(a)配列番号10のアミノ酸配列、もしくはそのバリアント配列を含むまたはそれからなるsorLAタンパク質をコードする第1のポリヌクレオチドであって、前記バリアントが、配列番号10と、少なくとも85%など、少なくとも90%など、少なくとも95%など、少なくとも99%などの、少なくとも80%同一である、第1のポリヌクレオチド;および
前記レポーターフラグメントが、ガウシアルシフェラーゼ(Gluc)、強化型ガウシアルシフェラーゼ(eGluc)、分泌型アルカリフォスファターゼ(SEAP)、ホタル(Photinus pyralis)ルシフェラーゼおよびウミシイタケルシフェラーゼ;またはこれらの最適化バリアントからなる群より選択される、請求項1~4のいずれか1項に記載のポリヌクレオチド構築物。
前記レポーターフラグメントが、ガウシアルシフェラーゼ(Gluc)、またはその最適化バリアントである、請求項1~5のいずれか1項に記載のポリヌクレオチド構築物。
前記レポーターフラグメントが、Gluc-M431I、Gluc-M110IおよびGlucM43Iからなる群より選択される、請求項1~8のいずれか1項に記載のポリヌクレオチド構築物。
前記レポーターフラグメントが、分泌型アルカリフォスファターゼ(SEAP)、またはその最適化バリアントである、請求項1~9のいずれか1項に記載のポリヌクレオチド構築物。
リンカーをコードする第3のポリヌクレオチドをさらに含み、前記第1の、第2のおよび前記ポリヌクレオチドが、作動可能に連結される、請求項1~12のいずれか1項に記載のポリヌクレオチド構築物。
前記リンカーが、少なくとも1アミノ酸、例えば2アミノ酸、3アミノ酸など、例えば4アミノ酸、5アミノ酸など、例えば6アミノ酸、7アミノ酸など、例えば8アミノ酸、9アミノ酸など、例えば19アミノ酸、11アミノ酸など、例えば12アミノ酸、13アミノ酸など、例えば14アミノ酸、15アミノ酸など、例えば16アミノ酸、17アミノ酸など、例えば18アミノ酸、19アミノ酸など、例えば20アミノ酸、25アミノ酸など、例えば30アミノ酸、35アミノ酸など、例えば40アミノ酸、45アミノ酸など、例えば50アミノ酸、55アミノ酸など、例えば60アミノ酸、65アミノ酸など、例えば70アミノ酸、75アミノ酸など、例えば80アミノ酸、85アミノ酸など、例えば90アミノ酸、95アミノ酸など、例えば100アミノ酸からなる、請求項1~16のいずれか1項に記載のポリヌクレオチド構築物。
前記リンカーが、EVWTQRLHGGSAPLPQDRGFLVVQGDPRELRLWARGDARGASRADEKPLGSGS(配列番号14)のアミノ酸配列からなる、請求項1~24のいずれか1項に記載のポリヌクレオチド構築物。
請求項1~34のいずれか1項に記載のポリヌクレオチド構築物を含む細胞および/または請求項35~45のいずれか1項に記載のベクターおよび/または請求項46~55のいずれか1項に記載の融合タンパク質を含む細胞。
(a)請求項56~60のいずれか1項に記載の細胞を用意するステップであって、前記細胞が、sorLA-レポーターフラグメントからなるまたはそれを含む請求項46~55のいずれか1項に記載の融合タンパク質を発現し、
(b)請求項56~60のいずれか1項に記載の細胞を用意するステップであって、前記細胞が、sorLA-レポーターフラグメントからなるまたはそれを含む請求項46~55のいずれか1項に記載の融合タンパク質を発現し、
(a)請求項56~60のいずれか1項に記載の細胞を用意するステップであって、前記細胞が、sorLA-レポーターフラグメントからなるまたはそれを含む請求項46~55のいずれか1項に記載の融合タンパク質を発現し、
前記化合物が、小分子、ペプチド、ポリペプチド、高分子、脂質、siRNA、マイクロRNAおよびcDNAからなる群より選択される、請求項61~68のいずれか1項に記載の方法またはキット。
前記化合物が、CRISPR/Cas9アレイライブラリー由来である、請求項61~69のいずれか1項に記載の方法またはキット。
本発明は、エンドソーム活性に対する影響について低分子化合物ライブラリーをスクリーニングすることにおける使用のためのsorLAベース薬物スクリーニングプラットフォームに関する。アッセイで特定される化合物は、アルツハイマー病(AD)の治療に使用できる。
アルツハイマー病(AD)は、世界中で数百万人に影響を与える不治の神経変性疾患である。その病状は、それぞれ、アミロイドβペプチドまたはAbetaペプチド、およびタウとも呼ばれる、アミロイドプラークおよびアミロイドbペプチドを含む神経原線維濃縮体を含む。いくつかの最近の報告は、エンドソーム機能不全が、ニューロンからのアミロイドおよびタウ分泌の増大に繋がる上流病態であることを示唆し(Small 2017,Small 2020)、AD患者由来の脳の最も早期の、よく研究された細胞病理の1つとしてのエンドソーム機能不全と一致する。しかし、エンドソームソーティングシステム(endosomal sorting system)が、どのように影響され、例えば活性化されて、ADにおけるエンドソーム機能不全を弱めることができるかを理解することは難しい。従って、エンドソームエンハンサーとして使用でき、従ってADの治療に使用できる新規化合物を特定するという大きな未充足のニーズが存在する。同様に、既存のおよび将来の化合物、例えば、エンドソームソーティングシステムの追加の阻害により負に影響され得る全般集団および特に、AD患者の両方に対し、エンドソームリプレッサーとして機能しかつ治療での使用に有害であり得る化合物を、それらのエンドソームソーティングシステムに対する潜在的な負の副作用について評価するという大きな未充足のニーズが存在する。
従って、薬物化合物などのADに対する新規治療選択の進展を促進し、およびADに対するこれらの治療選択の安全性を評価するために、エンドソームソーティングシステムに対するそれらの影響を評価する技術が必要である。
SORL1は、エンドソームソーティング受容体(sorLA)をコードする遺伝子であり、AD、例えば、散発性/晩期発症型ADの発生に関連する主要リスクの1つである。本発明の発明者らは、例えば、ADとの関連において、エンドソームソーティングシステムの状態および機能性を評価するための、およびエンドソームシステムが通常の状態にあるか、活性化状態(通常の状態より高い状態)にあるかまたは阻害状態(通常の状態より低い活性の状態)にあるかどうかを評価するためのsorLAの適合性を明確に理解した。これは、細胞膜から脱落したsorLAがエンドソームソーティングシステムを評価するための尺度として使用できるという本発明の発明者らの理解による。sorLA(SORL1によりコードされる)は、ニューロン受容体であり、これは、アミロイド前駆体タンパク質(APP)の輸送およびプロセシングを決定する。sorLAは、細胞表面への分泌経路を選り分け、初期/ソーティングエンドソームに取り込まれ、そこで、それは細胞膜に戻されるか、ゴルジ体および/またはトランスゴルジネットワーク(TGN)へ戻る逆行輸送を受ける。それはまた、細胞外ドメインのシェディングを受け、可溶性型のsorLAが脳脊髄液中ならびに発現細胞の培地中で認められる。
発明者らは、エンドソームからの逆行輸送が複合体型N-グリコシル化に影響を与えることを見出し、これは、sorLAのシェディングの必要条件であると明らかにされた。発明者らは、sorLAのシェディングがエンドソーム活性の尺度として使用できることに気付いた。増大されたsorLAのシェディングは、増大されたエンドソーム活性を反映し、一方、減少されたsorLAのシェディングは、減少されたエンドソーム活性を反映する。結論として、sorLAのシェディングは、どのようにして薬物化合物がエンドソームソーティングシステムに影響を与えるか、例えばエンドソーム活性化化合物としてまたはエンドソームリプレッサーとして作用するかに関する尺度として使用できる。
本発明は、レポーター(「sorLA-レポーターフラグメント」)、例えば、分泌型アルカリフォスファターゼ(SEAP)または分泌型ガウシアルシフェラーゼ(Gluc)と融合されたsorLAを含むタンパク質を開示する。この融合タンパク質は、細胞中で発現させることができ、これらの細胞は、エンドソーム活性を増大または低減できる化合物について低分子化合物ライブラリーをスクリーニングするために使用できる。レポーター活性、例えば、SEAP活性またはGluc活性の増大はこの設定において、sorLAのシェディングの増大を表し、これは、エンドソーム活性の増大を表す。レポーター活性、例えば、SEAP活性またはGluc活性の低減はこの設定では、sorLAのシェディングの低減を表し、これは、エンドソーム活性の低減を表す。
化合物、R55は、エンドソーム活性に対する影響を有し、それによりADの治療において効果を有する可能性があることが文献で示されている(Mecozzi, 2014)。R55は、本発明の概念の証拠として使用できるということが本発明者の理解である。
本発明は、sorLA-レポーター融合タンパク質を発現している細胞の細胞培地中の脱落したsorLAの量を増大または低減させるそれらの能力に応じて、エンドソーム活性を強化するまたはエンドソーム活性を抑制するいずれかとして化合物を分類するための方法を記載する。本開示はさらに、上記sorLA-レポーター融合タンパク質、上記融合タンパク質をコードするポリヌクレオチドおよびこの融合タンパク質を発現するためのベクターおよび細胞にも関する。
別の態様では、本発明は、エンドソームを強化するまたはエンドソームを抑制するとして化合物を分類するためのスクリーニングアッセイを行うためのキットに関し、キットは、
-上記ポリヌクレオチド構築物、および/または
-上記ベクター、および/または
-上記細胞、および
使用説明書、
を含む。
本文全体を通して、特許請求の範囲および/または明細書中の用語の「含む(comprising)」と共に使用される場合、単語の「a」または「an」の使用は、「1つ」を意味してよいが、これはまた、「1つまたは複数」、「少なくとも1つ」、および「1つまたは2つ以上」の意味と一致する。従って、例えば、「sorLA受容体構築物」への言及は、1種または複数のsorLA受容体構築物、少なくとも1つのsorLA受容体構築物、または2つ以上のsorLA受容体構築物などの、複数のこのようなsorLA受容体構築物を含む。
本明細書で使用される場合、用語「sorLA」は、用語SORLA、ソーティリン関連受容体、ソーティリン関連受容体1、11リガンド結合反復を有する低密度リポタンパク質受容体関連物(Low-density lipoprotein receptor relative with 11 ligand-binding repeats)、11リガンド結合反復を有するLDLR関連物(LDLR relative with 11 ligand-binding repeats)、LR11、sorLA-1、LDLR種類A反復を含むソーティングタンパク関連受容体およびgp250と同義である。ヒトsorLAは、ユニプロットの受入番号Q92673でアノーテートされる。
