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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2023-10-02
(54)【発明の名称】視認用光学機器
(51)【国際特許分類】
   F41G 1/30 20060101AFI20230925BHJP
   F41G 1/34 20060101ALI20230925BHJP
   G02B 23/14 20060101ALI20230925BHJP
【FI】
F41G1/30
F41G1/34
G02B23/14
【審査請求】未請求
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023516161
(86)(22)【出願日】2021-09-09
(85)【翻訳文提出日】2023-04-21
(86)【国際出願番号】 US2021049657
(87)【国際公開番号】W WO2022056122
(87)【国際公開日】2022-03-17
(31)【優先権主張番号】63/076,457
(32)【優先日】2020-09-10
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】520168099
【氏名又は名称】シェルタード ウィングス インコーポレイテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100094569
【弁理士】
【氏名又は名称】田中 伸一郎
(74)【代理人】
【識別番号】100103610
【弁理士】
【氏名又は名称】▲吉▼田 和彦
(74)【代理人】
【識別番号】100109070
【弁理士】
【氏名又は名称】須田 洋之
(74)【代理人】
【識別番号】100098475
【弁理士】
【氏名又は名称】倉澤 伊知郎
(74)【代理人】
【識別番号】100130937
【弁理士】
【氏名又は名称】山本 泰史
(74)【代理人】
【識別番号】100144451
【弁理士】
【氏名又は名称】鈴木 博子
(74)【代理人】
【識別番号】100224672
【弁理士】
【氏名又は名称】深田 孝徳
(72)【発明者】
【氏名】トイ セス
(72)【発明者】
【氏名】モレル ロブ
【テーマコード(参考)】
2H039
【Fターム(参考)】
2H039AB65
(57)【要約】
【課題】右利き及び左利きのユーザが制御部にアクセスすることができ、他の構造物によって遮られずに、手袋を装着したままでも制御部に容易にアクセスすることができる視認用光学機器及びそれを備えた銃器を提供する。
【解決手段】視認用光学機器は、光学素子を含む前面、後方カバーを含む背面、左側面、右側面、及び上面を含むハウジングを有する。上面には制御部が配置されている。視認用光学機器は、閉鎖型レッドドットサイトなどの小型レッドドットサイトとすることができる。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
視認用光学機器であって、
光学素子を含む前面、後方カバーを含む背面、左側面、右側面、及び上面を有するハウジングと、
前記上面に配置された制御部と、
を備える、視認用光学機器。
【請求項2】
前記制御部は明るさ制御部である、請求項1に記載の視認用光学機器。
【請求項3】
前記制御部は、少なくとも2つの調整手段を含む、請求項1に記載の視認用光学機器。
【請求項4】
前記少なくとも2つの調整手段は、押下可能なボタンである、請求項3に記載の視認用光学機器。
【請求項5】
前記上面は、凹部を含み、前記制御部が前記凹部内に収容される、請求項1に記載の視認用光学機器。
【請求項6】
前記制御部は、エラストマー材料の一部を含む、請求項1に記載の視認用光学機器。
【請求項7】
前記視認用光学機器は、小型レッドドットサイトである、請求項1に記載の視認用光学機器。
【請求項8】
前記小型レッドドットサイトは、閉鎖型小型レッドドットサイトである、請求項7に記載の視認用光学機器。
【請求項9】
視認用光学機器を備えた銃器であって、
前記視認用光学機器は、
光学素子を含む前面、後方カバーを含む背面、左側面、右側面、及び上面を有するハウジングと、
前記上面に配置された制御部と、
を有する、銃器。
【請求項10】
前記視認用光学機器は、小型レッドドットサイトである、請求項9に記載の銃器。
【請求項11】
前記視認用光学機器は、、閉鎖型小型レッドドットサイトである、請求項10に記載の銃器。
【請求項12】
前記銃器は、拳銃である、請求項9に記載の銃器。
【請求項13】
前記制御部は、少なくとも2つの調整手段を含む、請求項9に記載の銃器。
【請求項14】
前記少なくとも2つの調整手段は、押下可能なボタンである、請求項13に記載の銃器。
【請求項15】
前記上面は、凹部を含み、前記制御部が前記凹部内に収容される、請求項9に記載の銃器。
【請求項16】
