(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2023-07-04
(54)【発明の名称】情報表示方法、装置、端末、及びコンピュータプログラム
(51)【国際特許分類】
A63F 13/52 20140101AFI20230627BHJP
A63F 13/42 20140101ALI20230627BHJP
A63F 13/48 20140101ALI20230627BHJP
【FI】
A63F13/52
A63F13/42
A63F13/48
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2022557186
(86)(22)【出願日】2021-10-27
(85)【翻訳文提出日】2022-09-21
(86)【国際出願番号】 CN2021126619
(87)【国際公開番号】W WO2022237083
(87)【国際公開日】2022-11-17
(31)【優先権主張番号】202110528866.X
(32)【優先日】2021-05-14
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
(71)【出願人】
【識別番号】517392436
【氏名又は名称】▲騰▼▲訊▼科技(深▲セン▼)有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】100110364
【氏名又は名称】実広 信哉
(74)【代理人】
【識別番号】100150197
【氏名又は名称】松尾 直樹
(72)【発明者】
【氏名】▲張▼ 耀文
(72)【発明者】
【氏名】肖 ▲慶▼▲華▼
(72)【発明者】
【氏名】▲張▼ 行林
(72)【発明者】
【氏名】▲劉▼ ▲啓▼林
(72)【発明者】
【氏名】洪 振志
(57)【要約】
本願は、情報表示方法、装置、端末、記憶媒体及びコンピュータプログラム製品を開示し、コンピュータとインターネットの技術分野に属する。前記情報表示方法は、ターゲットアプリケーションプログラムのユーザインタフェースを表示するステップ(201)と、トリガ表示操作に応答して、ユーザインタフェースにおいて強制閲覧情報及び強制閲覧情報に対応する第1の提示情報を表示するステップ(202)と、強制閲覧時間が終了したことに応答して、ユーザインタフェースにおいて強制閲覧情報に対応する第2の提示情報を表示するステップ(203)と、を含む。本願では、強制閲覧時間にクライアント端末からの応答を必要とするトリガ操作のユーザによるトリガを回避し、クライアント端末のトリガ操作検出の面での処理オーバーヘッドを低減し、強制閲覧時間が終了したか否かを決定できないことでユーザが焦燥感を感じることを回避し、ユーザ体験を向上させる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ゲームアプリケーションプログラムのユーザインタフェースを表示するステップと、
トリガ表示操作に応答して、前記ユーザインタフェースにおいてゲームルール紹介情報及び前記ゲームルール紹介情報に対応する第1の提示情報を表示するステップであって、前記第1の提示情報は、前記ゲームルール紹介情報が強制表示状態にあることを示すために用いられ、前記ゲームルール紹介情報の強制表示状態では、前記ユーザインタフェースは、トリガ操作に応答しない、ステップと、
前記強制表示状態が終了したことに応答して、前記ユーザインタフェースにおいて前記ゲームルール紹介情報に対応する第2の提示情報を表示するステップであって、前記第2の提示情報は、前記ゲームルール紹介情報が正常表示状態にあることを示すために用いられ、前記ゲームルール紹介情報の正常表示状態では、前記ユーザインタフェースは、前記トリガ操作に応答する、ステップと、を含む、端末によって実行される情報表示方法。
【請求項2】
前記第1の提示情報は、
複数の点状のインタフェース要素がローテーションで循環してハイライト表示される提示動画と、
1つのストライプ状のインタフェース要素の異なる位置がローテーションで循環してハイライト表示される提示動画と、
1つの環状のインタフェース要素の異なる位置がローテーションで循環してハイライト表示される提示動画と、のうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の情報表示方法。
【請求項3】
前記第1の提示情報は、前記ゲームルール紹介情報の閲覧進捗を示すためにも用いられる、請求項1に記載の情報表示方法。
【請求項4】
前記第1の提示情報は、
複数の点状のインタフェース要素が前記閲覧進捗に従ってローテーションで順次ハイライト表示される提示動画と、
1つのストライプ状のインタフェース要素が前記閲覧進捗に従って表示態様を変更する提示動画と、
1つの環状のインタフェース要素が前記閲覧進捗に従って表示態様を変更する提示動画と、のうちの少なくとも1つを含む、請求項3に記載の情報表示方法。
【請求項5】
前記ユーザインタフェースにおいてゲームルール紹介情報及び前記ゲームルール紹介情報に対応する前記第1の提示情報を表示するステップは、
前記ゲームルール紹介情報に含まれる情報量を取得するステップと、
前記情報量に基づいて前記ゲームルール紹介情報の表示ウィンドウの寸法パラメータを決定するステップであって、前記寸法パラメータは、前記ゲームルール紹介情報のすべての内容を表示する最小寸法パラメータである、ステップと、
前記寸法パラメータに基づいて、前記ユーザインタフェースにおいて前記表示ウィンドウを表示し、かつ前記表示ウィンドウにおいて前記ゲームルール紹介情報及び前記ゲームルール紹介情報に対応する前記第1の提示情報を表示するステップと、を含む、請求項1に記載の情報表示方法。
【請求項6】
前記強制表示状態が終了したことに応答して、前記ユーザインタフェースにおいて前記ゲームルール紹介情報に対応する第2の提示情報を表示するステップは、
前記第1の提示情報に対応する提示動画の再生が終了したことに応答して、前記ユーザインタフェースにおいて前記ゲームルール紹介情報に対応する前記第2の提示情報を表示するステップを含み、
前記第1の提示情報に対応する提示動画の全時間は、前記強制表示状態の全表示時間に等しい、請求項1に記載の情報表示方法。
【請求項7】
前記情報表示方法は、
前記トリガ表示操作に応答して、オペレーティングシステムに第1の命令を送信するステップをさらに含み、
前記第1の命令は、端末画面を制御して省電力動作状態になるように前記オペレーティングシステムに指示するために用いられ、前記端末画面は、前記省電力動作状態では、前記ユーザインタフェースに対するトリガ操作を受付しない、請求項1~6のいずれか一項に記載の情報表示方法。
【請求項8】
前記情報表示方法は、
前記強制表示状態の全表示時間を取得するステップと、
前記強制表示状態の全表示時間が閾値よりも大きいことに応答して、オペレーティングシステムに第1の命令を送信する前記ステップを実行するステップと、をさらに含む、請求項7に記載の情報表示方法。
【請求項9】
前記情報表示方法は、
前記強制表示状態が終了したことに応答して、前記オペレーティングシステムに第2の命令を送信するステップをさらに含み、
前記第2の命令は、前記端末画面を制御して正常動作状態に戻るように前記オペレーティングシステムに指示するために用いられ、前記端末画面は、前記正常動作状態では、前記ユーザインタフェースに対するトリガ操作を受付する、請求項7に記載の情報表示方法。
【請求項10】
前記第1の命令には、第1の画面領域の指示情報を含み、前記オペレーティングシステムは、前記指示情報に基づいて、前記第1の画面領域が省電力動作状態になるように制御し、前記第1の画面領域は、前記端末画面に含まれる、請求項7に記載の情報表示方法。
【請求項11】
前記情報表示方法は、
前記端末画面に含まれる第1の画面領域と第2の画面領域とを決定するステップをさらに含み、
前記第1の画面領域は、前記ゲームアプリケーションプログラムにおける内容に対するトリガ操作を受付するために用いられ、前記第2の画面領域は、前記ゲームアプリケーションプログラムに関連しない他の操作を受付するために用いられ、
前記トリガ表示操作に応答して、オペレーティングシステムに第1の命令を送信する前記ステップは、
前記トリガ表示操作に応答して、前記第1の画面領域の指示情報に基づいて前記第1の命令を生成するステップと、
前記オペレーティングシステムに前記第1の命令を送信するステップと、を含む、請求項10に記載の情報表示方法。
【請求項12】
前記情報表示方法は、
前記ゲームルール紹介情報に対する強制閲覧操作に応答して、前記ゲームルール紹介情報に対して強制閲覧マークを追加するステップをさらに含み、
前記強制閲覧マークは、前記ゲームルール紹介情報が強制表示状態を有することを示すために用いられる、請求項1~6のいずれか一項に記載の情報表示方法。
【請求項13】
ゲームアプリケーションプログラムのユーザインタフェースを表示するために用いられるユーザインタフェース表示モジュールと、
トリガ表示操作に応答して、前記ユーザインタフェースにおいてゲームルール紹介情報及び前記ゲームルール紹介情報に対応する第1の提示情報を表示するために用いられる第1の提示表示モジュールであって、前記第1の提示情報は、前記ゲームルール紹介情報が強制表示状態にあることを示すために用いられ、前記ゲームルール紹介情報の強制表示状態では、前記ユーザインタフェースは、トリガ操作に応答しない、第1の提示表示モジュールと、
前記強制表示状態が終了したことに応答して、前記ユーザインタフェースにおいて前記ゲームルール紹介情報に対応する第2の提示情報を表示するために用いられる第2の提示表示モジュールであって、前記第2の提示情報は、前記ゲームルール紹介情報が正常表示状態にあることを示すために用いられ、前記ゲームルール紹介情報の正常表示状態では、前記ユーザインタフェースは、前記トリガ操作に応答する、第2の提示表示モジュールと、を含む、情報表示装置。
