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特表2024-502728未読メッセージの展示方法、装置、電子機器、および記憶媒体
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  • 特表-未読メッセージの展示方法、装置、電子機器、および記憶媒体 図1
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-01-23
(54)【発明の名称】未読メッセージの展示方法、装置、電子機器、および記憶媒体
(51)【国際特許分類】
   H04L 51/21 20220101AFI20240116BHJP
【FI】
H04L51/21
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023536470
(86)(22)【出願日】2021-12-02
(85)【翻訳文提出日】2023-06-15
(86)【国際出願番号】 CN2021134948
(87)【国際公開番号】W WO2022127604
(87)【国際公開日】2022-06-23
(31)【優先権主張番号】202011496564.0
(32)【優先日】2020-12-17
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.SMALLTALK
(71)【出願人】
【識別番号】521431088
【氏名又は名称】北京字跳▲網▼絡技▲術▼有限公司
【氏名又は名称原語表記】Beijing Zitiao Network Technology Co., Ltd.
【住所又は居所原語表記】0207, 2/F, Building 4, Zijin Digital Park, Haidian District, Beijing,P. R. China
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【弁理士】
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】王俊強
(72)【発明者】
【氏名】許建楠
(72)【発明者】
【氏名】鄭紫陽
(72)【発明者】
【氏名】瞿佳
(72)【発明者】
【氏名】常為益
(72)【発明者】
【氏名】趙育萱
(57)【要約】
【課題】
本開示の実施例は、未読メッセージの展示方法、装置、電子機器、および記憶媒体を提供する。
【解決手段】
該方法は、未読メッセージのサムネイルが表示されたメッセージリストページを表示することと、目標未読メッセージのサムネイルに作用した第1トリガ操作を受信することと、第1トリガ操作に応答して未読メッセージの展示領域を表示し、未読メッセージの展示領域に、目標未読メッセージのサムネイルに対応する目標未読メッセージを展示することと、未読メッセージの展示領域に展示された目標未読メッセージが含まれている現在の未読メッセージを切り替える第2トリガ操作を受信することと、第2トリガ操作に応答して、未読メッセージの展示領域に展示された現在の未読メッセージを、目標未読メッセージを送信したユーザである目標送信ユーザから送信された前記現在の未読メッセージ以外の未読メッセージに切り替えること、を含む。
【選択図】図1
【特許請求の範囲】
【請求項1】
未読メッセージの展示方法であって、
未読メッセージのサムネイルが表示されたメッセージリストページを表示することと、
目標未読メッセージのサムネイルに作用した第1トリガ操作を受信することと、
前記第1トリガ操作に応答して、未読メッセージの展示領域を表示し、前記未読メッセージの展示領域に、前記目標未読メッセージのサムネイルに対応する目標未読メッセージを展示することと、
前記未読メッセージの展示領域に展示された前記目標未読メッセージが含まれている現在の未読メッセージを切り替える、第2トリガ操作を受信することと、
前記第2トリガ操作に応答して、前記未読メッセージの展示領域に展示された現在の未読メッセージを、前記目標未読メッセージを送信したユーザである目標送信ユーザから送信された前記現在の未読メッセージ以外の未読メッセージに切り替えることと、
を含む、方法。
【請求項2】
前記現在の未読メッセージ以外の未読メッセージは、前記現在の未読メッセージと異なるメッセージタイプを有する未読メッセージを含む、
請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記方法は、さらに、
前記目標送信ユーザに対して前記現在の未読メッセージ以外の未読メッセージが存在しない場合、
前記未読メッセージの展示領域にユーザ切り替え操作子を表示し、
前記ユーザ切り替え操作子に作用した第3トリガ操作を受信したことに応答して、前記未読メッセージの展示領域に、前記目標送信ユーザ以外の送信ユーザから送信された未読メッセージを展示することと、
前記目標送信ユーザに対して前記現在の未読メッセージ以外の未読メッセージが存在しない場合、
前記メッセージリストページに会話操作子を表示し、前記会話操作子に作用した第4トリガ操作を受信したことに応答して、現在の表示ページを前記目標送信ユーザの会話ページに切り替えることと、
のうち少なくとも1つを含む、
請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記方法は、さらに、
前記未読メッセージの展示領域に、前記目標未読メッセージのサムネイルに対応する目標未読メッセージを展示した後、
前記目標未読メッセージを未読状態から既読状態に切り替えること、
を含む、
請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記方法は、さらに、
前記未読メッセージの展示領域における返信操作子に作用した第5トリガ操作を受信することと、
前記第5トリガ操作に応答して現在の表示ページを前記目標送信ユーザの会話ページに切り替えることと、
を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記目標未読メッセージは、インタラクション未読メッセージであり、
前記方法は、さらに、
前記未読メッセージの展示領域内にインタラクション操作子を展示することと、
前記インタラクション操作子に作用するインタラクショントリガ操作を受信したことに応答して、前記インタラクション操作子に対応するインタラクション操作を実行することと、
を含む、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の方法。
【請求項7】
前記目標未読メッセージは、受取待ちラッキーマネーであり、
前記インタラクション操作子は、前記受取待ちラッキーマネーの開き操作子であり、
前記インタラクション操作子に作用するインタラクショントリガ操作を受信したことに応答して、前記インタラクション操作子に対応するインタラクション操作を実行することは、
前記受取待ちラッキーマネーの開き操作子に作用した第1インタラクショントリガ操作を受信したことに応答して、前記受取待ちラッキーマネーを受け取ること、
を含む、
請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記目標未読メッセージは、エフェクト共有メッセージであり、
前記インタラクション操作子は、撮影操作子であり、
前記未読メッセージの展示領域に、前記目標未読メッセージのサムネイルに対応する目標未読メッセージを展示することは、
前記未読メッセージの展示領域に、前記エフェクト共有メッセージによって共有された目標エフェクトのプレビュー効果を展示すること、を含み、
前記インタラクション操作子に作用するインタラクショントリガ操作を受信したことに応答して、前記インタラクション操作子に対応するインタラクション操作を実行することは、
前記撮影操作子に作用した第2インタラクショントリガ操作を受信したことに応答して、前記目標エフェクトを用いて撮影すること、を含む、
請求項6に記載の方法。
【請求項9】
前記目標未読メッセージは、ルーム招待メッセージであり、
前記インタラクション操作子は、目標ルーム内の他のユーザのユーザアイコンを含み、
前記未読メッセージの展示領域に、前記目標未読メッセージのサムネイルに対応する目標未読メッセージを展示することは、
前記未読メッセージの展示領域に、前記ルーム招待メッセージに対応するライブストリーミングまたはチャットルームである目標ルームのルーム画面を表示すること、を含み、
前記インタラクション操作子に作用するインタラクショントリガ操作を受信したことに応答して、前記インタラクション操作子に対応するインタラクション操作を実行することは、
前記目標ルーム内の他の目標ユーザのユーザアイコンに作用した第3インタラクショントリガ操作を受信したことに応答して、前記第3インタラクショントリガ操作の発信ユーザが前記他の目標ユーザとインタラクションするように、インタラクションウィンドウを表示すること、を含む、
請求項6に記載の方法。
【請求項10】
未読メッセージの展示装置であって、
未読メッセージのサムネイルが表示されたメッセージリストページを表示するように構成される、ページ表示モジュールと、
目標未読メッセージのサムネイルに作用した第1トリガ操作を受信するように構成される、第1トリガモジュールと、
前記第1トリガ操作に応答して、未読メッセージの展示領域を表示し、前記未読メッセージの展示領域に、前記目標未読メッセージのサムネイルに対応する目標未読メッセージを展示するように構成される、メッセージ展示モジュールと、
前記未読メッセージの展示領域に展示された前記目標未読メッセージが含まれている現在の未読メッセージを切り替える、第2トリガ操作を受信するように構成される、第2トリガモジュールと、
前記第2トリガ操作に応答して、前記未読メッセージの展示領域に展示された現在の未読メッセージを、前記目標未読メッセージを送信したユーザである目標送信ユーザから送信された前記現在の未読メッセージ以外の未読メッセージに切り替えるように構成される、メッセージ切り替えモジュールと、
を備える、装置。
【請求項11】
少なくとも1つのプロセッサと、
少なくとも1つのプログラムを保管するように構成されるメモリと、
を備える電子機器であって、
前記少なくとも1つのプログラムが前記少なくとも1つのプロセッサにより実行されると、前記少なくとも1つのプロセッサに、請求項1乃至9のいずれか一項に記載の方法を実施させる、
電子機器。
【請求項12】
コンピュータプログラムが保管されたコンピュータ可読記憶媒体であって、
前記コンピュータプログラムがプロセッサにより実行されると、請求項1乃至9のいずれか一項に記載の方法を実施させる、
コンピュータ可読記憶媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本開示の実施例は、コンピュータ技術分野に関し、例えば、未読メッセージの展示方法、装置、電子機器および記憶媒体に関する。
【0002】
本願は、2020年12月17日に中国専利局に提出された出願番号が202011496564.0である中国特許出願に対して優先権を主張するものであり、該出願の全ての内容を引用により本願に援用する。
【背景技術】
【0003】
現在、インスタント通信(Instant Messaging、IM)製品では、ユーザの受信した友達から送信されたメッセージを一覧表示するためのメッセージページは、一般的に、3層型設計を採用する。
【0004】
3層型設計のコアは収納であり、どの友達が自分にメッセージを送信したかをユーザに素早く明確にさせることを目的とする。いくつかの3層型設計において、ユーザが未読メッセージのある友達をより早く区別し、該友達との会話ページに入って該友達から送信された未読メッセージを閲覧できるように、提示マークを追加し、即ち、メッセージページで未読メッセージがある友達に該提示マークを統一的に追加する。
【0005】
