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特表2023-553757建築物の建設のための網状立体八面体モジュール
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2023-12-25
(54)【発明の名称】建築物の建設のための網状立体八面体モジュール
(51)【国際特許分類】
   E04B 1/348 20060101AFI20231218BHJP
   E04B 1/18 20060101ALI20231218BHJP
【FI】
E04B1/348 H
E04B1/18 E
E04B1/18 A
E04B1/348 Q
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023558113
(86)(22)【出願日】2021-12-02
(85)【翻訳文提出日】2023-07-06
(86)【国際出願番号】 MX2021050082
(87)【国際公開番号】W WO2022119434
(87)【国際公開日】2022-06-09
(31)【優先権主張番号】P20200103382
(32)【優先日】2020-12-03
(33)【優先権主張国・地域又は機関】AR
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】523209612
【氏名又は名称】オスバルド ネスター ロドリゲス サヘバ
【氏名又は名称原語表記】Osvaldo Nestor RODRIGUEZ SAJEVA
【住所又は居所原語表記】Billinghurst 1260 Piso 6 - Departamento C Ciudad Autonoma de Buenos Aires, 1174 Argentina
(71)【出願人】
【識別番号】523209623
【氏名又は名称】セバスチャン ホセ ブリー
【氏名又は名称原語表記】Sebastian Jose BRIE
【住所又は居所原語表記】Echeverria 4608 Piso 2 - Departamento 5 Ciudad Autonoma de Buenos Aires, 1431 Argentina
(71)【出願人】
【識別番号】523209634
【氏名又は名称】ミゲル ディアス ブリー
【氏名又は名称原語表記】Miguel DIAZ BRIE
【住所又は居所原語表記】Capuchinas 173-1 La Concordia Naucalpan de Juarez, 53126 Mexico
(74)【代理人】
【識別番号】110001863
【氏名又は名称】弁理士法人アテンダ国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】オスバルド ネスター ロドリゲス サヘバ
(57)【要約】
壁、フロア、および天井の建設のために網状立体八面体タイプのエレメントおよび四角形のパネルを使用するタイプの建築物の建設のための網状立体モジュールであって、網状立体モジュールは、4つの上側斜めバーと、4つの下側斜めバーと、中央にある横方向への4つの水平方向バーと、下側頂点と中央ノードとの間に設置されている1つのストラットバー、および/または、上側頂点と中央ノードとの間に設置されている1つのテンションバーとから構成されている。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
壁、フロア、および天井の建設のために網状立体八面体タイプのエレメントおよび四角形のパネルを使用するタイプの建築物の建設のための網状立体モジュールであって、前記網状立体モジュールは、
その中間の頂点(V2)、(V3)、(V4)、および(V5)とその上側頂点(V1)との間に設置されている4つの斜めバーと;
その中間の頂点(V2)、(V3)、(V4)、および(V5)とその下側頂点(V6)との間に設置されている4つの斜めバーと;
その4つの中間の頂点(V2)、(V3)、(V4)、および(V5)のうちのそれぞれ1つとその中央ノード(L)との間に設置されている4つの水平方向バーと;
その下側頂点(V6)とその中央ノード(L)との間に設置されている1つの垂直方向バー、および/または、その上側頂点(V1)とその中央ノード(L)との間に設置されている1つの垂直方向バーと
を含むことを特徴とする。
