(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2023-08-07
(54)【発明の名称】光学的透明性効果を向上させた合成材料ファブリック
(51)【国際特許分類】
B32B 15/14 20060101AFI20230731BHJP
G02B 5/00 20060101ALI20230731BHJP
G02B 5/26 20060101ALI20230731BHJP
D06M 11/83 20060101ALI20230731BHJP
B32B 27/20 20060101ALI20230731BHJP
B32B 5/00 20060101ALI20230731BHJP
【FI】
B32B15/14
G02B5/00 A
G02B5/26
D06M11/83
B32B27/20 A
B32B5/00 Z
【審査請求】未請求
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2022555756
(86)(22)【出願日】2021-07-16
(85)【翻訳文提出日】2022-09-15
(86)【国際出願番号】 IB2021056427
(87)【国際公開番号】W WO2022013823
(87)【国際公開日】2022-01-20
(31)【優先権主張番号】102020000017359
(32)【優先日】2020-07-16
(33)【優先権主張国・地域又は機関】IT
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】593197248
【氏名又は名称】サーティ・エッセ・ピ・ア
【氏名又は名称原語表記】SAATI S.p.A.
(74)【代理人】
【識別番号】110000729
【氏名又は名称】弁理士法人ユニアス国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】ブートゥーリーネ-ヤング、イリナ
(72)【発明者】
【氏名】カノニコ、パオロ
(72)【発明者】
【氏名】モメンテ、ロベルト
【テーマコード(参考)】
2H042
2H148
4F100
4L031
【Fターム(参考)】
2H042AA02
2H042AA08
2H042AA18
2H042AA33
2H148FA05
2H148FA09
2H148FA21
4F100AB01B
4F100AB01D
4F100AB10B
4F100AB10D
4F100AK25A
4F100AK25E
4F100AK41C
4F100BA04
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4F100BA06
4F100BA07
4F100BA10A
4F100BA10D
4F100BA10E
4F100CA13A
4F100CA13E
4F100DG12C
4F100EH66B
4F100EH66D
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4F100JL10A
4F100JL10E
4F100JN01A
4F100JN01E
4F100JN06
4L031AA18
4L031AB31
4L031BA04
4L031CB13
(57)【要約】
合成材料のモノフィラメント(2)の織り込みによって形成され、2つの対向する金属化表面を有し、前記表面の少なくとも1つは、透明性のレベルを決定する少なくとも1つの色(5)を有するファブリックである。建築分野用の透明パネルを形成するための従来のファブリックと比較して、本発明によるファブリックは、ファブリックの金属化表面に適用される色に応じて、光に対する透明性のレベルを制御することができるという利点を有する。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
フィラメントを織り込んでなるシート材から形成されたファブリックであって、
前記シート材の両対向面の表面が金属化されており、前記金属化表面の少なくとも一方の面に、前記ファブリックの光に対する透明性の効果を調整するための半透明インクからなる少なくとも1つの色(5)を有することを特徴とする、ファブリック。
【請求項2】
前記半透明インクが、紫外線架橋を有するアクリル系インクであり、前記少なくとも1つの色(5)が、前記少なくとも1つの金属化表面に、同じ色(5)の関数である透明度勾配を与えることを特徴とする、請求項1に記載のファブリック。
【請求項3】
前記少なくとも1つの色(5)は、前記少なくとも1つの金属化された表面の透明性効果を低減するのに適した明るい色であることを特徴とする、請求項1又は2に記載のファブリック。
【請求項4】
前記少なくとも1つの色(5)は、前記少なくとも1つの金属化された表面の透明性効果を高めるのに適した暗い色であることを特徴とする、請求項1又は2に記載のファブリック。
【請求項5】
前記金属化された表面の両面が、少なくとも1つの色(5)を有することを特徴とする、請求項1又は2に記載のファブリック。
【請求項6】
前記少なくとも1つの金属化された表面が、異なる色調を有する少なくとも1つの色(5)を有することを特徴とする、請求項1又は2に記載のファブリック。
【請求項7】
前記色調は、前記シート材の両方の金属化された表面に分布していることを特徴とする、請求項6に記載のファブリック。
