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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2023-06-15
(54)【発明の名称】機能性複合デスクシステム
(51)【国際特許分類】
   A47B 83/02 20060101AFI20230608BHJP
【FI】
A47B83/02
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2022569175
(86)(22)【出願日】2021-05-11
(85)【翻訳文提出日】2022-11-11
(86)【国際出願番号】 KR2021005900
(87)【国際公開番号】W WO2021230633
(87)【国際公開日】2021-11-18
(31)【優先権主張番号】10-2020-0057161
(32)【優先日】2020-05-13
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(31)【優先権主張番号】10-2020-0104072
(32)【優先日】2020-08-19
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】522442102
【氏名又は名称】オーケー,チェ ヨン
【氏名又は名称原語表記】OK,Jae Yun
【住所又は居所原語表記】2802ho,1102dong,7,Dongcheon-ro 153beon-gil,Suji-gu Yongin-si Gyeonggi-do 16822,Republic of Korea
(74)【代理人】
【識別番号】100101340
【弁理士】
【氏名又は名称】丸山 英一
(74)【代理人】
【識別番号】100205730
【弁理士】
【氏名又は名称】丸山 重輝
(74)【代理人】
【識別番号】100213551
【弁理士】
【氏名又は名称】丸山 智貴
(72)【発明者】
【氏名】オーケー,チェ ヨン
【テーマコード(参考)】
3B260
【Fターム(参考)】
3B260AA01
3B260AA03
3B260AB02
3B260AB06
3B260AC02
(57)【要約】
本発明は、機能性複合デスクシステムに関し、使用者が座る席としての電動式チェアアセンブリ;モニタ、及び前記モニタの一側に配置されるメインテーブルを備えるが、多関節方式で前記モニタと前記メインテーブルを移動可能に支持するモニタ搭載用多関節テーブル装置;前記電動式チェアアセンブリに座った使用者の体の条件または姿勢に合わせた最適な位置を追跡する使用者位置追跡部;及び前記使用者位置追跡部の追跡信号に基づいて、使用者の変更された姿勢に応じて前記モニタと前記メインテーブルが最適位置に配置されるように、前記モニタ搭載用多関節テーブル装置の動作を自動にコントロールするシステムコントローラ;を含む。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
使用者が座る席としての電動式チェアアセンブリと、
モニタ、及び前記モニタの一側に配置されるメインテーブルを備え、多関節方式で前記モニタと前記メインテーブルを移動可能に支持するモニタ搭載用多関節テーブル装置と、
前記電動式チェアアセンブリに座った使用者の体の条件または姿勢に合わせた最適な位置を追跡する使用者位置追跡部と、
前記使用者位置追跡部の追跡信号に基づいて、使用者の変更された姿勢に応じて前記モニタと前記メインテーブルが最適位置に配置されるように、前記モニタ搭載用多関節テーブル装置の動作を自動にコントロールするシステムコントローラとを含むことを特徴とする機能性複合デスクシステム。
【請求項2】
前記使用者位置追跡部は、前記モニタ搭載用多関節テーブル装置に設けられ、使用者の顔面または目をリアルタイムで追跡し、モニタと使用者の顔面または目との距離を検出して、追跡信号を前記システムコントローラにリアルタイムで伝送するセンサであることを特徴とする請求項1に記載の機能性複合デスクシステム。
【請求項3】
前記システムコントローラは、
所定のリアルタイム顔面認識または目追跡アルゴリズムを通じて使用者の姿勢を追跡し、所定時間の間同じ姿勢を保持する場合のみ、自動的に変更された姿勢に合わせて前記モニタ搭載用多関節テーブル装置の動作をコントロールすることを特徴とする請求項2に記載の機能性複合デスクシステム。
【請求項4】
前記モニタ搭載用多関節テーブル装置の動作のための音声信号を入力するが、前記システムコントローラと連結される音声認識入力部をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の機能性複合デスクシステム。
【請求項5】
前記電動式チェアアセンブリのサイド領域に配置されるサイドテーブルアセンブリと、
前記電動式チェアアセンブリ、前記モニタ搭載用多関節テーブル装置及び前記サイドテーブルアセンブリが共に搭載されるシステム共用ベースとをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の機能性複合デスクシステム。