本明細書で使用される場合、用語「化合物」は、本明細書に記載の方法で試験されるまたは分類される任意の化合物を含む。これは例えば、限定されないが、小分子、ペプチド、ポリペプチド、高分子、脂質、siRNA、マイクロRNAおよびcDNAを含む。アッセイで試験される化合物は原理的には、天然起源化合物、または天然起源化合物であると特定されたまたはそれに類似の化学的に合成された化合物、または任意の化学的に合成された天然では発生しない化合物などの、任意の化学的化合物であり得る。天然起源化合物は、多細胞または単細胞生物で検出され得るまたはそれから単離され得る化合物、特に、動物、植物、真菌、酵母、または任意の他の細胞含有生物中で、またはウィルス中で検出され得る化合物であり得る。天然では発生しない化学的に合成される化合物は、コンビナトリアルケミストリーにより合成され得る。
本明細書で使用される場合、用語「レポーターフラグメント」は、用語「レポーター」と同義であり、細胞プロセスを測定する、および好ましくは定量化するために使用できる部分を指す。本開示の意味では、sorLAタンパク質に融合されるレポーターフラグメントは、細胞表面から培地中に脱落したsorLAを「報告(report)」(指し示すことを意味する)でき、その結果、脱落したsorLA(ssorLA)は、培地中で測定されおよび定量化され得る。好適なレポーターは、高感度で正確な、好ましくは定量化可能な測定を可能にする。本発明は、ガウシアルシフェラーゼ(Gluc)または分泌型アルカリフォスファターゼ(SEAP)などの、レポーター酵素の使用法に注力する。これらのレポーター酵素の活性は、測定でき、その結果レポーターの活性は、培地中にシェディングされたsorLA-レポーター融合タンパク質の量に関係付けることができる。本発明の発明者らは、脱落したsorLAがエンドソームプロセッシング/機能の尺度であることに気付いた。「レポーターフラグメントの活性」を測定するまたは特定することは、そのレポーター酵素による基質の反応が測定されるまたは特定されることを意味する。それらのそれぞれの基質とのインキュベーション時に、レポーター酵素は、測定可能な反応、例えば、発光または比色分析変化により測定可能な反応を触媒する。例えば、ガウシアルシフェラーゼなどのルシフェラーゼは、測定され得るそれらの基質(「ルシフェリン」)の存在下で発光を触媒する。
本明細書で開示のポリヌクレオチド構築物、ベクター、融合タンパク質、細胞または方法が使用できる高スループットアッセイの場合、最適なレポーター酵素は、次の特性:感度のための高い光出力、酵素活性の非侵襲的モニタリング、種々の条件にわたる酵素安定性、多数のスクリーニング試料間の最小限の変動のための安定な発光の触媒作用、の1つまたは理想的には、より多くを示す。
別の例として、SEAPなどのアルカリフォスファターゼは、測定され得るそれらの基質の存在下で比色分析的変化を触媒する。
本明細書で使用される場合、用語「sorLA-レポーターフラグメント」は、直接にまたは本明細書で開示のリンカーを介してタンパク質sorLAに融合される、本明細書で開示のレポーターフラグメントを含むまたはそれからなる融合タンパク質を指す。
sorLAがレポーターフラグメントに融合される融合タンパク質の使用は、ssorLAの容易な定量化を可能にする。レポーターフラグメントの例は、アルカリフォスファターゼまたはルシフェラーゼである。このようなsorLA-レポーター融合タンパク質は、エンドソーム活性に影響を与える化合物を特定するための、高スループットスクリーニングプロトコルの構成にとって理想的である。アルカリフォスファターゼおよびルシフェラーゼレポーター構築物は、高感度であり、それらは広いダイナミックレンジおよび高飽和閾値を示す。最終的に、それらは、極めてわずかなハンズオン時間を必要とする。全てのこれらのパラメーターは、高スループットスクリーニングの構成を可能にする。
本発明はまた、上述の融合タンパク質をコードするポリヌクレオチドにも関する。ポリヌクレオチドは、二本鎖または一本鎖のゲノムDNAのいずれかの、cDNA、およびRNA配列などの、DNAヌクレオチド配列またはRNAヌクレオチド配列を含み得る。
従って、一実施形態では、本発明は、sorLA-レポーター融合タンパク質をコードする、単離ポリヌクレオチドに関する。
当業者は、リンカーを使用して融合タンパク質の機能を強化または確実にし得ることを理解するであろう。いくつかの融合タンパク質は、融合タンパク質の要素を連結するリンカーの付加により機能的である。いくつかの融合タンパク質は、融合タンパク質の要素を連結するリンカーの付加を必要とする。
このようなsorLA-レポーター融合タンパク質は、高スループットスクリーニングプロトコルの構成にとって理想的である。さらに、sorLAおよびレポーターフラグメントを含む融合タンパク質は、異常なエンドソーム活性と神経変性疾患の間の関連の根底にある分子機序をさらに明らかにするために使用され得る。
当業者は、融合タンパク質はポリペプチドとして理解できることを理解するであろう。
本開示のいくつかの実施形態では、sorLA-レポーターフラグメントは、直接にまたは本明細書で開示のリンカーを介してタンパク質sorLAに融合されたレポーターフラグメントからなる。
本開示のいくつかの実施形態では、sorLA-レポーターフラグメントは、直接にまたは本明細書で開示のリンカーを介してタンパク質sorLAに融合されたレポーターフラグメントを含む。
本開示のいくつかの実施形態では、基質の活性を決定することは、レポーターフラグメントの基質の添加を含む。
本開示のいくつかの実施形態では、レポーターフラグメントの基質は、ガウシアルシフェラーゼ(Gluc)、強化型ガウシアルシフェラーゼ(eGluc)、分泌型アルカリフォスファターゼ(SEAP)、ホタル(Photinus pyralis)ルシフェラーゼおよびウミシイタケルシフェラーゼ;またはこれらの最適化バリアントに好適な基質である。
本開示のいくつかの実施形態では、基質の活性を決定することは、レポーターフラグメントの基質の添加、および一定期間にわたり基質と共にインキュベートすることを含む。
当業者は、本明細書で開示の酵素レポーターフラグメントなどのレポーターフラグメント活性を決定するための標準的な手順を理解し、好適なインキュベーション期間の長さおよび出力パラメーターを決定できるであろう。
当業者は、本明細書で開示の方法を、アッセイ、例えば、スクリーニングアッセイで使用して、エンドソーム活性化またはエンドソーム抑制機能を有する化合物を特定できることを理解するであろう。本明細書で開示の方法は、例えば、アルツハイマー病を治療するエンドソームエンハンサーを特定するための薬物スクリーニングプラットフォームとして使用できる。
本明細書で開示の方法、またはこれらの方法を用いるアッセイは、sorLAが、散発型ADに関連付けられるニューロンソーティング受容体であるという知見を利用する。それは、アミロイド前駆体タンパク質のアミロイド形成的切断を低減する。AD患者は、ニューロン中のsorLAの発現の低減を示し、不活化変異を有するsorLAバリアントは、ADリスクと関連する。従って、脳脊髄液中の可溶性sorLA(ssorLA)レベルは、ADリスクのバイオマーカーとて機能し得る。ssorLAのレベルが(健康な)母集団でより低い場合、ADを確立するまたは発症するリスクが示される。本明細書で開示の発明の根底にある研究は、どのように、細胞膜からのsorLAのTACE媒介シェディングが複合体型N-グリコシル化を必要とし、sorLA高いマンノースグリコフォームの複合体型グリコフォームへの変換が細胞膜への輸送後および逆方向輸送中のみに起こるのかを、さらに示す。それにより、我々は、sorLAが細胞表面に2つの別個のN-グリコフォーム、すなわち、排他的な高マンノース型および部分的複合体型、として存在し、複合体型グリコフォームのみが脱落されることを明らかにした。
実施例2および3は、sorLA-レポーターフラグメント構築物が野生型機能を呈することを示す。これにより、レポーターフラグメントの細胞外の活性は、脱落したsorLA(ssorLA)のレベルを示し、これは、細胞表面に存在しエンドサイトーシスおよびエンドソーム輸送経路を介して逆方向ソーティングを受け、その後ADAM17依存性タンパク分解性プロセシングにより細胞表面から脱落した、成熟sorLAである。レトロマー促進輸送は、sorLAがADの発生で保護的役割を果たすために必須である。これは、ADの中核的な病理学的特徴に繋がるレトロマー機能不全と一致する。ssorLA産生を増大させる因子は従って、ADの治療のための潜在的薬物候補であると予測できる。
本開示のいくつかの実施形態では、方法は、細胞培地中のsorLA-レポーター融合タンパク質の量を増大させる化合物を特定するために使用される。細胞培地中のsorLA融合タンパク質の増大はssorLAの増大を表すので、このような化合物は、エンドソーム活性に対し活性化効果を有すると予測される。細胞培地中のsorLA-レポーター融合タンパク質の量を増大させる化合物は従って、ADの治療のための潜在的薬物候補であると予測される。
SORL1の特定の病原性バリアントは、家族性/早期発症型ADに関与する。
さらに、エンドソーム機能不全は、AD発生の最初期の神経病理学的特徴であり、今日では、ADの遺伝的リスク因子に密接に関連付けられている。従って、極めて初期段階でADの進行を防ぐためにエンドソーム機能不全を制御し得る化合物を特定することは、重要な関心事であろう。
試験化合物は、活性化するもしくは強化するもしくは刺激的な方式(エンドソームエンハンサー)で、または阻害するもしくは不活化するもしくは抑制する方式(エンドソームリプレッサー)で、エンドソーム成熟およびsorLAの成熟および/またはシェディングをもたらす輸送機構の1つまたは複数の構成要素とのその相互作用またはそれらに対する効果に関し、分析される。
残基54~2214、停止コドンにわたるsorLAフラグメントを、XbaIおよびNotI消化後に単離し、最終的に、p12ベクターに連結し、APP挿入断片は、XbaIおよびNotI消化後に除去された。
アッセイに陰性対照、例えばsorLAエンドソームソーティングを低減する薬剤、を含めることも可能であり、低減された脱落したsorLA(ssorLA)産生および従って条件培地中で低減されたレポーター活性をもたらす(それにより「エンドソームリプレッサー」または「エンドソーム不活性化剤」として機能する)。
同様に、好適な陰性対照はまた、sorLA構築物であり得、これは、sorLAエンドソームソーティングが妨害されるように改変され、それにより低減された脱落したsorLA(ssorLA)産生および従って条件培地中で低減されたレポーター活性をもたらす。
さらに、および例えば上記選択肢に関連して、sorLA尾部FANSHYモチーフ(Fjorback 2012)の変異を有するように設計される上記sorLA融合タンパク質は、大きく低減された活性、従って脱落したsorLA-レポーターフラグメント構築物の低減された産生を示す。これは、sorLA-レポーターフラグメント構築物が野生型機能を示すことを確証する。例えば、sorLA尾部FANSHYモチーフの変異を導入することは、それがwt-sorLAに影響を与えるのと同じように、レポーター-sorLA構築物に影響を与えることが、示される。
