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特表2024-500300情報インタラクション方法、装置、及び機器
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-01-09
(54)【発明の名称】情報インタラクション方法、装置、及び機器
(51)【国際特許分類】
   G06F 3/0481 20220101AFI20231226BHJP
   H04L 67/50 20220101ALI20231226BHJP
   G06F 3/0482 20130101ALI20231226BHJP
   G06F 3/04842 20220101ALI20231226BHJP
【FI】
G06F3/0481
H04L67/50
G06F3/0482
G06F3/04842
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023533711
(86)(22)【出願日】2021-11-22
(85)【翻訳文提出日】2023-07-25
(86)【国際出願番号】 CN2021132191
(87)【国際公開番号】W WO2022116864
(87)【国際公開日】2022-06-09
(31)【優先権主張番号】202011402453.9
(32)【優先日】2020-12-02
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.ANDROID
2.SMALLTALK
(71)【出願人】
【識別番号】520476341
【氏名又は名称】北京字節跳動網絡技術有限公司
【氏名又は名称原語表記】Beijing Bytedance Network Technology Co., Ltd.
【住所又は居所原語表記】Room B-0035, 2/F, No.3 Building, No.30, Shixing Road, Shijingshan District Beijing 100041 China
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【弁理士】
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】ヂョン,クゥー
(72)【発明者】
【氏名】チャン,クン
(72)【発明者】
【氏名】リ,イージェ
【テーマコード(参考)】
5E555
【Fターム(参考)】
5E555AA02
5E555AA04
5E555AA23
5E555AA25
5E555AA61
5E555AA76
5E555BA01
5E555BA05
5E555BA06
5E555BA76
5E555BB01
5E555BB05
5E555BB06
5E555BC04
5E555BD06
5E555CB05
5E555CB37
5E555CB72
5E555CC03
5E555DB03
5E555DB04
5E555DB57
5E555DC11
5E555DC13
5E555DC14
5E555DC18
5E555DD07
5E555EA03
5E555EA09
5E555EA11
5E555EA14
5E555FA00
(57)【要約】
【課題】
本開示の実施例は、情報インタラクション方法、装置及び機器を提供する。
【解決手段】
当該方法は、第2機器が第1アカウントに対応する第1ページを表示するステップであり、第1ページには第1コントロールが含まれるステップと、第2機器が、第1コントロールに対する第1操作に応答し、第1アカウントに対応する第1機器に第1プロンプト情報を送信するとともに、第1コントロールを第2コントロールに更新するステップであり、第1プロンプト情報は、第1アカウントに対応するユーザに作品の更新をプロンプトするために用いられるステップと、第2機器が、第2コントロールに対する第2操作に応答し、第1アカウントに第1オブジェクトを事前移転するステップであり、第1オブジェクトは、第1アカウントに対応する作品が更新された後、第1アカウントに移転されるステップと、を含む。それにより、ライブ配信インタラクションの信頼性を向上させる。
【選択図】 図2
【特許請求の範囲】
【請求項1】
情報インタラクション方法であって、
第2の機器が第1のアカウントに対応する第1のページを表示するステップであって、前記第1のページには第1のコントロールが含まれるステップと、
前記第2の機器が、前記第1のコントロールに対する第1の操作に応答し、前記第1のアカウントに対応する第1の機器に前記第1のアカウントに対応するユーザに作品の更新をプロンプトするために用いられる第1のプロンプト情報を送信するとともに、前記第1のコントロールを第2のコントロールに更新するステップと、
前記第2の機器が、前記第2のコントロールに対する第2の操作に応答し、前記第1のアカウントに第1のオブジェクトを事前移転するステップであって、前記第1のオブジェクトは、前記第1のアカウントに対応する作品が更新された後、前記第1のアカウントに移転されるステップと、を含む、ことを特徴とする情報インタラクション方法。
【請求項2】
前記第2の機器が、前記第2のコントロールに対する第2の操作に応答し、前記第1のアカウントに第1のオブジェクトを事前移転するステップは、
前記第2の機器が、前記第2のコントロールに対して入力したクリック操作に応答し、オブジェクト詳細ページを表示するステップであって、前記オブジェクト詳細ページには少なくとも1つのオブジェクトの識別子及び各オブジェクトに対応する送信コントロールが含まれるステップと、
前記第2の機器が、前記第1のオブジェクトに対応する送信コントロールに対するクリック操作に応答し、前記第1のアカウントに第1のオブジェクトを事前移転するステップであって、前記少なくとも1つのオブジェクトは前記第1のオブジェクトを含むステップと、を含む、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第2の機器が、前記第2のコントロールに対して入力したクリック操作に応答し、オブジェクト詳細ページを表示するステップは、
前記第2の機器が、前記第2のコントロールに対して入力したクリック操作に応答し、サーバにオブジェクト情報取得リクエストを送信するステップと、
前記第2の機器が前記サーバから送信されたオブジェクト情報を受信するステップと、
前記第2の機器が前記オブジェクト情報に基づき、前記オブジェクト詳細ページを生成するとともに、前記オブジェクト詳細ページを表示するステップと、を含む、ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記第2の機器が、前記第1のオブジェクトに対応する送信コントロールに対するクリック操作に応答し、前記第1のアカウントに第1のオブジェクトを事前移転するステップは、
前記第2の機器が、前記第1のオブジェクトに対応する送信コントロールに対するクリック操作に応答し、サーバにオブジェクト移転リクエストを送信するステップを含み、
前記オブジェクト移転リクエストは前記第1のオブジェクトの識別子を含み、前記オブジェクト移転リクエストは、前記サーバが、前記第1のアカウントに対応する作品が更新された後、第2のアカウントにおける前記第1のオブジェクトを前記第1のアカウントに移転することをリクエストするために用いられ、前記第2のアカウントは前記第2の機器が現在ログインしているアカウントである、ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
【請求項5】
前記第2の機器が前記第1のアカウントに対応する第1の機器に第1のプロンプト情報を送信するステップは、
前記第2の機器は前記第1のアカウントが含まれる更新リクエストをサーバに送信することで、前記サーバが前記第1のアカウントに従って前記第1のプロンプト情報を前記第1の機器に送信するようにさせるステップを含む、ことを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の方法。
【請求項6】
前記第2の機器が前記第1のアカウントに第1のオブジェクトを事前移転するステップの後に、
前記第2の機器が前記第1のページにおける第2のコントロールを第3のコントロールに更新するステップをさらに含み、前記第3のコントロールは、前記第1のアカウントに対応するユーザに作品の更新を催促することに成功したことを指示するために用いられる、ことを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の方法。
【請求項7】
前記第2の機器が前記第1のアカウントに第1のオブジェクトを事前移転するステップの後に、
前記第2の機器は、前記第1のアカウントに対応する作品が更新された後、前記第1のアカウントのリンク及びつぶやき情報が含まれる第2のプロンプト情報を受信して表示するステップをさらに含み、前記つぶやき情報は、第2のアカウントに対応する催促によって前記第1のアカウントに対応する作品が更新されたことを指示するために用いられる、ことを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の方法。
【請求項8】
前記方法は、さらに、
前記第2の機器が第2のアカウントに対応する第2のページを表示するステップであって、前記第2のページには第4のコントロールが含まれるステップと、
前記第2の機器が、前記第4のコントロールに対するクリック操作に応答し、催促アカウント及び催促アカウントに対応する催促時間が含まれる被催促情報が含まれる第3のページを表示するステップと、を含む、ことを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の方法。
【請求項9】
前記第3のページにはさらに催促記録コントロールが含まれ、前記方法は、さらに、
前記催促記録コントロールに対するクリック操作に応答し、前記第2のアカウントを用いてその他のアカウントに対して行った催促の記録を表示するステップを含む、ことを特徴とする請求項8に記載の方法。
【請求項10】
前記作品は、ショート動画及び/又はライブ配信を含む、ことを特徴とする請求項1~9のいずれか1項に記載の方法。
【請求項11】
情報インタラクション方法であって、
第1の機器が、受信した第1のアカウントに対応する第1のプロンプト情報の数を取得するステップであって、前記第1のプロンプト情報は前記第1のアカウントに対応するユーザに作品の更新をプロンプトするために用いられるステップと、
前記第1の機器が前記第1のアカウントに事前移転される第1のオブジェクトを決定するステップと、
前記第1の機器が前記第1のプロンプト情報の数及び前記第1のオブジェクトに基づき、前記第1のプロンプト情報の数及び/又は前記第1のオブジェクトが含まれる更新リクエスト情報を決定するステップと、
前記第1の機器が前記更新リクエスト情報を表示するステップと、を含む、ことを特徴とする情報インタラクション方法。
【請求項12】
前記第1の機器が前記更新リクエスト情報を表示するステップは、
前記第1の機器が前記第1のアカウントに対応する第1のページを取得するステップであって、前記第1のページには前記更新リクエスト情報が含まれるステップと、
前記第1の機器が前記第1のページを表示するステップと、を含む、ことを特徴とする請求項11に記載の方法。
【請求項13】
前記第1のオブジェクトの数は1以上であり、前記更新リクエスト情報には前記第1のオブジェクトが含まれるか、もしくは、前記更新リクエスト情報には前記第1のプロンプト情報の数及び前記第1のオブジェクトが含まれる、または、
前記第1のオブジェクトの数は0であり、前記更新リクエスト情報には前記第1のプロンプト情報の数が含まれる、ことを特徴とする請求項11又は12に記載の方法。
【請求項14】
前記更新リクエスト情報には前記第1のプロンプト情報の数が含まれ、前記方法は、さらに、
前記更新リクエスト情報に対するクリック操作に応答し、前記第1のプロンプト情報に対応する第1の詳細情報を表示するステップを含み、
前記第1の詳細情報には少なくとも1つの第2のアカウント及び各第2のアカウントの催促時間が含まれ、前記第2のアカウントは前記第1のアカウントに対応するユーザに作品の更新を催促するアカウントである、ことを特徴とする請求項11~13のいずれか1項に記載の方法。
【請求項15】
前記更新リクエスト情報には前記第1のオブジェクトが含まれ、前記方法は、さらに、
前記更新リクエスト情報に対するクリック操作に応答し、前記第1のオブジェクトに対応する第2の詳細情報を表示するステップを含み、
前記第2の詳細情報には少なくとも1つの第2のアカウント及び前記第1のオブジェクトが各第2のアカウントから前記第1のアカウントに事前移転される時間が含まれ、前記第2のアカウントは前記第1のアカウントに対応するユーザに作品の更新を催促するアカウントである、ことを特徴とする請求項11~13のいずれか1項に記載の方法。
【請求項16】
前記方法は、さらに、
前記第1の機器が、作品更新操作に応答し、事前移転された前記第1のオブジェクトのコントロールが含まれる作品更新ページを表示するステップと、
前記第1の機器が、前記第1のオブジェクトのコントロールに対するプリセット操作に応答し、オブジェクト移転リクエストをサーバに送信するステップであって、前記オブジェクト移転リクエストは、前記サーバが前記第1のオブジェクトを前記第1のアカウントに移転することをリクエストするために用いられるステップと、を含む、ことを特徴とする請求項11~15のいずれか1項に記載の方法。
【請求項17】
情報インタラクション装置であって、前記装置は、表示ユニットと、送信ユニットと、事前移転ユニットと、を含み、
前記表示ユニットは、第1のアカウントに対応する第1のページを表示するために用いられ、前記第1のページには第1のコントロールが含まれ、
前記送信ユニットは、前記第1のコントロールに対する第1の操作に応答し、前記第1のアカウントに対応する第1の機器に前記第1のアカウントに対応するユーザに作品の更新をプロンプトするために用いられる第1のプロンプト情報を送信するとともに、前記第1のコントロールを第2のコントロールに更新するために用いられ、
前記事前移転ユニットは、前記第2のコントロールに対する第2の操作に応答し、前記第1のアカウントに第1のオブジェクトを事前移転するために用いられ、前記第1のオブジェクトは、前記第1のアカウントに対応する作品が更新された後、前記第1のアカウントに移転される、ことを特徴とする情報インタラクション装置。
【請求項18】
情報インタラクション装置であって、第1の取得ユニットと、第1の決定ユニットと、第2の決定ユニットと、表示ユニットと、を含み、
前記第1の取得ユニットは、受信した第1のアカウントに対応する第1のプロンプト情報の数を取得するために用いられ、前記第1のプロンプト情報は前記第1のアカウントに対応するユーザに作品の更新をプロンプトするために用いられ、
前記第1の決定ユニットは、前記第1のアカウントに事前移転される第1のオブジェクトを決定するために用いられ、
前記第2の決定ユニットは、前記第1のプロンプト情報の数及び前記第1のオブジェクトに基づき、前記第1のプロンプト情報の数及び/又は前記第1のオブジェクトが含まれる更新リクエスト情報を決定するために用いられ、
前記表示ユニットは、前記更新リクエスト情報を表示するために用いられる、ことを特徴とする情報インタラクション装置。
【請求項19】
少なくとも1つのプロセッサとメモリとを含む電子機器であって、
前記メモリはコンピュータ実行命令を記憶し、
前記少なくとも1つのプロセッサが前記メモリに記憶されている前記コンピュータ実行命令を実行すると、前記少なくとも1つのプロセッサが請求項1~16のいずれか1項に記載の情報インタラクション方法を実行する、ことを特徴とする電子機器。
【請求項20】
コンピュータ可読記憶媒体であって、前記コンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータ実行命令が記憶されており、プロセッサが前記コンピュータ実行命令を実行するとき、請求項1~16のいずれか1項に記載の情報インタラクション方法が実現される、ことを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
【請求項21】
コンピュータプログラムを含むコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータプログラムがプロセッサにより実行されるとき、請求項1~16のいずれか1項に記載の情報インタラクション方法が実現される、ことを特徴とするコンピュータプログラム製品。
【請求項22】
コンピュータプログラムであって、前記コンピュータプログラムがプロセッサにより実行されるとき、請求項1~16のいずれか1項に記載の情報インタラクション方法が実現される、ことを特徴とするコンピュータプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示の実施例は、コンピュータ及びネットワーク通信の技術分野に関し、特に、情報インタラクション方法、装置及び機器に関する。
【背景技術】
【0002】
端末機器(例えば、携帯電話、パソコンなどの機器)にライブ配信ソフトウェアをインストールすることができ、ユーザは、ライブ配信ソフトウェアを利用してライブ配信することができる。
【0003】
ユーザは、ライブ配信ソフトウェアでアカウントを登録し、他のアカウントに対応するユーザ(キャスター)により投稿された作品を端末機器で視聴することができ、作品は、ショート動画及びライブ配信を含むことができる。ユーザはとあるキャスターにより投稿された作品に興味を持った場合、ユーザは当該キャスターが早く新しい作品を投稿するよう催促することができる。従来の技術において、ユーザ(フォロワー)は、キャスターが作品を更新することをリマインダーするために、メッセージやコメントの形式でキャスターにリマインドメッセージを送信することができる。しかしながら、上記のプロセスでは、キャスターが受信したメッセージやコメントは多くある場合、キャスターはフォロワーのリマインドメッセージを正確に取得することができず、速やかにリマインドメッセージに応じて作品を更新することもできないため、ライブ配信インタラクションの信頼性は低くなっている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示の実施例は、ライブ配信インタラクションの信頼性が低いという問題を解消するために、情報インタラクション方法及び機器を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
第1の態様では、本開示の実施例は、情報インタラクション方法を提供し、前記方法は、
第2の機器が第1のアカウントに対応する第1のページを表示するステップであって、前記第1のページには第1のコントロールが含まれるステップと、
前記第2の機器が、前記第1のコントロールに対する第1の操作に応答し、前記第1のアカウントに対応する第1の機器に前記第1のアカウントに対応するユーザに作品の更新をプロンプトするために用いられる第1のプロンプト情報を送信するとともに、前記第1のコントロールを第2のコントロールに更新するステップと、
前記第2の機器が、前記第2のコントロールに対する第2の操作に応答し、前記第1のアカウントに第1のオブジェクトを事前移転するステップであって、前記第1のオブジェクトは、前記第1のアカウントに対応する作品が更新された後、前記第1のアカウントに移転されるステップと、を含む。
【0006】
第2の態様では、本開示の実施例は、情報インタラクション方法を提供し、前記方法は、
第1の機器が、受信した第1のアカウントに対応する第1のプロンプト情報の数を取得するステップであって、前記第1のプロンプト情報は前記第1のアカウントに対応するユーザに作品の更新をプロンプトするために用いられるステップと、
前記第1の機器が前記第1のアカウントに事前移転される第1のオブジェクトを決定するステップと、
前記第1の機器が前記第1のプロンプト情報の数及び前記第1のオブジェクトに基づき、前記第1のプロンプト情報の数及び/又は前記第1のオブジェクトが含まれる更新リクエスト情報を決定するステップと、
前記第1の機器が前記更新リクエスト情報を表示するステップと、を含む。
【0007】
第3の態様では、本開示の実施例は、表示ユニットと、送信ユニットと、事前移転ユニットと、を含む、情報インタラクション装置を提供し、
前記表示ユニットは、第1のアカウントに対応する第1のページを表示するために用いられ、前記第1のページには第1のコントロールが含まれ、
前記送信ユニットは、前記第1のコントロールに対する第1の操作に応答し、前記第1のアカウントに対応する第1の機器に前記第1のアカウントに対応するユーザに作品の更新をプロンプトするために用いられる第1のプロンプト情報を送信するとともに、前記第1のコントロールを第2のコントロールに更新するために用いられ、
前記事前移転ユニットは、前記第2のコントロールに対する第2の操作に応答し、前記第1のアカウントに第1のオブジェクトを事前移転するために用いられ、前記第1のオブジェクトは、前記第1のアカウントに対応する作品が更新された後、前記第1のアカウントに移転される。
【0008】
第4の態様では、本開示の実施例は、第1の取得ユニットと、第1の決定ユニットと、第2の決定ユニットと、表示ユニットと、を含む、情報インタラクション装置を提供し、
前記第1の取得ユニットは、受信した第1のアカウントに対応する第1のプロンプト情報の数を取得するために用いられ、前記第1のプロンプト情報が前記第1のアカウントに対応するユーザに作品の更新をプロンプトするために用いられ、
前記第1の決定ユニットは、前記第1のアカウントに事前移転される第1のオブジェクトを決定するために用いられ、
前記第2の決定ユニットは、前記第1のプロンプト情報の数及び前記第1のオブジェクトに基づき、前記第1のプロンプト情報の数及び/又は前記第1のオブジェクトが含まれる更新リクエスト情報を決定するために用いられ、
前記表示ユニットは、前記更新リクエスト情報を表示するために用いられる。
【0009】
第5の態様では、本開示の実施例は、少なくとも1つのプロセッサとメモリとを含む、電子機器を提供し、
前記メモリはコンピュータ実行命令を記憶し、
前記少なくとも1つのプロセッサが前記メモリに記憶されている前記コンピュータ実行命令を実行すると、前記少なくとも1つのプロセッサが第1の態様のいずれか1項に記載の情報インタラクション方法を実行する。
【0010】
第6の態様では、本開示の実施例は、少なくとも1つのプロセッサとメモリとを含む、電子機器を提供し、
前記メモリはコンピュータ実行命令を記憶し、
前記少なくとも1つのプロセッサが前記メモリに記憶されているコンピュータ実行命令を実行すると、前記少なくとも1つのプロセッサが第2の態様のいずれか1項に記載の情報インタラクション方法を実行する。
【0011】
第7の態様では、本開示の実施例は、コンピュータ可読記憶媒体を提供し、前記コンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータ実行命令が記憶されており、プロセッサが前記コンピュータ実行命令を実行するとき、第1の態様のいずれか1項に記載の情報インタラクション方法が実現される。
【0012】
第8の態様では、本開示の実施例は、コンピュータ可読記憶媒体を提供し、前記コンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータ実行命令が記憶されており、プロセッサが前記コンピュータ実行命令を実行するとき、第2の態様のいずれか1項に記載の情報インタラクション方法が実現される。
【0013】
第9の態様では、本開示の実施例は、コンピュータプログラムを含む、コンピュータプログラム製品を提供し、当該コンピュータプログラムがプロセッサにより実行されるとき、第1の態様のいずれか1項に記載の情報インタラクション方法が実現される。
【0014】
第10の態様では、本開示の実施例は、コンピュータプログラムを含む、コンピュータプログラム製品を提供し、当該コンピュータプログラムがプロセッサにより実行されるとき、第2の態様のいずれか1項に記載の情報インタラクション方法が実現される。
【0015】
第11の態様では、本開示の実施例は、コンピュータプログラムを提供し、前記コンピュータプログラムがプロセッサにより実行されるとき、第1の態様のいずれか1項に記載の情報インタラクション方法が実現される。
【0016】
第12の態様では、本開示の実施例は、コンピュータプログラムを提供し、前記コンピュータプログラムがプロセッサにより実行されるとき、第2の態様のいずれか1項に記載の情報インタラクション方法が実現される。
【発明の効果】
【0017】
本開示の実施例により提供される情報インタラクション方法、装置及び機器によれば、ユーザは第2の機器で第1のアカウントに対応するユーザに作品の更新を催促する必要があるとき、ユーザは、第2の機器が第1のアカウントに対応する第1のページを表示するように、第2の機器を操作することができ、ユーザは、また、第1のページにおける第1のコントロールに対して第1の操作を行うことで、第2の機器が第1のアカウントに対応する第1の機器に第1のプロンプト情報を送信するとともに、第1のコントロールを第2のコントロールに更新するようにさせることもできる。ユーザは、さらに、第2のコントロールに対して第2の操作を行うことで、第2の機器が第1のアカウントに第1のオブジェクトを事前移転するようにさせることもできる。上記のプロセスでは、ユーザは便宜的に第1のコントロール及び第2のコントロールを利用して第1のアカウントに対応するユーザに作品の更新を催促することができ、それに応じて、第1のアカウントに対応するユーザは、その他のユーザの催促及びその他のユーザにより事前移転された第1のオブジェクトを便宜的に確認する上で、作品の更新を迅速に進めることができ、第1のアカウントに対応するユーザがその他のユーザの催促情報を見落とすことを回避し、それによって、ライブ配信インタラクションの信頼性を向上させる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
以下、本開示の実施例や従来の技術における解決手段をより明瞭に説明するために、実施例又は従来の技術の記述において使用する必要がある図面を簡単に説明する。当然ながら、以下、記載する図面は本開示のいくつかの実施例であり、当業者であれば、創造的な労力を要することなく、これらの図面に基づいて他の図面を想到しうる。
図1】本開示の実施例により提供される応用シーンの概略図である。
図2】本開示の実施例により提供される1つの情報インタラクション方法のフローチャートである。
