(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2023-11-14
(54)【発明の名称】情報表示方法、装置、機器及び媒体
(51)【国際特許分類】
G06F 3/0481 20220101AFI20231107BHJP
H04N 21/431 20110101ALI20231107BHJP
H04N 21/442 20110101ALI20231107BHJP
【FI】
G06F3/0481
H04N21/431
H04N21/442
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023527342
(86)(22)【出願日】2021-11-05
(85)【翻訳文提出日】2023-05-19
(86)【国際出願番号】 CN2021128945
(87)【国際公開番号】W WO2022095957
(87)【国際公開日】2022-05-12
(31)【優先権主張番号】202011222611.2
(32)【優先日】2020-11-05
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
(71)【出願人】
【識別番号】520476341
【氏名又は名称】北京字節跳動網絡技術有限公司
【氏名又は名称原語表記】Beijing Bytedance Network Technology Co., Ltd.
【住所又は居所原語表記】Room B-0035, 2/F, No.3 Building, No.30, Shixing Road, Shijingshan District Beijing 100041 China
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】リ,イジエ
(72)【発明者】
【氏名】リ,コオ
(72)【発明者】
【氏名】ジアン,ゾロイ
【テーマコード(参考)】
5C164
5E555
【Fターム(参考)】
5C164FA06
5C164UB21S
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5C164UB81P
5C164YA11
5E555AA22
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5E555DD07
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5E555EA02
5E555EA04
5E555FA00
(57)【要約】
本開示は情報表示方法、装置、機器及び媒体に関している。情報表示方法は、ターゲットライブルームに対する第1のトリガー操作を検出した場合、ターゲットライブルームのビデオ再生ページを表示するステップであって、ビデオ再生ページにはコメント領域が設けられるステップと、コメント領域の第1の情報表示位置にターゲットライブルームのライブルーム紹介情報を表示するステップと、ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達した場合、ライブルーム紹介情報を隠すステップと、を含む。本開示の実施例によれば、ライブ配信の視聴数を向上させ、ユーザーエクスペリエンスを向上させることができる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
情報表示機器が実行する情報表示方法であって、
ターゲットライブルームに対する第1のトリガー操作を検出した場合、前記ターゲットライブルームのビデオ再生ページを表示するステップであって、前記ビデオ再生ページにはコメント領域が設けられるステップと、
前記コメント領域の第1の情報表示位置に前記ターゲットライブルームのライブルーム紹介情報を表示するステップと、
前記ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達した場合、前記ライブルーム紹介情報を隠すステップと、
を含むことを特徴とする方法。
【請求項2】
前記ターゲットライブルームのライブルーム紹介情報を表示した後、前記方法は、
前記ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達していない場合、前記ライブルーム紹介情報に対する隠し操作を検出したとき、前記ライブルーム紹介情報を隠すステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記ライブルーム紹介情報に対する隠し操作が検出される前に、前記方法は、
表示対象となるインタラクション情報を受信するステップと、
前記コメント領域の所定位置に、前記表示対象となるインタラクション情報に対応する情報プロンプト標識を表示するステップと、をさらに含み、
前記隠し操作は、前記情報プロンプト標識に対する第2のトリガー操作であることを特徴とする請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記情報プロンプト標識は、前記表示対象となるインタラクション情報の情報数を提示するためのものであることを特徴とする請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記ライブルーム紹介情報を隠した後、前記方法は、
前記コメント領域内に、前記表示対象となるインタラクション情報を表示するステップをさらに含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
【請求項6】
前記ターゲットライブルームのライブルーム紹介情報を表示する前に、前記方法は、
前記ライブルーム紹介情報を受信するステップと、
前記ライブルーム紹介情報を表示対象となる情報キューにおける第1のキュー位置に挿入するステップと、をさらに含み、
前記コメント領域の第1の情報表示位置に前記ターゲットライブルームのライブルーム紹介情報を表示するステップは、
前記第1のキュー位置に対応する前記第1の情報表示位置に前記ライブルーム紹介情報を表示するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記第1のキュー位置は、前記表示対象となる情報キューの最初のキュー位置であり、前記第1の情報表示位置は、前記コメント領域の最初の情報表示位置であり、又は、前記第1のキュー位置は、前記表示対象となる情報キューの最後のキュー位置であり、前記第1の情報表示位置は、前記コメント領域の最後の情報表示位置であることを特徴とする請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記ターゲットライブルームに対する第1のトリガー操作を検出した後、前記方法は、
前記ターゲットライブルームの履歴インタラクション情報を受信するステップと、
前記履歴インタラクション情報を前記表示対象となる情報キューの第2のキュー位置に挿入するステップと、
前記第2のキュー位置に対応する第2の情報表示位置に前記履歴インタラクション情報を表示するステップと、をさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
【請求項9】
前記ライブルーム紹介情報を受信する前に、前記方法は、
サーバーに情報取得要求を送信するステップをさらに含み、
前記情報取得要求は、前記サーバーが、前記ターゲットライブルームが前記ライブルーム紹介情報の表示権限を有すると決定した場合、前記ライブルーム紹介情報をフィードバックするようにするために使用されることを特徴とする請求項6に記載の方法。
【請求項10】
前記ライブルーム紹介情報は、ライバー特徴ラベル、ライブ配信特徴ラベル及びパーソナライズ展示情報のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1~9のいずれか1項に記載の方法。
【請求項11】
情報表示装置であって、
ターゲットライブルームに対する第1のトリガー操作を検出した場合、前記ターゲットライブルームのビデオ再生ページを表示するように配置される第1の表示ユニットであって、前記ビデオ再生ページにはコメント領域が設けられる第1の表示ユニットと、
前記コメント領域の第1の情報表示位置に前記ターゲットライブルームのライブルーム紹介情報を表示するように配置される第2の表示ユニットと、
前記ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達した場合、前記ライブルーム紹介情報を隠すように配置される第3の表示ユニットと、
を含むことを特徴とする装置。
【請求項12】
情報表示機器であって、
プロセッサーと、
実行可能な指令を記憶するメモリと、を含み、
前記プロセッサーは、前記メモリから前記実行可能な指令を読み取って、前記実行可能な指令を実行することで、請求項1~10のいずれか1項に記載の情報表示方法を実現することを特徴とする情報表示機器。
【請求項13】
コンピュータ可読記憶媒体であって、
前記記憶媒体にはコンピュータプログラムが記憶され、前記コンピュータプログラムはプロセッサーによって実行されると、プロセッサーに請求項1~10のいずれか1項に記載の情報表示方法を実現させる、ことを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は2020年11月05日にて中国国家知識産権局に提出され、出願番号が202011222611.2であり、発明の名称が「情報表示方法、装置、機器及び媒体」である中国特許出願の優先権を主張して、その全ての内容は本出願に援用されている。
【0002】
本開示は、情報処理の技術分野に関し、特に、情報表示方法、装置、機器及び媒体に関している。
【背景技術】
【0003】
コンピュータ技術及びモバイル通信技術の迅速な発展に連れて、電子機器による各種ビデオライブ配信プラットフォームは大幅に適用され、人々の日常生活を大きく豊かにする。ユーザーは、各種のビデオライブ配信プラットフォームを介してビデオライブ配信を便利に視聴し、ビデオプロバイダとインタラクションすることができる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ユーザーは、ビデオライブ配信プラットフォームにログインした後、異なるライバーのライブルームに入ってビデオライブ配信を視聴することができる。ユーザーは、興味のあるビデオライブ配信を検索する過程で、異なるライブルームに入ってビデオライブ配信を視聴し、しばらく視聴した後、当該ビデオライブ配信は自分の興味のあるビデオライブ配信であると決定した場合に限り、ライブルーム内に留まって、当該ビデオライブ配信を引き続いて視聴する。ところが、ユーザーがライブルームに入った後に視聴したビデオライブ配信の内容は欠いていたり、無意味な画面であったりすると、ユーザーを、迅速にライブルームから離れさせ、ライブ配信の視聴数を低減するだけでなく、ユーザーエクスペリエンスを悪くすることになる。
【0005】
本開示の実施例は、上記の技術問題、又は少なくともその一部を解决するために、情報表示方法、装置、機器及び媒体を提供している。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様によれば、本開示の実施例は、情報表示方法を提供し、当該方法は、
ターゲットライブルームに対する第1のトリガー操作を検出した場合、ターゲットライブルームのビデオ再生ページを表示するステップであって、ビデオ再生ページにはコメント領域が設けられるステップと、
コメント領域の第1の情報表示位置にターゲットライブルームのライブルーム紹介情報を表示するステップと、
ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達した場合、ライブルーム紹介情報を隠すステップと、を含む。
【0007】
第2の態様によれば、本開示の実施例は、情報表示装置を提供し、当該装置は、
ターゲットライブルームに対する第1のトリガー操作を検出した場合、ターゲットライブルームのビデオ再生ページを表示するように配置される第1の表示ユニットであって、ビデオ再生ページにはコメント領域が設けられる第1の表示ユニットと、
コメント領域の第1の情報表示位置にターゲットライブルームのライブルーム紹介情報を表示するように配置される第2の表示ユニットと、
ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達した場合、ライブルーム紹介情報を隠すように配置される第3の表示ユニットと、を含む。
【0008】
第3の態様によれば、本開示の実施例は、情報表示機器を提供し、当該機器は、
プロセッサーと、
実行可能な指令を記憶するメモリと、を含み、
プロセッサーは、メモリから実行可能な指令を読み取って、実行可能な指令を実行することで、第1の態様に記載の情報表示方法を実現する。
【0009】
第4の態様によれば、本開示の実施例は、コンピュータ可読記憶媒体を提供し、当該記憶媒体にはコンピュータプログラムが記憶され、当該コンピュータプログラムは、プロセッサーによって実行されるとき、プロセッサーに第1の態様に記載の情報表示方法を実現させる。
【発明の効果】
【0010】
従来技術に比べると、本開示の実施例によって提供される技術案は、以下の利点を備える。
本開示の実施例に係る情報表示方法、装置、機器及び媒体によれば、ターゲットライブルームに対するユーザーの第1のトリガー操作を検出した場合、コメント領域が設けられた当該ターゲットライブルームのビデオ再生ページを表示することができる。そして、当該コメント領域の第1の情報表示位置には、当該ターゲットライブルームのライブルーム紹介情報を固定表示し、当該ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達した後、当該ライブルーム紹介情報を隠す。これによって、ユーザーは、ターゲットライブルームに入った後のターゲット時間内に、ライブルーム紹介情報によって当該ターゲットライブルームのビデオライブ配信内容を知ることができ、ライブ配信の視聴数を向上させる。ユーザーがターゲットライブルームに入ってからターゲット時間に達した後、ライブルーム紹介情報を自動に隠すことができ、ライブルーム紹介情報の、ビデオライブ配信内容に対する遮蔽を低減し、ユーザーエクスペリエンスを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図面を結合して、以下の具体的な実施形態を参照し、本開示の各実施例の上記及び他の特徴、利点、態様はより明瞭になる。図面において、同一又は類似の符号は同一又は類似の要素を示す。ここで、図面は概略的なものであり、構成部品及び要素は必ずしも比例して描かれるわけではない。
【
図1】本開示の実施例によって提供される情報表示のアーキテクチャ図である。
【
図2】本開示の実施例によって提供される情報表示方法のフローチャートである。
【
図3】本開示の実施例によって提供されるビデオ再生ページの概略図である。
【
図4】本開示の実施例によって提供される情報設置インターフェースの概略図である。
【
図5】本開示の実施例によって提供される別の情報設置インターフェースの概略図である。
【
図6】本開示の実施例によって提供される別の情報設置インターフェースの概略図である。
【
図7】本開示の実施例によって提供される別の情報設置インターフェースの概略図である。
【
図8】本開示の実施例によって提供される別の情報表示方法のフローチャートである。
【
図9】本開示の実施例によって提供される別のビデオ再生ページの概略図である。
【
図10】本開示の実施例によって提供される別のビデオ再生ページの概略図である。
【
図11】本開示の実施例によって提供される情報表示装置の構成概略図である。
【
図12】本開示の実施例によって提供される情報表示機器の構成概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、図面を参照して、本開示の実施例をより詳しく記載する。図面は本開示のいくつかの実施例を示すが、本開示はここに記載の実施例に限定されず、各種の形態で実現されてもよく、これらの実施例は、本開示をより徹底且つ完全に理解するために提供される。ここで、本開示の図面及び実施例は本開示の保護範囲を限定していなく、ただ例示的なものである。
【0013】
ここで、本開示の方法実施形態に記載の各ステップは、異なる順序に従って実行され、及び/又は並行に実行される。また、方法実施形態は、追加のステップを含み、及び/又は示されるステップの実行を省略する。この点について、本開示の範囲は限定されていない。
【0014】
本明細書における用語である「包含」及びその変形は、「包含するが、これに限定されていない」という開放的な包含である。用語である「基づく」は、「少なくとも部分的に基づく」である。用語である「1つの実施例」は「少なくとも1つの実施例」を示し、用語である「別の実施例」は「少なくとも1つの別の実施例」を示し、用語である「いくつかの実施例」は「少なくともいくつかの実施例」を示す。他の用語の関連定義は、以下の説明において与えられる。
【0015】
ここで、本開示に言及された「第1」、「第2」などの概念はただ異なる装置、モジュール又はユニットを区別するためのものであり、これらの装置、モジュール又はユニットが実行する機能の順序又は相互依存関係を限定していない。
【0016】
ここで、本開示に言及された「1つ」、「複数」の修飾は限定的なものではなく、概略的なものであり、当業者であれば理解できるように、明細書において、特に明示的に指摘がない限り、「1つ又は複数」として理解される。
【0017】
本開示の実施形態における複数の装置の間でインタラクションするメッセージ又は情報の名称は、これらのメッセージ又は情報の範囲を限定していなく、ただ説明のためのものである。
【0018】
本開示の実施例によって提供される情報表示方法は、
図1のアーキテクチャに適用され、具体的に、
図1を結合して詳しく説明する。
【0019】
図1は、本開示の実施例によって提供される情報表示のアーキテクチャ図を示す。
【0020】
図1に示すように、当該アーキテクチャ図には、クライアントの少なくとも1つのライブ配信視聴機器101、少なくとも1つのライブ配信録画機器102、及びサーバーの少なくとも1つのサーバー103を含む。ライブ配信視聴機器101及びライブ配信録画機器102はそれぞれネットワークプロトコル、例えばハイパーテキストトランスファープロトコルセキュア(Hyper
Text Transfer Protocol
over Secure Socket
Layer、HTTPS)を介してサーバー103と接続を確立して情報インタラクションを行う。ライブ配信視聴機器101及びライブ配信録画機器102は電子機器であってもよい。電子機器は携帯電話、タブレット、デスクトップパソコン、ノートパソコン、車載端末、ウェアラブル機器、複合機、スマートホーム機器などの通信機能を有する機器であってもよいし、仮想マシン又はシミュレーターによってシミュレーションされた機器であってもよい。サーバー103はクラウドサーバー又はサーバークラスタなどの記憶及び計算機能を有する機器であってもよい。
【0021】
上記のアーキテクチャに基づいて、ライブ配信ライバー105は、ライブ配信録画機器102のビデオライブ配信プラットフォーム内で、ビデオライブ配信内容を録画することができる。ビデオライブ配信プラットフォームは、ビデオライブ配信アプリケーションプログラム、又はビデオライブ配信ウェブサイトであってもよい。ライブ配信視聴者104はライブ配信視聴機器101のビデオライブ配信プラットフォーム内の異なるライブルームに入ってビデオライブ配信を視聴することができる。サーバー103は、ライブ配信録画機器102がビデオライブ配信プラットフォーム内で録画したビデオライブ配信内容を受信するとともに、受信されたビデオライブ配信内容をビデオライブ配信プラットフォーム内のライブルームに入ったライブ配信視聴機器101に送信することができる。
【0022】