【請求項2】
請求項1に記載の網状立体モジュールであって、前記網状立体モジュールは、好ましくは、その下側頂点(V6)とその中央ノード(L)との間に設置されている1つのみのストラットバーを含むことを特徴とする。
【請求項3】
請求項1に記載の網状立体モジュールであって、前記網状立体モジュールは、好ましくは、その上側頂点(V1)とその中央ノード(L)との間に設置されている1つのみのテンションバーを含むことを特徴とする。
【請求項4】
請求項1に記載の網状立体モジュールであって、前記網状立体モジュールは、好ましくは、その上側頂点(V1)とその中央ノード(L)との間に設置されている1つのバーと、その下側頂点(V6)とその中央ノード(L)との間に設置されている1つのバーとを含むことを特徴とする。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、壁、フロア、および天井の建設のために網状立体八面体タイプのエレメントおよび四角形のパネルを使用するタイプの建築物の建設のための網状立体モジュール(reticulated stereo module)であって、網状立体モジュールは、(ピラミッド形状を有する)4つの上側斜めバーと、(ピラミッド形状を有する)4つの下側斜めバーと、中央にある横方向への4つの水平方向バーと、下側頂点と中央ノードとの間に設置されている1つのストラットバー、および/または、上側頂点と中央ノードとの間に設置されている1つのテンションバーとから構成されている、網状立体モジュールに関する。
【0002】
本発明は、部屋の2つの側部の少なくとも重要なパーツを含むユニット、すなわち、閉じたセルボックスの形態のまたはシェルの形態のユニットから構成される構造体の技術的範囲に入る。
【0003】
それは、三角形およびその非変形可能性に基づいており、それは、他の同等のものとの並置に起因して、四角形のフロアおよび壁を備えたエンクロージャーの形成を可能にし、それは、部屋の構成に適切であり、住居用建築物、ホテル、オフィスなどに関して適用可能である。
【背景技術】
【0004】
先行技術の中では、ピラミッド型モジュールの3次元ネットワーク(たとえば、発明特許第AR026905A1号に開示されている3次元ネットワークなど)を設定する構造スケルトンの使用が広く知られており、それは、非常に耐久性のある居住スペースまたはセルを取得することを可能にし、建築物の建設を容易にし、半八面体の斜めバーとマッチする壁が、水平方向におよび垂直方向に互いに並置された居住スペースを決定している;しかし、ピラミッド型構造体の構造スケルトンは、半八面体の水平方向の辺と一致する水平方向バーを含み、それらは、構造体を閉鎖して強化するもの、および、そのうえ、四角形のフロアプレートを支持するものである。
【0005】
これは、前記先行文献の図3に図示されており、頂点(A)は、バーまたは辺(A1)、(A2)、(A3)、および(A4)に共通になっており;その端部または端点(1)、(2)、(3)、および(4)は、正方形またはベースを決定しており、四角形のフロアプレートが支持されている。
【0006】
前記幾何学形状は、フロアプレートが受ける荷重全体を支持するために大量の材料を必要とする過度の表面をフロアプレートが有するという問題を有する;同様に、ビームとしての水平方向バーは、膨大な長さのものになり、曲げ応力を吸収するために大量の材料を必要とすることが判明している。それとは対照的に、本発明では、フロアは、半八面体のものよりも短い長さの水平方向バーに支持された四角形のプレートによって2つのモジュールを取り付けることによって設定され、より少ない材料を必要とする。四角形のフロアプレートは、より小さな表面のものであり、より少ない荷重を支持し、より少ない材料を必要とすることが判明している。
【0007】
そのうえ、この事項に関する別の証明された進歩は、発明特許第MX2012008417A号に観察されることが可能であり、それは、6つのプロファイルによって構築された四面体に基づいている。前記先行文献の図1は、本発明のシーケンスにしたがって、基本的な網状立体モジュールがその本質的なコンポーネントエレメントから居住スペースの組み立てに至るようにどのように発生させられるかということの斜視図を図示している。四面体の基本的なエレメントが、(I)に示されている。その後に、1対のその頂点において2つのテンショナー(11)および(12)の集合体を伴う四面体が、(II)に観察されることが可能である。(III)では、テンショナー(11)の端部から、ならびに頂点(9)および(10)から固定された半分のフロアパネル(13)が追加される。(IV)では、別のテンショナー(12)を使用して、同じ頂点(9)および(10)によって適切な位置に別の半分のフロアパネル(14)を維持することによって、別の半分のフロアパネル(14)によって、ユニットのフロアが完成される。フロアは、テンショナーの端部にマッチする頂点およびフロアにマッチする水平方向バーに支持されており、完成された四角形(a)-(b)-(c)-(d)になる。
