(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2023-09-27
(54)【発明の名称】セルロース系チューブヘッド、チューブおよび製造方法
(51)【国際特許分類】
B65D 35/10 20060101AFI20230920BHJP
B65D 65/40 20060101ALI20230920BHJP
B65D 65/42 20060101ALI20230920BHJP
B65D 35/12 20060101ALI20230920BHJP
【FI】
B65D35/10
B65D65/40 D
B65D65/42 A
B65D35/12
【審査請求】未請求
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023507650
(86)(22)【出願日】2021-03-02
(85)【翻訳文提出日】2023-03-31
(86)【国際出願番号】 IB2021051722
(87)【国際公開番号】W WO2022053879
(87)【国際公開日】2022-03-17
(32)【優先日】2020-09-08
(33)【優先権主張国・地域又は機関】EP
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】521031501
【氏名又は名称】アイサパック ホールディング エスエー
【氏名又は名称原語表記】AISAPACK HOLDING SA
(74)【代理人】
【識別番号】100107456
【氏名又は名称】池田 成人
(74)【代理人】
【識別番号】100162352
【氏名又は名称】酒巻 順一郎
(74)【代理人】
【識別番号】100123995
【氏名又は名称】野田 雅一
(72)【発明者】
【氏名】トマセ, ジャック
(72)【発明者】
【氏名】デモーレ, ジル
(72)【発明者】
【氏名】ペリシエール, ヨアヒム
【テーマコード(参考)】
3E065
3E086
【Fターム(参考)】
3E065AA02
3E065BA12
3E065BA15
3E065BA18
3E065DA03
3E065DA11
3E086AB01
3E086AB03
3E086AD03
3E086AD04
3E086AD30
3E086BA14
3E086BA15
3E086BA24
3E086BA25
3E086BA29
3E086BA33
3E086BA35
3E086BB01
3E086BB02
3E086BB15
3E086BB51
3E086BB74
3E086CA11
3E086CA35
3E086CA40
3E086DA08
(57)【要約】
【課題】製紙業界でのリサイクルを可能にするパッケージングを提供すること。
【解決手段】本発明は、構造部品および少なくとも1つの機能部品を備える新規なパッケージング部品、例えばチューブヘッドまたはキャップに関するものである。構造部品は高いセルロース含有量を有し、機能部品は低いセルロース含有量を有する。本発明はまた、少なくとも1つのそのようなパッケージング部品を備えるパッケージング、およびパッケージングのための部品を製造するための方法、およびパッケージングにも関する。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
チューブなどのパッケージング部品であって、
当該パッケージング部品は、例えば、チューブヘッド(1)、キャップ、底部またはカプセル本体であり、構造部品(2、11、12、13、26、30、32、33)および少なくとも1つの機能部品(3~8、14~18、20~24、27~29、34)を備え、前記構造部品が高いセルロース含有量を有し、前記機能部品がより低いセルロース含有量を有する、パッケージング部品。
【請求項2】
前記構造部品の前記セルロース含有量が、少なくとも50%超、好適には70%超、好ましくは85%超である、請求項1に記載のパッケージング部品。
【請求項3】
前記構造部品が、セルロース系の単層構造または多層構造を有する、請求項1または2に記載のパッケージング部品。
【請求項4】
チューブヘッド(1)またはカプセル本体(32)である、請求項1~3のいずれか一項に記載のパッケージング部品。
【請求項5】
多層構造が、外面から内面に向かって、
紙/PEまたは紙/PPまたは紙/コーティング、
PE/紙/PEまたはPP/紙/PPまたはコーティング/紙/コーティング、
コーティング/紙/PVOH/PE、
PE/紙/PE-EVOH-PE、
PE/紙/バリアPET/PE、
OPP/紙/バリアOPP/PP、
コーティング/PVOH/紙/PE、
PE-EVOH-PE/紙/PE、
バリアOPP/紙/PP
である、請求項3または4に記載のパッケージング部品。
【請求項6】
外層が、コーティングタイプおよび/またはラッカーの層である、請求項1~5のいずれか一項に記載のパッケージング部品。
【請求項7】
前記構造部品が、50%を超えるセルロース含有量を含有する多層シートから製造される、請求項4~6のいずれか一項に記載のパッケージング部品。
【請求項8】