しかし、友達から送信された未読メッセージが会話ページに連続的に並んでいない場合、ユーザは、複数の未読メッセージを1つずつ探して読む必要があり、操作が煩雑であり、未読メッセージの読み落とし状況が極めて現れやすい。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本開示の実施例は、未読メッセージを閲覧するために必要な操作を簡略化するための未読メッセージの展示方法、装置、電子機器、および記憶媒体を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
態様1において、本開示の実施例は、
未読メッセージのサムネイルが表示されたメッセージリストページを表示することと、
目標未読メッセージのサムネイルに作用した第1トリガ操作を受信することと、
前記第1トリガ操作に応答して、未読メッセージの展示領域を表示し、前記未読メッセージの展示領域に、前記目標未読メッセージのサムネイルに対応する目標未読メッセージを展示することと、
前記未読メッセージの展示領域に展示された前記目標未読メッセージが含まれている現在の未読メッセージを切り替える、第2トリガ操作を受信することと、
前記第2トリガ操作に応答して、前記未読メッセージの展示領域に展示された現在の未読メッセージを、前記目標未読メッセージを送信したユーザである目標送信ユーザから送信された前記現在の未読メッセージ以外の未読メッセージに切り替えることと、を含む、
未読メッセージの展示方法を提供する。
【0008】
態様2において、本開示の実施例は、さらに、
未読メッセージのサムネイルが表示されたメッセージリストページを表示するように構成される、ページ表示モジュールと、
目標未読メッセージのサムネイルに作用した第1トリガ操作を受信するように構成される、第1トリガモジュールと、
前記第1トリガ操作に応答して、未読メッセージの展示領域を表示し、前記未読メッセージの展示領域に、前記目標未読メッセージのサムネイルに対応する目標未読メッセージを展示するように構成される、メッセージ展示モジュールと、
前記未読メッセージの展示領域に展示された前記目標未読メッセージが含まれている現在の未読メッセージを切り替える第2トリガ操作を受信するように構成される、第2トリガモジュールと、
前記第2トリガ操作に応答して、前記未読メッセージの展示領域に展示された現在の未読メッセージを、前記目標未読メッセージを送信したユーザである目標送信ユーザから送信された前記現在の未読メッセージ以外の未読メッセージに切り替えるように構成される、メッセージ切り替えモジュールと、を備える、
未読メッセージの展示装置、を提供する。
【0009】
態様3において、本開示の実施例は、さらに、
少なくとも1つのプロセッサと、
少なくとも1つのプログラムを保管するように構成されるメモリと、を備える電子機器であって、
前記少なくとも1つのプログラムが前記少なくとも1つのプロセッサにより実行されると、前記少なくとも1つのプロセッサは、本開示の実施例に記載の未読メッセージの展示方法を実現する、
電子機器、を提供する。
【0010】
態様4において、本開示の実施例は、さらに、
コンピュータプログラムが保管されたコンピュータ可読記憶媒体であって、
該プログラムがプロセッサにより実行されると、本開示の実施例に記載の未読メッセージの展示方法を実現する、
コンピュータ可読記憶媒体、を供する。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】本開示の実施例に係る未読メッセージの展示方法のフローチャートである。
図2】本開示の実施例に係るメッセージリストページの模式図である。
図3】本開示の実施例に係る未読メッセージの展示領域の模式図である。
図4】本開示の実施例に係る別の未読メッセージの展示領域の模式図である。
図5】本開示の実施例に係る第3の未読メッセージの展示領域の模式図である。
図6】本開示の実施例に係る別の未読メッセージの展示方法のフローチャートである。
図7】本開示の実施例に係る未読メッセージの展示装置の構造のブロック図である。
図8】本開示の実施例に係る電子機器の構造模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、図面を参照しながら本開示の実施例について説明する。
【0013】
本開示の方法の実施形態に記載される各ステップは、異なる順序で実行されてもよいし、かつ/あるいは、並列に実行されてもよい。また、方法の実施形態は、追加のステップおよび/または実行が省略されて示されたステップを含んでもよい。本開示の範囲は、この点で限定されない。
【0014】
本開示で使用される「含む」という用語およびその変形は、開放的な包含であり、即ち、「含むが、これらに限定されない」という意味である。「基づく」という用語は、「少なくとも部分的に基づく」という意味である。「1つの実施例」という用語は、「少なくとも1つの実施例」を表す。「別の実施例」という用語は、「少なくとも1つの別の実施例」を表す。「いくつかの実施例」という用語は、「少なくともいくつかの実施例」を表す。他の用語の関連定義は、以下の記述で与えられる。
【0015】
なお、本開示に言及される「第1」、「第2」、等の概念は、異なる装置、モジュールまたはユニットを区分するためのものに過ぎず、これらの装置、モジュール、またはユニットが実行する機能の順序または相互依存関係を限定するためのものでもない。
【0016】
なお、本開示に言及される「1つ」、「複数」という修飾は、模式的なものであるが、限定的なものではなく、当業者は、文脈が明確に例外を示さない限り、「少なくとも1つ」として理解されるべきであることを理解すべできる。
【0017】
本開示の実施形態における複数の装置間でインタラクションされるメッセージまたは情報の名称は、説明するためのものに過ぎず、これらのメッセージまたは情報の範囲を限定するためのものではない。
【0018】
図1は、本開示の実施例に係る未読メッセージの展示方法のフローチャートである。該方法は、未読メッセージの展示装置によって実行することができ、ここで、該装置は、ソフトウェアおよび/またはハードウェアで実現でき、電子機器、例えば、携帯電話機またはタブレットコンピュータに、構成され得る。本開示の実施例に係る未読メッセージの展示方法は、他のユーザから送信された未読メッセージのシーンを閲覧することに適用され、特に、他のユーザから送信された複数の未読メッセージのシーンを閲覧することに適用される。図1に示すように、本実施例に係る未読メッセージの展示方法は、以下のステップを含んでよい。
【0019】
S101においては、未読メッセージのサムネイルが表示されたメッセージリストページを表示する。
【0020】
ここで、メッセージリストページは、少なくとも1つの他のユーザから送信されたメッセージを発信ユーザにプッシュするためのページと理解することができ、例えば、インスタント通信アプリケーションにおけるメッセージリストページである。該発信ユーザは、該メッセージリストページを表示するように電子機器に指示するユーザと理解することができ、後続のトリガ操作を発信するユーザでもある。未読メッセージのサムネイルは、発信ユーザの受信した未読メッセージのサムネイルと理解することができる。該未読メッセージは、発信ユーザが読んでいないメッセージと理解することができ、任意のタイプの未読メッセージを含んでもよく、例えば、メッセージ内容が文字である文字メッセージ、メッセージ内容がビデオであるビデオメッセージ、メッセージ内容が音声である音声メッセージ、メッセージ内容がラッキーマネーである受取待ちラッキーマネーメッセージ、メッセージ内容がエフェクトであるエフェクト共有メッセージ、発信ユーザをライブストリーミングに招待するライブストリーミング招待メッセージ、発信ユーザをチャットルームに招待するチャットルーム招待メッセージ、発信ユーザをゲームに招待するゲーム招待メッセージ、および/または、メッセージ内容がリンクであるリンク系メッセージ、等を含んでもよい。
【0021】
例示的には、発信ユーザがメッセージリストページを閲覧したい場合、対応するトリガ操作、例えば、現在の表示ページの底部のメッセージボタンをクリックする操作、等を実行することができ、それに対応して、電子機器は、発信ユーザがメッセージリストページを表示するトリガ操作を実行したことを監視した場合、メッセージリストページを表示し、未読メッセージがある少なくとも1つの送信ユーザ(即ち、発信ユーザに未読メッセージを送信したユーザ)のユーザ情報および少なくとも1つの送信ユーザの未読メッセージのサムネイルを該メッセージリストページに表示することができる。
【0022】
本実施例において、図2に示すように、表示ページには、発信ユーザとメッセージのインタラクション(即ち、発信ユーザにメッセージを送信したことおよび/または発信ユーザがそれにメッセージを送信したこと)がある少なくとも1つの他のユーザ(送信ユーザおよび非送信ユーザを含む)のユーザ情報が表示されてよく、例えば、ユーザアイコン、ユーザ名、および/または、発信ユーザに送信した最後のメッセージの一部または全ての内容が表示されてもよい。送信ユーザが存在する場合、発信ユーザが、ある未読メッセージのサムネイルをトリガすることにより、対応する送信ユーザから送信された未読メッセージを閲覧するように、メッセージリストページには、少なくとも1つの送信ユーザから送信された未読メッセージのサムネイルが更に表示される。例えば、文字未読メッセージのサムネイル(図2に示されていない)、音声未読メッセージのサムネイル(図2に示されていない)、ラッキーマネー未読メッセージのサムネイル(符号20)、エフェクト未読メッセージのサムネイル(符号21)、ライブストリーミング未読メッセージのサムネイル(符号22)、チャットルーム未読メッセージのサムネイル(符号23)、リンク未読メッセージのサムネイル(符号24)、ゲーム未読メッセージのサムネイル(符号25)、および/または、ビデオ未読メッセージのサムネイル(符号26)が更に表示される。また、発信ユーザが異なるタイプの未読メッセージを容易に区別するために、異なるタイプの未読メッセージのサムネイルは異なってもよい。ある送信ユーザに複数種の未読メッセージがある場合、メッセージリストページに該送信ユーザの複数種の未読メッセージのサムネイルをそれぞれ展示してもよいし、1種の未読メッセージのサムネイルのみを展示してもよい。例えば、該ユーザから送信された最後の未読メッセージのサムネイルを展示するか、または、複数の未読メッセージのうちの属するメッセージタイプの優先度が最も高い未読メッセージのサムネイルを展示する。ある送信ユーザに同じメッセージタイプの未読メッセージが複数ある場合、該メッセージタイプ内の複数の未読メッセージのサムネイルをそれぞれ展示してもよいし、該メッセージタイプ内の1つの未読メッセージのサムネイルのみを展示してもよい。例えば、該メッセージタイプ内の該送信ユーザから送信された最後の未読メッセージのサムネイルを展示する。以下、メッセージリストページに、各送信ユーザから送信されたある未読メッセージのサムネイルのみをそれぞれ展示することを例として説明する。
【0023】
S102においては、目標未読メッセージのサムネイルに作用した第1トリガ操作を受信する。
【0024】
ここで、目標未読メッセージのサムネイルは、第1トリガ操作が作用する未読メッセージのサムネイルと理解することができ、目標送信ユーザは、目標未読メッセージのサムネイルに対応する送信ユーザと理解することができ、即ち、目標未読メッセージのサムネイルに対応する未読メッセージを送信したユーザである。
【0025】
例示的に、電子機器は、メッセージリストページを展示し、メッセージリストページに、各送信ユーザのある未読メッセージのサムネイルを展示する。発信ユーザは、ある未読メッセージのサムネイルに対応する未読メッセージを閲覧したい場合、メッセージリストページに表示された該未読メッセージのサムネイルをトリガ(例えば、クリックまたはドラッグ、等)するか、または、発信ユーザは、ある送信ユーザから送信された未読メッセージを閲覧したい場合、メッセージリストページに表示された該送信ユーザの未読メッセージのサムネイルをトリガする。それに対応して、電子機器は、発信ユーザがメッセージリストページにおけるある未読メッセージのサムネイルをトリガしたことを監視した場合、第1トリガ操作を受信したことを確定し、該未読メッセージのサムネイルを目標未読メッセージのサムネイルとし、該未読メッセージのサムネイルに対応する送信ユーザを目標送信ユーザとすることができる。
