IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 北京達佳互▲れん▼信息技術有限公司の特許一覧

特表2023-520483検索コンテンツ表示方法、装置、電子機器及び記憶媒体
<>
  • 特表-検索コンテンツ表示方法、装置、電子機器及び記憶媒体 図1
  • 特表-検索コンテンツ表示方法、装置、電子機器及び記憶媒体 図2
  • 特表-検索コンテンツ表示方法、装置、電子機器及び記憶媒体 図3
  • 特表-検索コンテンツ表示方法、装置、電子機器及び記憶媒体 図4
  • 特表-検索コンテンツ表示方法、装置、電子機器及び記憶媒体 図5
  • 特表-検索コンテンツ表示方法、装置、電子機器及び記憶媒体 図6
  • 特表-検索コンテンツ表示方法、装置、電子機器及び記憶媒体 図7
  • 特表-検索コンテンツ表示方法、装置、電子機器及び記憶媒体 図8
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2023-05-17
(54)【発明の名称】検索コンテンツ表示方法、装置、電子機器及び記憶媒体
(51)【国際特許分類】
   G06F 16/783 20190101AFI20230510BHJP
【FI】
G06F16/783
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2022560094
(86)(22)【出願日】2020-11-13
(85)【翻訳文提出日】2022-09-30
(86)【国際出願番号】 CN2020128788
(87)【国際公開番号】W WO2022000935
(87)【国際公開日】2022-01-06
(31)【優先権主張番号】202010610098.8
(32)【優先日】2020-06-29
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】520230293
【氏名又は名称】北京達佳互▲れん▼信息技術有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】110000578
【氏名又は名称】名古屋国際弁理士法人
(72)【発明者】
【氏名】李毅人
(72)【発明者】
【氏名】▲馬▼永生
【テーマコード(参考)】
5B175
【Fターム(参考)】
5B175DA04
5B175FA01
5B175FB03
5B175HA02
5B175JC07
(57)【要約】
本開示は、検索コンテンツ表示方法、装置、電子機器及び記憶媒体を提供する。ユーザから入力された検索キーワードに基づいてユーザの今回の検索の表示意図タイプを決定し、前記表示意図タイプに対応する検索コンテンツ表示テンプレートを決定し、検索キーワードに基づいて得られた検索コンテンツを前記検索コンテンツ表示テンプレートに従って表示する。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
検索コンテンツ表示方法であって、前記方法は、
ユーザから入力された検索キーワードを受信し、前記検索キーワードを認識して前記検索キーワードに対応する表示意図タイプを取得するステップと、
前記表示意図タイプに対応する検索コンテンツ表示テンプレートを決定するステップと、
前記検索コンテンツ表示テンプレートに基づいて、前記検索キーワードに対応する検索結果コンテンツを表示するステップと、を含む、
ことを特徴とする検索コンテンツ表示方法。
【請求項2】
前記検索キーワードを認識して前記検索キーワードに対応する表示意図タイプを取得するステップは、
事前構築された意図語彙を取得し、前記意図語彙の中から前記検索キーワードに対応する表示意図タイプを検出するステップを含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記意図語彙は、
複数の異なるユーザの履歴動作データを取得するステップであって、各前記ユーザの履歴動作データは当該ユーザから入力された検索キーワード及び当該ユーザが前記検索キーワードに対して生成された検索結果コンテンツのコンテンツ閲覧方式を含むステップと、
前記コンテンツ閲覧方式に基づいて前記検索キーワードに対応する表示意図タイプを決定し、複数組の検索キーワードと表示意図タイプとの対応関係を確立して、前記意図語彙を構築するステップと、を含むことにより構築され、
ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記検索キーワードを認識して前記検索キーワードに対応する表示意図タイプを取得するステップは、
事前トレーニングされた意図認識モデルを取得するステップと、
前記事前トレーニングされた意図認識モデルで前記検索キーワードを認識して対応する表示意図タイプを生成するステップと、を含む、
ことを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の方法。
【請求項5】
前記意図認識モデルのトレーニング方式は、
複数の異なるユーザの履歴動作データを取得するステップであって、各前記ユーザの履歴動作データは当該ユーザから入力された検索キーワード及び当該ユーザが前記検索キーワードに対して生成された検索結果コンテンツのコンテンツ閲覧方式を含むステップと、
前記コンテンツ閲覧方式に基づいて前記検索キーワードに対応する表示意図タイプを決定するステップと、
前記検索キーワードをトレーニングサンプルとして、前記検索キーワードに対応する表示意図タイプをラベルとして、前記意図認識モデルをトレーニングするステップと、を含む、
ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記方法は、
前記意図語彙の中から前記検索キーワードに対応する表示意図タイプが検出されていない場合、前記検索キーワードに対応する表示意図タイプを得るように、前記検索キーワードを事前トレーニングされた意図認識モデルに入力して認識するステップをさらに含む、
ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
【請求項7】
前記方法は、
前記検索キーワードに対応する前記表示意図タイプが認識されなかった場合、前記ユーザの慣れた表示タイプに基づいて今回の表示意図タイプを決定するステップをさらに含む、
ことを特徴とする請求項1~6のいずれかに記載の方法。
【請求項8】
前記ユーザの慣れた表示タイプに基づいて今回の表示意図タイプを決定するステップは、
ユーザの履歴検索結果コンテンツの履歴コンテンツ閲覧方式を取得するステップと、
前記ユーザの複数の履歴コンテンツ閲覧方式に基づいて対応する複数の表示意図タイプを決定し、前記複数の表示意図タイプに基づいて前記ユーザの慣れた表示タイプを決定するステップと、を含む、
ことを特徴とする請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記表示意図タイプは収束表示意図を含み、前記収束表示意図に対応するユーザのコンテンツ閲覧方式は、特定のコンテンツを検索して閲覧することであり、前記表示意図タイプに対応する検索コンテンツ表示テンプレートを決定するステップは、
前記表示意図タイプが収束表示意図である場合、シングルタイプの検索コンテンツ表示テンプレートを決定するステップであって、前記シングルタイプの検索コンテンツ表示テンプレートが、検索コンテンツのうちの前記検索キーワードと最も相関性の高いコンテンツを指定した位置に配置することを含むステップを含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項10】
前記表示意図タイプは発散表示意図を含み、前記発散表示意図に対応するユーザのコンテンツ閲覧方式は、ある類のコンテンツを検索して、検索により得られたコンテンツに対して一つずつコンテンツ閲覧を行うことであり、前記表示意図タイプに対応する検索コンテンツ表示テンプレートを決定するステップは、
前記表示意図タイプが発散表示意図である場合、集合タイプの検索コンテンツ表示テンプレートを決定するステップであって、前記集合タイプの検索コンテンツ表示テンプレートが、検索コンテンツのうちの前記検索キーワードとの相関性が基準閾値より高い複数のコンテンツのコンテンツコレクションを指定した位置に配置し、前記コンテンツコレクションのうちの複数のコンテンツを水平スクロールで切り替えることを含むステップを含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項11】
前記検索キーワードを認識して前記検索キーワードに対応する表示意図タイプを取得するステップは、
前記検索キーワードをサーバにアップロードして、前記サーバが事前構築された意図語彙または事前トレーニングされた意図認識モデルに基づいて前記検索キーワードに対応する表示意図タイプを決定するステップを含む、
ことを特徴とする請求項1~5のいずれかに記載の方法。
【請求項12】
前記検索コンテンツ表示テンプレートに基づいて、前記検索キーワードに対応する検索結果コンテンツを表示するステップは、
前記検索キーワードをサーバにアップロードして、前記サーバ前記検索キーワードに対応する検索結果コンテンツを取得し、前記検索結果コンテンツを前記コンテンツ表示テンプレートに埋め込むステップと、
