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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2023-09-05
(54)【発明の名称】押さえ板を備える多用途調理器具
(51)【国際特許分類】
   A47J 36/06 20060101AFI20230829BHJP
   A47J 43/20 20060101ALI20230829BHJP
【FI】
A47J36/06 Z
A47J43/20
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023509467
(86)(22)【出願日】2022-04-25
(85)【翻訳文提出日】2023-02-08
(86)【国際出願番号】 KR2022005841
(87)【国際公開番号】W WO2022231227
(87)【国際公開日】2022-11-03
(31)【優先権主張番号】10-2021-0054028
(32)【優先日】2021-04-27
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】520058608
【氏名又は名称】ホン サン ライト メタル カンパニー,リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】110002262
【氏名又は名称】TRY国際弁理士法人
(72)【発明者】
【氏名】ソ ギョンチャン
【テーマコード(参考)】
4B053
4B055
【Fターム(参考)】
4B053BL08
4B053CA30
4B055AA01
4B055BA31
4B055CA24
4B055CA32
4B055CB01
(57)【要約】
本発明は、押さえ板を備える多用途調理器具に係り、より詳細には、調理するために蓋を閉めるときに押さえ板が弾性力によって食物を押さえることができるようにする改良構造を提供することにより、迅速かつ便利な調理を可能にするとともに様々な料理を可能にする、押さえ板を備える多用途調理器具に関する。本発明によれば、調理するために蓋を閉めるときに内部の押さえ板が弾性力によって食物をそっと押さえることができるようにする改良構造を提供することにより、様々な料理が可能であるが、迅速な調理を可能にし且つ便利な調理を可能にして調理の利便性を向上させるようにするという効果を示す。また、押さえ板を蓋の底面に対して着脱可能に取り付けることにより、使用を便利にし且つ洗浄などのメンテナンスを便利にするという効果も示す。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
食物の調理ができるように上方に開放された調理空間が内部に形成される本体と、前記調理空間を密閉するために設けられる蓋と、前記本体の一側に設けられ、前記本体を持ち上げるときに把持することができるようにするハンドルと、前記蓋を前記本体に締結するために設けられる固定手段と、から構成される調理容器と、
前記本体の調理空間の底面に位置する食物の上部から、蓋を閉めるときに蓋の底面に弾支されて弾性力によってそっと食物を押さえるための押さえ板と、を含んで構成されることを特徴とする、押さえ板を備える多用途調理器具。
【請求項2】
前記押さえ板は、前記蓋の底面に対して着脱可能に取り付けられることを特徴とする、請求項1に記載の押さえ板を備える多用途調理器具。
【請求項3】
前記押さえ板は、
前記本体の調理空間内に挿入されて底面の食物の上部に配置され、上面には結合部が設けられる押さえ板部と、
前記押さえ板部の上面の結合部に結合され、前記蓋を閉めるときに底面に弾支されるための弾性部材と、を含んで構成されることを特徴とする、請求項1に記載の押さえ板を備える多用途調理器具。
【請求項4】
前記弾性部材は、シリコン素材で形成され、内部に中空部を有することを特徴とする、請求項3に記載の押さえ板を備える多用途調理器具。
【請求項5】
前記弾性部材には、弾性力を向上させるためにばねをさらに含み、
前記ばねは、前記弾性部材の中空部内に設けられるか、或いは前記中空部を形成する外壁の内部に一体に埋め込まれたままで設けられることを特徴とする、請求項4に記載の押さえ板を備える多用途調理器具。
【請求項6】
前記弾性部材の下側には、内部への異物の流入を遮断するとともに無断分離を防止するためにバンドが嵌められ、ねじによって前記結合部に締結されることを特徴とする、請求項3に記載の押さえ板を備える多用途調理器具。
【請求項7】
前記押さえ板部は、通孔が穿設されてメッシュ網状に形成されることを特徴とする、請求項3に記載の押さえ板を備える多用途調理器具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、押さえ板を備える多用途調理器具に係り、より詳細には、調理するために蓋を閉めるときに押さえ板が弾性力によって食物をそっと押さえることができるようにする改良構造を提供することにより、迅速かつ便利な調理を可能にするとともに様々な料理を可能にする、押さえ板を備える多用途調理器具に関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、多用途調理器は、食物を蒸して食べたり焼いたりして食べる制限用途の調理器具に代わって、食物を蒸したり焼いたりする様々な料理を可能にするために用いられる調理器具である。つまり、食物を蒸したり煮たりする用途に使われるのが鍋類であり、焼く用途に使われるのがフライパン類である。多用途調理器具は、蒸したり煮たりするのはもとより、焼くのにも使用できるように提案されたものであるが、使用者によってその境界が明確に区分されない。