【0026】
S103においては、前記第1トリガ操作に応答して、未読メッセージの展示領域を表示し、前記未読メッセージの展示領域に、前記目標未読メッセージのサムネイルに対応する目標未読メッセージを展示する。
【0027】
ここで、目標未読メッセージは、目標未読メッセージのサムネイルに対応する未読メッセージであってもよい。未読メッセージの展示領域は、未読メッセージを展示するための領域と理解することができ、未読メッセージの展示領域は、図3に示すように(図3では、受取待ちラッキーマネーを展示することを例とする)、メッセージリストページと異なる他のページ内に位置してもよいし、図4に示すように(図4では、受取待ちラッキーマネーを展示することを例とする)、メッセージリストページの上層に位置してもよく、例えば、未読メッセージの展示領域は、メッセージリストページの上方にポップオーバーまたはポップアップの形式で展示でき、ページの切り替えを行う必要がない場合に、未読メッセージの展示を実現する。それに対応して、目標未読メッセージは、メッセージリストページとは異なる他のページに展示されてもよいし、メッセージリストページの上層に位置するポップオーバーまたはポップアップに展示されてもよい。メッセージリストページの上層に未読メッセージの展示領域を展示する場合、未読メッセージの展示領域のサイズは、予め設定されてもよいし、現在の展示する必要がある未読メッセージのメッセージタイプまたはメッセージ内容に基づいて確定されてもよい。即ち、メッセージタイプおよび/またはメッセージ内容が異なる場合、未読メッセージの展示領域のサイズは同じであってもよいし、異なってもよい。
【0028】
例示的には、電子機器は、第1トリガ操作を監視した場合、現在の表示ページをメッセージリストページから未読メッセージの展示領域の表示ページに切り替え、該ページの未読メッセージの展示領域に、目標未読メッセージのサムネイルに対応する目標未読メッセージを展示する。または、電子機器は、第1トリガ操作を監視した場合、現在の表示ページの上層に未読メッセージの展示領域を展示し、未読メッセージの展示領域に、目標未読メッセージのサムネイルに対応する目標未読メッセージを展示する。
【0029】
本実施例は、各タイプ未読メッセージに対応するメッセージ展示ページの表示方式(例えば、メッセージリストページの上層に表示するか、または、メッセージリストページから独立した他のページに表示する)を予め設定することもできることが理解できる。これにより、電子機器は、第1トリガ操作を受信すると、まず、目標未読メッセージのサムネイルに対応する目標未読メッセージのメッセージタイプを確定し、その後、目標未読メッセージのメッセージタイプに対応する表示方式でメッセージ展示ページを表示し、且つ、メッセージ展示ページに目標未読メッセージを展示する。例えば、目標未読メッセージが受取待ちラッキーマネーである場合、メッセージリストページの上方に未読メッセージの展示領域を直接表示することができ、目標未読メッセージがビデオメッセージである場合、メッセージリストページから独立した他のページに未読メッセージの展示領域を表示することができる。
【0030】
一実施形態において、前記目標未読メッセージは、インタラクション未読メッセージである。前記方法は、前記未読メッセージの展示領域内にインタラクション操作子を展示することと、前記インタラクション操作子に作用するインタラクショントリガ操作を受信した場合、前記インタラクション操作子に対応するインタラクション操作を実行すること、を更に含む。
【0031】
ここで、インタラクション未読メッセージは、受取待ちラッキーマネー、エフェクト共有メッセージまたはルーム招待メッセージ、ゲーム招待メッセージ、等のようなトリガできるメッセージと理解することができる。インタラクショントリガ操作は、インタラクションメッセージのインタラクション操作子に作用するトリガ操作と理解することができる。インタラクション操作は、発信ユーザが電子機器または他のユーザとインタラクションする操作であってもよい。
【0032】
例示的に、電子機器は、第1トリガ操作を受信した場合、未読メッセージの展示領域を表示し、該未読メッセージの展示領域に、目標未読メッセージのサムネイルに対応する目標未読メッセージおよび目標未読メッセージのインタラクション操作子を展示することができ、これにより、発信ユーザがインタラクションしたい場合、未読メッセージの展示領域内に展示されたインタラクション操作子をクリックすることができる。それに対応して、電子機器は、発信ユーザが未読メッセージの展示領域内に展示されたインタラクション操作子をクリックしたことを監視した場合、該インタラクション操作子がトリガされた時の予め設定されたインタラクション操作を実行することができ、例えば、受取待ちラッキーマネーを受け取り(目標未読メッセージが受取待ちラッキーマネーである場合)、対応するエフェクトを用いて撮影し(目標未読メッセージがエフェクト招待メッセージである場合)、ルーム内の他のユーザとインタラクションし(目標未読メッセージがルーム招待メッセージである場合)、または、対応するゲーム操作を実行する(目標未読メッセージがゲーム招待メッセージである場合)。
【0033】
S104において、前記未読メッセージの展示領域に展示された前記目標未読メッセージが含まれている現在の未読メッセージを切り替える、第2トリガ操作を受信する。
【0034】
ここで、現在の未読メッセージは、第2トリガ操作を受信した際に未読メッセージの展示領域に展示された未読メッセージ、即ち、第2トリガ操作に応答する前に未読メッセージの展示領域に展示された最後の未読メッセージと理解することができる。第2トリガ操作は、未読メッセージの展示領域に展示された目標送信ユーザの未読メッセージを切り替えるように電子機器に指示することができる任意の操作であってよく、例えば、未読メッセージの展示領域には、未読メッセージの展示領域に展示された目標送信ユーザの未読メッセージを切り替えるためのメッセージ切り替え操作子が設定されてもよい。それに対応して、第2トリガ操作は、該メッセージ切り替え操作子をクリックする操作であってもよく、または、第2トリガ操作は、未読メッセージの展示領域でのスワイプ操作であってもよく、例えば、上下スワイプ操作または左右スワイプ操作、等である。以下、第2トリガ操作が未読メッセージの展示領域内に作用する上下スワイプ操作であることを例として説明する。
【0035】
例示的に、電子機器は、未読メッセージの展示領域にある送信ユーザ(例えば、目標送信ユーザ)の未読メッセージ(例えば、目標未読メッセージ)を展示し、発信ユーザが未読メッセージの展示領域で現在展示されている未読メッセージの次の未読メッセージを閲覧したい場合、未読メッセージの展示領域で上にスワイプすることができ、未読メッセージの展示領域で現在展示されている未読のメッセージの前の未読メッセージを閲覧したい場合、未読メッセージの展示領域で下にスワイプすることができる。それに対応して、電子機器は、発信ユーザの未読メッセージの展示領域での上下スワイプ操作(例えば、上にスワイプする操作または下にスワイプする操作)を監視した場合、第2トリガ操作を受信したと確定できる。
【0036】
S105において、前記第2トリガ操作に応答して、前記未読メッセージの展示領域に展示された現在の未読メッセージを、前記目標未読メッセージを送信したユーザである目標送信ユーザから送信された前記現在の未読メッセージ以外の未読メッセージに切り替える。
【0037】
ここで、前記現在の未読メッセージ以外の未読メッセージは、メッセージリストページに展示された未読メッセージのうちの前の未読メッセージまたは次の未読メッセージであってもよいし、現在の未読メッセージ以外の他の任意の未読メッセージであってもよい。前記現在の未読メッセージ以外の未読メッセージは、メッセージタイプが現在の未読メッセージのメッセージタイプと同じまたは異なる未読メッセージであってもよく、即ち、前記現在の未読メッセージ以外の未読メッセージは、前記現在の未読メッセージと異なるメッセージタイプを有する未読メッセージを含んでもよい。即ち、本実施例は、未読メッセージの展示領域に展示された未読メッセージのメッセージタイプを制限せず、発信ユーザの受信した未読メッセージであれば、未読メッセージの展示領域に展示することができる。
【0038】
第2トリガ操作が情報展示ページ内に作用する上下スワイプ操作であることを例として、電子機器は、未読メッセージの展示領域内に作用する上方スワイプ操作を監視した場合、未読メッセージの展示領域に展示された未読メッセージを、現在展示されている未読メッセージの次の未読メッセージに切り替えることができる。電子機器は、未読メッセージの展示領域内に作用する下方スワイプ操作を監視した場合、未読メッセージの展示領域に展示された未読メッセージを、現在展示されている未読メッセージの前の未読メッセージに切り替えることができる。ここで、送信ユーザの未読メッセージの順位付け規則を予め設定することができ、例えば、送信時間または受信時間の前後順序に従って、目標送信ユーザが発信ユーザに送信した未読メッセージを順位付け、これにより、電子機器は、ある送信ユーザの未読メッセージを展示するトリガ操作を受信した時、該順位付け規則に基づいて、該送信ユーザの複数の未読メッセージを順位付け、該送信ユーザの未読メッセージリストを取得し、且つ、第2トリガ操作を受信した時、該未読メッセージリストに基づいて未読メッセージの展示領域に現在展示されている未読メッセージの次の未読メッセージまたは前の未読メッセージを確定することができる。
【0039】
一実施形態において、本実施例に係る未読メッセージの展示方法は、前記目標送信ユーザに対して前記現在の未読メッセージ以外の未読メッセージが存在しない場合、前記未読メッセージの展示領域にユーザ切り替え操作子を表示することと、前記ユーザ切り替え操作子に作用した第3トリガ操作を受信すると、前記未読メッセージの展示領域に、前記目標送信ユーザ以外の送信ユーザから送信された未読メッセージを展示することと、および/または、前記目標送信ユーザに対して前記現在の未読メッセージ以外の未読メッセージが存在しない場合、前記メッセージリストページに会話操作子を表示することと、前記会話操作子に作用した第4トリガ操作を受信すると、現在の表示ページを前記目標送信ユーザの会話ページに切り替えることと、を更に含んでもよく、前記未読メッセージの展示領域に、前記目標未読メッセージのサムネイルに対応する目標未読メッセージを展示した後、前記目標未読メッセージを未読状態から既読状態に切り替えること、を更に含む。
【0040】
上記実施形態において、発信ユーザが目標送信ユーザの全ての未読メッセージを閲覧し終わった後、他の送信ユーザの未読メッセージを閲覧し続けたり、目標送信ユーザの会話ページに入って目標送信ユーザとチャットしたりすることができる。
【0041】
ここで、電子機器が目標送信ユーザに前記現在の未読メッセージ以外の未読メッセージがあるか否かを判断する判断規則は、必要に応じて設定することができる。例えば、電子機器は、第2トリガ操作を受信した場合、未読メッセージの展示領域に現在展示されている未読メッセージのほか、目標送信ユーザに、更に他の未読状態にある未読メッセージがあるか否かを判断し、未読メッセージの展示領域に現在展示されている未読メッセージのほか、目標送信ユーザに、更に他の未読状態にある未読メッセージがある場合、目標送信ユーザに前記現在の未読メッセージ以外の未読メッセージがあると判断し、未読メッセージの展示領域に現在展示されている未読メッセージのほか、目標送信ユーザに対して他の未読状態にある未読メッセージが存在しない場合、目標送信ユーザに対して前記現在の未読メッセージ以外の未読メッセージが存在しないと判断する。あるいは、電子機器は、第2トリガ操作を受信した場合、該第2トリガ操作に応答して展示する必要がある未読メッセージを確定し、該第2トリガ操作に応答して展示する必要がある未読メッセージのほか、目標送信ユーザに他の未読状態にある未読メッセージがあるか否かを判断し、該第2トリガ操作に応答して展示する必要がある未読メッセージのほか、目標送信ユーザに更に他の未読状態にある未読メッセージがある場合、目標送信ユーザに該第2トリガ操作に応答して展示する必要がある未読メッセージ以外の未読メッセージがあると判定し、該第2トリガ操作に応答して展示する必要がある未読メッセージのほか、目標送信ユーザに対して他の未読状態にある未読メッセージが存在しない場合、目標送信ユーザに対して該第2トリガ操作に応答して展示する必要がある未読メッセージ以外の未読メッセージが存在しない、と判断する。
