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特表2023-536330ターゲットコンテンツの検索方法、装置、電子機器及び記憶媒体
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2023-08-24
(54)【発明の名称】ターゲットコンテンツの検索方法、装置、電子機器及び記憶媒体
(51)【国際特許分類】
   G06F 16/383 20190101AFI20230817BHJP
【FI】
G06F16/383
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023507572
(86)(22)【出願日】2021-08-30
(85)【翻訳文提出日】2023-02-03
(86)【国際出願番号】 CN2021115261
(87)【国際公開番号】W WO2022068494
(87)【国際公開日】2022-04-07
(31)【優先権主張番号】202011052041.7
(32)【優先日】2020-09-29
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.JAVA
2.SMALLTALK
(71)【出願人】
【識別番号】521431088
【氏名又は名称】北京字跳▲網▼絡技▲術▼有限公司
【氏名又は名称原語表記】Beijing Zitiao Network Technology Co., Ltd.
【住所又は居所原語表記】0207, 2/F, Building 4, Zijin Digital Park, Haidian District, Beijing,P. R. China
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【弁理士】
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】楊晶生
(72)【発明者】
【氏名】陳可蓉
(72)【発明者】
【氏名】銭程
(72)【発明者】
【氏名】熊梦園
(72)【発明者】
【氏名】鄭翔
【テーマコード(参考)】
5B175
【Fターム(参考)】
5B175DA01
5B175FB03
(57)【要約】
ターゲットコンテンツの検索方法、装置、電子機器及び記憶媒体であって、このターゲットコンテンツの検索方法は、検索コンテンツ編集コントロールにおける処理対象となる検索コンテンツを取得すること(S110)と、前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定し、前記少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツ及び前記処理対象となる検索コンテンツをいずれもターゲット検索コンテンツとすること(S120)と、字幕情報から各ターゲット検索コンテンツにマッチングするターゲットコンテンツを検索すること(S130)と、を含む。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
検索コンテンツ編集コントロールにおける処理対象となる検索コンテンツを取得することと、
前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定し、前記少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツ及び前記処理対象となる検索コンテンツをいずれもターゲット検索コンテンツとすることと、
字幕情報から各ターゲット検索コンテンツにマッチングするターゲットコンテンツを検索することと、を含む、ターゲットコンテンツの検索方法。
【請求項2】
前記検索コンテンツ編集コントロールにおける処理対象となる検索コンテンツを取得することは、
検索を起動するコントロールがトリガされたと検出した場合に、前記検索コンテンツ編集コントロールで編集される処理対象となる検索コンテンツを取得すること、又は、
検索コンテンツ編集コントロールがトリガされたと検出した場合に、前記検索コンテンツ編集コントロールで編集される処理対象となる検索コンテンツを取得すること、を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定することは、
前記処理対象となる検索コンテンツのコンテンツタイプを確定することと、
前記コンテンツタイプ及び前記コンテンツタイプに対応する変換対象となるコンテンツに基づいて、前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定することと、を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記コンテンツタイプは数字タイプを含み、前記コンテンツタイプ及び前記コンテンツタイプに対応する変換対象となるコンテンツに基づいて、前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定することは、
前記処理対象となる検索コンテンツにおける前記数字タイプに対応する変換対象となるコンテンツを取得することと、
前記変換対象となるコンテンツに対応する少なくとも1種の変換形式を確定し、前記少なくとも1種の変換形式に基づいて前記変換対象となるコンテンツに対応する置換対象となるコンテンツを確定することと、
前記置換対象となるコンテンツ及び前記処理対象となる検索コンテンツに基づいて、前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定することと、を含む、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記コンテンツタイプはプリセット言語タイプを含み、前記コンテンツタイプ及び前記コンテンツタイプに対応する変換対象となるコンテンツに基づいて、前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定することは、
前記処理対象となる検索コンテンツにおける前記プリセット言語タイプに対応する変換対象となるコンテンツを取得することと、
前記変換対象となるコンテンツに対応する置換対象となるコンテンツを確定し、前記置換対象となるコンテンツが前記変換対象となるコンテンツに対応する語根及び派生語のうちの少なくとも1つを含むことと、
前記置換対象となるコンテンツ及び前記処理対象となる検索コンテンツに基づいて、前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定することと、を含む、請求項3に記載の方法。
【請求項6】
前記置換対象となるコンテンツ及び前記処理対象となる検索コンテンツに基づいて、前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定することは、
前記処理対象となる検索コンテンツにおける変換対象となるコンテンツを前記置換対象となるコンテンツに置換し、前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを得ることを含む、請求項4又は5に記載の方法。
【請求項7】
前記字幕情報から各ターゲット検索コンテンツにマッチングするターゲットコンテンツを検索することは、
前記字幕情報から各ターゲット検索コンテンツと同じコンテンツをマッチングし、マッチングしたコンテンツをターゲットコンテンツとすることを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記ターゲットコンテンツを前記字幕情報において区別して表示することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記検索コンテンツ編集コントロールにおける処理対象となる検索コンテンツを取得する前に、
マルチメディアデータストリームに基づいて、音声情報を確定することと、
前記音声情報、前記音声情報に対応するオリジナル言語タイプ及びターゲット翻訳言語タイプに基づいて、ターゲットページに表示され前記ターゲット翻訳言語タイプに対応する字幕情報を生成することと、をさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
前記字幕情報を得た後に、
前記字幕情報と前記マルチメディアデータストリームとの間のタイムスタンプ同期関連の関係を確立し、前記字幕情報及び前記マルチメディアデータストリームを前記ターゲットページに表示し、1つのターゲットコンテンツがトリガされたと検出した場合に、前記マルチメディアデータストリームを前記1つのターゲットコンテンツに対応するビデオ再生時刻にジャンプすることをさらに含む、請求項9に記載の方法。
【請求項11】
1つのターゲットコンテンツがトリガされたと検出した場合に、前記マルチメディアデータストリームを前記1つのターゲットコンテンツに対応するビデオ再生時刻にジャンプすることは、
1つのターゲットコンテンツがトリガされたと検出した場合に、前記1つのターゲットコンテンツの現在タイムスタンプを確定することと、
確立された前記タイムスタンプ同期関連の関係及び前記現在タイムスタンプに基づいて、前記マルチメディアデータストリームを前記現在タイムスタンプに対応するビデオ再生時刻にジャンプすることと、を含む、請求項10に記載の方法。
【請求項12】
各ターゲットコンテンツのマルチメディアデータストリームの時間軸におけるタイムスタンプを確定し、前記時間軸における前記タイムスタンプに対応する位置でマークすることをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項13】
1つのターゲットコンテンツがトリガされたと検出した場合に、前記1つのターゲットコンテンツに対応するターゲットタイムスタンプを確定することと、
前記ターゲットタイムスタンプに対応するターゲットマークを前記時間軸において区別して表示することと、をさらに含む、請求項12に記載の方法。
【請求項14】
検索コンテンツ編集コントロールにおける処理対象となる検索コンテンツを取得するように構成される検索コンテンツ取得モジュールと、
前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定し、前記少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツ及び前記処理対象となる検索コンテンツをいずれもターゲット検索コンテンツとするように構成されるターゲット検索コンテンツ確定モジュールと、