【請求項8】
前記フィラメントが、モノフィラメント(2)であり、前記ファブリックがメッシュ開口部を調整したファブリックであることを特徴とする、請求項1又は2に記載のファブリック。
【請求項9】
少なくとも2枚の透明材料のシートを含み、その間に1つ以上の請求項1~8のいずれかに記載のファブリックが保持されるタイプのパネル。
【請求項10】
両対向面に金属被覆を有する合成材料ファブリックの光に対する透明性効果を制御及び調整する方法であって、
前記金属化表面の少なくとも一方に、半透明インクからなる少なくとも1つの色(5)を適用し、前記少なくとも一方の金属化表面に前記少なくとも1つの色(5)の関数である光に対する透明性を付与することを特徴とする、方法。
【請求項11】
前記金属化された表面の少なくとも1つ上に、異なる色調を有する色(5)を適用することを特徴とする、請求項10に記載の方法。
【請求項12】
前記半透明インクが、UV光架橋を有するアクリル系インクであることを特徴とする、請求項10に記載の方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、光学的透明性効果を向上させた合成材料ファブリックに関する。
【0002】
本発明の分野は、例えば、建築分野で遮光効果のある合わせガラスやプラスチックパネルの製造に使用される合成材料ファブリックの分野である。
【背景技術】
【0003】
現在、特に建物のファサードに用いられている合わせガラス等が知られており、これは、建物の外側で光を反射し、同時にファサードの内側では透明であることができる。この結果は、例えば、ガラス用のフィルムを用いて、又は、片面のみ金属化されたファブリックをガラス又は透明プラスチックの中に組み込むことによって得ることができる。2枚のガラス又は透明プラスチックのシート間に組み込まれた金属化された面は、建物の外側に面し、光を反射して、外側の観察者に遮蔽とプライバシー効果をもたらし、金属化されていない面は、建物内部の観察者に透明と認識される。
【0004】
上述の従来のパネルの主な欠点は、所望のプライバシー効果が達成されるファブリックの透明性のレベルが、ファブリックの自由表面積又はファブリックを形成するメッシュの開口部の割合によってのみならず、合成材料ファブリックの金属化表面を形成するために適用される金属コーティングによっても決定するという事実によって表される。このため、従来のパネルは、ファブリックの一方の面に金属コーティングを施さないことに密接に関連する、古典的な「一方向ミラー」効果を再現することに限定される。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の主な目的は、ファブリックの両面に異なるグラデーションで知覚される光に対するプライバシー又は透明性の効果を調節することができる合成材料で形成されたファブリックを提供することである。
【0006】
この目的及び他の目的は、それぞれ請求項1及び10のファブリック及び方法によって達成される。本発明の好ましい実施形態は、残りの請求項によってもたらされる。
【0007】
建築分野で透明パネルを製造するための従来のファブリックとの関連で、本発明のファブリックは、ファブリックの金属化された表面の一方又は両方に適用される色に基づいて知覚される透明性効果の制御を可能にするという利点を提供する。
【0008】
本発明のさらなる利点は、同じ金属化表面上に、表面自体に対する可変かつ調節可能な光学的透明性効果を生成する可能性によって表される。
【図面の簡単な説明】
【0009】
これら及び他の目的、利点、及び特徴は、非限定的な例として、添付の図面に例示された本発明のファブリックのいくつかの好ましい実施形態の以下の説明から得られる。
【0010】
【
図1】本発明のファブリックの第1実施例の断面図であり、両面が金属化され、これらの金属化された表面の一方のみにカラーコーティングが施されたものである。
【
図2】
図1のファブリックを製造する際に使用されるフィラメントの詳細を示す断面図である。
【
図3】本発明のファブリックの他の実施例の断面図であり、ファブリックの金属化された両方の表面にカラー層が適用されている。
【
図4】
図3のファブリックのフィラメントの詳細を示す断面図である。
【
図5】本発明のファブリックの一例を正面図で示したものであり、金属化された面に、同じ面の透明性効果を調節するカラー勾配を印刷したものである。
【
図6】
図3のファブリックを用いて得られたパネルの一例を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
図1において全体を1で示した本発明のファブリックは、フィラメント2、好ましくはポリエステル等の合成材料のモノフィラメントを織り込んで形成したシート材からなるファブリック4からなり、フィラメントを織り込んでできたメッシュが較正されて均一な開口を有する精密ファブリックを形成している。好ましくは、メッシュの開口部は、ファブリック4の表面の15~80%である。
【0012】
本発明によれば、ファブリックシートの両対向面の表面は、アルミニウム、銅等の金属の層3で被覆することによって金属化される。金属化プロセスは、例えば、US2015/0345074A1に記載されているように、電着、スパッタリング、又は蒸着のガルバニプロセス(galvanic processes)により、真空下で実施することができる。
