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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2023-10-23
(54)【発明の名称】デンプン系水性接着剤組成物
(51)【国際特許分類】
   C09J 103/04 20060101AFI20231016BHJP
   C09J 11/04 20060101ALI20231016BHJP
【FI】
C09J103/04
C09J11/04
【審査請求】未請求
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023521879
(86)(22)【出願日】2021-10-11
(85)【翻訳文提出日】2023-06-05
(86)【国際出願番号】 EP2021078003
(87)【国際公開番号】W WO2022078934
(87)【国際公開日】2022-04-21
(31)【優先権主張番号】20306198.1
(32)【優先日】2020-10-12
(33)【優先権主張国・地域又は機関】EP
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】501305888
【氏名又は名称】ボスティク エス アー
(74)【代理人】
【識別番号】110002077
【氏名又は名称】園田・小林弁理士法人
(72)【発明者】
【氏名】ブテロウ, フランク
【テーマコード(参考)】
4J040
【Fターム(参考)】
4J040BA121
4J040HA176
4J040HA206
4J040JA03
4J040JB09
4J040KA42
4J040LA06
4J040MA09
4J040MB04
4J040MB06
4J040NA06
4J040NA07
(57)【要約】
本発明は、- a)アミロマルターゼ処理デンプン又はアミロマルターゼ処理マルトデキストリン;及び- b)炭酸ジルコニウムアンモニウムを含む水性接着剤組成物に関する。
【選択図】なし
【特許請求の範囲】
【請求項1】
- a)アミロマルターゼ処理デンプン又はアミロマルターゼ処理マルトデキストリン;及び
- b)炭酸ジルコニウムアンモニウム
を含む水性接着剤組成物。
【請求項2】
アミロマルターゼ処理デンプンが、15重量%~30重量%のアミロース及び70重量%~85重量%のアミロペクチンを含む天然デンプンから得られ、重量パーセントは、天然デンプンの全重量に基づく、請求項1に記載の水性接着剤組成物。
【請求項3】
天然デンプンが、ジャガイモデンプン、コムギデンプン、トウモロコシデンプン、コメデンプン、エンドウマメデンプン、タピオカデンプン、シワエンドウマメデンプン(wrinkled pea)、リョクトウデンプン、及びこれらの混合物からなる群から選択される、請求項2に記載の水性接着剤組成物。
【請求項4】
天然デンプンがジャガイモデンプンである、請求項2又は3に記載の水性接着剤組成物。
【請求項5】
アミロマルターゼ処理マルトデキストリンが、10未満のデキストロース当量(DE)(0<DE<10)を有する低DEマルトデキストリンから得られる、請求項1に記載の水性接着剤組成物。
【請求項6】
低DEマルトデキストリンが、5未満のデキストロース当量(0<DE<5)を有する、請求項5に記載の水性接着剤組成物。
【請求項7】
水性接着剤組成物の全重量と比較して、20重量%~60重量%、好ましくは25重量%~55重量%、さらにより好ましくは30重量%~50重量%のアミロマルターゼ処理デンプン又はアミロマルターゼ処理マルトデキストリンを含む、請求項1から6のいずれか一項に記載の水性接着剤組成物。
【請求項8】
前記水性組成物の全重量と比較して、40重量%超の水、好ましくは45重量%超の水、さらにより好ましくは50重量%超の水を含む、請求項1から7のいずれか一項に記載の水性接着剤組成物。
【請求項9】
水性接着剤組成物の全重量と比較して、0.10重量%~1.0重量%、好ましくは0.20%~0.80%の炭酸ジルコニウムアンモニウム(乾燥物質)を含む、請求項1から8のいずれか一項に記載の水性接着剤組成物。
【請求項10】
殺生物剤、消泡剤、可塑剤、レオロジー改質剤、着色剤、湿潤剤、pH調整剤、無機充填剤、及びこれらの混合物からなる群から選択される少なくとも1種の添加剤を含む、請求項1から7のいずれか一項に記載の水性接着剤組成物。
【請求項11】
例えばホウ砂又はホウ酸などの、ホウ素化合物を含まないことを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載の水性接着剤組成物。
【請求項12】
23℃において、100mPa・s~5000mPa・s、好ましくは300mPa・s~1000mPa・sの範囲の粘度を有する、請求項1から9のいずれか一項に記載の水性接着剤組成物。