【請求項6】
前記サイドテーブルアセンブリは、
複数の機能ボタンを備える入力パネルが備えられるサイドテーブルと、
上端部は前記サイドテーブルを支持し、下端部は前記システム共用ベースに固定される複数個のサイドブリッジと、を含むことを特徴とする請求項5に記載の機能性複合デスクシステム。
【請求項7】
前記電動式チェアアセンブリは、
座板部及び背板部を備える電動式チェアボディーと、
前記電動式チェアボディーに連結され、フットとレッグを支持する電動式フットサポートと、
前記システム共用ベース上に設けられ、前記電動式チェアボディーを支持し、前記電動式チェアボディー及び前記電動式フットサポートを駆動させるチェア搭載用駆動部と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の機能性複合デスクシステム。
【請求項8】
前記モニタ搭載用多関節テーブル装置は、
固定搭載台と、
第1ヒンジによって前記固定搭載台に相対回転可能に連結される第1回転アームと、
前記第1回転アームの一側に延長されるように結合される第1アームウイングと、
前記固定搭載台と前記第1アームウイングに連結され、前記第1ヒンジを軸心として、前記固定搭載台に対して前記第1回転アームを相対回転させる第1アクチュエータと、
第2ヒンジによって前記第1回転アームに相対回転可能に連結される第2回転アームと、
前記第2回転アームの一側に延長されるように結合される第2アームウイングと、
前記第1回転アームと前記第2アームウイングに連結され、前記第2ヒンジを軸心として、前記第1回転アームに対して前記第2回転アームを相対回転させる第2アクチュエータと、
第3ヒンジによって前記第2回転アームに相対回転可能に連結され、前記モニタと前記メインテーブルが互いに異なる位置で上下に結合する第3回転アームと、
前記第3回転アームの一側に延長されるように結合される第3アームウイングと、
前記第2回転アームと前記第3アームウイングに連結され、前記第3ヒンジを軸心として、前記第2回転アームに対して前記第3回転アームを相対回転させる第3アクチュエータと、を含むことを特徴とする請求項1に記載の機能性複合デスクシステム。
【請求項9】
前記電動式チェアアセンブリの搖れが前記モニタ搭載用多関節テーブル装置に伝達されないように、前記モニタ搭載用多関節テーブル装置は、前記電動式チェアアセンブリと分離して配置されることを特徴とする請求項1に記載の機能性複合デスクシステム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、機能性複合デスクシステムに関し、より詳しくは、使用者の体の条件や座った姿勢に合わせた最適な位置を追跡して、モニタやメインテーブルが自動に配置されることができ、それにより勉強を含む多様な業務環境を最適に具現することができる、機能性複合デスクシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
個人事務または会社業務を行ったり営業所で営業する時、或いはインターネットカフェでゲームを楽しむ際にコンピュータが広く用いられる。このような点を考慮すると、現代社会にいて、コンピュータは人々と最も密接な電子機器として位置づけられていると見られる。
【0003】
従って、家具会社では、コンピュータ、特にモニタが搭載されることができることはもちろん、椅子と一緒に使用可能な複合デスク(或はデスクシステム)に関する研究開発が持続的に行われており、現在多様な製品が市販されている。
【0004】
ただ、現在市販されているコンピュータ専用デスクやそれに相応するシステム家具、或はデスクシステムの場合には、チェアに座った使用者が自分の体の条件や座った姿勢に合わせてモニタやテーブルの位置を一々設定して合わせなければならない一種の手動システムである。そのため、使用が煩わしく、不便をもたらすことがある。このような作業が自動に行われることができれば、使用者に最適な環境を提供することができるという点で、これに関する技術開発が必要な実状である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、使用者の体の条件や座った姿勢に合わせた最適な位置を追跡して、モニタやメインテーブルが自動に配置されることができ、それにより、勉強を含む多様な業務環境を最適に具現することができる、機能性複合デスクシステムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記目的は、使用者が座る席としての電動式チェアアセンブリ(chair assembly);モニタ(monitor)と、前記モニタの一側に配置されるメインテーブル(main table)を備えるが、多関節方式で前記モニタと前記メインテーブルを移動可能に支持するモニタ搭載用多関節テーブル装置;前記電動式チェアアセンブリに座った使用者の体の条件または姿勢に合わせた最適な位置を追跡する使用者位置追跡部;及び前記使用者位置追跡部の追跡信号に基づいて、使用者の変更された姿勢に応じて前記モニタと前記メインテーブルが最適位置に配置されるように、前記モニタ搭載用多関節テーブル装置の動作を自動にコントロールするシステムコントローラ;を含むことを特徴とする機能性複合デスクシステムによって達成される。