【0042】
例示的には、電子機器が未読メッセージの展示領域に、目標送信ユーザの任意の未読メッセージを展示する時、電子機器は、該未読メッセージを未読状態から既読状態に切り替えることができる。現在の条件が、目標送信ユーザに前記現在の未読メッセージ以外の未読メッセージがあるか否かを判断するトリガ条件を満たす場合、例えば、第2トリガ操作を受信した場合、目標送信ユーザに前記現在の未読メッセージ以外の未読メッセージがあるか否かを判断し、且つ、図5に示すように(図5では、ユーザ切り替え操作子50と会話操作子51とを同時に表示することを例とする)、目標送信ユーザに対して前記現在の未読メッセージ以外の未読メッセージが存在しないと判断した場合、未読メッセージの展示領域に、ユーザ切り替え操作子50および/または会話操作子51を表示する。これにより、発信ユーザが他の送信ユーザの未読メッセージを閲覧し続けたい場合、該ユーザ切り替え操作子50をトリガ(例えば、クリックまたはドラッグ、等)することができる。それに対応して、電子機器は、発信ユーザが未読メッセージの展示領域におけるユーザ切り替え操作子50をトリガしたことを監視した場合、予め設定されたユーザ切り替え規則に従い、例えば、発信ユーザとのインタラクション回数の多い順または最後の未読メッセージの送信時間の遅い順、等に従い、次の送信ユーザを確定し、該次の送信ユーザを新しい目標送信ユーザとし、未読メッセージの展示領域に該新しい目標送信ユーザの未読メッセージを展示し、S104に戻って実行することができる。発信ユーザが目標送信ユーザと会話したい場合、例えば、発信ユーザが目標送信ユーザから送信されたある未読メッセージに返信したい場合、該会話操作子51をトリガ(例えば、クリックまたはドラッグ、等)することができ、それに対応して、電子機器は、発信ユーザが未読メッセージの展示領域における会話操作子51をトリガしたことを監視した場合、現在の表示ページを、発信ユーザと目標送信ユーザとの会話ページに切り替えることができ、これにより、発信ユーザは該会話ページで目標送信ユーザと会話する。
【0043】
電子機器は、目標送信ユーザの未読メッセージリストに基づいて未読メッセージの展示領域に展示された目標送信ユーザの未読メッセージを切り替えることができる。目標送信ユーザのある未読メッセージを未読状態から既読状態に切り替えた場合、該未読メッセージを目標送信ユーザの未読メッセージリストから削除する操作を実行してもよいし、実行しなくてもよく、本実施例は、これについて限定しないことが理解できる。また、発信ユーザがいつでも目標送信ユーザの切り替えまたは目標送信ユーザとの会話を行うように、ユーザ切り替え操作子および/または会話操作子は、未読メッセージの展示領域でずっと表示状態にあってもよい。電子機器は、発信ユーザが未読メッセージの展示領域における会話操作子をトリガしたことを監視した場合、メッセージ会話ページで会話ウィンドウをポップアップすることもでき、これにより、発信ユーザは、直接該会話領域内で目標送信ユーザと会話することができる。
【0044】
一実施形態において、本実施例に係る未読メッセージの展示方法は、前記未読メッセージの展示領域における返信操作子に作用した第5トリガ操作を受信することと、前記第5トリガ操作に応答して現在の表示ページを前記目標送信ユーザの会話ページに切り替えることと、を更に含む。
【0045】
ここで、第5トリガ操作は、未読メッセージの展示領域における返信操作子に作用するトリガ操作と理解することができる。
【0046】
上記実施形態において、電子機器は、発信ユーザが目標送信ユーザと会話するように、発信ユーザの第5トリガ操作に基づいて、発信ユーザと目標送信ユーザとの会話ページに戻ることができる。例示的に、電子機器は、未読メッセージの展示領域に、目標送信ユーザの未読メッセージを展示し、発信ユーザは、目標送信ユーザの未読メッセージの閲覧を停止したい場合または目標送信ユーザと会話したい場合、図3図5に示すように、未読メッセージの展示領域における返信操作子30をクリックすることができる。それに対応して、電子機器は、発信ユーザが未読メッセージの展示領域における返信操作子30をクリックしたことを監視した場合、現在の表示ページを発信ユーザと目標送信ユーザとの会話ページに切り替えることができ、これにより、発信ユーザは、該会話ページで目標送信ユーザと会話することができる。また、発信ユーザがメッセージリストページを閲覧し続けたい場合、会話ページにおけるリスト返信操作子をクリックすることができる。これにより、電子機器は、発信ユーザが会話ページにおけるリスト返信操作子をクリックしたことを監視した場合、現在の表示ページを発信ユーザと目標送信ユーザとの会話ページからメッセージリストページに切り替えることができる。
【0047】
本実施例に係る未読メッセージの展示方法、装置、電子機器、および記憶媒体は、メッセージリストページを表示し、メッセージリストページに未読メッセージのサムネイルを表示する。目標未読メッセージのサムネイルに作用した第1トリガ操作を受信した場合、未読メッセージの展示領域を表示し、該未読メッセージの展示領域に、目標未読メッセージのサムネイルに対応する目標未読メッセージを展示し、未読メッセージの展示領域に展示された現在の未読メッセージを切り替える第2トリガ操作を受信した場合、未読メッセージの展示領域に展示された現在の未読メッセージを、目標未読メッセージを送信する目標送信ユーザの前記現在の未読メッセージ以外の未読メッセージに切り替える。該現在の未読メッセージは目標未読メッセージを含む。本実施例は、上記技術案を採用することにより、ユーザは、未読メッセージの展示領域に作用する対応するトリガ操作によれば、自分の受信した異なる未読メッセージを閲覧することができ、ユーザが未読メッセージを人為的に探して閲覧する必要がなく、未読メッセージの読み落とし状況を回避し、未読メッセージを閲覧するために必要な操作を簡略化することができる。
【0048】
図6は、本開示の実施例に係る別の未読メッセージの展示方法のフローチャートであり、本実施例における形態は、上記実施例における少なくとも1つの好ましい形態と組み合わせることができる。好ましくは、前記目標未読メッセージは受取待ちラッキーマネーであり、前記インタラクション操作子は前記受取待ちラッキーマネーの開き操作子であり、前記インタラクション操作子に作用するインタラクショントリガ操作を受信した場合、前記インタラクション操作子に対応するインタラクション操作を実行することは、前記受取待ちラッキーマネーの開き操作子に作用した第1インタラクショントリガ操作を受信した場合、前記受取待ちラッキーマネーを受け取ることを含む。
【0049】
好ましくは、前記目標未読メッセージはエフェクト共有メッセージであり、前記インタラクション操作子は撮影操作子であり、前記未読メッセージの展示領域に、前記目標未読メッセージのサムネイルに対応する目標未読メッセージを展示することは、前記未読メッセージの展示領域に、前記エフェクト共有メッセージによって共有された目標エフェクトのプレビュー効果を展示することを含む。前記インタラクション操作子に作用するインタラクショントリガ操作を受信した場合、前記インタラクション操作子に対応するインタラクション操作を実行することは、前記撮影操作子に作用した第2インタラクショントリガ操作を受信した場合、前記目標エフェクトを用いて撮影することを含む。
【0050】
好ましくは、前記目標未読メッセージはルーム招待メッセージであり、前記インタラクション操作子は、目標ルーム内の他のユーザのユーザアイコンを含み、前記未読メッセージの展示領域に、前記目標未読メッセージのサムネイルに対応する目標未読メッセージを展示することは、前記未読メッセージの展示領域に、前記ルーム招待メッセージに対応するライブストリーミングまたはチャットルームである目標ルームのルーム画面を表示することを含む。前記インタラクション操作子に作用するインタラクショントリガ操作を受信した場合、前記インタラクション操作子に対応するインタラクション操作を実行することは、前記目標ルーム内の他の目標ユーザのユーザアイコンに作用した第3インタラクショントリガ操作を受信した場合、前記第3インタラクショントリガ操作の発信ユーザが前記他の目標ユーザとインタラクションするように、インタラクションウィンドウを表示することを含む。
【0051】
図6に示すように、本実施例に係る未読メッセージの展示方法は、以下のステップを含む。
【0052】
S201において、未読メッセージのサムネイルが表示されたメッセージリストページを表示する。
【0053】
S202において、目標未読メッセージのサムネイルに作用した第1トリガ操作を受信し、S203、S205、またはS207を実行する。
【0054】
S203において、前記目標未読メッセージのサムネイルに対応する目標未読メッセージが受取待ちラッキーマネーである場合、前記第1トリガ操作に応答して、未読メッセージの展示領域を表示し、前記未読メッセージの展示領域に前記受取待ちラッキーマネーおよび前記受取待ちラッキーマネーの開き操作子を展示する。
【0055】
例示的に、図2に示すように、電子機器は、メッセージリストページに受取待ちラッキーマネーのラッキーマネー未読メッセージのサムネイル(符号20)(即ち、受取待ちラッキーマネーの未読メッセージのサムネイル)を展示し、発信ユーザは、該受取待ちラッキーマネーを閲覧したい場合、メッセージリストページに展示された該受取待ちラッキーマネーのラッキーマネー未読メッセージのサムネイル(符号20)をクリックすることができる。それに対応して、図3および図4に示すように、電子機器は、発信ユーザが該受取待ちラッキーマネーのラッキーマネー未読メッセージのサムネイル(符号20)をクリックした操作を監視した場合、未読メッセージの展示領域を表示し、未読メッセージの展示領域に該受取待ちラッキーマネーおよび該受取待ちラッキーマネーの開き操作子31を展示する。
【0056】
S204において、前記受取待ちラッキーマネーの開き操作子に作用した第1インタラクショントリガ操作を受信した場合、前記受取待ちラッキーマネーを受け取り、S209を実行する。
【0057】
ここで、第1インタラクショントリガ操作は、未読メッセージの展示領域に展示された受取待ちラッキーマネーを受け取るためのインタラクショントリガ操作と理解することができる。例えば、受取待ちラッキーマネーの表示領域または受取待ちラッキーマネーの開き操作子をクリックする操作であり、以下、第1インタラクショントリガ操作が受取待ちラッキーマネーの開き操作子をクリックする操作であることを例として説明する。
【0058】
例示的に、図3および図4に示すように、電子機器は、未読メッセージの展示領域に受取待ちラッキーマネーを展示し、発信ユーザは、該受取待ちラッキーマネーを受け取りたい場合、該受取待ちラッキーマネーの開き操作子31をクリックし、それに対応して、電子機器は、受取待ちラッキーマネーの開き操作子31に作用するクリック操作を監視した場合、受取待ちラッキーマネーの受取が完了した時の受け取り済み画面を表示し、該受取待ちラッキーマネー内の金額に基づいて発信ユーザがログインしたアカウントの口座残高を対応して修正することができる。
【0059】
