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特表2023-548485情報表示方法、装置、電子機器及びコンピュータ可読記憶媒体
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2023-11-17
(54)【発明の名称】情報表示方法、装置、電子機器及びコンピュータ可読記憶媒体
(51)【国際特許分類】
   H04L 67/51 20220101AFI20231110BHJP
   G06F 3/04842 20220101ALI20231110BHJP
【FI】
H04L67/51
G06F3/04842
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023526508
(86)(22)【出願日】2021-11-04
(85)【翻訳文提出日】2023-05-23
(86)【国際出願番号】 CN2021128804
(87)【国際公開番号】W WO2022095942
(87)【国際公開日】2022-05-12
(31)【優先権主張番号】202011215160.X
(32)【優先日】2020-11-04
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】520476341
【氏名又は名称】北京字節跳動網絡技術有限公司
【氏名又は名称原語表記】Beijing Bytedance Network Technology Co., Ltd.
【住所又は居所原語表記】Room B-0035, 2/F, No.3 Building, No.30, Shixing Road, Shijingshan District Beijing 100041 China
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【弁理士】
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】牛 慧珍
(72)【発明者】
【氏名】王 ▲しゅあん▼
【テーマコード(参考)】
5E555
【Fターム(参考)】
5E555AA59
5E555BA02
5E555BA05
5E555BA06
5E555BB02
5E555BB05
5E555BB06
5E555BC17
5E555BE12
5E555CA12
5E555CB14
5E555CB47
5E555CC03
5E555DB03
5E555DB34
5E555DB50
5E555DC05
5E555DC13
5E555EA22
5E555FA00
(57)【要約】
本開示の実施例は、情報表示方法、装置、電子機器及びコンピュータ可読記憶媒体を開示する。当該情報表示方法は、第1コンテンツと第1コンポーネントを含む第1ページを表示するステップと、前記第1コンポーネントのトリガ信号を受信したことに応答して、前記第1コンテンツに関連する第1情報、及び前記第1コンテンツに関連する第1対象に関連する第2情報を含む第2ページを表示するステップと、を含む。上記方法は、同一ページに多種の情報を表示することによって、長パス情報へのアクセスによるリソース消費問題を解決した。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1コンテンツと第1コンポーネントを含む第1ページを表示するステップと、
前記第1コンポーネントのトリガ信号を受信したことに応答して、前記第1コンテンツに関連する第1情報、及び前記第1コンテンツに関連する第1対象に関連する第2情報を含む第2ページを表示するステップと、を含むことを特徴とする情報表示方法。
【請求項2】
前記第1コンテンツはビデオコンテンツであり、前記第1コンポーネントはコメントボタンであることを特徴とする請求項1に記載の情報表示方法。
【請求項3】
前記第1ページは更に前記第1対象のアクセスコンポーネントを含むことを特徴とする請求項1又は2のいずれか一項に記載の情報表示方法。
【請求項4】
前記第2ページは前記第1対象のアクセスコンポーネントを含み、前記第1情報は前記第1対象のアクセスコンポーネントの所在する第1表示領域に表示されることを特徴とする請求項3に記載の情報表示方法。
【請求項5】
前記第2情報は前記第1情報の所在する第2表示領域に表示され、前記第1情報と前記第2情報は前記第2表示領域に個別に表示されることを特徴とする請求項1に記載の情報表示方法。
【請求項6】
前記第2情報は前記第1情報の所在する第2表示領域に表示され、前記第1情報と前記第2情報は前記第2表示領域に混合表示されることを特徴とする請求項1に記載の情報表示方法。
【請求項7】
前記第1コンポーネントのトリガ信号を受信したことに応答して、第2ページを表示する前記ステップは、
前記第1コンポーネントのトリガ信号を受信したことに応答して、前記第1コンテンツに関連する第1情報を取得し、第1コンテンツ中の第1対象に関連する第2情報を取得するステップと、
情報表示方式により前記第2情報の表示位置を決定するステップと、
前記表示位置、前記第1情報及び前記第2情報により第2ページを生成し表示するステップと、を含むことを特徴とする請求項1に記載の情報表示方法。
【請求項8】
第1コンテンツ中の第1対象に関連する第2情報を取得する前記ステップは、
第1対象の呈示ページから前記第2情報を取得するステップを含むことを特徴とする請求項7に記載の情報表示方法。
【請求項9】
前記第1情報は前記第1コンテンツのコメント情報であり、前記第2情報は前記第1対象のコメント情報であることを特徴とする請求項1に記載の情報表示方法。
【請求項10】
第1コンテンツと第1コンポーネントを含む第1ページを表示するために用いられる第1表示モジュールと、
前記第1コンポーネントのトリガ信号を受信したことに応答して、前記第1コンテンツに関連する第1情報、及び前記第1コンテンツに関連する第1対象に関連する第2情報を含む第2ページを表示するために用いられる第2表示モジュールと、を備えることを特徴とする情報表示装置。
