(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-01-29
(54)【発明の名称】フィードバックコードブックを生成すること
(51)【国際特許分類】
H04W 72/1268 20230101AFI20240122BHJP
H04W 72/0446 20230101ALI20240122BHJP
H04W 72/231 20230101ALI20240122BHJP
【FI】
H04W72/1268
H04W72/0446
H04W72/231
【審査請求】未請求
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023540161
(86)(22)【出願日】2022-01-21
(85)【翻訳文提出日】2023-06-29
(86)【国際出願番号】 US2022070284
(87)【国際公開番号】W WO2022159971
(87)【国際公開日】2022-07-28
(32)【優先日】2021-01-22
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(32)【優先日】2022-01-20
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】507364838
【氏名又は名称】クアルコム,インコーポレイテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100108453
【氏名又は名称】村山 靖彦
(74)【代理人】
【識別番号】100163522
【氏名又は名称】黒田 晋平
(72)【発明者】
【氏名】ウェイ・ヤン
(72)【発明者】
【氏名】セイエドキアノウシュ・ホセイニ
(72)【発明者】
【氏名】ピーター・ガール
(72)【発明者】
【氏名】イ・ファン
【テーマコード(参考)】
5K067
【Fターム(参考)】
5K067AA13
5K067DD11
5K067DD24
5K067EE02
5K067EE10
5K067HH28
(57)【要約】
ワイヤレス通信のための方法、システム、およびデバイスが説明される。いくつかのワイヤレス通信システムでは、ユーザ機器(UE)は、(たとえば、ダウンリンクチャネルを介して受信された)ダウンリンク送信に関連するサブスロットベースのフィードバックメッセージを(たとえば、アップリンクチャネルを介して)送信するための構成の表示を、基地局から受信し得る。場合によっては、UEおよび基地局は、サブスロットベースのコードブック生成手順に従ってフィードバックメッセージに対するフィードバックコードブックを生成し得る。たとえば、UEおよび基地局は、アップリンクチャネルの各サブスロットの間に終了するダウンリンク送信機会の数に基づいて、フィードバックコードブックを生成し得る。次いで、UEは、フィードバックコードブックに従ってフィードバックメッセージを、アップリンクチャネルを介して基地局に送信し得る。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ユーザ機器(UE)におけるワイヤレス通信のための方法であって、
ダウンリンクチャネルを介して受信されたダウンリンク送信に関連する1つまたは複数のフィードバックメッセージのアップリンクチャネル内の送信に対する構成の表示を、基地局から受信するステップであって、前記1つまたは複数のフィードバックメッセージは、前記アップリンクチャネル内のサブスロットベースの送信である、ステップと、
前記1つまたは複数のフィードバックメッセージがサブスロットベースの送信であることに少なくとも部分的に基づいて、前記1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対するフィードバックコードブックを生成するステップと、
前記フィードバックコードブックに従って前記1つまたは複数のフィードバックメッセージを、前記アップリンクチャネルを介して前記基地局に送信するステップと
を含む、方法。
【請求項2】
前記アップリンクチャネルの複数のサブスロットの各々に対して、前記複数のサブスロットのうちのそれぞれのサブスロットの間に終了するダウンリンク送信機会の第1の数を識別するステップをさらに含み、
前記フィードバックコードブックを生成することは、前記ダウンリンク送信機会の前記第1の数に少なくとも部分的に基づく、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記1つまたは複数のフィードバックメッセージの各々は、前記複数のサブスロットのうちの1つに対応し、前記複数のサブスロットのうちの前記それぞれのサブスロットの間に終了するダウンリンク送信機会の前記第1の数のうちのそれぞれの数に関連する、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記フィードバックコードブックを生成するステップが、
前記ダウンリンクチャネルに関連する第1のヌメロロジーおよび前記アップリンクチャネルに関連する第2のヌメロロジーが異なることに少なくとも部分的に基づいて前記フィードバックコードブックを生成するステップを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記フィードバックコードブックを生成するステップが、
前記ダウンリンクチャネルに関連する第1のヌメロロジーおよび前記アップリンクチャネルに関連する第2のヌメロロジーが異なるかどうかにかかわらず、前記フィードバックコードブックを生成するステップを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記フィードバックコードブックを生成するステップが、
混合されたヌメロロジーベースのコードブック生成手順に従うのではなく、サブスロットベースのコードブック生成手順に従って前記フィードバックコードブックを生成するステップを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記アップリンクチャネルの複数のサブスロットの各々に対して、前記複数のサブスロットのうちのそれぞれのサブスロットと重複する1つまたは複数のダウンリンク送信機会を識別するステップと、
前記複数のサブスロットの各々に対して、前記複数のサブスロットのうちの前記それぞれのサブスロットの間に終了する前記1つまたは複数のダウンリンク送信機会のサブセットを識別するステップと
をさらに含み、
前記フィードバックコードブックを生成することは、前記1つまたは複数のダウンリンク送信機会の前記サブセット内のダウンリンク送信機会の第1の数に少なくとも部分的に基づく、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記ダウンリンクチャネルの第1のスロット内の第1のダウンリンク送信および前記ダウンリンクチャネルの第2のスロット内の第2のダウンリンク送信を前記ダウンリンクチャネルを介して受信するステップであって、前記第1のダウンリンク送信と前記第2のダウンリンク送信の両方が前記アップリンクチャネルの同じサブスロット内で終了する、ステップと、
前記第1のダウンリンク送信と前記第2のダウンリンク送信の両方が前記同じサブスロット内で終了することに少なくとも部分的に基づいて、前記第1のダウンリンク送信と前記第2のダウンリンク送信に関連するフィードバックを含む、前記アップリンクチャネルを介して送信するためのフィードバックメッセージを生成するステップと
をさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記ダウンリンクチャネルの第1のスロットおよび前記ダウンリンクチャネルの第2のスロットが前記アップリンクチャネルのサブスロットと重複すると決定するステップと、
前記決定に少なくとも部分的に基づいて、前記ダウンリンクチャネルの前記第1のスロット内のダウンリンク送信機会の第1の数および前記ダウンリンクチャネルの前記第2のスロット内のダウンリンク送信機会の第2の数が前記アップリンクチャネルの前記サブスロットの間に終了することを識別するステップと
をさらに含み、
前記フィードバックコードブックを生成することは、ダウンリンク送信機会の前記第1の数およびダウンリンク送信機会の前記第2の数に少なくとも部分的に基づく、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
前記アップリンクチャネルのサブスロットと重複する前記ダウンリンクチャネルのスロットの第1の数を識別するステップをさらに含み、
前記フィードバックコードブックを生成することは、スロットの前記第1の数を識別することに少なくとも部分的に基づく、請求項1に記載の方法。
【請求項11】
前記1つまたは複数のフィードバックメッセージの前記構成は、前記ダウンリンク送信の受信と前記1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信との間のサブスロットオフセットを含み、
前記1つまたは複数のフィードバックメッセージを送信するステップは、前記サブスロットオフセットに少なくとも部分的に基づく、請求項1に記載の方法。
【請求項12】
前記フィードバックコードブックを生成するステップが、
少なくとも前記サブスロットオフセットを含む複数の可能なサブスロットオフセットの各々に対する前記1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対する前記フィードバックコードブックを生成するステップを含む、請求項11に記載の方法。
【請求項13】
前記構成を受信するステップが、
前記1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対する前記構成を示す無線リソース制御シグナリングを受信するステップを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項14】
前記ダウンリンクチャネルのスロットは、各々が第1の数のシンボルを有する第1の送信時間間隔であり、
前記アップリンクチャネルのサブスロットは、各々が前記第1の数のシンボルより少ないシンボルを有する第2の送信時間間隔である、請求項1に記載の方法。
【請求項15】
基地局におけるワイヤレス通信のための方法であって、
ダウンリンクチャネルを介して受信されたダウンリンク送信に関連する1つまたは複数のフィードバックメッセージのアップリンクチャネル内の送信に対する構成の表示を、ユーザ機器(UE)に送信するステップであって、前記1つまたは複数のフィードバックメッセージは、前記アップリンクチャネル内のサブスロットベースの送信である、ステップと、
前記1つまたは複数のフィードバックメッセージがサブスロットベースの送信であることに少なくとも部分的に基づいて、前記1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対するフィードバックコードブックを生成するステップと、
