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特表2023-534605NFCに基づく画面共有機器の接続方法、装置及びコンピュータ機器
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  • 特表-NFCに基づく画面共有機器の接続方法、装置及びコンピュータ機器 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2023-08-10
(54)【発明の名称】NFCに基づく画面共有機器の接続方法、装置及びコンピュータ機器
(51)【国際特許分類】
   H04W 76/10 20180101AFI20230803BHJP
   H04W 84/10 20090101ALI20230803BHJP
   H04W 12/03 20210101ALI20230803BHJP
   G06K 7/10 20060101ALI20230803BHJP
【FI】
H04W76/10
H04W84/10 110
H04W12/03
G06K7/10 244
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2022574581
(86)(22)【出願日】2022-06-15
(85)【翻訳文提出日】2022-12-02
(86)【国際出願番号】 CN2022098886
(87)【国際公開番号】W WO2022267946
(87)【国際公開日】2022-12-29
(31)【優先権主張番号】202110700036.0
(32)【優先日】2021-06-23
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】515034703
【氏名又は名称】広州視源電子科技股▲分▼有限公司
【氏名又は名称原語表記】GUANGZHOU SHIYUAN ELECTRONICS CO., LTD.
【住所又は居所原語表記】No.6,4th Yunpu Road,Huangpu District,Guangzhou,Guangdong P.R.CHINA
(71)【出願人】
【識別番号】518298061
【氏名又は名称】▲広▼州▲視▼▲叡▼▲電▼子科技有限公司
【氏名又は名称原語表記】GUANGZHOU SHIRUI ELECTRONICS CO., LTD.
【住所又は居所原語表記】No.192,Kezhu Road,Science Park Guangzhou,Guang Dong,China
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【弁理士】
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】欧▲陽▼ 宇基
【テーマコード(参考)】
5K067
【Fターム(参考)】
5K067AA34
5K067EE02
5K067FF31
5K067HH36
(57)【要約】
本願は、NFCに基づく画面共有機器の接続方法、装置及びコンピュータ機器を提供し、ユーザがNFC機能を備える端末をNFCタグに接触させると、端末システムはNFCタグに画面共有機器のネットワーク情報が含まれているか否かを認識する。NFCタグに画面共有機器のネットワーク情報が含まれている場合、ネットワーク情報を取得し、ネットワーク情報に基づいて画面共有機器と接続する。本願では、端末システムはNFC機能を通じて画面共有機器のネットワーク情報を読み取った後に、ネットワーク情報に基づいて画面共有機器と直接無線接続する。接続過程にわたって、ユーザが端末をNFCタグに接触させるだけでよく、操作されやすく、簡便かつ効率的である。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
NFCに基づく画面共有機器の接続方法であって、
NFCタグに接触して、前記NFCタグに画面共有機器のネットワーク情報が含まれているか否かを認識するステップと、
前記NFCタグに画面共有機器のネットワーク情報が含まれている場合、前記ネットワーク情報を取得し、前記ネットワーク情報に基づいて前記画面共有機器と接続するステップと、を含む
NFCに基づく画面共有機器の接続方法。
【請求項2】
前記NFCタグに画面共有機器のネットワーク情報が含まれているか否かを認識する上記のステップの後、
前記NFCタグに画面共有機器のネットワーク情報が含まれていない場合、前記画面共有機器に取得要求を送信するステップと、
前記画面共有機器からフィードバックされた暗号化データを受信するステップであって、前記暗号化データは前記画面共有機器が前記取得要求を受信すると自体のネットワーク情報を暗号化したものであるステップと、
前記NFCタグに前記暗号化データを書き込むステップと、を含む
請求項1に記載のNFCに基づく画面共有機器の接続方法。
【請求項3】
前記NFCタグに前記暗号化データを書き込む上記のステップは、
前記暗号化データから前記画面共有機器がNFCをサポートするか否かを判断するステップと、
前記画面共有機器がNFCをサポートする場合、前記NFCタグに前記暗号化データを書き込むステップと、を含む
