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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2023-10-10
(54)【発明の名称】マップ形式の英文法学習教材
(51)【国際特許分類】
   G09B 19/08 20060101AFI20231002BHJP
   B42D 15/00 20060101ALI20231002BHJP
【FI】
G09B19/08
B42D15/00 321Z
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023518427
(86)(22)【出願日】2021-09-15
(85)【翻訳文提出日】2023-05-16
(86)【国際出願番号】 KR2021012541
(87)【国際公開番号】W WO2022060065
(87)【国際公開日】2022-03-24
(31)【優先権主張番号】10-2020-0120929
(32)【優先日】2020-09-18
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】523100238
【氏名又は名称】テ、ウォン チャン
【氏名又は名称原語表記】TAE, Won Chan
【住所又は居所原語表記】169-43,Baegam-ro Dangjin-si Chungcheongnam-do 31784,Republic of Korea
(74)【代理人】
【識別番号】100130111
【弁理士】
【氏名又は名称】新保 斉
(72)【発明者】
【氏名】テ、ウォン チャン
(57)【要約】
地図形式の英文法学習教材を開示する。8つの品詞を重要度、活用度、論理構造および結合関係によって特定大きさで特定位置にそれぞれ配置し、実際の地図の道、市、区および洞のように4つの単位に階層化して表示することによって、教科課程で重要に扱う内容を一枚の地図の形で関連関係を視覚化して提供することができる。
【選択図】図1

【特許請求の範囲】
【請求項1】
英文法地図上の一側領域に基本情報を表示する基本情報表示領域;
8つ品詞表示領域に含まれ、前記英文法地図上の左上領域に名詞に関する情報を表示する名詞表示領域;
前記名詞表示領域の一端に接続され、代名詞に関する情報を表示する代名詞表示領域;
前記英文法地図上の左下領域に前置詞に関する情報を表示する前置詞表示領域;
前記英文法地図上の中央上段領域に形容詞に関する情報を表示する形容詞表示領域;
前記英文法地図上の中央領域に動詞に関する情報を表示する動詞表示領域;
前記動詞表示領域の下段領域に接続詞に関する情報を表示する接続詞表示領域;
前記英文法地図上の右上領域に副詞に関する情報を表示する副詞表示領域;及び
前記副詞表示領域の下段領域に感嘆詞に関する情報を表示する感嘆詞表示領域を含む
ことを特徴とする地図形態の英文法学習教材。
【請求項2】
前記基本情報表示領域は、
文章を構成する単語(word)、句(phrase)及び節(clause)のうち、少なくとも1つを定義する文章構成単位定義表示領域;
文章形式を定義する文章形式定義表示領域;
英文法の説明に使われる先行詞(antecedent)、相当語句(equivalent)及び修飾(modify)のうち、少なくとも一つを定義する用語定義表示領域;及び
英文法地図における道路網の役割として、各種文法概念の因果関係、または概念の論理構造を表すための用途を定義する線および符号定義表示領域を含む
請求項1に記載の地図形態の英文法学習教材。
【請求項3】
前記指導形態の英文法学習教材は、
重要度、活用度、論理構造及び結合関係のうち少なくとも一つを根拠に地図の領土、四方位及び道路表記方式のうち少なくとも一つを適用して情報を表示し、前記英文法地図上の特定位置に特定の大きさで基本情報、8つの品詞、準品詞、主要文法情報及びその他の文法情報をそれぞれ配置し、連結線を利用してこれら間の連結関係を表示する
請求項1に記載の地図形態の英文法学習教材。
【請求項4】
前記名詞表示領域は、
準動詞の中で名詞の役割をする動名詞に関する情報を表示する動名詞表示領域;
準動詞の中で名詞の役割をするto不定詞に関する情報を表示するto不定詞名詞的用法表示領域;
動名詞とto不定詞の両方を目的語として取ることができるが、その使いによって解釈が変わる代表的な動詞に関する情報を表示する解釈の違い表示領域;及び
動名詞を目的語として取る動詞と、to不定詞を目的語として取る動詞に関する情報を表示する目的語として動名詞とto不定詞を取る動詞関係表示領域を含み、
前記代名詞表示領域は、
人称代名詞、所有代名詞、再帰代名詞、指示代名詞及び不定代名詞に関する情報を表示する代名詞種類表示領域;
人称代名詞に関する情報を表示する人称代名詞用法表示領域;及び
再帰代名詞に関する情報を表示する再帰代名詞用法表示領域を含む
請求項1に記載の地図形態の英文法学習教材。
【請求項5】
前記の前置詞表示領域は、
時間、又は場所に係る前置詞の用途に関する情報を表示する紛らわしい前置詞表示領域;
前置詞の後に来る名詞、代名詞、および動名詞に関する情報を表示する前置詞の目的語表示領域;
名詞の前に位置する前置詞の特性に応じて名詞と結合する前置詞toに関する情報と、動詞から形が変形された準動詞として動詞原型と結合するto不定詞に関する情報を表示する前置詞toとto不定詞関係表示領域、及び
時点名詞と結合する時点前置詞に関する情報と、期間名詞と結合する期間前置詞に関する情報を表示する時点前置詞と期間前置詞関係表示領域とを含み、
前記形容詞表示領域は、
形容詞の役割をするto不定詞に関する情報を表示するto不定詞の形容詞的用法表示領域;
修飾される名詞をto不定詞の後に送った時、前置詞が必要な場合に関する情報を表示する前置詞が必要なto不定詞表示領域;
be動詞が主語と主格補語として使われたto不定詞と連結されたbe to用法に関する情報を表示するbe to用法表示領域;
分詞の機能と活用、現在分詞と過去分詞に関する情報を表示する分詞表示領域;
現在分詞と過去分詞に関する情報を表示する分詞と感情表現表示領域;
不定冠詞と正冠詞に関する情報を表示する冠詞表示領域;
注意すべき冠詞に関する情報を表示する注意すべき冠詞の数表示領域;及び
冠詞の省略に関する情報を表示する冠詞の省略表示領域を含み、
前記の接続詞表示領域は、
主節に従属する節を導く接続詞に関する情報を表示する従属接続詞表示領域;
単語、句、節を同等な資格で繋ぐ接続詞に関する情報を表示する等位接続詞表示領域;
名詞節接続詞としての使われるifと、副詞節接続詞として使われるifに関する情報を表示する名詞節接続詞ifと副詞節接続詞ifの関係表示領域;及び
接続詞で連結する時同等な仕組み、品詞を維持する接続詞の並列構造に関する情報を表示する接続詞の並列構造表示領域を含み、
前記の副詞表示領域は、
準動詞の中で副詞の役割をするto不定詞に関する情報を表示するto不定詞副詞的用法表示領域を含み、
前記の感嘆詞表示領域は、
感嘆詞の例および感嘆詞の使用の中で少なくとも1つの情報を表示する
請求項1に記載の地図形態の英文法学習教材。
【請求項6】
前記の動詞表示領域は、
主語の状態を表現し、補語と連結されるbe動詞に関する情報を表示するbe動詞表示領域;
主語の動作や状態を表現する一般動詞に関する情報を表示する一般動詞表示領域;
人の感覚器官を通じて認識する動詞である知覚動詞と、人の五感を示す動詞である感覚動詞に関する情報を表示する知覚動詞および感覚動詞の関係表示領域;
使役動詞に関する情報と準使役動詞に関する情報を表示する使役動詞および準使役動詞関係の表示領域;
目的語が不要な自動詞と、目的語が必要な他動詞に関する情報を表示する自動詞と他動詞の関係表示領域;
本動詞を「助けて」意味を加えるために助動詞に関する情報を表示する助動詞表示領域;及び
提案、要求および命令を示す動詞に関する情報を表示する注意すべき動詞表示領域を含む
請求項1に記載の地図形態の英文法学習教材。
【請求項7】
準品詞に関する情報を表示する準品詞表示領域;