字幕情報から各ターゲット検索コンテンツにマッチングするターゲットコンテンツを検索するように構成されるターゲットコンテンツマッチングモジュールと、を含む、ターゲットコンテンツの検索装置。
【請求項15】
少なくとも1つのプロセッサと、
少なくとも1つのプログラムを記憶するように構成される記憶装置と、を含み、
前記少なくとも1つのプログラムが前記少なくとも1つのプロセッサにより実行されると、前記少なくとも1つのプロセッサに請求項1~13のいずれか一項に記載のターゲットコンテンツの検索方法を実現させる、電子機器。
【請求項16】
コンピュータ実行可能な命令を含む記憶媒体であって、
前記コンピュータ実行可能な命令がコンピュータプロセッサにより実行される時に、請求項1~13のいずれか一項に記載のターゲットコンテンツの検索方法を実行するために用いられる、記憶媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本願は、2020年09月29日に中国専利局に提出された出願番号が202011052041.7である中国特許出願に対して優先権を主張するものであり、該出願の全ての内容を引用により本願に援用する。
【0002】
本開示は、コンピュータの技術分野に関し、例えば、ターゲットコンテンツの検索方法、装置、電子機器及び記憶媒体に関する。
【背景技術】
【0003】
ドキュメント又はテキストからターゲットコンテンツを選別する際、ユーザーが入力した検索条件に基づいてドキュメントから直接選別し、ターゲットコンテンツを得ることが多い。
【0004】
上記方式により選別されたターゲットコンテンツは、検索条件と同じものが多く、検索条件に関連するコンテンツが検索できない。
【発明の概要】
【0005】
本開示は、検索条件を最適化させ、さらに最適化された検索条件に基づいて対応するコンテンツを検索する際に、探索コンテンツの完全性を向上させることを実現するターゲットコンテンツの検索方法、装置、電子機器及び記憶媒体を提供する。
【0006】
本開示は、
検索コンテンツ編集コントロールにおける処理対象となる検索コンテンツを取得することと、
前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定し、前記少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツ及び前記処理対象となる検索コンテンツをいずれもターゲット検索コンテンツとすることと、
字幕情報から各ターゲット検索コンテンツにマッチングするターゲットコンテンツを検索することと、を含む、ターゲットコンテンツの検索方法を提供する。
【0007】
本開示は、
検索コンテンツ編集コントロールにおける処理対象となる検索コンテンツを取得するように構成される検索コンテンツ取得モジュールと、
前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定し、前記少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツ及び前記処理対象となる検索コンテンツをいずれもターゲット検索コンテンツとするように構成されるターゲット検索コンテンツ確定モジュールと、
字幕情報から各ターゲット検索コンテンツにマッチングするターゲットコンテンツを検索するように構成されるターゲットコンテンツマッチングモジュールと、を含む、ターゲットコンテンツの検索装置を提供する。
【0008】
本開示は、
1つ又は複数のプロセッサと、
1つ又は複数のプログラムを記憶するように構成される記憶装置と、を含み、
前記1つ又は複数のプログラムが前記1つ又は複数のプロセッサにより実行されると、前記1つ又は複数のプロセッサに上記ターゲットコンテンツの検索方法を実現させる、電子機器をさらに提供する。
【0009】
本開示は、コンピュータ実行可能な命令を含む記憶媒体であって、前記コンピュータ実行可能な命令がコンピュータプロセッサにより実行される時に、上記ターゲットコンテンツの検索方法を実行するために用いられる、記憶媒体をさらに提供する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】本開示の実施例1に係るターゲットコンテンツの検索方法のフローチャート図である。
図2】本開示の実施例2に係るターゲットコンテンツの検索方法のフローチャート図である。
図3】本開示の実施例2に係るターゲットコンテンツと時間軸におけるマークとが対応して表示される模式図である。
図4】本開示の実施例2に係るターゲットコンテンツをトリガした後、時間軸における対応するマークが強調表示される模式図である。
図5】本開示の実施例3に係るターゲットコンテンツの検索装置の構造模式図である。
図6】本開示の実施例4に係る電子機器の構造模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、図面を参照しながら本開示の実施例について説明する。図面には本開示のいくつかの実施例が示されているが、本開示は、様々な形式で実現でき、ここで記述される実施例に限定されるものと解釈されるべきではない。これらの実施例を提供するのは、本開示を理解するためである。
【0012】
本開示の方法の実施形態に記載される複数のステップは、異なる順序で実行されてもよいし、及び/又は並行に実行されてもよい。また、方法の実施形態は、追加のステップ及び/又は実行が省略されて示されたステップを含んでもよい。本開示の範囲は、この点で限られない。
【0013】
本文で使用される「含む」という用語及びその変形は、開放的な包含であり、即ち、「含むが、これらに限定されない」。「基づく」という用語は、「少なくとも部分的に基づく」という意味である。「1つの実施例」という用語は、「少なくとも1つの実施例」を表す。「別の実施例」という用語は、「少なくとも1つの別の実施例」を表す。「いくつかの実施例」という用語は、「少なくともいくつかの実施例」を表す。他の用語の関連定義は、以下の説明で与えられる。
【0014】
本開示に言及される「第1」、「第2」等の概念は、異なる装置、モジュール又はユニットを区別するためのものに過ぎず、これらの装置、モジュール又はユニットが実行する機能の順序又は相互依存関係を限定するためのものではない。
【0015】
本開示に言及される「1つ」、「複数」という修飾は、模式的なものであり、限定的なものではなく、本明細書で特に明記されていない限り、「1つ又は複数」と理解すべきである。
【0016】
実施例1
図1は本開示の実施例1に係るターゲットコンテンツの検索方法のフローチャート図であり、本開示の実施例は、字幕情報からターゲット検索コンテンツにマッチングするコンテンツを検索するケースに適用され、この方法はターゲットコンテンツの検索装置により実行可能であり、この装置がソフトウェア及び/又はハードウェアの形式により実現可能である。
【0017】
図1のように、本実施例の方法は、以下のことを含む。
【0018】
ステップS110、検索コンテンツ編集コントロールにおける処理対象となる検索コンテンツを取得する。
【0019】
検索コンテンツ編集コントロールは、ターゲットページに表示され、検索コンテンツを編集するためのコントロールであってもよい。ターゲットページには字幕情報が含まれてもよい。ここで、字幕情報は検索対象となるテキストを含んでもよく、そして、本実施例は字幕情報の生成方式を限定しない。サーバは検索コンテンツ編集コントロールで編集された検索コンテンツを取得し、取得された検索コンテンツを処理対象となる検索コンテンツとすることができ、好ましくは、検索コンテンツ編集コントロールで編集された検索コンテンツは「探索」であり、サーバが取得した処理対象となる検索コンテンツは、探索である。
【0020】
本実施例において、前記検索コンテンツ編集コントロールにおける処理対象となる検索コンテンツを取得することは、検索を起動するコントロールがトリガされたと検出すると、前記検索コンテンツ編集コントロールで編集された処理対象となる検索コンテンツを取得すること、又は、検索コンテンツ編集コントロールがトリガされたと検出すると、前記検索コンテンツ編集コントロールで編集された処理対象となる検索コンテンツを取得すること、を含む。
【0021】
例示的に、処理対象となる検索コンテンツを取得することは、以下の少なくとも2種の方式により実現されることができる。ターゲットページには検索コンテンツ編集コントロール及び検索を起動するコントロールが含まれてもよい。好ましくは、検索を起動するコントロールは、検索を「確認」するコントロールであってもよい。ユーザーは検索コンテンツ編集コントロールで対応するコンテンツを編集することができ、コンテンツの編集が完成した後に、ユーザーは検索を起動するコントロールをトリガし、即ち「確認」のコントロールをクリックすることができ、サーバは検索コンテンツ編集コントロールにおける処理対象となる検索コンテンツを取得することができる。若しくは、ユーザーが検索コンテンツ編集コントロールをトリガしたと検出した場合に、検索コンテンツ編集コントロールで編集された検索コンテンツを取得し始めて、所定時間内に、好ましくは、30s内に、ユーザーが新たな検索コンテンツを編集すると検出しない限り、取得された検索コンテンツを処理対象となる検索コンテンツとしてもよい。
【0022】
ステップS120、前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定し、前記少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツ及び前記処理対象となる検索コンテンツをいずれもターゲット検索コンテンツとする。
【0023】
関連の検索対象となるコンテンツは処理対象となる検索コンテンツに基づいて確定されるものである。関連の検索対象となるコンテンツは処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1種の変換形式に基づいて得られたコンテンツであってもよく、例えば、処理対象となる検索コンテンツは一二三であり、関連の検索対象となるコンテンツは「一二三」の少なくとも1種の変換形式に基づいて得られたコンテンツであってもよく、好ましくは、関連の検索対象となるコンテンツは「123」、「壱弐参」などであってもよい。少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツ及び処理対象となる検索コンテンツをいずれもターゲット検索コンテンツとする。
【0024】
