(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2023-12-26
(54)【発明の名称】コネクタモジュールおよびこれを含むコンバータ
(51)【国際特許分類】
H02M 3/00 20060101AFI20231219BHJP
H05K 1/18 20060101ALI20231219BHJP
【FI】
H02M3/00 Y
H05K1/18 U
【審査請求】未請求
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023535886
(86)(22)【出願日】2021-12-09
(85)【翻訳文提出日】2023-06-13
(86)【国際出願番号】 KR2021018691
(87)【国際公開番号】W WO2022131685
(87)【国際公開日】2022-06-23
(31)【優先権主張番号】10-2020-0174850
(32)【優先日】2020-12-14
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】517099982
【氏名又は名称】エルジー イノテック カンパニー リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100099759
【氏名又は名称】青木 篤
(74)【代理人】
【識別番号】100123582
【氏名又は名称】三橋 真二
(74)【代理人】
【識別番号】100165191
【氏名又は名称】河合 章
(74)【代理人】
【識別番号】100114018
【氏名又は名称】南山 知広
(74)【代理人】
【識別番号】100159259
【氏名又は名称】竹本 実
(72)【発明者】
【氏名】キム キ トン
(72)【発明者】
【氏名】チェ ピョン ナム
【テーマコード(参考)】
5E336
5H730
【Fターム(参考)】
5E336BC04
5E336DD12
5E336GG30
5H730AA15
5H730ZZ01
5H730ZZ05
5H730ZZ07
5H730ZZ11
5H730ZZ12
(57)【要約】
コネクタモジュールは、端子ホールを有するプリント回路基板に結合されるコネクタモジュールであって、第1本体および第2本体を有するブラケットと、上記ブラケット内に配置され、上記第1本体の外側に突出するバスバーと、上記第2本体内に配置され、上記バスバーと連結されるピンと、を有し、上記バスバーは、上記プリント回路基板の上面に配置される上板部と、上記上板部の一端から折り曲げられ、上記端子ホール内に結合される接続部と、上記上板部の他端から折り曲げられ、上記プリント回路基板の側面を包む折り曲げ部と、を有する。
【選択図】
図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
端子ホールを有するプリント回路基板に結合されるコネクタモジュールであって、
第1本体および第2本体を有するブラケットと、
前記ブラケット内に配置され、前記第1本体の外側に突出するバスバーと、
前記第2本体内に配置され、前記バスバーと連結されるピンと、を有し、
前記バスバーは、
前記プリント回路基板の上面に配置される上板部と、
前記上板部の一端から折り曲げられ、前記端子ホール内に結合される接続部と、
前記上板部の他端から折り曲げられ、前記プリント回路基板の側面を包む折り曲げ部と、を有する、コネクタモジュール。
【請求項2】
前記プリント回路基板の側面のうち、前記折り曲げ部配置領域には、結合溝が配置され、
前記折り曲げ部の側面は、前記結合溝の内面と向かい合う、請求項1に記載のコネクタモジュール。
【請求項3】
前記第1本体から突出して、前記プリント回路基板の下面を支持する第1ガイド部と、
前記第1本体から突出して、前記プリント回路基板の上面を支持する第2ガイド部と、を有する、請求項1に記載のコネクタモジュール。
【請求項4】
前記フレームには、
前記第1ガイド部の上面に、上方に突出するガイド突起が配置され、
前記プリント回路基板は、上面から下面を貫くように形成されて、前記ガイド突起が結合されるガイドホールを有する、請求項3に記載のコネクタモジュール。
【請求項5】
前記第1本体から突出して、前記プリント回路基板の下面を支持する第3ガイド部を有し、
前記第3ガイド部の上面には、前記プリント回路基板の外側に行くほど前記プリント回路基板の下面までの上下方向の距離が近くなる形状の傾斜面が配置される、請求項1に記載のコネクタモジュール。
【請求項6】
前記バスバーの外側に配置され、前記第1本体の上面に配置されるガイドリブを有し、
前記プリント回路基板の下面には、前記ガイドリブが結合されるようにホールが配置される、請求項5に記載のコネクタモジュール。
【請求項7】
前記第1本体から突出して、前記プリント回路基板に結合される第4ガイド部を有し、
前記第4ガイド部は、
前記プリント回路基板の側面を収容するガイド溝と、
前記ガイド溝を基準に上部に配置され、下面が前記プリント回路基板の上面と向かい合う上部領域と、
前記ガイド溝を基準に下部に配置され、上面が前記プリント回路基板の下面と向かい合う下部領域と、を有する、請求項1に記載のコネクタモジュール。
【請求項8】
前記第1本体から突出して、前記プリント回路基板の下面を支持する第5ガイド部を有し、
前記第5ガイド部の上面には、ガイド突起が配置され、
前記プリント回路基板は、前記ガイド突起が結合されるホールを有し、
前記ガイド突起の上面には、傾斜面が配置される、請求項1に記載のコネクタモジュール。
【請求項9】
前記第1本体から突出して、前記プリント回路基板の下面を支持する第6ガイド部を有し、
前記第6ガイド部は、前記バスバーの下部に配置され、
前記第6ガイド部の上面には、上方に突出するガイド突起が配置され、
前記プリント回路基板には、前記ガイド突起が結合されるガイドホールが配置される、請求項1に記載のコネクタモジュール。
【請求項10】
ベースと前記ベースの上部に配置されるカバーとを有するハウジングと、
前記ハウジング内に配置され、端子ホールを有するプリント回路基板と、
前記ハウジングの側面に配置されたホールを介して、少なくとも一部が前記ハウジング内に配置され、前記プリント回路基板と結合されるコネクタモジュールと、を有し、
前記コネクタモジュールは、
前記ハウジング内に配置される第1本体と、前記ハウジングの外部に配置される第2本体と、を有するブラケットと、
前記ブラケット内に配置され、少なくとも一部が前記第1本体の外側に突出して前記プリント回路基板と結合されるバスバーと、
前記第2本体内に配置され、前記バスバーと連結されるピンと、を有し、
前記バスバーは、
前記プリント回路基板の上面に配置される上板部と、
前記上板部の一端から折り曲げられ、前記端子ホール内に結合される接続部と、
前記上板部の他端から折り曲げられ、前記プリント回路基板の側面を包む折り曲げ部と、を有する、コンバータ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本実施例は、コネクタモジュールおよびこれを含むコンバータに関する。
【背景技術】
【0002】
自動車の電気装置としては、エンジン電気装置(始動装置、点火装置、充電装置)および照明装置が一般的であるが、最近では、車両がより電子制御化されることにより、シャシー電気装置を含むほとんどのシステムが電機(電気)電子化される傾向にある。
【0003】
自動車に設置されるランプ、オーデイオ、ヒータ、エアコンなどの各種電装品は、自動車停止時にはバッテリから電源の供給を受け、走行時には発電機から電源の供給を受けるようになっているが、この際、通常の電源電圧で14V系電源システムの発電容量が使用されている。
【0004】
