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特表2023-510732オンラインオフィスネットワーク擾乱処理方法及び装置
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2023-03-15
(54)【発明の名称】オンラインオフィスネットワーク擾乱処理方法及び装置
(51)【国際特許分類】
   H04L 41/142 20220101AFI20230308BHJP
   H04L 41/0823 20220101ALI20230308BHJP
【FI】
H04L41/142
H04L41/0823
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2022541672
(86)(22)【出願日】2020-12-03
(85)【翻訳文提出日】2022-07-04
(86)【国際出願番号】 CN2020133702
(87)【国際公開番号】W WO2022088382
(87)【国際公開日】2022-05-05
(31)【優先権主張番号】202011163123.9
(32)【優先日】2020-10-27
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】522268524
【氏名又は名称】蘇州鉄頭電子信息科技有限公司
【氏名又は名称原語表記】SUZHOU TIETOU ELECTRONIC INFORMATION TECHNOLOGY CO., LTD.
【住所又は居所原語表記】2 Yunshen Road Dongnan Street, Changshu Suzhou, Jiangsu 215501, China
(74)【代理人】
【識別番号】110002262
【氏名又は名称】TRY国際弁理士法人
(72)【発明者】
【氏名】時 鳳珍
(57)【要約】
本発明によるオンラインオフィスネットワーク擾乱処理方法及び装置は、先ず、最適化すべきオフィスネットワークのオフィスネットワークパラメータ分布及び各ネットワーク擾乱記録を取得し、次に、オフィスネットワークパラメータ分布に基づいて、最適化すべきオフィスネットワークに含まれる非調整的記録グループを確定し、その後、非調整的記録グループ及び調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録に基づいて、ネットワーク擾乱記録の二次振分を実現することで、非調整的記録グループ及び調整的記録グループの再編成を実現する。このような設計によれば、再編成された非調整的記録グループ及び調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録に基づいて、最適化すべきオフィスネットワークのネットワーク擾乱分析を実現できるため、オフィスネットワークの擾乱が迅速かつ正確に処理されてオフィスネットワークの最適化が実現される。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
オンラインオフィスネットワークの擾乱を処理する方法であって、
最適化すべきオフィスネットワークのオフィスネットワークパラメータ分布及び各ネットワーク擾乱記録を取得することと、
前記オフィスネットワークパラメータ分布に従って、前記最適化すべきオフィスネットワークに非調整的記録グループが含まれていることを確定された場合、複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って、最適化すべきオフィスネットワークの調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録と、最適化すべきオフィスネットワークの非調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録との間のマッチ係数を確定し、最適化すべきオフィスネットワークの調整的記録グループ中における非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録にマッチしているネットワーク擾乱記録を、該当する非調整的記録グループ中に調整することと、
最適化すべきオフィスネットワークの現在の調整的記録グループ中に複数のネットワーク擾乱記録が含まれている場合、複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って、最適化すべきオフィスネットワークの現在の調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録間のマッチ係数を確定し、前記各ネットワーク擾乱記録間のマッチ係数に従って、現在の調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録をマークすることと、
複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って、上記マークされた各々のカテゴリのネットワーク擾乱記録に非調整的記録グループ優先度を設定し、前記各々のカテゴリのネットワーク擾乱記録を、前記非調整的記録グループ優先度で示される非調整的記録グループ中に調整することとを含む、ことを特徴とするオンラインオフィスネットワーク擾乱処理方法。
【請求項2】
上述の複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って、最適化すべきオフィスネットワークの調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録と、最適化すべきオフィスネットワークの非調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録との間のマッチ係数を確定し、最適化すべきオフィスネットワークの調整的記録グループ中における非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録にマッチしているネットワーク擾乱記録を、該当する非調整的記録グループ中に調整することは、
最適化すべきオフィスネットワークの調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録と、最適化すべきオフィスネットワークの非調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録との記録属性情報間の属性一致性重みを計算することと、
各属性一致性重みが第一所定閾値に達しているかをそれぞれ判断し、属性一致性重みが第一所定閾値に達している調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録を、該当する非調整的記録グループ中に調整することとを含み、
前記ネットワーク擾乱記録の記録属性情報は、複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って統計された、ネットワーク擾乱記録が非調整的記録グループ優先度に属する分布状況である、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
上述の複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って、最適化すべきオフィスネットワークの現在の調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録間のマッチ係数を確定し、前記各ネットワーク擾乱記録間のマッチ係数に従って、現在の調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録をマークすることは、
最適化すべきオフィスネットワークの現在の調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録の記録属性情報間の属性一致性重みを計算することと、
最適化すべきオフィスネットワークの現在の調整的記録グループ中の1つのネットワーク擾乱記録について、当該ネットワーク擾乱記録、及び、その記録属性情報との間の属性一致性重みが第二所定閾値に達している全てのネットワーク擾乱記録を同一カテゴリとしてマークすることとを含み、
