(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2023-09-22
(54)【発明の名称】コンテナを提供するためのステーション
(51)【国際特許分類】
B65G 1/00 20060101AFI20230914BHJP
【FI】
B65G1/00 501A
【審査請求】未請求
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023514462
(86)(22)【出願日】2021-08-27
(85)【翻訳文提出日】2023-04-26
(86)【国際出願番号】 EP2021073787
(87)【国際公開番号】W WO2022043521
(87)【国際公開日】2022-03-03
(32)【優先日】2020-08-31
(33)【優先権主張国・地域又は機関】FR
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】518127451
【氏名又は名称】エグゾテック
(74)【代理人】
【識別番号】100108453
【氏名又は名称】村山 靖彦
(74)【代理人】
【識別番号】100110364
【氏名又は名称】実広 信哉
(74)【代理人】
【識別番号】100133400
【氏名又は名称】阿部 達彦
(72)【発明者】
【氏名】マルク・シャタン
(72)【発明者】
【氏名】ロイック・ルピリエ
【テーマコード(参考)】
3F022
【Fターム(参考)】
3F022EE09
3F022FF01
3F022JJ14
3F022JJ20
3F022KK14
3F022MM01
(57)【要約】
少なくとも1つのコンテナ(3.10、3.20、3.30、3.40)を提供するためのステーション(10)であって、フレーム(11)と、第1のコンベアを備える搬送デバイス(20)と、可動プラットフォーム(33)と、を備える。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
少なくとも1つのコンテナ(3.10、3.20、3.30、3.40)を提供するための提供ステーション(10)であって、
- 外部容積(12)および内部容積(13)の範囲を定め、かつ前記内部容積(13)にアクセスするためのアクセス開口部(14)を有するフレーム(11)と、
- 前記内部容積(13)に少なくとも部分的に含まれ、かつコンテナ(3.10、3.20、3.30、3.40)を、第1の送達点(22)に供給するための第1のチムニー(21)を備える搬送デバイス(20)であって、前記第1のチムニー(21)が第1の供給方向(23)に延びる、搬送デバイス(20)と、を備え、
前記搬送デバイス(20)は、
- 第2の退避点(25)から、コンテナ(3.10、3.20、3.30、3.40)を退避させるための第2のチムニー(24)であって、第2の退避方向(26)に延びる、第2のチムニー(24)と、
- コンテナ(3.10、3.20、3.30、3.40)を、前記第1の送達点(22)から第3の移送点(27)へと第3の移送方向(31)に移送するように動力化された第1のコンベア(30)と、
- 動力化された第2のコンベア(34)を備える可動プラットフォーム(33)であって、前記可動プラットフォーム(33)は、前記第2のコンベア(34)を、前記第3の移送点(27)と第4の提供点(28)との間で第4の移送方向(35)に動かすように構成され、前記第4の提供点(28)に存在するコンテナ(3.10、3.20、3.30、3.40)の内部容積が、前記外部容積(12)から操作者によりアクセス可能であるように構成され、前記第2のコンベア(34)は、コンテナ(3.10、3.20、3.30、3.40)を、前記第4の提供点(28)から前記第2の退避点(25)へと第5の移送方向(39)に移送するように構成される、可動プラットフォーム(33)と、をさらに備える、提供ステーション(10)。
【請求項2】
前記可動プラットフォーム(33)は、「シザーリフトテーブル」タイプのものである、請求項1に記載の提供ステーション(10)。
【請求項3】
前記第2の退避方向(26)、および前記第1の供給方向(23)は、実質的に直線であり、前記第2の退避方向(26)は、前記第1の供給方向(23)に対して実質的に平行であり、かつ/または前記第3の移送方向(31)は、前記第1の供給方向(23)に対して実質的に直交し、かつ/または前記第2の退避方向(26)に対して実質的に直交する、請求項1または2に記載の提供ステーション(10)。
【請求項4】
前記第4の移送方向(35)は、前記第3の移送方向(31)に対して実質的に直交する、請求項1から3のいずれか一項に記載の提供ステーション(10)。
【請求項5】
前記アクセス開口部(14)を覆うためのカバーデバイス(15)を備える、請求項1から4のいずれか一項に記載の提供ステーション(10)。
【請求項6】