【請求項14】
前記第1の提示表示モジュールは、
前記ゲームルール紹介情報に含まれる情報量を取得し、
前記情報量に基づいて前記ゲームルール紹介情報の表示ウィンドウの寸法パラメータを決定し、前記寸法パラメータは、前記ゲームルール紹介情報のすべての内容を表示する最小寸法パラメータであり、
前記寸法パラメータに基づいて、前記ユーザインタフェースにおいて前記表示ウィンドウを表示し、かつ前記表示ウィンドウにおいて前記ゲームルール紹介情報及び前記ゲームルール紹介情報に対応する第1の提示情報を表示するために用いられる、請求項13に記載の情報表示装置。
【請求項15】
前記端末画面制御モジュールは、
前記トリガ表示操作に応答して、オペレーティングシステムに第1の命令を送信するために用いられる第1の命令送信モジュールを含み、
前記第1の命令は、端末画面を制御して省電力動作状態になるように前記オペレーティングシステムに指示するために用いられ、前記端末画面は、前記省電力動作状態では、前記ユーザインタフェースに対するトリガ操作を受付しない、請求項13に記載の情報表示装置。
【請求項16】
前記端末画面制御モジュールは、
前記強制表示状態が終了したことに応答して、前記オペレーティングシステムに第2の命令を送信するために用いられる第2の命令送信モジュールをさらに含み、
前記第2の命令は、前記端末画面を制御して正常動作状態に戻るように前記オペレーティングシステムに指示するために用いられ、前記端末画面は、前記正常動作状態では、前記ユーザインタフェースに対するトリガ操作を受付する、請求項15に記載の情報表示装置。
【請求項17】
前記情報表示装置は、
前記ゲームルール紹介情報に対する強制閲覧操作に応答して、前記ゲームルール紹介情報に対して強制閲覧マークを追加するために用いられる紹介情報決定モジュールをさらに含み、
前記強制閲覧マークは、前記ゲームルール紹介情報が強制表示状態を有することを示すために用いられる、請求項13に記載の情報表示装置。
【請求項18】
プロセッサとメモリとを含み、
前記メモリには、少なくとも1つの命令、少なくとも1セグメントのプログラム、コードセット又は命令セットが記憶され、前記少なくとも1つの命令、前記少なくとも1セグメントのプログラム、前記コードセット又は命令セットは、前記プロセッサによってロードされ実行されて、請求項1~12のいずれか一項に記載の情報表示方法を実現する、端末。
【請求項19】
少なくとも1つの命令、少なくとも1セグメントのプログラム、コードセット又は命令セットが記憶され、
前記少なくとも1つの命令、前記少なくとも1セグメントのプログラム、前記コードセット又は命令セットは、プロセッサによってロードされ実行されて、請求項1~12のいずれか一項に記載の情報表示方法を実現する、コンピュータ読み取り可能記憶媒体。
【請求項20】
コンピュータ命令を含み、
前記コンピュータ命令は、コンピュータ読み取り可能記憶媒体において記憶され、プロセッサは、前記コンピュータ読み取り可能記憶媒体から前記コンピュータ命令を読み取り、前記プロセッサは、前記コンピュータ命令を実行して、請求項1~12のいずれか一項に記載の情報表示方法を実現する、コンピュータプログラム製品又はコンピュータプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本願は、2021年05月14日に提出された出願番号が第202110528866.X号で、発明の名称が「情報表示方法、装置、端末及び記憶媒体」の中国特許出願の優先権を主張し、その全ての内容は、参照により本願に組み込まれるものとする。
【0002】
本願は、コンピュータとインターネットの技術分野に関し、特に情報表示方法、装置、端末、記憶媒体及びコンピュータプログラム製品に関する。
【背景技術】
【0003】
現在、ゲームの遊び方が益々複雑になるにつれて、ゲームで対戦を始める前に、本ゲームの具体的な遊び方をユーザに理解させるために、ゲームの遊び方に関連する閲覧情報を表示する必要がある。
【0004】
関連技術では、ユーザインタフェースで強制閲覧情報を表示して、ユーザにゲームの具体的な遊び方を紹介する。そして、強制閲覧情報の強制閲覧過程において、クライアント端末は、ユーザによるトリガ操作を検出した場合、該トリガ操作に応答することはない。
【0005】
しかしながら、ユーザは、クライアント端末がいつからトリガ操作に応答し始めるかを確定できないため、クライアント端末がトリガ操作に応答していない期間にトリガ操作が複数回実行され、クライアント端末の処理オーバーヘッドが大きくなる。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0006】
本願の実施例は、情報表示方法、装置、端末、記憶媒体及びコンピュータプログラム製品を提供し、クライアント端末がトリガ操作検出における処理オーバーヘッドを低減することができる。前記技術的解決手段は、以下のとおりである。
【0007】
本願の実施例の一態様において、端末によって実行される情報表示方法を提供し、前記情報表示方法は、ゲームアプリケーションプログラムのユーザインタフェースを表示するステップと、トリガ表示操作に応答して、前記ユーザインタフェースにおいてゲームルール紹介情報及び前記ゲームルール紹介情報に対応する第1の提示情報を表示するステップであって、前記第1の提示情報は、前記ゲームルール紹介情報が強制表示状態にあることを示すために用いられ、前記ゲームルール紹介情報の強制表示状態では、前記ユーザインタフェースは、トリガ操作に応答しない、ステップと、前記強制表示状態が終了したことに応答して、前記ユーザインタフェースにおいて前記ゲームルール紹介情報に対応する第2の提示情報を表示するステップであって、前記第2の提示情報は、前記ゲームルール紹介情報が正常表示状態にあることを示すために用いられ、前記ゲームルール紹介情報の正常表示状態では、前記ユーザインタフェースは、前記トリガ操作に応答する、ステップと、を含む。
【0008】
本願の実施例の一態様において、情報表示装置を提供し、前記情報表示装置は、ゲームアプリケーションプログラムのユーザインタフェースを表示するために用いられるユーザインタフェース表示モジュールと、トリガ表示操作に応答して、前記ユーザインタフェースにおいてゲームルール紹介情報及び前記ゲームルール紹介情報に対応する第1の提示情報を表示するために用いられる第1の提示表示モジュールであって、前記第1の提示情報は、前記ゲームルール紹介情報が強制表示状態にあることを示すために用いられ、前記ゲームルール紹介情報の強制表示状態では、前記ユーザインタフェースは、トリガ操作に応答しない、第1の提示表示モジュールと、前記強制表示状態が終了したことに応答して、前記ユーザインタフェースにおいて前記ゲームルール紹介情報に対応する第2の提示情報を表示するために用いられる第2の提示表示モジュールであって、前記第2の提示情報は、前記ゲームルール紹介情報が正常表示状態にあることを示すために用いられ、前記ゲームルール紹介情報の正常表示状態では、前記ユーザインタフェースは、前記トリガ操作に応答する、第2の提示表示モジュールと、を含む。
【0009】
本願の実施例の一態様において、端末を提供し、前記端末は、プロセッサとメモリとを含み、前記メモリには、少なくとも1つの命令、少なくとも1セグメントのプログラム、コードセット又は命令セットが記憶され、前記少なくとも1つの命令、前記少なくとも1セグメントのプログラム、前記コードセット又は命令セットは、前記プロセッサによってロードされ実行されて、上記情報表示方法を実現する。
【0010】
本願の実施例の一態様において、コンピュータ読み取り可能記憶媒体を提供し、前記読み取り可能記憶媒体には、少なくとも1つの命令、少なくとも1セグメントのプログラム、コードセット又は命令セットが記憶され、前記少なくとも1つの命令、前記少なくとも1セグメントのプログラム、前記コードセット又は命令セットは、プロセッサによってロードされ実行されて、上記情報表示方法を実現する。
【0011】
本願の実施例の一態様において、コンピュータプログラム製品又はコンピュータプログラムを提供し、該コンピュータプログラム製品又はコンピュータプログラムは、コンピュータ命令を含み、該コンピュータ命令は、コンピュータ読み取り可能記憶媒体において記憶される。端末のプロセッサは、コンピュータ読み取り可能記憶媒体から該コンピュータ命令を読み取り、プロセッサは、該コンピュータ命令を実行し、それによって該端末は、上記情報表示方法を実行する。
【0012】
本願の実施例で提供される技術的解決手段は、以下の有益な効果を有する。
【0013】
第1の提示情報により、強制閲覧情報の強制閲覧時間が終了していないことをユーザに示し、ユーザが強制閲覧時間において、クライアント端末からの応答を必要とするトリガ操作を触発することを回避し、クライアント端末のトリガ操作検出における処理オーバーヘッドを低減する。そして、第2の提示情報により、強制閲覧時間が終了したことをユーザに示し、それによってユーザは、強制閲覧情報に対応する強制閲覧時間が終了した後に、クライアント端末からの応答を必要とするトリガ操作を適時に触発し発生させることができ、強制閲覧時間が終了したか否かを確定できないことでユーザが焦燥感を感じることを回避し、ユーザ体験を向上させる。
【0014】
本願の実施例における技術的解決手段をより明確に説明するために、以下、実施例の説明に使用する必要のある図面を簡単に説明する。ただし、明らかに、以下の説明における図面は、本願のいくつかの実施例に過ぎず、当業者であれば、創造的な労力を要することなく、これらの図面に基づいて他の図面を得ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【
図1】本願の一実施例で提供されるアプリケーションプログラムの実行環境の概略図である。
