(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2023-03-09
(54)【発明の名称】壁などの部屋要素を製造するためのシステム
(51)【国際特許分類】
E04C 1/00 20060101AFI20230302BHJP
E04B 2/04 20060101ALI20230302BHJP
E04B 2/14 20060101ALI20230302BHJP
E04B 2/02 20060101ALI20230302BHJP
【FI】
E04C1/00 E
E04B2/04
E04B2/14
E04B2/02 231
【審査請求】未請求
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2022541928
(86)(22)【出願日】2021-01-08
(85)【翻訳文提出日】2022-09-01
(86)【国際出願番号】 EP2021050266
(87)【国際公開番号】W WO2021140198
(87)【国際公開日】2021-07-15
(31)【優先権主張番号】102020100374.9
(32)【優先日】2020-01-09
(33)【優先権主張国・地域又は機関】DE
(81)【指定国・地域】
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
(71)【出願人】
【識別番号】522271269
【氏名又は名称】ウルフ、ヨハネス
(74)【代理人】
【識別番号】110000855
【氏名又は名称】弁理士法人浅村特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】ウルフ、ヨハネス
(57)【要約】
互いに接続されて部屋要素(11、12、16)を形成する、特に木材で作られた個々の構築要素(1、4、7、9)から、部屋要素(11、12、16)、特に壁を製造するためのシステムにおいて、少なくとも4つの構築要素(1、4、7、9)は、異なる形態を有するが、それらの寸法に関して互いに適合している。この目的のために、無垢材料(1)で作られた構築要素が提供され、挿入フレーム(7、9)が挿入される中空要素(4)からなる構築要素。構築要素は、構築要素の内部の穴に固定される、ピンによって相互接続される。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
互いに接続されて部屋要素(11、12、16)を形成する、特に木材で作られた個々の構成要素(1、4、7、9)から、前記部屋要素(11、12、16)、特に壁を製造するためのシステムにおいて、
少なくとも4つの構成要素(1、4、7、9)が、異なる設計のものであるが、前記少なくとも4つの構成要素(1、4、7、9)の寸法において互いに一致していることを特徴とする、
システム。
【請求項2】
少なくとも1つの構成要素(4)が、別の構成要素(9)に挿入可能であることを特徴とする、請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
基本要素(1)が、無垢材料で作られておりかつ幅(B)、高さ(H)および奥行き(T)を有することを特徴とする、請求項1または2に記載のシステム。
【請求項4】
中空要素(4)が、内部幅(Bi)、内部高さ(H)、さらには内部奥行き(Ti)を有する内部空間(6)を有する外部フレーム(5)を有することを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載のシステム。
【請求項5】
挿入物骨格(7)が、設けられており、前記挿入物骨格(7)が、好ましくは十字形であることを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載のシステム。
【請求項6】
前記挿入物骨格(7)が、外部幅、前記高さ(H)および外部奥行きを有し、前記外部幅(Ba)が、前記内部幅(Bi)に対応し、前記外部奥行き(Ta)が、前記内部奥行き(Ti)に対応することを特徴とする、請求項5に記載のシステム。
【請求項7】
骨格要素(9)が、設けられており、前記骨格要素(9)が、好ましくは十字形であることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載のシステム。
【請求項8】
前記骨格要素(9)が、前記幅(B)、前記高さ(H)および前記奥行き(T)を有することを特徴とする、請求項7に記載のシステム。
【請求項9】
前記構成要素(1、4、7、9)が、穴(2)に係合するピンを介して互いに接続されていることを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載のシステム。
【請求項10】
前記穴(2)が、すべての構成要素(1、4、7、9)について同じである穴パターンで配置されていることを特徴とする、請求項9に記載のシステム。
【請求項11】
少なくとも1つの構成要素が、棚板(15)のための置き場を有することを特徴とする、請求項1から10のいずれか一項に記載のシステム。
【請求項12】