前記フレーム(11)は、水平な支持台の上に置かれており、前記第1の供給方向(23)、前記第2の退避方向(26)、および前記第4の移送方向(35)は垂直であり、また前記第3の移送方向(31)、および前記第5の移送方向(39)は水平である、請求項1から5のいずれか一項に記載の提供ステーション(10)。
【請求項7】
前記アクセス開口部(14)を介するコンテナ(3.10、3.20、3.30、3.40)の取出しを阻止するためのデバイスを備える、請求項1から6のいずれか一項に記載の提供ステーション(10)。
【請求項8】
前記第2の退避点(25)に置かれているコンテナ(3.10、3.20、3.30、3.40)のスタックを生成するために、コンテナ(3.10、3.20、3.30、3.40)を積み重ねるためのスタックデバイス(50)を備える、請求項1から7のいずれか一項に記載の提供ステーション(10)。
【請求項9】
コンテナ(3.10、3.20、3.30、3.40)を積み重ねるための前記スタックデバイス(50)は、前記可動プラットフォーム(33)にリンクされたアーム(51、61)を備える、請求項8に記載の提供ステーション(10)。
【請求項10】
コンテナ(3.10、3.20、3.30、3.40)を積み重ねるための前記スタックデバイス(50)は、少なくとも1つの弾性あご部(54、55、64、65)を備える、請求項9に記載の提供ステーション(10)。
【請求項11】
請求項1から10のいずれか一項に記載の少なくとも1つの提供ステーション(10)にリンクされた保管容積(1)を備える、コンテナを保管し、かつ供給するための自動化システム(100)。
【請求項12】
前記保管容積(1)は、それぞれが、コンテナ(3.10、3.20、3.30、3.40)を囲む複数の小室(2)を備え、またここにおいて、前記第1のコンベア(30)の第1の長さ(L
30)は、2つのコンテナ(3.10、3.20、3.30、3.40)を収容するように選択され、かつ/または前記第2のコンベアの第2の長さ(L
34)は、単一のコンテナ(3.10、3.20、3.30、3.40)を収容するように選択される、請求項11に記載のコンテナを保管し、かつ供給するための自動化システム(100)。
【請求項13】
請求項1に記載の提供ステーション(10)により実施される、コンテナ(3.10、3.20、3.30、3.40)を提供するための方法であって、
- 前記第1の送達点(22)に第1のコンテナ(3.10)を載置するステップと、
- 前記第1のコンテナ(3.10)を、前記第3の移送点(27)へと移送するために、前記第1のコンベア(30)を制御するステップと、
- 前記第1のコンテナ(3.10)を、前記第3の移送点(27)から前記第4の提供点(28)へと移送するために、前記可動プラットフォーム(33)を作動させるステップと、
- 前記第1のコンテナ(3.10)を、前記第4の提供点(28)から前記第2の退避点(25)へと移送するよために、前記第2のコンベア(34)を制御するステップと、を含む、コンテナ(3.10、3.20、3.30、3.40)を提供するための方法。
【請求項14】
前記第1のコンベア(30)の第1の長さ(L
30)は、2つのコンテナ(3.10、3.20、3.30、3.40)を収容するように選択され、また前記第2のコンベア(34)の第2の長さ(L
34)は、単一のコンテナ(3.10、3.20、3.30、3.40)を収容するように選択され、前記方法は、以下のさらなるステップ:
- 前記第1のコンテナ(3.10)を、前記第1の送達点(22)から前記第3の移送点(27)へと移送するために、前記第1のコンベア(30)を制御するステップの前に、前記第1のコンテナ(3.10)を前記第1のコンベア(30)上に保持しながら、前記第1の送達点(22)を自由にするように、前記第1のコンベア(30)を制御するステップと、
- 第2のコンテナ(3.20)を前記第1の送達点(22)に載置するステップと、
- 前記第1のコンテナ(3.10)を、前記第3の移送点(27)へと移送するために、前記第1のコンベア(30)を制御するステップの後に、第3のコンテナ(3.30)を、前記第1の送達点(22)に載置するステップと、を含む、請求項13に記載のコンテナ(3.10、3.20、3.30、3.40)を提供するための方法。
【請求項15】
前記提供ステーション(10)は、前記アクセス開口部(14)を覆うためのカバーデバイス(15)を備え、前記方法は、前記第1のコンテナ(3.10)を、前記第3の移送点(27)から前記第4の提供点(28)へと移送するために前記可動プラットフォーム(33)を作動させるステップと、前記第1のコンテナ(3.10)を、前記第4の提供点(28)から前記第2の退避点(25)へと移送するために前記第2のコンベア(34)を制御するステップと、の間に存在する追加のステップを含み、前記追加のステップは、前記アクセス開口部(14)を自由にするために、前記カバーデバイス(15)を作動させて、次いで、前記アクセス開口部(14)を覆うために前記カバーデバイス(15)を作動させるステップからなる、請求項13または14に記載のコンテナ(3.10、3.20、3.30、3.40)を提供するための方法。
【請求項16】