あらかじめ設定された主要な文法活用情報を表示する主要文法情報表示領域;及び
あらかじめ設定されたその他の文法活用情報を表示するその他文法情報表示領域を含む
請求項1に記載の地図形態の英文法学習教材。
【請求項8】
前記準品詞表示領域は、
前記名詞表示領域、前記の形容詞表示領域および前記の動詞表示領域に隣接して配置し、動詞から形態変化して他の品詞として活用される内容を表示する準動詞表示領域;
前記準動詞表示領域に隣接して配置し、原形否定詞とto否定詞に関する情報を表示する否定詞表示領域;
前記代名詞表示領域の一段と前記接続詞表示領域の他の段を繋げるように、前記の英文法地図上に配置し、関係代名詞に関する情報を表示する関係代名詞表示領域;
前記副詞表示領域の他の段と前記接続詞表示領域の一段を繋げるように、前記の英文法地図上に配置し、関係副詞に関する情報を示す関係副詞表示領域;及び
前記の名詞表示領域と前記の前置詞表示領域の間に配置し、前記代名詞表示領域を横切って配置し、名詞と結合して文章の中で形容詞または副詞として機能する前置詞句に関する情報を表示する前置詞句表示領域を含む
請求項7に記載の地図形態の英文法学習教材。
【請求項9】
前記の主要文法情報表示領域は、
可算名詞と不可算名詞に関する情報を表示する名詞の数表示領域;
現在、過去および未来について単純時制、進行時制、完了時制及び完了進行時制に関する情報を表示する動詞の12時制表示領域;
受動態に関する情報を示す受動態表示領域;
副詞の役割をする分詞構文に関する情報を表示する分詞構文表示領域;及び
副詞節として使われる仮定法に関する情報を表示する副詞節の仮定法表示領域を含む
請求項7に記載の地図形態の英文法学習教材。
【請求項10】
前記のその他の文法情報表示領域は、
前記名詞表示領域と前記形容詞表示領域を繋げて配置し、名詞の役割をする動名詞と形容詞の役割をする現在分詞との関係に関する情報を表示する動名詞と現在分詞の関係表示領域;
前記前置詞表示領域と前記接続詞表示領域を繋げて配置し、形容詞句または副詞句の役割をする前置詞と、主語、動詞が存在する節と節を繋げる接続詞の関係に関する情報を表示する前置詞と接続詞関係表示領域;
前記形容詞表示領域と前記副詞表示領域を繋げて配置し、形容詞または副詞に関する比較級または最上級に関する情報を表示する形容詞と副詞関係表示領域、
前記形容詞表示領域と前記副詞表示領域を繋げて配置し、名詞を修飾する形容詞と、動詞、形容詞、副詞および文章を修飾する副詞の関係に関する情報を表示する形容詞と副詞の関係表示領域;
前記動詞表示領域と前記接続詞表示領域を繋げて配置し、代名詞の役割をする関係代名詞と、副詞の役割をする関係副詞との関係に関する情報を表示する関係代名詞と関係副詞の関係表示領域;及び
前記動詞表示領域と前記接続詞表示領域を繋げて配置し、先行詞の範囲を制限するための限定的用法と、先行詞または節全体に対する付加説明のための継続的用法に関する情報を表示する関係詞の2つの用法表示領域とを含む
請求項7に記載の地図形態の英文法学習教材。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、地図形式の英文法学習教材に関するものであり、特に8つの品詞を重要度、活用度、論理構造および結合関係によって特定の大きさで特定の位置に配置し、実際の地図の都、市、区および洞のように4つの単位に階層化して表示する地図形式の英文法学習教材に関するものである。
【背景技術】
【0002】
英文法(英語:English grammar)は英語を駆使するのに使われる文法である。
【0003】
つまり、言語を駆使するためには、その言語を構成する要素を特定のタイプにまとめる規則が必要であり、英文法はこのような規則に対して定義する。
【0004】
このような英文法学習のための様々な教材があるが、品詞間の関連関係を簡単に把握できない構造により、学習者の混乱が高まり、学習効果が足りない状況である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、8つの品詞を重要度、活用度、論理構造および結合関係に応じて特定の大きさで特定の位置にそれぞれ配置し、実際の地図の都、市、区および洞のように4つの単位で階層化して表示する地図形式の英文法学習教材を提供することにある。
【0006】
本発明の別の目的は、8つの品詞以外に準品詞、主要文法活用情報、およびその他の文法活用情報を、8つの品詞との論理構造と結合関係を考慮して特定の位置に視覚化して配置する地図形式の英文法学習教材を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の実施例による地図形式の英文法学習教材は、英文法地図上の一側領域に基本情報を表示する基本情報表示領域;8つ品詞表示領域に含まれ、前記英文法地図上の左上領域に名詞に関する情報を表示する名詞表示領域;前記名詞表示領域の一端に接続され、代名詞に関する情報を表示する代名詞表示領域; 前記英文法地図上の左下領域に前置詞に関する情報を表示する前置詞表示領域; 前記英文法地図上の中央上段領域に形容詞に関する情報を表示する形容詞表示領域;前記英文法地図上の中央領域に動詞に関する情報を表示する動詞表示領域;前記動詞表示領域の下段領域に接続詞に関する情報を表示する接続詞表示領域;前記英文法地図上の右上領域に副詞に関する情報を表示する副詞表示領域;及び前記副詞表示領域の下段領域に感嘆詞に関する情報を表示する感嘆詞表示領域を含む事ができる。
【0008】
本発明に関連する一例として、前記基本情報表示領域は、文章を構成する単語(word)、句(phrase)および節(clause)の少なくとも1つを定義する文章構成単位定義表示領域;文章の形式を定義する文章形式定義表示領域;英文法に関する説明に使用される先行詞(antecedent)、相当語句(equivalent)および修飾(modify)のうち、少なくとも1つを定義する用語定義表示領域;および英文法地図における道路網の役割として、各種文法概念の因果関係または概念の論理構造を示すための用途を定義する線および符号定義表示領域を含むことができる。
【0009】
本発明に関連する一例として、前記地図形態の英文法学習教材は、重要度、活用度、論理構造及び結合関係のうち、少なくとも一つを根拠に地図の領土、4方位及び道路表記方式のうち、少なくとも一つを適用して情報を表示し、前記英文法地図上の特定位置に特定の大きさで基本情報、8つの品詞、準品詞、主要文法情報及びその他の文法情報をそれぞれ配置し、連結線を利用してこれら間の連結関係を表示することができる。
【0010】
本発明に関連する一例として、前記名詞表示領域は、準動詞の中で名詞の役割をする動名詞に関する情報を表示する動名詞の表示領域;準動詞の中で名詞の役割をするto不定詞に関する情報を表示するto不定詞名詞的用法表示領域;動名詞とto不定詞の両方を目的語として取ることができるが、その使いによって解釈が変わる代表的な動詞に関する情報を表示する解釈の違い表示領域;及び動名詞を目的語として取る動詞と、to不定詞を目的語として取る動詞に関する情報を表示する目的語として動名詞とto不定詞を取る動詞関係表示領域を含み、前記代名詞表示領域は人称代名詞、所有代名詞、再帰代名詞、指示代名詞及び不定代名詞に関する情報を表示する代名詞種類表示領域;人称代名詞に関する情報を表示する人称代名詞用法表示領域;及び再帰代名詞に関する情報を表示する再帰代名詞用法表示領域を含むことができる。
【0011】