【0007】
前記使用者位置追跡部は、前記モニタ搭載用多関節テーブル装置に設けられ、使用者の顔面または目をリアルタイムで追跡し、モニタと使用者の顔面または目との距離を検出して、追跡信号を前記システムコントローラにリアルタイムで伝送するセンサであり得る。
【0008】
前記システムコントローラは、所定のリアルタイム顔面認識または目追跡アルゴリズムを通じて使用者の姿勢を追跡し、所定時間の間、同じ姿勢を保持する場合のみ、自動的に変更された姿勢に合わせて前記モニタ搭載用多関節テーブル装置の動作をコントロールすることができる。
【0009】
前記モニタ搭載用多関節テーブル装置の動作のための音声信号を入力するが、前記システムコントローラと連結される音声認識入力部をさらに含むことができる。
【0010】
前記電動式チェアアセンブリのサイド領域に配置されるサイドテーブルアセンブリと、前記電動式チェアアセンブリ、前記モニタ搭載用多関節テーブル装置及び前記サイドテーブルアセンブリが共用に搭載されるシステム共用ベースとをさらに含むことができる。
【0011】
前記サイドテーブルアセンブリは、複数の機能ボタンを備える入力パネルが備えられるサイドテーブルと、上端部は前記サイドテーブルを支持し、下端部は前記システム共用ベースに固定される複数個のサイドブリッジとを含むことができる。
【0012】
前記電動式チェアアセンブリは、座板部及び背板部を備える電動式チェアボディーと、前記電動式チェアボディーに連結されるが、フットとレッグを支持する電動式フットサポートと、前記システム共用ベース上に設けられ、前記電動式チェアボディーを支持し、前記電動式チェアボディー及び前記電動式フットサポートを駆動させるチェア搭載用駆動部とを含むことができる。
【0013】
前記モニタ搭載用多関節テーブル装置は、固定搭載台と、第1ヒンジによって前記固定搭載台に相対回転可能に連結される第1回転アームと、前記第1回転アームの一側に延長されるように結合する第1アームウイングと、前記固定搭載台と前記第1アームウイングに連結され、前記第1ヒンジを軸心として、前記固定搭載台に対して前記第1回転アームを相対回転させる第1アクチュエータと、第2ヒンジによって前記第1回転アームに相対回転可能に連結される第2回転アームと、前記第2回転アームの一側に延長されるように結合する第2アームウイングと、前記第1回転アームと前記第2アームウイングに連結され、前記第2ヒンジを軸心として、前記第1回転アームに対して前記第2回転アームを相対回転させる第2アクチュエータと、第3ヒンジによって前記第2回転アームに相対回転可能に連結され、前記モニタと前記メインテーブルが互いに異なる位置で上下に結合する第3回転アームと、前記第3回転アームの一側に延長されるように結合する第3アームウイングと、前記第2回転アームと前記第3アームウイングに連結され、前記第3ヒンジを軸心として、前記第2回転アームに対して前記第3回転アームを相対回転させる第3アクチュエータとを含むことができる。
【0014】
前記電動式チェアアセンブリの搖れが前記モニタ搭載用多関節テーブル装置に伝達されないように、前記モニタ搭載用多関節テーブル装置は前記電動式チェアアセンブリと分離して配置されることができる。
【発明の効果】
【0015】
本発明に係ると、使用者の体の条件や座った姿勢に合わせた最適な位置を追跡して、モニタやメインテーブルが自動に配置されることができ、それにより、勉強を含む多様な業務環境を最適に具現することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0016】
図1】本発明の第1実施例に係る機能性複合デスクシステムの斜視図である。
図2図1を他の角度で示した図面である。
図3】それぞれ図1の正面図及び側面図である。
図4】それぞれ図1の正面図及び側面図である。
図5図1の機能性複合デスクシステムに対する制御ブロック図である。
図6】本発明の第2実施例に係る機能性複合デスクシステムの斜視図である。
図7図6の動作状態図である。
図8図6の機能性複合デスクシステムの側面図であって、動作状態を過程別に示した図面である。
図9図6の機能性複合デスクシステムの側面図であって、動作状態を過程別に示した図面である。
図10図6の機能性複合デスクシステムの側面図であって、動作状態を過程別に示した図面である。
図11図6の機能性複合デスクシステムに対する制御ブロック図である。
図12】本発明の第3実施例に係る機能性複合デスクシステムの側面図である。
図13図12のブリッジソケット領域に対する構造図である。
図14】本発明の第4実施例に係る機能性複合デスクシステムの側面図であって、メインテーブル領域の動作を示した図面である。
図15】本発明の第4実施例に係る機能性複合デスクシステムの側面図であって、メインテーブル領域の動作を示した図面である。