前記チューブヘッド(1)が、機能部品として、
溶着領域(3)、
前記構造部品の端部の封止領域(5、6)、
前記チューブヘッドをキャップと共に組み立てるための組立手段(7)、
前記チューブヘッドと前記キャップとの間の密封手段(8)、
オリフィス(9)
を少なくとも備える、請求項4~7のいずれか一項に記載のパッケージング部品。
【請求項9】
前記機能部品が、例えば、
PEもしくはPPもしくはPVOH、
PLAもしくは他のバイオ由来樹脂、
生分解性樹脂、
低温もしくは高温の接着剤、
または多層
などの樹脂から作製される、請求項1~8のいずれか一項に記載のパッケージング部品。
【請求項10】
キャップ(12)である、請求項1~3のいずれか一項に記載のパッケージング部品。
【請求項11】
前記構造部品の多層構造が、例えば、外面から内面に向かって、
紙、
紙/PE、
紙/PP、
コーティング/紙/PE、
コーティング/紙/PP、
コーティング/紙/コーティング、
PE/紙/PE、
PP/紙/PP、
コーティング/PVOH/紙/PVOH/コーティング
を備える、請求項10に記載のパッケージング部品。
【請求項12】
前記構造部品が、60%を超える、好ましくは80%を超えるセルロース含有量を含有する多層シートから製造される、請求項10または11に記載のパッケージング部品。
【請求項13】
前記キャップが、少なくとも機能部品として、
前記キャップを前記チューブヘッドと組み立てるための組立手段、
前記キャップと前記チューブヘッドとの間の密封手段、
前記構造部品の端部の封止領域
を備える、請求項10~12のいずれか一項に記載のパッケージング部品。
【請求項14】
前記機能部品が、例えば、
PEもしくはPPもしくはPVOH、
PLAもしくは他のバイオ由来樹脂、
生分解性樹脂、
低温もしくは高温の接着剤、
または多層
などの樹脂から作製される、請求項10~13のいずれか一項に記載のパッケージング部品。
【請求項15】
パッケージング底部である、請求項1~14のいずれか一項に記載のパッケージング部品。
【請求項16】
前記底部が、セルロース系構造部品および樹脂系機能部品を備える、請求項15に記載のパッケージング部品。
【請求項17】
請求項1~16のいずれか一項に記載のパッケージング部品を少なくとも1つ備えるパッケージング。
【請求項18】
チューブ(100)もしくはフラスコ(101)、またはボトル、または缶(102)、またはカプセル(103)もしくはポット(104)である、請求項17に記載のパッケージング。
【請求項19】
50%を超える、好ましくは70%を超えるセルロース含有量、または優先的には85%を超える全セルロース含有量を有する、請求項17または18に記載のパッケージング。
【発明の詳細な説明】
【関連出願】
【0001】
本出願は、AISAPACK HOLDING SAの名義で2020年9月8日に出願された先の欧州特許出願第20195175.3号に対する優先権を主張し、この先の出願は、参照によりその全体が本出願に組み込まれる。
【技術分野】
【0002】
本発明は、パッケージング部品およびセルロース系パッケージングに関する。より具体的には、本発明は、セルロース系チューブヘッド、セルロース系開封/閉止システム、およびそれから得られるセルロース系パッケージングに関する。本発明は、パッケージングの分野に適用され、特に、限定されないが、練り歯磨きなどのクリームまたはペーストを収容することを意図した可撓性チューブの分野に適用される。本発明はまた、このパッケージングの製造方法に関する。
【背景技術】
【0003】
多くの可撓性パッケージングは、いくつかの別個の部品を備える。チューブの場合、例えば、単層または多層シートを溶着することによって好適に製造される、可撓性シリンダを形成する第1の部品がある。パッケージングのこの部品は、紙のシートなどの高いセルロース含有量を含有するシートから容易に製造することができる。チューブには、成形によって製造され、パッケージングの開封および閉止のための機能部品を備える三次元部品である、チューブヘッドと呼ばれる第2の部品がある。パッケージングのこの部品は、パッケージングの性能(水分に対する不浸透性)および方法(三次元部品を高速で製造することの困難)の両方の理由のためにセルロース系材料で製造することが困難である。パッケージングは、最後に、開封および閉止システムであり、一般にねじ込み式またはスナップ嵌め式のキャップの形態をとる第3の部品を備える。この第3の要素はまた、その三次元形状のためにセルロース系材料で製造することが困難である。
【0004】
本発明の1つの目的および1つの狙いは、特に、これらの困難を改善し、製紙業界でのリサイクルを可能にする高いセルロース含有量を有するパッケージングを提案することを可能にすることである。
【発明の概要】
【0005】
本発明は、セルロース系構造部品と、1つ以上の樹脂系オーバーモールド機能部品とを備えるパッケージング構成要素に関する。本発明は、特に、チューブヘッド、ならびにキャップなどの開封および閉止システムに関する。
【0006】