本発明に関連する一例として、前記前置詞表示領域は時間、又は場所に係る前置詞の用途に関する情報を表示する紛らわしい前置詞表示領域;前置詞の後に来る名詞、代名詞、および動名詞に関する情報を表示する前置詞の目的語表示領域;名詞の前に位置する前置詞の特性に応じて名詞と結合する前置詞toに関する情報と、動詞から形態変形された準動詞として動詞原型と結合するto不定詞に関する情報を表示する前置詞toとto不定詞関係表示領域、及び時点名詞と結合する時点前置詞に関する情報と、期間名詞と結合する期間前置詞に関する情報を表示する時点前置詞と期間前置詞関係表示領域とを含み、前記形容詞表示領域は形容詞の役割をするto不定詞に関する情報を表示するto不定詞の形容詞的用法表示領域;修飾される名詞をto不定詞の後に送った時、前置詞が必要な場合に関する情報を表示する前置詞が必要なto不定詞表示領域;be動詞が主語と主格補語として使われたto不定詞と連結されたbe to用法に関する情報を表示するbe to用法表示領域;分詞の機能と活用、現在分詞と過去分詞に関する情報を表示する分詞表示領域;現在分詞と過去分詞に関する情報を表示する分詞と感情表現表示領域;不定冠詞と正冠詞に関する情報を表示する冠詞表示領域;注意すべき冠詞に関する情報を表示する注意すべき冠詞の数表示領域;及び冠詞の省略に関する情報を表示する冠詞の省略表示領域を含み、前記の接続詞表示領域は主節に従属する節を導く接続詞に関する情報を表示する従属接続詞表示領域;単語、句、節を同等な資格で繋ぐ接続詞に関する情報を表示する等位接続詞表示領域;名詞節接続詞としての使われるifと、副詞節接続詞として使われるifに関する情報を表示する名詞節接続詞ifと副詞節接続詞ifの関係表示領域;及び接続詞で連結する時同等な仕組み、品詞を維持する接続詞の並列構造に関する情報を表示する接続詞の並列構造表示領域を含み、前記の副詞表示領域は準動詞の中で副詞の役割をするto不定詞に関する情報を表示するto不定詞副詞的用法表示領域を含み、前記の感嘆詞表示領域は感嘆詞の例および感嘆詞の使用の中で少なくとも1つの情報を表示する事ができる。
【0012】
本発明に関連する一例として、前記動詞表示領域は主語の状態を表現し、補語と連結されるbe動詞に関する情報を表示するbe動詞表示領域;主語の動作や状態を表現する一般動詞に関する情報を表示する一般動詞表示領域;人の感覚器官を通じて認識する動詞である知覚動詞と、人の五感を示す動詞である感覚動詞に関する情報を表示する知覚動詞および感覚動詞の関係表示領域;使役動詞に関する情報と準使役動詞に関する情報を表示する使役動詞および準使役動詞関係の表示領域;目的語が不要な自動詞と、目的語が必要な他動詞に関する情報を表示する自動詞と他動詞の関係表示領域;本動詞を「助けて」意味を加えるための助動詞に関する情報を表示する助動詞表示領域;及び提案、要求および命令を示す動詞に関する情報を表示する注意すべき動詞表示領域を含む事ができる。
【0013】
本発明に関連する一例として、準品詞に関する情報を表示する準品詞表示領域;予め設定された主要文法活用情報を表示する主要文法情報表示領域;及び予め設定されたその他の文法活用情報を表示するその他文法情報表示領域を含むことができる。
【0014】
本発明に関連する一例として、前記準品詞表示領域は前記の名詞表示領域、前記の形容詞表示領域および前記の動詞表示領域に隣接して配置し、動詞から形態変化して他の品詞として活用される内容を表示する準動詞表示領域;前記の準動詞表示領域に隣接して配置し、原形否定詞とto否定詞に関する情報を表示する否定詞表示領域;前記代名詞表示領域の一段と前記接続詞表示領域の他の段を繋げるように、前記の英文法地図上に配置し、関係代名詞に関する情報を表示する関係代名詞表示領域;前記副詞表示領域の他の段と前記接続詞表示領域の一段を繋げるように、前記の英文法地図上に配置し、関係副詞に関する情報を示す関係副詞表示領域;及び前記の名詞表示領域と前記の前置詞表示領域の間に配置し、前記代名詞表示領域を横切って配置し、名詞と結合して文章の中で形容詞または副詞として機能する前置詞句に関する情報を表示する前置詞句表示領域を含む事ができる。
【0015】
本発明に関連する一例として、前記主要文法情報表示領域には可算名詞と不可算名詞に関する情報を表示する名詞の数表示領域;現在、過去、未来に対して単純時制、進行時制、完了時制、完了進行時制に関する情報を表示する動詞の12時制表示領域;受動態に関する情報を表示する受動態表示領域;副詞の役割をする分詞句に関する情報を表示する分詞句表示領域;および副詞節として使用される仮定法に関する情報を表示する副詞節の仮定法表示領域を含めることができる。
【0016】
本発明に関連する一例として、前記その他の文法情報表示領域は、前記名詞表示領域と前記形容詞表示領域を繋げて配置し、名詞の役割をする動名詞と形容詞の役割をする現在分詞との関係に関する情報を表示する動名詞と現在分詞の関係表示領域;前記前置詞表示領域と前記接続詞表示領域を繋げて配置し、形容詞句または副詞句の役割をする前置詞と、主語、動詞が存在する節と節を繋げる接続詞の関係に関する情報を表示する前置詞と接続詞関係表示領域;前記形容詞表示領域と前記副詞表示領域を繋げて配置し、形容詞または副詞に関する比較級または最上級に関する情報を表示する形容詞と副詞関係表示領域、前記形容詞表示領域と前記副詞表示領域を繋げて配置し、名詞を修飾する形容詞と、動詞、形容詞、副詞および文章を修飾する副詞の関係に関する情報を表示する形容詞と副詞の関係表示領域;前記動詞表示領域と前記接続詞表示領域を繋げて配置し、代名詞の役割をする関係代名詞と、副詞の役割をする関係副詞との関係に関する情報を表示する関係代名詞と関係副詞の関係表示領域;及び前記動詞表示領域と前記接続詞表示領域を繋げて配置し、先行詞の範囲を制限するための限定的用法と、先行詞または節全体に対する付加説明のための継続的用法に関する情報を表示する関係詞の2つの用法表示領域とを含む事ができる。
【発明の効果】
【0017】
本発明は、8つの品詞を重要度、活用度、論理構造、結合関係に応じて特定のサイズで特定の位置に配置し、実際の地図の都、市、区、洞のように4つの単位に階層化して表示することにより、教育課程で重要な内容として扱う内容を1つの地図の形で関連性を視覚化して提供できる効果がある。
【0018】
また、本発明は8つの品詞以外に準品詞、主要文法活用情報、およびその他の文法活用情報を、8つの品詞との論理構造と結合関係を考慮して特定の位置に視覚化して配置することにより、表示される情報間の関連関係を領土や道路網の概念の地図形式として提供し、視覚化によって内容を簡単に把握することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0019】
図1】本発明の実施例による英文法学習教材の構成を示す。
図2】本発明の実施例による地図形式の基本情報表示領域の詳細図である。
図3】本発明の実施例による地図形式の名詞表示領域の詳細図である。
図4】本発明の実施例による地図形式の代名詞表示領域の詳細図である。
図5】本発明の実施例による地図形式の前置詞表示領域の詳細図である。
図6】本発明の実施例による地図形式の形容詞表示領域の詳細図である。
図7】本発明の実施例による地図形式の動詞表示領域の詳細図である。
図8】本発明の実施例による地図形式の接続詞表示領域の詳細図である。
図9】本発明の実施例による地図形式の副詞表示領域の詳細図である。
図10】本発明の実施例による地図形式の感嘆詞表示領域の詳細図である。
図11】本発明の実施例による地図形式の準動詞表示領域の詳細図である。
図12】本発明の実施例による地図形式の関係代名詞表示領域および関係副詞表示領域の詳細図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
本発明で使用される技術的用語は、単に特定の実施例を説明するために使用されたものであり、本発明を限定する意図はないことに注意する必要がある。また、本発明で使用される技術的用語は、本発明が特に別の意味として定義されない限り、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者によって一般的に理解される意味として解釈されなければならず、過度に包括的な意味で解釈されたり、過度に狭い意味で解釈されたない。さらに、本発明で使用される技術的用語が本発明の思想を正確に表現できない間違った技術的用語である場合には、担当者が正しく理解できる技術的用語に置き換えられて理解される。また、本発明で使用される一般的な用語は、辞書に定義されている内容によって、または前後文脈に応じて解釈され、過度に狭い意味で解釈されない。
【0021】