前記サーバから配信された前記検索結果コンテンツが埋め込まれたコンテンツ表示テンプレートを受信して表示するステップと、を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項13】
検索コンテンツ表示装置であって、前記装置は、
ユーザから入力された検索キーワードを受信し、前記検索キーワードを認識して前記検索キーワードに対応する表示意図タイプを取得するように構成される意図認識モジュールと、
前記表示意図タイプに対応する検索コンテンツ表示テンプレートを決定するように構成されるテンプレート決定モジュールと、
前記検索コンテンツ表示テンプレートに基づいて、前記検索キーワードに対応する検索結果コンテンツを表示するように構成されるコンテンツ表示モジュールと、を含む、
ことを特徴とする検索コンテンツ表示装置。
【請求項14】
前記意図認識モジュールは、
事前構築された意図語彙を取得し、前記意図語彙の中から前記検索キーワードに対応する表示意図タイプを検出するように構成される、
ことを特徴とする請求項13に記載の装置。
【請求項15】
前記意図認識モジュールは、
複数の異なるユーザの履歴動作データを取得し、各前記ユーザの履歴動作データは当該ユーザから入力された検索キーワード及び当該ユーザが前記検索キーワードに対して生成された検索結果コンテンツのコンテンツ閲覧方式を含み、
前記コンテンツ閲覧方式に基づいて前記検索キーワードに対応する表示意図タイプを決定し、複数組の検索キーワードと表示意図タイプとの対応関係を確立して、前記意図語彙を構築するように構成される、
ことを特徴とする請求項14に記載の装置。
【請求項16】
前記意図認識モジュールは、
事前トレーニングされた意図認識モデルを取得し、
前記事前トレーニングされた意図認識モデルで前記検索キーワードを認識して対応する表示意図タイプを生成するように構成される、
ことを特徴とする請求項13~15のいずれかに記載の装置。
【請求項17】
前記意図認識モジュールは、
複数の異なるユーザの履歴動作データを取得し、各前記ユーザの履歴動作データは当該ユーザから入力された検索キーワード及び当該ユーザが前記検索キーワードに対して生成された検索結果コンテンツのコンテンツ閲覧方式を含み、
前記コンテンツ閲覧方式に基づいて前記検索キーワードに対応する表示意図タイプを決定し、前記検索キーワードをトレーニングサンプルとして、前記検索キーワードに対応する表示意図タイプをラベルとして、前記意図認識モデルをトレーニングするように構成される、
ことを特徴とする請求項16に記載の装置。
【請求項18】
前記装置は、
前記意図語彙の中から前記検索キーワードに対応する表示意図タイプが検出されていない場合、前記検索キーワードに対応する表示意図タイプを得るために、前記検索キーワードを事前トレーニングされた意図認識モデルに入力して認識するように構成される認識選択モジュールをさらに含む、
ことを特徴とする請求項14に記載の装置。
【請求項19】
前記装置は、
前記検索キーワードに対応する前記表示意図タイプが認識されなかった場合、前記ユーザの慣れた表示タイプに基づいて今回の表示意図タイプを決定するように構成されるユーザ認識モジュールをさらに含む、
ことを特徴とする請求項13~18のいずれかに記載の装置。
【請求項20】
前記ユーザ認識モジュールは、
ユーザの履歴検索結果コンテンツの履歴コンテンツ閲覧方式を取得し、
前記ユーザの複数の履歴コンテンツ閲覧方式に基づいて対応する複数の表示意図タイプを決定し、前記複数の表示意図タイプに基づいて前記ユーザの慣れた表示タイプを決定するように構成される、
ことを特徴とする請求項19に記載の装置。
【請求項21】
前記表示意図タイプは収束表示意図を含み、前記収束表示意図に対応するユーザのコンテンツ閲覧方式は、特定のコンテンツを検索して閲覧することがであり、前記コンテンツ表示モジュールは、
前記表示意図タイプが収束表示意図である場合、シングルタイプの検索コンテンツ表示テンプレートを決定するように構成され、前記シングルタイプの検索コンテンツ表示テンプレートが、検索コンテンツのうちの前記検索キーワードと最も相関性の高いコンテンツを指定した位置に配置することを含む、
ことを特徴とする請求項13に記載の装置。
【請求項22】
前記表示意図タイプは発散表示意図を含み、前記発散表示意図に対応するユーザのコンテンツ閲覧方式は、ある類のコンテンツを検索し、検索により得られたコンテンツに対して一つずつコンテンツ閲覧を行うことであり、前記コンテンツ表示モジュールは、
前記表示意図タイプが発散表示意図である場合、集合タイプの検索コンテンツ表示テンプレートを決定するように構成され、前記集合タイプの検索コンテンツ表示テンプレートが、検索コンテンツのうちの前記検索キーワードとの相関性が基準閾値より高い複数のコンテンツのコンテンツコレクションを指定した位置に配置し、前記コンテンツコレクションのうちの複数のコンテンツを水平スクロールで切り替えることを含む、
ことを特徴とする請求項13に記載の装置。
【請求項23】
前記意図認識モジュールは、
前記検索キーワードをサーバにアップロードして、前記サーバが事前構築された意図語彙または事前トレーニングされた意図認識モデルに基づいて前記検索キーワードに対応する表示意図タイプを決定するように構成される、
ことを特徴とする請求項13~17のいずれかに記載の装置。
【請求項24】
前記コンテンツ表示モジュールは、
前記検索キーワードをサーバにアップロードして、前記サーバ前記検索キーワードに対応する検索結果コンテンツを取得し、前記検索結果コンテンツを前記コンテンツ表示テンプレートに埋め込み、
前記サーバから配信された前記検索結果コンテンツが埋め込まれたコンテンツ表示テンプレートを受信して表示するように構成される、
ことを特徴とする請求項13に記載の装置。
【請求項25】
検索コンテンツ表示方法であって、前記方法は、
クライアントからアップロードされた検索キーワードを受信し、前記検索キーワードを認識して前記検索キーワードに対応する表示意図タイプを取得するステップと、
前記検索キーワードに対応する検索結果コンテンツを取得し、前記検索結果コンテンツを前記コンテンツ表示テンプレートに埋め込むステップと、
前記検索結果コンテンツが埋め込まれたコンテンツ表示テンプレートを前記クライアントに配信して、前記クライアントに表示させるステップと、を含む、
ことを特徴とする検索コンテンツ表示方法。
【請求項26】
サーバであって、前記サーバは、プロセッサと、前記プロセッサによって実行可能な命令を記憶するメモリと、を含み、前記プロセッサは、クライアントからアップロードされた検索キーワードを受信し、前記検索キーワードを認識して前記検索キーワードに対応する表示意図タイプを取得し、
前記検索キーワードに対応する検索結果コンテンツを取得し、前記検索結果コンテンツを前記コンテンツ表示テンプレートに埋め込み、
前記検索結果コンテンツが埋め込まれたコンテンツ表示テンプレートを前記クライアントに配信して、前記クライアントに表示させることを実現するために、前記命令を実行するように構成される、
ことを特徴とするサーバ。
【請求項27】
電子機器であって、前記電子機器は、プロセッサと、前記プロセッサによって実行可能な命令を記憶するメモリと、を含み、前記プロセッサは、
ユーザから入力された検索キーワードを受信し、前記検索キーワードを認識して前記検索キーワードに対応する表示意図タイプを取得し、
前記表示意図タイプに対応する検索コンテンツ表示テンプレートを決定し、
前記検索コンテンツ表示テンプレートに基づいて、前記検索キーワードに対応する検索結果コンテンツを表示することを実現するために、前記命令を実行するように構成される、
ことを特徴とする電子機器。
【請求項28】
前記検索キーワードを認識して前記検索キーワードに対応する表示意図タイプを取得するステップは、
事前構築された意図語彙を取得し、前記意図語彙の中から前記検索キーワードに対応する表示意図タイプを検出するステップを含む、
ことを特徴とする請求項27に記載の電子機器。
【請求項29】
前記意図語彙は、
複数の異なるユーザの履歴動作データを取得するステップであって、各前記ユーザの履歴動作データは当該ユーザから入力された検索キーワード及び当該ユーザが前記検索キーワードに対して生成された検索結果コンテンツのコンテンツ閲覧方式を含むステップと、
前記コンテンツ閲覧方式に基づいて前記検索キーワードに対応する表示意図タイプを決定し、複数組の検索キーワードと表示意図タイプとの対応関係を確立して、前記意図語彙を構築するステップと、を含むことにより構築される、
ことを特徴とする請求項28に記載の電子機器。
【請求項30】
前記検索キーワードを認識して前記検索キーワードに対応する表示意図タイプを取得するステップは、
事前トレーニングされた意図認識モデルを取得するステップと、
前記事前トレーニングされた意図認識モデルで前記検索キーワードを認識して対応する表示意図タイプを生成するステップと、を含む、
ことを特徴とする請求項27~29のいずれかに記載の電子機器。
【請求項31】
前記意図認識モデルのトレーニング方式は、
複数の異なるユーザの履歴動作データを取得するステップであって、各前記ユーザの履歴動作データが当該ユーザから入力された検索キーワード及び当該ユーザが前記検索キーワードに対して生成された検索結果コンテンツのコンテンツ閲覧方式を含むステップと、
前記コンテンツ閲覧方式に基づいて前記検索キーワードに対応する表示意図タイプを決定ステップと、