本発明の第1の態様は、セルロース系チューブヘッドに関する。本発明の第1の実施形態によれば、チューブヘッドは、高いセルロース含有量を有する構造部品と、より低いセルロース含有量を有する少なくとも1つの機能部品とを備える。チューブヘッドは、その周囲に第1の機能部品を備え、チューブヘッドおよびスカートを組み立てることを可能にする。チューブヘッドはまた、パッケージングを開封および閉止するためのキャップの固定を可能にする第2の機能部品を中央部に備える。第2の機能部品は、特に、キャップが閉じられたときにパッケージングの密封機能を得ることを可能にする。機能部品はまた、セルロース系構造部品の端部を水分から保護することを可能にする。
【0007】
本発明は、セルロース系ではない機能性材料の量を最小限に抑えることを可能にする。本発明によれば、チューブヘッド内のセルロース含有量は、50%超、好適には70%超、好ましくは85%超である。
【0008】
実施形態では、本発明は、チューブなどのパッケージング部品に関し、前記部品は、例えば、チューブヘッドまたはキャップまたは底部またはカプセル本体であり、前記部品は構造部品および少なくとも1つの機能部品を備え、構造部品は高いセルロース含有量を有し、機能部品はより低いセルロース含有量を有する。
【0009】
実施形態では、構造部品のセルロース含有量は、少なくとも50%超、好適には70%超、好ましくは85%超である。
【0010】
実施形態では、構造部品は、単層または多層のセルロース系構造を有する。
【0011】
実施形態では、前記部品は、例えば、チューブヘッドまたはカプセル本体であり得る。
【0012】
実施形態では、多層構造は、外面から内面に向かって以下の通りである:
紙/PEまたは紙/PPまたは紙/コーティング
PE/紙/PEまたはPP/紙/PPまたはコーティング/紙/コーティング
コーティング/紙/PVOH/PE
PE/紙/PE-EVOH-PE
PE/紙/バリアPET/PE
OPP/紙/バリアOPP/PP
コーティング/PVOH/紙/PE
PE-EVOH-PE/紙/PE
バリアOPP/紙/PP
【0013】
実施形態では、外層は、コーティングタイプおよび/またはラッカー/ワニスの層である。
【0014】
実施形態では、構造部品は、好ましくは50%を超えるセルロース含有量を含有する多層シートから製造される。
【0015】
実施形態では、チューブヘッドは、少なくとも機能部品として、以下を備えることができる:
溶着領域、
構造部品の端部の封止領域、
チューブヘッドをキャップと組み立てるための組立手段、
チューブヘッドとキャップとの間の密封手段、
オリフィス
【0016】
実施形態では、機能部品は、例えば、以下のような樹脂から作製される:
PEもしくはPPもしくはPVOH
PLAもしくは他のバイオ由来樹脂
生分解性樹脂
低温もしくは高温の接着剤
または多層
【0017】
実施形態では、パッケージング部品はキャップである。
【0018】
実施形態では、構造部品の多層構造は、例えば、外面から内面に向かって、以下を備える:
紙
紙/PE
紙/PP
コーティング/紙/PE
コーティング/紙/PP
コーティング/紙/コーティング
PE/紙/PE
PP/紙/PP
コーティング/PVOH/紙/PVOH/コーティング
【0019】
実施形態では、構造部品は、60%を超える、好ましくは80%を超えるセルロース含有量を含有する多層シートから製造される。
【0020】
実施形態では、キャップは、少なくとも機能部品として、以下を備える:
キャップをチューブヘッドと組み立てるための組立手段、
キャップとチューブヘッドとの間の密封手段、
構造部品の端部の封止領域
【0021】
実施形態では、機能部品は、例えば、以下のような樹脂から作製される:
PEもしくはPPもしくはPVOH
PLAもしくは他のバイオ由来樹脂
生分解性樹脂
低温もしくは高温の接着剤
または多層
【0022】
実施形態では、機能部品はパッケージングの底部である。
【0023】
実施形態では、底部は、セルロース系構造部品および樹脂系機能部品を備える。
【0024】
実施形態では、本発明は、本出願で定義される少なくとも1つの部品を備えるパッケージングに関する。
【0025】
実施形態では、パッケージングは、例えば、チューブまたはフラスコまたはボトルまたは缶またはカプセルまたはポットである。
【0026】
実施形態では、パッケージングは、50%を超える、好ましくは70%を超えるセルロース含有量、または優先的には85%を超える全セルロース含有量を有する。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【
図1】本発明によるセルロース系チューブヘッドの例を示す図である。チューブヘッドは、少なくとも50%のセルロース、好ましくは少なくとも70%のセルロースを含む。
【
図2】本発明によるセルロース系チューブヘッドの例を示す図である。チューブヘッドは、少なくとも50%のセルロース、好ましくは少なくとも70%のセルロースを含む。
【
図3】本発明によるセルロース系チューブヘッドの例を示す図である。チューブヘッドは、少なくとも50%のセルロース、好ましくは少なくとも70%のセルロースを含む。
