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特表2023-538061検索コンテンツのマッチング方法、装置、電子機器および記憶媒体
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  • 特表-検索コンテンツのマッチング方法、装置、電子機器および記憶媒体 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2023-09-06
(54)【発明の名称】検索コンテンツのマッチング方法、装置、電子機器および記憶媒体
(51)【国際特許分類】
   G06F 16/907 20190101AFI20230830BHJP
   H04N 7/15 20060101ALI20230830BHJP
   H04N 21/8549 20110101ALI20230830BHJP
【FI】
G06F16/907
H04N7/15 150
H04N21/8549
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023511898
(86)(22)【出願日】2021-11-09
(85)【翻訳文提出日】2023-02-16
(86)【国際出願番号】 CN2021129610
(87)【国際公開番号】W WO2022100582
(87)【国際公開日】2022-05-19
(31)【優先権主張番号】202011256645.3
(32)【優先日】2020-11-11
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.JAVA
2.SMALLTALK
(71)【出願人】
【識別番号】521431088
【氏名又は名称】北京字跳▲網▼絡技▲術▼有限公司
【氏名又は名称原語表記】Beijing Zitiao Network Technology Co., Ltd.
【住所又は居所原語表記】0207, 2/F, Building 4, Zijin Digital Park, Haidian District, Beijing,P. R. China
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【弁理士】
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】陳可蓉
(72)【発明者】
【氏名】銭程
(72)【発明者】
【氏名】鄭翔
(72)【発明者】
【氏名】王旌権
(72)【発明者】
【氏名】熊梦園
(72)【発明者】
【氏名】庄輝玲
(72)【発明者】
【氏名】楊晶生
【テーマコード(参考)】
5B175
5C164
【Fターム(参考)】
5B175DA01
5B175DA04
5B175DA10
5B175FB03
5C164FA10
5C164MC03P
5C164UB81S
5C164VA06S
5C164VA07P
(57)【要約】
本開示は、検索コンテンツのマッチング方法、装置、電子機器および記憶媒体を開示する。該検索コンテンツのマッチング方法は、ターゲット検索コンテンツに応じて、前記ターゲット検索コンテンツが含まれている少なくとも1つのターゲット会議記録を確定することと、各ターゲット会議記録に対応する要約情報を表示し、前記ターゲット検索コンテンツと同じターゲットコンテンツを前記要約情報に区別表示することとを含む。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ターゲット検索コンテンツに応じて、会議記録リストにおける会議記録から前記ターゲット検索コンテンツが含まれている少なくとも1つのターゲット会議記録を確定することと、
各ターゲット会議記録に対応する要約情報を表示し、前記ターゲット検索コンテンツにマッチングしているターゲットコンテンツを前記要約情報に区別表示することと、を含む、
検索コンテンツのマッチング方法。
【請求項2】
ターゲット検索コンテンツに応じて、会議記録リストにおける会議記録から前記ターゲット検索コンテンツが含まれている少なくとも1つのターゲット会議記録を確定する前に、
検索を開始するコントロールのトリガを検出すると、検索コンテンツ編集コントロールで編集されたターゲット検索コンテンツを取得すること、または、
検索コンテンツ編集コントロールのトリガを検出すると、前記検索コンテンツ編集コントロールで編集されたターゲット検索コンテンツを取得すること、を更に含む、
請求項1に記載の検索コンテンツのマッチング方法。
【請求項3】
ターゲット検索コンテンツに応じて、会議記録リストにおける会議記録から前記ターゲット検索コンテンツが含まれている少なくとも1つのターゲット会議記録を確定することは、
前記会議記録リストにおける複数の選択待ち会議記録に対応する会議記録コンテンツに応じて、前記ターゲット検索コンテンツが含まれている少なくとも1つのターゲット会議記録を確定することを含む、
請求項1に記載の検索コンテンツのマッチング方法。
【請求項4】
前記会議記録リストに、各選択待ち会議記録に対応する関連データが含まれている。
請求項3に記載の検索コンテンツのマッチング方法。
【請求項5】
前記関連データに、会議におけるビデオフレーム、会議テーマ、会議時間および会議継続時間のうちの少なくとも1つが含まれる、
請求項4に記載の検索コンテンツのマッチング方法。
【請求項6】
前記ターゲット検索コンテンツが含まれているターゲット会議記録のターゲット数を取得し、前記ターゲット数を表示することを更に含む、
請求項1に記載の検索コンテンツのマッチング方法。
【請求項7】
前記要約情報に関連情報が含まれ、
関連情報のトリガを検出すると、前記関連情報に対応するリンクページにジャンプすることを更に含む、
請求項1に記載の検索コンテンツのマッチング方法。
【請求項8】
前記関連情報に対応するリンクページにジャンプした後、
前記ターゲットコンテンツを前記リンクページに区別表示しないことを更に含む、
請求項7に記載の検索コンテンツのマッチング方法。
【請求項9】
前記関連情報は、会議身分情報および会議中操作情報の少なくとも1つを含む、
請求項7に記載の方法。
【請求項10】
前記要約情報のトリガを検出すると、前記要約情報のトリガページから、前記要約情報の属するターゲットページであって、会議記録コンテンツが含まれているターゲットページにジャンプすることと、
前記ターゲットコンテンツを前記ターゲットページに区別的に示すことと、を更に含む、
請求項1に記載の検索コンテンツのマッチング方法。
【請求項11】
前記要約情報のトリガを検出すると、前記要約情報のトリガページから、前記要約情報の属するターゲットページであって、会議記録コンテンツが含まれているターゲットページにジャンプすることは、
前記要約情報におけるターゲットコンテンツのトリガを検出すると、前記ターゲットコンテンツの属する会議記録識別子を確定することと、
前記会議記録識別子に対応するターゲットページにジャンプすることと、を含む、
請求項10に記載の検索コンテンツのマッチング方法。
【請求項12】
前記ターゲットページに、会議記録コンテンツが含まれている、
請求項11に記載の検索コンテンツのマッチング方法。
【請求項13】
前記会議記録コンテンツに、会議マルチメディアデータストリームに基づいて生成される字幕情報が含まれ、前記ターゲットコンテンツを前記ターゲットページに区別的に示すことは、
前記ターゲットコンテンツを前記ターゲットページの字幕情報に区別的に示すことを含む、
請求項12に記載の検索コンテンツのマッチング方法。
【請求項14】
前記会議記録コンテンツにマルチメディアデータストリームが更に含まれ、前記ターゲットコンテンツを前記ターゲットページに区別的に示すことは、
トリガされたターゲットコンテンツのタイムスタンプ情報を確定することと、
前記マルチメディアデータストリームにおける前記タイムスタンプ情報に対応する再生時刻を確定し、前記再生時刻に対応するオーディオビデオフレームを前記ターゲットページに示すことと、を含む、
請求項13に記載の検索コンテンツのマッチング方法。
【請求項15】
前記ターゲットページから前記要約情報のトリガページにフォールバックすることを検出すると、前記ターゲットコンテンツを前記要約情報のトリガページに区別表示することを更に含む、
請求項10に記載の方法。
【請求項16】
各ターゲット会議記録に対応する要約情報を表示することは、
各ターゲット会議記録の生成の時間情報を確定し、各ターゲット会議記録の時間情報に従って各ターゲット会議記録の要約情報を表示することを含む、
請求項1に記載の検索コンテンツのマッチング方法。
【請求項17】
ターゲット会議記録に対応する要約情報を会議記録リストページに区別表示することを更に含み、
前記会議記録リストページは、前記会議記録リストが含まれているページである、
請求項3に記載の検索コンテンツのマッチング方法。
【請求項18】
前記少なくとも1つのターゲット会議記録の要約情報を、会議記録リストページと異なる検索結果ページに示すことを更に含み、
前記会議記録リストページは、前記会議記録リストが含まれているページである、
請求項3に記載の検索コンテンツのマッチング方法。
【請求項19】
ターゲット会議記録に対応する要約情報を会議記録リストページに区別表示することは、
前記会議記録リストページにおけるターゲット会議記録を確定することと、
