(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-01-11
(54)【発明の名称】2本のレール間に機能物体を固定するための装置及び方法
(51)【国際特許分類】
E01B 2/00 20060101AFI20231228BHJP
【FI】
E01B2/00
【審査請求】未請求
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023537707
(86)(22)【出願日】2021-12-17
(85)【翻訳文提出日】2023-08-15
(86)【国際出願番号】 IB2021061900
(87)【国際公開番号】W WO2022130307
(87)【国際公開日】2022-06-23
(31)【優先権主張番号】PCT/IB2020/062173
(32)【優先日】2020-12-18
(33)【優先権主張国・地域又は機関】IB
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】523229931
【氏名又は名称】ソラフィックス エスエー
【氏名又は名称原語表記】SOLAFIX SA
(74)【代理人】
【識別番号】100107456
【氏名又は名称】池田 成人
(74)【代理人】
【識別番号】100162352
【氏名又は名称】酒巻 順一郎
(74)【代理人】
【識別番号】100123995
【氏名又は名称】野田 雅一
(72)【発明者】
【氏名】ブラン‐スクデリ, ゾエ
(72)【発明者】
【氏名】ブラン, レア
(72)【発明者】
【氏名】スクデリ, バレンティン
(72)【発明者】
【氏名】スクデリ, サイモン
(57)【要約】
本発明は、鉄道線路のレール(2,3)間に機能物体を固定する装置(1)であって、レール(2,3)間に配置されるような大きさのベースユニット(4)と、ベースユニット(4)の一部をレールの一方(2)に固定するように配置構成された第1の固定要素(5,7)と、ベースユニットの他の部分をレールの他方(3)に固定するように配置構成された第2の固定要素(6,8)と、ベースユニット(4)を少なくとも1つの機能物体(11)に固定するように配置構成された少なくとも1つの取付要素(9,10)とを備える装置に関する。本発明はまた、鉄道線路のレール(2,3)間に機能物体(11)を配置し固定するための方法及び機械に関する。本発明はまた、その逆の方法に関するものであり、機能物体(11)を取り外すために使用することもできる。
【選択図】
図12
【特許請求の範囲】
【請求項1】
鉄道線路のレール(2、3)間に機能物体(11)を固定するための装置(1)であって、
前記レール(2、3)間に配置されるように寸法決めされたベースユニット(4)と、
前記レールのうちの一方(2)に前記ベースユニット(4)の一部を固定するように配置構成された第1の固定要素(5、7)と、
前記レールのうちの他方(3)に前記ベースユニットの別の部分を固定するように配置構成された第2の固定要素(6、8)と、
前記ベースユニット(4)を少なくとも1つの機能物体(11)に固定するように配置構成された少なくとも1つの取付要素(9、10)と
を備える装置(1)。
【請求項2】
前記固定要素(5~8)の各々が、前記ベースユニット(4)に固定された連結部分(12、14、16、18、20)と、前記レール(2、3)の内側に接触するように意図された自由端(13、15、17、19、21)とを備える、請求項1に記載の装置(1)。
【請求項3】
前記自由端(13、15、17、19、21)の各々が、アイドル位置とアクティブ位置との間で前記ベースユニット(4)に対して変位可能であり、前記アクティブ位置は、前記自由端(13、15、17、19、21)が前記レール(2、3)の内側に接触し、前記レール(2、3)に対する前記ベースユニット(4)の最適な固定を確実にするのに十分な力を前記レール(2、3)に及ぼす構成に対応する、請求項2に記載の装置(1)。
【請求項4】
前記固定要素(5、6)の各々が、少なくとも2つのアーム(21、22)から構成される関節機構を備える、請求項3に記載の装置(1)。