前記フィードバックコードブックに従って前記1つまたは複数のフィードバックメッセージを、前記アップリンクチャネルを介して前記UEから受信するステップと
を含む、方法。
【請求項16】
前記アップリンクチャネルの複数のサブスロットの各々に対して、前記複数のサブスロットのうちのそれぞれのサブスロットの間に終了するダウンリンク送信機会の第1の数を識別するステップをさらに含み、
前記フィードバックコードブックを生成することは、前記ダウンリンク送信機会の前記第1の数に少なくとも部分的に基づく、請求項15に記載の方法。
【請求項17】
前記1つまたは複数のフィードバックメッセージの各々は、前記複数のサブスロットのうちの1つに対応し、前記複数のサブスロットのうちの前記それぞれのサブスロットの間に終了するダウンリンク送信機会の前記第1の数のうちのそれぞれの数に関連する、請求項16に記載の方法。
【請求項18】
前記フィードバックコードブックを生成するステップが、
前記ダウンリンクチャネルに関連する第1のヌメロロジーおよび前記アップリンクチャネルに関連する第2のヌメロロジーが異なることに少なくとも部分的に基づいて前記フィードバックコードブックを生成するステップを含む、請求項15に記載の方法。
【請求項19】
前記フィードバックコードブックを生成するステップが、
前記ダウンリンクチャネルに関連する第1のヌメロロジーおよび前記アップリンクチャネルに関連する第2のヌメロロジーが異なるかどうかにかかわらず、前記フィードバックコードブックを生成するステップを含む、請求項15に記載の方法。
【請求項20】
前記フィードバックコードブックを生成するステップが、
混合されたヌメロロジーベースのコードブック生成手順に従うのではなく、サブスロットベースのコードブック生成手順に従って前記フィードバックコードブックを生成するステップを含む、請求項15に記載の方法。
【請求項21】
前記アップリンクチャネルの複数のサブスロットの各々に対して、前記複数のサブスロットのうちのそれぞれのサブスロットと重複する1つまたは複数のダウンリンク送信機会を識別するステップと、
前記複数のサブスロットの各々に対して、前記複数のサブスロットのうちの前記それぞれのサブスロットの間に終了する前記1つまたは複数のダウンリンク送信機会のサブセットを識別するステップと
をさらに含み、
前記フィードバックコードブックを生成することは、前記1つまたは複数のダウンリンク送信機会の前記サブセット内のダウンリンク送信機会の第1の数に少なくとも部分的に基づく、請求項15に記載の方法。
【請求項22】
前記ダウンリンクチャネルの第1のスロット内の第1のダウンリンク送信および前記ダウンリンクチャネルの第2のスロット内の第2のダウンリンク送信を前記ダウンリンクチャネルを介して送信するステップをさらに含み、
前記第1のダウンリンク送信と前記第2のダウンリンク送信の両方は、前記アップリンクチャネルの同じサブスロット内で終了し、
前記1つまたは複数のフィードバックメッセージのうちの1つは、前記第1のダウンリンク送信と前記第2のダウンリンク送信の両方が前記同じサブスロット内で終了することに少なくとも部分的に基づいて、前記第1のダウンリンク送信と前記第2のダウンリンク送信に関連するフィードバックを含む、請求項15に記載の方法。
【請求項23】
前記ダウンリンクチャネルの第1のスロットおよび前記ダウンリンクチャネルの第2のスロットが前記アップリンクチャネルのサブスロットと重複すると決定するステップと、
前記決定に少なくとも部分的に基づいて、前記ダウンリンクチャネルの前記第1のスロット内のダウンリンク送信機会の第1の数および前記ダウンリンクチャネルの前記第2のスロット内のダウンリンク送信機会の第2の数が前記アップリンクチャネルの前記サブスロットの間に終了することを識別するステップと
をさらに含み、
前記フィードバックコードブックを生成することは、ダウンリンク送信機会の前記第1の数およびダウンリンク送信機会の前記第2の数に少なくとも部分的に基づく、請求項15に記載の方法。
【請求項24】
前記アップリンクチャネルのサブスロットと重複する前記ダウンリンクチャネルのスロットの第1の数を識別するステップをさらに含み、
前記フィードバックコードブックを生成することは、スロットの前記第1の数を識別することに少なくとも部分的に基づく、請求項15に記載の方法。
【請求項25】
前記1つまたは複数のフィードバックメッセージの前記構成は、前記ダウンリンク送信の受信と前記1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信との間のサブスロットオフセットを含み、
前記1つまたは複数のフィードバックメッセージを受信するステップは、前記サブスロットオフセットに少なくとも部分的に基づく、請求項15に記載の方法。
【請求項26】
前記フィードバックコードブックを生成するステップが、
少なくとも前記サブスロットオフセットを含む複数の可能なサブスロットオフセットの各々に対する前記1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対する前記フィードバックコードブックを生成するステップを含む、請求項25に記載の方法。
【請求項27】
前記構成を送信するステップが、
前記1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対する前記構成を示す無線リソース制御シグナリングを受信するステップを含む、請求項15に記載の方法。
【請求項28】
前記ダウンリンクチャネルのスロットは、各々が第1の数のシンボルを有する第1の送信時間間隔であり、
前記アップリンクチャネルのサブスロットは、各々が前記第1の数のシンボルより少ないシンボルを有する第2の送信時間間隔である、請求項15に記載の方法。
【請求項29】
ワイヤレス通信のための装置であって、
プロセッサと、
前記プロセッサに結合されたメモリと、
前記メモリの中に記憶された命令と
を含み、前記命令は、前記装置に、
ダウンリンクチャネルを介して受信されたダウンリンク送信に関連する1つまたは複数のフィードバックメッセージのアップリンクチャネル内の送信に対する構成の表示を、基地局から受信することであって、前記1つまたは複数のフィードバックメッセージは、前記アップリンクチャネル内のサブスロットベースの送信である、受信することと、
前記1つまたは複数のフィードバックメッセージがサブスロットベースの送信であることに少なくとも部分的に基づいて、前記1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対するフィードバックコードブックを生成することと、
前記フィードバックコードブックに従って前記1つまたは複数のフィードバックメッセージを、前記アップリンクチャネルを介して前記基地局に送信することと
を行わせるように前記プロセッサによって実行可能である、装置。
【請求項30】
前記命令は、さらに、前記装置に、
前記アップリンクチャネルの複数のサブスロットの各々に対して、前記複数のサブスロットのうちのそれぞれのサブスロットの間に終了するダウンリンク送信機会の第1の数を識別させるように前記プロセッサによって実行可能であり、
前記フィードバックコードブックを生成することは、前記ダウンリンク送信機会の前記第1の数に少なくとも部分的に基づく、請求項29に記載の装置。
【請求項31】
前記1つまたは複数のフィードバックメッセージの各々は、前記複数のサブスロットのうちの1つに対応し、前記複数のサブスロットのうちの前記それぞれのサブスロットの間に終了するダウンリンク送信機会の前記第1の数のうちのそれぞれの数に関連する、請求項30に記載の装置。
【請求項32】
前記フィードバックコードブックを生成するための前記命令は、前記装置に、
前記ダウンリンクチャネルに関連する第1のヌメロロジーおよび前記アップリンクチャネルに関連する第2のヌメロロジーが異なることに少なくとも部分的に基づいて前記フィードバックコードブックを生成させるように前記プロセッサによって実行可能である、請求項29に記載の装置。
【請求項33】
前記フィードバックコードブックを生成するための前記命令は、前記装置に、
前記ダウンリンクチャネルに関連する第1のヌメロロジーおよび前記アップリンクチャネルに関連する第2のヌメロロジーが異なるかどうかにかかわらず、前記フィードバックコードブックを生成させるように前記プロセッサによって実行可能である、請求項29に記載の装置。
【請求項34】
前記フィードバックコードブックを生成するための前記命令は、前記装置に、
混合されたヌメロロジーベースのコードブック生成手順に従うのではなく、サブスロットベースのコードブック生成手順に従って前記フィードバックコードブックを生成させるように前記プロセッサによって実行可能である、請求項29に記載の装置。
【請求項35】
前記命令は、さらに、前記装置に、
前記アップリンクチャネルの複数のサブスロットの各々に対して、前記複数のサブスロットのうちのそれぞれのサブスロットと重複する1つまたは複数のダウンリンク送信機会を識別することと、
前記複数のサブスロットの各々に対して、前記複数のサブスロットのうちの前記それぞれのサブスロットの間に終了する前記1つまたは複数のダウンリンク送信機会のサブセットを識別することと
を行わせるように前記プロセッサによって実行可能であり、
前記フィードバックコードブックを生成することは、前記1つまたは複数のダウンリンク送信機会の前記サブセット内のダウンリンク送信機会の第1の数に少なくとも部分的に基づく、請求項29に記載の装置。
【請求項36】
前記命令は、さらに、前記装置に、
前記ダウンリンクチャネルの第1のスロット内の第1のダウンリンク送信および前記ダウンリンクチャネルの第2のスロット内の第2のダウンリンク送信を前記ダウンリンクチャネルを介して受信することであって、前記第1のダウンリンク送信と前記第2のダウンリンク送信の両方が前記アップリンクチャネルの同じサブスロット内で終了する、受信することと、
前記第1のダウンリンク送信と前記第2のダウンリンク送信の両方が前記同じサブスロット内で終了することに少なくとも部分的に基づいて、前記第1のダウンリンク送信と前記第2のダウンリンク送信に関連するフィードバックを含む、前記アップリンクチャネルを介して送信するためのフィードバックメッセージを生成することと
を行わせるように前記プロセッサによって実行可能である、請求項29に記載の装置。
【請求項37】
前記命令は、さらに、前記装置に、
前記ダウンリンクチャネルの第1のスロットおよび前記ダウンリンクチャネルの第2のスロットが前記アップリンクチャネルのサブスロットと重複すると決定することと、
前記決定に少なくとも部分的に基づいて、前記ダウンリンクチャネルの前記第1のスロット内のダウンリンク送信機会の第1の数および前記ダウンリンクチャネルの前記第2のスロット内のダウンリンク送信機会の第2の数が前記アップリンクチャネルの前記サブスロットの間に終了することを識別することと
を行わせるように前記プロセッサによって実行可能であり、