【
図4】本発明によるセルロース系チューブヘッドの例を示す図である。チューブヘッドは、少なくとも50%のセルロース、好ましくは少なくとも70%のセルロースを含む。
【
図5】本発明によるセルロース系チューブヘッドの例を示す図である。チューブヘッドは、少なくとも50%のセルロース、好ましくは少なくとも70%のセルロースを含む。
【
図6】本発明によるセルロース系チューブヘッドの例を示す図である。チューブヘッドは、少なくとも50%のセルロース、好ましくは少なくとも70%のセルロースを含む。
【
図7】機能部品を連結するリブの例を示す図である。
【
図8】機能部品を連結するリブの例を示す図である。
【
図9】機能部品を連結するリブの例を示す図である。
【
図10】チューブヘッドとスカートとの間の連結を可能にする機能領域の例を示す図である。
【
図11】チューブヘッドとスカートとの間の連結を可能にする機能領域の例を示す図である。
【
図12】本発明によるセルロース系キャップの例を示す図である。
【
図13】本発明によるセルロース系キャップの例を示す図である。
【
図14】本発明に従って製造され、少なくともセルロース系スカート、セルロース系チューブヘッドおよびセルロース系キャップを備えるセルロース系パッケージングの例を示す図である。
【
図15】本発明に従って製造され、少なくともセルロース系スカート、セルロース系チューブヘッドおよびセルロース系キャップを備えるセルロース系パッケージングの例を示す図である。
【
図16】容易に積み重ねることができる本発明によるセルロース系チューブヘッドを示す図である。
【
図17】
図16に示すチューブヘッドの積み重ねを示す図である。
【
図18】パッケージング構成要素、この場合は底部の別の例を示す図である。
【
図19】本発明によるパッケージングの例示的な実施形態を示し、液体、粘性またはペースト状製品用の可撓性チューブを示す図である。
【
図20】本発明によるパッケージングの例示的な実施形態を示し、液体製品用のフラスコまたはボトルを示す図である。
【
図21】本発明によるパッケージングの例示的な実施形態を示し、液体製品、または粉末もしくは顆粒形態の固体製品用の缶型のパッケージングを示す図である。
【
図22】本発明によるパッケージングの例示的な実施形態を示し、粉末または液体製品用のカプセル型のパッケージングを示す図である。
【
図23】本発明によるパッケージングの例示的な実施形態を示し、固体粉末もしくは顆粒製品用の、またはペースト状製品用の、または粘性製品用のねじ込み式またはスナップ嵌め式のカバーを有するポット型のパッケージングを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0028】
図1~
図6は、本発明によるセルロース系チューブヘッドの例を示す。
図1、
図3、
図4、および
図5のチューブヘッドは断面で提示されている。
【0029】
図1は、本発明によるセルロース系チューブヘッドを示す。チューブヘッド1は、第1のセルロース系構造部品2と、樹脂系機能部品3、4、5、6、7、8とを備える。
【0030】
セルロース系構造部品2は、セルロース含有率の高い多層構造であることが好ましい。構造部品2は、その端部を除いてバリア特性を有する。優先的な実施形態によれば、構造部品2は、水および蒸気に対するバリア特性、ならびに酸素または芳香またはさらには油に対するバリア特性を有する。構造部品2の多層構造の例は、外面から内面に向かって記載して以下の通りである:
紙または紙/コーティングまたはコーティング/紙またはコーティング/紙/コーティング
紙/PEまたはPE/紙またはPE/紙/PE
紙/PPまたはPP/紙またはPP/紙/PP
コーティング/紙/PVOH-PEまたはPE-PVOH/紙/コーティング
PE/紙/PE-EVOH-PEまたはPE-EVOH-PE/紙/PE
PE/紙/バリアPET-PEまたはPEバリアPET/紙/PE
OPP/紙/バリアOPP-PPまたはPPバリアOPP/紙/OPP
コーティング/PVOH/紙/PE
バリアOPP/紙/PP
【0031】
構造部品2は、高いセルロース繊維含有量を含有する。優先的な実施形態によれば、セルロース繊維は製紙業界からもたらされる。セルロース繊維は、最初の使用であり得、またはリサイクルに由来し得る。
【0032】
代替的な実施形態によれば、構造部品2は、木材繊維または木材産業に由来する半変形製品などの天然繊維を含有する。他の同等の材料も可能である。
【0033】
外層は、コーティングまたはラッカーで置き換えることができる。構造部品2の厚さは、300~1500ミクロン、好ましくは700~1200ミクロンである。構造部品2は、好適には、50%を超える、好ましくは70%を超えるセルロース含有量を含有する多層シートから製造される。構造部品2は、セルロース成形によって得ることもできる。
【0034】
図1は、以下の機能部品を備えるチューブヘッドを示す:
階段状部4によって制限された溶着領域3、
構造部品2の端部の封止領域5および6、
