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▶ ギャベイ,モーシェの特許一覧

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2023-04-13
(54)【発明の名称】モバイル・コンピュータ
(51)【国際特許分類】
   H04N 5/64 20060101AFI20230406BHJP
【FI】
H04N5/64 501D
【審査請求】未請求
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2022547741
(86)(22)【出願日】2020-12-13
(85)【翻訳文提出日】2022-08-03
(86)【国際出願番号】 IL2020051281
(87)【国際公開番号】W WO2021161297
(87)【国際公開日】2021-08-19
(31)【優先権主張番号】62/975,212
(32)【優先日】2020-02-12
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】522309953
【氏名又は名称】ギャベイ,モーシェ
(74)【代理人】
【識別番号】100108143
【弁理士】
【氏名又は名称】嶋崎 英一郎
(72)【発明者】
【氏名】ギャベイ,モーシェ
(57)【要約】
液晶ディスプレイと、第1の照明源と、一部分を通じて照明するための第2の照明源と、レンズとを含むモバイル・コンピュータ。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
モバイル・コンピュータ(10)であって、
液晶ディスプレイ(31)と、
前記液晶ディスプレイ(31)の全体を通じた照明を可能にするための第1の照明源(50A)と、
前記第1の照明源(50A)による前記照明よりも著しく強力な、前記液晶ディスプレイ(31)の一部分(36)を通じた照明を可能にするための第2の照明源(50B)と、
前記液晶ディスプレイ(31)の前記一部分(36)上に自身を配置することを可能にするためのレンズ(34)とを含み、
それによって前記モバイル・コンピュータ(10)が、前記第1の照明源(50A)を含むモニタ(32)と、前記液晶ディスプレイ(31)の前記全体とを含み、
前記第2の照明源(50B)と、前記レンズ(34)と、前記液晶ディスプレイ(31)の前記一部分(38)とを含むプロジェクタ(56B)をさらに含む、モバイル・コンピュータ(10)。
【請求項2】
投影されるための情報(65)を表示するように前記液晶ディスプレイ(31)の前記一部分(36)を誘導するためのアプリケーション(63)
をさらに含む、請求項1に記載のモバイル・コンピュータ(10)。
【請求項3】
前記液晶ディスプレイ(31)の前記一部分(36)による前記情報(65)の前記表示が、前記レンズ(34)によって反転されて戻されるように反転される、請求項2に記載のモバイル・コンピュータ(10)。
【請求項4】
前記液晶ディスプレイ(31)の前記一部分(36)が、前記液晶ディスプレイ(31)の最上部に配置され、
それによって、前記レンズ(34)の前記配置が前記最上部にある、請求項1に記載のモバイル・コンピュータ(10)。
【請求項5】
前記液晶ディスプレイ(31)が、前記モバイル・コンピュータ(10)のキーボード(12)の方へ、及びそこから後方へ表示することを可能にするように構成されている、請求項1に記載のモバイル・コンピュータ(10)。
【請求項6】
前記液晶ディスプレイ(31)が、前記モバイル・コンピュータ(10)のキーボード(12)に対して水平に自身を回転させるためのヒンジ(67)を備える、請求項1に記載のモバイル・コンピュータ(10)。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、モバイル・コンピュータの分野に関する。
【背景技術】
【0002】
従来技術のモバイル・コンピュータのモニタは、個人用のディスプレイのみを提供している。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
モバイル・コンピュータによるパブリック・ディスプレイを提供する必要性が、長い間感じられてきた。
【課題を解決するための手段】
【0004】
- 液晶ディスプレイと、
- 第1の照明源と、
- 一部分を通じて照明するための第2の照明源と、
- レンズと
を含むモバイル・コンピュータ。
【図面の簡単な説明】
【0005】