【請求項11】
コンピュータ可読命令を記憶するために用いられるメモリと、
前記コンピュータ可読命令を実行することで、動作する時に請求項1-9のいずれか一項に記載の方法を実現するために用いられるプロセッサと、を備える電子機器。
【請求項12】
コンピュータ可読命令を記憶するために用いられ、前記コンピュータ可読命令がコンピュータにより実行されると、前記コンピュータが請求項1-9のいずれか一項に記載の方法を実行する非一時的コンピュータ可読記憶媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
[関連出願の相互参照]
本願は、2020年11月4日に提出された、出願番号が202011215160.Х、発明の名称が「情報表示方法、装置、電子機器及びコンピュータ可読記憶媒体」の中国特許出願の優先権を主張し、この出願の全ての内容が引用によって本願に組み込まれている。
[技術分野]
本開示は、情報表示分野に関し、特に、情報表示方法、装置、電子機器及びコンピュータ可読記憶媒体に関する。
【背景技術】
【0002】
情報科学技術が急速に発展するに伴い、モバイルインターネット技術の進化も激化している。スマートデバイスの登場、5G時代の到来並びにビッグデータ、AI人工知能及びアルゴリズム等の技術の応用は、共に電子モバイル機器に躍り上がりの翼を加えていた。現実の生活では、これらの技術のおかげで、社会的コミュニケーションが多彩になってきており、特にスマートフォンは登場することで、人間の日常コミュニケーションの時空制限を打ち破っており、超大量の情報、ネットワーク視聴及びレジャー・娯楽等を一体化した真の総合的携帯型モバイルデバイスであり、人間の日常情報需要と社会的コミュニケーションを満たしている。
【0003】
現在では、コンテンツ評価機能を提供するプラットフォームが多く、例えば、ユーザが商品を購入した後商品を評価でき、ビデオを見たり、文章を読んだりした時に、ビデオ又は文章を評価できる。一部のプラットフォームはビデオ又は文章によって商品を呈示し、この時にユーザは他のユーザのビデオ又は文章に対するコメントしか見えなく、商品に対する評価等を見るには、商品呈示ページを調べ、且つ商品呈示ページで商品の評価情報を調べる必要がある。このようにして、情報を調べるパスが長く、リソースが無駄にされてしまう。
【発明の概要】
【0004】
当該発明内容は、後の具体的な実施形態で詳細に説明される構想を簡潔な形で伝えるために提供される。当該発明内容は、保護を主張する技術的解決手段の重要な特徴又は必要な特徴を特定することを目指すものではなく、保護を主張する技術的解決手段の範囲を制限することを目指すものでもない。
【0005】
上記技術的問題を解決するために、本開示の実施例は以下の技術的解決手段を提案する。
【0006】
第1態様において、本開示の実施例は、
第1コンテンツと第1コンポーネントを含む第1ページを表示するステップと、
前記第1コンポーネントのトリガ信号を受信したことに応答して、前記第1コンテンツに関連する第1情報、及び前記第1コンテンツに関連する第1対象に関連する第2情報を含む第2ページを表示するステップと、を含む情報表示方法を提供する。
【0007】
第2態様において、本開示の実施例は、
第1コンテンツと第1コンポーネントを含む第1ページを表示するために用いられる第1表示モジュールと、
前記第1コンポーネントのトリガ信号を受信したことに応答して、前記第1コンテンツに関連する第1情報、及び前記第1コンテンツに関連する第1対象に関連する第2情報を含む第2ページを表示するために用いられる第2表示モジュールと、を備える情報表示装置を提供する。
【0008】
第3態様において、本開示の実施例は、
少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサと通信接続するメモリと、を備え、前記メモリには前記少なくとも1つのプロセッサにより実行可能な命令が記憶されており、前記命令が前記少なくとも1つのプロセッサにより実行されると、前記少なくとも1つのプロセッサが上記第1態様中のいずれか一項に記載の方法を実行できる電子機器を提供する。
【0009】
第4態様において、本開示の実施例は、コンピュータが上記第1態様中のいずれか一項に記載の方法を実行するためのコンピュータ命令を記憶することを特徴とする非一時的コンピュータ可読記憶媒体を提供する。
【0010】
本開示の実施例は、情報表示方法、装置、電子機器及びコンピュータ可読記憶媒体を開示する。当該情報表示方法は、第1コンテンツと第1コンポーネントを含む第1ページを表示するステップと、前記第1コンポーネントのトリガ信号を受信したことに応答して、前記第1コンテンツに関連する第1情報、及び前記第1コンテンツに関連する第1対象に関連する第2情報を含む第2ページを表示するステップと、を含む。上記方法は、同一ページに多種の情報を表示することによって、長パス情報へのアクセスによるリソース消費問題を解決した。
【0011】
以上は本開示の技術的解決手段を概略的に説明したが、本開示の技術的手段をより明瞭に理解して明細書の内容に基づいて実施できるように、且つ本開示の上記及び他の目的、特徴及びメリットをより分かりやすくするために、以下において、特に好ましい実施例を挙げて、図面を参照しながら詳細に説明する。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図面と合わせて以下の具体的な実施形態を参照すると、本開示の各実施例の上記及び他の特徴、利点及び態様はより明確になる。図面全体を通じて、同一又は類似の符号は同一又は類似の要素を表す。図面は例示的なものであり、現物及び要素は必ずしも比例して描かれていないことを理解すべきである。
【0013】
図1】本開示の実施例で提供される情報表示方法の模式的フローチャートである。