前記ネットワーク擾乱記録の記録属性情報は、複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って統計された、ネットワーク擾乱記録が非調整的記録グループ優先度に属する分布状況である、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項4】
上述の複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録に従って、上記マークされた各々のカテゴリのネットワーク擾乱記録に非調整的記録グループ優先度を設定することは、マークされた1つのカテゴリのネットワーク擾乱記録について、前記複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録に従って、当該カテゴリ中の各ネットワーク擾乱記録が属する非調整的記録グループ優先度の分布状況を確定し、前記分布状況に従って、当該カテゴリのネットワーク擾乱記録に非調整的記録グループ優先度を設定することを含む、ことを特徴とする請求項1又は2又は3に記載の方法。
【請求項5】
オンラインオフィスネットワークの擾乱を処理する装置であって、
最適化すべきオフィスネットワークのオフィスネットワークパラメータ分布及び各ネットワーク擾乱記録を取得するための擾乱記録取得モジュールと、
前記オフィスネットワークパラメータ分布に従って、前記最適化すべきオフィスネットワークに非調整的記録グループが含まれていることを確定された場合、複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って、最適化すべきオフィスネットワークの調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録と、最適化すべきオフィスネットワークの非調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録との間のマッチ係数を確定し、最適化すべきオフィスネットワークの調整的記録グループ中における非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録にマッチしているネットワーク擾乱記録を、該当する非調整的記録グループ中に調整するための擾乱記録調整モジュールと、
最適化すべきオフィスネットワークの現在の調整的記録グループ中に複数のネットワーク擾乱記録が含まれている場合、複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って、最適化すべきオフィスネットワークの現在の調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録間のマッチ係数を確定し、前記各ネットワーク擾乱記録間のマッチ係数に従って、現在の調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録をマークするための擾乱記録マークモジュールと、
複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って、上記マークされた各々のカテゴリのネットワーク擾乱記録に非調整的記録グループ優先度を設定し、前記各々のカテゴリのネットワーク擾乱記録を、前記非調整的記録グループ優先度で示される非調整的記録グループ中に調整するための記録グループ設定モジュールとを含む、ことを特徴とするオンラインオフィスネットワーク擾乱処理装置。
【請求項6】
前記擾乱記録調整モジュールが、複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って、最適化すべきオフィスネットワークの調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録と、最適化すべきオフィスネットワークの非調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録との間のマッチ係数を確定し、最適化すべきオフィスネットワークの調整的記録グループ中における非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録にマッチしているネットワーク擾乱記録を、該当する非調整的記録グループ中に調整することは、具体的に、
最適化すべきオフィスネットワークの調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録と、最適化すべきオフィスネットワークの非調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録との記録属性情報間の属性一致性重みを計算することと、
各属性一致性重みが第一所定閾値に達しているかをそれぞれ判断し、属性一致性重みが第一所定閾値に達している調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録を、該当する非調整的記録グループ中に調整することとを含み、
前記ネットワーク擾乱記録の記録属性情報は、複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って統計された、ネットワーク擾乱記録が非調整的記録グループ優先度に属する分布状況である、ことを特徴とする請求項5に記載の装置。
【請求項7】
前記擾乱記録マークモジュールが、複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って、最適化すべきオフィスネットワークの現在の調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録間のマッチ係数を確定し、前記各ネットワーク擾乱記録間のマッチ係数に従って、現在の調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録をマークすることは、具体的に、
最適化すべきオフィスネットワークの現在の調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録の記録属性情報間の属性一致性重みを計算することと、
最適化すべきオフィスネットワークの現在の調整的記録グループ中の1つのネットワーク擾乱記録について、当該ネットワーク擾乱記録、及び、その記録属性情報との間の属性一致性重みが第二所定閾値に達している全てのネットワーク擾乱記録を同一カテゴリとしてマークすることとを含み、
前記ネットワーク擾乱記録の記録属性情報は、複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って統計された、ネットワーク擾乱記録が非調整的記録グループ優先度に属する分布状況である、ことを特徴とする請求項5に記載の装置。
【請求項8】
前記記録グループ設定モジュールが、複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録に従って、上記マークされた各々のカテゴリのネットワーク擾乱記録に非調整的記録グループ優先度を設定することは、具体的に、マークされた1つのカテゴリのネットワーク擾乱記録について、前記複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録に従って、当該カテゴリ中の各ネットワーク擾乱記録が属する非調整的記録グループ優先度の分布状況を確定し、前記分布状況に従って、当該カテゴリのネットワーク擾乱記録に非調整的記録グループ優先度を設定することを含む、ことを特徴とする請求項5又は6又は7に記載の装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、オンラインオフィスの技術分野に関し、具体的に、オンラインオフィスネットワーク擾乱処理方法及び装置に関する。
【背景技術】
【0002】
オンラインオフィスの急速な発展に伴い、ますます多くの企業は、このような新しいオフィスモードを採用し始めている。これにより、場所コストを削減できるだけでなく、オフィス効率を向上させることもできる。
【0003】
