(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2023-09-27
(54)【発明の名称】ピクチャ撮影方法、装置と電子機器
(51)【国際特許分類】
H04N 23/60 20230101AFI20230920BHJP
H04N 23/90 20230101ALI20230920BHJP
H04N 23/63 20230101ALI20230920BHJP
G03B 30/00 20210101ALI20230920BHJP
G06F 3/0481 20220101ALI20230920BHJP
【FI】
H04N23/60
H04N23/90
H04N23/60 500
H04N23/63
G03B30/00
G06F3/0481
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023508496
(86)(22)【出願日】2021-08-04
(85)【翻訳文提出日】2023-02-07
(86)【国際出願番号】 CN2021110652
(87)【国際公開番号】W WO2022028495
(87)【国際公開日】2022-02-10
(31)【優先権主張番号】202010791067.7
(32)【優先日】2020-08-07
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
(71)【出願人】
【識別番号】517372494
【氏名又は名称】維沃移動通信有限公司
【氏名又は名称原語表記】VIVO MOBILE COMMUNICATION CO., LTD.
【住所又は居所原語表記】No.1, vivo Road, Chang’an, Dongguan,Guangdong 523863, China
(74)【代理人】
【識別番号】110002871
【氏名又は名称】弁理士法人坂本国際特許商標事務所
(72)【発明者】
【氏名】馮 偉
【テーマコード(参考)】
5C122
5E555
【Fターム(参考)】
5C122EA42
5C122EA60
5C122FH18
5C122FK12
5C122FK37
5C122FK38
5C122FK39
5C122FK40
5C122GE06
5C122HB01
5C122HB05
5E555AA02
5E555AA12
5E555BA04
5E555BB04
5E555BC04
5E555CB05
5E555CB14
5E555CB33
5E555DB20
5E555DB53
5E555DC10
5E555DC13
5E555DC21
5E555FA00
(57)【要約】
本出願は、ピクチャ撮影方法、装置と電子機器を開示し、移動端末技術分野に属する。ここで、前記方法は、第一のピクチャが第一の領域に移動する場合に、アンダースクリーンカメラを起動させることを含み、ここで、前記第一の領域は、前記アンダースクリーンカメラが存在している位置に対応するスクリーン領域である。本出願の実施例では、ユーザが簡単なピクチャ移動操作を実行することでアンダースクリーンカメラを起動させることができ、操作が柔軟であり、利用が便利である。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ピクチャ撮影方法であって、
第一のピクチャが第一の領域に移動する場合に、アンダースクリーンカメラを起動させることを含み、
ここで、前記第一の領域は、前記アンダースクリーンカメラが存在している位置に対応するスクリーン領域である、ピクチャ撮影方法。
【請求項2】
前記第一の領域に移動するピクチャの個数が一つである場合に、前記の、第一のピクチャが第一の領域に移動する時、アンダースクリーンカメラを起動させるステップの後に、前記方法は、
前記第一の領域に移動する前記ピクチャをピクチャバックグラウンドとして決定することをさらに含む、請求項1に記載のピクチャ撮影方法。
【請求項3】
前記の、前記第一の領域に移動する前記ピクチャをピクチャバックグラウンドとして決定するステップの後に、前記方法は、
前記アンダースクリーンカメラを呼び出してプレビューピクチャを収集することと、
前記プレビューピクチャと前記ピクチャバックグラウンドに基づき、ターゲットピクチャを生成することと、をさらに含む、請求項2に記載のピクチャ撮影方法。
【請求項4】
前記第一の領域に移動するピクチャの個数が複数である場合に、前記の、第一のピクチャが第一の領域に移動する場合に、アンダースクリーンカメラを起動させるステップの後に、前記方法は、
少なくとも一つのピクチャ並べ方式を表示することと、
ターゲットピクチャ並べ方式に対するユーザの第一の入力を受信することと、
前記第一の入力に応答して、前記ターゲットピクチャ並べ方式に従ってプロンプトボックス内部のピクチャを並べ、スティッチングピクチャを得ることと、
前記アンダースクリーンカメラを呼び出してプレビューピクチャを収集することと、
前記プレビューピクチャと前記スティッチングピクチャを基に、ターゲットピクチャを生成することと、をさらに含む、請求項1に記載のピクチャ撮影方法。
【請求項5】
前記の、第一のピクチャが第一の領域に移動する場合に、アンダースクリーンカメラを起動させるステップの後に、前記方法は、
前記アンダースクリーンカメラを利用してスクリーンの現在の表示内容をキャプチャすることと、
前記表示内容が属する第一のアプリケーションプログラムを決定することと、
前記表示内容及び前記第一のアプリケーションプログラムに基づき、第一のピクチャインタラクションインタフェースを決定することと、をさらに含み、
前記の、ターゲットピクチャを生成するステップの後に、前記方法は、
前記ターゲットピクチャを前記第一のピクチャインタラクションインタフェースにロードすることをさらに含む、請求項3又は4に記載のピクチャ撮影方法。
【請求項6】
ピクチャ撮影装置であって、
第一のピクチャが第一の領域に移動する時、アンダースクリーンカメラを起動させるための起動モジュールを含み、
ここで、前記第一の領域は、前記アンダースクリーンカメラが存在している位置に対応するスクリーン領域である、ピクチャ撮影装置。
【請求項7】
前記装置は、撮影モジュールをさらに含み、前記撮影モジュールは、
前記第一の領域に移動するピクチャの個数が一つである場合に、前記の、第一のピクチャを第一の領域に移動する時、アンダースクリーンカメラを起動させた後に、前記第一の領域に移動する前記ピクチャをピクチャバックグラウンドとして決定するための決定ユニットを含む、請求項6に記載のピクチャ撮影装置。
【請求項8】
前記撮影モジュールは、
前記の、前記第一の領域に移動する前記ピクチャをピクチャバックグラウンドとして決定した後に、前記アンダースクリーンカメラを呼び出してプレビューピクチャを収集するための第一の呼び出しユニットと、
前記プレビューピクチャと前記ピクチャバックグラウンドに基づき、ターゲットピクチャを生成するための第一の生成ユニットと、をさらに含む、請求項7に記載のピクチャ撮影装置。
【請求項9】
撮影モジュールは、
前記第一の領域に移動するピクチャの個数が複数である場合に、前記の、第一のピクチャが第一の領域に移動する時、アンダースクリーンカメラを起動させた後に、少なくとも一つのピクチャ並べ方式を表示するための表示ユニットと、
ターゲットピクチャ並べ方式に対するユーザの第一の入力を受信し、前記第一の入力に応答して、前記ターゲットピクチャ並べ方式に従ってプロンプトボックス内部のピクチャを並べ、スティッチングピクチャを得るためのピクチャスティッチングユニットと、
前記アンダースクリーンカメラを呼び出してプレビューピクチャを収集するための第二の呼び出しユニットと、
前記プレビューピクチャと前記スティッチングピクチャを基に、ターゲットピクチャを生成するための第二の生成ユニットと、を含む、請求項6に記載のピクチャ撮影装置。
【請求項10】
前記装置は、
前記の、第一のピクチャが第一の領域に移動する時、アンダースクリーンカメラを起動させた後に、前記アンダースクリーンカメラを利用してスクリーンの現在の表示内容をキャプチャするためのキャプチャモジュールと、
前記表示内容が属する第二のアプリケーションプログラムを決定するための第三の決定モジュールと、
前記表示内容及び前記第二のアプリケーションプログラムに基づき、第二のピクチャインタラクションインタフェースを決定するための第四の決定モジュールと、