このように、ライブ配信の視聴数及びライブ配信視聴者104のエクスペリエンスを向上させるために、ライブ配信視聴者104がライブルームに入った後、以下のようにライブルーム紹介情報を表示することができる。ここで、ビデオライブ配信プラットフォームがビデオライブ配信アプリケーションプログラムであることを例として説明し、ライブ配信視聴機器101は、ライブ配信視聴者104のターゲットライブルームに対する第1のトリガー操作を検出した場合、ターゲットライブルームのビデオ再生ページを表示し、当該ビデオ再生ページにはコメント領域が配置され、当該コメント領域の第1の情報表示位置に当該ターゲットライブルームのライブルーム紹介情報を表示してから、当該ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達した場合、当該ライブルーム紹介情報を隠し、これにより、ライブ配信視聴者104は、ターゲットライブルームに入った後のターゲット時間内に、ライブルーム紹介情報によって当該ターゲットライブルームのビデオライブ配信内容を知ることができ、ライブ配信の視聴数、及びライブ配信視聴者104のエクスペリエンスを向上させる。
【0023】
さらに、ライブ配信の視聴数及びライブ配信視聴者104のエクスペリエンスをさらに向上させるために、ライブ配信視聴者104がライブルームに入った後、以下のように履歴インタラクション情報を表示してもよい。引き続いてビデオライブ配信プラットフォームがビデオライブ配信アプリケーションプログラムであることを例として説明し、ライブ配信視聴機器101は、ライブ配信視聴者104のターゲットライブルームに対する第1のトリガー操作を検出した場合、ターゲットライブルームのビデオ再生ページを表示した後、当該ビデオ再生ページのコメント領域の第2の情報表示位置に当該ターゲットライブルームの履歴インタラクション情報を表示し、これにより、ライブ配信視聴者104はターゲットライブルームに入った後、履歴インタラクション情報によって当該ターゲットライブルームのビデオライブ配信内容を知ることができ、ライブ配信の視聴数、及びライブ配信視聴者104のエクスペリエンスをさらに向上させる。
【0024】
上記のアーキテクチャによれば、以下、
図2~
図10を結合して本開示の実施例によって提供される情報表示方法を説明する。いくつかの実施例において、当該情報表示方法は、
図1に示すクライアントにおけるライブ配信視聴機器101によって実行される。別のいくつかの実施例において、
図1に示すクライアントにおけるライブ配信録画機器102がビデオライブ配信の視聴に適用される場合、当該情報表示方法は、ライブ配信録画機器102によって実行されてもよく、ここで、限定していない。ライブ配信視聴機器101及びライブ配信録画機器102は電子機器であってもよい。電子機器は携帯電話、タブレット、デスクトップパソコン、ノートパソコン、車載端末、ウェアラブル機器、複合機、スマートホーム機器などの通信機能を有する機器であってもよいし、仮想機械又はシミュレーターが模擬する機器であってもよい。
【0025】
以下、情報表示方法は、
図1のライブ配信視聴機器101によって実行されることを例として、本開示の実施例によって提供される情報表示方法を説明する。
【0026】
図2は、本開示の実施例によって提供される情報表示方法のフローチャートを示す。
【0027】
図2に示すように、当該情報表示方法は以下のステップを含む。
S210:ターゲットライブルームに対する第1のトリガー操作を検出した場合、ターゲットライブルームのビデオ再生ページを表示し、ビデオ再生ページにはコメント領域が設けられる。
【0028】
具体的に、ライブ配信視聴者は、ライブ配信視聴機器で、ビデオライブ配信プラットフォーム内のターゲットライブルームに入るための第1のトリガー操作を入力することで、ターゲットライブルーム内のビデオライブ配信を視聴する。ライブ配信視聴機器は、ターゲットライブルームに対するライブ配信視聴者の第1のトリガー操作を検出した場合、ターゲットライブルームのビデオ再生ページ(ビデオ再生インターフェース)を表示し、当該ビデオ再生ページは、ビデオライブ配信画面を表示し、当該ビデオ再生ページには、ビデオライブ配信画面と重ね合わせるように表示されるコメント領域が配置される。
【0029】
ライブ配信視聴者は、ライブ配信を視聴する任意のユーザーであり、ビデオライブ配信プラットフォームは、ビデオライブ配信アプリケーションプログラム又はビデオライブ配信ウェブサイトである。
【0030】
本開示の実施例において、第1のトリガー操作は、ターゲットライブルームのビデオ再生ページを表示することをトリガーするための操作である。
【0031】
いくつかの実施例において、第1のトリガー操作は、ターゲットライブルームのライブルームカバーに対する操作、例えば、クリック操作、長押し操作、ダブルクリック操作などである。
【0032】
例えば、ライブ配信視聴機器がライブルーム閲覧インターフェースを表示する場合、当該ライブルーム閲覧インターフェース内にはターゲットライブルームのライブルームカバーが表示されると、ライブ配信視聴者は、ターゲットライブルームのライブルームカバーをクリックすることで、ターゲットライブルームのビデオ再生ページを表示することをトリガーする。
【0033】
別のいくつかの実施例において、第1のトリガー操作はターゲットライブルームに対応する第1のトリガーコントロールに対する操作、例えば、クリック操作、長押し操作、ダブルクリック操作などである。第1のトリガーコントロールは、ターゲットライブルームのビデオ再生ページを表示することをトリガーするためのボタンであり、例えば、第1のトリガーコントロールは「ライブルームに入る」ボタンである。
【0034】
例えば、ライブ配信視聴機器がライブルーム閲覧インターフェースを表示する場合、当該ライブルーム閲覧インターフェース内にはターゲットライブルームのライブルームカバーが表示され、ライブルームカバーに隣接する位置には「ライブルームに入る」ボタンが表示されると、ライブ配信視聴者は「ライブルームに入る」ボタンをクリックすることで、ターゲットライブルームのビデオ再生ページを表示することをトリガーする。
【0035】
別のいくつかの実施例において、第1のトリガー操作は、ターゲットライブルームのプレビューウィンドウに対する操作、例えば、クリック操作、長押し操作、ダブルクリック操作などである。
【0036】
例えば、ライブ配信視聴機器のフローティングウィンドウ内にはターゲットライブルームのプレビューウィンドウが表示されると、ライブ配信視聴者はプレビューウィンドウをクリックすることで、ターゲットライブルームのビデオ再生ページを表示することをトリガーする。
【0037】
別のいくつかの実施例において、第1のトリガー操作はターゲットライブルームのライブルームアイコンに対する操作、例えば、クリック操作、長押し操作、ダブルクリック操作などである。
【0038】
例えば、ライブ配信視聴機器のデスクトップ又は任意のアプリケーションインターフェース内にはターゲットライブルームのライブルームアイコンが表示される場合、ライブ配信視聴者はライブルームアイコンをクリックすることで、ターゲットライブルームのビデオ再生ページを表示することをトリガーする。
【0039】
可能な実現形態において、当該ライブルームアイコンは、ライブルームクイックエントリーアイコンである。
【0040】
このように、ライブ配信視聴者は、任意の状況で、第1のトリガー操作によって、ターゲットライブルームのビデオ再生ページに便利に入り、使用体験をさらに向上させる。
【0041】
本開示の実施例において、ターゲットライブルームのビデオ再生ページを表示した後、ビデオ再生ページ内にターゲットライブルームのビデオライブ配信画面を表示するとともに、ビデオライブ配信画面にフローティング層を配置し、当該フローティング層内に、コメント領域とビデオライブ配信画面とを重ね合わせて表示するように、コメント領域を配置する。
【0042】
可能な実現形態において、当該フローティング層は、ビデオライブ配信画面の少なくとも一部をカバーしてもよい。具体的に、当該フローティング層は、ビデオライブ配信画面を全部的にカバーしてもよいし、ビデオライブ配信画面の上半分をカバーしてもよいし、ビデオライブ配信画面の下半分をカバーしてもよいし、さらにビデオライブ配信画面の中間部をカバーしてもよく、ここで、限定していない。
【0043】
可能な実現形態において、当該フローティング層は、予め設置された透明度を有し、当該透明度はニーズに応じて設置すればよく、ここで、限定していない。
【0044】
S220:コメント領域の第1の情報表示位置にターゲットライブルームのライブルーム紹介情報を表示する。
【0045】
第1の情報表示位置は、コメント領域内の任意の位置であってもよい。例えば、第1の情報表示位置は、コメント領域の最初の情報表示位置であってもよく、ライブルーム紹介情報をコメント領域内のトップに表示する。また、例えば、第1の情報表示位置はコメント領域の最後の情報表示位置であってもよく、ライブルーム紹介情報をコメント領域内のボトムに表示する。
【0046】
具体的に、コメント領域内には複数のインタラクション情報が上から下へ表示され、最初の情報表示位置は、上から下への表示順序に従う最初のインタラクション情報の表示位置であり、最後の情報表示位置は、上から下への表示順序に従う最後のインタラクション情報の表示位置である。
【0047】
本開示の実施例において、ライブルーム紹介情報は、ライバー特徴ラベル、ライブ配信特徴ラベル及びパーソナライズ展示情報のうちの少なくとも1つを含む。
【0048】
ライバー特徴ラベルは、年齢ラベル及び地理位置ラベルなどを含む。年齢ラベルは、ライバーの年齢情報、例えば「24歳」、「2000年代生まれ」などを展示し、地理位置ラベルは、ライバーのライブ配信地点、例えば「北京」、「海外」などを展示する。
【0049】
ライブ配信特徴ラベルは、ライブ配信分類ラベル、買い物類ラベル及びライブ配信時間ラベルなどを含む。ライブ配信分類ラベルは、ビデオライブ配信のタイプ、例えばゲームタイプである「第五人格」、ライブ配信内容である「歌う」などを展示し、買い物類ラベルは、ライブ配信に係る商品タイプ、例えば「メンズファッション」、「医薬保健」などを展示し、ライブ配信時間ラベルは、ライブ配信時間、例えば「月曜日~金曜日20:00ライブ配信」、「毎晩8時」などを予告する。
【0050】
可能な実現形態において、ライバー特徴ラベル及びライブ配信特徴ラベルのうちの各ラベルにはラベル優先順位が予め設置され、ライブ配信視聴機器は、ターゲットライブルームのライブルーム紹介情報における各特徴ラベルのラベル優先順位を取得して、ラベル優先順位に基づいて各特徴ラベルの表示順序を決定し、各特徴ラベルの表示順序に従って特徴ラベルを表示する。
【0051】
パーソナライズ展示情報は、情報長さが所定文字数の以下である、ライバーの紹介及び/又はビデオライブ配信内容の説明のための情報である。パーソナライズ展示情報は、ビデオライブ配信プラットフォームのサーバー、例えば
図1に示すサーバー103によってターゲットライブルームのためにマッチングする展示情報、及びターゲットライブルームのライバーが予め設置した展示情報のうちの少なくとも1つを含み、これについて、以下、詳しく説明する。
【0052】
可能な実現形態において、ライブルーム紹介情報は、ライバーアバター及びライバーニックネームのうちの少なくとも1つをさらに含む。
【0053】
図3は、本開示の実施例によって提供されるビデオ再生ページの概略図を示す。
図3に示すように、ビデオ再生ページ301にはビデオライブ配信画面302が表示され、ビデオライブ配信画面302の下半分にはコメント領域303が積層的に表示され、コメント領域303内にはライブルーム紹介情報304がトップに表示される。ライブルーム紹介情報304はライバーアバター、ライバー特徴ラベル、ライブ配信特徴ラベル及びパーソナライズ展示情報を含み、ライバー特徴ラベルは、「24歳」及び「北京」を含み、ライブ配信特徴ラベルは「月曜日~金曜日20:00ライブ配信」を含み、パーソナライズ展示情報は、「世界中を放浪しているフリーランスの歌手です。皆さん、私の歌を聴いてください。正時で友達とPKするから、気に入ったら忘れずにフォローしてください」というテキストである。
【0054】
図2に戻って、S230では、ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達した場合、ライブルーム紹介情報を隠す(非表示にする)。
【0055】
具体的に、ライブ配信視聴機器は、ライブルーム紹介情報を表示した後、ライブルーム紹介情報の表示時間に対して計時を行う。ライブ配信視聴機器は、ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間より短い場合、コメント領域の第1の情報表示位置に当該ライブルーム紹介情報をそのまま表示し、ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に等しい場合、ライブルーム紹介情報を隠す。
【0056】
ターゲット時間は、ニーズに応じて予め設置された時間であり、ここで、限定していない。
【0057】
ターゲット時間が10sであり、第1の情報表示位置がコメント領域の最初の情報表示位置であることを例として、ライブ配信視聴機器は、ライブ配信視聴者がターゲットライブルームに入った後の10s期間に、コメント領域内にライブルーム紹介情報をトップに表示し、ライブルーム紹介情報を10sトップに表示した後、ライブルーム紹介情報を隠す。
【0058】
本開示の実施例において、可能な実現形態において、S230の後、当該情報表示方法はさらに以下のステップを含む。
【0059】
コメント領域内に表示対象となるインタラクション情報を表示する。
【0060】
具体的に、ライブ配信視聴機器は、ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達した後、ライブルーム紹介情報を隠すことができ、コメント領域内において、全ての情報表示位置を利用して、表示対象となるインタラクション情報を表示し、ライブルーム紹介情報が他の表示された情報とともにスワイプされて消去された効果を達成する。
【0061】
本開示の実施例において、ターゲットライブルームに対するユーザーの第1のトリガー操作を検出した場合、コメント領域が設置された当該ターゲットライブルームのビデオ再生ページを表示する。当該コメント領域の第1の情報表示位置に当該ターゲットライブルームのライブルーム紹介情報を固定表示し、当該ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達した後、当該ライブルーム紹介情報を隠す。これによって、ユーザーがターゲットライブルームに入った後のターゲット時間内に、ライブルーム紹介情報によって当該ターゲットライブルームのビデオライブ配信内容を知ることができ、ライブ配信の視聴数を向上させる。ユーザーがターゲットライブルームに入ってからターゲット時間に達した後、ライブルーム紹介情報を自動に隠し、ライブルーム紹介情報のビデオライブ配信内容に対する遮蔽を低減し、ユーザーエクスペリエンスを向上させることができる。
【0062】
本開示の別の実施形態において、ライブルーム紹介情報をコメント領域の第1の情報表示位置に表示するために、ステップS220の前に、当該情報表示方法は、
ライブルーム紹介情報を受信するステップと、
ライブルーム紹介情報を表示対象となる情報キューの第1のキュー位置に挿入するステップと、をさらに含み、
相応的に、ステップS220は具体的に、
第1のキュー位置に対応する第1の情報表示位置にライブルーム紹介情報を表示するステップを含む。
【0063】
具体的に、ライブ配信視聴機器は、ターゲットライブルームに対する第1のトリガー操作を検出した後、ターゲットライブルームのライブルーム紹介情報を表示する前に、ライブルーム紹介情報を受信し、ライブルーム紹介情報を表示対象となる情報キューの第1のキュー位置に挿入することができ、これにより、ライブ配信視聴機器は、コメント領域の第1のキュー位置に対応する第1の情報表示位置にライブルーム紹介情報を表示することができる。
【0064】
可能な実現形態において、第1のキュー位置は、表示対象となる情報キューの最初のキュー位置であれば、第1の情報表示位置は、コメント領域の最初の情報表示位置であり、ライブルーム紹介情報のトップ表示を実現する。
【0065】
第1のキュー位置が表示対象となる情報キューの最初のキュー位置である場合、まず、ライブルーム紹介情報を表示対象となる情報キューの最初のキュー位置に挿入することができる。その後、コメント領域の表示可能な総文字数からライブルーム紹介情報が占有する表示文字数を減算して、コメント領域の残りの表示可能な文字数を取得する。最後、残りの表示可能な文字数に基づいて表示対象となる情報キューにおける他の表示対象となる情報を決定する。
【0066】
可能な実現形態において、第1のキュー位置は、表示対象となる情報キューの最後のキュー位置であれば、第1の情報表示位置はコメント領域の最後の情報表示位置である。
【0067】
第1のキュー位置が表示対象となる情報キューの最後のキュー位置である場合、まず、コメント領域の表示可能な総文字数からライブルーム紹介情報が占有する表示文字数を減算して、コメント領域の残りの表示可能な文字数を取得することができる。その後、残りの表示可能な文字数に基づいて、表示対象となる情報キューにおける他の表示対象となる情報を決定する。最後、ライブルーム紹介情報を表示対象となる情報キューの最後のキュー位置に挿入する。
【0068】
これにより、本開示の実施例において、ライブルーム紹介情報を表示対象となる情報キューの指定位置に挿入することで、ライブルーム紹介情報に対する定位表示を実現することができる。
【0069】
本開示の別の実施形態において、ライブ配信の視聴数、及びユーザーのエクスペリエンスをさらに向上させるために、S210の後、当該情報表示方法は、
ターゲットライブルームの履歴インタラクション情報を受信するステップと、
履歴インタラクション情報を表示対象となる情報キューの第2のキュー位置に挿入するステップと、
第2のキュー位置に対応する第2の情報表示位置に履歴インタラクション情報を表示するステップと、をさらに含む。
【0070】
具体的に、ライブ配信視聴機器は、ターゲットライブルームに対する第1のトリガー操作を検出した後、ターゲットライブルームの履歴インタラクション情報を受信し、履歴インタラクション情報を表示対象となる情報キューの第2のキュー位置に挿入することができ、これにより、ライブ配信視聴機器は、コメント領域の第2のキュー位置に対応する第2の情報表示位置に履歴インタラクション情報を表示することができる。
【0071】
履歴インタラクション情報は、ユーザーがターゲットライブルームに入る前の所定の時間帯内のインタラクション情報である。所定の時間帯は、ニーズに応じて設置すればよく、ここで、限定していない。例えば、所定の時間帯は0~5sであってもよい。
【0072】
可能な実現形態において、インタラクション情報は、視聴者インタラクション情報及びライバーインタラクション情報のうちの少なくとも1つを含んでもよい。視聴者インタラクション情報は、ライブルーム内での視聴者に関する操作情報、例えばコメント情報、いいね情報、ギフト情報、ライブルームに入る情報及びライブルームを出る情報などのうちの少なくとも1つを含む。ライバーインタラクション情報は、ライブルーム内でのライバーに関する操作情報、例えばコメント返事情報、商品公開情報、紅包配布情報などのうちの少なくとも1つを含む。
【0073】
本開示の実施例において、表示対象となる情報キューの第2のキュー位置は、第1のキュー位置以外の他のキュー位置であってもよい。第1のキュー位置が表示対象となる情報キューの最初のキュー位置である場合、第2のキュー位置は、表示対象となる情報キューの2番目のキュー位置~最後のキュー位置のうちのいずれか1つの位置である。第1のキュー位置が表示対象となる情報キューの最後のキュー位置である場合、第2のキュー位置は、表示対象となる情報キューの最初のキュー位置~後ろからの2番目のキュー位置のうちのいずれか1つの位置である。
【0074】