実際の応用では、オフィスネットワークの正常で安定した運用が鍵となる。したがって、如何にオフィスネットワークの擾乱に対する処理を実現してオフィスネットワークの最適化を実現するかは、現段階で解決する必要のある技術的課題になっている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記課題を改善するために、本発明は、オンラインオフィスネットワーク擾乱処理方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の実施例の第一局面は、オンラインオフィスネットワークの擾乱を処理する方法であって、
最適化すべきオフィスネットワークのオフィスネットワークパラメータ分布及び各ネットワーク擾乱記録を取得することと、
前記オフィスネットワークパラメータ分布に従って、前記最適化すべきオフィスネットワークに非調整的記録グループが含まれていることを確定された場合、複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って、最適化すべきオフィスネットワークの調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録と、最適化すべきオフィスネットワークの非調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録との間のマッチ係数を確定し、最適化すべきオフィスネットワークの調整的記録グループ中における非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録にマッチしているネットワーク擾乱記録を、該当する非調整的記録グループ中に調整することと、
最適化すべきオフィスネットワークの現在の調整的記録グループ中に複数のネットワーク擾乱記録が含まれている場合、複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って、最適化すべきオフィスネットワークの現在の調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録間のマッチ係数を確定し、前記各ネットワーク擾乱記録間のマッチ係数に従って、現在の調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録をマークすることと、
複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って、上記マークされた各々のカテゴリのネットワーク擾乱記録に非調整的記録グループ優先度を設定し、前記各々のカテゴリのネットワーク擾乱記録を、前記非調整的記録グループ優先度で示される非調整的記録グループ中に調整することとを含む、オンラインオフィスネットワーク擾乱処理方法を提供する。
【0006】
選択的に、上述の複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って、最適化すべきオフィスネットワークの調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録と、最適化すべきオフィスネットワークの非調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録との間のマッチ係数を確定し、最適化すべきオフィスネットワークの調整的記録グループ中における非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録にマッチしているネットワーク擾乱記録を、該当する非調整的記録グループ中に調整することは、
最適化すべきオフィスネットワークの調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録と、最適化すべきオフィスネットワークの非調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録との記録属性情報間の属性一致性重みを計算することと、
各属性一致性重みが第一所定閾値に達しているかをそれぞれ判断し、属性一致性重みが第一所定閾値に達している調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録を、該当する非調整的記録グループ中に調整することとを含み、
前記ネットワーク擾乱記録の記録属性情報は、複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って統計された、ネットワーク擾乱記録が非調整的記録グループ優先度に属する分布状況である。
【0007】
選択的に、上述の複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って、最適化すべきオフィスネットワークの現在の調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録間のマッチ係数を確定し、前記各ネットワーク擾乱記録間のマッチ係数に従って、現在の調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録をマークすることは、
最適化すべきオフィスネットワークの現在の調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録の記録属性情報間の属性一致性重みを計算することと、
最適化すべきオフィスネットワークの現在の調整的記録グループ中の1つのネットワーク擾乱記録について、当該ネットワーク擾乱記録、及び、その記録属性情報との間の属性一致性重みが第二所定閾値に達している全てのネットワーク擾乱記録を同一カテゴリとしてマークすることとを含み、
前記ネットワーク擾乱記録の記録属性情報は、複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って統計された、ネットワーク擾乱記録が非調整的記録グループ優先度に属する分布状況である。
【0008】
選択的に、上述の複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録に従って、上記マークされた各々のカテゴリのネットワーク擾乱記録に非調整的記録グループ優先度を設定することは、マークされた1つのカテゴリのネットワーク擾乱記録について、前記複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録に従って、当該カテゴリ中の各ネットワーク擾乱記録が属する非調整的記録グループ優先度の分布状況を確定し、前記分布状況に従って、当該カテゴリのネットワーク擾乱記録に非調整的記録グループ優先度を設定することを含む。
【0009】
本発明の実施例の第二局面は、オンラインオフィスネットワークの擾乱を処理する装置であって、
最適化すべきオフィスネットワークのオフィスネットワークパラメータ分布及び各ネットワーク擾乱記録を取得するための擾乱記録取得モジュールと、
前記オフィスネットワークパラメータ分布に従って、前記最適化すべきオフィスネットワークに非調整的記録グループが含まれていることを確定された場合、複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って、最適化すべきオフィスネットワークの調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録と、最適化すべきオフィスネットワークの非調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録との間のマッチ係数を確定し、最適化すべきオフィスネットワークの調整的記録グループ中における非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録にマッチしているネットワーク擾乱記録を、該当する非調整的記録グループ中に調整するための擾乱記録調整モジュールと、
最適化すべきオフィスネットワークの現在の調整的記録グループ中に複数のネットワーク擾乱記録が含まれている場合、複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って、最適化すべきオフィスネットワークの現在の調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録間のマッチ係数を確定し、前記各ネットワーク擾乱記録間のマッチ係数に従って、現在の調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録をマークするための擾乱記録マークモジュールと、