ターゲットピクチャを生成した後に、前記ターゲットピクチャを前記第二のピクチャインタラクションインタフェースにロードするための第二のロードモジュールと、をさらに含む、請求項8又は9に記載のピクチャ撮影装置。
【請求項11】
電子機器であって、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるプログラム又は命令と、を含み、前記プログラム又は命令が前記プロセッサにより実行される時、請求項1から5のいずれか1項に記載のピクチャ撮影方法のステップを実現する、電子機器。
【請求項12】
可読記憶媒体であって、前記可読記憶媒体にはプログラム又は命令が記憶されており、前記プログラム又は命令がプロセッサにより実行される時、請求項1から5のいずれか1項に記載のピクチャ撮影方法のステップを実現する、可読記憶媒体。
【請求項13】
ピクチャ撮影装置であって、請求項1から5のいずれか1項に記載のピクチャ撮影方法を実行するように構成される、ピクチャ撮影装置。
【請求項14】
電子機器であって、請求項1から5のいずれか1項に記載のピクチャ撮影方法を実行するように構成される、電子機器。
【請求項15】
チップであって、プロセッサと通信インターフェースとを含み、前記通信インターフェースは、前記プロセッサと結合され、前記プロセッサは、プログラム又は命令を運行し、請求項1から5のいずれか1項に記載のピクチャ撮影方法のステップを実現するために用いられる、チップ。
【請求項16】
コンピュータソフトウェア製品であって、非揮発性の記憶媒体に記憶されており、前記コンピュータソフトウェア製品は、少なくとも一つのプロセッサにより実行されるように配置されて、請求項1から5のいずれか1項に記載のピクチャ撮影方法のステップを実現する、コンピュータソフトウェア製品。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
(関連出願の相互参照)
本出願は、2020年08月07日に中国で提出された中国特許出願番号202010791067.7の優先権を主張しており、同出願の内容のすべては、ここに参照として取り込まれる。
【0002】
本出願は、移動端末技術分野に属し、具体的にピクチャ撮影方法、装置と電子機器に関する。
【背景技術】
【0003】
アンダースクリーンカメラは、カメラを電子機器スクリーンパネルの下に設定し、且つアンダースクリーンカメラを利用する必要がある時、アンダースクリーンカメラをオンにして撮影する。アンダースクリーンカメラ技術は、スクリーンパネルに穴を開け又は水滴型のノッチを設定する必要がなく、本格的なフルスクリーンを実現することができる。
【0004】
現在、ユーザは、アンダースクリーンカメラをオンにする必要がある時、スクリーンテーマインタフェースを切り替えてアンダースクリーンカメラのカメラアイコンを探す必要があり、続いてカメラアイコンをクリックしてからカメラを起動させて撮影することができる。上記の、アンダースクリーンカメラを起動させて撮影するプロセスは、ユーザが複数回の操作を行う必要があり、ステップが機械的且つ煩雑である。特に電子機器が複数のテーマインタフェース及び大量のアプリケーションプログラムアイコンを有する場合に、ユーザは、常にアンダースクリーンカメラアイコンを探すのに長時間がかかる必要があり、ユーザの操作に不便である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本出願の実施例の目的は、従来のアンダースクリーンカメラ起動方式が機械的且つ煩雑であり、ユーザの操作に不便な問題を解決することができるピクチャ撮影方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記技術課題を解決するために、本出願は、以下のように実現される。
【0007】
第一の態様によれば、本出願の実施例は、ピクチャ撮影方法を提供し、この方法は、
第一のピクチャが第一の領域に移動する場合に、アンダースクリーンカメラを起動させることを含み、前記第一の領域は、前記アンダースクリーンカメラが存在している位置に対応するスクリーン領域である。
【0008】
第二の態様によれば、本出願の実施例は、ピクチャ撮影装置を提供し、この装置は、
第一のピクチャが第一の領域に移動する場合に、アンダースクリーンカメラを起動させるための起動モジュールを含み、前記第一の領域は、前記アンダースクリーンカメラが存在している位置に対応するスクリーン領域である。
【0009】
第三の態様によれば、本出願の実施例は、電子機器を提供し、この電子機器は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるプログラム又は命令と、を含み、前記プログラム又は命令が前記プロセッサにより実行される時、第一の態様に記載の方法のステップを実現する。
【0010】
第四の態様によれば、本出願の実施例は、可読記憶媒体を提供し、前記可読記憶媒体にはプログラム又は命令が記憶されており、前記プログラム又は命令がプロセッサにより実行される時、第一の態様に記載の方法のステップを実現する。
【0011】
第五の態様によれば、本出願の実施例は、チップを提供し、前記チップは、プロセッサと通信インターフェースとを含み、前記通信インターフェースは、前記プロセッサと結合され、前記プロセッサは、プログラム又は命令を運行し、第一の態様に記載の方法を実現するために用いられる。
【発明の効果】
【0012】
本出願の実施例では、第一のピクチャが第一の領域に移動する場合に、アンダースクリーンカメラを起動させることによって、前記第一の領域は、前記アンダースクリーンカメラが存在している位置に対応するスクリーン領域である。本出願の実施例では、第一のピクチャをアンダースクリーンカメラが存在している位置に対応するスクリーン領域に移動したことを検出すると、アンダースクリーンカメラを起動させることができ、それによりピクチャ撮影を行い、ユーザが簡単なピクチャ移動操作を実行することでアンダースクリーンカメラを起動させることができ、操作が柔軟であり、利用が便利である。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【
図1】本出願の実施例によるピクチャ撮影方法のステップのフローチャートである。
【
図2】本出願の実施例におけるスクリーンロックインタフェースのプロンプトボックスの表示概略図である。
【
図3】本出願の実施例におけるアルバムインタフェースにおいてアンダースクリーンカメラのプロンプトボックスを表示する概略図である。
【
図4】本出願の実施例におけるピクチャ並べ方式の表示概略図である。
【
図5】本出願の実施例におけるアンダースクリーンカメラがピクチャ撮影を行う時の光線概略図である。
【
図6】本出願の実施例におけるアンダースクリーンカメラがユーザ操作インタフェースをキャプチャする図である。
【
図7】本出願の実施例によるピクチャ撮影装置の構造概略図である。
【
図8】本出願の実施例による電子機器の構造概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下は、本出願の実施例における図面を結び付けながら、本出願の実施例における技術案を明瞭且つ完全に記述し、明らかに、記述された実施例は、本出願の一部の実施例であり、すべての実施例ではない。本出願における実施例に基づき、当業者が創造的な労力を払わない前提で得られたすべての他の実施例は、いずれも本出願の保護範囲に属する。
【0015】
本出願の明細書と特許請求の範囲における用語である「第一」、「第二」などは、類似している対象を区別するものであり、特定の順序又は前後手順を記述するためのものではない。理解すべきこととして、このように使用されるデータは、適切な場合に交換可能であり、それにより本出願の実施例は、ここで図示又は記述されたもの以外の順序で実施されることが可能である。なお、明細書及び請求項における「及び/又は」は、接続される対象のうちの少なくとも一つを表し、文字である「/」は、一般的には前後関連対象が「又は」の関係であることを表す。
【0016】
以下では、図面を結び付けながら、具体的な実施例及びその応用シーンによって本出願の実施例によるピクチャ撮影方法を詳細に説明する。
【0017】
図1を参照すると、本出願の実施例によるピクチャ撮影方法のステップのフローチャートを示し、ここで、この方法は、S100を含んでもよい。