前記提供ステーション(10)は、前記第2の退避点(25)に置かれているコンテナ(3.10、3.20、3.30、3.40)のスタック(70)を生成するために、コンテナ(3.10、3.20、3.30、3.40)を積み重ねるためのスタックデバイス(50)を備え、方法は、前記第2の退避点(25)にコンテナ(3.10、3.20、3.30、3.40)のスタック(70)を生成するステップを含む、請求項13から15のいずれか一項に記載のコンテナ(3.10、3.20、3.30、3.40)を提供するための方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、荷物搬送の分野に関し、より詳細には、荷物の経路決定および配送システムにおける荷物の方向付けに関する。
【背景技術】
【0002】
コンテナを保管し、供給するための自動化システムが知られており、それは、コンテナを取得して搬送するために自動化されたトロリーが動き回るコンテナ保管容積を備える。トロリーは、1つまたは複数のコンテナを、コンテナ提供ステーションに送達されるように指定する電子制御ユニットにより駆動される。
【0003】
概して、トロリーは、コンテナを、操作者がコンテナの内容物にアクセスできるコンテナ提供点へと運ぶ回転式コンベアの回転マット上の第1の送達点に、コンテナを載置する。操作者により望ましい要素がコンテナから除かれた後、回転マットは、コンテナを、提供点から退避点へと戻し、そこで、自動システムがコンテナを回収してそれを保管ゾーンに戻す。
【0004】
このような回転式コンベアに対して、動作部分のすべてが示している危険に操作者が訓練される必要があり、また安全機構などの使用上の予防策を課しており、それは、時間単位当たりで示されるコンテナの容積に関して提供ステーションの生産性を妨げる。このような提供ステーションの大きさは、保管システムにリンクして取り付けられ得るステーションの数を低減し、それはまた、時間単位当たりで示されるコンテナの容積に関して保管システムの生産性を制限する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、提供ステーションを備える、コンテナの保管および供給を行うための自動化システムの生産性を向上させることである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
このために、少なくとも1つのコンテナを提供するためのステーションが提供され、ステーションは、外部容積および内部容積の範囲を定め、かつ内部容積にアクセスするための開口部を有するフレームと、内部容積に少なくとも部分的に含まれ、かつコンテナを、第1の送達点に供給するための第1のチムニー(chimney)を備える搬送デバイスと、を備え、第1のチムニーは、第1の供給方向にあり、その方向に延びる。搬送デバイスはまた、第2の退避点からコンテナを退避させるための第2のチムニーを備え、第2のチムニーは、第2の退避方向にあり、その方向に延びる。提供ステーションはまた、コンテナを、第1の送達点から第3の移送点へと第3の移送方向に移送するための第1の動力化された移送コンベアを備える。本発明によれば、可動プラットフォームは、第2の動力化されたコンベアを備え、また可動プラットフォームは、第2のコンベアを、第3の移送点と、第4の提供点に存在するコンテナの内部容積が、外部容積から操作者によりアクセス可能であるように配置された第4の提供点と、の間で、第4の移送方向に動かすように構成され、第2のコンベアは、コンテナを、第4の提供点から第2の退避点へと第5の移送方向に移送するように構成される。
【0007】
従来技術の解決策と比較して必要とされる設置面積がより小さく、所与の保管面積の生産性を向上させることを可能にする小型の提供ステーションが、このように得られる。
【0008】
提供ステーションの小型化は、第1のコンベアの第1の長さが、2つのコンテナを収容するように選択され、かつ/または第2のコンベアの第2の長さが、単一のコンテナを収容するように選択されたとき、提供バッファを構成しながらさらに向上される。
【0009】
可動プラットフォームが、「シザーリフトテーブル」タイプのものであり、かつ/または第2の退避方向が、第1の供給方向に対して実質的に平行であり、かつ/または第3の移送方向が、第1の供給方向に対して実質的に直交し、かつ/または第2の退避方向に対して直交する場合、ステーションの小型化はさらに向上される。
【0010】
提供ステーションの小型化は、第4の方向が、第3の方向に対して実質的に直交する場合、さらに最適化される。
【0011】
提供ステーションが、アクセス開口部を覆うためのカバーデバイスを備えるとき、提供ステーションは、特別な訓練を受けていないユーザにより使用されることが可能になる。
【0012】
有利には、フレームが、水平な支持台上に置かれる場合、第1の供給方向、第2の退避方向、および第4の移送方向は垂直であり、またその場合、第3の移送方向および第5の移送方向は水平である。
【0013】
さらに有利には、提供ステーションは、アクセス開口部を通してコンテナの取出しを阻止するためのデバイスを備える。