【
図2】本願の一実施例で提供される情報表示方法のフローチャートである。
【
図3】提示情報の切り替え表示の概略図を例示的に示す。
【
図4】第1の提示情報の表示方式の概略図を例示的に示す。
【
図5】第1の提示情報の表示方式の概略図を例示的に示す。
【
図6】第1の提示情報の表示方式の概略図を例示的に示す。
【
図7】一つの情報表示方式の概略図を例示的に示す。
【
図8】本願の別の実施例で提供される情報表示方法のフローチャートである。
【
図9】本願の一実施例で提供される情報表示装置のブロック図である。
【
図10】本願の別の実施例で提供される情報表示装置のブロック図である。
【
図11】本願の一実施例で提供される端末の構造ブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
本願の目的、技術的解決手段及び利点をより明確にするために、以下、図面を参照しながら本願の実施形態をさらに詳細に説明する。
図1を参照し、本願の一実施例で提供されるアプリケーションプログラムの実行環境の概略図を示す。該アプリケーションプログラムの実行環境は、端末10とサーバ20とを含むことができる。
【0017】
端末10は、例えば携帯電話、タブレットコンピュータ、ゲームホスト、電子書籍リーダー、マルチメディア再生装置、ウェアラブル機器、およびPC(Personal Computer、パーソナルコンピュータ)などの電子機器であってもよい。端末10において、ターゲットアプリケーションプログラムのクライアント端末をインストールすることができる。例示的に、該ターゲットアプリケーションプログラムは、ゲームアプリケーションプログラム、閲覧アプリケーションプログラム、ショッピングアプリケーションプログラム、ブラウザなどであってもよい。該ターゲットアプリケーションプログラムは、ダウンロードしてインストールする必要のあるアプリケーションプログラムであってもよく、クリックされて実行されるアプリケーションプログラムであってもよい。本願の実施例は、これを限定しない。
【0018】
サーバ20は、端末10におけるターゲットアプリケーションプログラムのクライアント端末にバックグラウンドサービスを提供するために用いられる。例えば、サーバ20は、上記ターゲットアプリケーションプログラムのバックグラウンドサーバであってもよい。サーバ20は、1つのサーバであってもよく、複数のサーバで構成されるサーバクラスタ若しくはクラウドコンピューティングサービスセンタであってもよい。好ましくは、サーバ20は、同時に複数の端末10におけるターゲットアプリケーションプログラムにバックグラウンドサービスを提供する。
【0019】
好ましくは、端末10とサーバ20との間では、ネットワーク30を介して互いに通信することができる。
【0020】
図2を参照し、本願のある実施例で提供される情報表示方法のフローチャートを示す。該方法は、
図1に示されるアプリケーションプログラム実行環境における端末10に応用することができる。例えば、各ステップの実行主体は、端末10においてインストールされて実行されるターゲットアプリケーションプログラムのクライアント端末であってもよい。該方法は、以下のいくつかのステップ(201~203)を含むことができる。
【0021】
ステップ201では、ターゲットアプリケーションプログラムのユーザインタフェースを表示する。
【0022】
ターゲットアプリケーションプログラムは、情報表示機能を有する任意のアプリケーションプログラムであり、例えばゲームアプリケーションプログラム、閲覧アプリケーションプログラム、ショッピングアプリケーションプログラムなどである。
【0023】
ユーザインタフェースは、ターゲットアプリケーションプログラムが端末画面を通してユーザに示されるインタフェースである。好ましくは、異なるターゲットアプリケーションプログラムに対応するユーザインタフェースに含まれる内容は異なる。例示的に、ターゲットアプリケーションプログラムがゲームアプリケーションプログラムであれば、ユーザインタフェースにおいて、ユーザによって制御される仮想オブジェクトと、該仮想オブジェクトの動作のための仮想環境とを含むことができる。ターゲットアプリケーションプログラムが閲覧アプリケーションプログラムであれば、ユーザインタフェースにおいて、読まれる文章を含むことができる。ターゲットアプリケーションプログラムがショッピングアプリケーションプログラムであれば、ユーザインタフェースにおいて、販売者がユーザに示す物品を含む。
【0024】
本願の実施例では、クライアント端末は、強制閲覧情報を表示する前に、ターゲットアプリケーションプログラムのユーザインタフェースを表示する。好ましくは、クライアント端末は、ターゲットアプリケーションプログラムに対する起動操作を検出した後、ターゲットアプリケーションプログラムのユーザインタフェースを表示する。上記起動操作は、ユーザが触発して発生させる、ターゲットアプリケーションプログラムの表示アイコンに対するクリック操作であってもよい。当然ながら、例示的な実施例では、上記起動操作は、他の操作、例えばスライド操作、ドラッグ操作、ジェスチャ操作、音声操作などであってもよく、本願の実施例は、これを限定しない。
【0025】
好ましくは、異なるターゲットアプリケーションプログラムに対応するユーザインタフェースの表示方式は異なる。
【0026】
ある可能な実施形態では、ユーザインタフェースの表示の適時性を保証するために、ターゲットアプリケーションプログラムは、ユーザインタフェースを表示するときに、クライアント端末に記憶されている表示要素に基づいてユーザインタフェースをレンダリングし、かつユーザインタフェースのレンダリングが完成した後、該ユーザインタフェースをユーザに示す。好ましくは、上記記憶されている表示要素は、ターゲットアプリケーションプログラムをダウンロードしたときに記憶されるか、又は、上記記憶されている表示要素は、ターゲットアプリケーションプログラムを前回起動した後に記憶されている。当然ながら、例示的な実施例では、クライアント端末は、ターゲットアプリケーションプログラムを起動していないときに、一定の時間間隔でサーバから新しい表示要素を取得し、かつ該新しい表示要素を採用してその前に記憶された表示要素を更新することもできる。説明すべきことは、クライアント端末は、その前に記憶されている表示要素を更新するときに、新しい表示要素を直接採用しその前に記憶された表示要素を上書きしてもよく、新しい表示要素に基づいて、その前に記憶された表示要素とは異なる表示要素を取得し、かつ該異なる表示要素に対して追加、削除、置換などの操作を行ってもよい。
【0027】
別の可能な実施形態では、ユーザインタフェースの表示のリアルタイム性を保証するために、ターゲットアプリケーションプログラムは、ユーザインタフェースを表示するときに、サーバから該ターゲットアプリケーションプログラムの表示要素を取得し、さらに該表示要素に基づいてユーザインタフェースをレンダリングし、かつユーザインタフェースのレンダリングが完成した後、該ユーザインタフェースをユーザに示す。
【0028】
上記表示要素は、文字要素、画像要素、声音要素などの少なくとも1つを含むが、これに限定されない。
【0029】
好ましくは、本願におけるターゲットアプリケーションプログラムは、ゲームアプリケーションプログラムとも呼ぶことができる。
【0030】
ステップ202では、トリガ表示操作に応答して、ユーザインタフェースにおいて強制閲覧情報及び強制閲覧情報に対応する第1の提示情報を表示する。
【0031】
強制閲覧情報は、ユーザに強制的に閲覧させる情報である。好ましくは、クライアント端末は、該強制閲覧情報を表示しているときに、ターゲットアプリケーションプログラムにおける任意の内容に対するトリガ操作に応答しない。つまり、強制閲覧情報を表示し始めた後、ユーザが他の操作を触発し発生させることができない一定の時間帯があるため、ユーザが強制閲覧情報に対する閲覧の効果を保証する。上記強制閲覧情報には、文字情報、画像情報、動画情報、音声情報などを含むことができ、本願の実施例は、これを限定しない。
【0032】
好ましくは、上記強制閲覧情報は、ターゲットアプリケーションプログラムの設計者が設定する強制閲覧情報であってもよく、ユーザが実際の状況に応じて設定する強制閲覧情報であってもよい。
【0033】
ある可能な実施形態では、強制閲覧情報は、ターゲットアプリケーションプログラムの設計者が設定する情報であってもよい。好ましくは、ターゲットアプリケーションプログラムには、複数の閲覧情報が対応しており、かつ閲覧情報によって重要なプログラムが異なる。設計者は、実際の状況に応じて、重要な閲覧情報を強制閲覧情報として選択する。上記重要なプログラムは、閲覧情報のタイプに基づいて決定することができる。例えば、閲覧情報がターゲットアプリケーションプログラムの重要なユニット(例えば重要な機能など)の使用ルールに対する紹介であれば、該閲覧情報が重要な閲覧プログラムであると決定する。閲覧情報がユーザアカウントに対する初回表示情報であれば、該閲覧情報が重要な閲覧プログラムであると決定する。上記ユーザアカウントは、ユーザがターゲットアプリケーションプログラムに対して使用するアカウントである。好ましくは、異なるターゲットアプリケーションプログラムに対応する強制閲覧情報が異なる。例示的に、ターゲットアプリケーションプログラムがゲームアプリケーションプログラムであれば、強制閲覧情報は、ゲームルール紹介情報である。ターゲットアプリケーションプログラムが閲覧アプリケーションプログラムであれば、強制閲覧情報は、文章検索方式紹介情報である。ターゲットアプリケーションプログラムがショッピングアプリケーションプログラムであれば、強制閲覧情報は、クーポン取得方式紹介情報であるなど、その他の場合もある。
【0034】