前記会議記録リストページにおける選択待ち会議記録から選別されたターゲット会議記録である前記会議記録リストページにおけるターゲット会議記録に対応する要約情報を前記会議記録リストページに区別表示することと、を含む、
請求項17に記載の検索コンテンツのマッチング方法。
【請求項20】
ターゲット会議記録に対応する要約情報を会議記録リストページに区別表示することは、
前記少なくとも1つのターゲット会議記録と、前記少なくとも1つのターゲット会議記録に対応する要約情報とを前記会議記録リストページに区別表示することを含む、
請求項17に記載の検索コンテンツのマッチング方法。
【請求項21】
各ターゲット会議記録に対応する要約情報を表示する前に、
各ターゲット会議記録に対応する要約情報を確定することを更に含み、
前記各ターゲット会議記録に対応する要約情報を確定することは、
ターゲット会議記録ごとに、現在のターゲット会議記録に対応する会議記録コンテンツを取得し、前記会議記録コンテンツで予め設定された時間の文字情報および関連情報を取得し、前記文字情報および前記関連情報に基づいて前記要約情報を生成することを含み、
前記関連情報は、会議身分情報および会議中操作情報を含む、
請求項1~20のいずれか1項に記載の検索コンテンツのマッチング方法。
【請求項22】
ターゲット検索コンテンツに応じて、会議記録リストにおける会議記録から前記ターゲット検索コンテンツが含まれている少なくとも1つのターゲット会議記録を確定するように構成されるターゲット会議記録確定モジュールと、
各ターゲット会議記録に対応する要約情報を表示し、前記ターゲット検索コンテンツにマッチングしているターゲットコンテンツを前記要約情報に区別表示するように構成されるターゲットコンテンツ表示モジュールと、を備える、
検索コンテンツのマッチング装置。
【請求項23】
少なくとも1つのプロセッサと、
少なくとも1つのプログラムを記憶するように構成される記憶装置と、を備える電子機器であって、
前記少なくとも1つのプログラムが前記少なくとも1つのプロセッサにより実行されると、前記少なくとも1つのプロセッサは、請求項1~21のいずれか1項に記載の検索コンテンツのマッチング方法を実現する、
電子機器。
【請求項24】
コンピュータ実行可能命令を含む記憶媒体であって、
前記コンピュータ実行可能命令は、コンピュータのプロセッサにより実行されると、請求項1~21のいずれか1項に記載の検索コンテンツのマッチング方法を実行することに用いられる、
記憶媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本願は、2020年11月11日に中国専利局に提出された出願番号が202011256645.3である中国特許出願に対して優先権を主張するものであり、該出願の全ての内容を引用により本願に援用する。
【0002】
本開示は、コンピュータ技術分野に関し、例えば、検索コンテンツのマッチング方法、装置、電子機器および記憶媒体に関する。
【背景技術】
【0003】
ユーザは、検索コンテンツが含まれている会議記録を検索する必要がある場合、会議記録リストにおける複数の会議記録を順次トリガし、トリガされた会議記録に対応する会議記録コンテンツページにジャンプし、会議記録コンテンツページから検索コンテンツがあるか否かを確定する必要がある。
【0004】
上記方式を採用する場合、ユーザが参加した会議が多いと、検索コンテンツが含まれている会議記録を検索する際、検索効率が低いという技術的問題がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本開示は、ターゲット会議記録の検索の利便性および効率性を向上させる技術的効果を実現する検索コンテンツのマッチング方法、装置、電子機器および記憶媒体を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示は、
ターゲット検索コンテンツに応じて、会議記録リストにおける会議記録から前記ターゲット検索コンテンツが含まれている少なくとも1つのターゲット会議記録を確定することと、
各ターゲット会議記録に対応する要約情報を表示し、ターゲット検索コンテンツにマッチングしているターゲットコンテンツを要約情報に区別表示することと、を含む、
検索コンテンツのマッチング方法を提供する。
【0007】
本開示は、
ターゲット検索コンテンツに応じて、会議記録リストにおける会議記録からターゲット検索コンテンツが含まれている少なくとも1つのターゲット会議記録を確定するように構成されるターゲット会議記録確定モジュールと、
各ターゲット会議記録に対応する要約情報を表示し、ターゲット検索コンテンツにマッチングしているターゲットコンテンツを要約情報に区別表示するように構成されるターゲットコンテンツ表示モジュールと、を備える、
検索コンテンツのマッチング装置を更に提供する。
【0008】
本開示は、
1つまたは複数のプロセッサと、
1つまたは複数のプログラムを記憶するように構成される記憶装置とを備える電子機器であって、
1つまたは複数のプログラムが1つまたは複数のプロセッサにより実行されると、1つまたは複数のプロセッサは、上記検索コンテンツのマッチング方法を実現する、
電子機器を更に提供する。
【0009】
本開示は、コンピュータ実行可能命令を含む記憶媒体であって、
コンピュータ実行可能命令は、コンピュータのプロセッサにより実行されると、上記検索コンテンツのマッチング方法を実行することに用いられる、
記憶媒体を更に提供する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】本開示の実施例1に係る検索コンテンツのマッチング方法のフローチャートである。
図2】本開示の実施例1に係る現在のページのインタフェース模式図である。
図3】本開示の実施例1に係るターゲット検索コンテンツに応じてターゲット会議記録を検索してから対応する要約情報を確定して現在のページに表示するインタフェース模式図である。
図4】本開示の実施例2に係る検索コンテンツのマッチング方法のフローチャートである。
図5】本開示の実施例3に係る検索コンテンツのマッチング装置の構造模式図である。
図6】本開示の実施例4に係る電子機器の構造模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、図面を参照しながら本開示の実施例について説明する。図面に本開示のいくつかの実施例が示されるが、本開示は、様々な形式で実現でき、ここで記述される実施例に限定されるものと解釈されるべきではなく、本開示をより明瞭かつ完全に理解するために、これらの実施例を提供する。本開示の図面および実施例は、例示的なものに過ぎない。
【0012】
本開示の方法の実施形態に記載される各ステップは、異なる順序で実行されてもよいし、および/または並行に実行されてもよい。また、方法の実施形態は、追加のステップおよび/または実行が省略されて示されたステップを含んでもよい。本開示の範囲は、この点で限られない。
【0013】
本発明で使用される「含む」という用語およびその変形は、開放的な包含であり、即ち、「含むが、これらに限定されない」。「基づく」という用語は、「少なくとも部分的に基づく」という意味である。「1つの実施例」という用語は、「少なくとも1つの実施例」を表す。「別の実施例」という用語は、「少なくとも1つの別の実施例」を表す。「いくつかの実施例」という用語は、「少なくともいくつかの実施例」を表す。他の用語の関連定義は、以下の記述で与えられる。
【0014】
本開示に言及される「第1」、「第2」等の概念は、異なる装置、モジュールまたはユニットを区分するためのものに過ぎず、これらの装置、モジュールまたはユニットが実行する機能の順序または相互依存関係を限定するためのものでもない。
【0015】
本開示に言及される「1つ」、「複数」という修飾は、模式的なものであるが、限定的なものではなく、当業者は、文脈が明確に例外を示さない限り、「1つまたは複数」として理解されるべきであることを理解すべできる。
【0016】
(実施例1)
図1は、本開示の実施例1に係る検索コンテンツのマッチング方法のフローチャートであり、本開示の実施例は、ターゲット検索コンテンツに応じてユーザが現在参加した会議記録からターゲット検索コンテンツが含まれているターゲット会議記録を確定し、ターゲット会議記録の要約情報を現在のページに表示する場合に適用され、該方法は、検索コンテンツのマッチング装置で実行することができ、該装置は、ソフトウェアおよび/またはハードウェアの形式で実現することができる。
【0017】
いくつかのシーンにおいて、ユーザがビデオ会議に参加する時、会議の参加者または会議の司会者はビデオ会議を録画し、且つ、ビデオ会議の録画過程において発言ユーザの発言ユーザID、発言ユーザの音声情報および発言タイムスタンプに基づいてビデオ会議の字幕情報を生成することができる。即ち、発言ユーザの音声情報を文字情報に変換した後、発言ユーザID、発言タイムスタンプおよび文字情報に基づき、対応する字幕情報を生成する。字幕情報とビデオ会議の録画されたビデオとを同じページに表示し、該ページをターゲット位置に記憶する。それと同時に、該会議に対応する会議記録を生成し、会議記録の少なくとも一部のコンテンツを会議記録リストに表示することができる。
【0018】
以上は、会議記録、会議記録リストの生成方式について模式的に説明する。上記会議記録、会議記録リストの生成方式は、模式的なものに過ぎない。本願で開示される実施例と互いに矛盾しない前提で、任意の実行可能な会議記録、会議記録リストの生成方式を採用することができる。
