(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2023-09-12
(54)【発明の名称】トレンドランキングリストの表示方法、装置、電子機器及び記憶媒体
(51)【国際特許分類】
G06F 3/0482 20130101AFI20230905BHJP
H04N 21/488 20110101ALI20230905BHJP
G06F 3/0488 20220101ALI20230905BHJP
【FI】
G06F3/0482
H04N21/488
G06F3/0488
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023511790
(86)(22)【出願日】2021-11-04
(85)【翻訳文提出日】2023-02-15
(86)【国際出願番号】 CN2021128789
(87)【国際公開番号】W WO2022100512
(87)【国際公開日】2022-05-19
(31)【優先権主張番号】202011255845.7
(32)【優先日】2020-11-11
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
(71)【出願人】
【識別番号】521431088
【氏名又は名称】北京字跳▲網▼絡技▲術▼有限公司
【氏名又は名称原語表記】Beijing Zitiao Network Technology Co., Ltd.
【住所又は居所原語表記】0207, 2/F, Building 4, Zijin Digital Park, Haidian District, Beijing,P. R. China
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】李壮
(72)【発明者】
【氏名】王暁露
【テーマコード(参考)】
5C164
5E555
【Fターム(参考)】
5C164FA06
5C164UB81S
5C164UD11P
5C164UD51S
5E555AA02
5E555AA04
5E555AA59
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5E555DD01
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5E555DD08
5E555EA07
5E555EA08
5E555EA11
5E555FA00
(57)【要約】
本発明は、トレンドランキングリストの表示方法、装置、電子機器及び記憶媒体を開示する。該トレンドランキングリストの表示方法は、第1ビデオ再生ページにおいて目標ビデオを再生することと、前記第1ビデオ再生ページ内に作用する、前記第1ビデオ再生ページの現在の表示内容を切り替えるための第1スワイプ操作を受信することと、前記第1スワイプ操作がトレンドランキングリストを表示させるトリガ条件を満たすと、前記第1ビデオ再生ページにおいて前記トレンドランキングリストのプリセットビデオを再生し、前記プリセットビデオの上位層に前記トレンドランキングリストを表示させて、前記トレンドランキングリスト内に複数のトレンドビデオのビデオアイテムを表示させることと、を含む。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1ビデオ再生ページにおいて目標ビデオを再生することと、
前記第1ビデオ再生ページ内に作用する、前記第1ビデオ再生ページの現在の表示内容を切り替えるための第1スワイプ操作を受信することと、
前記第1スワイプ操作がトレンドランキングリストを表示させるトリガ条件を満たす場合、前記第1ビデオ再生ページにおいて前記トレンドランキングリストのプリセットビデオを再生し、前記プリセットビデオの上位層に前記トレンドランキングリストを表示させて、前記トレンドランキングリスト内に複数のトレンドビデオのビデオアイテムを表示させることと、を含む、
トレンドランキングリストの表示方法。
【請求項2】
前記プリセットビデオの各ビデオフレームには、ぼかし領域が含まれ、前記ぼかし領域の前記第1ビデオ再生ページにおける表示位置は、前記トレンドランキングリストの前記第1ビデオ再生ページにおける表示位置と同じである、
請求項1に記載のトレンドランキングリストの表示方法。
【請求項3】
前記トレンドランキングリストは、複数のランキングリストページを含み、前記した、前記トレンドランキングリスト内に複数のトレンドビデオのビデオアイテムを表示させることは、
前記トレンドランキングリストの第1表示領域に現在ランキングリストページ内の複数の現在ビデオアイテムを完全に表示させて、前記トレンドランキングリストの第2表示領域に次のランキングリストページ内の複数の次のビデオアイテムを部分的に表示させることを含む、
請求項1に記載のトレンドランキングリストの表示方法。
【請求項4】
前記トレンドランキングリスト内に作用する第2スワイプ操作が受信されると、前記複数の現在ビデオアイテム及び前記複数の次のビデオアイテムを前記第2スワイプ操作のスワイプ方向に沿って移動するように制御して、前記トレンドランキングリストの現在ランキングリストページを切り替えることと、もしくは、
前記トレンドランキングリスト内のビデオアイテム更新コントロールに作用するクリック操作が受信されると、前記トレンドランキングリストの現在ランキングリストページを切り替えることと、をさらに含む、
請求項3に記載のトレンドランキングリストの表示方法。
【請求項5】
前記した、前記トレンドランキングリスト内に複数のトレンドビデオのビデオアイテムを表示させることの前には、
電子機器のスクリーンサイズ情報を取得することと、
前記スクリーンサイズ情報に応じて前記トレンドランキングリストの各ランキングリストページ内に表示するビデオアイテムの目標数を決定して、前記目標数に従って前記各ランキングリストページ内に表示するビデオアイテムを決定することと、がさらに含まれる、
請求項3に記載のトレンドランキングリストの表示方法。
【請求項6】
前記トレンドランキングリスト内のビデオアイテムに作用する第1トリガ操作が受信されると、現在の表示ページを前記第1ビデオ再生ページから第2ビデオ再生ページに切り替えて、前記第2ビデオ再生ページにおいて前記第1トリガ操作に対応するトレンドビデオを再生することをさらに含む、
請求項1~5のいずれか1項に記載のトレンドランキングリストの表示方法。
【請求項7】
前記第2ビデオ再生ページ内に作用する第3スワイプ操作が受信されると、前記トレンドランキングリスト内の複数のビデオアイテムのランキングに従い、前記第2ビデオ再生ページにおいて再生しているトレンドビデオを切り替えることをさらに含む、
請求項6に記載のトレンドランキングリストの表示方法。
【請求項8】
前記トレンドランキングリストのコントロールウィンドウを表示させるための第2トリガ操作が受信されると、前記トレンドランキングリストのコントロールウィンドウを表示させ、且つ前記コントロールウィンドウに興味なしコントロール及び少なくとも1人の友達のダイレクトメッセージコントロールを表示させることと、
前記興味なしコントロールに作用する第1クリック操作が受信されると、前記第1ビデオ再生ページのビデオストリームから前記トレンドランキングリストを削除して、前記ビデオストリームにおける次のビデオを再生することと、
目標友達のダイレクトメッセージコントロールに作用する第2クリック操作が受信されると、前記トレンドランキングリストを、前記第2クリック操作によりクリックされたダイレクトメッセージコントロールに対応する友達である前記目標友達に送信することと、をさらに含む、
請求項1~5のいずれか1項に記載のトレンドランキングリストの表示方法。
【請求項9】
前記第1スワイプ操作がプリセット時間帯内で行ったi回目の第1スワイプ操作であり、もしくは、前記第1ビデオ再生ページのビデオストリームにおける前記第1スワイプ操作に対応する次の表示内容が前記トレンドランキングリストである場合、前記第1スワイプ操作がトレンドランキングリストを表示させるトリガ条件を満たすと決定することをさらに含み、iは正整数である、
請求項1~5のいずれか1項に記載のトレンドランキングリストの表示方法。
【請求項10】
前記第1スワイプ操作が再度受信されると、前記トレンドランキングリストの表示を停止して、前記第1ビデオ再生ページにおいて前記ビデオストリームにおける前記再度受信された第1スワイプ操作に対応するビデオを再生することをさらに含む、
請求項9に記載のトレンドランキングリストの表示方法。
【請求項11】
第1ビデオ再生ページにおいて目標ビデオを再生するように構成される目標ビデオ再生モジュールと、
前記第1ビデオ再生ページ内に作用する、前記第1ビデオ再生ページの現在の表示内容を切り替えるための第1スワイプ操作を受信するように構成されるスワイプ操作受信モジュールと、
前記第1スワイプ操作がトレンドランキングリストを表示させるトリガ条件を満たす場合、前記第1ビデオ再生ページにおいて前記トレンドランキングリストのプリセットビデオを再生し、前記プリセットビデオの上位層に前記トレンドランキングリストを表示させて、前記トレンドランキングリスト内に複数のトレンドビデオのビデオアイテムを表示させるように構成されるトレンドランキングリスト表示モジュールと、を含む、
トレンドランキングリストの表示装置。
【請求項12】
少なくとも1つのプロセッサと、
少なくとも1つのプログラムを記憶するように構成されるメモリとを含み、
前記少なくとも1つのプログラムが前記少なくとも1つのプロセッサにより実行されると、前記少なくとも1つのプロセッサは、請求項1~10のいずれか1項に記載のトレンドランキングリストの表示方法を実現する、
電子機器。
【請求項13】
コンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ可読記憶媒体であって、
前記コンピュータプログラムがプロセッサにより実行されると、請求項1~10のいずれか1項に記載のトレンドランキングリストの表示方法を実現する、
コンピュータ可読記憶媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
[関連出願への相互参照]
本願は、2020年11月11日に中国国家知識産権局に提出された、出願番号が202011255845.7である中国特許出願の優先権を主張し、該出願の全ての内容を引用により本願に援用する。
【0002】
[技術分野]
本開示は、コンピュータの技術分野に関し、例えば、トレンドランキングリストの表示方法、装置、電子機器及び記憶媒体に関する。
【背景技術】
【0003】
ショートビデオ再生ソフトウェアは通常ユーザにおすすめページを提供し、ユーザは、おすすめページにおいてショートビデオ再生ソフトウェアがおすすめしたビデオを視聴可能であり、且つ上下スワイプ操作によりおすすめページにおいて再生しているビデオを切り替え可能である。
【0004】
しかしながら、おすすめページにおいてビデオを視聴する場合に、関連技術は、ユーザが上下スワイプ操作により、ショートビデオ再生ソフトウェアがおすすめしたビデオを切り替えて視聴することのみをサポートしており、ユーザは、ショートビデオ再生ソフトウェアにおける、他のユーザのビデオに対する視聴状況をシステム的に把握することができない。
【発明の概要】
【0005】
本開示は、ユーザが現在のトレンドビデオを把握することを容易にするためのトレンドランキングリストの表示方法、装置、電子機器及び記憶媒体を提供する。
【0006】
本開示は、
第1ビデオ再生ページにおいて目標ビデオを再生することと、
前記第1ビデオ再生ページ内に作用する、前記第1ビデオ再生ページの現在の表示内容を切り替えるための第1スワイプ操作を受信することと、
前記第1スワイプ操作がトレンドランキングリストを表示させるトリガ条件を満たすと、前記第1ビデオ再生ページにおいて前記トレンドランキングリストのプリセットビデオを再生し、前記プリセットビデオの上位層に前記トレンドランキングリストを表示させて、前記トレンドランキングリスト内に複数のトレンドビデオのビデオアイテムを表示させることと、を含むトレンドランキングリストの表示方法を提供する。
【0007】
本開示は、
第1ビデオ再生ページにおいて目標ビデオを再生するように構成される目標ビデオ再生モジュールと、
前記第1ビデオ再生ページ内に作用する、前記第1ビデオ再生ページの現在の表示内容を切り替えるための第1スワイプ操作を受信するように構成されるスワイプ操作受信モジュールと、
前記第1スワイプ操作がトレンドランキングリストを表示させるトリガ条件を満たすと、前記第1ビデオ再生ページにおいて前記トレンドランキングリストのプリセットビデオを再生し、前記プリセットビデオの上位層に前記トレンドランキングリストを表示させて、前記トレンドランキングリスト内に複数のトレンドビデオのビデオアイテムを表示させるように構成されるトレンドランキングリスト表示モジュールと、を含むトレンドランキングリストの表示装置をさらに提供する。
