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  • 特表-ろ過システム 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2023-03-23
(54)【発明の名称】ろ過システム
(51)【国際特許分類】
   B01D 29/11 20060101AFI20230315BHJP
   B01D 24/48 20060101ALI20230315BHJP
   B01D 29/66 20060101ALI20230315BHJP
【FI】
B01D29/10 510B
B01D29/10 520B
B01D29/10 530A
B01D29/36 C
B01D29/38 510C
B01D29/38 520A
【審査請求】未請求
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2021576434
(86)(22)【出願日】2020-03-10
(85)【翻訳文提出日】2022-03-10
(86)【国際出願番号】 TR2020050191
(87)【国際公開番号】W WO2021150179
(87)【国際公開日】2021-07-29
(31)【優先権主張番号】2020/01014
(32)【優先日】2020-01-23
(33)【優先権主張国・地域又は機関】TR
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】521557311
【氏名又は名称】ブルトゥ、レセプ
(74)【代理人】
【識別番号】110000877
【氏名又は名称】弁理士法人RYUKA国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】ブルトゥ、レセプ
【テーマコード(参考)】
4D116
【Fターム(参考)】
4D116AA04
4D116BB01
4D116BC25
4D116BC28
4D116BC44
4D116BC47
4D116BC71
4D116DD05
4D116KK04
4D116QA03B
4D116QA03D
4D116QA03F
4D116QA05B
4D116QA05D
4D116QA05F
4D116QA07B
4D116QA07C
4D116QA07D
4D116QA07E
4D116QA07F
4D116QA34C
4D116QA34D
4D116QA34F
4D116QA35C
4D116QA35D
4D116QA35F
4D116QA39B
4D116QA39D
4D116QA39F
4D116QA56C
4D116QA56E
4D116QA56G
4D116QB41
4D116QB44
4D116QC04A
4D116QC04B
4D116QC23A
4D116QC23B
4D116QC23C
4D116QC23D
4D116QC26A
4D116QC26B
4D116QC29C
4D116QC29D
4D116RR01
4D116RR05
4D116RR14
4D116UU01
4D116UU14
4D116UU17
4D116UU18
4D116UU20
4D116VV07
4D116VV08
4D116VV30
(57)【要約】
ろ過システム。発明は、任意のプールろ過、蛇口又は建物入口の温水及び冷水使用水のろ過、浸透ろ過デバイス前の水道用水のろ過、加熱及び冷却機械プラントシステムのろ過、水力発電所における冷却水のろ過において用いられるろ過システムに関し、ろ過された液体を誘導し、ろ過された液体の速度を上げることにより、フィルタ(20)内に渦を形成し、その結果、フィルタ(20)表面上の圧力を低下させ、微粒子蓄積チャンバ(30)内にろ過された微粒子を収集し、また、汚染の速度に基づいて、差圧センサ(80)により、フィルタ(20)を取り外す必要なしに、逆噴流によるフィルタ(20)を自動洗浄すること提供する。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
任意のプールろ過、蛇口又は建物入口の温水及び冷水使用水のろ過、浸透ろ過デバイス前の水道用水のろ過、加熱及び冷却機械プラントシステムのろ過、水力発電所における冷却水のろ過に用いられるろ過システムであって、
-鉛直位置に配置されるフィルタチャンバと、
-前記フィルタチャンバの中央に配置され、微粒子のろ過を提供するフィルタと、
-前記フィルタの下に配置され、ろ過された微粒子の蓄積を提供する微粒子蓄積チャンバと、
-上から下向きの方式で、ろ過される水を前記フィルタチャンバに流すための流入口を提供すべく、前記フィルタの中央に対して鉛直に配置される流入ラインと、
-水の流出口を有する前記流入ラインの端部に配置され、前記流入ラインから前記フィルタ内への水流入システムの下向きの流れを提供する渦キャップと、
