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特表2023-550753ペロブスカイト太陽電池モジュール及びその製造方法
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2023-12-05
(54)【発明の名称】ペロブスカイト太陽電池モジュール及びその製造方法
(51)【国際特許分類】
   H10K 39/12 20230101AFI20231128BHJP
   H10K 30/40 20230101ALI20231128BHJP
   H10K 39/38 20230101ALI20231128BHJP
【FI】
H10K39/12
H10K30/40
H10K39/38
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023530301
(86)(22)【出願日】2021-10-01
(85)【翻訳文提出日】2023-05-18
(86)【国際出願番号】 KR2021013543
(87)【国際公開番号】W WO2022114501
(87)【国際公開日】2022-06-02
(31)【優先権主張番号】10-2020-0159793
(32)【優先日】2020-11-25
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】513299708
【氏名又は名称】ユニテスト インク.
【氏名又は名称原語表記】UNITEST INC.
(74)【代理人】
【識別番号】110000291
【氏名又は名称】弁理士法人コスモス国際特許商標事務所
(72)【発明者】
【氏名】ユ,ジョンス
(72)【発明者】
【氏名】ノ,ヨンジン
(72)【発明者】
【氏名】キム,ジュエ
(72)【発明者】
【氏名】イ,ビョンウ
(72)【発明者】
【氏名】ホ,ジェソク
【テーマコード(参考)】
5F251
【Fターム(参考)】
5F251AA11
5F251BA18
5F251CB21
5F251CB22
5F251CB28
5F251EA09
5F251EA10
5F251EA11
5F251EA16
5F251FA02
5F251FA04
5F251FA06
5F251GA03
5F251GA04
5F251XA01
5F251XA61
(57)【要約】
本発明は、ペロブスカイト太陽電池モジュール及びその製造方法に関するもので、第1電極、第1電極上に順次積層される第1電荷輸送層、ペロブスカイト結晶構造からなる光活性層、第2電荷輸送層、及び第2電荷輸送層上に積層される第2電極を含んでなるペロブスカイト太陽電池セルが基板上に多数配置されるペロブスカイト太陽電池モジュールにおいて、それぞれのセルに含まれている第2電極は、最も隣接するペプロブスカイ太陽電池セルの第1電極に連結されて電気的に直接接続されることにより、ペロブスカイト太陽電池モジュールの光電変換効率を向上させることができる。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1電極と、前記第1電極上に積層された第1電荷輸送層と、前記第1電荷輸送層上に積層され、ペロブスカイト物質からなる光活性層と、前記光活性層上に積層される第2電荷輸送層と、第2電荷輸送層上に積層された第2電極とを含んでなるペロブスカイト太陽電池セルが基板上に多数配置されるペロブスカイト太陽電池モジュールであって、
前記それぞれのセルに含まれている第2電極は、各セルの最も隣接するペロブスカイト太陽電池セルの第1電極と電気的に直列接続されるように構成されることを特徴とする、ペロブスカイト太陽電池モジュール。
【請求項2】
前記それぞれのセルに含まれている第2電極は、
前記第2電荷輸送層の上面、及び最も隣接するセルの第1電極と接触するように積層され、最も隣接するセルに含まれている第2電極とは分離されるようにパターン化されることを特徴とする、請求項1に記載のペロブスカイト太陽電池モジュール。
【請求項3】
前記それぞれのセルは、
前記第2電荷輸送層と第2電極との間、並びに第2電極が最も隣接するセルの第1電極と接触することができるようにパターン化された第1電荷輸送層、光活性層及び電荷輸送層の間のうちの少なくとも1つに積層されて外部からの水分及び酸素の浸透を遮断する機能性層をさらに含む、請求項2に記載のペロブスカイト太陽電池モジュール。
【請求項4】
前記それぞれのセルは、
前記第2電極の上面、及び分離されるようにパターン化された第2電極同士の間のうちの少なくとも1つに積層される機能性層をさらに含む、請求項3に記載のペロブスカイト太陽電池モジュール。
【請求項5】
前記それぞれのセルに含まれている第2電極は、
前記第2電荷輸送層の上面、及び最も隣接するセルの第1電極と接触するように積層され、
前記それぞれのセルに含まれている第1電荷輸送層、光活性層、第2電荷輸送層、機能性層及び第2電極は、第1電極上に分離されるようにエッチングしてパターン化されることを特徴とする、請求項3に記載のペロブスカイト太陽電池モジュール。
【請求項6】
前記それぞれのセルは、
前記第2電極の上面、並びに分離されるようにパターン化された第1電荷輸送層、光活性層、第2電荷輸送層、機能性層及び第2電極の間のうちの少なくとも1つに積層される機能性層をさらに含む、請求項5に記載のペロブスカイト太陽電池モジュール。
【請求項7】
前記それぞれのセルは、
前記第2電極の上面、及び分離されるようにパターン化された第2電極同士の間のうちの少なくとも1つに積層される機能性層をさらに含む、請求項2に記載のペロブスカイト太陽電池モジュール。
【請求項8】
前記それぞれのセルに含まれている第2電極は、
前記第2電荷輸送層の上面、及び最も隣接するセルの第1電極と接触するように積層され、
前記それぞれのセルに含まれている第1電荷輸送層、光活性層、第2電荷輸送層及び第2電極は、第1電極上に分離されるようにエッチングしてパターン化されることを特徴とする、請求項2に記載のペロブスカイト太陽電池モジュール。
【請求項9】
前記それぞれのセルは、
前記第2電極の上面、並びに分離されるようにパターン化された第1電荷輸送層、光活性層、第2電荷輸送層及び第2電極の間のうちの少なくとも1つに積層される機能性層をさらに含む、請求項8に記載のペロブスカイト太陽電池モジュール。
【請求項10】
請求項1に記載のペロブスカイト太陽電池セルが基板上に多数配置されるペロブスカイト太陽電池モジュールの製造方法であって、
前記基板上に第1電極、第1電荷輸送層、光活性層及び第2電荷輸送層が順次積層され、前記第2電極が最も隣接するセルの第1電極と接触するよう前記第1電荷輸送層、光活性層及び第2電荷輸送層に所定の間隔が形成されるようにパターン化される第1パターン形成段階を含む、ペロブスカイト太陽電池モジュールの製造方法。
【請求項11】
前記第2電荷輸送層の上面、及び電荷輸送層と第2電極との間に機能性層が積層され、第2電極が最も隣接するセルの第1電極と電気的に直列接続されるように機能性層の一部がパターン化される第2パターン形成段階をさらに含む、請求項10に記載のペロブスカイト太陽電池モジュールの製造方法。
【請求項12】
前記第2電極が最も隣接するセルに含まれている第2電極とは分離されるようにパターン化される第3パターン形成段階をさらに含む、請求項11に記載のペロブスカイト太陽電池モジュールの製造方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ペロブスカイト太陽電池モジュール及びその製造方法に関し、より詳細には、ペロブスカイト太陽電池モジュールの信頼性を向上させるための発明に関する。
【背景技術】
【0002】
ペロブスカイト(Perovskite)は、六面体の特別な構造を持つ半導体物質であり、光を電気に変えたり(光電)電気を光に変えたりする(発光)特性を持っており、低い生産コストと高い効率で次世代太陽電池材料として注目されている。また、半永久的な環境調和型エネルギーで、既存の化石燃料から引き起こされる埋蔵量限界及び環境汚染問題を解決することができる次世代エネルギー源として脚光を浴びている。
【0003】
その中でも、現在研究されているペロブスカイト太陽電池は、従来のシリコン太陽電池に比べて価格対効率が高いため、多くの研究が行われてきた。しかし、光変換効率が高いにも拘らず、小さなペロブスカイト太陽電池1つが得ることが可能な電圧と電流の値は限定的であり、一般的に使用している携帯電話やLED電子機器に発電用として適用するには困難がある。このため、ペロブスカイトの商用化のために大面積のモジュール化が必須的であるが、太陽電池の面積が増加するにつれてシート抵抗の増加による効率が減少するなどの様々な問題点がある。
【0004】
したがって、実際に使用可能な電力を生産するためには、小さい大きさの太陽電池セルを多数接続したモジュール化が必ずしも行われなければならない。
【0005】
しかし、ペロブスカイトの特性上、水分及び酸素が浸透すると、ペロブスカイトの結晶構造に変形が起こり、太陽電池の界面が変形及び損傷して性能が低下するおそれがある。
【0006】
そこで、従来のペロブスカイト太陽電池モジュール化に対する問題点を解決するために、外部からの水分及び酸素を効果的に遮断するとともに、モジュールを構成する小さな太陽電池を直列接続して発生する接触抵抗及び界面抵抗を最小限に抑えることができる様々なペロブスカイト太陽電池モジュールが切実に求められている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、上述した従来技術の問題点を解決するためのもので、その目的は、ペロブスカイト太陽電池モジュールにおいて外部から水分及び酸素の浸透を遮断してモジュールの安定性を向上させ、小さな太陽電池を直列接続して発生する接触抵抗及び界面抵抗を最小限に抑えることにより、性能低下を防止するための様々な形態のペロブスカイト太陽電池モジュール及びその製造方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一態様によるペロブスカイト太陽電池モジュールは、第1電極と、前記第1電極上に積層された第1電荷輸送層と、前記第1電荷輸送層上に積層され、ペロブスカイト物質からなる光活性層と、前記光活性層上に積層される第2電荷輸送層と、第2電荷輸送層上に積層された第2電極とを含んでなるペロブスカイト太陽電池セルが基板上に多数配置されることができる。
【0009】
前記それぞれのセルに含まれている第2電極は、各セルの最も隣接するペロブスカイト太陽電池セルの第1電極と電気的に直列接続されるように構成されることができる。
【0010】
好ましくは、前記それぞれのセルに含まれている第2電極は、前記第2電荷輸送層の上面、及び最も隣接するセルの第1電極と接触するように積層され、最も隣接するセルに含まれている第2電極とは分離されるようにパターン化できる。
【0011】
好ましくは、前記それぞれのセルは、前記第2電荷輸送層と第2電極との間、並びに第2電極が最も隣接するセルの第1電極と接触することができるようにパターン化された第1電荷輸送層、光活性層及び電荷輸送層の間のうちの少なくとも1つに積層されて外部からの水分及び酸素の浸透を遮断する機能性層をさらに含むことができる。
【0012】
好ましくは、前記それぞれのセルは、前記第2電極の上面、及び分離されるようにパターン化された第2電極同士の間のうちの少なくとも1つに積層される機能性層をさらに含むことができる。
【0013】
好ましくは、前記それぞれのセルに含まれている第2電極は、前記第2電荷輸送層の上面、及び最も隣接するセルの第1電極と接触するように積層され、前記それぞれのセルに含まれている第1電荷輸送層、光活性層、第2電荷輸送層、機能性層及び第2電極は、第1電極上に分離されるようにエッチングしてパターン化できる。
【0014】
好ましくは、前記それぞれのセルは、前記第2電極の上面、並びに分離されるようにパターン化された第1電荷輸送層、光活性層、第2電荷輸送層、機能性層及び第2電極の間のうちの少なくとも1つに積層される機能性層をさらに含むことができる。
【0015】
好ましくは、前記それぞれのセルは、前記第2電極の上面、及び分離されるようにパターン化された第2電極同士の間のうちの少なくとも1つに積層される機能性層をさらに含むことができる。
【0016】
好ましくは、前記それぞれのセルに含まれている第2電極は、前記第2電荷輸送層の上面、及び最も隣接するセルの第1電極と接触するように積層され、前記それぞれのセルに含まれている第1電荷輸送層、光活性層、第2電荷輸送層及び第2電極は、第1電極上に分離されるようにエッチングしてパターン化できる。
【0017】
好ましくは、前記それぞれのセルは、前記第2電極の上面、及び分離されるようにパターン化された第1電荷輸送層、光活性層、第2電荷輸送層及び第2電極の間のうちの少なくとも1つに積層される機能性層をさらに含むことができる。
【0018】
本発明の他の態様によるペロブスカイト太陽電池モジュールの製造方法は、請求項1に記載のペロブスカイト太陽電池セルが基板上に多数配置されることができる。
【0019】
前記基板上に第1電極、第1電荷輸送層、光活性層及び第2電荷輸送層が順次積層され、前記第2電極が最も隣接するセルの第1電極と接触するよう前記第1電荷輸送層、光活性層及び第2電荷輸送層に所定の間隔が形成されるようにパターン化される第1パターン形成段階を含むことができる。
【0020】
好ましくは、前記第2電荷輸送層の上面、及び電荷輸送層と第2電極との間に機能性層が積層され、第2電極が最も隣接するセルの第1電極と電気的に直列接続されるように機能性層の一部がパターン化される第2パターン形成段階をさらに含むことができる。
【0021】
好ましくは、第2電極が最も隣接するセルに含まれている第2電極とは分離されるようにパターン化される第3パターン形成段階をさらに含むことができる。
【0022】
本発明の別の態様によるペロブスカイト太陽電池モジュールは、基板と、前記基板の上面に互いに離隔して形成されるか、或いは、基板の上面に積層され、互いに離隔して所定の間隔が形成されるようにパターン化された第1電極と、前記第1電極の上面に積層される第1電荷輸送層と、前記第1電荷輸送層の上面に積層される光活性層と、前記光活性層の上面に積層される第2電荷輸送層と、前記第1電荷輸送層、光活性層及び第2電荷輸送層は互いに離隔して所定の間隔が形成されるようにパターン化され、前記第2電荷輸送層の上面、並びに少なくとも互いに離隔して所定の間隔が形成された前記第1電荷輸送層、光活性層及び第2電荷輸送層の間に積層されて界面抵抗を低減し、外部から水分及び酸素の浸透を遮断する機能性層と、前記機能性層の上面に形成され、互いに分離されて所定の間隔が形成されるようにパターン化される第2電極と、を含むことができる。
【0023】
好ましくは、前記第2電極は、隣接する第1電極と隣接又は接触するように形成され、前記第2電極に隣接する第1電極を介して電気的に接続されることができる。
【0024】
好ましくは、前記機能性層は、第2電極の一面に形成されるが、少なくとも互いに分離されて所定の間隔が形成されるようにパターン化された第2電極同士の間に積層されることができる。
【0025】
好ましくは、前記第1電荷輸送層、光活性層、第2電荷輸送層、機能性層及び第2電極は、前記第1電極の上部と互いに分離されて所定の間隔を形成するようにパターン化できる。
【0026】
好ましくは、前記機能性層は、少なくとも第1電極の上部に互いに分離されて所定の間隔が形成されるようにパターン化された前記第1電荷輸送層、光活性層、第2電荷輸送層、機能性層、及び第2電極の間に形成されることができる。
【0027】
本発明の別の態様によるペロブスカイト太陽電池モジュールは、基板と、前記基板の上面に互いに離隔して形成されるか、或いは互いに離隔するようにパターン化された第1電極と、前記第1電極の上面に積層される第1電荷輸送層と、前記第1電荷輸送層の上面に積層される光活性層と、前記光活性層の上面に積層される第2電荷輸送層と、前記第1電荷輸送層、光活性層及び第2電荷輸送層は互いに離隔して所定の間隔が形成されるようにパターン化され、互いに離隔して所定の間隔が形成された前記第1電荷輸送層、光活性層及び第2電荷輸送層の間に積層されて界面抵抗を低減し、外部から水分及び酸素の浸透を遮断する機能性層と、前記第2電荷輸送層及び機能性層の上面に形成され、互いに分離されて所定の間隔が形成されるようにパターン化される第2電極と、を含むことができる。
【0028】
好ましくは、前記第2電極は、隣接する第1電極と隣接または接触するように形成され、前記第2電極に隣接する第1電極を介して電気的に接続されることができる。
【0029】
好ましくは、前記機能性層は、第2電極の一面に形成されるが、少なくとも互いに分離されて所定の間隔が形成されるようにパターン化された第2電極同士の間に積層されることができる。
【0030】
好ましくは、前記第1電荷輸送層、光活性層、第2電荷輸送層、機能性層及び第2電極は、前記第1電極の上部に互いに分離されて所定の間隔を形成するようにパターン化できる。
【0031】
好ましくは、前記機能性層は、少なくとも第1電極の上部に互いに分離されて所定の間隔が形成されるようにパターン化された前記第1電荷輸送層、光活性層、第2電荷輸送層、機能性層及び第2電極の間に形成できる。
【0032】
本発明の別の態様によるペロブスカイト太陽電池モジュールは、基板と、前記基板の上面に互いに離隔して形成されるか、或いは互いに離隔するようにパターン化された第1電極と、前記第1電極の上面に積層される第1電荷輸送層と、前記第1電荷輸送層の上面に積層される光活性層と、前記光活性層の上面に積層される第2電荷輸送層と、前記第1電荷輸送層、光活性層及び第2電荷輸送層は互いに離隔して所定の間隔が形成されるようにパターン化され、前記第2電荷輸送層の上面、並びに互いに離隔して所定の間隔が形成された第1電荷輸送層、光活性層及び第2電荷輸送層の間に積層され、互いに分離されるようにパターン化される第2電極と、前記第2電極の一面に形成され、少なくとも互いに分離されるようにパターン化された第2電極同士の間に積層されて界面抵抗を低減し、外部から水分及び酸素の浸透を遮断する機能性層と、を含むことができる。
【0033】
好ましくは、前記第2電極は、隣接する第1電極と接触するように形成され、第2電極に隣接する第1電極を介して互いに電気的に接続されることができる。
【0034】
好ましくは、前記第1電荷輸送層、光活性層、第2電荷輸送層、機能性層及び第2電極は、前記第1電極の上部に互いに分離されて所定の間隔を形成するようにパターン化できる。
【0035】
好ましくは、前記機能性層は、前記第2電極の一面に形成され、少なくとも互いに分離されて所定の間隔が形成されるようにパターン化された第1電荷輸送層、光活性層、第2電荷輸送層、機能性層及び第2電極の間に形成されることができる。
【発明の効果】
【0036】
本発明によれば、基板、第1電極、第1電荷輸送層、光活性層、第2電荷輸送層及び第2電極から構成されるペロブスカイト太陽電池モジュールにおいて少なくとも第1電極の上に離隔して所定の間隔が形成されるようにパターン化された第1電荷輸送層、光活性層及び第2電荷輸送層の間に機能性層を積層することにより、外部からの水分及び酸素の浸透を防止し、界面間の抵抗、及び電気的に接続して発生する接触抵抗を減少させて光電効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0037】
図1】一実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの製造手順を示す模式図である。
