(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-01-25
(54)【発明の名称】アレイ基板及び液晶ディスプレイパネル
(51)【国際特許分類】
G02F 1/1343 20060101AFI20240118BHJP
G02F 1/1368 20060101ALI20240118BHJP
G02F 1/1335 20060101ALI20240118BHJP
【FI】
G02F1/1343
G02F1/1368
G02F1/1335 505
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2021572924
(86)(22)【出願日】2021-11-24
(85)【翻訳文提出日】2022-01-20
(86)【国際出願番号】 CN2021132868
(87)【国際公開番号】W WO2023087346
(87)【国際公開日】2023-05-25
(31)【優先権主張番号】202111367988.1
(32)【優先日】2021-11-18
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】515203228
【氏名又は名称】ティーシーエル チャイナスター オプトエレクトロニクス テクノロジー カンパニー リミテッド
【氏名又は名称原語表記】TCL China Star Optoelectronics Technology Co.,Ltd.
【住所又は居所原語表記】No.9-2,Tangming Rd,Guangming New District,Shenzhen,Guangdong,China 518132
(74)【代理人】
【識別番号】100204386
【氏名又は名称】松村 啓
(72)【発明者】
【氏名】▲劉▼ ▲倩▼
【テーマコード(参考)】
2H092
2H192
2H291
【Fターム(参考)】
2H092GA14
2H092JA21
2H092JB16
2H092NA25
2H092NA28
2H092QA06
2H192BB13
2H192BB83
2H192BB84
2H192BB86
2H192DA32
2H192EA43
2H192EA67
2H192JA33
2H291FA02Y
2H291FD22
2H291GA04
2H291GA19
2H291HA15
2H291LA40
(57)【要約】
本願は、アレイ基板及び液晶ディスプレイパネルを開示する。本願に係るアレイ基板及び液晶ディスプレイパネルは、第1の信号リード線及び第2の信号リード線を設置することにより、共通電極信号を、第1の信号リード線を介して補助配線に伝送し、かつ第2の信号リード線を介して共通電極に伝送する。補助配線が断線した場合、共通電極信号は、複数の経路により信号維持を行うことができる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
面状電極である共通電極と、
前記共通電極に設置され、かつ前記共通電極に接触する補助配線と、
第1の信号リード線及び第2の信号リード線を含む信号リード線であって、前記第1の信号リード線が前記補助配線に接続され、前記第2の信号リード線が前記共通電極に接続される信号リード線と、を含むアレイ基板。
【請求項2】
前記補助配線は、複数本の第1の補助配線と、1つの第2の補助配線とを含み、
複数本の前記第1の補助配線は、第1の方向に沿って間隔を開けて設置され、それぞれの前記第1の補助配線は、第2の方向に沿って延伸し、
それぞれの前記第1の補助配線のいずれも、前記第2の補助配線に接続され、前記第2の補助配線は、前記第1の信号リード線に接続される、請求項1に記載のアレイ基板。
【請求項3】
前記第2の補助配線は、第1の配線セグメント及び第2の配線セグメントを含み、
前記第1の補助配線は、第1の端部及び第2の端部を含み、前記第1の端部は、前記第1の配線セグメントに接続され、前記第2の端部は、前記第2の配線セグメントに接続される、請求項2に記載のアレイ基板。
【請求項4】
前記第2の補助配線は、第3の配線セグメント及び第4の配線セグメントをさらに含み、前記第1の配線セグメント、前記第3の配線セグメント、前記第2の配線セグメント及び前記第4の配線セグメントは、前後が順に接続される、請求項3に記載のアレイ基板。
【請求項5】
前記補助配線は、複数本の第3の補助配線をさらに含み、複数本の前記第3の補助配線は、前記第2の方向に沿って間隔を開けて設置され、
前記第3の配線セグメントは、複数本の前記第3の補助配線を介して、前記第3の配線セグメントに近接する前記第1の補助配線に接続される、請求項4に記載のアレイ基板。
【請求項6】
前記補助配線は、複数本の第4の補助配線をさらに含み、複数本の前記第4の補助配線は、前記第2の方向に沿って間隔を開けて設置され、
前記第4の配線セグメントは、複数本の前記第4の補助配線を介して、前記第4の配線セグメントに近接する前記第1の補助配線に接続される、請求項5に記載のアレイ基板。