【0014】
提供ステーションの小型化は、ステーションが、第2の退避点に置かれているコンテナのスタックを生成するために、コンテナを積み重ねるスタックデバイスを備えるとき、さらに向上される。
【0015】
コンテナを積み重ねるためのスタックデバイスが、可動プラットフォームにリンクされたアームを備え、かつ/またはコンテナを積み重ねるためのスタックデバイスが、少なくとも1つの弾性あご部を備えるとき、特にロバストであり、信頼性のあるスタックデバイスが得られる。
【0016】
本発明はまた、上記で定義された少なくとも1つの提供ステーションにリンクされた保管容積を備える、コンテナを保管し、かつ供給するための自動化システムに対しても適用される。
【0017】
本発明は、上記で定義される提供ステーションにより実施されるコンテナを提供するための方法に対しても適用され、方法は、以下のステップ:
- 第1の送達点に第1のコンテナを載置するステップと、
- 第1のコンテナを第3の移送点へと移送するために、第1のコンベアを制御するステップと、
- 第1のコンテナを、第3の移送点から第4の提供点へと移送するために、可動プラットフォームを作動させるステップと、
- 第1のコンテナを、第4の提供点から第2の退避点へと移送するために、第2のコンベアを制御するステップと、
を含む。
【0018】
有利には、第1のコンベアの第1の長さが、2つのコンテナを収容するように選択され、また第2のコンベアの第2の長さが、単一のコンテナを収容するように選択される場合、本方法は、以下のさらなるステップ:
- 第1のコンテナを、第1の送達点から第3の移送点へと移送するために、第1のコンベアを制御するステップの前に、第1のコンテナを第1のコンベア上に保持しながら、第1の送達点を自由にするように、第1のコンベアを制御するステップと、
- 第2のコンテナを第1の送達点に載置するステップと、
- 第1のコンテナを第3の移送点へと移送するために、第1のコンベアを制御するステップの後に、第3のコンテナを第1の送達点に載置するステップと、
を含む。
【0019】
提供ステーションが、アクセス開口部を覆うためのカバーデバイスを備えるとき、提供ステーションの使用が安全に行われ、本方法は、第1のコンテナを第3の移送点から第4の提供点へと移送するために可動プラットフォームを作動させるステップと、第1のコンテナを第4の提供点から第2の退避点へと移送するために第2のコンベアを制御するステップと、の間に存在する追加のステップを含み、追加のステップは、アクセス開口部を自由にするために、カバーデバイスを作動させて、次いで、アクセス開口部を覆うためにカバーデバイスを作動させるステップからなる。
【0020】
提供ステーションが、コンテナを積み重ねて、第2の退避点に置かれているコンテナのスタックを生成するスタックデバイスを備えるとき、提供されるコンテナの容積は向上され、本方法は、第2の退避点にコンテナのスタックを生成するステップを含む。
【0021】
本発明の他の特徴および利点は、特に本発明の非限定的な実施形態の以下の記述を読めば明らかになろう。
【図面の簡単な説明】
【0022】
【
図1】自動化保管システムが第1の状態にある、本発明の第1の実施形態による自動化保管システムの概略的な配置図である。
【
図2】第2の状態にある自動化保管システムの
図1のものと同一の図である。
【
図3】第3の状態にある自動化保管システムの
図1のものと同一の図である。
【
図4】第4の状態にある自動化保管システムの
図1のものと同一の図である。
【
図5】第5の状態にある自動化保管システムの
図1のものと同一の図である。
【
図6】第6の状態にある自動化保管システムの
図1のものと同一の図である。
【
図7】第7の状態にある自動化保管システムの
図1のものと同一の図である。
【
図8】第8の状態にある自動化保管システムの
図1のものと同一の図である。
【
図9】
図1の自動化保管システムの提供システムの詳細図である。
【
図10】自動化保管システムが第1の状態にある、本発明の第2の実施形態による自動化保管システムの概略的な配置図である。
【
図11】
図10の自動化保管システムの提供システムのあご部の図式的な詳細図である。
【
図12】
図10の自動化保管システムの概略的な斜視図である。
【
図13】
図10の自動化保管システムの概略的な斜視図である。
【
図14】第2の状態にある自動化保管システムの
図10のものと同一の図である。
【
図15】第3の状態にあるスタックデバイスの詳細図である。
【
図16】第4の状態にあるスタックデバイスの詳細図である。
【
図17】第5の状態にあるスタックデバイスの詳細図である。
【
図18】第6の状態にある自動化保管システムの
図10のものと同一の図である。
【
図19】第7の状態にある自動化保管システムの
図10のものと同一の図である。
【
図20】第8の状態にある自動化保管システムの
図10のものと同一の図である。
【発明を実施するための形態】
【0023】
図1から