本開示の実施例において、第2のキュー位置に対応する第2の情報表示位置は、コメント領域の第1の情報表示位置以外の任意の情報表示位置である。第1の情報表示位置がコメント領域の最初の情報表示位置である場合、第2の情報表示位置は、コメント領域の2番目の情報表示位置~最後の情報表示位置のうちのいずれか1つの位置である。第1の情報表示位置がコメント領域の最後の情報表示位置である場合、第2の情報表示位置は、コメント領域の最初の情報表示位置~後ろからの2番目の情報表示位置のうちのいずれか1つの位置である。
【0075】
図3を引き続いて参照し、ビデオ再生ページ301にはビデオライブ配信画面302が表示され、ビデオライブ配信画面302の下半分にはコメント領域303が積層的に表示され、コメント領域303内にはライブルーム紹介情報304がトップに表示される。また、コメント領域303内には5つの履歴インタラクション情報305、例えば、「紅:素晴らしいですね」、「明:返事お願いします」、「明:いいね」、「明が来た」及び「紅が来た」がさらに表示される。履歴インタラクション情報305はライブルーム紹介情報304の下方に上から下へ順に表示される。
【0076】
本開示の実施例において、可能な実現形態において、コメント領域の残りの表示可能な文字数を取得した後、受信時間の先着順に従って、履歴インタラクション情報から表示可能なインタラクション情報を順に選択し、表示可能なインタラクション情報が占有する表示文字数をコメント領域の残りの表示可能な文字数以下にして、さらに、表示可能なインタラクション情報を表示対象となる情報キューに挿入する。
【0077】
本開示の実施例において、ライブ配信視聴機器は、ライブルーム紹介情報を表示する前に、履歴インタラクション情報を表示してもよいし、ライブルーム紹介情報を表示すると同時に、履歴インタラクション情報を表示してもよいし、さらに、ライブルーム紹介情報を表示した後、履歴インタラクション情報を表示してもよく、ここで、限定していない。
【0078】
本開示の実施例において、可能な実現形態において、所定の時間間隔ごとに、受信時間の先着順に従って、履歴インタラクション情報のうちの表示済みのインタラクション情報の前のインタラクション情報内から表示可能なインタラクション情報を順に選択し、さらに、ライブ配信視聴者がライブルームのインタラクション状況をよりよく知るようにする。
【0079】
これにより、本開示の実施例において、当該ターゲットライブルームの履歴インタラクション情報を表示することで、ユーザーは、ターゲットライブルームに入った後、履歴インタラクション情報によって当該ターゲットライブルームのビデオライブ配信内容を知ることができ、ライブ配信の視聴数、及びユーザーのエクスペリエンスをさらに向上させる。
【0080】
本開示の別の実施形態において、ライブルーム紹介情報を受信するために、ライブ配信視聴機器はさらに、サーバーがライブルーム紹介情報をフィードバックするように、サーバーに情報取得要求を送信してもよく、それにより、ライブ配信視聴機器はライブルーム紹介情報を主動的に取得することができる。
【0081】
具体的に、ライブ配信視聴機器は、ターゲットライブルームに対する第1のトリガー操作を検出した場合、サーバーに情報取得要求を送信する。サーバーは、情報取得要求を受信した後、情報取得要求に応答して、メッセージ記憶システムにおける、各ライブルームのライブルーム紹介情報を記憶するための記憶機器から、ターゲットライブルームのライブルーム紹介情報を読み取って、ライブルーム紹介情報をライブ配信視聴機器にフィードバックすることができる。ライブ配信視聴機器は、サーバーからフィードバックされたライブルーム紹介情報を受信することができる。
【0082】
可能な実現形態において、ライブルーム紹介情報を受信する前に、当該情報表示方法は、
サーバーに情報取得要求を送信するステップをさらに含み、
情報取得要求は、サーバーが、ターゲットライブルームがライブルーム紹介情報の表示権限を有すると決定した場合、ライブルーム紹介情報をフィードバックするようにするために使用される。
【0083】
具体的に、ライブ配信視聴機器は、ターゲットライブルームに対する第1のトリガー操作を検出した場合、サーバーに情報取得要求を送信する。サーバーは、情報取得要求を受信した後、情報取得要求に応答して、ターゲットライブルームがライブルーム紹介情報の表示権限を有するかどうかを判定し、ターゲットライブルームがライブルーム紹介情報の表示権限を有すると決定した後、メッセージ記憶システムにおける、各ライブルームのライブルーム紹介情報を記憶する記憶機器から、ターゲットライブルームのライブルーム紹介情報を読み取って、ライブ配信視聴機器にライブルーム紹介情報をフィードバックすることができる。ライブ配信視聴機器は、サーバーからフィードバックされたライブルーム紹介情報を受信することができる。
【0084】
サーバーには、ターゲットライブルームの表示権限標識が予め記憶され、サーバーはターゲットライブルームの表示権限標識を取得し、表示権限標識がライブルーム紹介情報の表示権限を有することを表す場合、ターゲットライブルームがライブルーム紹介情報の表示権限を有すると決定し、表示権限標識が、ライブルーム紹介情報の表示権限を有していないことを表す場合、ターゲットライブルームがライブルーム紹介情報の表示権限を有していないと決定する。
【0085】
可能な実現形態において、さらに、情報取得要求によって、サーバーは履歴インタラクション情報をフィードバックして、ライブ配信視聴機器は履歴インタラクション情報を主動に取得する。
【0086】
具体的に、ライブ配信視聴機器は、ターゲットライブルームに対する第1のトリガー操作を検出した場合、サーバーに情報取得要求を送信することができる。サーバーは、情報取得要求を受信した後、情報取得要求に応答して、メッセージ記憶システムにおける、各ライブルームのライブルーム紹介情報を記憶するための記憶機器からターゲットライブルームのライブルーム紹介情報を読み取って、各ライブルームのインタラクション情報を記憶するための記憶機器からターゲットライブルームの履歴インタラクション情報を読み取ってから、ライブルーム紹介情報及び履歴インタラクション情報をそれぞれパッケージングしてライブ配信視聴機器にフィードバックすることができる。ライブ配信視聴機器は、サーバーからフィードバックされたライブルーム紹介情報及び履歴インタラクション情報を受信することができる。
【0087】
本開示の実施例において、サーバーはターゲットライブルームを確立する際に、ライブ配信録画機器から送信されたターゲットライブルームの表示権限標識及びライブルーム紹介情報を受信し、ライブルーム紹介情報をメッセージ記憶システムにおける各ライブルームのライブルーム紹介情報を記憶するための記憶機器に記憶する。これによって、ライブ配信視聴機器から送信された情報取得要求を受信した後、異なる記憶機器からライブルーム紹介情報及び履歴インタラクション情報を直接読み取り、さらに、ライブルーム紹介情報及び履歴インタラクション情報をそれぞれパッケージングしてフィードバックする。大流量の情報を混合してパッケージングすることが回避された。これにより、ライブ配信視聴機器は、ライブルーム紹介情報及び履歴インタラクション情報を受信した後、ライブルーム紹介情報を表示対象となる情報キューの指定位置により便利に挿入することができ、さらに、ライブルーム紹介情報の定位表示を実現する。
【0088】
ここで、ライブ配信録画機器は、
図1に示すライブ配信録画機器102であってもよい。
図1に示すクライアントのライブ配信視聴機器101がビデオライブ配信内容の録画に適用される場合、ライブ配信録画機器は、
図1に示すライブ配信視聴機器101であってもよい。
【0089】
本開示の実施例において、ライブ配信ライバーはライブ配信録画機器において多種の方式でターゲットライブルームの表示権限及びライブルーム紹介情報を設置してもよく、ここで、限定していない。
【0090】
以下、一例を使用してターゲットライブルームの表示権限及びライブルーム紹介情報の設置を説明する。
【0091】
可能な実現形態において、表示権限標識は、ターゲットライブルームの、ライブルーム紹介を有効にするための起動コントロールのコントロール状態に基づいて決定される。起動コントロールのコントロール状態がオン状態である場合、表示権限標識は、ライブルーム紹介情報の表示権限を有することを表し、起動コントロールのコントロール状態がオフ状態である場合、表示権限標識は、ライブルーム紹介情報の表示権限を有していないことを表す。
【0092】
図4は、本開示の実施例によって提供される情報設置インターフェースの概略図である。
図4に示すように、情報設置インターフェースにはライブルーム紹介設置コントロール401が表示され、ライブルーム紹介設置コントロール401内には起動コントロール402が配置され、ライブ配信ライバーは、起動コントロール402をクリックして、起動コントロール402のコントロール状態を変更する。起動コントロール402のコントロール状態がオフ状態である場合、ライブルーム紹介設置コントロール401内にライブルーム紹介情報のプレビュー画像403を表示することができ、それにより、ライブ配信ライバーは、プレビュー画像403によってライブルーム紹介情報の表示効果を知ることができる。
【0093】
可能な実現形態において、ライバー特徴ラベル及びライブ配信特徴ラベルなどの特徴ラベルは、ライブ配信ライバーが複数の予め設置されたラベルから選択したラベルである。予め設置されたラベルは、ライバー個人情報、ライブ配信設置情報、履歴ライブ配信データなどに基づいて生成される。
【0094】
可能な実現形態において、ライバー特徴ラベル及びライブ配信特徴ラベルなどの特徴ラベルは、ライブ配信ライバーが自分で設置したラベルであってもよい。
【0095】
図5は、本開示の実施例によって提供される別の情報設置インターフェースの概略図である。
図6は、本開示の実施例によって提供される別の情報設置インターフェースの概略図である。
図7は、本開示の実施例によって提供される別の情報設置インターフェースの概略図である。
【0096】
図5に示すように、ライブルーム紹介設置コントロール401内の起動コントロール402のコントロール状態がオン状態である場合、ライブルーム紹介設置コントロール401内には全ての予め設置されたラベル404が表示され、ライブ配信ライバーは、各ラベル404の後ろの「X」ボタンによって当該ラベル404を削除することができる。ライブ配信ライバーがラベル404を削除した後、残りのラベル404の後ろにラベル追加コントロール407を表示し、
図6に示すように、ライブ配信ライバーは、ラベル追加コントロール407をクリックすることで、削除されたラベルをライブルーム紹介設置コントロール401内に再追加することができる。ライブ配信ライバーは、ラベル追加コントロール407をクリックした後、
図7に示すように、ライブルーム紹介設置コントロール401には、ラベルを追加するためのラベル追加コントロール408が積層的に表示される。ラベル追加コントロール408内には、選択領域409及び非選択領域410が設置される。ライブ配信ライバーがラベルの選択状態を区別できるように、選択領域409内に位置するラベルは黒色で表示され、非選択領域410内に位置するラベルは灰色で表示されることができる。選択したラベルを決定した後、ライブ配信ライバーは「展示」ボタン411をクリックして、それをライブルーム紹介設置コントロール401内に再追加する。ライブ配信ライバーは「キャンセル」ボタン412をクリックして、削除されたラベルの再追加をキャンセルしてもよい。
【0097】
ここで、ライブ配信ライバーはラベルを全部的に削除しても、ライブルーム紹介機能は依然として有効になる。
【0098】
可能な実現形態において、パーソナライズ展示情報は、ビデオライブ配信プラットフォームのサーバーによってターゲットライブルームのためにマッチングされる展示情報、及びターゲットライブルームのライバーが予め設置した展示情報のうちの少なくとも1つを含む。
【0099】
サーバーが展示情報をターゲットライブルームのためにマッチングする方法は、以下のステップを含み、サーバーに複数の展示情報、各展示情報とライバー特徴ラベル及びライブ配信特徴ラベルとの間の対応関係を予め記憶して、ターゲットライブルームに対応するライバー特徴ラベル及びライブ配信特徴ラベルを取得し、予め記憶された対応関係に基づいて、取得されたライバー特徴ラベル及びライブ配信特徴ラベルに対応する展示情報を検索し、最後、検索された展示情報をターゲットライブルームのパーソナライズ展示情報とする。
【0100】
図5及び
図6を引き続いて参照し、ライブルーム紹介設置コントロール401内の起動コントロール402のコントロール状態がオン状態である場合、ライブルーム紹介設置コントロール401内には情報編集コントロール405がさらに表示される。ライブ配信ライバーは初めてパーソナライズ展示情報を編集すると、情報編集コントロール405内には、サーバーによってマッチングされた展示情報がさらに表示され、ライブ配信ライバーがパーソナライズ展示情報を修正したい場合、情報編集ボタン406をクリックすることができ、ライブ配信ライバーが情報編集ボタン406をクリックした後、情報編集コントロール405は、現在の展示情報を自動にクリアすることができ、これにより、ライブ配信ライバーが自分で展示情報を入力して、パーソナライズ展示情報を設置することができる。ライブ配信ライバーがパーソナライズ展示情報を編集するのが初めてではない場合、ライブ配信ライバーが情報編集ボタン406をクリックした後、情報編集コントロール405は、現在の展示情報をクリアすることなく、ライブ配信ライバーが自分で展示情報を修正して、パーソナライズ展示情報を設置する。
【0101】
本開示の別のいくつかの実施例において、ユーザーエクスペリエンスをさらに向上させるために、ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達していない場合、ユーザーが手動でトリガーすることでライブルーム紹介情報を隠してもよく、以下、詳しく説明する。
【0102】
図8は、本開示の実施例によって提供される別の情報表示方法のフローチャートを示す。
【0103】
図8に示すように、当該情報表示方法は以下のステップを含む。
【0104】
S810:ターゲットライブルームに対する第1のトリガー操作を検出した場合、ターゲットライブルームのビデオ再生ページを表示し、ビデオ再生ページにはコメント領域が設けられる。
【0105】
S820:コメント領域の第1の情報表示位置にターゲットライブルームのライブルーム紹介情報を表示する。
【0106】
S810~S820は、
図2に示す実施例におけるS210~S220に類似するため、ここで、贅言していない。
【0107】
S830:ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達していない場合、ライブルーム紹介情報に対する隠し操作を検出したときに、ライブルーム紹介情報を隠す。
【0108】
本開示の実施例において、ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達していない場合、ライブ配信視聴者は、ライブルーム紹介情報を引き続いて表示することを望まないと、ライブ配信視聴機器において、ライブルーム紹介情報の隠しをトリガーするための隠し操作を入力してもよい。ライブ配信視聴機器は、ライブルーム紹介情報に対する隠し操作を検出したときに、表示時間がターゲット時間に達するまで待つ必要がなく、ライブルーム紹介情報を直接的に隠しればよい。
【0109】
具体的に、隠し操作は、ライブルーム紹介情報に対する操作であってもよいし、ライブルーム紹介情報の隠しをトリガーする機能を有する第2のトリガーコントロールに対する操作であってもよい。
【0110】
本開示のいくつかの実施例において、隠し操作がライブルーム紹介情報に対する操作である場合、隠し操作は、ライブルーム紹介情報に対するクリック操作、ダブルクリック操作、長押し操作、スライド操作などであってもよい。
【0111】
本開示の別のいくつかの実施例において、隠し操作が第2のトリガーコントロールに対する操作である場合、第2のトリガーコントロールは、表示対象となるインタラクション情報が存在することを提示するための情報プロンプト標識であってもよい。隠し操作は、情報プロンプト標識に対する第2のトリガー操作である。
【0112】
可能な実現形態において、第2のトリガー操作は、情報プロンプト標識に対するクリック操作、ダブルクリック操作、長押し操作、スライド操作などであってもよい。
【0113】
本開示の実施例において、第2のトリガーコントロールが、表示対象となるインタラクション情報が存在することを提示するための情報プロンプト標識である場合、ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達していない場合、ライブルーム紹介情報を検出する前に、当該情報表示方法は、
表示対象となるインタラクション情報を受信するステップと、
コメント領域の所定位置に、表示対象となるインタラクション情報に対応する情報プロンプト標識を表示するステップと、を含む。
【0114】
表示対象となるインタラクション情報は、ライブ配信視聴者が入った後の当該ターゲットライブルームのインタラクション情報であってもよい。コメント領域の所定位置は、予め設置された任意の位置、例えば、コメント領域の左下隅、コメント領域の右下隅又はコメント領域の底部中間などであってもよい。
【0115】
つまり、本開示の実施例において、ライブ配信視聴機器がライブルーム紹介情報を表示する過程で、新着インタラクション情報を受信した場合、コメント領域の所定位置に、新着インタラクション情報に対応する情報プロンプト標識を表示し、当該情報プロンプト標識は、ライブ配信視聴者によるトリガーをサポートし、ライブ配信視聴者が当該情報プロンプト標識をトリガーした後、ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達するまで待つ必要がなく、ライブルーム紹介情報を隠すことができる。
【0116】
いくつかの実施例において、情報プロンプト標識は、表示対象となるインタラクション情報、例えば新着インタラクション情報が存在することを提示するためのものであってもよく、例えば、情報プロンプト標識は「新着メッセージ」という標識であってもよい。
【0117】
別のいくつかの実施例において、情報プロンプト標識は、表示対象となるインタラクション情報、例えば新着インタラクション情報の情報数を提示するためのものであってもよく、例えば、情報プロンプト標識は「新着メッセージが3件あります」という標識であってもよい。
【0118】
図9は、本開示の実施例によって提供される別のビデオ再生ページの概略図である。
図9に示すように、ビデオ再生ページ301にはビデオライブ配信画面302が表示され、ビデオライブ配信画面302の下半分にはコメント領域303が積層的に表示され、コメント領域303内には、ライブルーム紹介情報304及び5つの履歴インタラクション情報305が表示され、ライブルーム紹介情報304はトップに表示され、履歴インタラクション情報305は、ライブ配信紹介情報304の下方に上から下へ順に表示される。ライブ配信視聴機器は3つの新着インタラクション情報を受信した場合、コメント領域の底部中間に、履歴インタラクション情報305と積層するように情報プロンプト標識306を表示し、情報プロンプト標識306は「新着メッセージが3件あります」という標識である。
【0119】
本開示の別のいくつかの実施例において、隠し操作が第2のトリガーコントロールに対する操作である場合、第2のトリガーコントロールは「隠し」ボタンである。隠し操作は「隠し」ボタンに対する第3のトリガー操作である。
【0120】
可能な実現形態において、第3のトリガー操作は、「隠し」ボタンに対するクリック操作、ダブルクリック操作、長押し操作、スライド操作などであってもよい。
【0121】
図8に戻って、S840では、ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達した場合、ライブルーム紹介情報を隠す。