【0008】
本開示は、
1つ又は複数のプロセッサと、
1つ又は複数のプログラムを記憶するように構成されるメモリとを含み、
前記1つ又は複数のプログラムが前記1つ又は複数のプロセッサにより実行されると、前記1つ又は複数のプロセッサは、上記のトレンドランキングリストの表示方法を実現する電子機器をさらに提供する。
【0009】
本開示は、コンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ可読記憶媒体をさらに提供し、該コンピュータプログラムがプロセッサにより実行されると、上記のトレンドランキングリストの表示方法を実現する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【
図1】本開示の実施例に係る1つのトレンドランキングリストの表示方法のフローの模式図である。
【
図2】本開示の実施例に係る1つのトレンドランキングリストの模式図である。
【
図3】本開示の実施例に係る他のトレンドランキングリストの表示方法のフローの模式図である。
【
図4】本開示の実施例に係る他のトレンドランキングリストの模式図である。
【
図5】本開示の実施例に係る他のトレンドランキングリストの模式図である。
【
図6】本開示の実施例に係る1つのトレンドランキングリストのコントロールウィンドウの模式図である。
【
図7】本開示の実施例に係る1つのトレンドランキングリストの表示装置の構造ブロック図である。
【
図8】本開示の実施例に係る1つの電子機器の構造模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、図面を参照しながら本開示の実施例について説明する。図面に本開示のいくつかの実施例が示されるが、本開示は、様々な形式で実現でき、ここで記述される実施例に限定されるものと解釈されるべきではなく、本開示をより明瞭かつ完全に理解するために、これらの実施例を提供する。本開示の図面及び実施例は、例示的なものに過ぎない。
【0012】
本開示の方法の実施形態に記載の複数のステップは、異なる順序で実行されてもよいし、及び/又は並行して実行されてもよい。また、方法の実施形態は、追加のステップを含み、及び/又は示されたステップの実行を省略してもよい。本開示の範囲は、この点で制限されない。
【0013】
本発明で使用される用語「含む」及びその変形は、非限定的な包含であり、即ち、「含むが、これらに限定されない」という意味である。用語「基づく」は、「少なくとも部分的に基づく」という意味である。用語「1つの実施例」は、「少なくとも1つの実施例」を表し、用語「別の実施例」は、「少なくとも1つの別の実施例」を表し、用語「いくつかの実施例」は、「少なくともいくつかの実施例」を表す。他の用語の関連定義は、以下の記述で与えられる。
【0014】
本開示に言及される「第1」、「第2」などの概念は、異なる装置、モジュール又はユニットを区分するためのものに過ぎず、これらの装置、モジュール又はユニットが実行する機能の順序又は相互依存関係を限定するためのものでもない。
【0015】
本開示で言及される「1つ」、「複数」という修飾は、例示的なものであり、限定的なものではなく、当業者であれば、本明細書で特に指摘されていない限り、「1つ又は複数」と理解すべきであることを、理解すべきである。
【0016】
本開示の実施形態における複数の装置間でインタラクトされるメッセージもしくは情報の名称は、説明するためのものに過ぎず、これらのメッセージ又は情報の範囲を限定するためのものではない。
【0017】
図1は、本開示の実施例に係る1つのトレンドランキングリストの表示方法のフローの模式図である。該方法は、トレンドランキングリストの表示装置により実行可能であり、該装置がソフトウェア及び/又はハードウェアにより実現可能であり、電子機器に配置可能であり、例えば、該装置が携帯電話又はタブレットに配置されてもよい。本開示の実施例に係るトレンドランキングリストの表示方法は、ユーザがビデオを視聴する過程においてトレンドランキングリストを表示させるシーンに適している。
図1に示すように、本実施例に係るトレンドランキングリストの表示方法は、以下を含んでもよい。
【0018】
S101において、第1ビデオ再生ページにおいて目標ビデオを再生する。
【0019】
第1ビデオ再生ページは、スワイプ操作によりビデオの切り替えを行う任意のビデオ再生ページ、例えば、ビデオ再生ソフトウェアにおける、同一市内のユーザが投稿したビデオを再生するための同一市内ページ、ユーザがフォローしている他のユーザが投稿したビデオを再生するためのフォローページ、又はビデオ再生ソフトウェアがおすすめしたビデオを再生するためのおすすめページなどであってもよい。目標ビデオは、第1スワイプ操作が受信されるときに第1ビデオ再生ページにおいてもともと再生しているビデオ、即ち、該第1スワイプ操作に基づいて第1ビデオ再生ページにおける現在の表示内容を切り替える前に第1ビデオ再生ページにおいて再生しているビデオとして理解できる。
【0020】
例示的に、ユーザは、現在の表示ページを第1ビデオ再生ページに切り替えるように電子機器を制御して、該第1ビデオ再生ページにおいてビデオを視聴することができる。
【0021】
S102において、前記第1ビデオ再生ページ内に作用する第1スワイプ操作を受信し、前記第1スワイプ切替操作が前記第1ビデオ再生ページの現在の表示内容を切り替えることに用いられる。
【0022】
第1スワイプ操作は、第1ビデオ再生ページ内に作用する、第1ビデオ再生ページにおける現在の表示内容を切り替え可能な任意のスワイプ操作であってもよく、例えば、スワイプ方向を上向き又は下向きにする上下スワイプ操作又はスワイプ方向を左向き又は右向きにする左右スワイプ操作であってもよく、以下、第1スワイプ操作が上下スワイプ操作であることを例に説明する。第1ビデオ再生ページにおける現在の表示内容は、現在時刻に第1ビデオ再生ページにおいて表示されている内容、例えば、第1ビデオ再生ページにおいて再生しているビデオ及び/又は第1ビデオ再生ページにおいて表示されているトレンドランキングリストとして理解でき、即ち、電子機器が第1ビデオ再生ページにより目標ビデオを再生する場合には、該現在の表示内容は目標ビデオであり、電子機器が第1ビデオ再生ページによりトレンドランキングリストを表示させる場合には、該現在の表示内容はトレンドランキングリストである。
【0023】
本実施例において、ユーザは、上下スワイプにより第1ビデオ再生ページの現在の表示内容を切り替え可能であり、例えば、ユーザは、第1ビデオ再生ページにおいて上にスワイプすることで電子機器に、第1ビデオ再生ページの現在の表示内容を第1ビデオ再生ページのビデオストリームにおける次の表示内容に切り替えるように指示し、第1ビデオ再生ページにおいて下にスワイプすることで電子機器に、第1ビデオ再生ページの現在の表示内容を第1ビデオ再生ページのビデオストリームにおける前の再生内容に切り替えるように指示することができる。対応して、電子機器は、ユーザが第1ビデオ再生ページ内において上にスワイプしているか又は下にスワイプしていることが検知されると、第1スワイプ操作が受信されたと決定可能である。
【0024】
S103において、前記第1スワイプ操作がトレンドランキングリストを表示させるトリガ条件を満たすと、前記第1ビデオ再生ページにおいて前記トレンドランキングリストのプリセットビデオを再生し、前記プリセットビデオの上位層に前記トレンドランキングリストを表示させて、前記トレンドランキングリスト内に複数のトレンドビデオのビデオアイテムを表示させる。
【0025】
トレンドビデオは、話題性が比較的高いビデオであってもよく、ビデオの話題性は、ビデオの視聴回数、シェア回数、ブックマーク回数、コメント回数及び/又はいいね回数などのパラメータに応じて計算して得ることができる。対応して、トレンドランキングリストは、トレンドビデオが記録されるランキングリストとして理解でき、
図2に示すように、トレンドランキングリスト内には、複数のトレンドビデオのビデオアイテム21が記録されていてもよく、該ビデオアイテムは、トレンドビデオのビデオ情報として理解でき、トレンドビデオの話題性の順位211、トレンドビデオのカバー212、トレンドビデオのビデオ名称213及びトレンドビデオを視聴している人数214のうちの1項又は複数項を含んでもよく、複数のトレンドビデオのビデオアイテム21は、トレンドランキングリスト内でトレンドビデオの話題性の順位の高から低への順序に従ってランキングを行ってもよい。該トレンドランキングリストは、直接第1ビデオ再生ページにおいて表示され、即ち、第1ビデオ再生ページが所在する層に表示されてもよいし、第1ビデオ再生ページにおいてフローティングウィンドウの形式で表示されてもよい。トレンドランキングリストが対応するプリセットビデオは、予め撮影された、オーディオが含まれるビデオ又は予め設定された、対応する音声効果を持っている動画特殊効果であってもよく、開発者により設定可能であり、プリセットビデオの再生が完了した後、ユーザが未だ電子機器に、第1ビデオ再生ページにおけるトレンドランキングリストを他のビデオに切り替えるように指示していなければ、該プリセットビデオが改めて再生されてもよい。
【0026】
本ステップにおいて、トレンドランキングリストを表示させるトリガ条件は、開発者によりニーズに応じて設定可能であり、例えば、トレンドランキングリストの表示条件は、プリセット時間帯(例えば、毎日の7:00~8:00及び/又は20:00~21:00等々)内で表示させること、及び/又は、ユーザがn(nは正整数である。)回目に第1ビデオ再生ページにおいて第1スワイプ操作を実行すると表示させること、に設定されてもよい。本実施例に係るトレンドランキングリストの表示方法は、前記第1スワイプ操作がプリセット時間帯内で行ったi回目の第1スワイプ操作であり、もしくは、前記第1ビデオ再生ページのビデオストリームにおける前記第1スワイプ操作に対応する次の表示内容がトレンドランキングリストであれば、前記第1スワイプ操作がトレンドランキングリストを表示させるトリガ条件を満たすと決定することをさらに含んでもよく、ここで、iは正整数である。
【0027】
トレンドランキングリストの表示条件がプリセット時間帯内でi回目の第1スワイプ操作を行うことであれば、第1ビデオ再生ページにおいてトレンドランキングリストを表示させると同時に、ユーザが第1ビデオ再生ページにおけるトレンドランキングリストを第1ビデオ再生ページのビデオストリームにおける他のビデオに切り替えた後に第1スワイプ操作によりトレンドランキングリストに切り戻して再度チェックすることができるように、該トレンドランキングリストを第1ビデオ再生ページのビデオストリームにおける目標ビデオと目標ビデオの次のビデオ又は目標ビデオの前のビデオとの間に挿入することもでき、例えば、第1スワイプ操作がスワイプ方向を上向きとするスワイプ操作であると、トレンドランキングリストを第1ビデオ再生ページのビデオストリームにおける目標ビデオと目標ビデオの次のビデオとの間に挿入することができ、第1スワイプ操作がスワイプ方向を下向きにするスワイプ操作であると、トレンドランキングリストを第1ビデオ再生ページのビデオストリームにおける目標ビデオと目標ビデオの前のビデオとの間に挿入することができる。第1ビデオ再生ページのビデオストリームにおいて挿入されたトレンドランキングリストの数は、1つ又は複数であってもよく、例えば、第1ビデオ再生ページのビデオストリームのn番目のビデオとn+1番目のビデオとの間にのみトレンドランキングリストを挿入してもよいし、第1ビデオ再生ページのビデオストリームにおいてビデオm(mは正整数である。)個おきにトレンドランキングリストを1回挿入してもよく、本実施例はこれについて制限しない。
【0028】
電子機器は、第1ビデオ再生ページにおいて目標ビデオを再生する。ユーザは、第1ビデオ再生ページにおいて再生している目標ビデオを切り替えたい場合に、第1ビデオ再生ページにおいて上にスワイプするか又は下にスワイプする。対応して、電子機器は、ユーザが第1ビデオ再生ページにおいて上にスワイプしているか又は下にスワイプしていることが検知されると、第1スワイプ操作が受信されたと決定し、現在の条件がトレンドランキングリストの表示条件に合致するか否かを判断し、現在の条件がトレンドランキングリストの表示条件に合致すれば、第1ビデオ再生ページにおいてトレンドランキングリストのプリセットビデオを再生し、該プリセットビデオの上位層にトレンドランキングリストを表示させて、該トレンドランキングリスト内に複数のトレンドビデオのビデオアイテムを表示させ、現在の条件がトレンドランキングリストの表示条件に合致しなければ、第1ビデオ再生ページにおいて、そのビデオストリームにおけるユーザのスワイプ操作に対応するビデオを再生し、例えば、ユーザが上にスワイプすると、第1ビデオ再生ページにおいて、そのビデオストリームにおける目標ビデオの次のビデオを再生し、ユーザが下にスワイプすると、第1ビデオ再生ページにおいて、そのビデオストリームにおける目標ビデオの前のビデオを再生する。