図3】本開示の実施例により提供される端末インタフェース概略図である。
図4】本開示の実施例により提供される第2のプロンプト情報の表示のインタフェース概略図である。
図5】本開示の実施例により提供されるショート動画のインタフェース概略図である。
図6】本開示の実施例により提供される被催促情報を確認する1つのインタフェース概略図である。
図7】本開示の実施例により提供される他の情報インタラクション方法のフローチャートである。
図8A】本開示の実施例により提供される被催促情報を確認する他のインタフェース概略図である。
図8B】本開示の実施例により提供される被催促情報を確認する他のインタフェース概略図である。
図9】本開示の実施例により提供される1つの情報インタラクション装置の構造概略図である。
図10】本開示の実施例により提供される他の情報インタラクション装置の構造概略図である。
図11】本開示の実施例により提供される他の情報インタラクション装置の構造概略図である。
図12】本開示の実施例により提供される他の情報インタラクション装置の構造概略図である。
図13】本開示の実施例に係る電子機器の構造概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下、本開示の実施例の目的、技術的解決手段及び利点をより明瞭にするために、本開示の実施例に係る図面を参照しながら、その技術的解決手段について明瞭、且つ完全に説明し、当然ながら、記載される実施例は本開示の実施例の一部にすぎず、そのすべての実施例ではない。当業者は、本開示における実施例に基づいて創造的な労働をすることなく、獲得されたその他のすべての実施例は、いずれも本開示の保護範囲に属する。
【0020】
容易に理解するために、まず、図1を参照しながら本開示の実施例が適用される応用シーンを説明する。
【0021】
図1は、本開示の実施例により提供される応用シーンの概略図である。図1を参照すると、ライブ配信クライアント端末102、フォロワークライアント端末103、及びサーバ101が含まれている。ライブ配信クライアント端末102及びフォロワークライアント端末103にはライブ配信アプリケーションプログラムが配置されており、ユーザ(キャスター)はライブ配信クライアント端末102におけるライブ配信アプリケーションプログラムを利用してライブ配信することができ、ユーザ(フォロワー)はフォロワークライアント端末103におけるライブ配信アプリケーションプログラムを利用してキャスターのライブ配信コンテンツを視聴することができる。サーバ101はライブ配信サーバにすることができ、ライブ配信サーバはライブ配信サービスを提供することができ、例えば、ライブ配信サーバはライブ配信クライアント端末102のライブ配信コンテンツをフォロワークライアント端末103に転送することができる。
【0022】
本開示の実施例では、ライブ配信アプリケーションプログラムに、作品更新を催促する(更新催促)機能を追加することができ、このようにして、フォロワーはライブ配信アプリケーションプログラムにおける更新催促機能を利用してキャスターに作品更新を便宜的に催促することができ、キャスターはライブ配信アプリケーションプログラムの更新催促機能を利用してフォロワーの催促を便宜的に確認することができ、さらに、フォロワーはキャスターに作品更新を催促する際、フォロワーは更新催促機能を利用してオブジェクトを事前移転することができ、このようにして、キャスターはフォロワーの催促及び事前移転されたオブジェクトに応じて作品を迅速に更新することができ、ライブ配信インタラクションの信頼性を向上させる。
【0023】
以下、本願に示される解決手段について具体的な実施例を参照して詳細に説明する。なお、以下のいくつかの実施例は独立して存在してもよいし、互いに組み合わせてもよく、同じ又は同様の内容について、異なる実施例では繰り返して説明しない。
【0024】
図2は、本開示の実施例により提供される1つの情報インタラクション方法のフローチャートである。図2を参照すると、当該方法は、以下のステップを含むことができる。
【0025】
S201では、第2の機器が第1のアカウントに対応する第1のページを表示する。
【0026】
第2の機器にはライブ配信アプリケーションプログラムがインストールされており、ユーザは第2の機器のライブ配信アプリケーションプログラムで第2のアカウントにログインすることができる。
【0027】
第1のアカウントは、ユーザが作品更新を催促する対象であるアカウントである。ユーザはライブ配信アプリケーションプログラムで第1のアカウントに対応するユーザに作品の更新を催促する必要があるとき、ユーザは、第2の機器が第1のアカウントに対応する第1のページを表示するように、第2の機器におけるライブ配信アプリケーションプログラムを操作することができ、第1のページは第1のアカウントに対応するメインページであってもよい。
【0028】
第1のページには、更新を催促するコントロールである第1のコントロールが含まれ、ユーザは第1のコントロールをクリックして操作することで、第1のアカウントに対応するユーザに作品の更新を催促することをトリガーすることができる。作品はライブ配信や、ショート動画、文章などを含むことができる。
【0029】
S202では、第2の機器が第1のコントロールに対する第1の操作に応答し、第1のアカウントに対応する第1の機器に第1のプロンプト情報を送信するとともに、第1のコントロールを第2のコントロールに更新する。
【0030】
第1の機器にはライブ配信アプリケーションプログラムがインストールされており、第1の機器におけるライブ配信アプリケーションプログラムにログインするアカウントは第1のアカウントとなる。
【0031】
第1の操作は、第1のコントロールに対するユーザのクリック操作にすることができる。ユーザは第1のコントロールに対してクリック操作を行うと、第2の機器は第1の機器に第1のプロンプト情報を送信し、第1のプロンプト情報によって第1のアカウントに対応するユーザに作品更新をプロンプトすることができる。第2の機器はさらに、ユーザがすでに第1のアカウントに対応するユーザに作品の更新を催促したことを指示するために、第1のコントロールを第2のコントロールに更新することもできる。
【0032】
選択的に、第2の機器は第1のアカウントが含まれる更新リクエストをサーバに送信することで、サーバが第1のアカウントに従って第1の機器に第1のプロンプト情報を送信するようにさせる。
【0033】
S203では、第2の機器が第2のコントロールに対する第2の操作に応答し、第1のアカウントに第1のオブジェクトを事前移転する。
【0034】
第2の機器は第2のアカウントにおける第1のオブジェクトを第1のアカウントに事前移転することができる。事前移転とは、第2のアカウントから第1のオブジェクトを控除し、当該第1のオブジェクトをサーバにキャッシュし、そして、第1のアカウントに対応する作品が更新されると、第1のオブジェクトを第1のアカウントに移転することである。予め設定された期間内に第1のアカウントに対応する作品が更新されていない場合、第1のオブジェクトは第2のアカウントに返送されることができる。
【0035】
第2の機器は、第2の機器が第2のコントロールに対して入力したクリック操作に応答してオブジェクト詳細ページを表示し、第2の機器が第1のオブジェクトに対応する送信コントロールに対するクリック操作に応答して第1のアカウントに第1のオブジェクトを事前移転するようにすることで、第1のアカウントに第1のオブジェクトを事前移転することができ、少なくとも1つのオブジェクトは第1のオブジェクトを含む。オブジェクト詳細ページには、少なくとも1つのオブジェクトの識別子及び各オブジェクトに対応する送信コントロールが含まれる。
【0036】
上記のプロセスでは、ユーザは第1のアカウントに第1のオブジェクトを事前移転する必要があるとき、ユーザは第2のコントロールに対してクリック操作を行うことで、第2の機器がオブジェクト詳細ページを表示するようにさせることができ、ユーザはオブジェクト詳細ページにおける第1のオブジェクトに対応する送信コントロールに対してクリック操作を行うことで、第2の機器が第1のアカウントに第1のオブジェクトを事前移転するようにさせている。
【0037】
第2の機器はオブジェクト詳細ページを表示する前、第2の機器はオブジェクト詳細ページを生成する必要がある。例えば、第2の機器は、サーバにオブジェクト情報取得リクエストを送信するとともに、サーバから送信されたオブジェクト情報を受信することができ、第2の機器はオブジェクト情報に基づいてオブジェクト詳細ページを生成する。このようにして、第2の機器は、オブジェクト詳細ページにおけるオブジェクト情報が最新のオブジェクト情報となるように、サーバにおけるオブジェクト情報が更新されると、最新のオブジェクト情報を即時に取得することができる。
【0038】
第2の機器は第1のアカウントに第1のオブジェクトを事前移転するとき、第2の機器はサーバにオブジェクト移転リクエストを送信することができる。オブジェクト移転リクエストは第1のオブジェクトの識別子を含み、オブジェクト移転リクエストは、サーバが第1のアカウントに対応する作品の更新後に第2のアカウントにおける第1のオブジェクトを第1のアカウントに移転することをリクエストするために用いられる。それに応じて、サーバはオブジェクト移転リクエストを受信すると、サーバはいったん第1のオブジェクトをキャッシュして、サーバは第1のアカウントに対応する作品が更新されたと判定した後、サーバは第1のオブジェクトを第2のアカウントから第1のアカウントに移転することができ、サーバは、予め設定された期間内に第1のアカウントに対応する作品の更新が1つもない場合、第1のオブジェクトを第2のアカウントに返送する。
【0039】
第2の機器は第1のアカウントに第1のオブジェクトを事前移転した後、第2の機器は第1のページにおける第2のコントロールを第3のコントロールに更新することができ、第3のコントロールは、第1のアカウントに対応するユーザに作品の更新を催促することに成功したことを指示するために用いられる。
【0040】
図2に示される実施例では、ユーザは第2の機器で第1のアカウントに対応するユーザに作品の更新を催促する必要があるとき、ユーザは、第2の機器が第1のアカウントに対応する第1のページを表示するように、第2の機器を操作することができ、ユーザは、また、第1のページにおける第1のコントロールに対して第1の操作を行うことで、第2の機器が第1のアカウントに対応する第1の機器に第1のプロンプト情報を送信するとともに、第1のコントロールを第2のコントロールに更新するようにさせることもできる。ユーザは、さらに、第2のコントロールに対して第2の操作を行うことで、第2の機器が第1のアカウントに第1のオブジェクトを事前移転するようにさせることもできる。上記のプロセスでは、ユーザは便宜的に第1のコントロール及び第2のコントロールを利用して第1のアカウントに対応するユーザに作品の更新を催促することができ、それに応じて、第1のアカウントに対応するユーザは、その他のユーザの催促及びその他のユーザにより事前移転された第1のオブジェクトを便宜的に確認する上で、作品の更新を迅速に進めることができ、第1のアカウントに対応するユーザがその他のユーザの催促情報を見落とすことを回避し、それによって、ライブ配信インタラクションの信頼性を向上させる。
【0041】
以下、図2の実施例に示される情報インタラクション方法について、図3を参照しながら具体的な例を用いて説明する。
【0042】
図3は、本開示の実施例により提供される端末インタフェース概略図である。図3を参照すると、インタフェース301からインタフェース304が含まれている。
【0043】
インタフェース301を参照すると、ユーザの携帯電話1にはライブ配信アプリケーションプログラムがインストールされており、ユーザは第2のアカウントを用いて当該ライブ配信アプリケーションプログラムにログインすることができ、ユーザは第1のアカウントに対応するユーザにライブ配信を催促する必要があるとき、ユーザは、携帯電話1におけるライブ配信アプリケーションプログラムを操作することで、携帯電話1が第1のアカウントに対応するメインページを表示するようにさせることができ、当該メインページは、インタフェース301に示すようなものである。インタフェース301には、「更新リクエスト」コントロールM(図2の実施例に示される第1のコントロールに対応する)が含まれており、ユーザは「更新リクエスト」コントロールMに対してクリック操作を行うことができ、携帯電話1はユーザから入力されたクリック操作を受信すると、携帯電話1は、第1のアカウントが含まれる更新リクエストをサーバに送信し、サーバは、更新リクエストを受信すると、第1のアカウントに対応する携帯電話2に第1のプロンプト情報を送信する。サーバは携帯電話2に第1のプロンプト情報を送信した後、サーバは、さらに、サーバが第1のプロンプト情報を携帯電話2に送信することに成功したことを指示するために用いられる応答メッセージを携帯電話1に送信することもできる。携帯電話1は応答メッセージを受信すると、携帯電話1はプロンプトボックスを表示することができ、具体的には、インタフェース302を参照されたい。ユーザは「更新リクエスト」コントロールMに対してクリック操作を行った後、携帯電話1は「更新リクエスト」コントロールMを「チェックマーク」コントロールN(図2の実施例における第2のコントロールに対応する)に更新し、具体的には、インタフェース302を参照されたい。
【0044】
インタフェース302を参照すると、携帯電話1は応答メッセージを受信すると、携帯電話1は、「彼はすでにあなたのリマインダーを受け取りました。何か動きがあればあなたに通知します。」というテキストが表示されているプロンプトボックスを表示することができ、すると、ユーザは、当該プロンプトボックスのテキストに基づいて自分が第1のアカウントに対応するユーザにリマインダーすることに成功したとわかるようになる。ユーザは「更新リクエスト」コントロールMに対してクリック操作を行った後、携帯電話1は「更新リクエスト」コントロールMを「チェックマーク」コントロールNに更新する。ユーザは「チェックマーク」コントロールNに対してクリック操作を行うことで、第1のアカウントにギフトを追加することができる。ユーザは「チェックマーク」コントロールNをクリックすると、携帯電話1は最新のギフト情報の取得をサーバにリクエストするとともに、最新のギフト情報に基づいてギフト追加インタフェース(図2の実施例におけるオブジェクト詳細ページに対応する)を表示し、具体的には、インタフェース303を参照されたい。
【0045】
インタフェース303を参照すると、携帯電話は、複数のギフト及び各ギフトに対応する「追加」コントロール(図2の実施例における送信コントロールに対応する)が含まれるギフト追加インタフェースを表示している。ユーザは1つのギフトを追加したいとき、当該ギフトに対応する「追加」コントロールに対してクリック操作を行うことで、第1のアカウントに当該ギフトを送ることを実現することができる。例えば、ユーザは「ライブ配信しよう」ギフトを追加する必要がある場合を想定すると、ユーザは「ライブ配信しよう」ギフトに対応する「追加」コントロールに対してクリック操作を行うことができ、携帯電話1は当該クリック操作を受信すると、携帯電話1は、「ライブ配信しよう」ギフトの識別子が含まれるギフト移転リクエスト(図2の実施例におけるオブジェクト移転リクエストに対応する)をサーバに送信し、これによって、サーバは第2のアカウントから「ライブ配信しよう」ギフトに対応するティックトックコインを控除し、当該ティックトックコインをサーバにキャッシュするとともに、第1のアカウントでライブ配信を開始した後、当該ティックトックコインを第1のアカウントに移転する。ユーザは第1のアカウントにギフトを追加した後、「チェックマーク」コントロールは更新されることができ、具体的には、インタフェース304を参照されたい。
【0046】
インタフェース304を参照すると、ユーザは第1のアカウントにギフトを追加した後、「チェックマーク」コントロールは「チェックマークライブ配信の催促済み」コントロールに更新される。インタフェース304においては、ギフト追加インタフェースも表示されており、ギフト追加インタフェースにおいては、ユーザがすでに第1のアカウントに追加したギフト及びその数が表示されており、ユーザは引き続き第1のアカウントにギフトをさらに追加することができる。
【0047】
なお、実際の応用中に、ユーザは「更新リクエスト」コントロールに対してのみクリック操作を行うことで、キャスターに更新を催促することもできる。すなわち、上記のプロセスでは、ユーザはキャスターにギフトを事前転送しなくてもよい。
【0048】
上記のプロセスでは、ユーザは第1のアカウントに対応するユーザにライブ配信を催促する必要があると、ユーザは携帯電話が第1のアカウントに対応するメインページを表示するように制御するとともに、メインページにおける「更新リクエスト」コントロールに対してクリック操作を行うように制御することで、携帯電話が第1のアカウントに対応する携帯電話にプロンプト情報を送信して、第1のアカウントに対応するユーザに作品更新をプロンプトするようにさせることができ、キャスターは、第1のアカウントに対応するメインページで、自分がライブ配信するようその他のユーザが催促した情報及び事前転送したギフトを便宜的に確認することができ、このようにして、キャスターが催促情報を見落とすことを回避し、ライブ配信インタラクションの信頼性を向上させる。
【0049】
上記のいずれの実施例に基づき、選択的に、ユーザは第2の機器を介して第1のアカウントに対応するユーザに作品の更新を催促した後、第1のアカウントに対応する作品が更新されると、第2の機器は、第1のアカウントのリンク及びつぶやき情報が含まれる第2のプロンプト情報を受信し、つぶやき情報は、第2のアカウントに対応する催促によって第1のアカウントに対応する作品が更新されたことを指示するために用いられる。以下、図4を参照して第2のプロンプト情報を説明する。
【0050】
図4は、本開示の実施例により提供される第2のプロンプト情報の表示のインタフェース概略図である。図4を参照すると、インタフェース401~インタフェース404が含まれている。
【0051】
インタフェース401を参照すると、携帯電話は現在、ライブ配信アプリケーションプログラムにおけるインタフェースを表示しており、当該ライブ配信アプリケーションプログラムは現在第2のアカウントがログインされている。ユーザは現時点よりも前に第2のアカウントを用いて第1のアカウントにライブ配信を催促した場合、第1のアカウントはライブ配信が開始すると、携帯電話は第2のプロンプト情報Tを受信することができ、携帯電話はインタフェース402を表示するようになる。
【0052】
インタフェース402を参照すると、携帯電話は、第1のアカウントのリンク及びつぶやき情報(あなたに催促されてライブ配信が開始しましたよ~)が含まれる第2のプロンプト情報Tを表示している。ユーザは第1のアカウントに対応するライブ配信を確認したい場合、当該第1のアカウントのリンクをクリックすることで、携帯電話が第1のアカウントに対応するライブ配信ページを表示するようにさせることができ、具体的には、インタフェース403を参照されたい。
【0053】
インタフェース403を参照すると、携帯電話は第1のアカウントに対応するライブ配信ページを表示しており、当該ライブ配信ページには、ユーザが第2のアカウントを用いて第1のアカウントに事前転送したギフトのアイコンKが含まれる。第1のアカウントはライブ配信が開始すると、第1のアカウントに対応するユーザはユーザが事前転送したギフトを受信することができる。第1のアカウントはライブ配信が終了した後、ユーザは第1のアカウントに対応するメインページを確認すると、当該キャスターがすでにライブ配信を開始していることをメインページにプロンプトし、具体的には、インタフェース404を参照されたい。
【0054】
インタフェース404を参照すると、携帯電話は第1のアカウントに対応するメインページを表示すると、プロンプト情報「キャスターはあなたに催促されて12.30にライブ配信を開始しています」をメインページに表示する。
【0055】
上記のプロセスでは、フォロワーはキャスターがライブ配信するよう催促した後、キャスターはライブ配信を開始すると、フォロワークライアント端末(フォロワーが使用する携帯電話)は第2のプロンプト情報を受信することができ、これによって、フォロワーは当該第2のプロンプト情報に基づいてキャスターのライブ配信インタフェースに速やかに駆けつけるとともに、ライブ配信インタフェースに事前転送したギフトを見ることができる。フォロワーはライブ配信終了後にキャスターのメインページを確認すると、メインインタフェースには、キャスターが当該フォロワーに催促されてライブ配信を開始していることをプロンプトするプロンプト情報が含まれているため、フォロワーとキャスターとの間のインタラクション性は高められる。
【0056】
上記のいずれの実施例に基づき、選択的に、ユーザは第1のアカウントに対応するユーザに作品の更新を催促した後、第1のアカウントに対応するユーザはショート動画を更新すると、ユーザはライブ配信アプリケーションプログラムを利用する際、サーバは、当該ユーザが使用している第2の機器に当該更新されたショート動画をプッシュすることを優先するとともに、当該ショート動画にタグを追加して、当該ショート動画は当該ユーザが更新をリクエストした作品であることを指示する。以下、図5を参照してショート動画のインタフェースを説明する。
【0057】
図5は、本開示の実施例により提供されるショート動画のインタフェース概略図である。図5を参照すると、インタフェース501が含まれている。
【0058】
インタフェース501を参照すると、ユーザは以前第1のアカウントに対応するユーザに作品の更新を催促し、且つ第1のアカウントに対応するユーザはショート動画を更新した場合を想定すると、ユーザは携帯電話にライブ配信アプリケーションプログラムを起動させると、携帯電話はサーバから送信された当該更新されたショート動画を受信するとともに、当該ショート動画に「更新リクエストされた作品」というタグを追加する。
【0059】
上記のプロセスでは、サーバは、ユーザで更新リクエストされたショート動画を第2の機器にプッシュすることを優先するため、ユーザは更新リクエストされたショート動画を迅速に見ることができ、ユーザの使用感を向上させる。さらに、当該ショート動画は更新リクエストされた作品であることを指示するために当該ショート動画にタグを追加すると、ユーザはショート動画のタイプを迅速に明確にするとともに、フォロワーとキャスターとの間のインタラクション性は高められる。
【0060】
上記のいずれの実施例に基づき、選択的に、ユーザはさらに、作品を更新するよう自分に催促するフォロワーがいるかどうかを確認することができ、具体的には、第2の機器は第2のアカウントに対応する、第4のコントロールが含まれる第2のページを表示し、第2の機器が第4のコントロールに対するクリック操作に応答し、催促アカウント及び催促アカウントに対応する催促時間が含まれる被催促情報が含まれる第3のページを表示する。第2のページは第2のアカウントに対応するメインページにして、第2のアカウントはユーザ自身のアカウントにすることができる。
【0061】
選択的に、第2のアカウントは何の催促情報も受信されていない場合、被催促情報には何の内容も含まれていないか、もしくは、最近はフォロワーからの更新のリクエストがないことをプロンプトするためのプロンプト情報が表示されているようにすることができる。選択的に、第3のページには、さらに、催促記録コントロールが含まれ、ユーザは当該催促記録コントロールをクリックすると、第2のアカウントからのその他のアカウントに対する催促記録を第2の機器に表示することができる。
【0062】
以下、自分に作品の更新を催促するフォロワーがいるかどうかを確認するプロセスについて、図6を参照しながら具体的な例を用いて説明する。
【0063】
図6は、本開示の実施例により提供される被催促情報を確認する1つのインタフェース概略図である。図6を参照すると、インタフェース601~インタフェース604が含まれている。
【0064】
インタフェース601を参照すると、ユーザの携帯電話にはライブ配信アプリケーションプログラムがインストールされており、ユーザは第2のアカウント(自分のアカウント)を用いてライブ配信アプリケーションプログラムにログインするとともに、携帯電話が第2のアカウントに対応するメインページ(第2のページに対応する)を表示するように、携帯電話を操作することができ、メインページはインタフェース601に示すようなものであり、メインページには「更新リクエスト」コントロールM(第4のコントロールに対応する)が含まれている。ユーザは、どのフォロワーが自分に作品の更新を催促しているか、ならびに自分がかつてどのキャスターに作品の更新を催促したかを確認する必要があると、ユーザは「更新リクエスト」コントロールMをクリックすることができ、携帯電話はユーザのクリック操作を受信すると、携帯電話は更新をリクエストするインタフェースを表示する。例えば、携帯電話は第2のアカウントに対応する被催促情報を取得し、最近(例えば、一週間以内、1ヶ月間以内など)第2のアカウントに対応する被催促情報を受信したことがある場合、更新をリクエストするインタフェースは、インタフェース602に示すようなものとなるが、第2のアカウントに対応する被催促情報を受信していない場合、更新をリクエストするインタフェースは、インタフェース603に示すようなものとなる。選択的に、最近は第2のアカウントに対応する催促情報が受信されたことがある場合、「更新リクエスト」コントロールMに催促情報の数を表示することもできる。
【0065】
インタフェース602を参照すると、携帯電話は最近、第2のアカウントに対応する被催促情報を受信した場合、携帯電話は、更新をリクエストするページにおいて、催促アカウント及び催促アカウントに対応する催促時間が含まれる被催促情報を表示する。インタフェース602に表示されている被催促情報により、アカウント1とアカウント2に対応するユーザは11月25日に第2のアカウントに対応するユーザに作品更新を催促したこと、及び、アカウント3に対応するユーザは11月24日に第2のアカウントに対応するユーザに作品更新を催促したことが明らかである。
【0066】
インタフェース603を参照すると、携帯電話は最近、第2のアカウントに対応する被催促情報を受信していない場合、携帯電話は「最近はフォロワーからの更新のリクエストがありません」というプロンプト情報を表示する。更新をリクエストするインタフェースにはさらに、「ライブ配信をリクエストするためのギフト送り記録」コントロール(催促記録コントロールに対応する)が含まれており、ユーザは、携帯電話がライブ配信をリクエストするためのギフト送り記録を表示するように、「ライブ配信をリクエストするためのギフト送り記録」コントロールをクリックすることができ、具体的には、インタフェース604を参照されたい。