【0122】
本開示の実施例において、ライブ配信視聴機器が、ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達するまで、ライブルーム紹介情報に対する隠し操作を常に検出していなければ、ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達した場合、ライブルーム紹介情報を隠す。
【0123】
S840は、
図2に示す実施例におけるS230に類似するため、ここで、贅言していない。
【0124】
本開示の実施例において、可能な実現形態では、S830及びS840の後、当該情報表示方法はさらに以下のステップを含む。
【0125】
コメント領域内に表示対象となるインタラクション情報を表示する。
【0126】
具体的に、ライブ配信視聴機器は、ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達した後、ライブルーム紹介情報を隠すことができ、また、コメント領域内において全ての情報表示位置を利用して対象となるインタラクション情報を表示し、ライブルーム紹介情報が他の表示された情報とともにスワイプされて消去される効果を達成する。
【0127】
図9を引き続いて参照し、ライブ配信視聴者が「新着メッセージが3件あります」という標識をクリックした場合、予め設置されたトップ期間は無効になり、
図10に示すように、ライブ配信視聴機器は、ライブルーム紹介情報304を隠すことができる。
【0128】
図10は、本開示の実施例によって提供される別のビデオ再生ページの概略図を示す。
図10に示すように、ビデオ再生ページ301には、ビデオライブ配信画面302が表示され、ビデオライブ配信画面302の下半分にはコメント領域303が積層的に表示され、コメント領域303全体内には履歴インタラクション情報305及び新着インタラクション情報307が上から下へ順に表示され、新着インタラクション情報307は、例えば「亮が来た」、「玉:ああああ!」及び「小玉が来た」である。
【0129】
ここで、表示対象となるインタラクション情報が占有する表示文字数は、コメント領域の表示可能な総文字数から現在表示されているインタラクション情報が占有する表示文字数を減算することで得られた残りの表示可能な文字数より大きい場合、コメント領域の表示可能な総文字数から、表示対象となるインタラクション情報が占有する表示文字数を減算して、現在表示可能な文字数を取得して、現在表示可能な文字数に基づいて、現在表示されているインタラクション情報、及び現在表示されているインタラクション情報のうちの、表示対象となるインタラクション情報とともに表示可能なインタラクション情報を引き続いて表示するかどうかを決定する。
【0130】
これにより、本開示の実施例において、ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達していない場合、ユーザーが手動でトリガーすることでライブルーム紹介情報を隠すことができ、ライブルーム紹介情報表示の柔軟性を高め、ユーザーのエクスペリエンスをさらに向上させることができる。
【0131】
図11は、本開示の実施例によって提供される情報表示装置の構成概略図である。
【0132】
いくつかの実施例において、当該情報表示装置1100は、
図1に示すクライアントにおけるライブ配信視聴機器101内に配置される。別のいくつかの実施例において、
図1に示すクライアントにおけるライブ配信録画機器102がビデオライブ配信の視聴に適用される場合、当該情報表示装置1100は、ライブ配信録画機器102内に配置されてもよく、ここで、限定していない。ライブ配信視聴機器101及びライブ配信録画機器102は電子機器であってもよい。電子機器は携帯電話、タブレット、デスクトップパソコン、ノートパソコン、車載端末、ウェアラブル機器、オールインワン、スマートホーム機器などの通信機能を有する機器であってもよいし、仮想マシン又はシミュレーターによってシミュレーションされる機器であってもよい。
【0133】
図11に示すように、当該情報表示装置1100は、
ターゲットライブルームに対する第1のトリガー操作を検出した場合、ターゲットライブルームのビデオ再生ページを表示するように配置される第1の表示ユニット1110であって、ビデオ再生ページにはコメント領域が設けられる第1の表示ユニット1110と、
コメント領域の第1の情報表示位置にターゲットライブルームのライブルーム紹介情報を表示するように配置される第2の表示ユニット1120と、
ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達した場合、ライブルーム紹介情報を隠すように配置される第3の表示ユニット1130と、を含む。
【0134】
本開示の実施例において、ターゲットライブルームに対するユーザーの第1のトリガー操作を検出した場合、コメント領域が配置された当該ターゲットライブルームのビデオ再生ページを表示する。当該コメント領域の第1の情報表示位置に、当該ターゲットライブルームのライブルーム紹介情報を固定表示し、当該ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達した後、当該ライブルーム紹介情報を隠す。これによって、ユーザーは、ターゲットライブルームに入った後のターゲット時間内に、ライブルーム紹介情報によって当該ターゲットライブルームのビデオライブ配信内容を知ることができ、ライブ配信の視聴数を向上させる。ユーザーがターゲットライブルームに入ってからターゲット時間に達した後、ライブルーム紹介情報を自動に隠すことができ、ライブルーム紹介情報のビデオライブ配信内容に対する遮蔽を低減し、ユーザーエクスペリエンスを向上させることができる。
【0135】
本開示のいくつかの実施例において、当該情報表示装置1100は、ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達していない場合、ライブルーム紹介情報に対する隠し操作を検出したとき、ライブルーム紹介情報を隠すように配置される第4の表示ユニットをさらに含んでもよい。
【0136】
本開示のいくつかの実施例において、当該情報表示装置1100は、
表示対象となるインタラクション情報を受信するように配置される第1の受信ユニットと、
コメント領域の所定位置に、表示対象となるインタラクション情報に対応する情報プロンプト標識を表示するように配置される第5の表示ユニットと、をさらに含んでもよい。
【0137】
相応的に、隠し操作は、情報プロンプト標識に対する第2のトリガー操作であってもよい。
【0138】
本開示のいくつかの実施例において、情報プロンプト標識は、表示対象となるインタラクション情報の情報数を提示するために使用される。
【0139】
本開示のいくつかの実施例において、当該情報表示装置1100は、コメント領域内に表示対象となるインタラクション情報を表示するように配置される第6の表示ユニットをさらに含む。
【0140】
本開示のいくつかの実施例において、当該情報表示装置1100は、
ライブルーム紹介情報を受信するように配置される第2の受信ユニットと、
ライブルーム紹介情報を表示対象となる情報キューの第1のキュー位置に挿入するように配置される第1の処理ユニットと、をさらに含んでもよい。
【0141】
相応的に、当該第2の表示ユニット1120はさらに、第1のキュー位置に対応する第1の情報表示位置にライブルーム紹介情報を表示するように配置される。
【0142】
本開示のいくつかの実施例において、第1のキュー位置は、表示対象となる情報キューの最初のキュー位置であり、第1の情報表示位置は、コメント領域の最初の情報表示位置であってもよいし、又は、第1のキュー位置は、表示対象となる情報キューの最後のキュー位置であり、第1の情報表示位置は、コメント領域の最後の情報表示位置であってもよい。
【0143】
本開示のいくつかの実施例において、当該情報表示装置1100は、
ターゲットライブルームの履歴インタラクション情報を受信するように配置される第3の受信ユニットと、
履歴インタラクション情報を表示対象となる情報キューの第2のキュー位置に挿入するように配置される第2の処理ユニットと、
第2のキュー位置に対応する第2の情報表示位置に履歴インタラクション情報を表示するように配置される第7の表示ユニットと、をさらに含んでもよい。
【0144】
本開示のいくつかの実施例において、当該情報表示装置1100は、サーバーに情報取得要求を送信するように配置される要求送信ユニットをさらに含み、情報取得要求は、サーバーが、ターゲットライブルームがライブルーム紹介情報の表示権限を有すると決定した場合、ライブルーム紹介情報をフィードバックするようにするために使用される。
【0145】
本開示のいくつかの実施例において、ライブルーム紹介情報は、ライバー特徴ラベル、ライブ配信特徴ラベル及びパーソナライズ展示情報のうちの少なくとも1つを含んでよい。
【0146】
ここで、
図11に示す情報表示装置1100は、
図2~
図10に示す方法実施例における各ステップを実行して、
図2~
図10に示す方法実施例における各過程及び効果を実現し、ここで、贅言していない。
【0147】
本開示の実施例は、情報表示機器をさらに提供し、当該情報表示機器は、プロセッサー及びメモリを含み、メモリは、実行可能な指令を記憶する。プロセッサーはメモリから実行可能な指令を読み取って、実行可能な指令を実行することで、上記の実施例の情報表示方法を実現する。
【0148】
図12は、本開示の実施例によって提供される情報表示機器の構成概略図を示す。以下、具体的に
図12を参照し、本開示の実施例に係る情報表示機器1200を実現するための構成概略図を示す。
【0149】
本開示の実施例に係る情報表示機器1200は電子機器であってもよい。電子機器は、例えば携帯電話、ノートパソコン、デジタルブロードキャスト受信器、PDA(携帯情報端末)、PAD(タブレット)、PMP(ポータブルマルチメディアプレーヤー)、車載端末(例えば、車載ナビゲーション端末)、ウェアラブル機器などのモバイル端末、及び例えばデジタルTV、デスクトップパソコン、スマートホーム機器などの固定端末を含んでもよいが、これらに限定されていない。
【0150】
いくつかの実施例において、当該情報表示機器1200は、
図1に示すクライアントにおけるライブ配信視聴機器101であってもよい。別のいくつかの実施例において、
図1に示すクライアントにおけるライブ配信録画機器102がビデオライブ配信の視聴に適用される場合、当該情報表示機器1200はライブ配信録画機器102であってもよく、ここで、限定していない。
【0151】
ここで、
図12に示す情報表示機器1200は1つの例示のみであるため、本開示の実施例の機能及び使用範囲を限定していない。
【0152】
図12に示すように、当該情報表示機器1200は、処理装置(例えば中央処理装置、グラフィックプロセッサーなど)1201を含んでもよく、当該処理装置は、読み取り専用メモリ(ROM)1202に記憶されるプログラム、又は記憶装置1208からランダムアクセスメモリ(RAM)1203にロードされたプログラムに基づいて、各種の適切な動作及び処理を実行することができる。RAM1203には、情報処理機器1200の操作に必要な各種のプログラム及びデータがさらに記憶される。処理装置1201、ROM1202及びRAM1203はバス1204を介して互いに接続される。入力/出力(I/O)インターフェース1205もバス1204に接続される。
【0153】
一般的に、例えばタッチスクリーン、タッチパッド、キーボード、マウス、カメラ、マイク、加速度計、ジャイロなどを含む入力装置1206、例えば液晶ディスプレイ(LCD)、スピーカ、振動器などを含む出力装置1207、例えば磁気テープ、ハードディスクなどを含む記憶装置1208、及び通信装置1209はI/Oインターフェース1205に接続されてもよい。通信装置1209は、情報表示機器1200が他の機器と無線又は有線通信を行うことを可能にしてデータを交換する。
図12は、各種の装置を有する情報表示機器1200を示すが、ここで、示される全ての装置を実施又は具備するように要求していない。代わりに、より多く又は少ない装置を実施又は具備してもよい。
【0154】
本開示の実施例は、コンピュータ可読記憶媒体をさらに提供し、当該記憶媒体には、コンピュータプログラムが記憶され、コンピュータプログラムはプロセッサーによって実行されるとき、プロセッサーに上記の実施例の情報表示方法を実現させる。
【0155】
特に、本開示の実施例によれば、以上、フローチャートを参照して記載された過程は、コンピュータソフトウェアプログラムとして実現されてもよい。例えば、本開示の実施例は、コンピュータプログラム製品を含み、前記コンピュータプログラム製品は、非一時的コンピュータ可読媒体に搭載されるコンピュータプログラムを含み、当該コンピュータプログラムは、フローチャートに示す方法を実行するためのプログラムコードを含む。当該実施例において、当該コンピュータプログラムは、通信装置1209を介してネットワークからダウンロードされてインストールされ、又は記憶装置1208からインストールされ、或いはROM
1202からインストールされることができる。当該コンピュータプログラムは処理装置1201によって実行されるときに、本開示の実施例の情報表示方法に限定される上記の機能を実行する。
【0156】
ここで、本開示の上記のコンピュータ可読媒体は、コンピュータ可読信号媒体、又はコンピュータ可読記憶媒体、或いは上記の両者の任意の組み合わせであってもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、例えば電気、磁気、光、電磁、赤外線、又は半導体のシステム、装置或いはデバイス、若しくは以上の任意の組み合わせであってもよいが、これらに限定されていない。コンピュータ可読記憶媒体のより具体的な例は、1つ又は複数のリード線を有する電気接続、ポータブルコンピュータ磁気ディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、コンパクトディスクリードオンリーメモリ(CD-ROM)、光メモリ、磁気メモリ、又は上記の任意の適切な組み合わせを含んでもよいが、これらに限定されていない。本開示において、コンピュータ可読記憶媒体は、プログラムを含み又は記憶する任意の有形媒体であってもよく、当該プログラムは、指令実行システム、装置又はデバイスによって使用され、又は結合して使用されてもよい。本開示において、コンピュータ可読信号媒体は、ベースバンドにおいて、又はキャリアの一部として伝搬されるデータ信号を含み、当該データ信号には、コンピュータ可読プログラムコードが担持される。このように伝搬されるデータ信号は多種の形態を採用してもよく、電磁信号、光信号又は上記の任意の適切な組み合わせを含んでもよいが、これらに限定されていない。コンピュータ可読信号媒体はさらに、コンピュータ可読記憶媒体以外の任意のコンピュータ可読媒体であってもよく、当該コンピュータ可読信号媒体は、指令実行システム、装置又はデバイスによって使用され、又は結合して使用されるプログラムを送信、伝搬又は伝送する。コンピュータ可読媒体に含まれるプログラムコードは、任意の適切な媒体で伝送されてもよく、当該媒体は、ワイヤ、光ケーブル、RF(無線周波数)など、又は上記の任意の適切な組み合わせを含むが、これらに限定されていない。
【0157】
いくつかの実施形態において、クライアント、サーバーは、例えばHTTPのような任意の現在既知、又は将来開発しようとするネットワークプロトコルを使用して通信し、且つ任意の形態又は媒体のデジタルデータ通信(例えば、通信ネットワーク)と互いに接続される。通信ネットワークの例示はローカルエリアネットワーク(「LAN」)、広域エリアネットワーク(「WAN」)、国際的ネットワーク(例えば、インターネット)、エンドツーエンドネットワーク(例えば、ad
hocエンドツーエンドネットワーク)、及び任意の現在既知、又は将来開発しようとするネットワークを含む。
【0158】
上記のコンピュータ可読媒体は、上記の情報表示機器に含まれてもよいし、個別に存在して、当該情報表示機器に取り付けられていなくてもよい。
【0159】
上記のコンピュータ可読媒体には1つ又は複数のプログラムが搭載され、上記の1つ又は複数のプログラムは当該情報表示機器によって実行されるとき、当該情報表示機器に、
ターゲットライブルームに対する第1のトリガー操作を検出した場合、ターゲットライブルームのビデオ再生ページを表示するステップであって、ビデオ再生ページにはコメント領域が設けられるステップと、コメント領域の第1の情報表示位置にターゲットライブルームのライブルーム紹介情報を表示するステップと、ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達した場合、ライブルーム紹介情報を隠すステップと、を実行させる。
【0160】
本開示の実施例において、1つ又は複数のプログラム設計言語、又はそれらの組み合わせで、本開示の操作を実行するコンピュータプログラムコードを書き、上記のプログラム設計言語は、例えばJava、Smalltalk、C++などのオブジェクト指向のプログラム設計言語、例えば「C」言語又は類似のプログラム設計言語などの通常の手続き型プログラム設計言語を含むが、これらに限定されていない。プログラムコードは、全部的にユーザーコンピュータで実行されてもよいし、部分的にユーザーコンピュータで実行されてもよいし、個別のソフトウェアパッケージとして実行されてもよいし、一部がユーザーコンピュータで、他の一部がリモートコンピュータで実行されてもよいし、又は全部的にリモートコンピュータ又はサーバーで実行されてもよい。リモートコンピュータに関する場合、リモートコンピュータは、ローカルエリアネットワーク(LAN)又は広域エリアネットワーク(WAN)を含む任意のタイプのネットワークを介してユーザーコンピュータに接続され、又は外部コンピュータに接続される(例えば、インターネットサービスプロバイダーを使用してインターネットを介して接続される)。
【0161】
図面におけるフローチャート及びブロック図は、本開示の各種実施例のシステム、方法及びコンピュータプログラム製品による実現可能なシステムアーキテクチャ、機能及び操作を示す。これについて、フローチャート又はブロック図における各ブロックは1つのモジュール、プログラムセグメント、又はコードの一部を代表し、当該モジュール、プログラムセグメント、又はコードの一部は、所定の論理機能を実現する1つ又は複数の実行可能な指令を含む。また、いくつかの代わりとしての実現において、ブロックに記載の機能は、図面に示されるものとは異なる順序に従って発生してもよい。例えば、実際に、連続的に表示される2つのブロックは実質的に並行に実行してもよいし、ある場合、逆の順序に従って実行してもよく、これは、関する機能に応じて決定する。また、ブロック図及び/又はフローチャートにおける各ブロック、ブロック図及び/又はフローチャートにおけるブロックの組み合わせは、所定の機能又は操作を実行するハードウェアによる専門なシステムによって実現されてもよいし、専門なハードウェアとコンピュータ指令との組み合わせで実現されてもよい。
【0162】
本開示の実施例に係るユニットは、ソフトウェアの形態で実現されてもよいし、ハードウェアの形態で実現されてもよい。ある場合、ユニットの名称は、当該ユニット自体を限定していない。
【0163】
本明細書において、以上に記載の機能は少なくとも部分的に1つ又は複数のハードウェア論理部材で実行されてもよい。例えば、非限定的に、使用可能なタイプのハードウェア論理部材は、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)、特定用途向け標準製品(ASSP)、システムオンチップ(SOC)、コンプレックスプログラマブルロジックデバイス(CPLD)などを含む。
【0164】