図16】本発明の第5実施例に係る機能性複合デスクシステムの側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
本発明の利点及び特徴、そしてそれらを達する方法は、添付図面と共に詳細に後述される実施例を参照すると明確になり得る。
【0018】
しかしながら、本発明は以下で開示される実施例に限定されるのではなく、互いに異なる多様な形態に具現され得る。
【0019】
本明細書において、本実施例は本発明の開示が完全になるようにし、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者に発明の範疇を完全に知らせるために提供されるのである。また、本発明は特許請求範囲の範疇によって定義されるだけである。
【0020】
したがって、いくつかの実施例において、周知の構成要素、周知の動作及び周知の技術は、本発明が曖昧に解釈されることを避けるために具体的に説明されない。
【0021】
明細書全体にかけて同じ参照符号は同じ構成要素を指称する。また、本明細書で用いられた(言及された)用語は、実施例を説明するためのものであって、本発明を制限しようとするのではない。
【0022】
本明細書において、単数型は文語具で特別に言及しない限り複数型も含む。また、「含む(または、備える)」と言及された構成要素及び動作(作用)は一つ以上の他の構成要素及び動作の存在または追加を排除しない。
【0023】
他に定義されない限り、本明細書で用いられる全ての用語(技術及び科学的用語を含む)は、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者に共通的に理解され得る意味で用いられることができるはずである。
【0024】
また、一般的に用いられる辞典に定義されている用語は、定義されていない限り、理想的または過度に解釈しない。
【0025】
以下、添付図面を参照して本発明の好ましい実施例を説明する。
【0026】
図1は、本発明の第1実施例に係る機能性複合デスクシステムの斜視図であり、図2は、図1を他の角度で示した図面であり、図3及び図4は、それぞれ図1の正面図及び側面図であり、図5は、図1の機能性複合デスクシステムに対する制御ブロック図である。
【0027】
これら図面を参照すると、本実施例に係る機能性複合デスクシステム1は、使用者の体の条件や座った姿勢に合わせた最適な位置を追跡して、モニタ56やメインテーブル57が自動に配置されることができ、それにより、勉強を含む多様な業務環境を最適に具現することができるようにする。
【0028】
これら図面を参照すると、本実施例に係る機能性複合デスクシステム1は、システム共用ベース10、電動式チェアアセンブリ20、サイドテーブルアセンブリ30、及びモニタ搭載用多関節テーブル装置40を含むことができる。
【0029】
サイドテーブルアセンブリ30を除き、電動式チェアアセンブリ20及びモニタ搭載用多関節テーブル装置40が多様な角度、すなわち使用者が所望の角度に調節されるので、特に、自動に調節されるので、多様な環境で、多様な姿勢で勉強または業務をしたりゲームを楽しむことができる。したがって、使用上の便宜性が非常に高い。
【0030】
システム共用ベース10は、電動式チェアアセンブリ20、サイドテーブルアセンブリ30及びモニタ搭載用多関節テーブル装置40を共に支持する。すなわち、電動式チェアアセンブリ20、サイドテーブルアセンブリ30及びモニタ搭載用多関節テーブル装置40がシステム共用ベース10上に搭載されることにより、これらが一体になる。この場合、システムがコンパクトに保持されることができ、また、移動に有利な利点がある。
【0031】
電動式チェアアセンブリ20は、システム共用ベース10の一側に搭載されるもので、本システムの使用者が座る座席を構成する。電動式チェアアセンブリ20は、その下部のチェアボタン21によって角度が任意に可変されることができる。電動式チェアアセンブリ20に按摩機能が追加することもできる。
【0032】
サイドテーブルアセンブリ30は、電動式チェアアセンブリ20のサイド領域でシステム共用ベース10に結合する構造物である。電動式チェアアセンブリ20とモニタ搭載用多関節テーブル装置40が電動式で駆動する一方、サイドテーブルアセンブリ30は固定された構造物をなし得る。
【0033】
モニタ搭載用多関節テーブル装置40は、モニタ56と、モニタ56の下部に配置されるメインテーブル57とを備えるが、モニタ56とメインテーブル57を移動可能に支持する一種の多関節ロボットである。モニタ搭載用多関節テーブル装置40は、電動式チェアアセンブリ20の前方領域でシステム共用ベース10に結合する装置である。
【0034】
言い換えれば、モニタ搭載用多関節テーブル装置40は、単純にテーブル構造ではなく、すなわちモニタ56とメインテーブル57を具備した一連のロボットであり、モニタ56とメインテーブル57が所望の角度と位置に移動されることができるようにする。したがって、電動式チェアアセンブリ20に座った使用者にモニタ56とメインテーブル57が最適な位置に自動に配置されることができるようにする。
【0035】