図2】第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの模式図である。
図3】第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図4】第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図5】第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図6】第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図7】第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図8】第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図9】第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図10】第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図11】第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図12】第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図13】第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図14】第2実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの模式図である。
図15】第2実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図16】第2実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図17】第2実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図18】第2実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図19】第2実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図20】第2実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図21】第2実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図22】第2実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図23】第2実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図24】第2実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図25】第2実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図26】第3実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの模式図である。
図27】第3実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図28】第3実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図29】第3実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図30】第3実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図31】第3実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図32】第3実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図33】第3実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図34】第3実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図35】第3実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図36】第3実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図37】第3実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図38】第4実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの模式図である。
図39】第4実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図40】第4実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図41】第4実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図42】第4実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図43】第4実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図44】第4実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図45】第4実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図46】第4実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図47】第4実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図48】第4実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図49】第4実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図50】第5実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの模式図である。
図51】第5実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図52】第5実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図53】第5実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図54】第5実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図55】第5実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図56】第5実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図57】第5実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図58】第5実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図59】第5実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図60】第5実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図61】第5実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図62】第6実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの模式図である。
図63】第6実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図64】第6実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図65】第6実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図66】第6実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図67】第6実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図68】第6実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図69】第6実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図70】第6実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図71】第6実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図72】第6実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図73】第6実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図74】第7実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの模式図である。
図75】第7実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図76】第7実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図77】第7実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図78】第7実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図79】第7実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図80】第7実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図81】第7実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図82】第7実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図83】第7実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図84】第7実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図85】第7実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図86】第8実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの模式図である。
図87】第8実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図88】第8実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図89】第8実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図90】第8実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図91】第8実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図92】第8実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図93】第8実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図94】第8実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図95】第8実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図96】第8実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図97】第8実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図98】第9実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの模式図である。
図99】第9実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図100】第9実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図101】第9実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図102】第9実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図103】第9実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図104】第9実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図105】第9実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図106】第10実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの模式図である。
図107】第10実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図108】第10実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図109】第10実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図110】第10実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図111】第10実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図112】第10実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図113】第10実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図114】一実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの製造フローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0038】
以下、添付図面を参照して、本発明のペロブスカイト太陽電池モジュール及びその製造方法を詳細に説明する。以下に紹介される図面は、当業者に本発明の思想が十分に伝達できるようにするために例として提供される。したがって、本発明は、以下に提示される図面に限定されず、他の形態で具体化されてもよく、以下に提示される図面は、本発明の思想を明確にするために誇張して示されてもよい。このとき、使用される技術用語及び科学用語において他の定義がなければ、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者が通常理解している意味を有し、下記の説明及び添付図面において本発明の要旨を不要に不明確にするおそれのある公知の機能及び構成についての説明は省略する。
【0039】
ペロブスカイト太陽電池モジュールは、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、第2電極160及び機能性層150a、150bを含み、それぞれの実施形態において変形した構造、機能性層150a、150bの位置、形態に応じて変形するペロブスカイト太陽電池モジュールを提供する。
【0040】
図1は、一実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの製造手順を示す模式図である。
【0041】
図1に示すように、ペロブスカイト太陽電池モジュールの製造手順は、基板110の上面に第1電極120を形成し、第1電極120が互いに離隔して第1間隔a1を成すようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。
【0042】
第1電極120をパターン化した後、第1電極120の上面に第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150を順次積層し、第1電極120の上面に積層された第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150が互いに離隔して第2間隔a2を成すようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。
【0043】
第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150をパターン化した後、第2電極160が積層できる。このとき、第2電極160は、第2電荷輸送層150の上面、及び第1電極120の上部に互いに離隔して形成された第2間隔a2に積層されることができ、第2電極160は、第2電荷輸送層150の上面に互いに分離されて第3間隔a3が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。
【0044】
ここで、第1間隔a1、第2間隔a2、第3間隔a3は、0.01μm~150μmであり得る。
【0045】
互いに分離された第2電極160は、隣接する第1電極120の上面に隣接するように形成されて電気的に接続された形態のペロブスカイト太陽電池モジュールが形成できる。
【0046】
ここで、基板110は、ガラス(Glass)、PET(Polyethylene terephthalate)、PEN(Polyethylene naphthalate)、PES(Polyethersulfone)、PI(Polyimide)、結晶質及び非晶質シリコンよりなる群から選択できるが、これに限定されるものではない。
【0047】