【0019】
図1に示すように、本実施例の方法は、以下のステップを含む。
【0020】
S110において、ターゲット検索コンテンツに応じて、会議記録リストにおける会議記録からターゲット検索コンテンツが含まれている少なくとも1つのターゲット会議記録を確定する。
【0021】
ターゲット検索コンテンツは、ターゲットユーザが現在のページにおける検索コンテンツ編集コントロールで編集した検索コンテンツである。サーバは、検索コンテンツ編集コントロールで編集された検索コンテンツを取得し、取得した検索コンテンツをターゲット検索コンテンツとすることができ、好ましくは、検索コンテンツ編集コントロールで編集された検索コンテンツは「検索する」であり、サーバが取得したターゲット検索コンテンツは「検索する」である。会議記録リストには、ターゲットユーザが参加した会議記録を記録して表示することができる。検索コンテンツ編集コントロールにターゲット検索コンテンツを入力した後、会議記録リストに記録された会議記録からターゲット検索コンテンツが含まれている会議記録を確定することができ、ターゲット検索コンテンツが含まれている会議記録をターゲット会議記録とすることができる。
【0022】
つまり、ターゲット会議記録は、ターゲット検索コンテンツが含まれている会議記録である。会議記録リストに複数の会議記録が含まれてもよく、それに対応し、ターゲット検索コンテンツが含まれているターゲット会議記録は、1つ、2つまたは複数であってもよいが、ターゲット会議記録の数は、会議記録リストにおける会議記録の数以下である。
【0023】
サーバがターゲット検索コンテンツを取得した後、ターゲット検索コンテンツに応じてターゲットユーザに対応する会議記録リストからターゲット検索コンテンツが含まれている会議記録を検索し、この時に確定された会議記録をターゲット会議記録とすることができる。
【0024】
本実施例において、ターゲット検索コンテンツに応じて、前記ターゲット検索コンテンツが含まれている少なくとも1つのターゲット会議記録を確定する前に、検索を開始するコントロールのトリガを検出すると、検索コンテンツ編集コントロールで編集されたターゲット検索コンテンツを取得すること、または、検索コンテンツ編集コントロールのトリガを検出すると、前記検索編集コントロールで編集されたターゲット検索コンテンツを取得することを更に含む。
【0025】
例示的には、ターゲット検索コンテンツを取得することは、以下の少なくとも2種の方式で実現することができる。会議記録リストの属するページには、検索コンテンツ編集コントロールおよび検索を開始するコントロールが含まれてもよい。好ましくは、検索を開始するコントロールは、検索を「確認」するコントロールであってもよい。ユーザは、検索コンテンツ編集コントロールで対応するコンテンツを編集することができ、コンテンツの編集が終了した後、ユーザは、検索を開始するコントロールをトリガすることができ、即ち、確認コントロールをクリックし、サーバは、検索コンテンツ編集コントロールで編集された検索コンテンツを取得することができる。または、ユーザが検索コンテンツ編集コントロールをトリガすることを検出すると、検索コンテンツ編集コントロールで編集された検索コンテンツを取得し始め、予め設定された時間内に、好ましくは、30S内に、ユーザが新しいコンテンツを編集することを検出していない場合、取得された検索コンテンツをターゲット検索コンテンツとしてもよい。
【0026】
S120において、各ターゲット会議記録に対応する要約情報を表示し、ターゲット検索コンテンツにマッチングしているターゲットコンテンツを要約情報に区別表示する。
【0027】
会議記録リストに表示された複数の会議記録は、いずれも対応する会議記録コンテンツがある。会議記録コンテンツは、ページの形式でターゲット記憶空間に記憶することができる。
【0028】
対応する会議記録コンテンツが会議記録リストにおける各会議記録に存在するため、対応する会議記録コンテンツもターゲット会議記録に存在する。会議記録コンテンツに応じて対応する要約情報を確定することができる。要約情報には、ターゲット検索コンテンツにマッチングしているターゲットコンテンツが含まれる。ターゲットコンテンツは、ターゲット検索コンテンツにマッチングしているコンテンツであってもよく、好ましくは、ターゲットコンテンツは、ターゲット検索コンテンツと全く同じコンテンツであり、または、ターゲット検索コンテンツを変換し、会議記録コンテンツにおける変換前および変換後のターゲット検索コンテンツと同じコンテンツを、ターゲットコンテンツとすることができる。例えば、ターゲット検索コンテンツは「123」であり、ターゲット検索コンテンツに対応する変形は、一二三、壱弐参等であってもよく、会議記録コンテンツにおける「123、一二三、壱弐参」と同じコンテンツをターゲットコンテンツとすることができる。
【0029】
本実施例において、ターゲットコンテンツの変換は、単数と複数の変換、同音語の変換、大文字と小文字の変換等のうちの少なくとも1つであってもよい。
【0030】
要約情報は、会議記録コンテンツを生成する時に生成されるものであってもよいし、ターゲット会議記録に対応する要約情報を表示する時、会議記録コンテンツに応じて生成されるものであってもよく(例えば、ターゲット検索コンテンツにマッチングしているターゲットコンテンツおよびそのコンテキストを要約として示す)、要約情報の生成方式について限定しない。
【0031】
ターゲットコンテンツ自体も要約情報における1つまたは複数の要素である。表示時に、それを他の要素と区別表示することにより、検索されたターゲットコンテンツを強調し、ユーザは、ターゲットコンテンツをより直観的かつ簡単に見出す可能性がある。区別表示することは、色、フォント、背景パターン等の表示フォーマットで区別表示することであってもよい。
【0032】
ターゲット会議記録を確定した後、各ターゲット会議記録の要約情報を呼び出してもよいし、各ターゲット会議記録に対応する会議記録コンテンツに応じて対応する要約情報を確定してもよい。要約情報を表示する時、要約情報におけるターゲットコンテンツを他のコンテンツと区別表示することで、ターゲットコンテンツを強調して表示する技術的効果を達成することができる。
【0033】
本開示の実施例の技術案は、ターゲット検索コンテンツに応じて、会議記録リストからターゲット検索コンテンツが含まれているターゲット会議記録を見つけ、ターゲット会議記録に対応する要約情報を表示することができ、ターゲット検索コンテンツが含まれているターゲット会議記録の検索の利便性および効率性を向上させる技術的効果を実現する。
【0034】
上記技術案の基に、前記ターゲット検索コンテンツに応じて、会議記録リストページにおける全ての会議記録から前記ターゲット検索コンテンツが含まれている少なくとも1つのターゲット会議記録を確定することは、会議記録リストにおける複数の選択待ち会議記録に対応する会議記録コンテンツに応じて、前記ターゲット検索コンテンツが含まれている少なくとも1つのターゲット会議記録を確定することを含む。
【0035】
ターゲットユーザが参加した会議は複数含んでもよく、それに対応し、ターゲットユーザに対応する会議記録リストに複数の会議記録が記録できる。通常、会議記録リストにおける1ページに表示可能な会議記録の数は限られ、好ましくは、表示される会議記録の数は10個であってもよい。実際の会議記録の数が10個を超えた場合、会議記録リストは、複数のページを含んでもよく、ユーザは、ページめくりボタンをトリガして次のページまたは前のページにジャンプすることができる。ターゲット会議記録も、会議記録リストに記録された全ての会議記録から選別されるものである。
【0036】
会議記録リストに記録された会議記録を選択待ち会議記録とすることができる。会議記録コンテンツは、マルチメディアデータストリームに基づいて生成される会議記録コンテンツを意味し、好ましくは、マルチメディアデータストリームは、録画されたビデオであってもよいし、マルチメディアオーディオビデオ会議、ライブ等のシーンにおける対応するデータストリームであってもよい。例えば、マルチメディアデータストリームは録画されたビデオであり、会議記録コンテンツは、録画されたビデオのオーディオビデオフレームを対応する字幕に変換した後の対応するコンテンツであってもよい。
【0037】
ターゲット検索コンテンツを取得した後、複数の選択待ち会議記録に対応する会議記録コンテンツから、ターゲット検索コンテンツが含まれているか否かを確定することができる。それと同時に、ターゲット検索コンテンツが含まれている選択待ち会議記録をターゲット会議記録とする。
【0038】
会議記録リストに複数の選択待ち会議記録が含まれ、各選択待ち会議記録には、対応する関連データが存在する。関連データは、マルチメディアデータストリームにおける1つのビデオフレーム、即ち、会議におけるビデオフレーム、会議テーマおよび会議継続時間のうちの少なくとも1つを含んでもよく、図2を参照する。
【0039】
本実施例において、会議記録リストにおける選択待ち会議記録の関連データは、図2に示す模式図を参照することができる。そのうちの1つの会議記録の場合、マーク1は、会議における1つのビデオフレームであってもよく、マーク2はビデオ会議の会議テーマであってもよく、マーク3はビデオ会議時間であってもよく、マーク4はビデオ会議の会議継続時間に対応してもよい。
【0040】