近年、情報技術産業の発展に伴い、自動車の利便性向上を目的とした様々な新技術(モータ式パワステアリング、インターネツトなど)が車両に組み込まれており、今後も現行の自動車システムを最大限利用できる新技術の開発が進むと予想される。
【0005】
ソフトまたはハードクイプ(タイプ)の区別なく、ハイブリッド電気自動車(HEV)には、電装負荷(12V)供給のためのDC-DCコンバータ(Low Voltage DC-DC Converter)が設置されている。また、一般ガソリン車両の発電機(オルタネータ)の役割をするDC-DCコンバータは、メインバッテリ(通常144V以上の高電圧バッテリ)の高電圧をダウンさせて、電装負荷用電圧12Vを供給している。
【0006】
DC-DCコンバータ(DC-DC Converter)とは、ある電圧の直流電源から別の電圧の直流電源に変換する電子回路装置を指し、テレビ受信機、自動車の電装品など様々な分野で使用されている。
【0007】
コンバータは、ハウジングによって外形が形成されてもよい。そして、ハウジングの外面には、バッテリまたは負荷と電気的に連結されるコネクタモジュールが配置されてもよい。コネクタモジュールが外部端子と結合するとき、コンバータは、(電源を)バッテリから電源の提供を受けたり、変換された電源を負荷に印加することができる。
【0008】
コネクタモジュールは、互いに異なる電源値を有する複数の外部端子と各々結合するように複数のコネクタ端子が備えられる。例えば、複数の外部端子および複数のコネクタ端子は、各々3つであってもよい。各々の外部端子は、互いに同じ電源値を有するコネクタ端子に結合されなければならないため、コンバータの製造過程で作業者の注意が必要である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本実施例は、組み立てが容易で、部品数の減少によって製造単価を低くすることができるコネクタモジュールおよびこれを含むコンバータを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本実施例に係るコネクタモジュールは、端子ホールを有するプリント回路基板に結合されるコネクタモジュールであって、第1本体および第2本体を有するブラケットと、ブラケット内に配置され、第1本体の外側に突出するバスバーと、第2本体内に配置され、バスバーと連結されるピンと、を有し、バスバーは、プリント回路基板の上面に配置される上板部と、上板部の一端から折り曲げられ、端子ホール内に結合される接続部と、上板部の他端から折り曲げられ、プリント回路基板の側面を包む折り曲げ部と、を有する。
【0011】
プリント回路基板の側面のうち、折り曲げ部配置領域には、結合溝が配置され、折り曲げ部の側面は、結合溝の内面と向かい合うことができる。
【0012】
第1本体から突出して、プリント回路基板の下面を支持する第1ガイド部と、第1本体から突出して、プリント回路基板の上面を支持する第2ガイド部と、を有することができる。
【0013】
フレームには、第1ガイド部の上面に、上方に突出するガイド突起が配置され、プリント回路基板は、上面から下面を貫くように形成されて、ガイド突起が結合されるガイドホールを有することができる。
【0014】
第1本体から突出して、プリント回路基板の下面を支持する第3ガイド部を有し、第3ガイド部の上面には、プリント回路基板の外側に行くほど、プリント回路基板の下面までの上下方向の距離が近くなる形状の傾斜面が配置されてもよい。
【0015】
バスバーの外側に配置され、第1本体の上面に配置されるガイドリブを有し、プリント回路基板の下面には、ガイドリブが結合されるようにホールが配置されてもよい。
【0016】
第1本体から突出して、プリント回路基板に結合される第4ガイド部を有し、第4ガイド部は、プリント回路基板の側面を収容するガイド溝と、ガイド溝を基準に上部に配置され、下面がプリント回路基板の上面と向かい合う上部領域と、ガイド溝を基準に下部に配置され、上面がプリント回路基板の下面と向かい合う下部領域と、を有することができる。
【0017】
第1本体から突出して、プリント回路基板の下面を支持する第5ガイド部を有し、第5ガイド部の上面には、ガイド突起が配置されて、プリント回路基板は、ガイド突起が結合されるホールを有し、ガイド突起の上面には、傾斜面が配置されてもよい。
【0018】
第1本体から突出して、プリント回路基板の下面を支持する第6ガイド部を有し、第6ガイド部は、バスバーの下部に配置されて、第6ガイド部の上面には上方に突出するガイド突起が配置されて、プリント回路基板には、ガイド突起が結合されるガイドホールが配置されてもよい。
【0019】
本実施例に係るコンバータは、ベースとべースの上部に配置されるカバーとを有するハウジングと、ハウジング内に配置され、端子ホールを有するプリント回路基板と、ハウジングの側面に配置されたホールを介して少なくとも一部がハウジング内に配置され、プリント回路基板と結合されるコネクタモジュールと、を有し、コネクタモジュールは、ハウジング内に配置される第1本体と、ハウジングの外部に配置される第2本体と、を有するブラケットと、ブラケット内に配置され、少なくとも一部が第1本体の外側に突出して、プリント回路基板と結合されるバスバーと、第2本体内に配置され、バスバーと連結されるピンと、を有し、バスバーは、プリント回路基板の上面に配置される上板部と、上板部の一端から折り曲げられ、端子ホール内に結合される接続部と、上板部の他端から折り曲げられ、プリント回路基板の側面を包む折り曲げ部と、を有する。
【発明の効果】
【0020】
本発明によれば、バスバーの形状によりプリント回路基板との接触面積が増加するため、プリント回路基板上にバスバーを堅固に固定できる長所がある。また、コネクタモジュール内の複数のガイド部を介してプリント回路基板を支持することになるので、バスバーがプリント回路基板から任意に離脱するのを防止することができ、締結のための部品数および組み立て工数が減る長所がある。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【
図1】本発明の第1実施例に係るコンバータの斜視図である。
【
図2】本発明の第1実施例に係るコンバータの下面を図示した斜視図である。
【
図3】本発明の第1実施例に係るコンバータの上面を図示した平面図である。
【
図4】本発明の第1実施例に係るコンバータの分解斜視図である。
【
図5】
図4を別の角度で図示した分解斜視図である。
【
図6】本発明の第1実施例に係るプリント回路基板とバスバーとの結合の様子を図示した断面図である。
【
図7】本発明の第1実施例に係るコネクタモジュールの上面を図示した平面図である。
【
図8】本発明の第1実施例に係るバスバーの斜視図である。
【
図9】本発明の第1実施例に係るプリント回路基板とコネクタモジュールとの結合状態で、一部を切開して図示した斜視図である。
【
図10】本発明の第2実施例に係るコンバータの分解斜視図である。
【
図12】本発明の第2実施例に係るコネクタモジュールとプリント回路基板との結合の様子を図示した斜視図である。
【
図15】本発明の第3実施例に係るコンバータの分解斜視図である。
【
図17】本発明の第3実施例に係るコネクタモジュールとプリント回路基板との結合の様子を図示した斜視図である。
【
図18】本発明の第3実施例に係るプリント回路基板とバスバーとの結合の様子を図示した平面図である。
【
図19】本発明の第3実施例に係るコネクタモジュール内のバスバーの配置構造を図示した断面図である。
【
図20】本発明の第3実施例に係るコネクタモジュールとプリント回路基板との結合状態で、一部を切開して図示した斜視図である。
【
図21】本発明の第4実施例に係るコンバータの分解斜視図である。
【
図23】本発明の第4実施例に係るコネクタモジュールとプリント回路基板との結合の様子を図示した斜視図である。
【
図25】本発明の第4実施例に係るコネクタモジュールとプリント回路基板との結合の様子を図示した断面図である。