【請求項13】
7~10、より好ましくは8~9の範囲のpHを有する、請求項1から10のいずれか一項に記載の水性接着剤組成物。
【請求項14】
硬質の包装又はチューブの製造のための、特に、例えばペーパータオル、トイレットペーパー、又はアルコール瓶の保護材の特にコア巻きによる製造のための、請求項1から11のいずれか一項に記載の水性接着剤組成物の使用。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、デンプン系水性接着剤組成物に関する。
【0002】
本発明は、デンプン系水性組成物の、チューブ/コアの製造のための使用にも関する。
【背景技術】
【0003】
ホモポリマーポリ酢酸ビニル(PVAc)分散体は、紙、木材、又はボール紙の工業でのボンディングで、例えば硬質包装又はコア/チューブの作製の分野において広く使用され、長年にわたり定着している。
【0004】
ボール紙又は紙のコアは、1層又は複数層のボール紙又は紙で作製された中空チューブである。これらのコアは、紙又はボール紙等の材料を所定の巻付角度で円筒形マンドレルに巻くことによって形成され、材料は、それぞれの巻きがその前の巻きに少なくとも部分的に重なり、継ぎ目又は重なりでそれ自体に接着して円筒形コアを作成するようにして巻かれる。このようなコアは一般にロール製品に使用され、ロール製品はコアの周りに巻かれる。ペーパータオル用、トイレットペーパー用、又はアルコール瓶の保護用のコアが挙げられうる。
【0005】
これらのコア/チューブは典型的に工業的連続プロセスを用いて、特にコア巻きプロセスにより製造される。工業で使用される高速連続プロセスの制約を満たすため、水系接着剤組成物は、速い硬化時間を有すること、言い換えると、組成物を塗布して2つの基質の組立体を形成した直後に急速に結合を硬化させ、圧力を短時間かけた後にこの結合を維持する能力を有することが期待される。
【0006】
PVAc分散体は、典型的に、速い硬化時間に到達することを可能にする。しかしながら、より環境的な分散体(environmentally dispersions)が必要とされている。
【0007】
デキストリン又はデンプンの水溶液である、代替物が存在する。しかしながら、これらの溶液では速い硬化時間を得ることが可能とならず、したがって工業プロセスのより乏しい生産性につながる。
【0008】
したがって、速い硬化時間を呈する新規の環境的な接着剤組成物が必要とされている。
【0009】
特に、とりわけ紙又はボール紙の基質の組立てに対し、接着特性と速い硬化時間との間の良好な折り合いをもたらす、新規の環境的な接着剤組成物が必要とされている。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明は、
- a)アミロマルターゼ処理デンプン又はアミロマルターゼ処理マルトデキストリン;及び及び
- b)炭酸ジルコニウムアンモニウム(AZC)
を含む水性接着剤組成物に関する。
【0011】
アミロマルターゼ処理デンプンは、15重量%~30重量%のアミロース及び70~85重量%のアミロペクチンを含む天然デンプンから得られてもよく、重量パーセントは、天然デンプンの全重量に基づく。
【0012】
アミロースの含有量は、Batey Ianら、「Measurement of amylose/amylopectin ratio by high performance liquid chromatography」、48巻、9号、338~344頁、1996年に記載される「青価」法によって決定してもよい。
【0013】
マルトデキストリンは、天然デンプンの酵素誘導体であることが公知である。天然デンプンからマルトデキストリンを得るための酵素プロセスは、当業者に周知である。
【0014】
マルトデキストリンは、典型的に、デンプン糖類の平均重合度の指標を与える「デキストロース当量」(DEと呼ばれる)によって分類される。典型的に、マルトデキストリンは以下:
0<DE(マルトデキストリン)<20
のデキストロース当量を有し、天然デンプンは、デキストロース当量がゼロである。
【0015】
デキストロース当量は、規格NF EN ISO 5377(1994)に従って測定されてもよい。
【0016】
アミロマルターゼ処理マルトデキストリンは、10未満のデキストロース当量(DE)(0<DE<10)、より好ましくは5未満のデキストロース当量(DE)(0<DE<5)を有する低DEマルトデキストリンから得られてもよい。
【0017】
10未満、より好ましくは5未満のデキストロース当量(DE)を有する低DEマルトデキストリンは、天然デンプン、好ましくは95重量%超のアミロペクチンを含有する蝋質天然デンプン由来としてもよく、重量パーセントは天然デンプンの全重量に基づく。
【0018】