前記フィードバックコードブックを生成することは、ダウンリンク送信機会の前記第1の数およびダウンリンク送信機会の前記第2の数に少なくとも部分的に基づく、請求項29に記載の装置。
【請求項38】
前記命令は、さらに、前記装置に、
前記アップリンクチャネルのサブスロットと重複する前記ダウンリンクチャネルのスロットの第1の数を識別させるように前記プロセッサによって実行可能であり、
前記フィードバックコードブックを生成することは、スロットの前記第1の数を識別することに少なくとも部分的に基づく、請求項29に記載の装置。
【請求項39】
前記1つまたは複数のフィードバックメッセージの前記構成は、前記ダウンリンク送信の受信と前記1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信との間のサブスロットオフセットを含み、
前記1つまたは複数のフィードバックメッセージを送信することは、前記サブスロットオフセットに少なくとも部分的に基づく、請求項29に記載の装置。
【請求項40】
前記フィードバックコードブックを生成するための前記命令は、前記装置に、
少なくとも前記サブスロットオフセットを含む複数の可能なサブスロットオフセットの各々に対する前記1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対する前記フィードバックコードブックを生成させるように前記プロセッサによって実行可能である、請求項39に記載の装置。
【請求項41】
前記構成を受信するための前記命令は、前記装置に、
前記1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対する前記構成を示す無線リソース制御シグナリングを受信させるように前記プロセッサによって実行可能である、請求項29に記載の装置。
【請求項42】
前記ダウンリンクチャネルのスロットは、各々が第1の数のシンボルを有する第1の送信時間間隔であり、
前記アップリンクチャネルのサブスロットは、各々が前記第1の数のシンボルより少ないシンボルを有する第2の送信時間間隔である、請求項29に記載の装置。
【請求項43】
ワイヤレス通信のための装置であって、
プロセッサと、
前記プロセッサに結合されたメモリと、
前記メモリの中に記憶された命令と
を含み、前記命令は、前記装置に、
ダウンリンクチャネルを介して受信されたダウンリンク送信に関連する1つまたは複数のフィードバックメッセージのアップリンクチャネル内の送信に対する構成の表示を、ユーザ機器(UE)に送信することであって、前記1つまたは複数のフィードバックメッセージは、前記アップリンクチャネル内のサブスロットベースの送信である、送信することと、
前記1つまたは複数のフィードバックメッセージがサブスロットベースの送信であることに少なくとも部分的に基づいて、前記1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対するフィードバックコードブックを生成することと、
前記フィードバックコードブックに従って前記1つまたは複数のフィードバックメッセージを、前記アップリンクチャネルを介して前記UEから受信することと
を行わせるように前記プロセッサによって実行可能である、装置。
【請求項44】
前記命令は、さらに、前記装置に、
前記アップリンクチャネルの複数のサブスロットの各々に対して、前記複数のサブスロットのうちのそれぞれのサブスロットの間に終了するダウンリンク送信機会の第1の数を識別させるように前記プロセッサによって実行可能であり、
前記フィードバックコードブックを生成することは、前記ダウンリンク送信機会の前記第1の数に少なくとも部分的に基づく、請求項43に記載の装置。
【請求項45】
前記1つまたは複数のフィードバックメッセージの各々は、前記複数のサブスロットのうちの1つに対応し、前記複数のサブスロットのうちの前記それぞれのサブスロットの間に終了するダウンリンク送信機会の前記第1の数のうちのそれぞれの数に関連する、請求項44に記載の装置。
【請求項46】
前記フィードバックコードブックを生成するための前記命令は、前記装置に、
前記ダウンリンクチャネルに関連する第1のヌメロロジーおよび前記アップリンクチャネルに関連する第2のヌメロロジーが異なることに少なくとも部分的に基づいて前記フィードバックコードブックを生成させるように前記プロセッサによって実行可能である、請求項43に記載の装置。
【請求項47】
前記フィードバックコードブックを生成するための前記命令は、前記装置に、
前記ダウンリンクチャネルに関連する第1のヌメロロジーおよび前記アップリンクチャネルに関連する第2のヌメロロジーが異なるかどうかにかかわらず、前記フィードバックコードブックを生成させるように前記プロセッサによって実行可能である、請求項43に記載の装置。
【請求項48】
前記フィードバックコードブックを生成するための前記命令は、前記装置に、
混合されたヌメロロジーベースのコードブック生成手順に従うのではなく、サブスロットベースのコードブック生成手順に従って前記フィードバックコードブックを生成させるように前記プロセッサによって実行可能である、請求項43に記載の装置。
【請求項49】
前記命令は、さらに、前記装置に、
前記アップリンクチャネルの複数のサブスロットの各々に対して、前記複数のサブスロットのうちのそれぞれのサブスロットと重複する1つまたは複数のダウンリンク送信機会を識別することと、
前記複数のサブスロットの各々に対して、前記複数のサブスロットのうちの前記それぞれのサブスロットの間に終了する前記1つまたは複数のダウンリンク送信機会のサブセットを識別することと
を行わせるように前記プロセッサによって実行可能であり、
前記フィードバックコードブックを生成することは、前記1つまたは複数のダウンリンク送信機会の前記サブセット内のダウンリンク送信機会の第1の数に少なくとも部分的に基づく、請求項43に記載の装置。
【請求項50】
前記命令は、さらに、前記装置に、
前記ダウンリンクチャネルの第1のスロット内の第1のダウンリンク送信および前記ダウンリンクチャネルの第2のスロット内の第2のダウンリンク送信を前記ダウンリンクチャネルを介して送信させるように前記プロセッサによって実行可能であり、
前記第1のダウンリンク送信と前記第2のダウンリンク送信の両方は、前記アップリンクチャネルの同じサブスロット内で終了し、
前記1つまたは複数のフィードバックメッセージのうちの1つは、前記第1のダウンリンク送信と前記第2のダウンリンク送信の両方が前記同じサブスロット内で終了することに少なくとも部分的に基づいて、前記第1のダウンリンク送信と前記第2のダウンリンク送信に関連するフィードバックを含む、請求項43に記載の装置。
【請求項51】
前記命令は、さらに、前記装置に、
前記ダウンリンクチャネルの第1のスロットおよび前記ダウンリンクチャネルの第2のスロットが前記アップリンクチャネルのサブスロットと重複すると決定することと、
前記決定に少なくとも部分的に基づいて、前記ダウンリンクチャネルの前記第1のスロット内のダウンリンク送信機会の第1の数および前記ダウンリンクチャネルの前記第2のスロット内のダウンリンク送信機会の第2の数が前記アップリンクチャネルの前記サブスロットの間に終了することを識別することと
を行わせるように前記プロセッサによって実行可能であり、
前記フィードバックコードブックを生成することは、ダウンリンク送信機会の前記第1の数およびダウンリンク送信機会の前記第2の数に少なくとも部分的に基づく、請求項43に記載の装置。
【請求項52】
前記命令は、さらに、前記装置に、
前記アップリンクチャネルのサブスロットと重複する前記ダウンリンクチャネルのスロットの第1の数を識別させるように前記プロセッサによって実行可能であり、
前記フィードバックコードブックを生成することは、スロットの前記第1の数を識別することに少なくとも部分的に基づく、請求項43に記載の装置。
【請求項53】
前記1つまたは複数のフィードバックメッセージの前記構成は、前記ダウンリンク送信の受信と前記1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信との間のサブスロットオフセットを含み、
前記1つまたは複数のフィードバックメッセージを受信することは、前記サブスロットオフセットに少なくとも部分的に基づく、請求項43に記載の装置。
【請求項54】
前記フィードバックコードブックを生成するための前記命令は、前記装置に、
少なくとも前記サブスロットオフセットを含む複数の可能なサブスロットオフセットの各々に対する前記1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対する前記フィードバックコードブックを生成させるように前記プロセッサによって実行可能である、請求項53に記載の装置。
【請求項55】
前記構成を送信するための前記命令は、前記装置に、
前記1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対する前記構成を示す無線リソース制御シグナリングを受信させるように前記プロセッサによって実行可能である、請求項43に記載の装置。
【請求項56】
前記ダウンリンクチャネルのスロットは、各々が第1の数のシンボルを有する第1の送信時間間隔であり、
前記アップリンクチャネルのサブスロットは、各々が前記第1の数のシンボルより少ないシンボルを有する第2の送信時間間隔である、請求項43に記載の装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
相互参照
本特許出願は、各々が本出願の譲受人に譲渡された、2022年1月20日に出願された「GENERATING A FEEDBACK CODEBOOK」と題するYANGらによる米国特許出願第17/579,759号、および2021年1月22日に出願された「GENERATING A FEEDBACK CODEBOOK」と題するYANGらによる米国仮特許出願第63/140,676号の優先権を主張する。
【0002】
以下は、フィードバックコードブックを生成することを含む、ワイヤレス通信に関する。
【背景技術】
【0003】
ワイヤレス通信システムは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなど、様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、時間、周波数、および電力)を共有することにより、複数のユーザとの通信をサポートすることが可能であり得る。そのような多元接続システムの例には、Long Term Evolution (LTE)システム、LTE-Advanced (LTE-A)システムまたはLTE-A Proシステムなどの第4世代(4G)システム、およびNew Radio (NR)システムと呼ばれることがある第5世代(5G)システムがある。これらのシステムは、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)、または離散フーリエ変換拡散直交周波数分割多重化(DFT-S-OFDM)などの技術を採用することがある。ワイヤレス多元接続通信システムは、場合によってはユーザ機器(UE)と呼ばれることがある複数の通信デバイスのための通信を各々が同時にサポートする、1つまたは複数の基地局または1つまたは複数のネットワークアクセスノードを含んでよい。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0004】