複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って、上記マークされた各々のカテゴリのネットワーク擾乱記録に非調整的記録グループ優先度を設定し、前記各々のカテゴリのネットワーク擾乱記録を、前記非調整的記録グループ優先度で示される非調整的記録グループ中に調整するための記録グループ設定モジュールとを含む、オンラインオフィスネットワーク擾乱処理装置を提供する。
【0010】
選択的に、前記擾乱記録調整モジュールが、複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って、最適化すべきオフィスネットワークの調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録と、最適化すべきオフィスネットワークの非調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録との間のマッチ係数を確定し、最適化すべきオフィスネットワークの調整的記録グループ中における非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録にマッチしているネットワーク擾乱記録を、該当する非調整的記録グループ中に調整することは、具体的に、
最適化すべきオフィスネットワークの調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録と、最適化すべきオフィスネットワークの非調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録との記録属性情報間の属性一致性重みを計算することと、
各属性一致性重みが第一所定閾値に達しているかをそれぞれ判断し、属性一致性重みが第一所定閾値に達している調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録を、該当する非調整的記録グループ中に調整することとを含み、
前記ネットワーク擾乱記録の記録属性情報は、複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って統計された、ネットワーク擾乱記録が非調整的記録グループ優先度に属する分布状況である。
【0011】
選択的に、前記擾乱記録マークモジュールが、複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って、最適化すべきオフィスネットワークの現在の調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録間のマッチ係数を確定し、前記各ネットワーク擾乱記録間のマッチ係数に従って、現在の調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録をマークすることは、具体的に、
最適化すべきオフィスネットワークの現在の調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録の記録属性情報間の属性一致性重みを計算することと、
最適化すべきオフィスネットワークの現在の調整的記録グループ中の1つのネットワーク擾乱記録について、当該ネットワーク擾乱記録、及び、その記録属性情報との間の属性一致性重みが第二所定閾値に達している全てのネットワーク擾乱記録を同一カテゴリとしてマークすることとを含み、
前記ネットワーク擾乱記録の記録属性情報は、複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って統計された、ネットワーク擾乱記録が非調整的記録グループ優先度に属する分布状況である。
【0012】
選択的に、前記記録グループ設定モジュールが、複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録に従って、上記マークされた各々のカテゴリのネットワーク擾乱記録に非調整的記録グループ優先度を設定することは、具体的に、マークされた1つのカテゴリのネットワーク擾乱記録について、前記複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録に従って、当該カテゴリ中の各ネットワーク擾乱記録が属する非調整的記録グループ優先度の分布状況を確定し、前記分布状況に従って、当該カテゴリのネットワーク擾乱記録に非調整的記録グループ優先度を設定することを含む。
【発明の効果】
【0013】
上記方法及び装置を適用すると、先ず、最適化すべきオフィスネットワークのオフィスネットワークパラメータ分布及び各ネットワーク擾乱記録を取得し、次に、オフィスネットワークパラメータ分布に基づいて、最適化すべきオフィスネットワークに含まれる非調整的記録グループを確定し、その後、非調整的記録グループ及び調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録に基づいて、ネットワーク擾乱記録の二次振分を実現することで、非調整的記録グループ及び調整的記録グループの再編成を実現する。このような設計によれば、再編成された非調整的記録グループ及び調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録に基づいて、最適化すべきオフィスネットワークのネットワーク擾乱分析を実現できるため、オフィスネットワークの擾乱が迅速かつ正確に処理されてオフィスネットワークの最適化が実現される。
【図面の簡単な説明】
【0014】
本発明の実施例に係る技術案をより明確に説明するために、以下、実施例で使用する必要のある図面を簡単に紹介するが、理解されたいのは、以下の図面は、本発明のいくつかの実施例を示したものに過ぎないため、本発明の範囲に対する制限として見なされるべきではない。当業者にとっては、創造的な労働を払わずに、これらの図面から他の図面を得ることもできる。
図1図1は、本発明の実施例によるオンラインオフィスネットワーク擾乱処理方法のフローチャートである。
図2図2は、本発明の実施例によるオンラインオフィスネットワーク擾乱処理装置の功能モジュールのブロック図である。
図3図3は、本発明の実施例によるサーバのハードウェア構造の模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
上記技術案をよりよく理解するために、以下、図面及び具体的な実施例を通じて本発明の技術案を詳しく説明するが、理解されたいのは、本発明の実施例及び実施例における具体的な特徴は、本発明の技術案の詳細な説明であり、本発明の技術案に対する制限ではなく、本発明の実施例及び実施例における技術的特徴は、矛盾しない限り、互いに組み合わせられてもよい。
【0016】
図1を参照して、同図には、オンラインオフィスネットワークの擾乱を処理する方法であって、サーバに適用され、以下のステップS11~ステップS14に記載の内容を含む、オンラインオフィスネットワーク擾乱処理方法が示されている。
【0017】
ステップS11は、最適化すべきオフィスネットワークのオフィスネットワークパラメータ分布及び各ネットワーク擾乱記録を取得することである。
【0018】
ステップS12は、前記オフィスネットワークパラメータ分布に従って、前記最適化すべきオフィスネットワークに非調整的記録グループが含まれていることを確定された場合、複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って、最適化すべきオフィスネットワークの調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録と、最適化すべきオフィスネットワークの非調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録との間のマッチ係数を確定し、最適化すべきオフィスネットワークの調整的記録グループ中における非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録にマッチしているネットワーク擾乱記録を、該当する非調整的記録グループ中に調整することである。