【請求項5】
前記固定要素(7)の各々がシリンダ(23)を備える、請求項3に記載の装置(1)。
【請求項6】
前記固定要素(8)の各々が、少なくとも1本のロッド(25)と、枢動する三角部材(26)とから構成される関節機構を備える、請求項3に記載の装置(1)。
【請求項7】
前記ベースユニット(4)が、前記固定要素(5~8)の少なくとも一部が内部に配置されるハウジングを備える、請求項1~6のいずれか一項に記載の装置(1)。
【請求項8】
少なくとも1つの請求項1~7のいずれか一項に記載の装置(1)と、機能物体(11)と、前記機能物体(11)を前記ベースユニット(4)又は別の機能物体(11)に固定するための取付要素(9、10)とから構成されるアセンブリ。
【請求項9】
前記取付要素が、は、雄型部分(9)又は雌型部分(10)を備える、請求項8に記載のアセンブリ。
【請求項10】
雄型部分(9)と雌型部分(10)との間の連結状態をロックするように意図されたロック部片(27)を備える、請求項8に記載のアセンブリ。
【請求項11】
鉄道線路のレール(2、3)間に機能物体(11)を配置して固定する方法であって、
請求項1~7のいずれか一項に記載の装置(1)を2本のレール(2、3)の間に配置するステップと、
前記固定要素(5、6、7、8)の展開によって、前記レール(2、3)に前記ベースユニット(4)を固定するステップと、
前記レール(2、3)間に、前記機能物体(11)を前記装置(1)又は別の機能物体(11)に沿って配置するステップと、
前記機能物体(11)を前記装置(1)又は前記別の機能物体(11)に取り付けるステップ、又はその逆を行うステップと
を含む方法。
【請求項12】
鉄道線路のレール(2、3)間に機能物体を配置し及び取り外すための鉄道機械であって、
前記鉄道機械が鉄道線路の区間にわたって移動することを可能にする電動牽引ユニット(28)と、
機能部品(11)及び固定装置(1)のための格納セクション(30)と、
前記機能物体(11)と前記固定装置(1)とを互いに連結することを可能にする組立ゾーン(29)と、
前記レール(2、3)間での前記機能物体(11)及び前記固定装置(1)の連続的な配置又は取外しを可能にするために、前記組立ゾーン(29)に続いて配置された傾斜部(31)と
を備える鉄道機械。
【請求項13】
固定要素を作動させるためのモジュール(32)をさらに備える、請求項12に記載の鉄道機械。
【請求項14】
光学的及び技術的な制御モジュール(33)をさらに備える、請求項12に記載の鉄道機械。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は鉄道の分野に関し、より具体的には、鉄道線路によって占有されるゾーンの運用に関する。
【背景技術】
【0002】
いくつかの国では、鉄道網が地域のかなりの部分を占有している。例えば、スイスでは、鉄道網は5000kmを超える鉄道線路を有する。
【0003】
さらに、特にエネルギー及び通信の分野において、機能物体を載置するために利用可能な面の必要性が高まっている。特に影響のある分野の1つは、ソーラーパネル(光起電、熱又はハイブリッド)の使用分野である。
【0004】
特開2014-234644号公報及び韓国登録特許第101253298号公報は、鉄道線路のレール間に配置されるソーラーパネルを開示している。
【0005】
特開2014-234644号公報に開示の装置では、パネルはレールの下に挿入されなければならない要素によって固定される。韓国登録特許第101253298号公報に記載されているシステムは、弾性要素によってレールの内側に固定されたソーラーパネルを示しており、このソーラーパネルは、列車が通過するときにパネルに誘発される振動を減衰させる効果を有する。
【0006】
しかしながら、これらのパネルの配置及び固定は複雑であり、設置に時間が比較的かかる可能性がある。レールに固定するための要素はまた、機能パネルに直接連結される。したがって、このタイプの構成では、パネルは固定装置の一部を形成し、したがって、機能パネルを損傷する可能性がある望ましくない機械的応力を受ける。また、機能パネル上に固定要素を配置することにより、パネルの幅が減少する。その結果、機能面、例えば光電池の数が減少する。