【0029】
本実施例において、プリセットビデオの再生によるユーザのトレンドランキングリストのチェックへの干渉を避け、トレンドランキングリストの展示効果を向上させるために、トレンドランキングリストの展示時に再生されるプリセットビデオは、ぼかし領域を含むビデオであってもよく、即ち、前記プリセットビデオの各ビデオフレームには、ぼかし領域が含まれ、前記ぼかし領域の前記第1ビデオ再生ページにおける表示位置と前記トレンドランキングリストの前記第1ビデオ再生ページにおける表示位置とが同じである。ここで、該ぼかし領域は、ガウシアンぼかし領域、又は他の方式により処理して得られたぼかし領域であってもよく、該ぼかし領域の各ビデオフレームにおける位置は、トレンドランキングリストの表示位置に対応可能であり、即ち、第1ビデオ再生ページにおいてプリセットビデオが再生される場合に、プリセットビデオの各ビデオフレームにおけるぼかし領域の、第1ビデオ再生ページにおける位置座標とトレンドランキングリストの第1ビデオ再生ページにおける位置座標とが同じであり、これにより、トレンドランキングリストの対応する表示領域内に位置するビデオ画面のぼかし展示及びトレンドランキングリストの対応する表示領域外に位置するビデオ画面のくっきり展示が実現される。
【0030】
前記第1ビデオ再生ページにおいて前記トレンドランキングリストのプリセットビデオを再生し、前記プリセットビデオの上位層に前記トレンドランキングリストを表示させることは、下記過程により実現可能である。
【0031】
aにおいて、各ビデオアイテムのプリセット展示高さに応じて、前記トレンドランキングリストに目標数のビデオアイテムが展示される場合における、前記トレンドランキングリストの第2目標高さを決定する。
【0032】
第2目標高さは、トレンドランキングリストに目標数のビデオアイテムが表示されている場合における、トレンドランキングリストの高さとして理解できる。
【0033】
実施例において、目標数のビデオアイテムが表示される場合における、トレンドランキングリストの第2目標高さは、トレンドランキングリストのうちの各文字に対応するサブ表示領域の高さ及び各ビデオアイテムに対応するサブ表示領域の高さの和を計算することで得ることができる。例えば、トレンドランキングリストの頂部にランキングリストタイトル「トレンドランキング」が表示され、トレンドランキングリストの底部にページ提示マークが表示され、ランキングリストタイトルに対応する第1サブ表示領域の高さがh21で、ページ提示マークに対応する第2サブ表示領域の高さがh22で、単一のビデオアイテムに対応する第3サブ表示領域の高さがh23であると仮定すれば、トレンドランキングリストに目標数(mと仮定)のビデオアイテムが表示されているとき、トレンドランキングリストの高さhmは、hm=h21+h22+m×h23である。
【0034】
bにおいて、オリジナルランキングリスト表示領域を目標ランキングリスト表示領域に調整するように、第1空白領域及び第2空白領域の高さをそれぞれ調整し、前記目標ランキングリスト表示領域の高さが前記目標高さである。
【0035】
空白領域は、第1ビデオ再生ページにおける、トレンドランキングリストにオリジナル数のビデオアイテムが展示される場合に、対応するオリジナルランキングリスト表示領域以外の、トレンドビデオのビデオアイテムの展示に使用可能な領域として理解でき、該空白領域は、第1ビデオ再生ページにおけるトレンドランキングリストの展示領域の下方に位置する空白領域のみを含んでもよく、第1ビデオ再生ページにおけるトレンドランキングリストの展示領域の上方に位置する空白領域をさらに含んでもよく、本実施例において、空白領域は、第1ビデオ再生ページにおけるトレンドランキングリストの展示領域の上方に位置する第1空白領域及びトレンドランキングリストの下方に位置する第2空白領域を含む。
図2には、オリジナルランキングリスト表示領域2の上方に位置する第1空白領域3及びオリジナルランキングリスト表示領域2の下方に位置する第2空白領域4が示されている。
【0036】
本実施例において、均等な割合又は不均等な割合で第1空白領域及び第2空白領域の高さを調整してもよく、オリジナルランキングリスト表示領域の高さを第2目標高さに調整し、且つ調整後の第1空白領域及び第2空白領域が依然として、それらの領域内に表示させる必要がある文字を完全に表示可能であればよい。ここで、トレンドランキングリストを表示させる場合に、第1ビデオ再生ページにおける第1空白領域と第2空白領域との高さの比は、設定割合係数、例えば、3/7などであってもよく、対応して、第1空白領域と第2空白領域との高さの和が計算されて得られた後、該設定割合係数に基づいて調整前の第1空白領域の高さ及び調整前の第2空白領域の高さを計算して得ることができる。
【0037】
均等な割合で第1空白領域及び第2空白領域の高さを調整することを例にとると、オリジナルランキングリスト表示領域を目標ランキングリスト表示領域に調整する場合に、まず、第2目標高さとオリジナルランキングリスト表示領域の高さとの間の差、及び、調整前の第1空白領域と第2空白領域との高さの和を計算して、該差と該高さの和との間の比を目標割合として計算し、そして、第1空白領域及び第2空白領域をそれぞれ該目標割合で縮小し、例えば、第1空白領域の高さと該目標割合との積を第1調整待ち高さとして計算し、第2空白領域の高さと該目標割合との積を第2調整待ち高さとして計算し、第1空白領域の下境界を上に第1調整待ち高さだけ移動し、第2空白領域の上境界を下に第2調整待ち高さだけ移動して、調整後の第1空白領域の下境界を目標ランキングリスト表示領域の上境界として決定し、調整後の第2空白領域の上境界を目標ランキングリスト表示領域の下境界として決定し、かつ、オリジナルランキングリスト表示領域の左右境界をそれぞれ目標ランキングリスト表示領域の左右境界として決定することができ、これにより、目標表示領域を得ることができる。
【0038】
例示的に、調整前の第1空白領域の高さがh41で、第2空白領域の高さがh42で、オリジナルランキングリスト表示領域の高さがh2で、第2目標高さがh5であると仮定すれば、第1空白領域の下境界が上に移動される必要がある距離(即ち、第1調整待ち高さ)L1は、L1=h41(h5-h2)/(h41+h42)であり、第2空白領域の上境界が下に移動される必要がある距離(即ち、第2調整待ち高さ)L2は、L2=h42(h5-h2)/(h41+h42)である。
【0039】
第1空白領域/第2空白領域に他の文字が表示されていれば、第1空白領域の下境界の位置及び第2空白領域の上境界の位置の調整後、第1空白領域/第2空白領域に表示される他の文字の位置を調整することができ、これにより、調整後、第1空白領域/第2空白領域のうちの他の文字が正常に第1空白領域/第2空白領域に表示可能であることが確保される。
【0040】
cにおいて、トレンドランキングリストのプリセットバックグラウンドビデオの各オリジナルビデオフレームに対してスケーリング処理を行って、各オリジナルビデオフレームにおけるぼかし領域を、前記目標ランキングリスト表示領域と同じ高さ及び/又は幅を有するように調整する。
【0041】
本実施例において、予めトレンドランキングリストのプリセットバックグラウンドビデオの各オリジナルビデオフレームにおいてぼかし領域を設定して、各オリジナルビデオフレームにおけるぼかし領域を高さが目標ランキングリスト表示領域の高さと同じであり及び/又は幅が目標ランキングリスト表示領域の幅と同じである領域に調整してもよく、これにより、トレンドランキングリストを表示させる場合に、トレンドランキングリストの表示領域(即ち、目標ランキングリスト表示領域)に表示させるバックグラウンドビデオにおける画面がぼかし画面であることが確保され、バックグラウンドビデオの再生によるユーザのトレンドビデオのチェックへの干渉が避けられる。ここで、ぼかし領域は、オリジナルビデオフレームにおける画面がぼかし処理された領域として理解でき、ビデオフレームにおける画面に対してぼかし処理を行う方式は、ニーズに応じて選択可能であり、例えば、ガウシアンぼかし技術を採用して、ぼかし領域が含まれないオリジナルバックグラウンドビデオにおける各ビデオフレームをガウシアンぼかし領域が含まれるビデオフレームに処理して、トレンドランキングリストのプリセットバックグラウンドビデオを得てもよい。
【0042】
本ステップにおいて、高さ方向及び幅方向においてプリセットバックグラウンドビデオにおける各オリジナルビデオフレームに対して不均等な割合でのスケーリングを行う方式により、各オリジナルビデオフレームにおけるぼかし領域を、目標ランキングリスト表示領域と同じ高さ及び幅を有する領域に調整してもよいし、高さ方向及び幅方向においてプリセットバックグラウンドビデオにおける各オリジナルビデオフレームに対して均等な割合でのスケーリングを行う方式だけで、各オリジナルビデオフレームにおけるぼかし領域を、目標ランキングリスト表示領域と同じ高さ又は幅を有する領域に調整してもよく、本実施例はこれについて制限しない。
【0043】
プリセットバックグラウンドビデオにおける画面の展示効果を保証するために、本実施例は、オリジナルビデオフレームの高さ及び幅に対して均等な割合でのスケーリングを行うことができ、このとき、プリセットバックグラウンドビデオにおいて移動が生じた目標対象のプリセットバックグラウンドビデオにおける移動方向を考慮せず、直接プリセットバックグラウンドビデオにおける各オリジナルビデオフレームの高さ及び幅に対して均等な割合でのスケーリングを行って、各オリジナルビデオフレームの高さを目標ランキングリスト表示領域の高さと同じであるように調整してもよいし、バックグラウンドビデオにおいて移動が生じた目標対象のプリセットバックグラウンドビデオにおける移動方向を考慮し、目標対象が主にぼかし領域の上境界又は下境界より、ぼかし領域から出る場合に、プリセットバックグラウンドビデオにおける各オリジナルビデオフレームの高さ及び幅に対して、各オリジナルビデオフレームにおけるぼかし領域の高さと目標ランキングリスト表示領域の高さとが同じになるまで均等な割合でのスケーリングを行って、目標対象が主にぼかし領域の左境界又は右境界より、ぼかし領域から出る場合に、プリセットバックグラウンドビデオにおける各オリジナルビデオフレームの高さ及び幅に対して、各オリジナルビデオフレームにおけるぼかし領域の幅と目標ランキングリスト表示領域の幅とが同じになるまで均等な割合でのスケーリングを行ってもよく、これにより、目標対象が目標ランキングリスト表示領域から出ると、ぼかし表示からくっきり表示になることが保証され、トレンドランキングリストの展示効果が向上する。
【0044】
dにおいて、スケーリング処理後の各オリジナルビデオフレームを前記第1ビデオ再生ページのサイズに合致する目標ビデオフレームにトリミングし、前記プリセットバックグラウンドビデオに対応する目標バックグラウンドビデオを得る。
【0045】
例示的に、スケーリング処理後の各オリジナルビデオフレームを、各オリジナルビデオフレームにおけるぼかし領域の上境界及び下境界(もしくは、左境界及び右境界)がそれぞれ目標ランキングリスト表示領域の上境界及び下境界(もしくは、目標ランキングリスト表示領域の左境界及び右境界)と重なっている位置に置き、第1ビデオ再生ページにおけるビデオ再生領域の境界をトリミング線とし、各オリジナルビデオフレームに対してトリミングを行い、サイズが第1ビデオ再生ページにおけるビデオ再生領域のサイズに合致する目標ビデオフレームを得て、複数の目標ビデオフレームからなるビデオを目標バックグラウンドビデオとして決定してもよい。ここで、第1ビデオ再生ページにおけるビデオ再生領域は、第1ビデオ再生ページにおける、再生するビデオの中のビデオ画面の表示に使用可能な領域として理解でき、該領域は、第1ビデオ再生ページの全部又は一部の領域であってもよく、例えば、第1ビデオ再生ページに再生するビデオの中のビデオ画面の表示に使用不可な領域が含まれない場合には、第1ビデオ再生ページの境界をビデオ再生領域の境界として決定可能であり、第1ビデオ再生ページに再生するビデオの中のビデオ画面の表示に使用不可な領域が含まれる場合には(
図2に示す底部コントロール表示領域5のように)、第1ビデオ再生ページにおける、該再生するビデオの中のビデオ画面を表示不可な領域以外の領域をビデオ再生領域として決定可能である。
【0046】
eにおいて、前記第1ビデオ再生ページにおいて前記目標バックグラウンドビデオを再生して、前記目標ランキングリスト表示領域にフローティングウィンドウの形式で前記トレンドランキングリストを表示させる。
【0047】