説明する技法は、フィードバックコードブックを生成することをサポートする、改善された方法、システム、デバイス、および装置に関する。一般に、説明する技法は、アップリンクチャネルおよびダウンリンクチャネルが異なるヌメロロジーを有するとき、(たとえば、ダウンリンクチャネルを介して受信された)ダウンリンク送信に関連するサブスロットベースのフィードバックメッセージ(たとえば、アップリンクチャネルを介する)を送信するためのユーザ機器(UE)を提供する。たとえば、UEは、フィードバックメッセージはサブスロットベースであり、オフセットパラメータ(たとえば、K1パラメータ)を追加で示し得ることを示し得るフィードバックメッセージに対する構成を、基地局から受信し得る。UEおよび基地局は、サブスロットフィードバックのために構成されているUEに基づいて、およびダウンリンクチャネルおよびアップリンクチャネルに対するヌメロロジーが異なることに基づいて、フィードバックメッセージに対するコードブックを生成し得る。たとえば、UEは、そのサブスロット内で終了するダウンリンク送信を、各アップリンクサブスロットに対して識別し得る。次いで、UEは、サブスロット内で終了する各ダウンリンク送信に関連するフィードバック情報を含むフィードバックメッセージを送信し得る。したがって、UEは、アップリンクチャネルおよびダウンリンクチャネルが異なるヌメロロジーを有する場合、サブスロットベースのフィードバックメッセージを基地局に提供するように構成され得る。
【0005】
UEにおけるワイヤレス通信のための方法について説明する。方法は、ダウンリンクチャネルを介して受信されたダウンリンク送信に関連する1つまたは複数のフィードバックメッセージのアップリンクチャネル内の送信に対する構成の表示を基地局から受信するステップであって、1つまたは複数のフィードバックメッセージはアップリンクチャネル内のサブスロットベースの送信である、ステップと、1つまたは複数のフィードバックメッセージがサブスロットベースの送信であることに基づいて、1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対するフィードバックコードブックを生成するステップと、フィードバックコードブックに従って1つまたは複数のフィードバックメッセージを、アップリンクチャネルを介して基地局に送信するステップとを含み得る。
【0006】
UEにおけるワイヤレス通信のための装置について説明する。装置は、プロセッサと、プロセッサと結合されたメモリと、メモリ内に記憶された命令とを含み得る。命令は、ダウンリンクチャネルを介して受信されたダウンリンク送信に関連する1つまたは複数のフィードバックメッセージのアップリンクチャネル内の送信に対する構成の表示を基地局から受信することであって、1つまたは複数のフィードバックメッセージはアップリンクチャネル内のサブスロットベースの送信である、ことと、1つまたは複数のフィードバックメッセージがサブスロットベースの送信であることに基づいて、1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対するフィードバックコードブックを生成することと、フィードバックコードブックに従って1つまたは複数のフィードバックメッセージをアップリンクチャネルを介して基地局に送信することとを装置に行わせるように、プロセッサによって実行可能であり得る。
【0007】
UEにおけるワイヤレス通信のための別の装置について説明する。装置は、ダウンリンクチャネルを介して受信されたダウンリンク送信に関連する1つまたは複数のフィードバックメッセージのアップリンクチャネル内の送信に対する構成の表示を基地局から受信するための手段であって、1つまたは複数のフィードバックメッセージはアップリンクチャネル内のサブスロットベースの送信である、手段と、1つまたは複数のフィードバックメッセージがサブスロットベースの送信であることに基づいて、1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対するフィードバックコードブックを生成するための手段と、フィードバックコードブックに従って1つまたは複数のフィードバックメッセージをアップリンクチャネルを介して基地局に送信するための手段とを含み得る。
【0008】
UEにおけるワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体について説明する。コードは、ダウンリンクチャネルを介して受信されたダウンリンク送信に関連する1つまたは複数のフィードバックメッセージのアップリンクチャネル内の送信に対する構成の表示を基地局から受信することであって、1つまたは複数のフィードバックメッセージはアップリンクチャネル内のサブスロットベースの送信である、ことと、1つまたは複数のフィードバックメッセージがサブスロットベースの送信であることに基づいて、1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対するフィードバックコードブックを生成することと、フィードバックコードブックに従って1つまたは複数のフィードバックメッセージをアップリンクチャネルを介して基地局に送信することとをプロセッサによって実行可能である命令を含み得る。
【0009】
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、複数のサブスロットのセットのうちのそれぞれのサブスロットの間に終了するダウンリンク送信機会の第1の数を、アップリンクチャネルの複数のサブスロットのセットの各々に対して識別するための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得、フィードバックコードブックを生成することは、ダウンリンク送信機会の第1の数に基づき得る。
【0010】
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、1つまたは複数のフィードバックメッセージの各々は、複数のサブスロットのセットのうちの1つに対応し、複数のサブスロットのセットのうちのそれぞれのサブスロットの間に終了するダウンリンク送信機会の第1の数のうちのそれぞれの数に関連し得る。
【0011】
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、フィードバックコードブックを生成することは、ダウンリンクチャネルに関連する第1のヌメロロジーおよびアップリンクチャネルに関連する第2のヌメロロジーが異なることに少なくとも部分的に基づいてフィードバックコードブックを生成するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
【0012】
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、フィードバックコードブックを生成することは、ダウンリンクチャネルに関連する第1のヌメロロジーおよびアップリンクチャネルに関連する第2のヌメロロジーが異なるかどうかにかかわらず、フィードバックコードブックを生成するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
【0013】
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、フィードバックコードブックを生成することは、
混合されたヌメロロジーベースのコードブック生成手順に従うのではなく、サブスロットベースのコードブック生成手順に従ってフィードバックコードブックを生成するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
【0014】
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、複数のサブスロットのセットのうちのそれぞれのサブスロットと重複する1つまたは複数のダウンリンク送信機会をアップリンクチャネルの複数のサブスロットのセットの各々に対して識別することと、複数のサブスロットのセットのうちのそれぞれのサブスロットの間に終了する1つまたは複数のダウンリンク送信機会のサブセットを、複数のサブスロットのセットの各々に対して識別することとを行うための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得、フィードバックコードブックを生成することは、1つまたは複数のダウンリンク送信機会のサブセット内のダウンリンク送信機会の第1の数に基づき得る。
【0015】
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、ダウンリンクチャネルの第1のスロット内の第1のダウンリンク送信およびダウンリンクチャネルの第2のスロット内の第2のダウンリンク送信をダウンリンクチャネルを介して受信することであって、第1のダウンリンク送信と第2のダウンリンク送信の両方がアップリンクチャネルの同じサブスロット内で終了する、ことと、第1および第2のダウンリンク送信の両方が同じサブスロット内で終了することに基づいて、第1および第2のダウンリンク送信に関連するフィードバックを含む、アップリンクチャネルを介して送信するためのフィードバックメッセージを生成することとを行うための、動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。
【0016】
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、ダウンリンクチャネルの第1のスロットおよびダウンリンクチャネルの第2のスロットがアップリンクチャネルのサブスロットと重複すると決定することと、その決定に基づいて、ダウンリンクチャネルの第1のスロット内のダウンリンク送信機会の第1の数およびダウンリンクチャネルの第2のスロット内のダウンリンク送信機会の第2の数がアップリンクチャネルのサブスロットの間に終了することを識別することとを行うための、動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得、フィードバックコードブックを生成することは、ダウンリンク送信機会の第1の数およびダウンリンク送信機会の第2の数に基づき得る。
【0017】
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、アップリンクチャネルのサブスロットと重複するダウンリンクチャネルのスロットの第1の数を識別するための、動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得、フィードバックコードブックを生成することは、スロットの第1の数を識別することに少なくとも部分的に基づく。