【
図26】本発明の第5実施例に係るコンバータの分解斜視図である。
【
図28】本発明の第5実施例に係るコネクタモジュールおよびプリント回路基板の分解斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0022】
以下、添付された図面を参照して、本発明の好ましい実施例を詳細に説明する。
【0023】
ただし、本発明の技術思想は、説明される一部の実施例に限定されるものではなく、互いに異なる様々な形態で実施することができ、本発明の技術思想の範囲内であれば、実施例間でその構成要素のうちの一つまたは複数を選択的に結合、置換して使用することができる。
【0024】
また、本発明の実施例で使用される用語(技術および科学的用語を含む)は、明らかに特別に定義されて記述されない限り、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者に一般的に理解できる意味として解釈され、予め定義された用語のように一般的に使用される用語は、関連技術の文脈上の意味を考慮してその意味を解釈することができるはずである。
【0025】
また、本発明の実施例で使用される用語は、実施例を説明するためのものであり、本発明を制限するものではない。本明細書において、単数形は、文言で特に言及しない限り、複数形も含むことができ「Aおよび(と)B、Cのうちの少なくとも一つ(または、一つまたは複数)」と記載される場合、A、B、Cで組み合わせられるすべての組み合わせのうちの一つまたは複数を含むことができる。
【0026】
また、本発明の実施例の構成要素を説明するにあたり、第1、第2、A、B、(a)、(b)などの用語を用いることができる。
【0027】
これらの用語は、その構成要素を別の構成要素と区別するためのものであって、その用語によって該当構成要素の本質や順番または順序などが限定されるものではない。
【0028】
なお、ある構成要素が別の構成要素に「連結」、「結合」または「接続」されると記載された場合、その構成要素は、その別の構成要素に直接、連結、結合または接続される場合のみならず、その構成要素とその別の構成要素との間にあるさらに別の構成要素によって「連結」、「結合」または「接続」される場合も含むことができる。
【0029】
また、各構成要素の「上(の上)または下(の下)」に形成または配置されるものと記載される場合、上(の上)または下(の下)は、2つの構成要素が互いに直接接触する場合のみならず、一つまたは複数のさらに別の構成要素が2つの構成要素の間に形成または配置される場合も含む。また、「上(の上)または下(の下)」と表現される場合、一つの構成要素を基準に上側方向だけでなく下側方向の意味も含むことができる。
【0030】
図1は、本発明の第1実施例に係るコンバータの斜視図であり、
図2は、本発明の第1実施例に係るコンバータの下面を図示した斜視図であり、
図3は、本発明の第1実施例に係るコンバータの上面を図示した平面図であり、
図4は、本発明の第1実施例に係るコンバータの分解斜視図であり、
図5は、
図4を別の角度で図示した分解斜視図であり、
図6は、本発明の第1実施例に係るプリント回路基板とバスバーとの結合の様子を図示した断面図であり、
図7は、本発明の第1実施例に係るコネクタモジュールの上面を図示した平面図であり、
図8は、本発明の第1実施例に係るバスバーの斜視図であり、
図9は、本発明の第1実施例に係るプリント回路基板とコネクタモジュールとの結合状態で、一部を切開して図示した斜視図である。
【0031】
図1~8を参照すると、本発明の第1実施例に係るコンバータ10は、ハウジングによって外形が形成されてもよい。上記ハウジングの内部には、上記コンバータ10の駆動のための内部空間が形成されてもよい。上記ハウジングは、ベース30とカバー20との結合によって形成されてもよい。上記ベース30と上記カバー20との結合によって形成される内側に、上記内部空間が配置されてもよい。上記ベース30の上部に上記カバー20が結合することができる。上記ベース30およびカバー20は、スクリュ(図示せず)を介して互いに結合することができる。
【0032】
上記ベース30には、冷媒管40が結合することができる。上記ベース30内には、上記冷媒管40の少なくとも一部を収容するための空間が形成されてもよい。上記冷媒管40は、パイプ形状で形成され、両端には各々冷媒流入部および冷媒排出部が配置され、内部には流路が形成されてもよい。したがって、上記冷媒流入部を介して流入した冷媒は、上記流路に沿って循環して、上記冷媒排出部を介して排出されてもよい。これにより、上記内部空間内に配置される電子部品の駆動熱が放熱される。
【0033】
上記ハウジング内には、上記コンバータ10の駆動のための少なくとも一つの電子部品が配置されてもよい。例えば、上記ハウジング内には、プリント回路基板110と、電圧調節のためのトランス(Transformer)と、インダクタンスを得るためのインダクタ(Inductor)112と、トランジスタなどのFET素子と、などが配置されてもよい。上記トランス、上記インダクタ112、上記FET素子などの電子部品は、上記プリント回路基板110の上面および下面に配置され、電気的に連結されてもよい。
【0034】
上記ハウジングの側面には、外部端子が結合される外部端子結合部50が配置されてもよい。上記外部端子結合部50は、上記プリント回路基板110と電気的に連結されてもよい。上記外部端子結合部50には、外部端子(図示せず)が結合することができる。上記外部端子は、上記外部端子結合部50への接続により上記コンバータ10と電気的に連結されて、上記コンバータ10に電源を提供したり、上記コンバータ10の駆動に関連する電気信号を送受信することができる。上記外部端子結合部50の配置領域に対応する上記カバー20の下面には、上記外部端子結合部50の配置のための溝22が形成されてもよい。
【0035】
上記外部端子結合部50の配置領域と対向する上記ハウジングの側面には、コネクタモジュール130が配置されてもよい。上記コネクタモジュール130は、上記ハウジングの側面に配置され、外部に露出されてもよい。上記コネクタモジュール130の少なくとも一部は、上記ハウジング内に配置され、上記プリント回路基板110と結合することができる。
【0036】
上記コネクタモジュール130は、上記コンバータ10とバッテリ(図示せず)と、上記コンバータ10と負荷と、を電気的に連結して、上記バッテリから提供された電源は、上記コンバータ10で変換されてもよい。変換された電源は、上記負荷に印加されてもよい。例えば、上記バッテリから印加された高電圧の電源は、上記コンバータ10で変換されて、上記負荷に低電圧の電源が印加されてもよい。したがって、上記コネクタモジュール130を介して、上記コンバータ10に電源を印加するための構成または上記コンバータ10から電源が印加される構成の間が連結されてもよい。
【0037】
しかしながら、これは例示的なものであり、上記コネクタモジュール130は、上記コンバータ10の駆動に関連する外部端子が電気的、物理的に連結されるために、上記ハウジング10の外面に配置されるあらゆる構成を含むものと定義することができる。
【0038】
上記コネクタモジュール130は、ブラケット131、ピン190、バスバー170を含むことができる。
【0039】
上記ブラケット131は、上記コネクタモジュール130の外形を形成することができる。上記ブラケット131は、プラスチック材質で形成されてもよい。上記ブラケット131には、上記ピン190および上記バスバー170の配置空間が形成されてもよい。上記ブラケット131の少なくとも一部は、上記ハウジングの外側に配置され、他の一部は、上記ハウジング内に配置されてもよい。上記ハウジングの側面には、上記ブラケット131が貫くようにホール72(