前記検索キーワードをトレーニングサンプルとして、前記検索キーワードに対応する表示意図タイプをラベルとして、前記意図認識モデルをトレーニングするステップと、を含む、
ことを特徴とする請求項30に記載の電子機器。
【請求項32】
前記プロセッサは、さらに
前記意図語彙の中から前記検索キーワードに対応する表示意図タイプが検出されていない場合、前記検索キーワードに対応する表示意図タイプを得るために、前記検索キーワードを事前トレーニングされた意図認識モデルに入力して認識することを実現するために、前記命令を実行するように構成される、
ことを特徴とする請求項28に記載の電子機器。
【請求項33】
前記プロセッサはさらに、
前記検索キーワードに対応する前記表示意図タイプが認識されなかった場合、前記ユーザの慣れた表示タイプに基づいて今回の表示意図タイプを決定すること実現するために、前記命令を実行するように構成される、
ことを特徴とする請求項27~32のいずれかに記載の電子機器。
【請求項34】
前記ユーザの慣れた表示タイプに基づいて今回の表示意図タイプを決定するステップは、
ユーザの履歴検索結果コンテンツの履歴コンテンツ閲覧方式を取得するステップと、
前記ユーザの複数の履歴コンテンツ閲覧方式に基づいて対応する複数の表示意図タイプを決定し、前記複数の表示意図タイプに基づいて前記ユーザの慣れた表示タイプを決定するステップと、を含む、
ことを特徴とする請求項33に記載の電子機器。
【請求項35】
前記表示意図タイプは収束表示意図を含み、前記収束表示意図に対応するユーザのコンテンツ閲覧方式は、特定のコンテンツを検索して閲覧することがであり、前記表示意図タイプに対応する検索コンテンツ表示テンプレートを決定するステップは、
前記表示意図タイプが収束表示意図である場合、シングルタイプの検索コンテンツ表示テンプレートを決定するステップであって、前記シングルタイプの検索コンテンツ表示テンプレートは、検索コンテンツのうちの前記検索キーワードと最も相関性の高いコンテンツを指定した位置に配置することを含むステップを含む、
ことを特徴とする請求項27に記載の電子機器。
【請求項36】
前記表示意図タイプは発散表示意図を含み、前記発散表示意図に対応するユーザのコンテンツ閲覧方式は、ある類のコンテンツを検索して、検索により得られたコンテンツに対して一つずつコンテンツ閲覧を行うことであり、前記表示意図タイプに対応する検索コンテンツ表示テンプレートを決定するステップは、
前記表示意図タイプが発散表示意図である場合、集合タイプの検索コンテンツ表示テンプレートを決定するステップであって、前記集合タイプの検索コンテンツ表示テンプレートは、検索コンテンツのうちの前記検索キーワードとの相関性が基準閾値より高い複数のコンテンツのコンテンツコレクションを指定した位置に配置し、前記コンテンツコレクションのうちの複数のコンテンツを水平スクロールで切り替えることを含むステップを含む、
ことを特徴とする請求項27に記載の電子機器。
【請求項37】
前記検索キーワードを認識して前記検索キーワードに対応する表示意図タイプを取得するステップは、
前記検索キーワードをサーバにアップロードして、前記サーバが事前構築された意図語彙または事前トレーニングされた意図認識モデルに基づいて前記検索キーワードに対応する表示意図タイプを決定するステップを含む、
ことを特徴とする請求項27~31のいずれかに記載の電子機器。
【請求項38】
前記検索コンテンツ表示テンプレートに基づいて、前記検索キーワードに対応する検索結果コンテンツを表示するステップは、
前記検索キーワードをサーバにアップロードして、前記サーバ前記検索キーワードに対応する検索結果コンテンツを取得し、前記検索結果コンテンツを前記コンテンツ表示テンプレートに埋め込むステップと、
前記サーバから配信された前記検索結果コンテンツが埋め込まれたコンテンツ表示テンプレートを受信して表示するステップと、を含む、
ことを特徴とする請求項27に記載の電子機器。
【請求項39】
システムであって、前記システムは請求項26に記載のサーバと請求項27に記載の電子機器を含む、
ことを特徴とするシステム。
【請求項40】
記憶媒体であって、前記記憶媒体における命令が電子機器のプロセッサによって実行される場合、電子機器が請求項1~12のいずれかに記載の方法が実行できる、
ことを特徴とする記憶媒体。
【請求項41】
記憶媒体であって、前記記憶媒体における命令が電子機器のプロセッサによって実行される場合、電子機器が請求項25に記載の方法が実行できる、
ことを特徴とする記憶媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
[優先権情報]
本開示は、北京達佳インターネット情報技術有限公司が2020年6月29日に提出した、発明の名称が「検索コンテンツ表示方法、装置、電子機器及び記憶媒体」である、中国特許出願番号が「202010610098.8」である優先権を主張する。
【0002】
本開示は、インターネットの分野に関し、特に検索コンテンツ表示方法、装置、電子機器及び記憶媒体に関する。
【背景技術】
【0003】
検索エンジンは、一般的な情報検索ツールであり、ユーザが検索エンジンを介して必要な情報を検索することができる。
【0004】
ショート動画プラットフォームを例として、ユーザが検索キーワードを入力し、コンテンツプラットフォームサーバが当該検索キーワードにマッチングするショートビデオなどの検索内容を決定し、検索コンテンツをクライアントに配信して表示する配信。関連技術では、検索コンテンツの表示スタイルは、通常固定されており、コンテンツの閲覧に対するユーザのパーソナライズされた要求を満たすことができない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本開示の実施例は、検索コンテンツ表示方法、装置、電子機器及び記憶媒体を提供し、技術案は以下通りである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の実施例の第1の態様によれば、検索コンテンツ表示方法を提供して、前記方法は、
ユーザから入力された検索キーワードを受信し、前記検索キーワードを認識して前記検索キーワードに対応する表示意図タイプを取得するステップと、
前記表示意図タイプに対応する検索コンテンツ表示テンプレートを決定するステップと、
前記検索コンテンツ表示テンプレートに基づいて、前記検索キーワードに対応する検索結果コンテンツを表示するステップと、を含む。
【0007】
本開示の実施例の第2の態様によれば、検索コンテンツ表示装置を提供して、前記装置は、
ユーザから入力された検索キーワードを受信し、前記検索キーワードを認識して前記検索キーワードに対応する表示意図タイプを取得するように構成される意図認識モジュールと、
前記表示意図タイプに対応する検索コンテンツ表示テンプレートを決定するように構成されるテンプレート決定モジュールと、
前記検索コンテンツ表示テンプレートに基づいて、前記検索キーワードに対応する検索結果コンテンツを表示するように構成されるコンテンツ表示モジュールと、を含む。
【0008】
本開示の実施例の第3の態様によれば、検索コンテンツ表示方法を提供して、前記方法は、
クライアントからアップロードされた検索キーワードを受信し、前記検索キーワードを認識して前記検索キーワードに対応する表示意図タイプを取得するステップと、
前記検索キーワードに対応する検索結果コンテンツを取得し、前記検索結果コンテンツを前記コンテンツ表示テンプレートに埋め込むステップと、
前記検索結果コンテンツが埋め込まれたコンテンツ表示テンプレートを前記クライアントに配信して、前記クライアントに表示させるステップと、を含む。
【0009】
本開示の実施例の第4の態様によれば、サーバを提供し、前記サーバは、プロセッサと、前記プロセッサによって実行可能な命令を記憶するメモリと、を含み、前記プロセッサは、
クライアントからアップロードされた検索キーワードを受信し、前記検索キーワードを認識して前記検索キーワードに対応する表示意図タイプを取得し、
前記検索キーワードに対応する検索結果コンテンツを取得し、前記検索結果コンテンツを前記コンテンツ表示テンプレートに埋め込み、
前記検索結果コンテンツが埋め込まれたコンテンツ表示テンプレートを前記クライアントに配信して、前記クライアントに表示させることを実現するために、前記命令を実行するように構成される。
【0010】
本開示の実施例の第5の態様によれば、電子機器を提供し、前記電子機器は、プロセッサと、前記プロセッサによって実行可能な命令を記憶するメモリと、を含み、前記プロセッサは、第1の態様に記載の方法を実現するために、前記命令を実行するように構成される。
【0011】
本開示の実施例の第6の態様によれば、第4の態様に記載のサーバと第5の態様に記載の電子機器とを含むシステムを提供する。
【0012】
本開示の実施例の第7の様態によれば、記憶媒体を提供し、前記記憶媒体における命令が電子機器のプロセッサによって実行される場合、電子機器が第1の態様に記載の方法が実行できる。
【0013】
本開示の実施例の第8の様態によれば、記憶媒体を提供し、前記記憶媒体における命令が電子機器のプロセッサによって実行される場合、電子機器が第3の態様に記載の方法が実行できる。
【0014】