チューブヘッドをキャップと組み立てるための組立手段7、
チューブヘッド1とキャップとの間の密封手段8、
オリフィス9
【0035】
これらの機能部品は、例えば、以下のような樹脂から作製される:
PEまたはPPまたはPVOH
PLAまたは他のバイオ由来樹脂
生分解性樹脂
低温または高温の接着剤
例えば、PE/PVOHまたはPE/EVOH/PEまたはPP/PVOHまたはPP/EVOH/PPなどの多層構造
【0036】
溶着領域3は、チューブスカート11(
図10および
図11参照)とチューブヘッド1との間の連結を提供する。溶着領域は、好ましくはセルロース系であるスカート11の端部を封止するために使用される階段状部4によって区切られる。チューブヘッド1とスカート11との組立は、例えば溶着またはオーバーモールドによって行われる。他の同等の方法も当然可能である。
【0037】
封止領域5および6は、例えば、構造部品2の端部を水分から保護することを可能にする。より一般的には、封止領域は、セルロース系構造部品への液体または気体製品の移動を回避する。封止領域はまた、セルロース系構造部品2に含有される分子のパッケージングへの移動を回避する。
【0038】
組立手段7は、パッケージングの開封および閉止のためにキャップをチューブヘッド上に固定することを可能にする。固定手段は、例えば、キャップがチューブヘッドにねじ込まれる場合にはねじ山であり、またはさらには、キャップがヒンジ式の開封/閉止システムを有する場合にはスナップ嵌めによってキャップを固定するための手段である。
【0039】
チューブヘッドは、好適には、キャップを有するチューブヘッドを密封することを可能にする密封手段も有する。
【0040】
機能領域3、4、5、7、8および9は、例えば、セルロース系構造部品2の射出に基づくオーバーモールド法によって得られる(参照により組み込まれる国際公開第2018/073735号を参照)。代替方法は、圧縮成形法を使用してセルロース系構造部品2をオーバーモールドすることにある。別の代替方法は、単層または多層フィルムを溶着または接着して機能領域3、4、5および6を形成することにある。
【0041】
図2は、
図1に提示するチューブヘッドの上面図である。
図1および
図2は、機能領域内の樹脂の添加を最小限に抑えることによってチューブヘッド1内のセルロース含有量を最大にするという本発明の趣旨の理解を与える。機能領域での樹脂の使用は、最終的に、パッケージングされる製品に対して堅固で操作可能なパッケージングを得るために好ましい。
【0042】
図3は、本発明によるセルロース系チューブヘッド1を示す。
図3に示すチューブヘッド1は、
図1に提示するものと同様であるが、周囲に位置する機能部品3、4、5とヘッドの中央部に位置する機能部品7、8、9とを連結する円錐形状のセルロース系構造部品2を有する。
図3は、セルロース系構造部品2が複雑な三次元形状を有し得るという事実を示す。セルロース系チューブヘッド1のこの部品2は、紙または厚紙の成形性シートなどのセルロース系単層または多層シートから得ることができる。代替形態は、セルロース成形によってチューブヘッド1の構造部品2を製造することにある。
【0043】
図4は、樹脂の添加が最小限に抑えられたチューブヘッド1を示す。このチューブヘッドでは、チューブヘッドの全ての部分にセルロース系構造部品2が存在している。機能領域3、4、5、6、7、8は、構造部品2の上に薄い厚さの樹脂を添加することによって得られる。機能部品3、4、5、6、7および8を製造するために、樹脂の単層または多層フィルムを使用することが好適であり得る。機能領域内で溶着または接着される薄い厚さのフィルムの使用は、パッケージング内の樹脂の量を最小限に抑えることを可能にする。
図4に提示するチューブヘッド1により、ポリエチレンまたはポリプロピレン系のチューブヘッドと同一の機能性を確保しながら、セルロース含有量が非常に高いという利点が提供される。
図4に提示するチューブヘッドは、70%を超える、好ましくは85%を超えるセルロース含有量を有する。
【0044】
図5は、
図4に提示したものと同様であるが、セルロース系構造部品の内面が機能性樹脂によって覆われているチューブヘッド1を示す。好適には、機能性樹脂は、薄い単層または多層フィルムの形態をとり、領域3、4および5の少なくとも周囲にわたって溶着される。フィルムは、内面全体にわたって溶着することもできる。この変形例により、例えば、セルロース系単層構造部品2を使用することが可能になる。この構造部品2は、セルロース成形によって予め製造することができる。構造部品2の全ての内面を覆い、機能部品3、4、5、6、7、8を連結する機能性樹脂を添加することにより、セルロース系構造部品2を堅固にすることができる。
【0045】
図示されていない本発明の別の実施形態は、
図5に示すものと類似しているが、肩部の内面を覆うだけでなくオリフィスも塞ぐ薄い厚さの合成樹脂のフィルムを有するチューブヘッドを有することにある。したがって、フィルムは、パッケージングの不正開封防止テルテールとして使用することができ、パッケージングに収容された製品を引き出すことを可能にするためには最初の使用時に穿孔されなければならない。