S205において、前記目標未読メッセージのサムネイルに対応する目標未読メッセージがエフェクト共有メッセージである場合、前記第1トリガ操作に応答して、未読メッセージの展示領域を表示し、前記未読メッセージの展示領域に、前記エフェクト共有メッセージによって共有された目標エフェクトのプレビュー効果および撮影操作子を展示する。
【0060】
ここで、目標エフェクトは、発信ユーザが未読メッセージのサムネイルのエフェクト共有メッセージをトリガすることにより共有されるエフェクトである。
【0061】
本実施例において、発信ユーザがメッセージリストページに展示されたあるエフェクト共有メッセージの未読メッセージのサムネイルをクリックしたことを監視した場合、該未読メッセージの展示領域に該エフェクト共有メッセージによって共有された目標エフェクトのプレビュー効果を直接展示することができる。これにより、発信ユーザは、エフェクト共有メッセージによって共有された目標エフェクトを直観的に閲覧し、発信ユーザがあるエフェクト共有メッセージによって共有された目標エフェクトを閲覧したい時、まず、エフェクト共有メッセージを展示するための対応するトリガ操作により、該エフェクト共有メッセージを完全に表示するように電子機器を制御する必要があり、且つ、該エフェクト共有メッセージによって共有された目標エフェクトのプレビュー効果の展示を実現できるように、目標エフェクトのプレビュー効果を閲覧するための対応するトリガ操作を再び実行して、現在の表示ページを撮影プレビューページに切り替える必要があることを回避し、発信ユーザが目標エフェクトを閲覧するために必要な操作を簡略化する。
【0062】
例示的に、図2に示すように、電子機器は、メッセージリストページにエフェクト共有メッセージのエフェクト未読メッセージのサムネイル(符号21)(即ち、エフェクト共有メッセージの未読メッセージのサムネイル)を展示し、発信ユーザは、該エフェクト共有メッセージによって共有された目標エフェクトを閲覧したい場合、メッセージリストページに展示された該エフェクト共有メッセージのエフェクト未読メッセージのサムネイル(符号21)をクリックすることができる。それに対応して、電子機器は、発信ユーザがあるエフェクト共有メッセージの未読メッセージのサムネイル(符号21)をクリックしたことを監視した場合、画面を収集するようにカメラを制御し、未読メッセージの展示領域内に、該エフェクト共有メッセージによって共有された目標エフェクトを追加した後のカメラ画面収集および撮影操作子を展示することができ、発信ユーザは、目標エフェクトを追加した後の撮影効果を直観的に閲覧することができる。
【0063】
S206において、前記撮影操作子に作用した第2インタラクショントリガ操作を受信した場合、前記目標エフェクトを用いて撮影し、S209を実行する。
【0064】
ここで、第2トリガ操作は、未読メッセージの展示領域における撮影操作子をトリガできる任意のインタラクショントリガ操作である。例えば、未読メッセージの展示領域における撮影操作子をクリックする操作、または、対応する音声命令等により未読メッセージの展示領域における撮影操作子をトリガして撮影するように電子機器に指示する操作、等であり、本実施例は、これについて限定しない。
【0065】
例示的に、電子機器は、未読メッセージの展示領域に、目標エフェクトを追加した後の撮影画面および撮影操作子を展示し、発信ユーザは、該目標エフェクトを用いて撮影したい場合、未読メッセージの展示領域に表示された撮影操作子をトリガし、それに対応して、電子機器は、発信ユーザが未読メッセージの展示領域における撮影操作子をトリガしたことを監視した場合、該目標エフェクトが追加された画面を撮影することができる。
【0066】
S207において、前記目標未読メッセージのサムネイルに対応する目標未読メッセージがルーム招待メッセージである場合、前記第1トリガ操作に応答して未読メッセージの展示領域を表示し、前記未読メッセージの展示領域に、前記ルーム招待メッセージに対応するライブストリーミングまたはチャットルームである目標ルームのルーム画面を表示し、前記ルーム画面には、前記目標ルーム内の少なくとも1つの他のユーザのユーザアイコンが含まれる。
【0067】
ここで、ルーム招待メッセージは、ライブストリーミング招待メッセージおよび/またはチャットルーム招待メッセージを含んでもよい。それに対応して、目標ルームは、該ライブストリーミング招待メッセージによって招待されるライブストリーミングまたは該チャットルーム招待メッセージによって招待されるチャットルーム、例えば、2人チャットルームまたはグループチャットルーム、等を含んでもよい。ルーム画面に表示された他のユーザのアイコンは、メインキャスターのアイコン、メインキャスターにギフトを贈るユーザのアイコン、および/または、目標ルーム内でチャットメッセージを送信したユーザのアイコン(例えば、チャットメッセージを展示するとともに、チャットメッセージを送信したユーザのアイコンを対応して展示する)、等を含んでもよい。
【0068】
図2を参照し、電子機器は、メッセージリストページにライブストリーミング招待メッセージのライブストリーミング未読メッセージのサムネイル(符号22)(即ち、ライブストリーミング招待メッセージの未読メッセージのサムネイル)および/またはチャットルーム招待メッセージのチャットルーム未読メッセージのサムネイル(符号23)(即ち、チャットルーム招待メッセージの未読メッセージのサムネイル)を展示する。これにより、発信ユーザは、あるライブストリーミング招待メッセージによって招待されるライブストリーミングに入りたい場合、メッセージリストページに表示された該ライブストリーミング招待メッセージのライブストリーミング未読メッセージのサムネイル(符号22)をクリックすることができる。それに対応して、電子機器は、発信ユーザがメッセージリストページに展示されたあるライブストリーミング招待メッセージのライブストリーミング未読メッセージのサムネイル(符号22)をクリックしたことを監視した場合、発信ユーザがライブを視聴するように、未読メッセージの展示領域を表示し、該未読メッセージの展示領域に該ライブストリーミング招待メッセージに対応するライブストリーミングのライブストリーミング画面を展示する。かつ/あるいは、発信ユーザがあるチャットルーム招待メッセージによって招待されるチャットルームに入りたい場合、メッセージリストページに表示された該チャットルーム招待メッセージのチャットルーム未読メッセージのサムネイル(符号23)をクリックすることができる。それに対応して、電子機器は、発信ユーザがメッセージリストページに展示されたあるチャットルーム招待メッセージのチャットルーム未読メッセージのサムネイル(符号23)をクリックしたことを監視した場合、ユーザが視聴するように、未読メッセージの展示領域を表示し、該未読メッセージの展示領域に該チャットルーム招待メッセージに対応するチャットルームのチャットルーム画面を展示し、例えば、チャットルーム内で再生されているビデオのビデオ画面を展示する。
【0069】
S208において、前記目標ルーム内の他の目標ユーザのユーザアイコンに作用した第3インタラクショントリガ操作を受信した場合、前記第3インタラクショントリガ操作の発信ユーザが前記他の目標ユーザとインタラクションするように、インタラクションウィンドウを表示する。
【0070】
ここで、第3インタラクショントリガ操作は、ルーム内の他のユーザとインタラクションできるルーム画面内の任意のインタラクション操作子をクリックするインタラクショントリガ操作と理解することができ、例えば、目標ルーム内の他のユーザのユーザアイコンをクリックする操作、等である。他の目標ユーザは、第3インタラクション操作に対応する他のユーザであってもよく、例えば、第3インタラクション操作が作用するアイコンの属する他のユーザである。
【0071】
例示的に、電子機器は、未読メッセージの展示領域に目標ルームのルーム画面を表示し、発信ユーザは、目標ルーム内のある他のユーザとインタラクションしたい時、未読メッセージの展示領域に表示された該ユーザのアイコンをクリックすることができる。それに対応して、電子機器は、発信ユーザが目標ルーム内ある他のユーザのアイコンをクリックしたことを監視した場合、発信ユーザが該他のユーザとインタラクションするように、該他のユーザのインタラクションウィンドウを表示することができ、例えば、該他のユーザのチャットウィンドウ等を表示することができる。
【0072】
また、インタラクション操作子は、目標ルームのメインキャスターとインタラクションするメインキャスターインタラクション操作子を更に含んでもよい。例えば、メインキャスターにギフトを贈るためのギフト操作子および/またはチャット内容を送信するためのチャット領域、等であり、これにより、発信ユーザは、対応するメインキャスターインタラクション操作子をクリックしてメインキャスターとインタラクションすることができ、例えば、メインキャスターにギフトを贈ったり、目標ルーム内でチャットメッセージ、等を送信したりする。
【0073】
電子機器は、メッセージリストページに、未読状態にある文字メッセージの文字未読メッセージのサムネイル、未読状態にあるビデオメッセージのビデオ未読メッセージのサムネイル、未読状態にある音声メッセージの音声未読メッセージのサムネイル、未読状態のゲーム招待メッセージにあるゲーム未読メッセージのサムネイル、および/または、未読状態にあるリンク系メッセージのリンク未読メッセージのサムネイルを表示することもできることが理解できる。それに対応して、電子機器は、発信ユーザがメッセージリストページに表示されたある文字メッセージの文字未読メッセージのサムネイルをクリックしたことを監視した場合、未読メッセージの展示領域を表示し、該未読メッセージの展示領域に該文字メッセージのメッセージ内容を展示することができる。発信ユーザがメッセージリストページに表示されたあるビデオメッセージのビデオ未読メッセージのサムネイルをクリックしたことを監視した場合、未読メッセージの展示領域を表示し、該未読メッセージの展示領域に該ビデオメッセージに含まれるビデオを再生する。発信ユーザがメッセージリストページに表示されたある音声メッセージの音声未読メッセージのサムネイルをクリックしたことを監視した場合、未読メッセージの展示領域を表示し、該未読メッセージの展示領域に該音声メッセージを展示し、該音声メッセージに含まれる音声内容を再生する。発信ユーザがメッセージリストページに展示されたある招待メッセージサムネイルをクリックしたことを監視した場合、未読メッセージの展示領域を表示し、該未読メッセージの展示領域に該ゲーム招待メッセージに対応するゲームのゲーム画面を表示する。かつ/あるいは、発信ユーザがメッセージリストページに展示されたあるリンク系メッセージのリンク未読メッセージのサムネイルをクリックしたことを監視した場合、未読メッセージの展示領域を表示し、未読メッセージの展示領域に該リンク未読メッセージ内のリンクに対応する内容を展示する。
【0074】
S209において、前記未読メッセージの展示領域に展示された未読メッセージを切り替える第2トリガ操作を受信する。
【0075】
S210において、前記第2トリガ操作に応答して、前記未読メッセージの展示領域に展示された現在の未読メッセージを、前記目標送信ユーザから送信された前記現在の未読メッセージ以外の未読メッセージに切り替え、前記現在の未読メッセージは前記目標未読メッセージを含む。
【0076】
本実施例に係る未読メッセージの展示方法は、ユーザが未読メッセージの展示領域で受取待ちラッキーマネー、エフェクト共有メッセージまたはルーム招待メッセージ、等のインタラクション系メッセージの未読メッセージのサムネイルをトリガしたことを監視した場合、未読メッセージの展示領域に該インタラクション系メッセージがトリガされた後の画面および対応するインタラクション操作子を直接展示し、ユーザがインタラクション操作子をトリガした場合、対応するインタラクション操作を実行し、ユーザがインタラクション系メッセージを閲覧する時およびインタラクションする時に必要な操作を簡略化し、ユーザの使用体験を向上させることができる。
【0077】
