(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2023-05-11
(54)【発明の名称】自動車両、特にオートバイの監視装置、装置に基づくキットおよび方法
(51)【国際特許分類】
G08B 13/00 20060101AFI20230501BHJP
G08B 13/02 20060101ALI20230501BHJP
H04M 11/00 20060101ALI20230501BHJP
【FI】
G08B13/00 B
G08B13/02 A
H04M11/00 301
【審査請求】未請求
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2022553070
(86)(22)【出願日】2021-04-02
(85)【翻訳文提出日】2022-09-02
(86)【国際出願番号】 EP2021058819
(87)【国際公開番号】W WO2021198522
(87)【国際公開日】2021-10-07
(32)【優先日】2020-04-03
(33)【優先権主張国・地域又は機関】FR
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】522350324
【氏名又は名称】キブル
(74)【代理人】
【識別番号】110001656
【氏名又は名称】弁理士法人谷川国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】シャンボン,トーマス
【テーマコード(参考)】
5C084
5K201
【Fターム(参考)】
5C084AA04
5C084BB13
5C084CC16
5C084DD79
5C084EE06
5C084FF02
5C084GG03
5C084HH01
5C084HH12
5K201AA07
5K201BA03
5K201CC04
5K201CC06
5K201CC07
5K201EB07
5K201EC06
5K201ED09
5K201EF07
5K201FA03
(57)【要約】
本発明は、自動車両、特にオートバイ(2)の監視装置に関し、当該装置は、自動車両(2)のインターフェース(3)に接続されるように構成されており、装置は、-メモリ(1b)に関連付けられたプロセッサ(1a)、-測位モジュール(1c)、-振動検出モジュール(1d)および/または転倒検出モジュール(1f)、-モバイルアプリケーションサーバ(4)と車両の情報を交換するためのモバイルアプリケーションモジュール(1g)、-振動検出モジュールデータ(1d)または転倒検出モジュールデータ(1f)に従う、モバイルアプリケーションサーバ(4)を介するサイレントアラートモジュール(1i)、を備え、-モバイルインターネットネットワーク接続モジュール(1i)、-可聴アラーム(5)、を特徴とし、モバイルアプリケーションモジュール(1g)が可聴アラーム(5)を遠隔制御するように構成されていることを特徴とする。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
自動車両、特にオートバイ(2)の監視装置であって、前記装置は、前記自動車両(2)のインターフェース(3)に接続されるように構成されており、前記装置は、
-メモリ(1b)と組み合わせたプロセッサ(1a)、
-測位モジュール(1c)、
-振動検出モジュール(1d)および/または転倒検出モジュール(1f)、
-モバイルアプリケーションモジュール(4)と前記車両の情報を交換するためのモバイルアプリケーションモジュール(1g)、
-前記振動検出モジュール(1d)または前記転倒検出モジュール(1f)からのデータに基づいて、前記モバイルアプリケーションサーバ(4)を介してサイレントアラートを送信するサイレントアラートモジュール(1i)、を備え、
-モバイルインターネットネットワーク接続モジュール(1i)、
-可聴アラーム(5)、を特徴とし、
前記モバイルアプリケーションモジュール(1g)が、前記可聴アラーム(5)を遠隔制御するように構成されている、監視装置。
【請求項2】
前記監視装置が監視ボックスであることを特徴とする、請求項1に記載の監視装置。
【請求項3】
前記インターネット接続ネットワークモジュール(1h)が、2G、3G、4G、NB-IOT、およびLTE-Mネットワークのうちの少なくとも1つのために構成されていることを特徴とする、請求項1または2に記載の監視装置。
【請求項4】
振動衝撃波を解析するように構成された振動識別モジュール(1e)をさらに備える、先行請求項のいずれか一項に記載の監視装置。
【請求項5】
前記振動識別モジュール(1e)が、150~300ミリ秒の衝撃波振動を検出するように構成されていることを特徴とする、請求項4に記載の監視装置。
【請求項6】
近接チップを有さない第三者が前記電動車両(2)を使用する場合に、前記アラームおよび/または前記アラートが作動するように、近接チップ(7)にリンクされるように構成された、先行請求項のいずれか一項に記載の監視装置。
【請求項7】
前記監視装置が前記アプリケーションサーバと通信する頻度がより低いスリープモードと、前記監視装置が前記アプリケーションサーバと通信する頻度がより高いアクティブモードになるように構成された、先行請求項のいずれか一項に記載の監視装置。