【請求項7】
前記第2の信号リード線は、複数本の第1のサブ信号リード線と、1つの第2のサブ信号リード線とを含み、
複数本の前記第1のサブ信号リード線は、第2の方向に沿って間隔を開けて設置され、それぞれの前記第1のサブ信号リード線は、第1の方向に沿って延伸し、それぞれの前記第1のサブ信号リード線のいずれも、前記第2のサブ信号リード線に接続される、請求項1に記載のアレイ基板。
【請求項8】
前記第2のサブ信号リード線は、第1の部分、第2の部分、第3の部分及び第4の部分を含み、前記第1の部分、前記第3の部分、前記第2の部分及び前記第4の部分は、前後が順に接続され、かつ複数本の前記第1のサブ信号リード線を囲む、請求項7に記載のアレイ基板。
【請求項9】
前記アレイ基板は、順に積層設置された、基板と、前記第1の信号リード線及び前記第2の信号リード線を含む第1の金属層と、第1の絶縁層と、第2の金属層と、第2の絶縁層と、平坦層と、前記共通電極を含む共通電極層と、前記補助配線を含む補助配線層と、第3の絶縁層と、画素電極層と、を含む、請求項1に記載のアレイ基板。
【請求項10】
前記アレイ基板に第1のビアホール、第2のビアホール及び第3のビアホールが設置され、前記第1のビアホールは、前記第1の絶縁層を貫通し、前記第2のビアホールは、前記第3の絶縁層を貫通し、前記第3のビアホールは、前記第3の絶縁層、前記補助配線層、前記共通電極層、前記平坦層及び前記第2の絶縁層を貫通し、
前記第2の金属層は、第1の接続金属を含み、前記第1の接続金属は、前記第1のビアホール内まで延伸し、前記画素電極層は、第1の接続電極を含み、前記第1の接続電極は、前記第2のビアホール及び前記第3のビアホール内まで延伸し、前記補助配線は、前記第1の接続電極及び前記第1の接続金属を介して前記第1の信号リード線に接続される、請求項9に記載のアレイ基板。
【請求項11】
前記アレイ基板に第4のビアホール、第5のビアホール及び第6のビアホールが設置され、前記第4のビアホールは、前記第1の絶縁層を貫通し、前記第5のビアホールは、前記第3の絶縁層及び前記補助配線層を貫通し、前記第6のビアホールは、前記第3の絶縁層、前記補助配線層、前記共通電極層、前記平坦層及び前記第2の絶縁層を貫通し、
前記第2の金属層は、第2の接続金属を含み、前記第2の接続金属は、前記第4のビアホール内まで延伸し、前記画素電極層は、第2の接続電極を含み、前記第2の接続電極は、前記第5のビアホール及び前記第6のビアホール内まで延伸し、前記共通電極は、前記第2の接続電極及び前記第2の接続金属を介して前記第2の信号リード線に接続される、請求項9に記載のアレイ基板。
【請求項12】
アレイ基板と、
前記アレイ基板に対向して設置されるカラーフィルム基板と、
前記アレイ基板および前記カラーフィルム基板の間に設置される液晶層と、を含み、
前記アレイ基板は、
面状電極である共通電極と、
前記共通電極に設置され、かつ前記共通電極に接触する補助配線と、
第1の信号リード線及び第2の信号リード線を含む信号リード線であって、前記第1の信号リード線が前記補助配線に接続され、前記第2の信号リード線が前記共通電極に接続される、信号リード線と、を含む液晶ディスプレイパネル。
【請求項13】
前記補助配線は、複数本の第1の補助配線と、1つの第2の補助配線とを含み、複数本の前記第1の補助配線は、第1の方向に沿って間隔を開けて設置され、それぞれの前記第1の補助配線は、第2の方向に沿って延伸し、それぞれの前記第1の補助配線のいずれも、前記第2の補助配線に接続され、前記第2の補助配線は、前記第1の信号リード線に接続される、請求項12に記載の液晶ディスプレイパネル。
【請求項14】
前記第2の補助配線は、第1の配線セグメント及び第2の配線セグメントを含み、
前記第1の補助配線は、第1の端部及び第2の端部を含み、前記第1の端部は、前記第1の配線セグメントに接続され、前記第2の端部は、前記第2の配線セグメントに接続される、請求項13に記載の液晶ディスプレイパネル。
【請求項15】
前記第2の補助配線は、第3の配線セグメント及び第4の配線セグメントをさらに含み、前記第1の配線セグメント、前記第3の配線セグメント、前記第2の配線セグメント及び前記第4の配線セグメントは、前後が順に接続される、請求項14に記載の液晶ディスプレイパネル。
【請求項16】
前記補助配線は、複数本の第3の補助配線をさらに含み、複数本の前記第3の補助配線は、前記第2の方向に沿って間隔を開けて設置され、
前記第3の配線セグメントは、複数本の前記第3の補助配線を介して、前記第3の配線セグメントに近接する前記第1の補助配線に接続される、請求項15に記載の液晶ディスプレイパネル。
【請求項17】
前記補助配線は、複数本の第4の補助配線をさらに含み、複数本の前記第4の補助配線は、前記第2の方向に沿って間隔を開けて設置され、
前記第4の配線セグメントは、複数本の前記第4の補助配線を介して、前記第4の配線セグメントに近接する前記第1の補助配線に接続される、請求項16に記載の液晶ディスプレイパネル。