【0019】
ステップS13は、最適化すべきオフィスネットワークの現在の調整的記録グループ中に複数のネットワーク擾乱記録が含まれている場合、複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って、最適化すべきオフィスネットワークの現在の調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録間のマッチ係数を確定し、前記各ネットワーク擾乱記録間のマッチ係数に従って、現在の調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録をマークすることである。
【0020】
ステップS14は、複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って、上記マークされた各々のカテゴリのネットワーク擾乱記録に非調整的記録グループ優先度を設定し、前記各々のカテゴリのネットワーク擾乱記録を、前記非調整的記録グループ優先度で示される非調整的記録グループ中に調整することである。
【0021】
理解できるように、上記ステップS11~ステップS14を実行すると、先ず、最適化すべきオフィスネットワークのオフィスネットワークパラメータ分布及び各ネットワーク擾乱記録を取得し、次に、オフィスネットワークパラメータ分布に基づいて、最適化すべきオフィスネットワークに含まれる非調整的記録グループを確定し、その後、非調整的記録グループ及び調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録に基づいて、ネットワーク擾乱記録の二次振分を実現することで、非調整的記録グループ及び調整的記録グループの再編成を実現する。このような設計によれば、再編成された非調整的記録グループ及び調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録に基づいて、最適化すべきオフィスネットワークのネットワーク擾乱分析を実現できるため、オフィスネットワークの擾乱が迅速かつ正確に処理されてオフィスネットワークの最適化が実現される。
【0022】
選択的に、上述の複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って、最適化すべきオフィスネットワークの調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録と、最適化すべきオフィスネットワークの非調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録との間のマッチ係数を確定し、最適化すべきオフィスネットワークの調整的記録グループ中における非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録にマッチしているネットワーク擾乱記録を、該当する非調整的記録グループ中に調整することは、
最適化すべきオフィスネットワークの調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録と、最適化すべきオフィスネットワークの非調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録との記録属性情報間の属性一致性重みを計算することと、
各属性一致性重みが第一所定閾値に達しているかをそれぞれ判断し、属性一致性重みが第一所定閾値に達している調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録を、該当する非調整的記録グループ中に調整することとを含み、
前記ネットワーク擾乱記録の記録属性情報は、複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って統計された、ネットワーク擾乱記録が非調整的記録グループ優先度に属する分布状況である。
【0023】
選択的に、上述の複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って、最適化すべきオフィスネットワークの現在の調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録間のマッチ係数を確定し、前記各ネットワーク擾乱記録間のマッチ係数に従って、現在の調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録をマークすることは、
最適化すべきオフィスネットワークの現在の調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録の記録属性情報間の属性一致性重みを計算することと、
最適化すべきオフィスネットワークの現在の調整的記録グループ中の1つのネットワーク擾乱記録について、当該ネットワーク擾乱記録、及び、その記録属性情報との間の属性一致性重みが第二所定閾値に達している全てのネットワーク擾乱記録を同一カテゴリとしてマークすることとを含み、
前記ネットワーク擾乱記録の記録属性情報は、複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って統計された、ネットワーク擾乱記録が非調整的記録グループ優先度に属する分布状況である。
【0024】
選択的に、上述の複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録に従って、上記マークされた各々のカテゴリのネットワーク擾乱記録に非調整的記録グループ優先度を設定することは、マークされた1つのカテゴリのネットワーク擾乱記録について、前記複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録に従って、当該カテゴリ中の各ネットワーク擾乱記録が属する非調整的記録グループ優先度の分布状況を確定し、前記分布状況に従って、当該カテゴリのネットワーク擾乱記録に非調整的記録グループ優先度を設定することを含む。
【0025】
図2を参照して、オンラインオフィスネットワークの擾乱を処理する装置であって、
最適化すべきオフィスネットワークのオフィスネットワークパラメータ分布及び各ネットワーク擾乱記録を取得するための擾乱記録取得モジュール210と、
前記オフィスネットワークパラメータ分布に従って、前記最適化すべきオフィスネットワークに非調整的記録グループが含まれていることを確定された場合、複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って、最適化すべきオフィスネットワークの調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録と、最適化すべきオフィスネットワークの非調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録との間のマッチ係数を確定し、最適化すべきオフィスネットワークの調整的記録グループ中における非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録にマッチしているネットワーク擾乱記録を、該当する非調整的記録グループ中に調整するための擾乱記録調整モジュール220と、
最適化すべきオフィスネットワークの現在の調整的記録グループ中に複数のネットワーク擾乱記録が含まれている場合、複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って、最適化すべきオフィスネットワークの現在の調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録間のマッチ係数を確定し、前記各ネットワーク擾乱記録間のマッチ係数に従って、現在の調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録をマークするための擾乱記録マークモジュール230と、