【0018】
実際の応用において、この方法は、電子機器に用いられてもよく、この電子機器は、携帯電話、タブレットパソコンなどのアンダースクリーンカメラが配置された端末機器であってもよい。
【0019】
S100では、第一のピクチャが第一の領域に移動する場合に、アンダースクリーンカメラを起動させ、ここで、前記第一の領域は、前記アンダースクリーンカメラが存在している位置に対応するスクリーン領域である。
【0020】
上記S100において、一つ又は複数のピクチャをアンダースクリーンカメラが存在している位置に対応するスクリーン領域内に移動したことを検出した時、アンダースクリーンカメラを起動させ、即ち撮像機能をトリガーし、それによりピクチャ撮影を行う。撮影命令を受信した時、該当するターゲットピクチャを生成し、ピクチャ撮影プロセスを完了する。上記制御方式において、少なくとも一つのピクチャをプロンプトボックス内部に移動するだけで、アンダースクリーンカメラの起動をトリガーすることができ、操作が簡単であり、柔軟であり、迅速であり、大量のアプリケーションプログラムアイコンからカメラアイコンを探す煩雑な操作を回避し、ユーザのためにアンダースクリーンカメラを起動させる時間を節約し、アンダースクリーンカメラを急速に起動させて、瞬く間に消え去る画面を素早く撮影することに有利である。
【0021】
選択的に、一つの実施の形態では、本出願の実施例によるピクチャ撮影方法において、前記S100の前に、S1001をさらに含む。
【0022】
S1001では、予め設定されるインタフェースの前記第一の領域にアンダースクリーンカメラのプロンプトボックスを表示する。
【0023】
このS1001において、予め設定されるインタフェースは、予め設定され、カメラのプロンプトボックスを表示できるスクリーンインタフェースであり、実際の応用において、この予め設定されるインタフェースは、よくカメラを使用して写真撮り又は撮影を行う必要があるスクリーンインタフェース、例えばスクリーンロックインタフェース、ハイボードインタフェース、スマートシナリオインタフェース、アルバムインタフェース及び写真撮りインタフェースである。実際の応用において、この予め設定されるインタフェースは、ユーザが自分の使用必要に応じて追加又は除去を選択してもよい。
【0024】
プロンプトボックスは、スクリーンに表示され、アンダースクリーンカメラの具体的な位置を指示するために用いられ、このプロンプトボックスのスクリーンでの表示位置は、アンダースクリーンカメラの位置に対応する。具体的には、プロンプトボックスは、アンダースクリーンカメラの直上のスクリーンに表示されて、アンダースクリーンカメラの具体的な位置を容易で、直観的に指示する。
【0025】
本実施の形態は、スクリーンの第一の領域にアンダースクリーンカメラのプロンプトボックスを表示することによって、ユーザにアンダースクリーンカメラが存在している位置を正確に承知させることができ、さらにユーザが少なくとも一つの第一のピクチャをアンダースクリーンカメラが存在している位置に対応するスクリーン領域内部に移動することを容易にし、それによってアンダースクリーンカメラを急速に起動させてピクチャ撮影を行う。
【0026】
実際の応用において、このプロンプトボックスは、点線ボックスの形式でスクリーンに表示され、且つ該当する提示情報を展示することができる。具体的には、
図2を参照してもよく、スクリーンロックインタフェースのプロンプトボックスの表示概略図を示し、プロンプトボックスは、点線形式でアンダースクリーンカメラが存在している位置のスクリーンに表示され、且つ「あなたのカメラがここにあるよ」と提示する。
【0027】
選択的に、ユーザがプロンプトボックスの点線ボックスを、直接に、予め設定する回数、例えば二回クリックして、同様にアンダースクリーンカメラを急速に覚醒することができ、カメラアイコンを探し且つクリックするという方式によってアンダースクリーンカメラを起動させる必要がない。
【0028】
選択的に、一つの発明を実施するための形態では、上記S1001は、具体的に、予め設定されるコントロールがオンになる場合に、予め設定されるインタフェースの前記第一の領域にアンダースクリーンカメラのプロンプトボックスを表示することを含む。
【0029】
ここで、予め設定されるコントロールは、上記プロンプトボックスをオンにする又はオフにするように制御するために用いられ、この予め設定されるコントロールは、フローティングボールのような方式でスクリーンインタフェースに表示されてもよく、電子機器のメニューバーに設定されてもよい。この予め設定されるコントロールは、オンとオフという二つの状態を有し、この予め設定されるコントロールをクリックすることによってこの予め設定されるコントロールをオン状態にさせる時、プロンプトボックスが予め設定されるインタフェースに表示されるように制御することを実現することができ、この予め設定されるコントロールをクリックすることによってこの予め設定されるコントロールをオフ状態にさせる時、プロンプトボックスが予め設定されるインタフェースに表示されないように制御することができる。
【0030】
本出願を実施するための形態では、予め設定されるコントロールがオンになる場合、且つ予め設定されるインタフェースが検出される場合、スクリーンの第一の領域にアンダースクリーンカメラのプロンプトボックスを表示し、ユーザが自分の必要に応じて予め設定されるインタフェースにアンダースクリーンカメラのプロンプトボックスを表示するかどうかを選択することに有利である。
【0031】
一つの選択的な実施例では、アンダースクリーンカメラがオンになる時、アンダースクリーンカメラが存在している位置のスクリーンは、透明に自動的に変換され、即ち透光率は、100%であり、ユーザは、スクリーンの後に隠されたカメラ構造を直接見ることができ、ユーザに真実、ハイエンド、スマートな直観的な感じを与える。
【0032】
実際の応用において、上記少なくとも一つのピクチャは、予め設定されるインタフェース内のいずれかのピクチャであってもよく、具体的には、ウェブページ、モーメンツ、アルバムなどのアプリケーションプログラムにより展示されたピクチャであってもよく、ユーザがこの少なくとも一つのピクチャを選択し且つそれを上記プロンプトボックス内に移動するだけで、アンダースクリーンカメラの起動をトリガーしてピクチャ撮影を行ってターゲットピクチャを生成することができる。
【0033】
選択的に、一つの実施の形態では、本出願の実施例によるピクチャ撮影方法において、前記プロンプトボックス内部に移動するピクチャの個数が一つである場合に、続いて
図1を参照し、上記S100の後に、S201をさらに含む。
【0034】
S201では、前記第一の領域に移動する前記ピクチャをピクチャバックグラウンドとして決定する。
【0035】
上記S201において、ユーザが少なくとも一つのピクチャをアンダースクリーンカメラが存在している位置に対応するスクリーン領域内部に移動することを選択する時、その人がこの少なくとも一つのピクチャをバックグラウンド素材とすることを望むことを説明し、アンダースクリーンカメラが取得した現在のピクチャ画面に対してピクチャ処理を行うため、第一の領域に移動するピクチャが一つである時、直接このピクチャを撮影バックグラウンドとし、ピクチャ合成処理後の撮影効果を直ちに展示することができる。
【0036】
実際の応用において、第一の領域に移動するピクチャが変化する時、上記ピクチャバックグラウンドも該当して変化し、即ち第一の領域に移動するピクチャに基づいてピクチャバックグラウンドを更新することができる。
【0037】
選択的に、一つの実施の形態では、本出願の実施例によるピクチャ撮影方法において、上記S201の後に、S202~S203をさらに含む。
【0038】
S202では、前記アンダースクリーンカメラを呼び出してプレビューピクチャを収集する。
【0039】
上記S202において、上記プレビューピクチャは、即ちアンダースクリーンカメラの視野角範囲内の現在のシーン画面であり、現在、アンダースクリーンカメラがオン状態にあるため、アンダースクリーンカメラは、その視野角範囲内の現在のシーン画面を収集することができ、それによって上記プレビューピクチャを得る。
【0040】
S203では、前記プレビューピクチャと前記ピクチャバックグラウンドに基づき、ターゲットピクチャを生成する。
【0041】