図2】本開示の実施例で提供される情報表示方法の更なる模式的フローチャートである。
図3】本開示の実施例で提供される情報表示方法のユースケースの模式図である。
図4】本開示の実施例で提供される情報表示装置の実施例の構成模式図である。
図5】本開示の実施例で提供される電子機器の構成模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下において、図面を参照しながら本開示の実施例をより詳細に説明する。本開示のいくつかの実施例を図面に示しているが、本開示は種々の形態で実現でき、且つ本明細書に説明される実施例に限定されるものとして解釈されるべきではなく、逆に、これらの実施例は本開示をより明確且つ完全に理解するために提供されることを理解すべきである。本開示の図面及び実施例は、例示的なものに過ぎず、本開示の保護範囲を限定するためのものではないことを理解すべきである。
【0015】
本開示の方法の実施形態に記載された各ステップは、異なる順序で実行されてもよく、及び/又は並行して実行されてもよいことを理解すべきである。また、方法の実施形態は、追加のステップを含んでもよく、及び/又は示されたステップの実行を省略してもよい。本開示の範囲はこの点で限定されない。
【0016】
本明細書で使用される「含む」という技術用語及びその変形は、開放的な包含であり、即ち「含むがそれに限定されない」との意味である。「基づく」という技術用語は、「少なくとも部分的に基づく」との意味である。「一実施例」という技術用語は、「少なくとも1つの実施例」を表し、「別の実施例」という技術用語は、「少なくとも1つの別の実施例」を表し、「いくつかの実施例」という技術用語は、「少なくともいくつかの実施例」を表す。その他の用語の関連する定義は、後文で説明される。
【0017】
本開示で言及される「第1」、「第2」等の概念は、異なる装置、モジュール又はユニットを区別するためのものに過ぎず、これらの装置、モジュール又はユニットによって実行される機能の順序又は相互依存関係を限定するためのものではないことに注意する必要がある。
【0018】
本開示で言及される「1つの」、「複数の」という修飾は、限定的なものではなく、例示的なものであり、当業者であれば、文脈において別段の明示的な指摘がない限り、「1つ又は複数の」と理解されるべきであることを理解すべきであることに注意必要である。
【0019】
本開示の実施形態における複数の装置の間でインタラクションするメッセージ又は情報の名称は、説明するためのものに過ぎず、これらのメッセージ又は情報の範囲を限定するためのものではない。
【0020】
図1は本開示の実施例で提供される情報表示方法の実施例のフローチャートであり、本実施例で提供される当該情報表示方法は一つの情報表示装置によって実行してもよく、当該情報表示装置はソフトウェアとして実現してもよいし、ソフトウェアとハードウェアの組み合わせとして実現してもよく、当該情報表示装置は情報表示システムにおけるあるデバイス、例えば情報表示サーバ又は情報表示端末機器に統合設置してもよい。図1に示すように、当該方法は下記のステップS101及びステップS102を含む。
【0021】
ステップS101では、第1コンテンツと第1コンポーネントを含む第1ページを表示する。
【0022】
選択可能に、前記第1ページは携帯電話のアプリケーション中のコンテンツ呈示ページであり、ユーザに呈示するコンテンツ及び前記コンテンツに関連するいくつかの機能オプション又はコンポーネント等を含む。選択可能に、前記第1コンポーネントはトリガされる時に前記第1コンテンツに関連する情報を呈示するために用いられる。
【0023】
選択可能に、前記第1コンテンツはビデオであり、前記第1コンポーネントはコメントボタンである。例として、ユーザが前記第1ページを開くと、第1ビデオが再生され始め、前記第1ビデオは商品を呈示するためのものであり、又はそのコンテンツが商品に関連する。
【0024】
選択可能に、前記第1ページは更に前記第1対象のアクセスコンポーネントを含む。前記第1対象のアクセスコンポーネントは前記第1対象のアクセス入口であり、前記第1対象のアクセスコンポーネントがトリガされると、前記第1対象の情報を含む前記第1対象の呈示ページが表示される。例として、前記第1対象は前記第1コンテンツに関連する商品であり、前記第1対象のアクセスコンポーネントは前記商品の詳細ページのアクセス入口であり、前記第1対象のアクセスコンポーネントがトリガされると、例えばユーザがクリックすると、商品の詳細ページに遷移し、これによってユーザは商品の詳細情報を閲覧して前記商品を購入するか否かを決めることができる。例として、前記第1対象は前記第1コンテンツに関連する人間であり、前記第1コンテンツがビデオであれば、前記第1対象は前記ビデオに現れる人間又は前記ビデオの著作者であり、前記第1対象のアクセスコンポーネントは前記人間又は前記著作者のページアクセス入口であり、ユーザは前記ページアクセス入口によって前記人間又は前記著作者の紹介ページ又は作品呈示ページ等にアクセスできる。
【0025】
ステップS102では、前記第1コンポーネントのトリガ信号を受信したことに応答して、前記第1コンテンツに関連する第1情報、及び前記第1コンテンツに関連する第1対象に関連する第2情報を含む第2ページを表示する。
【0026】
選択可能に、前記第1情報は前記第1コンテンツのコメント情報であり、前記第2情報は前記第1対象の評価情報である。例として、前記第1コンテンツはビデオであり、このように前記第1情報は前記ビデオの視聴者のコメント情報であり、前記第1対象は商品であり、このように前記第2情報は前記商品を購入したことがあるユーザの評価情報である。
【0027】