また、本発明で使用される単数の表現は、文脈上明確に異なる意味ではない限り、複数の表現を含む。本発明で使用される「構成される」、「含まれる」などの用語は、発明に記載された複数の構成要素や複数の段階を必ず全て含むものと解釈されてはならず、その中で一部の構成要素、または一部の段階が含まれない場合があったり、または追加の構成要素や段階がさらに含む事ができると解釈される。
【0022】
また、本発明において使用される「第1」「第2」など、序数を含む用語は構成要素を説明するために使用されることができるが、構成要素は用語によって限定されてはならない。用語は一つの構成要素を他の構成要素と区別する目的でのみ使用される。例えば、本発明の権利範囲を超えない範囲で第1の構成要素は第2の構成要素と名付けられることがあり、同様に第2の構成要素も第1の構成要素として名付けられることがある。
【0023】
以下、添付された図面を参照して、本発明による好ましい実施例を詳細に説明するが、図面の符号に関係なく同一または類似の構成要素は同一の参照番号を付与し、それに対する重複する説明は省略することとする。
【0024】
また、本発明を説明するにあたり、関連する公知技術に対する具体的な説明が本発明の要旨を曇らせることが考えられる場合、その詳細な説明を省略する。また、添付された図面は、本発明の趣旨を簡単に理解させるために作成されたものであり、添付された図面によって本発明の趣旨が限定されるものではないことに注意する必要がある。
【0025】
図1は、本発明の実施例による英文法学習教材(10)の構成を示す。
【0026】
図1に示されるように、前記の地図形式の英文法学習教材(10)は、基本情報表示領域(100)、8品詞表示領域(200)、準品詞表示領域(300)、主要文法情報表示領域(400)およびその他の文法情報表示領域(500)から構成される。図1に示される地図形式の英文法学習教材(10)の構成要素はすべて必須の構成要素ではなく、図1に示された構成要素よりも多くの構成要素によって英文法学習教材(10)が実現されることもあり、それより少ない構成要素によっても英文法学習教材(10)が実現されることがある。
【0027】
また、図1および図3から図10に示されるように、前記の8品詞表示領域(200)は、名詞表示領域(210)、代名詞表示領域(220)、前置詞表示領域(230)、形容詞表示領域(240)、動詞表示領域(250)、接続詞表示領域(260)、副詞表示領域(270)および感嘆詞表示領域(280)から構成される。
【0028】
前記の地図形式の英文法学習教材(10)は、重要度、活用度、論理構造、結合関係などに応じて、地図の領土、4方位(例えば東西南北)、道路表記方式などを適用し、英文法の地図上の特定の位置に特定の大きさで基本情報、8つの品詞(例えば、名詞、代名詞、前置詞、形容詞、動詞、接続詞、副詞、感嘆詞などを含む)、準品詞(例えば、準動詞、不定詞、関係代名詞、関係副詞、前置詞句などを含む)、主要文法情報(例えば、名詞の数、動詞12時制、受動態、分詞句、副詞節の仮定法などを含む)、その他の文法情報(例えば動名詞と現在分詞の関係、前置詞と接続詞の関係、形容詞・副詞の比較級と最上級、形容詞と副詞の関係、関係代名詞と関係副詞の関係、関係詞の2つの用法などを含む)をそれぞれ配置し、連結線を使用してそれらの間の連結関係を表示する。この場合、前記の地図形式の英文法学習教材(10)は、重要度、活用度、論理構造、結合関係に応じて前記の8つの品詞、前記の準品詞、前記の主要文法情報、前記のその他の文法情報などの文字サイズ、文字色、文字の背景ボックスの色(またはテキストの強調色)、文字の背景ボックスの枠線の太さ、枠線の色などを別々に設定することができる。
【0029】
つまり、前記図1に示されているように、前記英文法学習教材(10)は、英文法地図上の右上領域(または1時の方向に対応する領域)および右下領域(または5時の方向に対応する領域)に基本情報を表示する前記基本情報表示領域(100)を配置(または表示)し、英文法地図上の左上領域(または10時~11時の方向に対応する領域)に名詞に関する情報を表示する前記名詞表示領域(210)を配置し、前記名詞表示領域(210)の一端に連結されて代名詞に関する情報を表示する前記代名詞表示領域(220)を表示し、英文法地図上の左下領域(または7時の方向に対応する領域)に前置詞に関する情報を表示する前記前置詞表示領域(230)を表示し、英文法地図上の中央上領域(または12時の方向に対応する領域)に形容詞に関する情報を表示する前記形容詞表示領域(240)を表示し、英文法地図上の中央領域に動詞に関する情報を表示する前記動詞表示領域(250)を表示し、前記動詞表示領域(250)の下領域または英文法地図上の中央下領域(または6時の方向に対応する領域)に接続詞に関する情報を表示する前記接続詞表示領域(260)を表示し、英文法地図上の右上領域(または1時~3時の方向に対応する領域)に副詞に関する情報を表示する前記副詞表示領域(270)を表示し、前記副詞表示領域(270)の下領域または英文法地図上の右下領域(または5時の方向に対応する領域・前記基本情報表示領域(100)の上領域)に感嘆詞に関する情報を表示する前記感嘆詞表示領域(280)を表示する。
【0030】
前記図1および図2に示されるように、前記基本情報表示領域(または基本情報学習領域)(100)は基本情報を表示し、文章の構成単位領域(110)、文章の形式領域(120)、用語定義表示領域(130)および線および符号定義表示領域(140)から構成される。
【0031】
前記文章の構成単位表示領域(または文章の構成単位学習領域)(110)は、文章を構成する単語(word)、句(phrase)、節(clause)などを定義(または表示)する領域である。
【0032】
前記文章の形式表示領域(または文章の形式学習領域)(120)は、1形式、2形式、3形式、4形式、5形式などの文章の形式を定義(または表示)する領域である。
【0033】
前記用語定義表示領域(または用語定義学習領域)(130)は、地図でもそのまま採用しなければならない漢字表現について予め解釈して英文法地図を読むのに不便を取り除くためのものであり、英文法に関する説明に使用される先行詞(antecedent)、相当語句(equivalent)(例えば、名詞相当語句、形容詞相当語句、副詞相当語句などを含む)、修飾(modify)などを定義(または表示)する領域である。
【0034】
前記の線および符号定義表示領域(または線および符号定義学習領域)(140)は、英文法地図での道路網の役割として、各種文法概念の因果関係または概念の論理構造を表すための目的を定義し、前記の地図形式の英文法学習教材(10)に使用される文法活用、分類、派生などの関係を示すための線(または連結線)および、韓国の大学入試試験、TOEIC試験の出題概念、非常に重要な文法概念、主要な文法、詳細・応用文法、主語・動詞・目的語・補語・修飾語に関する定義などの関係を示すための符号(またはマーカー)から構成される。このとき、前記の文法活用連結線(または文法活用線)は、両端が予め設定された形状(例えば丸)で構成され、2点間が点線で表示され、前記の分類連結線(または分類線)は2点間が予め設定されたピンク色の実線と両側の矢印で表示され、前記の派生連結線(または派生線)は、進行方向(または派生方向)に応じて線の太さが徐々に増加する予め設定された水色の実線で表示される。また、前記の韓国大学入学試験出題符号は、予め設定された背景色がオレンジ色の星型で表示され、前記TOEIC出題符号は、予め設定された背景色が緑色の星型で表示され、前記非常に重要な文法概念符号は8品詞のように文章の中で構成成分として役割をする非常に重要な文法概念を表示するため、予め設定された符号(またはマーカー・アイコン)として表示され、前記重要な文法符号は予め設定された背景色がピンク色で、文字色が白色で、角が丸い四角形(または多角形)で表示され、前記詳細(または応用)文法符号は予め設定された背景色が白色で、文字色が黒で、枠線がオレンジ色で、角が丸い四角形(または多角形)で表示され、前記主語・動詞・目的語・補語・修飾語に対する定義符号は、丸の中に英文字が配置される丸い形状で構成され、主語は英大文字のS、動詞は英大文字のV、目的語は英大文字のO、補語は英大文字のC、修飾語は英大文字のMで表示される。