上記S203において、S202において収集された予め設定されるプレビューピクチャ及び上記S201において決定されたバックグラウンドピクチャに対してピクチャ合成処理を行い、それによってターゲットピクチャを生成し且つスクリーンにこのターゲットピクチャを展示する。
【0042】
実際の応用において、スクリーンに様々なピクチャ合成方式を展示してもよく、ターゲットピクチャ合成方式に対するユーザの第二の入力を受信する時、上記第二の入力に応答して、上記ターゲットピクチャ合成方式に従って上記プレビューピクチャ及びバックグラウンドピクチャに対して合成処理を行う。
【0043】
具体的には、上記ピクチャ合成方法は、上ゴーストと下ゴーストとを含んでもよく、上ゴーストに対するユーザの第二の入力を受信する時、上記プレビューピクチャをバックグラウンドピクチャにゴーストしてピクチャ合成処理を行い、ターゲットピクチャを生成し、下ゴーストに対するユーザの第二の入力を受信する時、上記バックグラウンドピクチャを上記プレビューピクチャにゴーストしてピクチャ合成処理を行い、ターゲットピクチャを生成する。
【0044】
本実施の形態では、一つのピクチャをアンダースクリーンカメラが存在している位置に対応するスクリーン領域に移動したことを検出した時、アンダースクリーンカメラを起動させてピクチャ撮影を行うことができるだけでなく、そしてこのプロンプトボックス内部に移動するピクチャをピクチャバックグラウンドとし、アンダースクリーンカメラが収集したプレビューピクチャとともにターゲットピクチャに合成し、ユーザが簡単なピクチャ移動操作を実行するだけでアンダースクリーンカメラを起動させピクチャの合成を実現することができ、アンダースクリーンカメラにより迅速でスマートな写真撮り方式を付与する。
【0045】
選択的に、一つの実施の形態では、本出願の実施例によるピクチャ撮影方法は、前記プロンプトボックス内部に移動するピクチャの個数が複数である場合に、上記S100の後に、S211からS214をさらに含む。
【0046】
S211では、少なくとも一つのピクチャ並べ方式を表示する。
【0047】
上記S211において、ピクチャ並べ方式は、アンダースクリーンカメラのプロンプトボックス内部に移動する複数のピクチャの並べ方式及びどのような方式でアンダースクリーンカメラが収集したピクチャ画面とともにターゲットピクチャに合成するかを規定する。
【0048】
実際の応用において、上記少なくとも一つのピクチャ並べ方式は、八宮格、九宮格、十宮格、ポスター及び自由な組み合わせなどの並べ方式であってもよい。
【0049】
S212では、ターゲットピクチャ並べ方式に対するユーザの第一の入力を受信し、前記第一の入力に応答して、前記ターゲットピクチャ並べ方式に従って前記プロンプトボックス内部のピクチャを並べ、スティッチングピクチャを得る。
【0050】
上記S212において、上記第一の入力は、ターゲットピクチャ並べ方式に対する選択操作であり、ターゲットピクチャ並べ方式に対するユーザの第一の入力を受信する時、ユーザがターゲットピクチャ並べ方式に従ってプロンプトボックス内部に移動する複数のピクチャをアンダースクリーンカメラが収集したピクチャ画面とスティッチング組み合わせる必要があることを説明するため、先ずターゲットピクチャ並べ方式に従ってプロンプトボックス内部のピクチャを並べ、プロンプトボックス内部に移動する複数のピクチャに基づくスティッチングピクチャを得て、このスティッチングピクチャとアンダースクリーンカメラが収集したピクチャ画面を利用してスティッチング組み合わせを行うことに有利である。
【0051】
S213では、前記アンダースクリーンカメラを呼び出してプレビューピクチャを収集する。
【0052】
上記S213は、S202の詳細な説明を参照してもよく、ここでこれ以上説明しない。
【0053】
S214では、前記プレビューピクチャと前記スティッチングピクチャを基に、ターゲットピクチャを生成する。
【0054】
上記S214において、ピクチャ合成技術の利用に従い、上記プレビューピクチャとスティッチングピクチャを一つのピクチャに合成し、つまり、上記ターゲットピクチャを得且つスクリーンにこのターゲットピクチャを展示する。
【0055】
本実施の形態では、複数のピクチャを第一の領域に移動したことを検出した時、アンダースクリーンカメラを起動させてピクチャ撮影を行うことができるだけでなく、少なくとも一つのピクチャ並べ方式を表示し、ターゲットピクチャ並べ方式に対する第一の入力を受信する時、ターゲット並べ方式に従ってこの第一の領域に移動する複数のピクチャをスティッチングし、さらにアンダースクリーンカメラが収集したプレビューピクチャとともにターゲットピクチャに合成し、ユーザが簡単なピクチャ移動操作を実行するだけでアンダースクリーンカメラを起動させ且つピクチャの合成を実現することができ、アンダースクリーンカメラにより迅速でスマートな写真撮り方式を付与する。
【0056】
実際の応用において、
図3及び
図4を参照すると、
図3は、アルバムインタフェースにおいてアンダースクリーンカメラのプロンプトボックスを表示する概略図を示し、
図4は、ピクチャ並べ方式の表示概略図を示す。
【0057】
図3に示すように、アルバムインタフェースの頂部、即ちアンダースクリーンカメラに対応するスクリーン部位には、プロンプトボックスが表示され、アルバムインタフェースの中間部分にはアルバム内には含まれているピクチャが表示され、アルバムインタフェースの底部にはカメラボタン及びピクチャスティッチングボタンが表示されており、ユーザがカメラボタンをクリックする時、カメラを直接オンにしてピクチャ撮影を行っており、ユーザが1つのピクチャをプロンプトボックス内部に直接移動すると、アンダースクリーンカメラを起動させてピクチャ撮影を行い、上記の、プロンプトボックス内部に移動するピクチャをピクチャバックグラウンドとしターゲットピクチャを生成しており、ユーザがアルバムのうちの少なくとも1つのピクチャを選択し且つピクチャスティッチングボタンをクリックした後に
図4に示すインタフェースに入っており、
図4のインタフェースにおけるアンダースクリーンカメラに対応するスクリーン部位にはプロンプトボックスが表示され、且つインタフェースの底部にはテンプレート、ポスター、自由という三つのスティッチング方式及びスティッチングボタンが表示され、ここで、テンプレートスティッチング方式メニューには八宮格、九宮格及び十宮格などの並べ方式が設定され、ユーザは、各宮格内のピクチャを移動することによって各ピクチャの並べ順序を調整することができ、そしてスティッチングボタンをクリックしてスティッチングピクチャに合成することができ、さらにスティッチングピクチャをプロンプトボックス内部に移動すると、アンダースクリーンカメラを起動させてピクチャ撮影を行い、このスティッチングピクチャとアンダースクリーンカメラが収集したプレビューピクチャを結びつけてターゲットピクチャを生成することができる。
【0058】
ここで、
図5を参照すると、アンダースクリーンカメラがピクチャ撮影を行う時の光線概略図を示し、
図5に示すように、少なくとも一つのピクチャを第一の領域に移動することによってアンダースクリーンカメラを起動させてピクチャ撮影を行う時、上記の、第一の領域に移動する少なくとも一つのピクチャは、スクリーンに表示され、撮影対象及びアンダースクリーンカメラは、それぞれスクリーン両側に位置し、アンダースクリーンカメラは、撮影対象のプレビューピクチャを収集し、且つ第一の領域に移動する少なくとも一つのピクチャをピクチャバックグラウンドとして利用して、プレビューピクチャと結び付けてターゲットピクチャを生成することができる。
【0059】
選択的に、一つの発明を実施するための形態では、上記S214は、S2141からS2142を含む。
【0060】
S2141では、前記スティッチングピクチャをピクチャバックグラウンドとして決定する。
【0061】
上記S2141において、ユーザが少なくとも一つのピクチャをアンダースクリーン第一の領域に移動することを選択する時、その人がこの少なくとも一つのピクチャをスティッチングしたスティッチングピクチャをバックグラウンド素材とすることを望むことを説明し、アンダースクリーンカメラが取得した現在のピクチャ画面に対してピクチャ処理を行うため、このピクチャを撮影バックグラウンドとし、ピクチャ合成処理後の撮影効果を直ちに展示することができる。
【0062】