複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って、上記マークされた各々のカテゴリのネットワーク擾乱記録に非調整的記録グループ優先度を設定し、前記各々のカテゴリのネットワーク擾乱記録を、前記非調整的記録グループ優先度で示される非調整的記録グループ中に調整するための記録グループ設定モジュール240とを含む、オンラインオフィスネットワーク擾乱処理装置200を提供している。
【0026】
選択的に、前記擾乱記録調整モジュール220が、複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って、最適化すべきオフィスネットワークの調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録と、最適化すべきオフィスネットワークの非調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録との間のマッチ係数を確定し、最適化すべきオフィスネットワークの調整的記録グループ中における非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録にマッチしているネットワーク擾乱記録を、該当する非調整的記録グループ中に調整することは、具体的に、
最適化すべきオフィスネットワークの調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録と、最適化すべきオフィスネットワークの非調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録との記録属性情報間の属性一致性重みを計算することと、
各属性一致性重みが第一所定閾値に達しているかをそれぞれ判断し、属性一致性重みが第一所定閾値に達している調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録を、該当する非調整的記録グループ中に調整することとを含み、
前記ネットワーク擾乱記録の記録属性情報は、複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って統計された、ネットワーク擾乱記録が非調整的記録グループ優先度に属する分布状況である。
【0027】
選択的に、前記擾乱記録マークモジュール230が、複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って、最適化すべきオフィスネットワークの現在の調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録間のマッチ係数を確定し、前記各ネットワーク擾乱記録間のマッチ係数に従って、現在の調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録をマークすることは、具体的に、
最適化すべきオフィスネットワークの現在の調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録の記録属性情報間の属性一致性重みを計算することと、
最適化すべきオフィスネットワークの現在の調整的記録グループ中の1つのネットワーク擾乱記録について、当該ネットワーク擾乱記録、及び、その記録属性情報との間の属性一致性重みが第二所定閾値に達している全てのネットワーク擾乱記録を同一カテゴリとしてマークすることとを含み、
前記ネットワーク擾乱記録の記録属性情報は、複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って統計された、ネットワーク擾乱記録が非調整的記録グループ優先度に属する分布状況である。
【0028】
選択的に、前記記録グループ設定モジュール240が、複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録に従って、上記マークされた各々のカテゴリのネットワーク擾乱記録に非調整的記録グループ優先度を設定することは、具体的に、マークされた1つのカテゴリのネットワーク擾乱記録について、前記複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録に従って、当該カテゴリ中の各ネットワーク擾乱記録が属する非調整的記録グループ優先度の分布状況を確定し、前記分布状況に従って、当該カテゴリのネットワーク擾乱記録に非調整的記録グループ優先度を設定することを含む。
【0029】
図3も参照して、同図には、サーバ110のハードウェア構造図が提供されている。
【0030】
図3は、本発明の実施例によるサーバ110の概略ブロック図を示している。本発明の実施例におけるサーバ110は、データの記憶、伝送、処理機能を有するサーバであってもよく、図3に示すように、サーバ110は、メモリ111、プロセッサ112、ネットワークモジュール113及びオンラインオフィスネットワーク擾乱処理装置200を含む。
【0031】
メモリ111と、プロセッサ112と、ネットワークモジュール113との間は、データの伝送又はインタラクションが実現されるように、直接又は間接に電気的に接続される。例えば、これらの素子間は、互いに1本又は複数本の通信バス又は信号線によって電気的接続が実現されてもよい。メモリ111には、オンラインオフィスネットワーク擾乱処理装置200が記憶されており、前記オンラインオフィスネットワーク擾乱処理装置200は、ソフトウェア又はファームウェア(firmware)の形で前記メモリ111に記憶可能なソフトウェア機能モジュールを少なくとも1つ含み、前記プロセッサ112は、メモリ111に記憶されたソフトウェアプログラム及びモジュール、例えば本発明の実施例におけるオンラインオフィスネットワーク擾乱処理装置200を動作させることで、様々な機能アプリケーション及びデータ処理を実行し、即ち本発明の実施例におけるオンラインオフィスネットワーク擾乱処理方法を実現するようになっている。
【0032】
ここで、前記メモリ111は、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、読取専用メモリ(Read Only Memory、ROM)、プログラマブル読取専用メモリ(Programmable Read-Only Memory、PROM)、消去可能な読取専用メモリ(Erasable Programmable Read-Only Memory、EPROM)、電気的に消去可能な読取専用メモリ(Electric Erasable Programmable Read-Only Memory、EEPROM)等であってもよいが、これらに限定されない。メモリ111は、プログラムを記憶するためのものであり、前記プロセッサ112は、実行命令を受信すると、前記プログラムを実行する。
【0033】
前記プロセッサ112は、データの処理能力を有する集積回路チップであり得る。前記プロセッサ112は、中央処理装置(Central Processing Unit、CPU)、ネットワークプロセッサ(Network Processor、NP)等を含む汎用プロセッサであってもよい。それにより、本発明の実施例に開示の各方法、ステップ及び論理ブロック図を実現又は実行可能である。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよく、又は、当該プロセッサは、任意の一般的なプロセッサ等であってもよい。
【0034】
ネットワークモジュール113は、ネットワーク信号及びデータの送受信操作が実現されるように、ネットワークを介してサーバ110と他の通信端末機器との間の通信接続を確立するためのものである。上記ネットワーク信号には、無線信号又は有線信号が含まれ得る。
【0035】
理解できるように、図3に示す構造は、例示的なものに過ぎず、サーバ110は、図3に示すよりも多い又は少ない構成要素が含んだり、図3に示すものとは異なる構成を有してもよい。図3に示す各構成要素は、ハードウェア、ソフトウェア又はそれらの組み合わせによって実現されてもよい。
【0036】
本発明の実施例は、コンピュータ読取可能な記憶媒体を更に提供しており、前記読取可能な記憶媒体は、コンピュータプログラムを含む。前記コンピュータプログラムは、動作されると、前記読取可能な記憶媒体の位置するサーバ110を制御して上記の方法を実行させる。
【0037】