1つの実施形態において、前記第1スワイプ操作が再度受信されると、前記トレンドランキングリストの表示を停止して、前記第1ビデオ再生ページにおいて前記ビデオストリームにおける再度受信された第1スワイプ操作に対応するビデオを再生する。
【0048】
上記実施形態において、ユーザは、第1スワイプ操作により第1ビデオ再生ページにおいて再生している目標ビデオを他のビデオ又はトレンドランキングリストに切り替え可能であり、且つ第1スワイプ操作により第1ビデオ再生ページにおいて表示されるトレンドランキングリストを他のビデオに切り替えて視聴可能である。
【0049】
ユーザは、ビデオの視聴を継続したい場合、即ち、ユーザは、第1ビデオ再生ページにおけるトレンドランキングリストをビデオに切り替えたい場合に、第1スワイプ操作を再度実行可能であり、対応して、電子機器は、第1スワイプ操作が再度受信されると、現在の条件がトレンドランキングリストの表示条件に合致するか否かを再度判断して、現在の条件がトレンドランキングリストの表示条件に合致しない場合に、第1ビデオ再生ページにおいてトレンドランキングリストの表示を停止して、第1ビデオ再生ページにおいて該再度実行された第1スワイプ操作に対応するビデオを再生することができ、例えば、トレンドランキングリストが第1ビデオ再生ページのビデオストリームに位置するときには、該第1スワイプ操作のスワイプ方向に基づいて、第1ビデオ再生ページにおいて、ビデオストリームにおけるトレンドランキングリストと隣り合う前のビデオ又は次のビデオを再生することができ、トレンドランキングリストが第1ビデオ再生ページのビデオストリームに位置していないときには、該第1スワイプ操作のスワイプ方向に基づいて、第1ビデオ再生ページにおいて、ビデオストリームにおける目標ビデオと隣り合う前のビデオ又は次のビデオを再生することができる。
【0050】
本実施例に係るトレンドランキングリストの表示方法は、第1ビデオ再生ページにおいて目標ビデオを再生し、第1ビデオ再生ページ内に作用する、第1ビデオ再生ページの現在の表示内容を切り替えるための第1スワイプ操作を受信し、該第1スワイプ操作がトレンドランキングリストを表示させるトリガ条件を満たすと、第1ビデオ再生ページにおいてトレンドランキングリストのプリセットビデオを再生し、該プリセットビデオの上位層にトレンドランキングリストを表示させて、該トレンドランキングリストに複数のトレンドビデオのビデオアイテムを表示させる。本実施例は、上記技術態様を採用し、ユーザがビデオを切り替えると トレンドランキングリストを展示させて、トレンドランキングリストの下位層にプリセットビデオを再生することで、トレンドランキングリストの展示を実現し、ユーザにトレンドビデオの関連情報を把握させ、且つトレンドビデオの注目度を上げることができるだけでなく、第1スワイプ操作によりビデオの切り替えを行うシーンに合わせて、トレンドランキングリストの展示があまりにも突飛であることを避け、ユーザの視聴体験を向上させることができる。
【0051】
図3は、本開示の実施例に係る他のトレンドランキングリストの表示方法のフローの模式図であり、本実施例における態様は、上記実施例における1つ又は複数の好ましい態様と組み合わせることができる。好ましくは、前記トレンドランキングリストは、複数のランキングリストページを含み、前記した、前記トレンドランキングリスト内に複数のトレンドビデオのビデオアイテムを表示させることは、前記トレンドランキングリストの第1表示領域に現在ランキングリストページ内の複数の現在ビデオアイテムを完全に表示させて、前記トレンドランキングリストの第2表示領域に次のランキングリストページ内の複数の次のビデオアイテムを部分的に表示させることを含む。
【0052】
好ましくは、本実施例に係るトレンドランキングリストの表示方法は、トレンドランキングリスト内のビデオアイテムに作用する第1トリガ操作が受信されると、現在の表示ページを前記第1ビデオ再生ページから第2ビデオ再生ページに切り替えて、前記第2ビデオ再生ページにおいて前記第1トリガ操作に対応するトレンドビデオを再生することをさらに含む。
【0053】
好ましくは、本実施例に係るトレンドランキングリストの表示方法は、前記第2ビデオ再生ページ内に作用する第3スワイプ操作が受信されると、前記トレンドランキングリスト内の複数のビデオアイテムのランキングに従い、前記第2ビデオ再生ページにおいて再生しているトレンドビデオを切り替えることをさらに含む。
【0054】
好ましくは、本実施例に係るトレンドランキングリストの表示方法は、前記トレンドランキングリストのコントロールウィンドウを表示させるための第2トリガ操作が受信されると、前記トレンドランキングリストのコントロールウィンドウを表示させ、且つ前記コントロールウィンドウに興味なしコントロール及び少なくとも1人の友達のダイレクトメッセージコントロールを表示させることと、前記興味なしコントロールに作用する第1クリック操作が受信されると、第1ビデオ再生ページのビデオストリームから前記トレンドランキングリストを削除して、前記ビデオストリームにおける次のビデオを再生することと、目標友達のダイレクトメッセージコントロールに作用する第2クリック操作が受信されると、前記トレンドランキングリストを、前記第2クリック操作によりクリックされたダイレクトメッセージコントロールに対応する友達である前記目標友達に送信することと、をさらに含む。
【0055】
対応して、
図3に示すように、本実施例に係るトレンドランキングリストの表示方法は、以下を含んでもよい。
【0056】
S201において、第1ビデオ再生ページにおいて目標ビデオを再生する。
【0057】
S202において、前記第1ビデオ再生ページ内に作用する第1スワイプ操作を受信し、前記第1スワイプ切替操作が前記第1ビデオ再生ページの現在の表示内容を切り替えることに用いられる。
【0058】
S203において、前記第1スワイプ操作がトレンドランキングリストを表示させるトリガ条件を満たすと、前記第1ビデオ再生ページにおいて前記トレンドランキングリストのプリセットビデオを再生し、前記プリセットビデオの上位層に前記トレンドランキングリストを表示させ、前記トレンドランキングリストの第1表示領域に現在ランキングリストページ内の複数の現在ビデオアイテムを完全に表示させ、前記トレンドランキングリストの第2表示領域に次のランキングリストページ内の複数の次のビデオアイテムを部分的に表示させ、S204又はS206を実行し、ここで、前記トレンドランキングリストは複数のランキングリストページを含む。
【0059】
現在ランキングリストページは、トレンドランキングリストに現在表示されているランキングリストページとして理解できる。第1表示領域は、トレンドランキングリスト内の、現在ランキングリストページ内の複数の現在ビデオアイテムが表示されるための領域として理解でき、第2表示領域は、トレンドランキングリスト内の、現在ランキングリストページの次のランキングリストページ内の複数の次のビデオアイテムが表示されるための領域として理解できる。該現在ビデオアイテムは、現在ランキングリストページ内のビデオアイテムであってもよく、該次のビデオアイテムは、現在ランキングリストページの次のランキングリストページ内のビデオアイテムとして理解できる。
【0060】
本実施例において、トレンドランキングリストは、複数のランキングリストページに分けて展示可能であり、電子機器は、トレンドランキングリスト内の複数のビデオアイテムを展示させる場合に、現在ランキングリストページ内のビデオアイテムの表示以外に、次のランキングリストページにおけるビデオアイテムの表示も可能であり、現在ランキングリストページに次のランキングリストページが存在することをユーザに提示し、ユーザがトレンドランキングリストをチェックすることを容易にする。このとき、
図4に示すように、トレンドランキングリストは、第1表示領域41及び第2表示領域42を含んでもよく、第2表示領域42の幅は第1表示領域41の幅より小さくてもよく、対応して、電子機器は、トレンドランキングリスト内の複数のビデオアイテムを展示させる場合に、トレンドランキングリストの第1表示領域41内にトレンドランキングリストの現在ランキングリストページ内の複数の現在ビデオアイテムを完全に表示させ、且つトレンドランキングリストの第2表示領域42内にトレンドランキングリストの次のランキングリストページ内の複数の次のビデオアイテムのうちの一部の内容を表示させることができ、例えば、第2表示領域42に複数の次のビデオアイテムのビデオカバー又はビデオ名称などを完全に表示させ又は部分的に表示させ、
図4は、第2表示領域42に複数の次のビデオアイテムのビデオカバーを部分的に表示させることを例にとっている。
【0061】
本ステップにおいて、電子機器は、一定の数の方式でトレンドランキングリストの各ランキングリストページにおけるビデオアイテムを展示可能である。例えば、各ランキングリストページに含まれるビデオアイテムの数を予め設定可能であり、電子機器は、トレンドランキングリストの各ランキングリストページにおけるビデオアイテムを展示させる場合に、該数及び自身のスクリーンサイズに従い、各ビデオアイテムのうちの文字及びカバーの大きさを調節可能であり、即ち、各ランキングリストページに含まれるビデオアイテムの数は一定であり、電子機器自身のスクリーンが比較的大きいときには、比較的大きいフォントでビデオアイテムの中の文字を表示させて比較的大きいサイズでビデオアイテムの中のビデオカバーを表示させることができ、電子機器自身のスクリーンが比較的小さいときには、比較的小さいフォントでビデオアイテムのうちの文字を表示させて比較的小さいサイズでビデオアイテムのうちのビデオカバーを表示させることができる。
【0062】
また、電子機器は、一定の大きさの方式でトレンドランキングリストの各ランキングリストページにおけるビデオアイテムを展示可能である。例えば、各ビデオアイテムのうちの文字及びカバーの大きさを予め設定可能であり、対応して、電子機器は、トレンドランキングリストの各ランキングリストページにおけるビデオアイテムを展示させる場合に、該大きさ及び自身のスクリーンサイズに従い、各ランキングリストページに含まれるビデオアイテムの数を調節可能であり、即ち、各ランキングリストページに展示させるビデオアイテムの大きさは一定であり、電子機器のスクリーンが比較的大きいときには、各ランキングリストページに比較的多い(例えば、5つ又は6つなど)ビデオアイテムを展示可能であり、電子機器のスクリーンが比較的小さいときには、各ランキングリストページに比較的少ない(例えば、4つ又は3つなど)ビデオアイテムを展示可能である。前記した、前記トレンドランキングリスト内に複数のトレンドビデオのビデオアイテムを表示させることの前には、電子機器のスクリーンサイズ情報を取得することと、前記スクリーンサイズ情報に応じてトレンドランキングリストの各ランキングリストページ内に表示するビデオアイテムの目標数を決定して、前記目標数に従って各ランキングリストページ内に表示するビデオアイテムを決定することと、がさらに含まれる。ここで、電子機器のスクリーンサイズ情報は、電子機器の機器型番情報に基づいて決定可能であり、該機器型番情報は、電子機器の機器情報を読み取ることで得ることができる。
【0063】
上記実施形態において、電子機器のスクリーンサイズ情報は、電子機器のスクリーンのスクリーン高さであってもよく、電子機器は、電子機器のスクリーンのスクリーン高さを第1ビデオ再生ページのページ高さとして取得し、前記ページ高さ及びトレンドランキングリストにオリジナル数のビデオアイテムを完全に展示させている場合におけるトレンドランキングリストのオリジナル高さに応じて、前記第1ビデオ再生ページにおける空白領域を決定し、前記空白領域に応じて前記オリジナル数に対して調整を行い、前記トレンドランキングリストのうちの展示待ちビデオアイテムの目標数を得てもよい。
【0064】
オリジナル数は、予め設定されたトレンドランキングリストのうちのビデオアイテムのデフォルト展示数として理解でき、該オリジナル数は、アプリケーションソフトウェアの開発者により予め設定され、又は電子機器のスクリーンのスクリーンタイプに応じて決定されてもよく、即ち、アプリケーションソフトウェアの開発者は、異なるスクリーンタイプを持つ電子機器の共通なビデオアイテムのデフォルト展示数を予め設定してもよいし、異なるスクリーンタイプを持つ電子機器のために異なるビデオアイテムのデフォルト展示数を設定してもよく、本実施例はこれについて制限しない。空白領域は、第1ビデオ再生ページにおける、トレンドランキングリストにオリジナル数のビデオアイテムが展示される場合に対応するオリジナルランキングリスト表示領域以外の、トレンドビデオのビデオアイテムの展示に使用可能な領域として理解でき、該空白領域は、第1ビデオ再生ページにおけるトレンドランキングリストの展示領域の下方に位置する空白領域のみを含んでもよく、第1ビデオ再生ページにおけるトレンドランキングリストの展示領域の上方に位置する空白領域をさらに含んでもよく、以下、空白領域が第1ビデオ再生ページにおけるトレンドランキングリストの展示領域の上方に位置する第1空白領域及びトレンドランキングリストの下方に位置する第2空白領域を含むことを例に説明する。