【0067】
インタフェース604を参照すると、ライブ配信をリクエストするためのギフト送り記録には複数の催促記録が含まれており、例えば、第1のアカウント、アカウント2及びアカウント3に対する催促記録が含まれている。催促記録にはさらに、相手のライブ配信状況が含まれることができ、例えば、第1のアカウントはライブ配信が開始している場合、催促記録には「あなたに催促されてライブ配信を開始しています」という内容が指示されるが、アカウント2はライブ配信が開始していない場合、「ライブ配信はまだ開始していません。ギフトは受け取り待ちです」という内容が指示されるが、アカウント3により催促されて7日間経ってもライブ配信が開始していない場合、「7日間もライブ配信していないため、ティックトックコインが返送されました」という内容が指示される。
【0068】
上記のプロセスでは、ユーザは、自分に作品の更新を催促するフォロワーがいるかどうか、ならびに、自分がかつてどのキャスターに作品更新を催促したかを容易に確信することができ、これによって、ユーザがフォロワーから自分への催促情報を見落とすことを回避し、ライブ配信インタラクションの信頼性を向上させる。
【0069】
本開示では、キャスターのアカウントはフォロワーの催促情報が受信された後、キャスターが催促情報を容易に確認することができるようにさせるために、キャスターに対応するアカウントで受信した第1のプロンプト情報及び第1のオブジェクトに基づいて更新リクエスト情報を決定するとともに、更新リクエスト情報を表示することができる。以下、図7に示される実施例を用いて詳細に説明する。
【0070】
図7は、本開示の実施例により提供される他の情報インタラクション方法のフローチャートである。図7を参照すると、以下のステップが含まれる。
【0071】
S701では、第1の機器が、受信した第1のアカウントに対応する第1のプロンプト情報の数を取得する。
【0072】
第1の機器にはライブ配信アプリケーションプログラムがインストールされており、第1の機器におけるライブ配信アプリケーションプログラムにログインされたアカウントは第1のアカウントである。第1のアカウントは、第1の機器を使用するユーザ自身のアカウントである。
【0073】
第1のプロンプト情報は、第1のアカウントに対応するユーザに作品の更新をプロンプトするために用いられ、第1のプロンプト情報の数は、最近(現時点よりも前の予め設定された期間内)受信した、第1のアカウントに対応するユーザに作品の更新を催促する数であってもよい。例えば、予め設定された期間は、現時点よりも前の一週間、10日間などであってもよい。
【0074】
第1のアカウントに対応するユーザに作品の更新を催促するユーザがいると、サーバは1つの第1のプロンプト情報を第1の機器に送信し、第1の機器は予め設定された期間内に受信した第1のプロンプト情報に対して積算を行い、第1のプロンプト情報の数を得ることができる。
【0075】
S702では、第1の機器が第1のアカウントに事前移転される第1のオブジェクトを決定する。
【0076】
第1のアカウントに事前移転される第1のオブジェクトは1つであってもよいし、複数であってもよい。また、第1のアカウントに事前移転される第1のオブジェクトが存在しなくてもよい。
【0077】
その他のアカウントを用いて第1のアカウントに第1のオブジェクトを事前移転するユーザがいると、第1のオブジェクトはサーバに移転され、サーバは第1のオブジェクトのオブジェクト情報を第1の機器に送信し、オブジェクト情報には、第1のオブジェクトの識別子、第1のオブジェクトに対応するティックトックコインの数などが含まれることができる。
【0078】
S703では、第1の機器が第1のプロンプト情報の数及び第1のオブジェクトに基づき、更新リクエスト情報を決定する。
【0079】
更新リクエスト情報には、第1のプロンプト情報の数及び/又は第1のオブジェクトが含まれる。
【0080】
第1のオブジェクトの数が1以上である場合、更新リクエスト情報には第1のオブジェクトが含まれるか、もしくは、更新リクエスト情報には第1のプロンプト情報の数及び第1のオブジェクトが含まれる。更新リクエスト情報に含まれる第1のオブジェクトは、更新リクエスト情報に含まれる第1のオブジェクトに対応する価値属性であってもよく、例えば、価値属性は第1のオブジェクトに対応するティックトックコインの数であってもよい。
【0081】
第1のオブジェクトの数は0である場合、更新リクエスト情報には第1のプロンプト情報の数が含まれる。
【0082】
S704では、第1の機器が更新リクエスト情報を表示する。
【0083】
第1の機器は第1のアカウントに対応する第1のページを取得するとともに、更新リクエスト情報が含まれる第1のページを表示することができる。例えば、第1の機器はサーバからページ情報を取得し、ページ情報に基づいて第1のページを生成するとともに、上記の更新リクエスト情報が含まれる第1のページを表示することができる。第1のページには、更新リクエスト情報が含まれる、更新リクエストコントロールが含まれることができる。
【0084】
選択的に、更新リクエスト情報には第1のプロンプト情報の数が含まれる場合、ユーザは更新リクエスト情報に対してクリック操作を行うと、更新リクエスト情報に対するクリック操作に応答し、第1のプロンプト情報に対応する第1の詳細情報を表示する。第1の詳細情報には、少なくとも1つの第2のアカウント及び各第2のアカウントの催促時間が含まれ、第2のアカウントは、第1のアカウントに対応するユーザに作品の更新を催促するアカウントである。
【0085】
選択的に、更新リクエスト情報には第1のオブジェクトが含まれる場合、ユーザは更新リクエスト情報に対してクリック操作を行うと、更新リクエスト情報に対するクリック操作に応答し、第1のオブジェクトに対応する第2の詳細情報を表示する。第2の詳細情報には、少なくとも1つの第2のアカウント及び第1のオブジェクトが各第2のアカウントから第1のアカウントに事前移転される時間が含まれ、第2のアカウントは、第1のアカウントに対応するユーザに作品の更新を催促するアカウントである。
【0086】
第1のアカウントに対応するユーザは作品を更新した後、ユーザは、その他のアカウントから第1のアカウントに事前移転された第1のオブジェクトを第1の機器によって受信することができる。具体的には、第1のアカウントに対応するユーザは作品更新操作を行うことができ、第1の機器は作品更新操作に応答し、事前移転された第1のオブジェクトのコントロールが含まれる作品更新ページを表示し、ユーザは第1のオブジェクトのコントロールに対してプリセット操作を行い第1のオブジェクトを受け取ることができ、第1の機器は、第1のオブジェクトのコントロールに対するプリセット操作に応答し、サーバが第1のオブジェクトを第1のアカウントに移転することをリクエストするためのオブジェクト移転リクエストをサーバに送信する。
【0087】
図7に示される実施例では、第1のアカウントに対応するユーザに作品の更新を催促するその他のアカウントに対応するユーザが存在する場合、更新リクエスト情報は第1のアカウントに対応する第1のページに表示され、第1のアカウントに対応するユーザは更新情報に基づいて被催促の状況を明瞭に把握することができ、第1のアカウントに対応するユーザが作品を適時に更新することができるようにする。第1のアカウントに対応するユーザがその他のユーザの催促情報を見落とすことを回避し、それによって、ライブ配信インタラクションの信頼性を向上させる。
【0088】
以下、図7の実施例に示される解決手段について、図8A図8Bを参照しながら具体的な例を用いて詳細に説明する。
【0089】
図8Aは、本開示の実施例により提供される被催促情報を確認する他のインタフェース概略図である。図8Aを参照すると、インタフェース801及びインタフェース802が含まれる。
【0090】
インタフェース801を参照すると、携帯電話にはライブ配信アプリケーションプログラムが配置されており、ユーザは携帯電話で第1のアカウントを用いてライブ配信アプリケーションプログラムにログインすることができ、第1のアカウントは当該ユーザ自身のアカウントである。ユーザは、携帯電話がライブ配信アプリケーションプログラムのメインページを表示するように、携帯電話を操作することができ、メインページには、更新リクエスト情報が含まれる、更新リクエストコントロールが含まれ、第1のアカウントに対応するユーザに作品の更新を催促するユーザは存在する(第1のアカウントに対応する第1のプロンプト情報が受信された)が、第1のアカウントに第1のオブジェクトを事前移転するユーザは存在しない場合を想定すると、更新リクエスト情報には、受信された第1のプロンプト情報の数が含まれることができ、第1のアカウントに対応するユーザに作品の更新を催促するユーザは388人存在し、すなわち、第1のアカウントに対応する第1のプロンプト情報が388個受信された場合を想定すると、更新リクエスト情報には第1のプロンプト情報の数である388が含まれる。ユーザは、更新リクエストコントロールに対してクリック操作を行うことで、どのフォロワーが自分に作品の更新をリクエストしているかを確認することができ、具体的には、インタフェース802を参照されたい。
【0091】
インタフェース802を参照すると、携帯電話は、当該ユーザに作品更新を催促する少なくとも1つの第2のアカウント及び各第2のアカウントの催促時間を表示している。例えば、アカウント1とアカウント2とは、11月25日に、当該ユーザに作品更新を催促しており、アカウント3とアカウント4とは、11月24日に、当該ユーザに作品更新を催促している。
【0092】
図8Bは、本開示の実施例により提供される被催促情報を確認する他のインタフェース概略図である。図8Bを参照すると、インタフェース803及びインタフェース804が含まれる。
【0093】
インタフェース803を参照すると、携帯電話にはライブ配信アプリケーションプログラムが配置されており、ユーザは携帯電話で第1のアカウントを用いてライブ配信アプリケーションプログラムにログインすることができ、第1のアカウントは当該ユーザ自身のアカウントである。ユーザは、携帯電話がライブ配信アプリケーションプログラムのメインページを表示するように、携帯電話を操作することができ、メインページには、更新リクエスト情報が含まれる更新リクエストコントロールが含まれ、第1のアカウントに第1のオブジェクトを事前移転するユーザが存在する場合を想定すると、更新リクエスト情報にはティックトックコインの数が含まれることができる。他のユーザが第1のアカウントに事前移転した第1のオブジェクトの価値は667個のティックトックコインである場合を想定すると、更新リクエスト情報にはティックトックコインの数である667が含まれる。ユーザは更新リクエストコントロールに対してクリック操作を行うことで、どのフォロワーが自分に作品の更新をリクエストしているかを確認することができ、具体的には、インタフェース804を参照されたい。
【0094】
インタフェース804を参照すると、携帯電話は、当該ユーザに作品更新を催促する少なくとも1つの第2のアカウント及び各第2のアカウントの催促時間を表示している。携帯電話はまた、その他のユーザが第1のアカウントに事前移転したティックトックコインの数を表示する。携帯電話はさらに、当該ユーザがライブ配信すると取得できるティックトックコインの数の総額を表示し、例えば、「ライブ配信で667個のティックトックコインを取得できます」という内容を表示する。
【0095】
上記のプロセスでは、キャスターに作品の更新(ショート動画の投稿又はライブ配信)を催促するフォロワーが存在する場合を想定すると、更新リクエスト情報をキャスターのメインページに表示し、キャスターは更新情報に基づいて被催促の状況を明瞭に把握することができ、キャスターは作品を適時に更新することができるようにする。キャスターがフォロワーの催促情報を見落とすことを回避し、それによって、ライブ配信インタラクションの信頼性を向上させる。
【0096】
図9は、本開示の実施例により提供される1つの情報インタラクション装置の構造概略図である。当該情報インタラクション装置は第2の機器に配置されることができる。図9を参照すると、当該情報インタラクション装置10は、表示ユニット11と、送信ユニット12と、事前移転ユニット13と、を含んでもよい。
前記表示ユニット11は、第1のアカウントに対応する第1のページを表示するために用いられ、前記第1のページには第1のコントロールが含まれる。
前記送信ユニット12は、前記第1のコントロールに対する第1の操作に応答し、前記第1のアカウントに対応する第1の機器に前記第1のアカウントに対応するユーザに作品の更新をプロンプトするために用いられる第1のプロンプト情報を送信するとともに、前記第1のコントロールを第2のコントロールに更新するために用いられる。
前記事前移転ユニット13は、前記第2のコントロールに対する第2の操作に応答し、前記第1のアカウントに第1のオブジェクトを事前移転するために用いられ、前記第1のオブジェクトは、前記第1のアカウントに対応する作品が更新された後、前記第1のアカウントに移転される。
【0097】
本開示の実施例により提供される情報インタラクション装置は、上記の方法の実施例に示される解決手段を実行することができ、その実現原理及び有益な効果が類似するため、ここで繰り返して説明しない。
【0098】
1つの可能な実施形態では、前記表示ユニット11はさらに、前記第2のコントロールに対して入力したクリック操作に応答し、少なくとも1つのオブジェクトの識別子及び各オブジェクトに対応する送信コントロールが含まれるオブジェクト詳細ページを表示するために用いられる。
前記事前移転ユニット13は、具体的に、前記第1のオブジェクトに対応する送信コントロールに対するクリック操作に応答し、前記第1のアカウントに第1のオブジェクトを事前移転するために用いられ、前記少なくとも1つのオブジェクトは前記第1のオブジェクトを含む。
【0099】
図10は、本開示の実施例により提供される他の情報インタラクション装置の構造概略図である。図9に示される実施例に基づき、図10を参照すると、情報インタラクション装置10はさらに、受信ユニット14と、生成ユニット15と、を含む。
前記送信ユニット12はさらに、前記第2のコントロールに対して入力したクリック操作に応答し、サーバにオブジェクト情報取得リクエストを送信するために用いられる。
前記受信ユニット14は、前記サーバから送信されたオブジェクト情報を受信するために用いられる。
前記生成ユニット15は、前記オブジェクト情報に基づき、前記オブジェクト詳細ページを生成するために用いられる。
前記表示ユニット11は、前記オブジェクト詳細ページを表示するために用いられる。
【0100】
1つの可能な実施形態では、前記送信ユニット12はさらに、
前記第1のオブジェクトに対応する送信コントロールに対するクリック操作に応答し、サーバにオブジェクト移転リクエストを送信するために用いられ、
前記オブジェクト移転リクエストは前記第1のオブジェクトの識別子を含み、前記オブジェクト移転リクエストは、前記サーバが、前記第1のアカウントに対応する作品が更新された後、第2のアカウントにおける前記第1のオブジェクトを前記第1のアカウントに移転することをリクエストするために用いられ、前記第2のアカウントは前記第2の機器が現在ログインしているアカウントである。
【0101】
1つの可能な実施形態では、前記送信ユニット12は、具体的に、
前記第1のアカウントが含まれる更新リクエストをサーバに送信することで、前記サーバが前記第1のアカウントに従って前記第1のプロンプト情報を前記第1の機器に送信するようにさせるために用いられる。
【0102】
1つの可能な実施形態では、前記装置はさらに、更新ユニット16を含み、
前記更新ユニット16は、前記事前移転ユニット13が前記第1のアカウントに第1のオブジェクトを事前移転した後、前記第1のページにおける第2のコントロールを第3のコントロールに更新するために用いられ、前記第3のコントロールは、前記第1のアカウントに対応するユーザに作品の更新を催促することに成功したことを指示するために用いられる。
【0103】
1つの可能な実施形態では、前記受信ユニット14はさらに、前記事前移転ユニット13が前記第1のアカウントに第1のオブジェクトを事前移転した後、前記第1のアカウントに対応する作品が更新された後、第2のプロンプト情報を受信するために用いられ、
前記表示ユニット11はさらに、前記第1のアカウントのリンク及びつぶやき情報が含まれる前記第2のプロンプト情報を表示するために用いられ、前記つぶやき情報は、前記第2のアカウントに対応する催促によって前記第1のアカウントに対応する作品が更新されたことを指示するために用いられる。
【0104】
1つの可能な実施形態では、前記表示ユニット11はさらに、第2のアカウントに対応する第2のページを表示するために用いられ、前記第2のページには第4のコントロールが含まれ、
前記表示ユニット11はさらに、前記第4のコントロールに対するクリック操作に応答し、催促アカウント及び催促アカウントに対応する催促時間が含まれる被催促情報が含まれる第3のページを表示するために用いられる。
【0105】
1つの可能な実施形態では、前記第3のページにはさらに催促記録コントロールが含まれ、前記表示ユニット11は、さらに、
前記催促記録コントロールに対するクリック操作に応答し、前記第2のアカウントを用いてその他のアカウントに対して行った催促の記録を表示するために用いられる。
【0106】
1つの可能な実施形態では、前記作品は、ショート動画及び/又はライブ配信を含む。
【0107】
本開示の実施例により提供される情報インタラクション装置は、上記の方法の実施例に示される解決手段を実行することができ、その実現原理及び有益な効果が類似するため、ここで繰り返して説明しない。
【0108】
図11は、本開示の実施例により提供される他の情報インタラクション装置の構造概略図である。当該情報インタラクション装置20は第1の機器に配置されることができる。図11を参照すると、情報インタラクション装置20は、第1の取得ユニット21と、第1の決定ユニット22と、第2の決定ユニット23と、表示ユニット24と、を含んでもよい。
前記第1の取得ユニット21は、受信した第1のアカウントに対応する第1のプロンプト情報の数を取得するために用いられ、前記第1のプロンプト情報は前記第1のアカウントに対応するユーザに作品の更新をプロンプトするために用いられる。
前記第1の決定ユニット22は、前記第1のアカウントに事前移転される第1のオブジェクトを決定するために用いられる。
前記第2の決定ユニット23は、前記第1のプロンプト情報の数及び前記第1のオブジェクトに基づき、前記第1のプロンプト情報の数及び/又は前記第1のオブジェクトが含まれる更新リクエスト情報を決定するために用いられる。
前記表示ユニット24は、前記更新リクエスト情報を表示するために用いられる。
【0109】
本開示の実施例により提供される情報インタラクション装置は、上記の方法の実施例に示される解決手段を実行することができ、その実現原理及び有益な効果が類似するため、ここで繰り返して説明しない。
【0110】
図12は、本開示の実施例により提供される他の情報インタラクション装置の構造概略図である。図11に示される実施例に基づき、図12を参照すると、情報インタラクション装置20は、さらに、第2の取得ユニット25を含む。
前記第2の取得ユニット25は、前記第1のアカウントに対応する第1のページを取得するために用いられ、前記第1のページには前記更新リクエスト情報が含まれる。
前記表示ユニット24は、前記第1のページを表示するために用いられる。
【0111】
1つの可能な実施形態では、前記第1のオブジェクトの数は1以上であり、前記更新リクエスト情報には前記第1のオブジェクトが含まれるか、もしくは、前記更新リクエスト情報には前記第1のプロンプト情報の数及び前記第1のオブジェクトが含まれる、または、
前記第1のオブジェクトの数は0であり、前記更新リクエスト情報には前記第1のプロンプト情報の数が含まれる。
【0112】
1つの可能な実施形態では、前記更新リクエスト情報には前記第1のプロンプト情報の数が含まれ、前記表示ユニット24はさらに、
前記更新リクエスト情報に対するクリック操作に応答し、第1のプロンプト情報に対応する第1の詳細情報を表示するために用いられ、
前記第1の詳細情報には少なくとも1つの第2のアカウント及び各第2のアカウントの催促時間が含まれ、前記第2のアカウントは前記第1のアカウントに対応するユーザに作品の更新を催促するアカウントである。
【0113】
1つの可能な実施形態では、前記更新リクエスト情報には前記第1のオブジェクトが含まれ、前記表示ユニット24はさらに、
前記更新リクエスト情報に対するクリック操作に応答し、第1のオブジェクトに対応する第2の詳細情報を表示するために用いられ、
前記第2の詳細情報には少なくとも1つの第2のアカウント及び第1のオブジェクトが各第2のアカウントから前記第1のアカウントに事前移転される時間が含まれ、前記第2のアカウントは前記第1のアカウントに対応するユーザに作品の更新を催促するアカウントである。
【0114】
1つの可能な実施形態では、情報インタラクション装置20はさらに送信ユニット26を含み、
前記表示ユニット24はさらに、作品更新操作に応答し、事前移転された第1のオブジェクトのコントロールが含まれる作品更新ページを表示するために用いられ、
前記送信ユニット26はさらに、前記第1の機器が前記第1のオブジェクトのコントロールに対するプリセット操作に応答し、オブジェクト移転リクエストをサーバに送信するために用いられ、前記オブジェクト移転リクエストは、サーバが前記第1のオブジェクトを前記第1のアカウントに移転することをリクエストするために用いられる。
【0115】
本開示の実施例により提供される情報インタラクション装置は、上記の方法の実施例に示される解決手段を実行することができ、その実現原理及び有益な効果が類似するため、ここで繰り返して説明しない。
【0116】
図13を参照すると、図13は、本開示の実施例を実現するために適した電子機器1300の構造概略図を示しており、当該電子機器1300は端末機器やサーバにすることができる。端末機器は、携帯電話、ノートブックコンピュータ、デジタル放送受信機、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、PDAと略称)、タブレットコンピュータ(Portable Android Device、PADと略称)、携帯型マルチメディアプレーヤー(Portable Media Player、PMPと略称)、車載端末(例えば、車載ナビゲーション端末)などのモバイル端末、及びデジタルTV(Television)、デスクトップコンピュータなどの固定端末を含むことができるが、それらに限定されない。図13に示される電子機器は単なる一例であり、本開示の実施例の機能及び使用範囲にいかなる制限も課すべきでない。
【0117】
図13に示すように、電子機器1300は、処理装置(中央処理装置やグラフィックプロセッサなど)1301を含むことができ、当該処理装置は、読み取り専用メモリ(Read Only Memory、ROMと略称)1302に記憶されたプログラムまたは記憶装置1308からランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAMと略称)1303にロードされたプログラムに従って、さまざまな適切な動作及び処理を実行することができる。RAM1303には、電子機器1300の操作に必要なさまざまなプログラム及びデータも記憶されている。処理装置1301、ROM1302及びRAM1303は、バス1304を介して互いに接続されている。入力/出力(Input/Output、I/Oと略称)インタフェース1305もバス1304に接続されている。
【0118】
通常、タッチスクリーン、タッチパッド、キーボード、マウス、カメラ、マイクロフォン、加速度計、ジャイロスコープなどを含む入力装置1306と、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display、LCDと略称)、スピーカー、バイブレータなどを含む出力装置1307と、磁気テープやハードディスクなどを含む記憶装置1308と、通信装置1309とは、I/Oインタフェース1305に接続されることができる。通信装置1309は、電子機器1300が他のデバイスと無線又は有線で通信してデータを交換することを可能にし得る。図13は、さまざまなデバイスを備える電子機器1300を示すが、図示されたデバイスのすべてが実施又は配置される必要があるわけではないことを理解すべきである。代替的に、より多くの又は少ないデバイスが実施又は配置され得る。
【0119】
特に、本開示の実施例によれば、フローチャートを参照して説明されている上記のプロセスは、コンピュータソフトウェアプログラムとして実施されることができる。例えば、本開示の実施例は、コンピュータ可読媒体に搭載されているコンピュータプログラムを含むコンピュータプログラム製品を含み、当該コンピュータプログラムがフローチャートに示される方法を実行するためのプログラムコードを含む。このような実施例では、当該コンピュータプログラムは、通信装置1309を介してネットワークからダウンロード及びインストールされるか、または記憶装置1308からインストールされるか、またはROM1302からインストールされることができる。当該コンピュータプログラムは、処理装置1301により実行されると、本開示の実施例に係る方法で限定されている上記機能が実行される。
【0120】