別の可能な実施形態では、強制閲覧情報は、ユーザが実際の状況に応じて設定する情報であってもよい。好ましくは、ターゲットアプリケーションプログラムには、複数の閲覧情報が対応しており、ユーザは、閲覧情報の対象となる内容に対して、自身の実際の状況と合せて、1つ又は複数の閲覧情報を強制閲覧情報として選択することができる。それに応じて、クライアント端末は、ユーザのある閲覧情報に対する強制閲覧選択操作を検出した後、該閲覧情報に対して強制閲覧マークを追加し、かつ該閲覧情報を表示しているときには、ターゲットアプリケーションプログラムにおける任意の内容に対するトリガ操作に応答しない。例示的に、ユーザは、実際の状況に応じて、覚えにくくて閲覧回数を多く必要とする閲覧情報を強制閲覧情報として選択することができる。
【0035】
好ましくは、ユーザが長時間(例えば1ヶ月、12ヶ月、1年など)に上記ターゲットアプリケーションプログラムを起動していなければ、クライアント端末は、該ターゲットアプリケーションプログラムに対する起動操作を検出した場合、該ターゲットアプリケーションプログラムを起動し、かつ情報設定インタフェースを表示する。該情報設定インタフェースにおいて、該ターゲットアプリケーションプログラムに含まれる各閲覧情報の選択肢を含む。さらに、クライアント端末は、ユーザのある閲覧情報の選択肢に対する選択操作を検出した場合、ユーザの該閲覧情報に対する強制閲覧選択操作を受付したと決定し、そして該閲覧情報に対して強制閲覧マークを追加する。該強制閲覧マークは、該閲覧情報が強制閲覧情報に属することを示すために用いられる。このような場合、ユーザは、ターゲットアプリケーションプログラムに関する従来の理解に基づいて、よく知らない閲覧情報は強制閲覧情報に設定し、よく知っている閲覧情報に対しては余分な操作を行わないことで、ユーザの閲覧体験を向上させるとともに、不要な強制閲覧情報の表示に起因するクライアント端末の計算量を低減することができる。
【0036】
本願の実施例では、クライアント端末は、ターゲットアプリケーションプログラムのユーザインタフェースを表示した後、該ユーザインタフェースを検出し、トリガ表示操作を検出した場合、ユーザインタフェースにおいて強制閲覧情報及び強制閲覧情報に対応する第1の提示情報を表示する。上記第1の提示情報は、強制閲覧情報の強制閲覧時間が終了していないことを示すために用いられ、上記トリガ表示操作は、ユーザが触発して発生させる、強制閲覧情報を表示するようにクライアント端末に提示するために用いられる操作であり、好ましくは、異なる強制閲覧情報に対応するトリガ表示操作は異なる。例示的に、上記強制閲覧情報がゲーム機能の紹介情報であれば、上記トリガ表示操作は、ユーザの該ゲーム機能に対する1回目の使用操作であり、上記強制閲覧情報が小説におけるターゲット章節の概要情報であれば、上記トリガ表示操作は、ユーザの該ターゲット章節より前の章節に対する閲覧終了操作であるなど、その他の場合もある。
【0037】
説明すべきことは、上記強制閲覧情報の強制閲覧時間が終了していないことは、強制閲覧情報が強制表示状態にあるとも呼ぶことができ、すなわち上記第1の提示情報は、強制閲覧情報が強制表示状態にあることを示すために用いられる。強制閲覧情報の強制表示状態では、上記ユーザインタフェースは、トリガ操作に応答しない。該トリガ操作は、ユーザが触発して発生させるターゲットアプリケーションプログラムに対する任意の操作である。
【0038】
好ましくは、本願の実施例では、クライアント端末が上記強制閲覧情報を表示するときに、該強制閲覧情報に含まれる情報量を取得し、かつ該情報量に基づいて強制閲覧情報の表示ウィンドウの寸法パラメータを決定する。該寸法パラメータは、強制閲覧情報のすべての内容を表示する最小寸法パラメータである。続いて、クライアント端末は、上記寸法パラメータに基づいてユーザインタフェースにおいて表示ウィンドウを表示し、かつ該表示ウィンドウにおいて強制閲覧情報及び強制閲覧情報に対応する第1の提示情報を表示する。
【0039】
好ましくは、本願における強制閲覧情報は、ゲームルール紹介情報とも呼ぶことができる。例示的に、該ゲームルール紹介は、ゲーム初心者チュートリアル、ゲームモード紹介、ゲーム機能紹介などの少なくとも1つを含むが、これに限定されない。好ましくは、上記ゲーム初心者チュートリアルは、ユーザが初めて上記ゲームアプリケーションプログラムを起動するときに表示する情報である。好ましくは、上記ゲームモード紹介は、ユーザが初めてあるゲームモードを使用するときに表示する該ゲームモードに対する紹介情報であってもよく、又は、上記ゲームモード紹介は、ユーザが長時間(例えば1ヶ月、6ヶ月、12ヶ月、1年など)の間にあるゲームモードを使用していない場合、該ゲームモードを再び使用するときに表示する該ゲームモードに対する紹介情報であってもよい。好ましくは、上記ゲーム機能紹介は、ユーザが初めてあるゲーム機能を使用するときに表示する該ゲーム機能に対する紹介情報であってもよく、又は、上記ゲーム機能紹介は、ユーザが長時間(例えば1週間、1ヶ月、6ヶ月、12ヶ月、1年など)にあるゲーム機能を使用していない場合、該ゲームモードを再び使用するときに表示する該ゲームモードに対する紹介情報であってもよい。
【0040】
ステップ203では、強制閲覧時間が終了したことに応答して、ユーザインタフェースにおいて強制閲覧情報に対応する第2の提示情報を表示する。
【0041】
本願の実施例では、クライアント端末は、上記第1の提示情報を表示した後、強制閲覧時間が終了した場合、ユーザインタフェースにおいて強制閲覧情報に対応する第2の提示情報を表示する。第2の提示情報は、強制閲覧時間が終了したことを示すために用いられる。
【0042】
説明すべきことは、上記強制閲覧時間が終了したことは、強制表示状態が終了したとも呼ぶことができる。該強制表示状態が終了した後、強制閲覧情報は、正常表示状態にあり、すなわち上記第2の提示情報は、上記強制閲覧情報が正常表示状態にあることを示すために用いられる。強制閲覧情報の正常表示状態では、上記ユーザインタフェースは、上記トリガ操作に応答し、該トリガ操作は、ユーザが触発して発生させるターゲットアプリケーションプログラムに対する任意の操作である。
【0043】
好ましくは、クライアント端末は、強制閲覧情報の表示状況に基づいて、強制閲覧時間が終了したか否かを決定することができ、又は、クライアント端末は、第1の提示情報の表示状況に基づいて、強制閲覧時間が終了したか否かを決定することもできる。
【0044】
ある可能な実施形態では、クライアント端末は、上記強制閲覧情報及び上記第1の提示情報を表示した後、強制閲覧情報の表示時間を監視し、強制閲覧情報の表示時間が強制閲覧時間以上である場合、強制閲覧時間が終了したと確定し、ユーザインタフェースにおいて上記第2の提示情報を表示する。
【0045】
別の可能な実施形態では、上記第1の提示情報は、提示動画を含み、クライアント端末は、上記強制閲覧情報及び上記第1の提示情報を表示した後、第1の提示情報を監視し、第1の提示情報に対応する提示動画の再生が終了した場合、強制閲覧時間が終了したと確定し、ユーザインタフェースにおいて強制閲覧情報に対応する第2の提示情報を表示する。ここで、第1の提示情報に対応する提示動画の全時間は、上記強制閲覧時間の全時間に等しく、そして、強制閲覧時間の全時間は、強制表示状態の全表示時間とも呼ぶことができる。つまり、第1の提示情報に対応する提示動画の全時間は、強制表示状態の全表示時間に等しい。例示的に、
図3に示すように、表示ウィンドウ31には、強制閲覧情報32と第1の提示情報33とを含み、かつ第1の提示情報33は、提示動画であり、該提示動画の再生が終了した後、表示ウィンドウ31において強制閲覧情報32と第2の提示情報34とを表示する。
【0046】
以上より、本願の実施例で提供される技術的解決手段では、第1の提示情報により、強制閲覧情報の強制閲覧時間が終了していないことをユーザに示すことにより、強制閲覧時間にクライアント端末からの応答を必要とするトリガ操作のユーザによるトリガを回避し、クライアント端末のトリガ操作検出の面での処理オーバーヘッドを低減する。そして、第2の提示情報により、強制閲覧時間が終了したことをユーザに示すことにより、ユーザは、強制閲覧情報に対応する強制閲覧時間が終了した後に、クライアント端末からの応答を必要とするトリガ操作を適時に触発して発生させることができ、強制閲覧時間が終了したか否かを確定できないことでユーザが焦燥感を感じることを回避し、ユーザ体験を向上させる。
【0047】
強制閲覧情報を表示するときに、強制閲覧情報に含まれる情報量に基づいて、強制情報に必要な最小寸法の表示ウィンドウを決定し、クライアント端末の強制閲覧情報表示の面での処理オーバーヘッドを低減する。
【0048】
以下、上記第1の提示情報に含まれる内容を紹介する。
【0049】
ある可能な実施形態では、上記第1の提示情報は、強制閲覧情報の強制閲覧時間が終了していないことを示すためにのみ用いられる。このような場合、上記第1の提示情報は、複数の点状のインタフェース要素がローテーションで循環してハイライト表示される提示動画、1つのストライプ状のインタフェース要素の異なる位置がローテーションで循環してハイライト表示される提示動画、1つの環状のインタフェース要素の異なる位置がローテーションで循環してハイライト表示される提示動画などのうちの少なくとも1つを含むが、これに限定されない。
【0050】
好ましくは、上記第1の提示情報には、複数の点状のインタフェース要素がローテーションで循環してハイライト表示される提示動画を含む。クライアント端末が該第1の提示情報を表示した後、該第1の提示情報における複数の点状のインタフェース要素がローテーションでハイライト表示され、かつ各点状のインタフェース要素がローテーションで1回ハイライト表示されることを1つのサイクル動画として、第1の時間間隔で上記サイクル動画を再生する。上記第1の時間間隔は、上記強制閲覧時間の全時間より小さい任意の数値である。例示的に、第1の時間間隔を取得するときに、強制閲覧時間の全時間を取得することができ、それによって該強制閲覧時間の全時間及び上記サイクル動画の再生回数に基づいて、上記第1の時間間隔を決定する。