【0046】
図6は、中央機能領域および周辺機能領域を連結する樹脂のリブ10を有する、上から見た本発明によるチューブヘッドの一例を示す。これらのリブ10は、射出方法において、中央部に位置する単一の射出点を使用することによりセルロース系構造部品2をオーバーモールドすることによってチューブヘッド1を製造することを可能にする。樹脂は、リブ10を通過することによって周辺機能領域に供給される。代替的に、チューブヘッドはリブ10を有さないことができ、中央および周辺機能部品は別々の射出点を介して射出される。他の同等の方法も想定することができる。
【0047】
【0048】
図7は、チューブヘッドの内面に位置し、構造部品2の表面から突出しているリブの例を示す。
【0049】
図8は、構造部品2の厚さに形成された通路によって形成されたリブ10の別の例を示す。リブ10は、オーバーモールド作業の前に構造部品2の適切な形状によって得ることができる。
【0050】
図9は、構造部品2に埋め込まれたリブの別の例を示す。部分的に埋め込まれたリブを製造することもできる。異なるリブの組み合わせも可能である。
【0051】
図10および
図11は、チューブヘッド1およびチューブスカート11の組立領域を示す。組立は、溶着、または代替的にはオーバーモールドによって行うことができる。
図10が示すように、本発明は、機能領域5に添加された樹脂を使用してセルロース系構造部品2の端部を封止し、溶着機能領域3に添加された樹脂を使用してチューブヘッド1およびスカート11を溶着し、機能領域に添加され、階段状部4を形成する樹脂を使用してスカート11の端部を封止することを可能にする。
【0052】
スカート11およびチューブヘッド1内に存在する水分および気体または芳香に対するバリア層は、これらの層が非常に薄いため、表示されていない。多くのパッケージングでは、内面の近くに、スカートの厚さにおいて1つ以上のバリア層を配置し、それと併せて、外面の近くに、チューブヘッドの厚さにおいて1つ以上のバリア層を配置することが好適である。したがって、組立作業中(チューブヘッドがスカートの内側に設置されてそれらを互いに固定するとき)、チューブヘッド1およびスカート11のバリア層は互いに近接しており、溶着部でのバリアの連続性、ひいては非常に堅固なパッケージングを保証する。
【0053】
他の場合には、パッケージングの壁における芳香の移動を制限することも望ましい。この場合、内面の近くに、チューブヘッド1の厚さにおいて芳香に対するバリア層を配置することが好適であり得る。このバリア層は、チューブヘッド1の外面上に既に存在する任意のバリア層に取って代わるか、または追加することができる。
【0054】
したがって、本発明によれば、チューブヘッド1は、その外面の近くに、気体に対するバリア層を優先的に有し、その一方で、スカート11は、その内面の近くに、気体に対するバリア層を優先的に有する。代替的に、チューブヘッドは、その内面の近くに、気体または芳香に対するバリア層を備える。代替的に、チューブヘッドは、気体および芳香に対する2つのバリア層を備え、第1のバリア層はその外面に近く、第2のバリア層はその内面に近い。
【0055】
したがって、本発明の文脈では、例えば部品のそれぞれの位置および/または所望の効果に応じて、1つ以上の層の異なる構成および配置が可能である。
【0056】
図11は、チューブヘッド1およびスカート11の組立の別の構成を示す。
図11は、チューブヘッド1とスカート11とを溶着することによって得られたアセンブリを示す。アセンブリは、好適には、熱風による溶着によって製造され、1つの代替的な解決策は、超音波を使用することにある。他の同等の方法も当然可能である。
【0057】
本発明の別の態様は、チューブキャップなどのセルロース系開封/閉止システムに関する。
図12および
図13は、本発明によるセルロース系チューブキャップの例を示す。チューブキャップは断面で提示されている。
【0058】
図12は、本発明によるセルロース系チューブキャップ12の一例を示し、キャップ12は、第1のセルロース系構造部品13と、樹脂系機能部品14および17とを備える。
【0059】
セルロース系構造部品13は、セルロース含有率の高い多層構造であることが好ましい。構造部品13は、その端部を除いて耐液性を有する。優先的な実施形態によれば、構造部品13は、水または油などの液体に対する耐性を有する。構造部品13の多層構造の例は、外面から内面に向かって記載して以下の通りである:
紙
紙/PE
紙/PP
コーティング/紙/PE
コーティング/紙/PP
コーティング/紙/コーティング
PE/紙/PE
PP/紙/PP
コーティング/PVOH/紙/PVOH/コーティング
【0060】
構造部品13の厚さは、500~1500ミクロン、好ましくは700~1200ミクロンである。構造部品13は、好適には、60%を超える、好ましくは80%を超えるセルロース含有量を含有する多層シートから製造される。構造部品13は、セルロース成形によっても得ることができる。