【0065】
本実施例において、空白領域は、ページ高さ情報、及びトレンドランキングリストにオリジナル数のビデオアイテムを完全に展示させている場合におけるトレンドランキングリストのオリジナル高さに応じて決定可能である。
図2に示すように、トレンドランキングリストにオリジナル数のビデオアイテムを完全に展示させている場合におけるトレンドランキングリストのオリジナル高さは、オリジナル数のビデオアイテムを含むトレンドランキングリストが第1ビデオ再生ページにおいて完全に表示されている場合に対応するオリジナルランキングリスト表示領域2の高さh2として理解できる。該オリジナルランキングリスト表示領域2の高さh2は、トレンドランキングリストのうちの各文字に対応するサブ表示領域の高さ及び各ビデオアイテムに対応するサブ表示領域の高さの和を計算して得ることができる。例示的に、トレンドランキングリストの頂部にランキングリストタイトル「トレンドランキング」が表示され、トレンドランキングリストの底部にページ提示マークが表示され、トレンドランキングリストの中部にオリジナル数(nと仮定し、
図2において、n=5を例にとっている)のビデオアイテムが表示されており、且つランキングリストタイトルに対応する第1サブ表示領域の高さがh21で、ページ提示マークに対応する第2サブ表示領域の高さがh22で、各ビデオアイテムに対応する第3サブ表示領域の高さがh23であると仮定すれば、トレンドランキングリストのオリジナルランキングリスト表示領域2の高さh2は、h2=h21+h22+n×h23である。
【0066】
本実施例において、第1ビデオ再生ページに空白領域が存在するか否かと、第1ビデオ再生ページに存在している空白領域の第1目標高さとに応じて、オリジナル数を調整可能であり、例えば、第1ビデオ再生ページに空白領域が存在しない場合には、オリジナル数を低減させ、第1ビデオ再生ページに空白領域が存在し且つ空白領域の高さが単一のビデオアイテムのプリセット展示高さより大きい場合には、オリジナル数を増加させて、トレンドランキングリストのうちの展示待ちビデオアイテムの目標数が得られ、もしくは、まず、第1目標高さと単一のビデオアイテムのプリセット展示高さとの間の比の整数部分を取得し、そして、オリジナル数と該整数部分との和をトレンドランキングリストのうちの展示待ちビデオアイテムの目標数として計算する。
【0067】
異なる電子機器のスクリーンのスクリーン高さに通常大きすぎる差があることはなく、即ち、調整前のオリジナル数と調整後の目標数との間の差の絶対値が一般的に1より大きくなることはないことを考慮すると、本実施例は、オリジナル数の調整過程に必要な計算量を低減させるために、直接第1目標高さと単一のビデオアイテムのプリセット展示高さとの間の相対的な大きさ及び第1目標高さの正負に基づいてオリジナル数に対して調整を行ってもよく、前記した、前記空白領域に応じて前記オリジナル数に対して調整を行い、前記トレンドランキングリストのうちの展示待ちビデオアイテムの目標数を得ることは、前記ページ高さと前記オリジナル高さ及び前記第1ビデオ再生ページにおいて設定されたコントロールのコントロール高さとの間の差を、前記空白領域の第1目標高さとして取得することと、前記第1目標高さが単一のビデオアイテムのプリセット展示高さより大きいか又は等しければ、前記オリジナル数を1加算し、前記トレンドランキングリストのうちの展示待ちビデオアイテムの目標数を得ることと、前記第1目標高さが単一のビデオアイテムのプリセット展示高さより小さく且つ0より大きいか又は等しければ、前記オリジナル数を前記トレンドランキングリストのうちの展示待ちビデオアイテムの目標数として決定することと、前記第1目標高さが0より小さければ、前記オリジナル数を1減算し、前記トレンドランキングリストのうちの展示待ちビデオアイテムの目標数を得ることと、を含む。
【0068】
本実施例において、電子機器がトレンドランキングリストにオリジナル数のビデオアイテムを完全に展示させているとき、第1ビデオ再生ページにおける空白領域の第1目標高さは、第1ビデオ再生ページのページ高さと、第1ビデオ再生ページにおいて設定されたコントロール(第1ビデオ再生ページにおいて展示させる必要がある文字/コントロールを含む)が対応する展示領域のコントロール高さ及びオリジナル数のビデオアイテムを完全に展示させている場合におけるトレンドランキングリストのオリジナルランキングリスト表示領域のオリジナル高さとの間の差を計算することで、得ることができる。第1ビデオ再生ページにおいて展示させる必要がある文字/コントロールが対応する展示領域の高さは、開発者により予め設定可能である。
【0069】
例示的に、
図2に示すように、第1ビデオ再生ページ頂部及び底部には、ユーザと同じ都市に位置する作者が投稿したビデオを再生するように電子機器を制御するための同一市内コントロール、ユーザによりフォローされた作者が投稿したビデオを再生するように電子機器を制御するためのフォローコントロール、アプリケーションソフトウェアがおすすめしたビデオを再生するように電子機器を制御するためのおすすめコントロールなどの頂部コントロール、並びに、アプリケーションソフトウェアのトップページを表示させるように電子機器を制御するためのトップページコントロール、アプリケーションソフトウェアのフォローページを表示させるように電子機器を制御するためのフォローコントロール、アプリケーションソフトウェアのメッセージページを表示させるように電子機器を制御するためのメッセージコントロールなどの底部コントロールがそれぞれ設定されており、第1ビデオ再生ページの高さをH、頂部コントロールが表示されるための頂部コントロール表示領域1の高さをh1、オリジナル数のビデオアイテムが展示されている場合における、トレンドランキングリストが対応するオリジナルランキングリスト表示領域2の高さをh2、底部コントロール表示領域5の高さをh3と仮定すれば、オリジナルランキングリスト表示領域2の上方に位置する第1空白領域3とオリジナルランキングリスト表示領域2の下方に位置する第2空白領域4との総高さは、H-h1-h2-h3である。これにより、第1空白領域3及び第2空白領域4にいずれも、何の文字も表示されていない場合には、余剰の空白領域の第1目標高さh=H-h1-h2-h3を得ることができ、第1空白領域3及び/又は第2空白領域4に他の文字(
図2に示すように、第2空白領域4内に位置する「上にスワイプしてビデオの視聴を継続する」の案内情報)が表示されている場合には、該他の文字によって第1空白領域3及び/又は第2空白領域4において占められている総高さをh4と仮定すれば、第1ビデオ再生ページにおける余剰の空白領域の第1目標高さh=H-h1-h2-h3-h4である。
【0070】
上記実施形態において、トレンドランキングリストの第1ビデオ再生ページにおける展示効果を向上させるために、オリジナル数を1加算又は1減算した後、このときのオリジナル数を新たなオリジナル数としてS102の実行に戻り、第1目標高さが単一のビデオアイテムのプリセット展示高さより小さく且つ0より大きいか又は等しくなるまで続け、そして、このときのオリジナル数を目標数として決定してもよい。
【0071】
1つの実施形態において、本実施例に係るトレンドランキングリストの表示方法は、前記トレンドランキングリスト内に作用する第2スワイプ操作が受信されると、前記複数の現在ビデオアイテム及び前記複数の次のビデオアイテムを前記第2スワイプ操作のスワイプ方向に沿って移動するように制御して、前記トレンドランキングリストの現在ランキングリストページを切り替えることと、もしくは、前記トレンドランキングリスト内のビデオアイテム更新コントロールに作用するクリック操作が受信されると、前記トレンドランキングリストの現在ランキングリストページを切り替えることと、をさらに含んでもよい。
【0072】
第2スワイプ操作は、電子機器に、トレンドランキングリストの現在ランキングリストページを切り替えるように指示するための操作として理解でき、ユーザがトレンドランキングリスト内で行う、左にスワイプするか又は右にスワイプする操作であってもよい。
【0073】
上記実施形態において、ユーザは、左右にスワイプすること又はビデオアイテム更新コントロールをクリックすることで、トレンドランキングリストの現在ランキングリストページを切り替え可能である。ユーザは、現在ランキングリストページを次のランキングリストページに切り替えたいときには、トレンドランキングリスト内で左にスワイプしてもよく、対応して、電子機器は、トレンドランキングリスト内に作用する左にスワイプするスワイプ操作が検出されると、第2スワイプ操作が受信されたと決定し、トレンドランキングリスト内に表示させている複数のビデオアイテムを同期して左に移動するように制御して、現在ランキングリストページを次のランキングリストページに切り替え(
図5に示すように)、ユーザは、現在ランキングリストページを前のランキングリストページに切り替えたいときには、トレンドランキングリスト内で右にスワイプしてもよく、対応して、電子機器は、トレンドランキングリスト内に作用する右にスワイプするスワイプ操作が検出されると、第2スワイプ操作が受信されたと決定し、トレンドランキングリスト内の複数のビデオアイテムを同期して右に移動するように制御して、現在ランキングリストページを前のランキングリストページに切り替える。もしくは、トレンドランキングリストにビデオアイテム更新コントロールが設定されている場合、例えば、トレンドランキングリストに前のページコントロール及び次のページコントロールが設定されている場合、ユーザは、現在ランキングリストページを次のランキングリストページに切り替えたいときには、トレンドランキングリストのうちの次のページコントロールをクリックしてもよく、対応して、電子機器は、ユーザが次のページコントロールをクリックしたことが検出されると、ビデオアイテム更新コントロールに作用するクリック操作が受信されたと決定し、現在ランキングリストページを次のランキングリストページに切り替え、ユーザは、現在ランキングリストページを前のランキングリストページに切り替えたいときには、トレンドランキングリストのうちの前のページコントロールをクリックしてもよく、対応して、電子機器は、ユーザが前のページコントロールをクリックしたことが検出されると、ビデオアイテム更新コントロールに作用するクリック操作が受信されたと決定し、現在ランキングリストページを前のランキングリストページに切り替える。
【0074】
電子機器は、トレンドランキングリストを表示させるときに、トレンドランキングリストに対してページ分けの展示をしなくてもよく、例えば、トレンドランキングリストは、1ページのランキングリストページのみを含むように設定可能であり、ユーザは、トレンドランキングリスト内で左右にスワイプすること又はトレンドランキングリスト内に表示させているビデオアイテム更新コントロールをクリックすることで、該ランキングリストページ内に含まれるビデオアイテムを更新可能であり、即ち、電子機器は、ユーザがトレンドランキングリスト内で左右にスワイプしていることが検知されると、トレンドランキングリスト内に表示させるビデオアイテムを更新してもよく、もしくは、電子機器は、トレンドランキングリスト内にビデオアイテム更新コントロールを表示させ、且つユーザが該ビデオアイテム更新コントロールをクリックしたことが検知されると、トレンドランキングリスト内に表示させるビデオアイテムを更新してもよい。また、現在ランキングリストページがトレンドランキングリストのうちの1番目のランキングリストページであり且つユーザが右にスワイプしているとき、もしくは、現在ランキングリストページがトレンドランキングリストのうちの最後の1つのランキングリストページであり且つユーザが左にスワイプしているときには、ユーザのスワイプ操作に応答しなく、もしくは、第1ビデオ再生ページの頂端のページマーク(
図4における「同一市内」「フォロー」及び「おすすめ」のように)に従い、第1ビデオ再生ページをページマークが第1ビデオ再生ページのページマークと隣り合う他のページに切り替えてもよい。
【0075】
S204において、トレンドランキングリスト内のビデオアイテムに作用する第1トリガ操作が受信されると、現在の表示ページを前記第1ビデオ再生ページから第2ビデオ再生ページに切り替えて、前記第2ビデオ再生ページにおいて前記第1トリガ操作に対応するトレンドビデオを再生する。
【0076】
第1トリガ操作は、電子機器に、トレンドランキングリスト内に表示されている1つのビデオアイテムに対応するトレンドビデオを再生するように指示することに使用可能であり、トレンドランキングリスト内に表示されている1つのビデオアイテムをクリックする操作であってもよく、対応して、第1トリガ操作に対応するトレンドビデオは、第1トリガ操作によりクリックされたビデオアイテムに対応するトレンドビデオであってもよい。第2ビデオ再生ページは、トレンドビデオを再生するためのページとして理解できる。