図9を参照すると、全体的に符号100と指定される、本発明による、コンテナを保管し、供給するための自動化システムは、提供ステーション10にリンクされた保管容積1を備える。保管容積1は、複数の小室2を備え、それぞれが、第1の幅l
3、第1の長さL
3、および第1の高さH
3の実質的に平行六面体のコンテナ3を囲んでいる。例示のために、4つのコンテナ3は、第1のコンテナ3.10、第2のコンテナ3.20、第3のコンテナ3.30、および第4のコンテナ3.40であると考えられる。自動化されたトロリーは、各コンテナ3の上部を把持するための把持具5を有する。トロリー4は、当業者には知られたモダリティ(modality)に従って、保管容積1の上側部分を動き回るための車輪6を備える。トロリー4および提供ステーション10は、電子制御ユニット90にリンクされる。
【0024】
提供ステーション10は、外部容積12および内部容積13の範囲を定めるフレーム11を備える。フレーム11は、本明細書では、水平面91上に置かれて表されている。フレーム11は、内部容積13にアクセスするための開口部14を有する。開口部14は、本明細書では、第2の幅l14および第2の長さL14の長方形である。電気的な回転シャッタ15が、アクセス開口部14を選択的に覆うように、開口部14の前で延びる。
【0025】
内部容積13は、搬送デバイス20を囲み、それは、第1の送達点22に現れる供給の第1のチムニー21を備える。第1のチムニー21は実質的には直線であり、第1の垂直な供給方向23に延びる。搬送デバイスはまた、第2の退避点25に現れる退避の第2のチムニー24を備える。第2のチムニー24は、実質的に直線であり、第2の垂直な退避方向26に延びる。第1の移送コンベア30は、第1の送達点22から、第3の移送点27へとコンテナを供給するために、第3の移送方向31に延びる。第1のコンベア30は、動力化されたローラコンベアであり、その第1の動力化32は、電子制御ユニット90にリンクされる。搬送デバイス20はまた、第2のコンベア34を備える可動プラットフォーム33を備える。可動プラットフォーム33は、第3の移送点27と第4の提供点28との間で、第4の垂直な移送方向35に、第2のコンベア34を動かすように構成される。第4の提供点28は、開口部14の下に垂直に存在しており、したがって、第4の提供点28に存在するコンテナ3の内部容積3.2は、開口部14を通して、外部容積12から操作者によりアクセス可能である。第2のコンベア34は、動力化されたローラコンベアであり、その第2の動力化36は、電子制御ユニット90にリンクされる。第2のコンベア34は、第2のコンベア34が第4の提供点28にあるとき、コンテナを、第5の移送方向39に、第4の提供点28から第2の退避点25へと移送するために水平に延びる。このために、自由なローラを備える第3のコンベア37が、退避点において水平に延びる。
【0026】
可動プラットフォーム33は、シザーリフトテーブルタイプのプラットフォームであり、それは、第1の接続ロッド37.1および第2の接続ロッド37.2を備え、それらは、知られているように、第1の作動器38により作動される。
【0027】
図1から
図10において分かるように、第1のコンベア30は、2つのコンテナ3を収容するように選択された第1の長さL
30を有し、また第2のコンベア34の第2の長さL
34は、単一のコンテナ3を収容するように選択される。
【0028】
動作において、制御ユニット90は、そのための自動化トロリー4を制御して、第1のコンテナ3.10を、第1のチムニー21を介して下げることにより、第1の送達点に載置する(
図2、第1のステップ)。制御ユニット90は、次いで、第1のコンベア30を制御して、第1のコンテナ3.10を第1のコンベア30上に保持しながら、第1の送達点22を自由にするようにする(
図3、第2のステップ)。制御ユニット90は、次いで、そのための自動化トロリー4を制御して、第2のコンテナ3.20を、第1の送達点22に載置する(
図4、第3のステップ)。
図5に示される第4のステップによれば、制御ユニット90は、第1のコンベア30を制御して、第1のコンテナ3.10を第2のコンベア34上の第3の移送点27へと移送するようにし、可動プラットフォーム33は、第3の移送点27へと事前に下げられている。
図6に示される第5のステップによれば、制御ユニット90は、そのための自動化トロリー4を制御して、第3のコンテナ3.30を第1の送達点22に載置する。このステップの間に、第2のコンベア34の第2の動力化36を駆動することもしないこともあり得る。
図7に示される第6のステップによれば、制御ユニット90は、可動プラットフォーム33の第1の作動器38を制御して、第1のコンテナ3.10を、第3の移送点27から、第4の提供点28へと移送するようにする。可動プラットフォーム33のこの展開された位置において、第2のコンベア34は、第3のコンベア37と同じ高さにある。制御ユニット90は、次いで、シャッタ15を制御して、アクセス開口部14を自由にして、ユーザ92が、第1のコンテナ3.10の内容物にアクセスできるようにする(