本発明の実施例によって提供されるいくつかの実施例において、開示された装置及び方法は、他の形態で実現されてもよいことを理解されたい。上記に記載の装置及び方法の実施例は、例示的なものに過ぎず、例えば、図面におけるフローチャート及びブロック図は、本発明の複数実施例に係る装置、方法及びコンピュータプログラム製品についての実現可能アーキテクチャ、機能及び操作を示している。この点に関して、フローチャート又はブロック図における各々のブロックは、1つのモジュール、プログラムセグメント又はコードの一部を表すことが可能であり、前記モジュール、プログラムセグメント又はコードの一部には、所定の論理機能を実現する1つ又は複数の実行命令が含まれる。また、留意されたいのは、いくつかの代替としての実現形態において、ブロックに記された機能は、図面に記された順序とは異なる順序で遂行されてもよい。例えば、2つの連続したブロックは、実際に基本的に並列に実行されてもよいが、その機能によっては、逆の順序で実現されても構わない場合もある。なお、ブロック図及び/又はフローチャート図における各々のブロック、並びにブロック図及び/又はフローチャート図のブロックの組み合わせは、所定の機能又は操作を実行する専用のハードウェアベースのシステムで実現されてもよく、又は、専用のハードウェアとコンピュータ命令との組み合わせで実現されてもよい。
【0038】
また、本発明の各実施例における各機能モジュールは、全部統合されて1つの独立した部分を形成してもよいし、各モジュールが個別に存在してもよく、2つ以上のモジュールが統合されて1つの独立した部分を形成してもよい。
【0039】
前記機能は、ソフトウェア機能モジュールの形で実装され、独立した製品として販売又は使用される場合、コンピュータ読取可能な記憶媒体に記憶されてもよい。このような理解に基づいて、本発明の技術案の本質的部分、又は従来技術に対する貢献をもたらす部分、又は当該技術案の部分は、ソフトウェア製品の形で具現化することができる。当該コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体に記憶され、本発明の各実施例に記載の方法における全て又は一部のステップを、コンピュータ機器(パーソナルコンピュータ、電子機器10、又はネットワーク機器であり得る)に実行させるためのいくつかの命令を含む。上記の記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、ポータブルハードディスク、読取専用メモリ(ROM、Read-Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM、Random Access Memory)、磁気ディスク、又は光ディスクなどのプログラムコードを記憶できる様々な媒体を含む。説明すべきなのは、本明細書において、用語「含む」、「包含」又は他の任意の変体は、排他的に含むことに限定されず、一連の要素を含む手順、方法、物又は装置は、これらの要素を含むことだけでなく、明示的に列挙されていない他の要素、又はこの手順、方法、物若しくは装置に固有の要素を含む。さらなる制限がない限り、用語「1つの…を含む」によって限定された要素は、当該要素を含む手順、方法、物又は装置に他の同一の要素が存在することを排除しない。
【0040】
上記は、本願発明の実施例に過ぎず、本願発明を制限するためのものではない。当業者にとっては、本願発明に対する様々な修正及び変形が可能である。本願発明の精神及び原理内で行われた修正、同等の置き換え、及び改善は、何れも本願の請求項の範囲内に含まれるべきである。
図1
図2
図3
【手続補正書】
【提出日】2022-07-04
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
オンラインオフィスネットワークの擾乱を処理する方法であって、
最適化すべきオフィスネットワークのオフィスネットワークパラメータ分布及び各ネットワーク擾乱記録を取得することと、
前記オフィスネットワークパラメータ分布に従って、前記最適化すべきオフィスネットワークに非調整的記録グループが含まれていることを確定された場合、複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って、最適化すべきオフィスネットワークの調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録と、最適化すべきオフィスネットワークの非調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録との間のマッチ係数を確定し、最適化すべきオフィスネットワークの調整的記録グループ中における非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録にマッチしているネットワーク擾乱記録を、該当する非調整的記録グループ中に調整することと、
最適化すべきオフィスネットワークの現在の調整的記録グループ中に複数のネットワーク擾乱記録が含まれている場合、複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って、最適化すべきオフィスネットワークの現在の調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録間のマッチ係数を確定し、前記各ネットワーク擾乱記録間のマッチ係数に従って、現在の調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録をマークすることと、
複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って、上記マークされた各々のカテゴリのネットワーク擾乱記録に非調整的記録グループ優先度を設定し、前記各々のカテゴリのネットワーク擾乱記録を、前記非調整的記録グループ優先度で示される非調整的記録グループ中に調整することとを含む、ことを特徴とするオンラインオフィスネットワーク擾乱処理方法。
【請求項2】
上述の複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って、最適化すべきオフィスネットワークの調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録と、最適化すべきオフィスネットワークの非調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録との間のマッチ係数を確定し、最適化すべきオフィスネットワークの調整的記録グループ中における非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録にマッチしているネットワーク擾乱記録を、該当する非調整的記録グループ中に調整することは、
最適化すべきオフィスネットワークの調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録と、最適化すべきオフィスネットワークの非調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録との記録属性情報間の属性一致性重みを計算することと、
各属性一致性重みが第一所定閾値に達しているかをそれぞれ判断し、属性一致性重みが第一所定閾値に達している調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録を、該当する非調整的記録グループ中に調整することとを含み、
前記ネットワーク擾乱記録の記録属性情報は、複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って統計された、ネットワーク擾乱記録が非調整的記録グループ優先度に属する分布状況である、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
上述の複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って、最適化すべきオフィスネットワークの現在の調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録間のマッチ係数を確定し、前記各ネットワーク擾乱記録間のマッチ係数に従って、現在の調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録をマークすることは、