さらに、融合タンパク質がエンドソーム輸送(WT-sorLAと同様の)中に獲得されるN-グリコシル化の成熟に依存する(wtタンパク質のように)ことを確認して、レトロマー構成要素(VPS26およびVPS35)またはMGAT1をノックダウン処理した細胞は、脱落したsorLA-レポーターフラグメント産生および酵素活性の低減を示すであろう。同様に、培地中のレポーター活性は、クロールプロマジン(CPZ)、ダイナソア(DYN)またはpitstop2のようなエンドサイトーシス阻害剤で処理した細胞では低減し、なぜならこれは、脱落したsorLA-レポーター構築物の低減をもたらすからである。
実施例1で記載されるようなsorLA-レポーター構築物および実施例2におけるような任意選択の陽性および陰性対照を用いる上記のアッセイは、エンドソームエンハンサーまたはエンドソームリプレッサーを特定するまたはスクリーニングするための容易で直接的な、定量化可能手法を提供する。アッセイは、高スループット用途に好適である。
リンカーの任意の他の長さ、例えば1~53アミノ酸の任意の長さもまた試験され得る。リンカーとしてアミノ酸を選択する基準は、アミノ酸が不活性、水溶性で、芳香族アミノ酸のように立体的に障害しないことである。例えば、我々は、配列番号12、配列番号13および配列番号14の配列のリンカーを使用し試験する。しかし、他の長さのリンカー、および異なるアミノ酸組成または配列のリンカーも試験されてよい。
SEAPセットのレポーター構築物の活性は、N2a細胞の一時的遺伝子導入および24時間前処置培地の収集により測定され、その後、供給業者のガイドラインに従って市販のQuanti-Blue検出アッセイにより定量される。
Maguireらも、使用し得るガウシアルシフェラーゼバリアント(GlucM43I)(Maguire 2009)を記載した。最適化された特性を有するこの変異体は、強化型Gluc(eGluc)と呼ばれることもある。
これに基づき、我々は、レポーター構築物が、特定されたSORL1バリアントの病原性をスクリーニングするのに好適であると結論できる。例えば、病原性SORL1バリアントを有するレポーター構築物は、陰性対照として機能し得る。これは最終的に、ADに対するエンドソームエンハンサーを試験する臨床試験に登録できるSORL1担体を特定する目的に役立つであろう。
配列
配列番号1
ヒトソーティリン関連受容体1(sorLA)タンパク質、リンカー(2アミノ酸)およびレポーターフラグメント(SEAP)
図1Cに示す通り
リンカーは下線で示される
MLLLL LLLGLRLQLS LGIIPVEEEN
PDFWNREAAE ALGAAKKLQP AQTAAKNLII
FLGDGMGVST VTAARILKGQ KKDKLGPEIP
LAMDRFPYVA LSKTYNVDKH VPDSGATATA
YLCGVKGNFQ TIGLSAAARF NQCNTTRGNE
VISVMNRAKK AGKSVGVVTT TRVQHASPAG
TYAHTVNRNW YSDADVPASA RQEGCQDIAT
QLISNMDIDV ILGGGRKYMF RMGTPDPEYP
DDYSQGGTRL DGKNLVQEWL AKRQGARYVW
NRTELMQASL DPSVTHLMGL FEPGDMKYEI
HRDSTLDPSL MEMTEAALRL LSRNPRGFFL
FVEGGRIDHG HHESRAYRAL TETIMFDDAI
ERAGQLTSEE DTLSLVTADH SHVFSFGGYP
LRGSSIFGLA PGKARDRKAY TVLLYGNGPG
YVLKDGARPD VTESESGSPE YRQQSAVPLD
EETHAGEDVA VFARGPQAHL VHGVQEQTFI
AHVMAFAACL EPYTACDLAP PAGTTDAAHP
G
LESAALQPEPI KVYGQVSLND
SHNQMVVHWA GEKSNVIVAL ARDSLALARP
KSSDVYVSYD YGKSFKKISD KLNFGLGNRS
EAVIAQFYHS PADNKRYIFA DAYAQYLWIT
FDFCNTLQGF SIPFRAADLL LHSKASNLLL
GFDRSHPNKQ LWKSDDFGQT WIMIQEHVKS
FSWGIDPYDK PNTIYIERHE PSGYSTVFRS
TDFFQSRENQ EVILEEVRDF QLRDKYMFAT
KVVHLLGSEQ QSSVQLWVSF GRKPMRAAQF
VTRHPINEYY IADASEDQVF VCVSHSNNRT
NLYISEAEGL KFSLSLENVL YYSPGGAGSD
TLVRYFANEP FADFHRVEGL QGVYIATLIN
GSMNEENMRS VITFDKGGTW EFLQAPAFTG
YGEKINCELS QGCSLHLAQR LSQLLNLQLR
RMPILSKESA PGLIIATGSV GKNLASKTNV
YISSSAGARW REALPGPHYY TWGDHGGIIT
AIAQGMETNE LKYSTNEGET WKTFIFSEKP
VFVYGLLTEP GEKSTVFTIF GSNKENVHSW
LILQVNATDA LGVPCTENDY KLWSPSDERG
NECLLGHKTV FKRRTPHATC FNGEDFDRPV
VVSNCSCTRE DYECDFGFKM SEDLSLEVCV
PDPEFSGKSY SPPVPCPVGS TYRRTRGYRK
ISGDTCSGGD VEARLEGELV PCPLAEENEF
ILYAVRKSIY RYDLASGATE QLPLTGLRAA
VALDFDYEHN CLYWSDLALD VIQRLCLNGS
TGQEVIINSG LETVEALAFE PLSQLLYWVD
AGFKKIEVAN PDGDFRLTIV NSSVLDRPRA
LVLVPQEGVM FWTDWGDLKP GIYRSNMDGS
AAYHLVSEDV KWPNGISVDD QWIYWTDAYL
ECIERITFSG QQRSVILDNL PHPYAIAVFK
NEIYWDDWSQ LSIFRASKYS GSQMEILANQ
LTGLMDMKIF YKGKNTGSNA CVPRPCSLLC
LPKANNSRSC RCPEDVSSSV LPSGDLMCDC
PQGYQLKNNT CVKQENTCLR NQYRCSNGNC
INSIWWCDFD NDCGDMSDER NCPTTICDLD
TQFRCQESGT CIPLSYKCDL EDDCGDNSDE
SHCEMHQCRS DEYNCSSGMC IRSSWVCDGD
NDCRDWSDEA NCTAIYHTCE ASNFQCRNGH
CIPQRWACDG DTDCQDGSDE DPVNCEKKCN
GFRCPNGTCI PSSKHCDGLR DCSDGSDEQH
CEPLCTHFMD FVCKNRQQCL FHSMVCDGII
QCRDGSDEDA AFAGCSQDPE FHKVCDEFGF
QCQNGVCISL IWKCDGMDDC GDYSDEANCE
NPTEAPNCSR YFQFRCENGH CIPNRWKCDR
ENDCGDWSDE KDCGDSHILP FSTPGPSTCL
PNYYRCSSGT CVMDTWVCDG YRDCADGSDE
EACPLLANVT AASTPTQLGR CDRFEFECHQ
PKTCIPNWKR CDGHQDCQDG RDEANCPTHS
TLTCMSREFQ CEDGEACIVL SERCDGFLDC
SDESDEKACS DELTVYKVQN LQWTADFSGD
VTLTWMRPKK MPSASCVYNV YYRVVGESIW
KTLETHSNKT NTVLKVLKPD TTYQVKVQVQ
CLSKAHNTND FVTLRTPEGL PDAPRNLQLS
LPREAEGVIV GHWAPPIHTH GLIREYIVEY
SRSGSKMWAS QRAASNFTEI KNLLVNTLYT
VRVAAVTSRG IGNWSDSKSI TTIKGKVIPP
PDIHIDSYGE NYLSFTLTME SDIKVNGYVV
NLFWAFDTHK QERRTLNFRG SILSHKVGNL
TAHTSYEISA WAKTDLGDSP LAFEHVMTRG
VRPPAPSLKA KAINQTAVEC TWTGPRNVVY
GIFYATSFLD LYRNPKSLTT SLHNKTVIVS
KDEQYLFLVR VVVPYQGPSS DYVVVKMIPD
SRLPPRHLHV VHTGKTSVVI KWESPYDSPD
QDLLYAVAVK DLIRKTDRSY KVKSRNSTVE
YTLNKLEPGG KYHIIVQLGN MSKDSSIKIT
TVSLSAPDAL KIITENDHVL LFWKSLALKE
KHFNESRGYE IHMFDSAMNI TAYLGNTTDN
FFKISNLKMG HNYTFTVQAR CLFGNQICGE
PAILLYDELG SGADASATQA ARSTDVAAVV
VPILFLILLS LGVGFAILYT KHRRLQSSFT
AFANSHYSSR LGSAIFSSGD DLGEDDEDAP
MITGFSDDVP MVIA
配列番号2
ヒトソーティリン関連受容体1(sorLA)タンパク質、リンカー(5アミノ酸)およびレポーターフラグメント(SEAP)
図1Cに示す通り
リンカーは下線で示される
MLLLL LLLGLRLQLS LGIIPVEEEN
PDFWNREAAE ALGAAKKLQP AQTAAKNLII
FLGDGMGVST VTAARILKGQ KKDKLGPEIP
LAMDRFPYVA LSKTYNVDKH VPDSGATATA
YLCGVKGNFQ TIGLSAAARF NQCNTTRGNE
VISVMNRAKK AGKSVGVVTT TRVQHASPAG
TYAHTVNRNW YSDADVPASA RQEGCQDIAT
QLISNMDIDV ILGGGRKYMF RMGTPDPEYP
DDYSQGGTRL DGKNLVQEWL AKRQGARYVW
NRTELMQASL DPSVTHLMGL FEPGDMKYEI
HRDSTLDPSL MEMTEAALRL LSRNPRGFFL
FVEGGRIDHG HHESRAYRAL TETIMFDDAI
ERAGQLTSEE DTLSLVTADH SHVFSFGGYP
LRGSSIFGLA PGKARDRKAY TVLLYGNGPG
YVLKDGARPD VTESESGSPE YRQQSAVPLD
EETHAGEDVA VFARGPQAHL VHGVQEQTFI
AHVMAFAACL EPYTACDLAP PAGTTDAAHP
G
LSRSESAALQPEPI KVYGQVSLND
SHNQMVVHWA GEKSNVIVAL ARDSLALARP
KSSDVYVSYD YGKSFKKISD KLNFGLGNRS
EAVIAQFYHS PADNKRYIFA DAYAQYLWIT
FDFCNTLQGF SIPFRAADLL LHSKASNLLL
GFDRSHPNKQ LWKSDDFGQT WIMIQEHVKS
FSWGIDPYDK PNTIYIERHE PSGYSTVFRS
TDFFQSRENQ EVILEEVRDF QLRDKYMFAT
KVVHLLGSEQ QSSVQLWVSF GRKPMRAAQF
VTRHPINEYY IADASEDQVF VCVSHSNNRT
NLYISEAEGL KFSLSLENVL YYSPGGAGSD
TLVRYFANEP FADFHRVEGL QGVYIATLIN