【0077】
例示的に、電子機器は、第1ビデオ再生ページにおいてトレンドランキングリストを表示させ、且つトレンドランキングリスト内に複数のビデオアイテムを表示させ、ユーザは、1つのビデオアイテムに対応するトレンドビデオを視聴したいときには、該ビデオアイテムをクリックし、対応して、電子機器は、ユーザが1つのビデオアイテムをクリックしたことが検知されると、第1トリガ操作が受信されたと決定し、現在の表示ページを第1ビデオ再生ページから第2ビデオ再生ページに切り替えて、該第2ビデオ再生ページにおいてユーザによりクリックされたビデオアイテムに対応するトレンドビデオを再生する。
【0078】
S205において、前記第2ビデオ再生ページ内に作用する第3スワイプ操作が受信されると、前記トレンドランキングリスト内の複数のビデオアイテムのランキングに従い、前記第2ビデオ再生ページにおいて再生しているトレンドビデオを切り替え、操作を終了する。
【0079】
第3スワイプ操作は、電子機器に、第2ビデオ再生ページにおいて再生しているトレンドビデオを切り替えるように指示することに使用可能であり、第2ビデオ再生ページ内に作用する上下にスワイプする操作であってもよく、第3スワイプ操作が上にスワイプするスワイプ操作である場合には、電子機器に次のトレンドビデオ(又は前のトレンドビデオ)を再生するように指示可能であり、第3スワイプ操作が下にスワイプするスワイプ操作である場合には、電子機器に前のトレンドビデオ(又は次のトレンドビデオ)を再生するように指示可能である。該次のトレンドビデオは、現在時刻に第2ビデオ再生ページにおいて再生しているトレンドビデオのビデオアイテムの、トレンドランキングリストでの次のビデオアイテムに対応するトレンドビデオとして理解でき、該前のトレンドビデオは、現在時刻に第2ビデオ再生ページにおいて再生しているトレンドビデオのビデオアイテムの、トレンドランキングリストでの前のビデオアイテムに対応するトレンドビデオとして理解できる。
【0080】
ユーザが第2ビデオ再生ページ内において上にスワイプして電子機器に次のトレンドビデオを再生するように指示し、ユーザが第2ビデオ再生ページ内において下にスワイプして電子機器に前のトレンドビデオを再生するように指示することを例にとると、電子機器は、第2ビデオ再生ページにおいてトレンドビデオを再生し、ユーザは、第2ビデオ再生ページにおいて再生しているトレンドビデオを次のトレンドビデオに切り替えたいときには、第2ビデオ再生ページにおいて上にスワイプしてもよく、もしくは、ユーザは、第2ビデオ再生ページにおいて再生しているトレンドビデオを前のトレンドビデオに切り替えたいときには、第2ビデオ再生ページにおいて下にスワイプしてもよく、対応して、電子機器は、ユーザが上にスワイプしていることが検知されると、第3スワイプ操作が受信されたと決定し、且つ第2ビデオ再生ページにおいて再生しているトレンドビデオを次のトレンドビデオに切り替え、もしくは、電子機器は、ユーザが下にスワイプしていることが検知されると、第3スワイプ操作が受信されたと決定し、且つ第2ビデオ再生ページにおいて再生しているトレンドビデオを前のトレンドビデオに切り替える。
【0081】
S206において、前記トレンドランキングリストのコントロールウィンドウを表示させるための第2トリガ操作が受信されると、前記トレンドランキングリストのコントロールウィンドウを表示させ、且つ前記コントロールウィンドウに興味なしコントロール及び少なくとも1人の友達のダイレクトメッセージコントロールを表示させ、S207又はS208を実行する。
【0082】
第2トリガ操作は、電子機器に、トレンドランキングリストのコントロールウィンドウを表示させるように指示可能であり、第1ビデオ再生ページを長押しする操作、もしくは、第1ビデオ再生ページにおいて表示されているコントロールウィンドウの入り口をクリックする操作等々であってもよい。
【0083】
図6を参照し、トレンドランキングリストのコントロールウィンドウ61内には、トレンドランキングリストに対して操作制御を行うためのコントロール、例えば、興味なしコントロール611及び少なくとも1人の友達のダイレクトメッセージコントロール612が表示されていてもよい。また、トレンドランキングリストのコントロールウィンドウ61内には、電子機器にトレンドランキングリストをローカルに記憶するように指示するためのローカル保存コントロール613、及び電子機器にユーザの友達リストを表示させるように指示するための友達をもっと見るコントロール614がさらに表示されていてもよい。これにより、ユーザは、トレンドランキングリストを電子機器のローカルに保存したいときには、コントロールウィンドウ61内に表示されているローカル保存コントロール613をクリックすることができ、対応して、電子機器は、ユーザがローカル保存コントロール613をクリックしたことが検知されると、第1ビデオ再生ページにおいて表示されているトレンドランキングリストを電子機器のローカルに記憶する。ユーザは、コントロールウィンドウ61内にそのダイレクトメッセージコントロールが表示されていない他の友達に、トレンドランキングリストを送信したいか又は友達を一括選出してトレンドランキングリストを送信したいときには、コントロールウィンドウ61内に表示されている友達をもっと見るコントロール614をクリックすることができ、対応して、電子機器は、ユーザが友達をもっと見るコントロール614をクリックしたことが検知されると、ダイレクトメッセージ友達選択ページを表示させて該ダイレクトメッセージ友達選択ページにおいてユーザの友達リストを表示させることができ、これにより、ユーザは、友達リストからトレンドランキングリストを送信したい友達を選択して、選択が完成した後にダイレクトメッセージ友達選択ページにおける送信コントロールをクリックすることができ、対応して、電子機器は、ユーザが該送信コントロールをクリックしたことが検知されると、ユーザが選択した友達に第1ビデオ再生ページにおいて表示されているトレンドランキングリストを送信することができる。
【0084】
第2トリガ操作が第1ビデオ再生ページに作用する長押し操作であることを例にとると、電子機器は、第1ビデオ再生ページにおいてトレンドランキングリストを表示させ、ユーザは、トレンドランキングリストのコントロールウィンドウのうちの1つのコントロールをトリガしたいとき、第1ビデオ再生ページを長押しし、対応して、電子機器は、第1ビデオ再生ページ内に作用する長押し操作が検出されると、第2トリガ操作が受信されたと決定し、トレンドランキングリストのコントロールウィンドウを表示させて、該コントロールウィンドウに興味なしコントロール及び少なくとも1人の友達のダイレクトメッセージコントロールを表示させる。
【0085】
S207において、前記興味なしコントロールに作用する第1クリック操作が受信されると、第1ビデオ再生ページのビデオストリームから前記トレンドランキングリストを削除して、前記ビデオストリームにおける次のビデオを再生し、操作を終了する。
【0086】
第1クリック操作は、トレンドランキングリストのコントロールウィンドウのうちの興味なしコントロールをクリックする操作として理解できる。興味なしコントロールは、トリガされると、電子機器にトレンドランキングリストを第1ビデオ再生ページのビデオストリームから削除するように指示することに使用可能である。
【0087】
ユーザは、第1ビデオ再生ページにおいて表示されているトレンドランキングリストに興味を持っていないとき、第1ビデオ再生ページを長押しして電子機器にトレンドランキングリストのコントロールウィンドウをポップアップさせるように指示し、且つ該コントロールウィンドウのうちの興味なしコントロールをクリックすることができ、対応して、電子機器は、トレンドランキングリストのコントロールウィンドウ内の興味なしコントロールに作用するクリック操作が検知されると、第1クリック操作が受信されたと決定し、第1ビデオ再生ページのビデオストリームにおけるトレンドランキングリストを削除し、目標ビデオの第1ビデオ再生ページのビデオストリームにおける次のビデオを再生し、サーバにプッシュを低減する要求を送信し、サーバに、ユーザへトレンドランキングリストをプッシュする回数の低減又はユーザへのトレンドランキングリストのプッシュの停止を要求することができる。
【0088】
S208において、目標友達のダイレクトメッセージコントロールに作用する第2クリック操作が受信されると、前記トレンドランキングリストを、前記第2クリック操作によりクリックされたダイレクトメッセージコントロールに対応する友達である前記目標友達に送信する。
【0089】
第2クリック操作は、トレンドランキングリストのコントロールウィンドウのうちの1人の友達に対応するダイレクトメッセージコントロールをクリックする操作として理解でき、対応して、目標友達は、ユーザによりクリックされたダイレクトメッセージコントロールに対応する友達である。ダイレクトメッセージコントロールは、トリガされると、電子機器に、トレンドランキングリストを該ダイレクトメッセージコントロールに対応する友達に送信するように指示することに使用可能である。
【0090】
ユーザは、第1ビデオ再生ページにおいて表示されているトレンドランキングリストを友達に送信したいとき、第1ビデオ再生ページを長押しして電子機器にトレンドランキングリストのコントロールウィンドウをポップアップさせるように指示し、且つ該コントロールウィンドウのうちのトレンドランキングリストを送信したい友達のダイレクトメッセージコントロールをクリックすることができ、対応して、電子機器は、トレンドランキングリストのコントロールウィンドウ内の1人の友達のダイレクトメッセージコントロールに作用するクリック操作が検知されると、第2クリック操作が受信されたと決定し、第1ビデオ再生ページにおいて表示されているトレンドランキングリストを、第2クリック操作によりクリックされたダイレクトメッセージコントロールに対応する友達に送信する。
【0091】
本実施例に係るトレンドランキングリストの表示方法は、ユーザがトレンドビデオを目的に応じて選択して視聴できるように、トレンドランキングリスト内のトレンドビデオの再生及び切り替えを実現可能であるだけでなく、トレンドランキングリストの削除及び送信、並びにトレンドランキングリストのランキングリストページの切替リマインドを実現可能であり、これにより、ユーザの使用体験が向上する。
【0092】
図7は、本開示の実施例に係る1つのトレンドランキングリストの表示装置の構造ブロック図である。該装置は、ソフトウェア及び/又はハードウェアにより実現可能であり、電子機器に配置可能であり、例えば、該装置が携帯電話又はタブレットに配置されてもよく、トレンドランキングリストの表示方法を実行することでトレンドランキングリストを表示可能である。
図7に示すように、本実施例に係るトレンドランキングリストの表示装置は、
第1ビデオ再生ページにおいて目標ビデオを再生するように構成される目標ビデオ再生モジュール701と、前記第1ビデオ再生ページ内に作用する、前記第1ビデオ再生ページの現在の表示内容を切り替えるための第1スワイプ操作を受信するように構成されるスワイプ操作受信モジュール702と、前記第1スワイプ操作がトレンドランキングリストを表示させるトリガ条件を満たすと、前記第1ビデオ再生ページにおいて前記トレンドランキングリストのプリセットビデオを再生し、前記プリセットビデオの上位層に前記トレンドランキングリストを表示させて、前記トレンドランキングリスト内に複数のトレンドビデオのビデオアイテムを表示させるように構成されるトレンドランキングリスト表示モジュール703と、を含んでもよい。
【0093】
本実施例に係るトレンドランキングリストの表示装置は、目標ビデオ再生モジュールにより、第1ビデオ再生ページにおいて目標ビデオを再生し、スワイプ操作受信モジュールにより、第1ビデオ再生ページ内に作用する、第1ビデオ再生ページの現在の表示内容を切り替えるための第1スワイプ操作を受信し、トレンドランキングリスト表示モジュールにより、該第1スワイプ操作がトレンドランキングリストを表示させるトリガ条件を満たすと、第1ビデオ再生ページにおいてトレンドランキングリストのプリセットビデオを再生し、該プリセットビデオの上位層にトレンドランキングリストを表示させて、該トレンドランキングリストに複数のトレンドビデオのビデオアイテムを表示させる。本実施例は、上記技術態様を採用し、ユーザがビデオを切り替えるときにトレンドランキングリストを展示させて、トレンドランキングリストの下位層にプリセットビデオを再生することで、トレンドランキングリストの展示を実現し、ユーザにトレンドビデオの関連情報を把握させ、且つトレンドビデオの注目度を上げることができるだけでなく、第1スワイプ操作によりビデオの切り替えを行うシーンに合わせて、トレンドランキングリストの展示があまりにも突飛であることを避け、ユーザの視聴体験を向上させることができる。