本開示において、マシン可読媒体は有形媒体であり、指令実行システム、装置又は機器によって使用され、又は指令実行システム、装置又は機器と結合して使用されるプログラムを含み又は記憶することができる。マシン可読媒体は、マシン可読信号媒体又はマシン可読記憶媒体であってもよい。マシン可読媒体は電子、磁気、光学、電磁、赤外線、又は半導体システム、装置又は機器、或いは上記の内容の任意の適切な組み合わせを含んでもよいが、これらに限定されていない。マシン可読記憶媒体のより具体的な例示は、1つ又は複数のワイヤによる電気接続、ポータブルコンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、コンパクトディスクリードオンリーメモリ(CD-ROM)、光記憶機器、磁気記憶機器、又は上記の内容の任意の適切な組み合わせを含む。
【0165】
以上の記載は、本開示の好適な実施例、及び使用する技術原理の説明のみである。当業者であれば理解できるように、本開示に係る開示範囲は、上記の技術特徴の特定の組み合わせによる技術案に限定されず、また、上記の開示の構想から逸脱することなく、上記の技術特徴又はその等価特徴を任意に組み合わせることで形成される他の技術案、例えば、上記の特徴は、本開示に開示された(限定されない)類似の機能を有する技術特徴と互いに置き換えて形成された技術案もカバーされるべきである。
【0166】
また、特定の順次で各操作を記載したが、これらの操作は示された特定の順次又は順序に従って順に実行されるように要求していない。一定の環境で、マルチタスク及び並行処理は有利である。同様に、以上の論述にはいくつかの具体的な実現細部が含まれるが、本開示の範囲の限定として理解されるべきではない。個別の実施例に記載のいくつかの特徴は、単一の実施例において組み合わせて実現されてもよい。また、単一の実施例に記載の各種の特徴は単独又は任意の適切なサブ組み合わせの形態で複数の実施例において実現されてもよい。
【0167】
本主題は、構造特徴及び/又は方法論理動作に固有の言語を用いて記載されたが、添付の特許請求の範囲に限定された主題は、上記の特定の特徴又は動作に限定されていない。また、上記の特定の特徴及び動作は、特許請求の範囲を実現する例示的な形態のみである。
【手続補正書】
【提出日】2023-05-19
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
情報表示機器が実行する情報表示方法であって、
ターゲットライブルームに対する第1のトリガー操作を検出した場合、前記ターゲットライブルームのビデオ再生ページを表示するステップであって、前記ビデオ再生ページにはコメント領域が設けられるステップと、
前記コメント領域の第1の情報表示位置に前記ターゲットライブルームのライブルーム紹介情報を表示するステップと、
前記ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達した場合、前記ライブルーム紹介情報を隠すステップと、
を含むことを特徴とする方法。
【請求項2】
前記ターゲットライブルームのライブルーム紹介情報を表示した後、前記方法は、
前記ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達していない場合、前記ライブルーム紹介情報に対する隠し操作を検出したとき、前記ライブルーム紹介情報を隠すステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記ライブルーム紹介情報に対する隠し操作が検出される前に、前記方法は、
表示対象となるインタラクション情報を受信するステップと、
前記コメント領域の所定位置に、前記表示対象となるインタラクション情報に対応する情報プロンプト標識を表示するステップと、をさらに含み、
前記隠し操作は、前記情報プロンプト標識に対する第2のトリガー操作であることを特徴とする請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記情報プロンプト標識は、前記表示対象となるインタラクション情報の情報数を提示するためのものであることを特徴とする請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記ライブルーム紹介情報を隠した後、前記方法は、
前記コメント領域内に、前記表示対象となるインタラクション情報を表示するステップをさらに含むことを特徴とする請求項3に記載の方法。
【請求項6】
前記ターゲットライブルームのライブルーム紹介情報を表示する前に、前記方法は、
前記ライブルーム紹介情報を受信するステップと、
前記ライブルーム紹介情報を表示対象となる情報キューにおける第1のキュー位置に挿入するステップと、をさらに含み、
前記コメント領域の第1の情報表示位置に前記ターゲットライブルームのライブルーム紹介情報を表示するステップは、
前記第1のキュー位置に対応する前記第1の情報表示位置に前記ライブルーム紹介情報を表示するステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記第1のキュー位置は、前記表示対象となる情報キューの最初のキュー位置であり、前記第1の情報表示位置は、前記コメント領域の最初の情報表示位置であり、又は、前記第1のキュー位置は、前記表示対象となる情報キューの最後のキュー位置であり、前記第1の情報表示位置は、前記コメント領域の最後の情報表示位置であることを特徴とする請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記ターゲットライブルームに対する第1のトリガー操作を検出した後、前記方法は、
前記ターゲットライブルームの履歴インタラクション情報を受信するステップと、
前記履歴インタラクション情報を前記表示対象となる情報キューの第2のキュー位置に挿入するステップと、
前記第2のキュー位置に対応する第2の情報表示位置に前記履歴インタラクション情報を表示するステップと、をさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
【請求項9】
前記ライブルーム紹介情報を受信する前に、前記方法は、
サーバーに情報取得要求を送信するステップをさらに含み、
前記情報取得要求は、前記サーバーが、前記ターゲットライブルームが前記ライブルーム紹介情報の表示権限を有すると決定した場合、前記ライブルーム紹介情報をフィードバックするようにするために使用されることを特徴とする請求項6に記載の方法。
【請求項10】
前記ライブルーム紹介情報は、
ライバー情報、ライブ配信特徴ラベル及び
プリセット展示情報のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1~9のいずれか1項に記載の方法。
【請求項11】
情報表示装置であって、
ターゲットライブルームに対する第1のトリガー操作を検出した場合、前記ターゲットライブルームのビデオ再生ページを表示するように配置される第1の表示ユニットであって、前記ビデオ再生ページにはコメント領域が設けられる第1の表示ユニットと、
前記コメント領域の第1の情報表示位置に前記ターゲットライブルームのライブルーム紹介情報を表示するように配置される第2の表示ユニットと、
前記ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達した場合、前記ライブルーム紹介情報を隠すように配置される第3の表示ユニットと、
を含むことを特徴とする装置。
【請求項12】
情報表示機器であって、
プロセッサーと、
実行可能な指令を記憶するメモリと、を含み、
前記プロセッサーは、前記メモリから前記実行可能な指令を読み取って、前記実行可能な指令を実行することで、請求項1~10のいずれか1項に記載の情報表示方法を実現することを特徴とする情報表示機器。
【請求項13】
コンピュータ可読記憶媒体であって、
前記記憶媒体にはコンピュータプログラムが記憶され、前記コンピュータプログラムはプロセッサーによって実行されると、プロセッサーに請求項1~10のいずれか1項に記載の情報表示方法を実現させる、ことを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示は2020年11月05日にて中国国家知識産権局に提出され、出願番号が202011222611.2であり、発明の名称が「情報表示方法、装置、機器及び媒体」である中国特許出願の優先権を主張して、その全ての内容は本出願に援用されている。
【0002】
本開示は、情報処理の技術分野に関し、特に、情報表示方法、装置、機器及び媒体に関している。
【背景技術】
【0003】
コンピュータ技術及びモバイル通信技術の迅速な発展に連れて、電子機器による各種ビデオライブ配信プラットフォームは大幅に適用され、人々の日常生活を大きく豊かにする。ユーザーは、各種のビデオライブ配信プラットフォームを介してビデオライブ配信を便利に視聴し、ビデオプロバイダとインタラクションすることができる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ユーザーは、ビデオライブ配信プラットフォームにログインした後、異なるライバーのライブルームに入ってビデオライブ配信を視聴することができる。ユーザーは、興味のあるビデオライブ配信を検索する過程で、異なるライブルームに入ってビデオライブ配信を視聴し、しばらく視聴した後、当該ビデオライブ配信は自分の興味のあるビデオライブ配信であると決定した場合に限り、ライブルーム内に留まって、当該ビデオライブ配信を引き続いて視聴する。ところが、ユーザーがライブルームに入った後に視聴したビデオライブ配信の内容は欠いていたり、無意味な画面であったりすると、ユーザーを、迅速にライブルームから離れさせ、ライブ配信の視聴数を低減するだけでなく、ユーザーエクスペリエンスを悪くすることになる。
【0005】
本開示の実施例は、上記の技術問題、又は少なくともその一部を解决するために、情報表示方法、装置、機器及び媒体を提供している。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様によれば、本開示の実施例は、情報表示方法を提供し、当該方法は、
ターゲットライブルームに対する第1のトリガー操作を検出した場合、ターゲットライブルームのビデオ再生ページを表示するステップであって、ビデオ再生ページにはコメント領域が設けられるステップと、
コメント領域の第1の情報表示位置にターゲットライブルームのライブルーム紹介情報を表示するステップと、
ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達した場合、ライブルーム紹介情報を隠すステップと、を含む。
【0007】
第2の態様によれば、本開示の実施例は、情報表示装置を提供し、当該装置は、
ターゲットライブルームに対する第1のトリガー操作を検出した場合、ターゲットライブルームのビデオ再生ページを表示するように配置される第1の表示ユニットであって、ビデオ再生ページにはコメント領域が設けられる第1の表示ユニットと、
コメント領域の第1の情報表示位置にターゲットライブルームのライブルーム紹介情報を表示するように配置される第2の表示ユニットと、
ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達した場合、ライブルーム紹介情報を隠すように配置される第3の表示ユニットと、を含む。
【0008】
第3の態様によれば、本開示の実施例は、情報表示機器を提供し、当該機器は、
プロセッサーと、
実行可能な指令を記憶するメモリと、を含み、
プロセッサーは、メモリから実行可能な指令を読み取って、実行可能な指令を実行することで、第1の態様に記載の情報表示方法を実現する。
【0009】
第4の態様によれば、本開示の実施例は、コンピュータ可読記憶媒体を提供し、当該記憶媒体にはコンピュータプログラムが記憶され、当該コンピュータプログラムは、プロセッサーによって実行されるとき、プロセッサーに第1の態様に記載の情報表示方法を実現させる。
【発明の効果】
【0010】
従来技術に比べると、本開示の実施例によって提供される技術案は、以下の利点を備える。
本開示の実施例に係る情報表示方法、装置、機器及び媒体によれば、ターゲットライブルームに対するユーザーの第1のトリガー操作を検出した場合、コメント領域が設けられた当該ターゲットライブルームのビデオ再生ページを表示することができる。そして、当該コメント領域の第1の情報表示位置には、当該ターゲットライブルームのライブルーム紹介情報を固定表示し、当該ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達した後、当該ライブルーム紹介情報を隠す。これによって、ユーザーは、ターゲットライブルームに入った後のターゲット時間内に、ライブルーム紹介情報によって当該ターゲットライブルームのビデオライブ配信内容を知ることができ、ライブ配信の視聴数を向上させる。ユーザーがターゲットライブルームに入ってからターゲット時間に達した後、ライブルーム紹介情報を自動に隠すことができ、ライブルーム紹介情報の、ビデオライブ配信内容に対する遮蔽を低減し、ユーザーエクスペリエンスを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図面を結合して、以下の具体的な実施形態を参照し、本開示の各実施例の上記及び他の特徴、利点、態様はより明瞭になる。図面において、同一又は類似の符号は同一又は類似の要素を示す。ここで、図面は概略的なものであり、構成部品及び要素は必ずしも比例して描かれるわけではない。
【
図1】本開示の実施例によって提供される情報表示のアーキテクチャ図である。
【
図2】本開示の実施例によって提供される情報表示方法のフローチャートである。
【
図3】本開示の実施例によって提供されるビデオ再生ページの概略図である。
【
図4】本開示の実施例によって提供される情報設置インターフェースの概略図である。
【
図5】本開示の実施例によって提供される別の情報設置インターフェースの概略図である。
【
図6】本開示の実施例によって提供される別の情報設置インターフェースの概略図である。
【
図7】本開示の実施例によって提供される別の情報設置インターフェースの概略図である。
【
図8】本開示の実施例によって提供される別の情報表示方法のフローチャートである。
【
図9】本開示の実施例によって提供される別のビデオ再生ページの概略図である。
【
図10】本開示の実施例によって提供される別のビデオ再生ページの概略図である。
【
図11】本開示の実施例によって提供される情報表示装置の構成概略図である。
【
図12】本開示の実施例によって提供される情報表示機器の構成概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、図面を参照して、本開示の実施例をより詳しく記載する。図面は本開示のいくつかの実施例を示すが、本開示はここに記載の実施例に限定されず、各種の形態で実現されてもよく、これらの実施例は、本開示をより徹底且つ完全に理解するために提供される。ここで、本開示の図面及び実施例は本開示の保護範囲を限定していなく、ただ例示的なものである。
【0013】
ここで、本開示の方法実施形態に記載の各ステップは、異なる順序に従って実行され、及び/又は並行に実行される。また、方法実施形態は、追加のステップを含み、及び/又は示されるステップの実行を省略する。この点について、本開示の範囲は限定されていない。
【0014】
本明細書における用語である「包含」及びその変形は、「包含するが、これに限定されていない」という開放的な包含である。用語である「基づく」は、「少なくとも部分的に基づく」である。用語である「1つの実施例」は「少なくとも1つの実施例」を示し、用語である「別の実施例」は「少なくとも1つの別の実施例」を示し、用語である「いくつかの実施例」は「少なくともいくつかの実施例」を示す。他の用語の関連定義は、以下の説明において与えられる。
【0015】
ここで、本開示に言及された「第1」、「第2」などの概念はただ異なる装置、モジュール又はユニットを区別するためのものであり、これらの装置、モジュール又はユニットが実行する機能の順序又は相互依存関係を限定していない。
【0016】
ここで、本開示に言及された「1つ」、「複数」の修飾は限定的なものではなく、概略的なものであり、当業者であれば理解できるように、明細書において、特に明示的に指摘がない限り、「1つ又は複数」として理解される。
【0017】
本開示の実施形態における複数の装置の間でインタラクションするメッセージ又は情報の名称は、これらのメッセージ又は情報の範囲を限定していなく、ただ説明のためのものである。
【0018】
本開示の実施例によって提供される情報表示方法は、
図1のアーキテクチャに適用され、具体的に、
図1を結合して詳しく説明する。
【0019】
図1は、本開示の実施例によって提供される情報表示のアーキテクチャ図を示す。
【0020】
図1に示すように、当該アーキテクチャ図には、クライアントの少なくとも1つのライブ配信視聴機器101、少なくとも1つのライブ配信録画機器102、及びサーバーの少なくとも1つのサーバー103を含む。ライブ配信視聴機器101及びライブ配信録画機器102はそれぞれネットワークプロトコル、例えばハイパーテキストトランスファープロトコルセキュア(Hyper
Text Transfer Protocol
over Secure Socket
Layer、HTTPS)を介してサーバー103と接続を確立して情報インタラクションを行う。ライブ配信視聴機器101及びライブ配信録画機器102は電子機器であってもよい。電子機器は携帯電話、タブレット、デスクトップパソコン、ノートパソコン、車載端末、ウェアラブル機器、複合機、スマートホーム機器などの通信機能を有する機器であってもよいし、仮想マシン又はシミュレーターによってシミュレーションされた機器であってもよい。サーバー103はクラウドサーバー又はサーバークラスタなどの記憶及び計算機能を有する機器であってもよい。
【0021】
上記のアーキテクチャに基づいて、ライブ配信ライバー105は、ライブ配信録画機器102のビデオライブ配信プラットフォーム内で、ビデオライブ配信内容を録画することができる。ビデオライブ配信プラットフォームは、ビデオライブ配信アプリケーションプログラム、又はビデオライブ配信ウェブサイトであってもよい。ライブ配信視聴者104はライブ配信視聴機器101のビデオライブ配信プラットフォーム内の異なるライブルームに入ってビデオライブ配信を視聴することができる。サーバー103は、ライブ配信録画機器102がビデオライブ配信プラットフォーム内で録画したビデオライブ配信内容を受信するとともに、受信されたビデオライブ配信内容をビデオライブ配信プラットフォーム内のライブルームに入ったライブ配信視聴機器101に送信することができる。
【0022】
このように、ライブ配信の視聴数及びライブ配信視聴者104のエクスペリエンスを向上させるために、ライブ配信視聴者104がライブルームに入った後、以下のようにライブルーム紹介情報を表示することができる。ここで、ビデオライブ配信プラットフォームがビデオライブ配信アプリケーションプログラムであることを例として説明し、ライブ配信視聴機器101は、ライブ配信視聴者104のターゲットライブルームに対する第1のトリガー操作を検出した場合、ターゲットライブルームのビデオ再生ページを表示し、当該ビデオ再生ページにはコメント領域が配置され、当該コメント領域の第1の情報表示位置に当該ターゲットライブルームのライブルーム紹介情報を表示してから、当該ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達した場合、当該ライブルーム紹介情報を隠し、これにより、ライブ配信視聴者104は、ターゲットライブルームに入った後のターゲット時間内に、ライブルーム紹介情報によって当該ターゲットライブルームのビデオライブ配信内容を知ることができ、ライブ配信の視聴数、及びライブ配信視聴者104のエクスペリエンスを向上させる。
【0023】