天然デンプンは、ジャガイモデンプン、コムギデンプン、トウモロコシデンプン、コメデンプン、エンドウマメデンプン、タピオカデンプン、シワエンドウマメデンプン、リョクトウデンプン、及びこれらの混合物からなる群から選択されてもよい。好ましくは、天然デンプンはジャガイモデンプンである。
【0019】
10未満のデキストロース当量(DE)(0<DE<10)、より好ましくは5未満のデキストロース当量(DE)(0<DE<5)を有する低DEマルトデキストリンは、蝋質デンプン、例えばジャガイモデンプン又は蝋質トウモロコシ(waxy corn)の群から選択される天然デンプンの処理後に、アミロース分解性酵素、例えばアミラーゼとの処理後に得られうる。
【0020】
水性接着剤組成物は、水性接着剤組成物の全重量と比較して、20重量%~60重量%、好ましくは25重量%~55重量%、さらにより好ましくは30重量%~50重量%(乾燥含有量として表される)のアミロマルターゼ処理デンプン又はアミロマルターゼ処理マルトデキストリンを含んでもよい。
【0021】
アミロマルターゼ処理デンプンは、EP0932444に開示されている方法に従って得られうる。アミロース含有デンプンは、アルファ-1-4,アルファ1-4,グルカノトランスフェラーゼ(アミロマルターゼEC2.4.1.25)によって鎖伸長アミロペクチンに変換されてもよい。アミロマルターゼの典型かつ関連の活性は、酵素がアルファ-1,4結合を破断することである。このアミロマルターゼはデンプンを分解するのではなく、アミロースをアミロペクチンに再結合させる。最終的に、アミロースはアミロペクチンに再結合され、所望の生成物が得られる。生成物は、水中、低濃度で、熱可逆性ゲルを形成しうる。
【0022】
例えば、アミロマルターゼ処理デンプンは、ジャガイモデンプンの水中懸濁液(19~20%w/w)から調製することができる。この懸濁液は、デンプンを溶解するために、150~160℃でジェットクッキングされてもよい。生成物は真空中70℃に冷却され、次いで例えば6N HSOを用いてpHを6.2に調節されてもよい。次に、アミロマルターゼ(2ATU/gデンプン)を添加してもよい。溶液を70℃で2~20時間撹拌してもよい。次に、溶液を130℃で短時間ジェットクッキングし、例えば型式Compact噴霧乾燥器(Anhydro、デンマーク)を使用して噴霧乾燥してもよい。
【0023】
本発明によれば、アミロマルターゼ処理デンプンは、アミロマルターゼで少なくとも処理されたデンプンである。デンプンに関連してアミロマルターゼ処理が言及されていない場合、デンプンは天然デンプンであってもよいが、アミロマルターゼ処理されていない。
【0024】
本発明によれば、アミロマルターゼ処理マルトデキストリンは、アミロマルターゼで少なくとも処理されたマルトデキストリンである。マルトデキストリンに関連してアミロマルターゼ処理が言及されていない場合、マルトデキストリンはアミロマルターゼ処理されていない。
【0025】
好適なアミロマルターゼ処理デンプンの例は、AVEBE製のETENIA(商標)デンプン、例えばETENIA(商標)271である。
【0026】
水性接着剤組成物は、前記水性組成物の全重量と比較して、40重量%超の水、好ましくは45重量%超の水、さらにより好ましくは50重量%超の水を含んでもよい。
【0027】
水性接着剤組成物は、水性接着剤組成物の全重量と比較して、0.10重量%~1重量%、好ましくは0.20重量%~0.80重量%の炭酸ジルコニウムアンモニウム(乾燥物質)を含んでもよい。
【0028】
炭酸ジルコニウムアンモニウムは、水溶液として水性接着剤組成物中に導入してもよい。炭酸ジルコニウムアンモニウムの水溶液は、例えばVernetzer AZCという商品名でPolycoatingより、又はZirlinkという商品名でBrenntagより市販されている。ZrOで表される、水溶液中の炭酸ジルコニウムアンモニウムの含有量は、水溶液の全重量に対して15重量%~25重量%、好ましくは18重量%~22重量%の範囲としてもよい。
【0029】
水性接着剤組成物は、殺生物剤、消泡剤、可塑剤、レオロジー改質剤、着色剤、湿潤剤、pH調整剤、無機充填剤、及びこれらの混合物からなる群から選択される少なくとも1種の添加剤を含んでもよい。
【0030】
添加剤の全含有量は、水性接着剤組成物の全重量と比較して0.1重量%~1重量%の範囲としてもよい。
【0031】
好ましい実施形態において、水性接着剤組成物は、例えばホウ酸又はホウ砂などの、ホウ素化合物を含まない。ホウ砂及びホウ酸は有毒であり、環境に優しくないことが公知であるため、このような成分を水性接着剤組成物中に使用することは避けるのが好ましい。
【0032】
水性接着剤組成物は、23℃において、100mPa・s~5000mPa・s、好ましくは300mPa・s~1000mPa・sの範囲の粘度を有してもよい。粘度は、Brookfield RVT粘度計を用いて測定される。