【0094】
上記態様において、前記プリセットビデオの各ビデオフレームには、ぼかし領域が含まれ、前記ぼかし領域の前記第1ビデオ再生ページにおける表示位置は、前記トレンドランキングリストの前記第1ビデオ再生ページにおける表示位置と同じであってもよい。
【0095】
上記態様において、前記トレンドランキングリストは、複数のランキングリストページを含み、前記トレンドランキングリスト表示モジュール703は、現在の条件がトレンドランキングリストの表示条件に合致する場合に、前記第1ビデオ再生ページにおいて前記トレンドランキングリストを表示させ、前記トレンドランキングリストの第1表示領域に現在ランキングリストページ内の複数の現在ビデオアイテムを完全に表示させて、前記トレンドランキングリストの第2表示領域に次のランキングリストページ内の複数の次のビデオアイテムを部分的に表示させるように構成される。
【0096】
本実施例に係るトレンドランキングリストの表示装置は、前記トレンドランキングリスト内に作用する第2スワイプ操作が受信されると、前記複数の現在ビデオアイテム及び前記複数の次のビデオアイテムを前記第2スワイプ操作のスワイプ方向に沿って移動するように制御して、前記トレンドランキングリストの現在ランキングリストページを切り替え、もしくは、前記トレンドランキングリスト内のビデオアイテム更新コントロールに作用するクリック操作が受信されると、前記トレンドランキングリストの現在ランキングリストページを切り替えるように構成されるランキングリストページ切替モジュールをさらに含んでもよい。
【0097】
本実施例に係るトレンドランキングリストの表示装置は、前記した、前記トレンドランキングリスト内に複数のトレンドビデオのビデオアイテムを表示させることの前に、電子機器のスクリーンサイズ情報を取得するように構成されるスクリーンサイズ取得モジュールと、前記スクリーンサイズ情報に応じてトレンドランキングリストの各ランキングリストページ内に表示するビデオアイテムの目標数を決定して、前記目標数に従って各ランキングリストページ内に表示するビデオアイテムを決定するように構成されるビデオアイテム決定モジュールと、をさらに含んでもよい。
【0098】
本実施例に係るトレンドランキングリストの表示装置は、トレンドランキングリスト内のビデオアイテムに作用する第1トリガ操作が受信されると、現在の表示ページを前記第1ビデオ再生ページから第2ビデオ再生ページに切り替えて、前記第2ビデオ再生ページにおいて前記第1トリガ操作に対応するトレンドビデオを再生するように構成されるトレンドビデオ再生モジュールをさらに含んでもよい。
【0099】
本実施例に係るトレンドランキングリストの表示装置は、前記第2ビデオ再生ページ内に作用する第3スワイプ操作が受信されると、前記トレンドランキングリスト内の複数のビデオアイテムのランキングに従い、前記第2ビデオ再生ページにおいて再生しているトレンドビデオを切り替えるように構成されるトレンドビデオ切替モジュールをさらに含んでもよい。
【0100】
本実施例に係るトレンドランキングリストの表示装置は、前記トレンドランキングリストのコントロールウィンドウを表示させるための第2トリガ操作が受信されると、前記トレンドランキングリストのコントロールウィンドウを表示させ、且つ前記コントロールウィンドウに興味なしコントロール及び少なくとも1人の友達のダイレクトメッセージコントロールを表示させるように構成されるコントロールウィンドウ表示モジュールと、前記興味なしコントロールに作用する第1クリック操作が受信されると、第1ビデオ再生ページのビデオストリームから前記トレンドランキングリストを削除して、前記ビデオストリームにおける次のビデオを再生するように構成されるトレンドランキングリスト削除モジュールと、目標友達のダイレクトメッセージコントロールに作用する第2クリック操作が受信されると、前記トレンドランキングリストを、前記第2クリック操作によりクリックされたダイレクトメッセージコントロールに対応する友達である前記目標友達に送信するように構成されるトレンドランキングリスト送信モジュールと、をさらに含んでもよい。
【0101】
本実施例に係るトレンドランキングリストの表示装置は、前記第1スワイプ操作がプリセット時間帯内で行ったi回目の第1スワイプ操作であり、もしくは、前記第1ビデオ再生ページのビデオストリームにおける前記第1スワイプ操作に対応する次の表示内容がトレンドランキングリストである場合に、前記第1スワイプ操作がトレンドランキングリストを表示させるトリガ条件を満たすと決定するように構成される表示条件決定モジュールをさらに含んでもよく、ここで、iは正整数である。
【0102】
本実施例に係るトレンドランキングリストの表示装置は、前記第1スワイプ操作が再度受信されると、前記トレンドランキングリストの表示を停止して、前記第1ビデオ再生ページにおいて前記ビデオストリームにおける再度受信された第1スワイプ操作に対応するビデオを再生するように構成されるランキングリスト表示停止モジュールをさらに含んでもよい。
【0103】
本開示の実施例に係るトレンドランキングリストの表示装置は、本開示の任意の実施例に係るトレンドランキングリストの表示方法を実行可能であり、トレンドランキングリストの表示方法の実行に対応する機能モジュール及び効果を備える。本実施例において詳細に説明されていない技術的な細部は、本開示の任意の実施例に係るトレンドランキングリストの表示方法を参照可能である。
【0104】
以下、
図8を参照し、本開示の実施例の実現に適した電子機器(例えば、端末機器)800の構造模式図を示す。本開示の実施例における端末機器には、携帯電話、ノートパソコン、デジタル放送受信機、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、PDA)、タブレット(PAD)、ポータブルマルチメディアプレイヤー(Portable Media Player、PMP)、車載端末(例えば、車載ナビゲーション端末)等々のようなモバイル端末、及びデジタル(Television、TV)、デスクトップ型コンピュータ等々のような固定端末が含まれてもよいが、これらに限定されない。
図8に示す電子機器は一例に過ぎず、本開示の実施例の機能及び使用範囲に何らかの制限を与えるものではない。
【0105】
図8に示すように、電子機器800は、処理装置(例えば、中央処理装置、グラフィックプロセッサなど)801を含んでもよく、処理装置801は、読み出し専用メモリ(Read-Only Memory、ROM)802に記憶されたプログラム、又は記憶装置808からランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)803にロードされたプログラムに基づき、様々な適切な動作及び処理を実行することができる。RAM 803には、電子機器800の操作に必要な複数種類のプログラム及びデータがさらに記憶されている。処理装置801、ROM 802及びRAM 803は、バス804を介して互いに接続されている。入力/出力(Input/Output、I/O)インターフェース805もバス804に接続されている。
【0106】
通常、I/Oインターフェース805には、例えば、タッチパネル、タッチパッド、キーボード、マウス、カメラ、マイク、加速度計、ジャイロスコープなどを含む入力装置806、例えば、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display、LCD)、スピーカ、バイブレータなどを含む出力装置807、例えば、磁気テープ、ハードディスクなどを含む記憶装置808、及び通信装置809が接続可能である。通信装置809は、電子機器800が他の機器と無線又は有線通信してデータを交換することを可能にする。
図8に複数種類の装置を有する電子機器800が示されているが、全ての示された装置を実施又は具備することは求められていない。代わりに、より多い又はより少ない装置を実施又は具備してもよい。
【0107】
本開示の実施例によれば、上記のフローチャートを参照して記述した過程は、コンピュータソフトウェアプログラムとして実現可能である。例えば、本開示の実施例は、非一時的コンピュータ可読媒体に担持されたコンピュータプログラムを含むコンピュータプログラム製品を含み、該コンピュータプログラムは、フローチャートに示す方法を実行するためのプログラムコードを含む。このような実施例において、該コンピュータプログラムは、通信装置809によりネットワークからダウンロードされてインストールされてもよいし、記憶装置808からインストールされてもよいし、ROM 802からインストールされてもよい。該コンピュータプログラムが処理装置801により実行されると、本開示の実施例の方法で限定される上記機能を実行する。
【0108】
本開示の上述したコンピュータ可読媒体は、コンピュータ可読信号媒体であってもよいし、コンピュータ可読記憶媒体であってもよいし、上記両者の任意の組み合わせであってもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、電気、磁気、光、電磁気、赤外線、又は半導体のシステム、装置又はデバイス、あるいは以上の任意の組み合わせであってもよいが、これらに限定されない。コンピュータ可読記憶媒体の例は、1つ又は複数のリード線を有する電気的接続、ポータブルコンピュータディスク、ハードディスク、RAM、ROM、消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ(Erasable Programmable Read-Only Memory、EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、ポータブルコンパクトディスク読み出し専用メモリ(Compact Disc Read-Only Memory、CD-ROM)、光記憶デバイス、磁気記憶デバイス、又は上記の任意の適切な組み合わせを含んでもよいが、これらに限定されない。本開示において、コンピュータ可読記憶媒体は、命令実行システム、装置又はデバイスに使用可能な、又は命令実行システム、装置又はデバイスと合わせて使用可能なプログラムを含有又は記憶する任意の有形的な媒体であってもよい。本開示において、コンピュータ可読信号媒体は、ベースバンドで又は搬送波の一部として伝搬されるデータ信号を含んでもよく、その中にコンピュータ可読プログラムコードが担持されている。このような伝搬されるデータ信号は、様々な形式を採用することができ、電磁信号、光信号又は上記の任意の適切な組み合わせを含むが、これらに限定されない。コンピュータ可読信号媒体はさらに、コンピュータ可読記憶媒体以外の任意のコンピュータ可読媒体であってもよく、該コンピュータ可読信号媒体は、命令実行システム、装置又はデバイスに使用され、又は命令実行システム、装置又はデバイスと合わせて使用されるプログラムを送信、伝搬又は伝送することができる。コンピュータ可読媒体に含まれるプログラムコードは、任意の適切な媒体で伝送でき、電線、光ケーブル、無線周波数(Radio Frequency、RF)等々、又は上記の任意の適切な組み合わせを含むが、これらに限定されない。
【0109】
いくつかの実施形態において、クライアント、サーバは、ハイパーテキストトランスファープロトコル(HyperText Transfer Protocol、HTTP)のような、任意の現在知られている又は将来研究開発されるネットワークプロトコルを利用して通信することができ、且つ、任意の形式又は媒体のデジタルデータ通信(例えば、通信ネットワーク)と相互接続できる。通信ネットワークの例は、ローカルエリアネットワーク(Local Area Network、LAN)、ワイドエリアネットワーク(Wide Area Network、WAN)、ネットワークオフネットワーク(例えば、インターネット)及びピアツーピアネットワーク(例えば、ad hocピアツーピアネットワーク)、及び任意の現在知られている又は将来研究開発されるネットワークを含む。
【0110】
上記コンピュータ可読媒体は、上記電子機器に含まれるものであってもよいし、単独で存在して該電子機器に取り付けられていないものであってもよい。
【0111】
上記コンピュータ可読媒体に1つ又は複数のプログラムが搭載され、上記1つ又は複数のプログラムが該電子機器により実行されると、該電子機器は、第1ビデオ再生ページにおいて目標ビデオを再生し、前記第1ビデオ再生ページ内に作用する、前記第1ビデオ再生ページの現在の表示内容を切り替えるための第1スワイプ操作を受信し、前記第1スワイプ操作がトレンドランキングリストを表示させるトリガ条件を満たすと、前記第1ビデオ再生ページにおいて前記トレンドランキングリストのプリセットビデオを再生し、前記プリセットビデオの上位層に前記トレンドランキングリストを表示させて、前記トレンドランキングリスト内に複数のトレンドビデオのビデオアイテムを表示させる。