第1電極120及び第2電極160は、少なくとも1つの層で構成でき、ITO(Indium Tin Oxide)、FTO(Fluorine-doped tin oxide)、IZO(Indium Zinc Oxide)、AZO(Aluminum Zinc Oxide)、MoO(Molybdenum trioxide)、WoO(tungsten trioxide)、IGZO(Indium Gallium Zinc Oxide)、IZTO(indium zinc-tin oxide)、Metal NWs(Silver nanowires、Cupper nanowires等)、Carbon、graphene、r-GO(reduced grapheme oxide)、PEDOT:PSS、Al(Aluminum)、Ag(Silver)、Cu(Cupper)及びAu(Gold)の中から選択できるが、素材が必ずしも上述の物質に限定されるものではない。
【0048】
第1電荷輸送層130及び第2電荷輸送層150は、少なくとも1つの層で構成でき、電子輸送、正孔輸送、電子遮断及び正孔遮断の機能を有する物質のうちのいずれかで形成できる。このとき、電子輸送、電子遮断、正孔輸送及び正孔遮断の機能を有する物質は、物質が有するエネルギー準位(Energy level)による役割として定義し、第1電荷輸送層130と第2電荷輸送層150は、互いに相反する機能の物質で構成できる。
【0049】
例えば、第1電荷輸送層130と第2電荷輸送層150が単層で構成される場合に、第1電荷輸送層130が、電子輸送の機能を有する物質で形成されれば、第2電荷輸送層150は、正孔輸送の機能を有する物質で形成できるが、これに限定されるものではなく、第1電荷輸送層130が正孔輸送の機能、第2電荷輸送層150が電子輸送の機能を有する物質で形成できる。
【0050】
また、第1電荷輸送層130と第2電荷輸送層150が少なくとも1つの層で構成される場合に、第1電荷輸送層130が、電子輸送の機能を有する物質で形成されれば、正孔遮断の機能を有する物質がさらに含まれることができ、第2電荷輸送層150は、正孔輸送の機能を有する物質で構成されれば、電子遮断の機能を有する物質がさらに含まれることができる。
【0051】
光活性層140は、AMXの化学組成を有する物質で形成され、Aは金属元素または有機化合物の少なくとも1つ、Mは金属原子のいずれか、Xは酸化物またはCl(Chlorine)、Br(Bromine)及びI(ヨウ素)のハロゲン原子のうちの少なくとも一つにして組み合わせて形成できる。A原子は、立方単位格子の各頂点に位置し、M原子は体心(Body-center)位置、すなわち中心に位置し、X原子は面心(Face-center)位置、すなわち各面の中心に存在する。代表的な例として、CHNHPbI(Methylammonium lead iodide、MAPbI)とHC(NHPbI(Formamidinium lead iodide、FAPbI)がある。また、ペロブスカイトは、太陽光が光活性層140に吸収されると、光活性層140において安定状態を維持していた電子が励起(excitation)し、励起した電子、及び励起した電子により形成された正孔のそれぞれは、隣接する電荷輸送層へ移動する。このとき、電子は、電子輸送の機能を有する電荷輸送層へ移動し、正孔は、正孔輸送の機能を有する電荷輸送層へ移動し、それぞれの電荷輸送層は、物質が有するエネルギー準位に応じた役割として定義される。
【0052】
以下に説明するペロブスカイト太陽電池モジュールは、それぞれの実施形態によって基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、第2電極160を含む構成において機能性層150a、150bをさらに含むことができる。
【0053】
ここで、機能性層150a、150bは、水素(H)、炭素(C)、窒素(N)、酸素(O)、フルオリン(F)、ネオン(Ne)、リン(P)、硫黄(S)、塩素(Cl)、アルゴン(Ar)、セレン(Se)、ブロミン(Br)、クリプトン(Kr)、ヨウ素(I)、キセノン(Xe)、ラドン(Rn)及びアスタチン(At)の元素のうちの少なくとも1つを組み合わせて形成される非金属系の物質から構成できるが、必ずしも上述した物質に限定されるものではない。
【0054】
ペロブスカイト太陽電池モジュールは、第1実施形態~第6実施形態によって変形した形態に分けられることができる。また、第1実施形態~第4実施形態は、それぞれ1つの模式図と23個の例示図を含み、第5実施形態と第6実施形態は、それぞれ1つの模式図と7つの例示図を含むことで実施形態による変形構造を説明している。各実施形態による変形構造は、上述した第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、第2電極160を含むペロブスカイト太陽電池モジュールにおいて構造の変化、機能性層150a、150bの位置、及び形態に応じて変わり得る。
【0055】
すなわち、図2図113まで各実施形態の変形構造を含めて説明し、図2図25までは第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュール、図26図49までは第2実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュール、図50図73までは第3実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュール、図74図97までは第4実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュール、図98図105までは第5実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュール、図106図113までは第6実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールについて説明する。
【0056】
第1実施形態
【0057】
図2は、第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの模式図である。
【0058】
図2に示すように、第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュール100の構造は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160を含む。
【0059】
ここで、第1電極120は、基板110の上面に積層された後、ドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によって互いに離隔して第1間隔a1が形成されるようにパターン化できる。
【0060】
第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150は、第1電極120の上面に順次積層できる。
【0061】
ここで、第1電極120の上部に積層された第1電荷輸送層130、光活性層140、及び第2電荷輸送層150は、互いに離隔して第2間隔a2が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。
【0062】
機能性層150aは、第2電荷輸送層150の上面、並びに、第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150の互いに離隔して形成された第2間隔a2に積層できる。
【0063】
第2電極160は、機能性層150aの上面に積層できる。このとき、第2電極160は、互いに分離されて第3間隔a3が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。
【0064】
以下で説明する第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールは、図2で上述した内容と類似の方法で構成されるので、具体的な説明は省略する。ただし、構造的に変更、変形及び変動がある場合、その内容を詳述することとする。
【0065】
図3図25は、図2に示された第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
【0066】
図3は、第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第1例示図である。
【0067】
図3に示すように、第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第1例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160から構成されるペロブスカイト太陽電池モジュールにおいて、機能性層150bは、第2電極160の一面に形成されるが、第2電極160の上面と互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0068】
図4は、第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第2例示図である。
【0069】
図4に示すように、第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第2例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160から構成されるペロブスカイト太陽電池モジュールにおいて、機能性層150bは、第2電極160の一面に形成されるが、互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0070】
図5は、第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第3例示図である。
【0071】
図5に示すように、第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第4例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160から構成できる。
【0072】
ここで、第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第3例示図の第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150は、第1電極120の上面に互いに離隔して第2間隔a2が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。このとき、第1間隔a1と第2間隔a2との間に第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150の第1ギャップg1が存在するようにパターン化できる。
【0073】
図6及び図7は、図5で上述した第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第3例示図のペロブスカイト太陽電池モジュールに基づいて説明する。
【0074】
図6は、第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第4例示図である。
【0075】
図6に示すように、第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第4例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160から構成されるペロブスカイト太陽電池モジュールにおいて、機能性層150bは、第2電極160の一面に形成されるが、第2電極160の上面と互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0076】
図7は、第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第5例示図である。
【0077】
図7に示すように、第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第5例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160から構成されるペロブスカイト太陽電池モジュールにおいて、機能性層150bは、第2電極160の一面に形成されるが、互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0078】
図8は、第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第6例示図である。
【0079】
図8に示すように、第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第6例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160から構成できる。
【0080】
ここで、第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第6例示図の第2電極160は、機能性層150aの上面に互いに分離されて第3間隔a3が形成されるようにパターン化できる。このとき、第2間隔a2と第3間隔a3との間に第2電極160の第2ギャップg2が存在するようにパターン化できる。
【0081】
図9及び図10は、図8で上述した第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第6例示図のペロブスカイト太陽電池モジュールに基づいて説明する。
【0082】
図9は、第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第7例示図である。
【0083】
図9に示すように、第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第7例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160から構成されるペロブスカイト太陽電池モジュールにおいて、機能性層150bは、第2電極160の一面に形成されるが、第2電極160の上面と互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0084】
図10は、第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第8例示図である。
【0085】
図10に示すように、第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第8例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160から構成されるペロブスカイト太陽電池モジュールにおいて、機能性層150bは、第2電極160の一面に形成されるが、互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0086】
図11は、第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第9例示図である。
【0087】
図11に示すように、第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第9例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160から構成できる。
【0088】
ここで、第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150は、第1電極120の上部に互いに離隔して第2間隔a2が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング及びレーザー加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。このとき、第1間隔a1と第2間隔a2との間に第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150の第1ギャップg1が存在するようにパターン化できる。また、第2電極160は、機能性層150bの上面に分離されて第3間隔a3が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。このとき、第2間隔a2と第3間隔a3との間に第2電極160の第2ギャップg2が存在するようにパターン化できる。
【0089】
図12及び図13は、図11で上述した第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第9例示図に基づいて説明する。
【0090】
図12は、第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第10例示図である。
【0091】
図12に示すように、第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第10例示図は、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160から構成されるペロブスカイト太陽電池モジュールにおいて、機能性層150bは、第2電極160の上面と互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0092】
図13は、第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第11例示図である。
【0093】
図13に示すように、第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第11例示図は、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160から構成されるペロブスカイト太陽電池モジュールにおいて、機能性層150bは、第2電極160の互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0094】
図14図25は、上述した第1ペロブスカイト太陽電池モジュールの第1例示図~第11例示図の構造において、第2電極160が隣接する第1電極120と接触するように機能性層150bをドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化することにより、第2電極160と第1電極120によって電気的に接続されるように形成できる。
【0095】
第2実施形態
【0096】
図26は、第2実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの模式図である。
【0097】
図26に示すように、第2実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュール100の構造は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160を含む。
【0098】
ここで、第1電極120は、基板110の上面に互いに離隔して第1間隔a1が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。
【0099】
第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150は、第1電極120の上面に順次積層できる。
【0100】
ここで、第1電極120の上部に積層された第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150は、互いに離隔して第2間隔a2が形成されるようにパターン化できる。
【0101】