例示的には、マーク1は、会議における1つのビデオフレーム(例えば、会議の最初のフレーム)であってもよく、マーク2は会議テーマに対応し、会議テーマは、トレンドの利害についての検討であってもよい。マーク3は会議時間に対応し、例えば、2020-5-10、08:00~10:00であり、マーク4は会議継続時間に対応し、例えば、2hである。
【0041】
本実施例において、会議記録リストに上記情報を表示する利点は、ターゲットユーザが会議の基本情報を迅速に知ることができ、ターゲットユーザが対応する会議記録を検索する時、会議記録リストにおける基本情報に基づいて迅速に検索することができ、ユーザ体験の効果を向上させることである。
【0042】
本実施例において、ターゲット会議記録の要約情報を取得した後、要約情報を表示することができる。各ターゲット会議記録の要約情報を表示することは、各ターゲット会議記録の生成の時間情報を確定し、各ターゲット会議記録の時間情報に従って各ターゲット会議記録の要約情報を表示することを含む。
【0043】
一般的には、同じ時間帯でユーザは1つの会議のみに参加でき、会議が終了した後、それを会議記録リストに記録し、会議記録リストに記録された時間情報を該会議記録の時間情報とすることができ、それに対応し、会議記録リストにおける異なる会議記録に対応する時間情報に一定の違いがある。
【0044】
ターゲット会議記録の時間情報は、会議記録リストに記録された時間情報である。各ターゲット会議記録の時間情報に基づき、古い順に各ターゲット会議記録の要約情報を順次表示することができる。
【0045】
実際の適用過程において、各ターゲット会議記録の要約情報を表示することは、ターゲット会議記録に対応する要約情報を会議記録リストページに区別表示することであってもよく、前記会議記録リストページは、前記会議記録リストが含まれているページである。
【0046】
会議記録リストの属するページを会議記録リストページとすることができる。ターゲット会議記録の要約情報を会議記録リストページに表示することができる。要約情報を区別表示することは、会議記録リストページを少なくとも2つの領域に分割し、一方の領域が、会議記録リストを表示することに用いられ、他方の領域が、要約情報を表示することに用いられることであってもよいし、フォントを区別表示し、会議記録リストにおける選択待ち会議記録がSimSunで、要約情報が楷書体等であることであってもよい。区別表示の方式を限定せず、会議記録リストページに要約情報を区別表示することを実現できればよい。
【0047】
本実施例において、会議記録リストページに会議記録リストが表示できるだけでなく、ターゲット会議記録の要約情報も表示でき、その利点は、ユーザが同じページでターゲット会議記録に対応する要約情報を閲覧しやすく、使い勝手の効果を向上させることである。
【0048】
本実施例において、要約情報を会議記録リストページに区別表示することは、領域を分けて表示することであってもよく、領域を分けて表示することは、以下の少なくとも2種の表示方式を採用することができ、その表示方式は、下記を参照することができる。
【0049】
第1種の表示方式は、前記会議記録リストページにおけるターゲット会議記録を確定し、前記会議記録リストページにおけるターゲット会議記録に対応する要約情報を前記会議記録リストページに区別表示する方式であってもよく、ここで、前記会議記録リストページにおけるターゲット会議記録は、会議記録リストページにおける選択待ち会議記録から選別されるターゲット会議記録である。
【0050】
会議記録リストの各ページは、予め設定された数の選択待ち会議記録を含んでもよく、ユーザは、ページめくりコントロールをトリガすることにより会議記録リストページに表示された選択待ち会議記録を更新する。例えば、会議記録リストに50個の選択待ち会議記録が含まれ、各ページに10個の選択待ち会議記録を表示することができる場合、会議記録リストは合計5ページを含み、1ページ目は選択待ち会議記録1~10であってもよく…5ページ目は選択待ち会議記録41~50であってもよい。ユーザは、ページめくりコントロールをトリガして会議記録リストページに表示された選択待ち会議記録を確定することができる。
【0051】
例示的には、会議記録リストに表示された選択待ち会議記録が選択待ち会議記録1~10である場合、選択待ち会議記録1~10のうちのターゲット会議記録の要約情報を会議記録リストページに区別表示することができ、例えば、5つ目の会議記録がターゲット会議記録である場合、会議記録5に対応する要約情報を表示インタフェースに表示することができる。ユーザがページめくりコントロールをトリガした場合、例えば、5ページ目にめくった場合、会議記録リストに表示されたのは選択待ち会議記録41~50であり、それと同時に、選択待ち会議記録41~50のうちのターゲット会議記録の要約情報を会議記録リストページに表示することができる。もちろん、1ページに表示された選択待ち会議記録にターゲット会議記録が含まれていない場合、このページにめくると、要約情報を表示しなくてもよい。
【0052】
例示的には、図3を参照し、会議記録リストに表示された会議記録数は10個であり、ターゲット検索コンテンツが含まれているターゲット会議記録が3つあり、対応するマークがそれぞれマーク5、マーク6およびマーク7である。現在のページにおける選択待ち会議記録、および現在のページにおけるターゲット会議記録に対応する要約情報を現在のページに対応して表示することができ、好ましくは、マーク5に対応する要約情報はマーク5’を参照することができ、マーク6に対応する要約情報はマーク6’を参照することができ、マーク7に対応する要約情報はマーク7’を参照することができる。ここで、マーク5はマーク5’に対応し、マーク6はマーク6’に対応し、マーク7はマーク7’に対応する。
【0053】
つまり、ユーザがページめくりコントロールをトリガした場合、会議記録リストにおける選択待ち会議記録はターゲット会議記録の要約情報と同期連動し、即ち、会議記録リストにおける各ページに含まれるターゲット会議記録の要約情報を対応するページの選択待ち会議記録と同期表示することを実現する。
【0054】
第2種の表示方式は、前記少なくとも1つのターゲット会議記録と、前記少なくとも1つのターゲット会議記録に対応する要約情報とを前記会議記録リストページに区別表示する方式であってもよい。
【0055】
全てのターゲット会議記録の要約情報を会議記録リストに区別表示する。
【0056】
上記技術案の基に、前記方法は、前記少なくとも1つのターゲット会議記録の要約情報を前記会議記録リストページと異なる検索結果ページに示すことを更に含む。
【0057】
ターゲット会議記録を確定した後、1つのページをリロードし、全てのターゲット会議記録の要約情報を、リロードされたページ、即ち、検索結果ページに表示することができる。それと同時に、検索結果ページにおいて、ターゲットコンテンツを要約情報に区別表示する。このような設定の利点は、ターゲット会議記録の数が複数ある場合、ユーザが読みやすいように、できるだけ同じ検索結果ページに表示することである。
【0058】
(実施例2)
図4は、本開示の実施例2に係る検索コンテンツのマッチング方法のフローチャートである。前記実施例の基に、ユーザが要約情報におけるターゲットコンテンツをトリガした場合、ターゲットコンテンツに対応するターゲットページにジャンプすることができ、それと同時に、ユーザがターゲットページから会議記録リストページにフォールバックした場合、依然として要約情報の属するページにおけるターゲットコンテンツを区別表示することができる。ここで、上記実施例と同じまたは対応する技術用語は、ここで説明を省略する。
【0059】
図4に示すように、前記方法は、以下のステップを含む。
【0060】
S410において、ターゲット検索コンテンツに応じて、会議記録リストにおける会議記録から前記ターゲット検索コンテンツが含まれている少なくとも1つのターゲット会議記録を確定する。
【0061】
S420において、各ターゲット会議記録に対応する要約情報を確定する。
【0062】
本実施例において、各ターゲット会議記録の要約情報を確定することは、ターゲット会議記録ごとに、現在のターゲット会議記録に対応する会議記録コンテンツを取得し、前記会議記録コンテンツで予め設定された時間の文字情報および関連情報を取得し、前記文字情報および前記関連情報に基づいて前記要約情報を生成することであってもよく、前記関連情報は、会議身分情報および会議中操作情報を含む。
【0063】
実際の適用過程において、ユーザがリアルタイムインタラクションに参加した場合、各参加者のオーディオ情報に基づいて対応する字幕情報を生成することができ、それと同時に、字幕情報は会議記録コンテンツにおける一部のコンテンツである。予め設定された時間内の文字情報を抽出し、抽出された文字情報作を要約情報の一部とすることができる。予め設定された時間は5分間であってもよい。それと同時に、会議における会議身分情報、即ち、会議に参加したユーザの身分情報を抽出することもできる。会議中操作情報は、文書共有または画面共有の操作情報であってもよく、文書共有または画面共有時に、表示インタフェースには文書のリンクまたは画面共有におけるリンクが表示できる。リンク情報、会議参加者のユーザ情報および一部の字幕情報をターゲット会議記録の要約情報とすることができる。
【0064】
字幕情報から任意の5minの文字情報を取得し、抽出した文字情報、リンク情報および会議参加者情報で会議記録の要約情報を生成することができる。