請求項2に記載のNFCに基づく画面共有機器の接続方法。
【請求項4】
ネットワーク情報を取得し、前記ネットワーク情報に基づいて前記画面共有機器と接続する上記のステップは、
予め設定されたプログラムを呼び出して前記暗号化データを解析し、前記ネットワーク情報を得るステップと、
前記予め設定されたプログラムを呼び出して前記ネットワーク情報に基づいて、前記画面共有機器と無線接続するステップと、を含む
請求項2に記載のNFCに基づく画面共有機器の接続方法。
【請求項5】
前記NFCタグは第1セクタと第2セクタを含み、前記接続方法は携帯端末に適用され、
予め設定されたプログラムを呼び出して前記暗号化データを解析し、前記ネットワーク情報を得る上記のステップは、
前記第1セクタ内のURL情報を読み取り、前記携帯端末のオペレーティングシステムタイプを認識するステップと、
前記オペレーティングシステムタイプがiosシステムである場合、前記URL情報に基づいて前記予め設定されたプログラムを呼び出して前記暗号化データを解析するステップと、
前記オペレーティングシステムタイプがアンドロイド(登録商標)システムである場合、前記第2セクタ内のAARパッケージを読み取り、前記AARパッケージに基づいて前記予め設定されたプログラムを呼び出して前記暗号化データを解析するステップと、を含む
請求項4に記載のNFCに基づく画面共有機器の接続方法。
【請求項6】
前記AARパッケージに基づいて前記予め設定されたプログラムを呼び出して前記暗号化データを解析する上記のステップは、
前記AARパッケージに基づいて前記携帯端末に前記予め設定されたプログラムが存在するか否かを判断するステップと、
前記携帯端末に前記予め設定されたプログラムが存在しない場合、前記携帯端末のアプリストアから前記AARパッケージに対応する前記予め設定されたプログラムをダウンロードし、前記予め設定されたプログラムを用いて前記暗号化データを解析するステップと、
前記携帯端末に前記予め設定されたプログラムが存在する場合、前記予め設定されたプログラムを実行して前記暗号化データを解析するステップと、を含む
請求項5に記載のNFCに基づく画面共有機器の接続方法。
【請求項7】
前記ネットワーク情報に基づいて前記画面共有機器と接続する上記のステップの後に、
前記画面共有機器に画面投射情報を送信して、前記画面共有機器が前記画面投射情報を表示画面に投射して再生するステップを含む
請求項1に記載のNFCに基づく画面共有機器の接続方法。
【請求項8】
NFCタグに接触するときに、前記NFCタグに画面共有機器のネットワーク情報が含まれているか否かを認識する認識モジュールと、
前記NFCタグに画面共有機器のネットワーク情報が含まれている場合、前記ネットワーク情報を取得し、前記ネットワーク情報に基づいて前記画面共有機器と接続する接続モジュールと、を含む
NFCに基づく画面共有機器の接続装置。
【請求項9】
メモリとプロセッサを含み、メモリにはコンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ機器であって、
前記プロセッサは前記コンピュータプログラムを実行すると請求項1~7のいずれか1項に記載のNFCに基づく画面共有機器の接続方法のステップを実現する
コンピュータ機器。
【請求項10】
コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
前記コンピュータプログラムはプロセッサによって実行されると請求項1~7のいずれか1項に記載のNFCに基づく画面共有機器の接続方法のステップを実現する
コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本願は、2021年06月23日に国家知的財産局に提出された、出願番号が202110700036.0、発明の名称が「NFCに基づく画面共有機器の接続方法、装置及びコンピュータ機器」の中国特許出願の優先権を主張しており、当該出願の全内容は引用により本願に組み込まれている。
本願は無線通信の技術分野に関し、例えばNFCに基づく画面共有機器の接続方法、装置、及びコンピュータ機器に関する。
【背景技術】
【0002】
現在、携帯端末と画面共有機器との接続方式が、通常、走査接続(例えば機器に備えるQRコード(登録商標)を走査することで機器に接続される)や画面共有コードによって接続されるが、これらの2つの接続方式はいずれもユーザが携帯端末を用いて大量の操作を行わなければ実現できない。例えば、携帯端末が走査接続によって機器に接続される場合、ユーザは携帯端末のカメラを起動して機器のQRコード(登録商標)に合わせて、後続の一連の手動確認操作をする必要があり、非常に頻繁であり、利便性が不十分である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本願は、上記の問題を解决するために、NFCに基づく画面共有機器の接続方法、装置、及びコンピュータ機器を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記の目的を達成されるために、本願はNFCに基づく画面共有機器の接続方法であって、