選択可能に、前記第1コンポーネントのトリガ信号はマン・マシン・インタフェースによって生じ、例えば、タッチスクリーンによって前記第1ページにおける第1コンポーネントの表示領域においてタッチ信号を受信して第1コンポーネントのトリガ信号を生じる。選択可能に、前記第1コンポーネントはコメントボタンであり、このように前記コメントボタンの表示領域においてタッチ信号を受信すると、コメントボタンのトリガ信号を生じ、前記第1コンテンツに関連する情報を表示する。前記第1コンポーネントのトリガ信号を受信すると、第1情報と第2情報を含む第2ページを表示し、その中、前記第2情報は第1対象に関連し、前記第1対象は前記第1コンテンツに関連し、このようにして、第1対象の呈示ページにアクセスして前記の前記第1対象に関連する情報を表示することでなく、同一ページにおいて、第1対象に関連する情報と前記第1コンテンツに関連する情報を表示でき、第1対象の関連情報のアクセスパスを短縮し、リソースを節約することができる。
【0028】
選択可能に、前記ステップS102は、
前記第1コンポーネントのトリガ信号を受信したことに応答して、前記第1コンテンツに関連する第1情報を取得し、第1コンテンツ中の第1対象に関連する第2情報を取得するステップS201と、
情報表示方式により前記第2情報の表示位置を決定するステップS202と、
前記表示位置、前記第1情報及び前記第2情報により第2ページを生成し表示するステップS203と、を含む。
【0029】
ここで、ステップS201において、前記第1ページから前記第1コンテンツに関連する第1情報を取得し、第1対象の呈示ページから前記第1対象に関連する第2情報を取得する。選択可能に、前記第1ページに前記第1コンテンツに関連する第1情報を収集するための第1情報の集合モジュールが含まれ、例として、前記第1コンテンツはビデオであり、前記第1情報は前記ビデオのコメントであり、前記ビデオのコメントは全て前記第1情報の集合モジュールに保存され、前記第1コンポーネントのトリガ信号を受信すると、前記第1情報の集合モジュールから前記第1情報を取得する。選択可能に、前記第1対象の呈示ページに前記第1対象に関連する第2情報を収集するための第2情報の集合モジュールが含まれ、例として、前記第1対象は商品であり、前記第2情報は前記商品の評価情報であり、前記第1コンポーネントのトリガ信号を受信すると、前記第2情報の集合モジュールから前記第2情報を取得する。
【0030】
ステップS202において、情報表示方式により前記第2情報の表示位置を決定する。ここで、前記表示方式は予め設定された方式であり、各種の表示方式はそれぞれ1つの表示位置に対応し、即ち、表示方式により、第2情報を第2ページにおけるどの位置に表示するかを決定できる。
【0031】
ステップS203において、第2情報を前記表示位置に表示し、第1情報をデフォルト表示位置に表示し、第2ページを生成する。例として、第2情報を前記第2ページの頂端に表示し、第2情報を第2ページの中間位置に表示し、前記第2ページを生成する。
【0032】
上記実施例では、第1コンポーネントのトリガ信号を受信すると、第1対象に関連する第2情報を取得し、且つ第1情報と共に第2ページに表示する。第1対象の呈示ページを調べる必要もなく、第1対象の呈示ページで第2情報を調べる必要もないので、第1対象の呈示ページにアクセスして第2情報を閲覧することによるリソース消費問題を回避できる。
【0033】
選択可能に、前記第2ページにも前記第1対象のアクセスコンポーネントが含まれ、これによって、ユーザは第2ページにおける情報を閲覧した後、前記第1ページに戻らなくても前記第1対象の呈示ページにアクセスできる。例として、前記第1対象は商品であり、前記第1対象の呈示ページは前記商品の詳細及び販売ページである。この選択可能な実施例では、前記第2情報は前記第1対象のアクセスコンポーネントの所在する第1表示領域に表示される。この選択可能な実施例では、前記第2ページには2つの表示領域が含まれ、そのうちの第1表示領域は前記第1対象のアクセスコンポーネントを表示するために用いられ、当該表示領域は更に第1対象の関連情報を表示でき、例えば、第1対象が商品である時に、当該第1表示領域は更に当該商品の名称、販売価格及び販売数等を表示でき、本開示の実施例では、当該第1表示領域は更に前記第2情報、例えば前記商品の評価情報を表示し、選択可能に、前記評価情報は数が一番多い1つ又は複数の評価情報である。このため、ユーザは前記商品の詳細ページにアクセスせずに前記商品の評価情報を閲覧できる。
【0034】
選択可能に、前記第2情報は前記第1情報の所在する第2表示領域に表示され、前記第1情報と前記第2情報は前記第2表示領域に個別に表示される。例として、前記第2表示領域はコメントエリアであり、前記第1情報は前記第1コンテンツのコメント情報であり、前記第2情報は前記第1対象の評価情報である。この選択可能な実施例では、前記第2情報は目立って表示されるように全ての第1情報の頂端に設置され、第1情報と第2情報は前記第2表示領域に個別に表示され、例として、前記第1情報と前記第2情報を区別するために、前記第1情報と前記第2情報との間に仕切りマークが設置されている。
【0035】
選択可能に、前記第2情報は前記第1情報の所在する第2表示領域に表示され、前記第1情報と前記第2情報は前記第2表示領域に混合表示される。例として、前記第2表示領域はコメントエリアであり、前記第1情報は前記第1コンテンツのコメント情報であり、前記第2情報は前記第1対象の評価情報である。この選択可能な実施例では、前記第2情報は複数の第1情報の間に設置され、即ち、前記第2情報は第1情報として前記第2表示領域内に表示され、選択可能に、前記混合表示方式では、前記第2情報を目立って表示するように前記第2情報に印を増加し、例えば、第2情報の色の変更又は第2情報へのマーク増加等を行う。
【0036】
選択可能な一実施例では、上記表示方式のうちの少なくとも2つを同時に用いて前記第2情報を表示してもよく、ここで詳細な説明を省略する。
【0037】
上記の3種の表示方法は例に過ぎず、本開示を制限するものとならないことが理解できる。実際には、前記第2ページに前記第2情報を表示するいかなる方式も本開示の実施例に適用可能であり、ここで詳細な説明を省略する。
【0038】