【0065】
ターゲット会議記録を確定した後、対応する会議記録の要約情報を呼び出すことができるように、要約情報は、会議記録コンテンツを生成する時に直接生成されて記憶されるものであってもよい。
【0066】
S430において、各ターゲット会議記録に対応する要約情報を表示し、前記ターゲット検索コンテンツにマッチングしているターゲットコンテンツを前記要約情報に区別表示する。
【0067】
本開示の実施例の技術案は、各ターゲット会議記録に対応する会議記録コンテンツを取得することにより、会議記録コンテンツからターゲット会議記録の要約情報を抽出し、要約情報を現在のページに表示し、ユーザが会議記録に対応する会議コンテンツを確定する利便性および効率性を向上させる技術的効果を実現することができる。
【0068】
上記技術案の基に、前記方法は、前記ターゲット検索コンテンツが含まれているターゲット会議記録のターゲット数を取得し、前記ターゲット数を表示することを更に含む。
【0069】
ターゲット検索コンテンツを取得した後、会議記録リストに含まれるターゲット会議記録の数を確定することができ、好ましくは、会議記録リストに100個の選択待ち会議記録が含まれ、ここで、ターゲット会議記録の数は20個あり、ターゲット会議記録の数を会議記録リストページまたは検索結果ページに表示することができ、例えば、要約情報および会議記録リストが同じページにある場合、ターゲット会議記録の数を会議記録リストページに表示することができ、要約情報が会議記録リストページと異なる検索結果ページに表示される場合、ターゲット会議記録の数を検索結果ページに表示することができる。ターゲット会議記録の数を会議記録リストページに表示しても、ターゲット会議記録の数を検索結果ページに表示しても、表示方式は、いずれも、ページのエッジに表示する方式であってもよい。このような設定の利点は、ユーザがターゲット検索コンテンツが含まれているターゲット会議記録の数を迅速に確定しやすいことである。
【0070】
本実施例において、前記要約情報に関連情報が含まれ、前記方法は、関連情報のトリガを検出すると、前記リンク情報または会議参加者情報に対応するリンクページにジャンプし、前記ターゲットコンテンツを前記リンクページに区別表示しないことを更に含む。
【0071】
ユーザが関連情報をトリガした後にジャンプするページをリンクページとすることができる。関連情報は、会議参加者の身分情報および会議中操作情報であってもよい。会議参加者の身分情報は、会議参加ユーザの身分IDであってもよく、会議中操作情報は、文書共有の操作、画面共有の操作等であってもよい。対応する操作をトリガした場合、対応する情報を取得することができ、例えば、文書リンク共有の操作をトリガした場合、共有する文書のリンクを取得することができ、画面共有の操作をトリガした場合、共有する画面中のリンク情報等を取得することができる。
【0072】
要約情報にリンク情報および/または会議参加者情報が含まれる。ユーザがリンク情報をトリガした場合、リンクページにジャンプすることができる。通常、リンクページにおけるコンテンツは、会議に関連するコンテンツであってもよいし、会議に関連しないコンテンツであってもよいため、リンクページにターゲットコンテンツを区別表示しなくてもよい。
【0073】
つまり、リンクページには、ターゲット検索コンテンツと同じターゲットコンテンツが含まれる可能性もあるが、このターゲットコンテンツはターゲット会議記録におけるターゲットコンテンツと一定の違いがあるため、リンクページにターゲットコンテンツを区別表示しなくてもよい。
【0074】
上記技術案の基に、前記方法は、前記要約情報のトリガを検出すると、要約情報のトリガページから、前記要約情報の属するターゲットページであって、会議記録コンテンツが含まれているターゲットページにジャンプすることと、前記ターゲットコンテンツを前記ターゲットページに区別表示することとを更に含む。
【0075】
区別表示することは、ターゲットコンテンツをハイライトで表示することであってもよい。記録会議のコンテンツを記録するページをターゲットページとし、ターゲットページには、マルチメディアデータストリームに基づいて生成される字幕情報およびマルチメディアデータストリームを表示することができる。マルチメディアデータストリームは、録画されたビデオまたはリアルタイムインタラクションインタフェースに基づいて生成されるものであり、マルチメディアデータストリームにおける各会議参加ユーザに対応するオーディオフレーム、即ち、音声情報に基づき、対応する文字情報を生成することができる。会議参加ユーザのユーザ身分ID、発言タイムスタンプおよび音声情報に対応する文字情報に基づき、マルチメディアデータストリームに対応する字幕情報を生成する。字幕情報およびマルチメディアデータストリームを同じページに配置することができ、この時のページは、会議記録に対応するターゲットページである。
【0076】
ユーザが要約情報に区別(ハイライト)して表示されたターゲットコンテンツをトリガした場合、要約情報の属するページ、即ち、トリガページからターゲットページにジャンプすることができ、ターゲットページは、要約情報の属するターゲット会議記録に対応する会議記録コンテンツページである。それと同時に、ターゲット検索コンテンツと同じターゲットコンテンツをターゲットページに区別表示する。このような設定の利点は、ターゲットコンテンツのターゲットページにおける位置を迅速に測位することができ、対応するターゲットコンテンツを検索しやすい技術的効果を実現することである。
【0077】
実際の適用において、会議記録コンテンツにターゲットコンテンツが含まれるが、要約情報にターゲットコンテンツが含まれない場合が存在し、この場合、以下のとおりであってもよい。要約情報のトリガを検出すると、要約情報の属するターゲットページにジャンプすることができ、マルチメディアデータストリームおよび前記マルチメディアデータストリームに基づいて生成される字幕情報をターゲットページに表示することができる。もちろん、ユーザ体験を向上させるために、要約情報をトリガした場合、要約情報の属するターゲットページにおけるターゲットコンテンツにジャンプすることができる。
【0078】
上記技術案の基に、前記要約情報におけるターゲットコンテンツのトリガを検出すると、要約情報のトリガページから、前記要約情報の属するターゲットページであって、会議記録コンテンツが含まれているターゲットページにジャンプすることは、ターゲットコンテンツのトリガを検出すると、前記ターゲットコンテンツの属する会議記録識別子を確定することと、前記会議記録識別子に対応するターゲットページにジャンプすることとを含む。
【0079】
会議記録識別子は、会議記録コンテンツを記憶するターゲットページの属する識別子と理解できる。
【0080】
ユーザがターゲットコンテンツをトリガすることを検出すると、ターゲットコンテンツに対応するターゲット会議記録を確定し、ターゲット会議記録に対応する会議記録識別子を確定することができ、会議記録識別子に従い、会議記録を記憶するページから対応するターゲットページを呼び出すことができ、ターゲットコンテンツの属する要約情報に対応するページからターゲットページにジャンプすることができる。
【0081】
会議記録コンテンツには、マルチメディアデータストリームに基づいて生成される字幕情報が含まれるため、ユーザが要約情報におけるターゲットコンテンツをトリガすることを検出すると、要約情報の属する会議記録コンテンツのターゲットページにジャンプし、ターゲットコンテンツをターゲットページにおける字幕情報に区別表示することができ、好ましくは、ターゲットコンテンツをターゲットページの字幕情報にハイライトで表示する。
【0082】
それと同時に、トリガされたターゲットコンテンツの字幕情報におけるタイムスタンプを確定し、タイムスタンプに対応する字幕情報にジャンプすることもでき、それに対応し、ターゲットページにマルチメディアデータストリームが更に含まれ、この場合、タイムスタンプに対応するマルチメディアデータストリームを確定し、該タイムスタンプに対応するマルチメディアデータストリームにジャンプすることもできる。
【0083】
実際の適用中に、ユーザがターゲットページから要約情報の属するページにフォールバックする操作をトリガした場合、以下のとおりであってもよい。ターゲットページから要約情報のトリガページにフォールバックすることを検出すると、前記ターゲットコンテンツを前記要約情報のトリガページに区別表示する。
【0084】
ユーザは、ターゲットページからトリガページにフォールバックする操作をトリガすることができる。サーバは、ターゲットページからトリガページにフォールバックする操作をトリガすること検出すると、ターゲットページからトリガページにフォールバックし、ターゲットコンテンツを依然としてトリガページに区別表示することができ、このような設定の利点は、ユーザが、依然として対応する要約情報を閲覧することができ、再検索によるリソースおよび時間の無駄遣いの問題を回避することである。
【0085】
(実施例3)
図5は、本開示の実施例3に係る検索コンテンツのマッチング装置の構造模式図である。図5に示すように、前記装置は、ターゲット会議記録確定モジュール510およびターゲットコンテンツ表示モジュール520を備える。
【0086】