NFCタグに接触して、前記NFCタグに画面共有機器のネットワーク情報が含まれているか否かを認識するステップと、
前記NFCタグに画面共有機器のネットワーク情報が含まれている場合、前記ネットワーク情報を取得し、前記ネットワーク情報に基づいて前記画面共有機器と接続するステップと、を含む方法を提供する。
【0005】
本願は、NFCに基づく画面共有機器の接続装置であって、
NFCタグに接触するときに、前記NFCタグに画面共有機器のネットワーク情報が含まれているか否かを認識する認識モジュールと、
前記NFCタグに画面共有機器のネットワーク情報が含まれている場合、前記ネットワーク情報を取得し、前記ネットワーク情報に基づいて前記画面共有機器と接続する接続モジュールと、を含む装置を提供する。
【0006】
本願は、コンピュータ機器であって、
メモリとプロセッサを含み、前記メモリにはコンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ機器であって、前記プロセッサは前記コンピュータプログラムを実行すると上記のいずれか1つに記載の方法のステップを実現するコンピュータ機器を提供する。
【0007】
本願は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、
コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、前記コンピュータプログラムはプロセッサによって実行されると上記の何れか1つに記載の方法のステップを実現するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供する。
【発明の効果】
【0008】
本願によるNFCに基づく画面共有機器の接続方法、装置及びコンピュータ機器では、ユーザがNFC機能を備える端末をNFCタグに接触させると、端末システムはNFCタグに画面共有機器のネットワーク情報が含まれているか否かを認識する。NFCタグに画面共有機器のネットワーク情報が含まれている場合、ネットワーク情報を取得し、ネットワーク情報に基づいて画面共有機器と接続する。本願では、端末システムはNFC機能を通じて画面共有機器のネットワーク情報を読み取った後に、ネットワーク情報に基づいて画面共有機器と直接無線接続する。接続過程にわたって、ユーザが端末をNFCタグに接触させるだけでよく、操作されやすく、簡便かつ効率的である。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】本願の一実施例に係るNFCに基づく画面共有機器の接続方法のステップの概略図である。
図2】本願の一実施例に係るNFCに基づく画面共有機器の接続装置全体の構造ブロック図である。
図3】本願の一実施例に係るコンピュータ機器の構造の概略的なブロック図である。 本願の目的の実現、機能の特徴及び利点は実施例によって図面を参照してさらに説明される。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本願の目的、技術案及び利点をより明確にするために、以下、図面及び実施例を参照しつつ、本願についてさらに詳細に説明する。なお、ここで説明する実施例は本願を解釈するために過ぎず、本願を限定するものではない。
【0011】
図1に示すように、本願の一実施例では、NFCに基づく画面共有機器の接続方法が提供されており、この方法は、S1とS2を含む。
【0012】
S1:NFCタグに接触して、前記NFCタグに画面共有機器のネットワーク情報が含まれているか否かを認識する。
【0013】
S2:前記NFCタグに画面共有機器のネットワーク情報が含まれている場合、前記ネットワーク情報を取得し、前記ネットワーク情報に基づいて前記画面共有機器と接続する。
【0014】
本実施例では、接続方法を適用するエンティティは近距離無線通信(NFC:Near Field Communication)機能を備える端末(例えば携帯電話、タブレットなど)であり、使用する際に、ユーザは端末のNFC機能をオンにしてから、端末をNFCタグに接触させる。端末システムはNFCタグに含まれているデータ情報を読み取り、NFCタグのデータ情報に端末の現在の接続対象となる画面共有機器(例えば画面共有ボックス)のネットワーク情報が含まれているか否かを判断し、該ネットワーク情報には、画面共有機器のインターネットプロトコル(ip:Internet Protocol)、ホットスポットSSID(Service Set Identifier、サービスセット識別子)、パスワードなどの特徴情報が含まれる。端末システムは、NFCタグに画面共有機器のネットワーク情報が含まれていると認識した場合、NFCタグから画面共有機器のネットワーク情報をダウンロードし、該ネットワーク情報に基づいて画面共有機器と(例えばwifi信号接続を通じて)無線接続し、このように、端末システムは所望のデータを画面共有機器に伝送し、画面投射や他の機能を実現するのに有利である。
【0015】