【請求項8】
少なくとも請求項5を含む、先行請求項のいずれか一項に記載の監視装置(1)と、前記近接チップ(7)と、を備える、自動車両の監視キット。
【請求項9】
自動車両、特にオートバイ(2)の監視プロセスであって、前記プロセスは、
-前記自動車両(2)の測位ステップ、
-振動検出ステップおよび/または転倒検出ステップ、
-振動または転倒に基づいたユーザによるサイレントアラートステップ、を含み、
-可聴アラームステップ、および
-前記可聴アラームの遠隔制御ステップ、を特徴とする、監視プロセス。
【請求項10】
前記振動衝撃波を解析するための振動識別ステップを特徴とする、請求項9に記載の監視プロセス。
【請求項11】
請求項1~7のいずれか一項に記載の監視装置を備える、自動車両。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車両、特にオートバイの分野に関する。本発明は、より具体的には、これらの車両の監視装置に関する。
【0002】
自動車両は、貴重な資産となっており、盗難および強盗の対象になることが増えている。これにより、監視手段の大きな必要性が生じている。オートバイにおいては、特定の位置に駐車したときに不安定で転倒しやすくもなるため、このリスクはさらに大きい。
【0003】
したがって、監視システムが提供されてはいるが、これらが十分に満足できるものであることは証明されていない。実際に、これらのシステムの中には、車両に取り付けることが複雑で時間がかかるものがある。さらに、これらのシステムは、通常、アラートを送信するための手段を一つしか有しておらず、車両が視界の外または聞こえる範囲外にある場合、それらのアラートにはアクセスできない。
【0004】
本発明の目的は、車両に取り付けることができ、いくつかの種類のアラートを実装することができ、そのアラートが距離制限なくアクセス可能な単純な装置を提供することである。
【0005】
この目的を達成するために、本発明は、自動車両、特にオートバイの監視装置を提案し、この装置は、自動車両のインターフェースに接続されるように構成されており、装置は、
-メモリと組み合わせたプロセッサ、
-測位モジュール、
-好ましくは、振動検出モジュールおよび/または転倒検出モジュール、
-モバイルアプリケーションサーバと車両情報を交換するためのモバイルアプリケーションモジュール、
-可聴アラーム、および/または振動検出モジュールもしくは転倒検出モジュールからのデータに基づいて、モバイルアプリケーションサーバを介してサイレントアラートを送信するためのサイレントアラートモジュール、
-モバイルインターネット接続モジュール、を備え、モバイルアプリケーションモジュールは、好ましくは、可聴アラームを遠隔で制御するように構成されている。
【0006】
本発明の一実施形態によれば、監視装置は監視ボックスである。
【0007】
有利には、監視装置は、インターフェースに容易に接続することができ、好ましくは、長い設置時間を必要とすることなく自動車両に取り付けることができる。
【0008】
さらに、監視装置は、様々な種類の検出に応じていくつかの種類のアラートを含めることができる。
【0009】
単独で検討される、または技術的に実現可能なすべての組み合わせに従って組み合わされる他の態様によれば、
-インターネット接続モジュールは、2G、3G、4G、NB-IOTおよびLTE-Mネットワークのうちの少なくとも1つのために構成され、ならびに/または
-監視装置は、振動衝撃解析のために構成された振動識別モジュールをさらに備え、ならびに/または
-振動識別モジュールは、150~300ミリ秒の衝撃波振動を検出するように構成され、ならびに/または
-監視装置は、近接チップを有さない第三者が電動車両を使用する場合に、アラームおよび/もしくはアラートが作動するように、ユーザの近接チップにリンクされるように構成され、ならびに/または
-監視装置は、アプリケーションサーバとの通信頻度が低いスリープモードと、アプリケーションサーバとの通信頻度が高いアクティブモードになるように構成されている。
【0010】
本発明は、さらに、本発明による監視装置と、近接チップと、を備える、自動車両の監視装置に関する。
【0011】
本発明のもう一つの目的は、自動車両、特にオートバイの監視方法に関し、この方法は、
-電動車両の測位ステップと、
-好ましくは、振動検出ステップおよび/または転倒検出ステップと、
-振動または転倒に基づいて、ユーザに音を立てずにアラートするステップ、および/または可聴アラートステップと、
-好ましくは、可聴アラームの遠隔制御ステップを含む。
【0012】
特に、監視プロセスは、振動衝撃波を解析するための振動識別ステップを含む。
【0013】
本発明は、さらに、本発明による監視装置を備える自動車両に関する。
【0014】
非限定的な実施形態を記載することによって、また、本発明の変形例を示す添付の図に基づいて、本発明をさらに説明する。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【
図1】動作環境における本発明の好ましい実施形態による監視装置の図である。
【0016】