なお、上記一般的な説明及び後述の詳細な説明は、単なる例示的及び解釈的なものであり、本開示の実施例を限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
【0015】
本開示の実施例または従来技術の技術案をより明確に説明するために、以下、本開示の実施例または従来技術の説明において使用に必要がある図面を簡単に紹介して、以下の説明の図面は本開示の実施例に記載の一部の実施例に過ぎず、当業者であれば、これらの図面に基づいて他の図面を得ることができる。
図1】本開示の例示的な一実施例によって示される検索コンテンツ表示方法のフローチャートである。
図2】本開示の例示的な一実施例によって示されるシングルタイプの表示モジュールの概略図である。
図3】本開示の例示的な一実施例によって示される集合タイプの表示モジュールのフローチャートである。
図4】本開示の例示的な一実施例によって示される検索コンテンツ表示方法の別のフローチャートである。
図5】本開示の例示的な一実施例によって示される検索コンテンツ表示方法の別のフローチャートである。
図6】本開示の例示的な一実施例によって示される検索コンテンツ表示方法の別のフローチャートである。
図7】本開示の例示的な一実施例によって示される検索コンテンツ表示装置の概略図である。
図8】本開示の例示的な一実施例によって示される電子機器の概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
本開示は、検索コンテンツ表示方法及び検索コンテンツ表示方法を適用する装置を提供し、まず、当該検索コンテンツ表示方法について全体的に説明する。当該検索コンテンツ表示方法は、クライアントによって実行されてもよいし、クライアントとサーバによってインタラクティブに実行されてもよく、図1を参照すると、以下のステップS101~ステップS103を含む。
【0017】
ステップS101において、ユーザから入力された検索キーワードを受信し、検索キーワードを認識して検索キーワードに対応する表示意図タイプを取得する。
【0018】
通常の場合、通常、検索キーワードはユーザによってクライアントで入力される。検索キーワードを認識して検索キーワードに対応する表示意図タイプを取得する際、クライアントが認識して検索キーワードに対応する表示意図タイプを取得することができ、クライアントが当該検索キーワードをサーバにアップロードし、サーバが認識して検索キーワードに対応する表示意図タイプを取得することもできる。
【0019】
具体的には、ショート動画プラットフォームを例として、ショート動画プラットフォームであるクライアントのソフトウェアインターフェースに検索ボックスなどの検索インターフェースを設けることができ、当該検索インターフェースを介してユーザによってテキストや音声で入力された検索キーワードを受信する。
【0020】
異なる検索キーワードは異なるコンテンツ閲覧方式に適用されるため、ユーザから入力された異なる検索キーワードは異なる表示意図タイプにも対応する。コンテンツ閲覧方式は、今回の検索のコンテンツに対するユーザの好ましい表示方式と理解することができる。ユーザのコンテンツ閲覧は、検索により得られたコンテンツの閲覧、クリック、頻度などの動作を含むことができる。
【0021】
検索キーワードを認識して検索キーワードに対応する表示意図タイプを取得するステップは、少なくとも、以下の2つの方式を含む。
【0022】
a)事前構築された意図語彙を取得し、意図語彙の中から検索キーワードに対応する表示意図タイプを検出する。
意図語彙の構築方式は、
複数の異なるユーザの履歴動作データを取得するステップであって、各ユーザの履歴動作データが当該ユーザから入力された検索キーワード及び当該ユーザが検索キーワードに対して生成した検索結果コンテンツのコンテンツ閲覧方式を含むステップと、
コンテンツ閲覧方式に基づいて検索キーワードに対応する表示意図タイプを決定し、複数組の検索キーワードと表示意図タイプとの対応関係を確立して、意図語彙を構築するステップを含み、
意図語彙を構築することで、検索キーワードに対応する表示意図タイプを検出するのは比較的迅速であるが、含まれる検索キーワードが網羅されていないことがある。
b)事前構築された意図語彙を取得し、意図語彙の中から検索キーワードに対応する表示意図タイプを検出する。
意図認識モデルのトレーニング方式は、
複数の異なるユーザの履歴動作データを取得するステップであって、各ユーザの履歴動作データは当該ユーザから入力された検索キーワード、及び当該ユーザが検索キーワードに対して生成した検索結果コンテンツのコンテンツ閲覧方式を含むステップと、
コンテンツ閲覧方式に基づいて検索キーワードに対応する表示意図タイプを決定し、検索キーワードをトレーニングサンプルとして、検索キーワードに対応する表示意図タイプをラベルとして、意図認識モデルをトレーニングするステップと、を含み、
トレーニング意図モデルをトレーニングすることで検索キーワードに対応する表示意図タイプを認識する方式が比較的複雑であるが、より全面的で正確に様々な検索キーワードを認識することができる。
【0023】
本開示の一実施例では、意図語彙の中から検索キーワードに対応する表示意図タイプが検出されていない場合、検索キーワードに対応する表示意図タイプを得るために、検索キーワードを事前トレーニングされた意図認識モデルに入力して認識する。意図語彙と意図認識モデルとの2つの意図認識方式を適用することができ、両者は互いに補足して、検索キーワードに対応する表示意図タイプをできるだけ認識することを保証することができる。
【0024】
本開示の実施例では、表示意図タイプを収束表示意図と発散展示意図に分けることができ、以下、収束表示意図と発散表示意図に対して紹介する。
【0025】
a)収束表示意図によって表されたユーザのコンテンツ閲覧意図は、特定のコンテンツを検索して閲覧し、すなわち、ユーザが特定のコンテンツを検索し、検索コンテンツの中から特定のコンテンツを見つけて閲覧した後、今回の検索を完了することである。
【0026】
例えば、ユーザの検索キーワードが「七里香」である場合、事前トレーニングされた意図認識モデルで検索キーワード「七里香」に対して意図認識を行い、ユーザ意図が検索特定のコンテンツであり(特定の音楽コンテンツ「七里香」を検索して閲覧する)、すなわち、収束表示意図であると判定する。
【0027】
b)発散表示意図によって表されたユーザコンテンツ閲覧意図は、ある類のコンテンツを検索し、検索により得られたコンテンツを一つずつ閲覧することである。
【0028】
例えば、ユーザの検索キーワードが「音楽ランキングリスト」であり、事前トレーニングされた意図認識モデルで検索キーワード「音楽ランキングリスト」に対して意図認識を行い、ユーザ意図がある類のコンテンツを検索し(音楽ランキングリストコレクションを検索して一つずつ閲覧する)、すなわち、発散表示意図であることと判定する。
【0029】
収束表示意図と発散表示意図に対して、対応するコンテンツ表示テンプレートをそれぞれ設定し、コンテンツ表示テンプレートを介してコンテンツ閲覧方式を決定する。検索キーワードに対して適切なコンテンツの表示方式を提供することで、例えば、特定のコンテンツを1つ見たり、複数のコンテンツを一つずつ閲覧したり、ユーザのコンテンツ閲覧をより容易にし、ユーザ体験を向上させることができる。
【0030】
具体的には、事前トレーニングされた意図認識モデルで検索キーワードに対して意図認識を行うことができ、当該事前トレーニングされた意図認識モデルのトレーニングデータはプラットフォームにおける各ユーザの検索履歴データであってもよい。当該検索履歴データは、ユーザの履歴検索キーワードデータ、及び対応する検索キーワードの履歴動作データを含むことができる。
【0031】
すなわち、履歴データにおいて、ユーザの検索キーワード、及びユーザが当該キーワードを検索した後のコンテンツ閲覧動作を取得し、コンテンツ閲覧動作に基づいてユーザのコンテンツ閲覧意図を得ることができる。検索キーワードと組み合わせてトレーニングデータを生成することができる。さらに意図認識モデルに対する事前トレーニングを実現する。
【0032】
例えば、ユーザの検索が完了した後に長時間のコンテンツ閲覧動作が存在する(例えば、ビデオを見たり、ユーザページに入って閲覧したりするなど)、そして、今回の検索を終了する場合、当該検索キーワードである収束表示意図をトレーニングデータとすることができる。また、例えば、ユーザの検索が完了した後にやや均等な時間である複数回の閲覧動作が存在し、この場合、当該検索キーワードである発散表示意図をトレーニングデータとすることができる。
【0033】
ステップS102において、表示意図タイプに対応する検索コンテンツ表示テンプレートを決定する。
【0034】
収束表示意図と発散表示意図に対して、それぞれ対応する表示テンプレートを設定し、本開示の一実施例では、収束表示意図はシングルタイプの表示テンプレートに対応することができ、発散表示意図は集合タイプの表示テンプレートに対応することができる。
【0035】
表示意図タイプが収束表示意図である場合、シングルタイプの検索コンテンツ表示テンプレートを決定し、シングルタイプの検索コンテンツ表示テンプレートは、検索コンテンツのうちの検索キーワードと最も相関性の高いコンテンツを指定した位置に配置することを含む。
【0036】
