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特表2023-548410フレキシブルディスプレイ部モバイル機器のディスプレイ部の下部構造およびスライダー構造
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  • 特表-フレキシブルディスプレイ部モバイル機器のディスプレイ部の下部構造およびスライダー構造 図1
  • 特表-フレキシブルディスプレイ部モバイル機器のディスプレイ部の下部構造およびスライダー構造 図2
  • 特表-フレキシブルディスプレイ部モバイル機器のディスプレイ部の下部構造およびスライダー構造 図3
  • 特表-フレキシブルディスプレイ部モバイル機器のディスプレイ部の下部構造およびスライダー構造 図4
  • 特表-フレキシブルディスプレイ部モバイル機器のディスプレイ部の下部構造およびスライダー構造 図5
  • 特表-フレキシブルディスプレイ部モバイル機器のディスプレイ部の下部構造およびスライダー構造 図6
  • 特表-フレキシブルディスプレイ部モバイル機器のディスプレイ部の下部構造およびスライダー構造 図7
  • 特表-フレキシブルディスプレイ部モバイル機器のディスプレイ部の下部構造およびスライダー構造 図8(A)
  • 特表-フレキシブルディスプレイ部モバイル機器のディスプレイ部の下部構造およびスライダー構造 図8(B)
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2023-11-16
(54)【発明の名称】フレキシブルディスプレイ部モバイル機器のディスプレイ部の下部構造およびスライダー構造
(51)【国際特許分類】
   G06F 1/16 20060101AFI20231109BHJP
【FI】
G06F1/16 312F
G06F1/16 312G
【審査請求】未請求
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023527754
(86)(22)【出願日】2021-11-09
(85)【翻訳文提出日】2023-06-22
(86)【国際出願番号】 KR2021016256
(87)【国際公開番号】W WO2022098209
(87)【国際公開日】2022-05-12
(31)【優先権主張番号】10-2020-0148897
(32)【優先日】2020-11-09
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(31)【優先権主張番号】10-2020-0177247
(32)【優先日】2020-12-17
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】522343625
【氏名又は名称】リュー、サン キュ
【氏名又は名称原語表記】RYU, Sang Kyu
(74)【代理人】
【識別番号】100166545
【弁理士】
【氏名又は名称】折坂 茂樹
(72)【発明者】
【氏名】リュー、サンキュ
(57)【要約】
本発明の効果によれば、スライダー部を備えた多様な形態の折り畳み型端末機、巻き取り型端末機、スライド型端末機、ウェアラブル機器のフレキシブルディスプレイ部がハウジングの拡張縮小によって拡張縮小されながら生ずるディスプレイ部とハウジングの離隔の時、空いた空間を最小化して離隔を防止し、スライディングの拡張による段差を克服し、また多様な支持部形態に密着して、画面しわを防止し、タッチする際の異質感を最小化する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
スライダー装置を備えた携帯用機器において、スライダー部と連動して空いた空間を補う機能を有するフレキシブルディスプレイ部下端突起を有する、フレキシブルディスプレイ部モバイル機器のディスプレイ部下部構造、およびスライダー構造。
【請求項2】