さらに、ライブ配信の視聴数及びライブ配信視聴者104のエクスペリエンスをさらに向上させるために、ライブ配信視聴者104がライブルームに入った後、以下のように履歴インタラクション情報を表示してもよい。引き続いてビデオライブ配信プラットフォームがビデオライブ配信アプリケーションプログラムであることを例として説明し、ライブ配信視聴機器101は、ライブ配信視聴者104のターゲットライブルームに対する第1のトリガー操作を検出した場合、ターゲットライブルームのビデオ再生ページを表示した後、当該ビデオ再生ページのコメント領域の第2の情報表示位置に当該ターゲットライブルームの履歴インタラクション情報を表示し、これにより、ライブ配信視聴者104はターゲットライブルームに入った後、履歴インタラクション情報によって当該ターゲットライブルームのビデオライブ配信内容を知ることができ、ライブ配信の視聴数、及びライブ配信視聴者104のエクスペリエンスをさらに向上させる。
【0024】
上記のアーキテクチャによれば、以下、
図2~
図10を結合して本開示の実施例によって提供される情報表示方法を説明する。いくつかの実施例において、当該情報表示方法は、
図1に示すクライアントにおけるライブ配信視聴機器101によって実行される。別のいくつかの実施例において、
図1に示すクライアントにおけるライブ配信録画機器102がビデオライブ配信の視聴に適用される場合、当該情報表示方法は、ライブ配信録画機器102によって実行されてもよく、ここで、限定していない。ライブ配信視聴機器101及びライブ配信録画機器102は電子機器であってもよい。電子機器は携帯電話、タブレット、デスクトップパソコン、ノートパソコン、車載端末、ウェアラブル機器、複合機、スマートホーム機器などの通信機能を有する機器であってもよいし、仮想機械又はシミュレーターが模擬する機器であってもよい。
【0025】
以下、情報表示方法は、
図1のライブ配信視聴機器101によって実行されることを例として、本開示の実施例によって提供される情報表示方法を説明する。
【0026】
図2は、本開示の実施例によって提供される情報表示方法のフローチャートを示す。
【0027】
図2に示すように、当該情報表示方法は以下のステップを含む。
S210:ターゲットライブルームに対する第1のトリガー操作を検出した場合、ターゲットライブルームのビデオ再生ページを表示し、ビデオ再生ページにはコメント領域が設けられる。
【0028】
具体的に、ライブ配信視聴者は、ライブ配信視聴機器で、ビデオライブ配信プラットフォーム内のターゲットライブルームに入るための第1のトリガー操作を入力することで、ターゲットライブルーム内のビデオライブ配信を視聴する。ライブ配信視聴機器は、ターゲットライブルームに対するライブ配信視聴者の第1のトリガー操作を検出した場合、ターゲットライブルームのビデオ再生ページ(ビデオ再生インターフェース)を表示し、当該ビデオ再生ページは、ビデオライブ配信画面を表示し、当該ビデオ再生ページには、ビデオライブ配信画面と重ね合わせるように表示されるコメント領域が配置される。
【0029】
ライブ配信視聴者は、ライブ配信を視聴する任意のユーザーであり、ビデオライブ配信プラットフォームは、ビデオライブ配信アプリケーションプログラム又はビデオライブ配信ウェブサイトである。
【0030】
本開示の実施例において、第1のトリガー操作は、ターゲットライブルームのビデオ再生ページを表示することをトリガーするための操作である。
【0031】
いくつかの実施例において、第1のトリガー操作は、ターゲットライブルームのライブルームカバーに対する操作、例えば、クリック操作、長押し操作、ダブルクリック操作などである。
【0032】
例えば、ライブ配信視聴機器がライブルーム閲覧インターフェースを表示する場合、当該ライブルーム閲覧インターフェース内にはターゲットライブルームのライブルームカバーが表示されると、ライブ配信視聴者は、ターゲットライブルームのライブルームカバーをクリックすることで、ターゲットライブルームのビデオ再生ページを表示することをトリガーする。
【0033】
別のいくつかの実施例において、第1のトリガー操作はターゲットライブルームに対応する第1のトリガーコントロールに対する操作、例えば、クリック操作、長押し操作、ダブルクリック操作などである。第1のトリガーコントロールは、ターゲットライブルームのビデオ再生ページを表示することをトリガーするためのボタンであり、例えば、第1のトリガーコントロールは「ライブルームに入る」ボタンである。
【0034】
例えば、ライブ配信視聴機器がライブルーム閲覧インターフェースを表示する場合、当該ライブルーム閲覧インターフェース内にはターゲットライブルームのライブルームカバーが表示され、ライブルームカバーに隣接する位置には「ライブルームに入る」ボタンが表示されると、ライブ配信視聴者は「ライブルームに入る」ボタンをクリックすることで、ターゲットライブルームのビデオ再生ページを表示することをトリガーする。
【0035】
別のいくつかの実施例において、第1のトリガー操作は、ターゲットライブルームのプレビューウィンドウに対する操作、例えば、クリック操作、長押し操作、ダブルクリック操作などである。
【0036】
例えば、ライブ配信視聴機器のフローティングウィンドウ内にはターゲットライブルームのプレビューウィンドウが表示されると、ライブ配信視聴者はプレビューウィンドウをクリックすることで、ターゲットライブルームのビデオ再生ページを表示することをトリガーする。
【0037】
別のいくつかの実施例において、第1のトリガー操作はターゲットライブルームのライブルームアイコンに対する操作、例えば、クリック操作、長押し操作、ダブルクリック操作などである。
【0038】
例えば、ライブ配信視聴機器のデスクトップ又は任意のアプリケーションインターフェース内にはターゲットライブルームのライブルームアイコンが表示される場合、ライブ配信視聴者はライブルームアイコンをクリックすることで、ターゲットライブルームのビデオ再生ページを表示することをトリガーする。
【0039】
可能な実現形態において、当該ライブルームアイコンは、ライブルームクイックエントリーアイコンである。
【0040】
このように、ライブ配信視聴者は、任意の状況で、第1のトリガー操作によって、ターゲットライブルームのビデオ再生ページに便利に入り、使用体験をさらに向上させる。
【0041】
本開示の実施例において、ターゲットライブルームのビデオ再生ページを表示した後、ビデオ再生ページ内にターゲットライブルームのビデオライブ配信画面を表示するとともに、ビデオライブ配信画面にフローティング層を配置し、当該フローティング層内に、コメント領域とビデオライブ配信画面とを重ね合わせて表示するように、コメント領域を配置する。
【0042】
可能な実現形態において、当該フローティング層は、ビデオライブ配信画面の少なくとも一部をカバーしてもよい。具体的に、当該フローティング層は、ビデオライブ配信画面を全部的にカバーしてもよいし、ビデオライブ配信画面の上半分をカバーしてもよいし、ビデオライブ配信画面の下半分をカバーしてもよいし、さらにビデオライブ配信画面の中間部をカバーしてもよく、ここで、限定していない。
【0043】
可能な実現形態において、当該フローティング層は、予め設置された透明度を有し、当該透明度はニーズに応じて設置すればよく、ここで、限定していない。
【0044】
S220:コメント領域の第1の情報表示位置にターゲットライブルームのライブルーム紹介情報を表示する。
【0045】
第1の情報表示位置は、コメント領域内の任意の位置であってもよい。例えば、第1の情報表示位置は、コメント領域の最初の情報表示位置であってもよく、ライブルーム紹介情報をコメント領域内のトップに表示する。また、例えば、第1の情報表示位置はコメント領域の最後の情報表示位置であってもよく、ライブルーム紹介情報をコメント領域内のボトムに表示する。
【0046】
具体的に、コメント領域内には複数のインタラクション情報が上から下へ表示され、最初の情報表示位置は、上から下への表示順序に従う最初のインタラクション情報の表示位置であり、最後の情報表示位置は、上から下への表示順序に従う最後のインタラクション情報の表示位置である。
【0047】
本開示の実施例において、ライブルーム紹介情報は、ライバー情報、ライブ配信特徴ラベル及びプリセット展示情報のうちの少なくとも1つを含む。
【0048】
ライブ配信特徴ラベルは、ライブ配信分類ラベル、及びライブ配信時間ラベルなどを含む。ライブ配信分類ラベルは、ビデオライブ配信のタイプを展示し、ライブ配信時間ラベルは、ライブ配信時間を予告する。
【0049】
可能な実現形態において、ライバー情報及びライブ配信特徴ラベルのうちの各ラベルにはラベル優先順位が予め設置され、ライブ配信視聴機器は、ターゲットライブルームのライブルーム紹介情報における各特徴ラベルのラベル優先順位を取得して、ラベル優先順位に基づいて各特徴ラベルの表示順序を決定し、各特徴ラベルの表示順序に従って特徴ラベルを表示する。
【0050】
プリセット展示情報は、情報長さが所定文字数の以下である、ライバーの紹介及び/又はビデオライブ配信内容の説明のための情報である。
プリセット展示情報は、ビデオライブ配信プラットフォームのサーバー、例えば
図1に示すサーバー103によってターゲットライブルームのためにマッチングする展示情報、及びターゲットライブルームのライバーが予め設置した展示情報のうちの少なくとも1つを含み、これについて、以下、詳しく説明する。
【0051】
可能な実現形態において、ライブルーム紹介情報は、ライバーニックネームをさらに含む。
【0052】
図3は、本開示の実施例によって提供されるビデオ再生ページの概略図を示す。
図3に示すように、ビデオ再生ページ301にはビデオライブ配信画面302が表示され、ビデオライブ配信画面302の下半分にはコメント領域303が積層的に表示され、コメント領域303内にはライブルーム紹介情報304がトップに表示される。ライブルーム紹介情報304は
ライバー情報、ライブ配信特徴ラベル及び
プリセット展示情報を含
む。
【0053】
図2に戻って、S230では、ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達した場合、ライブルーム紹介情報を隠す(非表示にする)。
【0054】
具体的に、ライブ配信視聴機器は、ライブルーム紹介情報を表示した後、ライブルーム紹介情報の表示時間に対して計時を行う。ライブ配信視聴機器は、ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間より短い場合、コメント領域の第1の情報表示位置に当該ライブルーム紹介情報をそのまま表示し、ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に等しい場合、ライブルーム紹介情報を隠す。
【0055】
ターゲット時間は、ニーズに応じて予め設置された時間であり、ここで、限定していない。
【0056】
ターゲット時間が10sであり、第1の情報表示位置がコメント領域の最初の情報表示位置であることを例として、ライブ配信視聴機器は、ライブ配信視聴者がターゲットライブルームに入った後の10s期間に、コメント領域内にライブルーム紹介情報をトップに表示し、ライブルーム紹介情報を10sトップに表示した後、ライブルーム紹介情報を隠す。
【0057】
本開示の実施例において、可能な実現形態において、S230の後、当該情報表示方法はさらに以下のステップを含む。
【0058】
コメント領域内に表示対象となるインタラクション情報を表示する。
【0059】
具体的に、ライブ配信視聴機器は、ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達した後、ライブルーム紹介情報を隠すことができ、コメント領域内において、全ての情報表示位置を利用して、表示対象となるインタラクション情報を表示し、ライブルーム紹介情報が他の表示された情報とともにスワイプされて消去された効果を達成する。
【0060】
本開示の実施例において、ターゲットライブルームに対するユーザーの第1のトリガー操作を検出した場合、コメント領域が設置された当該ターゲットライブルームのビデオ再生ページを表示する。当該コメント領域の第1の情報表示位置に当該ターゲットライブルームのライブルーム紹介情報を固定表示し、当該ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達した後、当該ライブルーム紹介情報を隠す。これによって、ユーザーがターゲットライブルームに入った後のターゲット時間内に、ライブルーム紹介情報によって当該ターゲットライブルームのビデオライブ配信内容を知ることができ、ライブ配信の視聴数を向上させる。ユーザーがターゲットライブルームに入ってからターゲット時間に達した後、ライブルーム紹介情報を自動に隠し、ライブルーム紹介情報のビデオライブ配信内容に対する遮蔽を低減し、ユーザーエクスペリエンスを向上させることができる。
【0061】
本開示の別の実施形態において、ライブルーム紹介情報をコメント領域の第1の情報表示位置に表示するために、ステップS220の前に、当該情報表示方法は、
ライブルーム紹介情報を受信するステップと、
ライブルーム紹介情報を表示対象となる情報キューの第1のキュー位置に挿入するステップと、をさらに含み、
相応的に、ステップS220は具体的に、
第1のキュー位置に対応する第1の情報表示位置にライブルーム紹介情報を表示するステップを含む。
【0062】
具体的に、ライブ配信視聴機器は、ターゲットライブルームに対する第1のトリガー操作を検出した後、ターゲットライブルームのライブルーム紹介情報を表示する前に、ライブルーム紹介情報を受信し、ライブルーム紹介情報を表示対象となる情報キューの第1のキュー位置に挿入することができ、これにより、ライブ配信視聴機器は、コメント領域の第1のキュー位置に対応する第1の情報表示位置にライブルーム紹介情報を表示することができる。
【0063】
可能な実現形態において、第1のキュー位置は、表示対象となる情報キューの最初のキュー位置であれば、第1の情報表示位置は、コメント領域の最初の情報表示位置であり、ライブルーム紹介情報のトップ表示を実現する。
【0064】
第1のキュー位置が表示対象となる情報キューの最初のキュー位置である場合、まず、ライブルーム紹介情報を表示対象となる情報キューの最初のキュー位置に挿入することができる。その後、コメント領域の表示可能な総文字数からライブルーム紹介情報が占有する表示文字数を減算して、コメント領域の残りの表示可能な文字数を取得する。最後、残りの表示可能な文字数に基づいて表示対象となる情報キューにおける他の表示対象となる情報を決定する。
【0065】
可能な実現形態において、第1のキュー位置は、表示対象となる情報キューの最後のキュー位置であれば、第1の情報表示位置はコメント領域の最後の情報表示位置である。
【0066】
第1のキュー位置が表示対象となる情報キューの最後のキュー位置である場合、まず、コメント領域の表示可能な総文字数からライブルーム紹介情報が占有する表示文字数を減算して、コメント領域の残りの表示可能な文字数を取得することができる。その後、残りの表示可能な文字数に基づいて、表示対象となる情報キューにおける他の表示対象となる情報を決定する。最後、ライブルーム紹介情報を表示対象となる情報キューの最後のキュー位置に挿入する。
【0067】
これにより、本開示の実施例において、ライブルーム紹介情報を表示対象となる情報キューの指定位置に挿入することで、ライブルーム紹介情報に対する定位表示を実現することができる。
【0068】
本開示の別の実施形態において、ライブ配信の視聴数、及びユーザーのエクスペリエンスをさらに向上させるために、S210の後、当該情報表示方法は、
ターゲットライブルームの履歴インタラクション情報を受信するステップと、
履歴インタラクション情報を表示対象となる情報キューの第2のキュー位置に挿入するステップと、
第2のキュー位置に対応する第2の情報表示位置に履歴インタラクション情報を表示するステップと、をさらに含む。
【0069】
具体的に、ライブ配信視聴機器は、ターゲットライブルームに対する第1のトリガー操作を検出した後、ターゲットライブルームの履歴インタラクション情報を受信し、履歴インタラクション情報を表示対象となる情報キューの第2のキュー位置に挿入することができ、これにより、ライブ配信視聴機器は、コメント領域の第2のキュー位置に対応する第2の情報表示位置に履歴インタラクション情報を表示することができる。
【0070】
履歴インタラクション情報は、ユーザーがターゲットライブルームに入る前の所定の時間帯内のインタラクション情報である。所定の時間帯は、ニーズに応じて設置すればよく、ここで、限定していない。例えば、所定の時間帯は0~5sであってもよい。
【0071】
可能な実現形態において、インタラクション情報は、視聴者インタラクション情報及びライバーインタラクション情報のうちの少なくとも1つを含んでもよい。視聴者インタラクション情報は、ライブルーム内での視聴者に関する操作情報、例えばコメント情報、いいね情報、ギフト情報、ライブルームに入る情報及びライブルームを出る情報などのうちの少なくとも1つを含む。ライバーインタラクション情報は、ライブルーム内でのライバーに関する操作情報、例えばコメント返事情報、商品公開情報、紅包配布情報などのうちの少なくとも1つを含む。
【0072】
本開示の実施例において、表示対象となる情報キューの第2のキュー位置は、第1のキュー位置以外の他のキュー位置であってもよい。第1のキュー位置が表示対象となる情報キューの最初のキュー位置である場合、第2のキュー位置は、表示対象となる情報キューの2番目のキュー位置~最後のキュー位置のうちのいずれか1つの位置である。第1のキュー位置が表示対象となる情報キューの最後のキュー位置である場合、第2のキュー位置は、表示対象となる情報キューの最初のキュー位置~後ろからの2番目のキュー位置のうちのいずれか1つの位置である。
【0073】
本開示の実施例において、第2のキュー位置に対応する第2の情報表示位置は、コメント領域の第1の情報表示位置以外の任意の情報表示位置である。第1の情報表示位置がコメント領域の最初の情報表示位置である場合、第2の情報表示位置は、コメント領域の2番目の情報表示位置~最後の情報表示位置のうちのいずれか1つの位置である。第1の情報表示位置がコメント領域の最後の情報表示位置である場合、第2の情報表示位置は、コメント領域の最初の情報表示位置~後ろからの2番目の情報表示位置のうちのいずれか1つの位置である。
【0074】
図3を引き続いて参照し、ビデオ再生ページ301にはビデオライブ配信画面302が表示され、ビデオライブ配信画面302の下半分にはコメント領域303が積層的に表示され、コメント領域303内にはライブルーム紹介情報304がトップに表示される。また、コメント領域303内には5つの履歴インタラクション情報305、例えば、「
AAA:XXXX!」、「
BBB:XXX!」、「
BBB:X!」、「
BBBが来た」及び「
AAAが来た」がさらに表示される。履歴インタラクション情報305はライブルーム紹介情報304の下方に上から下へ順に表示される。
【0075】
本開示の実施例において、可能な実現形態において、コメント領域の残りの表示可能な文字数を取得した後、受信時間の先着順に従って、履歴インタラクション情報から表示可能なインタラクション情報を順に選択し、表示可能なインタラクション情報が占有する表示文字数をコメント領域の残りの表示可能な文字数以下にして、さらに、表示可能なインタラクション情報を表示対象となる情報キューに挿入する。
【0076】
本開示の実施例において、ライブ配信視聴機器は、ライブルーム紹介情報を表示する前に、履歴インタラクション情報を表示してもよいし、ライブルーム紹介情報を表示すると同時に、履歴インタラクション情報を表示してもよいし、さらに、ライブルーム紹介情報を表示した後、履歴インタラクション情報を表示してもよく、ここで、限定していない。
【0077】
本開示の実施例において、可能な実現形態において、所定の時間間隔ごとに、受信時間の先着順に従って、履歴インタラクション情報のうちの表示済みのインタラクション情報の前のインタラクション情報内から表示可能なインタラクション情報を順に選択し、さらに、ライブ配信視聴者がライブルームのインタラクション状況をよりよく知るようにする。