図3は本開示の実施例の1つのユースケースの模式図である。図3に示すように、このユースケースにおいて、端末機器300でビデオ再生及び電子商取引機能を有するアプリケーションが実行されており、ユーザが前記アプリケーションを開くと、第1ページ301が表示され、前記第1ページに第1コンテンツ、即ちビデオ302が含まれ、第1コンテンツに第1対象、即ち商品303が含まれている。前記第1ページには更にトリガ信号を受信し且つ前記ビデオのコメント情報を呈示するための第1コンポーネント304が含まれている。前記第1ページには更に商品のアクセスコンポーネント305が含まれ、前記商品のアクセスコンポーネント305の表示領域に前記商品の関連情報、例えば名称、販売価格等が表示されている。前記第1コンポーネント304のトリガ信号を受信すると、第2ページ306が表示され、ここで、前記第2ページに前記ビデオ302のコメント情報310、並びに前記商品303の評価情報307及び/又は308及び/又は309が含まれている。その中、前記評価情報307は前記第1コンポーネントの前記第2ページでの表示領域、即ち第1表示領域にあり、前記評価情報308は前記第2情報の表示領域、即ち第2表示領域にあり、そして前記評価情報308は目立って表示するように、全てのコメント情報310の頂端にあり、その中、前記評価情報309は前記第2情報の表示領域、即ち第2表示領域にあり、そして前記評価情報309は複数のコメント情報310の間にある。このため、アクセスパスが長い情報と他の情報を同一のページに集中表示し、1つのページにより多い情報を表示することで、長いパスの情報へのアクセスによるリソース消費を節約する。
【0039】
本開示の実施例は、第1コンテンツと第1コンポーネントを含む第1ページを表示するステップと、前記第1コンポーネントのトリガ信号を受信したことに応答して、前記第1コンテンツに関連する第1情報、及び前記第1コンテンツに関連する第1対象に関連する第2情報を含む第2ページを表示するステップと、を含む情報表示方法を開示する。上記方法は、同一ページに多種の情報を表示することによって、長パス情報へのアクセスによるリソース消費問題を解決した。
【0040】
以上、上述のような順番で上記方法の実施例の各ステップを説明したが、当業者であれば、本開示の実施例のステップは必ずしも上記順番通り実行するとは限らず、逆の順番で実行し、並行して実行し、交差して実行する等他の順番で実行してもよいことが理解され、なお、上記ステップを基礎として、当業者はさらに他のステップを加えることができ、これらの明らかな変形又は同等な取り替えも本開示の保護範囲内に含まれるものとし、ここでは説明を省略する。
【0041】
図4は本開示の実施例で提供される情報表示装置の実施例の構成模式図である。図4に示すように、当該装置400は、
第1コンテンツと第1コンポーネントを含む第1ページを表示するために用いられる第1表示モジュール401と、
前記第1コンポーネントのトリガ信号を受信したことに応答して、前記第1コンテンツに関連する第1情報、及び前記第1コンテンツに関連する第1対象に関連する第2情報を含む第2ページを表示するために用いられる第2表示モジュール402と、を備える。
【0042】
更に、前記第1コンテンツはビデオコンテンツであり、前記第1コンポーネントはコメントボタンである。
【0043】
更に、前記第1ページは更に前記第1対象のアクセスコンポーネントを含む。
【0044】
更に、前記第2ページは前記第1対象のアクセスコンポーネントを含み、前記第1情報は前記第1対象のアクセスコンポーネントの所在する第1表示領域に表示される。
【0045】
更に、前記第2情報は前記第1情報の所在する第2表示領域に表示され、前記第1情報と前記第2情報は前記第2表示領域に個別に表示される。
【0046】
更に、前記第2情報は前記第1情報の所在する第2表示領域に表示され、前記第1情報と前記第2情報は前記第2表示領域に混合表示される。
【0047】
更に、前記第2表示モジュール402は、更に、
前記第1コンポーネントのトリガ信号を受信したことに応答して、前記第1コンテンツに関連する第1情報を取得し、第1コンテンツ中の第1対象に関連する第2情報を取得するステップと、
情報表示方式により前記第2情報の表示位置を決定するステップと、
前記表示位置、前記第1情報及び前記第2情報により第2ページを生成し表示するステップと、を実行するために用いられる。
【0048】
更に、第1コンテンツ中の第1対象に関連する第2情報を取得する前記ステップは、
第1対象の呈示ページから前記第2情報を取得するステップを含む。
【0049】
更に、前記第1情報は前記第1コンテンツのコメント情報であり、前記第2情報は前記第1対象のコメント情報である。
【0050】
図4に示す装置は図1-2に示す実施例の方法を実行でき、本実施例で詳細に記述されていない部分については、図1-2に示す実施例に対する関連説明を参照にしてもよい。当該技術的解決手段の実行手順と技術効果については、図1-2に示す実施例での記述を参照し、ここで詳細な説明を省略する。
【0051】
以下において、本開示の実施例を実現することに適合する電子機器500の構成図を示す図5を参照する。本開示の実施例における端末機器は、例えば、携帯電話、ノートパソコン、デジタル放送受信機、PDA(携帯情報端末)、PAD(タブレット)、PMP(可搬式マルチメディア再生機)、車載端末(例えば、車載ナビゲーション端末)等の携帯端末、及び例えばデジタルTV、デスクトップコンピュータ等の固定端末を含み得るが、これらに限定されない。図5に示された電子機器は一例に過ぎず、本開示の実施例の機能及び使用範囲を何ら制限するものではない。
【0052】
図5に示すように、電子機器500は処理装置(例えば、中央処理ユニット、画像プロセッサ等)501を含んでよく、それは読み取り専用メモリ(ROM)502に記憶されたプログラム又は記憶装置508からランダムアクセスメモリ(RAM)503にロードされたプログラムによって各種の適切な動作及び処理を実現することができる。RAM503には、電子機器500の動作に必要な各種のプログラムやデータが格納されている。処理装置501、ROM502及びRAM503は、通信バス504を介して相互に接続される。入力/出力(I/O)インタフェース505も通信バス504に接続される。