スライダー装置を備えた携帯用機器において、スライダー部は複数部で構成され、一つのスライダー部は複数層で構成される、フレキシブルディスプレイ部モバイル機器のディスプレイ部下部構造、およびスライダー構造。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、フレキシブルディスプレイ部モバイル機器のディスプレイ部の下部構造およびスライダー構造に関する。
【0002】
さらに、スライダー装置は、折り畳み型端末機、巻き取り型端末機、スライド型端末機、ウェアラブル機器を含む形態で、非常に多様な形態のフォームファクタに適用される。
【背景技術】
【0003】
フレキシブルディスプレイ部を備えたモバイル機器が折り畳み型端末機などに常用化されており、さらに、スライド型構造と巻き取り型端末機が常用化されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
フレキシブルディスプレイ部を備えたモバイル機器の発展に伴い、拡張縮小の時、画面の大きさによって画面の安定的な支持構造が必要になった。このような安定的な支持構造とともに、画面が堅固に支持構造と一体を成して画面が浮いたりうじゃうじゃしないようにし、タッチなどの入力に対してもディスプレイ部の安定的な構造が必要になった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
画面がうじゃうじゃすることを防止し、安定的な支持構造、画面のタッチなどが可能に、ディスプレイ部とスライダーハウジングとの安定的な結合構造を形成して、フレキシブルディスプレイ部を備えたモバイル機器の拡張縮小時に離隔空間を最小化し、これにより、タッチなどの入力が円滑に行われるようにし、耐久性を向上させる。
【0006】
通常、スライダー部は、モバイル機器本体ハウジング100と交差する形態で構成されるスライダー支持部103を有するが、モバイル機器スライダー部拡張部101が拡張される場合、モバイル機器ハウジングフレキシブルディスプレイ部の引出部を通じて、モバイル機器本体ハウジング100の上部で交差されたスライダー支持部103が一側に移動しながら、画面が拡張される。このようなスライダーの拡張の時、スライダー支持部103が移動しながら、移動された部分の空いた空間が発生し、この上にモバイル機器ハウジングフレキシブルディスプレイ部の引出部102を通じてフレキシブルディスプレイ部が引出されて載せられるので、ハウジングとフレキシブルディスプレイ部が離隔され、下端に空いた空間が発生して、タッチなどの作業に問題が発生し、異物が流入される可能性が存在する。
【0007】
拡張前にスライダー支持部位に配置されて、常に露出されているフレキシブルディスプレイ部は、柔軟な必要がないため、スクラッチに強くなるように硬化処理して配置する。
【0008】
モバイル機器の外部に露出されたフレキシブルディスプレイ部は、堅固な形態であり、モバイル機器の収納部に収納されるフレキシブルディスプレイ部は、柔軟な形態に作られる。
【0009】
フレキシブルディスプレイ部は、ポリイミドや硝子などの素材でコーティングされるが、常に露出されているフレキシブルディスプレイ部のポリイミドや硝子などの素材を硬化処理する。フレキシブルディスプレイ部は、剛性領域と軟性領域が混合される形態を有してもよい。
【0010】
収納されたフレキシブルディスプレイ部が引出されることによって、スライダーの拡張縮小時に移動する交差スライダー支持部103の末端に延長して、フレキシブルなフレキシブルディスプレイ部下端突起201を形成して、スライダーの移動時に発生する空いた空間を補うことができる。フレキシブルディスプレイ部下端突起201は、ディスプレイ部の下端の柔軟な素材を敷いて、その中の一部を導出させてスライディングする方向に沿って移動することができるように、一字状に形成される。この時、フレキシブルディスプレイ部下端突起201は、フレキシブルディスプレイ部とともに回転ロ-ル104に付いて回転可能に、若干の溝を回転ロ-ルの回転方向と直角になるようにして、曲線区間での屈曲によって自然に引入や引出など移動するようにすることが可能であり、このようなフレキシブルディスプレイ部下端突起201は、柔軟な素材、ワイヤ、キャタピラー、ナノチューブ、銀ナノワイヤなど多様な素材で単独または混合して構成することができる。フレキシブルディスプレイ部下端突起201は、スライダー引出部100やスライダーモバイル機器本体100に連結されるように接着するか、またはフレキシブルディスプレイ部下端突起固定装置202を追加して、スライダーの動作によってスライダー本体100にU字状やロ-ル形態に引入または引出される時、回転ロ-ル104によってスライダー本体外部に露出される。