【0051】
好ましくは、上記第1の提示情報には、1つのストライプ状のインタフェース要素の異なる位置がローテーションで循環してハイライト表示される提示動画を含む。クライアント端末が該第1の提示情報を表示した後、該第1の提示情報におけるストライプ状のインタフェース要素の異なる位置がローテーションでハイライト表示され、かつ各位置がローテーションで1回ハイライト表示されることを1つのサイクル動画として、第2の時間間隔で上記サイクル動画を再生する。上記第2の時間間隔は、上記強制閲覧時間の全時間より小さい任意の数値であってもよい。例示的に、第2の時間間隔を取得するときに、強制閲覧時間の全時間を取得することができ、それによって該強制閲覧時間の全時間及び上記サイクル動画の再生回数に基づいて、上記第2の時間間隔を決定する。
【0052】
好ましくは、上記第1の提示情報には、1つの環状のインタフェース要素の異なる位置がローテーションで循環してハイライト表示される提示動画を含む。クライアント端末が該第1の提示情報を表示した後、該第1の提示情報における環状のインタフェース要素の異なる位置がローテーションでハイライト表示され、かつ各位置がローテーションで1回ハイライト表示されることを1つのサイクル動画として、第3の時間間隔で上記サイクル動画を再生する。上記第3の時間間隔は、上記強制閲覧時間の全時間より小さい任意の数値であってもよい。例示的に、第3の時間間隔を取得するときに、強制閲覧時間の全時間を取得することができ、それによって該強制閲覧時間の全時間及び上記サイクル動画の再生回数に基づいて、上記第3の時間間隔を決定する。
【0053】
別の可能な実施形態では、上記第1の提示情報は、強制閲覧情報の強制閲覧時間が終了していないことを示すために用いられるときに、強制閲覧情報の閲覧進捗を示すためにも用いられる。閲覧進捗は、強制閲覧時間の全時間に占める閲覧した時間の割合、及び/又は、強制閲覧時間の全時間に占める残りの閲覧時間の割合である。閲覧した時間は、強制閲覧情報の表示時間であり、かつ閲覧した時間と残りの閲覧時間との和は、強制閲覧時間の全時間に等しい。このような場合、上記第1の提示情報は、複数の点状のインタフェース要素が閲覧進捗に従ってローテーションで順次ハイライト表示される提示動画、1つのストライプ状のインタフェース要素が閲覧進捗に従って表示態様を変更する提示動画、1つの環状のインタフェース要素が閲覧進捗に従って表示態様を変更する提示動画などのうちの少なくとも1つを含むが、これに限定されない。
【0054】
好ましくは、上記第1の提示情報には、複数の点状のインタフェース要素が閲覧進捗に従ってローテーションで順次ハイライト表示される提示動画を含む。クライアント端末は、該第1の提示情報を表示した後、点状のインタフェース要素の数量及び強制閲覧時間の全時間に基づいて、各点状のインタフェース要素の表示間隔を決定し、さらに上記閲覧進捗に基づいて、各点状のインタフェース要素の表示間隔をあわせて、複数の点状のインタフェース要素を順次ハイライト表示する。例示的に、
図4に示すように、表示ウィンドウ41には、強制閲覧情報42と第1の提示情報43とを含み、かつ第1の提示情報43には、3つの点状のインタフェース要素を含み、強制閲覧情報42の強制閲覧時間の全時間は、30sである。このとき、各点状のインタフェース要素の表示間隔は、10sである。続いて、左から右への順序で、閲覧進捗が1~10s内であるときに、第1の提示情報43における1つ目の点状のインタフェース要素がハイライト表示され、閲覧進捗が11~20s内であるときに、第1の提示情報43における2つ目の点状のインタフェース要素がハイライト表示され、閲覧進捗が21~30s内であるときに、第1の提示情報43における3つ目の点状のインタフェース要素がハイライト表示される。
【0055】
好ましくは、上記第1の提示情報には、1つのストライプ状のインタフェース要素が閲覧進捗に従って表示態様を変更する提示動画を含む。クライアント端末は、該第1の提示情報を表示した後、閲覧進捗の変化に基づいて、ストライプ状のインタフェース要素の表示態様を変更する。例示的に、
図5に示すように、表示ウィンドウ51には、強制閲覧情報52と第1の提示情報53とを含み、かつ第1の提示情報53には、ストライプ状のインタフェース要素を含む。続いて、閲覧進捗の変化に基づいて、強制閲覧情報の閲覧した時間と残りの閲覧時間とを決定し、ストライプ状のインタフェース要素において閲覧した時間と残りの閲覧時間とをそれぞれマークし、さらに、閲覧進捗の変化につれて、閲覧した時間と残りの閲覧時間とも変化し、ストライプ状のインタフェース要素の表示態様も変化する。
【0056】
好ましくは、上記第1の提示情報には、1つの環状のインタフェース要素が閲覧進捗に従って表示態様を変更する提示動画を含む。クライアント端末は、該第1の提示情報を表示した後、閲覧進捗の変化に基づいて、環状のインタフェース要素の表示態様を変更する。例示的に、
図6に示すように、表示ウィンドウ61には、強制閲覧情報62と第1の提示情報63とを含み、かつ第1の提示情報63には、環状のインタフェース要素を含む。続いて、閲覧進捗の変化に基づいて、強制閲覧情報の閲覧した時間と残りの閲覧時間とを決定し、環状のインタフェース要素において閲覧した時間と残りの閲覧時間とをそれぞれマークし、さらに、閲覧進捗の変化につれて、閲覧した時間と残りの閲覧時間とも変化し、環状のインタフェース要素の表示態様も変化する。
【0057】
図7をあわせて参照し、本願を完全に紹介する。ターゲットアプリケーションプログラムの実行過程において、クライアント端末がトリガ表示操作を検出した後、強制閲覧情報に含まれる情報量を取得し、かつ該情報量に基づいて強制閲覧情報の表示ウィンドウの寸法パラメータを決定することにより、ユーザインタフェースにおいて、強制閲覧情報と第1の提示情報とを含む表示ウィンドウを表示する。続いて、クライアント端末は、強制閲覧情報の強制閲覧時間を検出し、強制閲覧時間が終了した場合、表示ウィンドウにおける第1の提示情報を第2の提示情報に変更する。そして、クライアント端末は、ユーザインタフェースの任意の位置に対するユーザのトリガ操作を検出した後、上記表示ウィンドウの表示をキャンセルする。
【0058】
図8を参照し、本願の別の実施例で提供される情報表示方法のフローチャートを示す。該方法は、
図1に示されるアプリケーションプログラム実行環境における端末10に応用することができ、例えば各ステップの実行主体は、端末10においてインストールされて実行されるターゲットアプリケーションプログラムのクライアント端末であってもよい。該方法は、以下のいくつかのステップ(801~803)を含むことができる。
【0059】
ステップ801では、ターゲットアプリケーションプログラムのユーザインタフェースを表示する。
【0060】
上記ステップ801は、
図2の実施例におけるステップ201と同じであり、詳細について、
図2の実施例を参照し、ここでは、繰り返して説明しない。
【0061】
ステップ802では、トリガ表示操作に応答して、ユーザインタフェースにおいて強制閲覧情報及び強制閲覧情報に対応する第1の提示情報を表示し、オペレーティングシステムに第1の命令を送信する。
【0062】
本願の実施例では、クライアント端末は、上記ユーザインタフェースを表示した後、該ユーザインタフェースを検出し、上記トリガ表示操作を検出した場合、ユーザインタフェースにおいて強制閲覧情報及び強制閲覧情報に対応する第1の提示情報を表示し、かつオペレーティングシステムに第1の命令を送信する。
【0063】
上記オペレーティングシステムは、端末のハードウェアとソフトウエアリソースとを管理するために用いられるコンピュータプログラムである。好ましくは、該オペレーティングシステムは、任意の種類のオペレーティングシステムであってもよく、例えばAndroid(アンドロイド)オペレーティングシステム、iOSオペレーティングシステム、Windowsオペレーティングシステム、Androidオペレーティングシステムに基づく他のカスタムオペレーティングシステム、又は独自開発したオペレーティングシステムなどであり、本願の実施例は、これを限定しない。上記第1の命令は、端末画面を制御して省電力動作状態になるようにオペレーティングシステムに指示するために用いられ、そして、端末画面は、省電力動作状態では、ユーザインタフェースに対するトリガ操作を受付しない。
【0064】
上記ユーザインタフェースに対するトリガ操作を受付しないことは、ユーザインタフェースがトリガ操作に対していかなる処理もしないことである。例示的に、正常動作状態では、ユーザがユーザインタフェースでトリガ操作を行うときに、ユーザインタフェースは、該トリガ操作を感知し、かつ該トリガ操作を電気信号に変換し、クライアント端末は、該電気信号に基づいてユーザインタフェースにおいてトリガ操作により触発された情報を表示する。省電力動作状態では、ユーザがユーザインタフェースでトリガ操作を行うときに、ユーザインタフェースは、該トリガ操作を感知せず、かつ該トリガ操作を電気信号に変換することもない。
【0065】
好ましくは、本願の実施例では、クライアント端末は、強制閲覧情報の全時間に基づいて、オペレーティングシステムに上記第1の命令を送信するか否かを決定する。好ましくは、クライアント端末は、上記第1の命令を送信する前に、上記強制閲覧時間の全時間を取得する。さらに、強制閲覧時間の全時間が閾値よりも大きければ、強制閲覧時間が比較的長いと決定し、端末画面の消費電力を節約するために、強制閲覧情報と第1の提示情報とを表示すると同時に、オペレーティングシステムに第1の命令を送信する。強制閲覧時間の全時間が閾値以下であれば、強制閲覧時間が比較的短いと決定し、データ送信のオーバーヘッドを節約するために、強制閲覧情報と第1の提示情報とを表示すると同時に、オペレーティングシステムに第1の命令を送信する必要がない。