図7)。第1のコンテナ3.10が空であるとき(このような状態の検出は、例えば、第1の作動器38により消費されたモータ電流を測定することによって行うことができる)、制御ユニット90は、シャッタ15の閉鎖を制御して、アクセス開口部14を覆うようにする(第7のステップ)。第8のステップによれば、制御ユニット90は、可動プラットフォーム33を制御して、第1のコンテナ3.10を、第4の提供点28から第2の退避点25へと移送するようにする。第9のステップによれば、制御ユニット90は、第1の作動器38を制御し、可動プラットフォーム33は、第2のコンベア34が第1のコンベア30の高さになる後退した位置へと戻る(
図8)。
【0029】
第2のコンテナ3.20を第2の退避点25に移送する第8のステップを繰り返す前に、第1のコンテナ3.10の退避を条件として第2のコンテナ3.20を処理することにより、動作サイクルを、第1のステップにおいて再度開始することができる。
【0030】
図7および
図9において分かるように、コンテナ3の第1の幅l
3、および第1の長さL
3は、それぞれ、開口部14の第2の幅l
14および第2の長さL
14よりも大きい。
【0031】
前に述べられたものと同一の、または同様である要素は、本発明の第2の実施形態の以下の記述におけるものと同一の番号参照を有する。
【0032】
図10から
図20を参照すると、提供ステーション10は、コンテナのスタックを生成するためにコンテナ3を積み重ねるためのスタックデバイス50を備える。デバイス50は、可動プラットフォーム33のいずれの側にも固定されている第1のアーム51および第2のアーム61を備える。
【0033】
第1のアーム51は、実質的にL形状をしており、第3の移送方向31に対して実質的に平行に延び、かつ可動プラットフォーム33に固定される第1の部分52を備える。第1のアーム51はまた、第1の部分52から実質的に90度に延びる第2の部分53を備える。第1の弾性あご部54、および第2の弾性あご部55が、第2の部分53の第1の端部53.1に取り付けられた第1の横材56上に取り付けられる。
図11において分かるように、第1の弾性あご部54は、実質的にS形状であり、第1の屈折部54.2および第2の屈折部54.3により範囲が定められた第1の中心部分54.1を備える。第1の近位部分54.4は、第1の屈折部54.2を第1の近位端54.5にリンクする。第1の遠位部分54.6は、第2の屈折部54.3を第1の遠位端54.7にリンクする。第1の近位端54.5は、第1の横材56上に載っており、また第1の屈折部54.2は、第1の横材56に固定されるシャフト56.1上に置かれる。第1の遠位端54.7は自由である。第2の弾性あご部55は、第1の弾性あご部54と同一であり、第1の横材56上に載っている第2の近位端55.5と、シャフト56.1上に置かれる第3の屈折部55.2と、を備える。第2のあご部55はまた、第2の中心部分55.1、第4の屈折部55.3、および自由な第2の遠位端55.7を備える。
【0034】
同様に、第2のアーム61は、実質的にL形状をしており、第3の移送方向31に対して実質的に平行に延び、かつ可動プラットフォーム33に固定される第3の部分62を備える。第2のアーム61はまた、第3の部分62から実質的に90度に延びる第4の部分63を備える。第3の弾性あご部64、および第4の弾性あご部65は、第4の部分63の第2の端部63.1に取り付けられた第2の横材66上の、第1のあご部54および第2のあご部55に対して対称的に取り付けられる。
【0035】
図11において分かるように、第3の弾性あご部64は、第2の横材66上に載っている第3の近位端64.5と、第2の横材66に固定される第3のシャフト66.1上に置かれる第5の屈折部64.2と、を備える。第3のあご部64はまた、第3の中心部分64.1、第6の屈折部64.3、および自由な第3の遠位端64.7を備える。第4の弾性あご部65は、第2の横材66上に載っている第4の近位端65.5と、第2の横材66に固定される第4のシャフト66.2上に置かれる第7の屈折部65.2と、を備える。第4のあご部65はまた、第4の中心部分65.1、第8の屈折部65.3、および自由な第4の遠位端65.7を備える。
【0036】
この第2の実施形態によれば、コンテナ3は、その上側部分から周辺に突き出ているリムを備える。したがって、第1のコンテナ3.10は、第1の周辺リム3.11(
図15から
図17)を備え、また第2のコンテナ3.20は、第2の周辺リム3.21を備える。
【0037】
動作において、またこの第2の実施形態によれば、第1のステップから第8のステップまでのステップは同一である(
図2から
図7)。
図14は、第8のステップの終わりにおける提供ステーション10の構成を表す。
【0038】