【0008】
したがって、それぞれのモジュールの四角形のフロアプレートは、テンショナーの端部および四面体の水平方向バーに支持されている2つの半分パネルによって設定されている。それとは対照的に、本発明では、フロアは、四面体のものよりも短い長さの水平方向バーに支持されている四角形のプレートによって2つのモジュールを取り付けることによって設定され、それは、より少ない材料を必要とする。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明は、壁、フロア、および天井の建設のために網状立体八面体タイプのエレメントおよび四角形のパネルを使用するタイプの建築物の建設のための網状立体モジュールであって、網状立体モジュールは、4つの上側斜めバーと、4つの下側斜めバーと、中央にある横方向への4つの水平方向バーと、下側頂点と中央ノードとの間に設置されている1つのストラットバー、および/または、上側頂点と中央ノードとの間に設置されている1つのテンションバーとから構成されている、網状立体モジュールを指す。
【0010】
本発明の目的は、八面体の水平方向の辺にマッチするものに対してフロアプレートがより小さな表面のものであるということが判明したため、フロアプレートに必要な材料が過大であるという問題を解決することである。このように、その目的は、水平方向バーまたはビームによって、必要とされる材料が過大であるという問題を解決することでもあり、水平方向バーまたはビームは、より少ない材料で構築されることが可能である。その理由は、それらが、八面体の水平方向バーよりも短い長さのものであり、フロアプレートよりも少ない荷重を受けるからである。
【図面の簡単な説明】
【0011】
本発明の目的を明確にして理解をしやすくするために、いくつかの概略図が用意されている。
【0012】
図1図I)は、本発明の構造モジュールの斜視図、側面図、および上面図である。
【0013】
図2図II)は、四角形の壁およびフロアを備えたエンクロージャーを取得するための2つの並置されたモジュールの組み立てシーケンスにしたがう別の斜視的な部分図である。
【0014】
図3図III)は、四角形のフロアおよび壁の組み立ての部分的なシーケンスにしたがう2つのフロアのモジュールスケルトンの部分的な斜視図である。
【0015】
図4図IV)は、2つのフロアのための本明細書に図示されている多重の並置されたモジュールの部分的な斜視図、ならびに、ドアおよびウィンドウを装備した天井なしのエンクロージャーの斜視図である。
【符号の説明】
【0016】
(B1) 斜めバー1
(B2) 斜めバー2
(B3) 斜めバー3
(B4) 斜めバー4
(B5) 斜めバー5
(B6) 斜めバー6
(B7) 斜めバー7
(B8) 斜めバー8
(H1) 水平方向バー1
(H2) 水平方向バー2
(H3) 水平方向バー3
(H4) 水平方向バー4
(P) ストラットバー
(V1) 頂点1
(V2) 頂点2
(V3) 頂点3
(V4) 頂点4
(V5) 頂点5
(V6) 頂点6
(L) 中央ノード
【発明を実施するための形態】
【0017】
本発明は、水平方向の辺を除いて、正八面体の辺と連動したバー配置を有するモジュール構造体を提示しており、八面体の四角形の中間平面の中に含まれている4つの水平方向バーが、水平方向の辺に追加されており、4つの水平方向バーは、正方形の対角線の半分とマッチしており、正方形の頂点において端部において支持されており、横切る対角線にマッチする端部は、ストラットにおいて支持されており、ストラットは、同時に、八面体の下側頂点において支持されており、および/または、テンショナーによって支持されており、テンショナーは、同時に、八面体の上側頂点から吊り下がっている;四角形のフロアプレートは、ビームとしてのこれらの水平方向バーの上に支持されており、それは、八面体の中間の正方形の対角線にマッチしている。