GSMNEENMRS VITFDKGGTW EFLQAPAFTG
YGEKINCELS QGCSLHLAQR LSQLLNLQLR
RMPILSKESA PGLIIATGSV GKNLASKTNV
YISSSAGARW REALPGPHYY TWGDHGGIIT
AIAQGMETNE LKYSTNEGET WKTFIFSEKP
VFVYGLLTEP GEKSTVFTIF GSNKENVHSW
LILQVNATDA LGVPCTENDY KLWSPSDERG
NECLLGHKTV FKRRTPHATC FNGEDFDRPV
VVSNCSCTRE DYECDFGFKM SEDLSLEVCV
PDPEFSGKSY SPPVPCPVGS TYRRTRGYRK
ISGDTCSGGD VEARLEGELV PCPLAEENEF
ILYAVRKSIY RYDLASGATE QLPLTGLRAA
VALDFDYEHN CLYWSDLALD VIQRLCLNGS
TGQEVIINSG LETVEALAFE PLSQLLYWVD
AGFKKIEVAN PDGDFRLTIV NSSVLDRPRA
LVLVPQEGVM FWTDWGDLKP GIYRSNMDGS
AAYHLVSEDV KWPNGISVDD QWIYWTDAYL
ECIERITFSG QQRSVILDNL PHPYAIAVFK
NEIYWDDWSQ LSIFRASKYS GSQMEILANQ
LTGLMDMKIF YKGKNTGSNA CVPRPCSLLC
LPKANNSRSC RCPEDVSSSV LPSGDLMCDC
PQGYQLKNNT CVKQENTCLR NQYRCSNGNC
INSIWWCDFD NDCGDMSDER NCPTTICDLD
TQFRCQESGT CIPLSYKCDL EDDCGDNSDE
SHCEMHQCRS DEYNCSSGMC IRSSWVCDGD
NDCRDWSDEA NCTAIYHTCE ASNFQCRNGH
CIPQRWACDG DTDCQDGSDE DPVNCEKKCN
GFRCPNGTCI PSSKHCDGLR DCSDGSDEQH
CEPLCTHFMD FVCKNRQQCL FHSMVCDGII
QCRDGSDEDA AFAGCSQDPE FHKVCDEFGF
QCQNGVCISL IWKCDGMDDC GDYSDEANCE
NPTEAPNCSR YFQFRCENGH CIPNRWKCDR
ENDCGDWSDE KDCGDSHILP FSTPGPSTCL
PNYYRCSSGT CVMDTWVCDG YRDCADGSDE
EACPLLANVT AASTPTQLGR CDRFEFECHQ
PKTCIPNWKR CDGHQDCQDG RDEANCPTHS
TLTCMSREFQ CEDGEACIVL SERCDGFLDC
SDESDEKACS DELTVYKVQN LQWTADFSGD
VTLTWMRPKK MPSASCVYNV YYRVVGESIW
KTLETHSNKT NTVLKVLKPD TTYQVKVQVQ
CLSKAHNTND FVTLRTPEGL PDAPRNLQLS
LPREAEGVIV GHWAPPIHTH GLIREYIVEY
SRSGSKMWAS QRAASNFTEI KNLLVNTLYT
VRVAAVTSRG IGNWSDSKSI TTIKGKVIPP
PDIHIDSYGE NYLSFTLTME SDIKVNGYVV
NLFWAFDTHK QERRTLNFRG SILSHKVGNL
TAHTSYEISA WAKTDLGDSP LAFEHVMTRG
VRPPAPSLKA KAINQTAVEC TWTGPRNVVY
GIFYATSFLD LYRNPKSLTT SLHNKTVIVS
KDEQYLFLVR VVVPYQGPSS DYVVVKMIPD
SRLPPRHLHV VHTGKTSVVI KWESPYDSPD
QDLLYAVAVK DLIRKTDRSY KVKSRNSTVE
YTLNKLEPGG KYHIIVQLGN MSKDSSIKIT
TVSLSAPDAL KIITENDHVL LFWKSLALKE
KHFNESRGYE IHMFDSAMNI TAYLGNTTDN
FFKISNLKMG HNYTFTVQAR CLFGNQICGE
PAILLYDELG SGADASATQA ARSTDVAAVV
VPILFLILLS LGVGFAILYT KHRRLQSSFT
AFANSHYSSR LGSAIFSSGD DLGEDDEDAP
MITGFSDDVP MVIA
配列番号3
ヒトソーティリン関連受容体1(sorLA)タンパク質、リンカー(8アミノ酸)およびレポーターフラグメント(SEAP)
図1Cに示す通り
リンカーは下線で示される
MLLLL LLLGLRLQLS LGIIPVEEEN
PDFWNREAAE ALGAAKKLQP AQTAAKNLII
FLGDGMGVST VTAARILKGQ KKDKLGPEIP
LAMDRFPYVA LSKTYNVDKH VPDSGATATA
YLCGVKGNFQ TIGLSAAARF NQCNTTRGNE
VISVMNRAKK AGKSVGVVTT TRVQHASPAG
TYAHTVNRNW YSDADVPASA RQEGCQDIAT
QLISNMDIDV ILGGGRKYMF RMGTPDPEYP
DDYSQGGTRL DGKNLVQEWL AKRQGARYVW
NRTELMQASL DPSVTHLMGL FEPGDMKYEI
HRDSTLDPSL MEMTEAALRL LSRNPRGFFL
FVEGGRIDHG HHESRAYRAL TETIMFDDAI
ERAGQLTSEE DTLSLVTADH SHVFSFGGYP
LRGSSIFGLA PGKARDRKAY TVLLYGNGPG
YVLKDGARPD VTESESGSPE YRQQSAVPLD
EETHAGEDVA VFARGPQAHL VHGVQEQTFI
AHVMAFAACL EPYTACDLAP PAGTTDAAHP
G
LSRSSGGESAALQPEPI KVYGQVSLND
SHNQMVVHWA GEKSNVIVAL ARDSLALARP
KSSDVYVSYD YGKSFKKISD KLNFGLGNRS
EAVIAQFYHS PADNKRYIFA DAYAQYLWIT
FDFCNTLQGF SIPFRAADLL LHSKASNLLL
GFDRSHPNKQ LWKSDDFGQT WIMIQEHVKS
FSWGIDPYDK PNTIYIERHE PSGYSTVFRS
TDFFQSRENQ EVILEEVRDF QLRDKYMFAT
KVVHLLGSEQ QSSVQLWVSF GRKPMRAAQF
VTRHPINEYY IADASEDQVF VCVSHSNNRT
NLYISEAEGL KFSLSLENVL YYSPGGAGSD
TLVRYFANEP FADFHRVEGL QGVYIATLIN
GSMNEENMRS VITFDKGGTW EFLQAPAFTG
YGEKINCELS QGCSLHLAQR LSQLLNLQLR
RMPILSKESA PGLIIATGSV GKNLASKTNV
YISSSAGARW REALPGPHYY TWGDHGGIIT
AIAQGMETNE LKYSTNEGET WKTFIFSEKP
VFVYGLLTEP GEKSTVFTIF GSNKENVHSW
LILQVNATDA LGVPCTENDY KLWSPSDERG
NECLLGHKTV FKRRTPHATC FNGEDFDRPV
VVSNCSCTRE DYECDFGFKM SEDLSLEVCV
PDPEFSGKSY SPPVPCPVGS TYRRTRGYRK
ISGDTCSGGD VEARLEGELV PCPLAEENEF
ILYAVRKSIY RYDLASGATE QLPLTGLRAA
VALDFDYEHN CLYWSDLALD VIQRLCLNGS
TGQEVIINSG LETVEALAFE PLSQLLYWVD
AGFKKIEVAN PDGDFRLTIV NSSVLDRPRA
LVLVPQEGVM FWTDWGDLKP GIYRSNMDGS
AAYHLVSEDV KWPNGISVDD QWIYWTDAYL
ECIERITFSG QQRSVILDNL PHPYAIAVFK
NEIYWDDWSQ LSIFRASKYS GSQMEILANQ
LTGLMDMKIF YKGKNTGSNA CVPRPCSLLC
LPKANNSRSC RCPEDVSSSV LPSGDLMCDC
PQGYQLKNNT CVKQENTCLR NQYRCSNGNC
INSIWWCDFD NDCGDMSDER NCPTTICDLD
TQFRCQESGT CIPLSYKCDL EDDCGDNSDE
SHCEMHQCRS DEYNCSSGMC IRSSWVCDGD
NDCRDWSDEA NCTAIYHTCE ASNFQCRNGH
CIPQRWACDG DTDCQDGSDE DPVNCEKKCN
GFRCPNGTCI PSSKHCDGLR DCSDGSDEQH
CEPLCTHFMD FVCKNRQQCL FHSMVCDGII
QCRDGSDEDA AFAGCSQDPE FHKVCDEFGF
QCQNGVCISL IWKCDGMDDC GDYSDEANCE
NPTEAPNCSR YFQFRCENGH CIPNRWKCDR
ENDCGDWSDE KDCGDSHILP FSTPGPSTCL
PNYYRCSSGT CVMDTWVCDG YRDCADGSDE
EACPLLANVT AASTPTQLGR CDRFEFECHQ
PKTCIPNWKR CDGHQDCQDG RDEANCPTHS
TLTCMSREFQ CEDGEACIVL SERCDGFLDC
SDESDEKACS DELTVYKVQN LQWTADFSGD
VTLTWMRPKK MPSASCVYNV YYRVVGESIW
KTLETHSNKT NTVLKVLKPD TTYQVKVQVQ
CLSKAHNTND FVTLRTPEGL PDAPRNLQLS
LPREAEGVIV GHWAPPIHTH GLIREYIVEY
SRSGSKMWAS QRAASNFTEI KNLLVNTLYT
VRVAAVTSRG IGNWSDSKSI TTIKGKVIPP
PDIHIDSYGE NYLSFTLTME SDIKVNGYVV
NLFWAFDTHK QERRTLNFRG SILSHKVGNL
TAHTSYEISA WAKTDLGDSP LAFEHVMTRG
VRPPAPSLKA KAINQTAVEC TWTGPRNVVY
GIFYATSFLD LYRNPKSLTT SLHNKTVIVS
KDEQYLFLVR VVVPYQGPSS DYVVVKMIPD
SRLPPRHLHV VHTGKTSVVI KWESPYDSPD
QDLLYAVAVK DLIRKTDRSY KVKSRNSTVE
YTLNKLEPGG KYHIIVQLGN MSKDSSIKIT
TVSLSAPDAL KIITENDHVL LFWKSLALKE
KHFNESRGYE IHMFDSAMNI TAYLGNTTDN
FFKISNLKMG HNYTFTVQAR CLFGNQICGE
PAILLYDELG SGADASATQA ARSTDVAAVV
VPILFLILLS LGVGFAILYT KHRRLQSSFT
AFANSHYSSR LGSAIFSSGD DLGEDDEDAP
MITGFSDDVP MVIA