例えば、図2を参照すると、本開示の実施例によって提供されるシングルタイプの表示テンプレートである。シングルタイプの表示テンプレートでは、ユーザが閲覧する可能性が最も高いコンテンツを、ユーザが最も閲覧しやすい位置に表示する。一般的に、当該指定した位置は、展示ページの中央より上の位置である。
【0037】
表示意図タイプが発散表示意図である場合、集合タイプの検索コンテンツ表示テンプレートを決定し、集合タイプの検索コンテンツ表示テンプレートは、検索コンテンツのうちの検索キーワードとの相関性が基準閾値より高い複数のコンテンツのコンテンツコレクションを指定した位置に配置し、コンテンツコレクションのうちの複数のコンテンツを水平スクロールで切り替えることを含む。
【0038】
例えば、図3を参照すると、本開示の実施例によって提供される集合タイプの表示テンプレートである。集合タイプの表示テンプレートでは、ユーザが閲覧する可能性が最も高いコンテンツコレクションをユーザが最も閲覧しやすい位置に表示する。当該コンテンツコレクションのうちの各コンテンツは、水平スクロールで表示画面内または画面外にスクロールすることができる。一般的に、当該指定した位置は、展示ページの中央より上の位置である。
【0039】
本開示の一実施例では、シングルタイプの表示テンプレートまたは集合タイプの表示テンプレートに対してさらに細分化することもでき、例えば、集合タイプの表示テンプレートは、エピソードタイプ集合タイプの表示テンプレート、ランキングリストタイプ集合タイプの表示テンプレート、小劇場タイプ集合タイプの表示テンプレートなどにさらに細分化することができる。
【0040】
具体的には、検索キーワードに基づいて検索コンテンツコレクションを得た後、検索コンテンツコレクションのうちの各検索コンテンツによって持たれたコンテンツラベルに基づいて、どの細分化されたテンプレートを使用するかを決定することができる。
【0041】
検索コンテンツコレクションのうちの大部分のコンテンツがエピソードラベルを待つ場合、エピソードタイプ集合タイプの表示テンプレートを使用して、エピソードラベルが持たれたコンテンツを抽出し、テンプレートの指定した位置に順に配置し、指定した位置の各コンテンツは水平スクロールで切り替えることができる。
【0042】
ステップS103において、検索コンテンツ表示テンプレートに基づいて、検索キーワードに対応する検索結果コンテンツを表示する。
【0043】
本開示の一実施例では、クライアントまたはサーバはいずれも検索システムを含むことができ、検索システムは、いくつかのサービスタイプに対応するいくつかの検索データベースを含み、例えば、音楽タイプに対応する音楽データベースが存在し、ユーザタイプに対応するユーザデータベースが存在し、魔法表情タイプに対応する魔法表情データベースが存在する。1つの検索キーワードに対して、各検索データベースで検索結果を1回で取得してみて、各検索データベースで取得された検索結果を検索コンテンツコレクションとして決定することができる。
【0044】
検索キーワードが「七里香」であることを例として、検索キーワード「七里香」を音楽データベースで検索し、音楽「七里香」を得る。検索キーワード「七里香」をユーザデータベースで検索し、最も相関性の高いユーザ[周杰倫応援団]を得る。検索キーワード「七里香」をショートビデオデータベースで検索し、相関性の高いいくつかのビデオを得る。楽曲「七里香」、ユーザ[周杰倫応援団]及びいくつかの関連ビデオを当該検索キーワードに対応する検索コンテンツとして決定し、検索コンテンツコレクションに追加する。
【0045】
本開示の一実施例では、あるビジネスタイプに対応するある検索データベースで得られた検索コンテンツは、当該ビジネスタイプの検索データとみなすことができる。異なるサービスタイプの検索データは、それぞれの表示ルールを有し、例えば、音楽タイプの検索データの表示ルールは、音楽名と音楽再生ボタンを表示することである。異なるサービスタイプの検索可能なデータのそれぞれの表示ルールに従って表示モジュールを生成し、各表示モジュールを表示意図タイプに対応する検索コンテンツ表示テンプレートに従って組み立てる。
【0046】
本開示の実施例は検索コンテンツ表示方法を提供する。ユーザから入力された検索キーワードに基づいてユーザの今回の検索の表示意図タイプを決定し、表示意図タイプに対応する検索コンテンツ表示テンプレートを決定し、検索キーワードに基づいて得られた検索コンテンツを検索コンテンツ表示テンプレートに従って表示する。本開示はユーザの毎回の検索コンテンツのコンテンツ表示意図を認識することにより、対応する検索コンテンツ表示テンプレートを選択して検索結果を表示し、ユーザの意図に基づく検索結果の正確な表示を実現し、ユーザの異なる検索コンテンツに対するパーソナライズされた表示要求を満たす。
【0047】
図4は、本開示の例示的な一実施例によって示されるより具体的な検索コンテンツ表示方法のフローチャートであり、当該検索コンテンツ表示方法はサーバに適用されることができ、図4に示すように、以下のステップS401~S403を含むことができる。
【0048】
ステップS401において、ユーザから入力された検索キーワードを取得し、検索キーワードに対して事前トレーニングされた意図認識モデルで意図認識を行う。
【0049】
検索キーワードは、クライアントによってサーバにアップロードされることができ、事前構築された意図語彙または事前トレーニングされた意図認識モデル基づいて、サーバに検索キーワードに対応する表示意図タイプを決定させる。
【0050】
ステップS402において、検索キーワードによって表された表示意図タイプを認識したか否かを判断し、検索キーワードによって表された表示意図タイプを認識した場合、ステップS404を実行し、検索キーワードによって表された表示意図タイプが認識されなかった場合、ステップS403を実行する。
【0051】
ステップS403において、ユーザの履歴表示意図タイプを今回の検索の表示意図タイプとして決定する。
【0052】
すなわち、検索キーワードに対応する表示意図タイプが認識されなかった場合、ユーザの慣れた表示タイプに基づいて今回の表示意図タイプを決定する。
【0053】
ユーザの慣れた表示タイプは、各ユーザに対して事前に分析して決定されてもよいし、現在決定されてもよい。ユーザの慣れた表示タイプを決定する場合、以下の方法を採用することができるが、これらに限定されない。
【0054】
(1-1)ユーザの履歴検索結果コンテンツに対する履歴コンテンツ閲覧方式を取得し、ユーザの複数の複数の履歴コンテンツ閲覧方式に基づいて対応する複数の表示意図タイプを決定する。
【0055】
(1-2)複数の表示意図タイプに基づいて、ユーザの慣れた表示タイプを決定する。
【0056】
上記ステップ(1-1)~ステップ(1-2)の具体的な実現プロセスは、図5に示される本開示の実施例を参照することができる。
【0057】
本開示の実施例では、今回の検索の検索意図タイプを決定することには、合計で2つの方法があることが分かる。
1-1)検索キーワードに基づいて検索意図タイプを決定する。
1-2)検索キーワードを入力するユーザの履歴慣れた表示タイプに基づいて検索意図タイプを決定する。
1-1)優先度が1-2)より高い、1-2)は1-1)の補完的手段として、検索キーワードに基づいて検索意図タイプを決定することができない場合、ユーザの履歴慣れた表示タイプに基づいて検索意図タイプを決定することができる。上記今回の検索の検索意図タイプを決定する方式は、めったに見られない検索キーワードのため、検索キーワードに基づいて検索意図タイプを決定することができない場合を回避することができ、補完的手段である1-2)もユーザの閲覧習慣に基づいて決定されたため、ユーザ体験が良い。
【0058】
ステップS404において、検索キーワードに基づいて得られた検索結果コンテンツを取得し、検索結果コンテンツコレクションを検索コンテンツ表示テンプレートに埋め込み、表示するために、クライアントに配信する。
【0059】
検索キーワードは、クライアントによってサーバにアップロードされることができ、サーバが検索キーワードに対応する検索結果コンテンツを取得し、検索結果コンテンツをコンテンツ表示テンプレートに埋め込む。クライアントは、サーバから配信された検索結果コンテンツが埋め込まれたコンテンツ表示テンプレートを受信して表示することができる。
【0060】
なお、本開示の実施例によって提供される検索コンテンツ表示方法は、サーバの視点から説明され、サーバが表示モジュール、各表示可能な要素を決定し、例えば、検索コンテンツのタイトルテキストの色値であり、アイコンの図形であるなど。クライアントの視点では、受信されたサーバから送信された各表示可能な要素と表示スタイルに基づいて表示すればよく、クライアントの消耗は少なく、フリーズの発生を回避する。
【0061】
図5は、本開示の例示的な一実施例によって示される検索コンテンツ表示方法のフローチャートである。図5に示すように、以下のステップS501~S502を含むことができる。
【0062】
ステップS501において、ユーザの履歴検索結果コンテンツに対する履歴コンテンツ閲覧方式を取得し、ユーザの複数の複数の履歴コンテンツ閲覧方式に基づいて対応する複数の表示意図タイプを決定する。
【0063】
ステップS502において、複数の表示意図タイプに基づいて、ユーザの慣れた表示タイプを決定する。
【0064】