【0053】
一般的には、例えばタッチスクリーン、タッチパネル、キーボード、マウス、カメラ、マイクロホン、加速度計、ジャイロ等を含む入力装置506と、例えば液晶ディスプレイ(LCD)、スピーカー、発振器等を含む出力装置507と、例えば磁気テープ、ハードディスク等を含む記憶装置508と、通信装置509とがI/Oインタフェース505に接続されていてよい。通信装置509は電子機器500が他のデバイスと無線又は有線通信してデータを交換することを可能にする。図5に各種装置を備えた電子機器500が示されているが、示された装置の全てを実施又は備えることが要求されていないことを理解されたい。代替的に、より多く又はより少ない装置を実施又は備えることが可能である。
【0054】
特に、本開示の実施例によれば、フローチャートを参照しながら上述したプロセスはコンピュータソフトウェアプログラムとして実現できる。例えば、本開示の実施例はコンピュータプログラム製品を含み、それは非一時的コンピュータ可読媒体に実装されている、フローチャートに示す方法を実行するためのプログラムコードを含むコンピュータプログラムを含む。このような実施例では、該コンピュータプログラムは通信装置509によってネットワークからダウンロード及びインストールされ、又は記憶装置508からインストールされ、又はROM502からインストールされ得る。該コンピュータプログラムが処理装置501によって実行されると、本開示の実施例の方法で限定された上記機能が実行される。
【0055】
本開示の上記のコンピュータ可読媒体はコンピュータ可読信号媒体又はコンピュータ可読記憶媒体又は上記二者を任意に組み合わせたものであってもよいことが説明必要である。コンピュータ可読媒体はコンピュータ可読信号媒体又はコンピュータ可読記憶媒体であってよい。コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、電気、磁気、光、電磁、赤外線又は半導体のシステム、装置又はデバイス或いはそれらの任意の組み合わせであってよいが、それらに限定されない。コンピュータ可読記憶媒体のより具体的な例は、1つ又は複数の導線を有する電気的接続、携帯型コンピュータディスク、ハードディス、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバー、携帯型コンパクトディスク・リード・オンリー・メモリ(CD-ROM)、光学記憶装置、磁気記憶装置又はそれらの任意の適切な組み合わせを含んでもよいが、これらに限定されない。本開示では、コンピュータ可読記憶媒体はプログラムを含むか記憶するいかなる有形媒体であってもよく、このプログラムは命令実行システム、装置又はデバイスに使用されるか、それらと組み合わせて使用されることが可能である。本開示では、コンピュータ可読信号媒体はベースバンド内で又は搬送波の一部として伝播されるデータ信号を含んでよく、その中にコンピュータ可読プログラムコードが搭載される。このように伝播されるデータ信号は多種の形式を採用してよく、電磁信号、光信号又はそれらの任意の適切な組み合わせを含むが、それらに限定されない。コンピュータ可読信号媒体はさらにコンピュータ可読記憶媒体以外の任意のコンピュータ可読媒体であってもよく、このコンピュータ可読信号媒体は命令実行システム、装置又はデバイスに使用されるかそれらと組み合わせて使用されるプログラムを送信、伝播又は伝送することができる。コンピュータ可読媒体に含まれるプログラムコードは任意の適切な媒体で伝送可能であり、電線、光ケーブル、RF(ラジオ周波数)等又はそれらの任意の適切な組み合わせを含んでよいが、それらに限定されない。
【0056】
いくつかの実施形態では、クライアント、サーバはHTTP(ハイパー・テキスト転送プロトコル:HyperText Transfer Protocol)のような現在既知又は将来研究開発される任意のネットワークプロトコルを利用して通信することができ、且つ任意の形式又は媒体のデジタルデータ通信(例えば、通信ネットワーク)と相互接続することができる。通信ネットワークの例として、ローカルエリアネットワーク(「LAN」)、広域ネットワーク(「WAN」)、インターネット(例えば、相互接続ネットワーク)、ピアツーピアネットワーク(例えば、ad hocピアツーピアネットワーク)、及び現在既知又は将来研究開発される任意のネットワークを含む。
【0057】
上記コンピュータ可読媒体は、上記電子機器に含まれるものであってもよいし、該電子機器に実装されず、単独して存在するものであってもよい。
【0058】
上記コンピュータ可読媒体に1つ又は複数のプログラムが実装されており、上記1つ又は複数のプログラムが該電子機器により実行されると、該電子機器は、上記実施例における情報表示方法を実行する。
【0059】
本開示の操作を実行するためのコンピュータプログラムコードは1種又は多種のプログラミング言語又はそれらの組み合わせで書くことが可能であり、上記プログラミング言語はオブジェクト指向のプログラミング言語、例えばJava(登録商標)、Smalltalk(登録商標)、C++を含むが、これらに限定されなく、さらに一般の手続き型プログラミング言語、例えば「C」言語又は類似的なプログラミング言語を含む。プログラムコードは完全にユーザコンピュータで実行したり、部分的にユーザコンピュータで実行したり、独立したソフトウェアパッケージとして実行したり、一部をユーザコンピュータで一部をリモートコンピュータで実行したり、完全にリモートコンピュータ又はサーバで実行したりすることができる。リモートコンピュータの場合に、リモートコンピュータはローカルエリアネットワーク(LAN)又は広域ネットワーク(WAN)を含む任意のネットワークによってユーザコンピュータに接続でき、又は、外部コンピュータに接続できる(例えばインターネットサービスプロバイダを用いてインターネット経由で接続する)。