【0007】
また、パネルをレール又は枕木に恒久的に固定することは、本質的な鉄道線路維持保守作業を大幅に低下させ又は妨げる効果を有する。
【0008】
したがって、レール間のパネルの固定を容易にし、その配置時間を短縮し、より一般的には、上述の問題点をすべて低減又は排除することが望ましい。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明の目的は、特に、前項で説明した問題を改善することである。この目的のために、本発明は、鉄道線路のレール間に機能物体、例えば光起電パネルを固定するための装置に関する。本発明による装置は、少なくとも、
レール間に配置されるように寸法決めされたベースユニットと、
前記レールのうちの一方にベースユニットの一部を固定するように配置構成された第1の固定要素と、
ベースユニットの別の部分を前記レールのうちの他方に固定するように配置構成された第2の固定要素と、
ベースユニットを少なくとも1つの機能物体に固定するように配置構成された少なくとも1つの取付要素と
を備える。
【0010】
「機能物体」は、求められる機能の実現に寄与する任意の物体であると理解されるべきである。この目的のために、次の非網羅的な機能物体のリストを挙げることができる。すなわち、光起電パネル、熱パネル、ハイブリッドパネル、電池、導電体、流体素子である。
【0011】
機能物体は任意の形状を有することができる。しかしながら、それは、鉄道交通を妨げることなく、鉄道線路のレール間に機能物体を配置するように寸法決めされるべきである。
【0012】
好ましくは、各固定要素は、ベースユニットに固定された連結部分と、レールの内側に接触するように意図された自由端とを含む。
【0013】
有利には、各自由端は、アイドル位置とアクティブ位置との間でベースユニットに対して移動することができ、アクティブ位置は、自由端がレールの内側に接触し、レールに対するベースユニットの最適な固定を確実にするのに十分な力をレールに及ぼす構成に対応する位置である。
【0014】
本発明の第1の実施形態によれば、各固定要素は、少なくとも2本のアームから構成される関節機構を備える。
【0015】
本発明の第2の実施形態によれば、各固定要素はシリンダを備える。
【0016】
本発明の第3の実施形態によれば、各固定要素は、少なくとも1本のロッドと、枢動する三角部材とから構成される関節機構を備える。
【0017】
好ましくは、ベースユニットは、内部に固定要素の少なくとも一部が配置されたハウジングの形態をとる。
【0018】
本発明はまた、前述の少なくとも1つの装置と、機能物体と、機能物体をベースユニット又は別の機能物体に固定するための取付要素とから構成されるアセンブリに関する。取付要素は、好ましくは、前記装置と1つの機能物体又は2つの隣接する機能物体との間の角度のフレキシビリティをもたらすように構成されている。
【0019】
本発明の好ましい形態によれば、アセンブリが、間に固定装置が配置されたいくつかの機能物体から構成される。したがって、機能物体は、固定装置を介してレールに間接的に固定される。
【0020】
一実施形態によれば、各取付要素には雄型部分又は雌型部分が設けられる。好ましくは、取付要素の各対は、雄型部分と雌型部分との間の連結状態をロックするように意図されたロック部片を備える。
【0021】
本発明はまた、鉄道線路のレール間に機能物体を配置し固定する方法に関する。この方法は、
2本のレールの間に前述の装置を配置するステップと、
固定要素を作動させることによってレールにベースユニットを固定するステップと、
レール間に、機能物体を前記装置又は別の機能物体に沿って配置するステップと、
機能物体を前記装置又は別の機能物体に取り付けるステップ、又はその逆を行うステップと
を含む。
【0022】
最後に、本発明は、鉄道線路のレール間に機能物体を配置するための鉄道機械にも関し、その鉄道機械は、以下の部分、すなわち