いくつかの実施例では、当該ユーザの履歴データを取得することができ、履歴データの中で、当該ユーザの検索キーワード、及び当該ユーザが当該キーワードを検索した後のコンテンツ閲覧動作を取得し、コンテンツ閲覧動作に基づいて、当該閲覧動作に適した表示意図タイプを得ることができる。検索キーワードと組み合わせて、当該ユーザの慣れた表示タイプの分析を実現する。
【0065】
例えば、ユーザの履歴データの中で、当該ユーザの検索が完了した後に長時間の閲覧動作が存在し(例えば、ビデオを見たり、ユーザページに入って閲覧したりするなど)、そして、今回の検索を終了する場合、当該ユーザの一つの収束コンテンツ閲覧意図としてラベル付ける。また、例えばユーザの検索が完了した後にやや均等な時間である複数回の閲覧動作が存在する場合、今回の検索を当該ユーザの一つの発散コンテンツ閲覧意図としてラベル付ける。最後に、複数回ラベル付けられた複数の履歴データに基づいて、当該ユーザの慣れた表示タイプが収束表示タイプまたは発散表示タイプであると決定し、今回検索の表示意図タイプを決定する。
【0066】
図6は、本開示の例示的な一実施例によって示される検索コンテンツ表示方法のフローチャートである。当該検索コンテンツ表示方法は、クライアントとサーバからなるシステムに適用することができ、図6に示すように、以下のステップS601~S604を含むことができる。
【0067】
ステップS601において、クライアントユーザから入力された検索キーワードを受信し、検索キーワードをサーバにアップロードする。
【0068】
ステップS602において、サーバはクライアントからアップロードされた検索キーワードを受信し、検索キーワードを認識して検索キーワードに対応する表示意図タイプを取得する。
【0069】
ステップS603において、サーバは検索キーワードに対応する検索結果コンテンツを取得し、検索結果コンテンツをコンテンツ表示テンプレートに埋め込み、検索結果コンテンツが埋め込まれたコンテンツ表示テンプレートをクライアントに配信する。
【0070】
ステップS604において、クライアントは、検索結果コンテンツが埋め込まれたコンテンツ表示テンプレートに基づいて、検索キーワードに対応する検索結果コンテンツを表示する。
【0071】
検索エンジンは、通常な情報検索ツールであり、ユーザが検索エンジンを介して必要な情報を検索することができる。
【0072】
ショート動画プラットフォームを例として、ユーザが検索キーワードを入力し、コンテンツプラットフォームサーバ当該検索キーワードにマッチングするショートビデオなどの検索内容を決定し、表示のために検索コンテンツ下をクライアントに配信する。関連技術では、検索コンテンツの表示スタイルは通常固定されており、コンテンツブラウズに対するユーザのパーソナライズされた要求を満たすことができない。
【0073】
本開示の実施例は検索コンテンツ表示方法を提供する。ユーザから入力された検索キーワードに基づいてユーザの今回検索の表示意図タイプを決定し、表示意図タイプに対応する検索コンテンツ表示テンプレートを決定し、検索キーワードに基づいて得られた検索コンテンツを検索コンテンツ表示テンプレートに従って表示する。本開示は、ユーザの毎回の検索コンテンツのコンテンツ表示意図を認識することにより、対応する検索コンテンツ表示テンプレートを選択して検索結果を表示し、ユーザの意図に基づく検索結果の正確な表示を実現し、ユーザの異なる検索コンテンツに対するパーソナライズされた表示要求を満たす。
【0074】
上記方法の実施例に対応して、本開示の実施例は、検索コンテンツ表示装置をさらに提供し、図7を参照すると、当該検索コンテンツ表示装置は、意図認識モジュール710、テンプレート決定モジュール720及びコンテンツ表示モジュール730を含むことができる。
【0075】
意図認識モジュール710は、ユーザから入力された検索キーワードを受信し、検索キーワードを認識して検索キーワードに対応する表示意図タイプを取得するように構成される。
【0076】
テンプレート決定モジュール720は、表示意図タイプに対応する検索コンテンツ表示テンプレートを決定するように構成される。
【0077】
コンテンツ表示モジュール730は、検索コンテンツ表示テンプレートに基づいて、検索キーワードに対応する検索結果コンテンツを表示するように構成される。
【0078】
本開示の実施例は、少なくともメモリ、プロセッサ、およびメモリに記憶されてプロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを含み、プロセッサがプログラムを実行する際に検索コンテンツ表示方法を実現する電子機器をさらに提供し、方法は、
ユーザから入力された検索キーワードを受信し、認識して検索キーワードに対応する表示意図タイプを取得するステップと、
表示意図タイプに対応する検索コンテンツ表示テンプレートを決定するステップと、
検索コンテンツ表示テンプレートに基づいて、検索キーワードに対応する検索結果コンテンツを表示するステップと、を含む。
【0079】
本開示の一実施例では、検索キーワードを認識して検索キーワードに対応する表示意図タイプを取得するステップは、事前構築された意図語彙を取得し、意図語彙の中から検索キーワードに対応する表示意図タイプを検出するステップを含む。
【0080】
本開示の一実施例では、意図語彙は、以下のステップで構築され、複数の異なるユーザの履歴動作データを取得するステップであって、各ユーザの履歴動作データが当該ユーザから入力された検索キーワード及び当該ユーザが検索キーワードに対して生成した検索結果コンテンツのコンテンツ閲覧方式を含むステップと、コンテンツ閲覧方式に基づいて検索キーワードに対応する表示意図タイプを決定し、複数組の検索キーワードと表示意図タイプとの対応関係を確立して、意図語彙を構築するステップと、を含む。
【0081】
本開示の一実施例では、検索キーワードを認識して検索キーワードに対応する表示意図タイプを取得するステップは、事前トレーニングされた意図認識モデルを取得するステップと、事前トレーニングされた意図認識モデルで検索キーワードを認識して対応する表示意図タイプを生成するステップと、を含む。
【0082】
本開示の一実施例では、意図認識モデルのトレーニング方式は、複数の異なるユーザの履歴動作データを取得するステップであって、各ユーザの履歴動作データが当該ユーザから入力された検索キーワード及び当該ユーザが前記検索キーワードに対して生成された検索結果コンテンツのコンテンツ閲覧方式を含むステップと、コンテンツ閲覧方式に基づいて検索キーワードに対応する表示意図タイプを決定するステップと、検索キーワードをトレーニングサンプルとして、検索キーワードに対応する表示意図タイプをラベルとして、意図認識モデルをトレーニングするステップと、を含む。
【0083】
本開示の一実施例では、プロセッサは、さらに、意図語彙の中から検索キーワードに対応する表示意図タイプが検出されていない場合、検索キーワードに対応する表示意図タイプを得るために、検索キーワードを事前トレーニングされた意図認識モデルに入力して認識するステップを実現するために、命令を実行するように構成される。
【0084】
本開示の一実施例では、プロセッサは、さらに、検索キーワードに対応する表示意図タイプが認識されなかった場合、ユーザの慣れた表示タイプに基づいて今回の表示意図タイプを決定することを実現するために、命令を実行するように構成される。
【0085】
本開示の一実施例では、ユーザの慣れた表示タイプに基づいて今回の表示意図タイプを決定するステップは、ユーザの履歴検索結果コンテンツの履歴コンテンツ閲覧方式を取得するステップと、ユーザの複数の履歴コンテンツ閲覧方式に基づいて対応する複数の表示意図タイプを決定し、複数の表示意図タイプに基づいてユーザの慣れた表示タイプを決定するステップと、を含む。
【0086】
本開示の一実施例では、表示意図タイプは収束表示意図を含み、収束表示意図に対応するユーザのコンテンツ閲覧方式は、特定のコンテンツを検索して閲覧することである。
【0087】
表示意図タイプに対応する検索コンテンツ表示テンプレートを決定するステップは、表示意図タイプが収束表示意図である場合、シングルタイプの検索コンテンツ表示テンプレートを決定するステップを含み、シングルタイプの検索コンテンツ表示テンプレートは検索コンテンツのうちの前記検索キーワードと最も相関性の高いコンテンツを指定した位置に配置するステップを含む。
【0088】
本開示の一実施例では、表示意図タイプは発散表示意図を含み、発散表示意図に対応するユーザのコンテンツ閲覧方式は、ある類のコンテンツを検索して、検索により得られたコンテンツに対して一つずつコンテンツ閲覧を行うことである。
【0089】
表示意図タイプに対応する検索コンテンツ表示テンプレートを決定するステップは、表示意図タイプが発散表示意図である場合、集合タイプの検索コンテンツ表示テンプレートを決定ステップを含み、集合タイプの検索コンテンツ表示テンプレートが、検索コンテンツのうちの検索キーワードとの相関性が基準閾値より高い複数のコンテンツのコンテンツコレクションを指定した位置に配置し、コンテンツコレクションのうちの複数のコンテンツを水平スクロールで切り替えるステップを含む。
【0090】
本開示の一実施例では、検索キーワードを認識して検索キーワードに対応する表示意図タイプを取得するステップは、検索キーワードをサーバにアップロードし、事前構築された意図語彙または事前トレーニングされた意図認識モデル基づいて、サーバに検索キーワードに対応する表示意図タイプを決定させるステップを含む。
【0091】