なお、本開示に記載されたコンピュータ可読媒体は、コンピュータ可読信号媒体又はコンピュータ可読記憶媒体又は上記2つの任意の組み合わせであり得る。コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、電気的、磁気的、光学的、電磁的、赤外線、又は半導体のシステム、装置又はデバイス、あるいは上記の任意の組み合わせにすることができるが、それらに限定されない。コンピュータ可読記憶媒体のより具体的な例として、1本又は複数のワイヤを有する電気的接続、ポータブルコンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(Erasable Programmable Read Only Memory、EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、ポータブルコンパクトディスク読み取り専用メモリ(Compact Disc-Read Only Memory、CD-ROM)、光ストレージデバイス、磁気メモリコンポーネント、または上記の任意の適切な組み合わせを含み得るが、それらに限定されない。本開示では、コンピュータ可読記憶媒体は、命令実行システム、装置、またはデバイスによって使用されるか、またはそれらに組み合わせて使用できるプログラムを含む又は記憶する任意の有形媒体であり得る。本開示では、コンピュータ可読信号媒体は、ベースバンドで、または搬送波の一部として伝播されるデータ信号を含むことができ、その中にコンピュータ可読プログラムコードが搭載されている。このような伝播されたデータ信号は、電磁信号、光信号、または上記の任意の適切な組み合わせを含むがそれらに限定されない多くの形をとることができる。コンピュータ可読信号媒体は、さらに、コンピュータ可読記憶媒体以外の任意のコンピュータ可読媒体にすることができ、当該コンピュータ可読信号媒体は、命令実行システム、装置、またはデバイスによって使用されるか、またはそれらに組み合わせて使用するためのプログラムを送信、伝播、または伝送することができる。コンピュータ可読媒体に含まれたプログラムコードは、電線、光ファイバケーブル、無線周波数(Radio Frequency、RF)などを含むがそれらに限定されない任意の適切な媒体、または上記の任意の適切な組み合わせを使用して伝送することができる。
【0121】
上記のコンピュータ可読媒体は、上記の電子機器に含まれていてもよく、または当該電子機器に組み立てられずに単独で存在していてもよい。
【0122】
上記のコンピュータ可読媒体には、1つ又は複数のプログラムが搭載されており、上記の1つ又は複数のプログラムは当該電子機器により実行されると、当該電子機器は上記の実施例に示される方法を実行する。
【0123】
本開示の操作を実行するためのコンピュータプログラムコードは、Java、Smalltalk、C++などのオブジェクト指向プログラミング言語と、「C」言語又はそれに類似するプログラミング言語などの従来の手続き型プログラミング言語と、を含む1つ又は複数のプログラミング言語、あるいはそれらの組み合わせで書くことができる。プログラムコードは、完全にユーザのコンピュータ上で、一部はユーザのコンピュータ上で、スタンドアロンソフトウェアパッケージとして、一部はユーザのコンピュータ上で、一部はリモートコンピュータ上で、または完全にリモートコンピュータ又はサーバ上で実行できる。リモートコンピュータの場合、リモートコンピュータは、ローカルエリアネットワーク(Local Area Network、LANと略称)やワイドエリアネットワーク(Wide Area Network、WANと略称)など、あらゆる種類のネットワークを介してユーザのコンピュータに接続されることができ、もしくは、外部コンピュータに接続されることもできる(例えば、インターネットサービスプロバイダーを使用してインターネット経由で接続する)。
【0124】
図面のフローチャート及びブロック図は、本開示の様々な実施例によるシステム、方法、及びコンピュータプログラム製品によって実現可能なアーキテクチャ、機能、及び操作を示している。これに関して、フローチャート又はブロック図の各ブロックは、指定される論理的機能を実現するための1つ又は複数の実行可能な命令を含むユニット、グログラムセグメント、又はコードの一部を表すことができる。いくつかの代替の実現では、ブロックに示されている機能は、図に示されている順序と異なる順序で実行できることにも注意すべきである。例えば、連結して表示される2つのブロックは、実際には、基本的に並行して実行できるが、または、関連する機能に応じて、ブロックが逆の順序で実行される場合もある。なお、ブロック図及び/又はフローチャートの各ブロック、及びブロック図及び/又はフローチャートのブロックの組み合わせは、指定される機能又は操作を実行する専用のハードウェアベースのシステムを使用して実現することができ、または、専用のハードウェアとコンピュータ命令の組み合わせを使用して実現することもできる。
【0125】
本開示の実施例に記載されたユニットは、ソフトウェアで実現することができ、またはハードウェアで実現することもできる。これらのユニットの名称は、特定の状況下でのユニット自体を制限する目的ではない場合があり、例えば、第1の取得ユニットは、「少なくとも2つのインターネットプロトコルアドレスを取得するユニット」と記載してもよい。
【0126】
本明細書で上記に説明された機能は、少なくとも部分的に、1つ又は複数のハードウェアロジックコンポーネントによって実行され得る。例えば、使用できるハードウェアロジックコンポーネントの例示的なタイプとして、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)、特定用途向け標準部品(Application Specific Standard Product、ASSP)、システムオンチップ(System on chip、SOC)、複雑なプログラマブルロジックデバイス(Complex Programmable Logic Device、CPLD)などを含むことができるが、それらに限定されない。
【0127】
本開示のコンテキストでは、機械可読媒体は、命令実行システム、装置、またはデバイスによって使用されるか、またはそれらに組み合わせて使用できるプログラムを含む又は記憶する有形媒体であり得る。機械可読媒体は、機械可読信号媒体又は機械可読記憶媒体であり得る。機械可読媒体は、電気的、磁気的、光学的、電磁的、赤外線、又は半導体のシステム、装置又はデバイス、あるいは上記の任意の組み合わせにすることができるが、それらに限定されない。機械可読記憶媒体のより具体的な例として、1本又は複数のワイヤに基づく電気的接続、ポータブルコンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、ポータブルコンパクトディスク読み取り専用メモリ(CD-ROM)、光ストレージデバイス、磁気メモリコンポーネント、または上記の任意の適切な組み合わせを含み得る。
【0128】
第1の態様では、本開示の1つ又は複数の実施例によれば、情報インタラクション方法を提供し、前記方法は、
第2の機器が第1のアカウントに対応する第1のページを表示するステップであって、前記第1のページには第1のコントロールが含まれるステップと、
前記第2の機器が、前記第1のコントロールに対する第1の操作に応答し、前記第1のアカウントに対応する第1の機器に前記第1のアカウントに対応するユーザに作品の更新をプロンプトするために用いられる第1のプロンプト情報を送信するとともに、前記第1のコントロールを第2のコントロールに更新するステップと、
前記第2の機器が、前記第2のコントロールに対する第2の操作に応答し、前記第1のアカウントに第1のオブジェクトを事前移転するステップであって、前記第1のオブジェクトは、前記第1のアカウントに対応する作品が更新された後、前記第1のアカウントに移転されるステップと、を含む。
【0129】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記第2の機器が、前記第2のコントロールに対する第2の操作に応答し、前記第1のアカウントに第1のオブジェクトを事前移転するステップは、前記第2の機器が、前記第2のコントロールに対して入力したクリック操作に応答し、オブジェクト詳細ページを表示するステップであって、前記オブジェクト詳細ページには、少なくとも1つのオブジェクトの識別子及び各オブジェクトに対応する送信コントロールが含まれるステップと、前記第2の機器が、前記第1のオブジェクトに対応する送信コントロールに対するクリック操作に応答し、前記第1のアカウントに第1のオブジェクトを事前移転するステップであって、前記少なくとも1つのオブジェクトは前記第1のオブジェクトを含むステップと、を含む。
【0130】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記第2の機器が、前記第2のコントロールに対して入力したクリック操作に応答し、オブジェクト詳細ページを表示するステップは、前記第2の機器が、前記第2のコントロールに対して入力したクリック操作に応答し、サーバにオブジェクト情報取得リクエストを送信するステップと、前記第2の機器が前記サーバから送信されたオブジェクト情報を受信するステップと、前記第2の機器が前記オブジェクト情報に基づき、前記オブジェクト詳細ページを生成するとともに、前記オブジェクト詳細ページを表示するステップと、を含む。
【0131】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記第2の機器が、前記第1のオブジェクトに対応する送信コントロールに対するクリック操作に応答し、前記第1のアカウントに第1のオブジェクトを事前移転するステップは、前記第2の機器が、前記第1のオブジェクトに対応する送信コントロールに対するクリック操作に応答し、サーバにオブジェクト移転リクエストを送信するステップを含み、前記オブジェクト移転リクエストは前記第1のオブジェクトの識別子を含み、前記オブジェクト移転リクエストは、前記サーバが、前記第1のアカウントに対応する作品が更新された後、第2のアカウントにおける前記第1のオブジェクトを前記第1のアカウントに移転することをリクエストするために用いられ、前記第2のアカウントは前記第2の機器が現在ログインしているアカウントである。
【0132】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記第2の機器が前記第1のアカウントに対応する第1の機器に第1のプロンプト情報を送信するステップは、前記第2の機器は、前記第1のアカウントが含まれる更新リクエストをサーバに送信することで、前記サーバが前記第1のアカウントに従って前記第1のプロンプト情報を前記第1の機器に送信するようにさせるステップを含む。
【0133】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記第2の機器が前記第1のアカウントに第1のオブジェクトを事前移転するステップの後に、前記方法はさらに、前記第2の機器が前記第1のページにおける第2のコントロールを第3のコントロールに更新するステップを含み、前記第3のコントロールは、前記第1のアカウントに対応するユーザに作品の更新を催促することに成功したことを指示するために用いられる。
【0134】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記第2の機器が前記第1のアカウントに第1のオブジェクトを事前移転するステップの後に、前記方法はさらに、前記第1のアカウントに対応する作品が更新された後、前記第2の機器が第2のプロンプト情報を受信して表示するステップを含み、前記第2のプロンプト情報には、前記第1のアカウントのリンク及びつぶやき情報が含まれ、前記つぶやき情報は、前記第2のアカウントに対応する催促によって前記第1のアカウントに対応する作品が更新されたことを指示するために用いられる。
【0135】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記方法はさらに、前記第2の機器が第2のアカウントに対応する第2のページを表示するステップであって、前記第2のページには第4のコントロールが含まれるステップと、前記第2の機器が、前記第4のコントロールに対するクリック操作に応答し、催促アカウント及び催促アカウントに対応する催促時間が含まれる被催促情報が含まれる第3のページを表示するステップと、を含む。
【0136】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記第3のページにはさらに催促記録コントロールが含まれ、前記方法はさらに、前記催促記録コントロールに対するクリック操作に応答し、前記第2のアカウントを用いてその他のアカウントに対して行った催促の記録を表示するステップを含む。
【0137】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記作品は、ショート動画及び/又はライブ配信を含む。
【0138】
第2の態様では、本開示の1つ又は複数の実施例によれば、情報インタラクション方法を提供し、前記方法は、
第1の機器が、受信した第1のアカウントに対応する第1のプロンプト情報の数を取得するステップであって、前記第1のプロンプト情報は前記第1のアカウントに対応するユーザに作品の更新をプロンプトするために用いられるステップと、
前記第1の機器が前記第1のアカウントに事前移転される第1のオブジェクトを決定するステップと、
前記第1の機器が前記第1のプロンプト情報の数及び前記第1のオブジェクトに基づき、前記第1のプロンプト情報の数及び/又は前記第1のオブジェクトが含まれる更新リクエスト情報を決定するステップと、
前記第1の機器が前記更新リクエスト情報を表示するステップと、を含む。
【0139】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記第1の機器が前記更新リクエスト情報を表示するステップは、前記第1の機器が前記第1のアカウントに対応する第1のページを取得するステップであって、前記第1のページには前記更新リクエスト情報が含まれるステップと、前記第1の機器が前記第1のページを表示するステップと、を含む。
【0140】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記第1のオブジェクトの数は1以上であり、前記更新リクエスト情報には前記第1のオブジェクトが含まれるか、もしくは、前記更新リクエスト情報には前記第1のプロンプト情報の数及び前記第1のオブジェクトが含まれ、または、前記第1のオブジェクトの数は0であり、前記更新リクエスト情報には前記第1のプロンプト情報の数が含まれる。
【0141】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記更新リクエスト情報には前記第1のプロンプト情報の数が含まれ、前記方法はさらに、前記更新リクエスト情報に対するクリック操作に応答し、前記第1のプロンプト情報に対応する第1の詳細情報を表示するステップを含み、前記第1の詳細情報には少なくとも1つの第2のアカウント及び各第2のアカウントの催促時間が含まれ、前記第2のアカウントは前記第1のアカウントに対応するユーザに作品の更新を催促するアカウントである。
【0142】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記更新リクエスト情報には前記第1のオブジェクトが含まれ、前記方法はさらに、前記更新リクエスト情報に対するクリック操作に応答し、前記第1のオブジェクトに対応する第2の詳細情報を表示するステップを含み、前記第2の詳細情報には少なくとも1つの第2のアカウント及び前記第1のオブジェクトが各第2のアカウントから前記第1のアカウントに事前移転される時間が含まれ、前記第2のアカウントは前記第1のアカウントに対応するユーザに作品の更新を催促するアカウントである。
【0143】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記方法はさらに、前記第1の機器が作品更新操作に応答し、事前移転された前記第1のオブジェクトのコントロールが含まれる作品更新ページを表示するステップと、前記第1の機器が、前記第1のオブジェクトのコントロールに対するプリセット操作に応答し、オブジェクト移転リクエストをサーバに送信するステップであって、前記オブジェクト移転リクエストは、前記サーバが前記第1のオブジェクトを前記第1のアカウントに移転することをリクエストするために用いられるステップと、を含む。
【0144】
第3の態様では、本開示の1つ又は複数の実施例によれば、情報インタラクション装置を提供し、前記装置は、表示ユニットと、送信ユニットと、事前移転ユニットと、を含み、
前記表示ユニットは、第1のアカウントに対応する第1のページを表示するために用いられ、前記第1のページには第1のコントロールが含まれ、
前記送信ユニットは、前記第1のコントロールに対する第1の操作に応答し、前記第1のアカウントに対応する第1の機器に前記第1のアカウントに対応するユーザに作品の更新をプロンプトするために用いられる第1のプロンプト情報を送信するとともに、前記第1のコントロールを第2のコントロールに更新するために用いられ、
前記事前移転ユニットは、前記第2のコントロールに対する第2の操作に応答し、前記第1のアカウントに第1のオブジェクトを事前移転するために用いられ、前記第1のオブジェクトは、前記第1のアカウントに対応する作品が更新された後、前記第1のアカウントに移転される。
【0145】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記表示ユニットはさらに、前記第2のコントロールに対して入力したクリック操作に応答し、少なくとも1つのオブジェクトの識別子及び各オブジェクトに対応する送信コントロールが含まれるオブジェクト詳細ページを表示するために用いられ、前記事前移転ユニットは、具体的に、前記第1のオブジェクトに対応する送信コントロールに対するクリック操作に応答し、前記第1のアカウントに第1のオブジェクトを事前移転するために用いられ、前記少なくとも1つのオブジェクトは前記第1のオブジェクトを含む。
【0146】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記装置はさらに、受信ユニットと、生成ユニットと、を含み、前記送信ユニットはさらに、前記第2のコントロールに対して入力したクリック操作に応答し、サーバにオブジェクト情報取得リクエストを送信するために用いられ、前記受信ユニットは、前記サーバから送信されたオブジェクト情報を受信するために用いられ、前記生成ユニットは、前記オブジェクト情報に基づき、前記オブジェクト詳細ページを生成するために用いられ、前記表示ユニットは、前記オブジェクト詳細ページを表示するために用いられる。
【0147】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記送信ユニットはさらに、前記第1のオブジェクトに対応する送信コントロールに対するクリック操作に応答し、前記第1のオブジェクトの識別子を含むオブジェクト移転リクエストをサーバに送信するために用いられ、前記オブジェクト移転リクエストは、前記サーバが、前記第1のアカウントに対応する作品が更新された後、第2のアカウントにおける前記第1のオブジェクトを前記第1のアカウントに移転することをリクエストするために用いられ、前記第2のアカウントは前記第2の機器が現在ログインしているアカウントである。
【0148】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記送信ユニットは、具体的に、前記第1のアカウントが含まれる更新リクエストをサーバに送信することで、前記サーバが前記第1のアカウントに従って前記第1のプロンプト情報を前記第1の機器に送信するようにさせるために用いられる。
【0149】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記装置はさらに、更新ユニットを含み、前記更新ユニットは、前記事前移転ユニットが前記第1のアカウントに第1のオブジェクトを事前移転した後、前記第1のページにおける第2のコントロールを第3のコントロールに更新するために用いられ、前記第3のコントロールは、前記第1のアカウントに対応するユーザに作品の更新を催促することに成功したことを指示するために用いられる。
【0150】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記受信ユニットはさらに、前記事前移転ユニットが前記第1のアカウントに第1のオブジェクトを事前移転した後、前記第1のアカウントに対応する作品が更新された後、第2のプロンプト情報を受信するために用いられ、前記表示ユニットはさらに、前記第1のアカウントのリンク及びつぶやき情報が含まれる前記第2のプロンプト情報を表示するために用いられ、前記つぶやき情報は、前記第2のアカウントに対応する催促によって前記第1のアカウントに対応する作品が更新されたことを指示するために用いられる。
【0151】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記表示ユニットはさらに、第2のアカウントに対応する第2のページを表示するために用いられ、前記第2のページには第4のコントロールが含まれ、前記表示ユニットはさらに、前記第4のコントロールに対するクリック操作に応答し、催促アカウント及び催促アカウントに対応する催促時間が含まれる被催促情報が含まれる第3のページを表示するために用いられる。
【0152】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記第3のページにはさらに催促記録コントロールが含まれ、前記表示ユニットはさらに、前記催促記録コントロールに対するクリック操作に応答し、前記第2のアカウントを用いてその他のアカウントに対して行った催促の記録を表示するために用いられる。
【0153】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記作品は、ショート動画及び/又はライブ配信を含む。
【0154】
第4の態様では、本開示の1つ又は複数の実施例によれば、情報インタラクション装置を提供し、前記装置は、第1の取得ユニットと、第1の決定ユニットと、第2の決定ユニットと、表示ユニットと、を含み、
前記第1の取得ユニットは、受信した第1のアカウントに対応する第1のプロンプト情報の数を取得するために用いられ、前記第1のプロンプト情報は前記第1のアカウントに対応するユーザに作品の更新をプロンプトするために用いられ、
前記第1の決定ユニットは、前記第1のアカウントに事前移転される第1のオブジェクトを決定するために用いられ、
前記第2の決定ユニットは、前記第1のプロンプト情報の数及び前記第1のオブジェクトに基づき、前記第1のプロンプト情報の数及び/又は前記第1のオブジェクトが含まれる更新リクエスト情報を決定するために用いられ、
前記表示ユニットは、前記更新リクエスト情報を表示するために用いられる。
【0155】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記装置はさらに、第2の取得ユニットを含み、
前記第2の取得ユニットは、前記第1のアカウントに対応する第1のページを取得するために用いられ、前記第1のページには前記更新リクエスト情報が含まれ、
前記表示ユニットは、前記第1のページを表示するために用いられる。
【0156】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記第1のオブジェクトの数は1以上であり、前記更新リクエスト情報には前記第1のオブジェクトが含まれるか、もしくは、前記更新リクエスト情報には前記第1のプロンプト情報の数及び前記第1のオブジェクトが含まれ、または、前記第1のオブジェクトの数は0であり、前記更新リクエスト情報には前記第1のプロンプト情報の数が含まれる。
【0157】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記更新リクエスト情報には前記第1のプロンプト情報の数が含まれ、前記表示ユニットはさらに、前記更新リクエスト情報に対するクリック操作に応答し、前記第1のプロンプト情報に対応する第1の詳細情報を表示するために用いられ、前記第1の詳細情報には少なくとも1つの第2のアカウント及び各第2のアカウントの催促時間が含まれ、前記第2のアカウントは前記第1のアカウントに対応するユーザに作品の更新を催促するアカウントである。
【0158】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記更新リクエスト情報には前記第1のオブジェクトが含まれ、前記表示ユニットはさらに、前記更新リクエスト情報に対するクリック操作に応答し、前記第1のオブジェクトに対応する第2の詳細情報を表示するために用いられ、前記第2の詳細情報には少なくとも1つの第2のアカウント及び前記第1のオブジェクトが各第2のアカウントから前記第1のアカウントに事前移転される時間が含まれ、前記第2のアカウントは前記第1のアカウントに対応するユーザに作品の更新を催促するアカウントである。
【0159】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記装置はさらに、送信ユニットを含み、前記表示ユニットはさらに、作品更新操作に応答し、事前移転された前記第1のオブジェクトのコントロールが含まれる作品更新ページを表示するために用いられ、前記送信ユニットはさらに、前記第1の機器が、前記第1のオブジェクトのコントロールに対するプリセット操作に応答し、オブジェクト移転リクエストをサーバに送信するために用いられ、前記オブジェクト移転リクエストは、前記サーバが前記第1のオブジェクトを前記第1のアカウントに移転することをリクエストするために用いられる。
【0160】
第5の態様では、本開示の1つ又は複数の実施例によれば、少なくとも1つのプロセッサとメモリとを含む電子機器を提供し、
前記メモリはコンピュータ実行命令を記憶し、
前記少なくとも1つのプロセッサが前記メモリに記憶されている前記コンピュータ実行命令を実行すると、前記少なくとも1つのプロセッサが上記の第1の態様及び第1の態様のさまざまな可能な設計に記載されている情報インタラクション方法を実行する。
【0161】
第6の態様では、本開示の1つ又は複数の実施例によれば、少なくとも1つのプロセッサとメモリとを含む電子機器を提供し、
前記メモリはコンピュータ実行命令を記憶し、
前記少なくとも1つのプロセッサが前記メモリに記憶されている前記コンピュータ実行命令を実行すると、前記少なくとも1つのプロセッサが上記の第2の態様及び第2の態様のさまざまな可能な設計に記載されている情報インタラクション方法を実行する。
【0162】
第7の態様では、本開示の1つ又は複数の実施例によれば、コンピュータ可読記憶媒体を提供し、前記コンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータ実行命令が記憶されており、プロセッサが前記コンピュータ実行命令を実行するとき、上記の第1の態様及び第1の態様のさまざまな可能な設計に記載されている情報インタラクション方法が実現される。
【0163】
第8の態様では、本開示の1つ又は複数の実施例によれば、コンピュータ可読記憶媒体を提供し、前記コンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータ実行命令が記憶されており、プロセッサが前記コンピュータ実行命令を実行するとき、上記の第2の態様及び第2の態様のさまざまな可能な設計に記載されている情報インタラクション方法が実現される。