鉄道線路の区間にわたって鉄道機械を移動させることができる電動牽引ユニット、例えば、機関車と、
機能物体を格納するためのセクションと、
固定装置を収容するセクションと、
機能物体と固定装置とを互いに連結することを可能にする組立ゾーンと、
レール間に機能物体及び固定装置を連続的に配置することを可能にするために、組立ゾーンに続いて配置された傾斜部と
を備える。
【0023】
有利には、鉄道機械は、固定要素を作動させるためのモジュールをさらに備える。
【0024】
逆の方法及び鉄道機械もまた、機能物体の取外しために使用され得る。
【0025】
本発明は、以下の項、特にいくつかの図示された例によってより良く理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0026】
【
図1】アイドル位置にある本発明による固定装置の第1の形態を示す(上面図)。
【
図2】
図1と同様の図であるが、装置の上板がない図である。
【
図3】アクティブ位置にある
図1の形態を示す(上面図)。
【
図4】
図3と同様の図であるが、装置の上板がない図である。
【
図5】アクティブ位置にある
図3の形態を示す(正面図)。
【
図6】本発明による固定装置の第2の形態をアクティブ位置で示す(上面図)。
【
図7】アイドル位置にある第2の形態の固定要素を示す。
【
図8】アクティブ位置にある
図6の形態を示す(正面図)。
【
図9】アクティブ位置にある第3の形態の固定要素を示す。
【
図12】第1の形態による複数の固定装置からなるセットと、固定装置に取り付けられたパネルとを示す。
【
図13】固定装置及びパネルを取り外す鉄道機械の例を示す。
【発明を実施するための形態】
【0027】
図示の3つの形態(
図1~
図9及び
図12)では、固定装置1は、レール2、3のゲージよりも小さい寸法のハウジングの形態をしたベースユニット4から構成されている(
図5、
図8及び
図12)。ベースユニットは、レールにしっかりと固定されるよう各側に十分に大きい力を及ぼすようにレール2、3を押圧している固定要素5~8を解放することを可能にする機構を含む。
【0028】
したがって、この固定装置1を機能物体11(
図12)の各端部に連結することによって、2本のレール2、3の間に機能物体、例えば光起電パネルを固定することができる。
【0029】
第1の形態(
図1~
図5)では、各固定要素5、6は、主に2本のアーム22、23によって形成される関節機構から構成される。各固定要素5、6は、回動軸(
図2及び
図4の黒点)によってベースユニット4に固定された連結部分12、14と、自由端13、15とを備える。
【0030】
関節機構は、ハウジングの上板に配置された湾曲状のスリット36に沿ってハンドル35を変位させることによって作動される(
図1~
図4を参照)。ハンドル35が変位すると、ハンドル35の軸は、円弧状のばね37によって及ぼされる戻し力を受け、この力は、装置がアイドル位置にあるとき(
図1及び
図2)と、装置がアクティブ位置にあるとき(
図3及び
図4)に最小となり、自由端13、15は、ハウジングから現れてレール2、3を押圧する(
図5参照)。
【0031】
第2の形態(
図6~
図8)では、固定要素7は、2本の平行なブランチ(枝状部材)38に結合されたシリンダ24を備え、ブランチ38の自由端17、19は、レール2、3を押圧する(
図7及び
図8)。
【0032】
第3の形態(
図9)では、各固定要素8は三角部材26を含み、三角部材26の1つの頂点は、ベースユニット4に固定された軸を中心に枢動する(
図9の最も左の頂点)。固定要素8はまた、ロッド25を備え、その一端は、三角部材の別の頂点(
図9の最も右の頂点)を中心として枢動するように取り付けられ、他端は、2本の平行なブランチ38を備える部片に固定され、その自由端21は、レール2、3を押圧する。
【0033】
要約すると、固定装置はアイドル位置を有し、その位置では、自由端13、15、17、19、21はベースユニット4内に引っ込められる。また、固定装置はアクティブ位置を有し、その位置では、自由端13、15、17、19、21はレール2、3を押圧する。