【請求項18】
前記第2の信号リード線は、複数本の第1のサブ信号リード線と、1つの第2のサブ信号リード線とを含み、
複数本の前記第1のサブ信号リード線は、第2の方向に沿って間隔を開けて設置され、それぞれの前記第1のサブ信号リード線は、第1の方向に沿って延伸し、それぞれの前記第1のサブ信号リード線のいずれも、前記第2のサブ信号リード線に接続される、請求項12に記載の液晶ディスプレイパネル。
【請求項19】
前記第2のサブ信号リード線は、第1の部分、第2の部分、第3の部分及び第4の部分を含み、前記第1の部分、前記第3の部分、前記第2の部分及び前記第4の部分は、前後が順に接続され、かつ複数本の前記第1のサブ信号リード線を囲む、請求項18に記載の液晶ディスプレイパネル。
【請求項20】
前記アレイ基板は、順に積層設置された、基板と、前記第1の信号リード線及び前記第2の信号リード線を含む第1の金属層と、第1の絶縁層と、第2の金属層と、第2の絶縁層と、平坦層と、前記共通電極を含む共通電極層と、前記補助配線を含む補助配線層と、第3の絶縁層と、画素電極層と、を含む、請求項12に記載の液晶ディスプレイパネル。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本願は、ディスプレイの技術分野に関し、具体的にはアレイ基板及び液晶ディスプレイパネルに関する。
【背景技術】
【0002】
液晶ディスプレイパネルにおいて、共通電極は、画素電極と共に水平電界を形成して、ディスプレイを実現する。画素を表示領域とし、バックライトを通過させて赤、緑、青の三原色を生成する部分を開口領域と称する。視野角の改善及び表示効率の向上のために、一般的に、開口領域内において、液晶を偏向させるための電極をストライプ状に設計している。一般的には、共通電極がストライプ状に設置されるケースと、画素電極がストライプ状に設置されるケースとの2つの設計があり、一方の電極がストライプ状に設計される場合、他方の電極は開口領域が全面的に覆われるように設計される。
【0003】
画素電極がストライプ状に設置され、共通電極は開口領域が全面的に覆われるように設計される場合、共通電極の抵抗を低減し、走査線及びデータ線の信号妨害による結合作用を減少させることにより、表示効果を向上させるために、共通電極に一層の補助配線を追加することがある。しかしながら、補助配線が断線しやすいため、共通電極信号の安定性に影響を与えることにより、表示効果に影響を与える。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本願に係るアレイ基板及び液晶ディスプレイパネルは、共通電極信号の安定性を維持して、表示効果を向上させることができる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
第1の態様によれば、本願は、アレイ基板を提供し、前記アレイ基板は、面状電極である共通電極と、前記共通電極に設置され、かつ前記共通電極に接触する補助配線と、第1の信号リード線及び第2の信号リード線を含む信号リード線であって、前記第1の信号リード線が前記補助配線に接続され、前記第2の信号リード線が前記共通電極に接続される、信号リード線と、を含む。
【0006】
本願に係るアレイ基板において、前記補助配線は、複数本の第1の補助配線と、1つの第2の補助配線とを含み、複数本の前記第1の補助配線は、第1の方向に沿って間隔を開けて設置され、それぞれの前記第1の補助配線は、第2の方向に沿って延伸し、それぞれの前記第1の補助配線のいずれも、前記第2の補助配線に接続され、前記第2の補助配線は、前記第1の信号リード線に接続される。
【0007】
本願に係るアレイ基板において、前記第2の補助配線は、第1の配線セグメント及び第2の配線セグメントを含み、前記第1の補助配線は、第1の端部及び第2の端部を含み、前記第1の端部は、前記第1の配線セグメントに接続され、前記第2の端部は、前記第2の配線セグメントに接続される。
【0008】
本願に係るアレイ基板において、前記第2の補助配線は、第3の配線セグメント及び第4の配線セグメントをさらに含み、かつ前記第1の配線セグメント、前記第3の配線セグメント、前記第2の配線セグメント及び前記第4の配線セグメントは、前後が順に接続される。
【0009】
本願に係るアレイ基板において、前記補助配線は、複数本の第3の補助配線をさらに含み、複数本の前記第3の補助配線は、前記第2の方向に沿って間隔を開けて設置され、前記第3の配線セグメントは、複数本の前記第3の補助配線を介して、前記第3の配線セグメントに近接する前記第1の補助配線に接続される。
【0010】
本願に係るアレイ基板において、前記補助配線は、複数本の第4の補助配線をさらに含み、複数本の前記第4の補助配線は、前記第2の方向に沿って間隔を開けて設置され、前記第4の配線セグメントは、複数本の前記第4の補助配線を介して、前記第4の配線セグメントに近接する前記第1の補助配線に接続される。