配列番号4
ヒトソーティリン関連受容体1(sorLA)タンパク質、リンカー(53アミノ酸)およびレポーターフラグメント(SEAP)
図1Dに示す通り
リンカーは下線で示される
MLLLL LLLGLRLQLS LGIIPVEEEN
PDFWNREAAE ALGAAKKLQP AQTAAKNLII
FLGDGMGVST VTAARILKGQ KKDKLGPEIP
LAMDRFPYVA LSKTYNVDKH VPDSGATATA
YLCGVKGNFQ TIGLSAAARF NQCNTTRGNE
VISVMNRAKK AGKSVGVVTT TRVQHASPAG
TYAHTVNRNW YSDADVPASA RQEGCQDIAT
QLISNMDIDV ILGGGRKYMF RMGTPDPEYP
DDYSQGGTRL DGKNLVQEWL AKRQGARYVW
NRTELMQASL DPSVTHLMGL FEPGDMKYEI
HRDSTLDPSL MEMTEAALRL LSRNPRGFFL
FVEGGRIDHG HHESRAYRAL TETIMFDDAI
ERAGQLTSEE DTLSLVTADH SHVFSFGGYP
LRGSSIFGLA PGKARDRKAY TVLLYGNGPG
YVLKDGARPD VTESESGSPE YRQQSAVPLD
EETHAGEDVA VFARGPQAHL VHGVQEQTFI
AHVMAFAACL EPYTACDLAP PAGTTDAAHP
G
EVWTQRLHGGSAPLPQDRGFLVVQGDPRELRLWARGDARGASRADEKPLGSGSSAALQPEPI KVYGQVSLND
SHNQMVVHWA GEKSNVIVAL ARDSLALARP
KSSDVYVSYD YGKSFKKISD KLNFGLGNRS
EAVIAQFYHS PADNKRYIFA DAYAQYLWIT
FDFCNTLQGF SIPFRAADLL LHSKASNLLL
GFDRSHPNKQ LWKSDDFGQT WIMIQEHVKS
FSWGIDPYDK PNTIYIERHE PSGYSTVFRS
TDFFQSRENQ EVILEEVRDF QLRDKYMFAT
KVVHLLGSEQ QSSVQLWVSF GRKPMRAAQF
VTRHPINEYY IADASEDQVF VCVSHSNNRT
NLYISEAEGL KFSLSLENVL YYSPGGAGSD
TLVRYFANEP FADFHRVEGL QGVYIATLIN
GSMNEENMRS VITFDKGGTW EFLQAPAFTG
YGEKINCELS QGCSLHLAQR LSQLLNLQLR
RMPILSKESA PGLIIATGSV GKNLASKTNV
YISSSAGARW REALPGPHYY TWGDHGGIIT
AIAQGMETNE LKYSTNEGET WKTFIFSEKP
VFVYGLLTEP GEKSTVFTIF GSNKENVHSW
LILQVNATDA LGVPCTENDY KLWSPSDERG
NECLLGHKTV FKRRTPHATC FNGEDFDRPV
VVSNCSCTRE DYECDFGFKM SEDLSLEVCV
PDPEFSGKSY SPPVPCPVGS TYRRTRGYRK
ISGDTCSGGD VEARLEGELV PCPLAEENEF
ILYAVRKSIY RYDLASGATE QLPLTGLRAA
VALDFDYEHN CLYWSDLALD VIQRLCLNGS
TGQEVIINSG LETVEALAFE PLSQLLYWVD
AGFKKIEVAN PDGDFRLTIV NSSVLDRPRA
LVLVPQEGVM FWTDWGDLKP GIYRSNMDGS
AAYHLVSEDV KWPNGISVDD QWIYWTDAYL
ECIERITFSG QQRSVILDNL PHPYAIAVFK
NEIYWDDWSQ LSIFRASKYS GSQMEILANQ
LTGLMDMKIF YKGKNTGSNA CVPRPCSLLC
LPKANNSRSC RCPEDVSSSV LPSGDLMCDC
PQGYQLKNNT CVKQENTCLR NQYRCSNGNC
INSIWWCDFD NDCGDMSDER NCPTTICDLD
TQFRCQESGT CIPLSYKCDL EDDCGDNSDE
SHCEMHQCRS DEYNCSSGMC IRSSWVCDGD
NDCRDWSDEA NCTAIYHTCE ASNFQCRNGH
CIPQRWACDG DTDCQDGSDE DPVNCEKKCN
GFRCPNGTCI PSSKHCDGLR DCSDGSDEQH
CEPLCTHFMD FVCKNRQQCL FHSMVCDGII
QCRDGSDEDA AFAGCSQDPE FHKVCDEFGF
QCQNGVCISL IWKCDGMDDC GDYSDEANCE
NPTEAPNCSR YFQFRCENGH CIPNRWKCDR
ENDCGDWSDE KDCGDSHILP FSTPGPSTCL
PNYYRCSSGT CVMDTWVCDG YRDCADGSDE
EACPLLANVT AASTPTQLGR CDRFEFECHQ
PKTCIPNWKR CDGHQDCQDG RDEANCPTHS
TLTCMSREFQ CEDGEACIVL SERCDGFLDC
SDESDEKACS DELTVYKVQN LQWTADFSGD
VTLTWMRPKK MPSASCVYNV YYRVVGESIW
KTLETHSNKT NTVLKVLKPD TTYQVKVQVQ
CLSKAHNTND FVTLRTPEGL PDAPRNLQLS
LPREAEGVIV GHWAPPIHTH GLIREYIVEY
SRSGSKMWAS QRAASNFTEI KNLLVNTLYT
VRVAAVTSRG IGNWSDSKSI TTIKGKVIPP
PDIHIDSYGE NYLSFTLTME SDIKVNGYVV
NLFWAFDTHK QERRTLNFRG SILSHKVGNL
TAHTSYEISA WAKTDLGDSP LAFEHVMTRG
VRPPAPSLKA KAINQTAVEC TWTGPRNVVY
GIFYATSFLD LYRNPKSLTT SLHNKTVIVS
KDEQYLFLVR VVVPYQGPSS DYVVVKMIPD
SRLPPRHLHV VHTGKTSVVI KWESPYDSPD
QDLLYAVAVK DLIRKTDRSY KVKSRNSTVE
YTLNKLEPGG KYHIIVQLGN MSKDSSIKIT
TVSLSAPDAL KIITENDHVL LFWKSLALKE
KHFNESRGYE IHMFDSAMNI TAYLGNTTDN
FFKISNLKMG HNYTFTVQAR CLFGNQICGE
PAILLYDELG SGADASATQA ARSTDVAAVV
VPILFLILLS LGVGFAILYT KHRRLQSSFT
AFANSHYSSR LGSAIFSSGD DLGEDDEDAP
MITGFSDDVP MVIA
配列番号5
ヒトソーティリン関連受容体1(sorLA)タンパク質およびレポーターフラグメント(SEAP)(リンカーなし)
図1Bに示す通り
MLLLL LLLGLRLQLS LGIIPVEEEN
PDFWNREAAE ALGAAKKLQP AQTAAKNLII
FLGDGMGVST VTAARILKGQ KKDKLGPEIP
LAMDRFPYVA LSKTYNVDKH VPDSGATATA
YLCGVKGNFQ TIGLSAAARF NQCNTTRGNE
VISVMNRAKK AGKSVGVVTT TRVQHASPAG
TYAHTVNRNW YSDADVPASA RQEGCQDIAT
QLISNMDIDV ILGGGRKYMF RMGTPDPEYP
DDYSQGGTRL DGKNLVQEWL AKRQGARYVW
NRTELMQASL DPSVTHLMGL FEPGDMKYEI
HRDSTLDPSL MEMTEAALRL LSRNPRGFFL
FVEGGRIDHG HHESRAYRAL TETIMFDDAI
ERAGQLTSEE DTLSLVTADH SHVFSFGGYP
LRGSSIFGLA PGKARDRKAY TVLLYGNGPG
YVLKDGARPD VTESESGSPE YRQQSAVPLD
EETHAGEDVA VFARGPQAHL VHGVQEQTFI
AHVMAFAACL EPYTACDLAP PAGTTDAAHP
GSAALQPEPI KVYGQVSLND
SHNQMVVHWA GEKSNVIVAL ARDSLALARP
KSSDVYVSYD YGKSFKKISD KLNFGLGNRS
EAVIAQFYHS PADNKRYIFA DAYAQYLWIT
FDFCNTLQGF SIPFRAADLL LHSKASNLLL
GFDRSHPNKQ LWKSDDFGQT WIMIQEHVKS
FSWGIDPYDK PNTIYIERHE PSGYSTVFRS
TDFFQSRENQ EVILEEVRDF QLRDKYMFAT
KVVHLLGSEQ QSSVQLWVSF GRKPMRAAQF
VTRHPINEYY IADASEDQVF VCVSHSNNRT
NLYISEAEGL KFSLSLENVL YYSPGGAGSD
TLVRYFANEP FADFHRVEGL QGVYIATLIN
GSMNEENMRS VITFDKGGTW EFLQAPAFTG
YGEKINCELS QGCSLHLAQR LSQLLNLQLR
RMPILSKESA PGLIIATGSV GKNLASKTNV
YISSSAGARW REALPGPHYY TWGDHGGIIT
AIAQGMETNE LKYSTNEGET WKTFIFSEKP
VFVYGLLTEP GEKSTVFTIF GSNKENVHSW
LILQVNATDA LGVPCTENDY KLWSPSDERG
NECLLGHKTV FKRRTPHATC FNGEDFDRPV
VVSNCSCTRE DYECDFGFKM SEDLSLEVCV
PDPEFSGKSY SPPVPCPVGS TYRRTRGYRK
ISGDTCSGGD VEARLEGELV PCPLAEENEF
ILYAVRKSIY RYDLASGATE QLPLTGLRAA
VALDFDYEHN CLYWSDLALD VIQRLCLNGS
TGQEVIINSG LETVEALAFE PLSQLLYWVD
AGFKKIEVAN PDGDFRLTIV NSSVLDRPRA
LVLVPQEGVM FWTDWGDLKP GIYRSNMDGS
AAYHLVSEDV KWPNGISVDD QWIYWTDAYL
ECIERITFSG QQRSVILDNL PHPYAIAVFK
NEIYWDDWSQ LSIFRASKYS GSQMEILANQ
LTGLMDMKIF YKGKNTGSNA CVPRPCSLLC
LPKANNSRSC RCPEDVSSSV LPSGDLMCDC
PQGYQLKNNT CVKQENTCLR NQYRCSNGNC
INSIWWCDFD NDCGDMSDER NCPTTICDLD
TQFRCQESGT CIPLSYKCDL EDDCGDNSDE
SHCEMHQCRS DEYNCSSGMC IRSSWVCDGD
NDCRDWSDEA NCTAIYHTCE ASNFQCRNGH
CIPQRWACDG DTDCQDGSDE DPVNCEKKCN