処理対象となる検索コンテンツを取得した後に、処理対象となる検索コンテンツに関連する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定し、少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツ及び処理対象となる検索コンテンツをいずれもターゲット検索コンテンツとすることができる。
【0025】
ステップS130、字幕情報から各ターゲット検索コンテンツにマッチングするターゲットコンテンツを検索する。
【0026】
字幕情報から少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツ及び処理対象となる検索コンテンツと同じコンテンツを取得し、取得されたコンテンツをターゲットコンテンツとする。ターゲット検索コンテンツが複数あってもよく、字幕情報から検索した、いずれかのターゲット検索コンテンツと同じコンテンツはターゲットコンテンツである。
【0027】
例示的に、処理対象となる検索コンテンツは「123」であり、ターゲット検索コンテンツにおける少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツは「一二三」、「壱弐参」であってもよい。「123」、「一二三」、「壱弐参」という3者のうちのそれぞれの文字列を全体として、字幕情報から上記3者のうちのいずれか1つに完全に一致するコンテンツを選別し、即ち、字幕情報のうちのすべての「123」、「一二三」、「壱弐参」をいずれもターゲットコンテンツとする。
【0028】
好ましくは、字幕情報から前記ターゲット検索コンテンツと同じコンテンツをマッチングし、マッチングしたコンテンツをターゲットコンテンツとする。この方式を採用する利点は、字幕情報から処理対象となる検索コンテンツに関連する関連コンテンツを検索でき、確定されたターゲットコンテンツの完全性を向上させることである。
【0029】
本開示の実施例の技術案については、処理対象となる検索コンテンツを取得した時に、処理対象となる検索コンテンツに関連する関連の検索対象となるコンテンツを確定し、即ち検索条件を最適化させ、最適化された検索条件に基づいて字幕情報から対応するコンテンツを探索する時に、確定されたターゲットコンテンツの完全性及び精度を向上させる。
【0030】
上記技術案を踏まえ、ターゲットコンテンツを得た後に、ターゲットコンテンツを前記字幕情報において区別して表示することができる。
【0031】
字幕情報からターゲットコンテンツを確定する時、ターゲットコンテンツ自体も、字幕情報における1つ又は複数の要素であり、表示される時に、他の要素と区別して表示されることにより、選別された後のターゲットコンテンツを強調し、ユーザーにターゲットコンテンツをより直感的で簡便に発見させることができる。区別して表示するとは、色、フォント、背景図案などの表示形式で区別して表示することであってもよい。
【0032】
上記方案を踏まえ、検索コンテンツ編集コントロールにおける処理対象となる検索コンテンツを取得する前に、字幕情報を生成する必要があり、本実施例において、字幕情報を生成するとは、マルチメディアデータストリームに基づいて、音声情報を収集し、収集された音声情報に対して音声認識を行って、字幕情報を得ることであってもよい。
【0033】
音声情報が異なる言語タイプを表す場合、収集された音声情報に対して音声認識を行って字幕情報を得る時に、前記音声情報、前記音声情報に対応するオリジナル言語タイプ及びターゲット翻訳言語タイプに基づいて、ターゲットページに表示され前記ターゲット翻訳言語タイプに対応する字幕情報を生成することができる。
【0034】
マルチメディアデータストリームは、リアルタイムインタラクションインタフェースに対応するビデオストリームデータであってもよく、又はリアルタイムインタラクションインタフェースを録画して得られた録画ビデオにおけるビデオストリームデータであってもよい。リアルタイムインタラクションインタフェースは、リアルタイムインタラクションアプリケーションシーン内のいずれかのインタラクションインタフェースである。リアルタイムインタラクションアプリケーションシーンは、ネイティブプログラム又はグローバルワイドエリアネットワーク(World Wide Web、web)プログラムなどにより実現されたインタラクションアプリケーションなどのインターネット及びコンピュータ手段によって実現することができる。
【0035】
リアルタイムインタラクション又は録画ビデオにおけるユーザーは複数あってもよく、各ユーザーが発言する際に使用する言語タイプは同じでも異なっていてもよく、他の発言ユーザーが使用する言語タイプが、本ユーザーが使用する言語と大きく異なる場合、本ユーザーが他の発言ユーザーの発言情報を理解できない場合があるかもしれない。
【0036】
この問題を解決するために、発言ユーザーの音声情報を収集し、それを対応する字幕情報に変換することができる。閲読の便利性を向上させるために、ユーザーはターゲットページにおける言語タイプ選択コントロールをトリガし、翻訳言語タイプを選択することにより、他の発言ユーザーの音声情報を選択された翻訳言語タイプに対応する字幕情報に翻訳することができる。
【0037】
オリジナル言語タイプとは、リアルタイムインタラクションに参加したユーザーが発言する際に使用する言語タイプである。ターゲット翻訳言語タイプはユーザーによりターゲットページに設けられた字幕情報を表示するための言語タイプである。字幕情報は音声情報に対応する訳文データである。字幕情報には、ユーザーが字幕情報から各訳文データに対応する発言ユーザー及び発言時間を直感的に確定できるように、各訳文データの発言ユーザーの身分標識及び発言タイムスタンプを表示することができる。
【0038】
インタラクションインタフェースに対応するマルチメディアデータストリームから、インタラクションに参加した複数のユーザーの音声データ、即ち音声情報を収集し、音声情報に対応するオリジナル言語タイプを記録することができる。音声情報をオリジナル言語タイプからターゲット翻訳言語タイプに翻訳し、音声情報に対応する訳文データを得ることができる。訳文データ、訳文データに対応する発言ユーザーの身分標識及び発言タイムスタンプをターゲットページに表示される字幕情報とする。
【0039】
本実施例において、ターゲット翻訳言語タイプを確定する方式は、ターゲットクライアントに予め設定された言語タイプをターゲット翻訳言語タイプとして取得する方式と、前記ターゲットクライアントのログインアドレスを取得し、前記ログインアドレスに基づいて前記ターゲットクライアントが存在する地理的位置に対応するターゲット翻訳言語タイプを確定する方式と、のうちの少なくとも1種を含んでもよい。
【0040】
つまり、ターゲット翻訳言語タイプを確定する方式は、少なくとも2種を含んでもよい。第1種の方式は、ユーザーがターゲットページにおける言語タイプ選択コントロールをトリガしたと検出した場合に、即ち、字幕情報がどの言語タイプで表示するかをユーザーが選択したと検出した場合に、ユーザーにより選択された言語タイプを確定し、この選択された言語タイプをターゲット翻訳言語タイプとすることできることであってもよい。例示的に、ユーザーが言語タイプ選択コントロールをトリガした時に、ターゲットページに言語タイプ選択リストをポップアップしてユーザーに選択させることができる。ユーザーはいずれかの言語タイプを選択することができ、例えば、ユーザーは言語タイプ選択リストにおける中国語の言語タイプをトリガし、確認ボタンをクリックし、サービス側又はクライアントはターゲット翻訳言語タイプが中国語の言語タイプであると確定できる。つまり、マルチメディアデータストリームにおける音声情報を中国語の字幕情報に変換し、それをターゲットインタフェースに表示することができる。第2種の方式は、ユーザーが言語タイプ選択コントロールをトリガしたと検出した場合に、このユーザーのクライアントのログインアドレス、即ちクライアントのインターネットプロトコル(Internet Protocol、IP)アドレスを取得し、ログインアドレスに基づいてクライアントが属する地域を確定し、その属する地域で使用される言語タイプをターゲット翻訳言語タイプとすることであってもよい。例えば、ユーザーが言語タイプ選択コントロールをトリガする時に、このユーザーのクライアントのログインアドレスを取得し、ログインアドレスに基づいてクライアントが属する地域が中国であると確定する場合、ターゲット翻訳言語タイプは中国語の言語タイプである。
【0041】
本実施例では、マルチメディアデータストリームにおける音声情報をターゲット翻訳言語タイプの字幕情報に変換し、字幕情報をユーザーの閲読習慣に合致させることにより、ユーザーがマルチメディアデータストリームに対応するコンテンツを素早く理解でき、インタラクションの効率が向上する。
【0042】
前記字幕情報を得た後に、さらに、前記字幕情報と前記マルチメディアデータストリームとの間のタイムスタンプ同期関連の関係を確立し、前記字幕情報及び前記マルチメディアデータストリームをターゲットページに表示し、1つのターゲットコンテンツがトリガされたと検出した場合に、前記マルチメディアデータストリームを前記1つのターゲットコンテンツに対応するビデオ再生時刻にジャンプしてもよい。
【0043】
タイムスタンプ同期関連の関係とは、マルチメディアデータストリームと字幕情報が時間同期に基づいて連動されることであると理解されることができる。字幕情報における1つの訳文データがトリガされた時に、この訳文データに対応する現在タイムスタンプを確定でき、予め確立されたタイムスタンプ同期関連の関係に基づいて、現在タイムスタンプに対応するマルチメディアデータストリームにジャンプし、例えば、マルチメディアデータストリームは録画ビデオに基づいて取得されるものであると、録画ビデオにおける現在タイムスタンプに対応するオーディオビデオフレームにジャンプすることができる。次に、録画ビデオのプログレスバーを1つのオーディオビデオフレームまでドラッグする時に、このオーディオビデオフレームに対応する現在タイムスタンプを取得し、予め確立されたタイムスタンプ同期関連の関係に基づいて、このオーディオビデオフレームの字幕情報に対応する訳文データを確定することができ、ユーザーに確認させやすくするために、この訳文データを区別して表示し、好ましくは、ハイライト表示することができる。
【0044】
好ましくは、1つのターゲットコンテンツがトリガされたと検出すると、前記1つのターゲットコンテンツの現在タイムスタンプを確定し、予め確立されたタイムスタンプの同期関連の関係及び前記現在タイムスタンプに基づいて、マルチメディアデータストリームを前記現在タイムスタンプに対応する再生位置にジャンプする。
【0045】