【0164】
第9の態様では、本開示の実施例はコンピュータプログラムを含むコンピュータプログラム製品を提供し、当該コンピュータプログラムがプロセッサにより実行されるとき、第1の態様及び第1の態様のさまざまな可能な設計に記載されている情報インタラクション方法が実現される。
【0165】
第10の態様では、本開示の実施例はコンピュータプログラムを含むコンピュータプログラム製品を提供し、当該コンピュータプログラムがプロセッサにより実行されるとき、第2の態様及び第2の態様のさまざまな可能な設計に記載されている情報インタラクション方法が実現される。
【0166】
第11の態様では、本開示の実施例はコンピュータプログラムを提供し、前記コンピュータプログラムがプロセッサにより実行されるとき、第1の態様及び第1の態様のさまざまな可能な設計に記載されている情報インタラクション方法が実現される。
【0167】
第12の態様では、本開示の実施例はコンピュータプログラムを提供し、前記コンピュータプログラムがプロセッサにより実行されるとき、第2の態様及び第2の態様のさまざまな可能な設計に記載されている情報インタラクション方法が実現される。
【0168】
上記した説明は、本開示のいくつかの好ましい実施例に関する説明、及び適用される技術的原理に関する説明にすぎない。当業者は、本開示の実施例に係る発明範囲は、上記の技術的特徴の特定の組み合わせによって形成される解決手段に限定されず、上記の発明構想から逸脱することなく、上記の技術的特徴又はそれらの同等の特徴の任意の組み合わせによって形成される他の解決手段、例えば、上記特徴を、本開示で開示される(ただしこれに限定されない)同様の機能を有する技術的特徴に置き換えることによって形成される解決手段もカバーすべきであることを理解すべきである。
【0169】
なお、特定の順序で各操作について説明したが、これらの操作は示されている特定の順序又は順番に実行されることをリクエストするものと理解されるべきではない。マルチタスクや並列処理は、一定の環境下では有利である場合がある。同様に、上述の説明にはいくつかの具体的な実現の詳細が含まれるが、これらは本開示の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。個々の実施例のコンテキストにおいて説明される特定の特徴は、単一の実施例において組み合わせて実現されてもよい。逆に、単一の実施例のコンテキストにおいて説明される様々な特徴は、複数の実施例において、単独で又は任意の適切なサブ組合せで実現されてもよい。
【0170】
本主題は、構造的特徴及び/又は方法的論理動作に固有の言語を用いて説明されてきたが、添付の特許請求の範囲に限定される主題は、必ずしも上述の特定の特徴又は動作に限定されないことが理解されるべきである。逆に、上述の特定の特徴及び動作は、特許請求の範囲を実施するための例示的な形態にすぎない。
【0171】
本開示は、2020年12月2日に提出された、出願番号が202011402453.9で、出願の名称が「情報インタラクション方法、装置及び機器」という中国特許出願の優先権を主張し、その全ての内容は援用によって本開示に組み合わせられる。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8A
図8B
図9
図10
図11
図12
図13
【手続補正書】
【提出日】2023-07-25
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
情報インタラクション方法であって、
第2機器が第1アカウントに対応する第1ページを表示するステップであり、前記第1ページには第1コントロールが含まれるステップと、
前記第2機器が、前記第1コントロールに対する第1操作に応答し、前記第1アカウントに対応する第1機器に前記第1アカウントに対応するユーザに作品の更新をプロンプトするために用いられる第1プロンプト情報を送信するとともに、前記第1コントロールを第2コントロールに更新するステップと、
前記第2機器が、前記第2コントロールに対する第2操作に応答し、前記第1アカウントに第1オブジェクトを事前移転するステップであり、前記第1オブジェクトは、前記第1アカウントに対応する作品が更新された後、前記第1アカウントに移転されるステップと、を含む、
ことを特徴とする方法。
【請求項2】
前記第2機器が、前記第2コントロールに対する第2操作に応答し、前記第1アカウントに第1オブジェクトを事前移転するステップは、
前記第2機器が、前記第2コントロールに対して入力したクリック操作に応答し、オブジェクト詳細ページを表示するステップであり。前記オブジェクト詳細ページには少なくとも1つのオブジェクトの識別子及び各オブジェクトに対応する送信コントロールが含まれるステップと、
前記第2機器が、前記第1オブジェクトに対応する送信コントロールに対するクリック操作に応答し、前記第1アカウントに第1オブジェクトを事前移転するステップであり、前記少なくとも1つのオブジェクトは前記第1オブジェクトを含むステップと、を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第2機器が、前記第2コントロールに対して入力したクリック操作に応答し、オブジェクト詳細ページを表示するステップは、
前記第2機器が、前記第2コントロールに対して入力したクリック操作に応答し、サーバにオブジェクト情報取得リクエストを送信するステップと、
前記第2機器が前記サーバから送信されたオブジェクト情報を受信するステップと、
前記第2機器が前記オブジェクト情報に基づき、前記オブジェクト詳細ページを生成するとともに、前記オブジェクト詳細ページを表示するステップと、を含む、
ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記第2機器が、前記第1オブジェクトに対応する送信コントロールに対するクリック操作に応答し、前記第1アカウントに第1オブジェクトを事前移転するステップは、
前記第2機器が、前記第1オブジェクトに対応する送信コントロールに対するクリック操作に応答し、サーバにオブジェクト移転リクエストを送信するステップを含み、
前記オブジェクト移転リクエストは前記第1オブジェクトの識別子を含み、前記オブジェクト移転リクエストは、前記サーバが、前記第1アカウントに対応する作品が更新された後、第2アカウントにおける前記第1オブジェクトを前記第1アカウントに移転することをリクエストするために用いられ、前記第2アカウントは前記第2機器が現在ログインしているアカウントである、
ことを特徴とする請求項2に記載の方法。
【請求項5】
前記第2機器が前記第1アカウントに対応する第1機器に第1プロンプト情報を送信するステップは、
前記第2機器は前記第1アカウントが含まれる更新リクエストをサーバに送信することで、前記サーバが前記第1アカウントに従って前記第1プロンプト情報を前記第1機器に送信するようにさせるステップを含む、
ことを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の方法。
【請求項6】
前記第2機器が前記第1アカウントに第1オブジェクトを事前移転するステップの後に、さらに、
前記第2機器が前記第1ページにおける第2コントロールを第3コントロールに更新するステップを含み、
前記第3コントロールは、前記第1アカウントに対応するユーザに作品の更新を催促することに成功したことを指示するために用いられる、
ことを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の方法。
【請求項7】
前記第2機器が前記第1アカウントに第1オブジェクトを事前移転するステップの後に、さらに、
前記第2機器は、前記第1アカウントに対応する作品が更新された後、前記第1アカウントのリンク及びつぶやき情報が含まれる第2プロンプト情報を受信して表示するステップを含み、
前記つぶやき情報は、第2アカウントに対応する催促によって前記第1アカウントに対応する作品が更新されたことを指示するために用いられる、
ことを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の方法。
【請求項8】
前記方法は、さらに、
前記第2機器が第2アカウントに対応する第2ページを表示するステップであり、前記第2ページには第4コントロールが含まれるステップと、
前記第2機器が、前記第4コントロールに対するクリック操作に応答し、催促アカウント及び催促アカウントに対応する催促時間が含まれる被催促情報が含まれる第3ページを表示するステップと、を含む、
ことを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の方法。
【請求項9】
前記第3ページにはさらに催促記録コントロールが含まれ、
前記方法は、さらに、
前記催促記録コントロールに対するクリック操作に応答し、前記第2アカウントを用いてその他のアカウントに対して行った催促の記録を表示するステップを含む、
ことを特徴とする請求項8に記載の方法。
【請求項10】
前記作品は、ショート動画及び/又はライブ配信を含む、
ことを特徴とする請求項1~9のいずれか1項に記載の方法。
【請求項11】
情報インタラクション方法であって、
第1機器が、受信した第1アカウントに対応する第1プロンプト情報の数を取得するステップであり、前記第1プロンプト情報は前記第1アカウントに対応するユーザに作品の更新をプロンプトするために用いられるステップと、
前記第1機器が前記第1アカウントに事前移転される第1オブジェクトを決定するステップと、
前記第1機器が前記第1プロンプト情報の数及び前記第1オブジェクトに基づき、前記第1プロンプト情報の数及び/又は前記第1オブジェクトが含まれる更新リクエスト情報を決定するステップと、
前記第1機器が前記更新リクエスト情報を表示するステップと、を含む、
ことを特徴とする方法。
【請求項12】
前記第1機器が前記更新リクエスト情報を表示するステップは、
前記第1機器が前記第1アカウントに対応する第1ページを取得するステップであり、前記第1ページには前記更新リクエスト情報が含まれるステップと、
前記第1機器が前記第1ページを表示するステップと、を含む、
ことを特徴とする請求項11に記載の方法。
【請求項13】
前記第1オブジェクトの数は1以上である場合、前記更新リクエスト情報には前記第1オブジェクトが含まれるか、または、前記更新リクエスト情報には前記第1プロンプト情報の数及び前記第1オブジェクトが含まれ、もしくは、
前記第1オブジェクトの数は0である場合、前記更新リクエスト情報には前記第1プロンプト情報の数が含まれる、
ことを特徴とする請求項11又は12に記載の方法。
【請求項14】
前記更新リクエスト情報には前記第1プロンプト情報の数が含まれ、
前記方法は、さらに、
前記更新リクエスト情報に対するクリック操作に応答し、前記第1プロンプト情報に対応する第1詳細情報を表示するステップを含み、
前記第1詳細情報には少なくとも1つの第2アカウント及び各第2アカウントの催促時間が含まれ、
前記第2アカウントは前記第1アカウントに対応するユーザに作品の更新を催促するアカウントである、
ことを特徴とする請求項11~13のいずれか1項に記載の方法。
【請求項15】
前記更新リクエスト情報には前記第1オブジェクトが含まれ、
前記方法は、さらに、
前記更新リクエスト情報に対するクリック操作に応答し、前記第1オブジェクトに対応する第2詳細情報を表示するステップを含み、
前記第2詳細情報には少なくとも1つの第2アカウント及び前記第1オブジェクトが各第2アカウントから前記第1アカウントに事前移転される時間が含まれ、
前記第2アカウントは前記第1アカウントに対応するユーザに作品の更新を催促するアカウントである、こ
とを特徴とする請求項11~13のいずれか1項に記載の方法。
【請求項16】
前記方法は、さらに、
前記第1機器が、作品更新操作に応答し、事前移転された前記第1オブジェクトのコントロールが含まれる作品更新ページを表示するステップと、
前記第1機器が、前記第1オブジェクトのコントロールに対するプリセット操作に応答し、オブジェクト移転リクエストをサーバに送信するステップであり、前記オブジェクト移転リクエストは、前記サーバが前記第1オブジェクトを前記第1アカウントに移転することをリクエストするために用いられるステップと、を含む、
ことを特徴とする請求項11~15のいずれか1項に記載の方法。
【請求項17】
情報インタラクション装置であって、
前記装置は、表示ユニットと、送信ユニットと、事前移転ユニットと、を含み、
前記表示ユニットは、第1アカウントに対応する第1ページを表示するために用いられ、前記第1ページには第1コントロールが含まれ、
前記送信ユニットは、前記第1コントロールに対する第1操作に応答し、前記第1アカウントに対応する第1機器に前記第1アカウントに対応するユーザに作品の更新をプロンプトするために用いられる第1プロンプト情報を送信するとともに、前記第1コントロールを第2コントロールに更新するために用いられ、
前記事前移転ユニットは、前記第2コントロールに対する第2操作に応答し、前記第1アカウントに第1オブジェクトを事前移転するために用いられ、前記第1オブジェクトは、前記第1アカウントに対応する作品が更新された後、前記第1アカウントに移転される、
ことを特徴とする装置。
【請求項18】
情報インタラクション装置であって、
前記装置は、第1取得ユニットと、第1決定ユニットと、第2決定ユニットと、表示ユニットと、を含み、
前記第1取得ユニットは、受信した第1アカウントに対応する第1プロンプト情報の数を取得するために用いられ、前記第1プロンプト情報は前記第1アカウントに対応するユーザに作品の更新をプロンプトするために用いられ、
前記第1決定ユニットは、前記第1アカウントに事前移転される第1オブジェクトを決定するために用いられ、
前記第2決定ユニットは、前記第1プロンプト情報の数及び前記第1オブジェクトに基づき、前記第1プロンプト情報の数及び/又は前記第1オブジェクトが含まれる更新リクエスト情報を決定するために用いられ、
前記表示ユニットは、前記更新リクエスト情報を表示するために用いられる、
ことを特徴とする装置。
【請求項19】
少なくとも1つのプロセッサとメモリとを含む電子機器であって、
前記メモリはコンピュータ実行命令を記憶し、
前記少なくとも1つのプロセッサが前記メモリに記憶されている前記コンピュータ実行命令を実行すると、前記少なくとも1つのプロセッサが請求項1~16のいずれか1項に記載の方法を実施する、
ことを特徴とする電子機器。
【請求項20】
コンピュータ可読記憶媒体であって、
前記コンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータ実行命令が記憶されており、
プロセッサが前記コンピュータ実行命令を実行すると請求項1~16のいずれか1項に記載の方法をコンピュータに実施させる、
ことを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
【請求項21】
コンピュータプログラムであって、
前記コンピュータプログラムがプロセッサにより実行されると請求項1~16のいずれか1項に記載の方法をコンピュータに実施させる、
ことを特徴とするコンピュータプログラム。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示の実施例は、コンピュータ及びネットワーク通信の技術分野に関し、特に、情報インタラクション方法、装置及び機器に関する。
【背景技術】
【0002】
端末機器(例えば、携帯電話、パソコンなどの機器)にライブ配信ソフトウェアをインストールすることができ、ユーザは、ライブ配信ソフトウェアを利用してライブ配信することができる。
【0003】
ユーザは、ライブ配信ソフトウェアでアカウントを登録し、他のアカウントに対応するユーザ(キャスター)により投稿された作品を端末機器で視聴することができ、作品は、ショート動画及びライブ配信を含み得る。ユーザはとあるキャスターにより投稿された作品に興味を持った場合、ユーザは当該キャスターが早く新しい作品を投稿するよう催促することができる。関連技術において、ユーザ(フォロワー)は、キャスターが作品を更新することをリマインダーするために、コメントの形式でキャスターにリマインドメッセージを送信することができる。しかしながら、上記のプロセスでは、キャスターが受信したコメント多くある場合、キャスターはフォロワーのリマインドメッセージを正確に取得することができず、速やかにリマインドメッセージに応じて作品を更新することもできないため、ライブ配信インタラクションの信頼性は低くなっている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示の実施例は、ライブ配信インタラクションの信頼性が低いという問題を解消するために、情報インタラクション方法及び機器を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
第1態様では、本開示の実施例は、情報インタラクション方法を提供する。前記方法は、
第2機器が第1アカウントに対応する第1ページを表示するステップであり、前記第1ページには第1コントロールが含まれるステップと、
前記第2機器が、前記第1コントロールに対する第1操作に応答し、前記第1アカウントに対応する第1機器に前記第1アカウントに対応するユーザに作品の更新をプロンプトするために用いられる第1プロンプト情報を送信するとともに、前記第1コントロールを第2コントロールに更新するステップと、
前記第2機器が、前記第2コントロールに対する第2操作に応答し、前記第1アカウントに第1オブジェクトを事前移転するステップであり、前記第1オブジェクトは、前記第1アカウントに対応する作品が更新された後、前記第1アカウントに移転されるステップと、を含む。
【0006】
第2態様では、本開示の実施例は、情報インタラクション方法を提供する。前記方法は、
第1機器が、受信した第1アカウントに対応する第1プロンプト情報の数を取得するステップであり、前記第1プロンプト情報は前記第1アカウントに対応するユーザに作品の更新をプロンプトするために用いられるステップと、
前記第1機器が前記第1アカウントに事前移転される第1オブジェクトを決定するステップと、
前記第1機器が前記第1プロンプト情報の数及び前記第1オブジェクトに基づき、前記第1プロンプト情報の数及び/又は前記第1オブジェクトが含まれる更新リクエスト情報を決定するステップと、
前記第1機器が前記更新リクエスト情報を表示するステップと、を含む。
【0007】
第3態様では、本開示の実施例は、表示ユニットと、送信ユニットと、事前移転ユニットと、を含む、情報インタラクション装置を提供する。
前記表示ユニットは、第1アカウントに対応する第1ページを表示するために用いられ、前記第1ページには第1コントロールが含まれ、
前記送信ユニットは、前記第1コントロールに対する第1操作に応答し、前記第1アカウントに対応する第1機器に前記第1アカウントに対応するユーザに作品の更新をプロンプトするために用いられる第1プロンプト情報を送信するとともに、前記第1コントロールを第2コントロールに更新するために用いられ、
前記事前移転ユニットは、前記第2コントロールに対する第2操作に応答し、前記第1アカウントに第1オブジェクトを事前移転するために用いられ、前記第1オブジェクトは、前記第1アカウントに対応する作品が更新された後、前記第1アカウントに移転される。
【0008】
第4態様では、本開示の実施例は、第1取得ユニットと、第1決定ユニットと、第2決定ユニットと、表示ユニットと、を含む、情報インタラクション装置を提供しする。
前記第1取得ユニットは、受信した第1アカウントに対応する第1プロンプト情報の数を取得するために用いられ、前記第1プロンプト情報が前記第1アカウントに対応するユーザに作品の更新をプロンプトするために用いられ、
前記第1決定ユニットは、前記第1アカウントに事前移転される第1オブジェクトを決定するために用いられ、
前記第2決定ユニットは、前記第1プロンプト情報の数及び前記第1オブジェクトに基づき、前記第1プロンプト情報の数及び/又は前記第1オブジェクトが含まれる更新リクエスト情報を決定するために用いられ、
前記表示ユニットは、前記更新リクエスト情報を表示するために用いられる。
【0009】
第5態様では、本開示の実施例は、少なくとも1つのプロセッサとメモリとを含む、電子機器を提供する。
前記メモリはコンピュータ実行命令を記憶し、
前記少なくとも1つのプロセッサが前記メモリに記憶されている前記コンピュータ実行命令を実行すると、前記少なくとも1つのプロセッサが第1態様のいずれか1項に記載の情報インタラクション方法を実行する。
【0010】
第6態様では、本開示の実施例は、少なくとも1つのプロセッサとメモリとを含む、電子機器を提供する。
前記メモリはコンピュータ実行命令を記憶し、
前記少なくとも1つのプロセッサが前記メモリに記憶されているコンピュータ実行命令を実行すると、前記少なくとも1つのプロセッサが第2態様のいずれか1項に記載の情報インタラクション方法を実行する。
【0011】
第7態様では、本開示の実施例は、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。前記コンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータ実行命令が記憶されており、プロセッサが前記コンピュータ実行命令を実行するとき、第1態様のいずれか1項に記載の情報インタラクション方法が実現される。
【0012】
第8態様では、本開示の実施例は、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。前記コンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータ実行命令が記憶されており、プロセッサが前記コンピュータ実行命令を実行するとき、第2態様のいずれか1項に記載の情報インタラクション方法が実現される。
【0013】
第9態様では、本開示の実施例は、コンピュータプログラムを含む、コンピュータプログラム製品を提供する。当該コンピュータプログラムがプロセッサにより実行されるとき、第1態様のいずれか1項に記載の情報インタラクション方法が実現される。
【0014】
第10態様では、本開示の実施例は、コンピュータプログラムを含む、コンピュータプログラム製品を提供する。当該コンピュータプログラムがプロセッサにより実行されるとき、第2態様のいずれか1項に記載の情報インタラクション方法が実現される。
【0015】
第11態様では、本開示の実施例は、コンピュータプログラムを提供する。前記コンピュータプログラムがプロセッサにより実行されるとき、第1態様のいずれか1項に記載の情報インタラクション方法が実現される。
【0016】
第12態様では、本開示の実施例は、コンピュータプログラムを提供する。前記コンピュータプログラムがプロセッサにより実行されるとき、第2態様のいずれか1項に記載の情報インタラクション方法が実現される。
【発明の効果】
【0017】
本開示の実施例により提供される情報インタラクション方法、装置及び機器によれば、ユーザは、第2機器で第1アカウントに対応するユーザに作品の更新を催促する必要があるとき、ユーザは、第2機器が第1アカウントに対応する第1ページを表示するように、第2機器を操作することができ、ユーザは、また、第1ページにおける第1コントロールに対して第1操作を行うことで、第2機器が第1アカウントに対応する第1機器に第1プロンプト情報を送信するとともに、第1コントロールを第2コントロールに更新するようにさせることもできる。ユーザは、さらに、第2コントロールに対して第2操作を行うことで、第2機器が第1アカウントに第1オブジェクトを事前移転するようにさせることもできる。上記のプロセスでは、ユーザは便宜的に第1コントロール及び第2コントロールを利用して第1アカウントに対応するユーザに作品の更新を催促することができ、それに応じて、第1アカウントに対応するユーザは、その他のユーザの催促及びその他のユーザにより事前移転された第1オブジェクトを便宜的に確認する上で、作品の更新を迅速に進めることができ、第1アカウントに対応するユーザがその他のユーザの催促情報を見落とすことを回避し、それによって、ライブ配信インタラクションの信頼性を向上させる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
以下、本開示の実施例や関連技術における解決手段をより明瞭に説明するために、実施例又は関連技術の記述において使用する必要がある図面を簡単に説明する。当然ながら、以下、記載する図面は本開示のいくつかの実施例であり、当業者であれば、創造的な労力を要することなく、これらの図面に基づいて他の図面を想到しうる。
図1】本開示の実施例により提供される応用シーンの概略図である。
図2】本開示の実施例により提供される1つの情報インタラクション方法のフローチャートである。
図3】本開示の実施例により提供される端末インタフェース概略図である。
図4】本開示の実施例により提供される第2プロンプト情報の表示のインタフェース概略図である。
図5】本開示の実施例により提供されるショート動画のインタフェース概略図である。
図6】本開示の実施例により提供される被催促情報を確認する1つのインタフェース概略図である。
図7】本開示の実施例により提供される他の情報インタラクション方法のフローチャートである。
図8A】本開示の実施例により提供される被催促情報を確認する他のインタフェース概略図である。
図8B】本開示の実施例により提供される被催促情報を確認する他のインタフェース概略図である。
図9】本開示の実施例により提供される1つの情報インタラクション装置の構造概略図である。
図10】本開示の実施例により提供される他の情報インタラクション装置の構造概略図である。
図11】本開示の実施例により提供される他の情報インタラクション装置の構造概略図である。
図12】本開示の実施例により提供される他の情報インタラクション装置の構造概略図である。
図13】本開示の実施例に係る電子機器の構造概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下、本開示の実施例の目的、技術的解決手段及び利点をより明瞭にするために、本開示の実施例に係る図面を参照しながら、その技術的解決手段について明瞭、且つ完全に説明する。当然ながら、記載される実施例は本開示の実施例の一部にすぎず、そのすべての実施例ではない。当業者は、本開示における実施例に基づいて創造的な労働をすることなく、獲得されたその他のすべての実施例は、いずれも本開示の保護範囲に属する。
