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特表2023-540391燃料電池システムの排気ガスラインにおける排気ガスの水素濃度を決定するための装置および燃料電池システム
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  • 特表-燃料電池システムの排気ガスラインにおける排気ガスの水素濃度を決定するための装置および燃料電池システム 図1
  • 特表-燃料電池システムの排気ガスラインにおける排気ガスの水素濃度を決定するための装置および燃料電池システム 図2
  • 特表-燃料電池システムの排気ガスラインにおける排気ガスの水素濃度を決定するための装置および燃料電池システム 図3
  • 特表-燃料電池システムの排気ガスラインにおける排気ガスの水素濃度を決定するための装置および燃料電池システム 図4a
  • 特表-燃料電池システムの排気ガスラインにおける排気ガスの水素濃度を決定するための装置および燃料電池システム 図4b
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  • 特表-燃料電池システムの排気ガスラインにおける排気ガスの水素濃度を決定するための装置および燃料電池システム 図5a
  • 特表-燃料電池システムの排気ガスラインにおける排気ガスの水素濃度を決定するための装置および燃料電池システム 図5b
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2023-09-22
(54)【発明の名称】燃料電池システムの排気ガスラインにおける排気ガスの水素濃度を決定するための装置および燃料電池システム
(51)【国際特許分類】
   H01M 8/0444 20160101AFI20230914BHJP
   H01M 8/04 20160101ALI20230914BHJP
【FI】
H01M8/0444
H01M8/04 N
H01M8/04 Z
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023516095
(86)(22)【出願日】2021-09-22
(85)【翻訳文提出日】2023-03-10
(86)【国際出願番号】 EP2021076042
(87)【国際公開番号】W WO2022063813
(87)【国際公開日】2022-03-31
(31)【優先権主張番号】102020212109.5
(32)【優先日】2020-09-25
(33)【優先権主張国・地域又は機関】DE
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】591245473
【氏名又は名称】ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング
【氏名又は名称原語表記】ROBERT BOSCH GMBH
(74)【代理人】
【識別番号】100177839
【弁理士】
【氏名又は名称】大場 玲児
(74)【代理人】
【識別番号】100172340
【弁理士】
【氏名又は名称】高橋 始
(74)【代理人】
【識別番号】100182626
【弁理士】
【氏名又は名称】八島 剛
(72)【発明者】
【氏名】ファルケナウ,トビアス
(72)【発明者】
【氏名】ボッシュ,ティモ
【テーマコード(参考)】
5H127
【Fターム(参考)】
5H127AB04
5H127AC12
5H127BA02
5H127BB02
5H127DB14
5H127DB34
5H127EE24
5H127EE25
5H127EE27
(57)【要約】
管部(2)に配置されたセンサ(14)を備える、燃料電池システム(100)の排気ガスライン(12)における流体のH2濃度を決定するための装置(1)であって、管部が流入開口(4)と流出開口(6)を有する、装置である。組み込み要素(8)が流入開口(4)を通って到達する排気ガスを第1の管容積(VI)を流れる第1の体積流と、少なくとも1つの別の管容積(V2)を流れる少なくとも1つの別の体積流とに分割する。パージライン(41)が流入開口(4)とH2センサ(14)との間で第1の管容積(V1)に通じている。センサ(14)は、第1の管容積(V1)における排気ガスのH2濃度を測定する。
【選択図】 図2図3
【特許請求の範囲】
【請求項1】
管部(2)に配置されたセンサ(14)を備える、燃料電池システム(100)の排気ガスライン(12)における排気ガスの水素濃度を決定するための装置(1)であって、前記管部(2)が流入開口(4)と流出開口(6)を有する、装置において、前記流入開口(4)を通って到達する排気ガスが、組み込み要素(8)によって、第1の管容積(V1)を流れる第1の体積流と、少なくとも1つの別の管容積(V2)を流れる少なくとも1つの別の体積流とに分割され、前記センサ(14)が、前記第1の管容積(V1)における排気ガスのH2濃度を測定することを特徴とする、装置。
【請求項2】
前記管部(2)は、パージライン(40)のための接続部(41)を有し、前記接続部(41)を介して、前記パージライン(40)のパージガスが前記第1の容積(V1)に導かれることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記パージライン(40)のための前記接続部(41)は、前記流入開口(4)と前記センサ(14)との間に配置されることを特徴とする、請求項2に記載の装置(1)。