【0066】
ステップ803では、強制閲覧時間が終了したことに応答して、ユーザインタフェースにおいて強制閲覧情報に対応する第2の提示情報を表示し、オペレーティングシステムに第2の命令を送信する。
【0067】
本願の実施例では、クライアント端末は、上記強制閲覧情報を表示した後、該強制閲覧情報の強制閲覧時間を監視し、強制閲覧時間が終了した場合、ユーザインタフェースにおいて強制閲覧情報に対応する第2の提示情報を表示し、かつオペレーティングシステムに第2の命令を送信する。
【0068】
第2の命令は、端末画面を制御して正常動作状態に戻るようにオペレーティングシステムに指示するために用いられ、そして、端末画面は、正常動作状態では、ユーザインタフェースに対するトリガ操作を受付する。好ましくは、第2の提示情報の表示後、クライアント端末は、ユーザインタフェースの任意の位置に対するトリガ操作を検出した後、ユーザインタフェースにおいて上記強制閲覧情報の表示をキャンセルする。
【0069】
説明すべきことは、本願は、端末画面を例に挙げて第1の命令と第2の命令とを紹介する。例示的な実施例では、第1の命令を送信する前に、クライアント端末は、強制閲覧情報に関連する端末アセンブリを取得し、さらに、各端末アセンブリにいずれも第1の命令を送信することにより、各端末アセンブリがいずれも省電力動作状態になる。クライアント端末は、強制閲覧時間が終了した後、各端末アセンブリにいずれも第2の命令を送信することにより、各端末アセンブリがいずれも正常動作状態に戻る。上記端末アセンブリは、ターゲットアプリケーションプログラムにおける任意の内容に対するトリガ操作を受付するアセンブリである。
【0070】
当然ながら、例示的な実施例では、上記端末アセンブリを柔軟に設定することができる。端末画面を例に挙げると、端末画面には、第1の画面領域と第2の画面領域とを含むと仮定し、第1の画面領域がターゲットアプリケーションプログラムにおける内容に対するトリガ操作を受付するために用いられ、第2の画面領域がターゲットアプリケーションプログラムにおける内容に対するトリガ操作とターゲットアプリケーションプログラムに関連しない他の操作(画面輝度の調節操作など)とを受付するために用いられる場合、上記第1の命令には、第1の画面領域の指示情報を含む。オペレーティングシステムは、上記第1の命令を受信した後、第1の画面領域が省電力動作状態になり、第2の画面領域が正常動作状態を維持するように制御する。つまり、クライアント端末は、上記第1の命令を送信する前に、端末画面から第1の画面領域と第2の画面領域とを取得する。該第1の画面領域は、ターゲットアプリケーションプログラムにおける内容に対するトリガ操作を受付するために用いられ、該第2の画面領域は、ターゲットアプリケーションプログラムに関連しない他の操作を受付するために用いられる。さらに、クライアント端末は、上記トリガ表示操作を検出した後、上記第1の画面領域の指示情報に基づいて第1の命令を生成し、かつオペレーティングシステムに該第1の命令を送信する。上記第1の命令には、第1の画面領域の指示情報を含み、オペレーティングシステムは、該指示情報に基づいて、上記第1の画面領域が省電力動作状態になるように制御し、該第1の画面領域は、上記端末画面に属し、すなわち第1の画面領域は、端末画面の全部又は一部の領域であってもよい。
【0071】
好ましくは、上記第1の画面領域の指示情報は、端末画面における第1の画面領域を示すために用いられる。例示的に、端末画面において各画面領域が事前に分割された場合、上記第1の画面領域の指示情報は、第1の画面領域の識別情報であり、端末画面において各画面領域が事前に分割されていない場合、上記第1の画面領域の指示情報は、第1の画面領域の端末画面における位置を示すために用いられる。
【0072】
以上より、本願の実施例で提供される技術的解決手段では、強制閲覧情報の強制閲覧時間において、端末画面がユーザインタフェースに対するトリガ操作を受付しない省電力動作状態になるように制御し、強制閲覧情報の強制閲覧時間が終了した後、端末画面がユーザインタフェースに対するトリガ操作を受付する正常動作状態に戻るように制御することにより、端末の強制閲覧時間における無駄な処理オーバーヘッドを低減する。
【0073】
以下は、本願に係る装置の一実施例であり、本願に係る方法の実施例を実行するために用いることができる。本願に係る装置の実施例では記載されていない詳細内容について、本願に係る方法の実施例を参照する。
【0074】
図9を参照し、本願の一実施例で提供される情報表示装置のブロック図を示す。該装置は、上記情報表示方法を実現する機能を有し、上記機能は、ハードウェアによって実現されてもよく、ハードウェアが対応するソフトウェアを実行することによって実現されてもよい。該装置は、端末であってもよく、端末内に設置されてもよい。該装置900は、ユーザインタフェース表示モジュール910と、第1の提示表示モジュール920と、第2の提示表示モジュール930とを含むことができる。
【0075】
ユーザインタフェース表示モジュール910は、ゲームアプリケーションプログラムのユーザインタフェースを表示するために用いられる。
【0076】
第1の提示表示モジュール920は、トリガ表示操作に応答して、上記ユーザインタフェースにおいてゲームルール紹介情報及び上記ゲームルール紹介情報に対応する第1の提示情報を表示するために用いられる。上記第1の提示情報は、上記ゲームルール紹介情報が強制表示状態にあることを示すために用いられ、上記ゲームルール紹介情報の強制表示状態では、上記ユーザインタフェースは、トリガ操作に応答しない。
【0077】
第2の提示表示モジュール930は、上記強制表示状態が終了したことに応答して、上記ユーザインタフェースにおいて上記ゲームルール紹介情報に対応する第2の提示情報を表示するために用いられる。上記第2の提示情報は、上記ゲームルール紹介情報が正常表示状態にあることを示すために用いられ、上記ゲームルール紹介情報の正常表示状態では、上記ユーザインタフェースは、上記トリガ操作に応答する。
【0078】
例示的な実施例では、上記第1の提示情報は、複数の点状のインタフェース要素がローテーションで循環してハイライト表示される提示動画と、1つのストライプ状のインタフェース要素の異なる位置がローテーションで循環してハイライト表示される提示動画と、1つの環状のインタフェース要素の異なる位置がローテーションで循環してハイライト表示される提示動画とのうちの少なくとも1つを含む。
【0079】
例示的な実施例では、上記第1の提示情報は、さらに、上記ゲームルール紹介情報の閲覧進捗を示すために用いられる。
【0080】
例示的な実施例では、上記第1の提示情報は、複数の点状のインタフェース要素が上記閲覧進捗に従ってローテーションで順次ハイライト表示される提示動画と、1つのストライプ状のインタフェース要素が上記閲覧進捗に従って表示態様を変更する提示動画と、1つの環状のインタフェース要素が上記閲覧進捗に従って表示態様を変更する提示動画とのうちの少なくとも1つを含む。
【0081】
例示的な実施例では、上記第1の提示表示モジュール920は、上記ゲームルール紹介情報に含まれる情報量を取得し、上記情報量に基づいて上記ゲームルール紹介情報の表示ウィンドウの寸法パラメータを決定するために用いられる。上記寸法パラメータは、上記ゲームルール紹介情報のすべての内容を表示する最小寸法パラメータである。上記第1の提示表示モジュール920は、上記寸法パラメータに基づいて、上記ユーザインタフェースにおいて上記表示ウィンドウを表示し、かつ上記表示ウィンドウにおいて上記ゲームルール紹介情報及び上記ゲームルール紹介情報に対応する第1の提示情報を表示するために用いられる。
【0082】
例示的な実施例では、上記第2の提示表示モジュール930は、上記第1の提示情報に対応する提示動画の再生が終了したことに応答して、上記ユーザインタフェースにおいて上記ゲームルール紹介情報に対応する第2の提示情報を表示するために用いられる。上記第1の提示情報に対応する提示動画の全時間は、上記強制表示状態の全表示時間に等しい。
【0083】
例示的な実施例では、
図10に示すように、上記装置900は、第1の命令送信モジュール940をさらに含む。
【0084】
第1の命令送信モジュール940は、上記トリガ表示操作に応答して、オペレーティングシステムに第1の命令を送信するために用いられる。上記第1の命令は、端末画面を制御して省電力動作状態になるように上記オペレーティングシステムに指示するために用いられる。上記端末画面は、上記省電力動作状態では、上記ユーザインタフェースに対するトリガ操作を受付しない。
【0085】
例示的な実施例では、
図10に示すように、上記装置900は、閲覧時間取得モジュール950をさらに含む。
【0086】
閲覧時間取得モジュール950は、上記強制表示状態の全表示時間を取得するために用いられる。
【0087】
上記第1の命令送信モジュール940は、さらに、上記強制表示状態の全表示時間が閾値よりも大きいことに応答して、オペレーティングシステムに第1の命令を送信する上記ステップを実行するために用いられる。
【0088】
例示的な実施例では、
図10に示すように、上記装置900は、第2の命令送信モジュール960をさらに含む。
【0089】
第2の命令送信モジュール960は、上記強制表示状態が終了したことに応答して、上記オペレーティングシステムに第2の命令を送信するために用いられる。上記第2の命令は、上記端末画面を制御して正常動作状態に戻るように上記オペレーティングシステムに指示するために用いられる。上記端末画面は、上記正常動作状態では、上記ユーザインタフェースに対するトリガ操作を受付する。
【0090】