【0020】
容易に理解するために、まず、図1を参照しながら本開示の実施例が適用される応用シーンを説明する。
【0021】
図1は、本開示の実施例により提供される応用シーンの概略図である。図1を参照すると、ライブ配信クライアント端末102、フォロワークライアント端末103、及びサーバ101が含まれている。ライブ配信クライアント端末102及びフォロワークライアント端末103にはライブ配信アプリケーションプログラムが配置されており、ユーザ(キャスター)はライブ配信クライアント端末102におけるライブ配信アプリケーションプログラムを利用してライブ配信することができ、ユーザ(フォロワー)はフォロワークライアント端末103におけるライブ配信アプリケーションプログラムを利用してキャスターのライブ配信コンテンツを視聴することができる。サーバ101はライブ配信サーバにすることができ、ライブ配信サーバはライブ配信サービスを提供することができ、例えば、ライブ配信サーバはライブ配信クライアント端末102のライブ配信コンテンツをフォロワークライアント端末103に転送することができる。
【0022】
本開示の実施例では、ライブ配信アプリケーションプログラムに、作品更新を催促する(更新催促)機能を追加することができる。このようにして、フォロワーはライブ配信アプリケーションプログラムにおける更新催促機能を利用してキャスターに作品更新を便宜的に催促することができ、キャスターはライブ配信アプリケーションプログラムの更新催促機能を利用してフォロワーの催促を便宜的に確認することができる。さらに、フォロワーはキャスターに作品更新を催促する際、フォロワーは更新催促機能を利用してオブジェクトを事前移転することができる。このようにして、キャスターはフォロワーの催促及び事前移転されたオブジェクトに応じて作品を迅速に更新することができ、ライブ配信インタラクションの信頼性を向上させる。
【0023】
以下、本願に示される解決手段について具体的な実施例を参照して詳細に説明する。なお、以下のいくつかの実施例は独立して存在してもよいし、互いに組み合わせてもよく、同じ又は同様の内容について、異なる実施例においては、繰り返して説明しない。
【0024】
図2は、本開示の実施例により提供される1つの情報インタラクション方法のフローチャートである。図2を参照すると、当該方法は、以下のステップを含み得る
【0025】
S201では、第2機器が第1アカウントに対応する第1ページを表示する。
【0026】
第2機器にはライブ配信アプリケーションプログラムがインストールされており、ユーザは、第2機器のライブ配信アプリケーションプログラムで第2アカウントにログインすることができる。
【0027】
第1アカウントは、ユーザが作品更新を催促する対象であるアカウントである。ユーザはライブ配信アプリケーションプログラムで第1アカウントに対応するユーザに作品の更新を催促する必要があるとき、ユーザは、第2機器が第1アカウントに対応する第1ページを表示するように、第2機器におけるライブ配信アプリケーションプログラムを操作することができる、第1ページは、第1アカウントに対応するメインページであってもよい。
【0028】
第1ページには、更新を催促するコントロールである第1コントロールが含まれ、ユーザは、第1コントロールをクリックして操作することで、第1アカウントに対応するユーザに作品の更新を催促することをトリガーすることができる。作品はライブ配信や、ショート動画、文章などを含み得る
【0029】
S202では、第2機器が第1コントロールに対する第1操作に応答し、第1アカウントに対応する第1機器に第1プロンプト情報を送信するとともに、第1コントロールを第2コントロールに更新する。
【0030】
第1機器にはライブ配信アプリケーションプログラムがインストールされており、第1機器におけるライブ配信アプリケーションプログラムにログインするアカウントは、第1アカウントとなる。
【0031】
第1操作は、第1コントロールに対するユーザのクリック操作することができる。ユーザは、第1コントロールに対してクリック操作を行うと、第2機器は、第1機器に第1プロンプト情報を送信し、第1プロンプト情報によって、第1アカウントに対応するユーザに作品更新をプロンプトすることができる。第2機器はさらに、ユーザがすでに第1アカウントに対応するユーザに作品の更新を催促したことを指示するために、第1コントロールを第2コントロールに更新することもできる。
【0032】
選択的に、第2機器は、第1アカウントが含まれる更新リクエストをサーバに送信することで、サーバが、第1アカウントに従って第1機器に第1プロンプト情報を送信するようにさせる。
【0033】
S203では、第2機器が、第2コントロールに対する第2操作に応答し、第1アカウントに第1オブジェクトを事前移転する。
【0034】
第2機器は、第2アカウントにおける第1オブジェクトを第1アカウントに事前移転することができる。ここで、第1オブジェクトは、仮想リソースであってよい。事前移転とは、第2アカウントから第1オブジェクトを控除し、当該第1オブジェクトをサーバにキャッシュし、そして、第1アカウントに対応する作品が更新されると、第1オブジェクトを第1アカウントに移転することである。予め設定された期間内に第1アカウントに対応する作品が更新されていない場合、第1オブジェクトは、第2アカウントに返送されることができる。
【0035】
第2機器は、第2機器が第2コントロールに対して入力したクリック操作に応答してオブジェクト詳細ページを表示し、第2機器が第1オブジェクトに対応する送信コントロールに対するクリック操作に応答して第1アカウントに第1オブジェクトを事前移転するようにすることで、第1アカウントに第1オブジェクトを事前移転することができ第1る。オブジェクト詳細ページには、少なくとも1つのオブジェクトの識別子及び各オブジェクトに対応する送信コントロールが含まれる。少なくとも1つのオブジェクトは第1オブジェクトを含む。
【0036】
上記のプロセスでは、第1アカウントに第1オブジェクトを事前移転する必要があるとき、ユーザは、第2コントロールに対してクリック操作を行うことで、第2機器がオブジェクト詳細ページを表示するようにさせることができ、ユーザはオブジェクト詳細ページにおける第1オブジェクトに対応する送信コントロールに対してクリック操作を行うことで、第2機器が第1アカウントに第1オブジェクトを事前移転するようにさせている。
【0037】
第2機器はオブジェクト詳細ページを表示する前、オブジェクト詳細ページを生成する必要がある。例えば、第2機器は、サーバにオブジェクト情報取得リクエストを送信するとともに、サーバから送信されたオブジェクト情報を受信することができ、第2機器はオブジェクト情報に基づいてオブジェクト詳細ページを生成する。このようにして、第2機器は、オブジェクト詳細ページにおけるオブジェクト情報が最新のオブジェクト情報となるように、サーバにおけるオブジェクト情報が更新されると、最新のオブジェクト情報を即時に取得することができる。
【0038】
第2機器は、第1アカウントに第1オブジェクトを事前移転するとき、サーバにオブジェクト移転リクエストを送信することができる。オブジェクト移転リクエストは、第1オブジェクトの識別子を含み、オブジェクト移転リクエストは、サーバが第1アカウントに対応する作品の更新後に第2アカウントにおける第1オブジェクトを第1アカウントに移転することをリクエストするために用いられる。それに応じて、サーバはオブジェクト移転リクエストを受信すると、サーバはいったん第1オブジェクトをキャッシュして、サーバは第1アカウントに対応する作品が更新されたと判定した後、サーバは第1オブジェクトを第2アカウントから第1アカウントに移転することができる。サーバは、予め設定された期間内に第1アカウントに対応する作品の更新が1つもない場合、第1オブジェクトを第2アカウントに返送する。
【0039】
第2機器は、第1アカウントに第1オブジェクトを事前移転した後、第1ページにおける第2コントロールを第3コントロールに更新することができる。第3コントロールは、第1アカウントに対応するユーザに作品の更新を催促することに成功したことを指示するために用いられる。
【0040】
図2に示される実施例では、ユーザは、第2機器で第1アカウントに対応するユーザに作品の更新を催促する必要があるとき、第2機器が第1アカウントに対応する第1ページを表示するように、第2機器を操作することができ、ユーザは、また、第1ページにおける第1コントロールに対して第1操作を行うことで、第2機器が第1アカウントに対応する第1機器に第1プロンプト情報を送信するとともに、第1コントロールを第2コントロールに更新するようにさせることもできる。ユーザは、さらに、第2コントロールに対して第2操作を行うことで、第2機器が第1アカウントに第1オブジェクトを事前移転するようにさせることもできる。上記のプロセスでは、ユーザは便宜的に第1コントロール及び第2コントロールを利用して第1アカウントに対応するユーザに作品の更新を催促することができ、それに応じて、第1アカウントに対応するユーザは、その他のユーザの催促及びその他のユーザにより事前移転された第1オブジェクトを便宜的に確認する上で、作品の更新を迅速に進めることができ、第1アカウントに対応するユーザがその他のユーザの催促情報を見落とすことを回避し、それによって、ライブ配信インタラクションの信頼性を向上させる。
【0041】
以下、図2の実施例に示される情報インタラクション方法について、図3を参照しながら具体的な例を用いて説明する。
【0042】
図3は、本開示の実施例により提供される端末インタフェース概略図である。図3を参照すると、インタフェース301からインタフェース304までが含まれている。
【0043】
インタフェース301を参照すると、ユーザの携帯電話1にはライブ配信アプリケーションプログラムがインストールされており、ユーザは、第2アカウントを用いて当該ライブ配信アプリケーションプログラムにログインすることができ、第1アカウントに対応するユーザにライブ配信を催促する必要があるとき、ユーザは、携帯電話1におけるライブ配信アプリケーションプログラムを操作することで、携帯電話1が第1アカウントに対応するメインページを表示するようにさせることができ、当該メインページは、インタフェース301に示すようなものである。インタフェース301には、「更新リクエスト」コントロールM(図2の実施例に示される第1コントロールに対応する)が含まれており、ユーザは「更新リクエスト」コントロールMに対してクリック操作を行うことができ、携帯電話1はユーザから入力されたクリック操作を受信すると、第1アカウントが含まれる更新リクエストをサーバに送信し、サーバは、更新リクエストを受信すると、第1アカウントに対応する携帯電話2に第1プロンプト情報を送信する。サーバは携帯電話2に第1プロンプト情報を送信した後、さらに、サーバが第1プロンプト情報を携帯電話2に送信することに成功したことを指示するために用いられる応答メッセージを携帯電話1に送信することもできる。携帯電話1は応答メッセージを受信すると、プロンプトボックスを表示することがでる。具体的には、インタフェース302を参照されたい。ユーザ「更新リクエスト」コントロールMに対してクリック操作を行った後、携帯電話1は「更新リクエスト」コントロールMを「チェックマーク」コントロールN(図2の実施例における第2コントロールに対応する)に更新する。具体的には、インタフェース302を参照されたい。
【0044】
インタフェース302を参照すると、携帯電話1は応答メッセージを受信すると、「彼はすでにあなたのリマインダーを受け取りました。何か動きがあればあなたに通知します。」というテキストが表示されているプロンプトボックスを表示することができ、すると、ユーザは、当該プロンプトボックスのテキストに基づいて自分が第1アカウントに対応するユーザにリマインダーすることに成功したとわかるようになる。ユーザ「更新リクエスト」コントロールMに対してクリック操作を行った後、携帯電話1は「更新リクエスト」コントロールMを「チェックマーク」コントロールNに更新する。ユーザは「チェックマーク」コントロールNに対してクリック操作を行うことで、第1アカウントにギフトを追加することができる。ユーザ「チェックマーク」コントロールNをクリックすると、携帯電話1は最新のギフト情報の取得をサーバにリクエストするとともに、最新のギフト情報に基づいてギフト追加インタフェース(図2の実施例におけるオブジェクト詳細ページに対応する)を表示する。具体的には、インタフェース303を参照されたい。
【0045】
インタフェース303を参照すると、携帯電話は、複数のギフト及び各ギフトに対応する「追加」コントロール(図2の実施例における送信コントロールに対応する)が含まれるギフト追加インタフェースを表示している。ユーザは1つのギフトを追加したいとき、当該ギフトに対応する「追加」コントロールに対してクリック操作を行うことで、第1アカウントに当該ギフトを送ることを実現することができる。例えば、「ライブ配信しよう」ギフトを追加する必要がある場合を想定すると、ユーザは「ライブ配信しよう」ギフトに対応する「追加」コントロールに対してクリック操作を行うことができ、当該クリック操作を受信すると、携帯電話1は、「ライブ配信しよう」ギフトの識別子が含まれるギフト移転リクエスト(図2の実施例におけるオブジェクト移転リクエストに対応する)をサーバに送信する。これによって、サーバは、第2アカウントから「ライブ配信しよう」ギフトに対応する仮想リソースを控除し、当該仮想リソースをサーバにキャッシュするとともに、第1アカウントでライブ配信を開始した後、当該仮想リソース第1アカウントに移転する。ユーザが第1アカウントにギフトを追加した後、「チェックマーク」コントロールは更新されることができる。具体的には、インタフェース304を参照されたい。
【0046】
インタフェース304を参照すると、ユーザが第1アカウントにギフトを追加した後、「チェックマーク」コントロールは「チェックマークライブ配信の催促済み」コントロールに更新される。インタフェース304においては、ギフト追加インタフェースも表示されており、ギフト追加インタフェースにおいては、ユーザがすでに第1アカウントに追加したギフト及びその数が表示されており、ユーザは引き続き第1アカウントにギフトをさらに追加することができる。
【0047】
なお、実際の応用中に、ユーザは「更新リクエスト」コントロールに対してのみクリック操作を行うことで、キャスターに更新を催促することもできる。すなわち、上記のプロセスでは、ユーザはキャスターにギフトを事前転送しなくてもよい。
【0048】
上記のプロセスでは、ユーザが第1アカウントに対応するユーザにライブ配信を催促する必要があると、ユーザは携帯電話が第1アカウントに対応するメインページを表示するように制御するとともに、メインページにおける「更新リクエスト」コントロールに対してクリック操作を行うように制御することで、携帯電話が第1アカウントに対応する携帯電話にプロンプト情報を送信して、第1アカウントに対応するユーザに作品更新をプロンプトするようにさせることができる。キャスターは、第1アカウントに対応するメインページで、自分がライブ配信するようその他のユーザが催促した情報及び事前転送したギフトを便宜的に確認することができ、このようにして、キャスターが催促情報を見落とすことを回避し、ライブ配信インタラクションの信頼性を向上させる。
【0049】
上記のいずれの実施例に基づき、選択的に、ユーザが第2機器を介して第1アカウントに対応するユーザに作品の更新を催促した後、第1アカウントに対応する作品が更新されると、第2機器は、第1アカウントのリンク及びつぶやき情報が含まれる第2プロンプト情報を受信し、つぶやき情報は、第2アカウントに対応する催促によって第1アカウントに対応する作品が更新されたことを指示するために用いられる。以下、図4を参照して第2プロンプト情報を説明する。
【0050】
図4は、本開示の実施例により提供される第2プロンプト情報の表示のインタフェース概略図である。図4を参照すると、インタフェース401からインタフェース404までが含まれている。
【0051】
インタフェース401を参照すると、携帯電話は現在、ライブ配信アプリケーションプログラムにおけるインタフェースを表示しており、当該ライブ配信アプリケーションプログラムは現在第2アカウントがログインされている。ユーザ現時点よりも前に第2アカウントを用いて第1アカウントにライブ配信を催促した場合、第1アカウントライブ配信が開始すると、携帯電話は、第2プロンプト情報Tを受信することができ、携帯電話はインタフェース402を表示するようになる。
【0052】
インタフェース402を参照すると、携帯電話は、第1アカウントのリンク及びつぶやき情報(あなたに催促されてライブ配信が開始しましたよ~)が含まれる第2プロンプト情報Tを表示している。ユーザは、第1アカウントに対応するライブ配信を確認したい場合、当該第1アカウントのリンクをクリックすることで、携帯電話が第1アカウントに対応するライブ配信ページを表示するようにさせることができる。具体的には、インタフェース403を参照されたい。
【0053】
インタフェース403を参照すると、携帯電話は、第1アカウントに対応するライブ配信ページを表示しており、当該ライブ配信ページには、ユーザが第2アカウントを用いて第1アカウントに事前転送したギフトのアイコンKが含まれる。第1アカウントはライブ配信が開始すると、第1アカウントに対応するユーザはユーザが事前転送したギフトを受信することができる。第1アカウントはライブ配信が終了した後、ユーザは、第1アカウントに対応するメインページを確認すると、当該キャスターがすでにライブ配信を開始していることをメインページにプロンプトする。具体的には、インタフェース404を参照されたい。
【0054】
インタフェース404を参照すると、携帯電話は、第1アカウントに対応するメインページを表示すると、プロンプト情報「キャスターはあなたに催促されて12.30にライブ配信を開始しています」をメインページに表示する。
【0055】
上記のプロセスでは、フォロワーはキャスターがライブ配信するよう催促した後、キャスターライブ配信を開始すると、フォロワークライアント端末(フォロワーが使用する携帯電話)は、第2プロンプト情報を受信することができ、これによって、フォロワーは当該第2プロンプト情報に基づいてキャスターのライブ配信インタフェースに速やかに駆けつけるとともに、ライブ配信インタフェースに事前転送したギフトを見ることができる。フォロワーはライブ配信終了後にキャスターのメインページを確認すると、メインインタフェースには、キャスターが当該フォロワーに催促されてライブ配信を開始していることをプロンプトするプロンプト情報が含まれているため、フォロワーとキャスターとの間のインタラクション性は高められる。
【0056】
上記のいずれの実施例に基づき、選択的に、ユーザは、第1アカウントに対応するユーザに作品の更新を催促した後、第1アカウントに対応するユーザショート動画を更新すると、ユーザライブ配信アプリケーションプログラムを利用する際、サーバは、当該ユーザが使用している第2機器に当該更新されたショート動画をプッシュすることを優先するとともに、当該ショート動画にタグを追加して、当該ショート動画は当該ユーザが更新をリクエストした作品であることを指示する。以下、図5を参照してショート動画のインタフェースを説明する。
【0057】
図5は、本開示の実施例により提供されるショート動画のインタフェース概略図である。図5を参照すると、インタフェース501が含まれている。
【0058】
インタフェース501を参照すると、ユーザは以前第1アカウントに対応するユーザに作品の更新を催促し、且つ、第1アカウントに対応するユーザショート動画を更新した場合を想定すると、ユーザは携帯電話にライブ配信アプリケーションプログラムを起動させると、携帯電話はサーバから送信された当該更新されたショート動画を受信するとともに、当該ショート動画に「更新リクエストされた作品」というタグを追加する。
【0059】
上記のプロセスでは、サーバは、ユーザで更新リクエストされたショート動画を第2機器にプッシュすることを優先するため、ユーザは更新リクエストされたショート動画を迅速に見ることができ、ユーザの使用感を向上させる。さらに、当該ショート動画更新リクエストされた作品であることを指示するために当該ショート動画にタグを追加すると、ユーザはショート動画のタイプを迅速に明確にするとともに、フォロワーとキャスターとの間のインタラクション性高められる。
【0060】
上記のいずれの実施例に基づき、選択的に、ユーザはさらに、作品を更新するよう自分に催促するフォロワーがいるかどうかを確認することができる。具体的には、第2機器は、第2アカウントに対応する、第4コントロールが含まれる第2ページを表示し、第2機器は、第4コントロールに対するクリック操作に応答し、催促アカウント及び催促アカウントに対応する催促時間が含まれる被催促情報が含まれる第3ページを表示する。第2ページは、第2アカウントに対応するメインページにして、第2アカウントはユーザ自身のアカウントにすることができる。
【0061】
選択的に、第2アカウントは何の催促情報も受信されていない場合、被催促情報には何の内容も含まれていないか、もしくは、最近はフォロワーからの更新のリクエストがないことをプロンプトするためのプロンプト情報が表示されているようにすることができる。選択的に、第3ページには、さらに、催促記録コントロールが含まれ、ユーザは当該催促記録コントロールをクリックすると、第2アカウントからのその他のアカウントに対する催促記録を第2機器に表示することができる。
【0062】
以下、自分に作品の更新を催促するフォロワーがいるかどうかを確認するプロセスについて、図6を参照しながら具体的な例を用いて説明する。
【0063】
図6は、本開示の実施例により提供される被催促情報を確認する1つのインタフェース概略図である。図6を参照すると、インタフェース601~インタフェース604が含まれている。
【0064】
インタフェース601を参照すると、ユーザの携帯電話にはライブ配信アプリケーションプログラムがインストールされており、ユーザは、第2アカウント(自分のアカウント)を用いてライブ配信アプリケーションプログラムにログインするとともに、携帯電話が第2アカウントに対応するメインページ(第2ページに対応する)を表示するように、携帯電話を操作することができる。メインページはインタフェース601に示すようなものであり、メインページには「更新リクエスト」コントロールM(第4コントロールに対応する)が含まれている。ユーザは、どのフォロワーが自分に作品の更新を催促しているか、ならびに自分がかつてどのキャスターに作品の更新を催促したかを確認する必要があると、「更新リクエスト」コントロールMをクリックすることができ、携帯電話ユーザのクリック操作を受信すると、携帯電話は更新をリクエストするインタフェースを表示する。例えば、携帯電話は、第2アカウントに対応する被催促情報を取得し、最近(例えば、一週間以内、1ヶ月間以内など)第2アカウントに対応する被催促情報を受信したことがある場合、更新をリクエストするインタフェースは、インタフェース602に示すようなものとなるが、第2アカウントに対応する被催促情報を受信していない場合、更新をリクエストするインタフェースは、インタフェース603に示すようなものとなる。選択的に、最近は第2アカウントに対応する催促情報が受信されたことがある場合、「更新リクエスト」コントロールMに催促情報の数を表示することもできる。
【0065】
インタフェース602を参照すると、携帯電話は最近、第2アカウントに対応する被催促情報を受信した場合、更新をリクエストするインタフェースにおいて、催促アカウント及び催促アカウントに対応する催促時間が含まれる被催促情報を表示する。インタフェース602に表示されている被催促情報により、アカウント1とアカウント2に対応するユーザ11月25日に第2アカウントに対応するユーザに作品更新を催促したこと、及び、アカウント3に対応するユーザは11月24日に第2アカウントに対応するユーザに作品更新を催促したことが明らかである。
【0066】
インタフェース603を参照すると、携帯電話は最近、第2アカウントに対応する被催促情報を受信していない場合、「最近はフォロワーからの更新のリクエストがありません」というプロンプト情報を表示する。更新をリクエストするインタフェースにはさらに、「ライブ配信をリクエストするためのギフト送り記録」コントロール(催促記録コントロールに対応する)が含まれており、ユーザは、携帯電話がライブ配信をリクエストするためのギフト送り記録を表示するように、「ライブ配信をリクエストするためのギフト送り記録」コントロールをクリックすることができる。具体的には、インタフェース604を参照されたい。
【0067】
インタフェース604を参照すると、ライブ配信をリクエストするためのギフト送り記録には複数の催促記録が含まれており、例えば、第1アカウント、アカウント2及びアカウント3に対する催促記録が含まれている。催促記録にはさらに、相手のライブ配信状況が含まれてよく、例えば、第1アカウントはライブ配信が開始している場合、催促記録には「あなたに催促されてライブ配信を開始しています」という内容が指示されるが、アカウント2はライブ配信が開始していない場合、「ライブ配信はまだ開始していません。ギフトは受け取り待ちです」という内容が指示されるが、アカウント3により催促されて××日間経ってもライブ配信が開始していない場合、「××日間もライブ配信していないため、仮想リソースが返送されました」という内容が指示される。
【0068】
上記のプロセスでは、ユーザは、自分に作品の更新を催促するフォロワーがいるかどうか、ならびに、自分がかつてどのキャスターに作品更新を催促したかを容易に確信することができ、これによって、ユーザがフォロワーから自分への催促情報を見落とすことを回避し、ライブ配信インタラクションの信頼性を向上させる。
【0069】
本開示では、キャスターのアカウントはフォロワーの催促情報が受信された後、キャスターが催促情報を容易に確認することができるようにさせるために、キャスターに対応するアカウントで受信した第1プロンプト情報及び第1オブジェクトに基づいて更新リクエスト情報を決定するとともに、更新リクエスト情報を表示することができる。以下、図7に示される実施例を用いて詳細に説明する。
【0070】
図7は、本開示の実施例により提供される他の情報インタラクション方法のフローチャートである。図7を参照すると、以下のステップが含まれる。
【0071】
S701では、第1機器が、受信した第1アカウントに対応する第1プロンプト情報の数を取得する。
【0072】