図7は、本開示の実施例に係る未読メッセージの展示装置の構造のブロック図である。該装置は、ソフトウェアおよび/またはハードウェアで実現でき、電子機器に構成され得る。典型的には、携帯電話機またはタブレットコンピュータに構成され得てよく、未読メッセージの展示方法を実行することにより未読メッセージを展示することができる。図7に示すように、本実施例に係る未読メッセージの展示装置は、ページ表示モジュール701、第1トリガモジュール702、メッセージ展示モジュール703、第2トリガモジュール704、および、メッセージ切り替えモジュール705を備えてもよい。
【0078】
ページ表示モジュール701は、未読メッセージのサムネイルが表示されたメッセージリストページを表示するように構成される。
【0079】
第1トリガモジュール702は、目標未読メッセージのサムネイルに作用した第1トリガ操作を受信するように構成される。
【0080】
メッセージ展示モジュール703は、前記第1トリガ操作に応答して、未読メッセージの展示領域を表示し、前記未読メッセージの展示領域に、前記目標未読メッセージのサムネイルに対応する目標未読メッセージを展示するように構成される。
【0081】
第2トリガモジュール704は、前記未読メッセージの展示領域に展示された前記目標未読メッセージが含まれている現在の未読メッセージを切り替える、第2トリガ操作を受信するように構成される。
【0082】
メッセージ切り替えモジュール705は、前記第2トリガ操作に応答して、前記未読メッセージの展示領域に展示された現在の未読メッセージを、前記目標未読メッセージを送信したユーザである、目標送信ユーザから送信された前記現在の未読メッセージ以外の未読メッセージに切り替えるように構成される。
【0083】
本実施例に係る未読メッセージの展示装置は、ページ表示モジュールによりメッセージリストページを表示し、メッセージリストページに未読メッセージのサムネイルを表示し、第1トリガモジュールにより目標未読メッセージのサムネイルに作用した第1トリガ操作を受信し、メッセージ展示モジュールにより該第1トリガ操作に応答して未読メッセージの展示領域を表示し、該未読メッセージの展示領域に、目標未読メッセージのサムネイルに対応する目標未読メッセージを展示し、第2トリガモジュールにより未読メッセージの展示領域に展示された現在の未読メッセージを切り替える第2トリガ操作を受信し、メッセージ切り替えモジュールにより該第2トリガ操作に応答して、未読メッセージの展示領域に展示された現在の未読メッセージを、目標未読メッセージを送信する目標送信ユーザの前記現在の未読メッセージ以外の未読メッセージに切り替え、該現在の未読メッセージは目標未読メッセージを含む。本実施例において、上記技術案を採用することにより、ユーザは、未読メッセージの展示領域に作用する対応するトリガ操作により、自分の受信した異なる未読メッセージを閲覧することができ、ユーザは、未読メッセージを人為的に探して閲覧する必要がなく、未読メッセージの読み落とし状況を回避し、未読メッセージを閲覧するために必要な操作を簡略化することができる。
【0084】
好ましくは、前記現在の未読メッセージ以外の未読メッセージは、前記現在の未読メッセージと異なるメッセージタイプを有する未読メッセージを含む。
【0085】
好ましくは、本実施例に係る未読メッセージの展示装置は、
前記目標送信ユーザに対して前記現在の未読メッセージ以外の未読メッセージが存在しない場合、前記未読メッセージの展示領域にユーザ切り替え操作子を表示し、前記ユーザ切り替え操作子に作用した第3トリガ操作を受信した場合、前記未読メッセージの展示領域に、前記目標送信ユーザ以外の送信ユーザから送信された未読メッセージを展示するように構成されるユーザ切り替えモジュールと、および/または、前記目標送信ユーザに対して前記現在の未読メッセージ以外の未読メッセージが存在しない場合、前記メッセージリストページに会話操作子を表示し、前記会話操作子に作用した第4トリガ操作を受信した場合、現在の表示ページを前記目標送信ユーザの会話ページに切り替えるように構成される第1会話モジュールと、前記未読メッセージの展示領域に、前記目標未読メッセージのサムネイルに対応する目標未読メッセージを展示した後、前記目標未読メッセージを未読状態から既読状態に切り替えるように構成される状態切り替えモジュールとを更に備える。
【0086】
好ましくは、本実施例に係る未読メッセージの展示装置は、
前記未読メッセージの展示領域における返信操作子に作用した第5トリガ操作を受信し、前記第5トリガ操作に応答して、現在の表示ページを前記目標送信ユーザの会話ページに切り替えるように構成される、第2会話モジュールを更に備える。
【0087】
好ましくは、前記目標未読メッセージは、インタラクション未読メッセージであり、本実施例に係る未読メッセージの展示装置は、前記未読メッセージの展示領域内にインタラクション操作子を展示するように構成されるインタラクション操作子表示モジュールと、前記インタラクション操作子に作用するインタラクショントリガ操作を受信した場合、前記インタラクション操作子に対応するインタラクション操作を実行するように構成されるインタラクションモジュールと、を更に備える。
【0088】
好ましくは、前記目標未読メッセージは、受取待ちラッキーマネーであり、前記インタラクション操作子は、前記受取待ちラッキーマネーの開き操作子であり、前記インタラクションモジュールは、前記受取待ちラッキーマネーの開き操作子に作用した第1インタラクショントリガ操作を受信した場合、前記受取待ちラッキーマネーを受け取るように構成できる。
【0089】
好ましくは、前記目標未読メッセージは、エフェクト共有メッセージであり、前記インタラクション操作子は、撮影操作子であり、前記メッセージ展示モジュール703は、前記第1トリガ操作に応答して、未読メッセージの展示領域を表示し、前記未読メッセージの展示領域に、前記エフェクト共有メッセージによって共有された目標エフェクトのプレビュー効果を展示するように構成でき、前記インタラクションモジュールは、前記撮影操作子に作用した第2インタラクショントリガ操作を受信した場合、前記目標エフェクトを用いて撮影するように構成できる。
【0090】
好ましくは、前記目標未読メッセージは、ルーム招待メッセージであり、前記インタラクション操作子は、目標ルーム内の他のユーザのユーザアイコンであり、前記メッセージ展示モジュール703は、前記第1トリガ操作に応答して未読メッセージの展示領域を表示し、前記未読メッセージの展示領域に、前記ルーム招待メッセージに対応するライブストリーミングまたはチャットルームである目標ルームのルーム画面を表示するように構成できる。前記インタラクションモジュールは、前記目標ルーム内の他の目標ユーザのユーザアイコンに作用した第3インタラクショントリガ操作を受信した場合、前記第3インタラクショントリガ操作の発信ユーザが前記他の目標ユーザとインタラクションするように、インタラクションウィンドウを表示するように構成できる。
【0091】
本開示の実施例に係る未読メッセージの展示装置は、本開示のいずれかの実施例に係る未読メッセージの展示方法を実行することができ、未読メッセージの展示方法の実行に対応する機能モジュールを備える。本実施例で詳しく説明されていない技術詳細は、本開示のいずれかの実施例に係る未読メッセージの展示方法を参照することができる。
【0092】
以下、図8を参照し、本開示の実施例の実現に適した電子機器(例えば、端末機器)800の構造模式図を示す。本開示の実施例における端末機器は、携帯電話機、ノートパソコン、デジタル放送受信機、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、PDA)、PAD(タブレットコンピュータ)、ポータブルマルチメディアプレイヤー(Portable Media Player、PMP)、車載端末(例えば、車載ナビゲーション端末)、等のようなモバイル端末、およびデジタル(Television、TV)、デスクトップ型コンピュータ、等のような固定端末を含んでもよいが、これらに限定されない。図8に示す電子機器は一例に過ぎず、本開示の実施例の機能および使用範囲に何かの制限を与えるものではない。
【0093】
図8に示すように、電子機器800は、処理装置(例えば、中央プロセッサ、グラフィックプロセッサ、等)801を備えてもよく、読み出し専用メモリ(Read-Only Memory、ROM)802に保管されたプログラム、または、記憶装置806からランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)803にロードされたプログラムに基づき、様々な適当な動作および処理を実行することができる。RAM 803には、電子機器800の操作に必要な様々なプログラムおよびデータが更に保管されている。処理装置801、ROM 802、およびRAM 803は、バス804を介して互いに接続されている。入力/出力(Input/Output、I/O)インターフェース805もバス804に接続されている。
【0094】
通常、例えば、タッチパネル、タッチパッド、キーボード、マウス、カメラ、マイク、加速度計、ジャイロスコープ、等を含む入力装置806、例えば、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display、LCD)、スピーカ、バイブレータ、等を含む出力装置807、例えば、磁気テープ、ハードディスク、等を含む記憶装置806、および、通信装置809は、I/Oインターフェース805に接続することができる。通信装置809は、電子機器800が他の機器と無線または有線通信してデータを交換することを可能にする。図8には、様々な装置を備える電子機器800を示したが、全ての示された装置を実施または具備することが必要ではない。代わりに、より多いまたはより少ない装置を実施または具備してもよい。
【0095】
特に、本開示の実施例によれば、上記フローチャートを参照して記述した過程は、コンピュータソフトウェアプログラムとして実現され得る。例えば、本開示の実施例は、非一時的コンピュータ可読媒体に担持されたコンピュータプログラムを含むコンピュータプログラム製品を含み、該コンピュータプログラムは、フローチャートに示す方法を実行するためのプログラムコードを含む。このような実施例において、該コンピュータプログラムは、通信装置809により、ネットワークからダウンロードされてインストールされてもよいし、記憶装置806からインストールされてもよいし、ROM 802からインストールされてもよい。該コンピュータプログラムが処理装置801により実行されると、本開示の実施例の方法で限定される上記機能を実行する。
【0096】
なお、本開示に記載されたコンピュータ可読媒体は、コンピュータ可読信号媒体であってもよいし、コンピュータ可読記憶媒体であってもよいし、上記両者の任意の組み合わせであってもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、電気の、磁気の、光の、電磁気の、赤外線の、または、半導体のシステム、装置、またはデバイス、あるいは、以上の任意の組み合わせであってもよいが、これらに限定されない。コンピュータ可読記憶媒体の更なる例は、1つまたは複数のリード線を有する電気的接続、ポータブルコンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ((Erasable Programmable Read-Only Memory、EPROM)またはフラッシュメモリ)、光ファイバ、ポータブルコンパクトディスク読み出し専用メモリ(Compact Disc Read-Only Memory、CD-ROM)、光記憶デバイス、磁気記憶デバイス、または上記内容の任意の適当な組み合わせを含んでもよいが、これらに限定されない。本開示において、コンピュータ可読記憶媒体は、命令実行システム、装置、またはデバイスに使用され得る、または命令実行システム、装置、またはデバイスと合わせて使用され得るプログラムを含有または保管する任意の有形的な媒体であってもよい。