本実施例では、端末システムはNFC機能を通じて画面共有機器のネットワーク情報を読み取った後に、ネットワーク情報に基づいて画面共有機器と直接無線接続する。接続過程にわたって、ユーザが端末をNFCタグに接触させるだけでよく、操作されやすく、簡便かつ効率的である。
【0016】
一実施例では、前記NFCタグに画面共有機器のネットワーク情報が含まれているか否かを認識する上記のステップの後に、S3~S5を含む。
【0017】
S3:前記NFCタグに画面共有機器のネットワーク情報が含まれていない場合、前記画面共有機器に取得要求を送信する。
【0018】
S4:前記画面共有機器からフィードバックされた暗号化データを受信し、前記暗号化データは前記画面共有機器が前記取得要求を受信すると自体のネットワーク情報を暗号化したものである。
【0019】
S5:前記NFCタグに前記暗号化データを書き込む。
【0020】
本実施例では、端末システムは、NFCタグに画面共有機器のネットワーク情報が含まれているか、現在のNFCタグが空白タグであると認識した場合、画面共有機器に取得要求を送信する。ここでは、端末システムは、画面共有機器のQRコード(登録商標)情報を走査することによって画面共有機器と信号チャンネルを確立することで、取得要求の送信及び後続のデータの受信を行う。画面共有機器は、起動されると、自体のネットワーク情報(例えばip、ホットスポットSSIDやパスワードなどの特性情報)をAES128暗号化アルゴリズムで自動的に暗号化し、次に、base64エンコーディングを行い、暗号化データを生成する。さらに、画面共有機器は、常にリスニング状態にあり、端末システムによって送信された取得要求をリスニングすると、暗号化データを端末に自動的に送信する。端末システムは、画面共有機器からフィードバックされた暗号化データを受信した後、NFC接続方式によってNFCタグに暗号化入力を書き込み、これによって、次に画面共有機器と接続するときに、現在の端末やNFC機能を備える他の端末がNFCタグから画面共有機器のネットワーク情報を直接取得し、画面共有機器と信号チャンネルを確立することができる。
【0021】
一実施例では、前記NFCタグに前記暗号化データを書き込む上記のステップは、S501とS502を含む。
【0022】
S501:前記暗号化データから前記画面共有機器がNFCをサポートするか否かを判断する。
【0023】
S502:前記画面共有機器がNFCをサポートする場合、前記NFCタグに前記暗号化データを書き込む。
【0024】
本実施例では、暗号化データは画面共有機器のシステムバージョン情報をさらに含み、端末システムは、暗号化データにおけるシステムバージョン情報から、画面共有機器が現在NFCをサポートするか否かを判断する。画面共有機器がNFCをサポートしない場合、画面共有機器のシステムのバージョンが低すぎて、wifiのホットスポットSSID及びパスワードを取得できず、NFCタグに書き込んで、端末をNFCタグに接触させても、該ホットスポットに接続できることを示す。このとき、暗号化データをNFCタグに書き込んだ場合にも意味がないので、NFC UI エントリをマスクする。一実施例では、端末システムは、NFCをサポートするように画面共有機器のシステムを最新バージョンに更新するようユーザに通知する通知情報を出力する。
【0025】
端末システムは、画面共有機器がNFCをサポートすると認識した場合、NFCタグに暗号化データを直接書き込み、後続で端末がNFCタグに接触することでwifiホットスポットに接続し、ローカルエリアネットワークを構築し、同一ローカルエリアネットワークにある画面共有機器と信号チャンネルを確立てし、データ伝送を行う。
【0026】
一実施例では、ネットワーク情報を取得し、前記ネットワーク情報に基づいて前記画面共有機器と接続する上記のステップは、S201とS202を含む。
【0027】
S201:予め設定されたプログラムを呼び出して前記暗号化データを解析し、前記ネットワーク情報を得る。
【0028】
S202:前記予め設定されたプログラムを呼び出して前記ネットワーク情報に基づいて、前記画面共有機器と無線接続する。
【0029】
本実施例では、端末システムは、予め設定されたプログラムによって、暗号化データを復号して解析し、ネットワーク情報を得る。ここでは、予め設定されたプログラムは端末システムに予め保存してもよいし、クラウドサーバーに記憶されて、必要な場合にクラウドサーバーからダウンロードしてもよく、ここでは特に限定はない。端末システムは、解析によりネットワーク情報を得到した後、予め設定されたプログラムを呼び出してネットワーク情報におけるip、ホットスポットSSIDやパスワードなどの特徴情報に基づいて画面共有機器とwifi信号に基づくローカルエリアネットワークを確立することで、画面共有機器と無線接続し、このように、自動化のレベルが高く、簡便で効率的である。
【0030】
一実施例では、前記NFCタグは第1セクタと第2セクタを含み、前記接続方法は携帯端末に適用され、予め設定されたプログラムを呼び出して前記暗号化データを解析し、前記ネットワーク情報を得る上記のステップは、S2011~S2013を含む。
【0031】
S2011:前記第1セクタ内のURL情報を読み取り、前記携帯端末のオペレーティングシステムタイプを認識する。