【0033】
水性接着剤組成物は、23℃において、7~10、より好ましくは8~9の範囲のpHを有してもよい。
【0034】
本発明は、上記で開示された水性接着剤組成物の調製の方法にも関する。
【0035】
水性接着剤組成物は、a)アミロマルターゼ処理デンプン又はアミロマルターゼ処理マルトデキストリンと、b)炭酸ジルコニウムアンモニウム及び任意選択の添加剤と、水とを混合することによって調製されてもよい。混合は23℃で行われうる。
【0036】
本発明は、上記で開示された水性接着剤組成物の、硬質の包装又はチューブの製造のための使用にも関する。
【0037】
一実施形態において、本発明による水性接着剤組成物は、コア巻きによるチューブ/コアの製造に使用される。これらのチューブは、例えばペーパータオル、トイレットペーパー、又はアルコール瓶の保護材の製造に使用されうる。好ましくは、チューブ/コアは、紙又はボール紙で作製されている。
【0038】
本発明によれば、<<x~yに含まれる>>又は<<x~yの範囲>>では、限界値x及びyが含まれる範囲を意味する。例えば、「1%~3%を含む」範囲は、特に1%及び3%を含む。
【実施例
【0039】
粘度
組成物の粘度は、適切な適用可能スピンドル(例えば、スピンドル2)を備えたBrookfield DV-Iデジタル粘度計(mPa・s)を用い、20RPM、23℃(±1℃)で15秒後に決定した。
【0040】
pH値
23℃(±1℃)において、pH/温度メーターTESTO 230を用い、バッファー溶液を用いてpH7及び10で電極を較正後に、pH値を決定。
【0041】
接着硬化時間
水性接着剤組成物の硬化時間は、FIPAGO接着試験機(System PKL)を用いて、調節された室内(RH=50±5%、T=23℃±2℃)で決定される。
【0042】
試料調製:試験前に、RH=50±5%、T=23℃±2℃に制御された室内に少なくとも24時間、接着剤を置いておく。Fipago2006紙(Stohlein社、200g/m2、Cobb1800:86g/m2)から以下の細片を切断した。
- 接着剤水性組成物を塗布する、30×200mm紙片
- FIPAGO接着試験機に置く、60×100mm紙片
【0043】
ロール塗工機を用い、55g/sqm(±5g/sqm)=1細片当たり水性接着剤組成物0.31~0.35gで、水性接着剤組成物の薄膜を30×200紙片に塗布する。旋回軸の周りに振子運動することができる可動アームに連結された測定機の斜面に、水平面上で、紙片60×100mmを固定する。先行物と同一平面上であり隣接する、機械に連結された固定支持体と、30×200紙片の端とを、水性接着剤組成物を塗工した側面で(長さ約2cmで)接触させる。次いで30×200紙片の最も大きい部分を60×100紙片に塗工し、機械のプレス装置により、その最後に自動的に均一に押圧する。この押圧は、細片の塗工後5秒に行われる(オープンタイム)。次に、可動アームの振子運動を作動させて2つの基質を分離させることにより、接着剤組立体を破壊する。
【0044】
硬化時間は、オープンタイム5秒でエネルギー70mmKp(0.69J)を超える最小時間である。
【0045】
実施例1:水性接着剤組成物C1の調製
以下の原料を水性接着剤組成物の調製に使用した。
ETENIA(商標)271:オランダのAVEBEより市販されている、アミロマルターゼ処理デンプン、
VERNETZER(登録商標)AZC:POLYCOATING GmbHより市販され、ZrOとして表されるAZC20%を有する、炭酸ジルコニウムアンモニウム(AZC)溶液;
AGITAN(登録商標)301(消泡剤):MUNZING CHEMIE ABSTATTより市販されている、植物油、変性脂肪化合物、非イオン性乳化剤と少量のシリコーンとのブレンド;
ACTICIDE(登録商標)MBS(殺生物剤):THORより市販されている、1,2-ベンゾイソチアゾリン-3-オン(BIT)と2-メチル-4-イソチアゾリン-3-オン(MIT)の混合物。
【0046】
下の表に挙げられる原料及び量を用いて、以下の組成物を以下のように調製した。ETENIA(商標)271 40gを水58.7ml中にゆっくり分散させ、透明な外観が得られるまで均質化させた(時間:1時間)。AZCを加え、混合物を23℃の温度で15分間混合した。次に、ACTICIDE(登録商標)MBS(殺生物剤)0.2g及びAGITAN301(登録商標)(消泡剤)0.1gも加え、混合物を23℃で1時間撹拌した。粘度を測定し、23℃で500mPa・sの粘度に達するように追加の水を加えた。
【0047】
表1は、本発明による水性接着剤組成物(C1)が、29秒の硬化時間を有利に呈することを示している。この短い硬化時間により、有利なことに、生産ラインの速度が改善され、したがって生産性が改善される。
【国際調査報告】