前記骨格要素(9)が、前記棚板(15)を挿入するための2つの十字(10)の間の溝(14)を有することを特徴とする、請求項11に記載のシステム。
【請求項13】
互いに接続されて部屋要素(11、12、16)を形成する個々の構成要素(1、4、7、9)、特に木材から、前記部屋要素(11、12、16)、特に壁を製造する方法において、少なくとも4つの構成要素(1、4、7、9)が、異なる設計のものであるが、前記少なくとも4つの構成要素(1、4、7、9)の寸法において互いに一致し、前記少なくとも4つの構成要素(1、4、7、9)の配置において所望されるように互いに接続されて、前記部屋要素(11、12、16)を形成することを特徴とする、方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、互いに接続されて部屋要素を形成する、個々の構成要素、特に木材から、部屋要素、特に壁を製造するためのシステム、および対応する方法に関する。
【背景技術】
【0002】
個々の建物要素で構成される、広範囲の部屋要素がある。まず、当然のことながら、これらは、民間、公共、またはさらには産業部門の部屋壁または仕切りを含む。特に最後の分野では、多数のオープンオフィスが多数の部屋要素によって互いに分離されている。しかしながら、部屋要素はまた、そのような部屋要素内で製品が提供される、個別の商店または百貨店についても存在する。本発明は、すべての可能な部屋要素に及ぶことを意図している。
【0003】
独国特許第19521990号明細書は、部屋セルモジュールであって、いくつかのそのようなモジュールから、木材からなる床、壁および天井要素を有する建物を作るためのものであり、全体として輸送可能な本質的に直方体のモジュール構造を形成する、部屋セルモジュールを示し、少なくとも床要素は、1つ以上の本質的に安定した多層の無垢木材パネルからなる。
【0004】
例えば、独国実用新案第202014008049号明細書は、材木建設部門からの構成要素を有する建物を構築するための支持構造を開示し、支持構造は、複数の個別の木製構成要素からなる。支持構造の耐荷重構成要素は、3次元およびフォースロッキングの支持構造部材であり、当該支持構造部材は、モジュール式かつ適合性のある態様で、個別の要素から形成され、座標系に従って幾何学的であり、ならびに少なくとも1つの水平に配置された支持プレートおよび少なくとも1つの垂直に配置された支持体から形成され、2つの水平支持プレートは、少なくとも4つの垂直支持体によって離間され、中空体を形成する。しかしながら、これは、魅力的なデザインを有する部屋要素を形成するために使用することができず、むしろ耐荷重構造を形成するために使用することができる。
【0005】
国際公開第2014/173381号パンフレットもまた、全体として建物構築の分野に言及し、その要素は、木材および断熱材料で作られている。建物の支持構造のための耐荷重部分は、発明の骨格構築方法で組み立てられて、木材で作られたモジュール式の支持構造部材を形成する。耐荷重部材は、モルタルおよび接着剤を使用せずに、1年のうちのいつでも、乾式および組立て式の態様で設置することができる。長手積みで置かれた多数のこれらの扱いやすい耐荷重要素は、シェル構造の建物壁を形成し、それにより、個々の耐荷重要素は、被覆する断熱れんがで作られた、断熱要素で被覆される。これにより、支持構造要素を有する複合システムの外部壁上に閉じた断熱層が作られる。支持構造部材および被覆断熱ブロックは、接続要素と共に、新しいタイプの構築システムの基本を形成する。
【0006】
一方、最も近い先行技術は、本出願人自身の欧州特許第2995736号明細書であると考えられる。これは、建物内の無垢隔壁および/または部屋仕切りを構築するためのモジュール式の木製壁システムを示し、無垢木材モジュールは、形態ロッキングおよび/またはフォースロッキングの態様で接続要素によって互いに接続され、無垢木材モジュールの接続は、可逆的である。無垢木材モジュールは、チャネル平面上に位置する少なくとも2つの段付きチャネルを有する。無垢木材モジュールの縦縁長さは、横縁長さの整数倍であり、無垢木材モジュールの縦縁からのチャネルの距離は、横縁長さの4分の1であり、横方向のチャネル平面上のチャネルの距離は、横縁長さの半分である。ここで、無垢木材モジュールは、正方形の断面を有し、無垢木材モジュールの横縁からの第1のチャネル平面の距離は、横縁長さの半分であり、縦方向のチャネル平面の距離は、横縁長さであり、無垢木材モジュールの縦縁は、木材の木目方向と実質的に同じ方向に面し、無垢木材モジュールは、当該木材から作られる。
【0007】
この配置の不利点は、無垢木材モジュールを使用することが、非常に重い木製壁システムが作られることにつながるということである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
【特許文献1】独国特許第19521990号明細書
【特許文献2】独国実用新案第202014008049号明細書
【特許文献3】国際公開第2014/173381号パンフレット