例示的な実施例では、上記第1の命令には、第1の画面領域の指示情報を含み、上記オペレーティングシステムは、上記指示情報に基づいて、上記第1の画面領域が省電力動作状態になるように制御する。上記第1の画面領域は、上記端末画面に属する。
【0091】
例示的な実施例では、
図10に示すように、上記装置900は、画面領域決定モジュール970をさらに含む。
【0092】
画面領域決定モジュール970は、上記端末画面に含まれる第1の画面領域と第2の画面領域とを決定するために用いられる。上記第1の画面領域は、上記ターゲットアプリケーションプログラムにおける内容に対するトリガ操作を受付するために用いられる。上記第2の画面領域は、上記ターゲットアプリケーションプログラムに関連しない他の操作を受付するために用いられる。
【0093】
上記第1の命令送信モジュール940は、上記トリガ表示操作に応答して、上記第1の画面領域の指示情報に基づいて上記第1の命令を生成し、上記オペレーティングシステムに上記第1の命令を送信するために用いられる。
【0094】
例示的な実施例では、
図10に示すように、上記装置900は、紹介情報決定モジュール980をさらに含む。
【0095】
紹介情報決定モジュール980は、閲覧情報に対する強制閲覧操作に応答して、上記閲覧情報に対して強制閲覧マークを追加するために用いられる。上記強制閲覧マークは、上記閲覧情報が上記強制閲覧情報に属することを示すために用いられる。
【0096】
以上より、本願の実施例で提供される技術的解決手段では、第1の提示情報により、強制閲覧情報の強制閲覧時間が終了していないことをユーザに示すことにより、強制閲覧時間において、ユーザがクライアント端末からの応答を必要とするトリガ操作を触発することを回避し、クライアント端末のトリガ操作検出における処理オーバーヘッドを低減する。そして、第2の提示情報により、強制閲覧時間が終了したことをユーザに示すことにより、ユーザが、強制閲覧情報に対応する強制閲覧時間が終了した後に、クライアント端末からの応答を必要とするトリガ操作を適時に触発し発生させることができるため、強制閲覧時間が終了したか否かを確定できないことでユーザが焦燥感を感じることを回避し、ユーザ体験を向上させる。
【0097】
説明すべきことは、上記実施例で提供される装置では、その機能を実現するときに、単に上記各機能モジュールの分割を例に挙げて説明するが、実際の応用では、必要に応じて上記機能を異なる機能モジュールに割り当てて完成させることができる。すなわち、設備の内部構造を異なる機能モジュールに分割して、上記説明した全部又は一部の機能を完成させる。さらに、上記実施例で提供される装置は、方法実施例と同じ構想に属し、その具体的な実現過程の詳細について、方法実施例を参照し、ここでは、繰り返して説明しない。
【0098】
図11を参照し、本願のある実施例で提供される端末1100の構造ブロック図を示す。該端末1100は、例えば携帯電話、タブレットコンピュータ、ゲームホスト、電子書籍リーダー、マルチメディア再生装置、ウェアラブル機器、PCなどの電子機器であってもよい。該端末は、上記実施例で提供される情報表示方法を実施するために用いられる。該端末は、
図1に示すゲーム実行環境における端末10であってもよい。具体的には、以下の通りである。
【0099】
一般的に、端末1100は、プロセッサ1101とメモリ1102とを含む。
【0100】
プロセッサ1101は、1つ又は複数の処理コアを含むことができ、例えば4コアプロセッサ、8コアプロセッサなどである。プロセッサ1101は、DSP(Digital Signal Processing、デジタル信号処理)、FPGA(Field Programmable Gate Array、フィールドプログラマブルゲートアレイ)、PLA(Programmable Logic Array、プログラマブルロジックアレイ)の少なくとも1つのハードウェア形態を採用して実現することができる。プロセッサ1101は、メインプロセッサとコプロセッサとを含むことができ、メインプロセッサは、アウェイク状態でのデータを処理するために用いられるプロセッサであり、CPU(Central Processing Unit、中央処理装置)とも呼ばれ、コプロセッサは、スタンバイ状態でのデータを処理するために用いられる低消費電力プロセッサである。いくつかの実施例では、プロセッサ1101には、GPU(Graphics Processing Unit、画像処理装置)が集積されてもよく、GPUは、表示画面に表示する必要のある内容に対するレンダリングと描画とを担当するために用いられる。いくつかの実施例では、プロセッサ1101は、AI(Artificial Intelligence、人工知能)プロセッサをさらに含むことができ、該AIプロセッサは、機械学習に関連する演算操作を処理するために用いられる。
【0101】
メモリ1102は、1つ又は複数のコンピュータ読み取り可能記憶媒体を含むことができ、該コンピュータ読み取り可能記憶媒体は、非一時的媒体であってもよい。メモリ1102は、高速ランダムアクセスメモリと、不揮発性メモリ、例えば1つ又は複数の磁気ディスク記憶装置、フラッシュメモリ記憶装置とをさらに含むことができる。いくつかの実施例では、メモリ1102における非一時的なコンピュータ読み取り可能記憶媒体は、少なくとも1つの命令、少なくとも1セグメントのプログラム、コードセット又は命令セットを記憶するために用いられ、上記少なくとも1つの命令、少なくとも1セグメントのプログラム、コードセット又は命令セットは、1つ又は1つ以上のプロセッサによって実行されて、上記情報表示方法を実現するように構成される。
【0102】
いくつかの実施例では、端末1100は、好ましくは、周辺機器インタフェース1103と少なくとも1つの周辺機器とをさらに含むことができる。プロセッサ1101と、メモリ1102と、周辺機器インタフェース1103との間には、バス又は信号線を介して接続することができる。各周辺機器は、バス、信号線又は回路基板を介して周辺機器インタフェース1103に接続することができる。具体的には、周辺機器は、無線周波数回路1104、表示画面1105、カメラアセンブリ1106、オーディオ回路1107、位置決めアセンブリ1108及び電源1109の少なくとも1つを含む。
【0103】
当業者であれば理解できるように、
図11に示す構造は、端末1100を限定するものではなく、図示よりも多い又は少ないアセンブリを含んでもよいし、いくつかのアセンブリを組み合わせてもよいし、異なるアセンブリを採用して配置してもよい。
【0104】
例示的な実施例では、コンピュータ読み取り可能記憶媒体をさらに提供し、上記記憶媒体には、少なくとも1つの命令、少なくとも1セグメントのプログラム、コードセット又は命令セットが記憶され、上記少なくとも1つの命令、上記少なくとも1セグメントのプログラム、上記コードセット又は上記命令セットがプロセッサによって実行されるときに上記情報表示方法を実現する。
【0105】
好ましくは、該コンピュータ読み取り可能記憶媒体は、ROM(Read Only Memory、読み出し専用メモリ)、RAM(Random Access Memory、ランダムアクセスメモリ)、SSD(Solid State Drives、ソリッドステートドライブ)又は光ディスクなどを含むことができる。ここで、ランダムアクセスメモリは、ReRAM(Resistance Random Access Memory、抵抗式ランダムアクセスメモリ)とDRAM(Dynamic Random Access Memory、動的ランダムアクセスメモリ)とを含むことができる。
【0106】
例示的な実施例では、コンピュータプログラム製品又はコンピュータプログラムをさらに提供し、該コンピュータプログラム製品又はコンピュータプログラムは、コンピュータ命令を含み、該コンピュータ命令は、コンピュータ読み取り可能記憶媒体において記憶される。端末のプロセッサは、コンピュータ読み取り可能記憶媒体から該コンピュータ命令を読み取り、プロセッサは、該コンピュータ命令を実行し、それによって該端末は、上記情報表示方法を実行する。
【0107】
本文で言及される「複数」が2つ又は2つ以上を意味することは、理解されるべきである。「及び/又は」は、関連する対象の関連関係を説明し、3種類の関係が存在してもよいことを意味し、例えば、A及び/又はBは、単にAが存在、A及びBが同時に存在、単にBが存在という3つの場合を表すことができる。「/」という文字は、一般的に、前後の関連対象が「又は」の関係であることを示す。また、本文で記載しているステップ番号は、単にステップ間のある可能な実行順序を例示的に示すものであり、いくつかの他の実施例では、上記ステップは、番号順序どおりに実行されなくてもよく、例えば、番号が異なる2つのステップを同時に実行し、又は、番号が異なる2つのステップを図示とは逆の順序で実行してもよく、本願の実施例は、これを限定しない。
【0108】
以上の記載は、本願の例示的な実施例に過ぎず、本願を限定するために用いられるものではなく、本願の思想及び原則内で行われるいかなる修正、同等置換、改善などは、いずれも本願の保護範囲内に含まれるべきである。
【符号の説明】
【0109】
10,1100 端末
31,41,51,61 表示ウィンドウ
32,42,52,62 強制閲覧情報
33,43,53,63 第1の提示情報
34 第2の提示情報
900 装置
910 ユーザインタフェース表示モジュール
920 第1の提示表示モジュール
930 第2の提示表示モジュール
940 第1の命令送信モジュール
950 閲覧時間取得モジュール
960 第2の命令送信モジュール
970 画面領域決定モジュール
980 紹介情報決定モジュール
1101 プロセッサ
1102 メモリ
1103 周辺機器インタフェース
1104 無線周波数回路
1105 表示画面
1106 カメラアセンブリ
1107 オーディオ回路
1108 位置決めアセンブリ
1109 電源