ユーザーがターゲットコンテンツをトリガしたと検出した場合に、ターゲットコンテンツの現在タイムスタンプを取得し、予め確立されたタイムスタンプ同期関連の関係に基づいて、マルチメディアデータストリームを現在タイムスタンプに対応する再生位置にジャンプすることができ、発言ユーザーがターゲットコンテンツを含む音声情報を発表する時の口調及び状態をユーザーに理解させやすく、インタラクションの効率をさらに向上させる。
【0046】
本実施例の技術案については、マルチメディアデータストリームと字幕情報との間のタイムスタンプ同期関連の関係を確立することにより、字幕情報とマルチメディアデータストリームとの同期連動を実現し、ユーザーに、対応する字幕情報のマルチメディアデータストリームにおける位置を素早く探索させやすく、さらに前後の文脈を結合して発言ユーザーの音声情報を理解させやすく、情報インタラクションの効率を向上させる。
【0047】
実施例2
図2は本開示の実施例2に係るターゲットコンテンツの検索方法のフローチャート図である。処理対象となる検索コンテンツの関連の検索対象となるコンテンツを確定する際に、処理対象となる検索コンテンツのコンテンツタイプを取得し、さらに、コンテンツタイプに基づいて対応する関連の検索対象となるコンテンツを確定することができる。そのうち、上記実施例と同様又は対応する技術用語は本実施例で説明が省略される。
【0048】
図2に示すように、前記方法は、以下のことを含む。
【0049】
ステップS210、検索コンテンツ編集コントロールにおける処理対象となる検索コンテンツを取得する。
【0050】
ステップS220、前記処理対象となる検索コンテンツのコンテンツタイプを確定する。
【0051】
本実施例において、コンテンツタイプは数字タイプ及び外国語タイプを含んでもよい。これにより、処理対象となる検索コンテンツのコンテンツタイプが上記タイプのうちのいずれであるかを確定することができる。
【0052】
コンテンツタイプが異なるので、処理対象となる検索コンテンツに対応する関連の検索対象となるコンテンツを確定する方式も異なる。従って、関連の検索対象となるコンテンツを確定する前に、まず処理対象となる検索コンテンツのコンテンツタイプを確定することができる。
【0053】
ステップS230、前記コンテンツタイプ及び前記コンテンツタイプに対応する変換対象となるコンテンツに基づいて、前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定する。
【0054】
関連の検索対象となるコンテンツは処理対象となる検索コンテンツ及び処理対象となる検索コンテンツのコンテンツタイプに基づいて確定されたものである。
【0055】
好ましくは、コンテンツタイプは数字タイプを含み、コンテンツタイプ及びコンテンツタイプに対応する変換対象となるコンテンツに基づいて、処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定することは、
処理対象となる検索コンテンツにおける数字タイプに対応する変換対象となるコンテンツを取得することと、変換対象となるコンテンツに対応する少なくとも1種の変換形式を確定し、該少なくとも1種の変換形式に基づいて変換対象となるコンテンツに対応する置換対象となるコンテンツを確定することと、置換対象となるコンテンツ及び処理対象となる検索コンテンツに基づいて、処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定することと、を含む。
【0056】
処理対象となる検索コンテンツには、数字のみが含まれてもよく、数字のみならず、他のコンテンツが含まれてもよい。
【0057】
処理対象となる検索コンテンツに数字が含まれる場合、処理対象となる検索コンテンツに対応するコンテンツタイプは数字タイプであってもよい。それに対応して、処理対象となる検索コンテンツにおける数字は処理対象となる検索コンテンツの変換対象となるコンテンツであってもよい。変換形式は、変換対象となるコンテンツの少なくとも1種の変形形式と理解されることができ、好ましくは、変形形式は数字を対応する漢字に変換し、数字を対応する大文字小文字に変換し、数字を対応する英語に変換するなどであってもよい。変換形式は予め設定された、例えば、変換対象となるコンテンツを英語、日本語及び/又はフランス語などに変換することであってもよい。変換対象となるコンテンツの少なくとも1種の変換形式に基づいて置換対象となるコンテンツを確定する。各置換対象となるコンテンツ及び変換対象となるコンテンツに基づいて、処理対象となる検索コンテンツに対応する関連の検索対象となるコンテンツを生成する。処理対象となる検索コンテンツに数字のみが含まれる場合、変換対象となるコンテンツは処理対象となる検索コンテンツと同様である。
【0058】
上記方式により、数字タイプに対応する少なくとも1種の変換形式を確定し、関連の検索対象となるコンテンツを得ることができ、関連の検索対象となるコンテンツに基づいて字幕情報からコンテンツを探索する時に、探索されるターゲットコンテンツの完全性を向上させる。
【0059】
関連の検索対象となるコンテンツの数は予め設定される変換形式又は変換可能な形式により確定されるものであり、好ましくは、処理対象となる検索コンテンツに数字のみが含まれ、所定変換形式は5種である場合、得られる置換対象となるコンテンツは5つであり、それに対応して、関連の検索対象となるコンテンツの数は5つの置換対象となるコンテンツ及び1つの変換対象となるコンテンツにより構成される。
【0060】
好ましくは、前記コンテンツタイプは外国語タイプを含む。ここで、「外国語タイプ」のコンテンツは予め設定された言語タイプと異なる言語で表現したコンテンツであってもよく、例えば、外国語タイプはユーザーのクライアントにおいて現在設定された言語タイプと異なる少なくとも1種のプリセット言語タイプであってもよいし、外国語タイプは音声情報の言語タイプと異なる他の言語タイプであってもよい。前記コンテンツタイプ及び前記コンテンツタイプに対応する変換対象となるコンテンツに基づいて、前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定することは、処理対象となる検索コンテンツにおける前記外国語タイプに対応する変換対象となるコンテンツを取得することと、前記変換対象となるコンテンツに対応する置換対象となるコンテンツを確定し、前記置換対象となるコンテンツが前記変換対象となるコンテンツに対応する語根及び/又は派生語を含むことと、前記置換対象となるコンテンツ及び前記処理対象となる検索コンテンツに基づいて、前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定することとを含む。
【0061】
処理対象となる検索コンテンツに外国語のみが含まれてもよく、外国語のみならず、他のコンテンツが含まれてもよく、好ましくは、他のコンテンツは漢字、数字、符号などであってもよい。
【0062】
外国語は英語、日本語、フランス語などの複数種のプリセット言語であってもよい。処理対象となる検索コンテンツに外国語が含まれる場合、処理対象となる検索コンテンツに対応するコンテンツタイプは外国語タイプであってもよい。それに対応して、処理対象となる検索コンテンツにおける外国語は処理対象となる検索コンテンツにおける変換対象となるコンテンツであってもよい。外国語の単語は、異なる文脈の中で能動、受動、時制及び所有格がある場合があるため、処理対象となる検索コンテンツに外国語タイプの検索コンテンツが含まれると検出した場合に、字幕情報から対応するコンテンツを探索しやすくするために、この単語に対応する少なくとも1種の変換形式を確定し、好ましくは、この単語の異なる時制、主受動、語根又は派生語などを確定し、変換対象となるコンテンツが少なくとも1種の変換形式に基づいて変換されたコンテンツを置換対象となるコンテンツとする。置換対象となるコンテンツ及び変換対象となるコンテンツに基づいて、処理対象となる検索コンテンツに対応する関連の検索対象となるコンテンツを生成する。処理対象となる検索コンテンツに外国語のみが含まれる場合、変換対象となるコンテンツは処理対象となる検索コンテンツと同様である。
【0063】
上記方式により処理対象となる検索コンテンツに関連する関連の検索対象となるコンテンツを素早く見つけ、関連の検索対象となるコンテンツに基づいて字幕情報から対応するターゲットコンテンツを探索し、字幕情報から確定されるターゲットコンテンツの完全性を向上させる。
【0064】
本実施例において、前記置換対象となるコンテンツ及び前記処理対象となる検索コンテンツに基づいて、前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定することは、前記処理対象となる検索コンテンツにおける変換対象となるコンテンツを前記置換対象となるコンテンツに置換し、前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを得ることを含む。
【0065】
処理対象となる検索コンテンツに数字のみが含まれる場合、その数字に対応する置換対象となるコンテンツを直接的に関連の検索対象となるコンテンツとすることができる。それに対応して、処理対象となる検索コンテンツに外国語のみが含まれる場合、その外国語に対応する置換対象となるコンテンツを直接的に関連の検索対象となるコンテンツとすることができる。
【0066】
処理対象となる検索コンテンツに数字のみならず、数字以外の他のコンテンツが含まれる場合、少なくとも1つの置換対象となるコンテンツを確定した後に、処理対象となる検索コンテンツにおける変換対象となるコンテンツを1つの置換対象となるコンテンツに置換し、置換された処理対象となる検索コンテンツを1つの関連の検索対象となるコンテンツとする。置換対象となるコンテンツの数が5つある場合、順に変換対象となるコンテンツを置換対象となるコンテンツに置換して関連の検索対象となるコンテンツを得て、即ち5つの関連の検索対象となるコンテンツを得ることができる。
【0067】
コンテンツタイプが外国語タイプである場合に、処理対象となる検索コンテンツに外国語のみならず、外国語以外の他のコンテンツが含まれるとき、少なくとも1つの置換対象となるコンテンツを確定した後に、処理対象となる検索コンテンツにおける変換対象となるコンテンツを1つの置換対象となるコンテンツに置換し、置換された処理対象となる検索コンテンツを関連の検索対象となるコンテンツのうちの1つとすることができる。置換対象となるコンテンツの数が5つある場合、順に変換対象となるコンテンツを置換対象となるコンテンツに置換して関連の検索対象となるコンテンツを得て、即ち5つの関連の検索対象となるコンテンツを得ることができる。
【0068】