【0032】
S2012:前記オペレーティングシステムタイプがiosシステムである場合、前記URL情報に基づいて前記予め設定されたプログラムを呼び出して前記暗号化データを解析する。
【0033】
S2013:前記オペレーティングシステムタイプがアンドロイド(登録商標)システムである場合、前記第2セクタ内のAARパッケージを読み取り、前記AARパッケージに基づいて前記予め設定されたプログラムを呼び出して前記暗号化データを解析する。
【0034】
本実施例では、NFCタグは第1セクタと第2セクタを含み、これらのうち、第1セクタはNFCタグの1番目のセクタであり、第2セクタのNFCタグは2番目のセクタであり、NFCデータのNDEF(NFC Data Exchange Format : NFCデータ交換フォーマット、NFC組織が合意したNFC tag内のデータフォーマット)のフォーマット標準によれば、第1セクタを認識してから、第2セクタを認識することになる。本実施例では、NFCタグの第1セクタにはユニフォームリソースロケータ(URL:Uniform Resource Locator)情報、第2セクタにはAAR(アンドロイド(登録商標)アプリケーションのパッケージ名)パッケージが書き込まれている。端末システムは、まず、NFCタグの第1セクタ内のURL情報を読み取り、端末システム(即ち携帯端末のオペレーティングシステム)のオペレーティングシステムタイプを認識する。現在の端末システムのタイプがiosシステムである場合、iosシステムのルールに従って、端末システムは、携帯端末に現在予め設定されたプログラムが存在しているか否かを認識する。携帯端末に予め設定されたプログラムが存在する場合、URL情報に基づいて予め設定されたプログラムを呼び出して実行し、携帯端末に予め設定されたプログラムが存在していない場合、端末システムは、URL情報に基づいて対応するクラウドサーバー(又はダウンロードウェブサイト)にジャンプし、クラウドサーバーから予め設定されたプログラムをダウンロードした後、この予め設定されたプログラムを自発的に実行し、このように、予め設定されたプログラムを呼び出して暗号化データを解析する。
【0035】
端末システムのオペレーティングシステムタイプがアンドロイド(登録商標)システムである場合、端末システムは第1セクタの検証をスキップし、第2セクタ内のAARパッケージを直接読み取り、AARパッケージから携帯端末に現在予め設定されたプログラムが存在するか否かを判断する。携帯端末に予め設定されたプログラムが存在しない場合、携帯端末のアプリストアからAARパッケージに対応する予め設定されたプログラムをアダウンロードする。次に、予め設定されたプログラムを直接実行して暗号化データを解析する。
【0036】
一実施例では、前記AARパッケージに基づいて前記予め設定されたプログラムを呼び出して前記暗号化データを解析する上記のステップは、S20131~S20133を含む。
【0037】
S20131:前記AARパッケージに基づいて前記携帯端末に前記予め設定されたプログラムが存在するか否かを判断する。
【0038】
S20132:前記携帯端末に前記予め設定されたプログラムが存在しない場合、前記携帯端末のアプリストアから前記AARパッケージに対応する前記予め設定されたプログラムをダウンロードし、前記予め設定されたプログラムを用いて前記暗号化データを解析する。
【0039】
S20133:前記携帯端末に前記予め設定されたプログラムが存在する場合、前記予め設定されたプログラムを実行して前記暗号化データを解析する。
【0040】
本実施例では、端末システムは、AARパッケージから携帯端末に予め設定されたプログラム(予め設定されたプログラム以アプリケーションソフトウェアの形で存在する)が存在するか否かを判断し、携帯端末に該予め設定されたプログラムが存在しない場合、端末システムは携帯端末のアプリストアから、AARパッケージに基づいて対応する予め設定されたプログラムを検索してダウンロードする。ダウンロードした後、予め設定されたプログラムを自動的にインストールし、予め設定されたプログラムを実行して暗号化データを解析する。携帯端末に予め設定されたプログラムが存在する場合、端末システムは予め設定されたプログラムを直接起動して実行し、予め設定されたプログラムによって暗号化データを復号して解析し、所望のネットワーク情報を得る。
【0041】
一実施例では、前記ネットワーク情報に基づいて前記画面共有機器と接続する上記のステップの後に、S6を含む。
【0042】
S6:前記画面共有機器に画面投射情報を送信し、前記画面共有機器が前記画面投射情報を表示画面に投射して再生する。
【0043】
本実施例では、端末システムは、ネットワーク情報に基づいて画面共有機器と信号チャンネルを確立して接続した後、画面投射対象となるデータ情報(即ち画面投射情報、例えばいくつかの文字、画像やビデオなどのデータ)を、信号チャンネルを介して画面共有機器に送信する。画面共有機器は画面投射情報を受信した後、表示画面に投射して再生する。
【0044】
一実施例では、画面共有機器は他の機能を備える機器装置としてもよく、以上は端末と画面共有機器との間の情報伝送を説明するために例示したものに過ぎない。