本開示において、コンピュータ可読信号媒体は、ベースバンドでまたは搬送波の一部として伝搬されるデータ信号を含んでもよく、その中にコンピュータ可読プログラムコードが担持されている。このような伝搬されるデータ信号は、様々な形式を採用することができ、電磁信号、光信号、または上記内容の任意の適当な組み合わせを含んでもよいが、これらに限定されない。コンピュータ可読信号媒体は、コンピュータ可読記憶媒体以外の任意のコンピュータ可読媒体であってもよく、該コンピュータ可読信号媒体は、命令実行システム、装置、またはデバイスに使用される、もしくは、命令実行システム、装置、またはデバイスと合わせて使用されるプログラムを送信、伝搬、または伝送することができる。コンピュータ可読媒体に含まれるプログラムコードは、任意の適当な媒体で伝送でき、電線、光ケーブル、無線周波数(Radio Frequency、RF)等、または上記内容の任意の適当な組み合わせを含んでもよいが、これらに限定されない。
【0097】
いくつかの実施形態において、クライアント、サーバは、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol、ハイパーテキストトランスファープロトコル)のような、任意の現在知られている、または、将来研究開発されるネットワークプロトコルを利用して通信することができ、且つ、任意の形式または媒体のデジタルデータ通信(例えば、通信ネットワーク)と相互接続できる。通信ネットワークの例は、ローカルエリアネットワーク(「Local Area Network、LAN」)、ワイドエリアネットワーク(「Wide Area Network、WAN」)、ネットワークオブネットワーク(例えば、インターネット)およびピアツーピアネットワーク(例えば、ad hocピアツーピアネットワーク)、および、任意の現在知られている、または、将来研究開発されるネットワークを含む。
【0098】
上記コンピュータ可読媒体は、上記電子機器に含まれるものであってもよいし、単独で存在して該電子機器に取り付けられていないものであってもよい。
【0099】
上記コンピュータ可読媒体に少なくとも1つのプログラムが担持され、上記少なくとも1つのプログラムが該電子機器により実行されると、該電子機器は、未読メッセージのサムネイルが表示されたメッセージリストページを表示し、目標未読メッセージのサムネイルに作用した第1トリガ操作を受信し、前記第1トリガ操作に応答して、未読メッセージの展示領域を表示し、前記未読メッセージの展示領域に、前記目標未読メッセージのサムネイルに対応する目標未読メッセージを展示し、前記未読メッセージの展示領域に展示された前記目標未読メッセージが含まれている、現在の未読メッセージを切り替える第2トリガ操作を受信し、前記第2トリガ操作に応答して、前記未読メッセージの展示領域に展示された現在の未読メッセージを、前記目標未読メッセージを送信したユーザである、目標送信ユーザから送信された前記現在の未読メッセージ以外の未読メッセージに切り替える。
【0100】
1種または複数種のプログラミング言語またはその組み合わせで、本開示の操作を実行するためのコンピュータプログラムコードを記述することができる。上記プログラミング言語は、Java(登録商標)、Smalltalk、C++のようなオブジェクト指向プログラミング言語を含み、「C」言語のような通常の手続型プログラミング言語または類似するプログラミング言語を更に含む。プログラムコードは、完全にユーザのコンピュータで実行されてもよいし、部分的にユーザのコンピュータで実行されてもよいし、1つの独立したソフトウェアパッケージとして実行されてもよいし、部分的にユーザのコンピュータで、部分的にリモートコンピュータで実行されてもよいし、完全にリモートコンピュータまたは業務サーバで実行されてもよい。リモートコンピュータに関する場合、リモートコンピュータは、ローカルエリアネットワーク(LAN)またはワイドエリアネットワーク(WAN)を含む、任意の種類のネットワークを介して、ユーザのコンピュータに接続することができ、または、外部コンピュータ(例えば、インターネットサービスプロバイダを利用してインターネットを介して接続する)に接続することができる。
【0101】
図面におけるフローチャートおよびブロック図は、本開示の様々な実施例によるシステム、方法、およびコンピュータプログラム製品の実現可能なアーキテクチャ、機能、および操作を示す。この点で、フローチャートまたはブロック図における各ブロックは、1つのモジュール、プログラム、またはコードの一部を表すことができ、該モジュール、プログラム、またはコードの一部は、所定のロジック機能を実現するための1つまたは複数の実行可能命令を含む。なお、代替としてのいくつかの実現において、ブロックに記載された機能は、図面に記載された順序と異なる順序で発生してもよい。例えば、接続されているように示された2つのブロックは、関連する機能によって、実際には、ほぼ並行して実行してもよいし、逆の順序で実行してもよい。なお、ブロック図および/またはフローチャートにおける各ブロック、および、ブロック図および/またはフローチャートにおけるブロックの組み合わせは、所定の機能または操作を実行する専用のハードウェアに基づくシステムで実現してもよいし、専用のハードウェアとコンピュータ命令との組み合わせで実現してもよい。
【0102】
本開示の実施例に係るモジュールまたはユニットは、ソフトウェアの方式で実現されてもよいし、ハードウェアの方式で実現されてもよい。ここで、モジュールまたはユニットの名称は、ある場合、該モジュールまたはユニット自体を限定するものではない。
【0103】
本開示に係る機能は、少なくとも部分的に1つまたは複数のハードウェアロジックコンポーネントにより実行されてもよい。例えば、非限定的に、使用可能な例示的なタイプのハードウェアロジックコンポーネントは、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)、特定用途向け標準パーツ(Application Specific Standard Parts、ASSP)、システムオンチップのシステム(System on Chip、SOC)、複合プログラマブルロジックデバイス(Complex Programmable Logic Device、CPLD)、等を含む。
【0104】
本開示の明細書において、機器可読媒体は、命令実行システム、装置、またはデバイスに使用される、もしくは、命令実行システム、装置、またはデバイスと合わせて使用されるプログラムを含有または記憶できる有形的な媒体であってよい。機器可読媒体は、機器可読信号媒体または機器可読記憶媒体であってもよい。機器可読媒体は、電子の、磁気の、光の、電磁気の、赤外線の、または半導体のシステム、装置、またはデバイス、もしくは、上記内容の任意の適当な組み合わせを含んでもよいが、これらに限定されない。機器可読記憶媒体の更なる具体的な例は、1つまたは複数の線による電気的接続、ポータブルコンピュータディスク、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、消去可能なプログラマブル読み出し専用メモリ(EPROMまたはフラッシュメモリ)、光ファイバ、ポータブルコンパクトディスク読み出し専用ディスク(CD-ROM)、光記憶デバイス、磁気記憶デバイス、または、上記内容の任意の適当な組み合わせを含む。
【0105】
本開示の少なくとも1つの実施例によれば、例1は、
未読メッセージのサムネイルが表示されたメッセージリストページを表示することと、
目標未読メッセージのサムネイルに作用した第1トリガ操作を受信することと、
前記第1トリガ操作に応答して、未読メッセージの展示領域を表示し、前記未読メッセージの展示領域に、前記目標未読メッセージのサムネイルに対応する目標未読メッセージを展示することと、
前記未読メッセージの展示領域に展示された前記目標未読メッセージが含まれている現在の未読メッセージを切り替える、第2トリガ操作を受信することと、
前記第2トリガ操作に応答して、前記未読メッセージの展示領域に展示された現在の未読メッセージを、前記目標未読メッセージを送信したユーザである目標送信ユーザから送信された前記現在の未読メッセージ以外の未読メッセージに切り替えることと、を含む、
未読メッセージの展示方法を提供する。
【0106】
本開示の少なくとも1つの実施例によれば、例2は、例1に記載の方法に基づき、前記現在の未読メッセージ以外の未読メッセージは、前記現在の未読メッセージと異なるメッセージタイプを有する未読メッセージを含む。
【0107】
本開示の少なくとも1つの実施例によれば、例3は、例1に記載の方法に基づき、
前記目標送信ユーザに対して前記現在の未読メッセージ以外の未読メッセージが存在しない場合、前記未読メッセージの展示領域にユーザ切り替え操作子を表示し、前記ユーザ切り替え操作子に作用した第3トリガ操作を受信した場合、前記未読メッセージの展示領域に、前記目標送信ユーザ以外の送信ユーザから送信された未読メッセージを展示すること、および/または、
前記目標送信ユーザに対して前記現在の未読メッセージ以外の未読メッセージが存在しない場合、前記メッセージリストページに会話操作子を表示し、前記会話操作子に作用した第4トリガ操作を受信した場合、現在の表示ページを前記目標送信ユーザの会話ページに切り替えること、を更に含み、
前記未読メッセージの展示領域に、前記目標未読メッセージのサムネイルに対応する目標未読メッセージを展示した後、
前記目標未読メッセージを未読状態から既読状態に切り替えること、を更に含む。
【0108】
本開示の少なくとも1つの実施例によれば、例4は、例1に記載の方法に基づき、
前記未読メッセージの展示領域における返信操作子に作用した第5トリガ操作を受信することと、
前記第5トリガ操作に応答して現在の表示ページを前記目標送信ユーザの会話ページに切り替えることと、を更に含む。
【0109】
本開示の少なくとも1つの実施例によれば、例5は、例1から例4のいずれか1つに記載の方法に基づき、前記目標未読メッセージは、インタラクション未読メッセージであり、前記方法は、
前記未読メッセージの展示領域内にインタラクション操作子を展示することと、
前記インタラクション操作子に作用するインタラクショントリガ操作を受信した場合、前記インタラクション操作子に対応するインタラクション操作を実行することと、を更に含む。
【0110】
本開示の少なくとも1つの実施例によれば、例6は、例5に記載の方法に基づき、前記目標未読メッセージは、受取待ちラッキーマネーであり、
前記インタラクション操作子は前記受取待ちラッキーマネーの開き操作子であり、
前記インタラクション操作子に作用するインタラクショントリガ操作を受信した場合、前記インタラクション操作子に対応するインタラクション操作を実行することは、
前記受取待ちラッキーマネーの開き操作子に作用した第1インタラクショントリガ操作を受信した場合、前記受取待ちラッキーマネーを受け取ること、を含む。
【0111】
本開示の少なくとも1つの実施例によれば、例7は、例5に記載の方法に基づき、前記目標未読メッセージは、エフェクト共有メッセージであり、
前記インタラクション操作子は、撮影操作子であり、
前記未読メッセージの展示領域に、前記目標未読メッセージのサムネイルに対応する目標未読メッセージを展示することは、
前記未読メッセージの展示領域に、前記エフェクト共有メッセージによって共有された目標エフェクトのプレビュー効果を展示することを含み、
前記インタラクション操作子に作用するインタラクショントリガ操作を受信した場合、前記インタラクション操作子に対応するインタラクション操作を実行することは、
前記撮影操作子に作用した第2インタラクショントリガ操作を受信した場合、前記目標エフェクトを用いて撮影すること、を含む。
【0112】
本開示の少なくとも1つの実施例によれば、例8は、例5に記載の方法に基づき、前記目標未読メッセージは、ルーム招待メッセージであり、
前記インタラクション操作子は、目標ルーム内の他のユーザのユーザアイコンであり、