処理対象となる検索コンテンツに外国語、数字のみならず、他のコンテンツが含まれる場合、それぞれ外国語タイプに対応する置換対象となるコンテンツ、数字タイプに対応する置換対象となるコンテンツを確定し、得られた置換対象となるコンテンツを処理対象となる検索コンテンツにおける対応する位置に置換し、最終的に複数の関連の検索対象となるコンテンツを得ることができる。
【0069】
ステップS240、前記少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツ及び前記処理対象となる検索コンテンツをいずれもターゲット検索コンテンツとする。
【0070】
ステップS250、字幕情報から各ターゲット検索コンテンツにマッチングするターゲットコンテンツを検索する。
【0071】
本開示の実施例の技術案について、処理対象となる検索コンテンツにおけるコンテンツタイプを取得し、コンテンツタイプに基づいて対応する関連の検索対象となるコンテンツを確定し、関連の検索対象となるコンテンツに基づいてターゲット検索コンテンツを確定することにより、検索条件の豊富さを向上させ、ターゲット検索コンテンツに基づいて検索する時に、探索されるターゲットコンテンツの完全性を向上させる。
【0072】
上記技術案の上で、前記方法は、各ターゲットコンテンツのマルチメディアデータストリームの時間軸におけるタイムスタンプを確定し、前記時間軸における前記タイムスタンプに対応する位置でマークすることをさらに含む。
【0073】
時間軸はマルチメディアデータストリームに対応する時間軸であり、好ましくは、マルチメディアデータストリームに対応する合計時間は50minであり、マルチメディアデータストリームに対応する時間軸も50minである。
【0074】
ターゲットコンテンツを確定した後に、ターゲットコンテンツが属するセンテンスに基づいて、ターゲットコンテンツに対応するタイムスタンプを確定することができる。タイムスタンプを確定した後に、タイムスタンプの時間軸における位置を確定し、この位置でマークし、例えば、図3を参照すれば、時間軸の位置の下方にドットでマークしてもよいし、三角でマークしてもよい。
【0075】
例示的に、図3を参照すると、ユーザーが検索コンテンツ編集コントロールで編集した検索コンテンツは「アルゴリズム」であり、字幕情報から「アルゴリズム」と同様なターゲットコンテンツを検索して、区別して表示し、例えばハイライト表示し、ターゲットコンテンツが属するセンテンスのタイムスタンプを確定し、タイムスタンプに基づいてマルチメディアデータストリームに対応する時間軸に、例えば、ドットでマークすることができる。そのうち、マークの色、大きさなどは、ユーザーにより実際のニーズに応じて設定されることができるので、ここでは限定されない。
【0076】
検索コンテンツ編集コントロールにおいて、ターゲットコンテンツの数を表示し、例えば、図3を参照すると、検索コンテンツ編集コントロールに表示された合計数は12である。
【0077】
本実施例において、時間軸にターゲットコンテンツに対応するオーディオビデオフレームをマークする利点は、ユーザーに時間軸におけるマークに基づいて、ターゲットコンテンツのマルチメディアデータストリームにおける位置を明らかに確定させ、対応するターゲットコンテンツの探索の簡便さを向上させることである。
【0078】
ターゲットコンテンツの数は1つ以上であってもよく、それに対応して、時間軸におけるマークの数も1つ以上であってもよく、図3を参照すると、ターゲットコンテンツの数は12であり、時間軸におけるマークも12である。現在トリガされたターゲットコンテンツがすべてのターゲットコンテンツにおける何番目であるかをユーザーに確定させやすくするために、検索コンテンツ編集コントロールにも現在トリガされたターゲットコンテンツに対応する順番が表示される。
【0079】
上記技術案を踏まえ、前記方法は、ターゲットコンテンツがトリガされたと検出した場合に、前記ターゲットコンテンツに対応するターゲットタイムスタンプを確定することと、前記ターゲットタイムスタンプに対応するマークを区別して表示することと、をさらに含む。
【0080】
ユーザーはいずれか1つのターゲットコンテンツをトリガでき、ユーザーがターゲットコンテンツをトリガしたと検出した場合に、ユーザーがトリガしたターゲットコンテンツに対応するタイムスタンプ(ターゲットタイムスタンプ)を確定し、ターゲットタイムスタンプの時間軸における対応するターゲットマークを確定し、ターゲットマーク及び時間軸における他のマークを区別して表示して、ターゲットマークを強調することができる。例えば、ターゲットマークと他のマークとが異なる色で区別して表示することができる。
【0081】
例示的に、図4を参照すると、ユーザーがマーク1に対応するターゲットコンテンツをトリガする時に、マーク1に対応するターゲットコンテンツに対応するターゲットタイムスタンプを確定し、前記ターゲットタイムスタンプに基づいてマーク1の時間軸における位置がマーク2の位置であると確定し、マーク2を強調表示することができる。
【0082】
本実施例において、ターゲットコンテンツがトリガされた時に、時間軸にターゲットコンテンツに対応するマークを区別して表示する利点は、ユーザーにトリガされたターゲットコンテンツのマルチメディアデータストリームにおける位置を了解させ、ユーザーが確定したターゲットコンテンツに対応するオーディオビデオフレームの精度を向上させることができることである。
【0083】
実施例3
図5は本開示の実施例3に係るターゲットコンテンツの検索装置の構造模式図である。図5に示すように、前記装置は、検索コンテンツ取得モジュール310、ターゲット検索コンテンツ確定モジュール320及びターゲットコンテンツマッチングモジュール330を含む。
【0084】
検索コンテンツ取得モジュール310は、検索コンテンツ編集コントロールにおける処理対象となる検索コンテンツを取得するように構成される。ターゲット検索コンテンツ確定モジュール320は、前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定し、前記少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツ及び前記処理対象となる検索コンテンツをいずれもターゲット検索コンテンツとするように構成される。ターゲットコンテンツマッチングモジュール330は、字幕情報から各ターゲット検索コンテンツにマッチングするターゲットコンテンツを検索するように構成される。
【0085】
本開示の実施例の技術案について、処理対象となる検索コンテンツを取得した時に、処理対象となる検索コンテンツに関連する関連の検索対象となるコンテンツを確定し、字幕情報から関連の検索対象となるコンテンツと同じコンテンツを選別し、確定されるターゲットコンテンツの完全性及び精度を向上させる。
【0086】
上記技術案を踏まえ、前記検索コンテンツ取得モジュール310は、検索を起動するコントロールがトリガされたと検出した場合、前記検索コンテンツ編集コントロールで編集された処理対象となる検索コンテンツを取得するか、又は、検索コンテンツ編集コントロールがトリガされたと検出した場合、前記検索コンテンツ編集コントロールで編集された処理対象となる検索コンテンツを取得するように構成される。
【0087】
上記技術案を踏まえ、ターゲット検索コンテンツ確定モジュール320は、前記処理対象となる検索コンテンツのコンテンツタイプを確定し、前記コンテンツタイプ及び前記コンテンツタイプに対応する変換対象となるコンテンツに基づいて、前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定する、という方式により前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定するように構成される。
【0088】
上記技術案を踏まえ、前記コンテンツタイプは数字タイプを含み、ターゲット検索コンテンツ確定モジュール320は、前記処理対象となる検索コンテンツにおける前記数字タイプに対応する変換対象となるコンテンツを取得し、前記変換対象となるコンテンツに対応する少なくとも1種の変換形式を確定し、前記少なくとも1種の変換形式に基づいて前記変換対象となるコンテンツに対応する置換対象となるコンテンツを確定し、前記置換対象となるコンテンツ及び前記処理対象となる検索コンテンツに基づいて、前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定する、という方式により前記コンテンツタイプ及び前記コンテンツタイプに対応する変換対象となるコンテンツに基づいて、前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定するように構成される。
【0089】
上記技術案を踏まえ、前記コンテンツタイプは外国語タイプを含み、ターゲット検索コンテンツ確定モジュール320は、処理対象となる検索コンテンツにおける前記外国語タイプに対応する変換対象となるコンテンツを取得し、前記変換対象となるコンテンツに対応する置換対象となるコンテンツを確定し、前記置換対象となるコンテンツが前記変換対象となるコンテンツに対応する語根及び/又は派生語を含み、前記置換対象となるコンテンツ及び前記処理対象となる検索コンテンツに基づいて、前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定する、という方式により前記コンテンツタイプ及び前記コンテンツタイプに対応する変換対象となるコンテンツに基づいて、前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定するように構成される。
【0090】
上記技術案を踏まえ、ターゲット検索コンテンツ確定モジュール320は、前記処理対象となる検索コンテンツにおける変換対象となるコンテンツを前記置換対象となるコンテンツに置換し、前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを得る、という方式により前記置換対象となるコンテンツ及び前記処理対象となる検索コンテンツに基づいて、前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定するように構成される。
【0091】
上記技術案を踏まえ、ターゲットコンテンツマッチングモジュール330は、前記字幕情報から各ターゲット検索コンテンツと同じコンテンツをマッチングし、マッチングしたコンテンツをターゲットコンテンツとするように構成される。
【0092】
上記技術案を踏まえ、前記ターゲットコンテンツを前記字幕情報に区別して表示する。
【0093】