【手続補正書】
【提出日】2022-09-21
【手続補正2】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ゲームアプリケーションプログラムのユーザインタフェースを表示するステップと、
トリガ表示操作に応答して、前記ユーザインタフェースにおいてゲームルール紹介情報及び前記ゲームルール紹介情報に対応する第1の提示情報を表示するステップであって、前記第1の提示情報は、前記ゲームルール紹介情報が強制表示状態にあることを示すために用いられ、前記ゲームルール紹介情報の強制表示状態では、前記ユーザインタフェースは、トリガ操作に応答しない、ステップと、
前記強制表示状態が終了したことに応答して、前記ユーザインタフェースにおいて前記ゲームルール紹介情報に対応する第2の提示情報を表示するステップであって、前記第2の提示情報は、前記ゲームルール紹介情報が正常表示状態にあることを示すために用いられ、前記ゲームルール紹介情報の正常表示状態では、前記ユーザインタフェースは、前記トリガ操作に応答する、ステップと、を含む、端末によって実行される情報表示方法。
【請求項2】
前記第1の提示情報は、
複数の点状のインタフェース要素がローテーションで循環してハイライト表示される提示動画と、
1つのストライプ状のインタフェース要素の異なる位置がローテーションで循環してハイライト表示される提示動画と、
1つの環状のインタフェース要素の異なる位置がローテーションで循環してハイライト表示される提示動画と、のうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の情報表示方法。
【請求項3】
前記第1の提示情報は、前記ゲームルール紹介情報の閲覧進捗を示すためにも用いられる、請求項1に記載の情報表示方法。
【請求項4】
前記第1の提示情報は、
複数の点状のインタフェース要素が前記閲覧進捗に従ってローテーションで順次ハイライト表示される提示動画と、
1つのストライプ状のインタフェース要素が前記閲覧進捗に従って表示態様を変更する提示動画と、
1つの環状のインタフェース要素が前記閲覧進捗に従って表示態様を変更する提示動画と、のうちの少なくとも1つを含む、請求項3に記載の情報表示方法。
【請求項5】
前記ユーザインタフェースにおいてゲームルール紹介情報及び前記ゲームルール紹介情報に対応する前記第1の提示情報を表示するステップは、
前記ゲームルール紹介情報に含まれる情報量を取得するステップと、
前記情報量に基づいて前記ゲームルール紹介情報の表示ウィンドウの寸法パラメータを決定するステップであって、前記寸法パラメータは、前記ゲームルール紹介情報のすべての内容を表示する最小寸法パラメータである、ステップと、
前記寸法パラメータに基づいて、前記ユーザインタフェースにおいて前記表示ウィンドウを表示し、かつ前記表示ウィンドウにおいて前記ゲームルール紹介情報及び前記ゲームルール紹介情報に対応する前記第1の提示情報を表示するステップと、を含む、請求項1に記載の情報表示方法。
【請求項6】
前記強制表示状態が終了したことに応答して、前記ユーザインタフェースにおいて前記ゲームルール紹介情報に対応する第2の提示情報を表示するステップは、
前記第1の提示情報に対応する提示動画の再生が終了したことに応答して、前記ユーザインタフェースにおいて前記ゲームルール紹介情報に対応する前記第2の提示情報を表示するステップを含み、
前記第1の提示情報に対応する提示動画の全時間は、前記強制表示状態の全表示時間に等しい、請求項1に記載の情報表示方法。
【請求項7】
前記情報表示方法は、
前記トリガ表示操作に応答して、オペレーティングシステムに第1の命令を送信するステップをさらに含み、
前記第1の命令は、端末画面を制御して省電力動作状態になるように前記オペレーティングシステムに指示するために用いられ、前記端末画面は、前記省電力動作状態では、前記ユーザインタフェースに対するトリガ操作を受付しない、請求項1~6のいずれか一項に記載の情報表示方法。
【請求項8】
前記情報表示方法は、
前記強制表示状態の全表示時間を取得するステップと、
前記強制表示状態の全表示時間が閾値よりも大きいことに応答して、オペレーティングシステムに第1の命令を送信する前記ステップを実行するステップと、をさらに含む、請求項7に記載の情報表示方法。
【請求項9】
前記情報表示方法は、
前記強制表示状態が終了したことに応答して、前記オペレーティングシステムに第2の命令を送信するステップをさらに含み、
前記第2の命令は、前記端末画面を制御して正常動作状態に戻るように前記オペレーティングシステムに指示するために用いられ、前記端末画面は、前記正常動作状態では、前記ユーザインタフェースに対するトリガ操作を受付する、請求項7に記載の情報表示方法。
【請求項10】
前記第1の命令には、第1の画面領域の指示情報を含み、前記オペレーティングシステムは、前記指示情報に基づいて、前記第1の画面領域が省電力動作状態になるように制御し、前記第1の画面領域は、前記端末画面に含まれる、請求項7に記載の情報表示方法。
【請求項11】
前記情報表示方法は、
前記端末画面に含まれる第1の画面領域と第2の画面領域とを決定するステップをさらに含み、
前記第1の画面領域は、前記ゲームアプリケーションプログラムにおける内容に対するトリガ操作を受付するために用いられ、前記第2の画面領域は、前記ゲームアプリケーションプログラムに関連しない他の操作を受付するために用いられ、
前記トリガ表示操作に応答して、オペレーティングシステムに第1の命令を送信する前記ステップは、
前記トリガ表示操作に応答して、前記第1の画面領域の指示情報に基づいて前記第1の命令を生成するステップと、
前記オペレーティングシステムに前記第1の命令を送信するステップと、を含む、請求項10に記載の情報表示方法。
【請求項12】
前記情報表示方法は、
前記ゲームルール紹介情報に対する強制閲覧操作に応答して、前記ゲームルール紹介情報に対して強制閲覧マークを追加するステップをさらに含み、
前記強制閲覧マークは、前記ゲームルール紹介情報が強制表示状態を有することを示すために用いられる、請求項1~6のいずれか一項に記載の情報表示方法。
【請求項13】
ゲームアプリケーションプログラムのユーザインタフェースを表示するために用いられるユーザインタフェース表示モジュールと、
トリガ表示操作に応答して、前記ユーザインタフェースにおいてゲームルール紹介情報及び前記ゲームルール紹介情報に対応する第1の提示情報を表示するために用いられる第1の提示表示モジュールであって、前記第1の提示情報は、前記ゲームルール紹介情報が強制表示状態にあることを示すために用いられ、前記ゲームルール紹介情報の強制表示状態では、前記ユーザインタフェースは、トリガ操作に応答しない、第1の提示表示モジュールと、
前記強制表示状態が終了したことに応答して、前記ユーザインタフェースにおいて前記ゲームルール紹介情報に対応する第2の提示情報を表示するために用いられる第2の提示表示モジュールであって、前記第2の提示情報は、前記ゲームルール紹介情報が正常表示状態にあることを示すために用いられ、前記ゲームルール紹介情報の正常表示状態では、前記ユーザインタフェースは、前記トリガ操作に応答する、第2の提示表示モジュールと、を含む、情報表示装置。
【請求項14】
前記第1の提示表示モジュールは、
前記ゲームルール紹介情報に含まれる情報量を取得し、
前記情報量に基づいて前記ゲームルール紹介情報の表示ウィンドウの寸法パラメータを決定し、前記寸法パラメータは、前記ゲームルール紹介情報のすべての内容を表示する最小寸法パラメータであり、
前記寸法パラメータに基づいて、前記ユーザインタフェースにおいて前記表示ウィンドウを表示し、かつ前記表示ウィンドウにおいて前記ゲームルール紹介情報及び前記ゲームルール紹介情報に対応する第1の提示情報を表示するために用いられる、請求項13に記載の情報表示装置。
【請求項15】
前記トリガ表示操作に応答して、オペレーティングシステムに第1の命令を送信するために用いられる第1の命令送信モジュールを
さらに含み、
前記第1の命令は、端末画面を制御して省電力動作状態になるように前記オペレーティングシステムに指示するために用いられ、前記端末画面は、前記省電力動作状態では、前記ユーザインタフェースに対するトリガ操作を受付しない、請求項13に記載の情報表示装置。
【請求項16】
前記強制表示状態が終了したことに応答して、前記オペレーティングシステムに第2の命令を送信するために用いられる第2の命令送信モジュールをさらに含み、
前記第2の命令は、前記端末画面を制御して正常動作状態に戻るように前記オペレーティングシステムに指示するために用いられ、前記端末画面は、前記正常動作状態では、前記ユーザインタフェースに対するトリガ操作を受付する、請求項15に記載の情報表示装置。
【請求項17】
前記情報表示装置は、
前記ゲームルール紹介情報に対する強制閲覧操作に応答して、前記ゲームルール紹介情報に対して強制閲覧マークを追加するために用いられる紹介情報決定モジュールをさらに含み、
前記強制閲覧マークは、前記ゲームルール紹介情報が強制表示状態を有することを示すために用いられる、請求項13に記載の情報表示装置。
【請求項18】
プロセッサとメモリとを含み、
前記メモリには
、コードセット又は命令セットが記憶され
、前記コードセット又は命令セットは、前記プロセッサによってロードされ実行されて、請求項1~12のいずれか一項に記載の情報表示方法を実現する、端末。
【請求項19】
コンピュータ命令を含
む、コンピュータプログラムであって、
前記コンピュータ命令は、コンピュータ読み取り可能記憶媒体において記憶され、プロセッサは、前記コンピュータ読み取り可能記憶媒体から前記コンピュータ命令を読み取り、前記プロセッサは、前記コンピュータ命令を実行して、請求項1~12のいずれか一項に記載の情報表示方法を実現する
、コンピュータプログラム。
【国際調査報告】