第1機器にはライブ配信アプリケーションプログラムがインストールされており、第1機器におけるライブ配信アプリケーションプログラムにログインされたアカウントは、第1アカウントである。第1アカウントは、第1機器を使用するユーザ自身のアカウントである。
【0073】
第1プロンプト情報は、第1アカウントに対応するユーザに作品の更新をプロンプトするために用いられ、第1プロンプト情報の数は、最近(現時点よりも前の予め設定された期間内)受信した、第1アカウントに対応するユーザに作品の更新を催促する情報の数であってもよい。例えば、予め設定された期間は、現時点よりも前の一週間、10日間などであってもよい。
【0074】
第1アカウントに対応するユーザに作品の更新を催促するユーザがいると、サーバは1つの第1プロンプト情報を第1機器に送信し、第1機器は予め設定された期間内に受信した第1プロンプト情報に対して積算を行い、第1プロンプト情報の数を得ることができる。
【0075】
S702では、第1機器が、第1アカウントに事前移転される第1オブジェクトを決定する。
【0076】
第1アカウントに事前移転される第1オブジェクトは1つであってもよいし、複数であってもよい。また、第1アカウントに事前移転される第1オブジェクトが存在しなくてもよい。
【0077】
その他のアカウントを用いて第1アカウントに第1オブジェクトを事前移転するユーザがいると、第1オブジェクトはサーバに移転され、サーバは、第1オブジェクトのオブジェクト情報を第1機器に送信し、オブジェクト情報には、第1オブジェクトの識別子、第1オブジェクトに対応する仮想リソースの数などが含まれてよい。
【0078】
S703では、第1機器が、第1プロンプト情報の数及び第1オブジェクトに基づき、更新リクエスト情報を決定する。
【0079】
更新リクエスト情報には、第1プロンプト情報の数及び/又は第1オブジェクトが含まれる。
【0080】
第1オブジェクトの数が1以上である場合、更新リクエスト情報には第1オブジェクトが含まれるか、もしくは、更新リクエスト情報には第1プロンプト情報の数及び第1オブジェクトが含まれる。更新リクエスト情報に含まれる第1オブジェクトは、更新リクエスト情報に含まれる第1オブジェクトに対応する価値属性であってもよく、例えば、価値属性は、第1オブジェクトに対応する仮想リソースの数であってもよい。
【0081】
第1オブジェクトの数0である場合、更新リクエスト情報には第1プロンプト情報の数が含まれる。
【0082】
S704では、第1機器が更新リクエスト情報を表示する。
【0083】
第1機器は、第1アカウントに対応する第1ページを取得するとともに、更新リクエスト情報が含まれる第1ページを表示することができる。例えば、第1機器はサーバからページ情報を取得し、ページ情報に基づいて第1ページを生成するとともに、上記の更新リクエスト情報が含まれる第1ページを表示することができる。第1ページには、更新リクエスト情報が含まれる、更新リクエストコントロールが含まれてよい。
【0084】
選択的に、更新リクエスト情報には第1プロンプト情報の数が含まれる場合、ユーザ更新リクエスト情報に対してクリック操作を行うと、更新リクエスト情報に対するクリック操作に応答し、第1プロンプト情報に対応する第1詳細情報を表示する。第1詳細情報には、少なくとも1つの第2アカウント及び各第2アカウントの催促時間が含まれ、第2アカウントは、第1アカウントに対応するユーザに作品の更新を催促するアカウントである。
【0085】
選択的に、更新リクエスト情報には第1オブジェクトが含まれる場合、ユーザ更新リクエスト情報に対してクリック操作を行うと、更新リクエスト情報に対するクリック操作に応答し、第1オブジェクトに対応する第2詳細情報を表示する。第2詳細情報には、少なくとも1つの第2アカウント及び第1オブジェクトが各第2アカウントから第1アカウントに事前移転される時間が含まれ、第2アカウントは、第1アカウントに対応するユーザに作品の更新を催促するアカウントである。
【0086】
第1アカウントに対応するユーザ作品を更新した後、ユーザは、その他のアカウントから第1アカウントに事前移転された第1オブジェクトを第1機器によって受信することができる。具体的には、第1アカウントに対応するユーザは作品更新操作を行うことができ、第1機器は作品更新操作に応答し、事前移転された第1オブジェクトのコントロールが含まれる作品更新ページを表示し、ユーザは、第1オブジェクトのコントロールに対してプリセット操作を行い第1オブジェクトを受け取ることができ、第1機器は、第1オブジェクトのコントロールに対するプリセット操作に応答し、サーバが第1オブジェクトを第1アカウントに移転することをリクエストするためのオブジェクト移転リクエストをサーバに送信する。
【0087】
図7に示される実施例では、第1アカウントに対応するユーザに作品の更新を催促するその他のアカウントに対応するユーザが存在する場合、更新リクエスト情報は、第1アカウントに対応する第1ページに表示され、第1アカウントに対応するユーザは更新リクエスト情報に基づいて被催促の状況を明瞭に把握することができ、第1アカウントに対応するユーザが作品を適時に更新することができるようにする。第1アカウントに対応するユーザがその他のユーザの催促情報を見落とすことを回避し、それによって、ライブ配信インタラクションの信頼性を向上させる。
【0088】
以下、図7の実施例に示される解決手段について、図8A図8Bを参照しながら具体的な例を用いて詳細に説明する。
【0089】
図8Aは、本開示の実施例により提供される被催促情報を確認する他のインタフェース概略図である。図8Aを参照すると、インタフェース801及びインタフェース802が含まれる。
【0090】
インタフェース801を参照すると、携帯電話にはライブ配信アプリケーションプログラムが配置されており、ユーザは携帯電話で第1アカウントを用いてライブ配信アプリケーションプログラムにログインすることができ、第1アカウントは当該ユーザ自身のアカウントである。ユーザは、携帯電話がライブ配信アプリケーションプログラムのメインページを表示するように、携帯電話を操作することができ、メインページには、更新リクエスト情報が含まれる、更新リクエストコントロールが含まれ、第1アカウントに対応するユーザに作品の更新を催促するユーザは存在する(第1アカウントに対応する第1プロンプト情報が受信された)が、第1アカウントに第1オブジェクトを事前移転するユーザは存在しない場合を想定すると、更新リクエスト情報には、受信された第1プロンプト情報の数が含まれてよく、第1アカウントに対応するユーザに作品の更新を催促するユーザは××人存在し、すなわち、第1アカウントに対応する第1プロンプト情報が××個受信された場合を想定すると、更新リクエスト情報には第1プロンプト情報の数である××が含まれる。ユーザは、更新リクエストコントロールに対してクリック操作を行うことで、どのフォロワーが自分に作品の更新をリクエストしているかを確認することができる。具体的には、インタフェース802を参照されたい。
【0091】
インタフェース802を参照すると、携帯電話は、当該ユーザに作品更新を催促する少なくとも1つの第2アカウント及び各第2アカウントの催促時間を表示している。例えば、アカウント1とアカウント2とは、11月25日に、当該ユーザに作品更新を催促しており、アカウント3とアカウント4とは、11月24日に、当該ユーザに作品更新を催促している。
【0092】
図8Bは、本開示の実施例により提供される被催促情報を確認する他のインタフェース概略図である。図8Bを参照すると、インタフェース803及びインタフェース804が含まれる。
【0093】
インタフェース803を参照すると、携帯電話にはライブ配信アプリケーションプログラムが配置されており、ユーザは携帯電話で第1アカウントを用いてライブ配信アプリケーションプログラムにログインすることができ、第1アカウントは当該ユーザ自身のアカウントである。ユーザは、携帯電話がライブ配信アプリケーションプログラムのメインページを表示するように、携帯電話を操作することができ、メインページには、更新リクエスト情報が含まれる更新リクエストコントロールが含まれ、第1アカウントに第1オブジェクトを事前移転するユーザが存在する場合を想定すると、更新リクエスト情報には仮想リソースの数が含まれてよい。他のユーザが第1アカウントに事前移転した第1オブジェクトの価値は××個の仮想リソースである場合を想定すると、更新リクエスト情報には仮想リソースの数である××が含まれる。ユーザは更新リクエストコントロールに対してクリック操作を行うことで、どのフォロワーが自分に作品の更新をリクエストしているかを確認することができる。具体的には、インタフェース804を参照されたい。
【0094】
インタフェース804を参照すると、携帯電話は、当該ユーザに作品更新を催促する少なくとも1つの第2アカウント及び各第2アカウントの催促時間を表示している。携帯電話はまた、その他のユーザが第1アカウントに事前移転した仮想リソースの数を表示する。携帯電話はさらに、当該ユーザがライブ配信すると取得できる仮想リソースの数の総額を表示し、例えば、「ライブ配信で××個の仮想リソースを取得できます」という内容を表示する。
【0095】
上記のプロセスでは、キャスターに作品の更新(ショート動画の投稿又はライブ配信)を催促するフォロワーが存在する場合を想定すると、更新リクエスト情報をキャスターのメインページに表示し、キャスターは更新リクエスト情報に基づいて被催促の状況を明瞭に把握することができ、作品を適時に更新することができるようにする。キャスターがフォロワーの催促情報を見落とすことを回避し、それによって、ライブ配信インタラクションの信頼性を向上させる。
【0096】
図9は、本開示の実施例により提供される1つの情報インタラクション装置の構造概略図である。当該情報インタラクション装置は、第2機器に配置されてよい。図9を参照すると、当該情報インタラクション装置10は、表示ユニット11と、送信ユニット12と、事前移転ユニット13と、を含んでもよい。
前記表示ユニット11は、第1アカウントに対応する第1ページを表示するために用いられ、前記第1ページには第1コントロールが含まれる。
前記送信ユニット12は、前記第1コントロールに対する第1操作に応答し、前記第1アカウントに対応する第1機器に前記第1アカウントに対応するユーザに作品の更新をプロンプトするために用いられる第1プロンプト情報を送信するとともに、前記第1コントロールを第2コントロールに更新するために用いられる。
前記事前移転ユニット13は、前記第2コントロールに対する第2操作に応答し、前記第1アカウントに第1オブジェクトを事前移転するために用いられ、前記第1オブジェクトは、前記第1アカウントに対応する作品が更新された後、前記第1アカウントに移転される。
【0097】
本開示の実施例により提供される情報インタラクション装置は、上記の方法の実施例に示される解決手段を実行することができ、その実現原理及び有益な効果が類似するため、ここでは、繰り返して説明しない。
【0098】
1つの可能な実施形態では、前記表示ユニット11はさらに、前記第2コントロールに対して入力したクリック操作に応答し、少なくとも1つのオブジェクトの識別子及び各オブジェクトに対応する送信コントロールが含まれるオブジェクト詳細ページを表示するために用いられる。
前記事前移転ユニット13は、具体的に、前記第1オブジェクトに対応する送信コントロールに対するクリック操作に応答し、前記第1アカウントに第1オブジェクトを事前移転するために用いられ、前記少なくとも1つのオブジェクトは前記第1オブジェクトを含む。
【0099】
図10は、本開示の実施例により提供される他の情報インタラクション装置の構造概略図である。図9に示される実施例に基づき、図10を参照すると、情報インタラクション装置10はさらに、受信ユニット14と、生成ユニット15と、を含む。
前記送信ユニット12はさらに、前記第2コントロールに対して入力したクリック操作に応答し、サーバにオブジェクト情報取得リクエストを送信するために用いられる。
前記受信ユニット14は、前記サーバから送信されたオブジェクト情報を受信するために用いられる。
前記生成ユニット15は、前記オブジェクト情報に基づき、前記オブジェクト詳細ページを生成するために用いられる。
前記表示ユニット11は、前記オブジェクト詳細ページを表示するために用いられる。
【0100】
1つの可能な実施形態では、前記送信ユニット12はさらに、
前記第1オブジェクトに対応する送信コントロールに対するクリック操作に応答し、サーバにオブジェクト移転リクエストを送信するために用いられ、
前記オブジェクト移転リクエストは前記第1オブジェクトの識別子を含み、前記オブジェクト移転リクエストは、前記サーバが前記第1アカウントに対応する作品が更新された後、第2アカウントにおける前記第1オブジェクトを前記第1アカウントに移転することをリクエストするために用いられ、前記第2アカウントは前記第2機器が現在ログインしているアカウントである。
【0101】
1つの可能な実施形態では、前記送信ユニット12は、具体的に、
前記第1アカウントが含まれる更新リクエストをサーバに送信することで、前記サーバが前記第1アカウントに従って前記第1プロンプト情報を前記第1機器に送信するようにさせるために用いられる。
【0102】
1つの可能な実施形態では、前記装置はさらに、更新ユニット16を含み、
前記更新ユニット16は、前記事前移転ユニット13が前記第1アカウントに第1オブジェクトを事前移転した後、前記第1ページにおける第2コントロールを第3コントロールに更新するために用いられ、前記第3コントロールは、前記第1アカウントに対応するユーザに作品の更新を催促することに成功したことを指示するために用いられる。
【0103】
1つの可能な実施形態では、前記受信ユニット14はさらに、前記事前移転ユニット13が前記第1アカウントに第1オブジェクトを事前移転した後、前記第1アカウントに対応する作品が更新された後、第2プロンプト情報を受信するために用いられ、
前記表示ユニット11はさらに、前記第1アカウントのリンク及びつぶやき情報が含まれる前記第2プロンプト情報を表示するために用いられ、前記つぶやき情報は、前記第2アカウントに対応する催促によって前記第1アカウントに対応する作品が更新されたことを指示するために用いられる。
【0104】
1つの可能な実施形態では、前記表示ユニット11はさらに、第2アカウントに対応する第2ページを表示するために用いられ、前記第2ページには第4コントロールが含まれ、
前記表示ユニット11はさらに、前記第4コントロールに対するクリック操作に応答し、催促アカウント及び催促アカウントに対応する催促時間が含まれる被催促情報が含まれる第3ページを表示するために用いられる。
【0105】
1つの可能な実施形態では、前記第3ページにはさらに催促記録コントロールが含まれ、前記表示ユニット11は、さらに、
前記催促記録コントロールに対するクリック操作に応答し、前記第2アカウントを用いてその他のアカウントに対して行った催促の記録を表示するために用いられる。
【0106】
1つの可能な実施形態では、前記作品は、ショート動画及び/又はライブ配信を含む。
【0107】
本開示の実施例により提供される情報インタラクション装置は、上記の方法の実施例に示される解決手段を実行することができ、その実現原理及び有益な効果が類似するため、ここでは、繰り返して説明しない。
【0108】
図11は、本開示の実施例により提供される他の情報インタラクション装置の構造概略図である。当該情報インタラクション装置20は、第1機器に配置さてよい。図11を参照すると、情報インタラクション装置20は、第1取得ユニット21と、第1決定ユニット22と、第2決定ユニット23と、表示ユニット24と、を含んでもよい。
前記第1取得ユニット21は、受信した第1アカウントに対応する第1プロンプト情報の数を取得するために用いられ、前記第1プロンプト情報は前記第1アカウントに対応するユーザに作品の更新をプロンプトするために用いられる。
前記第1決定ユニット22は、前記第1アカウントに事前移転される第1オブジェクトを決定するために用いられる。
前記第2決定ユニット23は、前記第1プロンプト情報の数及び前記第1オブジェクトに基づき、前記第1プロンプト情報の数及び/又は前記第1オブジェクトが含まれる更新リクエスト情報を決定するために用いられる。
前記表示ユニット24は、前記更新リクエスト情報を表示するために用いられる。
【0109】
本開示の実施例により提供される情報インタラクション装置は、上記の方法の実施例に示される解決手段を実行することができ、その実現原理及び有益な効果が類似するため、ここでは、繰り返して説明しない。
【0110】
図12は、本開示の実施例により提供される他の情報インタラクション装置の構造概略図である。図11に示される実施例に基づき、図12を参照すると、情報インタラクション装置20は、さらに、第2取得ユニット25を含む。
前記第2取得ユニット25は、前記第1アカウントに対応する第1ページを取得するために用いられ、前記第1ページには前記更新リクエスト情報が含まれる。
前記表示ユニット24は、前記第1ページを表示するために用いられる。
【0111】
1つの可能な実施形態では、前記第1オブジェクトの数は1以上であり、前記更新リクエスト情報には前記第1オブジェクトが含まれるか、もしくは、前記更新リクエスト情報には前記第1プロンプト情報の数及び前記第1オブジェクトが含まれるまたは、
前記第1オブジェクトの数は0であり、前記更新リクエスト情報には前記第1プロンプト情報の数が含まれる。
【0112】
1つの可能な実施形態では、前記更新リクエスト情報には前記第1プロンプト情報の数が含まれ、前記表示ユニット24はさらに、
前記更新リクエスト情報に対するクリック操作に応答し、第1プロンプト情報に対応する第1詳細情報を表示するために用いられ、
前記第1詳細情報には少なくとも1つの第2アカウント及び各第2アカウントの催促時間が含まれ、前記第2アカウントは前記第1アカウントに対応するユーザに作品の更新を催促するアカウントである。
【0113】
1つの可能な実施形態では、前記更新リクエスト情報には前記第1オブジェクトが含まれ、前記表示ユニット24はさらに、
前記更新リクエスト情報に対するクリック操作に応答し、第1オブジェクトに対応する第2詳細情報を表示するために用いられ、
前記第2詳細情報には少なくとも1つの第2アカウント及び第1オブジェクトが各第2アカウントから前記第1アカウントに事前移転される時間が含まれ、前記第2アカウントは前記第1アカウントに対応するユーザに作品の更新を催促するアカウントである。
【0114】
1つの可能な実施形態では、情報インタラクション装置20はさらに送信ユニット26を含み、
前記表示ユニット24はさらに、作品更新操作に応答し、事前移転された第1オブジェクトのコントロールが含まれる作品更新ページを表示するために用いられ、
前記送信ユニット26は、前記第1機器が前記第1オブジェクトのコントロールに対するプリセット操作に応答し、オブジェクト移転リクエストをサーバに送信するために用いられ、前記オブジェクト移転リクエストは、サーバが前記第1オブジェクトを前記第1アカウントに移転することをリクエストするために用いられる。
【0115】
本開示の実施例により提供される情報インタラクション装置は、上記の方法の実施例に示される解決手段を実行することができ、その実現原理及び有益な効果が類似するため、ここでは、繰り返して説明しない。
【0116】
図13を参照すると、図13は、本開示の実施例を実現するために適した電子機器1300の構造概略図を示しており、当該電子機器1300は端末機器やサーバにすることができる。端末機器は、携帯電話、ノートブックコンピュータ、デジタル放送受信機、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、PDAと略称)、タブレットコンピュータ(Portable Android Device、PADと略称)、携帯型マルチメディアプレーヤー(Portable Media Player、PMPと略称)、車載端末(例えば、車載ナビゲーション端末)などのモバイル端末、及びデジタルTV(Television)、デスクトップコンピュータなどの固定端末を含み得るが、それらに限定されない。図13に示される電子機器は単なる一例であり、本開示の実施例の機能及び使用範囲にいかなる制限も課すべきでない。
【0117】
図13に示すように、電子機器1300は、処理装置(中央処理装置やグラフィックプロセッサなど)1301を含むことができ、当該処理装置は、読み取り専用メモリ(Read Only Memory、ROMと略称)1302に記憶されたプログラムまたは記憶装置1308からランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAMと略称)1303にロードされたプログラムに従って、さまざまな適切な動作及び処理を実行することができる。RAM1303には、電子機器1300の操作に必要なさまざまなプログラム及びデータも記憶されている。処理装置1301、ROM1302及びRAM1303は、バス1304を介して互いに接続されている。入力/出力(Input/Output、I/Oと略称)インタフェース1305もバス1304に接続されている。
【0118】
通常、タッチスクリーン、タッチパッド、キーボード、マウス、カメラ、マイクロフォン、加速度計、ジャイロスコープなどを含む入力装置1306と、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display、LCDと略称)、スピーカー、バイブレータなどを含む出力装置1307と、磁気テープやハードディスクなどを含む記憶装置1308と、通信装置1309とは、I/Oインタフェース1305に接続されてよい。通信装置1309は、電子機器1300が他のデバイスと無線又は有線で通信してデータを交換することを可能にし得る。図13は、さまざまなデバイスを備える電子機器1300を示すが、図示されたデバイスのすべてが実施又は配置される必要があるわけではないことを理解すべきである。代替的に、より多くの又は少ないデバイスが実施又は配置され得る。
【0119】
特に、本開示の実施例によれば、フローチャートを参照して説明されている上記のプロセスは、コンピュータソフトウェアプログラムとして実施されてよい。例えば、本開示の実施例は、コンピュータ可読媒体に搭載されているコンピュータプログラムを含むコンピュータプログラム製品を含み、当該コンピュータプログラムフローチャートに示される方法を実行するためのプログラムコードを含む。このような実施例では、当該コンピュータプログラムは、通信装置1309を介してネットワークからダウンロード及びインストールされるか、または記憶装置1308からインストールされるか、もしくは、ROM1302からインストールされてよい。当該コンピュータプログラムは、処理装置1301により実行されると、本開示の実施例に係る方法で限定されている上記機能が実行される。
【0120】
なお、本開示に記載されたコンピュータ可読媒体は、コンピュータ可読信号媒体又はコンピュータ可読記憶媒体又は上記2つの任意の組み合わせであり得る。コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、電気的、磁気的、光学的、電磁的、赤外線、又は半導体のシステム、装置又はデバイス、あるいは上記の任意の組み合わせにすることができるが、それらに限定されない。コンピュータ可読記憶媒体のより具体的な例として、1本又は複数のワイヤを有する電気的接続、ポータブルコンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(Erasable Programmable Read Only Memory、EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、ポータブルコンパクトディスク読み取り専用メモリ(Compact Disc-Read Only Memory、CD-ROM)、光ストレージデバイス、磁気メモリコンポーネント、または上記の任意の適切な組み合わせを含み得るが、それらに限定されない。本開示では、コンピュータ可読記憶媒体は、命令実行システム、装置、またはデバイスによって使用されるか、またはそれらに組み合わせて使用できるプログラムを含む又は記憶する任意の有形媒体であり得る。本開示では、コンピュータ可読信号媒体は、ベースバンドで、または搬送波の一部として伝播されるデータ信号を含むことができ、その中にコンピュータ可読プログラムコードが搭載されている。このような伝播されたデータ信号は、電磁信号、光信号、または上記の任意の適切な組み合わせを含むがそれらに限定されない多くの形をとることができる。コンピュータ可読信号媒体は、さらに、コンピュータ可読記憶媒体以外の任意のコンピュータ可読媒体にすることができ、当該コンピュータ可読信号媒体は、命令実行システム、装置、またはデバイスによって使用されるか、またはそれらに組み合わせて使用するためのプログラムを送信、伝播、または伝送することができる。コンピュータ可読媒体に含まれたプログラムコードは、電線、光ファイバケーブル、無線周波数(Radio Frequency、RF)などを含むがそれらに限定されない任意の適切な媒体、または上記の任意の適切な組み合わせを使用して伝送することができる。
【0121】
上記のコンピュータ可読媒体は、上記の電子機器に含まれていてもよく、または当該電子機器に組み立てられずに単独で存在していてもよい。
【0122】
上記のコンピュータ可読媒体には、1つ又は複数のプログラムが搭載されており、上記の1つ又は複数のプログラムは当該電子機器により実行されると、当該電子機器は上記の実施例に示される方法を実行する。
【0123】
本開示の操作を実行するためのコンピュータプログラムコードは、Java(登録商標)、Smalltalk、C++などのオブジェクト指向プログラミング言語と、「C」言語又はそれに類似するプログラミング言語などの従来の手続き型プログラミング言語と、を含む1つ又は複数のプログラミング言語、あるいはそれらの組み合わせで書くことができる。プログラムコードは、完全にユーザのコンピュータ上で、一部はユーザのコンピュータ上で、スタンドアロンソフトウェアパッケージとして、一部はユーザのコンピュータ上で、一部はリモートコンピュータ上で、または完全にリモートコンピュータ又はサーバ上で実行できる。リモートコンピュータの場合、リモートコンピュータは、ローカルエリアネットワーク(Local Area Network、LANと略称)やワイドエリアネットワーク(Wide Area Network、WANと略称)など、あらゆる種類のネットワークを介してユーザのコンピュータに接続されてよく、もしくは、外部コンピュータに接続されてもよい(例えば、インターネットサービスプロバイダーを使用してインターネット経由で接続する)。