上記技術案の上で、前記検索コンテンツ編集コントロールにおける処理対象となる検索コンテンツを取得する前に、マルチメディアデータストリームに基づいて、音声情報を確定することと、前記音声情報、前記音声情報に対応するオリジナル言語タイプ及びターゲット翻訳言語タイプに基づいて、ターゲットページに表示され前記ターゲット翻訳言語タイプに対応する字幕情報を生成することとをさらに含む。
【0094】
上記技術案を踏まえ、前記字幕情報を得た後に、前記字幕情報と前記マルチメディアデータストリームとの間のタイムスタンプ同期関連の関係を確立し、前記字幕情報及び前記マルチメディアデータストリームをターゲットページに表示し、1つのターゲットコンテンツがトリガされたと検出した場合に、前記マルチメディアデータストリームを前記1つのターゲットコンテンツに対応するビデオ再生時刻にジャンプすることをさらに含む。
【0095】
上記技術案を踏まえ、前記装置は、各ターゲットコンテンツに対応するマルチメディアデータストリームの時間軸におけるタイムスタンプを確定し、前記時間軸における前記タイムスタンプに対応する位置でマークするように構成されるマークモジュールをさらに含む。
【0096】
上記技術案を踏まえ、前記装置は、1つのターゲットコンテンツがトリガされたと検出した場合に、前記1つのターゲットコンテンツに対応するターゲットタイムスタンプを確定し、前記ターゲットタイムスタンプに対応するターゲットマークを前記時間軸において区別して表示するように構成される強調表示モジュールをさらに含む。
【0097】
本開示の実施例に係るターゲットコンテンツの検索装置は、本開示のいずれかの実施例に係るターゲットコンテンツの検索方法を実行し、方法の実行に対応する機能モジュール及び効果を備える。
【0098】
上記装置が備える複数のユニット及びモジュールは、機能ロジックに従って分割されたものに過ぎず、上記分割に限定されるものではなく、対応する機能を実現できれば良い。なお、機能ユニットの名称も、互いに区別しやすいためのものに過ぎず、本開示の実施例の保護範囲を制限するものではない。
【0099】
実施例4
以下、図6を参照すると、これは、本開示の実施例を実現するために適用される電子機器(例えば、図6における端末機器又はサーバ)400の構造模式図を示している。本開示の実施例における端末機器は、携帯電話機、ノートパソコン、デジタル放送受信機、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、PDA)、タブレットコンピュータ(PAD)、ポータブルマルチメディアプレイヤー(Portable Media Player、PMP)、車載端末(例えば、車載ナビゲーション端末)等のようなモバイル端末、及びデジタル(Television、TV)、デスクトップ型コンピュータ等のような固定端末を含んでもよいが、これらに限定されない。図6に示す電子機器は一例に過ぎず、本開示の実施例の機能及び使用範囲に何らかの制限を与えるものではない。
【0100】
図6に示すように、電子機器400は、処理装置(例えば、中央プロセッサ、グラフィックプロセッサなど)401を備えてもよく、前記処理装置401は、読み出し専用メモリ(Read-Only Memory、ROM)402に記憶されたプログラム、又は記憶装置408からランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)403にロードされたプログラムに基づいて、様々な適当な動作及び処理を実行することができる。RAM403には、電子機器400の操作に必要な様々なプログラム及びデータがさらに記憶されている。処理装置401、ROM402及びRAM403は、バス404を介して互いに接続されている。入力/出力(Input/Output、I/O)インターフェース405もバス404に接続されている。
【0101】
通常、例えば、タッチパネル、タッチパッド、キーボード、マウス、カメラ、マイク、加速度計、ジャイロスコープなどを含む入力装置406、例えば、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display、LCD)、スピーカ、バイブレータなどを含む出力装置407、例えば、磁気テープ、ハードディスクなどを含む記憶装置408、及び通信装置409は、I/Oインターフェース405に接続することができる。通信装置409は、電子機器400が他の機器と無線又は有線通信してデータを交換することを可能にする。図6は、様々な装置を備える電子機器400を示しているが、全ての示された装置を実施又は具備する必要はない。代わりに、より多い又はより少ない装置を実施又は具備してもよい。
【0102】
本開示の実施例により、上記フローチャート図を参照して記述した過程は、コンピュータソフトウェアプログラムに実現されることができる。例えば、本開示の実施例は、非一時的コンピュータ可読媒体に担持されたコンピュータプログラムを含むコンピュータプログラム製品を含み、このコンピュータプログラムは、フローチャート図に示す方法を実行するためのプログラムコードを含む。このような実施例において、このコンピュータプログラムは、通信装置409によりネットワークからダウンロードされてインストールされてもよいし、記憶装置408からインストールされてもよいし、ROM402からインストールされてもよい。このコンピュータプログラムが処理装置401により実行されると、本開示の実施例の方法で限定される上記機能を実行する。
【0103】
本開示の実施例に係る電子機器は、上記実施例に係るターゲットコンテンツの検索方法と同じ思想に属しており、本実施例で詳しく説明されていない技術詳細は、上記実施例を参照することができ、本実施例は上記実施例と同じ効果を有する。
【0104】
実施例5
本開示の実施例は、コンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ記憶媒体であって、このプログラムがプロセッサに実行される時に、上記実施例に係るターゲットコンテンツの検索方法を実現するコンピュータ記憶媒体を提供する。
【0105】
本開示に記載のコンピュータ可読媒体は、コンピュータ可読信号媒体であってもよいし、コンピュータ可読記憶媒体であってもよいし、上記両者の任意の組み合わせであってもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、電気、磁気、光、電磁気、赤外線、又は半導体のシステム、装置又はデバイス、あるいは以上の任意の組み合わせを含んでもよいが、これらに限定されない。コンピュータ可読記憶媒体の例は、1つ又は複数のリード線を有する電気的接続、ポータブルコンピュータディスク、ハードディスク、RAM、ROM、消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ(Erasable Programmable Read-Only Memory、EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、ポータブルコンパクトディスク読み出し専用メモリ(Compact Disc Read-Only Memory、CD-ROM)、光記憶デバイス、磁気記憶デバイス、又は上記の任意の適当な組み合わせを含んでもよいが、これらに限定されない。本開示において、コンピュータ可読記憶媒体は、命令実行システム、装置又はデバイスに使用され得る、又はそれと合わせて使用され得るプログラムを含有又は記憶する有形的な媒体であってもよい。本開示において、コンピュータ可読信号媒体は、ベースバンドで又は搬送波の一部として伝搬されるデータ信号を含んでもよく、その中にコンピュータ可読プログラムコードが担持されている。このような伝搬されるデータ信号は、様々な形式を採用することができ、電磁信号、光信号又は上記の任意の適当な組み合わせを含んでもよいが、これらに限定されない。コンピュータ可読信号媒体は、コンピュータ可読記憶媒体以外の任意のコンピュータ可読媒体であってもよく、このコンピュータ可読信号媒体は、命令実行システム、装置又はデバイスに使用される、又はそれと合わせて使用されるプログラムを送信、伝搬又は伝送することができる。コンピュータ可読媒体に含まれるプログラムコードは、任意の適当な媒体で伝送でき、電線、光ケーブル、無線周波数(Radio Frequency、RF)など、又は上記内容の任意の適当な組み合わせを含んでもよいが、これらに限定されない。
【0106】
いくつかの実施形態において、クライアント、サーバは、ハイパーテキストトランスファープロトコル(HyperText Transfer Protocol、HTTP)のような、任意の現在知られている又は将来研究開発されるネットワークプロトコルを利用して通信することができ、且つ、任意の形式又は媒体のデジタルデータ通信(例えば、通信ネットワーク)と相互接続できる。通信ネットワークの例は、ローカルエリアネットワーク(Local Area Network、LAN)、ワイドエリアネットワーク(Wide Area Network、WAN)、ネットワークオフネットワーク(例えば、インターネット)及びピアツーピアネットワーク(例えば、ad hocピアツーピアネットワーク)、及び任意の現在知られている又は将来研究開発されるネットワークを含む。
【0107】
上記コンピュータ可読媒体は、上記電子機器に含まれるものであってもよいし、単独で存在してこの電子機器に取り付けられていないものであってもよい。
【0108】
上記コンピュータ可読媒体には1つ又は複数のプログラムが担持され、上記1つ又は複数のプログラムがこの電子機器により実行されると、この電子機器は、
検索コンテンツ編集コントロールにおける処理対象となる検索コンテンツを取得し、前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定し、前記少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツ及び前記処理対象となる検索コンテンツをいずれもターゲット検索コンテンツとし、字幕情報から各ターゲット検索コンテンツにマッチングするターゲットコンテンツを検索する。
【0109】