前記フィルタチャンバに関連し、前記フィルタを通過した後の前記フィルタチャンバに満たされているろ過された水の排出、及び、システムを離れることを提供する流出ラインと
を備える、ろ過システム。
【請求項2】
前記流入ライン及び前記流出ラインに接続され、前記システム内でろ過される水の入口及び出口の制御を提供するエンジンバルブを備える、請求項1に記載のろ過システム。
【請求項3】
前記フィルタチャンバに配置された洗浄水流入口、及び、前記微粒子蓄積チャンバの下方端部に配置された洗浄水流出口に接続され、逆噴流によりろ過システムを清浄するために、前記システム内の洗浄水の入口-出口を提供するエンジンバルブを備える、請求項1又は2に記載のろ過システム。
【請求項4】
前記流入ライン及び前記流出ライン上に配置される差圧センサであって、前記システム内の圧力を測定することにより、前記フィルタの汚染率に従って、前記流入ライン及び前記流出ライン上に配置されるエンジンバルブを閉めることにより、洗浄水流入口に対する洗浄水流出口及び前記フィルタチャンバに配置される前記微粒子蓄積チャンバに接続される前記エンジンバルブを開け/閉めする、差圧センサを備える、請求項1から3のいずれか一項に記載のろ過システム。
【請求項5】
前記渦キャップに水が当たり、前記フィルタの中心に対して鉛直位置のそばで前記システムに入り、前記フィルタ内を上から下向きに流れ、前記フィルタを通過し、前記フィルタチャンバに、下から上向きに充填することにより、渦の形成を提供する前記流入ラインを備える、請求項1から4のいずれか一項に記載のろ過システム。
【請求項6】
前記フィルタチャンバに接続され、前記フィルタチャンバ内の空気の排出を提供する自動空中放電デバイスを備える、請求項1から5のいずれか一項に記載のろ過システム。
【請求項7】
前記フィルタチャンバの下に配置され、鉛直位置における前記フィルタチャンバの位置決めを提供する脚部を備える、請求項1から6のいずれか一項に記載のろ過システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
発明は、任意のプールろ過、蛇口又は建物入口の温水及び冷水使用水のろ過、浸透ろ過デバイス前の水道用水のろ過、加熱及び冷却機械プラントシステムのろ過、水力発電所における冷却水のろ過に用いられるろ過システムに関する。
【0002】
本発明は、具体的には、ろ過された液体を誘導し、ろ過された液体の速度を上げることにより、フィルタ内に渦を形成し、その結果、フィルタ表面上の圧力を低下させ、チャンバ内のろ過された微粒子を収集し、また、フィルタを取り外す必要なしに逆噴流によりフィルタを清浄するろ過システムに関する。
現状の技術
【0003】
関連技術において、水泳での水の微粒子の除去、及び、任意の他のプール、主要なソース、水道用水、機械設置システム、水力発電所からの水の事前ろ過操作のために、様々なろ過システムが用いられている。
【0004】
プールろ過の分野では、サンドフィルタが用いられている。プールの水は、循環ポンプを用いてサンドフィルタに汲み上げられ、水の中に形成している微粒子がろ過された後に、水が再びプールに与えられる。しかしながら、サンドフィルタは、限られた速度で水をろ過することができる。サンドフィルタは、20ミクロンより小さい微粒子をためておくことができない。また、サンドフィルタは、様々な物質を含む。それらは、砂、マツ及び様々な物質である。汚れたフィルタ上に蓄積する微粒子を除去すべく、底部からフィルタに水を与えることにより、逆噴流が行われる。逆噴流は、フィルタを清浄するために、過剰な量の使用水量を必要とする。
【0005】
主要なソースからの温水及び冷水使用水に対して、蛇口又は建物入口でろ過が実行される。カートリッジフィルタ及びダートトラッパは、ろ過工程のために用いられる。本明細書において用いられるカートリッジフィルタは、通常、使い捨てのものである。逆噴流が行われるフィルタは、非常に感度の高いろ過が不可能である。また、そのようなフィルタの運営費は高過ぎる。
【0006】
逆浸透フィルタデバイスは、水道用水内の可能性のある化学的、物理学的及び微生物学的な汚染物質を除去するために用いられている。逆浸透デバイスは、高圧で水を汲み上げ、半透明フィルムを通じて水を浸透させ、その結果、水の清浄を提供する。逆浸透デバイスにおいて用いられるカートリッジは、非常に費用が掛かり、使い捨てのものであり、その結果、運営費が高過ぎる。
【0007】