本開示の一実施例では、検索コンテンツ表示テンプレートに基づいて、検索キーワードに対応する検索結果コンテンツを表示するステップは、検索キーワードをサーバにアップロードし、サーバが検索キーワードに対応する検索結果コンテンツを取得し、検索結果コンテンツをコンテンツ表示テンプレートに埋め込むステップと、サーバから配信された検索結果コンテンツが埋め込まれたコンテンツ表示テンプレートを受信し、表示するステップと、を含む。
【0092】
なお、本実施例の電子機器の実施プロセス及び技術原理は、上記の本開示の実施例の検索コンテンツ表示方法の説明を参照して、ここでは説明を省略する。
【0093】
本開示の実施例によって提供される電子機器は、前記の検索コンテンツ表示方法を実行することができ、ユーザから入力された検索キーワードに基づいてユーザの今回の検索の表示意図タイプを決定し、表示意図タイプに対応する検索コンテンツ表示テンプレートを決定し、検索キーワードに基づいて得られた検索コンテンツを検索コンテンツ表示テンプレートに従って表示する。本開示は、ユーザの毎回の検索コンテンツのコンテンツ表示意図を認識することにより、対応する検索コンテンツ表示テンプレートを選択して検索結果を表示し、ユーザの意図に基づく検索結果の正確な表示を実現し、ユーザの異なる検索コンテンツに対するパーソナライズされた表示要求を満たす。
【0094】
図8は、本開示の例示的な一実施例に係るメインデバイス側に基づく電子機器の概略構成図である。図8を参照すると、ハードウェアレベルでは、当該電子機器は、プロセッサ802、内部バス804、ネットワークインターフェース806、メモリ804、および不揮発性メモリ810を含み、もちろん他のサービスに必要なハードウェアも含む可能性がある。プロセッサ802は、不揮発性メモリ810から対応するコンピュータプログラムをメモリ802に読み出してから実行し、検索コンテンツ表示方法を実行する装置を論理的に形成する。もちろん、ソフトウェア実現形態に加えて、本開示は、論理デバイス、またはハードウェアとソフトウェアの組み合わせなどの他の実現方式を排除しない、すなわち、以下の処理プロセスの実行主体は、各論理ユニットに限定されない、ハードウェアまたは論理デバイスであってもよい。
【0095】
本開示の実施例は、コンピュータプログラムが含まれるコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供し、当該プログラムはプロセッサによって実行される場合、上記の検索コンテンツ表示方法を実現し、前記方法は、
ユーザから入力された検索キーワードを受信し、検索キーワードを認識して検索キーワードに対応する表示意図タイプを取得するステップと、
表示意図タイプに対応する検索コンテンツ表示テンプレートを決定するステップと、
検索コンテンツ表示テンプレートに基づいて、検索キーワードに対応する検索結果コンテンツを表示するステップと、を含む。
【0096】
コンピュータ読み取り可能な媒体は、永続性、非永続性、リムーバブル、非リムーバブルメディアを含み、任意の方法または技術によって情報記憶を実現することができる。情報は、コンピュータ読み取り可能な命令、データ構造、プログラムのモジュール、または他のデータであってもよい。コンピュータの記憶媒体の例は、相変化メモリ(PRAM)、静的ランダムアクセスメモリ(SRAM)、動的ランダムアクセスメモリ(DRAM)、他のタイプのランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、電気消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EEPROM)、フラッシュメモリまたは他のメモリ技術、読み取り専用光ディスク読み取り専用メモリ(CD-ROM)、デジタル多機能光ディスク(DVD)または他の光学記憶装置記憶、磁気カセットテープ、磁気テープ記憶装置または他の磁気記憶装置またはコンピューティングデバイスによってアクセス可能な情報を記憶するできる他の非伝送媒体、を含むが、これに限定されない。本明細書での定義によれば、コンピュータ読み取り可能な媒体は、変調されたデータ信号や搬送波などの一時保存コンピュータ読み取り可能な媒体(transitory media)を含まない。
【0097】
装置の実施例にとっては、基本的に方法の実施例に対応するため、関連する点は、方法の実施例の一部を参照して説明すればよい。上記説明された装置の実施例は単なる概略的なものであり、分離部品として説明されるユニットは、物理的に分離されたものであってもよく、物理的に分離されたものでなくてもよく、ユニットとして表示された部品は物理ユニットであってもよく、物理ユニットでなくてもよく、すなわち1つの場所に位置してもよく、または複数のネットワークユニットに分布してもよい。実際の需要に応じて、そのうちの一部または全部のモジュールを選択して本開示の方案の目的を実現することができる。当業者は、創造的な労働を支払わない場合、理解し、実施することができる。
【0098】
上記実施例で説明されたシステム、装置、モジュール、またはユニットは、具体的にはコンピュータチップまたはエンティティによって実現することができ、または何らかの機能を有する製品によって実現することができる。典型的な実現デバイスはコンピュータであり、コンピュータの具体的な形態は、パーソナルコンピュータ、ラップトップコンピュータ、携帯電話、カメラ電話、スマート電話、パーソナルデジタルアシスタント、メディアプレーヤー、ナビゲーションデバイス、電子メール送受信デバイス、ゲームコンソール、タブレットコンピュータ、ウェアラブルデバイス、またはこれらのデバイスの任意のいくつかのデバイスの組み合わせであってもよい。
【0099】
上記説明されたのは、本開示の実施例の具体的な実施形態に過ぎず、当業者にとっては、本開示の実施例の原理から逸脱しない前提で、いくつかの改善および修正を行うこともできることを指摘すべきである。これらの改善および修正も本開示の実施例の保護範囲とみなされるべきである。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
【手続補正書】
【提出日】2022-09-30
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0026】
例えば、ユーザの検索キーワードが「七里香(曲名)」である場合、事前トレーニングされた意図認識モデルで検索キーワード「七里香」に対して意図認識を行い、ユーザ意図が検索特定のコンテンツであり(特定の音楽コンテンツ「七里香」を検索して閲覧する)、すなわち、収束表示意図であると判定する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0027】
b)発散表示意図によって表されたユーザコンテンツ閲覧意図は、複数のコンテンツを検索し、検索により得られたコンテンツを一つずつ閲覧することである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0028】
例えば、ユーザの検索キーワードが「音楽ランキングリスト」であり、事前トレーニングされた意図認識モデルで検索キーワード「音楽ランキングリスト」に対して意図認識を行い、ユーザ意図が複数のコンテンツを検索し(音楽ランキングリストコレクションを検索して一つずつ閲覧する)、すなわち、発散表示意図であることと判定する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0039
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0039】
本開示の一実施例では、シングルタイプの表示テンプレートまたは集合タイプの表示テンプレートに対してさらに細分化することもでき、例えば、集合タイプの表示テンプレートは、エピソードタイプ集合タイプの表示テンプレート、ランキングリストタイプ集合タイプの表示テンプレートなどにさらに細分化することができる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0043】
本開示の一実施例では、クライアントまたはサーバはいずれも検索システムを含むことができ、検索システムは、いくつかのサービスタイプに対応するいくつかの検索データベースを含み、例えば、音楽タイプに対応する音楽データベースが存在し、ユーザタイプに対応するユーザデータベースが存在し、AI表情タイプに対応するAI表情データベースが存在する。1つの検索キーワードに対して、各検索データベースで検索結果を1回で取得してみて、各検索データベースで取得された検索結果を検索コンテンツコレクションとして決定することができる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0088
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0088】
本開示の一実施例では、表示意図タイプは発散表示意図を含み、発散表示意図に対応するユーザのコンテンツ閲覧方式は、複数のコンテンツを検索して、検索により得られたコンテンツに対して一つずつコンテンツ閲覧を行うことである。
【手続補正7】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
検索コンテンツ表示方法であって、前記方法は、