【0018】
このタイプのモジュール構造体のモジュールの水平方向の並置は、それぞれのモジュールの中間平面が隣接するモジュールと補完することに起因して、フロア連続表面の発生を可能にし、フロアプレートは、人々や家具などの使用の荷重を支持することの他に、八面体の抑制された水平方向バーと同じ機能を有し、バーの八面体構造を強化する。
【0019】
本発明のモジュールは、その下側頂点と中央ノードとの間に(ストラットとして)垂直方向バーを組み込むことが可能であり、および/または、その上側頂点と中央ノードとの間に(テンショナーとして)垂直方向バーを組み込むことが可能であり、それは、主として軸線方向の応力に起因する荷重を、八面体の斜めバーに等しく移動させ、それによって、構造スケルトンは、主として軸線方向の応力に起因する合計荷重(それらは、曲げ応力が低減されるので構造体においてより少ない材料を必要とするものである)を吸収する。
【0020】
このモジュールは、同様の八面体モジュールの構造体が水平方向に連続して並置された状態で構成することを可能にし、中間の頂点は、隣接するものに関して同一平面上にあり、それぞれのモジュールの水平方向バーの上に四角形のフロアプレートを配置しており、水平方向の並置は、建築物に作用する水平方向の風力および地震力を吸収するためのリジッドのダイヤフラムを形成する。
【0021】
本発明は、互いに直交する壁として、四角形の垂直方向のプレートの構造モジュールにおいてインターロックすることを可能にし、四角形の垂直方向のプレートのそれぞれにおいて、ベースは、フロアプレートの側辺にマッチしており、その対角線は、八面体の傾斜した辺にマッチしている。
【0022】
そのうえ、本発明は、当接する四角形のエンクロージャーのリンケージを可能にし、外側を備えており、ドアおよびウィンドウが、八面体の斜めバーの両方の側において垂直方向の四角形のプレートの中に含まれている。
最後に、本発明は、理論的に無限に反復してつなげて、八面体モジュールならびに水平方向のおよび垂直方向の四角形のプレートの並置により、いくつかのレベルの建築物の異なる建設または構成を取得することを可能にする。
【実施例
【0023】
本発明に関して、実施形態の以下の例が選ばれる。
【0024】
壁、フロア、および天井の建設のために網状立体八面体タイプのエレメントおよび四角形のパネルを使用するタイプの建築物の建設のための網状立体モジュールにおいて、前記網状立体モジュールは、
● その中間の頂点(V2)、(V3)、(V4)、および(V5)とその上側頂点(V1)との間に設置されている4つの斜めバーと;
● その中間の頂点(V2)、(V3)、(V4)、および(V5)とその下側頂点(V6)との間に設置されている4つの斜めバーと;
● その4つの中間の頂点(V2)、(V3)、(V4)、および(V5)のうちのそれぞれ1つとその中央ノード(L)との間に設置されている4つの水平方向バーと;
● その下側頂点(V6)とその中央ノード(L)との間に設置されている1つのストラットバーと
を含むことを特徴とする、網状立体モジュール。
【0025】
前記モジュールは、図I図1)において理解されることが可能であり、図Iでは、基本的なエレメントが提示されており;頂点(V1)は、辺またはバー(B1)、(B2)、(B3)、および(B4)に共通であり;頂点(V6)は、辺またはバー(B5)、(B6)、(B7)、および(B8)に共通である。
【0026】
頂点(V2)と頂点(V4)との結合は、バー(H2)および(H4)を決定する。頂点(V3)と頂点(V5)との結合は、バー(H1)および(H3)を決定する;頂点(V6)とバー(H1)、(H2)、(H3)、および(H4)の共通の端部との結合は、垂直方向バーまたはストラットバー(P)を決定する。
【0027】
図I-Bは、モジュールの上面図を示しており、図I-Cは、モジュールの3次元図を示しており、図I-Dは、モジュールの側面図を示している。
【0028】
図II-Bにおいて、図II-Aのモジュール(Z1)は、別の同様のモジュール(Z2)に並置されて観察されることが可能である;モジュール(Z1)の頂点(V4)が、モジュール(Z2)の頂点(V3)にマッチし、モジュール(Z1)の頂点(V5)が、モジュール(Z2)の頂点(V2)にマッチするようになっている。
【0029】