1種又は複数種のプログラミング言語又はその組み合わせで本開示の操作を実行するためのコンピュータプログラムコードを記述することができ、上記プログラミング言語は、Java、Smalltalk、C++のようなオブジェクト指向プログラミング言語を含み、「C」言語のような通常の手続型プログラミング言語又は類似するプログラミング言語をさらに含むが、これらに限定されない。プログラムコードは、完全にユーザーのコンピュータで実行されてもよいし、部分的にユーザーのコンピュータで実行されてもよいし、1つの独立したソフトウェアパッケージとして実行されてもよいし、部分的にユーザーのコンピュータで部分的にリモートコンピュータで実行されてもよいし、完全にリモートコンピュータ又はサーバで実行されてもよい。リモートコンピュータに関する場合、リモートコンピュータは、LAN又はWANを含む任意の種類のネットワークを介してユーザーのコンピュータに接続することができ、又は、外部コンピュータ(例えば、インターネットサービスプロバイダを利用してインターネットを介して接続する)に接続することができる。
【0110】
図面におけるフローチャート図及びブロック図は、本開示の様々な実施例によるシステム、方法及びコンピュータプログラム製品の実現可能なアーキテクチャ、機能及び操作を示す。この点で、フローチャート図又はブロック図における各ブロックは、1つのモジュール、プログラムブロック、又はコードの一部を表すことができ、このモジュール、プログラムブロック、又はコードの一部は、所定のロジック機能を実現するための1つ又は複数の実行可能命令を含む。なお、代替としてのいくつかの実現において、ブロックに記載された機能は、図面に記載された順序と異なる順序で発生してもよい。例えば、接続されるように示された2つのブロックは、関する機能によって、実際にはほぼ並行して実行してもよいし、逆の順序で実行してもよい。なお、ブロック図及び/又はフローチャート図における各ブロック、及びブロック図及び/又はフローチャート図におけるブロックの組み合わせは、所定の機能又は操作を実行する専用のハードウェアに基づくシステムで実現してもよいし、専用のハードウェアとコンピュータ命令との組み合わせで実現してもよい。
【0111】
本開示に記載の実施例に係るユニットは、ソフトウェアの方式で実現されてもよいし、ハードウェアの方式で実現されてもよい。ここで、ユニット・モジュールの名称は、1つの場合に、このユニット自体を限定するものではなく、例えば、ターゲットコンテンツ確定モジュールは、「コンテンツ確定モジュール」と記述されてもよい。
【0112】
以上、本文に記載の機能は、少なくとも部分的に1つ又は複数のハードウェアロジックコンポーネントにより実行されてもよい。例えば、非限定的に、使用可能な例示的なタイプのハードウェアロジックコンポーネントは、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)、特定用途向け標準パーツ(Application Specific Standard Parts、ASSP)、システムオンチップのシステム(System on Chip、SOC)、複合プログラマブルロジックデバイス(Complex Programmable Logic Device、CPLD)などを含む。
【0113】
本開示の明細書において、機器可読媒体は、命令実行システム、装置又はデバイスに使用される、又は命令実行システム、装置又はデバイスと合わせて使用されるプログラムを含有又は記憶できる有形的な媒体であってもよい。機器可読媒体は、機器可読信号媒体又は機器可読記憶媒体であってもよい。機器可読媒体は、電子、磁気、光、電磁気、赤外線、又は半導体のシステム、装置又はデバイス、又は上記内容の任意の適当な組み合わせを含んでもよいが、これらに限定されない。機器可読記憶媒体の例は、1つ又は複数の線による電気的接続、ポータブルコンピュータディスク、ハードディスク、RAM、ROM、EPROM又はフラッシュメモリ、光ファイバ、CD-ROM、光記憶デバイス、磁気記憶デバイス、又は上記内容の任意の適当な組み合わせを含む。
【0114】
本開示の1つ又は複数の実施例により、[例1]は、
検索コンテンツ編集コントロールにおける処理対象となる検索コンテンツを取得することと、前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定し、前記少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツ及び前記処理対象となる検索コンテンツをいずれもターゲット検索コンテンツとすることと、字幕情報から各ターゲット検索コンテンツにマッチングするターゲットコンテンツを検索することと、を含む、ターゲットコンテンツの検索方法を提供する。
【0115】
本開示の1つ又は複数の実施例により、[例2]は、
好ましくは、前記検索コンテンツ編集コントロールにおける処理対象となる検索コンテンツを取得することは、
検索を起動するコントロールがトリガされたと検出した場合、前記検索コンテンツ編集コントロールに編集される処理対象となる検索コンテンツを取得すること、又は、検索コンテンツ編集コントロールがトリガされたと検出した場合、前記検索コンテンツ編集コントロールに編集される処理対象となる検索コンテンツを取得することを含む、
ことをさらに含むターゲットコンテンツの検索方法を提供する。
【0116】
本開示の1つ又は複数の実施例により、[例3]は、
好ましくは、前記の前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定することは、
前記処理対象となる検索コンテンツのコンテンツタイプを確定することと、前記コンテンツタイプ及び前記コンテンツタイプに対応する変換対象となるコンテンツに基づいて、前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定することとを含む、
ことをさらに含むターゲットコンテンツの検索方法を提供する。
【0117】
本開示の1つ又は複数の実施例により、[例4]は、
好ましくは、前記コンテンツタイプは数字タイプを含み、前記の前記コンテンツタイプ及び前記コンテンツタイプに対応する変換対象となるコンテンツに基づいて、前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定することは、
前記処理対象となる検索コンテンツにおける前記数字タイプに対応する変換対象となるコンテンツを取得することと、前記変換対象となるコンテンツに対応する少なくとも1種の変換形式を確定し、前記少なくとも1種の変換形式に基づいて前記変換対象となるコンテンツに対応する置換対象となるコンテンツを確定することと、前記置換対象となるコンテンツ及び前記処理対象となる検索コンテンツに基づいて、前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定することと、を含む、
ことをさらに含むターゲットコンテンツの検索方法を提供する。
【0118】
本開示の1つ又は複数の実施例により、[例5]は、
好ましくは、前記コンテンツタイプはプリセット言語タイプを含み、前記の前記コンテンツタイプ及び前記コンテンツタイプに対応する変換対象となるコンテンツに基づいて、前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定することは、
前記処理対象となる検索コンテンツにおける前記プリセット言語タイプに対応する変換対象となるコンテンツを取得することと、前記変換対象となるコンテンツに対応する置換対象となるコンテンツを確定し、前記置換対象となるコンテンツが前記変換対象となるコンテンツに対応する語根及び/又は派生語を含むことと、前記置換対象となるコンテンツ及び前記処理対象となる検索コンテンツに基づいて、前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定することとを含む、
ことをさらに含むターゲットコンテンツの検索方法を提供する。
【0119】
本開示の1つ又は複数の実施例により、[例6]は、
好ましくは、前記の前記置換対象となるコンテンツ及び前記処理対象となる検索コンテンツに基づいて、前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定することは、
前記処理対象となる検索コンテンツにおける変換対象となるコンテンツを前記置換対象となるコンテンツに置換し、前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを得ることを含む、
ことをさらに含むターゲットコンテンツの検索方法を提供する。
【0120】
本開示の1つ又は複数の実施例により、[例7]は、
好ましくは、前記字幕情報から各ターゲット検索コンテンツにマッチングするターゲットコンテンツを検索することは、
前記字幕情報から各ターゲット検索コンテンツと同じコンテンツをマッチングし、マッチングしたコンテンツをターゲットコンテンツとすることを含む、
ことをさらに含むターゲットコンテンツの検索方法を提供する。
【0121】
本開示の1つ又は複数の実施例により、[例8]は、
好ましくは、前記ターゲットコンテンツを前記字幕情報において区別して表示する、ことをさらに含むターゲットコンテンツの検索方法を提供する。
【0122】
本開示の1つ又は複数の実施例により、[例9]は、
好ましくは、前記検索コンテンツ編集コントロールにおける処理対象となる検索コンテンツを取得する前に、
マルチメディアデータストリームに基づいて、音声情報を確定することと、前記音声情報、前記音声情報に対応するオリジナル言語タイプ及びターゲット翻訳言語タイプに基づいて、ターゲットページに表示され前記ターゲット翻訳言語タイプに対応する字幕情報を生成することとをさらに含む、
ことをさらに含むターゲットコンテンツの検索方法を提供する。
【0123】
本開示の1つ又は複数の実施例により、[例10]は、
好ましくは、前記字幕情報を得た後に、
前記字幕情報と前記マルチメディアデータストリームとの間のタイムスタンプ同期関連の関係を確立し、前記字幕情報及び前記マルチメディアデータストリームをターゲットページに表示し、1つのターゲットコンテンツがトリガされたと検出した場合に、前記マルチメディアデータストリームを前記1つのターゲットコンテンツに対応するビデオ再生時刻にジャンプすることをさらに含む、
ことをさらに含むターゲットコンテンツの検索方法を提供する。
【0124】
本開示の1つ又は複数の実施例により、[例11]は、
前記の1つのターゲットコンテンツがトリガされたと検出した場合に、前記マルチメディアデータストリームを前記1つのターゲットコンテンツに対応するビデオ再生時刻にジャンプすることは、
好ましくは、1つのターゲットコンテンツがトリガされたと検出した場合に、前記1つのターゲットコンテンツの現在タイムスタンプを確定することと、予め確立された前記タイムスタンプの同期関連の関係及び前記現在タイムスタンプに基づいて、前記マルチメディアデータストリームを前記現在タイムスタンプに対応するビデオフレームにジャンプすることとを含む、