参考に、モニタ56は、コンピュータ内蔵型一体型モニタでもあり得る。そして、メインテーブル57にコンピュータを操作するためのキーボード、マウスなどが搭載され得る。もちろん、メインテーブル57で本を読んだりメモをする行為も可能である。
【0036】
本実施例で、電動式チェアアセンブリ20の搖れがモニタ搭載用多関節テーブル装置40に伝達されないように、モニタ搭載用多関節テーブル装置40は、電動式チェアアセンブリ20と分離して配置されることができる。言い換えれば、電動式チェアアセンブリ20に座って体を振ってもモニタ搭載用多関節テーブル装置40に振動が伝達されない。
【0037】
一方、電動式チェアアセンブリ20に座った使用者にモニタ56とメインテーブル57が最適な位置に自動に配置されることができるように、使用者位置追跡部81と、システムコントローラ70が備えられる。
【0038】
使用者位置追跡部81は、電動式チェアアセンブリ20に座った使用者の体の条件または姿勢に合わせた最適な位置を追跡する役割を果たす。
【0039】
このような使用者位置追跡部81は、モニタ搭載用多関節テーブル装置40に設けられ、使用者の顔面または目をリアルタイムで追跡して使用者の最適距離を測定し、検出された信号を前記システムコントローラ70にリアルタイムで伝送するセンサ、例えば、レーザ、赤外線、超音波など多様な距離測定センサ、3Dスキャニングセンサを通じて認識され得る。
【0040】
もちろん、このような使用者位置追跡部81の外にもモニタ搭載用多関節テーブル装置40の動作のための音声信号を入力するが、システムコントローラ70と連結される音声認識入力部82がさらに搭載されることもできる。
【0041】
システムコントローラ70は、使用者位置追跡部81の追跡信号に基づいて、使用者の変更された姿勢に応じてモニタ56とメインテーブル57が最適位置に配置されるように、モニタ搭載用多関節テーブル装置40の動作を自動にコントロールする。
【0042】
特に、本実施例において、システムコントローラ70は、所定のリアルタイム顔面認識または目追跡アルゴリズムを通じて使用者の姿勢を追跡し、所定時間の間、同じ姿勢を保持する場合のみ、自動的に変更された姿勢に合わせてモニタ搭載用多関節テーブル装置40の動作をコントロールする。たとえ、モニタ搭載用多関節テーブル装置40の動作がリアルタイムに変更される場合において、使用者の姿勢は簡単な身動きや他の動作のために動くことがあるので、リアルタイム反映される場合、希望しない角度に変更されたり動く過程で事故につながることがあるからである。
【0043】
このような役割を果たすシステムコントローラ70は、中央処理装置71(CPU)、メモリ72(MEMORY)、そして補助回路73(SUPPORT CIRCUIT)を含むことができる。
【0044】
中央処理装置71は、本実施例で使用者位置追跡部81の追跡信号に基づいて、使用者の変更された姿勢に応じてモニタ56とメインテーブル57が最適位置に配置されるように、モニタ搭載用多関節テーブル装置40の動作を自動にコントロールするために、産業的に適用されることができる多様なコンピュータプロセッサの一つであり得る。
【0045】
メモリ(MEMORY)72は、中央処理装置71と連結される。メモリ72は、コンピュータで読み取り可能な記録媒体として、ローカルまたは遠隔地に設置され得、例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、ROM、フロッピーディスク、ハードディスクまたは任意のデジタル保存形態のように、容易に利用可能な少なくとも一つ以上のメモリであり得る。
【0046】
補助回路(SUPPORT CIRCUIT)73は、中央処理装置71と結合して、プロセッサの典型的な動作を支援する。このような補助回路73は、時、電源、クロック回路、入/出力回路、補助システムなどを含むことができる。
【0047】
本実施例において、システムコントローラ70は、使用者位置追跡部81の追跡信号に基づいて、使用者の変更された姿勢に応じてモニタ56とメインテーブル57が最適位置に配置されるように、モニタ搭載用多関節テーブル装置40の動作を自動にコントロールする。このような一連のコントロールプロセスなどはメモリ72に保存されることができる。典型的には、ソフトウェアルーチンがメモリ72に保存されることができる。ソフトウェアルーチンはまた他の中央処理装置(図示しない)によって保存されたり実行されることができる。
【0048】
本発明に係るプロセスは、ソフトウェアルーチンによって実行されることで説明したが、本発明のプロセスの少なくとも一部は、ハードウェアによって実行されることも可能である。このように、本発明のプロセスはコンピュータシステム上で実行されるソフトウェアで具現されるか、または集積回路のようなハードウェアで具現されるか、またはソフトウェアとハードウェアの組合によって具現されることができる。
【0049】
以上で説明したような構造で作用をする本実施例に係ると、使用者の体の条件や座った姿勢に合わせた最適な位置を追跡して、モニタ56やメインテーブル57が自動に配置されることができ、それにより、勉強を含む多様な業務環境を最適に具現することができるようになる。