【0045】
図2に示すように、本願の一実施例では、また、NFCに基づく画面共有機器の接続装置が提供されており、この装置は、NFCタグに接触するときに、前記NFCタグに画面共有機器のネットワーク情報が含まれているか否かを認識する認識モジュール1と、前記NFCタグに画面共有機器のネットワーク情報が含まれている場合、前記ネットワーク情報を取得し、前記ネットワーク情報に基づいて前記画面共有機器と接続する接続モジュール2と、を含む。
【0046】
一実施例では、前記接続装置は、前記NFCタグに画面共有機器のネットワーク情報が含まれていない場合、前記画面共有機器に取得要求を送信する第1送信モジュール3と、前記画面共有機器からフィードバックされた暗号化データを受信する受信モジュール4であって、前記暗号化データは前記画面共有機器が前記取得要求を受信すると自体のネットワーク情報を暗号化したものである受信モジュール4と、前記NFCタグに前記暗号化データを書き込む書き込みモジュール5と、をさらに含む。
【0047】
一実施例では、前記書き込みモジュール5は、前記暗号化データから前記画面共有機器がNFCをサポートするか否かを判断する判断サブモジュールと、前記画面共有機器がNFCをサポートする場合、前記NFCタグに前記暗号化データを書き込む書き込みサブモジュールと、を含む。
【0048】
一実施例では、前記接続モジュール2は、予め設定されたプログラムを呼び出して前記暗号化データを解析し、前記ネットワーク情報を得る解析サブモジュールと、前記予め設定されたプログラムを呼び出して前記ネットワーク情報に基づいて、前記画面共有機器と無線接続する接続サブモジュールと、を含む。
【0049】
一実施例では、前記NFCタグは第1セクタと第2セクタを含み、前記接続方法は携帯端末に適用され、前記解析サブモジュールは、前記第1セクタ内のURL情報を読み取り、前記携帯端末のオペレーティングシステムタイプを認識する読み取りユニットと、前記オペレーティングシステムタイプがiosシステムである場合、前記URL情報に基づいて前記予め設定されたプログラムを呼び出して前記暗号化データを解析する第1呼び出しユニットと、前記オペレーティングシステムタイプがアンドロイド(登録商標)システムである場合、前記第2セクタ内のAARパッケージを読み取り、前記AARパッケージに基づいて前記予め設定されたプログラムを呼び出して前記暗号化データを解析する第2呼び出しユニットと、を含む。
【0050】
一実施例では、前記第2呼び出しユニットは、前記AARパッケージに基づいて前記携帯端末に前記予め設定されたプログラムが存在するか否かを判断する判断サブユニットと、前記携帯端末に前記予め設定されたプログラムが存在しない場合、前記携帯端末のアプリストアから前記AARパッケージに対応する前記予め設定されたプログラムをダウンロードし、前記予め設定されたプログラムを用いて前記暗号化データを解析するダウンロードサブユニットと、前記携帯端末に前記予め設定されたプログラムが存在する場合、前記予め設定されたプログラムを実行して前記暗号化データを解析する解析サブユニットと、を含む。
【0051】
一実施例では、前記接続装置は、前記画面共有機器に画面投射情報を送信して、前記画面共有機器が前記画面投射情報を表示画面に投射して再生する第2送信モジュール6を含む。
【0052】
本実施例では、接続装置の各モジュール、サブモジュール、ユニット、サブユニットは上記のNFCに基づく画面共有機器の接続方法の各ステップを対応して実行するものであり、この具体的な実施過程については、ここで詳しく説明しない。
【0053】
本実施例によるNFCに基づく画面共有機器の接続装置では、ユーザがNFC機能を備える端末をNFCタグに接触させると、端末システムはNFCタグに画面共有機器のネットワーク情報が含まれているか否かを認識する。NFCタグに画面共有機器のネットワーク情報が含まれている場合、ネットワーク情報を取得し、ネットワーク情報に基づいて画面共有機器と接続する。本願では、端末システムはNFC機能を通じて画面共有機器のネットワーク情報を読み取った後に、ネットワーク情報に基づいて画面共有機器と直接無線接続する。接続過程にわたって、ユーザが端末をNFCタグに接触させるだけでよく、操作されやすく、簡便かつ効率的である。
【0054】
図3に示すように、本願の実施例では、コンピュータ機器がさらに提供されており、該コンピュータ機器は内部構造を図3に示すサーバーであってもよい。該コンピュータ機器はシステムバスを介して接続されたプロセッサ、メモリ、ネットワークインターフェース及びデータベースを含む。ここでは、該コンピュータで設計されたプロセッサは計算及び制御の能力を提供するものである。該コンピュータ機器のメモリは不揮発性記憶媒体、内部メモリを含む。該不揮発性記憶媒体にはオペレーティングシステム、コンピュータプログラム及びデータベースが記憶されている。該内部メモリは不揮発性記憶媒体におけるオペレーティングシステム及びコンピュータプログラムを実行するための環境を提供する。該コンピュータ機器のデータベースは予め設定されたプログラムなどのデータを記憶するものである。該コンピュータ機器のネットワークインターフェースは外部端末とネットワークを介して接続されて通信するものである。該コンピュータプログラムはプロセッサによって実行されるとNFCに基づく画面共有機器の接続方法を実現する。