【0078】
これにより、本開示の実施例において、当該ターゲットライブルームの履歴インタラクション情報を表示することで、ユーザーは、ターゲットライブルームに入った後、履歴インタラクション情報によって当該ターゲットライブルームのビデオライブ配信内容を知ることができ、ライブ配信の視聴数、及びユーザーのエクスペリエンスをさらに向上させる。
【0079】
本開示の別の実施形態において、ライブルーム紹介情報を受信するために、ライブ配信視聴機器はさらに、サーバーがライブルーム紹介情報をフィードバックするように、サーバーに情報取得要求を送信してもよく、それにより、ライブ配信視聴機器はライブルーム紹介情報を主動的に取得することができる。
【0080】
具体的に、ライブ配信視聴機器は、ターゲットライブルームに対する第1のトリガー操作を検出した場合、サーバーに情報取得要求を送信する。サーバーは、情報取得要求を受信した後、情報取得要求に応答して、メッセージ記憶システムにおける、各ライブルームのライブルーム紹介情報を記憶するための記憶機器から、ターゲットライブルームのライブルーム紹介情報を読み取って、ライブルーム紹介情報をライブ配信視聴機器にフィードバックすることができる。ライブ配信視聴機器は、サーバーからフィードバックされたライブルーム紹介情報を受信することができる。
【0081】
可能な実現形態において、ライブルーム紹介情報を受信する前に、当該情報表示方法は、
サーバーに情報取得要求を送信するステップをさらに含み、
情報取得要求は、サーバーが、ターゲットライブルームがライブルーム紹介情報の表示権限を有すると決定した場合、ライブルーム紹介情報をフィードバックするようにするために使用される。
【0082】
具体的に、ライブ配信視聴機器は、ターゲットライブルームに対する第1のトリガー操作を検出した場合、サーバーに情報取得要求を送信する。サーバーは、情報取得要求を受信した後、情報取得要求に応答して、ターゲットライブルームがライブルーム紹介情報の表示権限を有するかどうかを判定し、ターゲットライブルームがライブルーム紹介情報の表示権限を有すると決定した後、メッセージ記憶システムにおける、各ライブルームのライブルーム紹介情報を記憶する記憶機器から、ターゲットライブルームのライブルーム紹介情報を読み取って、ライブ配信視聴機器にライブルーム紹介情報をフィードバックすることができる。ライブ配信視聴機器は、サーバーからフィードバックされたライブルーム紹介情報を受信することができる。
【0083】
サーバーには、ターゲットライブルームの表示権限標識が予め記憶され、サーバーはターゲットライブルームの表示権限標識を取得し、表示権限標識がライブルーム紹介情報の表示権限を有することを表す場合、ターゲットライブルームがライブルーム紹介情報の表示権限を有すると決定し、表示権限標識が、ライブルーム紹介情報の表示権限を有していないことを表す場合、ターゲットライブルームがライブルーム紹介情報の表示権限を有していないと決定する。
【0084】
可能な実現形態において、さらに、情報取得要求によって、サーバーは履歴インタラクション情報をフィードバックして、ライブ配信視聴機器は履歴インタラクション情報を主動に取得する。
【0085】
具体的に、ライブ配信視聴機器は、ターゲットライブルームに対する第1のトリガー操作を検出した場合、サーバーに情報取得要求を送信することができる。サーバーは、情報取得要求を受信した後、情報取得要求に応答して、メッセージ記憶システムにおける、各ライブルームのライブルーム紹介情報を記憶するための記憶機器からターゲットライブルームのライブルーム紹介情報を読み取って、各ライブルームのインタラクション情報を記憶するための記憶機器からターゲットライブルームの履歴インタラクション情報を読み取ってから、ライブルーム紹介情報及び履歴インタラクション情報をそれぞれパッケージングしてライブ配信視聴機器にフィードバックすることができる。ライブ配信視聴機器は、サーバーからフィードバックされたライブルーム紹介情報及び履歴インタラクション情報を受信することができる。
【0086】
本開示の実施例において、サーバーはターゲットライブルームを確立する際に、ライブ配信録画機器から送信されたターゲットライブルームの表示権限標識及びライブルーム紹介情報を受信し、ライブルーム紹介情報をメッセージ記憶システムにおける各ライブルームのライブルーム紹介情報を記憶するための記憶機器に記憶する。これによって、ライブ配信視聴機器から送信された情報取得要求を受信した後、異なる記憶機器からライブルーム紹介情報及び履歴インタラクション情報を直接読み取り、さらに、ライブルーム紹介情報及び履歴インタラクション情報をそれぞれパッケージングしてフィードバックする。大流量の情報を混合してパッケージングすることが回避された。これにより、ライブ配信視聴機器は、ライブルーム紹介情報及び履歴インタラクション情報を受信した後、ライブルーム紹介情報を表示対象となる情報キューの指定位置により便利に挿入することができ、さらに、ライブルーム紹介情報の定位表示を実現する。
【0087】
ここで、ライブ配信録画機器は、
図1に示すライブ配信録画機器102であってもよい。
図1に示すクライアントのライブ配信視聴機器101がビデオライブ配信内容の録画に適用される場合、ライブ配信録画機器は、
図1に示すライブ配信視聴機器101であってもよい。
【0088】
本開示の実施例において、ライブ配信ライバーはライブ配信録画機器において多種の方式でターゲットライブルームの表示権限及びライブルーム紹介情報を設置してもよく、ここで、限定していない。
【0089】
以下、一例を使用してターゲットライブルームの表示権限及びライブルーム紹介情報の設置を説明する。
【0090】
可能な実現形態において、表示権限標識は、ターゲットライブルームの、ライブルーム紹介を有効にするための起動コントロールのコントロール状態に基づいて決定される。起動コントロールのコントロール状態がオン状態である場合、表示権限標識は、ライブルーム紹介情報の表示権限を有することを表し、起動コントロールのコントロール状態がオフ状態である場合、表示権限標識は、ライブルーム紹介情報の表示権限を有していないことを表す。
【0091】
図4は、本開示の実施例によって提供される情報設置インターフェースの概略図である。
図4に示すように、情報設置インターフェースにはライブルーム紹介設置コントロール401が表示され、ライブルーム紹介設置コントロール401内には起動コントロール402が配置され、ライブ配信ライバーは、起動コントロール402をクリックして、起動コントロール402のコントロール状態を変更する。起動コントロール402のコントロール状態がオフ状態である場合、ライブルーム紹介設置コントロール401内にライブルーム紹介情報のプレビュー画像403を表示することができ、それにより、ライブ配信ライバーは、プレビュー画像403によってライブルーム紹介情報の表示効果を知ることができる。
【0092】
可能な実現形態において、ライバー情報及びライブ配信特徴ラベルなどの特徴ラベルは、ライブ配信ライバーが複数の予め設置されたラベルから選択したラベルである。予め設置されたラベルは、ライバー個人情報、ライブ配信設置情報、履歴ライブ配信データなどに基づいて生成される。
【0093】
可能な実現形態において、ライバー情報及びライブ配信特徴ラベルなどの特徴ラベルは、ライブ配信ライバーが自分で設置したラベルであってもよい。
【0094】
図5は、本開示の実施例によって提供される別の情報設置インターフェースの概略図である。
図6は、本開示の実施例によって提供される別の情報設置インターフェースの概略図である。
図7は、本開示の実施例によって提供される別の情報設置インターフェースの概略図である。
【0095】
図5に示すように、ライブルーム紹介設置コントロール401内の起動コントロール402のコントロール状態がオン状態である場合、ライブルーム紹介設置コントロール401内には全ての予め設置されたラベル404が表示され、ライブ配信ライバーは、各ラベル404の後ろの「X」ボタンによって当該ラベル404を削除することができる。ライブ配信ライバーがラベル404を削除した後、残りのラベル404の後ろにラベル追加コントロール407を表示し、
図6に示すように、ライブ配信ライバーは、ラベル追加コントロール407をクリックすることで、削除されたラベルをライブルーム紹介設置コントロール401内に再追加することができる。ライブ配信ライバーは、ラベル追加コントロール407をクリックした後、
図7に示すように、ライブルーム紹介設置コントロール401には、ラベルを追加するためのラベル追加コントロール408が積層的に表示される。ラベル追加コントロール408内には、選択領域409及び非選択領域410が設置される。ライブ配信ライバーがラベルの選択状態を区別できるように、選択領域409内に位置するラベルは黒色で表示され、非選択領域410内に位置するラベルは灰色で表示されることができる。選択したラベルを決定した後、ライブ配信ライバーは「展示」ボタン411をクリックして、それをライブルーム紹介設置コントロール401内に再追加する。ライブ配信ライバーは「キャンセル」ボタン412をクリックして、削除されたラベルの再追加をキャンセルしてもよい。
【0096】
ここで、ライブ配信ライバーはラベルを全部的に削除しても、ライブルーム紹介機能は依然として有効になる。
【0097】
可能な実現形態において、プリセット展示情報は、ビデオライブ配信プラットフォームのサーバーによってターゲットライブルームのためにマッチングされる展示情報、及びターゲットライブルームのライバーが予め設置した展示情報のうちの少なくとも1つを含む。
【0098】
サーバーが展示情報をターゲットライブルームのためにマッチングする方法は、以下のステップを含み、サーバーに複数の展示情報、各展示情報とライバー情報及びライブ配信特徴ラベルとの間の対応関係を予め記憶して、ターゲットライブルームに対応するライバー情報及びライブ配信特徴ラベルを取得し、予め記憶された対応関係に基づいて、取得されたライバー情報及びライブ配信特徴ラベルに対応する展示情報を検索し、最後、検索された展示情報をターゲットライブルームのプリセット展示情報とする。
【0099】
図5及び
図6を引き続いて参照し、ライブルーム紹介設置コントロール401内の起動コントロール402のコントロール状態がオン状態である場合、ライブルーム紹介設置コントロール401内には情報編集コントロール405がさらに表示される。ライブ配信ライバーは初めて
プリセット展示情報を編集すると、情報編集コントロール405内には、サーバーによってマッチングされた展示情報がさらに表示され、ライブ配信ライバーが
プリセット展示情報を修正したい場合、情報編集ボタン406をクリックすることができ、ライブ配信ライバーが情報編集ボタン406をクリックした後、情報編集コントロール405は、現在の展示情報を自動にクリアすることができ、これにより、ライブ配信ライバーが自分で展示情報を入力して、
プリセット展示情報を設置することができる。ライブ配信ライバーが
プリセット展示情報を編集するのが初めてではない場合、ライブ配信ライバーが情報編集ボタン406をクリックした後、情報編集コントロール405は、現在の展示情報をクリアすることなく、ライブ配信ライバーが自分で展示情報を修正して、
プリセット展示情報を設置する。
【0100】
本開示の別のいくつかの実施例において、ユーザーエクスペリエンスをさらに向上させるために、ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達していない場合、ユーザーが手動でトリガーすることでライブルーム紹介情報を隠してもよく、以下、詳しく説明する。
【0101】
図8は、本開示の実施例によって提供される別の情報表示方法のフローチャートを示す。
【0102】
図8に示すように、当該情報表示方法は以下のステップを含む。
【0103】
S810:ターゲットライブルームに対する第1のトリガー操作を検出した場合、ターゲットライブルームのビデオ再生ページを表示し、ビデオ再生ページにはコメント領域が設けられる。
【0104】
S820:コメント領域の第1の情報表示位置にターゲットライブルームのライブルーム紹介情報を表示する。
【0105】
S810~S820は、
図2に示す実施例におけるS210~S220に類似するため、ここで、贅言していない。
【0106】
S830:ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達していない場合、ライブルーム紹介情報に対する隠し操作を検出したときに、ライブルーム紹介情報を隠す。
【0107】
本開示の実施例において、ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達していない場合、ライブ配信視聴者は、ライブルーム紹介情報を引き続いて表示することを望まないと、ライブ配信視聴機器において、ライブルーム紹介情報の隠しをトリガーするための隠し操作を入力してもよい。ライブ配信視聴機器は、ライブルーム紹介情報に対する隠し操作を検出したときに、表示時間がターゲット時間に達するまで待つ必要がなく、ライブルーム紹介情報を直接的に隠しればよい。
【0108】
具体的に、隠し操作は、ライブルーム紹介情報に対する操作であってもよいし、ライブルーム紹介情報の隠しをトリガーする機能を有する第2のトリガーコントロールに対する操作であってもよい。
【0109】
本開示のいくつかの実施例において、隠し操作がライブルーム紹介情報に対する操作である場合、隠し操作は、ライブルーム紹介情報に対するクリック操作、ダブルクリック操作、長押し操作、スライド操作などであってもよい。
【0110】
本開示の別のいくつかの実施例において、隠し操作が第2のトリガーコントロールに対する操作である場合、第2のトリガーコントロールは、表示対象となるインタラクション情報が存在することを提示するための情報プロンプト標識であってもよい。隠し操作は、情報プロンプト標識に対する第2のトリガー操作である。
【0111】
可能な実現形態において、第2のトリガー操作は、情報プロンプト標識に対するクリック操作、ダブルクリック操作、長押し操作、スライド操作などであってもよい。
【0112】
本開示の実施例において、第2のトリガーコントロールが、表示対象となるインタラクション情報が存在することを提示するための情報プロンプト標識である場合、ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達していない場合、ライブルーム紹介情報を検出する前に、当該情報表示方法は、
表示対象となるインタラクション情報を受信するステップと、
コメント領域の所定位置に、表示対象となるインタラクション情報に対応する情報プロンプト標識を表示するステップと、を含む。
【0113】
表示対象となるインタラクション情報は、ライブ配信視聴者が入った後の当該ターゲットライブルームのインタラクション情報であってもよい。コメント領域の所定位置は、予め設置された任意の位置、例えば、コメント領域の左下隅、コメント領域の右下隅又はコメント領域の底部中間などであってもよい。
【0114】
つまり、本開示の実施例において、ライブ配信視聴機器がライブルーム紹介情報を表示する過程で、新着インタラクション情報を受信した場合、コメント領域の所定位置に、新着インタラクション情報に対応する情報プロンプト標識を表示し、当該情報プロンプト標識は、ライブ配信視聴者によるトリガーをサポートし、ライブ配信視聴者が当該情報プロンプト標識をトリガーした後、ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達するまで待つ必要がなく、ライブルーム紹介情報を隠すことができる。
【0115】
いくつかの実施例において、情報プロンプト標識は、表示対象となるインタラクション情報、例えば新着インタラクション情報が存在することを提示するためのものであってもよく、例えば、情報プロンプト標識は「新着メッセージ」という標識であってもよい。
【0116】
別のいくつかの実施例において、情報プロンプト標識は、表示対象となるインタラクション情報、例えば新着インタラクション情報の情報数を提示するためのものであってもよく、例えば、情報プロンプト標識は「新着メッセージが3件あります」という標識であってもよい。
【0117】
図9は、本開示の実施例によって提供される別のビデオ再生ページの概略図である。
図9に示すように、ビデオ再生ページ301にはビデオライブ配信画面302が表示され、ビデオライブ配信画面302の下半分にはコメント領域303が積層的に表示され、コメント領域303内には、ライブルーム紹介情報304及び5つの履歴インタラクション情報305が表示され、ライブルーム紹介情報304はトップに表示され、履歴インタラクション情報305は、ライブ配信紹介情報304の下方に上から下へ順に表示される。ライブ配信視聴機器は3つの新着インタラクション情報を受信した場合、コメント領域の底部中間に、履歴インタラクション情報305と積層するように情報プロンプト標識306を表示し、情報プロンプト標識306は「新着メッセージが3件あります」という標識である。
【0118】
本開示の別のいくつかの実施例において、隠し操作が第2のトリガーコントロールに対する操作である場合、第2のトリガーコントロールは「隠し」ボタンである。隠し操作は「隠し」ボタンに対する第3のトリガー操作である。
【0119】
可能な実現形態において、第3のトリガー操作は、「隠し」ボタンに対するクリック操作、ダブルクリック操作、長押し操作、スライド操作などであってもよい。
【0120】
図8に戻って、S840では、ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達した場合、ライブルーム紹介情報を隠す。
【0121】
本開示の実施例において、ライブ配信視聴機器が、ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達するまで、ライブルーム紹介情報に対する隠し操作を常に検出していなければ、ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達した場合、ライブルーム紹介情報を隠す。
【0122】
S840は、
図2に示す実施例におけるS230に類似するため、ここで、贅言していない。
【0123】
本開示の実施例において、可能な実現形態では、S830及びS840の後、当該情報表示方法はさらに以下のステップを含む。
【0124】
コメント領域内に表示対象となるインタラクション情報を表示する。
【0125】
具体的に、ライブ配信視聴機器は、ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達した後、ライブルーム紹介情報を隠すことができ、また、コメント領域内において全ての情報表示位置を利用して対象となるインタラクション情報を表示し、ライブルーム紹介情報が他の表示された情報とともにスワイプされて消去される効果を達成する。
【0126】
図9を引き続いて参照し、ライブ配信視聴者が「新着メッセージが3件あります」という標識をクリックした場合、予め設置されたトップ期間は無効になり、
図10に示すように、ライブ配信視聴機器は、ライブルーム紹介情報304を隠すことができる。
【0127】
図10は、本開示の実施例によって提供される別のビデオ再生ページの概略図を示す。
図10に示すように、ビデオ再生ページ301には、ビデオライブ配信画面302が表示され、ビデオライブ配信画面302の下半分にはコメント領域303が積層的に表示され、コメント領域303全体内には履歴インタラクション情報305及び新着インタラクション情報307が上から下へ順に表示され、新着インタラクション情報307は、例えば「
CCCが来た」、「
DDD:XXX!」及び「
DDDが来た」である。
【0128】