【0050】
特に、本実施例の場合、モニタ搭載用多関節テーブル装置40を構成する各関節部の個別調節機能でモニタ56やメインテーブル57の位置を使用者の全てのカスタマイズ型条件に対応することができる。また、各関節部のセッティングは、基本的に使用者の顔面認識と自動距離調節機能でセッティングが可能で、必要時に、使用者は自分だけの最適化された姿勢への位置セッティングのために、各関節部を対応する制御ボタンで個別に微細に調整可能であり、最適化されたセッティング値をメモリ機能の入力ボタンを通じて保存可能である。このようなメモリ機能は、使用者が複数名である場合に有用で、各個人の趣向に合わせて特定セッティング値をメモリに保存した後、必要時に命令ボタンを通じて使用可能な利点がある。
【0051】
図6は、本発明の第2実施例に係る機能性複合デスクシステムの斜視図であり、図7は、図6の動作状態図であり、図8図10は、図6の機能性複合デスクシステムの側面図であって、動作状態を過程別に示した図面であり、図11は、図6の機能性複合デスクシステムに対する制御ブロック図である。
【0052】
これら図面を参照すると、本実施例に係る機能性複合デスクシステム100も、システム共用ベース110、電動式チェアアセンブリ120、サイドテーブルアセンブリ130、及びモニタ搭載用多関節テーブル装置140を含むことができる。
【0053】
特に、サイドテーブルアセンブリ130を除き、電動式チェアアセンブリ120及びモニタ搭載用多関節テーブル装置140が多様な角度、すなわち使用者が所望の角度に調節されるので、多様な環境で、多様な姿勢で勉強または業務をしたりゲームを楽しむことができる。それにより、使用上の便宜性が非常に高い。
【0054】
システム共用ベース110は、電動式チェアアセンブリ120、サイドテーブルアセンブリ130及びモニタ搭載用多関節テーブル装置140を共に支持する。
【0055】
言い換えれば、電動式チェアアセンブリ120、サイドテーブルアセンブリ130及びモニタ搭載用多関節テーブル装置140がシステム共用ベース110上に搭載されることにより、これらが一体になる。この場合、システムがコンパクトに保持されることができ、また、移動に有利な利点がある。
【0056】
電動式チェアアセンブリ120は、システム共用ベース110の一側に搭載されるもので、本システムの使用者が座る席を構成する。
【0057】
このような電動式チェアアセンブリ120は、座板部121と背板部122を備える電動式チェアボディー123と、電動式チェアボディー123に連結され、フットとレッグを支持する電動式フットサポート124と、システム共用ベース110上に設けられ、電動式チェアボディー123を支持し、電動式チェアボディー123及び電動式フットサポート124を駆動させるチェア搭載用駆動部125とを含むことができる。チェア搭載用駆動部125は、後述するシステムコントローラ170によってその動作がコントロールされることができる。
【0058】
このように、チェア搭載用駆動部125という電動構造によって電動式チェアボディー123と電動式フットサポート124が動作、すなわち回転することができるので、座る姿勢を多様な角度に調節することができる。また、ほとんど横になった姿勢でも電動式チェアアセンブリ120を用いることができる。
【0059】
参考に、図面には図示しなかったが、電動式チェアボディー123と電動式フットサポート124に按摩機能が付加されてもよい。この場合、電動式チェアアセンブリ120は、ただ椅子の概念から逸脱して、按摩機能が付加された複合装置になり得る。
【0060】
サイドテーブルアセンブリ130は、電動式チェアアセンブリ120のサイド領域でシステム共用ベース110に結合する構造物である。
【0061】
電動式チェアアセンブリ120とモニタ搭載用多関節テーブル装置140が電動式で駆動する一方、サイドテーブルアセンブリ130は、固定された構造物を成す。
【0062】
このようなサイドテーブルアセンブリ130は、サイドテーブル131と、上端部はサイドテーブル131を支持し、下端部はシステム共用ベース110に固定される複数個のサイドブリッジ(side bridge)132を含むことができる。
【0063】
サイドテーブル131に本やドリンクカップなどをおくことができ、このようなサイドテーブル131の一側に入力パネル160が設けられる。
【0064】
一方、モニタ搭載用多関節テーブル装置140は、モニタ(monitor)156と、モニタ156の下部に配置されるメインテーブル(main table)157を移動可能に支持し、電動式チェアアセンブリ120の前方領域でシステム共用ベース110に結合する装置である。
【0065】
言い換えれば、モニタ搭載用多関節テーブル装置140は、単純にテーブル構造ではなく、すなわちモニタ156とメインテーブル157を備えた一連の装置であって、モニタ156とメインテーブル157が所望の角度と位置に移動されることができるようにする。
【0066】