【0003】
一例として、韓国特許公開第10-2011-0021541号(2011年3月4日公開)の多用途調理容器を考察すると、直火が流入するようにして焼く料理だけでなく、直火流入口を塞ぐことができるようにして蒸す料理も可能にすることにより多様に使用するように提案している。もちろん、直火を流入させて焼く料理には利点があるが、汁料理をするには多少不便さもあった。
【0004】
現代人は、忙しい日常はもとより、各種伝染性ウイルスにより外部活動に制限を受けており、家の中で料理を楽しむ場合が多く増えており、手軽で美味しい料理を楽しむことを希望しており、そのような現代人の欲求を満たすための多様な調理器具の開発が切実に求められている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、かかる問題点を解決するために案出されたもので、その目的は、 調理するために蓋を閉めるときに押さえ板が弾性力によって食物をそっと押さえることができるようにする改良構造を提供することにより、迅速かつ便利な調理を可能にするとともに様々な料理を可能にする、押さえ板を備える多用途調理器具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の目的を達成するために、本発明は、食物の調理ができるように上方に開放された調理空間が内部に形成される本体と、前記調理空間を密閉するために設けられる蓋と、前記本体の一側に設けられ、前記本体を持ち上げるときに把持することができるようにするハンドルと、前記蓋を前記本体に締結するために設けられる固定手段と、から構成される調理容器と;前記本体の調理空間の底面に位置する食物の上部から、蓋を閉めるときに蓋の底面に弾支されて弾性力によってそっと食物を押さえるための押さえ板と;を含んで構成されることを特徴とする。
【0007】
好ましくは、前記押さえ板は、蓋の底面に対して着脱可能に取り付けられることを特徴とする。
【0008】
好ましくは、前記押さえ板は、前記本体の調理空間内に挿入されて底面の食物の上部に配置され、上面には結合部が設けられる押さえ板部と、前記押さえ板部の上面の結合部に結合され、蓋を閉めるときに底面に弾支されるための弾性部材と、を含んで構成されることを特徴とする。
【0009】
好ましくは、前記弾性部材は、シリコン素材で形成され、内部に中空部を有することを特徴とする。
【0010】
好ましくは、前記弾性部材には、弾性力を向上させるためにばねをさらに含み、前記ばねは、前記弾性部材の中空部内に設けられるか、或いは中空部を形成する外壁の内部に一体に埋め込まれたままで設けられることを特徴とする。
【0011】
好ましくは、前記弾性部材の下側には、内部への異物の流入を遮断するとともに無断分離を防止するためにバンドが嵌められ、ねじによって結合部に締結されることを特徴とする。
【0012】
好ましくは、前記押さえ板部は、通孔が穿設されてメッシュ網状に形成されることを特徴とする。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、調理するために蓋を閉めるときに内部の押さえ板が弾性力によって食物を押さえることができるようにする改良構造を提供することにより、様々な料理が可能であるが、迅速な調理を可能にし且つ便利な調理を可能にして調理の利便性を向上させるようにするという効果を示す。
【0014】
また、押さえ板を蓋の底面に対して着脱可能に取り付けることにより、使用を便利にし且つ洗浄などのメンテナンスを便利にするという効果も示す。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1】本発明の好適な一実施形態による押さえ板を備える多用途調理器具を示す斜視図である。
図2図2の(a)及び(b)は本発明の好適な一実施形態による調理容器を示す斜視図である。
図3】本発明の他の実施形態による調理容器を示す斜視図である。
図4図4の(a)は本発明の好適な一実施形態による押さえ板を示す斜視図であり、(b)は縦断面図、(c)は底面図である。
図5】本発明の他の一実施形態による押さえ板部を示す平面図である。
図6図6の(a)は他の一実施形態による弾性部材を示す縦断面図であり、(b)は別の一実施形態による弾性部材を示す縦断面図であり、(c)は別の一実施形態による縦断面図である。
図7図7の(a)及び(b)は本発明の好適な一実施形態による押さえ板の締結状態を示す縦断面図である。
図8図8の(a)は本発明の他の一実施形態による押さえ板の締結状態を示す縦断面図であり、(b)は別の一実施形態による押さえ板の締結状態を示す縦断面図であり、(c)は別の一実施形態による押さえ板の締結状態を示す縦断面図である。