【0018】
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、1つまたは複数のフィードバックメッセージの構成は、ダウンリンク送信の受信と1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信との間のサブスロットオフセットを含み、1つまたは複数のフィードバックメッセージを送信することは、サブスロットオフセットに基づき得る。
【0019】
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、フィードバックコードブックを生成することは、少なくともサブスロットオフセットを含む複数の可能なサブスロットオフセットのセットの各々に対して1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対するフィードバックコードブックを生成するための、動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
【0020】
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、構成を受信することは、1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対する構成を示す無線リソース制御(RRC)シグナリングを受信するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
【0021】
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、ダウンリンクチャネルのスロットは、各々が第1の数のシンボルを有する第1の送信時間間隔(TTI)であり得、アップリンクチャネルのスロットは、各々が第1の数のシンボルより少ないシンボルを有する第2のTTIであり得る。
【0022】
基地局におけるワイヤレス通信のための方法が説明される。方法は、ダウンリンクチャネルを介して受信されたダウンリンク送信に関連する1つまたは複数のフィードバックメッセージのアップリンクチャネル内の送信に対する構成の表示をUEに送信するステップであって、1つまたは複数のフィードバックメッセージはアップリンクチャネル内のサブスロットベースの送信である、ステップと、1つまたは複数のフィードバックメッセージがサブスロットベースの送信であることに基づいて、1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対するフィードバックコードブックを生成するステップと、フィードバックコードブックに従って1つまたは複数のフィードバックメッセージをアップリンクチャネルを介してUEから受信するステップとを含み得る。
【0023】
基地局におけるワイヤレス通信のための装置について説明する。装置は、プロセッサと、プロセッサと結合されたメモリと、メモリ内に記憶された命令とを含み得る。命令は、ダウンリンクチャネルを介して受信されたダウンリンク送信に関連する1つまたは複数のフィードバックメッセージのアップリンクチャネル内の送信に対する構成の表示をUEに送信することであって、1つまたは複数のフィードバックメッセージはアップリンクチャネル内のサブスロットベースの送信である、ことと、1つまたは複数のフィードバックメッセージがサブスロットベースの送信であることに基づいて、1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対するフィードバックコードブックを生成することと、フィードバックコードブックに従って1つまたは複数のフィードバックメッセージをアップリンクチャネルを介してUEから受信することとを装置に行わせるように、プロセッサによって実行可能であり得る。
【0024】
基地局におけるワイヤレス通信のための別の装置について説明する。装置は、ダウンリンクチャネルを介して受信されたダウンリンク送信に関連する1つまたは複数のフィードバックメッセージのアップリンクチャネル内の送信に対する構成の表示をUEに送信するための手段であって、1つまたは複数のフィードバックメッセージはアップリンクチャネル内のサブスロットベースの送信である、手段と、1つまたは複数のフィードバックメッセージがサブスロットベースの送信であることに基づいて、1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対するフィードバックコードブックを生成するための手段と、フィードバックコードブックに従って1つまたは複数のフィードバックメッセージをアップリンクチャネルを介してUEから受信するための手段とを含み得る。
【0025】
基地局におけるワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体について説明する。コードは、ダウンリンクチャネルを介して受信されたダウンリンク送信に関連する1つまたは複数のフィードバックメッセージのアップリンクチャネル内の送信に対する構成の表示をUEに送信することであって、1つまたは複数のフィードバックメッセージはアップリンクチャネル内のサブスロットベースの送信である、ことと、1つまたは複数のフィードバックメッセージがサブスロットベースの送信であることに基づいて、1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対するフィードバックコードブックを生成することと、フィードバックコードブックに従って1つまたは複数のフィードバックメッセージをアップリンクチャネルを介してUEから受信することとをプロセッサによって実行可能な命令を含み得る。
【0026】
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、複数のサブスロットのセットのうちのそれぞれのサブスロットの間に終了するダウンリンク送信機会の第1の数を、アップリンクチャネルの複数のサブスロットのセットの各々に対して識別するための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得、フィードバックコードブックを生成することは、ダウンリンク送信機会の第1の数に基づき得る。
【0027】
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、1つまたは複数のフィードバックメッセージの各々は、複数のサブスロットのセットのうちの1つに対応し、複数のサブスロットのセットのうちのそれぞれのサブスロットの間に終了するダウンリンク送信機会の第1の数のうちのそれぞれの数に関連し得る。
【0028】
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、フィードバックコードブックを生成することは、ダウンリンクチャネルに関連する第1のヌメロロジーおよびアップリンクチャネルに関連する第2のヌメロロジーが異なることに少なくとも部分的に基づいてフィードバックコードブックを生成するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
【0029】
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、フィードバックコードブックを生成することは、ダウンリンクチャネルに関連する第1のヌメロロジーおよびアップリンクチャネルに関連する第2のヌメロロジーが異なるかどうかにかかわらず、フィードバックコードブックを生成するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
【0030】
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、フィードバックコードブックを生成することは、混合されたヌメロロジーベースのコードブック生成手順に従うのではなく、サブスロットベースのコードブック生成手順に従ってフィードバックコードブックを生成するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
【0031】
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、複数のサブスロットのセットのうちのそれぞれのサブスロットと重複する1つまたは複数のダウンリンク送信機会を、アップリンクチャネルの複数のサブスロットのセットの各々に対して識別することと、複数のサブスロットのセットのうちのそれぞれのサブスロットの間に終了する1つまたは複数のダウンリンク送信機会のサブセットを、複数のサブスロットのセットの各々に対して識別することとを行うための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得、フィードバックコードブックを生成することは、1つまたは複数のダウンリンク送信機会のサブセット内のダウンリンク送信機会の第1の数に基づき得る。
【0032】
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、ダウンリンクチャネルの第1のスロット内の第1のダウンリンク送信およびダウンリンクチャネルの第2のスロット内の第2のダウンリンク送信をダウンリンクチャネルを介して送信するための動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得、第1のダウンリンク送信と第2のダウンリンク送信の両方は、アップリンクチャネルの同じサブスロット内で終了し、1つまたは複数のフィードバックメッセージのうちの1つは、第1および第2のダウンリンク送信の両方が同じサブスロット内で終了することに基づいて、第1および第2のダウンリンク送信に関連するフィードバックを含む。
【0033】
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、ダウンリンクチャネルの第1のスロットおよびダウンリンクチャネルの第2のスロットがアップリンクチャネルのサブスロットと重複すると決定することと、その決定に基づいて、ダウンリンクチャネルの第1のスロット内のダウンリンク送信機会の第1の数およびダウンリンクチャネルの第2のスロット内のダウンリンク送信機会の第2の数がアップリンクチャネルのサブスロットの間に終了することを識別することとを行うための、動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得、フィードバックコードブックを生成することは、ダウンリンク送信機会の第1の数およびダウンリンク送信機会の第2の数に基づき得る。
【0034】