ことをさらに含むターゲットコンテンツの検索方法を提供する。
【0125】
本開示の1つ又は複数の実施例により、[例12]は、
好ましくは、各ターゲットコンテンツのマルチメディアデータストリームの時間軸におけるタイムスタンプを確定し、前記時間軸における前記タイムスタンプに対応する位置でマークすることをさらに含むターゲットコンテンツの検索方法を提供する。
【0126】
本開示の1つ又は複数の実施例により、[例13]は、
好ましくは、1つのターゲットコンテンツがトリガされたと検出した場合に、前記1つのターゲットコンテンツに対応するターゲットタイムスタンプを確定することと、前記ターゲットタイムスタンプに対応するターゲットマークを前記時間軸において区別して表示することと、をさらに含むターゲットコンテンツの検索方法を提供する。
【0127】
本開示の1つ又は複数の実施例により、[例14]は、
検索コンテンツ編集コントロールにおける処理対象となる検索コンテンツを取得するように構成される検索コンテンツ取得モジュールと、前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定し、前記少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツ及び前記処理対象となる検索コンテンツをいずれもターゲット検索コンテンツとするように構成されるターゲット検索コンテンツ確定モジュールと、字幕情報から各ターゲット検索コンテンツにマッチングするターゲットコンテンツを検索するように構成されるターゲットコンテンツマッチングモジュールと、を含む、ターゲットコンテンツの検索装置を提供する。
【0128】
また、特定の順番で各操作を記述したが、これらの操作を示された特定の順番又は正方向順番で実行する必要があると理解されるべきではない。一定の環境において、マルチタスク及び並行処理が有利である可能性がある。同様に、以上の検討に複数の具体的な実現詳細が含まれているが、これらは本開示の範囲を限定するものと理解されるべきではない。単独な実施例のコンテキストに記述された一部の特徴は、組み合わせて単一の実施例で実現されてもよい。逆に、単一の実施例のコンテキストに記述された様々な特徴は、単独で、又は任意の適当なサブ組み合わせの方式で複数の実施例で実現されてもよい。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
【手続補正書】
【提出日】2023-02-03
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
検索コンテンツ編集コントロールにおける処理対象となる検索コンテンツを取得することと、
前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定し、前記少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツ及び前記処理対象となる検索コンテンツをいずれもターゲット検索コンテンツとすることと、
字幕情報から各ターゲット検索コンテンツにマッチングするターゲットコンテンツを検索することと、を含む、ターゲットコンテンツの検索方法。
【請求項2】
前記検索コンテンツ編集コントロールにおける処理対象となる検索コンテンツを取得することは、
検索を起動するコントロールがトリガされたと検出した場合に、前記検索コンテンツ編集コントロールで編集される処理対象となる検索コンテンツを取得すること、又は、
検索コンテンツ編集コントロールがトリガされたと検出した場合に、前記検索コンテンツ編集コントロールで編集される処理対象となる検索コンテンツを取得すること、を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定することは、
前記処理対象となる検索コンテンツのコンテンツタイプを確定することと、
前記コンテンツタイプ及び前記コンテンツタイプに対応する変換対象となるコンテンツに基づいて、前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定することと、を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記コンテンツタイプは数字タイプを含み、前記コンテンツタイプ及び前記コンテンツタイプに対応する変換対象となるコンテンツに基づいて、前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定することは、
前記処理対象となる検索コンテンツにおける前記数字タイプに対応する変換対象となるコンテンツを取得することと、
前記変換対象となるコンテンツに対応する少なくとも1種の変換形式を確定し、前記少なくとも1種の変換形式に基づいて前記変換対象となるコンテンツに対応する置換対象となるコンテンツを確定することと、
前記置換対象となるコンテンツ及び前記処理対象となる検索コンテンツに基づいて、前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定することと、を含む、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記コンテンツタイプはプリセット言語タイプを含み、前記コンテンツタイプ及び前記コンテンツタイプに対応する変換対象となるコンテンツに基づいて、前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定することは、
前記処理対象となる検索コンテンツにおける前記プリセット言語タイプに対応する変換対象となるコンテンツを取得することと、
前記変換対象となるコンテンツに対応する置換対象となるコンテンツを確定し、前記置換対象となるコンテンツが前記変換対象となるコンテンツに対応する語根及び派生語のうちの少なくとも1つを含むことと、
前記置換対象となるコンテンツ及び前記処理対象となる検索コンテンツに基づいて、前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定することと、を含む、請求項3に記載の方法。
【請求項6】
前記置換対象となるコンテンツ及び前記処理対象となる検索コンテンツに基づいて、前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定することは、
前記処理対象となる検索コンテンツにおける変換対象となるコンテンツを前記置換対象となるコンテンツに置換し、前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを得ることを含む、請求項に記載の方法。
【請求項7】
前記置換対象となるコンテンツ及び前記処理対象となる検索コンテンツに基づいて、前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを確定することは、
前記処理対象となる検索コンテンツにおける変換対象となるコンテンツを前記置換対象となるコンテンツに置換し、前記処理対象となる検索コンテンツに対応する少なくとも1つの関連の検索対象となるコンテンツを得ることを含む、請求項5に記載の方法。
【請求項8】
前記字幕情報から各ターゲット検索コンテンツにマッチングするターゲットコンテンツを検索することは、
前記字幕情報から各ターゲット検索コンテンツと同じコンテンツをマッチングし、マッチングしたコンテンツをターゲットコンテンツとすることを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記ターゲットコンテンツを前記字幕情報において区別して表示することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
前記検索コンテンツ編集コントロールにおける処理対象となる検索コンテンツを取得する前に、
マルチメディアデータストリームに基づいて、音声情報を確定することと、
前記音声情報、前記音声情報に対応するオリジナル言語タイプ及びターゲット翻訳言語タイプに基づいて、ターゲットページに表示され前記ターゲット翻訳言語タイプに対応する字幕情報を生成することと、をさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項11】
前記字幕情報を得た後に、
前記字幕情報と前記マルチメディアデータストリームとの間のタイムスタンプ同期関連の関係を確立し、前記字幕情報及び前記マルチメディアデータストリームを前記ターゲットページに表示し、1つのターゲットコンテンツがトリガされたと検出した場合に、前記マルチメディアデータストリームを前記1つのターゲットコンテンツに対応するビデオ再生時刻にジャンプすることをさらに含む、請求項10に記載の方法。
【請求項12】
1つのターゲットコンテンツがトリガされたと検出した場合に、前記マルチメディアデータストリームを前記1つのターゲットコンテンツに対応するビデオ再生時刻にジャンプすることは、
1つのターゲットコンテンツがトリガされたと検出した場合に、前記1つのターゲットコンテンツの現在タイムスタンプを確定することと、
確立された前記タイムスタンプ同期関連の関係及び前記現在タイムスタンプに基づいて、前記マルチメディアデータストリームを前記現在タイムスタンプに対応するビデオ再生時刻にジャンプすることと、を含む、請求項11に記載の方法。
【請求項13】
各ターゲットコンテンツのマルチメディアデータストリームの時間軸におけるタイムスタンプを確定し、前記時間軸における前記タイムスタンプに対応する位置でマークすることをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項14】
1つのターゲットコンテンツがトリガされたと検出した場合に、前記1つのターゲットコンテンツに対応するターゲットタイムスタンプを確定することと、
前記ターゲットタイムスタンプに対応するターゲットマークを前記時間軸において区別して表示することと、をさらに含む、請求項13に記載の方法。
【請求項15】
少なくとも1つのプロセッサと、
少なくとも1つのプログラムを記憶するように構成される記憶装置と、を含み、
前記少なくとも1つのプログラムが前記少なくとも1つのプロセッサにより実行されると、前記少なくとも1つのプロセッサに請求項1~14のいずれか一項に記載のターゲットコンテンツの検索方法を実現させる、電子機器。
【請求項16】
コンピュータ実行可能な命令を含む記憶媒体であって、
前記コンピュータ実行可能な命令がコンピュータプロセッサにより実行される時に、請求項1~14のいずれか一項に記載のターゲットコンテンツの検索方法を実行するために用いられる、記憶媒体。
【国際調査報告】