第9のステップによれば、制御ユニット90は、第1の作動器38を制御して、可動プラットフォーム33が、第2のコンベア34が第1のコンベア30の高さになる後退位置へと戻るようにする。可動プラットフォーム33のこの変位の間、第1のアーム51および第2のアーム61は、第1のコンテナ3.10を載せる第3のコンベア37に対して平行運動を行う。この運動は、第2の屈折部54.3、第4の屈折部55.3、第6の屈折部64.3、および第8の屈折部65.3が、第1のリム3.11に接触するまで、第1、第2、第3、および第4のあご部54、55、64、および65を第1のリム3.11に接近させる(
図15)。
【0039】
第1のコンテナ3.10に対する第1のアーム51および第2のアーム61の動作を継続することにより、リム3.11に対して、第1、第2、第3、および第4のあご部54、55、64、および65に変形を引き起こす(
図16)。可動プラットフォーム33が、その後退位置に戻るとき、すなわち、第2のコンベア34は、第1のコンベア30と同じ高さになるとき、第1の遠位端54.7、第2の遠位端55.7、第3の遠位端64.7、および第4の遠位端65.7は、もはや第1のリム3.11に面してはおらず、弾性的な解放によりリム3.11の下に離れて移動する(
図17)。
【0040】
第4のステップと同一の第10のステップの間に、制御ユニット90は第1のコンベア30を制御して、第2のコンテナ3.20を、第2のコンベア34上の第3の移送点27へと移送するようにする(
図18)。第6のステップと同一の第11のステップによれば、制御ユニット90は、可動プラットフォーム33の第1の作動器38を制御して、第2のコンテナ3.20を第3の移送点27から第4の提供点28へと移送させる。この動作の間に、デバイス50の第1のアーム51および第2のアーム61は、第1のコンテナ3.10を、第1の高さH
3より実質的に大きい値にまで(構成により)上昇させる(
図12から
図13)。シャッタ15の開閉後、制御ユニット90は、可動プラットフォーム33を制御して、第2のコンテナ3.20を、第4の提供点28から第2の退避点25へと移送するようにする(第12のステップ、
図20)。第13のステップによれば、制御ユニット90は、第1の作動器38を制御し、可動プラットフォーム33は、その後退位置へと戻る。
【0041】
可動プラットフォーム33のこの変位の間、第1のアーム51および第2のアーム61は、第2のコンテナ3.20を載せる第3のコンベア37に対して平行運動を行う。第1のコンテナ3.10のベースは、次いで、第2のコンテナ3.20の上側部分上に置かれる。この平行運動を連続させることにより、第2の屈折部54.3、第4の屈折部55.3、第6の屈折部64.3、および第8の屈折部65.3を第2のリム3.21と接触させて、後者に対して変形するまで、第1、第2、第3、および第4のあご部54、55、64、および65を第2のリム3.21に接近させる。可動プラットフォーム33が、その後退位置へと戻るとき、すなわち、第2のコンベア34が第1のコンベア30と同じ高さになるとき、第1の遠位端54.7、第2の遠位端55.7、第3の遠位端64.7、および第4の遠位端65.7は、もはや第1のリム3.11に面してはおらず、弾性的な解放により第2のリム3.21の下に離れて移動する(
図20)。第1のコンテナ3.10および第2のコンテナ3.20を備えるコンテナ3のスタック70が構成され、かつ第2の退避点25に置かれる。このスタック70は、自動化トロリー4により退避され得る、または上記の方法に従って第3のコンテナ3.30を収容することができる。
【0042】
明らかに、本発明は、述べられた実施形態に限定されないが、特許請求の範囲により定義される本発明の範囲に含まれる任意の変形形態を包含するものである。
【0043】
具体的には、
- 本明細書では、コンテナのスタックの構成が、積み重ね可能なコンテナと関連付けて述べられているが、本発明は、挿入可能なコンテナ、すなわち、その下側部分が、別の同一のコンテナの内部容積により、少なくとも部分的に収容され得るコンテナのスタックを作ることにも等しく適用される、
- 本明細書では、コンテナを保管し、供給するための自動化システムは、提供ステーションを備えるが、本発明は、いくつかの提供ステーションを備えるコンテナを保管し、供給するための自動化システムに対しても等しく適用される、
- 本明細書では、保管容積は、実質的に平行六面体であるコンテナを囲んでいるが、本発明は、例えば、任意の形態のパレットまたは特別なコンテナなど、他のタイプのコンテナに対しても等しく適用される、
- 本明細書では、提供ステーションはシャッタを備えるが、本発明は、例えば、スライドまたはリーフドア、バー、カーテンまたは回転引出しなど、他のタイプのアクセス開口部カバーデバイスに対しても等しく適用される、
- 本明細書では、搬送デバイスは、完全にフレーム内に含まれているが、本発明は、例えば、モータが内部容積の外側にある、またはコンベアの一部が内部容積の外側に存在する搬送デバイスなど、内部容積に部分的に含まれる搬送デバイスに対しても等しく適用される、
- 本明細書では、供給方向、および退避方向は垂直であるが、本発明は、例えば、垂直に対してゼロではない角度を形成する水平方向、すなわち供給方向および退避方向が異なることができ、それによって平行ではない供給方向および退避方向になるなど、他の方向付けの供給方向および退避方向に対しても等しく適用され得る、