【特許文献4】欧州特許第2995736号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明の目的は、従来技術の不利点を克服すること、および特に、使用することができ、いくつかの方法で可変であり、その上重量を大幅に低減することができるシステムを作ることである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
請求項1に記載の特徴は、目的に対する解決策につながるものであり、少なくとも4つの構成要素は、異なるように設計されているが、それらの寸法において互いに一致している。
【0011】
これらの4つの構成要素は、任意の部屋要素を作るために使用される。それら部屋要素は、家具などの、部屋内の要素だけでなく、壁などの、部屋自体を構成する要素も含む。それらは、必ずしも閉じた空間内に配置されまたは閉じた空間を形成する必要はなく、装飾、または、バーベキューのための壁などの、部屋の外側、例えば庭園内の機能的要素を形成することもできる。ここでは多くの可能性が考えられ、それら可能性は本発明に包含される。
【0012】
有利な実施形態は、従属請求項に記載される。
【0013】
システム全体は、したがって最大4つの構成要素からなる。当然のことながら、4つの構成要素のうちの2つのみを互いに組み合わせることができる。当然のことながら、より多数の構成要素を提供することも考えられるが、これは部屋要素の形成を複雑にする。
【0014】
無垢材料で作られた1つの構成要素のみの使用は、先行技術から、特に本出願人自身の欧州特許第2995736号明細書から既に知られているため、これについて保護を求めることはできない。しかしながら、他の3つの構成要素は従来技術から知られていないので、それらについて保護が求められる。この保護は、一方では、中空要素と挿入物骨格との相互作用に適用され、他方では、特に新規な骨格要素に適用される。基本要素が、無垢材料で作られ、幅、高さ、および奥行きを有すると仮定する場合、中空要素は、1つの外部フレームのみを有し、当該外部フレームは、内部幅、内部高さ、および内部奥行きを有する、内部空間を有する。内部高さは、基本要素の高さに対応する。
【0015】
挿入物骨格は、やはり十字形であろうけども、本発明から他の幾何学的構造も考えられる。それら幾何学的構造もまた、本発明に包含されることとなる。しかしながら、十字形の挿入物骨格は、取り扱いが最も簡単であるように見える。この挿入物骨格は、中空要素の上述の内部空間の内部幅に対応する、外部幅を有する。その挿入物骨格はまた、中空要素の内部奥行きに対応する、外部奥行きを有する。これにより、この挿入物骨格を中空要素にまたは中空要素の内部に挿入し、したがって無垢木材要素と比較してかなりの重量を節約することが、可能になる。
【0016】
第4の構成要素は、独立して使用することができる、骨格要素である。これもまた、好ましくは十字形であるが、顧客の希望に応じて、他の幾何学的設計も、考えられる。この骨格要素は、やはり基本要素の幅、高さ、および奥行きを有するので、困難なく、基本要素と組み合わせることができ、中空要素とも組み合わせることができる。
【0017】
構成要素は、任意のタイプの接続要素を使用して互いに接続することができる。これらには、特にねじ、釘が含まれるが、粘着剤、またはベルクロファスナの2つの要素も含まれる。ここでも、本発明に対する限定は、あるべきではない。
【0018】
対応する穴に挿入されるピン、特に木製ピンが、好ましい。ここでは特定の穴パターンが好ましく、その結果、構成要素を任意の方法で互いに組み合わせることができるが、この特定の穴パターンはまた、それら構成要素の、特に模倣者との区別を表しているべきである。
【0019】
本発明の特に好ましいさらなる発展では、骨格要素は、特別に構成されることとなる。骨格要素の十字形の設計は、例えば、対応する物体、例えば化粧用物品、宝飾品などを受け入れまたは保持するための棚板の挿入を可能にする。この目的のために、この骨格要素の2つの隣接するクロスバーに対応する溝を形成することが得策であることが判明していて、当該溝にトレイを挿入することができる。例えば、これらのトレイは、部屋要素全体の外観を視覚的に改善するのに役立つ、ガラスで作ることができる。そのような設計された部屋要素は、例えば、特に高品質の製品、特に化粧品、宝飾品などを有する、商店において使用することができる。とりわけ、これらの構成要素は、異なる方法で繰り返し組み立てられることができるという可能性を提供し、その結果、対応する化粧品または宝飾品商店はまた、視覚的に異なる魅力的なイメージを顧客に与えることができる。そのような部屋要素のデザインにおいて、本発明に対する限定はない。
【0020】
骨格要素の十字形の設計はまた、例えば防音パネル、フェルトなどの、吸音材料を凹部内に配置する選択肢を与える。しかしながら、それらは、断熱材料などの、特定の所望される機能を果たすあらゆる種類の他の材料で充填することもできる。これにより、骨格要素自体を比較的薄く保つことが可能になる。
【0021】
本発明のさらなる利点、特徴および詳細は、好ましい実施形態の以下の説明から、および図面からの帰着である。
【図面の簡単な説明】
【0022】
【
図1】本発明によるシステムを備える構成要素の上面図である。
【
図3】