続いて図II-Cにおいて、四角形のフロアプレート(M1)は、モジュール(Z1)の水平方向バー(H2)および(H3)、ならびに、モジュール(Z2)の水平方向バー(H1)および(H4)に支持されて追加され、その頂点は、(Z1)の(L);(Z2)の(L);(Z2)の(V3)にマッチする(Z1)の(V4);および、(Z2)の(V2)にマッチする(Z1)の(V5)である。
【0030】
続いて図II-Dによると、四角形の壁プレート(C1)が、(Z1)のバー(B3)と同一平面上に組み込まれ、そのベースは、(Z1)のバー(H3)において支持されているフロアプレートの側辺にマッチしている。
【0031】
続いて図II-Eにおいて、四角形の壁プレート(C2)が、(Z1)のバー(B2)と同一平面上に組み込まれ、そのベースは、(Z1)のバー(H2)において支持されているフロアプレートの側辺にマッチしている。
【0032】
続いて図II-Fによると、四角形の壁プレート(C3)が、(Z2)のバー(B1)と同一平面上に組み込まれ、そのベースは、(Z2)のバー(H1)において支持されているフロアプレートの側辺にマッチしている。
【0033】
続いて図II-Gにおいて、四角形の壁プレート(C4)が、(Z2)のバー(B4)と同一平面上に組み込まれ、そのベースは、(Z2)のバー(H4)において支持されているフロアプレートの側辺にマッチしている。
【0034】
図III-Aにおいて、八面体モジュール(Z3)が追加され、(Z3)の頂点(V2)が、(Z1)の頂点(V1)にマッチするようになっており;(Z3)の頂点(V5)が、(Z2)の頂点(V1)にマッチするようになっている。
【0035】
続いて図III-Bにおいて、八面体モジュール(Z4)が追加され、(Z4)の頂点(V3)が、(Z3)の頂点(V2)および(Z1)の頂点(V1)にマッチするようになっており;(Z4)の頂点(V4)が、(Z2)の頂点(V1)および(Z3)の頂点(V5)にマッチするようになっており:(Z4)の頂点(V6)が、(Z2)の頂点(V2)および(Z1)の頂点(V5)にマッチするようになっている。
【0036】
続いて図III-Cによると、四角形のフロアプレート(M2)が組み込まれており、その頂点のうちの1つは、(Z1)の頂点(V1)、(Z4)の頂点(V3)、および(Z3)の頂点(V2)にマッチしており;その頂点の別のものは、(Z2)の頂点(V1)、(Z3)の頂点(V5)、および(Z4)の頂点(v4)にマッチしており;その頂点の別のものは、(Z4)のポイント(L)にマッチしており;その頂点の他のものは、(Z3)のポイント(L)にマッチしている。
【0037】
図III-Dにおいて、四角形の壁プレート(C5)が、(Z4)のバー(B1)と同一平面上に組み込まれ、そのベースは、(Z4)のバー(H1)において支持されているフロアプレートの側辺にマッチしている。
【0038】
続いて図III-Eによると、四角形の壁プレート(C6)が、(Z3)のバー(B4)と同一平面上に組み込まれ、そのベースは、(Z3)のバー(H4)において支持されているフロアプレートの側辺にマッチしている。
【0039】
続いて図III-Fによると、四角形の壁プレート(C6)が、(Z3)のバー(B4)と同一平面上に組み込まれ、そのベースは、(Z3)のバー(H4)において支持されているフロアプレートの側辺にマッチしている。
【0040】
図III-Fにおいて、四角形の壁プレート(C7)が、(Z3)のバー(B3)と同一平面上に組み込まれ、そのベースは、(Z3)のバー(H3)において支持されているフロアプレートの側辺にマッチしている。
【0041】
続いて図IV-Aによると、四角形の壁プレート(C8)が、(Z4)のバー(B4)と同一平面上に組み込まれ、そのベースは、(Z4)のバー(H2)において支持されているフロアプレートの側辺にマッチしている。
【0042】
図IV-Bは、複数の並置されたモジュールの斜視的な部分図を示しており、それは、少なくとも2つのレベルの非常に異なるタイプの建築物の建設を可能にする。
【0043】
図IV-Cは、ドアおよびウィンドウを備えた四角形の壁プレートを示しており、それは、建築物の任意の内側壁または外側壁に対応することが可能である。
【0044】
本発明の性質および範囲、ならびに、本発明が実施されなければならない様式を説明および決定してきたが、以下のものが、発明および独占的な権利として特許請求されている。
図1
図2
図3
図4
【国際調査報告】