機能性層150aは、第2電荷輸送層150の上面と互いに離隔して形成された第2間隔a2に積層できる。
【0102】
第2電極160は、機能性層150aの上面に積層できる。このとき、第1電極120の上部に積層された第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160は、互いに分離されて第3間隔a3を形成するようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。
【0103】
以下で説明する第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールは、図26で上述した内容と同様の方法で構成されるので、具体的な説明は省略する。ただし、構造的に変更、変形及び変動がある場合、その内容を詳述することとする。
【0104】
図27図49は、図26に示された第2実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
【0105】
図27は、第2実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第1例示図である。
【0106】
図27に示すように、第2実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第1例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160から構成されるペロブスカイト太陽電池モジュールにおいて、機能性層150bは、第2電極160の一面に積層されるが、第2電極160の上面と第1電極120の上部に第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160が互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0107】
図28は、第2実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第2例示図である。
【0108】
図28に示すように、第2実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第2例示図は、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160から構成されるペロブスカイト太陽電池モジュールにおいて、機能性層150bは、第2電極160の一面に積層されるが、第1電極120の上部に第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160が互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0109】
図29は、第2実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第3例示図である。
【0110】
図29に示すように、第2実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第3例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160から構成できる。
【0111】
ここで、第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150は、第1電極120の上面に互いに離隔して第2間隔a2が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。このとき、第1間隔a1と第2間隔a2との間に第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150の第1ギャップg1が存在するようにパターン化できる。
【0112】
図30及び図31は、図29で上述した第2実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第3例示図のペロブスカイト太陽電池モジュールに基づいて説明する。
【0113】
図30は、第2実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第4例示図である。
【0114】
図30に示すように、第2実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第4例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160から構成されるペロブスカイト太陽電池モジュールにおいて、機能性層150bは、第2電極160の一面に積層されるが、第2電極160の上面と第1電極120の上部に第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160が互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0115】
図31は、第2実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第5例示図である。
【0116】
図31に示すように、第2実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第5例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160から構成されるペロブスカイト太陽電池モジュールにおいて、機能性層150bは、第2電極160の一面に積層されるが、第1電極120の上部に第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160が互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0117】
図32は、第2実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第6例示図である。
【0118】
図32に示すように、第2実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第6例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160から構成できる。
【0119】
ここで、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160は、第1電極120の上部に互いに分離されて第3間隔a3が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。このとき、第2間隔a2と第3間隔a3との間に第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150及び第2電極160の第2ギャップg2が存在するようにパターン化できる。
【0120】
図33及び図34は、図32で上述した第2実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第6例示図のペロブスカイト太陽電池モジュールに基づいて説明する。
【0121】
図33は、第2実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第7例示図である。
【0122】
図33に示すように、第2実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第7例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160を含むペロブスカイト太陽電池モジュールにおいて、機能性層150bは、第2電極160の一面に積層されるが、第2電極160の上面と第1電極120の上部に第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160が互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0123】
図34は、第2実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第8例示図である。
【0124】
図34に示すように、第2実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第8例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160を含むペロブスカイト太陽電池モジュールにおいて、機能性層150bは、第2電極160の一面に積層されるが、第1電極120の上部に第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160が互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0125】
図35は、第2実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第9例示図である。
【0126】
図35に示すように、第2実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第9例示図は、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160から構成できる。
【0127】
ここで、第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150は、第1電極120の上面に互いに離隔して第2間隔a2が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。このとき、第1間隔a1と第2間隔a2との間に第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150の第1ギャップg1が存在するようにパターン化できる。また、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160は、第1電極120の上面に互いに分離されて第3間隔a3が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。このとき、第2間隔a2と第3間隔a3との間に第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150及び第2電極160の第2ギャップg2が存在するようにパターン化できる。
【0128】
図36及び図37は、図35で上述した第2実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第9例示図のペロブスカイト太陽電池モジュールに基づいて説明する。
【0129】
図36は、第2実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第10例示図である。
【0130】
図36に示すように、第2実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第10例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160を含むペロブスカイト太陽電池モジュールにおいて、機能性層150aが第2電極160の一面に積層されるが、第2電極160の上面と第1電極120の上部に第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160が互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0131】
図37は、第2実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第11例示図である。
【0132】
図37に示すように、第2実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第11例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160を含むペロブスカイト太陽電池モジュールにおいて、機能性層150bは、第2電極160の一面に積層されるが、第1電極120の上部に第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160が互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0133】
図38図49は、上述した第2実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第1例示図~第11例示図の構造において、第2電極160は、隣接する第1電極120と接触するように機能性層150aをドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化することで、第2電極160と第1電極120により電気的に接続されるように形成できる。
【0134】
第3実施形態
【0135】
図50は、第3実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの模式図である。
【0136】
図50に示すように、第3実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュール100の構造は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160を含む。
【0137】
ここで、第1電極120は、基板110の上面に形成され、互いに離隔して第1間隔a1が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。
【0138】
第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150は、第1電極120の上面に順次積層できる。
【0139】
ここで、第1電極120の上部に積層された第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150は、互いに離隔して第2間隔a2が形成されるようにパターン化できる。
【0140】
機能性層150aは、第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150が互いに離隔して形成された第2間隔a2に積層できる。
【0141】
第2電極160は、第2電荷輸送層150の上面と機能性層150aの上面に積層できる。このとき、第2電極160は、互いに分離されて第3間隔a3が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。
【0142】
以下で説明するペロブスカイト太陽電池モジュールは、図50で上述した第3実施形態による基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第1電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160を含むペロブスカイト太陽電池モジュールの構成と同様の方法で構成されるので、具体的な説明は省略する。ただし、構造的に変更、変形及び変動がある場合、その内容を詳述することとする。
【0143】
図51及び図52は、図50に示された第3実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
【0144】
図51は、第3実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第1例示図である。
【0145】
図51に示すように、第3実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第1例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160から構成されるペロブスカイト太陽電池モジュールにおいて、機能性層150bは、第2電極160の一面に積層されるが、第2電極160の上面と第2電極160が互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0146】
図52は、第3実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第2例示図である。
【0147】
図52に示すように、第3実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第2例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160から構成されるペロブスカイト太陽電池モジュールにおいて、機能性層150bは、第2電極160の一面に積層されるが、第2電極160が互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0148】
図53は、第3実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第3例示図である。
【0149】
図53に示すように、第3実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第3例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160から構成できる。
【0150】
ここで、第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150は、第1電極120の上面に互いに離隔して第2間隔a2が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。このとき、第1間隔a1と第2間隔a2との間に第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150の第1ギャップg1が存在するようにパターン化できる。
【0151】
図54及び図55は、図53で上述した第3実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第3例示図のペロブスカイト太陽電池モジュールに基づいて説明する。
【0152】
図54は、第3実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第4例示図である。
【0153】
図54に示すように、第3実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第4例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160から構成されるペロブスカイト太陽電池モジュールにおいて、機能性層150bは、第2電極160の一面に積層されるが、第2電極160の上面と第2電極160とが互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0154】
図55は、第3実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第5例示図である。
【0155】