【0035】
このとき、前記の文法活用連結線(または文法活用線)と結合線は、実際の文法要素がさまざまな方法でつながっていることを証明する役割をし、前記の区分連結線(または区分線)は韓国の教科課程、大学入学試験、TOEICなどの試験で区分する問題を出題する事を示す役割をする。
【0036】
このように、前記の英文法学習教材(10)で使用される文法活用、区分、派生などの関係を示す線(または接続線)全体は、他の導出要素と同様に、学習者が1つの文法概念から別の文法概念を推測できるように助ける役割をする。
【0037】
また、前記基本情報表示領域(100)は単語の機能、形態、意味に応じて英文法を表示するための8種類の品詞を定義する領域である8品詞定義表示領域(または8品詞定義学習領域)(未図示)、主語(subject)、動詞(verb)、目的語(object)(例えば直接目的語、間接目的語などを含む)、補語(complement)(例えば主格補語、目的格補語などを含む)、修飾語(modifier)などを定義する領域である文章成分定義表示領域(または文章成分定義学習領域)(未圖示)などをさらに含めることができる。
【0038】
また、前記図1および前記図3から前記図10に示されたように、前記の8品詞表示領域(200)は予め設定された太さ、または色の境界線で区別して前記名詞表示領域(210)、前記代名詞表示領域(220)、前記前置詞表示領域(230)、前記形容詞表示領域(240)、前記動詞表示領域(250)、前記接続詞表示領域(260)、前記副詞表示領域(270)および前記感嘆詞表示領域(280)をそれぞれ表示し、各品詞に関連する表示領域は英文法地図内で独自の領域を持ち、独自の役割を説明(または表示)する。
【0039】
また、前記の動詞表示領域(250)は、すべての品詞の中でも最も重要な品詞である動詞を表示する領域であり、最も広い領域を持つように構成し、文章の構造を決定し、準動詞を介して他の品詞に変形することができる。
【0040】
また、前記の8品詞表示領域(200)に含まれる8つの品詞は、道路網または接続線をできるだけ簡潔かつ読みやすく配置できる形である同時に、品詞間の関係を最大限考慮して配置する。
【0041】
例えば、準動詞は名詞、形容詞、副詞としても活用されるため、ツリー構造を採用する。また、前記準動詞は動詞をルートノードとして各品詞(例えば名詞、形容詞、副詞などを含む)に分岐し、各ペアレントノード(例えばto不定詞、動名詞、分詞などを含む)はチャイルドノード(例えば過去分詞、分詞構文などを含む)を持つ。
【0042】
また、特定の品詞はその用法や活用によって比較または対照されるため、該当品詞の配置はその論理構造を反映することができる。
【0043】
つまり、代名詞は名詞を代わる品詞であり、名詞-代名詞は非常に緊密な関係を持つため、前記名詞表示領域(210)と前記代名詞表示領域(220)は隣接して(または一定の境界が接触するように)配置(または構成)する。
【0044】
また、形容詞と副詞は 「修飾」の役割をして、その区別が教科過程で重要に扱われるため、前記形容詞表示領域(240)と前記副詞表示領域(270)は隣接して配置する。
【0045】
つまり、前記形容詞表示領域(240)は英文法地図上の中央上部領域(または12時方向に対応する領域)に配置し、前記副詞表示領域(270)は前記形容詞表示領域(240)の右側(または英文法地図上の右上部~中央領域・1~3時方向に対応する領域)に隣接して配置する。
【0046】
また、前置詞と接続詞は「接続」の役割をするため、前記前置詞表示領域(230)と前記接続詞表示領域(260)は隣接して配置する。
【0047】
つまり、前記前置詞表示領域(230)は英文法地図上の左下の領域(または7時方向に対応する領域)に配置し、前記接続詞表示領域(260)は前記前置詞表示領域(230)の右側(または英文法地図上の中央下部の領域・6時方向に対応する領域)に隣接して配置する。
【0048】
また、代名詞と接続詞は、「関係代名詞」を構成する品詞であるため、前記代名詞表示領域(220)と前記接続詞表示領域(260)は隣接して配置する。
【0049】
つまり、前記代名詞表示領域(220)は前記名詞表示領域(210)の一段に連結して配置し、前記接続詞表示領域(260)は英文法地図上の中央下部の領域(または6時方向に対応する領域)に配置する。この時、前記代名詞表示領域(220)と前記接続詞表示領域(260)は、後述する関係代名詞表示領域(330)によって連結される事ができる。
【0050】
また、副詞と接続詞は「関係副詞」を構成される品詞であるため、前記副詞表示領域(270)と前記接続詞表示領域(260)は隣接して配置する。
【0051】
つまり、前記副詞表示領域(270)は英文法地図上の右上~中央の領域(または1時~3時方向に対応する領域)に配置し、前記接続詞表示領域(260)は英文法地図上の中央下部領域(または6時方向に対応する領域)に配置する。この時、前記副詞表示領域(270)と前記接続詞表示領域(260)は後述する関係副詞表示領域(340)によって接続されることができる。
【0052】
また、感嘆詞も独立した品詞であるため、前記感嘆詞表示領域(280)は固有の位置である英文法地図上の右下部領域(または5時方向に対応する領域・前記基本情報表示領域(100)の上部領域)に配置する。
【0053】
また、分詞構文、仮定法など、2つ以上の品詞特徴が介入される文法概念に関連する表示領域は、前記8品詞表示領域(200)内の特定の位置に配置し、線または色でその文法概念が持つ特性を表示する。
【0054】
また、各品詞が持つ主要文法およびその他の文法概念の数が異なるため、該当する主要文法およびその他の文法に関する表示領域は重要性、活用度などを考慮して、その大きさを配分して表示する。
【0055】
このように、8品詞を基準に地図を描いた時、動詞は準動詞を介して名詞、形容詞、副詞などと接続し、名詞、代名詞、前置詞は前置詞句を介して連結する。
【0056】
また、関係副詞と関係代名詞は接続詞と代名詞、副詞を連結させる。
【0057】
また、8品詞の配置や色、接続線などにより、英文法学習教材(10)内の文法トピック全体が一つの有機体を持つように構成する。
【0058】
このように、英文法学習教材(10)は、英文法を学習するにあたって様々な方法を使って、各文法トピックを、他の文法トピックを覚えるための手がかりとなるように構成する。
【0059】
これは、Cued Recallと呼ばれる記憶呼び出し方式の一つでありえる。
【0060】
また、図1および図3に示されているように、前記名詞表示領域(または名詞学習領域)(210)は、人、物、動物、感情、概念などの名前を表す言葉である名詞に関する情報を表示し、動名詞表示領域(211)、to不定詞の名詞的用法表示領域(212)、使用方法によって解釈(または意味)が異なる解釈の違い表示領域(213)および、目的語として動名詞とto不定詞を取る動詞関係表示領域(214)から構成される。
【0061】
前記の動名詞表示領域(または動名詞学習領域)(211)は、準動詞の中で名詞の役割をする動名詞に関する情報を表示する。
【0062】
つまり、前記動名詞表示領域(211)は、意味上の主語、時制、受動態などの動名詞に関する情報を表示する。
【0063】
前記のto不定詞名詞的用法表示領域(またはto不定詞名詞的用法学習領域)(212)は、 準動詞の中で名詞の役割をするto不定詞(またはto不定詞の名詞的用法)に関する情報を表示する。
【0064】
前記解釈の違い表示領域(213)は、動名詞とto不定詞の両方を目的語として取れるが、その使い方(または使用)によって解釈が異なる代表的な動詞(例えばforget、remember、regret、try等を含む)に関する情報を表示する。
【0065】
前記目的語として動名詞とto不定詞を取る動詞関係表示領域(214)は、同時多発的、過去志向的意味のある動名詞を目的語として取る動詞と、未来的意味を持つto不定詞を目的語として取る動詞に関する情報を表示する。