ターゲット会議記録確定モジュール510は、ターゲット検索コンテンツに応じて、会議記録リストにおける会議記録から前記ターゲット検索コンテンツが含まれている少なくとも1つのターゲット会議記録を確定するように構成され、ターゲットコンテンツ表示モジュール520は、各ターゲット会議記録に対応する要約情報を表示し、前記ターゲット検索コンテンツにマッチングしているターゲットコンテンツを前記要約情報に区別表示するように構成される。
【0087】
本開示の実施例の技術案は、ターゲット検索コンテンツを処理することにより、会議記録リストからターゲット検索コンテンツが含まれているターゲット会議記録を見つけ、ターゲット会議記録に対応する要約情報を現在のページに表示することができ、これにより、ユーザは、要約情報に基づいてターゲット会議記録を確定しやすく、ターゲット会議記録の効率性および利便性を確定する技術的効果を実現する。
【0088】
上記技術案の基に、ターゲット会議記録確定モジュール510は、ターゲット検索コンテンツに応じて、会議記録リストにおける会議記録から前記ターゲット検索コンテンツが含まれている少なくとも1つのターゲット会議記録を確定するように構成される前に、更に、検索を開始するコントロールのトリガを検出すると、前記検索コンテンツ編集コントロールで編集されたターゲット検索コンテンツを取得し、または、検索コンテンツ編集コントロールのトリガを検出すると、前記検索コンテンツ編集コントロールで編集されたターゲット検索コンテンツを取得するように構成される、
【0089】
上記技術案の基に、ターゲット会議記録確定モジュール510は、会議記録リストにおける複数の選択待ち会議記録に対応する会議記録コンテンツに応じて、前記ターゲット検索コンテンツが含まれている少なくとも1つのターゲット会議記録を確定するように構成される。
【0090】
上記技術案の基に、前記会議記録リストには、各選択待ち会議記録に対応する関連データが含まれる。
【0091】
上記技術案の基に、前記関連データには、会議におけるビデオフレーム、会議テーマ、会議時間および会議継続時間のうちの少なくとも1つが含まれる。
【0092】
上記技術案の基に、前記装置は、前記ターゲット検索コンテンツが含まれているターゲット会議記録のターゲット数を取得し、前記ターゲット数を表示するように構成されるターゲット数確定モジュールを更に備える。
【0093】
上記技術案の基に、前記要約情報に関連情報が含まれ、前記装置は、関連情報のトリガを検出すると、前記関連情報に対応するリンクページにジャンプし、前記ターゲットコンテンツを前記リンクページに区別表示しないように構成されるジャンプモジュールを更に備える。
【0094】
上記技術案の基に、前記関連情報は、会議身分情報および会議中操作情報の少なくとも1つを含む。
【0095】
上記技術案の基に、前記装置は、
前記要約情報におけるターゲットコンテンツのトリガを検出すると、要約情報のトリガページから、前記要約情報の属するターゲットページであって、会議記録コンテンツが含まれているターゲットページにジャンプするように構成されるターゲットページジャンプモジュールと、前記ターゲットコンテンツを前記ターゲットページに区別表示するように構成される区別表示モジュールとを備える。
【0096】
上記技術案の基に、前記ターゲットページジャンプモジュールは、ターゲットコンテンツのトリガを検出すると、前記ターゲットコンテンツの属する会議記録識別子を確定し、前記会議記録識別子に対応するターゲットページにジャンプするように構成される。
【0097】
上記技術案の基に、前記ターゲットページには、会議記録コンテンツが含まれ、前記会議記録コンテンツに、マルチメディアデータストリームおよび前記マルチメディアデータストリームに基づいて生成される字幕情報が含まれている。
【0098】
上記技術案の基に、第1区別表示モジュールは、ターゲットページから要約情報のトリガページにフォールバックすることを検出すると、前記ターゲットコンテンツを前記要約情報のトリガページに区別表示するように構成される。
【0099】
上記技術案の基に、会議記録コンテンツは字幕情報含み、前記装置におけるターゲットコンテンツ表示モジュール520は、更に、前記ターゲットコンテンツを前記字幕情報に区別的に示すように構成される。
【0100】
上記技術案の基に、前記装置は、トリガされたターゲットコンテンツのタイムスタンプ情報を確定し、マルチメディアデータストリームにおける前記タイムスタンプ情報に対応する再生時刻を確定し、前記再生時刻に対応するオーディオビデオフレームを前記ターゲットページに示すように構成される表示モジュールを更に備える。
【0101】
上記技術案の基に、ターゲットコンテンツ表示モジュール520は、更に、各ターゲット会議記録の生成の時間情報を確定し、各ターゲット会議記録の時間情報に従って各ターゲット会議記録の要約情報を表示するように構成される。
【0102】
上記技術案の基に、前記装置は、ターゲット会議記録に対応する要約情報を会議記録リストページに区別表示することを更に含み、前記会議記録リストページは、前記会議記録リストが含まれているページである。
【0103】
上記技術案の基に、前記装置は、前記少なくとも1つのターゲット会議記録の要約情報を前記会議記録リストページと異なる検索結果ページに示すように構成される結果表示モジュールを更に備える。
【0104】
上記技術案の基に、ターゲットコンテンツ表示モジュール520は、更に、前記会議記録リストページにおけるターゲット会議記録を確定し、会議記録リストページにおける選択待ち会議記録から選別されたターゲット会議記録である前記会議記録リストページにおけるターゲット会議記録に対応する要約情報を前記会議記録リストページに区別表示するように構成される。
【0105】
上記技術案の基に、前記ターゲットコンテンツ表示モジュール520は、更に、前記少なくとも1つのターゲット会議記録と、前記少なくとも1つのターゲット会議記録に対応する要約情報とを前記会議記録リストページに区別表示するように構成される。
【0106】
上記技術案の基に、前記装置は、
ターゲット会議記録ごとに、現在のターゲット会議記録に対応する会議記録コンテンツを取得し、前記会議記録コンテンツで予め設定された時間の文字情報および関連情報を取得し、前記文字情報および前記関連情報に基づいて前記要約情報を生成し、前記関連情報は、前記会議記録コンテンツにおけるリンク情報および会議参加者ユーザ情報のうちの少なくとも1つを含むという方式により、各ターゲット会議記録の要約情報を確定するように構成される要約情報確定モジュールを更に備える。
【0107】
本開示の実施例に係る検索コンテンツのマッチング装置は、本開示のいずれかの実施例に係る検索コンテンツのマッチング方法を実行することができ、方法の実行に対応する機能モジュールおよび効果を備える。
【0108】
上記装置が備える各ユニットおよびモジュールは、機能ロジックに従って分割されたものに過ぎず、上記分割に限定されるものではなく、対応する機能を実現できれば良い。また、複数の機能ユニットの名称も、互いに区別しやすいためのものに過ぎず、本開示の実施例の保護範囲を制限するものではない。
【0109】
(実施例4)
以下、図6を参照し、本開示の実施例を実現するために適した電子機器(例えば、図6における端末装置またはサーバ)600の構造模式図を示す。本開示の実施例における端末機器は、携帯電話機、ノートパソコン、デジタル放送受信機、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、PDA)、タブレットコンピュータ(PAD)、ポータブルマルチメディアプレイヤー(Portable Media Player、PMP)、車載端末(例えば、車載ナビゲーション端末)等のようなモバイル端末、およびデジタル(Television、TV)、デスクトップ型コンピュータ等のような固定端末を含んでもよいが、これらに限定されない。図6に示す電子機器は一例に過ぎず、本開示の実施例の機能および使用範囲に何かの制限を与えるものではない。
【0110】
図6に示すように、電子機器600は、処理装置(例えば、中央プロセッサ、グラフィックプロセッサ等)601を備えてもよく、読み出し専用メモリ(Read-Only Memory、ROM)602に記憶されたプログラム、または記憶装置608からランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)603にロードされたプログラムに基づき、様々な適当な動作および処理を実行することができる。RAM 603には、電子機器600の操作に必要な様々なプログラムおよびデータが更に記憶されている。処理装置601、ROM 602およびRAM 603は、バス604を介して互いに接続されている。入力/出力(I/O)インタフェース605もバス604に接続されている。
【0111】
通常、例えば、タッチパネル、タッチパッド、キーボード、マウス、カメラ、マイク、加速度計、ジャイロスコープ等を含む入力装置606、例えば、液晶表示画面(Liquid Crystal Display、LCD)、スピーカ、バイブレータ等を含む出力装置607、例えば、磁気テープ、ハードディスク等を含む記憶装置608、および通信装置609は、I/Oインタフェース605に接続することができる。通信装置609は、電子機器600が他の機器と無線または有線通信してデータを交換することを可能にする。図6は、様々な装置を備える電子機器600を示したが、全ての示された装置を実施または具備することが必要ではなく、代わりに、より多いまたはより少ない装置を実施または具備してもよい。
【0112】