【0055】
上記のプロセッサが上記のNFCに基づく画面共有機器の接続方法を実行するステップは以下の通りである。
S1:NFCタグに接触して、前記NFCタグに画面共有機器のネットワーク情報が含まれているか否かを認識する。
S2:前記NFCタグに画面共有機器のネットワーク情報が含まれている場合、前記ネットワーク情報を取得し、前記ネットワーク情報に基づいて前記画面共有機器と接続する。
【0056】
一実施例では、前記NFCタグに画面共有機器のネットワーク情報が含まれているか否かを認識する上記のステップの後に、S3~S5を含む。
【0057】
S3:前記NFCタグに画面共有機器のネットワーク情報が含まれていない場合、前記画面共有機器に取得要求を送信する。
S4:前記画面共有機器からフィードバックされた暗号化データを受信し、前記暗号化データは前記画面共有機器が前記取得要求を受信すると自体のネットワーク情報を暗号化したものである。
S5:前記NFCタグに前記暗号化データを書き込む。
【0058】
一実施例では、前記NFCタグに前記暗号化データを書き込む上記のステップは、S501~S502を含む。
S501:前記暗号化データから前記画面共有機器がNFCをサポートするか否かを判断する。
S502:前記画面共有機器がNFCをサポートする場合、前記NFCタグに前記暗号化データを書き込む。
【0059】
一実施例では、ネットワーク情報を取得し、前記ネットワーク情報に基づいて前記画面共有機器と接続する上記のステップは、S201~S202を含む。
S201:予め設定されたプログラムを呼び出して前記暗号化データを解析し、前記ネットワーク情報を得る。
S202:前記予め設定されたプログラムを呼び出して前記ネットワーク情報に基づいて、前記画面共有機器と無線接続する。
【0060】
一実施例では、前記NFCタグは第1セクタと第2セクタを含み、前記接続方法は携帯端末に適用され、予め設定されたプログラムを呼び出して前記暗号化データを解析し、前記ネットワーク情報を得る上記のステップは、S2011~S2013を含む。
S2011:前記第1セクタ内のURL情報を読み取り、前記携帯端末のオペレーティングシステムタイプを認識する。
S2012:前記オペレーティングシステムタイプがiosシステムである場合、前記URL情報に基づいて前記予め設定されたプログラムを呼び出して前記暗号化データを解析する。
S2013:前記オペレーティングシステムタイプがアンドロイド(登録商標)システムである場合、前記第2セクタ内のAARパッケージを読み取り、前記AARパッケージに基づいて前記予め設定されたプログラムを呼び出して前記暗号化データを解析する。
【0061】
一実施例では、前記AARパッケージに基づいて前記予め設定されたプログラムを呼び出して前記暗号化データを解析する上記のステップは、S20131~S20133を含む。
S20131:前記AARパッケージに基づいて前記携帯端末に前記予め設定されたプログラムが存在するか否かを判断する。
S20132:前記携帯端末に前記予め設定されたプログラムが存在しない場合、前記携帯端末のアプリストアから前記AARパッケージに対応する前記予め設定されたプログラムをダウンロードし、前記予め設定されたプログラムを用いて前記暗号化データを解析する。
S20133:前記携帯端末に前記予め設定されたプログラムが存在する場合、前記予め設定されたプログラムを実行して前記暗号化データを解析する。
【0062】
一実施例では、前記ネットワーク情報に基づいて前記画面共有機器と接続する上記のステップの後に、S6を含む。
S6:前記画面共有機器に画面投射情報を送信して、前記画面共有機器が前記画面投射情報を表示画面に投射して再生する。
【0063】
本願の一実施例はまた、コンピュータプログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、コンピュータプログラムはプロセッサによって実行されると、NFCに基づく画面共有機器の接続方法を実現するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供し、前記NFCに基づく画面共有機器の接続方法は、以下の通りである。
S1:NFCタグに接触して、前記NFCタグに画面共有機器のネットワーク情報が含まれているか否かを認識する。
S2:前記NFCタグに画面共有機器のネットワーク情報が含まれている場合、前記ネットワーク情報を取得し、前記ネットワーク情報に基づいて前記画面共有機器と接続する。
一実施例では、前記NFCタグに画面共有機器のネットワーク情報が含まれているか否かを認識する上記のステップの後に、S3~S5を含む。
S3:前記NFCタグに画面共有機器のネットワーク情報が含まれていない場合、前記画面共有機器に取得要求を送信する。
S4:前記画面共有機器からフィードバックされた暗号化データを受信し、前記暗号化データは前記画面共有機器が前記取得要求を受信すると自体のネットワーク情報を暗号化したものである。