モニタ156は、コンピュータ内蔵型一体型モニタでもあり得る。そして、メインテーブル157にコンピュータを操作するためのキーボード、マウスなどが搭載され得る。もちろん、メインテーブル157で本を読んだりメモをする行為も可能である。
【0067】
このようなモニタ搭載用多関節テーブル装置140は、システム共用ベース110上に固定される固定搭載台141を備え、固定搭載台141に以下の構成が相対回転可能に連結される多関節構造を取る。それにより、モニタ156とメインテーブル157を所望の角度に操作するのに良い。
【0068】
固定搭載台141には第1回転アーム143が連結される。第1回転アーム143は第1ヒンジ142によって固定搭載台141に相対回転可能に連結される。
【0069】
第1回転アーム143の一側には第1アームウイング144が延長されるように結合される。そして、固定搭載台141と第1アームウイング144に第1アクチュエータ145が結合される。第1アクチュエータ145の作用で、第1ヒンジ142を軸心として固定搭載台141に対して第1回転アーム143が相対回転することができる。
【0070】
第1回転アーム143には第2回転アーム147が連結される。第2回転アーム147は第2ヒンジ146によって第1回転アーム143に相対回転可能に連結される。
【0071】
第2回転アーム147の一側には第2アームウイング148が延長されるように結合される。そして、第1回転アーム143と第2アームウイング148に第2アクチュエータ149が結合される。第2アクチュエータ149の作用で、第2ヒンジ146を軸心として第1回転アーム143に対して第2回転アーム147が相対回転することができる。
【0072】
第2回転アーム147には第3回転アーム152が連結される。第3回転アーム152も、第3ヒンジ151によって第2回転アーム147に相対回転可能に連結される。このような第3回転アーム152の一側と他側にモニタ156とメインテーブル157が互いに異なる位置で上下に結合する。
【0073】
第3回転アーム152の一側には第3アームウイング153が延長されるように結合される。そして、第2回転アーム147と第3アームウイング153に第3アクチュエータ154が結合される。第3アクチュエータ154の作用で、第3ヒンジ151を軸心として第2回転アーム147に対して第3回転アーム152が相対回転することができる。
【0074】
このような構造、すなわち第1アクチュエータ145、第2アクチュエータ149及び第3アクチュエータ154の作用で位置固定された固定搭載台141に対して、第1回転アーム143、第2回転アーム147及び第3回転アーム152がそれぞれ相対回転することができ、それにより、モニタ156とメインテーブル157が所望の角度で回転することができるようになる。
【0075】
一方、本実施例の場合、機能性複合デスクシステム100にはシステムのコントロールのために、入力パネル160とシステムコントローラ170が備えられる。
【0076】
入力パネル160は、図6図10、或はここに図示されなかった多様な角度と位置に電動式チェアアセンブリ120及びモニタ搭載用多関節テーブル装置140を動作させることができるように、複数の機能ボタン161を備える。ここでは、ボタンという用語で記載したが、ボタンはタッチを含み得る。
【0077】
このように、多様な機能ボタン161を備えた入力パネル160は、サイドテーブル131の一側に設けられることができる。それにより、電動式チェアアセンブリ120に座ったり横になった使用者が操作するのに良い。
【0078】
システムコントローラ170は、入力パネル160の入力信号に基づいて、電動式チェアアセンブリ120及びモニタ搭載用多関節テーブル装置140の動作をコントロールする。このような役割を果たすシステムコントローラ170は、中央処理装置(CPU)171、メモリ(MEMORY)172、そして補助回路(SUPPORT CIRCUIT)173を含むことができる。
【0079】
そこで、電動式チェアアセンブリ120に座ったり横になった使用者は、サイドテーブル131に設けられる入力パネル160の機能ボタン161を押して電動式チェアアセンブリ120の角度を調節したり、モニタ搭載用多関節テーブル装置140を駆動させて、モニタ156とメインテーブル157が自分に合う位置に置かれるようにすることができる。
【0080】
それにより、多様な姿勢で勉強または業務を行ったり、ゲームを楽しむことができ、したがって、使用上の便宜性が非常に高くなりながら、勉強や業務効率も増加することができる。もちろん、肩凝りなどを予防し、ゲームを楽しむことにも良い。
【0081】
本実施例が適用されても使用者の体の条件や座った姿勢に合わせた最適な位置を追跡して、モニタ156やメインテーブル157が自動に配置されることができ、それにより、勉強を含む多様な業務環境を最適に具現することができる。
【0082】
図12は、本発明の第3実施例に係る機能性複合デスクシステムの側面図であり、図13は、図12のブリッジソケット領域に対する構造図である。
【0083】