加熱及び冷却機械設置システムは、使用中に自動的に微粒子を生成する。加熱及び冷却機械設置システムにおいて用いられるダートリテーナ及び沈殿物トラッパは、大きなサイズの微粒子をためておく。ミクロンサイズの微粒子は、システム内を独立して循環する。したがって、そのような微粒子は、流体を循環させる速度が低下し、システムの効率が低下し、やがて、システムをブロックするシステムの一部に沈殿する。また、それらは、それらを擦り減らすことにより、システムにおいて用いられるヒートスイッチャ及びポンプを損傷させる。それらは、システムの作業中の付属品をブロックする原因にもなる。加熱及び冷却機械設置システムに適用されるバッグフィルタの適合は、いくつかのデメリットを有する。デメリットの一つは、フィルタ内のろ過された微粒子の蓄積である。したがって、フィルタがブロックされるには早過ぎる。別のデメリットは、清浄のためのフィルタの取り外しの必要性である。取り外し作業は継続が必要なので、それは、大きな問題を引き起こす。自動空中放電デバイスがシステムに適用されないので、ろ過コンテナ内にエアアキュムレーションを引き起こす。閉システムにおける圧力損失もまた大きな問題を引き起こす。そのため、フィルタは、ミクロンレベルの微粒子をためておくために、システムに直接設置されることができない。
【0008】
水力発電所において一般に用いられる油圧フィルタは、洗浄システムのスクリーニングフィルタ表面を用いて、フィルタ表面に残っている微粒子をためておくことを目的としている。油圧フィルタは、葉、紙及びバッグのようなフィルタ表面上に固着する微粒子を清浄できず、システムが停止してしまう。また、フィルタの取り外し及び洗浄は高い労働費用及び時間損失の原因となる。
【0009】
結果的に、上述した問題及び不十分な解決策の存在に起因して、関連技術における開発を行う必要がある。
本発明の目的
【0010】
本発明は、上述したデメリットを除去し、関連技術における新たなメリットを提供するろ過システムに関する。
【0011】
本発明の主な目的は、ろ過された液体を誘導し、ろ過された液体の速度を上げることにより、フィルタ内の渦の形成を提供し、その結果、フィルタ表面上の圧力を低下させること、チャンバ内のろ過された微粒子の収集、及び、フィルタを取り外す必要なしに、逆噴流によるフィルタの清浄も提供する。
【0012】
本発明の主な目的は、フィルタ内の渦の形成、及び、チャンバ内のろ過された微粒子の蓄積により、清浄せずにフィルタの長期利用を提供することである。
【0013】
本発明のさらなる目的は、フィルタが特定の汚染割合に達した場合、取り外す必要なしに、非常に少量の水を消費する逆噴流によるフィルタの自動噴射を提供することである。
【0014】
本発明の別の目的は、空中放電デバイスを用いてフィルタ内に生じる空気の自動放電を提供することである。
【0015】
本発明のさらなる目的は、水内の微粒子の清浄の際における作業労力を低下させることである。
【0016】
上述した目的、及び、詳細な説明のもとで与えられる目的を達成すべく、本発明は、任意のプールろ過、蛇口又は建物入口の温水及び冷水使用水のろ過、浸透ろ過デバイス前の水道用水のろ過、加熱及び冷却機械プラントシステムのろ過、水力発電所における冷却水のろ過に用いられるろ過システムに関し、
-鉛直位置に配置されるフィルタチャンバと、
-フィルタチャンバの中央に配置され、微粒子のろ過を提供するフィルタと、
-フィルタの下に配置され、ろ過された微粒子の蓄積を提供する微粒子収集チャンバと、
-上から下向きの方式で、フィルタチャンバに流れるろ過された水の流入口を提供すべく、フィルタの中央に対して鉛直に配置される流入ラインと、
水の流出口を有する端部流入ライン上に配置され、流入ラインからフィルタ内への水流入システムの下向きの流れを提供する渦キャップと、
フィルタチャンバに関連し、フィルタを通過した後にフィルタチャンバ内に満たされたろ過された水の排出、及び、システムを離れることを提供する流出ラインと
を備えることを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0017】
以下に与えられる図及び図を参照することによる詳細な説明において、本発明の構造及び特性並びにすべてのメリットがより良く理解されるであろう。したがって、評価は、図に基づいて詳細な説明を考慮して行われるべきである。
図1】本発明のろ過システムの説明図である。 [部品の参照番号の説明] 10.フィルタチャンバ 11.洗浄水流入口 20.フィルタ 30.微粒子蓄積チャンバ 31.洗浄水流出口 40.流入ライン 50.渦キャップ 60.流入ライン 70.エンジンバルブ 80.差圧センサ 90.自動空中放電デバイス 100.脚部
【発明を実施するための形態】
【0018】
この詳細な説明において、本発明の対象となるろ過システムの好ましい代替手段は、制限的な効果を何も形成しない方式で、本事項のさらなる理解の目的のみで記載されている。
【0019】