ユーザから入力された検索キーワードを受信し、前記検索キーワードを認識して前記検索キーワードに対応する表示意図タイプを取得するステップと、
前記表示意図タイプに対応する検索コンテンツ表示テンプレートを決定するステップと、
前記検索コンテンツ表示テンプレートに基づいて、前記検索キーワードに対応する検索結果コンテンツを表示するステップと、を含む、
ことを特徴とする検索コンテンツ表示方法。
【請求項2】
前記検索キーワードを認識して前記検索キーワードに対応する表示意図タイプを取得するステップは、
事前構築された意図語彙を取得し、前記意図語彙の中から前記検索キーワードに対応する表示意図タイプを検出するステップを含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記意図語彙は、
複数の異なるユーザの履歴動作データを取得するステップであって、各前記ユーザの履歴動作データは当該ユーザから入力された検索キーワード及び当該ユーザが前記検索キーワードに対して生成された検索結果コンテンツのコンテンツ閲覧方式を含むステップと、
前記コンテンツ閲覧方式に基づいて前記検索キーワードに対応する表示意図タイプを決定し、複数組の検索キーワードと表示意図タイプとの対応関係を確立して、前記意図語彙を構築するステップと、を含むことにより構築され、
ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記検索キーワードを認識して前記検索キーワードに対応する表示意図タイプを取得するステップは、
事前トレーニングされた意図認識モデルを取得するステップと、
前記事前トレーニングされた意図認識モデルで前記検索キーワードを認識して対応する表示意図タイプを生成するステップと、を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記意図認識モデルのトレーニング方式は、
複数の異なるユーザの履歴動作データを取得するステップであって、各前記ユーザの履歴動作データは当該ユーザから入力された検索キーワード及び当該ユーザが前記検索キーワードに対して生成された検索結果コンテンツのコンテンツ閲覧方式を含むステップと、
前記コンテンツ閲覧方式に基づいて前記検索キーワードに対応する表示意図タイプを決定するステップと、
前記検索キーワードをトレーニングサンプルとして、前記検索キーワードに対応する表示意図タイプをラベルとして、前記意図認識モデルをトレーニングするステップと、を含む、
ことを特徴とする請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記方法は、
前記意図語彙の中から前記検索キーワードに対応する表示意図タイプが検出されていない場合、前記検索キーワードに対応する表示意図タイプを得るように、前記検索キーワードを事前トレーニングされた意図認識モデルに入力して認識するステップをさらに含む、
ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
【請求項7】
前記方法は、
前記検索キーワードに対応する前記表示意図タイプが認識されなかった場合、前記ユーザの慣れた表示タイプに基づいて今回の表示意図タイプを決定するステップをさらに含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記ユーザの慣れた表示タイプに基づいて今回の表示意図タイプを決定するステップは、
ユーザの履歴検索結果コンテンツの履歴コンテンツ閲覧方式を取得するステップと、
前記ユーザの複数の履歴コンテンツ閲覧方式に基づいて対応する複数の表示意図タイプを決定し、前記複数の表示意図タイプに基づいて前記ユーザの慣れた表示タイプを決定するステップと、を含む、
ことを特徴とする請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記表示意図タイプは収束表示意図を含み、前記収束表示意図に対応するユーザのコンテンツ閲覧方式は、特定のコンテンツを検索して閲覧することであり、前記表示意図タイプに対応する検索コンテンツ表示テンプレートを決定するステップは、
前記表示意図タイプが収束表示意図である場合、シングルタイプの検索コンテンツ表示テンプレートを決定するステップであって、前記シングルタイプの検索コンテンツ表示テンプレートが、検索コンテンツのうちの前記検索キーワードと最も相関性の高いコンテンツを指定した位置に配置することを含むステップを含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項10】
前記表示意図タイプは発散表示意図を含み、前記発散表示意図に対応するユーザのコンテンツ閲覧方式は、複数のコンテンツを検索して、検索により得られたコンテンツに対して一つずつコンテンツ閲覧を行うことであり、前記表示意図タイプに対応する検索コンテンツ表示テンプレートを決定するステップは、
前記表示意図タイプが発散表示意図である場合、集合タイプの検索コンテンツ表示テンプレートを決定するステップであって、前記集合タイプの検索コンテンツ表示テンプレートが、検索コンテンツのうちの前記検索キーワードとの相関性が基準閾値より高い複数のコンテンツのコンテンツコレクションを指定した位置に配置し、前記コンテンツコレクションのうちの複数のコンテンツを水平スクロールで切り替えることを含むステップを含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項11】
前記検索キーワードを認識して前記検索キーワードに対応する表示意図タイプを取得するステップは、
前記検索キーワードをサーバにアップロードして、前記サーバが事前構築された意図語彙または事前トレーニングされた意図認識モデルに基づいて前記検索キーワードに対応する表示意図タイプを決定するステップを含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項12】
前記検索コンテンツ表示テンプレートに基づいて、前記検索キーワードに対応する検索結果コンテンツを表示するステップは、
前記検索キーワードをサーバにアップロードして、前記サーバ前記検索キーワードに対応する検索結果コンテンツを取得し、前記検索結果コンテンツを前記コンテンツ表示テンプレートに埋め込むステップと、
前記サーバから配信された前記検索結果コンテンツが埋め込まれたコンテンツ表示テンプレートを受信して表示するステップと、を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項13】
検索コンテンツ表示装置であって、前記装置は、
ユーザから入力された検索キーワードを受信し、前記検索キーワードを認識して前記検索キーワードに対応する表示意図タイプを取得するように構成される意図認識モジュールと、
前記表示意図タイプに対応する検索コンテンツ表示テンプレートを決定するように構成されるテンプレート決定モジュールと、
前記検索コンテンツ表示テンプレートに基づいて、前記検索キーワードに対応する検索結果コンテンツを表示するように構成されるコンテンツ表示モジュールと、を含む、
ことを特徴とする検索コンテンツ表示装置。
【請求項14】
検索コンテンツ表示方法であって、前記方法は、
クライアントからアップロードされた検索キーワードを受信し、前記検索キーワードを認識して前記検索キーワードに対応する表示意図タイプを取得するステップと、
前記検索キーワードに対応する検索結果コンテンツを取得し、前記検索結果コンテンツを前記コンテンツ表示テンプレートに埋め込むステップと、
前記検索結果コンテンツが埋め込まれたコンテンツ表示テンプレートを前記クライアントに配信して、前記クライアントに表示させるステップと、を含む、
ことを特徴とする検索コンテンツ表示方法。
【請求項15】
サーバであって、前記サーバは、プロセッサと、前記プロセッサによって実行可能な命令を記憶するメモリと、を含み、前記プロセッサは、クライアントからアップロードされた検索キーワードを受信し、前記検索キーワードを認識して前記検索キーワードに対応する表示意図タイプを取得し、
前記検索キーワードに対応する検索結果コンテンツを取得し、前記検索結果コンテンツを前記コンテンツ表示テンプレートに埋め込み、
前記検索結果コンテンツが埋め込まれたコンテンツ表示テンプレートを前記クライアントに配信して、前記クライアントに表示させることを実現するために、前記命令を実行するように構成される、
ことを特徴とするサーバ。
【請求項16】
電子機器であって、前記電子機器は、プロセッサと、前記プロセッサによって実行可能な命令を記憶するメモリと、を含み、前記プロセッサは、請求項1~12のいずれかに記載の方法を実行するために、前記命令を実行するように構成される、
ことを特徴とする電子機器。
【請求項17】
システムであって、前記システムは請求項15に記載のサーバと請求項16に記載の電子機器を含む、
ことを特徴とするシステム。
【請求項18】
記憶媒体であって、前記記憶媒体における命令が電子機器のプロセッサによって実行される場合、電子機器が請求項1~12のいずれかに記載の方法が実行できる、
ことを特徴とする記憶媒体。
【請求項19】
記憶媒体であって、前記記憶媒体における命令が電子機器のプロセッサによって実行される場合、電子機器が請求項14に記載の方法が実行できる、
ことを特徴とする記憶媒体。
【国際調査報告】