【0011】
本願に係るアレイ基板において、前記第2の信号リード線は、複数本の第1のサブ信号リード線と、1つの第2のサブ信号リード線とを含み、複数本の前記第1のサブ信号リード線は、前記第2の方向に沿って間隔を開けて設置され、それぞれの前記第1のサブ信号リード線は、前記第1の方向に沿って延伸し、それぞれの前記第1のサブ信号リード線のいずれも、前記第2のサブ信号リード線に接続される。
【0012】
本願に係るアレイ基板において、前記第2のサブ信号リード線は、第1の部分、第2の部分、第3の部分及び第4の部分を含み、前記第1の部分、前記第3の部分、前記第2の部分及び前記第4の部分は、前後が順に接続され、かつ複数本の前記第1のサブ信号リード線を囲む。
【0013】
本願に係るアレイ基板において、前記アレイ基板は、順に積層設置された、基板と、前記第1の信号リード線及び前記第2の信号リード線を含む第1の金属層と、第1の絶縁層と、第2の金属層と、第2の絶縁層と、平坦層と、前記共通電極を含む共通電極層と、前記補助配線を含む補助配線層と、第3の絶縁層と、画素電極層と、を含む。
【0014】
本願に係るアレイ基板において、前記アレイ基板に第1のビアホール、第2のビアホール及び第3のビアホールが設置され、前記第1のビアホールは、前記第1の絶縁層を貫通し、前記第2のビアホールは、前記第3の絶縁層を貫通し、前記第3のビアホールは、前記第3の絶縁層、前記補助配線層、前記共通電極層、前記平坦層及び前記第2の絶縁層を貫通し、前記第2の金属層は、第1の接続金属を含み、前記第1の接続金属は、前記第1のビアホール内まで延伸し、前記画素電極層は、第1の接続電極を含み、前記第1の接続電極は、前記第2のビアホール及び前記第3のビアホール内まで延伸し、前記補助配線は、前記第1の接続電極及び前記第1の接続金属を介して前記第1の信号リード線に接続される。
【0015】
本願に係るアレイ基板において、前記アレイ基板に第4のビアホール、第5のビアホール及び第6のビアホールが設置され、前記第4のビアホールは、前記第1の絶縁層を貫通し、前記第5のビアホールは、前記第3の絶縁層及び前記補助配線層を貫通し、前記第6のビアホールは、前記第3の絶縁層、前記補助配線層、前記共通電極層、前記平坦層及び前記第2の絶縁層を貫通し、前記第2の金属層は、第2の接続金属を含み、前記第2の接続金属は、前記第4のビアホール内まで延伸し、前記画素電極層は、第2の接続電極を含み、前記第2の接続電極は、前記第5のビアホール及び前記第6のビアホール内まで延伸し、前記共通電極は、前記第2の接続電極及び前記第2の接続金属を介して前記第2の信号リード線に接続される。
【0016】
第2の態様によれば、本願は、液晶ディスプレイパネルを提供し、前記液晶ディスプレイパネルは、アレイ基板と、前記アレイ基板に対向して設置されるカラーフィルム基板と、前記アレイ基板および前記カラーフィルム基板の間に設置される液晶層と、を含み、前記アレイ基板は、面状電極である共通電極と、前記共通電極に設置され、かつ前記共通電極に接触する補助配線と、第1の信号リード線及び第2の信号リード線を含む信号リード線であって、前記第1の信号リード線が前記補助配線に接続され、前記第2の信号リード線が前記共通電極に接続される、信号リード線と、を含む。
【0017】
本願に係る液晶ディスプレイパネルにおいて、前記補助配線は、複数本の第1の補助配線と、1つの第2の補助配線とを含み、複数本の前記第1の補助配線は、第1の方向に沿って間隔を開けて設置され、それぞれの前記第1の補助配線は、第2の方向に沿って延伸し、それぞれの前記第1の補助配線のいずれも、前記第2の補助配線に接続され、前記第2の補助配線は、前記第1の信号リード線に接続される。
【0018】
本願に係る液晶ディスプレイパネルにおいて、前記第2の補助配線は、第1の配線セグメント及び第2の配線セグメントを含み、前記第1の補助配線は、第1の端部及び第2の端部を含み、前記第1の端部は、前記第1の配線セグメントに接続され、前記第2の端部は、前記第2の配線セグメントに接続される。
【0019】
本願に係る液晶ディスプレイパネルにおいて、前記第2の補助配線は、第3の配線セグメント及び第4の配線セグメントをさらに含み、前記第1の配線セグメント、前記第3の配線セグメント、前記第2の配線セグメント及び前記第4の配線セグメントは、前後が順に接続される。
【0020】
本願に係る液晶ディスプレイパネルにおいて、前記補助配線は、複数本の第3の補助配線をさらに含み、複数本の前記第3の補助配線は、前記第2の方向に沿って間隔を開けて設置され、前記第3の配線セグメントは、複数本の前記第3の補助配線を介して、前記第3の配線セグメントに近接する前記第1の補助配線に接続される。
【0021】
本願に係る液晶ディスプレイパネルにおいて、前記補助配線は、複数本の第3の補助配線をさらに含み、複数本の前記第3の補助配線は、前記第2の方向に沿って間隔を開けて設置され、前記第4の配線セグメントは、複数本の前記第4の補助配線を介して、前記第4の配線セグメントに近接する前記第1の補助配線に接続される。