図55に示すように、第3実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第5例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160から構成されるペロブスカイト太陽電池モジュールにおいて、機能性層150bは、第2電極160の一面に積層されるが、第2電極160が互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0156】
図56は、第3実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第6例示図である。
【0157】
図56に示すように、第3実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第6例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160から構成できる。
【0158】
ここで、第2電極160は、第2電荷輸送層150と機能性層150aの上面に積層されるが、互いに分離されて第3間隔a3が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。このとき、第2間隔a2と第3間隔a3との間に第2電極160の第2ギャップg2が存在するようにパターン化できる。
【0159】
図57及び図58は、図56で上述した第6実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第6例示図のペロブスカイト太陽電池モジュールに基づいて説明する。
【0160】
図57は、第3実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第7例示図である。
【0161】
図57に示すように、第3実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第7例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160から構成されるペロブスカイト太陽電池モジュールにおいて、機能性層150bは、第2電極160の一面に積層されるが、第2電極160の上面と第2電極160とが互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0162】
図58は、第3実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第8例示図である。
【0163】
図58に示すように、第3実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第8例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160から構成されるペロブスカイト太陽電池モジュールにおいて、機能性層150bは、第2電極160の一面に積層されるが、第2電極160が互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0164】
図59は、第3実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第9例示図である。
【0165】
図59に示すように、第3実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第9例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160から構成できる。
【0166】
ここで、第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150は、第1電極120の上面に互いに離隔して第2間隔a2が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。このとき、第1間隔a1と第2間隔a2との間に第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150の第1ギャップg1が存在するようにパターン化できる。
【0167】
また、第2電極160は、第2電荷輸送層150と機能性層150aの上面に積層されるが、互いに分離されて第3間隔a3が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。このとき、第2間隔a2と第3間隔a3との間に第2電極160の第2ギャップg2が存在するようにパターン化できる。
【0168】
図60及び図61は、図59で上述した第3実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第9例示図のペロブスカイト太陽電池モジュールに基づいて説明する。
【0169】
図60は、第3実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第10例示図である。
【0170】
図60に示すように、第3実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第10例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160から構成されるペロブスカイト太陽電池モジュールにおいて、機能性層150bは、第2電極160の上面と第2電極160が互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0171】
図61は、第3実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第11例示図である。
【0172】
図61に示すように、第3実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第11例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160から構成されるペロブスカイト太陽電池モジュールにおいて、機能性層150bは、第2電極160が互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0173】
図62図73は、上述した第3実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第1例示図~第11例示図の構造において、第2電極160が隣接する第1電極120と接触するように機能性層150aをドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化することで、第2電極160と第1電極120により電気的に接続されるように形成できる。
【0174】
第4実施形態
【0175】
図74は、第4実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの概略図である。
【0176】
図74に示すように、第4実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュール100の構造は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160を含む。
【0177】
ここで、第1電極120は、基板110の上面に形成され、互いに離隔して第1間隔a1が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。
【0178】
第1電荷輸送層130は、第1電極120の上面と第1電極120とが互いに離隔して形成された第1間隔a1に積層できる。
【0179】
第1電荷輸送層130の上面に光活性層140、第2電荷輸送層150が順次積層できる。ここで、第1電極120の上部に積層された第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150は、互いに離隔して第2間隔a2が形成されるようにパターン化できる。
【0180】
機能性層150aは、第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150が互いに離隔して形成された第2間隔a2に積層できる。
【0181】
第2電極160は、第2電荷輸送層150の上面と機能性層150aの上面に積層できる。このとき、第1電極120の上部に積層された第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150及び第2電極160は、互いに分離されて第3間隔a3が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。
【0182】
以下で説明するペロブスカイト太陽電池モジュールは、図74で上述した第4実施形態による基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160を含むペロブスカイト太陽電池モジュールの構成と同様の方法で構成されるので、具体的な説明は省略する。ただし、構造的に変更、変形及び変動がある場合、その内容を詳述することとする。
【0183】
図75及び図76は、図74に示された第4実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
【0184】
図75は、第4実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第1例示図である。
【0185】
図75に示すように、第4実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第1例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160から構成されるペロブスカイト太陽電池モジュールにおいて、機能性層150bは、第2電極160の一面に積層されるが、第2電極160の上面と第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150及び第2電極160とが互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0186】
図76は、第4実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第2例示図である。
【0187】
図76に示すように、第4実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第2例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160から構成されるペロブスカイト太陽電池モジュールにおいて、機能性層150bは、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150及び第2電極160が互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0188】
図77は、第4実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第3例示図である。
【0189】
図77に示すように、第4実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第3例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160から構成できる。
【0190】
ここで、第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150は、第1電極120の上面に互いに離隔して所定の間隔が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。このとき、第1間隔a1と第2間隔a2との間に第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150の第1ギャップg1が存在するようにパターン化できる。
【0191】
図78及び図79は、図77で上述した第4実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第3例示図のペロブスカイト太陽電池モジュールに基づいて説明する。
【0192】
図78は、第4実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第4例示図である。
【0193】
図78に示すように、第4実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第4例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160から構成されるペロブスカイト太陽電池モジュールにおいて、機能性層150bは、第2電極160の一面に積層されるが、第2電極160の上面と第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150及び第2電極160とが互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0194】
図79は、第4実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第5例示図である。
【0195】
図79に示すように、第4実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第5例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160から構成されるロブスカイト太陽電池モジュールにおいて、機能性層150bは、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150及び第2電極160が互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0196】
図80は、第4実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第6例示図である。
【0197】
図80に示すように、第4実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第6例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160から構成できる。
【0198】
ここで、第1電極120の上部に積層された第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150及び第2電極160は、互いに分離されて第3間隔a3が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。このとき、第2間隔a2と第3間隔a3との間に第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150及び第2電極160の第2ギャップg2が存在するようにパターン化できる。
【0199】
図81及び図82は、図80で上述した第4実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第6例示図のペロブスカイト太陽電池モジュールに基づいて説明する。
【0200】
図81は、第4実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第7例示図である。
【0201】
図81に示すように、第4実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第7例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160から構成されるペロブスカイト太陽電池モジュールにおいて、機能性層150bは、第2電極160の一面に積層されるが、第2電極160の上面と第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150及び第2電極160とが互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0202】
図82は、第4実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第8例示図である。
【0203】
図82に示すように、第4実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第8例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160から構成されるペロブスカイト太陽電池モジュールにおいて、機能性層150bは、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150及び第2電極160が互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0204】
図83は、第4実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第9例示図である。
【0205】
図83に示すように、第4実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第9例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160から構成できる。
【0206】
ここで、第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150は、第1電極120の上面に互いに離隔して第2間隔a2が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。このとき、第1間隔a1と第2間隔a2との間に第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150の第1ギャップg1が存在するようにパターン化できる。
【0207】
また、第1電極120の上面に積層された第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150及び第2電極160は、互いに分離されて第3間隔a3が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。このとき、第2間隔a2と第3間隔a3との間に第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150及び第2電極160の第2ギャップg2が存在するようにパターン化できる。
【0208】
図84及び図85は、図83で上述した第4実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第9例示図のペロブスカイト太陽電池モジュールに基づいて説明する。
【0209】
図84は、第4実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第10例示図である。
【0210】