【0034】
図12は、一組の機能パネル11及び固定装置を示す。
【0035】
この例では、機能パネル11及び固定装置は、1つの固定装置と2つの機能パネルとで交互になっている。
【0036】
他の構成も可能であり、例えば、1つの機能パネル、1つの固定装置、3つの機能パネルなどである。
【0037】
2つの機能物体間、又は固定装置と機能物体との間の連結は、異なる態様で行うことができる。
【0038】
しかしながら、好ましくは、2つの隣り合う要素11、4の間の角度のフレキシビリティをもたらすリンクが優先され、それは、傾斜部に沿って、鉄道機械から機能物体を容易に配置し又は取り外すことを可能とする(
図11)。
【0039】
図10に示す例では、取付要素は、雄型部分9と雌型部分10とによって形成される。
【0040】
雄型部分9が雌型部分10内に挿入されると、ロック要素27が、雄型部分9の偶発的な脱落を回避するように変位される。
【0041】
機能パネル11、例えば光起電パネルの配置は、特に以下の特徴を有する。
a)機能パネル11には、他の機能パネル11又は少なくとも1つの固定装置1への取付要素9,10が設けられている。
b)取付要素9、10は固定装置に固定される。
c)固定装置1は、複数の可変長さのセグメントを構成するよう機能パネル11に連結される。この作業は、セグメント全体を設置して互いに連結することができるように、配置時に又は事前に行うことができる。
d)固定装置1の展開により、全ての機能パネル11をレール2、3に強固に固定することができる。
【0042】
図12の例に示された鉄道機械は、以下の様々なセクションから構成される。
a)機械を鉄道線路の1つの区間全体にわたって移動させることができる機関車28。
b)機能パネル11及び固定装置1が予め取り付けられたセグメント34を収納する収納セクション30。
c)異なるセグメントが互いに連結されることを可能にする組立セクション29。
d)既に互いに連結された機能パネル11の異なるセグメントの、レール2、3間での連続的な配置を可能にするために、組立セクション29に固定された傾斜部31。
e)設備の配置又は取外しのために固定装置1の開閉を可能にするモジュール32。
f)光学的及び技術的な制御モジュール33。
【0043】
本発明は、上述した例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に定められる任意の物を包含することは言うまでもない。特に、同じ固定装置における2つの固定要素は必ずしも同一ではないことに留意すべきである。したがって、例えば、第2の形態による第1の固定要素と、第3の形態による第2の固定要素とを有する固定装置を提供することが可能である。
【符号の説明】
【0044】
1…固定装置
2…第1のレール
3…第2のレール
4…ベースユニット
5…第1の固定要素(形態1)
6…第2の固定要素(形態1)
7…第1の固定要素(形態2)
8…第2の固定要素(形態3)
9…雄型取付要素(雄型部分)
10…雌型取付要素(雌型部分)
11…機能物体
12…第1の固定要素の連結部分(形態1)
13…第1の固定要素の自由端(形態1)
14…第2の固定要素の連結部分(形態1)
15…第2の固定要素の自由端(形態1)
16…第1の固定要素の連結部分(形態2)
17…第1の固定要素の自由端(形態2)
18…第2の固定要素の連結(形態2)
19…第2の固定要素の自由端(形態2)
20…第2の固定要素の連結部分(形態3)
21…第2の固定要素の自由端(形態3)
22…第1のアーム(形態1)
23…第2のアーム(形態1)
24…シリンダ
25…ロッド
26…枢動三角部材
27…ロック部片
28…機関車(電動牽引ユニット)
29…組立ゾーン
30…収納セクション
31…傾斜部
32…固定装置の作動モジュール
33…光学的及び技術的な制御モジュール
34…固定装置の機能物体のセグメント
35…ハンドル
36…湾曲状のスリット
37…ばね
38…ブランチ(形態2及び3)。
【国際調査報告】