図6参照)が形成されてもよい。上記ホール72は、上記ベース30と上記カバー20との間に配置されてもよい。上記ホール72は、上記ベース30と上記カバー20との結合によって形成されてもよい。上記ホール72を介して、上記ブラケット131の少なくとも一部は、上記ハウジング内の空間に挿入されてもよい。
【0040】
上記ブラケット131の下面には、上記ベース30上に形成された第1ネジホールに対応して第2ネジホールが形成されてもよい。これにより、上記ブラケット131と上記ベース30とは、スクリュを介して互いにネジ結合することができる。
【0041】
上記ブラケット131は、上記ハウジング内に配置される第1本体144と、上記ハウジングの外部に配置される第2本体138と、を含むことができる。これに対し追加で、上記ブラケット131は、上記第1本体144と上記第2本体138とを連結する第3本体142を含むことができる。
【0042】
上記第1本体144は、上記ハウジング内に配置されてもよい。上記第1本体144は、上記ホール72を貫くように結合することができる。上記第1本体144と上記ホール72の内周面との間には、シーリング部材70が配置されてもよい。上記シーリング部材70は、リング形状の断面を有し、上記第1本体144の外面と上記ホール72の内面との間に配置されてもよい。上記シーリング部材70は、ゴム材質で形成されてもよい。上記シーリング部材70を介して、上記ハウジング内に外部異物が流入するのを防止することができる。
【0043】
これとは異なり、上記シーリング部材70は、液状の硬化剤を上記第1本体144の外面と上記ホール72の内面との間に塗布して硬化させることによって形成されてもよい。
【0044】
上記第1本体144は、少なくとも一部が上記ハウジング内の空間に延びて、上記プリント回路基板110との結合構造を有することができる。これについては後述する。
【0045】
上記第2本体138は、上記ハウジングの外部に配置されてもよい。上記第2本体138は、上面から下面を貫くように形成される第1ネジホール139が形成されてもよい。なお、上記第1ネジホール139と向かい合う上記ベース30の上面上には、第2ネジホール39が形成されてもよい。これにより、スクリュが、上記第1ネジホール139を貫いて上記ベース30上で上記第2ネジホール39にネジ結合することができる。これにより、上記ブラケット131が、上記ベース30上に堅固に固定できる。上記ブラケット131と上記ベース30とのネジ結合領域は、複数で備えられる。
【0046】
上記第2本体138の下面には、他の領域よりも下方に突出する支持部137が形成されてもよい。上記支持部137は、上記コネクタモジュール130が上記ハウジングに結合するときに、内面が上記ベース30の側面に接触することができる。
【0047】
上記第2本体138上には、外部端子が結合される端子結合部134が配置されてもよい。上記端子結合部134の内側には、溝形状の端子溝136が配置されてもよい。上記端子溝136内には、上記ピン190が配置されてもよい。上記端子結合部134により上記端子溝136は、他の領域から区画される。上記端子結合部134は、他の領域から上記端子溝136を区画する隔壁形状であってもよい。上記端子結合部134の断面形状は、半円形で形成されてもよい。上記端子結合部134は、底面を有し、上記ピン190は、上記底面から上方に突出するように配置されてもよい。上記端子結合部134の下部には、底部132が配置されて、上面に配置される底面によって上記ピン190の下端を支持することができる。
【0048】
上記端子溝136は、複数で備えられる。例えば、上記端子溝136は3つであってもよい。上記複数の端子溝136の個数に対応して、上記端子結合部134も複数で備えられる。上記端子結合部134により、上記複数の端子溝136の各々は、他の領域から区画される。
【0049】
上記第3本体142は、上記第1本体144と上記第2本体138との間に配置され、他の領域よりも上方に突出することができる。上記第3本体142の断面積は、上記第1本体144の断面積よりも大きく形成されてもよい。上記第3本体142の上下方向の長さは、上記第1本体144の上下方向の長さよりも大きく形成されてもよい。上記第3本体142の上面は、上記第1本体144の上面よりも上方に段差を設けて配置されてもよい。
【0050】
これにより、上記コネクタモジュール130が、上記ハウジングに結合するときに、上記第3本体142により上記ハウジング内の上記ブラケット131の結合領域がガイドされ得る。すなわち、上記第1本体144の上記ホール72内の挿入は、上記第3本体142の内面と上記ハウジングの側面とが接触するときまで行われ得る。上記シーリング部材70の少なくとも一部は、上記第3本体142の内面に接触することができる。
【0051】
上記コネクタモジュール130は、ピン190を含むことができる。上記ピン190は、上記外部端子と電気的に連結されてもよい。上記ピン190は、上記バスバー170と結合することができる。上記ピン190は、上記バスバー170と電気的に連結されてもよい。上記ピン190は、金属材質で形成されてもよい。
【0052】
上記ピン190は、頭部194および端子部192を含むことができる。上記頭部194は、上記底部132の上面に配置され、上記端子部192は、上記頭部194の上面から上方に延びることができる。上記ピン190の上端は、上記端子結合部134の上端よりも低く配置されてもよい。上記底部132の上面のうちの上記頭部194が配置される領域は、他の領域よりも下方に陥没する溝形状を有することができる。
【0053】
上記ピン190は、複数で備えられ、上記複数の端子溝136の各々に配置されてもよい。複数のピン190は、第1ピン190a、第2ピン190b、第3ピン190cを含むことができる。上記複数のピン190は、複数の端子溝136の各々に配置され、相互に電気的に連結されないことがある。上記複数のピン190には、互いに異なる大きさの電圧が印加されてもよい。例えば、上記第1ピン190aには12Vの電圧が印加され、上記第2ピン190bにはグラウンド領域の電圧が印加され、上記第3ピン190cには48Vの電圧が印加されてもよい。
【0054】
上記コネクタモジュール130は、バスバー170を含むことができる。上記バスバー170は、一端が上記ピン190と結合され、他端が上記プリント回路基板110と結合されることができる。上記バスバー170およびピン190を介して、上記外部端子と上記プリント回路基板110を含む上記コンバータ10とが電気的に連結されてもよい。
【0055】
上記ブラケット131内には、上記バスバー170が結合されるように空間が形成されてもよい。上記バスバー170は、一端が上記ピン190に結合され、上記第2本体138、上記第3本体142および上記第1本体144を貫いて、上記ハウジングの内部に延びることができる。上記ブラケット131内の上記バスバー170の配置領域は、コンパクトに形成され、上記バスバー170が任意に流動されるのを防止することができる。上記バスバー170は、金属材質で形成され、上記ブラケット131とインサート射出によって一体で形成されてもよい。
【0056】
上記バスバー170は、n複数で備えられてもよい。複数のバスバー170は、上記第1ピン190aと連結される第1バスバー170aと、上記第2ピン190bと連結される第2バスバー170bと、上記第3ピン190cと連結される第3バスバー170cと、を含むことができる。上記第1~3バスバー170a、170b、170cは、互いに離隔するように配置されてもよい。上記第1~3バスバー170a、170b、170cも上記第1~3ピン190a、190b、190cに対応して、互いに異なる大きさの電圧が印加されてもよい。
【0057】