【0066】
また、前記図1および前記図4に示されているように、前記代名詞表示領域(または代名詞学習領域)(220)は、名詞を代わる言葉である代名詞に関する情報を表示し、代名詞種類表示領域(221)、人称代名詞用法表示領域(222)および反復代名詞用法表示領域(223)から構成される。
【0067】
前記代名詞種類表示領域(または代名詞種類学習領域)(221)は、人称代名詞、所有代名詞、反復代名詞、指示代名詞、不定代名詞などに関する情報を表示する。
【0068】
前記人称代名詞用法表示領域(または人称代名詞用法学習領域)(222)は、人称代名詞に関する情報を表示する。
【0069】
つまり、前記人称代名詞用法表示領域(222)は、非人称代名詞(または 非人称主語it)、仮主語・仮目的語 it、it ~ that ~ 強調文などに関する情報を表示する。
【0070】
前記の再帰代名詞用法表示領域(または再帰代名詞用法学習領域)(223)は、再帰代名詞に関する情報を表示する。
【0071】
つまり、前記再帰代名詞用法表示領域(223)は、動詞または前置詞の目的語、主語または目的語(例えば名詞、代名詞などを含む)強調などの再帰代名詞に関する情報を表示する。この時、前記再帰代名詞用法表示領域(223)は前置詞と一緒に慣用的な意味を持つ再帰代名詞に関する情報を追加に表示することができる。
【0072】
また、前記図1および前記図5に示されているように、前記前置詞表示領域(または前置詞学習領域)(230)は名詞の前に位置して、別の名詞との関係を示す言葉である前置詞に関する情報を表示し、前置詞表示領域(231)、前置詞の目的語表示領域(232)、前置詞toとto不定詞の関係表示領域(233)および時点前置詞と期間前置詞の関係表示領域(234)から構成される。
【0073】
前記紛らわしい前置詞表示領域(または紛らわしい前置詞学習領域)(231)は時間、場所などに関する前置詞の用途に関する情報を表示する。
【0074】
前記前置詞の目的語表示領域(または前置詞の目的語学習領域)(232)は前置詞の後に続く名詞(句・節)、代名詞、動名詞などに関する情報を表示する。
【0075】
前記前置詞toとto不定詞関係表示領域(または前置詞toとto不定詞関係学習領域)(233)は名詞の前に位置する前置詞の特性に応じて、名詞と結合する前置詞toに関する情報と、動詞で形態変化した準動詞と結合するto不定詞に関する情報を表示する。
【0076】
前記の時点前置詞と期間前置詞関係表示領域(または時点前置詞と期間前置詞関係学習領域)(234)は、時点名詞(例えば特定の時間、日付、曜日、月、年などを含む)と結合する時点前置詞に関する情報と、期間名詞と結合する期間前置詞に関する情報を表示する。
【0077】
また、前記図1および前記図6に示されるように、前記形容詞表示領域(または形容詞学習領域)(240)は名詞の性質、形、状態などを説明する言葉である形容詞に関する情報を表示し、to不定詞形容詞的用法表示領域(241)、前置詞が必要なto不定詞表示領域(242)、be to用法表示領域(243)、分詞表示領域(244)、分詞を利用した感情表現表示領域(245)、冠詞表示領域(246)、注意すべき冠詞の数表示領域(247)および冠詞の省略表示領域(248)から構成される。
【0078】
前記のto不定詞形容詞的用法表示領域(またはto不定詞形容詞的用法学習領域)(241)は、準動詞の中で形容詞の役割をするto不定詞(またはto不定詞形容詞的用法)に関する情報を表示する。
【0079】
前記の前置詞が必要なto不定詞表示領域(または前置詞が必要なto不定詞学習領域)(242)は、修飾される名詞をto不定詞の後ろに送った場合に前置詞が必要な場合に関する情報を表示する。
【0080】
前記のbe to用法表示領域(またはbe to用法学習領域)(243)は、be動詞が主語と主格補語(または形容詞)として使われるto不定詞と結合されたbe to用法に関する情報を表示する。
【0081】
前記の分詞表示領域(または分詞学習領域)(244)は、動詞から分離されて変化した形の分詞に関する情報を表示する。
【0082】
つまり、前記の分詞表示領域(244)は、分詞の機能、活用、現在分詞、過去分詞に関する情報を表示する。
【0083】
前記の分詞を活用した感情表現表示領域(または分詞を利用した感情表現学習領域)(245)は、感情を引き起こす現在分詞と感情の結果である過去分詞に関する情報を表示する。
【0084】
前記の冠詞表示領域(または冠詞学習領域)(246)は、不定冠詞(例えばa・an)と定冠詞(例えばthe)に関する情報を表示する。
【0085】
前記の注意すべき冠詞の数表示領域(または注意すべき冠詞の数学習領域)(247)は、a number of ~、the number of ~、theと形容詞の組み合わせ、theと分詞の組み合わせなどに関する情報を表示する。
【0086】
前記の冠詞省略表示領域(または冠詞省略学習領域)(248)は、冠詞の省略に関する情報を表示する。
【0087】
つまり、前記冠詞の省略表示領域(248)は不特定複数名詞、不可算名詞、食事、学科目、スポーツ、byと(交通、通信)手段の組み合わせ、建物や家具以外の日常的な目的の指定などの場合に、冠詞を省略する情報を含む。この場合、前記の冠詞省略表示領域(248)は、冠詞の有無による解釈の違い、注意すべき冠詞の数などに関する情報を追加で表示することができる。
【0088】
また、前記図1および前記図7に示されているように、前記動詞表示領域(または動詞学習領域)(250)は、主語の動きや状態を示す動詞に関する情報を表示し、be動詞表示領域(251)、一般動詞表示領域(252)、知覚動詞と感覚動詞の関係表示領域(253)、使役動詞と準使役動詞の関係表示領域(254)、自動詞と他動詞の関係表示領域(255)、助動詞表示領域(256)および注意すべき動詞表示領域(257)から構成される。
【0089】
前記のbe動詞表示領域(または接続be動詞表示領域・ be動詞学習領域)(251)は、主語の状態を表現し、補語と接続されるbe動詞に関する情報を表示する。
【0090】
前記の一般動詞表示領域(または一般動詞学習領域)(252)は、be動詞を除くその他の動詞で、主語の動作や状態を表す一般動詞に関する情報を表示する。
【0091】
前記の知覚動詞と感覚動詞関係表示領域(または知覚動詞と感覚動詞関係学習領域)(253)は、人の感覚器官を通じて認識する動詞である知覚動詞や、人の五感を表す動詞である感覚動詞などに関する情報を表示する。
【0092】
前記の使役動詞と準使役動詞関係表示領域(または使役動詞と準使役動詞関係学習領域)(254)は、makeやhave、letなどの目的語に何らかの動作をさせたり、許可する意味の使役動詞に関する情報と、get、helpなどの作用動詞に比べて強制性が弱く、活用に違いがある準使役動詞に関する情報を表示する。
【0093】
前記の自動詞と他動詞関係表示領域(または自動詞と他動詞関係学習領域)(255)は、目的語が不要な自動詞と、目的語が必要な他動詞に関する情報を表示する。
【0094】
前記の助動詞表示領域(または助動詞学習領域)(256)は、能力、義務、推測、後悔、過去の習慣などの意味を加える「助ける」動詞で、動詞原形と一緒に使う助動詞に関する情報を表示する。
【0095】
前記の注意すべき動詞表示領域(または注意すべき動詞学習領域)(257)は、提案、要求、命令などを表す動詞(suggest、demand、adviseなどを含む)に関する情報を表示する。
【0096】
また、前記図1および前記図8に示されるように、前記接続詞表示領域(または接続詞学習領域)(260)は、単語と単語、句と句、節と節を繋ぐ接続詞に関する情報を表示し、従属接続詞表示領域(261)、等位接続詞表示領域(262)、名詞節接続詞ifと副詞節接続詞if関係表示領域(263)および接続詞の並列構造表示領域(264)から構成される。
【0097】
前記従属接続詞表示領域(または従属接続詞学習領域)(261)は、主節に従属する節を導く接続詞に関する情報を表示する。
【0098】