【請求項4】
前記接続部(41)と前記センサ(14)との間に渦発生要素が配置されることを特徴とする、請求項3に記載の装置(1)。
【請求項5】
前記組み込み要素(8)は、少なくとも1つの矩形プレートによって形成されることを特徴とする、請求項1から4までのいずれか1項に記載の装置(1)。
【請求項6】
前記組み込み要素(8)が管要素であることを特徴とする、請求項1から5までのいずれか1項に記載の装置(1)。
【請求項7】
前記管要素(8)は、前記管部(2)の外壁(3)と直接接触せず、かつ前記接続部(41)および/または前記センサ(14)の取付具を介して前記管部(2)内に取り付けられることを特徴とする、請求項1から6までのいずれか1項に記載の装置(1)。
【請求項8】
前記センサ(14)は、前記管部(2)の外壁(3)または前記組み込み要素(8)に取り付けられることを特徴とする、請求項1から7までのいずれか1項に記載の装置(1)。
【請求項9】
少なくとも1つの燃料電池スタック(101)と、空気路(10)であって、前記空気路(10)を介して、空気が周囲から前記燃料電池へ到達する、空気路と、排気ガスライン(12)と、燃料ライン(20)であって、前記燃料ライン(20)を介して、燃料が前記燃料電池スタック(101)へ移送される、燃料ラインと、循環ライン(50)であって、パージライン(40)を有する循環ライン(50)と、を備える燃料電池システム(100)において、前記排気ガスライン(12)に、請求項1から8までのいずれか1項に記載の装置(1)が配置されることを特徴とする、燃料電池システム。
【請求項10】
前記パージライン(40)が前記装置(1)の接続部(41)と接続されることを特徴とする、請求項9に記載の燃料電池システム(100)。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、請求項1の前提部の特徴を有する燃料電池システムの排気ガスラインにおける排気ガスの水素濃度を決定するための装置に関する。
【0002】
さらに、本発明は、請求項9の前提部の特徴を有する燃料電池システムに関する。
【背景技術】
【0003】
水素ベースの燃料電池は、排気ガスとして水のみを排出すること、および迅速な補給時間を可能にすることから、未来のモビリティコンセプトとみなされている。燃料電池は、たいていの場合、組み立てて燃料電池スタックとされる。燃料電池スタックは、化学反応のために、たいていは周囲からの単純な空気から取得される酸素と、たいていは水素である燃料を必要とする。
【0004】
空気路を通して燃料電池スタックに供給される空気質量流を介して、窒素が燃料電池スタックのカソード側に到達することが知られている。この窒素は、分かれて燃料電池スタックの膜を通ってアノード側に拡散し、アノード側の水素を押しのけ、それにより正常な反応が妨げられる。アノード側の窒素の割合を低減するために、弁がフラッシングライン(Spuelleitung)で燃料電池のアノード側もしくは循環ラインから排気ガスラインへ通じることができ、それにより窒素の割合を有するアノードガスが排気ガスラインを通して周囲に導かれる。排気ガスラインにおける水素の割合を検査するために、排気ガスラインに水素センサが配置される。
【0005】
その他に、水素がアノード側からカソード側へ到達することが知られている。水素は、部分的に触媒で燃焼し、部分的に、富化されたカソード空気(angereicherte Kathodenluft)とともにカソード排気ガスに到達する。
【発明の概要】
【0006】
独立請求項に記載の特徴を有する燃料電池システムの排気ガスラインにおける排気ガスの水素濃度を決定するための本発明による装置および燃料電池システムは、排気ガスラインにおける水素含有量をより高い精度で決定できるという利点を有する。これは、過度に高い水素濃度、したがって爆発性の混合物を回避するため、場合によって措置をとることができるようにするために重要である。
【0007】
低割合の測定では、測定手段の測定精度が不釣り合いに大きく(ueberproportional)低下するため、本発明による装置を用いなければ、センサが検出する排気ガス中の濃度が過度に低くなる、または過度に高くなる恐れがある。
【0008】
さらに、本発明による装置をもってすれば、アノードからの水素の導入をカソードからの特に低い濃度から良好に区別することができる。それにより、例えば、この値の上昇から、膜に穴があることを推測できる。
【0009】
経済的視点から、測定精度が変わらない場合、本発明による装置を用いることによりセンサに課せられる精度要求を下げることができ、それによりコストが削減される。
【0010】
その他に、本発明による装置による液体水に対する保護は、センサの信頼性および寿命にとって有利である。
【0011】
水素の過度に高い濃度に対処する可能性の1つは、アノード側からの水素の供給をパージとドレインによって遮断することである。別の可能性は、場合によってはバイパス接続を介して空気路から直接排気ガスラインに導くことができる、排気ガスラインの空気質量流量を的確に増加させることである。さらに別の可能性は、水素を触媒で燃焼させることである。