GFRCPNGTCI PSSKHCDGLR DCSDGSDEQH
CEPLCTHFMD FVCKNRQQCL FHSMVCDGII
QCRDGSDEDA AFAGCSQDPE FHKVCDEFGF
QCQNGVCISL IWKCDGMDDC GDYSDEANCE
NPTEAPNCSR YFQFRCENGH CIPNRWKCDR
ENDCGDWSDE KDCGDSHILP FSTPGPSTCL
PNYYRCSSGT CVMDTWVCDG YRDCADGSDE
EACPLLANVT AASTPTQLGR CDRFEFECHQ
PKTCIPNWKR CDGHQDCQDG RDEANCPTHS
TLTCMSREFQ CEDGEACIVL SERCDGFLDC
SDESDEKACS DELTVYKVQN LQWTADFSGD
VTLTWMRPKK MPSASCVYNV YYRVVGESIW
KTLETHSNKT NTVLKVLKPD TTYQVKVQVQ
CLSKAHNTND FVTLRTPEGL PDAPRNLQLS
LPREAEGVIV GHWAPPIHTH GLIREYIVEY
SRSGSKMWAS QRAASNFTEI KNLLVNTLYT
VRVAAVTSRG IGNWSDSKSI TTIKGKVIPP
PDIHIDSYGE NYLSFTLTME SDIKVNGYVV
NLFWAFDTHK QERRTLNFRG SILSHKVGNL
TAHTSYEISA WAKTDLGDSP LAFEHVMTRG
VRPPAPSLKA KAINQTAVEC TWTGPRNVVY
GIFYATSFLD LYRNPKSLTT SLHNKTVIVS
KDEQYLFLVR VVVPYQGPSS DYVVVKMIPD
SRLPPRHLHV VHTGKTSVVI KWESPYDSPD
QDLLYAVAVK DLIRKTDRSY KVKSRNSTVE
YTLNKLEPGG KYHIIVQLGN MSKDSSIKIT
TVSLSAPDAL KIITENDHVL LFWKSLALKE
KHFNESRGYE IHMFDSAMNI TAYLGNTTDN
FFKISNLKMG HNYTFTVQAR CLFGNQICGE
PAILLYDELG SGADASATQA ARSTDVAAVV
VPILFLILLS LGVGFAILYT KHRRLQSSFT
AFANSHYSSR LGSAIFSSGD DLGEDDEDAP
MITGFSDDVP MVIA
配列番号6
ヒトソーティリン関連受容体1(sorLA)タンパク質、リンカー(2アミノ酸)およびレポーターフラグメント(eGluc)
図1Eに示す通り
リンカーは下線で示される
KPTENNEDFNIVAVASNFATTDLDADRGKLPGKKLPLEVLKEIEANARKAGCTRGCLICLSHIKCTPKMKKFIPGRCHTYEGDKESAQGGIGEAIVDIPEIPGFKDLEPIEQFIAQVDLCVDCTTGCLKGLANVQCSDLLKKWLPQRCATFASKIQGQVDKIKGAGGD
LESAALQPEPI KVYGQVSLND
SHNQMVVHWA GEKSNVIVAL ARDSLALARP
KSSDVYVSYD YGKSFKKISD KLNFGLGNRS
EAVIAQFYHS PADNKRYIFA DAYAQYLWIT
FDFCNTLQGF SIPFRAADLL LHSKASNLLL
GFDRSHPNKQ LWKSDDFGQT WIMIQEHVKS
FSWGIDPYDK PNTIYIERHE PSGYSTVFRS
TDFFQSRENQ EVILEEVRDF QLRDKYMFAT
KVVHLLGSEQ QSSVQLWVSF GRKPMRAAQF
VTRHPINEYY IADASEDQVF VCVSHSNNRT
NLYISEAEGL KFSLSLENVL YYSPGGAGSD
TLVRYFANEP FADFHRVEGL QGVYIATLIN
GSMNEENMRS VITFDKGGTW EFLQAPAFTG
YGEKINCELS QGCSLHLAQR LSQLLNLQLR
RMPILSKESA PGLIIATGSV GKNLASKTNV
YISSSAGARW REALPGPHYY TWGDHGGIIT
AIAQGMETNE LKYSTNEGET WKTFIFSEKP
VFVYGLLTEP GEKSTVFTIF GSNKENVHSW
LILQVNATDA LGVPCTENDY KLWSPSDERG
NECLLGHKTV FKRRTPHATC FNGEDFDRPV
VVSNCSCTRE DYECDFGFKM SEDLSLEVCV
PDPEFSGKSY SPPVPCPVGS TYRRTRGYRK
ISGDTCSGGD VEARLEGELV PCPLAEENEF
ILYAVRKSIY RYDLASGATE QLPLTGLRAA
VALDFDYEHN CLYWSDLALD VIQRLCLNGS
TGQEVIINSG LETVEALAFE PLSQLLYWVD
AGFKKIEVAN PDGDFRLTIV NSSVLDRPRA
LVLVPQEGVM FWTDWGDLKP GIYRSNMDGS
AAYHLVSEDV KWPNGISVDD QWIYWTDAYL
ECIERITFSG QQRSVILDNL PHPYAIAVFK
NEIYWDDWSQ LSIFRASKYS GSQMEILANQ
LTGLMDMKIF YKGKNTGSNA CVPRPCSLLC
LPKANNSRSC RCPEDVSSSV LPSGDLMCDC
PQGYQLKNNT CVKQENTCLR NQYRCSNGNC
INSIWWCDFD NDCGDMSDER NCPTTICDLD
TQFRCQESGT CIPLSYKCDL EDDCGDNSDE
SHCEMHQCRS DEYNCSSGMC IRSSWVCDGD
NDCRDWSDEA NCTAIYHTCE ASNFQCRNGH
CIPQRWACDG DTDCQDGSDE DPVNCEKKCN
GFRCPNGTCI PSSKHCDGLR DCSDGSDEQH
CEPLCTHFMD FVCKNRQQCL FHSMVCDGII
QCRDGSDEDA AFAGCSQDPE FHKVCDEFGF
QCQNGVCISL IWKCDGMDDC GDYSDEANCE
NPTEAPNCSR YFQFRCENGH CIPNRWKCDR
ENDCGDWSDE KDCGDSHILP FSTPGPSTCL
PNYYRCSSGT CVMDTWVCDG YRDCADGSDE
EACPLLANVT AASTPTQLGR CDRFEFECHQ
PKTCIPNWKR CDGHQDCQDG RDEANCPTHS
TLTCMSREFQ CEDGEACIVL SERCDGFLDC
SDESDEKACS DELTVYKVQN LQWTADFSGD
VTLTWMRPKK MPSASCVYNV YYRVVGESIW
KTLETHSNKT NTVLKVLKPD TTYQVKVQVQ
CLSKAHNTND FVTLRTPEGL PDAPRNLQLS
LPREAEGVIV GHWAPPIHTH GLIREYIVEY
SRSGSKMWAS QRAASNFTEI KNLLVNTLYT
VRVAAVTSRG IGNWSDSKSI TTIKGKVIPP
PDIHIDSYGE NYLSFTLTME SDIKVNGYVV
NLFWAFDTHK QERRTLNFRG SILSHKVGNL
TAHTSYEISA WAKTDLGDSP LAFEHVMTRG
VRPPAPSLKA KAINQTAVEC TWTGPRNVVY
GIFYATSFLD LYRNPKSLTT SLHNKTVIVS
KDEQYLFLVR VVVPYQGPSS DYVVVKMIPD
SRLPPRHLHV VHTGKTSVVI KWESPYDSPD
QDLLYAVAVK DLIRKTDRSY KVKSRNSTVE
YTLNKLEPGG KYHIIVQLGN MSKDSSIKIT
TVSLSAPDAL KIITENDHVL LFWKSLALKE
KHFNESRGYE IHMFDSAMNI TAYLGNTTDN
FFKISNLKMG HNYTFTVQAR CLFGNQICGE
PAILLYDELG SGADASATQA ARSTDVAAVV
VPILFLILLS LGVGFAILYT KHRRLQSSFT
AFANSHYSSR LGSAIFSSGD DLGEDDEDAP
MITGFSDDVP MVIA
配列番号7
ヒトソーティリン関連受容体1(sorLA)タンパク質、リンカー(5アミノ酸)およびレポーターフラグメント(eGluc)
図1Eに示す通り
リンカーは下線で示される
KPTENNEDFNIVAVASNFATTDLDADRGKLPGKKLPLEVLKEIEANARKAGCTRGCLICLSHIKCTPKMKKFIPGRCHTYEGDKESAQGGIGEAIVDIPEIPGFKDLEPIEQFIAQVDLCVDCTTGCLKGLANVQCSDLLKKWLPQRCATFASKIQGQVDKIKGAGGD
LSRSESAALQPEPI KVYGQVSLND
SHNQMVVHWA GEKSNVIVAL ARDSLALARP
KSSDVYVSYD YGKSFKKISD KLNFGLGNRS
EAVIAQFYHS PADNKRYIFA DAYAQYLWIT
FDFCNTLQGF SIPFRAADLL LHSKASNLLL
GFDRSHPNKQ LWKSDDFGQT WIMIQEHVKS
FSWGIDPYDK PNTIYIERHE PSGYSTVFRS
TDFFQSRENQ EVILEEVRDF QLRDKYMFAT
KVVHLLGSEQ QSSVQLWVSF GRKPMRAAQF
VTRHPINEYY IADASEDQVF VCVSHSNNRT
NLYISEAEGL KFSLSLENVL YYSPGGAGSD
TLVRYFANEP FADFHRVEGL QGVYIATLIN
GSMNEENMRS VITFDKGGTW EFLQAPAFTG
YGEKINCELS QGCSLHLAQR LSQLLNLQLR
RMPILSKESA PGLIIATGSV GKNLASKTNV
YISSSAGARW REALPGPHYY TWGDHGGIIT
AIAQGMETNE LKYSTNEGET WKTFIFSEKP
VFVYGLLTEP GEKSTVFTIF GSNKENVHSW
LILQVNATDA LGVPCTENDY KLWSPSDERG
NECLLGHKTV FKRRTPHATC FNGEDFDRPV
VVSNCSCTRE DYECDFGFKM SEDLSLEVCV
PDPEFSGKSY SPPVPCPVGS TYRRTRGYRK
ISGDTCSGGD VEARLEGELV PCPLAEENEF
ILYAVRKSIY RYDLASGATE QLPLTGLRAA
VALDFDYEHN CLYWSDLALD VIQRLCLNGS
TGQEVIINSG LETVEALAFE PLSQLLYWVD
AGFKKIEVAN PDGDFRLTIV NSSVLDRPRA
LVLVPQEGVM FWTDWGDLKP GIYRSNMDGS
AAYHLVSEDV KWPNGISVDD QWIYWTDAYL
ECIERITFSG QQRSVILDNL PHPYAIAVFK
NEIYWDDWSQ LSIFRASKYS GSQMEILANQ
LTGLMDMKIF YKGKNTGSNA CVPRPCSLLC