【0022】
本願に係る液晶ディスプレイパネルにおいて、前記第2の信号リード線は、複数本の第1のサブ信号リード線と、1つの第2のサブ信号リード線とを含み、複数本の前記第1のサブ信号リード線は、前記第2の方向に沿って間隔を開けて設置され、それぞれの前記第1のサブ信号リード線は、前記第1の方向に沿って延伸し、それぞれの前記第1のサブ信号リード線のいずれも、前記第2のサブ信号リード線に接続される。
【0023】
本願に係る液晶ディスプレイパネルにおいて、前記第2のサブ信号リード線は、第1の部分、第2の部分、第3の部分及び第4の部分を含み、前記第1の部分、前記第3の部分、前記第2の部分及び前記第4の部分は、前後が順に接続され、かつ複数本の前記第1のサブ信号リード線を囲む。
【0024】
本願に係る液晶ディスプレイパネルにおいて、前記アレイ基板は、順に積層設置された、基板と、前記第1の信号リード線及び前記第2の信号リード線を含む第1の金属層と、第1の絶縁層と、第2の金属層と、第2の絶縁層と、平坦層と、前記共通電極を含む共通電極層と、前記補助配線を含む補助配線層と、第3の絶縁層と、画素電極層と、を含む
【発明の効果】
【0025】
従来技術では、1本の信号リード線のみを介して共通電極信号を共通電極に伝送し、そして共通電極により共通電極信号を補助配線に伝送するが、本願に係るアレイ基板及び液晶ディスプレイパネルによれば、第1の信号リード線及び第2の信号リード線を設置することにより、共通電極信号を、第1の信号リード線を介して補助配線に伝送し、かつ第2の信号リード線を介して共通電極に伝送する。すなわち、共通電極信号を、異なる信号リード線を介して補助配線及び共通電極にそれぞれ伝送することで、同じ共通電極信号回路を複数形成することができ、補助配線が断線した場合、共通電極信号に対して、複数の経路により信号維持を行うことができることにより、共通電極信号の安定性を保証し、表示効果を向上させる。
【0026】
本願の実施例の技術手段をより明確に説明するために、以下、実施例の説明に必要な図面を簡単に説明するが、明らかに、以下で説明する図面は、本願の幾つかの実施例に過ぎず、当業者であれば、創造的な労働をしない前提で、これらの図面に基づいて他の図面を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【
図1】本願の実施例に係るアレイ基板の構造の概略図である。
【
図2】本願の実施例に係るアレイ基板上の補助配線及び第1の信号リード線の第1種の配列方式の概略図である。
【
図3】本願の実施例に係るアレイ基板上の第2の信号リード線の配列方式の概略図である。
【
図4】本願の実施例に係るアレイ基板上の補助配線及び第1の信号リード線の第2種の配列方式の概略図である。
【
図5】本願の実施例に係るアレイ基板上の補助配線及び第1の信号リード線の第3種の配列方式の概略図である。
【
図6】本願の実施例に係る液晶ディスプレイパネルの構造の概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0028】
以下、本願の実施例における図面を参照しながら、本願の実施例における技術手段を明確かつ完全に説明し、明らかに、説明する実施例は、本願の実施例の一部に過ぎず、全ての実施例ではない。本願の実施例に基づいて、当業者が創造的な労働をしない前提で得られる他の全ての実施例は、いずれも本願の保護範囲に属する。
【0029】
ここで記述した具体的な実施形態は、本願を説明して解釈するためのものに過ぎず、本願を限定するものではないことを理解されたい。本願の特許請求の範囲及び明細書における用語「第1」、「第2」、「第3」、「第4」、「第5」、「第6」などは、異なる対象を区別するためであり、特定した順序を説明する目的ではない。
【0030】
図1を参照し、
図1は、本願の実施例に係るアレイ基板の構造の概略図である。
図1に示すように、本願の実施例に係るアレイ基板100は、基板101、第1の金属層102、第1の絶縁層103、第2の金属層104、第2の絶縁層105、平坦層106、共通電極層107、補助配線層108、第3の絶縁層109及び画素電極層110を含む。基板101、第1の金属層102、第1の絶縁層103、第2の金属層104、第2の絶縁層105、平坦層106、共通電極層107、補助配線層108、第3の絶縁層109及び画素電極層110は、順に積層設置される。
【0031】
第1の金属層102は、ゲート、走査線、第1の信号リード線1021及び第2の信号リード線1022を含む。製造プロセスの過程において、まず堆積プロセスによって基板101に第1の金属層102を堆積させ、そしてパターン化プロセスによってゲート、走査線、第1の信号リード線1021及び第2の信号リード線1022を形成することができる。説明すべきことは、本願の実施例における第1の信号リード線1021及び第2の信号リード線1022は、いずれも共通電極信号を導入するために用いられる。