【0112】
1種又は複数種のプログラミング言語又はそれらの組み合わせで本開示の操作を実行するためのコンピュータプログラムコードを作成することができ、上記プログラミング言語は、Java、Smalltalk、C++のようなオブジェクト指向プログラミング言語を含むが、これらに限定されず、「C」言語のような通常の手続型プログラミング言語又は類似するプログラミング言語をさらに含む。プログラムコードは、完全にユーザのコンピュータで実行されてもよいし、一部分的にユーザのコンピュータで実行されてもよいし、1つの独立したソフトウェアパッケージとして実行されてもよいし、部分的にユーザのコンピュータで部分的にリモートコンピュータで実行されてもよいし、もしくは、完全にリモートコンピュータ又はサーバで実行されてもよい。リモートコンピュータに関する場合、リモートコンピュータは、LAN又はWANを含む任意の種類のネットワークを介してユーザのコンピュータに接続することができ、もしくは、外部コンピュータに接続する(例えば、インターネットサービスプロバイダを利用してインターネットを介して接続する)ことができる。
【0113】
図面におけるフローチャート及びブロック図には、本開示の複数種類の実施例によるシステム、方法及びコンピュータプログラム製品の実現可能なアーキテクチャ、機能及び操作が図示されている。この点で、フローチャート又はブロック図における各ブロックは、1つのモジュール、プログラムセグメント、又はコードの一部を表すことができ、該モジュール、プログラムセグメント、又はコードの一部は、所定のロジック機能を実現するための1つ又は複数の実行可能命令を含む。注意すべきものとして、代替としてのいくつかの実現において、ブロックに表記された機能は、図面に表記された順序と異なる順序で発生してもよい。例えば、2つの連続して示すブロックは、かかる機能によって、実際には基本的に並行して実行でき、それらは、逆の順序で実行されてもよい場合がある。注意すべきものとして、ブロック図及び/又はフローチャートにおける各ブロック、及びブロック図及び/又はフローチャートにおけるブロックの組み合わせは、所定の機能又は操作を実行する専用のハードウェアに基づくシステムで実現してもよいし、専用のハードウェアとコンピュータ命令との組み合わせで実現してもよい。
【0114】
本開示の実施例に記述されて係るユニットは、ソフトウェアの方式で実現されてもよいし、ハードウェアの方式で実現されてもよい。ここで、モジュールの名称は、1つの場合において該ユニット自体を限定するものではない。
【0115】
本発明の以上に記述された機能は、少なくとも部分的に1つ又は複数のハードウェアロジックコンポーネントにより実行されてもよい。例えば、非限定的に、使用可能な例示的なタイプのハードウェアロジックコンポーネントは、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)、特定用途向け標準パーツ(Application Specific Standard Parts、ASSP)、システムオンチップのシステム(System on Chip、SOC)、複雑なプログラマブルロジックデバイス(Complex Programmable Logic Device、CPLD)等々を含む。
【0116】
本発明のコンテキストにおいて、機器可読媒体は、命令実行システム、装置又はデバイスに使用され、又は命令実行システム、装置又はデバイスと合わせて使用されるプログラムを含有又は記憶できる有形的な媒体であってもよい。機器可読媒体は、機器可読信号媒体又は機器可読記憶媒体であってもよい。機器可読媒体は、電子、磁気、光、電磁気、赤外線、又は半導体のシステム、装置又はデバイス、又は上記内容の任意の適切な組み合わせを含んでもよいが、これらに限定されない。機器可読記憶媒体の例は、1つ又は複数の線による電気的接続、ポータブルコンピュータディスク、ハードディスク、RAM、ROM、EPROM又はフラッシュメモリ、光ファイバ、CD-ROM、光記憶デバイス、磁気記憶デバイス、又は上記内容の任意の適切な組み合わせを含む。
【0117】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、例1は、
第1ビデオ再生ページにおいて目標ビデオを再生することと、前記第1ビデオ再生ページ内に作用する、前記第1ビデオ再生ページの現在の表示内容を切り替えるための第1スワイプ操作を受信することと、前記第1スワイプ操作がトレンドランキングリストを表示させるトリガ条件を満たすと、前記第1ビデオ再生ページにおいて前記トレンドランキングリストのプリセットビデオを再生し、前記プリセットビデオの上位層に前記トレンドランキングリストを表示させて、前記トレンドランキングリスト内に複数のトレンドビデオのビデオアイテムを表示させることと、を含む、トレンドランキングリストの表示方法を提供する。
【0118】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、例2は、前記プリセットビデオの各ビデオフレームにぼかし領域が含まれ、前記ぼかし領域の前記第1ビデオ再生ページにおける表示位置が前記トレンドランキングリストの前記第1ビデオ再生ページにおける表示位置と同じである、例1に記載の方法である。
【0119】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、例3は、前記トレンドランキングリストが複数のランキングリストページを含み、前記した、前記トレンドランキングリスト内に複数のトレンドビデオのビデオアイテムを表示させることが、
前記トレンドランキングリストの第1表示領域に現在ランキングリストページ内の複数の現在ビデオアイテムを完全に表示させて、前記トレンドランキングリストの第2表示領域に次のランキングリストページ内の複数の次のビデオアイテムを部分的に表示させることを含む、例1に記載の方法である。
【0120】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、例4は、
前記トレンドランキングリスト内に作用する第2スワイプ操作が受信されると、前記複数の現在ビデオアイテム及び前記複数の次のビデオアイテムを前記第2スワイプ操作のスワイプ方向に沿って移動するように制御して、前記トレンドランキングリストの現在ランキングリストページを切り替えることと、もしくは、前記トレンドランキングリスト内のビデオアイテム更新コントロールに作用するクリック操作が受信されると、前記トレンドランキングリストの現在ランキングリストページを切り替えることと、をさらに含む、例3に記載の方法である。
【0121】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、例5は、前記した、前記トレンドランキングリスト内に複数のトレンドビデオのビデオアイテムを表示させることの前に、
電子機器のスクリーンサイズ情報を取得することと、前記スクリーンサイズ情報に応じてトレンドランキングリストの各ランキングリストページ内に表示するビデオアイテムの目標数を決定して、前記目標数に従って各ランキングリストページ内に表示するビデオアイテムを決定することと、ことがさらに含まれる、例3に記載の方法である。
【0122】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、例6は、
トレンドランキングリスト内のビデオアイテムに作用する第1トリガ操作が受信されると、現在の表示ページを前記第1ビデオ再生ページから第2ビデオ再生ページに切り替えて、前記第2ビデオ再生ページにおいて前記第1トリガ操作に対応するトレンドビデオを再生することをさらに含む、例1~5のいずれかに記載の方法である。
【0123】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、例7は、
前記第2ビデオ再生ページ内に作用する第3スワイプ操作が受信されると、前記トレンドランキングリスト内の複数のビデオアイテムのランキングに従い、前記第2ビデオ再生ページにおいて再生しているトレンドビデオを切り替えることをさらに含む、例6に記載の方法である。
【0124】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、例8は、
前記トレンドランキングリストのコントロールウィンドウを表示させるための第2トリガ操作が受信されると、前記トレンドランキングリストのコントロールウィンドウを表示させ、且つ前記コントロールウィンドウに興味なしコントロール及び少なくとも1人の友達のダイレクトメッセージコントロールを表示させることと、前記興味なしコントロールに作用する第1クリック操作が受信されると、第1ビデオ再生ページのビデオストリームから前記トレンドランキングリストを削除して、前記ビデオストリームにおける次のビデオを再生することと、目標友達のダイレクトメッセージコントロールに作用する第2クリック操作が受信されると、前記トレンドランキングリストを、前記第2クリック操作によりクリックされたダイレクトメッセージコントロールに対応する友達である前記目標友達に送信することと、をさらに含む、例1~5のいずれかに記載の方法である。
【0125】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、例9は、
前記第1スワイプ操作がプリセット時間帯内で行ったi回目の第1スワイプ操作であり、もしくは、前記第1ビデオ再生ページのビデオストリームにおける前記第1スワイプ操作に対応する次の表示内容がトレンドランキングリストであれば、前記第1スワイプ操作がトレンドランキングリストを表示させるトリガ条件を満たすと決定することをさらに含み、iは正整数である、例1~5のいずれかに記載の方法である。
【0126】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、例10は、
前記第1スワイプ操作が再度受信されると、前記トレンドランキングリストの表示を停止して、前記第1ビデオ再生ページにおいて前記ビデオストリームにおける再度受信された第1スワイプ操作に対応するビデオを再生することをさらに含む、例9に記載の方法である。
【0127】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、例11は、
第1ビデオ再生ページにおいて目標ビデオを再生するように構成される目標ビデオ再生モジュールと、前記第1ビデオ再生ページ内に作用する、前記第1ビデオ再生ページの現在の表示内容を切り替えるように構成される第1スワイプ操作を受信するように構成されるスワイプ操作受信モジュールと、前記第1スワイプ操作がトレンドランキングリストを表示させるトリガ条件を満たすと、前記第1ビデオ再生ページにおいて前記トレンドランキングリストのプリセットビデオを再生し、前記プリセットビデオの上位層に前記トレンドランキングリストを表示させて、前記トレンドランキングリスト内に複数のトレンドビデオのビデオアイテムを表示させるように構成されるトレンドランキングリスト表示モジュールと、を含むトレンドランキングリストの表示装置を提供する。
【0128】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、例12は、
1つ又は複数のプロセッサと、1つ又は複数のプログラムを記憶するように構成されるメモリとを含み、前記1つ又は複数のプログラムが前記1つ又は複数のプロセッサにより実行されると、前記1つ又は複数のプロセッサは、例1~10のいずれかに記載のトレンドランキングリストの表示方法を実現する電子機器を提供する。
【0129】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、例13は、コンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ可読記憶媒体を提供し、該プログラムがプロセッサにより実行されると、例1~10のいずれかに記載のトレンドランキングリストの表示方法を実現する。
【0130】
また、特定の順番で複数の操作を記述したが、これらの操作を、示された特定の順番又は正方向順番で実行する必要があると理解されるべきではない。一定の環境において、マルチタスク及び並行処理が有利である可能性がある。同様に、以上の検討には複数の実現詳細が含まれているが、これらは本開示の範囲を限定するものと理解されるべきではない。単独の実施例の説明に記述された一部の特徴は、組み合わせて単一の実施例で実現されてもよい。逆に、単一の実施例の説明に記述された様々な特徴は、単独で、又は任意の適切なサブ組み合わせの方式で複数の実施例で実現されてもよい。
【国際調査報告】