ここで、表示対象となるインタラクション情報が占有する表示文字数は、コメント領域の表示可能な総文字数から現在表示されているインタラクション情報が占有する表示文字数を減算することで得られた残りの表示可能な文字数より大きい場合、コメント領域の表示可能な総文字数から、表示対象となるインタラクション情報が占有する表示文字数を減算して、現在表示可能な文字数を取得して、現在表示可能な文字数に基づいて、現在表示されているインタラクション情報、及び現在表示されているインタラクション情報のうちの、表示対象となるインタラクション情報とともに表示可能なインタラクション情報を引き続いて表示するかどうかを決定する。
【0129】
これにより、本開示の実施例において、ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達していない場合、ユーザーが手動でトリガーすることでライブルーム紹介情報を隠すことができ、ライブルーム紹介情報表示の柔軟性を高め、ユーザーのエクスペリエンスをさらに向上させることができる。
【0130】
図11は、本開示の実施例によって提供される情報表示装置の構成概略図である。
【0131】
いくつかの実施例において、当該情報表示装置1100は、
図1に示すクライアントにおけるライブ配信視聴機器101内に配置される。別のいくつかの実施例において、
図1に示すクライアントにおけるライブ配信録画機器102がビデオライブ配信の視聴に適用される場合、当該情報表示装置1100は、ライブ配信録画機器102内に配置されてもよく、ここで、限定していない。ライブ配信視聴機器101及びライブ配信録画機器102は電子機器であってもよい。電子機器は携帯電話、タブレット、デスクトップパソコン、ノートパソコン、車載端末、ウェアラブル機器、オールインワン、スマートホーム機器などの通信機能を有する機器であってもよいし、仮想マシン又はシミュレーターによってシミュレーションされる機器であってもよい。
【0132】
図11に示すように、当該情報表示装置1100は、
ターゲットライブルームに対する第1のトリガー操作を検出した場合、ターゲットライブルームのビデオ再生ページを表示するように配置される第1の表示ユニット1110であって、ビデオ再生ページにはコメント領域が設けられる第1の表示ユニット1110と、
コメント領域の第1の情報表示位置にターゲットライブルームのライブルーム紹介情報を表示するように配置される第2の表示ユニット1120と、
ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達した場合、ライブルーム紹介情報を隠すように配置される第3の表示ユニット1130と、を含む。
【0133】
本開示の実施例において、ターゲットライブルームに対するユーザーの第1のトリガー操作を検出した場合、コメント領域が配置された当該ターゲットライブルームのビデオ再生ページを表示する。当該コメント領域の第1の情報表示位置に、当該ターゲットライブルームのライブルーム紹介情報を固定表示し、当該ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達した後、当該ライブルーム紹介情報を隠す。これによって、ユーザーは、ターゲットライブルームに入った後のターゲット時間内に、ライブルーム紹介情報によって当該ターゲットライブルームのビデオライブ配信内容を知ることができ、ライブ配信の視聴数を向上させる。ユーザーがターゲットライブルームに入ってからターゲット時間に達した後、ライブルーム紹介情報を自動に隠すことができ、ライブルーム紹介情報のビデオライブ配信内容に対する遮蔽を低減し、ユーザーエクスペリエンスを向上させることができる。
【0134】
本開示のいくつかの実施例において、当該情報表示装置1100は、ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達していない場合、ライブルーム紹介情報に対する隠し操作を検出したとき、ライブルーム紹介情報を隠すように配置される第4の表示ユニットをさらに含んでもよい。
【0135】
本開示のいくつかの実施例において、当該情報表示装置1100は、
表示対象となるインタラクション情報を受信するように配置される第1の受信ユニットと、
コメント領域の所定位置に、表示対象となるインタラクション情報に対応する情報プロンプト標識を表示するように配置される第5の表示ユニットと、をさらに含んでもよい。
【0136】
相応的に、隠し操作は、情報プロンプト標識に対する第2のトリガー操作であってもよい。
【0137】
本開示のいくつかの実施例において、情報プロンプト標識は、表示対象となるインタラクション情報の情報数を提示するために使用される。
【0138】
本開示のいくつかの実施例において、当該情報表示装置1100は、コメント領域内に表示対象となるインタラクション情報を表示するように配置される第6の表示ユニットをさらに含む。
【0139】
本開示のいくつかの実施例において、当該情報表示装置1100は、
ライブルーム紹介情報を受信するように配置される第2の受信ユニットと、
ライブルーム紹介情報を表示対象となる情報キューの第1のキュー位置に挿入するように配置される第1の処理ユニットと、をさらに含んでもよい。
【0140】
相応的に、当該第2の表示ユニット1120はさらに、第1のキュー位置に対応する第1の情報表示位置にライブルーム紹介情報を表示するように配置される。
【0141】
本開示のいくつかの実施例において、第1のキュー位置は、表示対象となる情報キューの最初のキュー位置であり、第1の情報表示位置は、コメント領域の最初の情報表示位置であってもよいし、又は、第1のキュー位置は、表示対象となる情報キューの最後のキュー位置であり、第1の情報表示位置は、コメント領域の最後の情報表示位置であってもよい。
【0142】
本開示のいくつかの実施例において、当該情報表示装置1100は、
ターゲットライブルームの履歴インタラクション情報を受信するように配置される第3の受信ユニットと、
履歴インタラクション情報を表示対象となる情報キューの第2のキュー位置に挿入するように配置される第2の処理ユニットと、
第2のキュー位置に対応する第2の情報表示位置に履歴インタラクション情報を表示するように配置される第7の表示ユニットと、をさらに含んでもよい。
【0143】
本開示のいくつかの実施例において、当該情報表示装置1100は、サーバーに情報取得要求を送信するように配置される要求送信ユニットをさらに含み、情報取得要求は、サーバーが、ターゲットライブルームがライブルーム紹介情報の表示権限を有すると決定した場合、ライブルーム紹介情報をフィードバックするようにするために使用される。
【0144】
本開示のいくつかの実施例において、ライブルーム紹介情報は、ライバー情報、ライブ配信特徴ラベル及びプリセット展示情報のうちの少なくとも1つを含んでよい。
【0145】
ここで、
図11に示す情報表示装置1100は、
図2~
図10に示す方法実施例における各ステップを実行して、
図2~
図10に示す方法実施例における各過程及び効果を実現し、ここで、贅言していない。
【0146】
本開示の実施例は、情報表示機器をさらに提供し、当該情報表示機器は、プロセッサー及びメモリを含み、メモリは、実行可能な指令を記憶する。プロセッサーはメモリから実行可能な指令を読み取って、実行可能な指令を実行することで、上記の実施例の情報表示方法を実現する。
【0147】
図12は、本開示の実施例によって提供される情報表示機器の構成概略図を示す。以下、具体的に
図12を参照し、本開示の実施例に係る情報表示機器1200を実現するための構成概略図を示す。
【0148】
本開示の実施例に係る情報表示機器1200は電子機器であってもよい。電子機器は、例えば携帯電話、ノートパソコン、デジタルブロードキャスト受信器、PDA(携帯情報端末)、PAD(タブレット)、PMP(ポータブルマルチメディアプレーヤー)、車載端末(例えば、車載ナビゲーション端末)、ウェアラブル機器などのモバイル端末、及び例えばデジタルTV、デスクトップパソコン、スマートホーム機器などの固定端末を含んでもよいが、これらに限定されていない。
【0149】
いくつかの実施例において、当該情報表示機器1200は、
図1に示すクライアントにおけるライブ配信視聴機器101であってもよい。別のいくつかの実施例において、
図1に示すクライアントにおけるライブ配信録画機器102がビデオライブ配信の視聴に適用される場合、当該情報表示機器1200はライブ配信録画機器102であってもよく、ここで、限定していない。
【0150】
ここで、
図12に示す情報表示機器1200は1つの例示のみであるため、本開示の実施例の機能及び使用範囲を限定していない。
【0151】
図12に示すように、当該情報表示機器1200は、処理装置(例えば中央処理装置、グラフィックプロセッサーなど)1201を含んでもよく、当該処理装置は、読み取り専用メモリ(ROM)1202に記憶されるプログラム、又は記憶装置1208からランダムアクセスメモリ(RAM)1203にロードされたプログラムに基づいて、各種の適切な動作及び処理を実行することができる。RAM1203には、情報処理機器1200の操作に必要な各種のプログラム及びデータがさらに記憶される。処理装置1201、ROM1202及びRAM1203はバス1204を介して互いに接続される。入力/出力(I/O)インターフェース1205もバス1204に接続される。
【0152】
一般的に、例えばタッチスクリーン、タッチパッド、キーボード、マウス、カメラ、マイク、加速度計、ジャイロなどを含む入力装置1206、例えば液晶ディスプレイ(LCD)、スピーカ、振動器などを含む出力装置1207、例えば磁気テープ、ハードディスクなどを含む記憶装置1208、及び通信装置1209はI/Oインターフェース1205に接続されてもよい。通信装置1209は、情報表示機器1200が他の機器と無線又は有線通信を行うことを可能にしてデータを交換する。
図12は、各種の装置を有する情報表示機器1200を示すが、ここで、示される全ての装置を実施又は具備するように要求していない。代わりに、より多く又は少ない装置を実施又は具備してもよい。
【0153】
本開示の実施例は、コンピュータ可読記憶媒体をさらに提供し、当該記憶媒体には、コンピュータプログラムが記憶され、コンピュータプログラムはプロセッサーによって実行されるとき、プロセッサーに上記の実施例の情報表示方法を実現させる。
【0154】
特に、本開示の実施例によれば、以上、フローチャートを参照して記載された過程は、コンピュータソフトウェアプログラムとして実現されてもよい。例えば、本開示の実施例は、コンピュータプログラム製品を含み、前記コンピュータプログラム製品は、非一時的コンピュータ可読媒体に搭載されるコンピュータプログラムを含み、当該コンピュータプログラムは、フローチャートに示す方法を実行するためのプログラムコードを含む。当該実施例において、当該コンピュータプログラムは、通信装置1209を介してネットワークからダウンロードされてインストールされ、又は記憶装置1208からインストールされ、或いはROM
1202からインストールされることができる。当該コンピュータプログラムは処理装置1201によって実行されるときに、本開示の実施例の情報表示方法に限定される上記の機能を実行する。
【0155】
ここで、本開示の上記のコンピュータ可読媒体は、コンピュータ可読信号媒体、又はコンピュータ可読記憶媒体、或いは上記の両者の任意の組み合わせであってもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、例えば電気、磁気、光、電磁、赤外線、又は半導体のシステム、装置或いはデバイス、若しくは以上の任意の組み合わせであってもよいが、これらに限定されていない。コンピュータ可読記憶媒体のより具体的な例は、1つ又は複数のリード線を有する電気接続、ポータブルコンピュータ磁気ディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、コンパクトディスクリードオンリーメモリ(CD-ROM)、光メモリ、磁気メモリ、又は上記の任意の適切な組み合わせを含んでもよいが、これらに限定されていない。本開示において、コンピュータ可読記憶媒体は、プログラムを含み又は記憶する任意の有形媒体であってもよく、当該プログラムは、指令実行システム、装置又はデバイスによって使用され、又は結合して使用されてもよい。本開示において、コンピュータ可読信号媒体は、ベースバンドにおいて、又はキャリアの一部として伝搬されるデータ信号を含み、当該データ信号には、コンピュータ可読プログラムコードが担持される。このように伝搬されるデータ信号は多種の形態を採用してもよく、電磁信号、光信号又は上記の任意の適切な組み合わせを含んでもよいが、これらに限定されていない。コンピュータ可読信号媒体はさらに、コンピュータ可読記憶媒体以外の任意のコンピュータ可読媒体であってもよく、当該コンピュータ可読信号媒体は、指令実行システム、装置又はデバイスによって使用され、又は結合して使用されるプログラムを送信、伝搬又は伝送する。コンピュータ可読媒体に含まれるプログラムコードは、任意の適切な媒体で伝送されてもよく、当該媒体は、ワイヤ、光ケーブル、RF(無線周波数)など、又は上記の任意の適切な組み合わせを含むが、これらに限定されていない。
【0156】
いくつかの実施形態において、クライアント、サーバーは、例えばHTTPのような任意の現在既知、又は将来開発しようとするネットワークプロトコルを使用して通信し、且つ任意の形態又は媒体のデジタルデータ通信(例えば、通信ネットワーク)と互いに接続される。通信ネットワークの例示はローカルエリアネットワーク(「LAN」)、広域エリアネットワーク(「WAN」)、国際的ネットワーク(例えば、インターネット)、エンドツーエンドネットワーク(例えば、ad
hocエンドツーエンドネットワーク)、及び任意の現在既知、又は将来開発しようとするネットワークを含む。
【0157】
上記のコンピュータ可読媒体は、上記の情報表示機器に含まれてもよいし、個別に存在して、当該情報表示機器に取り付けられていなくてもよい。
【0158】
上記のコンピュータ可読媒体には1つ又は複数のプログラムが搭載され、上記の1つ又は複数のプログラムは当該情報表示機器によって実行されるとき、当該情報表示機器に、
ターゲットライブルームに対する第1のトリガー操作を検出した場合、ターゲットライブルームのビデオ再生ページを表示するステップであって、ビデオ再生ページにはコメント領域が設けられるステップと、コメント領域の第1の情報表示位置にターゲットライブルームのライブルーム紹介情報を表示するステップと、ライブルーム紹介情報の表示時間がターゲット時間に達した場合、ライブルーム紹介情報を隠すステップと、を実行させる。
【0159】
本開示の実施例において、1つ又は複数のプログラム設計言語、又はそれらの組み合わせで、本開示の操作を実行するコンピュータプログラムコードを書き、上記のプログラム設計言語は、例えばJava、Smalltalk、C++などのオブジェクト指向のプログラム設計言語、例えば「C」言語又は類似のプログラム設計言語などの通常の手続き型プログラム設計言語を含むが、これらに限定されていない。プログラムコードは、全部的にユーザーコンピュータで実行されてもよいし、部分的にユーザーコンピュータで実行されてもよいし、個別のソフトウェアパッケージとして実行されてもよいし、一部がユーザーコンピュータで、他の一部がリモートコンピュータで実行されてもよいし、又は全部的にリモートコンピュータ又はサーバーで実行されてもよい。リモートコンピュータに関する場合、リモートコンピュータは、ローカルエリアネットワーク(LAN)又は広域エリアネットワーク(WAN)を含む任意のタイプのネットワークを介してユーザーコンピュータに接続され、又は外部コンピュータに接続される(例えば、インターネットサービスプロバイダーを使用してインターネットを介して接続される)。
【0160】
図面におけるフローチャート及びブロック図は、本開示の各種実施例のシステム、方法及びコンピュータプログラム製品による実現可能なシステムアーキテクチャ、機能及び操作を示す。これについて、フローチャート又はブロック図における各ブロックは1つのモジュール、プログラムセグメント、又はコードの一部を代表し、当該モジュール、プログラムセグメント、又はコードの一部は、所定の論理機能を実現する1つ又は複数の実行可能な指令を含む。また、いくつかの代わりとしての実現において、ブロックに記載の機能は、図面に示されるものとは異なる順序に従って発生してもよい。例えば、実際に、連続的に表示される2つのブロックは実質的に並行に実行してもよいし、ある場合、逆の順序に従って実行してもよく、これは、関する機能に応じて決定する。また、ブロック図及び/又はフローチャートにおける各ブロック、ブロック図及び/又はフローチャートにおけるブロックの組み合わせは、所定の機能又は操作を実行するハードウェアによる専門なシステムによって実現されてもよいし、専門なハードウェアとコンピュータ指令との組み合わせで実現されてもよい。
【0161】
本開示の実施例に係るユニットは、ソフトウェアの形態で実現されてもよいし、ハードウェアの形態で実現されてもよい。ある場合、ユニットの名称は、当該ユニット自体を限定していない。
【0162】
本明細書において、以上に記載の機能は少なくとも部分的に1つ又は複数のハードウェア論理部材で実行されてもよい。例えば、非限定的に、使用可能なタイプのハードウェア論理部材は、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)、特定用途向け標準製品(ASSP)、システムオンチップ(SOC)、コンプレックスプログラマブルロジックデバイス(CPLD)などを含む。
【0163】
本開示において、マシン可読媒体は有形媒体であり、指令実行システム、装置又は機器によって使用され、又は指令実行システム、装置又は機器と結合して使用されるプログラムを含み又は記憶することができる。マシン可読媒体は、マシン可読信号媒体又はマシン可読記憶媒体であってもよい。マシン可読媒体は電子、磁気、光学、電磁、赤外線、又は半導体システム、装置又は機器、或いは上記の内容の任意の適切な組み合わせを含んでもよいが、これらに限定されていない。マシン可読記憶媒体のより具体的な例示は、1つ又は複数のワイヤによる電気接続、ポータブルコンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、コンパクトディスクリードオンリーメモリ(CD-ROM)、光記憶機器、磁気記憶機器、又は上記の内容の任意の適切な組み合わせを含む。
【0164】
以上の記載は、本開示の好適な実施例、及び使用する技術原理の説明のみである。当業者であれば理解できるように、本開示に係る開示範囲は、上記の技術特徴の特定の組み合わせによる技術案に限定されず、また、上記の開示の構想から逸脱することなく、上記の技術特徴又はその等価特徴を任意に組み合わせることで形成される他の技術案、例えば、上記の特徴は、本開示に開示された(限定されない)類似の機能を有する技術特徴と互いに置き換えて形成された技術案もカバーされるべきである。
【0165】
また、特定の順次で各操作を記載したが、これらの操作は示された特定の順次又は順序に従って順に実行されるように要求していない。一定の環境で、マルチタスク及び並行処理は有利である。同様に、以上の論述にはいくつかの具体的な実現細部が含まれるが、本開示の範囲の限定として理解されるべきではない。個別の実施例に記載のいくつかの特徴は、単一の実施例において組み合わせて実現されてもよい。また、単一の実施例に記載の各種の特徴は単独又は任意の適切なサブ組み合わせの形態で複数の実施例において実現されてもよい。
【0166】
本主題は、構造特徴及び/又は方法論理動作に固有の言語を用いて記載されたが、添付の特許請求の範囲に限定された主題は、上記の特定の特徴又は動作に限定されていない。また、上記の特定の特徴及び動作は、特許請求の範囲を実現する例示的な形態のみである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正方法】変更
【補正の内容】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正方法】変更
【補正の内容】
【国際調査報告】