。
【0073】
図6は本発明の実施形態による画面拡大及び探索方法を説明するための図面の一例である。
図6を参照すれば、本発明の実施形態による画面拡大及び探索方法はユーザスマートフォン、タブレットPC、ウェアラブルディバイス(ガラス等)等で実行されるアプリケーション(application)を通じて実時間画面共有サービスを提供することができる。
【0074】
例えば、大学校の講義画面、カンファレンス画面等の提供者PCでディスプレーされる画面が実時間画面共有サービス利用者のユーザスマートフォン、タブレットPC、ウェアラブルディバイス(ガラス等)上で実時間に共有されることができる。
【0075】
図7は本発明の実施形態による画面拡大及び探索方法を説明するための図面の他の例である。
図7を参照すれば、本発明の実施形態による画面拡大及び探索方法はユーザスマートフォン、タブレットPC、ウェアラブルディバイス(ガラス等)等で実行されるアプリケーション(application)を通じて実時間画面共有サービスを提供することができる。
【0076】
例えば、利用者はユーザスマートフォン、タブレットPC、ウェアラブルディバイス(ガラス等)等で提供される画面をPCにフォワーディングして読書拡大器のような機能が提供されることがきる。
【0077】
図8は本発明の実施形態による画面拡大実時間中継サービスに接続する過程を説明するための図面である。
図8を参照すれば、利用者はユーザスマートフォン、タブレットPC、ウェアラブルディバイス(ガラス等)等に提供されるQR(Quick Response)コード又はパスワード(例えば、361353414897)を利用して画面拡大実時間中継サービスに接続することができる。
【0078】
図9は本発明の実施形態による画面拡大実時間中継サービスに接続する過程を説明するための図面である。
図9を参照すれば、利用者は画面拡大倍率を調整して画面拡大実時間中継サービスを確認することができる。
【0079】
図10は本発明の実施形態による画面拡大及び探索方法を説明するための図面のその他の例である。
図10を参照すれば、本発明の実施形態による画面拡大及び探索方法はユーザスマートフォン、タブレットPC、ウェアラブルディバイス(ガラス等)等で実行されるアプリケーション(application)を通じて全体イメージをフォン画面に収め、指タッチ入力で簡単にスクロールして画面を拡大及び探索することができる。
【0080】
例えば、ユーザ20が横断歩道を渡る時、スマートフォン、タブレットPC、ウェアラブルディバイス(ガラス等)等の画面に対するタッチ入力で遠く離れた信号灯部分を画面上に拡大して表示することができる。
【0081】
より詳細に、視力が良くないユーザ20が横断歩道を渡る時、画面拡大実時間中継システムアプリケーション(application)が実行されたユーザの電子装置10はマシンラーニング部142を通じて学習されたデータに基づいて信号灯の位置を自動に拡大してユーザ20に提供する。但し、これは例示的なことであり、本発明の技術的思想はこれに限定されないことが理解されるべきである。
【0082】
図11は本発明の実施形態による画面拡大及び探索方法を説明するための図面のその他の例である。
【0083】
図11A及び
図11Bを参照すれば、本発明の実施形態による画面拡大及び探索方法はマシンラーニングを利用してユーザ20の画面拡大パターンを学習し、利用者の指タッチをトラッキングして画面を拡大ディスプレーすることができる。
図11Aは画面が拡大される前のデフォルト(default)状態の全体画面である。
【0084】
図11Bはユーザ20が画面をタッチした後、拡大された画面を示した図面である。
【0085】
本明細書と図面に開示された実施形態は本開示の内容を容易に説明し、理解を助けるために特定例を提示しただけであり、本開示の範囲を限定しようとすることではない。したがって、本開示の範囲はここに開示された実施形態の以外にも本開示の技術的思想に基づいて導出されるすべての変更又は変形された形態が本開示の範囲に含まれる。
【国際調査報告】