上記バスバー170は、少なくとも1回以上折り曲げられた領域を有することができる。詳細には、上記バスバー170は、第1領域と、第2領域178と、を含むことができる。上記第2領域178は、上記ブラケット131内に受容され、上記第1領域は、上記ブラケット131の外側に突出し、上記ハウジング内に配置されてもよい。上記第1領域と上記第2領域178とは、一体で形成されてもよい。
【0058】
上記第2領域178の少なくとも一部は、上記端子溝136内に配置されてもよい。上記第2領域178の少なくとも一部は、上記端子溝136の底面に配置されてもよい。上記端子溝136内に配置された上記第2領域178には、上面から下面を貫くホールが形成されてもよい。上記ホールには、上記ピン190の端子部192が貫くように結合することができる。これにより、上記ピン190と上記バスバー170とが互いに電気的に連結される。
【0059】
上記第1領域は、上記プリント回路基板110と結合することができる。上記第1領域は、上記プリント回路基板110と結合されるという点で、プリント回路基板結合部と、上記第2領域178は、上記ピン190と結合されるという点で、ピン結合部と、名付けることもできる。
【0060】
上記第1領域は、上記ブラケット131の外側に突出して、上記プリント回路基板110と結合することができる。上記第1領域は、上記プリント回路基板110上に配置される上板部174と、上記上板部174の一端から下方に折り曲げられる接続部172と、上記上板部174の他端と上記第2領域178とを連結するように上記上板部174の他端から下方に折り曲げられる折り曲げ部176と、を含むことができる。上記折り曲げ部176により、上記上板部174は、上記第2領域178に対して上方に段差を設けて配置される。上記接続部172と上記折り曲げ部176とは、互いに平行になるように配置されてもよい。上記上板部174は、上記第2領域178に平行になるように配置されてもよい。上記上板部174の下面は、上記プリント回路基板110の上面と所定距離離隔したり、上記プリント回路基板110の上面に下面が接触することができる。
【0061】
上記プリント回路基板110は、上面から下面を貫いて、上記接続部172が結合される端子ホール114が形成されてもよい。例えば、単一のバスバー170を基準に上記接続部172は3つあってもよく、上記端子ホール114の個数も上記接続部172の個数に対応して3つであってもよい。上記接続部172は、上記端子ホール114内にはんだ付けされてもよい。上記接続部172と上記端子ホール114との結合によって、上記バスバー170と上記第1プリント回路基板110と上記ピン190とが互いに電気的に連結されてもよい。
【0062】
要約すると、上記第1領域において、上記折り曲げ部176は、内面が上記プリント回路基板110の側面と向かい合うように配置され、上記上板部174の下面は、上記プリント回路基板110の上面と向かい合うように配置され、上記接続部172が、上記端子ホール114に結合することができる。これにより、上記プリント回路基板110との接触面積増加により、上記バスバー170は、上記プリント回路基板110上に堅固に固定される。
【0063】
一方、上記プリント回路基板110の側面には、他の領域よりも内側に陥没形成される結合溝111が形成されてもよい。上記結合溝111は、上記バスバー170の配置領域に対応して、上記折り曲げ部176の少なくとも一部を収容することができる。上記折り曲げ部176の内面は、上記結合溝111の底面に接触することができる。これにより、上記バスバー170は、より上記プリント回路基板110の内側に結合されることができて、上記プリント回路基板110との接触面積が増加する。また、上記折り曲げ部176の両側面が、上記結合溝111の内面によって支持されるため、上記バスバー170が上記結合溝111内で堅固に固定されることができる長所がある。
【0064】
以下では、上記コネクタモジュール130と上記プリント回路基板110との結合構造について説明する。
【0065】
前述した通り、上記バスバー170は、上記折り曲げ部176、上記上板部174および上記接続部172を介して、上記プリント回路基板110との結合構造を有する。
【0066】
一方、上記プリント回路基板110と上記コネクタモジュール130との間の堅固な固定のために、上記コネクタモジュール130は、第1ガイド部146および第2ガイド部152を含むことができる。上記第1ガイド部146および上記第2ガイド部152は、各々第1本体144から内側に突出するように配置されて、上記プリント回路基板110の上面または下面を支持することができる。上記第1ガイド部146および上記第2ガイド部152は、上記ブラケット131と一体で形成されてもよい。
【0067】
上記第1ガイド部146は、上記プリント回路基板110の側面と向かい合う上記第1本体144の内面から内側に突出し、上記プリント回路基板110の下部に配置されてもよい。上記第1ガイド部146は複数で備えられ、上記複数のバスバー170の外側に配置されてもよい。複数の第1ガイド部146は、上記第1本体144の両端に各々配置されてもよい。
【0068】
上記第1ガイド部146は、上面が上記プリント回路基板110の下面に向かい合うことができる。上記第1ガイド部146の上面のうちの一部は、上記プリント回路基板110の下面と所定距離離隔することができる。上記第1ガイド部146の上面のうちの他の一部は、上記プリント回路基板110の下面に接触することができる。上記第1ガイド部146の上面には、内側に行くほど上記第1ガイド部146の厚さが薄くなる形状の傾斜面146aが形成されてもよい。これにより、上記コネクタモジュール130と上記プリント回路基板110との結合時に、上記第1ガイド部146は、容易に上記プリント回路基板110の下面に沿ってスライド移動することができる。
【0069】
上記第1ガイド部146の上面には、上方に突出するガイド突起147が形成されてもよい。上記ガイド突起147は、略上記第1ガイド部146の中央に配置されてもよい。上記ガイド突起147の上面には、他の領域と高さが異なる傾斜面148が形成され、上記傾斜面148を介して、上記プリント回路基板110との結合時に容易にスライド移動することができる。上記ガイド突起147の断面形状は、円形であってもよい。
【0070】
上記プリント回路基板110には、上面から下面を貫くように形成され、上記コネクタモジュール130の結合時に上記ガイド突起147が結合されるガイドホール118が形成されてもよい。具体的には、上記コネクタモジュール130と上記プリント回路基板110との結合時に、上記第1ガイド部146が上記プリント回路基板110の下面に沿ってスライド移動しながら、上記ガイド突起147が上記ガイドホール118に挿入される。したがって、上記複数の第1ガイド部146内ガイド突起147と上記ガイドホール118との間の結合構造によって、上記コネクタモジュール130は、上記プリント回路基板110に平行な方向に対する流動が防止されて、上記プリント回路基板110との結合状態が堅固に維持される。
【0071】
上記第2ガイド部152は、上記第1本体144から内側に突出して、上記プリント回路基板110の上部に配置されてもよい。上記第2ガイド部152は、複数で備えられ、上記複数の第1ガイド部146との問に配置されてもよい。例えば、上記第2ガイド部152は、上記第1バスバー170aと上記第2バスバー170bとの間、上記第2バスバー170bと上記第3バスバー170cとの間に配置されてもよい。上記第2ガイド部152の下面は、上記プリント回路基板110の上面に接触したり、所定距離離隔することができる。上記第2ガイド部152の上面は、上記上板部174の上面よりも上側に配置されてもよい。一方、上記第2ガイド部152の下面にも、上記プリント回路基板110が容易にスライドされるための傾斜面または曲面が形成されてもよい。
【0072】