【0032】
第2の金属層104は、ソース、ドレイン、データ線、第1の接続金属1041及び第2の接続金属1042を含む。製造プロセスの過程において、まず堆積プロセスによって第1の絶縁層103に第2の金属層104を堆積させ、そしてパターン化プロセスによってソース、ドレイン、データ線、第1の接続金属1041及び第2の接続金属1042を形成することができる。
【0033】
共通電極層107は、共通電極1071を含む。製造プロセスの過程において、堆積プロセスによって平坦層106に共通電極層107を堆積させることができる。共通電極1071は、全面に設置された面状電極である。液晶ディスプレイパネルにおいて、共通電極は、画素電極と共に水平電界を形成して、ディスプレイを実現する。説明すべきことは、画素電極がストライプ状に設置され、共通電極1071は開口領域が全面的に覆われるように設置される場合、共通電極1071の抵抗を低減し、走査線及びデータ線の信号妨害による結合作用を減少させるために、共通電極1071に補助配線1081を設置することにより、表示効果を向上させることができる。
【0034】
補助配線層108は補助配線1081を含む。製造プロセスの過程において、まず堆積プロセスによって共通電極層107に補助配線層108を堆積させ、そしてパターン化プロセスによって補助配線1081を形成する。理解できるように、補助配線層108と共通電極層107との間には絶縁層が設置されず、補助配線層108は、共通電極層107に接触する。すなわち、補助配線1081は、共通電極1071に設置され、かつ共通電極1071に接触する。
【0035】
画素電極層110は、画素電極、第1の接続電極1101及び第2の接続電極1102を含む。製造プロセスの過程において、堆積プロセスによって第3の絶縁層109に画素電極層110を堆積させ、そしてパターン化プロセスによって画素電極、第1の接続電極1101及び第2の接続電極1102を形成することができる。
【0036】
具体的には、引き続き
図1に参照されるように、アレイ基板に第1のビアホール111、第2のビアホール112、第3のビアホール113、第4のビアホール114、第5のビアホール115及び第6のビアホール116が設置されている。第1のビアホール111は、第1の絶縁層103を貫通し、かつ第1のビアホール111は、第1の信号リード線1021の直上に対応して設置される。第2のビアホール112は、第3の絶縁層109を貫通し、かつ第2のビアホール112は、補助配線1081の直上に対応して設置される。第3のビアホール113は、第3の絶縁層109、補助配線層108、共通電極層107、平坦層106及び第2の絶縁層105を貫通し、かつ第3のビアホール113は、第1の接続金属1041の直上に対応して設置される。第4のビアホール114は、第1の絶縁層103を貫通し、かつ第4のビアホール114は、第2の信号リード線1022の直上に対応して設置される。第5のビアホール115は、第3の絶縁層109及び補助配線層108を貫通し、かつ第5のビアホール115は、共通電極1071の直上に対応して設置される。第6のビアホール116は、第3の絶縁層109、補助配線層108、共通電極層107、平坦層106及び第2の絶縁層105を貫通し、かつ第6のビアホール116は、第2の接続金属1042の直上に対応して設置される。
【0037】
第1の接続金属1041は、第1のビアホール111内まで延伸する。第1の接続電極1101は、第2のビアホール112及び第3のビアホール113内まで延伸する。補助配線1081は、第1の接続電極1101及び第1の接続金属1041を介して第1の信号リード線1021に接続される。第2の接続金属1042は、第4のビアホール114内まで延伸する。第2の接続電極1102は、第5のビアホール115及び第6のビアホール116内まで延伸する。共通電極1071は、第2の接続電極1102及び第2の接続金属1042を介して第2の信号リード線1022に接続される。
【0038】
理解できるように、従来のアレイ基板は、1本の信号リード線のみを介して共通電極信号を共通電極に伝送し、そして共通電極により共通電極信号を補助配線に伝送する。すなわち、従来のアレイ基板は、共通電極信号を共通電極及び補助配線に伝送するのに1本の経路のみが設置される。本願の実施例に係るアレイ基板100は、第1の信号リード線1021を介して共通電極信号を補助配線1081に伝送し、第2の信号リード線1022を介して共通電極信号を共通電極1071に伝送する。すなわち、本願の実施例のアレイ基板100は、共通電極信号を共通電極1071及び補助配線1081に伝送するのに2本の経路が設置されている。
【0039】