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例は、アップリンクチャネルのサブスロットと重複するダウンリンクチャネルのスロットの第1の数を識別するための、動作、特徴、手段、または命令をさらに含み得、フィードバックコードブックを生成することは、スロットの第1の数を識別することに少なくとも部分的に基づく。
【0035】
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、1つまたは複数のフィードバックメッセージの構成は、ダウンリンク送信の受信と1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信との間のサブスロットオフセットを含み、1つまたは複数のフィードバックメッセージを受信することは、サブスロットオフセットに基づき得る。
【0036】
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、フィードバックコードブックを生成することは、少なくともサブスロットオフセットを含む複数の可能なサブスロットオフセットのセットの各々に対して1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対するフィードバックコードブックを生成するための、動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
【0037】
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、構成を送信することは、1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対する構成を示すRRCシグナリングを受信するための動作、特徴、手段、または命令を含み得る。
【0038】
本明細書で説明する方法、装置、および非一時的コンピュータ可読媒体のいくつかの例では、ダウンリンクチャネルのスロットは、各々が第1の数のシンボルを有する第1のTTI間隔であり得、アップリンクチャネルのサブスロットは、各々が第1の数のシンボルより少ないシンボルを有する第2のTTIであり得る。
【図面の簡単な説明】
【0039】
【
図1】本開示の態様による、フィードバックコードブックを生成することをサポートするワイヤレス通信システムの一例を示す図である。
【
図2】本開示の態様による、フィードバックコードブックを生成することをサポートするワイヤレス通信システムの一例を示す図である。
【
図3】本開示の態様による、フィードバックコードブックを生成することをサポートするフィードバック送信方式の一例を示す図である。
【
図4】本開示の態様による、フィードバックコードブックを生成することをサポートするフィードバック送信方式の一例を示す図である。
【
図5】本開示の態様による、フィードバックコードブックを生成することをサポートするプロセスフローの一例を示す図である。
【
図6】本開示の態様による、フィードバックコードブックを生成することをサポートするデバイスのブロック図である。
【
図7】本開示の態様による、フィードバックコードブックを生成することをサポートするデバイスのブロック図である。
【
図8】本開示の態様による、フィードバックコードブックを生成することをサポートする通信マネージャのブロック図である。
【
図9】本開示の態様による、フィードバックコードブックを生成することをサポートするデバイスを含むシステムの図である。
【
図10】本開示の態様による、フィードバックコードブックを生成することをサポートするデバイスのブロック図である。
【
図11】本開示の態様による、フィードバックコードブックを生成することをサポートするデバイスのブロック図である。
【
図12】本開示の態様による、フィードバックコードブックを生成することをサポートする通信マネージャのブロック図である。
【
図13】本開示の態様による、フィードバックコードブックを生成することをサポートするデバイスを含むシステムの図である。
【
図14】本開示の態様による、フィードバックコードブックを生成することをサポートする方法を示すフローチャートである。
【
図15】本開示の態様による、フィードバックコードブックを生成することをサポートする方法を示すフローチャートである。
【
図16】本開示の態様による、フィードバックコードブックを生成することをサポートする方法を示すフローチャートである。
【
図17】本開示の態様による、フィードバックコードブックを生成することをサポートする方法を示すフローチャートである。
【
図18】本開示の態様による、フィードバックコードブックを生成することをサポートする方法を示すフローチャートである。
【
図19】本開示の態様による、フィードバックコードブックを生成することをサポートする方法を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0040】
いくつかのワイヤレス通信システムでは、ユーザ機器(UE)は、基地局から(たとえば、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)などのダウンリンクチャネルを介して)ダウンリンク送信(たとえば、ダウンリンクデータ送信)を受信し得る。場合によっては、UEは、ダウンリンク送信に関連する1つまたは複数のフィードバックメッセージを送信するように構成され得る。すなわち、UEは、UEがダウンリンク送信を受信して復号することに成功したかどうかを示すフィードバックメッセージを、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)などのアップリンクチャネルを介して送信し得る。場合によっては、UEは、スロットベースでダウンリンク送信に関連するフィードバックを送信するように構成され得る。すなわち、UEは、そのスロットの間に受信された各ダウンリンク送信に対するフィードバックを含むスロットに関連する1つのフィードバックメッセージを送信し得る。いくつかの他の場合、UEは、(たとえば、レイテンシを低減するために)スロットより小さい送信時間間隔(TTI)に関連するフィードバックメッセージを送信するように構成され得る。たとえば、UEは、サブスロットに関連し、そのサブスロットの間に受信されたダウンリンク送信に対するフィードバックを含む1つのフィードバックメッセージを送信し得る。
【0041】
場合によっては、基地局は、フィードバックメッセージに対する構成をUEに送信し得る。構成は、フィードバックメッセージがサブスロットベースであることを示し得、サブスロットオフセットパラメータ(たとえば、K1パラメータ)を追加で示し得る。フィードバックメッセージに対する構成に基づいて、UEおよび基地局は、フィードバックメッセージに対するコードブックを生成し得る。たとえば、UEは、そのサブスロット内で終了するダウンリンク送信を、各アップリンクサブスロットに対して識別し得る。次いで、UEは、サブスロット内で終了する各ダウンリンク送信に関連するフィードバック情報を含む(たとえば、サブスロットオフセットパラメータによって示されるアップリンクサブスロット内の)フィードバックメッセージを送信し得る。いくつかの例では、UEは、アップリンクチャネルおよびダウンリンクチャネルが異なるヌメロロジーを有する場合、フィードバックメッセージを基地局に提供するように構成され得る。
【0042】
本開示の態様は、最初に、ワイヤレス通信システムの文脈において説明される。次いで、本開示の態様は、フィードバック送信方式およびプロセスフローの文脈で説明される。本開示の態様はさらに、フィードバックコードブックを生成することに関する装置図、システム図、およびフローチャートによって図示され、それらを参照しながら説明される。
【0043】
図1は、本開示の態様による、フィードバックコードブックを生成することをサポートするワイヤレス通信システム100の一例を示す。ワイヤレス通信システム100は、1つまたは複数の基地局105、1つまたは複数のUE115、およびコアネットワーク130を含んでもよい。いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、Long Term Evolution(LTE)ネットワーク、LTE-Advanced(LTE-A)ネットワーク、LTE-A Proネットワーク、またはNew Radio (NR)ネットワークであってもよい。いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、拡張ブロードバンド通信、超高信頼(たとえば、ミッションクリティカル)通信、低レイテンシ通信、低コストで低複雑度のデバイスとの通信、またはそれらの任意の組合せをサポートし得る。
【0044】
基地局105は、ワイヤレス通信システム100を形成するために地理的エリア全体にわたって分散されることがあり、異なる形態をなすかまたは異なる能力を有するデバイスであってよい。基地局105およびUE115は、1つまたは複数の通信リンク125を介してワイヤレス通信し得る。各基地局105は、UE115および基地局105がその上で1つまたは複数の通信リンク125を確立し得る、カバレージエリア110を提供し得る。カバレージエリア110は、基地局105およびUE115がその上で1つまたは複数の無線アクセス技術に従って信号の通信をサポートし得る、地理的エリアの一例であってよい。
【0045】
UE115は、ワイヤレス通信システム100のカバレージエリア110全体にわたって分散されることがあり、各UE115は、異なる時間において固定もしくはモバイルまたはその両方であり得る。UE115は、異なる形態をなすかまたは異なる能力を有するデバイスであり得る。いくつかの例示的なUE115が
図1に示されている。本明細書で説明されるUE115は、
図1に示されているように、他のUE115、基地局105、またはネットワーク機器(たとえば、コアネットワークノード、中継デバイス、統合アクセスおよびバックホール(IAB)ノード、または他のネットワーク機器)などの、様々なタイプのデバイスと通信することが可能であり得る。
【0046】
基地局105は、コアネットワーク130と、もしくは互いと、またはその両方と通信し得る。たとえば、基地局105は、1つまたは複数のバックホールリンク120を通じて(たとえば、S1、N2、N3、または他のインターフェースを介して)コアネットワーク130とインターフェースし得る。基地局105は、バックホールリンク120を介して(たとえば、X2、Xn、または他のインターフェースを介して)、直接(たとえば、基地局105間で直接)、もしくは間接的に(たとえば、コアネットワーク130を介して)のいずれかで、またはその両方で互いに通信し得る。いくつかの例では、バックホールリンク120は、1つもしくは複数のワイヤレスリンクであってよく、または1つもしくは複数のワイヤレスリンクを含んでもよい。
【0047】