【0011】
フレキシブルディスプレイ部下端突起は、フレキシブルディスプレイ部と一緒に製作されるか、別途に製作されて、モバイル機器の製作時に結合することもできる。
【0012】
フレキシブルディスプレイ部の回転ロ-ル104は、一つの大きな円形ではなく、丸い形態の回転ロ-ル104の半円である半分のみ用い、この半円の外部面に小さな補助ロ-ル104cを挿入する形態を有してもよい。このような構造は、モバイル機器本体ハウジング100の内部空間をより広く用いることができるようにして、部品の配置による設計を容易にする。
【0013】
フレキシブルディスプレイ部の回転ロ-ル104は、凹凸構造を有してもよいが、フレキシブルディスプレイ部下端突起201とキャタピラー形態201cとその中に凹凸溝201dを有する形態で、小型凹凸ロ-ル104eの凹凸溝と結合して引入または引出してもよい。
【0014】
フレキシブルディスプレイ部下端突起201は、ワイヤ、ライン、炭素ナノチューブなどと直接連結して、フレキシブルディスプレイ部の引入および引出時に発生する張力を相当部分担当するように形成してもよい。
【0015】
このような複数の凹凸構造やワイヤなどの構造などは、手動でスライダーを拡張したり縮小する時、力が均等に分散されるようにして、フレキシブルディスプレイ部の耐久性を高める。
【0016】
また、引入されたフレキシブルディスプレイ部を引出する場合、フレキシブルディスプレイ部の下端突起201は、スライダー構造が多数層、多数個であるときに発生する段差を調節するために、厚さと高さを異なるようにしてもよい。
【0017】
モバイル機器のハウジング内部にロ-ル状やU字状など多様な形態で収納されるディスプレイ部がモバイル機器のスライダーの拡張によってフレキシブルディスプレイ部モバイル機器ハウジングフレキシブルディスプレイ部の引出部102を通じて引出または引入されることができる。この時、スライダー支持部103がガイド部によって移動する時に発生する空いた空間をフレキシブルディスプレイ部下端突起201部分が満たし、スライダー支持部103と延長結合して、画面の離隔を防止する。勿論、スライダー支持部103やフレキシブルディスプレイ部下端突起201は、ガイドで抜けないようにガイド部の溝構造を介してスライディングされる。場合によっては、スライダー支持部103にモバイル機器ハウジングフレキシブルディスプレイ部の引出部がモバイル機器の両側に配置されてもよいが、この時は、スライダー支持部103の間の空いた空間をモバイル機器本体ハウジング100と延長連結されたフレキシブルディスプレイ部下端突起201が補う形態で引出または引入される。
【0018】
フレキシブルディスプレイ部モバイル機器のスライダー拡張部101が一つである場合、スライダー支持部103は、位置を異なるようにする他端スライダー支持部103aを有してもよく、フレキシブルディスプレイ部モバイル機器本体ハウジング100に形成されたスライダー引出口103bから引出または引入されるようにしてもよい。このような構造は、フレキシブルディスプレイ部モバイル機器の垂直衝撃に耐久性を有するようにする。
【0019】
このような形態は、折り畳み型端末機、巻き取り型端末機、スライド型端末機、ウェアラブル型機器などスライダー構造形態が適用される所に全部適用されることができ、多様な形態の追加スライダー構造が併行されて製作されてもよい。
【発明の効果】
【0020】
本発明の効果によれば、スライダー部を備えた多様な形態の折り畳み型端末機、巻き取り型端末機、スライド型端末機のフレキシブルディスプレイ部がハウジングの拡張縮小によって拡張縮小されながら生ずるディスプレイ部とハウジングの離隔の時、空いた空間を最小化して離隔を防止し、スライディングの拡張による段差を克服し、また多様な支持部形態に密着して、画面しわを防止し、タッチする際の異質感を最小化する。