本願の実施例のアレイ基板100が共通電極信号を共通電極1071及び補助配線1081に伝送する経路は、第1の経路及び第2の経路を含む。第1の経路:共通電極信号は、順に第1の信号リード線1021、第1の接続金属1041及び第1の接続電極1101を経て補助配線1081に伝送される。第2の経路:共通電極信号は、順に第2の信号リード線1022、第2の接続金属1042及び第2の接続電極1102を経て共通電極1071に伝送される。すなわち、本願の実施例では、共通電極信号を、異なる信号リード線を介して補助配線1081及び共通電極1071にそれぞれ伝送することで、同じ共通電極信号回路を複数形成することができる。補助配線1081が断線した場合、共通電極信号は、複数の経路により信号維持を行うことができるため、共通電極信号の安定性を保証し、表示効果を向上させる。
【0040】
さらに、
図2を参照し、
図2は、本願の実施例に係るアレイ基板上の補助配線及び第1の信号リード線の第1種の配列方式の概略図である。
図1及び
図2に示すように、補助配線1081は、複数本の第1の補助配線10811、1本の第2の補助配線10812、複数本の第3の補助配線10813及び複数本の第4の補助配線10814を含む。複数本の第1の補助配線10811は、第1の方向に沿って間隔を開けて設置され、それぞれの第1の補助配線10811は、第2の方向に沿って延伸する。それぞれの第1の補助配線10811のいずれも、第2の補助配線10812に接続され、かつ第2の補助配線10812は、第1の信号リード線1021に接続される。複数本の第3の補助配線10813は、第2の方向に沿って間隔を開けて設置される。複数本の第4の補助配線10814は、第2の方向に沿って間隔を開けて設置される。第1の信号リード線1021は、補助配線1081に接続される。
【0041】
第2の補助配線10812は、第1の配線セグメント10812A、第2の配線セグメント10812B、第3の配線セグメント10812C及び第4の配線セグメント10812Dを含む。第1の配線セグメント10812Aと第2の配線セグメント10812Bとは、対向して設置される。第3の配線セグメント10812Cと第4の配線セグメント10812Dとは、対向して設置される。第1の配線セグメント10812A、第3の配線セグメント10812C、第2の配線セグメント10812B及び第4の配線セグメント10812Dは、前後が順に接続される。それぞれの第1の補助配線10811は、いずれも対向して設置された第1の端部A及び第2の端部Bを含む。第1の端部Aは、第1の配線セグメント10812Aに接続され、第2の端部Bは、第2の配線セグメント10812Bに接続される。第3の配線セグメント10812Cは、複数本の第3の補助配線10813を介して、第3の配線セグメント10812Cに近接する第1の補助配線10811に接続される。第4の配線セグメント10812Dは、複数本の第4の補助配線10814を介して、第4の配線セグメント10812Dに近接する第1の補助配線10811に接続される。
【0042】
説明すべきことは、本願の実施例では、補助配線1081と第1の信号リード線1021とが異なる層に位置するため、ビアホールを通じて補助配線1081及び第1の信号リード線1021を接続できるように、アレイ基板100にビアホールを設置する必要がある。当業者であれば、必要に応じてアレイ基板にビアホールを合理的に設置することにより、補助配線1081及び第1の信号リード線1021を接続することができる。
【0043】
さらに、
図3を参照して、
図3は、本願の実施例に係るアレイ基板上の第2の信号リード線の配列方式の概略図である。
図1及び
図3に示すように、第2の信号リード線1022は、複数本の第1のサブ信号リード線10221と、1つの第2のサブ信号リード線10222とを含む。複数本の第1のサブ信号リード線10221は、第2の方向に沿って間隔を開けて設置され、それぞれの第1のサブ信号リード線10221は、第1の方向に沿って延伸し、それぞれの第1のサブ信号リード線10221のいずれも、第2のサブ信号リード線10222に接続される。第2のサブ信号リード線10222は、共通電極1071に接続される。
【0044】
第2のサブ信号リード線10222は、第1の部分10222A、第2の部分10222B、第3の部分10222C及び第4の部分10222Dを含む。第1の部分10222A、第3の部分10222C、第2の部分10222B及び第4の部分10222Dは、前後が順に接続され、かつ複数本の第1のサブ信号リード線10221を囲んで設置される。
【0045】
なお、本願の実施例では、共通電極1071と第2の信号リード線1022とが異なる層に位置するため、ビアホールを通じて共通電極1071及び第2の信号リード線1022を接続できるように、アレイ基板100にビアホールを設置する必要がある。当業者であれば、必要に応じてアレイ基板100にビアホールを合理的に設置することにより、共通電極1071及び第2の信号リード線1022を接続することができる。
【0046】
図4を参照し、
図4は、本願の実施例に係るアレイ基板上の補助配線及び第1の信号リード線の第2種の配列方式の概略図である。