本開示の実施例によれば、上記フローチャートを参照して記述した過程は、コンピュータソフトウェアプログラムとして実現され得る。例えば、本開示の実施例は、非一時的コンピュータ可読媒体に担持されたコンピュータプログラムを含むコンピュータプログラム製品を含み、該コンピュータプログラムは、フローチャートに示す方法を実行するためのプログラムコードを含む。このような実施例において、該コンピュータプログラムは、通信装置609によりネットワークからダウンロードされてインストールされてもよいし、記憶装置608からインストールされてもよいし、ROM 602からインストールされてもよい。該コンピュータプログラムが処理装置601により実行されると、本開示の実施例の方法で限定される上記機能を実行する。
【0113】
本開示の実施例に係る電子機器は、上記実施例に係る検索コンテンツのマッチング方法と同じ思想に属し、本実施例で詳しく説明されていない技術詳細は上記実施例を参照することができ、且つ、本実施例は上記実施例と同じ効果を持つ。
【0114】
(実施例5)
本開示の実施例は、コンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ記憶媒体を提供し、該プログラムは、プロセッサにより実行されると、上記実施例に係る検索コンテンツのマッチング方法を実現する。
【0115】
本開示に記載されたコンピュータ可読媒体は、コンピュータ可読信号媒体であってもよいし、コンピュータ可読記憶媒体であってもよいし、上記両者の任意の組み合わせであってもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、電気の、磁気の、光の、電磁気の、赤外線の、または半導体のシステム、装置またはデバイス、あるいは以上の任意の組み合わせであってもよいが、これらに限定されない。コンピュータ可読記憶媒体の例は、1つまたは複数のリード線を有する電気的接続、ポータブルコンピュータディスク、ハードディスク、RAM、ROM、消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ(Erasable Programmable Read-Only Memory、EPROMまたはフラッシュメモリ)、光ファイバ、ポータブルコンパクトディスク読み出し専用メモリ(Compact Disc Read-Only Memory、CD-ROM)、光記憶デバイス、磁気記憶デバイス、または上記内容の任意の適当な組み合わせを含んでもよいが、これらに限定されない。本開示において、コンピュータ可読記憶媒体は、命令実行システム、装置またはデバイスに使用され得る、または命令実行システム、装置またはデバイスと合わせて使用され得るプログラムを含有または記憶する任意の有形的な媒体であってもよい。本開示において、コンピュータ可読信号媒体は、ベースバンドでまたは搬送波の一部として伝搬されるデータ信号を含んでもよく、その中にコンピュータ可読プログラムコードが担持されている。このような伝搬されるデータ信号は、様々な形式を採用することができ、電磁信号、光信号または上記内容の任意の適当な組み合わせを含んでもよいが、これらに限定されない。コンピュータ可読信号媒体は、コンピュータ可読記憶媒体以外の任意のコンピュータ可読媒体であってもよく、該コンピュータ可読信号媒体は、命令実行システム、装置またはデバイスに使用される、または命令実行システム、装置またはデバイスと合わせて使用されるプログラムを送信、伝搬または伝送することができる。コンピュータ可読媒体に含まれるプログラムコードは、任意の適当な媒体で伝送でき、電線、光ケーブル、無線周波数(Radio Frequency、RF)等、または上記内容の任意の適当な組み合わせを含んでもよいが、これらに限定されない。
【0116】
いくつかの実施形態において、端末装置、サーバは、ハイパーテキストトランスファープロトコル(HyperText Transfer Protocol、HTTP)のような、任意の現在知られているまたは将来研究開発されるネットワークプロトコルを利用して通信することができ、且つ、任意の形式または媒体のデジタルデータ通信(例えば、通信ネットワーク)と相互接続できる。通信ネットワークの例は、ローカルエリアネットワーク(Local Area Network、LAN)、ワイドエリアネットワーク(Wide Area Network、WAN)、ネットワークオフネットワーク(例えば、インターネット)およびピアツーピアネットワーク(例えば、ad hocピアツーピアネットワーク)、および任意の現在知られているまたは将来研究開発されるネットワークを含む。
【0117】
上記コンピュータ可読媒体は、上記電子機器に含まれるものであってもよいし、単独で存在して該電子機器に取り付けられていないものであってもよい。
【0118】
上記コンピュータ可読媒体に1つまたは複数のプログラムが担持され、上記1つまたは複数のプログラムが該電子機器により実行されると、該電子機器は:
ターゲット検索コンテンツに応じて、会議記録リストにおける会議記録から前記ターゲット検索コンテンツが含まれている少なくとも1つのターゲット会議記録を確定し、各ターゲット会議記録に対応する要約情報を表示し、前記ターゲット検索コンテンツにマッチングしているターゲットコンテンツを前記要約情報に区別表示する。
【0119】
1種または複数種のプログラミング言語またはその組み合わせで本開示の操作を実行するためのコンピュータプログラムコードを記述することができ、上記プログラミング言語は、Java、Smalltalk、C++のようなオブジェクト指向プログラミング言語を含んでもよいが、これらに限定されず、「C」言語のような通常の手続型プログラミング言語または類似するプログラミング言語を更に含む。プログラムコードは、完全にユーザのコンピュータで実行されてもよいし、部分的にユーザのコンピュータで実行されてもよいし、1つの独立したソフトウェアパッケージとして実行されてもよいし、部分的にユーザのコンピュータで部分的にリモートコンピュータで実行されてもよいし、完全にリモートコンピュータまたはサーバで実行されてもよい。リモートコンピュータに関する場合、リモートコンピュータは、LANまたはWANを含む任意の種類のネットワークを介してユーザのコンピュータに接続することができ、または、外部コンピュータ(例えば、インターネットサービスプロバイダを利用してインターネットを介して接続する)に接続することができる。
【0120】
図面におけるフローチャートおよびブロック図は、本開示の様々な実施例による方法およびコンピュータプログラム製品の実現可能なアーキテクチャ、機能および操作を示す。この点で、フローチャートまたはブロック図における各ブロックは、1つのモジュール、プログラム、またはコードの一部を表すことができ、該モジュール、プログラム、またはコードの一部は、所定のロジック機能を実現するための1つまたは複数の実行可能命令を含む。なお、代替としてのいくつかの実現において、ブロックに記載された機能は、図面に記載された順序と異なる順序で発生してもよい。例えば、接続されているように示された2つのブロックは、関する機能によって、実際にほぼ並行して実行してもよいし、逆の順序で実行してもよい。なお、ブロック図および/またはフローチャートにおける各ブロック、およびブロック図および/またはフローチャートにおけるブロックの組み合わせは、所定の機能または操作を実行する専用のハードウェアに基づくシステムで実現してもよいし、専用のハードウェアとコンピュータ命令との組み合わせで実現してもよい。
【0121】
本開示の実施例に係るモジュールまたはユニットは、ソフトウェアの方式で実現されてもよいし、ハードウェアの方式で実現されてもよい。ここで、ユニット/モジュールの名称は、ある場合、該モジュールまたはユニット自体を限定するものではく、例えば、ターゲットコンテンツ表示モジュールは、「表示モジュール」と記述されてもよい。
【0122】
本発明に係る機能は、少なくとも部分的に1つまたは複数のハードウェアロジックコンポーネントにより実行されてもよい。例えば、非限定的に、使用可能な例示的なタイプのハードウェアロジックコンポーネントは、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)、特定用途向け標準パーツ(Application Specific Standard Parts、ASSP)、システムオンチップのシステム(System on Chip、SOC)、複合プログラマブルロジックデバイス(Complex Programmable Logic Device、CPLD)等を含む。
【0123】
本発明の明細書において、機器可読媒体は、命令実行システム、装置またはデバイスに使用される、または命令実行システム、装置またはデバイスと合わせて使用されるプログラムを含有または記憶できる有形的な媒体であってもよい。機器可読媒体は、機器可読信号媒体または機器可読記憶媒体であってもよい。機器可読媒体は、電子の、磁気の、光の、電磁気の、赤外線の、または半導体のシステム、装置またはデバイス、または上記内容の任意の適当な組み合わせを含んでもよいが、これらに限定されない。機器可読記憶媒体は、1つまたは複数の線による電気的接続、ポータブルコンピュータディスク、ハードディスク、RAM、ROM、EPROM、フラッシュメモリ、光ファイバ、ポータブルCD-ROM、光記憶デバイス、磁気記憶デバイス、または上記内容の任意の適当な組み合わせを含む。
【0124】