【図面の簡単な説明】
【0021】
図1】スライディングモバイル機器の拡張時の内部構造図。
図2】フレキシブルディスプレイ部の下端構造の例示図。
図3】スライディングモバイル機器の下部スライダー支持部の例示図。
図4】スライディングモバイル機器の二番目下部スライダー支持部の例示図。
図5】スライディングモバイル機器の下部スライダー支持部の正面図。
図6】スライダー支持部またはスライダー本体と連結されたフレキシブルディスプレイ部下端突起の例示図。
図7】スライダーモバイル機器の巻き取り構造の例示図。
図8】スライダーモバイル機器の両側スライダー構造図。
【発明を実施するための形態】
【0022】
画面がうじゃうじゃすることを防止し、安定的な支持構造、画面のタッチなどが可能に、ディスプレイ部とスライダーハウジングとの安定的な結合構造を形成して、フレキシブルディスプレイ部を備えたモバイル機器の拡張縮小時に離隔空間を最小化し、これにより、タッチなどの入力が円滑に行われるようにし、耐久性を向上させる。
【0023】
通常、スライダー部は、モバイル機器本体ハウジング100と交差する形態で構成されるスライダー支持部103を有するが、モバイル機器スライダー部拡張部101が拡張される場合、モバイル機器ハウジングフレキシブルディスプレイ部の引出部を通じて、モバイル機器本体ハウジング100の上部で交差されたスライダー支持部103が一側に移動しながら、画面が拡張される。このようなスライダーの拡張の時、スライダー支持部103が移動しながら、移動された部分の空いた空間が発生し、この上にモバイル機器ハウジングフレキシブルディスプレイ部の引出部102を通じてフレキシブルディスプレイ部が引出されて載せられるので、ハウジングとフレキシブルディスプレイ部が離隔され、下端に空いた空間が発生して、タッチなどの作業に問題が発生し、異物が流入される可能性が存在する。
【0024】
拡張前にスライダー支持部位に配置されて常に露出されているフレキシブルディスプレイ部は、柔軟な必要がないため、スクラッチに強くなるように硬化処理して配置する。
【0025】
モバイル機器の外部に露出されたフレキシブルディスプレイ部は、堅固な形態であり、モバイル機器の収納部に収納されるフレキシブルディスプレイ部は、柔軟な形態に作られる。
【0026】
フレキシブルディスプレイ部は、ポリイミドや硝子などの素材でコーティングされるが、常に露出されているフレキシブルディスプレイ部のポリイミドや硝子などの素材を硬化処理する。フレキシブルディスプレイ部は、剛性領域と軟性領域が混合される形態を有してもよい。
【0027】
収納されたフレキシブルディスプレイ部が引出されることによって、スライダーの拡張縮小時に移動する交差スライダー支持部103の末端に延長して、フレキシブルなフレキシブルディスプレイ部下端突起201を形成して、スライダーの移動時に発生する空いた空間を補うことができる。フレキシブルディスプレイ部下端突起201は、ディスプレイ部の下端の柔軟な素材を敷いて、その中の一部を導出させてスライディングする方向に沿って移動することができるように、一字状に形成される。この時、フレキシブルディスプレイ部下端突起201は、フレキシブルディスプレイ部とともに回転ロ-ル104に付いて回転可能に、若干の溝を回転ロ-ルの回転方向と直角になるようにして、曲線区間での屈曲によって自然に引入や引出など移動するようにすることが可能であり、このようなフレキシブルディスプレイ部下端突起201は、柔軟な素材、ワイヤ、キャタピラー、ナノチューブ、銀ナノワイヤなど多様な素材で単独または混合して構成することができる。フレキシブルディスプレイ部下端突起201は、スライダー引出部100やスライダーモバイル機器本体100に連結されるように接着するか、またはフレキシブルディスプレイ部下端突起固定装置202を追加して、スライダーの動作によってスライダー本体100にU字状やロ-ル形態に引入または引出される時、回転ロ-ル104によってスライダー本体外部に露出される。
【0028】
フレキシブルディスプレイ部下端突起は、フレキシブルディスプレイ部と一緒に製作されるか、別途に製作されて、モバイル機器の製作時に結合することもできる。
【0029】