前記未読メッセージの展示領域に、前記目標未読メッセージのサムネイルに対応する目標未読メッセージを展示することは、
前記未読メッセージの展示領域に、前記ルーム招待メッセージに対応するライブストリーミングまたはチャットルームである目標ルームのルーム画面を表示すること、を含み、
前記インタラクション操作子に作用するインタラクショントリガ操作を受信した場合、前記インタラクション操作子に対応するインタラクション操作を実行することは、
前記目標ルーム内の他の目標ユーザのユーザアイコンに作用した第3インタラクショントリガ操作を受信した場合、前記第3インタラクショントリガ操作の発信ユーザが前記他の目標ユーザとインタラクションするように、インタラクションウィンドウを表示すること、を含む。
【0113】
本開示の少なくとも1つの実施例によれば、例9は、
未読メッセージのサムネイルが表示されたメッセージリストページを表示するように構成される、ページ表示モジュールと、
目標未読メッセージのサムネイルに作用した第1トリガ操作を受信するように構成される、第1トリガモジュールと、
前記第1トリガ操作に応答して、未読メッセージの展示領域を表示し、前記未読メッセージの展示領域に、前記目標未読メッセージのサムネイルに対応する目標未読メッセージを展示するように構成される、メッセージ展示モジュールと、
前記未読メッセージの展示領域に展示された前記目標未読メッセージが含まれている現在の未読メッセージを切り替える、第2トリガ操作を受信するように構成される、第2トリガモジュールと、
前記第2トリガ操作に応答して、前記未読メッセージの展示領域に展示された現在の未読メッセージを、前記目標未読メッセージを送信したユーザである目標送信ユーザから送信された前記現在の未読メッセージ以外の未読メッセージに切り替えるように構成される、メッセージ切り替えモジュールと、を備える、
未読メッセージの展示装置を提供する。
【0114】
本開示の少なくとも1つの実施例によれば、例10は、
少なくとも1つのプロセッサと、
少なくとも1つのプログラムを保管するように構成されるメモリと、
を備える電子機器であって、
前記少なくとも1つのプログラムが前記少なくとも1つのプロセッサにより実行されると、前記少なくとも1つのプロセッサに、例1から例8のいずれかに記載の未読メッセージの展示方法を実施させる、電子機器を提供する。
【0115】
本開示の少なくとも1つの実施例によれば、例11は、コンピュータプログラムが保管されたコンピュータ可読記憶媒体であって、該プログラムがプロセッサにより実行されると、例1から例8のいずれかに記載の未読メッセージの展示方法を実施させる、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。
【0116】
特定の順番で複数の操作を記述したが、これらの操作を示された特定の順番または正方向順番で実行する必要があると理解されるべきではない。一定の環境においては、マルチタスクおよび並行処理が有利である可能性がある。同様に、以上の検討に複数の具体的な実現詳細が含まれているが、これらは、本開示の範囲を限定するものと理解されるべきではない。単独な実施例の説明に記述された一部の特徴は、組み合わせて、単一の実施例で実現されてもよい。逆に、単一の実施例の説明に記述された様々な特徴は、単独で、または任意の適当なサブ組み合わせの方式で複数の実施例で実現されてもよい。
【0117】
構造的特徴および/または方法論理動作に特定された言語を用いて本主題を記述したが、添付の特許請求の範囲に限定される主題は、必ずしも上述した特定の特徴または動作に限定されないことが理解されるべきである。逆に、上述した特定の特徴および動作は、特許請求の範囲を実現する例示的な形式に過ぎない。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
【手続補正書】
【提出日】2023-06-15
【手続補正1】
【補正対象書類名】特許請求の範囲
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
未読メッセージの展示方法であって、
未読メッセージのサムネイルが表示されたメッセージリストページを表示することと、
目標未読メッセージのサムネイルに作用した第1トリガ操作を受信することと、
前記第1トリガ操作に応答して、未読メッセージの展示領域を表示し、前記未読メッセージの展示領域に、前記目標未読メッセージのサムネイルに対応する目標未読メッセージを展示することと、
前記未読メッセージの展示領域に展示された前記目標未読メッセージが含まれている現在の未読メッセージを切り替える、第2トリガ操作を受信することと、
前記第2トリガ操作に応答して、前記未読メッセージの展示領域に展示された現在の未読メッセージを、前記目標未読メッセージを送信したユーザである目標送信ユーザから送信された前記現在の未読メッセージ以外の未読メッセージに切り替えることと、
を含む、方法。
【請求項2】
前記現在の未読メッセージ以外の未読メッセージは、前記現在の未読メッセージと異なるメッセージタイプを有する未読メッセージを含む、
請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記方法は、さらに、
前記目標送信ユーザに対して前記現在の未読メッセージ以外の未読メッセージが存在しない場合、
前記未読メッセージの展示領域にユーザ切り替え操作子を表示し、
前記ユーザ切り替え操作子に作用した第3トリガ操作を受信したことに応答して、前記未読メッセージの展示領域に、前記目標送信ユーザ以外の送信ユーザから送信された未読メッセージを展示することと、
前記目標送信ユーザに対して前記現在の未読メッセージ以外の未読メッセージが存在しない場合、
前記メッセージリストページに会話操作子を表示し、前記会話操作子に作用した第4トリガ操作を受信したことに応答して、現在の表示ページを前記目標送信ユーザの会話ページに切り替えることと、
のうち少なくとも1つを含む、
請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記方法は、さらに、
前記未読メッセージの展示領域に、前記目標未読メッセージのサムネイルに対応する目標未読メッセージを展示した後、
前記目標未読メッセージを未読状態から既読状態に切り替えること、
を含む、
請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記方法は、さらに、
前記未読メッセージの展示領域における返信操作子に作用した第5トリガ操作を受信することと、
前記第5トリガ操作に応答して現在の表示ページを前記目標送信ユーザの会話ページに切り替えることと、
を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記目標未読メッセージは、インタラクション未読メッセージであり、
前記方法は、さらに、
前記未読メッセージの展示領域内にインタラクション操作子を展示することと、
前記インタラクション操作子に作用するインタラクショントリガ操作を受信したことに応答して、前記インタラクション操作子に対応するインタラクション操作を実行することと、
を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記目標未読メッセージは、受取待ちラッキーマネーであり、
前記インタラクション操作子は、前記受取待ちラッキーマネーの開き操作子であり、
前記インタラクション操作子に作用するインタラクショントリガ操作を受信したことに応答して、前記インタラクション操作子に対応するインタラクション操作を実行することは、
前記受取待ちラッキーマネーの開き操作子に作用した第1インタラクショントリガ操作を受信したことに応答して、前記受取待ちラッキーマネーを受け取ること、
を含む、
請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記目標未読メッセージは、エフェクト共有メッセージであり、
前記インタラクション操作子は、撮影操作子であり、
前記未読メッセージの展示領域に、前記目標未読メッセージのサムネイルに対応する目標未読メッセージを展示することは、
前記未読メッセージの展示領域に、前記エフェクト共有メッセージによって共有された目標エフェクトのプレビュー効果を展示すること、を含み、
前記インタラクション操作子に作用するインタラクショントリガ操作を受信したことに応答して、前記インタラクション操作子に対応するインタラクション操作を実行することは、
前記撮影操作子に作用した第2インタラクショントリガ操作を受信したことに応答して、前記目標エフェクトを用いて撮影すること、を含む、
請求項6に記載の方法。
【請求項9】
前記目標未読メッセージは、ルーム招待メッセージであり、
前記インタラクション操作子は、目標ルーム内の他のユーザのユーザアイコンを含み、
前記未読メッセージの展示領域に、前記目標未読メッセージのサムネイルに対応する目標未読メッセージを展示することは、
前記未読メッセージの展示領域に、前記ルーム招待メッセージに対応するライブストリーミングまたはチャットルームである目標ルームのルーム画面を表示すること、を含み、
前記インタラクション操作子に作用するインタラクショントリガ操作を受信したことに応答して、前記インタラクション操作子に対応するインタラクション操作を実行することは、
前記目標ルーム内の他の目標ユーザのユーザアイコンに作用した第3インタラクショントリガ操作を受信したことに応答して、前記第3インタラクショントリガ操作の発信ユーザが前記他の目標ユーザとインタラクションするように、インタラクションウィンドウを表示すること、を含む、
請求項6に記載の方法。
【請求項10】
未読メッセージの展示装置であって、
未読メッセージのサムネイルが表示されたメッセージリストページを表示するように構成される、ページ表示モジュールと、
目標未読メッセージのサムネイルに作用した第1トリガ操作を受信するように構成される、第1トリガモジュールと、
前記第1トリガ操作に応答して、未読メッセージの展示領域を表示し、前記未読メッセージの展示領域に、前記目標未読メッセージのサムネイルに対応する目標未読メッセージを展示するように構成される、メッセージ展示モジュールと、
前記未読メッセージの展示領域に展示された前記目標未読メッセージが含まれている現在の未読メッセージを切り替える、第2トリガ操作を受信するように構成される、第2トリガモジュールと、
前記第2トリガ操作に応答して、前記未読メッセージの展示領域に展示された現在の未読メッセージを、前記目標未読メッセージを送信したユーザである目標送信ユーザから送信された前記現在の未読メッセージ以外の未読メッセージに切り替えるように構成される、メッセージ切り替えモジュールと、
を備える、装置。
【請求項11】
少なくとも1つのプロセッサと、
少なくとも1つのプログラムを保管するように構成されるメモリと、
を備える電子機器であって、
前記少なくとも1つのプログラムが前記少なくとも1つのプロセッサにより実行されると、前記少なくとも1つのプロセッサに、請求項1乃至9のいずれか一項に記載の方法を実施させる、
電子機器。
【請求項12】
コンピュータプログラムが保管されたコンピュータ可読記憶媒体であって、
前記コンピュータプログラムがプロセッサにより実行されると、請求項1乃至9のいずれか一項に記載の方法を実施させる、
コンピュータ可読記憶媒体。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0064
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0064】
ここで、第2インタラクショントリガ操作は、未読メッセージの展示領域における撮影操作子をトリガできる任意のインタラクショントリガ操作である。例えば、未読メッセージの展示領域における撮影操作子をクリックする操作、または、対応する音声命令等により未読メッセージの展示領域における撮影操作子をトリガして撮影するように電子機器に指示する操作、等であり、本実施例は、これについて限定しない。
【国際調査報告】