図1は、本発明のろ過システムの説明図を示す。したがって、最も基本的な形態において、ろ過システムは、脚部(100)上の鉛直位置に配置されるフィルタチャンバ(10)と、フィルタチャンバ(10)の中心に配置され、微粒子のろ過を提供するフィルタ(20)と、フィルタ(20)の下に配置され、ろ過された微粒子の蓄積を提供する微粒子蓄積チャンバ(30)と、ろ過された水のシステムへの入口を提供すべく、フィルタ(20)の中心において鉛直に配置される流入ライン(40)と、流入ライン(40)の水の流出口の端部に配置される渦キャップ(50)と、フィルタチャンバ(10)に関連し、システムからのろ過された水の排出を提供する流出ライン(60)と、システムにおいてろ過される水及び洗浄水の流入-流出の制御を提供すべく、フィルタチャンバ(10)の洗浄水流入口(11)における微粒子蓄積チャンバ(30)の下方端部にある洗浄水流出口(31)において、水の流入ライン(40)及び流出ライン(60)上に配置されるエンジンバルブ(70)と、流入ライン(40)及び流出ライン(60)上に接続される差圧センサ(80)であって、システム内の圧力を測定し、エンジンバルブ(70)を開け/閉めする、差圧センサ(80)と、フィルタチャンバ(10)に接続され、フィルタチャンバ(10)内の空気を排出する自動空中放電デバイス(90)とを備える。
【0020】
ろ過システムの主要な実施形態を形成するフィルタチャンバ(10)は、鉛直軸において、脚部(100)上に配置される。フィルタチャンバ(10)は、洗浄水流入口(11)を有する。 フィルタチャンバ(10)は、微粒子のろ過を提供するフィルタ(20)を中央に有する。
【0021】
微粒子蓄積チャンバ(30)は、ろ過された微粒子の蓄積を提供し、下部に洗浄水流出口(31)を有し、フィルタ(20)の下に配置されている。微粒子蓄積チャンバ(30)の逆噴流を提供すべく、洗浄水流出口(31)は、フィルタチャンバ(10)上の洗浄水流入口(11)を通じて入る水の、微粒子蓄積チャンバ(30)からの出口を提供する。
【0022】
ろ過システムの使用エリアにおいてろ過される水の流入口を提供する流入ライン(40)は、フィルタ(20)の中央に対して鉛直位置に配置される。渦キャップ(50)は、ろ過される水のシステムへの入口を提供する流入ライン(40)のフィルタ(20)内に提供される端部において提供される。渦キャップ(50)は、フィルタ(20)内で流入ライン(40)から下向きの水の流れを提供する。
【0023】
流出ライン(60)は、フィルタ(20)を通じてシステムからのろ過された水の出口を提供すべく、フィルタチャンバ(10)に接続される。
【0024】
エンジンバルブ(70)は、システム内の洗浄水の流入-流出の制御を提供するフィルタチャンバ(10)上の洗浄水流入口(11)及び微粒子蓄積チャンバ(30)の下方端部にある洗浄水流出口(31)に接続され、かつ、システム内でろ過される水の流入口及び流出口の制御を提供する水の流入ライン(40)及び流出ライン(60)上にも接続される。
【0025】
逆噴流によるフィルタ(20)及び微粒子蓄積チャンバ(30)の洗浄を提供すべく、流入ライン(40)及び流出ライン(60)に対するシステムの圧力を測定して、エンジンバルブ(70)のオン/オフの切り替えを提供し、フィルタ(20)の汚染割合の表示を提供するために、差圧センサ(80)が接続される。
【0026】
フィルタチャンバ(10)は、本明細書において、空気の排出を提供する自動空中放電デバイスに接続される。本発明のろ過システムの動作原理は以下のとおりである。
【0027】
水の流入ライン(40)及び流出ライン(60)に接続されるエンジンバルブ(70)は、ろ過システムに水が流れている間、開位置にある。流入ライン(40)を通じて入ってくる水は、水の流入ライン(40)の端部にある渦キャップ(50)に当たり、フィルタ(20)内を下向きに流れる。フィルタ(20)内を水が下向きに流れている間、水の流速に依存して、フィルタ(20)内に渦が発生し、フィルタ(20)表面上の圧力を低下させることによって、フィルタ(20)を通じた水の流れを提供することにより、フィルタチャンバ(10)内で下から上向きの水の充填が提供される。
【0028】
フィルタ(20)を通過した後、フィルタチャンバ(10)内の水の充填の間、フィルタ(20)内にとどまっている微粒子は、微粒子蓄積チャンバ(30)へと移動し、微粒子蓄積チャンバ(30)内に蓄積する。ろ過された水は、フィルタチャンバ(10)に接続された出口ライン(60)を通じて退出する。
【0029】
固定期間、ろ過システムを使用した後、システム内の圧力は、流入ライン(40)及び流出ライン(60)上の差圧センサ(80)によりフィルタ(20)の汚染に従って測定される。フィルタ(20)の汚染レベルが固定レベルに達した場合、差圧センサ(80)は、流入ライン(40)及び流出ライン(60)に接続されるエンジンバルブ(70)を閉める。そして、それらが、洗浄水流入口(11)及び洗浄水流出口(31)上に配置されるエンジンバルブ(70)を開ける。洗浄水流入口(11)を通じて入り、微粒子蓄積チャンバ(30)の下方端部にある洗浄水流出口(31)から出る水により、逆噴流が実行される。洗浄水は、微粒子蓄積チャンバ(30)内の微粒子と共に洗浄水流出口(31)から排出され、その結果、ろ過システムが清浄される。
【0030】
洗浄動作中にシステム内に形成する空気は、自動空中放電デバイス(90)を通じて排出される。
図1
【国際調査報告】