【0061】
図12は、以下の機能部品を備えるセルロース系キャップを示す:
キャップをチューブヘッドと組み立てるための組立手段17、
キャップとチューブヘッドとの間の密封手段14、
任意選択的に、構造部品13の端部の封止領域16
【0062】
これらの機能部品14~17は、例えば、以下のような樹脂から作製される:
PEまたはPPまたはPVOH
PLAまたは他のバイオ由来樹脂
生分解性樹脂
低温または高温の接着剤
【0063】
界面15は、樹脂機能部品と樹脂構造部品との連結を提供する。界面15は、溶着または接着することができる。オーバーモールド、溶着もしくは接着方法、または他の同等の方法を想定することができる。
【0064】
組立手段17は、キャップ12をチューブヘッド1上に固定し、パッケージングの開封および閉止を可能にするために使用される。固定手段は、例えば、キャップがチューブヘッドにねじ込まれる場合はねじ山、または例えばスナップ嵌め手段、または他の同等の手段である。
【0065】
キャップ12は、好適には、パッケージングの閉止時にキャップとの密封を可能にする樹脂製の密封手段14を有する。
【0066】
任意選択の封止領域16は、例えば、セルロース系構造部品13の端部を水分から保護することを可能にする。より一般的には、封止領域16は、セルロース系構造部品13への液体製品の移動を回避する。封止領域16の追加は、パッケージングの使用条件、特にそれが使用される環境(乾燥または湿潤)に依存する。
【0067】
機能領域14、16および17は、例えば、セルロース系構造部品13の射出によるオーバーモールド法によって得られる(参照により組み込まれる国際公開第2018/073735号を参照)。1つの代替方法は、圧縮成形法を使用してセルロース系構造部品13をオーバーモールドすることである。別の代替方法は、接着または溶着によって樹脂製の中央部を組み立てることである。
【0068】
図13は、チューブヘッド1上に固定されるように意図されたヒンジ付きキャップ12の例を示す。ヒンジ付きキャップ12は、セルロース系であり、ヒンジ20によってカバー19に連結されたシート18を備える。キャップ12は、シートおよびセルロース系カバーの構造部品13を備える。キャップはまた、組立手段17、密封手段14および21、ヒンジ20、ならびに任意選択の封止領域16を含む、樹脂製の機能部品を備える。
【0069】
組立手段17は、キャップ12をチューブヘッド1上に固定し、パッケージングの開封および閉止を可能にするために使用される。固定手段は、例えば、ねじ山またはスナップ嵌め手段または他の同等の手段である。
【0070】
キャップ12は、好適には、シート18とチューブヘッド1との間の密封を可能にする樹脂製の密封手段14と、シート18とカバー29との間の密封を確保することを可能にする樹脂製の密封手段21とを有する。
【0071】
ヒンジ20を樹脂製とすることで、カバーを多数回開封および閉止することができる。
【0072】
任意選択の封止領域16は、シート18およびカバー19のセルロース系構造部品13の端部を水分から保護する。
【0073】
機能領域14、16、17、20および21は、例えば、セルロース系構造部品13の射出によるオーバーモールド法によって得られる(参照により組み込まれる国際公開第2018/073735号を参照)。1つの代替方法は、圧縮成形法を使用してセルロース系構造部品13をオーバーモールドすることにある。別の代替方法は、接着または溶着によって機能部品を組み立てることにある。
【0074】
本発明の別の態様は、少なくともセルロース系スカートおよびセルロース系チューブヘッドを備えるか、または少なくともセルロース系スカートおよびセルロース系キャップを備えるセルロース系チューブに関する。
図14は、
図1に示すセルロース系チューブヘッドおよびセルロース系スカート11から得られたセルロース系チューブである本発明の別の主題を示す。このチューブはまた、
図13に示すように、セルロース系キャップに関連付けられている。キャップを除いたチューブは、50%を超える、好ましくは70%を超えるセルロース含有量を有する。本発明による完成したパッケージング、すなわち、そのセルロース系キャップを有するチューブも、50%を超える、好ましくは70%を超えるセルロース含有量を有する。優先的な実施形態によれば、パッケージングは、85%を超える全セルロース含有量を有する。
【0075】
実施形態では、本発明の文脈で使用されるスカート11は、以下の材料から形成することができる:
紙/PEまたは紙/PPまたは紙/コーティング
PE/紙/PEまたはPP/紙/PPまたはコーティング/紙/コーティング
コーティング/紙/PVOH/PE
PE/紙/PE-EVOH-PE
PE/紙/バリアPET/PE
OPP/紙/バリアOPP/PP
コーティング/PVOH/紙/PE
PE-EVOH-PE/紙/PE
バリアOPP/紙/PP
【0076】
図15は、チューブヘッド1上に直接固定されたセルロース系キャップ12を有するセルロース系パッケージングの別の例を示す。
【0077】