LPKANNSRSC RCPEDVSSSV LPSGDLMCDC
PQGYQLKNNT CVKQENTCLR NQYRCSNGNC
INSIWWCDFD NDCGDMSDER NCPTTICDLD
TQFRCQESGT CIPLSYKCDL EDDCGDNSDE
SHCEMHQCRS DEYNCSSGMC IRSSWVCDGD
NDCRDWSDEA NCTAIYHTCE ASNFQCRNGH
CIPQRWACDG DTDCQDGSDE DPVNCEKKCN
GFRCPNGTCI PSSKHCDGLR DCSDGSDEQH
CEPLCTHFMD FVCKNRQQCL FHSMVCDGII
QCRDGSDEDA AFAGCSQDPE FHKVCDEFGF
QCQNGVCISL IWKCDGMDDC GDYSDEANCE
NPTEAPNCSR YFQFRCENGH CIPNRWKCDR
ENDCGDWSDE KDCGDSHILP FSTPGPSTCL
PNYYRCSSGT CVMDTWVCDG YRDCADGSDE
EACPLLANVT AASTPTQLGR CDRFEFECHQ
PKTCIPNWKR CDGHQDCQDG RDEANCPTHS
TLTCMSREFQ CEDGEACIVL SERCDGFLDC
SDESDEKACS DELTVYKVQN LQWTADFSGD
VTLTWMRPKK MPSASCVYNV YYRVVGESIW
KTLETHSNKT NTVLKVLKPD TTYQVKVQVQ
CLSKAHNTND FVTLRTPEGL PDAPRNLQLS
LPREAEGVIV GHWAPPIHTH GLIREYIVEY
SRSGSKMWAS QRAASNFTEI KNLLVNTLYT
VRVAAVTSRG IGNWSDSKSI TTIKGKVIPP
PDIHIDSYGE NYLSFTLTME SDIKVNGYVV
NLFWAFDTHK QERRTLNFRG SILSHKVGNL
TAHTSYEISA WAKTDLGDSP LAFEHVMTRG
VRPPAPSLKA KAINQTAVEC TWTGPRNVVY
GIFYATSFLD LYRNPKSLTT SLHNKTVIVS
KDEQYLFLVR VVVPYQGPSS DYVVVKMIPD
SRLPPRHLHV VHTGKTSVVI KWESPYDSPD
QDLLYAVAVK DLIRKTDRSY KVKSRNSTVE
YTLNKLEPGG KYHIIVQLGN MSKDSSIKIT
TVSLSAPDAL KIITENDHVL LFWKSLALKE
KHFNESRGYE IHMFDSAMNI TAYLGNTTDN
FFKISNLKMG HNYTFTVQAR CLFGNQICGE
PAILLYDELG SGADASATQA ARSTDVAAVV
VPILFLILLS LGVGFAILYT KHRRLQSSFT
AFANSHYSSR LGSAIFSSGD DLGEDDEDAP
MITGFSDDVP MVIA
配列番号8
ヒトソーティリン関連受容体1(sorLA)タンパク質、リンカー(8アミノ酸)およびレポーターフラグメント(eGluc)
図1Eに示す通り
リンカーは下線で示される
KPTENNEDFNIVAVASNFATTDLDADRGKLPGKKLPLEVLKEIEANARKAGCTRGCLICLSHIKCTPKMKKFIPGRCHTYEGDKESAQGGIGEAIVDIPEIPGFKDLEPIEQFIAQVDLCVDCTTGCLKGLANVQCSDLLKKWLPQRCATFASKIQGQVDKIKGAGGD
LSRSSGGESAALQPEPI KVYGQVSLND
SHNQMVVHWA GEKSNVIVAL ARDSLALARP
KSSDVYVSYD YGKSFKKISD KLNFGLGNRS
EAVIAQFYHS PADNKRYIFA DAYAQYLWIT
FDFCNTLQGF SIPFRAADLL LHSKASNLLL
GFDRSHPNKQ LWKSDDFGQT WIMIQEHVKS
FSWGIDPYDK PNTIYIERHE PSGYSTVFRS
TDFFQSRENQ EVILEEVRDF QLRDKYMFAT
KVVHLLGSEQ QSSVQLWVSF GRKPMRAAQF
VTRHPINEYY IADASEDQVF VCVSHSNNRT
NLYISEAEGL KFSLSLENVL YYSPGGAGSD
TLVRYFANEP FADFHRVEGL QGVYIATLIN
GSMNEENMRS VITFDKGGTW EFLQAPAFTG
YGEKINCELS QGCSLHLAQR LSQLLNLQLR
RMPILSKESA PGLIIATGSV GKNLASKTNV
YISSSAGARW REALPGPHYY TWGDHGGIIT
AIAQGMETNE LKYSTNEGET WKTFIFSEKP
VFVYGLLTEP GEKSTVFTIF GSNKENVHSW
LILQVNATDA LGVPCTENDY KLWSPSDERG
NECLLGHKTV FKRRTPHATC FNGEDFDRPV
VVSNCSCTRE DYECDFGFKM SEDLSLEVCV
PDPEFSGKSY SPPVPCPVGS TYRRTRGYRK
ISGDTCSGGD VEARLEGELV PCPLAEENEF
ILYAVRKSIY RYDLASGATE QLPLTGLRAA
VALDFDYEHN CLYWSDLALD VIQRLCLNGS
TGQEVIINSG LETVEALAFE PLSQLLYWVD
AGFKKIEVAN PDGDFRLTIV NSSVLDRPRA
LVLVPQEGVM FWTDWGDLKP GIYRSNMDGS
AAYHLVSEDV KWPNGISVDD QWIYWTDAYL
ECIERITFSG QQRSVILDNL PHPYAIAVFK
NEIYWDDWSQ LSIFRASKYS GSQMEILANQ
LTGLMDMKIF YKGKNTGSNA CVPRPCSLLC
LPKANNSRSC RCPEDVSSSV LPSGDLMCDC
PQGYQLKNNT CVKQENTCLR NQYRCSNGNC
INSIWWCDFD NDCGDMSDER NCPTTICDLD
TQFRCQESGT CIPLSYKCDL EDDCGDNSDE
SHCEMHQCRS DEYNCSSGMC IRSSWVCDGD
NDCRDWSDEA NCTAIYHTCE ASNFQCRNGH
CIPQRWACDG DTDCQDGSDE DPVNCEKKCN
GFRCPNGTCI PSSKHCDGLR DCSDGSDEQH
CEPLCTHFMD FVCKNRQQCL FHSMVCDGII
QCRDGSDEDA AFAGCSQDPE FHKVCDEFGF
QCQNGVCISL IWKCDGMDDC GDYSDEANCE
NPTEAPNCSR YFQFRCENGH CIPNRWKCDR
ENDCGDWSDE KDCGDSHILP FSTPGPSTCL
PNYYRCSSGT CVMDTWVCDG YRDCADGSDE
EACPLLANVT AASTPTQLGR CDRFEFECHQ
PKTCIPNWKR CDGHQDCQDG RDEANCPTHS
TLTCMSREFQ CEDGEACIVL SERCDGFLDC
SDESDEKACS DELTVYKVQN LQWTADFSGD
VTLTWMRPKK MPSASCVYNV YYRVVGESIW
KTLETHSNKT NTVLKVLKPD TTYQVKVQVQ
CLSKAHNTND FVTLRTPEGL PDAPRNLQLS
LPREAEGVIV GHWAPPIHTH GLIREYIVEY
SRSGSKMWAS QRAASNFTEI KNLLVNTLYT
VRVAAVTSRG IGNWSDSKSI TTIKGKVIPP
PDIHIDSYGE NYLSFTLTME SDIKVNGYVV
NLFWAFDTHK QERRTLNFRG SILSHKVGNL
TAHTSYEISA WAKTDLGDSP LAFEHVMTRG
VRPPAPSLKA KAINQTAVEC TWTGPRNVVY
GIFYATSFLD LYRNPKSLTT SLHNKTVIVS
KDEQYLFLVR VVVPYQGPSS DYVVVKMIPD
SRLPPRHLHV VHTGKTSVVI KWESPYDSPD
QDLLYAVAVK DLIRKTDRSY KVKSRNSTVE
YTLNKLEPGG KYHIIVQLGN MSKDSSIKIT
TVSLSAPDAL KIITENDHVL LFWKSLALKE
KHFNESRGYE IHMFDSAMNI TAYLGNTTDN
FFKISNLKMG HNYTFTVQAR CLFGNQICGE
PAILLYDELG SGADASATQA ARSTDVAAVV
VPILFLILLS LGVGFAILYT KHRRLQSSFT
AFANSHYSSR LGSAIFSSGD DLGEDDEDAP
MITGFSDDVP MVIA
配列番号9
ヒトソーティリン関連受容体1(sorLA)タンパク質、リンカー(53アミノ酸)およびレポーターフラグメント(eGluc)
図1Fに示す通り
KPTENNEDFNIVAVASNFATTDLDADRGKLPGKKLPLEVLKEIEANARKAGCTRGCLICLSHIKCTPKMKKFIPGRCHTYEGDKESAQGGIGEAIVDIPEIPGFKDLEPIEQFIAQVDLCVDCTTGCLKGLANVQCSDLLKKWLPQRCATFASKIQGQVDKIKGAGGD
EVWTQRLHGGSAPLPQDRGFLVVQGDPRELRLWARGDARGASRADEKPLGSGS
SAALQPEPI KVYGQVSLND
SHNQMVVHWA GEKSNVIVAL ARDSLALARP
KSSDVYVSYD YGKSFKKISD KLNFGLGNRS
EAVIAQFYHS PADNKRYIFA DAYAQYLWIT
FDFCNTLQGF SIPFRAADLL LHSKASNLLL
GFDRSHPNKQ LWKSDDFGQT WIMIQEHVKS
FSWGIDPYDK PNTIYIERHE PSGYSTVFRS
TDFFQSRENQ EVILEEVRDF QLRDKYMFAT
KVVHLLGSEQ QSSVQLWVSF GRKPMRAAQF
VTRHPINEYY IADASEDQVF VCVSHSNNRT
NLYISEAEGL KFSLSLENVL YYSPGGAGSD
TLVRYFANEP FADFHRVEGL QGVYIATLIN
GSMNEENMRS VITFDKGGTW EFLQAPAFTG
YGEKINCELS QGCSLHLAQR LSQLLNLQLR
RMPILSKESA PGLIIATGSV GKNLASKTNV
YISSSAGARW REALPGPHYY TWGDHGGIIT
AIAQGMETNE LKYSTNEGET WKTFIFSEKP
VFVYGLLTEP GEKSTVFTIF GSNKENVHSW
LILQVNATDA LGVPCTENDY KLWSPSDERG
NECLLGHKTV FKRRTPHATC FNGEDFDRPV
VVSNCSCTRE DYECDFGFKM SEDLSLEVCV
PDPEFSGKSY SPPVPCPVGS TYRRTRGYRK
ISGDTCSGGD VEARLEGELV PCPLAEENEF