図9図9の(a)及び(b)は本発明の好適な一実施形態による押さえ板を備える両面フライパンの使用状態を示す縦断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、添付図面を参照して、本発明の押さえ板を備える多用途調理器具をより詳細に説明する。
【0017】
これに先立ち、本明細書及び請求の範囲で使用された用語や単語は、通常的又は辞典的な意味に限定されて解釈されてはならず、発明者は自分の発明を最善の方法で説明するために用語の概念を適切に定義することができるという原則に即して、本発明の技術的思想に合致する意味と概念で解釈されるべきである。
【0018】
したがって、本明細書に記載された一実施形態と図面に示された構成は、本発明の最も好適な一実施形態に過ぎず、本発明の技術的思想をすべて代弁するものではないので、本出願時点においてこれらを代替することができる様々な均等物と変形例があり得ることを理解すべきである。
【0019】
図1は本発明の好適な一実施形態による押さえ板を備える多用途調理器具を示す斜視図であり、図2の(a)及び(b)は本発明の好適な一実施形態による調理容器を示す斜視図であり、図3は本発明の他の実施形態による調理容器を示す斜視図であり、図4の(a)は本発明の好適な一実施形態による押さえ板を示す斜視図であり、図4の(b)は縦断面図であり、図4の(c)は底面図であり、図5は本発明の他の一実施形態による押さえ板部を示す平面図であり、図6の(a)は他の一実施形態による弾性部材を示す縦断面図であり、図6の(b)は別の一実施形態による弾性部材を示す縦断面図であり、図6の(c)は別の一実施形態による縦断面図であり、図7の(a)及び(b)は本発明の好適な一実施形態による押さえ板の締結状態を示す縦断面図である。
【0020】
まず、図1図7を参照すると、本発明の押さえ板を備える多用途調理器具は、大きく調理容器100及び押さえ板200を含んで構成される。
【0021】
前記調理容器100は、図2に示すように、本体110、蓋120、ハンドル130及び固定手段140を含んで構成される。
【0022】
前記本体110は、食物の調理ができるように上方に開放された調理空間112が内部に形成され、好ましい一例として平面状の四角形状を示しているが、円形、楕円形などの様々な形状に形成できるのは自明である。
【0023】
前記蓋120は、前記調理空間112を密閉するために設けられるもので、広く知られているように、ガラス素材又は金属素材で形成できるのは自明であり、開閉方式も、前記本体110の後側方の上側でヒンジ126を軸として結合されて回転方式で調理空間112を開閉するタイプ、或いは、調理容器100aの他の一実施形態に示すように、本体110から完全分離される方式で調理空間112を開閉するタイプが提案できる(図3参照)。
【0024】
前記ハンドル130は、前記本体110の一側に設けられ、本体110を持ち上げるときに把持することができるようにするためのもので、一側の一箇所に設けられる片手タイプ、或いは図3に示すように本体110の両側にそれぞれ設けられる両手タイプが提案できる。これは既に広く知られている。
【0025】
前記固定手段140は、前記蓋120を本体110に締結して無断開閉を防止するために設けられるもので、磁石も可能であり、リングタイプも可能であるが、最も一般的に使用されるタイプが、ハンドル130にスライダを装着して蓋の上側にスライドさせて固定するタイプであるが、本発明では、スライダを装着したタイプを提案しており、この固定手段140は、広く知られているので、詳述は本発明では省略することにする。
【0026】
前記押さえ板200は、前記本体110の調理空間112の底面に位置する食物の上部から、蓋を閉めるときに蓋120の底面に弾支されて弾性力によってそっと食物を押さえるために設けられるものである。このような押さえ板200は、図4に示すように、前記本体110の調理空間112内に挿入されて底面の食物の上部に配置され、上面には結合部212が設けられる押さえ板部210と、前記押さえ板部210の上面の結合部212に結合され、蓋120を閉めるときに底面に弾支されるための弾性部材220と、を含む。
【0027】
一方、前記蓋120と押さえ板200は、分離されたタイプにすることで、本体110に押さえ板200を入れ、蓋120を閉めると、弾性部材220が蓋120の底面に弾支されながら食物をそっと押さえることができるように構成されることも可能であるが、これは、蓋120を開けて再び押さえ板200を取り出す区分動作が必要であるが、前記押さえ板200を前記蓋120の底面に締結するタイプで実現することが好ましい。すなわち、蓋120に押さえ板200が締結されると、蓋120の閉鎖の際には押さえ板200は弾支され、蓋120の開放の際には押さえ板200も一緒に移動するので、前者よりも使いやすいのは当然である。さらに、前記押さえ板200は、蓋120の底面に完全固定式で締結される場合よりは、洗浄などのメンテナンスが容易であるように図7の(a)及び(b)に示すように分離可能に取り付けられることが好ましい。すなわち、蓋120の底面において蓋つまみ122を固定するための固定部材124の下面にレール溝125を形成し、弾性部材220の上面には前記レール溝125に嵌合されるためのレール突起222を突設して側方向から嵌合締結される方式である。このように、押さえ板200は、分離可能に蓋120に締結されることが好ましく、分離可能な方式は様々に実現できる。以下でその一例を挙げて説明する。