【0012】
従属請求項において、燃料電池システムの排気ガスラインにおける排気ガスの水素濃度を決定するための本発明による装置および燃料電池システムの有利な実施形態および発展形態が記載されている。
【0013】
管部がパージラインのための接続部を有する場合が有利である。なぜなら、接続部を介してパージラインのパージガスが第1の容積に導かれ、それによりパージガスの水素濃度を高い精度で決定できるからである。
【0014】
パージラインからのパージガスと排気ガスラインからの排気ガスとの可能な限り均一な混合を確保するために、接続部とセンサとの間に渦発生要素(Verwirbelungselement)が配置される場合が有利である。
【0015】
組み込み要素が少なくとも1つの矩形プレートによって形成される場合が有利である。なぜなら組み込み要素は、流れを的確にセンサの傍らを通過させるための簡単かつ安価な解決策だからである。
【0016】
組み込み要素が管要素として形成される場合が有利である。なぜなら組み込み要素をこの形にした場合、管部の中心部での測定をより容易に実現できるからである。
【0017】
管要素が接続部、および/またはセンサの取付具を介して管部内に取り付けられる場合が有利である。なぜなら追加の取付具が必要でなく、それによりコストを節約できるからである。
【0018】
組み込み要素によって、局所的な流れの状況次第で、センサを必要に応じて管部の外壁または組み込み要素に取り付けることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0019】
図1】本発明の第1の実施例による燃料電池システムの模式的なトポロジの図である。
図2】燃料電池システムの排気ガスラインにおける流体のH2濃度を決定するための装置の模式図である。
図3】本発明の第2の実施例による燃料電池システムの模式的なトポロジの図である。
図4a】組み込み要素を備える燃料電池システムの排気ガスラインにおける流体のH2濃度を決定するための装置の模式図である。
図4b】別の組み込み要素を備える燃料電池システムの排気ガスラインにおける流体のH2濃度を決定するための装置の模式図である。
図4c】別の組み込み要素を備える燃料電池システムの排気ガスラインにおける流体のH2濃度を決定するための装置の模式図である。
図5a】管として形成された組み込み要素を備える燃料電池システムの排気ガスラインにおける流体のH2濃度を決定するための装置の模式図である。
図5b】管として形成された組み込み要素を備える燃料電池システムの排気ガスラインにおける流体のH2濃度を決定するための装置の模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
以下、本発明による装置および本発明による燃料電池システムについて図面をもとにして詳しく説明する。
【0021】
図1において、少なくとも1つの燃料電池スタック101を備える、第1の実施例による燃料電池システム100の模式的なトポロジが示される。少なくとも1つの燃料電池スタック101は、空気路10と排気ガスライン12と燃料ライン20とを有する。少なくとも1つの燃料電池スタック101は、例えば貨物車など、高い電力量を必要とする移動用途、または、例えば発電機などの据置用途に用いることができる。
【0022】
空気路10は、周囲からの空気を、吸入口16を介して燃料電池スタック101に供給するために給気ラインとして用いられる。空気路10には、燃料電池スタック101の動作のために必要なコンポーネントが配置されている。空気路10には、燃料電池スタック101のそれぞれの動作条件に応じて空気を圧縮もしくは吸引する空気圧縮器11および/またはコンプレッサ11が配置されている。空気圧縮器11および/またはコンプレッサ11の下流に、空気路10における空気に比較的高い液体濃度を富化する加湿器15を設けることができる。
【0023】
空気路10内には、さらに、例えばフィルタおよび/または熱交換器および/または弁などの他のコンポーネントを設けることができる。空気路10を介して、燃料電池スタック101に酸素を含んだ空気が提供される。
【0024】
さらに、燃料電池システム100は、水、および空気路10からの空気の他の成分を、燃料電池スタック101を通過した後に吐出口18を通して周囲に移送できる排気ガスライン12を有する。水素の一部は燃料電池スタック101の膜を通って拡散できるので、排気ガスライン12の排気ガスは水素(H2)も含有し得る。
【0025】
さらに、燃料電池システム100は、燃料電池スタック101を冷却するように形成された冷却回路を有することができる。冷却回路は本発明の構成要素ではないため、図1に描かれていない。
【0026】
燃料ライン20の入口には、高圧タンク21と遮断弁22が設けられている。必要に応じて燃料電池スタック101に燃料を供給するために、燃料ライン20に他のコンポーネントを配置することができる。
【0027】
燃料電池スタック101に燃料を常に十分に供給するために、燃料を、燃料ライン20を介して過剰化学量論量で計量投与する必要がある。余分な燃料と、セル膜を通ってアノード側に拡散するある程度の量の水および窒素は、再循環ライン(Rezirkulationsleitung)50で戻され、燃料ライン20からの計量投与された燃料と混合される。