本発明は、自動車両、特にオートバイ2の監視装置1に関する。本発明は、さらに、そのような装置1を備える自動車両2に関する。
【0017】
この好ましい実施形態によれば、監視装置1は、監視ボックス1である。しかしながら、監視装置1は、様々な形態をとることができる。特に、それは、監視装置の他のすべての構成要素を収容するボックスに接続された可聴アラームを含み得る。
【0018】
監視ボックス1は、自動車両2のインターフェース3に接続されるように構成される。使用されるインターフェース3は、好ましくは、自動車両の診断を行うためのものである。この種のインターフェースにより、車両から情報を引き出し、ボックス1を介して処理することができる。
【0019】
したがって、ボックス1は、メモリ1bと組み合わせたプロセッサ1aを備える。それは、本発明の範囲内においてインターフェース3からの情報を処理することができる小型のプロセッサであり、場合によっては、本明細書に記載の様々なモジュールのハードウェアおよびソフトウェア要素と対話する。簡略化のため、論理的な接続がされていない状態のモジュールを
図1に示す。
【0020】
有利には、監視ボックス1は、インターフェース3に容易に接続することができ、好ましくは、長い設置時間を必要とすることなく、自動車両2に取り付けられる。
【0021】
監視ボックス1は、ボックス1、ひいては車両2の位置を特定するための測位モジュール1cをさらに備える。測位モジュール1cは、位置情報を処理するために、プロセッサ1aと対話することができる。
【0022】
監視ボックス1は、好ましくは、振動検出モジュール1dを含む。このモジュール1dは、車両2が受ける振動を感知するように構成されている。例えば、市販の振動センサを備える。
【0023】
好ましくは、監視ボックス1は、振動衝撃波を解析するように構成された振動識別モジュール1eをさらに備える。このモジュール1eは、振動検出モジュール1dと組み合わされる。特に、150~300ミリ秒の衝撃波振動を検出するように構成されている。有利には、風に関連するような無害な振動の検出を制限することを可能にするが、車両への衝撃に関連する振動については依然としてアラートする。
【0024】
したがって、このモジュール1eは、振動検出の感度を以下に説明するアプリケーションに設定することによって、誤報を大幅に制限することを可能にする。例えば、衝撃波の100ミリ秒、または135ミリ秒未満の衝撃さえも無視できる。
【0025】
代替として、または組み合わせて、監視ボックス1は、好ましくは、転倒検出モジュール1fを備える。このモジュール1fは、車両、特にオートバイ2の転倒を検出するように構成されている。それは、転倒センサまたは加速度計および/もしくはジャイロスコープを有する取り付け部を含み得る。
【0026】
監視ボックス1は、1gのモバイルアプリケーションモジュールをさらに備える。この1gのモジュールは、モバイルアプリケーションサーバ4と車両2に関する情報を交換するように構成されている。一組のサーバを使用することができる。サーバ4は、データの収集および処理に使用され得る。
【0027】
アプリケーションサーバ4と組み合わせたモバイルアプリケーション4aは、特に、車両2に関する情報を受信するために、携帯電話にロードすることができる。ウェブアプリケーションも使用することができる。
【0028】
特に、ボックス1は、モバイルネットワーク(例えば、4G)によってサーバ4と通信し、モバイルアプリケーション4aは、様々な形で(例えば、4G、WIFIなど)インターネットを介してサーバ4と通信する。
【0029】
本発明によれば、監視装置1は、可聴アラーム5を含む。さらに、監視装置1は、モバイルインターネット接続モジュール1hを備える。モバイルアプリケーションモジュール1gは、好ましくは、モバイルインターネットネットワーク接続モジュール1hを介して、可聴アラーム5を遠隔制御するように構成される。
【0030】
有利には、監視ボックス1は、様々な種類の検出に基づいていくつかの種類のアラートを含めることを可能にし、距離を制限することなく、可聴アラーム5を制御することを可能にする。
【0031】
好ましくは、ハウジング1は、可聴アラーム構成要素5の上にグリッド(図示せず)を有する細穴を備え、これにより、音が通過することを可能にする。
【0032】
モバイルインターネット接続モジュール1hは、接続を行うためのSIMカードを含み得る。特に、インターネット接続モジュール1hは、以下のネットワークのうちの少なくとも1つのために構成されている。2G、3G、4G、NB-IOT、LTE-M。加えて、アラーム5を制御するために距離によって制限されない。これにより、効率的なインターネット接続が可能となる。したがって、可聴アラーム5は、4aのモバイルアプリケーション、ウェブインターフェース、または他の装置もしくはアクセサリからの遠隔要求によってトリガされ得る。
【0033】
モバイルアプリケーション4aによるアラーム5の制御には、パラメータ、音量をトリガするための設定を含めることができる。変形例では、アプリケーション4a上のアラーム信号の周波数を修正して、オートバイ2で最も騒音が大きく、一番よく聞こえるものを見つけることが可能である。設定によりアラーム5をボックス1の検出、特に振動または転倒の検出に依存させることができる。制御により、アプリケーションを介して音響アラーム5をトリガまたは停止することもできる。