図84に示すように、第4実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第10例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160から構成されるペロブスカイト太陽電池モジュールにおいて、機能性層150bは、第2電極160の一面に積層されるが、第2電極160の上面と第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150及び第2電極160とが互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0211】
図48は、第4実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第11例示図である。
【0212】
図48に示すように、第4実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第11例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160から構成されるペロブスカイト太陽電池モジュールにおいて、機能性層150bは、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150及び第2電極160が互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0213】
図86図97は、上述した第4実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第1例示図~第11例示図の構造において、第2電極160が隣接の第1電極120と接触するように機能性層150aをドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化することで、第2電極160と第1電極120によって電気的に接続されるように形成できる。
【0214】
第5実施形態
【0215】
図98は、第5実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの模式図である。
【0216】
図98に示すように、第5実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュール100の構造は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、第2電極160及び機能性層150aを含む。
【0217】
ここで、第1電極120は、基板110の上面に積層されるが、互いに離隔して第1間隔a1が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。
【0218】
第1電荷輸送層130は、第1電極120の上面と第1電極120とが互いに離隔して形成された第1間隔a1に積層できる。
【0219】
第1電荷輸送層130の上面に光活性層140と第2電荷輸送層150が順次積層できる。ここで、第1電極120の上部に積層された第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150は、互いに離隔して第2間隔a2が形成されるようにパターン化できる。
【0220】
第2電極160は、第2電荷輸送層150の上面と第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150とが互いに離隔して形成された第2間隔a2に積層できる。このとき、第2電極160は、互いに分離されて第3間隔a3が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。
【0221】
機能性層150aは、第2電極160が互いに離隔して形成された第3間隔a3に積層できる。
【0222】
以下で説明するペロブスカイト太陽電池モジュールは、図98で上述した第5実施形態による基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、第2電極160及び機能性層150aを含むペロブスカイト太陽電池モジュールの構成と同様の方法で構成されるので、具体的な説明は省略する。ただし、構造的に変更、変形及び変動がある場合、その内容を詳述することとする。
【0223】
図99図105は、ペロブスカイト太陽電池モジュールの第5実施形態による例示図である。
【0224】
図99は、第5実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第1例示図である。
【0225】
図99に示すように、第5実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第1例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、第2電極160及び機能性層150aから構成できる。
【0226】
ここで、第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150は、第1電極120の上面に互いに離隔して第2間隔a2が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。このとき、第1間隔a1と第2間隔a2との間に第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150の第1ギャップg1が存在するようにパターン化できる。
【0227】
第2電極160は、第2電荷輸送層150の上面と第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150とが互いに離隔して形成された第2間隔a2に積層され、互いに分離されて第3間隔a3が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。
【0228】
機能性層150aは、第2電極160が互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0229】
図100は、第5実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第2例示図である。
【0230】
図100に示すように、第5実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第2例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、第2電極160及び機能性層150aから構成できる。
【0231】
ここで、第1電極120の上面に積層された第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150は、互いに離隔して第2間隔a2が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。また、第2電極160は、第2電荷輸送層150の上面と第1電極120の上部に互いに離隔して形成された第2間隔a2に積層され、互いに分離されて第3間隔a3が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。このとき、第2間隔a2と第3間隔a3との間に第2電極160の第2ギャップg2が存在するようにパターン化できる。
【0232】
機能性層150aは、互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0233】
図101は、第5実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第3例示図である。
【0234】
図101に示すように、第5実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第3例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、第2電極160及び機能性層150aから構成できる。
【0235】
ここで、第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150は、第1電極120の上面に互いに離隔して第2間隔a2が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及び物理的加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。このとき、第1間隔a1と第2間隔a2との間に第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150の第1ギャップg1が存在するようにパターン化できる。
【0236】
また、第2電極160は、第2電荷輸送層150の上面と第1電極120の上部に互いに離隔して形成された第2間隔a2に積層され、互いに分離されて第3間隔a3が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。このとき、第2間隔a2と第3間隔a3との間に第2電極160の第2ギャップg2が存在するようにパターン化できる。
【0237】
機能性層150aは、第2電極160の互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0238】
図102は、第5実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第4例示図である。
【0239】
図102に示すように、第5実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第4例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、第2電極160及び機能性層150aから構成されるペロブスカイト太陽電池モジュールにおいて、機能性層150bは、第2電極160の一面に積層されるが、第2電極160の上面と第2電極160とが互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0240】
図103は、第5実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第5例示図である。
【0241】
図103に示すように、第5実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第5例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、第2電極160及び機能性層150aから構成できる。
【0242】
ここで、第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150は、第1電極120の上面に互いに離隔して第2間隔a2が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。このとき、第1間隔a1と第2間隔a2との間に第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150の第1ギャップg1が存在するようにパターン化できる。
【0243】
第2電極160は、第2電荷輸送層150の上面と第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150とが互いに離隔して形成された第2間隔a2に積層され、互いに分離されて第3間隔a3が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。
【0244】
機能性層150aは、第2電極160の上面と第2電極160とが互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0245】
図104は、第5実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第6例示図である。
【0246】
図104に示すように、第5実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第6例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、第2電極160及び機能性層150aから構成できる。
【0247】
ここで、第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150は、第1電極120の上面に互いに離隔して第2間隔a2が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。
【0248】
また、第2電極160は、第2電荷輸送層150の上面と第1電極120の上部に互いに離隔して形成された第2間隔a2に積層され、互いに分離されて第3間隔a3が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。このとき、第2間隔a2と第3間隔a3との間に第2電極160の第2ギャップg2が存在するようにパターン化できる。
【0249】
機能性層150aは、第2電極160の上面と第2電極160とが互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0250】
図105は、第5実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第7例示図である。
【0251】
図105に示すように、第5実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第7例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、第2電極160及び機能性層150aから構成できる。
【0252】
ここで、第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150は、第1電極120の上面に互いに離隔して第2間隔a2が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。このとき、第1間隔a1と第2間隔a2との間に第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150の第1ギャップg1が存在するようにパターン化できる。
【0253】
また、第2電極160は、第2電荷輸送層150の上面と第1電極120の上部に互いに離隔して形成された第2間隔a2に積層され、互いに分離されて第3間隔a3が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。このとき、第2間隔a2と第3間隔a3との間に第2電極160の第2ギャップg2が存在するようにパターン化できる。
【0254】
機能性層150aは、第2電極160の上面と第2電極160とが互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0255】
第6実施形態
【0256】
図106は、第6実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの模式図である。
【0257】
図106に示すように、第6実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの構造は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、第2電極160及び機能性層150aを含む。
【0258】
ここで、第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150は、互いに離隔して第2間隔a2が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。
【0259】
第2電極160は、第2電荷輸送層150の上面と第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150とが互いに離隔して形成された第2間隔a2に積層できる。ここで、第1電極120の上部に積層された第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150及び第2電極160は、互いに分離されて第3間隔a3が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。
【0260】
機能性層150aは、第1電極120の上部に第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150及び第2電極160が互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0261】
以下で説明するペロブスカイト太陽電池モジュールは、図106で上述した第6実施形態による基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、第2電極160及び機能性層150aを含むペロブスカイト太陽電池モジュールの構成と同様の方法で構成されるので、具体的な説明は省略する。ただし、構造的に変更、変形及び変動がある場合、その内容を詳述することとする。
【0262】
図107図113は、図106に示された第6実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
【0263】
図107は、第6実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第1例示図である。
【0264】
図107に示すように、第6実施形態のフェロップスカイト太陽電池モジュールの第1例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、第2電極160及び機能性層150aから構成できる。
【0265】
ここで、第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150は、第1電極120の上面に互いに離隔して第2間隔a2が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。このとき、第1間隔a1と第2間隔a2との間に第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150の第1ギャップg1が存在するようにパターン化できる。
【0266】
第2電極160は、第2電荷輸送層150の上面と第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150とが互いに離隔して形成された第2間隔a2に積層できる。ここで、第1電極120の上部に積層された第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150及び第2電極160は、互いに分離されて第3間隔a3が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。
【0267】
機能性層150aは、第1電極120の上部に積層された第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150及び第2電極160が互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0268】