したがって、上記プリント回路基板110の下面は、上記第1ガイド部146によって支持され、上記プリント回路基板110の上面は、上記第2ガイド部152の下面によって支持されるため、上記コネクタモジュール130は、上記プリント回路基板110に垂直な上下方向に対する流動が防止されて、上記プリント回路基板110との結合状態が堅固に固定される。
【0073】
一方、上記コンバータ10は、まず上記プリント回路基板110と上記コネクタモジュール130との結合後、上記ベース30上に上記プリント回路基板110および上記コネクタ130を結合させ、上記カバー20と上記ベース30との結合によって組み立てられる。
【0074】
図10は、本発明の第2実施例に係るコンバータの分解斜視図であり、
図11は、
図10を別の角度で図示した分解斜視図であり、
図12は、本発明の第2実施例に係るコネクタモジュールとプリント回路基板との結合の様子を図示した斜視図であり、
図13は、
図12の一領域を切開して図示した斜視図であり、
図14は、
図12の他の領域を切開して図示した斜視図である。
【0075】
本実施例では、他の部分においては第1実施例と同様であり、ただコネクタモジュールとプリント回路基板との結合構造において差がある。したがって、以下では、本実施例の特徴的な部分についてのみ説明し、残り部分においては、第1実施例に関する説明を援用することにする。
【0076】
図10~14を参照すると、本実施例に係るコネクタモジュール230は、同様に、ブラケット231、第1本体244および第2本体238を含むことができる。また、バスバー270は、折り曲げ部276、上板部274および接続部272を介して、プリント回路基板210との結合構造を形成することができる。一方、上記プリント回路基板210の側面には、上記バスバー270の結合のための結合溝211が形成される点も第1実施例と同様である。
【0077】
上記プリント回路基板210とコネクタモジュール230との間の堅固な固定のために、上記コネクタモジュール230は、第3ガイド部246を含むことができる。上記第3ガイド部246は、上記第1本体244から内側に突出するように配置されて、上記プリント回路基板210の下面を支持することができる。上記第3ガイド部246は、上記ブラケット231と一体で形成されてもよい。上記第3ガイド部246の上面は、上記プリント回路基板210の下面に接触したり、上記プリント回路基板210の下面から所定距離離隔することができる。
【0078】
上記第3ガイド部246の上面には、上記プリント回路基板210の外側に行くほど上記プリント回路基板210の下面までの上下方向距離が近くなる形状の傾斜面が形成されてもよい。また、上記第3ガイド部246の上面には、高さが互いに異なる2つ以上の段差面が配置されてもよい。これにより、上記コネクタモジュール230と上記プリント回路基板210との結合時に、上記第3ガイド部246が容易に上記プリント回路基板210の下面にスライド移動することができる。
【0079】
上記第3ガイド部246は、複数で備えられ、複数のバスバーの間に配置されてもよい。例えば、複数の第3ガイド部246は、各々第1バスバー270aと第2バスバー270bとの間、第2バスバー270bと第3バスバー270cとの間に配置されてもよい。上記第3ガイド部246を介して、上記コネクタモジュール230は、上記プリント回路基板210に垂直な方向に対する流動が防止されて、上記プリント回路基板210との結合状態が堅固に固定される。
【0080】
一方、上記プリント回路基板210の下面と向かい合う上記第1本体244の上面には、ガイドリブ258が追加で配置されてもよい。上記第1本体244の上記ガイドリブ258形成領域は、他の領域よりも外側に突出することができる。上記ガイドリブ258は、上記第1本体244の両端に配置され、上記バスバー270の外側に配置されてもよい。
【0081】
なお、上記プリント回路基板210には、上記ガイドリブ258が結合されるようにホールが形成されてもよい。上記コネクタモジュール230の結合時に、上記ガイドリブ258は、上記ホールに結合することができる。これにより、上記コネクタモジュール230と上記プリント回路基板210との結合状態がより堅固に維持できる。
【0082】
図15は、本発明の第3実施例に係るコンバータの分解斜視図であり、
図16は、
図15を別の角度で図示した分解斜視図であり、
図17は、本発明の第3実施例に係るコネクタモジュールとプリント回路基板との結合の様子を図示した斜視図であり、
図18は、本発明の第3実施例に係るプリント回路基板とバスバーとの結合の様子を図示した平面図であり、
図19は、本発明の第3実施例に係るコネクタモジュール内のバスバーの配置構造を図示した断面図であり、
図20は、本発明の第3実施例に係るコネクタモジュールとプリント回路基板との結合状態で、一部を切開して図示した斜視図である。
【0083】
本実施例では、他の部分においては第1実施例と同様で、ただコネクタモジュールとプリント回路基板との結合構造においては差がある。したがって、以下では、本実施例の特徴的な部分についてのみ説明し、残り部分においては、第1実施例に関する説明を援用することにする。
【0084】
図15~20を参照すると、本実施例に係るコネクタモジュール330は、同様に、ブラケット331、第1本体344および第2本体338を含むことができる。また、バスバー370は、折り曲げ部376、上板部374および接続部372を介して、プリント回路基板310との結合構造を形成することができる。
【0085】
一方、上記プリント回路基板310の側面には、上記バスバー370の結合のための結合溝311が形成される点も第1実施例と同様である。したがって、
図18に図示されたように、上記折り曲げ部376の少なくとも一部が、上記結合溝311内に配置されて、上記結合溝311の内面によって上記折り曲げ部376の側面が支持されてもよい。これにより、上記バスバー370と上記プリント回路基板310との間の結合力が向上できることは、第1実施例で説明した通りである。
【0086】
本実施例では、上記プリント回路基板310と上記コネクタモジュール330との間の堅固な固定のために、上記コネクタモジュール330は、第4ガイド部350を含むことができる。上記第4ガイド部350は、上記第1本体344から内側に突出するように配置されて、上記プリント回路基板310の下面を支持することができる。上記第4ガイド部350は、上記ブラケット331と一体で形成されてもよい。上記第4ガイド部350は、上記プリント回路基板310の側面を支持することができる。上記第4ガイド部350は、上記プリント回路基板310の側面のうちの一部を収容することができる。
【0087】
詳細には、上記プリント回路基板310の側面には、上記結合溝311が形成され、複数のバスバー370によって上記結合溝311も複数で備えられる。これにより、隣接する結合溝311の間には、上記プリント回路基板310の側面によって定義される結合部317が配置されてもよい。上記第4ガイド部350は、上記結合部317と結合され、上記結合部317の上面、上記結合部317の側面、上記結合部317の下面を支持することができる。
【0088】
上記第4ガイド部350は、複数で備えられ、互いに離隔するように配置されてもよい。上記第4ガイド部350は、第1バスバー370aと第2バスバー370bとの間、第2バスバー370bと第3バスバー370cとの間に配置されてもよい。
【0089】
上記プリント回路基板310と向かい合う上記第4ガイド部350の側面には、他の領域よりも陥没形成されるガイド溝353が形成されてもよい。上記第4ガイド部350は、上記ガイド溝353を介して、上記プリント回路基板310の少なくとも一部を収容することができる。上記結合部317は、上記ガイド溝353内に配置されてもよい。上記ガイド溝353によって、上記第4ガイド部350は、上部領域354と下部領域352とに区画される。上記上部領域354の下面は、上記プリント回路基板310の上面を支持し、上記下部領域352の上面は、上記プリント回路基板310の下面を支持することができる。上記ガイド溝353の上下方向の長さは、上記プリント回路基板310の厚さに対応するか、より大きく形成されてもよい。