S2142では、前記プレビューピクチャを前記ピクチャバックグラウンド上に積層し、前記ターゲットピクチャを生成する。
【0063】
上記S2142において、アンダースクリーンカメラによりその視野角範囲内の現在のピクチャ画面に基づき収集されたプレビューピクチャを、S2141によって得られたピクチャバックグラウンド上に積層し、ピクチャ合成処理を行い、ターゲットピクチャを得ることができる。
【0064】
上記発明を実施するための形態では、複数のピクチャを第一の領域に移動したことを検出した時、アンダースクリーンカメラを起動させてピクチャ撮影を行い、且つこの第一の領域に移動する複数のピクチャに基づいてスティッチングピクチャに合成し、そしてアンダースクリーンカメラが収集したプレビューピクチャを上記スティッチングピクチャ上に積層して一枚のターゲットピクチャに合成し、ユーザが簡単なピクチャ移動操作を実行するだけでアンダースクリーンカメラを起動させピクチャの合成を実現することができ、アンダースクリーンカメラにより迅速でスマートな写真撮り方式を付与する。
【0065】
選択的に、一つの発明を実施するための形態では、上記S214は、S2143を含む。
【0066】
S2143では、前記プレビューピクチャを前記スティッチングピクチャ内部の予め設定される領域内にスティッチングし、前記ターゲットピクチャを生成する。
【0067】
この実施の形態では、ピクチャ並べ方式には予め設定される領域の生成位置、形状及び特殊効果などがいずれも規定され、第一の領域に移動する複数のピクチャをスティッチングピクチャに合成する時、このスティッチングピクチャ内にピクチャスティッチング、充填をプレビューするための予め設定される領域を同時に生成することができるため、アンダースクリーンカメラが収集したプレビューピクチャを上記予め設定される領域内にスティッチングし、一枚の完全なターゲットピクチャを形成することができる。
【0068】
上記発明を実施するための形態では、複数のピクチャをスクリーンの第一の領域に移動したことを検出した時、アンダースクリーンカメラを起動させてピクチャ撮影を行い、この第一の領域に移動する複数のピクチャに基づいて予め設定される領域を有するスティッチングピクチャに合成し、そしてアンダースクリーンカメラが収集したプレビューピクチャを上記スティッチングピクチャ内の予め設定される領域内にスティッチングして一枚のターゲットピクチャに合成し、ユーザが簡単なピクチャ移動操作を実行するだけでアンダースクリーンカメラを起動させピクチャの合成を実現することができ、アンダースクリーンカメラにより迅速でスマートな写真撮り方式を付与する。
【0069】
選択的に、一つの実施の形態では、予め設定されるインタフェースの前記第一の領域にアンダースクリーンカメラのプロンプトボックスを表示する場合に、本出願の実施例によるピクチャ撮影方法は、S100の後に、S301からS302をさらに含み、ターゲットピクチャを生成するステップの後に、前記方法は、S303をさらに含む。
【0070】
S301では、前記予め設定されるインタフェースが属する第一のアプリケーションプログラムを決定する。
【0071】
上記S301において、少なくとも一つのピクチャを予め設定されるインタフェース内の第一の領域に移動したことを検出し、且つアンダースクリーンカメラの起動をトリガーしてピクチャ撮影を行う時、このアンダースクリーンカメラの起動をトリガーしてピクチャ撮影を行う予め設定されるインタフェースによって、現在運行中のアプリケーションプログラム、即ちこの現在の予め設定されるインタフェースが属するアプリケーションプログラムを判断して決定して、ターゲットピクチャに対して行われる後続処理を予測することに有利である。
【0072】
S302では、前記予め設定されるインタフェース及び前記第一のアプリケーションプログラムに基づき、第一のピクチャインタラクションインタフェースを決定する。
【0073】
上記S302において、アンダースクリーンカメラの起動をトリガーしてピクチャ撮影を行う時の現在のインタフェース及びそれが属するアプリケーションプログラムに基づき、ユーザがS203又はS214において取得されたターゲットピクチャに対して行おうとする応用操作を予測し、さらに上記アプリケーションプログラムに基づく、ユーザが行おうとする応用操作を実行することができるピクチャインタラクションインタフェース、即ち上記第一のピクチャインタラクションインタフェースを決定することができる。例えば、アンダースクリーンカメラをオンにする時にスクリーンがモーメンツインタフェースに位置し、即ちユーザがモーメンツインタフェースをオンにしていることを決定すれば、モーメンツ送信インタフェースは、上記第一のピクチャインタラクションインタフェースであり、アンダースクリーンカメラをオンにする時のスクリーンがチャットインタフェースに位置することを決定すれば、このチャットインタフェースは、上記第一のピクチャインタラクションインタフェースである。
【0074】
S303では、前記ターゲットピクチャを前記第一のピクチャインタラクションインタフェースにロードする。
【0075】
上記S303において、上記S203又はS214において生成されたターゲットピクチャを、S302において決定された第一のピクチャインタラクションインタフェースに直接ロードすることによって、ユーザが後続操作を実行するかどうかを決定する。
【0076】
例えば、上記第一のピクチャインタラクションインタフェースがモーメンツ送信インタフェースである時、ターゲットピクチャをこのモーメンツ送信インタフェースにロードし、モーメンツの写真送信待ちインタフェースを生成し、ユーザは、問題なく確認した上で直接クリックして送信することができ、第一のピクチャインタラクションインタフェースがチャットインタフェースである時、ターゲットピクチャをチャットインタフェースにロードしてチャット対象に送信する。
【0077】
本実施の形態では、少なくとも一つのピクチャを第一の領域に移動することによって、アンダースクリーンカメラの起動をトリガーしてピクチャ撮影を行ってターゲットピクチャを取得し、且つアンダースクリーンカメラを起動させてピクチャ撮影を行う時の予め設定されるインタフェース及びそれが属するアプリケーションプログラムに基づき、このアプリケーションプログラムに基づく第一のピクチャインタラクションインタフェースを決定し、且つ生成されたターゲットピクチャをこの第一のピクチャインタラクションインタフェースにロードし、ユーザが簡単なピクチャ移動操作を実行するだけでアンダースクリーンカメラを起動させ且つピクチャの合成を実現することができるとともに、ターゲットピクチャをピクチャインタラクションインタフェースに自動的にロードする。
【0078】
選択的に、一つの実施の形態では、本出願の実施例によるピクチャ撮影方法は、S100の後に、S311からS313をさらに含み、ターゲットピクチャを生成するステップの後に、前記方法は、S314をさらに含む。
【0079】
S311では、前記アンダースクリーンカメラを利用してスクリーンの現在の表示内容をキャプチャする。
【0080】
上記S311において、アンダースクリーンカメラが写真撮りの時にスクリーンを透過する必要があるため、アンダースクリーンカメラによって現在のスクリーンインタフェースの表示内容をキャプチャすることができる。
【0081】
S312では、前記表示内容が属する第一のアプリケーションプログラムを決定する。
【0082】
上記S312において、上記S311によってキャプチャされたスクリーンの現在の表示内容によって、電子機器が現在運行する具体的なアプリケーションプログラム、即ち上記第一のアプリケーションプログラムを決定して、ターゲットピクチャに対して行われる後続処理を予測することに有利である。
【0083】
S313では、前記表示内容及び前記第一のアプリケーションプログラムに基づき、第一のピクチャインタラクションインタフェースを決定する。
【0084】