図1】従来技術のモバイル・コンピュータを示す図である。
図2】従来技術のプロジェクタを示す図である。
図3】本発明の一実施例によるモバイル・コンピュータを示す図である。
図4】折りたたまれた状態での図3のモバイル・コンピュータを示す図である。
図5】開かれてアプリケーションを実行しているときの図3のモバイル・コンピュータを示す図である。
図6】レンズを取り付けたときの図5のモバイル・コンピュータを示す図である。
図7】モニタを回転させたときの図5のモバイル・コンピュータを示す図である。
図8】プロジェクタとして機能している図5のモバイル・コンピュータを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0006】
図1は、従来技術のモバイル・コンピュータを示している。
【0007】
液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)31は、複数のセルを構成しており、それぞれのセルは、電子入力62を受け取り、電子入力62は、セルの光透過性を変える。
【0008】
従来技術のモバイル・コンピュータ60は、LCD31の後ろに配置されている照明源50Aを含む従来技術のモニタ32を含み、それらは、ユーザ54によって見られることになる画像をともに生成する。
【0009】
図2は、従来技術のプロジェクタを示している。
【0010】
従来技術のプロジェクタ56Aは、小型のLCD31の後ろに配置されている小型の強力な照明源50Bと、投影スクリーン36上に画像を投影するためのレンズ34とを含む。
【0011】
図3は、本発明の一実施例によるモバイル・コンピュータを示している。
【0012】
本発明の一実施例によるモバイル・コンピュータ10は、LCD31の後ろに配置されている照明源50Aを含むモニタ32と、LCD31の限定されたエリア38(図5において示されている)を照明するための強力な照明源50Bとを含む。
【0013】
図4は、折りたたまれた状態での図3のモバイル・コンピュータを示している。
【0014】
図5は、開かれてアプリケーションを実行しているときの図3のモバイル・コンピュータを示している。
【0015】
ユーザは、エリア38でファイル65の反転された表示39AをLCD31に生成させるために、及び強力な照明源50B(図4において示されている)をオンにするために、アプリケーション63を実行する。
【0016】
図6は、レンズを取り付けたときの図5のモバイル・コンピュータを示している。
【0017】
ユーザは次いで、図5のエリア38上にレンズ34を取り付ける。
【0018】
図7は、モニタを回転させたときの図5のモバイル・コンピュータを示している。
【0019】
ユーザは次いで、ヒンジ67を中心にしてキーボード12に対してモバイル・コンピュータ10のモニタ32を回転させる(44)。
【0020】
図8は、プロジェクタとして機能している図5のモバイル・コンピュータを示している。
【0021】
このように、照明源50Bは、LCD31を通じて、そしてさらには図6のレンズ34を通じて投影スクリーン36に向けて照明する(18)ように向けられ、レンズ34は、表示39Aを反転させ、焦点を合わせ、拡大して、投影スクリーン36上に表示し(39B)、このように、モバイル・コンピュータ10はプロジェクタ56Bとして機能する。
【0022】
ユーザは、キーボード12を使用して、投影スクリーン36の拡大された画像を見ることが可能である。
【0023】
- 10という数字は、一実施例によるモバイル・コンピュータを示している。
【符号の説明】
【0024】
12 モバイル・コンピュータのキーボード
18 LCD31を通った後の照明
31 液晶ディスプレイ(LCD)
32 モニタ
34 レンズ
36 投影スクリーン
38 液晶ディスプレイ31の一部分
39A 一部分38の表示
39B 投影スクリーン36上での表示
40 レンズ34のレンズ素子
42 レンズ34を拡大するための拡大可能なリング
44 キーボード12に対するモニタ32の回転
50A モニタ32の照明源
50B 強力な小型の照明源
54 ユーザの目
60 従来技術のモバイル・コンピュータ
62 表示されることになる情報である電子入力
63 アプリケーション
65 ファイルなどの電子情報
67 ヒンジ
72 パッケージ
【0025】
特許請求の範囲における参照番号は、いかなる形であれ特許請求の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
【国際調査報告】