【0090】
上記のような構造によると、上記第4ガイド部350を介して、上記コネクタモジュール330は、上記プリント回路基板310に垂直な方向に対する流動が防止されて、上記プリント回路基板310との結合状態が堅固に維持できる。
【0091】
一方、本実施例においても、第2実施例のガイドリブ258およびホール結合構造を形成して、上記プリント回路基板310と上記コネクタモジュール330との間の結合強度を補強することができる。
【0092】
図21は、本発明の第4実施例に係るコンバータの分解斜視図であり、
図22は、
図21を別の角度で図示した分解斜視図であり、
図23は、本発明の第4実施例に係るコネクタモジュールとプリント回路基板との結合の様子を図示した斜視図であり、
図24は、
図23の一部を切開して図示した図面であり、
図25は、本発明の第4実施例に係るコネクタモジュールとプリント回路基板との結合の様子を図示した断面図である。
【0093】
本実施例では、他の部分においては第1実施例と同様であり、ただコネクタモジュールとプリント回路基板との結合構造において差がある。したがって、以下では、本実施例の特徴的な部分についてのみ説明し、残り部分においては、第1実施例に関する説明を援用することにする。
【0094】
図21~25を参照すると、本実施例に係るコネクタモジュール430は、同様に、ブラケット431、第1本体444および第2本体438を含むことができる。また、バスバー470は、折り曲げ部476、上板部474および接続部472を介して、プリント回路基板410との結合構造を形成することができる。
【0095】
一方、上記プリント回路基板410の側面には、上記バスバー470の結合のための結合溝411が形成される点も第1実施例と同様である。したがって、上記折り曲げ部476の少なくとも一部が、上記結合溝411内に配置されて、上記結合溝411の内面によって上記折り曲げ部476の側面が支持されてもよい。これにより、上記バスバー470と上記プリント回路基板410との間の結合力が向上できることは、第1実施例で説明した通りである。
【0096】
本実施例では、上記プリント回路基板410と上記コネクタモジュール430との間の堅固な固定のために、上記コネクタモジュール430は、第5ガイド部450を含むことができる。上記第5ガイド部450は、上記第1本体444から内側に突出するように配置されて、上記プリント回路基板410の下面を支持することができる。上記第5ガイド部450は、上記ブラケット431と一体で形成されてもよい。上記第5ガイド部450は、上面が上記プリント回路基板410の下面に向かい合うように配置されてもよい。上記第5ガイド部450の上面は、上記プリント回路基板410の下面に接触することができる。
【0097】
上記第5ガイド部450は、複数で備えられ、互いに離隔するように配置されてもよい。上記第5ガイド部450は、複数のバスバー470の間に配置されてもよい。例えば、上記第5ガイド部450は、第1バスバー470aと第2バスバー470bとの間、第2バスバー470bと第3バスバー470cとの間に配置されてもよい。
【0098】
上記第5ガイド部450の上面には、上方に突出するガイド突起452が形成されてもよい。上記ガイド突起452は、断面が円形で形成されてもよい。上記プリント回路基板410の下面に沿って容易にスライド移動するように、上記ガイド突起452の上面には、外側に行くほど上記第5ガイド部450の上面からの高さが高くなる形状の傾斜面452aが形成されてもよい。
【0099】
上記プリント回路基板410には、上面から下面を貫くように形成され、上記コネクタモジュール430の結合時に上記ガイド突起452が結合されるガイドホール417が形成されてもよい。具体的には、上記コネクタモジュール430と上記プリント回路基板410との結合時に、上記第5ガイド部450が上記プリント回路基板410の下面に沿ってスライド移動しながら、上記ガイド突起452が上記ガイドホール417に挿入される。上記第5ガイド部450の上面からの上記ガイド突起452の高さは、上記プリント回路基板410の厚さよりも長く形成されてもよい。これにより、上記プリント回路基板410の上方に上記ガイド突起452が所定距離突出することができる。
【0100】
したがって、複数の第5ガイド部450内のガイド突起452と上記ガイドホール417との間の結合構造によって、上記コネクタモジュール430は、上記プリント回路基板410に平行な方向に対する流動が防止されて、上記プリント回路基板110との結合状態が堅固に維持できる。
【0101】
図26は、本発明の第5実施例に係るコンバータの分解斜視図であり、
図27は、
図26を別の角度で図示した分解斜視図であり、
図28は、本発明の第5実施例に係るコネクタモジュールおよびプリント回路基板の分解斜視図である。
【0102】
本実施例では、他の部分においては第1実施例と同様であり、ただコネクタモジュールとプリント回路基板との結合構造において差がある。したがって、以下では、本実施例の特徴的な部分についてのみ説明し、残り部分においては、第1実施例に関する説明を援用することにする。
【0103】
図26~28を参照すると、本実施例に係るコネクタモジュール530は、同様に、ブラケット531、第1本体544および第2本体538を含むことができる。また、バスバー570は、折り曲げ部、上板部および接続部を介して、プリント回路基板510との結合構造を形成することができる。
【0104】
上記プリント回路基板510と上記コネクタモジュール530との間の堅固な固定のために、上記コネクタモジュール530は、第6ガイド部550および第7ガイド部548を含むことができる。上記第6ガイド部550は、上記第1本体544から内側に突出するように配置されて、上記プリント回路基板510の下面を支持することができる。上記第6ガイド部550は、上記バスバー570の下部に配置されてもよい。上記第6ガイド部550は、上記バスバー570と上下方向にオーバーラップするように配置されてもよい。上記第6ガイド部550と上記バスバー570との間には、上記プリント回路基板510が結合されるように、離隔空間555が形成されてもよい。
【0105】
上記第6ガイド部550は、複数で備えられ、複数のバスバー570の各々の下に配置されてもよい。
【0106】
上記第1本体544の端部からの突出長さは、上記第6ガイド部550よりも上記バスバー570が長く形成されてもよい。
【0107】
上記第6ガイド部550は、上記プリント回路基板510の下面に上面が向かい合うことができる。上記第6ガイド部550の上面は、上記プリント回路基板510の下面に接触することができる。上記第6ガイド部550の上面には、内側に行くほど上記第6ガイド部550の厚さが薄くなる形状の傾斜面551が形成されてもよい。これにより、上記コネクタモジュール530と上記プリント回路基板510との結合時に、上記第6ガイド部550が容易に上記プリント回路基板510の下面に沿ってスライド移動することができる。
【0108】
上記第6ガイド部550の上面には、上方に突出するガイド突起552が形成されてもよい。上記ガイド突起552は、断面が円形または楕円形で形成されてもよい。上記ガイド突起552の上面は、上記バスバー570の下面と所定距離離隔することができる。上記ガイド突起552の上面にも傾斜面が形成されてもよい。
【0109】