図1による構成要素で作られた部屋要素の斜視図である。
【
図4】さらなる構成要素であって、本発明によるシステムが当該さらなる構成要素からなる、さらなる構成要素の上面図である。
【
図5】さらなる構成要素であって、特に
図4による構成要素と協働して、本発明によるシステムが当該さらなる構成要素からなる、さらなる構成要素の上面図である。
【
図8】
図4~
図7による構成要素で作られた部屋要素の斜視図である。
【
図9】本発明によるシステムを構成するさらなる構成要素の上面図である。
【
図12】
図9および
図10に示す本発明による構成要素のさらなる発展の側面図である。
【
図13】複数の異なる構成要素で作られた部屋要素の正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0023】
図1および
図2によれば、本発明による部屋要素を製造するためのシステムは、基本要素1を有する。これは、長方形のブロックとして設計され、幅B、高さH(
図2を見られたい)、および奥行きTを有する。これらの寸法は互いに調整されて、幅は450mm、高さは150mm、および奥行きは150mmである。
図3に示すように、寸法を増加させることもできる。
【0024】
基本要素は、無垢材料、例えば無垢木材または対応する接着された木材層からなる。その基本要素はまた、複数の穴2であって、より詳細には示されていないピンが当該複数の穴2に挿入されることができ、当該ピンが次いで基本要素の表面3を部分的に越えて突出して、基本要素1上に配置されたさらなる構成要素内に係合することができる、複数の穴2を有する。これにより、個々の構成要素間のピン接続が作り出される。
【0025】
穴2は、
図5および
図7に示す構成要素を除く、すべての構成要素において繰り返される穴パターンを形成する。これにより、部屋要素を形成するための個々の構成要素の精密な組立てが簡単になる。
【0026】
図5および
図7は、外部フレーム5を有する中空要素4を示す。この外部フレーム5は、基本要素1の外形寸法、すなわち幅B、高さH、および奥行きTを有する。その外部フレーム5は、内部幅Bi、高さH、および内部奥行きTiを有する、内部空間6を囲む。
【0027】
図4および
図6は、十字形の挿入物骨格7を示す。例では、3つの十字8.1、8.2、および8.3が、一体的に接続されている。上述の穴2は、十字の領域に位置する。
【0028】
この挿入物骨格7は、やはり高さHを有するが、中空要素4の内部幅Biに対応する外部幅、および中空要素4の内部奥行きTiに対応する外部奥行きを有する。この寸法は、挿入物骨格7を中空要素4に挿入できることを、確実にする。
【0029】
図8もまた、中空要素および内部骨格の幅が、増加し得ることを示し、この場合、十字も、増加する。
【0030】
図9および
図10は、寸法を除いて挿入物骨格7に略対応する、骨格要素9を示す。この骨格要素9もまた、互いに一体的に接続されていてやはり上述の穴2を有する、十字10.1、10.2、および10.3からなる。さらに、骨格要素9は、高さHを有するが、基本要素1の幅Bおよび奥行きTも有する。これにより、この骨格要素を、対応するピンを介して基本要素1に接続できるがまた例えば中空要素4に挿入された挿入物骨格7にも接続できることが、保証される。
【0031】
本発明は、以下の通りに機能する。
【0032】
図3による実施形態では、表面が外側で滑らかに見える、隔壁が形成されることとなる。この隔壁11は、顧客によって所望されるように個々の基本要素1から組み立てることができる。床への固定も、好ましくは、ピン接続によってまたは別々に任意の他の知られている接続によって、行われる。これにより、整った隔壁が得られるが、しかしながら、当該隔壁は、無垢材料で作られた多数の基本要素1の結果として、比較的大きな重量を有する。
【0033】
ここで
図8に示すようにより軽量であるが滑らかな表面を有する壁12を作ることが望まれる場合、基本要素のうちの1つ以上またはさらにはすべてが中空要素4に置き換えられ、当該中空要素4の各々に挿入物骨格7が挿入される。そこに示されている壁12は、重量を低減するために中空要素4と挿入物骨格7との組合せからなる。
【0034】
一方、これらの骨格要素は、外側から可視であり、その結果、それらは、壁12に非常にユニークな外観を視覚的に与えることができる。これは、顧客の希望に応じて設計することができる。
【0035】
骨格要素9のみからなる壁16が
図11に示されている。これらの骨格要素9は、ここで次に、所望されるように基本要素1、中空要素4、および挿入物骨格7と組み合わせることができる。
【0036】
一方、骨格要素9はまた、部屋要素12の使い勝手をさらに改善することを可能にする。
図12では、クロスバー13に溝14を形成することができ、次いで当該溝14にトレイ15を挿入することができることが示されている。例えば、これらは、任意の物体の配置に役立つ、ガラストレイであり得る。このようにして、例えば、百貨店の化粧品売り場を、デザインすることができ、個々の化粧用物品を、トレイ15上に配置することができ、したがって顧客により良好に提示することができる。
【符号の説明】
【0037】
【国際調査報告】