【0060】
図面のうちフローチャート及びブロック図は本開示の様々な実施例に係るシステム、方法及びコンピュータプログラム製品の実現可能なシステムアーキテクチャ、機能及び動作を示す。この点では、フローチャート又はブロック図における各ブロックは一つのモジュール、プログラムセグメント又はコードの一部分を代表することができ、このモジュール、プログラムセグメント又はコードの一部分は指定された論理機能を実現するための一つ又は複数の実行可能命令を含む。いくつかの置換としての実現では、ブロックに表記される機能は図面に付したものと異なる順序で実現してもよいことにも注意すべきである。例えば、二つの連続的なブロックは実質的に同時に実行してもよく、また、係る機能によって、それらは逆な順序で実行してもよい場合がある。なお、ブロック図及び/又はフローチャートにおける各ブロック、及びブロック図及び/又はフローチャートにおけるブロックの組み合わせは、指定される機能又は動作を実行するハードウェアに基づく専用システムによって実現してもよく、又は専用ハードウェアとコンピュータ命令との組み合わせによって実現してもよいことにも注意すべきである。
【0061】
本開示の実施例で説明されたユニットは、ソフトウェアの方式で実現されてもよいし、ハードウェアの方式で実現されてもよい。ここで、ユニットの名称は、このユニット自体を限定するものではない場合がある。
【0062】
本明細書において以上で記述した機能は少なくとも部分的に1つ又は複数のハードウェアロジックユニットによって実行してもよい。例えば、使用可能な代表的タイプのハードウェアロジックユニットは、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)、特定用途向け規格品(ASSP)、システムオンチップ(SOC)、コンプレックスプログラマブルロジックデバイス(CPLD)等を含むが、これらに限定されない。
【0063】
本開示の文脈において、機械可読媒体は有形の媒体であってよく、命令実行システム、装置又は機器に使用されるか、又は命令実行システム、装置又は機器に組み合わせて使用されるプログラムを含むか、又は記憶してよい。機械可読媒体は機械可読信号媒体又は機械可読記憶媒体であってもよい。機械可読媒体は、電子、磁性、光学、電磁、赤外線のもの又は半導体システム、装置又は機器或いはそれらの任意の適切な組み合わせを含んでも良いが、それらに限定されない。機械可読記憶媒体のより具体的な例は、1つ又は複数の線に基づく電気的接続、携帯型コンピュータディスク、ハードディス、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバー、携帯型コンパクトディスク・リード・オンリー・メモリ(CD-ROM)、光学記憶装置、磁気記憶装置、又はそれらの任意の適切な組み合わせを含む。
【0064】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、
第1コンテンツと第1コンポーネントを含む第1ページを表示するステップと、
前記第1コンポーネントのトリガ信号を受信したことに応答して、前記第1コンテンツに関連する第1情報、及び前記第1コンテンツに関連する第1対象に関連する第2情報を含む第2ページを表示するステップと、を含む情報表示方法を提供する。
【0065】
更に、前記第1コンテンツはビデオコンテンツであり、前記第1コンポーネントはコメントボタンである。
【0066】
更に、前記第1ページは更に前記第1対象のアクセスコンポーネントを含む。
【0067】
更に、前記第2ページは前記第1対象のアクセスコンポーネントを含み、前記第1情報は前記第1対象のアクセスコンポーネントの所在する第1表示領域に表示される。
【0068】
更に、前記第2情報は前記第1情報の所在する第2表示領域に表示され、前記第1情報と前記第2情報は前記第2表示領域に個別に表示される。
【0069】
更に、前記第2情報は前記第1情報の所在する第2表示領域に表示され、前記第1情報と前記第2情報は前記第2表示領域に混合表示される。
【0070】
更に、前記第1コンポーネントのトリガ信号を受信したことに応答して、第2ページを表示する前記ステップは、
前記第1コンポーネントのトリガ信号を受信したことに応答して、前記第1コンテンツに関連する第1情報を取得し、第1コンテンツ中の第1対象に関連する第2情報を取得するステップと、
情報表示方式により前記第2情報の表示位置を決定するステップと、
前記表示位置、前記第1情報及び前記第2情報により第2ページを生成し表示するステップと、を含む。
【0071】
更に、第1コンテンツ中の第1対象に関連する第2情報を取得する前記ステップは、
第1対象の呈示ページから前記第2情報を取得するステップを含む。
【0072】
更に、前記第1情報は前記第1コンテンツのコメント情報であり、前記第2情報は前記第1対象のコメント情報である。
【0073】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、
第1コンテンツと第1コンポーネントを含む第1ページを表示するために用いられる第1表示モジュールと、
前記第1コンポーネントのトリガ信号を受信したことに応答して、前記第1コンテンツに関連する第1情報、及び前記第1コンテンツに関連する第1対象に関連する第2情報を含む第2ページを表示するために用いられる第2表示モジュールと、を備える情報表示装置を提供する。
【0074】
更に、前記第1コンテンツはビデオコンテンツであり、前記第1コンポーネントはコメントボタンである。
【0075】
更に、前記第1ページは更に前記第1対象のアクセスコンポーネントを含む。
【0076】
更に、前記第2ページは前記第1対象のアクセスコンポーネントを含み、前記第1情報は前記第1対象のアクセスコンポーネントの所在する第1表示領域に表示される。