【0028】
前記押さえ板部210は、本体110の形状に応じて様々な形状に形成されてもよく、底面には、調理されるべき食物に模様が生じてさらに良い美感が実現されるように様々な形状の模様が形成されてもよい。また、図5に示すように、前記押さえ板部210は、多数の通孔214が穿設されてメッシュ網状に形成されてもよい。
【0029】
このとき、前記弾性部材220は、弾性力を有する素材であればよいが、好ましくは、下方に開放した形状の中空部221を有し、弾性力のあるシリコン素材で形成されて前記結合部212に結合することが好ましい。このとき、前記弾性部材220は、弾性力を向上させるために、図6の(a)及び(b)に示すようにばね224を含むことが好ましい。前記ばね221は、前記中空部221内に位置するか、或いは中空部221の外壁の内部に一体に埋め込まれたままで設けられることが好ましい。また、図6の(c)に示すように、弾性部材220を蛇腹状に形成して収縮作用を円滑にすることも可能である。
【0030】
一方、図4の一部拡大図の一側に示すように、前記弾性部材220の下側外周縁にバンド230を締結し、ねじ釘によって弾性部材220を固定することにより、無断分離を防止しながらも隙間を介した内部への滓や油分の流入を遮断する構造を提案することもできる。
【0031】
図8の(a)は本発明の他の一実施形態による押さえ板の締結状態を示す縦断面図であり、図8の(b)は別の一実施形態による押さえ板の締結状態を示す縦断面図であり、図8の(c)は別の一実施形態による押さえ板の締結状態を示す縦断面図である。
【0032】
まず、図8の(a)を参照すると、蓋120の底面の固定部材124に挿入溝125aを形成し、押さえ板200の弾性部材220の上面に挿入突起224aを形成して嵌合する方式であり、図8の(b)を参照すると、固定部材124と弾性部材220に磁石224bを備えて磁力によって着脱する方式であり、図8の(c)を参照すると、弾性部材220の上側に吸着部224cを形成して蓋120の底面に真空吸着させる方式で着脱する方式である。このように、押さえ板200の着脱方法は様々に実現でき、本発明では、押さえ板200が着脱されることが重要であり、その方式を限定するものではないことを明らかにする。
【0033】
図9の(a)及び(b)は、本発明の好適な一実施形態による押さえ板を備える両面フライパンの使用状態を示す縦断面図である。
【0034】
まず、図9の(a)を参照して、蓋120の底面に押さえ板200が取り付けられた場合を一例として使用状態を説明する。蓋120を開け、本体110の調理空間112の底面に調理すべき食物を載せて図9の(b)のように蓋120を閉めると、押さえ板200の弾性部材220が蓋120の底面に弾支されながら、押さえ板部210は、調理されるべき食物をそっと押さえる。この状態で加熱器具を介して底部を加熱すると、底面との密着力も良いため、迅速に調理されるのはもとより、食物全体を均一に煮ることもできるだろう。
【0035】
特に、干しイカや干しカワハギを焼くと考えると、一般的にガスレンジなどの熱源で焼くと、巻かれる形状に窄まるため焼くこと自体が大変である。しかし、本発明のように本体110内に干しイカや干しカワハギを載せて押さえ板200で押さえた状態で焼くと、広げた形態で簡単に焼くのを完成することができる。
【0036】
調理されるべき食物を裏返すときには蓋120を開けるが、このとき、蓋120の底面に押さえ板200が締結されているので一緒に開き、それにより開放された調理空間112を介して使用者は裏返した後、再び蓋120を閉めると、押さえ板200は、食物の反対側をそっと押さえる。一例として干しイカや干しカワハギを例として挙げるが、チヂミ作り、サツマイモ焼き、ジャガイモ焼き、ピザ作りなどの様々な料理を行うことができるのは自明である。
【0037】
前述した内容は、後述する発明の特許請求の範囲をより良く理解することができるように、本発明の特徴と技術的利点を多少幅広く開設した。本発明の特許請求の範囲を構成する更なる特徴及び利点については、以下で説明する。開示された本発明の概念及び特定の実施形態は、本発明と類似の目的を行うための他の構造の設計または修正の基本として直ちに使用できるのが、当該技術分野における熟練者によって認識されるべきである。
【0038】
また、本発明で開示された発明の概念及び実施形態が、本発明の同一目的を行うために他の構造に修正または設計するための基礎であって、当該該技術分野における熟練者によるそれらの修正または変更された等価構造は、特許請求の範囲に記載された発明の思想や範囲から逸脱することなく、様々な変化、置換及び変更が可能である。
【符号の説明】
【0039】
100、100a 調理容器
110 本体
112 調理空間
120 蓋
122 蓋つまみ
124 固定部材
125 レール溝
125a 挿入溝
126 ヒンジ
130 ハンドル
140 固定手段
200 押さえ板
210、210a 押さえ板部
212 結合部
220 弾性部材
222 レール突起
224 ばね
224a 挿入突起
224b 磁石
224c 吸着部
230 バンド
300 食物
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
【国際調査報告】