前記制御部は、エラストマー材料の一部を含む、請求項9に記載の銃器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
(関連出願の相互参照)
本出願は、2020年9月10日に出願された米国仮特許出願第63/076,457号の本出願であり、その優先権を主張し、引用により全体が本明細書に組み込まれる。
【0002】
(技術分野)
本開示は、視認用光学機器に関する。一実施形態において、本開示は、銃器用の小型レッドドットサイトに関する。
【背景技術】
【0003】
小型レッドドットサイト(MRDS)は、一般に拳銃及びピストルなどの小型銃器で使用される非拡大レフレクターである。MRDSは、標的フィールドと照明付きレッドドットレチクルを見るために、反射型光学系を使用してユーザに向けて光を投射する。MRDSは、光学素子の全てがハウジングによって完全に収容されている密閉型と、光学素子の少なくとも一部がハウジングによって収容されていない開放型の何れかとすることができる。
【0004】
MRDSの制御部は、一般に、MRDSのハウジングの側面又はベースの上部に設けられる。これらの制御部は、一般に、ユーザがMRDSの明るさを調整することを可能にする。制御部の位置は極めて重要である。制御部は、様々な状況において、射手が素早く容易にアクセスできる必要がある。ハウジングの側面に配置された場合、制御部がどちらの側面にあるかに応じて、右利き又は左利きの射手が有利になる傾向がある。更に、小型の銃器がホルスターに収納されている場合、制御部が妨げられるか、又はアクセスできない可能性があり、銃器を引き出す前の調整がほぼ不可能になる。ベース上部に制御部があると、両手操作可能なMRDSに役立つが、制御部に届くように設けられるスペースが限られており、手袋を装着したままで制御部を調整することが困難である。また、開放型MRDSの設計に起因して、制御部を使用する時にユーザの指がエミッタを遮ることになる。従って、ユーザは、調整中にMRDSの明るさを観察することができない。
【0005】
上記の理由から、両手操作可能な制御を提供し、調整中にエミッタを遮ることのない、MRDSハウジング上に配置された制御部を有することは、大きな利点である。同様に、銃器をホルスターに入れた状態でアクセス可能な制御部を有することは、大きな利点である。従って、これらの懸念に対処することができる取付システムに対する大きな要求がある。
【発明の概要】
【0006】
一実施形態において、本開示は、視認用光学機器を提供する。本開示の実施形態によれば、視認用光学機器は、光学素子を含む前面、後方カバーを含む背面、左側面、右側面、及び上面を有するハウジングと、上面に配置された制御部と、を備える。
【0007】
一実施形態において、制御は、明るさ制御部である。別の実施形態では、制御部は、少なくとも2つの調整手段を備える。一実施形態において、少なくとも2つの調節手段は、押下可能なボタンである。更なる実施形態において、上面が凹部を含み、制御部が凹部内に収容される。別の実施形態では、制御部は、エラストマー材料の一部を含む。
【0008】
一実施形態において、視認用光学機器は、小型レッドドットサイトであり、好ましくは、閉鎖型小型レッドドットサイトである。
【0009】
別の実施形態において、本開示は、銃器を提供する。本開示の実施形態によれば、銃器は、視認用光学機器を備え、視認用光学機器は、光学素子を含む前面、後方カバーを含む背面、左側面、右側面、及び上面を有するハウジングと、上面に配置された制御と、を有する。
【0010】
一実施形態において、視認用光学機器は、小型レッドドットサイトであり、好ましくは、閉鎖型小型レッドドットサイトである。一実施形態において、銃器は拳銃である。
【0011】
一実施形態において、制御部は、少なくとも2つの調整手段を含む。更なる実施形態では、少なくとも2つの調整手段は、押下可能なボタンである。一実施形態において、上面は凹部を含み、制御部は凹部内に収容される。別の実施形態では、制御部は、エラストマー材料の一部を含む。
【0012】
本開示の実施形態は、添付図面を参照して開示され、これらは例示のみを目的とする。本開示は、その適用において、構造の詳細又は図面に例示された構成要素の配置に限定されない。本開示は、他の実施形態、又は他の様々な方法で実践又は実施することが可能である。同様の参照数字は、同様の構成要素を示すために使用される。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】本開示の実施形態による小型レッドドットサイトの前面斜視図である。
図2】本開示の実施形態による小型レッドドットサイトの後方斜視図である。
図3】本開示の実施形態による小型レッドドットサイトの前面図である。
図4】本開示の実施形態による小型レッドドットサイトの後方斜視図である。
図5】本開示の実施形態による小型レッドドットサイトの左側面図である。
図6】本開示の実施形態による小型レッドドットサイトの右側面図である。
図7】本開示の実施形態による小型レッドドットサイトの上面図である。