【0013】
本発明によれば、カラー層5は、モノフィラメント2(従って、それらが形成するファブリック4)の金属化された外部表面3の少なくとも一部に適用され、特に紫外線架橋を有する半透明のアクリル系インクを、デジタル印刷や昇華等によって同じ表面上に印刷し、その後、紫外線ランプ下を通過することによって固定される。
【0014】
本発明においてインクの好適な例示としては、例えば、Agfa Graphics NV(ベルギー)のANAPURNA 1500 RTR CYAN INK、ANAPURNA 1500 RTR BLACK INK、ANAPURNA 1500 RTR YELLOW INK、ANAPURNA 1500 RTR MAGENTA INK、及びANAPURNA 1500 RTR CYAN INK等のインキが挙げられる。
【0015】
このカラー層5の存在で、ファブリック4の金属化された表面3上に知覚される透明性が得られ、これは選択された色調の明度割合(brightness percentage)に依存する。実際、金属化された表面3の反射光エネルギーは、カラー層5を形成するために選択された色が高い明度割合(「A Color Nation: An Illustrated System Defining All Colors and Their Relations」1941 by A.H. Munsell 2004-10-15に記載された3つの色特性の一つを意味する明度によって)を有する場合に大きくなり、一方、明度割合が低くなると小さくなる。
【0016】
また、有彩色を考慮して、それらを純粋な色のファミリーに分け、黄色と緑色を使用して、同じ明度の場合、ファブリックの知覚される遮蔽特性は、赤色や青色よりも大きくなる。この遮蔽効果は、測定された可視光域(380~780nm)の全平均反射率に正比例する。
【0017】
従って、本発明によれば、ファブリック4の金属化された表面3における光の自然反射は、多かれ少なかれ遮蔽の意味で、金属化された表面上に印刷される色の選択によって修正される。その部分では、色で処理されていないファブリックの他の金属化表面は、色で覆われていない金属化表面の反射能力のおかげで、反対側の面に適用された色をより明るくする。
【0018】
図3及び
図4に示される変形例では、カラー層5は、モノフィラメント2の金属化された表面全体に適用される。このようにして、ファブリック4の両方の金属化された面は、カラーコーティング5を有する。この実施形態では、色の助けを借りて、ファブリックに、調整可能な透明性効果を有する2つの対向する面を与えることが可能である。
【0019】
図5に示す本発明の実施形態では、ファブリック4の金属化された表面3の一方又は両方に、例えば、前記金属化表面にカラー帯5a、5b、5c、5dで分布する色調を有するカラー層5が適用される。色は、スポットカラー、グラデーションの形態で、あるいはパターンなどの装飾的又は幻想的なモチーフの形態で適用することができる。
【0020】
このようにして、本発明のファブリックの同じ金属化された表面上で、この表面上に適用されるカラー層5の異なる色調に応じて、光学的透明性の異なる勾配を得ることが可能である。この結果は、同じ遮蔽表面で異なるレベルのプライバシーが望まれる場合に特に有利である。
【0021】
図6に示すように、本発明のファブリックを用いれば、ガラス又は透明プラスチックの2枚のシート6によって完成されたサンドイッチ構造で同じファブリックを組み込んだパネルを得ることが可能である。ガラスシートの場合、高分子シーラントの2つの層7も、それらを一緒に保持するために使用される。
【0022】
本発明によるファブリックシートは、ストレッチパネルや仕切りとして、又は、2枚のガラスやプラスチックシートの内側に組み込まれてインテリアデザインに使用することができる。ガラス分野では、勾配が主に従来のセラミックフリットを用いて形成され、これは常に、色の制限を有し、柔軟なカスタマイズサービスを可能にせず、より稀にはEVA(非常に脆弱で高価なポリマー中間層)上のデジタル印刷を用いて、金属化ファブリック上の勾配のデジタル印刷は、その後、ガラスに組み込まれ、工業的、機能的、及び審美的観点からの興味深い代替物を表す。
【実施例】
【0023】
本発明を、単に本発明の非限定的な例示のために与えられる以下の実施例を参照して説明する。
【0024】
実施例1:ファブリックの一方の面にカラー印刷され、他方の面にはカラー印刷が施されていない場合
本実施例では、シートの厚みが255μmで、ファブリックの自由表面積が44%である、直径145μmのポリエステルモノフィラメントファブリックを準備した。このシートの両表面を蒸着プロセス(特許EP2462274B1に記載のプロセス)によりアルミニウムで金属化し、片面のみにインクで印刷したサンプルを3つ用意した。特に、オリジナルカラーレシピにおける異なる明度割合によって互いに区別される無彩色を印刷した。X-Rite Incorporated社の分光光度計Color i7モデルを用いて、半透明インクと金属化表面の組み合わせである完成品における明度又は光量L値を再度測定した。可視域の波長(380nm~780nm)のみで動作する平面回折格子を備えた同じ分光光度計を用いて、カラーを塗布した金属化ファブリックの表面における光の分光反射率を測定した。測定器は透過・反射モード(ジオメトリーD8°-スペクトル測定角度8°の拡散光)で、光源はX-Rite社のPULS XEN LAMP白熱灯を使用した。コンピュータツール フォトショップ(登録商標)は、印刷色を作製するために使用され、CIE(国際照明委員会:光、照明、色、色空間に関する国際機関)によって設計されたLAB又はCIELAB又はCIE LAB 1976色空間を選択し、ここで、Lは明度を示し、AとBは色に対向する色寸法、即ち、A(赤-緑)とB(黄-青)を指す。この特定の場合、L(ciel*)の値のみを考慮し、A、Bの値は変更しないままである。