本明細書で説明する基地局105のうちの1つまたは複数は、基地トランシーバ局、無線基地局、アクセスポイント、無線トランシーバ、ノードB、eノードB(eNB)、次世代ノードBもしくはギガノードB(そのいずれもgNBと呼ばれることがある)、ホームノードB、ホームeノードB、または他の好適な用語を含んでよく、または当業者によってそのように呼ばれることがある。
【0048】
UE115は、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、リモートデバイス、ハンドヘルドデバイス、もしくは加入者デバイス、または何らかの他の好適な用語を含み得るか、またはそのように呼ばれることがあり、「デバイス」は、例の中でも、ユニット、局、端末、またはクライアントと呼ばれることもある。UE115はまた、セルラーフォン、携帯情報端末(PDA)、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、またはパーソナルコンピュータなどのパーソナル電子デバイスを含み得るか、またはそのように呼ばれることがある。いくつかの例では、UE115は、例の中でも、アプライアンス、もしくは車両、メーターなどの様々な物品において実装され得る、例の中でも、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、モノのインターネット(IoT)デバイス、あらゆるモノのインターネット(IoE)デバイス、またはマシンタイプ通信(MTC)デバイスを含んでよく、またはそのように呼ばれることがある。
【0049】
本明細書で説明するUE115は、
図1に示すように、リレーとして働くことがあり得る他のUE115、ならびに、例の中でも、マクロeNBもしくはgNB、スモールセルeNBもしくはgNB、または中継基地局を含む、基地局105およびネットワーク機器などの、様々なタイプのデバイスと通信することが可能であり得る。
【0050】
UE115および基地局105は、1つまたは複数のキャリア上で1つまたは複数の通信リンク125を介して互いにワイヤレス通信し得る。「キャリア」という用語は、通信リンク125をサポートするための定義された物理レイヤ構造を有する無線周波数スペクトルリソースのセットを指すことがある。たとえば、通信リンク125のために使用されるキャリアは、所与の無線アクセス技術(たとえば、LTE、LTE-A、LTE-A Pro、NR)のための1つまたは複数の物理レイヤチャネルに従って動作させられる無線周波数スペクトル帯域の一部分(たとえば、帯域幅部分(BWP))を含んでよい。各物理レイヤチャネルは、捕捉シグナリング(たとえば、同期信号、システム情報)、キャリアに対する動作を協調させる制御シグナリング、ユーザデータ、または他のシグナリングを搬送し得る。ワイヤレス通信システム100は、キャリアアグリゲーションまたはマルチキャリア動作を使用して、UE115との通信をサポートし得る。UE115は、キャリアアグリゲーション構成に従って、複数のダウンリンク構成要素キャリアおよび1つまたは複数のアップリンク構成要素キャリアで構成され得る。キャリアアグリゲーションは、周波数分割複信(FDD)構成要素キャリアと時分割複信(TDD)構成要素キャリアの両方とともに使用され得る。
【0051】
ワイヤレス通信システム100の中に示されている通信リンク125は、UE115から基地局105へのアップリンク送信、または基地局105からUE115へのダウンリンク送信を含み得る。キャリアは、(たとえば、FDDモードでは)ダウンリンク通信もしくはアップリンク通信を搬送し得るか、または(たとえば、TDDモードでは)ダウンリンク通信およびアップリンク通信を搬送するように構成され得る。
【0052】
キャリアは、無線周波数スペクトルの特定の帯域幅に関連付けられてもよく、いくつかの例では、キャリア帯域幅は、キャリアまたはワイヤレス通信システム100の「システム帯域幅」と呼ばれることがある。たとえば、キャリア帯域幅は、特定の無線アクセス技術のキャリアのためのいくつかの決定された帯域幅のうちの1つ(たとえば、1.4、3、5、10、15、20、40、または80メガヘルツ(MHz))であり得る。ワイヤレス通信システム100のデバイス(たとえば、基地局105、UE115、またはその両方)は、特定のキャリア帯域幅上の通信をサポートするハードウェア構成を有し得るか、またはキャリア帯域幅のセットのうちの1つのキャリア帯域幅上の通信をサポートするように構成可能であり得る。いくつかの例では、ワイヤレス通信システム100は、複数のキャリア帯域幅に関連付けられたキャリアを介した同時通信をサポートする、基地局105またはUE115を含み得る。いくつかの例では、サービスされる各UE115は、キャリア帯域幅の部分(たとえば、サブバンド、BWP)、またはすべての上で動作するために構成され得る。
【0053】
キャリア上で送信される信号波形は、(たとえば、直交周波数分割多重化(OFDM)または離散フーリエ変換拡散OFDM(DFT-S-OFDM)などのマルチキャリア変調(MCM)技法を使用して)複数のサブキャリアから構成され得る。MCM技法を採用するシステムでは、リソース要素は、1つのシンボル期間(たとえば、1つの変調シンボルの持続時間)および1つのサブキャリアからなることがあり、ここで、シンボル期間およびサブキャリア間隔は、逆関係にある。各リソース要素によって搬送されるビットの数は、変調方式(たとえば、変調方式の次数、変調方式のコーディングレート、またはその両方)に依存し得る。したがって、UE115が受信するリソース要素が多いほど、また変調方式の次数が高いほど、UE115のデータレートは高くなり得る。ワイヤレス通信リソースは、無線周波数スペクトルリソース、時間リソース、および空間リソース(たとえば、空間レイヤまたはビーム)の組合せを指すことがあり、複数の空間レイヤの使用は、UE115との通信に対してデータレートまたはデータ完全性をさらに高め得る。
【0054】
キャリアに対する1つまたは複数のヌメロロジーがサポートされてもよく、ここで、ヌメロロジーは、サブキャリア間隔(Δf)およびサイクリックプレフィックスを含み得る。いくつかの例では、UE115および基地局105は、異なるヌメロロジーを有するチャネルを使用して通信し得る。たとえば、UE115と基地局105との間のアップリンクチャネル(たとえば、PUCCH)は第1のヌメロロジーを有し得るが、UE115と基地局105との間のダウンリンクチャネル(たとえば、PDSCH)は第1のヌメロロジーと異なる第2のヌメロロジーを有し得る。キャリアは、同じまたは異なるヌメロロジーを有する1つまたは複数のBWPに分割され得る。いくつかの例では、UE115は複数のBWPで構成され得る。いくつかの例では、キャリアに対する単一のBWPが所与の時間にアクティブであってもよく、UE115のための通信が1つまたは複数のアクティブなBWPに制限されることがある。
【0055】
基地局105またはUE115のための時間間隔は、たとえば、Ts=1/(Δfmax・Nf)秒のサンプリング周期を指すことがある、基本時間単位の倍数で表されることがあり、ここで、Δfmaxは、最大のサポートされるサブキャリア間隔を表すことがあり、Nfは、最大のサポートされる離散フーリエ変換(DFT)サイズを表すことがある。通信リソースの時間間隔は、指定された持続時間(たとえば、10ミリ秒(ms))を各々が有する無線フレームに従って編成され得る。各無線フレームは、(たとえば、0から1023に及ぶ)システムフレーム番号(SFN)によって識別され得る。
【0056】
各フレームは、複数の連続的に番号付けされたサブフレーム またはスロットを含んでもよく、各サブフレームまたはスロットは、同じ持続時間を有してもよい。いくつかの例では、フレームは(たとえば、時間領域において)サブフレームに分割されてもよく、各サブフレームはいくつかのスロットにさらに分割されてもよい。代替として、各フレームは可変数のスロットを含んでもよく、スロットの数はサブキャリア間隔に依存し得る。各スロットは、(たとえば、各シンボル期間にプリペンドされたサイクリックプレフィックスの長さに応じて)いくつかのシンボル期間を含み得る。いくつかのワイヤレス通信システム100では、スロットは、1つまたは複数のシンボルを含む複数のミニスロット(たとえば、サブスロット)にさらに分割されてもよい。サイクリックプレフィックスを除いて、各シンボル期間は、1つまたは複数(たとえば、Nf個)のサンプリング期間を含んでよい。シンボル期間の持続時間は、サブキャリア間隔または動作の周波数帯域に依存し得る。
【0057】
サブフレーム、スロット、ミニスロット、またはシンボルは、ワイヤレス通信システム100の(たとえば、時間領域における)最小スケジューリング単位であってよく、TTIと呼ばれることがある。いくつかの例では、TTI持続時間(たとえば、TTIの中のシンボル期間の数)は可変であってよい。追加または代替として、ワイヤレス通信システム100の最小スケジューリング単位は、(たとえば、短縮TTI(sTTI)のバーストの中で)動的に選択されてよい。
【0058】
物理チャネルは、様々な技法に従ってキャリア上で多重化されてもよい。物理制御チャネルおよび物理データチャネルは、たとえば、時分割多重化(TDM)技法、周波数分割多重化(FDM)技法、またはハイブリッドTDM-FDM技法のうちの1つまたは複数を使用してダウンリンクキャリア上で多重化されてよい。物理制御チャネルのための制御領域(たとえば、制御リソースセット(コアセット))は、シンボル期間の数によって規定されてよく、キャリアのシステム帯域幅またはシステム帯域幅のサブセットにわたって延びてよい。1つまたは複数の制御領域(たとえば、コアセット)が、UE115のセットのために構成され得る。たとえば、UE115のうちの1つまたは複数は、1つまたは複数の探索空間セットに従って制御情報を求めて制御領域を監視または探索してよく、各探索空間セットは、カスケード方式で位置する1つまたは複数のアグリゲーションレベルにおける1つまたは複数の制御チャネル候補を含んでよい。制御チャネル候補のためのアグリゲーションレベルは、所与のペイロードサイズを有する制御情報フォーマットのための符号化された情報に関連する制御チャネルリソース(たとえば、制御チャネル要素(CCE:control channel element))の数を指すことがある。探索空間セットは、制御情報を複数のUE115へ送るために構成された共通探索空間セット、および制御情報を特定のUE115へ送るためのUE固有探索空間セットを含んでよい。
【0059】
いくつかの例では、基地局105は可動であってよく、したがって、移動する地理的カバレージエリア110に通信カバレージを提供し得る。いくつかの例では、異なる技術に関連する異なる地理的カバレージエリア110が重複することがあるが、異なる地理的カバレージエリア110は同じ基地局105によってサポートされてよい。他の例では、異なる技術に関連する重複する地理的カバレージエリア110が、異なる基地局105によってサポートされてよい。ワイヤレス通信システム100は、たとえば、異なるタイプの基地局105が同じかまたは異なる無線アクセス技術を使用して様々な地理的カバレージエリア110にカバレージを提供する、異種ネットワークを含んでよい。