【0028】
再循環回路(Rezirkulationskreis)50を駆動するために、例えば計量投与された燃料で作動させるジェットポンプ51または送風機52などの様々なコンポーネントを設けることができる。ジェットポンプ51と送風機52を組み合わせることも可能である。
【0029】
水および窒素の量は時間とともにどんどん増加するので、再循環回路50を時々フラッシングする必要があり、それによって、燃料ライン20における窒素濃度が過度に高いことによる燃料電池スタック101の性能低下が生じない。
【0030】
循環ライン50と排気ガスライン12との間にパージライン40が配置され、それによりガス混合物が循環ライン50から排気ガスライン12に流れ込むことができる。
【0031】
パージライン40には、循環ライン50と排気ガスライン12との間の接続を開閉することができるパージ弁44を配置することができる。パージ弁44は、たいてい短時間開かれ、それによりガス混合物がパージライン40を介して排気ガスライン12に導かれる。
【0032】
本発明の一実施形態では、排気ガスライン12に、H2濃度を決定するための装置1が配置されている。
【0033】
図2は、H2濃度を決定するための装置1を模式図で示す。装置1は、流体の水素濃度を測定できるセンサ14を有する管部2によって形成される。管部2は、流入開口4と流出開口6とを有する。さらに、管部2には、流入開口4を通って到達する排気ガスを第1の管容積V1を流れる第1の体積流と、第2の管容積V2を流れる第2の体積流とに分割する組み込み要素8が配置されている。
【0034】
本発明の別の実施形態では、管部2は、パージライン40のための接続部41を有することができる。接続部41は、第1の容積V1とパージライン40との間に接続を作成する。接続部41を通って、パージライン40のパージガスが第1の容積V1に導かれる。
【0035】
パージライン40のための接続部41は、流入開口4とセンサ14との間に配置され、それによりセンサ14は、測定時に、排気ガスライン12からのH2濃度のみならずパージライン40からのH2濃度も測定する
【0036】
図1は、接続部41のない装置を備える燃料電池システム100を示し、この装置では、パージライン40が流れ方向で装置1の上流で排気ガスライン12に通じる。
【0037】
図3において、接続部41を有する装置1を備える燃料電池システム100が示される。ここでは、パージライン40が接続部41と接続され、それによりパージガスが直接パージライン40から接続部41を介して管部2の第1の容積V1に流れ込むことができる。
【0038】
排気ガスライン12からの排気ガスとパージライン40からのパージガスとの可能な限り良好な混合を達成するために、接続部41とセンサ14との間の第1の管容積V1に渦発生要素を配置することができる。
【0039】
図4は、それぞれ少なくとも1つの矩形プレートによって形成される異なった組み込み要素4を有する3つの装置1の横断面を示す。
【0040】
図4a)では、矩形シート(Rechteckblatt)が管部2の中心垂直線(破線で示唆される)に対して平行に配置され、それにより小さい第1の管容積V1と、より大きい第2の管容積V2とが形成される。
【0041】
図4b)では、3つの矩形プレートが管部2の中心垂直線(破線で示唆される)に対して平行に配置され、それにより4つの管容積V1、V2、V3およびV4が形成される。
【0042】
図4c)では、3つの矩形プレートが管部2の中心垂直線(破線で示唆される)に対して平行に配置され、その他に、2つの矩形プレートが中心垂直線に対して垂直に配置され、それにより12個の管容積V1、V2、V3、...、V12が形成される。
【0043】
図5は、組み込み要素8が管要素によって形成される装置1の実施形態を示す。図5a)は、切断面が主流れ方向に対して垂直に選択された装置1の横断面を示す。図5b)は、切断面が主流れ方向に対して平行に選択された装置1の横断面を示す。
【0044】
図示される実施例では、組み込み要素8は円形の管要素であり、これは、切断面に2つの同心円が形成されるように管容積に配置されている。第1の管容積V1は、図示されるように、管要素8の内部に選択することができる。
【0045】
管要素(Rohrelement)8は、管部(2)の外壁3と直接接触せず、接続部41、および/またはセンサ14の取付具を介して管部2内に取り付けられる。
【0046】
センサ14は、第1の管容積V1の選択に応じて、管部2の外壁3に、または組み込み要素8に取り付けることができる。センサを外壁3に取り付けることもでき、それにより体積V2において測定される。
【符号の説明】
【0047】
1 装置
2 管部
3 外壁
4 流入開口
6 流出開口
8 組み込み要素
10 空気路
12 排気ガスライン
14 センサ
15 加湿器
16 吸入口
18 吐出口
20 燃料ライン
21 高圧タンク
22 遮断弁
40 パージライン
41 接続部
44 パージ弁
50 循環ライン、再循環ライン
51 ジェットポンプ
52 送風機
100 燃料電池システム
101 燃料電池スタック
V1~V12 管容積
図1
図2
図3
図4a
図4b
図4c
図5a
図5b
【国際調査報告】