図108は、第6実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第2例示図である。
【0269】
図108に示すように、第6実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第2例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、第2電極160及び機能性層150aから構成できる。
【0270】
ここで、第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150は、互いに離隔して第2間隔a2が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。
【0271】
第2電極160は、第2電荷輸送層150の上面と第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150とが互いに離隔して形成された第2間隔a2に積層できる。このとき、第1電極120の上部に積層された第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150及び第2電極160は、互いに分離されて第3間隔a3が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。このとき、第2間隔a2と第3間隔a3との間に第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150及び第2電極160の第2ギャップg2が存在するようにパターン化できる。
【0272】
機能性層150aは、互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0273】
図109は、第6実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第3例示図である。
【0274】
図109に示すように、第6実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第3例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、第2電極160及び機能性層150aから構成できる。
【0275】
ここで、第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150は、第1電極120の上面に互いに離隔して第2間隔a2が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。このとき、第1間隔a1と第2間隔a2との間に第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150の第1ギャップg1が存在するようにパターン化できる。
【0276】
第2電極160は、第2電荷輸送層150の上面と互いに離隔して形成された第2間隔a2に積層できる。このとき、第1電極120の上部に積層された第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150及び第2電極160は、互いに分離されて第3間隔a3が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。このとき、第2間隔a2と第3間隔a3との間に第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150及び第2電極160の第2ギャップg2が存在するようにパターン化できる。
【0277】
機能性層150aは、第1電極120の上部に第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150及び第2電極160が互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0278】
図110は、第6実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第4例示図である。
【0279】
図110に示すように、第6実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第4例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、第2電極160及び機能性層150aから構成できる。
【0280】
ここで、第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150は、第1電極120の上面に互いに離隔して第2間隔a2が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。
【0281】
第2電極160は、第2電荷輸送層150の上面と第1電荷輸送層130、光活性層0140及び第2電荷輸送層150とが互いに離隔して形成された第2間隔a2に積層できる。このとき、第1電極120の上部に積層された第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150及び第2電極160は、互いに分離されて第3間隔a3が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。
【0282】
機能性層150aは、第2電極160の上面と第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150及び第2電極160とが互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0283】
図111は、第6実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第5例示図である。
【0284】
図111に示すように、第6実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第5例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、第2電極160及び機能性層150aから構成できる。
【0285】
ここで、第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150は、第1電極120の上面に互いに離隔して第2間隔a2が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。このとき、第1間隔a1と第2間隔a2との間に第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150の第1ギャップg1が存在するようにパターン化できる。
【0286】
第2電極160は、第2電荷輸送層150の上面と第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150とが互いに離隔して形成された第2間隔a2に積層できる。このとき、第1電極120の上部に積層された第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150及び第2電極160は、互いに分離されて第3間隔a3が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。
【0287】
機能性層150aは、第2電極160の上面と第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150及び第2電極160とが互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0288】
図112は、第6実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第6例示図である。
【0289】
図112に示すように、第6実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第6例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、第2電極160及び機能性層150aから構成できる。
【0290】
ここで、第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150は、互いに離隔して第2間隔a2が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。
【0291】
第2電極160は、第2電荷輸送層150の上面と第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150とが互いに離隔して形成された第2間隔a2に積層できる。このとき、第1電極120の上部に積層された第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150及び第2電極160は、互いに分離されて第3間隔a3が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。このとき、第2間隔a2と第3間隔a3との間に第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150及び第2電極160の第2ギャップg2が存在するようにパターン化できる。
【0292】
機能性層150aは、第2電極160の上面と第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150及び第2電極160とが互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0293】
図113は、第6実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第7例示図である。
【0294】
図113に示すように、第6実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第7例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、第2電極160及び機能性層150aから構成できる。
【0295】
ここで、第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150は、第1電極120の上面に互いに離隔して第2間隔a2が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。このとき、第1間隔a1と第2間隔a2との間に第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150の第1ギャップg1が存在するようにパターン化できる。
【0296】
第2電極160は、第2電荷輸送層150の上面と第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150とが互いに離隔して形成された第2間隔a2に積層できる。このとき、第1電極120の上部に積層された第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150及び第2電極160は、互いに分離されて第3間隔a3が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。このとき、第2間隔a2と第3間隔a3との間に第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150及び第2電極160の第2ギャップg2が存在するようにパターン化できる。
【0297】
機能性層150aは、第2電極160の上面と第1電極120の上面に互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【0298】
図114は、一実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの製造フローチャートである。
【0299】
図114に示すように、一実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの製造手順は、基板形成段階(S100)、第1電極形成段階(S200)、第1電荷輸送層形成段階(S300)、光活性層形成段階(S400)、第2電荷輸送層形成段階(S500)、機能性層形成段階(S600)、及び第2電極形成段階(S700)を含む。図114に示されたペロブスカイト太陽電池モジュールの製造手順は、一実施形態に限って説明するものであるので、これに限定されて解釈されてはならない。
【0300】
基板形成段階(S100)は、ガラス(Glass)、PET(Polyethylene terephthalate)、PEN(Polyethylene naphthalate)、PES(Polyethersulfone)、PI(Polyimide)、結晶質及び非晶質シリコンよりなる群から選択できる。
【0301】
第1電極形成段階(S200)は、第1電極の素材としてITO、FTO、IZO、AZO、ZnO、MoO、CoO、WoO、IGZO、IZTO、Al、Ag、Cu、PEDOT:PSS及びAuの中から選択できるが、その素材が必ずしも上述の物質に限定されるものではない。スパッタ(Sputter)法、熱蒸着(Thermal evaporator)法、及び化学気相成長(Chemical Vapor deposition、CVD)法を用いて形成できるが、これらに限定されるものではない。また、第1電極120の形成後、互いに離隔して第1間隔a1が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。
【0302】
第1電荷輸送層形成段階(S300)では、第1電荷輸送層が、電子輸送、正孔輸送、電子遮断及び正孔遮断の機能を有する物質のいずれかで形成でき、少なくとも1つの層から構成できる。ここで、電子輸送、正孔輸送、電子遮断及び正孔遮断の機能を有する物質は、物質が有するエネルギー準位に応じた役割として定義する。第1電荷輸送層130は、第1電極120の上面、及び互いに離隔して所定の間隔が形成された第1電極120同士の間に積層でき、第1電荷輸送層130は、熱蒸着、スピンコーティング(Spin coating)、スロットダイコーティング(Slot die coating)、スプレーコーティング(Spray coating)、インクジェットコーティング(Ink-jet coating)、シアリングコーティング(Shearing coating)などを用いて形成できるが、これに限定されるものではない。
【0303】
光活性層形成段階(S400)では、光活性層は、第1電荷輸送層130の上面に積層され、AMXの化学組成を有する物質で形成でき、AはMA、FA、Cs、Rbの金属元素または有機化合物の少なくとも1つ、Mは金属カチオンのいずれか、Xは酸化物またはCL(Chlorine)、Br(Bromine)、及びI(Iodine)のハロゲン原子のうちの少なくとも1つにして組み合わせて形成され、太陽光を吸収して物質の内部に安定状態を維持していた電子を励起させ、励起した電子、及び励起した電子により生成された正孔をそれぞれの電荷輸送層へ伝達することができる。また、光活性層140は、熱蒸着、スピンコーティング、スロットダイコーティング、スプレーコーティング、インクジェットコーティング、シアリングコーティングなどを用いて形成できるが、これに限定されるものではない。
【0304】
第2電荷輸送層形成段階(S500)では、第2電荷輸送層が、光活性層140の上面に積層され、少なくとも1つの層で構成でき、電子輸送、正孔輸送、電子遮断及び正孔遮断の機能を有する物質のいずれかで形成できる。また、熱蒸着、スピンコーティング、スロットダイコーティング、スプレーコーティング、インクジェットコーティング、シアリングコーティングなどを用いて第2電荷輸送層150が形成できるが、これに限定されるものではない。第1電荷輸送層130と第2電荷輸送層150は、互いに相反する機能の物質で形成できる。
【0305】
第1パターン形成段階(S600)では、第2電荷輸送層150が積層された後、第1電極120の上面に積層された第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150に、第2電極160が最も隣接するセルの第1電極120と電気的に直列接続できる第2間隔a2がドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。
【0306】
機能性層形成段階(S700)では、機能性層が、水素(H)、炭素(C)、窒素(N)、酸素(O)、フルオリン(F)、ネオン(Ne)、リン(P)、硫黄(S)、塩素(Cl)、アルゴン(Ar)、セレン(Se)、ブロミン(Br)、クリプトン(Kr)、ヨウ素(I)、キセノン(Xe)、ラドン(Rn)、及びアスタチン(At)の元素のうちの少なくとも1つを組み合わせた非金属類の物質で形成できるが、必ずしも上述の物質に限定されるものではない。機能性層150aは、第2電荷輸送層150の上面と第1電極120の上面に互いに離隔して所定の間隔が形成された第1電荷輸送層130、光活性層140、及び第2電荷輸送層150の間に積層されて界面抵抗を低減し、外部から水分及び酸素の浸透を遮断することができる。
【0307】
第2パターン形成段階(S800)では、機能性層150aが積層された後、第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150の間である第2間隔a2に積層された機能性層150aの一部を、ドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化することで、第2電極160が最も隣接する第1電極120と接触することが可能な所定の間隔が形成できる。
【0308】
第2電極形成段階(S900)では、第2電極が、機能性層150aの上面にITO、FTO、IZO、AZO、SnO、In、ZnO、MoO、CoO、NiO、WoO、TiO、IGZO、IZTO、Cu、Al、Ag及びAuのうちの少なくとも1つで形成できるが、素材が必ずしも上述の物質に限定されるものではない。
【0309】
第3パターン形成段階(S1000)では、第2電極160は、互いに分離されて第3間隔a3が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。
【0310】
以上、代表的な実施形態によって本発明を詳細に説明したが、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者は、上述した実施形態について本発明の範囲から逸脱することなく様々な変形が可能であることを理解するであろう。したがって、本発明の権利範囲は、説明した実施形態に局限されて定められてはならず、後述する特許請求の範囲だけでなく、特許請求の範囲と均等概念から導出される全ての変更または変形形態によって定められなければならない。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15
図16
図17
図18
図19
図20
図21
図22
図23
図24
図25
図26
図27
図28
図29
図30
図31
図32
図33
図34
図35
図36
図37
図38