ILYAVRKSIY RYDLASGATE QLPLTGLRAA
VALDFDYEHN CLYWSDLALD VIQRLCLNGS
TGQEVIINSG LETVEALAFE PLSQLLYWVD
AGFKKIEVAN PDGDFRLTIV NSSVLDRPRA
LVLVPQEGVM FWTDWGDLKP GIYRSNMDGS
AAYHLVSEDV KWPNGISVDD QWIYWTDAYL
ECIERITFSG QQRSVILDNL PHPYAIAVFK
NEIYWDDWSQ LSIFRASKYS GSQMEILANQ
LTGLMDMKIF YKGKNTGSNA CVPRPCSLLC
LPKANNSRSC RCPEDVSSSV LPSGDLMCDC
PQGYQLKNNT CVKQENTCLR NQYRCSNGNC
INSIWWCDFD NDCGDMSDER NCPTTICDLD
TQFRCQESGT CIPLSYKCDL EDDCGDNSDE
SHCEMHQCRS DEYNCSSGMC IRSSWVCDGD
NDCRDWSDEA NCTAIYHTCE ASNFQCRNGH
CIPQRWACDG DTDCQDGSDE DPVNCEKKCN
GFRCPNGTCI PSSKHCDGLR DCSDGSDEQH
CEPLCTHFMD FVCKNRQQCL FHSMVCDGII
QCRDGSDEDA AFAGCSQDPE FHKVCDEFGF
QCQNGVCISL IWKCDGMDDC GDYSDEANCE
NPTEAPNCSR YFQFRCENGH CIPNRWKCDR
ENDCGDWSDE KDCGDSHILP FSTPGPSTCL
PNYYRCSSGT CVMDTWVCDG YRDCADGSDE
EACPLLANVT AASTPTQLGR CDRFEFECHQ
PKTCIPNWKR CDGHQDCQDG RDEANCPTHS
TLTCMSREFQ CEDGEACIVL SERCDGFLDC
SDESDEKACS DELTVYKVQN LQWTADFSGD
VTLTWMRPKK MPSASCVYNV YYRVVGESIW
KTLETHSNKT NTVLKVLKPD TTYQVKVQVQ
CLSKAHNTND FVTLRTPEGL PDAPRNLQLS
LPREAEGVIV GHWAPPIHTH GLIREYIVEY
SRSGSKMWAS QRAASNFTEI KNLLVNTLYT
VRVAAVTSRG IGNWSDSKSI TTIKGKVIPP
PDIHIDSYGE NYLSFTLTME SDIKVNGYVV
NLFWAFDTHK QERRTLNFRG SILSHKVGNL
TAHTSYEISA WAKTDLGDSP LAFEHVMTRG
VRPPAPSLKA KAINQTAVEC TWTGPRNVVY
GIFYATSFLD LYRNPKSLTT SLHNKTVIVS
KDEQYLFLVR VVVPYQGPSS DYVVVKMIPD
SRLPPRHLHV VHTGKTSVVI KWESPYDSPD
QDLLYAVAVK DLIRKTDRSY KVKSRNSTVE
YTLNKLEPGG KYHIIVQLGN MSKDSSIKIT
TVSLSAPDAL KIITENDHVL LFWKSLALKE
KHFNESRGYE IHMFDSAMNI TAYLGNTTDN
FFKISNLKMG HNYTFTVQAR CLFGNQICGE
PAILLYDELG SGADASATQA ARSTDVAAVV
VPILFLILLS LGVGFAILYT KHRRLQSSFT
AFANSHYSSR LGSAIFSSGD DLGEDDEDAP
MITGFSDDVP MVIA
配列番号10
ヒトソーティリン関連受容体1(sorLA)タンパク質
SAALQPEPI KVYGQVSLND
SHNQMVVHWA GEKSNVIVAL ARDSLALARP
KSSDVYVSYD YGKSFKKISD KLNFGLGNRS
EAVIAQFYHS PADNKRYIFA DAYAQYLWIT
FDFCNTLQGF SIPFRAADLL LHSKASNLLL
GFDRSHPNKQ LWKSDDFGQT WIMIQEHVKS
FSWGIDPYDK PNTIYIERHE PSGYSTVFRS
TDFFQSRENQ EVILEEVRDF QLRDKYMFAT
KVVHLLGSEQ QSSVQLWVSF GRKPMRAAQF
VTRHPINEYY IADASEDQVF VCVSHSNNRT
NLYISEAEGL KFSLSLENVL YYSPGGAGSD
TLVRYFANEP FADFHRVEGL QGVYIATLIN
GSMNEENMRS VITFDKGGTW EFLQAPAFTG
YGEKINCELS QGCSLHLAQR LSQLLNLQLR
RMPILSKESA PGLIIATGSV GKNLASKTNV
YISSSAGARW REALPGPHYY TWGDHGGIIT
AIAQGMETNE LKYSTNEGET WKTFIFSEKP
VFVYGLLTEP GEKSTVFTIF GSNKENVHSW
LILQVNATDA LGVPCTENDY KLWSPSDERG
NECLLGHKTV FKRRTPHATC FNGEDFDRPV
VVSNCSCTRE DYECDFGFKM SEDLSLEVCV
PDPEFSGKSY SPPVPCPVGS TYRRTRGYRK
ISGDTCSGGD VEARLEGELV PCPLAEENEF
ILYAVRKSIY RYDLASGATE QLPLTGLRAA
VALDFDYEHN CLYWSDLALD VIQRLCLNGS
TGQEVIINSG LETVEALAFE PLSQLLYWVD
AGFKKIEVAN PDGDFRLTIV NSSVLDRPRA
LVLVPQEGVM FWTDWGDLKP GIYRSNMDGS
AAYHLVSEDV KWPNGISVDD QWIYWTDAYL
ECIERITFSG QQRSVILDNL PHPYAIAVFK
NEIYWDDWSQ LSIFRASKYS GSQMEILANQ
LTGLMDMKIF YKGKNTGSNA CVPRPCSLLC
LPKANNSRSC RCPEDVSSSV LPSGDLMCDC
PQGYQLKNNT CVKQENTCLR NQYRCSNGNC
INSIWWCDFD NDCGDMSDER NCPTTICDLD
TQFRCQESGT CIPLSYKCDL EDDCGDNSDE
SHCEMHQCRS DEYNCSSGMC IRSSWVCDGD
NDCRDWSDEA NCTAIYHTCE ASNFQCRNGH
CIPQRWACDG DTDCQDGSDE DPVNCEKKCN
GFRCPNGTCI PSSKHCDGLR DCSDGSDEQH
CEPLCTHFMD FVCKNRQQCL FHSMVCDGII
QCRDGSDEDA AFAGCSQDPE FHKVCDEFGF
QCQNGVCISL IWKCDGMDDC GDYSDEANCE
NPTEAPNCSR YFQFRCENGH CIPNRWKCDR
ENDCGDWSDE KDCGDSHILP FSTPGPSTCL
PNYYRCSSGT CVMDTWVCDG YRDCADGSDE
EACPLLANVT AASTPTQLGR CDRFEFECHQ
PKTCIPNWKR CDGHQDCQDG RDEANCPTHS
TLTCMSREFQ CEDGEACIVL SERCDGFLDC
SDESDEKACS DELTVYKVQN LQWTADFSGD
VTLTWMRPKK MPSASCVYNV YYRVVGESIW
KTLETHSNKT NTVLKVLKPD TTYQVKVQVQ
CLSKAHNTND FVTLRTPEGL PDAPRNLQLS
LPREAEGVIV GHWAPPIHTH GLIREYIVEY
SRSGSKMWAS QRAASNFTEI KNLLVNTLYT
VRVAAVTSRG IGNWSDSKSI TTIKGKVIPP
PDIHIDSYGE NYLSFTLTME SDIKVNGYVV
NLFWAFDTHK QERRTLNFRG SILSHKVGNL
TAHTSYEISA WAKTDLGDSP LAFEHVMTRG
VRPPAPSLKA KAINQTAVEC TWTGPRNVVY
GIFYATSFLD LYRNPKSLTT SLHNKTVIVS
KDEQYLFLVR VVVPYQGPSS DYVVVKMIPD
SRLPPRHLHV VHTGKTSVVI KWESPYDSPD
QDLLYAVAVK DLIRKTDRSY KVKSRNSTVE
YTLNKLEPGG KYHIIVQLGN MSKDSSIKIT
TVSLSAPDAL KIITENDHVL LFWKSLALKE
KHFNESRGYE IHMFDSAMNI TAYLGNTTDN
FFKISNLKMG HNYTFTVQAR CLFGNQICGE
PAILLYDELG SGADASATQA ARSTDVAAVV
VPILFLILLS LGVGFAILYT KHRRLQSSFT
AFANSHYSSR LGSAIFSSGD DLGEDDEDAP
MITGFSDDVP MVIA
配列番号11
SEAPレポーター
MLLLL LLLGLRLQLS LGIIPVEEEN PDFWNREAAE
ALGAAKKLQP AQTAAKNLII FLGDGMGVST
VTAARILKGQ KKDKLGPEIP LAMDRFPYVA
LSKTYNVDKH VPDSGATATA YLCGVKGNFQ
TIGLSAAARF NQCNTTRGNE VISVMNRAKK
AGKSVGVVTT TRVQHASPAG TYAHTVNRNW
YSDADVPASA RQEGCQDIAT QLISNMDIDV
ILGGGRKYMF RMGTPDPEYP DDYSQGGTRL
DGKNLVQEWL AKRQGARYVW NRTELMQASL
DPSVTHLMGL FEPGDMKYEI HRDSTLDPSL
MEMTEAALRL LSRNPRGFFL FVEGGRIDHG
HHESRAYRAL TETIMFDDAI ERAGQLTSEE
DTLSLVTADH SHVFSFGGYP LRGSSIFGLA
PGKARDRKAY TVLLYGNGPG YVLKDGARPD
VTESESGSPE YRQQSAVPLD EETHAGEDVA
VFARGPQAHL VHGVQEQTFI AHVMAFAACL
EPYTACDLAP PAGTTDAAHP G
配列番号12
リンカー5アミノ酸
LSRSE
配列番号13
リンカー8アミノ酸
LSRSSGGE
配列番号14
リンカー53アミノ酸
sorLAプロペプチドに対応する(RRKRはGSGSで置換されている)
EVWTQRLHGGSAPLPQDRGFLVVQGDPRELRLWARGDARGASRADEKPLGSGS
配列番号15
eGlucレポーター
KPTENNEDFNIVAVASNFATTDLDADRGKLPGKKLPLEVLKEIEANARKAGCTRGCLICLSHIKCTPKMKKFIPGRCHTYEGDKESAQGGIGEAIVDIPEIPGFKDLEPIEQFIAQVDLCVDCTTGCLKGLANVQCSDLLKKWLPQRCATFASKIQGQVDKIKGAGGD
配列番号16
sorLAプロペプチドの一部、フーリンのための切断部位
RRKR
配列番号17
置換されたフーリンのための切断部位
GSGS