前記等位接続詞表示領域(または等位接続詞学習領域)(262)は単語、句、節を同等な資格でつなぐ接続詞に関する情報を表示する。
【0099】
前記名詞節接続詞ifと副詞節接続詞if関係表示領域(または名詞節接続詞ifと副詞節接続詞if関係学習領域)(263)は、名詞節接続詞として使用されるifと、副詞節接続詞として使用されるifに関する情報を表示する。
【0100】
前記接続詞の並列構造表示領域(または接続詞の並列構造学習領域)(264)は、等位(または相関)接続詞で接続する場合に、同等の構造、品詞を保持する接続詞の並列構造に関する情報を表示する。
【0101】
また、前記図1および前記図9に示されるように、前記副詞表示領域(または副詞学習領域)(270)は、場所、方法、頻度、程度などの付加的な意味を加える言葉である副詞に関する情報を表示し、to不定詞副詞的用法表示領域(271)から構成される。
【0102】
前記to不定詞副詞的用法表示領域(またはto不定詞副詞的用法学習領域)(271)は、準動詞のうち副詞の役割をするto不定詞(またはto不定詞副詞的用法)に関する情報を表示する。
【0103】
また、前記図1および前記図10に示されるように、前記感嘆詞表示領域(または感嘆詞学習領域)(280)は、驚き、ため息などの瞬間的な感情を表現する言葉である感嘆詞に関する情報を表示し、感嘆詞の例(または例示)、感嘆詞の使用などに関する情報を表示する。
【0104】
また、前記図1に示されるように、前記準品詞表示領域(または準品詞学習領域)(300)は、準動詞表示領域(310)、不定詞表示領域(320)、関係代名詞表示領域(330)、関係副詞表示領域(340)および前置詞句表示領域(350)から構成される。ここで準品詞は品詞ではないが品詞ほど重要に文章構造などに介入する使用例であり、地図内で一定の領域を持ち、主要な品詞と結合または文法として活用される。
【0105】
本発明で説明する準品詞は、前記8つの品詞を除外して、品詞で区別することができない構成を示し(または定義し)、前記線および符号定義表示領域(140)で定義した前記非常に重要な文法概念符号で表示する。
【0106】
また、本発明で説明する準品詞は、準動詞、否定形動詞、関係代名詞、関係副詞、前置詞句、動名詞、to不定詞の名詞的用法、to不定詞の形容詞的用法、to不定詞の副詞的用法、分詞などを含む。
【0107】
また、本発明の実施例では、説明の便宜のために、前記動名詞(211)およびto不定詞の名詞的用法(212)を前記名詞表示領域(210)で説明し、前記to不定詞の形容詞的用法(241)と分詞(244)を前記形容詞表示領域(240)で説明し、前記to不定詞の副詞的用法(271)を前記副詞表示領域(270)で説明しているが、これに限定されるものではなく、前記動名詞(または動名詞表示領域)、前記to不定詞の名詞的用法(またはto不定詞名詞的用法表示領域)、前記to不定詞の形容詞的用法(またはto不定詞形容詞的用法表示領域)、前記to不定詞の副詞的用法(またはto不定詞副詞的用法表示領域)、前記分詞(または分詞表示領域)は、前記準品詞表示領域(300)に含めて構成することもできる。
【0108】
図11に示されているように、前記準動詞表示領域(または準動詞学習領域)(310)は、前記名詞表示領域(210)、前記形容詞表示領域(240)および前記動詞表示領域(250)に隣接して配置する(または構成する)。
【0109】
つまり、前記準動詞表示領域(310)は、前記名詞表示領域(210)、前記形容詞表示領域(240)および前記動詞表示領域(250)に囲まれた状態で配置する。
【0110】
また、前記準動詞表示領域(310)は、動詞から形態変化して他の品詞として活用される内容を表示する。このとき、前記準動詞表示領域(310)に表示される準動詞は動名詞、不定詞、分詞に派生され、名詞、形容詞、副詞として活用される事ができる。
【0111】
つまり、前記準動詞表示領域(310)は、動名詞として派生され、前記名詞表示領域(210)内の前記動名詞表示領域(211)で名詞として活用され、不定詞として派生され、前記名詞表示領域(210)内の前記to不定詞名詞的用法表示領域(212)で名詞として活用され、前記形容詞表示領域(240)内の前記to不定詞形容詞的用法表示領域(241)で形容詞として活用され、前記副詞表示領域(270)内の前記to不定詞副詞的用法表示領域(271)で副詞として活用される事ができる。
【0112】
前記図11に示されるように、前記の不定詞表示領域(または不定詞学習領域)(320)は、前記の準動詞表示領域(310)に隣接して配置され、原形不定詞表示領域(321)およびto不定詞表示領域(322)から構成される。
【0113】
前記の原形不定詞表示領域(または原形不定詞学習領域)(321)は、知覚動詞と使役動詞の目的語補語として使用される原形不定詞に関する情報を表示する。
【0114】
前記のto不定詞表示領域(またはto不定詞学習領域)(322)は、名詞的・形容詞的・副詞的用法として活用用されるto不定詞に関する情報を表示する。
【0115】
図12に示されるように、前記関係代名詞表示領域(または関係代名詞学習領域)(330)は、前記代名詞表示領域(220)の一段と前記接続詞表示領域(260)の他の段を接続するように、英文法の地図上に配置する。この場合、前記関係代名詞表示領域(330)は前記代名詞表示領域(220)と前記接続詞表示領域(260)に対応する代名詞と接続詞が結合した特性を強調するため、各表示領域(220、260)の色をグラデーション効果で表現することができる。
【0116】
また、前記の関係代名詞表示領域(330)は、関係代名詞thatとwhatの関係表示領域(331)、省略可能な関係代名詞表示領域(332)、および名詞節接続詞 that や関係代名詞 that の関係表示領域(333)から構成される。
【0117】
前記の関係代名詞thatとwhat関係表示領域(または関係代名詞thatとwhat関係学習領域)(331)は、関係代名詞thatと関係代名詞whatの関係(または比較情報)に関する情報を表示する。
【0118】
前記の省略可能な関係代名詞表示領域(または省略可能な関係代名詞学習領域)(332)は、主格関係代名詞とbe動詞の組み合わせ、目的格関係代名詞などの省略に関する情報を表示する。
【0119】
前記の名詞節接続詞thatと関係代名詞thatの関係表示領域(または名詞節接続詞thatと関係代名詞thatの関係学習領域)(333)は、2つの完全な節を接続する名詞節接続詞thatと、接続詞と代名詞を接続する関係代名詞thatの関係に関する情報を表示する。
【0120】
前記図12に示されるように、前記関係副詞表示領域(または関係副詞学習領域)(340)は、前記副詞表示領域(270)他の段と、前記接続詞表示領域(260)の一段を接続するように、英語法地図上に配置する。この場合、前記関係副詞表示領域(340)は、前記副詞表示領域と前記接続詞表示領域に対応する副詞と接続詞が結合されたことを強調するため、各表示領域(270、260)の色をグラデーション効果を適用して表現することができる。
【0121】
また、前記関係副詞表示領域(340)は省略可能な関係副詞に関する情報を表示する省略可能な関係副詞表示領域(341)などを含む。
【0122】
前記図4に示されるように、前記前置詞句表示領域(または前置詞句学習領域)(350)は、前記名詞表示領域(210)と前記前置詞表示領域(230)の間に配置(または構成)され、前記代名詞表示領域(220)を横切って配置する。
【0123】
また、前記前置詞句表示領域(350)は、名詞(または名詞相当語句)と結合して文章内で形容詞または副詞の役割をする前置詞句に関する情報を表示する。
【0124】
また、前記前置詞句表示領域(350)は、前置詞句の機能に関する情報を表示する前置詞句の機能表示領域(351)などを含む。
【0125】