上記S313において、アンダースクリーンカメラの起動をトリガーしてピクチャ撮影を行う時の現在のインタフェース表示内容及び現在のインタフェースが属するアプリケーションプログラムに基づき、ユーザがS203又はS214において取得されたターゲットピクチャに対して行おうとする応用操作を予測し、さらに上記アプリケーションプログラムに基づく、ユーザが行おうとする応用操作を実行することができるピクチャインタラクションインタフェース、即ち上記第一のピクチャインタラクションインタフェースを決定することができる。例えば、表示内容によってアンダースクリーンカメラをオンにする時にスクリーンがモーメンツインタフェースに位置し、即ちユーザがモーメンツインタフェースをオンにしていることを決定すれば、モーメンツ送信インタフェースは、上記第一のピクチャインタラクションインタフェースであり、表示内容によってアンダースクリーンカメラをオンにする時のスクリーンがチャットインタフェースに位置することを決定すれば、このチャットインタフェースは、上記第一のピクチャインタラクションインタフェースである。
【0085】
S314では、前記ターゲットピクチャを前記第一のピクチャインタラクションインタフェースにロードする。
【0086】
上記S314において、上記S203又はS214において生成されたターゲットピクチャをS313において決定された第一のピクチャインタラクションインタフェースに直接ロードすることによって、ユーザが後続操作を実行するかどうかを決定する。
【0087】
例えば、アンダースクリーンカメラは、電子機器が現在チャットインタフェースに位置することをキャプチャした場合、アンダースクリーンカメラを利用してピクチャ撮影を行った写真をチャット対象に直接送信する。具体的には、
図6を参照してもよく、アンダースクリーンカメラがユーザ操作インタフェースをキャプチャする図を示す。
図6に示すように、アンダースクリーンカメラは電子機器が現在チャットインタフェースに位置することをキャプチャした時、撮影した写真を自撮りフローティングボックスの形式でチャットインタフェース内に表示し、自撮りフローティングボックスに対する第三の入力を受信する時、自撮りフローティングボックス内の写真をチャット対象に送信する。
【0088】
説明すべきこととして、本出願の実施例によるピクチャ撮影方法について、実行本体は、ピクチャ撮影装置、又はこのピクチャ撮影装置におけるピクチャ撮影方法の読み込みを実行するための制御モジュールであってもよい。本出願の実施例では、ピクチャ撮影装置がピクチャ撮影方法の読み込みを実行することを例にし、本出願の実施例によるピクチャ撮影方法を説明する。
【0089】
図7を参照すると、本出願の実施例によるピクチャ撮影装置の構造概略図を示し、
図7に示すように、前記装置は、
第一のピクチャが第一の領域に移動する時、アンダースクリーンカメラを起動させるための起動モジュール71を含み、
ここで、前記第一の領域は、前記アンダースクリーンカメラが存在している位置に対応するスクリーン領域である。
【0090】
選択的に、前記装置は、撮影モジュール72をさらに含み、前記撮影モジュール72は、
前記第一の領域に移動するピクチャの個数が一つである場合に、前記の、第一のピクチャを第一の領域に移動する時、アンダースクリーンカメラを起動させた後に、前記第一の領域に移動する前記ピクチャをピクチャバックグラウンドとして決定するための決定ユニットを含む。
【0091】
選択的に、前記ピクチャ撮影装置において、前記撮影モジュール72は、
前記の、前記第一の領域に移動する前記ピクチャをピクチャバックグラウンドとして決定した後に、前記アンダースクリーンカメラを呼び出してプレビューピクチャを収集するための第一の呼び出しユニットと、
前記プレビューピクチャと前記ピクチャバックグラウンドに基づき、ターゲットピクチャを生成するための第一の生成ユニットとをさらに含む。
【0092】
選択的に、前記ピクチャ撮影装置において、前記撮影モジュール72は、
前記第一の領域に移動するピクチャの個数が複数である場合に、前記の、第一のピクチャが第一の領域に移動する時、アンダースクリーンカメラを起動させた後に、少なくとも一つのピクチャ並べ方式を表示するための表示ユニットと、
ターゲットピクチャ並べ方式に対するユーザの第一の入力を受信し、前記第一の入力に応答して、前記ターゲットピクチャ並べ方式に従って前記第一の領域に移動する前記ピクチャを並べ、スティッチングピクチャを得るためのピクチャスティッチングユニットと、
前記アンダースクリーンカメラを呼び出してプレビューピクチャを収集するための第二の呼び出しユニットと、
前記プレビューピクチャと前記スティッチングピクチャを基に、ターゲットピクチャを生成するための第二の生成ユニットとを含む。
【0093】
選択的に、前記ピクチャ撮影装置において、前記第二の生成ユニットは、
前記スティッチングピクチャをピクチャバックグラウンドとして決定するための決定サブユニットと、
前記プレビューピクチャを前記ピクチャバックグラウンド上に積層し、前記ターゲットピクチャを生成するための第一の生成サブユニットとを含む。
【0094】
選択的に、前記ピクチャ撮影装置において、前記第二の生成ユニットは、
前記プレビューピクチャを前記スティッチングピクチャの予め設定される領域内にスティッチングし、前記ターゲットピクチャを生成するための第二の生成サブユニットを含む。
【0095】
選択的に、前記装置は、
前記の、第一のピクチャを第一の領域に移動する時、アンダースクリーンカメラを起動させる前に、予め設定されるコントロールがオンになる場合に、予め設定されるインタフェースがオンになる時、前記予め設定されるインタフェースの前記第一の領域にアンダースクリーンカメラのプロンプトボックスを表示するための表示モジュールをさらに含む。
【0096】
選択的に、前記装置は、
前記の、第一のピクチャを第一の領域に移動する時、アンダースクリーンカメラを起動させた後に、前記予め設定されるインタフェースが属するアプリケーションプログラムを決定するための第一の決定モジュールと、
前記予め設定されるインタフェース及び前記アプリケーションプログラムに基づき、前記アプリケーションプログラムに基づくターゲットピクチャインタラクションインタフェースを決定するための第二の決定モジュールと、
ターゲットピクチャを生成した後に、前記ターゲットピクチャを前記ターゲットピクチャインタラクションインタフェースにロードするための第一のロードモジュールとをさらに含む。
【0097】
選択的に、前記装置は、
前記の、第一のピクチャが第一の領域に移動する時、アンダースクリーンカメラを起動させた後に、前記アンダースクリーンカメラを利用してスクリーンの現在の表示内容をキャプチャするためのキャプチャモジュールと、
前記表示内容が属する第二のアプリケーションプログラムを決定するための第三の決定モジュールと、
前記表示内容及び前記第二のアプリケーションプログラムに基づき、第二のピクチャインタラクションインタフェースを決定するための第四の決定モジュールと、
ターゲットピクチャを生成した後に、前記ターゲットピクチャを前記第二のピクチャインタラクションインタフェースにロードするための第二のロードモジュールとをさらに含む。
【0098】
本出願の実施例におけるピクチャ撮影装置は、装置であってもよく、端末における部材、集積回路、又はチップであってもよい。この装置は、移動電子機器であってもよく、非移動電子機器であってもよい。例示的には、移動電子機器は、携帯電話、タブレットパソコン、ノートパソコン、パームトップコンピュータ、車載電子機器、ウェアラブルデバイス、ウルトラモバイルパーソナルコンピュータ(ultra-mobile personal computer、UMPC)、ネットブック又はパーソナルデジタルアシスタント(personal digital assistant、PDA)などであってもよく、非移動電子機器は、サーバ、ネットワーク接続型ストレージ(Network Attached Storage、NAS)、パーソナルコンピュータ(personal computer、PC)、テレビ(television、TV)、預入支払機又はセルフサービス機などであってもよく、本出願の実施例は、具体的に限定しない。
【0099】
本出願の実施例におけるピクチャ撮影装置は、オペレーティングシステムを有する装置であってもよい。このオペレーティングシステムは、アンドロイド(Android)オペレーティングシステムであってもよく、iosオペレーティングシステムであってもよく、他の可能なオペレーティングシステムであってもよく、本出願の実施例は、具体的に限定しない。
【0100】
本出願の実施例によるピクチャ撮影装置は、
図1から
図6の方法の実施例におけるピクチャ撮影装置が実現する各プロセスを実現することができ、説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。