図39
図40
図41
図42
図43
図44
図45
図46
図47
図48
図49
図50
図51
図52
図53
図54
図55
図56
図57
図58
図59
図60
図61
図62
図63
図64
図65
図66
図67
図68
図69
図70
図71
図72
図73
図74
図75
図76
図77
図78
図79
図80
図81
図82
図83
図84
図85
図86
図87
図88
図89
図90
図91
図92
図93
図94
図95
図96
図97
図98
図99
図100
図101
図102
図103
図104
図105
図106
図107
図108
図109
図110
図111
図112
図113
図114
【手続補正書】
【提出日】2023-05-18
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0037】
図1】一実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの製造手順を示す模式図である。
図2】第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの模式図である。
図3】第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図4】第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図5】第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図6】第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図7】第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図8】第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図9】第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図10】第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図11】第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図12】第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図13】第1実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図14】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの模式図である。
図15】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図16】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図17】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図18】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図19】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図20】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図21】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図22】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図23】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図24】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図25】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図26】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの模式図である。
図27】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図28】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図29】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図30】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図31】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図32】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図33】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図34】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図35】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図36】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図37】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図38】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの模式図である。
図39】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図40】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図41】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図42】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図43】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図44】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図45】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図46】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図47】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図48】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図49】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図50】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの模式図である。
図51】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図52】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図53】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図54】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図55】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図56】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図57】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図58】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図59】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図60】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図61】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図62】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの模式図である。
図63】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図64】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図65】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図66】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図67】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図68】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図69】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図70】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図71】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図72】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図73】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図74】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの模式図である。
図75】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図76】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図77】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図78】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図79】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図80】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図81】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図82】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図83】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図84】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図85】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図86】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの模式図である。
図87】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図88】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図89】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図90】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図91】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図92】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図93】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図94】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図95】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図96】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図97】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図98】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの模式図である。
図99】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図100】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図101】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図102】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図103】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図104】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図105】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図106】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの模式図である。
図107】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図108】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図109】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図110】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図111】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図112】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図113】第実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの他の例示図である。
図114】一実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの製造フローチャートである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0211
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0211】
85は、第4実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第11例示図である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0212
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0212】
85に示すように、第4実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第11例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、機能性層150a及び第2電極160から構成されるペロブスカイト太陽電池モジュールにおいて、機能性層150bは、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150及び第2電極160が互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0239
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0239】
図102に示すように、第5実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの第4例示図は、基板110、第1電極120、第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150、第2電極160及び機能性層150aから構成されるペロブスカイト太陽電池モジュールにおいて、機能性層150aは、第2電極160の一面に積層されるが、第2電極160の上面と第2電極160とが互いに分離されて形成された第3間隔a3に積層できる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0281
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0281】
第2電極160は、第2電荷輸送層150の上面と第1電荷輸送層130、光活性層140及び第2電荷輸送層150とが互いに離隔して形成された第2間隔a2に積層できる。このとき、第1電極120の上部に積層された第1電荷輸送層130、光活性層140、第2電荷輸送層150及び第2電極160は、互いに分離されて第3間隔a3が形成されるようにドライエッチング、ウェットエッチング、レーザー加工及びメカニカル加工などの物理的及び化学的除去によってパターン化できる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0299
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0299】
図114に示すように、一実施形態によるペロブスカイト太陽電池モジュールの製造手順は、基板形成段階(S100)、第1電極形成段階(S200)、第1電荷輸送層形成段階(S300)、光活性層形成段階(S400)、第2電荷輸送層形成段階(S500)、機能性層形成段階(S700)、及び第2電極形成段階(S900)を含む。図114に示されたペロブスカイト太陽電池モジュールの製造手順は、一実施形態に限って説明するものであるので、これに限定されて解釈されてはならない。
【国際調査報告】