本開示の1つまたは複数の実施例によれば、[例1]は、検索コンテンツのマッチング方法を提供し、該方法は、
ターゲット検索コンテンツに応じて、会議記録リストにおける会議記録から前記ターゲット検索コンテンツが含まれている少なくとも1つのターゲット会議記録を確定することと、各ターゲット会議記録に対応する要約情報を表示し、前記ターゲット検索コンテンツにマッチングしているターゲットコンテンツを前記要約情報に区別表示することとを含む。
【0125】
本開示の1つまたは複数の実施例によれば、[例2]は、検索コンテンツのマッチング方法を提供し、ターゲット検索コンテンツに応じて、会議記録リストにおける会議記録から前記ターゲット検索コンテンツが含まれている少なくとも1つのターゲット会議記録を確定する前に、
検索を開始するコントロールのトリガを検出すると、検索コンテンツ編集コントロールで編集されたターゲット検索コンテンツを取得すること、または、検索コンテンツ編集コントロールのトリガを検出すると、前記検索コンテンツ編集コントロールで編集されたターゲット検索コンテンツを取得することを更に含む。
【0126】
本開示の1つまたは複数の実施例によれば、[例3]は、検索コンテンツのマッチング方法を提供し、前記ターゲット検索コンテンツに応じて、会議記録リストページにおける全ての会議記録から前記ターゲット検索コンテンツが含まれている少なくとも1つのターゲット会議記録を確定することは、
前記会議記録リストにおける複数の選択待ち会議記録に対応する会議記録コンテンツに応じて、前記ターゲット検索コンテンツが含まれている少なくとも1つのターゲット会議記録を確定することを含む。
【0127】
本開示の1つまたは複数の実施例によれば、[例4]は、検索コンテンツのマッチング方法を提供し、前記会議記録リストには、各選択待ち会議記録に対応する関連データが含まれる。
【0128】
本開示の1つまたは複数の実施例によれば、[例5]は、検索コンテンツのマッチング方法を提供し、前記関連データには、会議におけるビデオフレーム、会議テーマ、会議時間および会議継続時間のうちの少なくとも1つが含まれる。
【0129】
本開示の1つまたは複数の実施例によれば、[例6]は、検索コンテンツのマッチング方法を提供し、前記ターゲット検索コンテンツが含まれているターゲット会議記録のターゲット数を取得し、前記ターゲット数を表示することを更に含む。
【0130】
本開示の1つまたは複数の実施例によれば、[例7]は、検索コンテンツのマッチング方法を提供し、前記要約情報に関連情報が含まれ、前記方法は、
関連情報のトリガを検出すると、前記関連情報に対応するリンクページにジャンプすることを更に含む。
【0131】
本開示の1つまたは複数の実施例によれば、[例8]は、検索コンテンツのマッチング方法を提供し、前記関連情報に対応するリンクページにジャンプした後、
前記ターゲットコンテンツを前記リンクページに区別表示しないことを更に含む。
【0132】
本開示の1つまたは複数の実施例によれば、[例9]は、検索コンテンツのマッチング方法を提供し、前記関連情報は、会議身分情報および会議中操作情報の少なくとも1つを含む。
【0133】
本開示の1つまたは複数の実施例によれば、[例10]は、検索コンテンツのマッチング方法を提供し、
前記要約情報のトリガを検出すると、前記要約情報のトリガページから、前記要約情報の属するターゲットページであって、会議記録コンテンツが含まれているターゲットページにジャンプすることと、前記ターゲットコンテンツを前記ターゲットページに区別的に示すこととを更に含む。
【0134】
本開示の1つまたは複数の実施例によれば、[例11]は、検索コンテンツのマッチング方法を提供し、前記要約情報におけるターゲットコンテンツのトリガを検出すると、前記要約情報のトリガページから、前記要約情報の属するターゲットページであって、会議記録コンテンツが含まれているターゲットページにジャンプすることは、
ターゲットコンテンツのトリガを検出すると、前記ターゲットコンテンツの属する会議記録識別子を確定することと、前記会議記録識別子に対応するターゲットページにジャンプすることとを含む。
【0135】
本開示の1つまたは複数の実施例によれば、[例12]は、検索コンテンツのマッチング方法を提供し、前記ターゲットページには、会議記録コンテンツが含まれる。
【0136】
本開示の1つまたは複数の実施例によれば、[例13]は、検索コンテンツのマッチング方法を提供し、前記会議記録コンテンツに、会議マルチメディアデータストリームに基づいて生成される字幕情報が含まれ、前記ターゲットコンテンツを前記ターゲットページに区別的に示すことは、
前記ターゲットコンテンツを前記字幕情報に区別的に示すことを含む。
【0137】
本開示の1つまたは複数の実施例によれば、[例14]は、検索コンテンツのマッチング方法を提供し、前記会議記録コンテンツはマルチメディアデータストリームを更に含み、前記ターゲットコンテンツを前記ターゲットページに区別的に示すことは、
トリガされたターゲットコンテンツのタイムスタンプ情報を確定することと、前記マルチメディアデータストリームにおける前記タイムスタンプ情報に対応する再生時刻を確定し、前記再生時刻に対応するオーディオビデオフレームを前記ターゲットページに示すこととを含む。
【0138】
本開示の1つまたは複数の実施例によれば、[例15]は、検索コンテンツのマッチング方法を提供し、
前記ターゲットページから前記要約情報のトリガページにフォールバックすることを検出すると、前記ターゲットコンテンツを前記要約情報のトリガページに区別表示することを更に含む。
【0139】
本開示の1つまたは複数の実施例によれば、[例16]は、検索コンテンツのマッチング方法を提供し、前記各ターゲット会議記録に対応する要約情報を表示することは、
各ターゲット会議記録の生成の時間情報を確定し、各ターゲット会議記録の時間情報に従って各ターゲット会議記録の要約情報を表示することを含む。
【0140】
本開示の1つまたは複数の実施例によれば、[例17]は、検索コンテンツのマッチング方法を提供し、
ターゲット会議記録に対応する要約情報を会議記録リストページに区別表示することを更に含み、前記会議記録リストページは、前記会議記録リストが含まれているページである。
【0141】
本開示の1つまたは複数の実施例によれば、[例18]は、検索コンテンツのマッチング方法を提供し、
前記少なくとも1つのターゲット会議記録の要約情報を、前記会議記録リストページと異なる検索結果ページに示すことを更に含む。
【0142】
本開示の1つまたは複数の実施例によれば、[例19]は、検索コンテンツのマッチング方法を提供し、前記ターゲット会議記録に対応する要約情報を会議記録リストページに区別表示することは、
前記会議記録リストページにおけるターゲット会議記録を確定することと、前記会議記録リストページにおける選択待ち会議記録から選別されたターゲット会議記録である前記会議記録リストページにおけるターゲット会議記録に対応する要約情報を前記会議記録リストページに区別表示することとを含む。
【0143】
本開示の1つまたは複数の実施例によれば、[例20]は、検索コンテンツのマッチング方法を提供し、前記ターゲット会議記録に対応する要約情報を会議記録リストページに区別表示することは、
前記少なくとも1つのターゲット会議記録と、前記少なくとも1つのターゲット会議記録に対応する要約情報とを前記会議記録リストページに区別表示することを含む。
【0144】
本開示の1つまたは複数の実施例によれば、[例21]は、検索コンテンツのマッチング方法を提供し、前記各ターゲット会議記録に対応する要約情報を表示する前に、
各ターゲット会議記録に対応する要約情報を確定することを更に含み、
前記各ターゲット会議記録に対応する要約情報を確定することは、
ターゲット会議記録ごとに、現在のターゲット会議記録に対応する会議記録コンテンツを取得し、前記会議記録コンテンツで予め設定された時間の文字情報および関連情報を取得し、前記文字情報および前記関連情報に基づいて前記要約情報を生成することを含み、前記関連情報は、会議身分情報および会議中操作情報を含む。
【0145】
本開示の1つまたは複数の実施例によれば、[例22]は、検索コンテンツのマッチング装置を提供し、該装置は、
ターゲット検索コンテンツに応じて、会議記録リストにおける会議記録から前記ターゲット検索コンテンツが含まれている少なくとも1つのターゲット会議記録を確定するように構成されるターゲット会議記録確定モジュールと、各ターゲット会議記録に対応する要約情報を表示し、前記ターゲット検索コンテンツにマッチングしているターゲットコンテンツを前記要約情報に区別表示するように構成されるターゲットコンテンツ表示モジュールとを備える。
【0146】
また、特定の順番で複数の操作を記述したが、これらの操作を示された特定の順番または正方向順番で実行する必要があると理解されるべきではない。一定の環境において、マルチタスクおよび並行処理が有利である可能性がある。同様に、以上の検討に複数の実現詳細が含まれているが、これらは本開示の範囲を限定するものと理解されるべきではない。単独な実施例の説明に記述された一部の特徴は、組み合わせて単一の実施例で実現されてもよい。逆に、単一の実施例の説明に記述された様々な特徴は、単独で、または任意の適当なサブ組み合わせの方式で複数の実施例で実現されてもよい。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
【国際調査報告】