図8】本開示の実施形態による、ボタンが取り外された状態の前面斜視図である。
図9】本開示の実施形態による、ハウジングを仮想線で示した正面斜視図である。
図10】本開示の実施形態による、LED光路を示す線10-10に沿って見た図1の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
本開示の実施形態を詳細に説明する前に、本開示は、その適用が、以下の説明に記載され又は図面に例示された構造の詳細及び構成要素の配置に限定されないことは理解されたい。本開示の技術は、他の実施形態が可能であり、又は様々な方法で実施又は実行することができる。また、本明細書で利用される表現及び用語は、説明のためのものであり、限定とみなされるべきではないことを理解されたい。
【0015】
本開示における数値範囲は近似値であり、従って、別途指示されていいない限り、範囲外の値を含むことができる。数値範囲は、何れかの低い値と何れかの高い値との間に少なくとも2単位の離隔があるという条件下で、1単位刻みで低い値から高い値までこれらを含めて全ての値を含む。一例として、例えば、分子量、メルトインデックス、温度などの組成特性、物理的特性又は他の特性が100から1000である場合、100、101、102などの全ての個々の値、及び100から144、155から170、197から200などの部分的範囲が明示的に列挙されることが意図されている。1未満の値を含む範囲又は1より大きい小数を含む範囲(例えば、1.1、1.5など)については、1単位は、必要に応じて、0.0001、0.001、0.01又は0.1とみなされる。10未満の1桁の数字を含む範囲(例えば、1~5)については、1単位は、通常、0.1とみなされる。これらは、具体的に意図されたものの例に過ぎず、列挙された最低値から最高値までの間の数値の全ての可能な組み合わせは、本開示において明示的に記載されているとみなされる。数値範囲は、とりわけ、混合物中の成分の相対量、及び方法に記載されている様々な温度及び他のパラメータ範囲について本開示内で提供される。
【0016】
図1図7は、本開示の実施形態による、視認用光学機器100を示す。図示の特定の実施形態では、視認用光学機器100は、小型レッドドットサイト(MRDS)であり、本開示の目的において、「視認用光学機器」と「MRDS」は互換的に使用することができる。銃器に装着されると、視認用光学機器100は、銃器の弾道と標的との位置合わせを容易にするためにレチクルを表示する。
【0017】
図示の実施形態において、MRDS100は、ハウジング10とベース20とを有する。ハウジング100は、前面12、背面14、左側面16、右側面18及び上面22を有する。前面12、背面14、左側面16、及び右側面18は、ベース20から略上方に延びる。前面12及び背面14は、左側面16と右側面18との間に延びている。上面22は、前面12、背面14、左側面16、及び右側面18のそれぞれの上縁の間に延びる。結果として得られるハウジング10は、照明システムと、視認用光学機器を機能させる他の構成要素とを含む。前面12には光学素子、この場合はレンズ30が収容され、背面14にはガラスなどの後方透明カバー32が収容される。ハウジング10のベース20には、取付ネジ40及び種々の調整ネジ42などの複数のネジが設けられる。また、ハウジング10には、電池(図示せず)が固定され、電池キャップ45によって保護されている。
【0018】
図1及び図2を参照して示されるように、制御部50は、ハウジング10の上面22に配置される。図示の特定の実施形態では、制御部50は、2つの押下可能なボタン52、54として設けられ、そのうちの1つは、MRDS100の明るさを増加させるように構成され、そのうちの他方は、MRDS100の明るさを減少させるように構成される。しかしながら、更なる実施形態では、制御部50は、例えば、押圧可能なボタン、トグル、ノブ、スライドなどの何れかのタイプの調節手段とすることができる。更に、制御部50は、限定ではないが、単一の制御部、又は3以上の制御部を含む、任意の数のこのような調整手段を含むことができる。同様に、制御部50の1又は2以上は、明るさ以外のMRDSの特性を調整するように構成することができる。
【0019】
一実施形態では、制御部50は、エラストマー材料又はゴム状材料の一部を含む。図1図2及び図8に示すように、このような実施形態では、ボタン52、54は、ハウジング10の上面22の凹部60に含まれるゴム又はシリコーン材料の離散部分である。図8に示すように、凹部60は、ボタン52、54の位置に対応する作動部分62、64を含む。作動部分62,64は、本実施形態では明るさである調整される特定の特性を制御する内部機構と電気的に導通している。図9は、制御部50、レンズ30及び後方カバー32の相対的な位置関係をより良く見えるように、ハウジング10を仮想線で示している。図示の実施形態では、制御部50と組み合わせたハウジング10は、レンズ30、後方カバー32及び視認用光学機器100の内部構成要素を保護するためのシェルを形成する。特に、図示の実施形態では、ボタン52、54は更に、周囲のハウジング10よりも柔らかい材料であり、レンズ30及び後方カバー32の真上に「緩衝部」を形成する。MRDS100がその上面22に直接落下した場合でも、この「緩衝部」は、レンズ30及び後方カバー32の周囲で、ハウジングの左側面及び右側面16、18を通る力を方向転換させる。