最適化すべきオフィスネットワークの現在の調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録の記録属性情報間の属性一致性重みを計算することと、
最適化すべきオフィスネットワークの現在の調整的記録グループ中の1つのネットワーク擾乱記録について、当該ネットワーク擾乱記録、及び、その記録属性情報との間の属性一致性重みが第二所定閾値に達している全てのネットワーク擾乱記録を同一カテゴリとしてマークすることとを含み、
前記ネットワーク擾乱記録の記録属性情報は、複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って統計された、ネットワーク擾乱記録が非調整的記録グループ優先度に属する分布状況である、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項4】
上述の複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って、上記マークされた各々のカテゴリのネットワーク擾乱記録に非調整的記録グループ優先度を設定することは、マークされた1つのカテゴリのネットワーク擾乱記録について、前記複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録に従って、当該カテゴリ中の各ネットワーク擾乱記録が属する非調整的記録グループ優先度の分布状況を確定し、前記分布状況に従って、当該カテゴリのネットワーク擾乱記録に非調整的記録グループ優先度を設定することを含む、ことを特徴とする請求項1又は2又は3に記載の方法。
【請求項5】
オンラインオフィスネットワークの擾乱を処理する装置であって、
最適化すべきオフィスネットワークのオフィスネットワークパラメータ分布及び各ネットワーク擾乱記録を取得するための擾乱記録取得モジュールと、
前記オフィスネットワークパラメータ分布に従って、前記最適化すべきオフィスネットワークに非調整的記録グループが含まれていることを確定された場合、複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って、最適化すべきオフィスネットワークの調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録と、最適化すべきオフィスネットワークの非調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録との間のマッチ係数を確定し、最適化すべきオフィスネットワークの調整的記録グループ中における非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録にマッチしているネットワーク擾乱記録を、該当する非調整的記録グループ中に調整するための擾乱記録調整モジュールと、
最適化すべきオフィスネットワークの現在の調整的記録グループ中に複数のネットワーク擾乱記録が含まれている場合、複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って、最適化すべきオフィスネットワークの現在の調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録間のマッチ係数を確定し、前記各ネットワーク擾乱記録間のマッチ係数に従って、現在の調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録をマークするための擾乱記録マークモジュールと、
複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って、上記マークされた各々のカテゴリのネットワーク擾乱記録に非調整的記録グループ優先度を設定し、前記各々のカテゴリのネットワーク擾乱記録を、前記非調整的記録グループ優先度で示される非調整的記録グループ中に調整するための記録グループ設定モジュールとを含む、ことを特徴とするオンラインオフィスネットワーク擾乱処理装置。
【請求項6】
前記擾乱記録調整モジュールが、複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って、最適化すべきオフィスネットワークの調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録と、最適化すべきオフィスネットワークの非調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録との間のマッチ係数を確定し、最適化すべきオフィスネットワークの調整的記録グループ中における非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録にマッチしているネットワーク擾乱記録を、該当する非調整的記録グループ中に調整することは、具体的に、
最適化すべきオフィスネットワークの調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録と、最適化すべきオフィスネットワークの非調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録との記録属性情報間の属性一致性重みを計算することと、
各属性一致性重みが第一所定閾値に達しているかをそれぞれ判断し、属性一致性重みが第一所定閾値に達している調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録を、該当する非調整的記録グループ中に調整することとを含み、
前記ネットワーク擾乱記録の記録属性情報は、複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って統計された、ネットワーク擾乱記録が非調整的記録グループ優先度に属する分布状況である、ことを特徴とする請求項5に記載の装置。
【請求項7】
前記擾乱記録マークモジュールが、複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って、最適化すべきオフィスネットワークの現在の調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録間のマッチ係数を確定し、前記各ネットワーク擾乱記録間のマッチ係数に従って、現在の調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録をマークすることは、具体的に、
最適化すべきオフィスネットワークの現在の調整的記録グループ中の各ネットワーク擾乱記録の記録属性情報間の属性一致性重みを計算することと、
最適化すべきオフィスネットワークの現在の調整的記録グループ中の1つのネットワーク擾乱記録について、当該ネットワーク擾乱記録、及び、その記録属性情報との間の属性一致性重みが第二所定閾値に達している全てのネットワーク擾乱記録を同一カテゴリとしてマークすることとを含み、
前記ネットワーク擾乱記録の記録属性情報は、複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って統計された、ネットワーク擾乱記録が非調整的記録グループ優先度に属する分布状況である、ことを特徴とする請求項5に記載の装置。
【請求項8】
前記記録グループ設定モジュールが、複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録及びその擾乱時間長分布に従って、上記マークされた各々のカテゴリのネットワーク擾乱記録に非調整的記録グループ優先度を設定することは、具体的に、マークされた1つのカテゴリのネットワーク擾乱記録について、前記複数のオフィス機器の機器インタラクションネットワークの非調整的記録グループ中のネットワーク擾乱記録に従って、当該カテゴリ中の各ネットワーク擾乱記録が属する非調整的記録グループ優先度の分布状況を確定し、前記分布状況に従って、当該カテゴリのネットワーク擾乱記録に非調整的記録グループ優先度を設定することを含む、ことを特徴とする請求項5又は6又は7に記載の装置。
【国際調査報告】