【0034】
したがって、可聴アラーム5をアプリケーション4aの単純な設定によって、わずかな振動または転倒で自動的にトリガさせることができる。車両2が転倒した場合、選択された設定に従って、可聴アラーム5が自動的にトリガされる。車両2が再び立ったとき、もしくは、そうでない場合でもオフに切り替えることができるか、または、アプリケーション4aを介してオフに切り替えることができる。
【0035】
代替として、または組み合わせて、監視ボックス1は、振動検出モジュール1dまたは転倒検出モジュール1fからのデータに基づいて、モバイルアプリケーションサーバ4を介してサイレントアラート6を送信するためのサイレントアラートモジュール1iを備える。サイレントアラートモジュール1iにより、第三者にアラートを通知することなく、検出された出来事に関するアラートを送信することが可能となる。次いで、車両2が危険な状態にあるかどうかを個別に確認することが可能である。
【0036】
好ましい実施形態によれば、監視ボックス1は、ドライバーの近接チップ7と組み合わされるように構成される。ボックス1は、この目的のために、特定の接続モジュール1j、特にBluetooth(商標)接続モジュールを備える。近接チップ7は、ドライバーに着用されることを意図している。監視ボックス1は、近接チップ7を有さない第三者が電動車両2を使用する場合、アラーム5および/またはサイレントアラート6が作動するように構成されている。
【0037】
特に、近接チップ7は、キーリング上に配置することができる。チップ7がBluetoothの範囲内にある場合、アラーム5は作動しない。システムは、ドライバーを認識するためアラートしない。サイレントアラート6も同様である。
【0038】
Bluetooth接続モジュール1jを使用して、更新目的でモバイルアプリケーション4aに直接接続することもできる。
【0039】
一実施形態では、監視装置1は、アプリケーションサーバ4と通信する頻度が低いスリープモードと、アプリケーションサーバ4と通信する頻度が高いアクティブモードになるように構成されている。アプリケーション4aにより、対応する期間を設定することができる。この変形例では、装置1をモバイルインターネットに恒久的に接続したままにしないことで、エネルギーを節約する。好ましくは、例えば、振動または転倒に関連する検出がなされると、ボックス1がアクティブモードになり、アプリケーション4aを介してユーザに通知する。
【0040】
より正確には、一変形例では、アクティブモードにおいて、ボックス1は、例えば、その位置を通信するために、5秒ごとにサーバ4と通信する。例えば、3分間振動が検出されない場合、ボックス1は待機モードになり、例えば、正常に動作していることを確認するために、15分ごとにのみ存在メッセージを送信する。
【0041】
この場合、5秒ごとにアクティブモード、15秒ごとに待機モード(遅延時間調整可能)になるだけで、ボックス1は、メッセージを送信する前にメッセージの受信を待つ必要があるため、可聴アラーム要求5を受信できる。
【0042】
ボックス1が待機モードで衝撃波、すなわち振動を受信すると、アクティブモードに直接切り替わる。実際、誰かが次の存在メッセージ(デフォルトでは15分ごとに設定)の前に車両を揺らすと、ボックスがウェイクアップし、ユーザは予期したよりも早く可聴アラーム要求を送信することができるようになる。
【0043】
この存在メッセージシステムにより、非常に重要な省エネルギーが可能となり、ボックス1の自律性が大幅に向上する。
【0044】
ボックス1の電源に関しては、ケーブル(図示せず)が車両2のバッテリに接続されている。好ましくは、高性能バッテリ8が、ボックス1内にも設けられる。
有利には、ボックス1が特にユーザの選択によって、またはそれを引き出すことによって、車両2のバッテリから切断された場合でも、信号を発し、可聴アラーム5またはサイレントアラート6をトリガし続けることができる。
【0045】
本発明はさらに、上述したような監視ボックス1と、上述したような近接チップ7とを備える、自動車両2のための監視キットに関する。
【0046】
本発明のもう一つの目的は、自動車両、特にオートバイの監視方法に関する。
【0047】
この方法は、自動車両2のGPS位置が記録され、好ましくはモバイルアプリケーションサーバ4に送信される、自動車両2の地理的位置情報取得ステップを含む。
【0048】
この方法は、さらに好ましくは、車両2の振動検出ステップ、および/または車両2の転倒検出ステップを含む。振動および/または転倒は、好ましくは、アプリケーションサーバ4に送信される。振動は、好ましくは、上述のように識別される。
【0049】
この方法は、振動または転倒に基づいて、ユーザに音を立てずにアラートするステップ、および/または可聴のアラートステップをさらに含む。
【0050】
場合によっては、この方法は、可聴アラームを遠隔制御するステップを含んでもよい。
【0051】
本発明は、監視装置1、例えば、上述のようなボックスなどを備える自動車両2にさらに関する。車両2の製造には、車両2が装置1とともに販売されるように、装置1の設置ステップを含めてもよい。
【国際調査報告】