図4に示すアレイ基板100と
図2に示すアレイ基板100との相違点は、
図2に示すアレイ基板100上の第2の補助配線10812は、第1の配線セグメント10812A、第2の配線セグメント10812B、第3の配線セグメント10812C及び第4の配線セグメント10812Dを含み、
図4に示すアレイ基板100上の第2の補助配線10812は、第1の配線セグメント10812A及び第2の配線セグメント10812Bを含むという点にある。
【0047】
図2に示すアレイ基板に比べて、
図4に示すアレイ基板100は、複数本の第1の補助配線10811がいずれも第2の補助配線10812に接続されることを保証する前提で、第3の配線セグメント10812C及び第4の配線セグメント10812Dを設置する必要がないため、アレイ基板100の配線空間を増やすことができる。
【0048】
図5を参照して、
図5は、本願の実施例に係るアレイ基板上の補助配線及び第1の信号リード線の第3種の配列方式の概略図である。
図5に示すアレイ基板100と
図2に示すアレイ基板100との相違点は、
図2に示すアレイ基板100上の補助配線1081が、複数本の第1の補助配線10811、1本の第2の補助配線10812、複数本の第3の補助配線10813及び複数本の第4の補助配線10814を含み、
図5に示すアレイ基板100上の補助配線1081が、複数本の第1の補助配線10811、1本の第2の補助配線10812及び複数本の第3の補助配線10813を含むという点にある。
図2に示すアレイ基板100に比べて、
図5に示すアレイ基板100は、アレイ基板100の配線空間を増やすことができる。
【0049】
本願の実施例に係るアレイ基板は、第1の信号リード線及び第2の信号リード線を設置することにより、共通電極信号を、第1の信号リード線を介して補助配線に伝送し、かつ第2の信号リード線を介して共通電極に伝送する。すなわち、共通電極信号を、異なる信号リード線を介して補助配線及び共通電極にそれぞれ伝送することで、同じ共通電極信号回路を複数形成することができる。補助配線が断線した場合、共通電極信号に対して、複数本の経路により信号維持を行うことができることにより、共通電極信号の安定性を保証し、表示効果を向上させる。
【0050】
図6を参照し、
図6は、本願の実施例に係る液晶ディスプレイパネルの構造の概略図である。本願の実施例に係る液晶ディスプレイパネル1000は、アレイ基板1001を含み、アレイ基板1001は、上記アレイ基板、カラーフィルム基板1002及び液晶層1003を含む。液晶層1003は、アレイ基板1001とカラーフィルム基板1002との間に設置される。アレイ基板1001について、具体的には、上記を参照することができる。
【0051】
本願の実施例に係る液晶ディスプレイパネルは、第1の信号リード線及び第2の信号リード線を設置することにより、共通電極信号を、第1の信号リード線を介して補助配線に伝送し、かつ第2の信号リード線を介して共通電極に伝送する。すなわち、共通電極信号を、異なる信号リード線を介して補助配線及び共通電極にそれぞれ伝送することで、同じ共通電極信号回路を複数形成することができる。補助配線が断線した場合、共通電極信号に対して、複数本の経路により信号維持を行うことができることにより、共通電極信号の安定性を保証し、表示効果を向上させる。
【0052】
以上、本願の実施例に係るアレイ基板及び液晶ディスプレイパネルについて詳細に説明し、本明細書において具体例を用いて本願の原理及び実施形態を説明したが、以上の実施例の説明は、本願の方法及びその核心思想を容易に理解するためのものに過ぎない。なお、当業者であれば、本願の思想に照らし、具体的な実施形態及び適用範囲を変更することが可能であり、要するに、本明細書の内容は、本願を限定するものと理解すべきではない。
【符号の説明】
【0053】
100,1001 アレイ基板
101 基板
102 第1の金属層
103 第1の絶縁層
104 第2の金属層
105 第2の絶縁層
106 平坦層
107 共通電極層
108 補助配線層
109 第3の絶縁層
110 画素電極層
1021 第1の信号リード線
1022 第2の信号リード線
1041 第1の接続金属
1042 第2の接続金属
1071 共通電極
1081 補助配線層
109 第3の絶縁層
111 第1のビアホール
112 第2のビアホール
113 第3のビアホール
114 第4のビアホール
115 第5のビアホール
116 第6のビアホール
10811 第1の補助配線
10812 第2の補助配線
10813 第3の補助配線
10814 第4の補助配線
10812A 第1の配線セグメント
10812B 第2の配線セグメント
10812C 第3の配線セグメント
10812D 第4の配線セグメント
10221 第1のサブ信号リード線
10222 第2のサブ信号リード線
10222A 第1の部分
10222B 第2の部分
10222C 第3の部分
10222D 第4の部分
【国際調査報告】