これら図面を参照すると、本実施例に係る機能性複合デスクシステム200もシステム共用ベース210を備え、システム共用ベース210上に電動式チェアアセンブリ120、サイドテーブルアセンブリ230及びモニタ搭載用多関節テーブル装置140が位置別に共に搭載される構造を成す。
【0084】
そして、サイドテーブルアセンブリ230は、サイドテーブル131と、上端部はサイドテーブル131を支持し、下端部はシステム共用ベース110に固定される複数個のサイドブリッジ132とを含む。
【0085】
一方、このような構造で、システム共用ベース210にはブリッジソケット233が内蔵される。
【0086】
ブリッジソケット233は、電動式チェアアセンブリ120を挟んでその両側にサイドブリッジ132の個数だけシステム共用ベース210に設けられることができる。
【0087】
本実施例のように、ブリッジソケット233が電動式チェアアセンブリ120の両側に設けられる場合、サイドテーブルアセンブリ230を電動式チェアアセンブリ120の左側或は右側に自在に位置移動することができるという長所がある。
【0088】
人によって右利きや左利きの普段の手の使用位置と半径が異なるという点で、このようなブリッジソケット233の適用に多くの長所があり得る。すなわち、右利きは電動式チェアアセンブリ120の右側にサイドテーブルアセンブリ230を配置すれば便利で、左利きは電動式チェアアセンブリ120の左側にサイドテーブルアセンブリ230を配置すれば便利になり得る。
【0089】
そして、ブリッジソケット233の中で使用しないのは、図13のように着脱式ソケット栓235で阻んで異物が積もることを防止し、外観の美が低下することを予防すれば良い。
【0090】
本実施例が適用されても使用者の体の条件や座った姿勢に合わせた最適な位置を追跡して、モニタ156やメインテーブル157が自動に配置されることができ、それにより、勉強を含む多様な業務環境を最適に具現することができる。
【0091】
図14及び図15は、本発明の第4実施例に係る機能性複合デスクシステムの側面図であって、メインテーブル領域の動作を示した図面である。
【0092】
これら図面を参照すると、本実施例に係る機能性複合デスクシステム300もシステム共用ベース110を備え、システム共用ベース110上に電動式チェアアセンブリ120、サイドテーブルアセンブリ130及びモニタ搭載用多関節テーブル装置340が位置別に共に搭載される構造を成す。
【0093】
そして、モニタ搭載用多関節テーブル装置340は、モニタ156と、メインテーブル357aを移動可能に支持する構造物である。
【0094】
前述したように、モニタ156は、コンピュータ内蔵型一体型モニタであり得る。そして、メインテーブル357aにコンピュータを操作するためのキーボード、マウスなどが搭載され得る。もちろん、メインテーブル357aで本を読んだりメモをする行為も可能である。
【0095】
一方、本実施例において、メインテーブル357aには拡張可能なサブテーブル357bが摺動可能に結合される。
【0096】
言い換えれば、図14で、図15のようにサブテーブル357bを引くと、サブテーブル357bがメインテーブル357aから前方へ突出して出ることができる。この場合、メインテーブル357aとサブテーブル357b全体の広い面積をテーブル面積として用いることができるという点で、使用上の便宜性が高くなることができる。
【0097】
本実施例が適用されても使用者の体の条件や座った姿勢に合わせた最適位置を追跡して、モニタ156やメインテーブル357aが自動に配置されることができ、それにより勉強を含む多様な業務環境を最適に具現することができる。
【0098】
図16は、本発明の第5実施例に係る機能性複合デスクシステムの側面図である。
【0099】
この図面を参照すると、本実施例に係る機能性複合デスクシステム400もシステム共用ベース110を備え、システム共用ベース110上に電動式チェアアセンブリ120、サイドテーブルアセンブリ130及びモニタ搭載用多関節テーブル装置140が位置別に共に搭載される構造を成す。
【0100】
一方、本実施例の場合、モニタ搭載用多関節テーブル装置140が位置するシステム共用ベース110上に電動レール490が備えられる。このような電動レール490によってモニタ搭載用多関節テーブル装置140が矢印方向に前後進することができる。このような構造が適用されると、身体サイズの異なる老若男女誰でも共用で用いることができるという長所を発生し得る。
【0101】
本実施例が適用されても使用者の体の条件や座った姿勢に合わせた最適位置を追跡して、モニタ156やメインテーブル157が自動に配置されることができ、それにより、勉強を含む多様な業務環境を最適に具現することができる。
【0102】
このように、本発明は記載された実施例に限定されるのではなく、本発明の思想及び範囲を逸脱せずに多様に修正及び変形することができることは当該技術分野で通常の知識を有する者にとって自明である。したがって、このような修正例または変形例は本発明の特許請求範囲に属するとすべきである。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15
図16
【国際調査報告】