【0101】
以上をまとめると、本出願の実施例によるピクチャ撮影装置は、第一のピクチャが第一の領域に移動する時、起動モジュール71によりアンダースクリーンカメラを起動させ、なお、本出願の実施例では、少なくとも一つのピクチャをプロンプトボックス領域内部に移動したことを検出した時、撮影モジュール72によりアンダースクリーンカメラを起動させてピクチャ撮影を行い、ターゲットピクチャを生成することによって、ユーザが簡単なピクチャ移動操作を実行することでアンダースクリーンカメラを起動させることができ、操作が柔軟であり、利用が便利である。
【0102】
選択的に、本出願の実施例は、電子機器をさらに提供し、プロセッサ810と、メモリ809と、メモリ809に記憶されており、且つ前記プロセッサ810上で運行できるプログラム又は命令とを含み、このプログラム又は命令がプロセッサ810により実行される時、上記ピクチャ撮影方法の実施例の各プロセスを実現し、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。
【0103】
注意すべきこととして、本出願の実施例における電子機器は、以上に記載の移動電子機器と非移動電子機器を含む。
【0104】
図8は、本出願の実施例を実現する電子機器のハードウェア構造概略図である。
【0105】
この電子機器800は、無線周波数ユニット801、ネットワークモジュール802、オーディオ出力ユニット803、入力ユニット804、センサ805、表示ユニット806、ユーザ入力ユニット807、インターフェースユニット808、メモリ809、及びプロセッサ810などの部材を含むが、それらに限らない。
【0106】
当業者であれば理解できるように、電子機器800は、各部材に給電する電源(例えば、電池)をさらに含んでもよく、電源は、電源管理システムによってプロセッサ810にロジック的に接続されてもよく、それにより電源管理システムによって充放電管理及び消費電力管理などの機能を実現することができる。
図8に示す電子機器構造は、電子機器に対する限定を構成せず、電子機器は、図示された部材の数よりも多く又は少ない部材、又はいくつかの部材の組み合わせ、又は異なる部材の配置を含んでもよく、ここでこれ以上説明しない。
【0107】
ここで、プロセッサ810は、第一のピクチャが第一の領域に移動する時、アンダースクリーンカメラを起動させるために用いられ、ここで、前記第一の領域は、前記アンダースクリーンカメラが存在している位置に対応するスクリーン領域である。
【0108】
本出願の実施例による電子機器は、少なくとも一つのピクチャをプロンプトボックス領域内部に移動したことを検出した時、プロセッサ810によりアンダースクリーンカメラを起動させてピクチャ撮影を行い、さらにターゲットピクチャを生成し、ユーザが簡単なピクチャ移動操作を実行することでアンダースクリーンカメラを起動させることができ、操作が柔軟であり、利用が便利である。
【0109】
選択的に、表示ユニット806は、前記の、第一のピクチャを第一の領域に移動する時、アンダースクリーンカメラを起動させる前に、予め設定されるコントロールがオンになる場合に、予め設定されるインタフェースがオンになる時、前記予め設定されるインタフェースの前記第一の領域にアンダースクリーンカメラのプロンプトボックスを表示するために用いられる。
【0110】
選択的に、プロセッサ810はさらに、前記予め設定されるインタフェースが属するアプリケーションプログラムを決定し、前記予め設定されるインタフェース及び前記アプリケーションプログラムに基づき、前記アプリケーションプログラムに基づく第一のピクチャインタラクションインタフェースを決定し、前記ターゲットピクチャを前記第一のピクチャインタラクションインタフェースにロードするために用いられる。
【0111】
選択的に、前記プロンプトボックス内部に移動するピクチャの個数が一つである場合に、プロセッサ810は、具体的に、前記の、前記プロンプトボックス内部に移動するピクチャをピクチャバックグラウンドとして決定し、前記アンダースクリーンカメラを呼び出してプレビューピクチャを収集し、前記プレビューピクチャと前記ピクチャバックグラウンドに基づき、ターゲットピクチャを生成するために用いられる。
【0112】
選択的に、前記プロンプトボックス内部に移動するピクチャの個数が複数である場合に、表示ユニット806は、具体的に、少なくとも一つのピクチャ並べ方式を表示するために用いられ、プロセッサ810は、具体的に、ターゲットピクチャ並べ方式に対するユーザの第一の入力を受信し、前記第一の入力に応答して、前記ターゲットピクチャ並べ方式に従って前記第一の領域に移動する前記ピクチャを並べ、スティッチングピクチャを得、前記アンダースクリーンカメラを呼び出してプレビューピクチャを収集し、前記プレビューピクチャと前記スティッチングピクチャを基に、ターゲットピクチャを生成するために用いられる。
【0113】
選択的に、プロセッサ810は、具体的に、前記スティッチングピクチャをピクチャバックグラウンドとして決定し、前記プレビューピクチャを前記ピクチャバックグラウンド上に積層し、前記ターゲットピクチャを生成するために用いられる。
【0114】
選択的に、プロセッサ810は、具体的に、前記プレビューピクチャを前記スティッチングピクチャ内部の予め設定される領域内にスティッチングし、前記ターゲットピクチャを生成するために用いられる。
【0115】
選択的に、プロセッサ810は、具体的に、前記の、第一のピクチャが第一の領域に移動する時、アンダースクリーンカメラを起動させた後に、前記アンダースクリーンカメラを利用してスクリーンの現在の表示内容をキャプチャし、前記表示内容が属する第二のアプリケーションプログラムを決定し、前記表示内容及び前記第二のアプリケーションプログラムに基づき、第二のピクチャインタラクションインタフェースを決定し、ターゲットピクチャを生成した後に、前記ターゲットピクチャを前記第二のピクチャインタラクションインタフェースにロードする。
【0116】
本出願の実施例は、可読記憶媒体をさらに提供し、前記可読記憶媒体にはプログラム又は命令が記憶されており、このプログラム又は命令がプロセッサにより実行される時、上記ピクチャ撮影方法の実施例の各プロセスを実現し、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。
【0117】
ここで、前記プロセッサは、上記実施例に記載の電子機器におけるプロセッサである。前記可読記憶媒体は、コンピュータ可読記憶媒体、例えばコンピュータリードオンリーメモリ(Read-Only Memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、磁気ディスク又は光ディスクなどを含む。
【0118】
本出願の実施例は、チップをさらに提供し、前記チップは、プロセッサと通信インターフェースを含み、前記通信インターフェースは、前記プロセッサと結合され、前記プロセッサは、プログラム又は命令を運行し、上記ピクチャ撮影方法の実施例の各プロセスを実現するために用いられ、且つ同じ技術的効果を達成することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでこれ以上説明しない。
【0119】
理解すべきこととして、本出願の実施例に言及されたチップは、システムレベルチップ、システムチップ、チップシステム又はシステムオンチップなどと呼ばれてもよい。
【0120】
説明すべきこととして、本明細書では、用語である「含む」、「包含」又はその他の任意の変形は、非排他的な「含む」を意図的にカバーするものであり、それによって一連の要素を含むプロセス、方法、物品又は装置は、それらの要素を含むだけではなく、明確にリストアップされていない他の要素も含み、又はこのようなプロセス、方法、物品又は装置に固有の要素も含む。それ以上の制限がない場合に、「……を1つ含む」という文章で限定された要素について、この要素を含むプロセス、方法、物品又は装置には他の同じ要素も存在することが排除されるものではない。なお、指摘すべきこととして、本出願の実施の形態における方法と装置の範囲は、図示又は討論された順序で機能を実行することに限らず、係る機能に基づいて基本的に同時又は逆の順序で機能を実行することを含んでもよく、例えば記述されたものとは異なる手順で、記述された方法を実行することができるとともに、様々なステップを追加、省略又は組み合わせることができる。また、いくつかの例を参照して記述された特徴は、他の例で組み合わせられることができる。