前記図1に示されるように、前記主要文法情報表示領域(または主要文法情報学習領域)(400)は、名詞の数表示領域(410)、動詞の12時制表示領域(420)、受動態表示領域(430)、分詞構文表示領域(440)、および副詞節の仮定法表示領域(450)から構成される。ここで、主要文法情報は、名詞の数、動詞の時制、受動態、分詞構文、副詞節の仮定法などについて、前記の8つの品詞と準品詞を活用して作られる文法概念として、「主要性」の基準は、予め設定された複数の文法書の80%以上で「章」(Chapter)に編成された文法概念までと規定(または設定)する。
【0126】
前記名詞の数表示領域(または名詞の数学習領域)(410)は、可算名詞(または数えられる名詞)、不可算名詞(または数えられない名詞)などに関する情報を表示する。
【0127】
前記動詞の12時制表示領域(または動詞の12時制学習領域)(420)は現在、過去、未来に対して単純時制、進行時制、完了時制、および完了進行時制に関する情報を表示する。
【0128】
また、前記の動詞の12時制表示領域(420)は、進行形表示領域(421)および完了形表示領域(422)から構成される。
【0129】
前記の進行時制表示領域(または進行時制学習領域・進行形として使われない動詞学習領域)(421)は、「動作の進行」の意味がなく進行形で使用されない動詞(例えば、知覚動詞、感情動詞、認知動詞、状態動詞などを含む)に関する情報を表示する。
【0130】
前記の完了時制表示領域(または完了時制学習領域)(422)は、完了、経験、継続などの意味で使用される完了時制(例えば、過去完了、現在完了、未来完了などを含む)に関する情報を表示する。
【0131】
前記の受動態表示領域(または受動態学習領域)(430)は受動態に関する情報を表示し、注意すべき受動態表示領域(431)から構成される。
【0132】
前記の注意すべき受動態表示領域(または注意すべき受動態学習領域)(431)は4形式の受動態、5形式の受動態、能動受動態、動詞句の受動態などにおいて注意すべき情報を表示する。
【0133】
前記の分詞句表示領域(または分詞句学習領域)(440)は、副詞節の要素を省略して分詞を用いて副詞句に簡単に作り変えた文章で、完成分詞句、分詞句の否定、副詞節・主節の主語が異なる場合に省略できない独立分詞句などに関する情報を表示する。
【0134】
前記の副詞節の仮定法表示領域(または副詞節の仮定法学習領域)(450)は、前記副詞節の仮定法表示領域(副詞節の仮定法学習表示領域)(274)は副詞節として使用される過去(現在事実の反対)、過去完了(現在事実の反対)、混合仮定法(過去完了+過去)、その他の仮定法(たとえばI wish仮定法、as if・though仮定法、It's (about・high) time仮定法、仮定法過去・過去完了での倒置構文、IFが政略されたshould倒置構文などを含む)などに関する情報を表示する。
【0135】
前記の図1に示されているように、 前記その他の文法情報表示領域(またはその他の文法情報学習領域)(500)は、動名詞と現在分詞の関係表示領域(510)、前置詞と接続詞の関係表示領域(520)、形容詞や副詞の比較級と最上級の関係表示領域(530)、形容詞と副詞の関係表示領域(540)、関係代名詞と関係副詞の関係表示領域(550)および関係詞の2つの用法の表示領域(560)から構成される。ここで、その他の文法情報は英語教育課程で扱う様々な文法の概念を、品詞、準品詞、主要文法要素の位置に合わせて配置する。
【0136】
前記の図3に示されているように、前記動名詞と現在分詞の関係表示領域(または動名詞と現在分詞の関係学習領域)(510)は、前記名詞表示領域(210)と前記形容詞表示領域(240)を接続して配置する。
【0137】
また、前記動名詞と現在分詞の関係表示領域(510)は、名詞の役割をする動名詞と形容詞の役割をする現在分詞の関係に関する情報を表示する。
【0138】
前記図5に示されるように、前記前置詞と接続詞の関係表示領域(または前置詞と接続詞の関係学習領域)(520)は、前記前置詞表示領域(230)と前記接続詞表示領域(260)を接続して配置する。
【0139】
また、前記前置詞と接続詞の関係表示領域(520)は、形容詞句または副詞句の役割をする前置詞と、主語、動詞が存在する節と節を接続する接続詞の関係に関する情報を表示する。
【0140】
前記図6に示されるように、前記形容詞または副詞の比較級と最上級関係表示領域(または形容詞または副詞の比較級と最上級関係学習領域)(530)は、前記形容詞表示領域(240)と前記副詞表示領域(270)を接続して配置する。
【0141】
また、前記形容詞または副詞の比較級と最上級関係表示領域(530)は、形容詞または副詞に対する比較級または最上級に関する情報を表示する。
【0142】
前記図6に示されるように、前記形容詞と副詞の関係表示領域(または形容詞と副詞の関係学習領域)(540)は、前記形容詞表示領域(240)と前記副詞表示領域(270)を接続して配置する。
【0143】
また、前記形容詞と副詞の関係表示領域(540)は、名詞を修飾する形容詞と動詞、形容詞、副詞、文章などを修飾する副詞の関係に関する情報を表示する。
【0144】
前記図8に示されるように、前記関係代名詞と関係副詞関係表示領域(または関係代名詞と関係副詞の関係学習領域)(550)は、前記動詞表示領域(250)と前記接続詞表示領域(260)を接続して配置する。
【0145】
また、前記関係代名詞と関係副詞関係表示領域(550)は、代名詞の役割をする関係代名詞と、副詞の役割をする関係副詞の関係に関する情報を表示する。
【0146】
前記図8に示されるように、前記関係詞の2つの用法表示領域(または関係詞の2つの用法学習領域)(560)は、前記動詞表示領域(250)と前記接続詞表示領域(260)を接続して配置する。
【0147】
また、前記関係詞の2つの用法表示領域(560)は、先行詞の範囲を限定するための限定的用法と、先行詞または節全体に関する補足的説明のための継続的用法に関する情報を表示する。
【0148】
前記地図形式の英文法学習教材(10)に含まれる様々な情報は、端末(未図示)に備えられた表示部(またはディスプレイ部)(未図示)を介して表示することもできる。
【0149】
つまり、前記端末は、使用者の選択(または使用者のタッチ・入力・コントロール)に応じて、該当使用者が英文法を学習できるように、前記地図形式の英文法学習教材(10)に含まれる様々な情報を表示することができる。
【0150】
本発明の実施例は、前述したように8つの品詞を重要度、活用度、論理構造、結合関係に基づいて特定の大きさで特定の位置に配置し、実際の地図の都、市、区、及び洞のように4つの単位に階層化して表示することで、教育課程で重要に扱う内容を1枚の地図形式で関連関係を視覚化して提供する事ができる。
【0151】
また、本発明の実施例は、前述したように8つの品詞以外にも準品詞、主要文法活用情報、およびその他の文法活用情報を8つの品詞との論理構造と結合関係を考慮して特定の位置に視覚化して配置し、表示される情報の間の関連性を領土と道路網の概念の地図形式として提供し、視覚化によって内容を簡単に把握できる。
【0152】
前述の内容は、本発明が属する技術分野において通常の知識を持った者であれば、本発明の本質的特性から外れない範囲で変更および変形が可能である。したがって、本発明に開示された実施例は、本発明の技術思想を限定するためのものではなく、説明するためのものであり、このような実施例によって本発明の技術思想の範囲が限定されるのではない。本発明の保護範囲は、以下の請求項によって解釈されるべきであり、それと同等の範囲内にあるすべての技術思想は、本発明の権利範囲に含まれるものと解釈される。
【産業上の利用可能性】
【0153】
本発明は地図形式の英文法学習教材を開示する。つまり、本発明は8つの品詞を重要度、活用度、論理構造および結合関係によって特定大きさで特定位置にそれぞれ配置し、実際の地図の道、市、区および洞のように4つの単位に階層化して表示することによって、教科課程で重要に扱う内容を一枚の地図の形で関連関係を視覚化して提供することができる。

図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
【国際調査報告】