【0025】
色の明度割合が本発明のファブリックの反射率平均値にどのように影響するかを示すために、L=100 ciel*の黒(ANAPURNA 1500 RTR BLACK INK)とL=50 ciel*のミディアムグレーを印刷し、極端な参照として、L=90 ciel*の非常に明るいグレーとし、ここで、グレーはより少量の黒インクを印刷して得られた。
【0026】
結果を以下の表1に示す。
「理論Lプリントファイル」は、LAB色空間に従ってプリントファイルに入力された明度数値を表す。
「ファブリックで測定したL」は、金属化したファブリックで、参照となる理論Lを含むカラーレシピを用いて半透明インクをプリントしたファブリック上を、X-Rite社の分光光度計Color i7モデルで測定した明度数値を表す。
【0027】
一方、「測定反射率(%)」は、X-Rite社の分光光度計Color i7モデルを用いて、ジオメトリーD:8°の透過・反射モードで測定した可視域(380~780nm)の全反射率を表し、ここでDは拡散光によって生じる照明、8°はスペクトルの測定角度、使用光源はX-Rite社のPULS XENO LAMP 白熱灯である。
【0028】
無彩色であるため、AとBの座標は常に0となり、表に含まれていないのはそのためである。
【0029】
【0030】
その結果、金属化したファブリックの反射率は、プリントファイルのカラーレシピに含まれる明度の量が影響し、調べたサンプルでは26.16%の最小割合から58.903%の最大割合の範囲にあることが示された。
【0031】
実施例2:ファブリックの両面にカラーを適用した場合
本実施例では、シートの厚みが255μmで、ファブリックの自由表面積が44%である、直径145μmのポリエステルモノフィラメントファブリックを準備した。このシートの両面に実施例1と同様に蒸着によりアルミニウムで金属化し、両面にカラー印刷したサンプルを3枚用意した。特に、実施例1と同様に無彩色インクを用いたが、今回は片面が他面にどのように影響するかを示すため、赤色有彩色(ANAPURNA 1500 RTR MAGENTA INK)を印刷した反対面を測定した。装置と方法は実施例1と同じものを使用した。
【0032】
【0033】
その結果、一方の面の反射率は他方の面の反射率に影響され、これは印刷色の明るさの度合いによって決定されることが示された。
【0034】
実施例3:ファブリックの片面に色を適用し、もう片面にはカラー印刷を施さない場合
本実施例では、シートの厚みが255μm、ファブリックの自由表面積が44%である、直径145μmのポリエステルモノフィラメントファブリックを準備した。このシートの両面を実施例1と同様に蒸着によりアルミニウムで金属化し、ファブリックの片面のみにカラー印刷したサンプルを4枚作製した。特に、同じ光量Lで、LABモデルを使って黄色と緑色が赤色と緑色より反射が大きいことを検証するために、ベースの有彩色インクANAPURNA 1500 RTR CYAN INK、ANAPURNA 1500 RTR BLACK INK、ANAPURNA 1500 RTR YELLOW INK、ANAPURNA 1500 RTR MAGENTA INK、ANAPURNA 1500 RTR CYAN INKを用い、理論色を作成した:Bの反対の値を持つ黄色と青とAの反対の値を持つ青と赤。半透明のインクと金属の表面を組み合わせた完成品を、X-Rite社の分光光度計Color i7モデルを用いて、再度Lの値を測定した。実施例1で使用したのと同じ、可視域(380nm~780nm)の波長のみで動作する平面回折格子を備えた分光光度計を用いて、カラーコートした金属化ファブリック表面上の光の分光反射率を測定した。
【0035】
結果を以下の表3に示す。
「Aプリントファイル」は、カラーレシピを作成するためにLAB色空間に従ってプリントファイルに入力されたAの数値を表す。
「Bプリントファイル」は、カラーレシピを作成するためにLAB色空間に従ってプリントファイルに入力されたBの数値を表す。
「測定反射率」は、X-Rite社の分光光度計を用いて、D-8°ジオメトリの反射モードで測定した可視域(380~780nm)における全反射率を表す。
Lの値は、60ciel*の値で変化しないため、表には含まれない。AとBの座標のみが変化する。
【0036】
【0037】
その結果、本発明の金属化され、同等の明るさを有し反対の色寸法を有する色で印刷されたファブリックの表面は、その表面に印刷された色が黄色及び緑色のカテゴリーに分類される場合には、わずかにより多く反射し、従ってより遮蔽性があるように見えることが示される。
同様の結果は、さまざまな方法で適用された色と、さまざまな色調で得られる。
【国際調査報告】