上記プリント回路基板510には、上面から下面を貫くように形成され、上記コネクタモジュール530の結合時に上記ガイド突起552が結合されるガイドホール518が形成されてもよい。上記バスバー570の接続部572が結合される端子ホール514を基準に、上記ガイドホール518は、上記端子ホール514の外側に配置されてもよい。
【0110】
上記コネクタモジュール530と上記プリント回路基板510との結合時に、上記第5ガイド部550が上記プリント回路基板510の下面に沿ってスライド移動しながら、上記ガイド突起552が上記ガイドホール518に結合することができる。したがって、上記複数の第6ガイド部550内のガイド突起552と上記ガイドホール518との間の結合構造によって、上記コネクタモジュール530は、上記プリント回路基板510に平行な方向に対する流動が防止されて、上記プリント回路基板510との結合状態が堅固に維持できる。
【0111】
上記第7ガイド部548は、上記第1本体544から内側に突出し、上記プリント回路基板510の上部に配置されてもよい。上記第7ガイド部548は、複数で備えられ、上記複数のバスバー570との問に配置されてもよい。上記第7ガイド部548の下面は、上記プリント回路基板510の上面に接触したり、所定距離離隔することができる。上記第7ガイド部548の上面は、上記上板部574の上面よりも上側に配置されてもよい。上記第7ガイド部548の下面にも、上記プリント回路基板510が容易にスライドされるための傾斜面または曲面が形成されてもよい。
【0112】
したがって、上記プリント回路基板510の下面は、上記第6ガイド部550によって支持され、上記プリント回路基板510の上面は、上記第7ガイド部548の下面によって支持されるため、上記コネクタモジュール530は、上記プリント回路基板510に垂直な上下方向および平行な左右方向の両方に対して流動が防止され、上記プリント回路基板510との結合状態が堅固に固定される。
【0113】
以上で、本発明の実施例を構成する全ての構成要素が一つに結合したり、結合して動作するものとして説明したが、本発明が必ずしもこれらの実施例に限定されるものではない。すなわち、本発明の目的の範囲内であれば、その全ての構成要素が一つまたは複数に選択的に結合して動作することもできる。また、以上で記載された「含む」、「構成する」または「有する」などの用語は、特に反対の記載がない限り、該当構成要素が内在し得ることを意味するため、他の構成要素を除くのではなく、他の構成要素をさらに含むことができると解釈されるべきである。技術的または科学的な用語を含む全ての用語は、異なるように定義されない限り、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者によって一般的に理解されるのと同じ意味を有する。予め定義された用語のように一般的に使用される用語は、関連技術の文脈上の意味と一致すると解釈されるべきであり、本発明で明確に定義しない限り、理想的または過度に形式的な意味に解釈されない。
【0114】
以上の説明は、本発明の技術思想を例示的に説明したものに過ぎず、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者であれば、本発明の本質的な特性から逸脱しない範囲で様々な修正および変形が可能である。したがって、本発明に開示された実施例は、本発明の技術思想を限定するためのものでなく、説明するためのものであり、このような実施例によって本発明の技術思想の範囲が限定されるものではない。本発明の保護範囲は、以下の請求の範囲によって解釈されるべきであり、それと同等の範囲内にあるすべての技術思想は、本発明の権利範囲に含まれると解釈されるべきである。
【手続補正書】
【提出日】2023-06-15
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
端子ホールを有するプリント回路基板に結合されるコネクタモジュールであって、
第1本体および第2本体を有するブラケットと、
前記ブラケット内に配置され、前記第1本体の外側に突出するバスバーと、
前記第2本体内に配置され、前記バスバーと連結されるピンと、を有し、
前記バスバーは、
前記プリント回路基板の上面に配置される上板部と、
前記上板部の一端から折り曲げられ、前記端子ホール内に結合される接続部と、
前記上板部の他端から折り曲げられ、前記プリント回路基板の側面を包む折り曲げ部と、を有する、コネクタモジュール。
【請求項2】
前記プリント回路基板の側面のうち、前記折り曲げ部配置領域には、結合溝が配置され、
前記折り曲げ部の側面は、前記結合溝の内面と向かい合う、請求項1に記載のコネクタモジュール。
【請求項3】
前記第1本体から突出して、前記プリント回路基板の下面を支持する第1ガイド部と、
前記第1本体から突出して、前記プリント回路基板の上面を支持する第2ガイド部と、を有する、請求項1
または2に記載のコネクタモジュール。
【請求項4】
前記フレームには、
前記第1ガイド部の上面に、上方に突出するガイド突起が配置され、
前記プリント回路基板は、上面から下面を貫くように形成されて、前記ガイド突起が結合されるガイドホールを有する、請求項3に記載のコネクタモジュール。
【請求項5】
前記第1本体から突出して、前記プリント回路基板の下面を支持する第3ガイド部を有し、
前記第3ガイド部の上面には、前記プリント回路基板の外側に行くほど前記プリント回路基板の下面までの上下方向の距離が近くなる形状の傾斜面が配置される、請求項1
または2に記載のコネクタモジュール。
【請求項6】
前記バスバーの外側に配置され、前記第1本体の上面に配置されるガイドリブを有し、
前記プリント回路基板の下面には、前記ガイドリブが結合されるようにホールが配置される、請求項5に記載のコネクタモジュール。
【請求項7】
前記第1本体から突出して、前記プリント回路基板に結合される第4ガイド部を有し、
前記第4ガイド部は、
前記プリント回路基板の側面を収容するガイド溝と、
前記ガイド溝を基準に上部に配置され、下面が前記プリント回路基板の上面と向かい合う上部領域と、
前記ガイド溝を基準に下部に配置され、上面が前記プリント回路基板の下面と向かい合う下部領域と、を有する、請求項1
または2に記載のコネクタモジュール。
【請求項8】
前記第1本体から突出して、前記プリント回路基板の下面を支持する第5ガイド部を有し、
前記第5ガイド部の上面には、ガイド突起が配置され、
前記プリント回路基板は、前記ガイド突起が結合されるホールを有し、
前記ガイド突起の上面には、傾斜面が配置される、請求項1
または2に記載のコネクタモジュール。
【請求項9】
前記第1本体から突出して、前記プリント回路基板の下面を支持する第6ガイド部を有し、
前記第6ガイド部は、前記バスバーの下部に配置され、
前記第6ガイド部の上面には、上方に突出するガイド突起が配置され、
前記プリント回路基板には、前記ガイド突起が結合されるガイドホールが配置される、請求項1
または2に記載のコネクタモジュール。
【請求項10】
ベースと前記ベースの上部に配置されるカバーとを有するハウジングと、
前記ハウジング内に配置され、端子ホールを有するプリント回路基板と、
前記ハウジングの側面に配置されたホールを介して、少なくとも一部が前記ハウジング内に配置され、前記プリント回路基板と結合されるコネクタモジュールと、を有し、
前記コネクタモジュールは、
前記ハウジング内に配置される第1本体と、前記ハウジングの外部に配置される第2本体と、を有するブラケットと、
前記ブラケット内に配置され、少なくとも一部が前記第1本体の外側に突出して前記プリント回路基板と結合されるバスバーと、
前記第2本体内に配置され、前記バスバーと連結されるピンと、を有し、
前記バスバーは、
前記プリント回路基板の上面に配置される上板部と、
前記上板部の一端から折り曲げられ、前記端子ホール内に結合される接続部と、
前記上板部の他端から折り曲げられ、前記プリント回路基板の側面を包む折り曲げ部と、を有する、コンバータ。
【国際調査報告】