- 本明細書では、搬送デバイスは、ローラコンベアを備えるが、本発明は、例えば、ベルト、またはスケートホイールコンベアなど、他のタイプのコンベアに対しても等しく適用される、
- 本明細書では、第1の長さおよび第1の幅は、それぞれ、開口部の第2の幅および第2の長さよりも大きいが、本発明は、例えば、コンテナの長さまたは幅の寸法のうちの一方だけが開口部の長さまたは幅よりも大きいバーや、ラッチもしくはクランプ等のコンテナロックデバイスなど、アクセス開口部を介するコンテナの取出しを阻止する他のタイプのデバイスに対しても等しく適用される、
- 本明細書では、コンテナスタックデバイスは4つの弾性あご部を備えているが、本発明は、例えば、制御されたクランプ、吸盤、磁石、ばねまたはカム上に取り付けられる指など、他のタイプの制御される、もしくは制御されないコンテナ把持手段に対しても等しく適用される。これらのデバイスは、リムのないコンテナと、または突き出ている拍車(spur)状のもの、または刻み目などの異なる取付けインターフェースを有するコンテナと協働することができる、
- 本明細書では、コンテナスタックデバイスは、プラットフォームに固定される固定アームを備えるが、本発明は、例えば、可動プラットフォーム上で回転するように取り付けられ、かつ位置戻り手段を備えたアーム、可動プラットフォームを下げる間にアームを分離することが可能なカム/従動子システム、またはさらに、あご部を可動プラットフォームにリンクさせる1組のケーブルおよびリターンプーリーなど、可動プラットフォームおよびコンテナ把持アクションの変位運動をリンクさせることのできる他のタイプの構成に対しても等しく適用される、
- 本明細書では、第2の退避方向は、第1の供給方向に対して実質的に平行であり、第3の移送方向は、第1の供給方向および第2の退避方向に対して実質的に直交するが、本発明は、第3の移送方向に対する第2の退避方向の他の相対的な方向付けに対しても等しく適用される、
- 本明細書では、コンテナは、第1の直線的な走路により第1の供給方向に従って供給されるが、本発明は、例えば、らせん状の傾斜路、または複数の異なる傾斜を備える第1の走路など、非直線の走路に従ってコンテナを供給することに対しても等しく適用され、その場合、第1の供給方向は、その第1の送達点に達する前のコンテナの方向に対応する。同様のことは、第2の退避方向に対しても適用される。
【符号の説明】
【0044】
1 保管容積
2 小室
3 コンテナ
3.10 第1のコンテナ、コンテナ
3.11 第1の周辺リム、第1のリム、リム
3.2 内部容積
3.20 第2のコンテナ、コンテナ
3.21 第2の周辺リム、第2のリム
3.30 第3のコンテナ、コンテナ
3.40 第4のコンテナ、コンテナ
4 トロリー、自動化トロリー
5 把持具
6 車輪
10 提供ステーション、ステーション
11 フレーム
12 外部容積
13 内部容積
14 開口部、アクセス開口部
15 電気的な回転シャッタ、シャッタ、カバーデバイス
20 搬送デバイス
21 第1のチムニー
22 第1の送達点
23 第1の垂直な供給方向、供給方向
24 第2のチムニー
25 第2の退避点
26 第2の垂直な退避方向、第2の退避方向
27 第3の移送点
28 第4の提供点
30 第1の移送コンベア、第1のコンベア
31 第3の移送方向、第3の方向
32 第1の動力化
33 可動プラットフォーム
34 第2のコンベア
35 第4の垂直な移送方向、第4の移送方向、第4の方向
36 第2の動力化
37 第3のコンベア
37.1 第1の接続ロッド
37.2 第2の接続ロッド
38 第1の作動器
39 第5の移送方向
50 スタックデバイス、デバイス
51 第1のアーム
52 第1の部分
53 第2の部分
53.1 第1の端部
54 第1の弾性あご部
54.1 第1の中心部分
54.2 第1の屈折部
54.3 第2の屈折部
54.4 第1の近位部分
54.5 第1の近位端
54.6 第1の遠位部分
54.7 第1の遠位端
55 第2の弾性あご部
55.1 第2の中心部分
55.2 第3の屈折部
55.3 第4の屈折部
55.5 第2の近位端
55.7 第2の遠位端
56 第1の横材
56.1 シャフト
61 第2のアーム
62 第3の部分
63 第4の部分
63.1 第2の端部
64 第3の弾性あご部
64.1 第3の中心部分
64.2 第5の屈折部
64.3 第6の屈折部
64.5 第3の近位端
64.7 第3の遠位端
65 第4の弾性あご部
65.1 第4の中心部分
65.2 第7の屈折部
65.3 第8の屈折部
65.5 第4の近位端
65.7 第4の遠位端
66 第2の横材
66.1 第3のシャフト
66.2 第4のシャフト
70 スタック
90 電子制御ユニット、制御ユニット
91 水平面
92 ユーザ
100 自動化システム
H3 第1の高さ
l3 第1の幅
l14 第2の幅
L3 第1の長さ
L14 第2の長さ
L30 第1の長さ
L34 第2の長さ
【国際調査報告】