S5:前記NFCタグに前記暗号化データを書き込む。
【0064】
一実施例では、前記NFCタグに前記暗号化データを書き込む上記のステップは、S501とS502を含む。
S501:前記暗号化データから前記画面共有機器がNFCをサポートするか否かを判断する。
S502:前記画面共有機器がNFCをサポートする場合、前記NFCタグに前記暗号化データを書き込む。
【0065】
一実施例では、ネットワーク情報を取得し、前記ネットワーク情報に基づいて前記画面共有機器と接続する上記のステップは、S201とS202を含む。
S201:予め設定されたプログラムを呼び出して前記暗号化データを解析し、前記ネットワーク情報を得る。
S202:前記予め設定されたプログラムを呼び出して前記ネットワーク情報に基づいて、前記画面共有機器と無線接続する。
【0066】
一実施例では、前記NFCタグは第1セクタと第2セクタを含み、前記接続方法は携帯端末に適用され、予め設定されたプログラムを呼び出して前記暗号化データを解析し、前記ネットワーク情報を得る上記のステップは、S2011~S2013を含む。
S2011:前記第1セクタ内のURL情報を読み取り、前記携帯端末のオペレーティングシステムタイプを認識する。
S2012:前記オペレーティングシステムタイプがiosシステムである場合、前記URL情報に基づいて前記予め設定されたプログラムを呼び出して前記暗号化データを解析する。
S2013:前記オペレーティングシステムタイプがアンドロイド(登録商標)システムである場合、前記第2セクタ内のAARパッケージを読み取り、前記AARパッケージに基づいて前記予め設定されたプログラムを呼び出して前記暗号化データを解析する。
【0067】
一実施例では、前記AARパッケージに基づいて前記予め設定されたプログラムを呼び出して前記暗号化データを解析する上記のステップは、S20131~S20133を含む。
S20131:前記AARパッケージに基づいて前記携帯端末に前記予め設定されたプログラムが存在するか否かを判断する。
S20132:前記携帯端末に前記予め設定されたプログラムが存在しない場合、前記携帯端末のアプリストアから前記AARパッケージに対応する前記予め設定されたプログラムをダウンロードし、前記予め設定されたプログラムを用いて前記暗号化データを解析する。
S20133:前記携帯端末に前記予め設定されたプログラムが存在する場合、前記予め設定されたプログラムを実行して前記暗号化データを解析する。
【0068】
一実施例では、前記ネットワーク情報に基づいて前記画面共有機器と接続する上記のステップの後に、S6を含む。
S6:前記画面共有機器に画面投射情報を送信して、前記画面共有機器が前記画面投射情報を表示画面に投射して再生する。
【0069】
当業者にとって明らかなように、上記の実施例の方法の全て又は一部の工程は、コンピュータプログラムが関連するハードウェアを命令して実行させてもよく、前記コンピュータプログラムは不揮発性コンピュータ読み取り可能な取記憶媒体に記憶されてもよく、該コンピュータプログラムは、実行されると、上記の各方法の実施例の工程を含んでもよい。ここでは、本願による実施例に使用されるメモリ、記憶、データベースや他の媒体のあらゆる引用は、全て不揮発性及び/又は揮発性メモリを含んでもよい。不揮発性メモリは読み取り専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、プログラマブル電気的ROM(EPROM)、電気的に消去可能なプログラマブルROM(EEPROM)やフラッシュメモリを含んでもよい。揮発性メモリはランダムアクセスメモリ(RAM)や外部キャッシュメモリを含んでもよい。限定的ではなく説明的なものとして、RAMはさまざまな形態で取得されてもよく、例えば、スタティックRAM(SRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、同期DRAM(SDRAM)、ダブルデータレートSDRAM(SSRSDRAM)、エンハンスドSDRAM(ESDRAM)、同期リンク(Synchlink)DRAM(SLDRAM)、メモリバス(Rambus)ダイレクトRAM(RDRAM)、ダイレクトメモリバスダイナミックRAM(DRDRAM)、及びメモリバスダイナミックRAM(RDRAM)などがある。
【0070】
なお、本明細書では、「含む」、「包含」という用語や他の任意の変形は非排他的な包含をカバーすることを意図しており、これにより、一連の要素を含むプロセス、装置、第1物体や方法はこれらの要素だけではなく、明確にリストされていない他の要素、又はこのようなプロセス、装置、第1物体や方法に固有の要素を含んでもよい。さらなる制限がない限り、「1つ…を含む」という表現により限定される要素は、該要素を含むプロセス、装置、第1物体や方法に別の同じ要素が存在することを解除しない。
【0071】
以上は本願の一部の実施例に過ぎず、本願の特許範囲を限定するものではなく、本願の明細書及び図面の内容を用いて行われる等価構造又は等価プロセスの変換や、他の関連分野への直接又は間接的な適用は全て本願の特許範囲に含まれるものとする。
図1
図2
図3
【国際調査報告】