フレキシブルディスプレイ部の回転ロ-ル104は、凹凸構造を有してもよいが、フレキシブルディスプレイ部下端突起201とキャタピラー形態201cとその中に凹凸溝201dを有する形態で、小型凹凸ロ-ル104eの凹凸溝と結合して引入または引出してもよい。
【0030】
フレキシブルディスプレイ部下端突起201は、ワイヤ、ライン、炭素ナノチューブなどと直接連結して、フレキシブルディスプレイ部の引入および引出時に発生する張力を相当部分担当するように形成してもよい。
【0031】
このような複数の凹凸構造やワイヤなどの構造などは、手動でスライダーを拡張したり縮小する時、力が均等に分散されるようにして、フレキシブルディスプレイ部の耐久性を高める。
【0032】
また、引入されたフレキシブルディスプレイ部を引出する場合、フレキシブルディスプレイ部の下端突起201は、スライダー構造が多数層、多数個であるときに発生する段差を調節するために、厚さと高さを異なるようにしてもよい。
【0033】
モバイル機器のハウジング内部にロ-ル状やU字状など多様な形態で収納されるディスプレイ部がモバイル機器のスライダーの拡張によってフレキシブルディスプレイ部モバイル機器ハウジングフレキシブルディスプレイ部の引出部102を通じて引出または引入されることができる。この時、スライダー支持部103がガイド部によって移動する時に発生する空いた空間をフレキシブルディスプレイ部下端突起201部分が補い、スライダー支持部103と延長結合して、画面の離隔を防止する。勿論、スライダー支持部103やフレキシブルディスプレイ部下端突起201は、ガイドで抜けないようにガイド部の溝構造を介してスライディングされる。場合によっては、スライダー支持部103にモバイル機器ハウジングフレキシブルディスプレイ部の引出部がモバイル機器の両側に配置されてもよいが、この時は、スライダー支持部103の間の空いた空間をモバイル機器本体ハウジング100と延長連結されたフレキシブルディスプレイ部下端突起201が補う形態で引出または引入される。
【0034】
フレキシブルディスプレイ部モバイル機器のスライダー拡張部101が一つである場合、スライダー支持部103は、位置を異なるようにする他端スライダー支持部103aを有してもよく、フレキシブルディスプレイ部モバイル機器本体ハウジング100に形成されたスライダー引出口103bから引出または引入されるようにしてもよい。このような構造は、フレキシブルディスプレイ部モバイル機器の垂直衝撃に耐久性を有するようにする。
【0035】
このような形態は、折り畳み型端末機、巻き取り型端末機、スライド型端末機、ウェアラブル型機器などのスライダー構造形態が適用される全ての所に適用されることができ、多様な形態の追加スライダー構造が併行されて製作されてもよい。
【産業上の利用可能性】
【0036】
本発明の効果によれば、スライダー部を備えた多様な形態の折り畳み型端末機、巻き取り型端末機、スライド型端末機のフレキシブルディスプレイ部がハウジングの拡張縮小によって拡張縮小されながら生ずるディスプレイ部とハウジングの離隔の時、空いた空間を最小化して離隔を防止し、スライディングの拡張による段差を克服し、多様な支持部形態に密着して、画面しわを防止し、タッチする際の異質感を最小化する。よって、本発明は、産業上の利用可能性を有する。
【符号の説明】
【0037】
100 モバイル機器本体ハウジング
101 モバイル機器スライダー拡張部
101a モバイル機器スライダー拡張部左側
101b モバイル機器スライダー拡張部右側
102 モバイル機器ハウジングフレキシブルディスプレイ部の引出部
103 スライダー支持部
103a 他端スライダー支持部
103b スライダー引出口
104 回転ロ-ル
104a 左側回転ロ-ル
104b 右側回転ロ-ル
104c 補助ロ-ル
104d 小型ロ-ルの補助ロ-ル
105e 小型凹凸ロ-ル
200 フレキシブルディスプレイ部下端
201 フレキシブルディスプレイ部下端突起
202 フレキシブルディスプレイ部下端突起固定装置

図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8(A)】
図8(B)】
【国際調査報告】