【0124】
図面のフローチャート及びブロック図は、本開示の様々な実施例によるシステム、方法、及びコンピュータプログラム製品によって実現可能なアーキテクチャ、機能、及び操作を示している。これに関して、フローチャート又はブロック図の各ブロックは、指定される論理的機能を実現するための1つ又は複数の実行可能な命令を含むユニット、グログラムセグメント、又はコードの一部を表すことができる。いくつかの代替の実現では、ブロックに示されている機能は、図に示されている順序と異なる順序で実行できることにも注意すべきである。例えば、連結して表示される2つのブロックは、実際には、基本的に並行して実行できるが、または、関連する機能に応じて、ブロックが逆の順序で実行される場合もある。なお、ブロック図及び/又はフローチャートの各ブロック、及びブロック図及び/又はフローチャートのブロックの組み合わせは、指定される機能又は操作を実行する専用のハードウェアベースのシステムを使用して実現することができ、または、専用のハードウェアとコンピュータ命令の組み合わせを使用して実現することもできる。
【0125】
本開示の実施例に記載されたユニットは、ソフトウェアで実現することができ、またはハードウェアで実現することもできる。これらのユニットの名称は、特定の状況下でのユニット自体を制限する目的ではない場合があり、例えば、第1取得ユニットは、「少なくとも2つのインターネットプロトコルアドレスを取得するユニット」と記載してもよい。
【0126】
本明細書で上記に説明された機能は、少なくとも部分的に、1つ又は複数のハードウェアロジックコンポーネントによって実行され得る。例えば、使用できるハードウェアロジックコンポーネントの例示的なタイプとして、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)、特定用途向け標準部品(Application Specific Standard Product、ASSP)、システムオンチップ(System on chip、SOC)、複雑なプログラマブルロジックデバイス(Complex Programmable Logic Device、CPLD)などを含み得るが、それらに限定されない。
【0127】
本開示のコンテキストでは、機械可読媒体は、命令実行システム、装置、またはデバイスによって使用されるか、もしくは、それらに組み合わせて使用できるプログラムを含む又は記憶する有形媒体であり得る。機械可読媒体は、機械可読信号媒体又は機械可読記憶媒体であり得る。機械可読媒体は、電気的、磁気的、光学的、電磁的、赤外線、又は半導体のシステム、装置又はデバイス、あるいは上記の任意の組み合わせにすることができるが、それらに限定されない。機械可読記憶媒体のより具体的な例として、1本又は複数のワイヤに基づく電気的接続、ポータブルコンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、ポータブルコンパクトディスク読み取り専用メモリ(CD-ROM)、光ストレージデバイス、磁気メモリコンポーネント、または上記の任意の適切な組み合わせを含み得る。
【0128】
第1態様では、本開示の1つ又は複数の実施例によれば、情報インタラクション方法を提供し、前記方法は、
第2機器が第1アカウントに対応する第1ページを表示するステップであり、前記第1ページには第1コントロールが含まれるステップと、
前記第2機器が、前記第1コントロールに対する第1操作に応答し、前記第1アカウントに対応する第1機器に前記第1アカウントに対応するユーザに作品の更新をプロンプトするために用いられる第1プロンプト情報を送信するとともに、前記第1コントロールを第2コントロールに更新するステップと、
前記第2機器が、前記第2コントロールに対する第2操作に応答し、前記第1アカウントに第1オブジェクトを事前移転するステップであって、前記第1オブジェクトは、前記第1アカウントに対応する作品が更新された後、前記第1アカウントに移転されるステップと、を含む。
【0129】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記第2機器が、前記第2コントロールに対する第2操作に応答し、前記第1アカウントに第1オブジェクトを事前移転するステップは、前記第2機器が、前記第2コントロールに対して入力したクリック操作に応答し、オブジェクト詳細ページを表示するステップであり、前記オブジェクト詳細ページには、少なくとも1つのオブジェクトの識別子及び各オブジェクトに対応する送信コントロールが含まれるステップと、前記第2機器が、前記第1オブジェクトに対応する送信コントロールに対するクリック操作に応答し、前記第1アカウントに第1オブジェクトを事前移転するステップであり、前記少なくとも1つのオブジェクトは前記第1オブジェクトを含むステップと、を含む。
【0130】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記第2機器が、前記第2コントロールに対して入力したクリック操作に応答し、オブジェクト詳細ページを表示するステップは、前記第2機器が、前記第2コントロールに対して入力したクリック操作に応答し、サーバにオブジェクト情報取得リクエストを送信するステップと、前記第2機器が前記サーバから送信されたオブジェクト情報を受信するステップと、前記第2機器が前記オブジェクト情報に基づき、前記オブジェクト詳細ページを生成するとともに、前記オブジェクト詳細ページを表示するステップと、を含む。
【0131】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記第2機器が、前記第1オブジェクトに対応する送信コントロールに対するクリック操作に応答し、前記第1アカウントに第1オブジェクトを事前移転するステップは、前記第2機器が、前記第1オブジェクトに対応する送信コントロールに対するクリック操作に応答し、サーバにオブジェクト移転リクエストを送信するステップを含み、前記オブジェクト移転リクエストは前記第1オブジェクトの識別子を含み、前記オブジェクト移転リクエストは、前記サーバが、前記第1アカウントに対応する作品が更新された後、第2アカウントにおける前記第1オブジェクトを前記第1アカウントに移転することをリクエストするために用いられ、前記第2アカウントは前記第2機器が現在ログインしているアカウントである。
【0132】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記第2機器が前記第1アカウントに対応する第1機器に第1プロンプト情報を送信するステップは、前記第2機器は、前記第1アカウントが含まれる更新リクエストをサーバに送信することで、前記サーバが前記第1アカウントに従って前記第1プロンプト情報を前記第1機器に送信するようにさせるステップを含む。
【0133】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記第2機器が前記第1アカウントに第1オブジェクトを事前移転するステップの後に、前記方法はさらに、前記第2機器が前記第1ページにおける第2コントロールを第3コントロールに更新するステップを含み、前記第3コントロールは、前記第1アカウントに対応するユーザに作品の更新を催促することに成功したことを指示するために用いられる。
【0134】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記第2機器が前記第1アカウントに第1オブジェクトを事前移転するステップの後に、前記方法はさらに、前記第1アカウントに対応する作品が更新された後、前記第2機器が第2プロンプト情報を受信して表示するステップを含み、前記第2プロンプト情報には、前記第1アカウントのリンク及びつぶやき情報が含まれ、前記つぶやき情報は、前記第2アカウントに対応する催促によって前記第1アカウントに対応する作品が更新されたことを指示するために用いられる。
【0135】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記方法はさらに、前記第2機器が第2アカウントに対応する第2ページを表示するステップであり、前記第2ページには第4コントロールが含まれるステップと、前記第2機器が、前記第4コントロールに対するクリック操作に応答し、催促アカウント及び催促アカウントに対応する催促時間が含まれる被催促情報が含まれる第3ページを表示するステップと、を含む。
【0136】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記第3ページにはさらに催促記録コントロールが含まれ、前記方法はさらに、前記催促記録コントロールに対するクリック操作に応答し、前記第2アカウントを用いてその他のアカウントに対して行った催促の記録を表示するステップを含む。
【0137】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記作品は、ショート動画及び/又はライブ配信を含む。
【0138】
第2態様では、本開示の1つ又は複数の実施例によれば、情報インタラクション方法を提供し、前記方法は、
第1機器が、受信した第1アカウントに対応する第1プロンプト情報の数を取得するステップであり、前記第1プロンプト情報は前記第1アカウントに対応するユーザに作品の更新をプロンプトするために用いられるステップと、
前記第1機器が前記第1アカウントに事前移転される第1オブジェクトを決定するステップと、
前記第1機器が前記第1プロンプト情報の数及び前記第1オブジェクトに基づき、前記第1プロンプト情報の数及び/又は前記第1オブジェクトが含まれる更新リクエスト情報を決定するステップと、
前記第1機器が前記更新リクエスト情報を表示するステップと、を含む。
【0139】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記第1機器が前記更新リクエスト情報を表示するステップは、前記第1機器が前記第1アカウントに対応する第1ページを取得するステップであり、前記第1ページには前記更新リクエスト情報が含まれるステップと、前記第1機器が前記第1ページを表示するステップと、を含む。
【0140】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記第1オブジェクトの数は1以上であり、前記更新リクエスト情報には前記第1オブジェクトが含まれるか、もしくは、前記更新リクエスト情報には前記第1プロンプト情報の数及び前記第1オブジェクトが含まれ、または、前記第1オブジェクトの数は0であり、前記更新リクエスト情報には前記第1プロンプト情報の数が含まれる。
【0141】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記更新リクエスト情報には前記第1プロンプト情報の数が含まれ、前記方法はさらに、前記更新リクエスト情報に対するクリック操作に応答し、前記第1プロンプト情報に対応する第1詳細情報を表示するステップを含み、前記第1詳細情報には少なくとも1つの第2アカウント及び各第2アカウントの催促時間が含まれ、前記第2アカウントは前記第1アカウントに対応するユーザに作品の更新を催促するアカウントである。
【0142】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記更新リクエスト情報には前記第1オブジェクトが含まれ、前記方法はさらに、前記更新リクエスト情報に対するクリック操作に応答し、前記第1オブジェクトに対応する第2詳細情報を表示するステップを含み、前記第2詳細情報には少なくとも1つの第2アカウント及び前記第1オブジェクトが各第2アカウントから前記第1アカウントに事前移転される時間が含まれ、前記第2アカウントは前記第1アカウントに対応するユーザに作品の更新を催促するアカウントである。
【0143】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記方法はさらに、前記第1機器が作品更新操作に応答し、事前移転された前記第1オブジェクトのコントロールが含まれる作品更新ページを表示するステップと、前記第1機器が、前記第1オブジェクトのコントロールに対するプリセット操作に応答し、オブジェクト移転リクエストをサーバに送信するステップであり、前記オブジェクト移転リクエストは、前記サーバが前記第1オブジェクトを前記第1アカウントに移転することをリクエストするために用いられるステップと、を含む。
【0144】
第3態様では、本開示の1つ又は複数の実施例によれば、情報インタラクション装置を提する。前記装置は、表示ユニットと、送信ユニットと、事前移転ユニットと、を含み、
前記表示ユニットは、第1アカウントに対応する第1ページを表示するために用いられ、前記第1ページには第1コントロールが含まれ、
前記送信ユニットは、前記第1コントロールに対する第1操作に応答し、前記第1アカウントに対応する第1機器に前記第1アカウントに対応するユーザに作品の更新をプロンプトするために用いられる第1プロンプト情報を送信するとともに、前記第1コントロールを第2コントロールに更新するために用いられ、
前記事前移転ユニットは、前記第2コントロールに対する第2操作に応答し、前記第1アカウントに第1オブジェクトを事前移転するために用いられ、前記第1オブジェクトは、前記第1アカウントに対応する作品が更新された後、前記第1アカウントに移転される。
【0145】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記表示ユニットはさらに、前記第2コントロールに対して入力したクリック操作に応答し、少なくとも1つのオブジェクトの識別子及び各オブジェクトに対応する送信コントロールが含まれるオブジェクト詳細ページを表示するために用いられ、前記事前移転ユニットは、具体的に、前記第1オブジェクトに対応する送信コントロールに対するクリック操作に応答し、前記第1アカウントに第1オブジェクトを事前移転するために用いられ、前記少なくとも1つのオブジェクトは前記第1オブジェクトを含む。
【0146】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記装置はさらに、受信ユニットと、生成ユニットと、を含み、前記送信ユニットはさらに、前記第2コントロールに対して入力したクリック操作に応答し、サーバにオブジェクト情報取得リクエストを送信するために用いられ、前記受信ユニットは、前記サーバから送信されたオブジェクト情報を受信するために用いられ、前記生成ユニットは、前記オブジェクト情報に基づき、前記オブジェクト詳細ページを生成するために用いられ、前記表示ユニットは、前記オブジェクト詳細ページを表示するために用いられる。
【0147】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記送信ユニットはさらに、前記第1オブジェクトに対応する送信コントロールに対するクリック操作に応答し、前記第1オブジェクトの識別子を含むオブジェクト移転リクエストをサーバに送信するために用いられ、前記オブジェクト移転リクエストは、前記サーバが、前記第1アカウントに対応する作品が更新された後、第2アカウントにおける前記第1オブジェクトを前記第1アカウントに移転することをリクエストするために用いられ、前記第2アカウントは前記第2機器が現在ログインしているアカウントである。
【0148】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記送信ユニットは、具体的に、前記第1アカウントが含まれる更新リクエストをサーバに送信することで、前記サーバが前記第1アカウントに従って前記第1プロンプト情報を前記第1機器に送信するようにさせるために用いられる。
【0149】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記装置はさらに、更新ユニットを含み、前記更新ユニットは、前記事前移転ユニットが前記第1アカウントに第1オブジェクトを事前移転した後、前記第1ページにおける第2コントロールを第3コントロールに更新するために用いられ、前記第3コントロールは、前記第1アカウントに対応するユーザに作品の更新を催促することに成功したことを指示するために用いられる。
【0150】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記受信ユニットはさらに、前記事前移転ユニットが前記第1アカウントに第1オブジェクトを事前移転した後、前記第1アカウントに対応する作品が更新された後、第2プロンプト情報を受信するために用いられ、前記表示ユニットはさらに、前記第1アカウントのリンク及びつぶやき情報が含まれる前記第2プロンプト情報を表示するために用いられ、前記つぶやき情報は、前記第2アカウントに対応する催促によって前記第1アカウントに対応する作品が更新されたことを指示するために用いられる。
【0151】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記表示ユニットはさらに、第2アカウントに対応する第2ページを表示するために用いられ、前記第2ページには第4コントロールが含まれ、前記表示ユニットはさらに、前記第4コントロールに対するクリック操作に応答し、催促アカウント及び催促アカウントに対応する催促時間が含まれる被催促情報が含まれる第3ページを表示するために用いられる。
【0152】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記第3ページにはさらに催促記録コントロールが含まれ、前記表示ユニットはさらに、前記催促記録コントロールに対するクリック操作に応答し、前記第2アカウントを用いてその他のアカウントに対して行った催促の記録を表示するために用いられる。
【0153】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記作品は、ショート動画及び/又はライブ配信を含む。
【0154】
第4態様では、本開示の1つ又は複数の実施例によれば、情報インタラクション装置を提供する。前記装置は、第1取得ユニットと、第1決定ユニットと、第2決定ユニットと、表示ユニットと、を含み、
前記第1取得ユニットは、受信した第1アカウントに対応する第1プロンプト情報の数を取得するために用いられ、前記第1プロンプト情報は前記第1アカウントに対応するユーザに作品の更新をプロンプトするために用いられ、
前記第1決定ユニットは、前記第1アカウントに事前移転される第1オブジェクトを決定するために用いられ、
前記第2決定ユニットは、前記第1プロンプト情報の数及び前記第1オブジェクトに基づき、前記第1プロンプト情報の数及び/又は前記第1オブジェクトが含まれる更新リクエスト情報を決定するために用いられ、
前記表示ユニットは、前記更新リクエスト情報を表示するために用いられる。
【0155】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記装置はさらに、第2取得ユニットを含み、
前記第2取得ユニットは、前記第1アカウントに対応する第1ページを取得するために用いられ、前記第1ページには前記更新リクエスト情報が含まれ、
前記表示ユニットは、前記第1ページを表示するために用いられる。
【0156】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記第1オブジェクトの数は1以上であり、前記更新リクエスト情報には前記第1オブジェクトが含まれるか、もしくは、前記更新リクエスト情報には前記第1プロンプト情報の数及び前記第1オブジェクトが含まれ、または、前記第1オブジェクトの数は0であり、前記更新リクエスト情報には前記第1プロンプト情報の数が含まれる。
【0157】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記更新リクエスト情報には前記第1プロンプト情報の数が含まれ、前記表示ユニットはさらに、前記更新リクエスト情報に対するクリック操作に応答し、前記第1プロンプト情報に対応する第1詳細情報を表示するために用いられ、前記第1詳細情報には少なくとも1つの第2アカウント及び各第2アカウントの催促時間が含まれ、前記第2アカウントは前記第1アカウントに対応するユーザに作品の更新を催促するアカウントである。
【0158】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記更新リクエスト情報には前記第1オブジェクトが含まれ、前記表示ユニットはさらに、前記更新リクエスト情報に対するクリック操作に応答し、前記第1オブジェクトに対応する第2詳細情報を表示するために用いられ、前記第2詳細情報には少なくとも1つの第2アカウント及び前記第1オブジェクトが各第2アカウントから前記第1アカウントに事前移転される時間が含まれ、前記第2アカウントは前記第1アカウントに対応するユーザに作品の更新を催促するアカウントである。
【0159】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、前記装置はさらに、送信ユニットを含み、前記表示ユニットはさらに、作品更新操作に応答し、事前移転された前記第1オブジェクトのコントロールが含まれる作品更新ページを表示するために用いられ、前記送信ユニットは、前記第1機器が、前記第1オブジェクトのコントロールに対するプリセット操作に応答し、オブジェクト移転リクエストをサーバに送信するために用いられ、前記オブジェクト移転リクエストは、前記サーバが前記第1オブジェクトを前記第1アカウントに移転することをリクエストするために用いられる。
【0160】
第5態様では、本開示の1つ又は複数の実施例によれば、少なくとも1つのプロセッサとメモリとを含む電子機器を提供する。
前記メモリはコンピュータ実行命令を記憶し、
前記少なくとも1つのプロセッサが前記メモリに記憶されている前記コンピュータ実行命令を実行すると、前記少なくとも1つのプロセッサが上記の第1態様及び第1態様のさまざまな可能な設計に記載されている情報インタラクション方法を実行する。
【0161】
第6態様では、本開示の1つ又は複数の実施例によれば、少なくとも1つのプロセッサとメモリとを含む電子機器を提供する。
前記メモリはコンピュータ実行命令を記憶し、
前記少なくとも1つのプロセッサが前記メモリに記憶されている前記コンピュータ実行命令を実行すると、前記少なくとも1つのプロセッサが上記の第2態様及び第2態様のさまざまな可能な設計に記載されている情報インタラクション方法を実行する。
【0162】
第7態様では、本開示の1つ又は複数の実施例によれば、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。前記コンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータ実行命令が記憶されており、プロセッサが前記コンピュータ実行命令を実行するとき、上記の第1態様及び第1態様のさまざまな可能な設計に記載されている情報インタラクション方法が実現される。
【0163】
第8態様では、本開示の1つ又は複数の実施例によれば、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。前記コンピュータ可読記憶媒体にはコンピュータ実行命令が記憶されており、プロセッサが前記コンピュータ実行命令を実行するとき、上記の第2態様及び第2態様のさまざまな可能な設計に記載されている情報インタラクション方法が実現される。
【0164】
第9態様では、本開示の実施例はコンピュータプログラムを含むコンピュータプログラム製品を提供する。当該コンピュータプログラムがプロセッサにより実行されるとき、第1態様及び第1態様のさまざまな可能な設計に記載されている情報インタラクション方法が実現される。
【0165】
第10態様では、本開示の実施例はコンピュータプログラムを含むコンピュータプログラム製品を提供する。当該コンピュータプログラムがプロセッサにより実行されるとき、第2態様及び第2態様のさまざまな可能な設計に記載されている情報インタラクション方法が実現される。
【0166】
第11態様では、本開示の実施例はコンピュータプログラムを提供する。前記コンピュータプログラムがプロセッサにより実行されるとき、第1態様及び第1態様のさまざまな可能な設計に記載されている情報インタラクション方法が実現される。
【0167】
第12態様では、本開示の実施例はコンピュータプログラムを提供する。前記コンピュータプログラムがプロセッサにより実行されるとき、第2態様及び第2態様のさまざまな可能な設計に記載されている情報インタラクション方法が実現される。
【0168】
上記した説明は、本開示のいくつかの好ましい実施例に関する説明、及び適用される技術的原理に関する説明にすぎない。当業者であれば、本開示の実施例に係る発明範囲は、上記の技術的特徴の特定の組み合わせによって形成される解決手段に限定されず、上記の発明構想から逸脱することなく、上記の技術的特徴又はそれらの同等の特徴の任意の組み合わせによって形成される他の解決手段、例えば、上記特徴を、本開示で開示される(ただしこれに限定されない)同様の機能を有する技術的特徴に置き換えることによって形成される解決手段もカバーするものであることを理解すべきである。
【0169】
なお、特定の順序で各操作について説明してきたが、これらの操作は示されている特定の順序又は順番に実行されることをリクエストするものと理解されるべきではない。マルチタスクや並列処理は、一定の環境下では有利である場合がある。同様に、上述の説明にはいくつかの具体的な実現の詳細が含まれるが、これらは本開示の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。個々の実施例のコンテキストにおいて説明される特定の特徴は、単一の実施例において組み合わせて実現されてもよい。逆に、単一の実施例のコンテキストにおいて説明される様々な特徴は、複数の実施例において、単独で又は任意の適切なサブ組合せで実現されてもよい。
【0170】
技術的事項は、構造的特徴及び/又は方法的論理動作に固有の言語を用いて説明されてきたが、添付の特許請求の範囲に限定される技術的事項は、必ずしも上述の特定の特徴又は動作に限定されないことが理解されるべきである。逆に、上述の特定の特徴及び動作は、特許請求の範囲を実施するための例示的な形態にすぎない。
【0171】
本開示は、2020年12月2日に提出された、出願番号が202011402453.9であり、出願の名称が「情報インタラクション方法、装置及び機器」である中国特許出願について優先権を主張するものであり、その全ての内容は援用によって本開示に組み合わせられる。
【国際調査報告】