図16は、容易に積み重ねることができる本発明によるセルロース系チューブヘッド1を示す。
【0078】
図17は、製造プロセスにおける取扱および保管を容易にするチューブヘッドスタックを示す。
【0079】
図18は、本発明に従って製造されたパッケージング構成要素の別の例を示す。
図18は、ボトルまたはフラスコを形成するためにセルロース系パッケージング上に組み立てられるように意図されたセルロース系パッケージング底部25を示す。底部25は、セルロース系構造部品26と、樹脂系機能部品27、28および29とを備える。
【0080】
図19~
図23は、本発明により製造することができるパッケージングの例を示す。
【0081】
図19は、スカート11と、チューブヘッド1と、およびキャップ12とを備える可撓性チューブ100を示す。本発明によれば、セルロース含有率の高いチューブを得ることができる。本発明の利点は、樹脂の添加を最小限に抑えることであり、これは、この添加が上記のように構成要素間の界面に位置する機能領域でのみ行われるためである。
【0082】
図20は、液体製品を収容するように意図されたフラスコまたはボトル101である、本発明に従って製造されたパッケージングの第2の例を示す。このフラスコは、スカート11と、ネック30と、底部25と、キャップ12とを備える。セルロース系スカートの厚さは、十分な剛性の円筒体が得られるように調整される。このフラスコまたはボトルは、主にセルロース系の、ネック、底部およびキャップの構造部品を備える。樹脂は、構成要素間の界面に位置する機能部品/領域に局所的に添加され、例えば、樹脂は、本発明の原理に従って、底部25とスカート11との間の接合部、ネック30とスカート11との間の接合部、およびネック30とキャップ12との間の界面に好適に添加される。
【0083】
図21は、粉末もしくは顆粒製品、またはさらには液体製品を収容することを意図した缶型のパッケージング102を示す。缶は、スカート11と、底部25と、本発明の原理による構造部品および機能部品を備える開封システム12が設けられた端部とを備える。開封システム12は、開封時に引き裂かれる蓋のような最も単純なバージョンから、再閉止可能なキャップを有する最も複雑なバージョンまでの範囲をとることができる。本発明は、パッケージングの構成要素間の連結を提供し、限定された樹脂含有量でその機能性を確保することを可能にする。
【0084】
図22は、粉末形態(例えばコーヒー)または液体形態の製品を収容することを意図したカプセル103を示す。このパッケージングは、構造部品として、セルロース製の円錐体32と、円錐体上に溶着された蓋31とを備える。場合によっては、カプセルはまた、カプセルの底部のオリフィスを塞ぐ第2の蓋を備える。本発明は、カラー33(機能部品34)にのみ樹脂を添加して蓋31との堅固な溶着を可能にし、カプセルの機能性を保証することによって、カプセル内の樹脂含有量を最小限に抑えることを可能にする。例えば、コーヒーカプセルの場合、樹脂の添加は、カプセルを使用するときにコーヒーマシンとの密封を確保することを可能にする。
【0085】
図23は、ペースト状またはクリーム状の製品、またはさらには粉末製品もしくは顆粒形態の製品を収容するように意図されたポット104を示す。ポットは、スカート11と、底部25と、本出願に記載されるような構造部品および機能部品を有するキャップ12とを備える。底部12は、スカート11にねじ込みまたはスナップ嵌めすることができる。
【0086】
例のこのリストは限定的であると考えられるべきではなく、本発明は、本出願に詳細に記載されているように、高いセルロース含有量を含み、機能部品に少量の樹脂の添加を必要とするパッケージングに好適に使用することができる。
【0087】
記載された実施形態は、例示的な例として行われており、限定的であると見なされるべきではない。他の実施形態は、例えば記載されたものと同等の手段を使用することができる。実施形態はまた、状況に応じて互いに組み合わせることができ、またはある実施形態で使用された手段を別の実施形態で使用することができる。
【符号の説明】
【0088】
1:チューブヘッド
2:チューブヘッド構造部品
3:溶着領域
4:階段状部
5:封止領域
6:封止領域
7:チューブヘッドの組立手段
8:チューブヘッドの密封手段
9:チューブヘッドのオリフィス
10:供給リブ
11:スカート
12:キャップ
13:キャップの構造部品
14:キャップの密封手段
15:溶着または接着された界面
16:封止領域
17:キャップの組立手段
18:キャップシート
19:キャップカバー
20:ヒンジ
21:カバーの密封手段
22:カバー閉止端部継手
23:溶着または接着された界面
24:シートオリフィス
25:パッケージング底部
26:底部の構造部品
27:溶着領域
28:階段状部
29:封止領域
30:ネック
31:蓋部32:円錐体33:カラー
34:機能部品
100:チューブ型のパッケージング
101:フラスコまたはボトル型のパッケージング
102:缶型のパッケージング
103:カプセル型のパッケージング
104:ポット型のパッケージング
【国際調査報告】