【0121】
以上の実施の形態の記述によって、当業者であればはっきりと分かるように、上記実施例の方法は、ソフトウェアと必要な汎用ハードウェアプラットフォームの形態によって実現されることができる。無論、ハードウェアによって実現されてもよいが、多くの場合、前者は、より好適な実施の形態である。このような理解を踏まえて、本出願の技術案は、実質には又は従来の技術に寄与した部分がソフトウェア製品の形式によって具現化されてもよい。このコンピュータソフトウェア製品は、一つの記憶媒体(例えばROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶され、一台の端末(携帯電話、コンピュータ、サーバ、エアコン、又はネットワーク機器などであってもよい)に本出願の各実施例に記載の方法を実行させるための若干の命令を含む。
【0122】
以上は、図面を結び付けながら、本出願の実施例を記述したが、本出願は、上記の具体的な実施の形態に限らない。上記の具体的な実施の形態は、例示的なものに過ぎず、制限性のあるものではない。当業者は、本出願の示唆で、本出願の趣旨と請求項が保護する範囲から逸脱しない限り、多くの形式を行うこともでき、いずれも本出願の保護範囲に属する。
【手続補正書】
【提出日】2023-02-07
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ピクチャ撮影方法であって、
第一のピクチャが第一の領域に移動する場合に、アンダースクリーンカメラを起動させることを含み、
ここで、前記第一の領域は、前記アンダースクリーンカメラが存在している位置に対応するスクリーン領域である、ピクチャ撮影方法。
【請求項2】
前記第一の領域に移動するピクチャの個数が一つである場合に、前記の、第一のピクチャが第一の領域に移動する時、アンダースクリーンカメラを起動させるステップの後に、前記方法は、
前記第一の領域に移動する前記ピクチャをピクチャバックグラウンドとして決定することをさらに含む、請求項1に記載のピクチャ撮影方法。
【請求項3】
前記の、前記第一の領域に移動する前記ピクチャをピクチャバックグラウンドとして決定するステップの後に、前記方法は、
前記アンダースクリーンカメラを呼び出してプレビューピクチャを収集することと、
前記プレビューピクチャと前記ピクチャバックグラウンドに基づき、ターゲットピクチャを生成することと、をさらに含む、請求項2に記載のピクチャ撮影方法。
【請求項4】
前記第一の領域に移動するピクチャの個数が複数である場合に、前記の、第一のピクチャが第一の領域に移動する場合に、アンダースクリーンカメラを起動させるステップの後に、前記方法は、
少なくとも一つのピクチャ並べ方式を表示することと、
ターゲットピクチャ並べ方式に対するユーザの第一の入力を受信することと、
前記第一の入力に応答して、前記ターゲットピクチャ並べ方式に従ってプロンプトボックス内部のピクチャを並べ、スティッチングピクチャを得ることと、
前記アンダースクリーンカメラを呼び出してプレビューピクチャを収集することと、
前記プレビューピクチャと前記スティッチングピクチャを基に、ターゲットピクチャを生成することと、をさらに含む、請求項1に記載のピクチャ撮影方法。
【請求項5】
前記の、第一のピクチャが第一の領域に移動する場合に、アンダースクリーンカメラを起動させるステップの後に、前記方法は、
前記アンダースクリーンカメラを利用してスクリーンの現在の表示内容をキャプチャすることと、
前記表示内容が属する第一のアプリケーションプログラムを決定することと、
前記表示内容及び前記第一のアプリケーションプログラムに基づき、第一のピクチャインタラクションインタフェースを決定することと、をさらに含み、
前記の、ターゲットピクチャを生成するステップの後に、前記方法は、
前記ターゲットピクチャを前記第一のピクチャインタラクションインタフェースにロードすることをさらに含む、請求項3又は4に記載のピクチャ撮影方法。
【請求項6】
ピクチャ撮影装置であって、
第一のピクチャが第一の領域に移動する時、アンダースクリーンカメラを起動させるための起動モジュールを含み、
ここで、前記第一の領域は、前記アンダースクリーンカメラが存在している位置に対応するスクリーン領域である、ピクチャ撮影装置。
【請求項7】
前記装置は、撮影モジュールをさらに含み、前記撮影モジュールは、
前記第一の領域に移動するピクチャの個数が一つである場合に、前記の、第一のピクチャを第一の領域に移動する時、アンダースクリーンカメラを起動させた後に、前記第一の領域に移動する前記ピクチャをピクチャバックグラウンドとして決定するための決定ユニットを含む、請求項6に記載のピクチャ撮影装置。
【請求項8】
前記撮影モジュールは、
前記の、前記第一の領域に移動する前記ピクチャをピクチャバックグラウンドとして決定した後に、前記アンダースクリーンカメラを呼び出してプレビューピクチャを収集するための第一の呼び出しユニットと、
前記プレビューピクチャと前記ピクチャバックグラウンドに基づき、ターゲットピクチャを生成するための第一の生成ユニットと、をさらに含む、請求項7に記載のピクチャ撮影装置。
【請求項9】
撮影モジュールは、
前記第一の領域に移動するピクチャの個数が複数である場合に、前記の、第一のピクチャが第一の領域に移動する時、アンダースクリーンカメラを起動させた後に、少なくとも一つのピクチャ並べ方式を表示するための表示ユニットと、
ターゲットピクチャ並べ方式に対するユーザの第一の入力を受信し、前記第一の入力に応答して、前記ターゲットピクチャ並べ方式に従ってプロンプトボックス内部のピクチャを並べ、スティッチングピクチャを得るためのピクチャスティッチングユニットと、
前記アンダースクリーンカメラを呼び出してプレビューピクチャを収集するための第二の呼び出しユニットと、
前記プレビューピクチャと前記スティッチングピクチャを基に、ターゲットピクチャを生成するための第二の生成ユニットと、を含む、請求項6に記載のピクチャ撮影装置。
【請求項10】
前記装置は、
前記の、第一のピクチャが第一の領域に移動する時、アンダースクリーンカメラを起動させた後に、前記アンダースクリーンカメラを利用してスクリーンの現在の表示内容をキャプチャするためのキャプチャモジュールと、
前記表示内容が属する第二のアプリケーションプログラムを決定するための第三の決定モジュールと、
前記表示内容及び前記第二のアプリケーションプログラムに基づき、第二のピクチャインタラクションインタフェースを決定するための第四の決定モジュールと、
ターゲットピクチャを生成した後に、前記ターゲットピクチャを前記第二のピクチャインタラクションインタフェースにロードするための第二のロードモジュールと、をさらに含む、請求項8又は9に記載のピクチャ撮影装置。
【請求項11】
電子機器であって、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるプログラム又は命令と、を含み、前記プログラム又は命令が前記プロセッサにより実行される時、請求項1から5のいずれか1項に記載のピクチャ撮影方法のステップを実現する、電子機器。
【請求項12】
可読記憶媒体であって、前記可読記憶媒体にはプログラム又は命令が記憶されており、前記プログラム又は命令がプロセッサにより実行される時、請求項1から5のいずれか1項に記載のピクチャ撮影方法のステップを実現する、可読記憶媒体。
【請求項13】
電子機器であって、請求項1から5のいずれか1項に記載のピクチャ撮影方法を実行するように構成される、電子機器。
【請求項14】
チップであって、プロセッサと通信インターフェースとを含み、前記通信インターフェースは、前記プロセッサと結合され、前記プロセッサは、プログラム又は命令を運行し、請求項1から5のいずれか1項に記載のピクチャ撮影方法のステップを実現するために用いられる、チップ。
【請求項15】
コンピュータソフトウェアであって、非揮発性の記憶媒体に記憶されており、前記コンピュータソフトウェアは、少なくとも一つのプロセッサにより実行されるように配置されて、請求項1から5のいずれか1項に記載のピクチャ撮影方法のステップを実現する、コンピュータソフトウェア。
【国際調査報告】