【0020】
制御部50をハウジング10の上面22に配置することにより、右利き及び左利きのユーザが等しく制御部50にアクセスすることができる。これは、ハウジングの側面に1又は2以上の制御部を設けるのとは正反対である。また、ハウジング10の上面22に設けられた制御部50は、他の構造物によって遮られるか、又は混雑しないので、ユーザは手袋を装着したままでも制御部50に容易にアクセスすることができる。例えば開放型MRDSのように、ベース20の上面に制御部が配置されている既存のMRDSでは、何れかのボタン又は他の調整手段は、一般に、レンズ及び/又は保護カバーの近くにある。このため、調整領域が極めて狭く、手袋をしたまま操作することが困難である。
【0021】
制御部50をハウジングの上面22に配置することは、ユーザがホルスター内の銃器で調整を行うことを可能にし、これは、MRDSの側面又はベースに配置された制御部では常に可能であるとは限らない。例えば、競技射手が、入ってくる幾らかの雲量を補正するために明るさの調整を行いたい場合、射手は、試合の規則に従ってこの調整を行うためにホルスターから銃器を取り外すことはできないが、ハウジング100の上面22に制御部50を有する、本明細書で開示されるMRDS100で調整を行うことができることになる。
【0022】
図10は、MRDS100用のLEDの光路を示す図である。図示の実施形態では、光路200はハウジング10内に完全に収容され、MRDS100は閉鎖型MRDSである。更なる実施形態では、光路の一部が露出することがある。何れの場合も、制御部50をハウジング10の上面22に配置することで、ユーザが調整を行う際に光路及びユーザの視界を遮ることがないようにすることは理解されるであろう。
【0023】
装着システムは、MRDSを参照して説明されているが、本明細書で説明するように、他の様々な視認用光学機器が、上面に制御部を備えることができる。本明細書で使用する場合、「視認用光学機器」という用語は、射手又はスポッターが標的を選択、識別又は監視するのに使用する装置を指す。「視認用光学機器」は、標的の視覚的観測、或いは、例えば、赤外線(IR)、紫外線(UV)、レーダー、熱、マイクロ波、又は磁気イメージング、X線、ガンマ線、アイソトープ及び粒子線を含む放射線、暗視、超音波、音パルス、ソナー、地震振動、磁気共鳴、重力受容体、電波、テレビ及び細胞受容体を含む放送周波数又は標的の他のイメージに頼ることができる。「視認用光学機器」デバイスによって射手に提示される標的の画像は、変更されていない場合があり、或いは、例えば、拡大、増幅、サブトラクション、重畳、ろ過、安定化、テンプレートマッチング、又は他の手段によって増強することができる。「視認用光学機器」によって選択、識別又は監視される標的は、射手の視線内にあるか、又は射手の視線の接戦方向にあるか、或いは、標的取得デバイスが射手に標的の焦点画像を提示する間に射手の視線が妨害される場合もある。「視認用光学機器」によって取得された標的の画像は、例えば、アナログ又はデジタルであり、例えば、html、SML、SOAP、X.25、SNA等のプロトコル、Bluetooth(商標)、シリアル、USB又は他の適切な画像配信方法を用いて、ビデオ、物理ケーブル又はワイヤ、IR、ラジオ波、セルラー接続、レーザーパルス、光学、802.11b又は他のワイヤレス伝送によって、1又は2以上の射手及びスポッターのネットワーク内で共有、保存、アーカイブ又は転送することができる。一実施形態では、視認用光学機器は、MRDSであり、より詳細には、閉鎖型MRDSである。
【0024】
MRDSの様々な実施形態について詳細に説明してきたが、これに対する修正及び変形が可能であり、それらは全て、本発明の真の精神及び範囲内にあることが明らかであろう。上記の説明に関して、サイズ、材料、形状、形態、機能、及び操作、組立、及び使用の方法の変形形態を含む、開示された技術の部品の最適な寸法関係は、当業者には容易に明らかで明白であるとみなされ、図面に例示され明細書に記載されるものと均等な全ての関係は、本発明によって包含されるものとする。従って、上記のことは、本発明の原理の例証とみなされる。更に、多くの修正及び変更が当業者には容易に想起されるので、本発明を図示及び記載された正確な構造及び動作に限定することは望ましくなく、従って、本発明の範囲内に入る全ての適切な修正及び同等物を行使することができる。
【符号の説明】
【0025】
10 ハウジング
20 ベース
30 レンズ
50 制御部
52、54 ボタン
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
【国際調査報告】