【0077】
更に、前記第2情報は前記第1情報の所在する第2表示領域に表示され、前記第1情報と前記第2情報は前記第2表示領域に個別に表示される。
【0078】
更に、前記第2情報は前記第1情報の所在する第2表示領域に表示され、前記第1情報と前記第2情報は前記第2表示領域に混合表示される。
【0079】
更に、前記第2表示モジュールは、更に、
前記第1コンポーネントのトリガ信号を受信したことに応答して、前記第1コンテンツに関連する第1情報を取得し、第1コンテンツ中の第1対象に関連する第2情報を取得するステップと、
情報表示方式により前記第2情報の表示位置を決定するステップと、
前記表示位置、前記第1情報及び前記第2情報により第2ページを生成し表示するステップと、を実行するために用いられる。
【0080】
更に、第1コンテンツ中の第1対象に関連する第2情報を取得する前記ステップは、
第1対象の呈示ページから前記第2情報を取得するステップを含む。
【0081】
更に、前記第1情報は前記第1コンテンツのコメント情報であり、前記第2情報は前記第1対象のコメント情報である。
【0082】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、少なくとも1つのプロセッサと、前記少なくとも1つのプロセッサと通信接続するメモリと、を備え、前記メモリには前記少なくとも1つのプロセッサにより実行可能な命令が記憶されており、前記命令が前記少なくとも1つのプロセッサにより実行されると、前記少なくとも1つのプロセッサが上記第1態様中のいずれか一項に記載の情報表示方法を実行できる電子機器を提供する。
【0083】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、コンピュータが上記第1態様中のいずれか一項に記載の情報表示方法を実行するためのコンピュータ命令を記憶することを特徴とする非一時的コンピュータ可読記憶媒体を提供する。
【0084】
以上は本開示の好ましい実施例及び適用する技術原理の説明に過ぎない。本開示に係る開示範囲は、上記技術特徴の特定の組み合わせによる技術手段に限定されず、上記開示構想を逸脱することなく上記技術特徴又はそれと同等な特徴を任意に組み合わせて形成した他の技術手段をも含むべきであることが当業者に自明である。例えば、上記特徴と本開示の開示(それに限定されない)による類似的な機能を有する技術特徴を互いに取り替えて形成した技術手段をも含む。
図1
図2
図3
図4
図5
【手続補正書】
【提出日】2023-05-23
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0002】
現在では、コンテンツ評価機能を提供するプラットフォームが多く、例えば、ユーザが商品を購入した後商品を評価でき、ビデオを見たり、文章を読んだりした時に、ビデオ又は文章を評価できる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0003】
部のプラットフォームはビデオ又は文章によって商品を呈示し、この時にユーザは他のユーザのビデオ又は文章に対するコメントしか見えなく、商品に対する評価等を見るには、商品呈示ページを調べ、且つ商品呈示ページで商品の評価情報を調べる必要がある。このようにして、情報を調べるパスが長く、リソースが無駄にされてしまう。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0024】
選択可能に、前記第1ページは更に前記第1対象のアクセスコンポーネントを含む。前記第1対象のアクセスコンポーネントは前記第1対象のアクセス入口であり、前記第1対象のアクセスコンポーネントがトリガされると、前記第1対象の情報を含む前記第1対象の呈示ページが表示される。例として、前記第1対象は前記第1コンテンツに関連する商品であり、前記第1対象のアクセスコンポーネントは前記商品の詳細ページのアクセス入口であり、前記第1対象のアクセスコンポーネントがトリガされると、例えばユーザがクリックすると、商品の詳細ページに遷移し、これによってユーザは商品の詳細情報を閲覧して前記商品を購入するか否かを決めることができる。前記第1対象のアクセスコンポーネントは前記第1ページの固定領域に表示されてもよい、他の情報は前記第1ページのスライド可能領域に表示されてもよい、前記他の情報はコメント情報であってもよい。例として、前記第1対象は前記第1コンテンツに関連する人間であり、前記第1コンテンツがビデオであれば、前記第1対象は前記ビデオに現れる人間又は前記ビデオの著作者であり、前記第1対象のアクセスコンポーネントは前記人間又は前記著作者のページアクセス入口であり、ユーザは前記ページアクセス入口によって前記人間又は前記著作者の紹介ページ又は作品呈示ページ等にアクセスできる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0029】
ここで、ステップS201において、前記第1ページから前記第1コンテンツに関連する第1情報を取得し、第1対象の呈示ページから前記第1対象に関連する第2情報を取得する。選択可能に、前記第1ページに前記第1コンテンツに関連する第1情報を集合表示するための第1情報の集合モジュールが含まれ、例として、前記第1コンテンツはビデオであり、前記第1情報は前記ビデオのコメントであり、前記ビデオのコメントは全て前記第1情報の集合モジュールに保存され、前記第1コンポーネントのトリガ信号を受信すると、前記第1情報の集合モジュールから前記第1情報を取得する。選択可能に、前記第1対象の呈示ページに前記第1対象に関連する第2情報を集合表示するための第2情報の集合モジュールが含まれ、例として、前記第1対象は商品であり、前記第2情報は前記商品の評価情報であり、前記第1コンポーネントのトリガ信号を受信すると、前記第2情報の集合モジュールから前記第2情報を取得する。
【国際調査報告】