【0060】
ワイヤレス通信システム100は、超高信頼通信もしくは低レイテンシ通信、またはそれらの様々な組合せをサポートするように構成され得る。たとえば、ワイヤレス通信システム100は、超高信頼低レイテンシ通信(URLLC)またはミッションクリティカル通信をサポートするように構成され得る。UE115は、超高信頼、低レイテンシ、またはクリティカル機能(たとえば、ミッションクリティカル機能)をサポートするように設計され得る。超高信頼通信は、プライベート通信またはグループ通信を含んでもよく、ミッションクリティカルプッシュツートーク(MCPTT)、ミッションクリティカルビデオ(MCVideo)、またはミッションクリティカルデータ(MCData)などの、1つまたは複数のミッションクリティカルサービスによってサポートされ得る。ミッションクリティカル機能に対するサポートは、サービスの優先度付けを含んでもよく、ミッションクリティカルサービスは、公共安全または一般的な商業用途のために使用されてもよい。超高信頼、低レイテンシ、ミッションクリティカル、および超高信頼低レイテンシという用語は、本明細書で互換的に使用され得る。
【0061】
いくつかの例では、UE115はまた、デバイス間(D2D)通信リンク135を介して(たとえば、ピアツーピア(P2P)プロトコルまたはD2Dプロトコルを使用して)他のUE115と直接通信できる場合がある。D2D通信を利用する1つまたは複数のUE115は、基地局105の地理的カバレージエリア110内にあってよい。そのようなグループの中の他のUE115は、基地局105の地理的カバレージエリア110の外側にあってよく、または場合によっては基地局105からの送信を受信できないことがある。いくつかの例では、D2D通信を介して通信するUE115のグループは、各UE115がグループの中のあらゆる他のUE115へ通信する1対多(1:M)システムを利用し得る。いくつかの例では、基地局105は、D2D通信のためのリソースのスケジューリングを容易にする。他の場合、D2D通信は、基地局105の関与なしにUE115間で行われる。
【0062】
コアネットワーク130は、ユーザ認証、アクセス認可、トラッキング、インターネットプロトコル(IP)接続性、および他のアクセス機能、ルーティング機能、またはモビリティ機能を提供し得る。コアネットワーク130は、発展型パケットコア(EPC)または5Gコア(5GC)であってよく、発展型パケットコア(EPC)または5Gコア(5GC)は、アクセスおよびモビリティを管理する少なくとも1つの制御プレーンエンティティ(たとえば、モビリティ管理エンティティ(MME)、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF))、ならびにパケットをルーティングするかまたは外部ネットワークに相互接続する少なくとも1つのユーザプレーンエンティティ(たとえば、サービングゲートウェイ(S-GW)、パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ(P-GW)、またはユーザプレーン機能(UPF))を含んでよい。制御プレーンエンティティは、コアネットワーク130に関連する基地局105によってサービスされるUE115のためのモビリティ、認証、およびベアラ管理などの、非アクセス層(NAS)機能を管理し得る。ユーザIPパケットは、IPアドレス割振りならびに他の機能を提供し得るユーザプレーンエンティティを通じて転送され得る。ユーザプレーンエンティティは、1つまたは複数のネットワーク事業者のIPサービス150に接続され得る。IPサービス150は、インターネット、イントラネット、IPマルチメディアサブシステム(IMS)、またはパケット交換ストリーミングサービスへのアクセスを含み得る。
【0063】
基地局105などのネットワークデバイスのうちのいくつかは、アクセスノードコントローラ(ANC)の一例であってよいアクセスネットワークエンティティ140などの下位構成要素を含んでよい。各アクセスネットワークエンティティ140は、ラジオヘッド、スマートラジオヘッド、または送信/受信ポイント(TRP)と呼ばれることがある1つまたは複数の他のアクセスネットワーク送信エンティティ145を通じてUE115と通信し得る。各アクセスネットワーク送信エンティティ145は、1つまたは複数のアンテナパネルを含んでよい。いくつかの構成では、各アクセスネットワークエンティティ140または基地局105の様々な機能は、様々なネットワークデバイス(たとえば、ラジオヘッドおよびANC)にわたって分散されてよく、または単一のネットワークデバイス(たとえば、基地局105)の中に統合されてもよい。
【0064】
ワイヤレス通信システム100は、たとえば、300メガヘルツ(MHz)~300ギガヘルツ(GHz)の範囲の中で、1つまたは複数の周波数帯域を使用して動作し得る。一般に、300MHzから3GHzまでの領域は、波長が約1デシメートルから1メートルまでの長さに及ぶので、極超短波(UHF)領域またはデシメートル帯域と呼ばれる。UHF波は、建物および環境特性によって遮断または方向転換されることがあるが、その波は、屋内に位置するUE115にマクロセルがサービスを提供するのに十分に構造物を貫通し得る。UHF波の送信は、300MHz未満のスペクトルの短波(HF)または超短波(VHF)部分のより低い周波数およびより長い波を使用する送信と比較して、より小型のアンテナおよびより短い距離(たとえば、100キロメートル未満)に関連し得る。
【0065】
ワイヤレス通信システム100は、認可無線周波数スペクトル帯域と無認可無線周波数スペクトル帯域の両方を利用し得る。たとえば、ワイヤレス通信システム100は、5GHz産業科学医療(ISM)バンドなどの無認可帯域の中で、認可支援アクセス(LAA)、LTE無認可(LTE-U)無線アクセス技術、またはNR技術を採用し得る。無認可無線周波数スペクトル帯域の中で動作するとき、基地局105およびUE115などのデバイスは、衝突検出および衝突回避のためのキャリア感知を採用し得る。いくつかの例では、無認可帯域の中での動作は、認可帯域の中で動作する構成要素キャリアと連携したキャリアアグリゲーション構成に基づいてよい(たとえば、LAA)。無認可スペクトルの中での動作は、例の中でも、ダウンリンク送信、アップリンク送信、P2P送信、またはD2D送信を含んでよい。
【0066】
基地局105またはUE115は、送信ダイバーシティ、受信ダイバーシティ、多入力多出力(MIMO)通信、またはビームフォーミングなどの技法を採用するために使用され得る、複数のアンテナを装備してよい。基地局105またはUE115のアンテナは、MIMO動作または送信ビームフォーミングもしくは受信ビームフォーミングをサポートし得る、1つまたは複数のアンテナアレイまたはアンテナパネル内に位置し得る。たとえば、1つまたは複数の基地局アンテナまたはアンテナアレイは、アンテナタワーなどのアンテナアセンブリにおいてコロケートされ得る。いくつかの例では、基地局105と関連付けられるアンテナまたはアンテナアレイは、多様な地理的位置に位置し得る。基地局105は、基地局105がUE115との通信のビームフォーミングをサポートするために使用し得る、アンテナポートのいくつかの行および列を有するアンテナアレイを有してよい。同様に、UE115は、様々なMIMO動作またはビームフォーミング動作をサポートし得る、1つまたは複数のアンテナアレイを有し得る。追加または代替として、アンテナパネルは、アンテナポートを介して送信される信号のための無線周波数ビームフォーミングをサポートし得る。
【0067】
空間フィルタ処理、指向性送信、または指向性受信と呼ばれることもあるビームフォーミングは、送信デバイスと受信デバイスとの間の空間経路に沿ってアンテナビーム(たとえば、送信ビーム、受信ビーム)を成形またはステアリングするために、送信デバイスまたは受信デバイス(たとえば、基地局105、UE115)において使用され得る信号処理技法である。ビームフォーミングは、アンテナアレイに対して特定の方位で伝搬するいくつかの信号が、強め合う干渉を受けるが、他の信号が、弱め合う干渉を受けるように、アンテナアレイのアンテナ素子を介して通信される信号を合成することによって達成され得る。アンテナ素子を介して通信される信号の調整は、送信デバイスまたは受信デバイスが、振幅オフセット、位相オフセット、またはその両方を、デバイスに関連するアンテナ素子を介して搬送される信号に適用することを含んでよい。アンテナ素子の各々に関連する調整は、(たとえば、送信デバイスもしくは受信デバイスのアンテナアレイに対する、またはいくつかの他の方位に対する)特定の方位に関連するビームフォーミング重みセットによって規定され得る。
【0068】
UE115および基地局105は、データが首尾よく受信される可能性を高めるために、データの再送信をサポートし得る。ハイブリッド自動再送要求(HARQ)フィードバックは、データが通信リンク125上で正しく受信される可能性を高めるための1つの技法である。HARQは、誤り検出(たとえば、巡回冗長検査(CRC)を使用する)、前方誤り訂正(FEC)、および再送信(たとえば、自動再送要求(ARQ))の組合せを含んでよい。HARQは、劣悪な無線条件(たとえば、低い信号対雑音条件)でのMAC(メディアアクセス制御)レイヤにおけるスループットを改善し得る。いくつかの例では、デバイスは、デバイスが特定のスロットの中の以前のシンボルの中で受信されたデータに対してそのスロットの中でHARQフィードバックを提供し得る、同一スロットHARQフィードバックをサポートし得る。他の場合には、デバイスは、後続のスロットの中で、またはいくつかの他の時間間隔に従って、HARQフィードバックを提供し得る。
【0069】
追加または代替として、UE115は、1つまたは複数のダウンリンク送信に関連するフィードバック(たとえば、確認応答(ACK)フィードバック、否定応答(NACK)フィードバック)を提供するために、フィードバックメッセージを基地局105に送信するように構成され得る。すなわち、UE115は、ダウンリンク送信(たとえば、ダウンリンクデータ送信)を基地局105から受信し得、UE115は、アップリンクチャネルを介してダウンリンク送信に関連する1つまたは複数のフィードバックメッセージを送信するように構成され得る。いくつかの例では、UE115は、フィードバックメッセージに対するコードブックを生成し得る。たとえば、UE115は、無線リソース制御(RRC)シグナリングによって構成された準静的情報に基づいてあらかじめ決定された準静的コードブック(たとえば、タイプ1準静的コードブック)を生成し得る。別の例では、UE115は、DCI(ダウンリンク制御情報)内で受信された表示(たとえば、DCI内のダウンリンク割り当てインデックス(DAI)表示)に基づいて構築された動的コードブック(たとえば、タイプ2動的コードブック)を生成し得る。
【0070】
場合によっては、UE115は、そのスロットの間に受信された各ダウンリンク送信に対するフィードバックを含むスロットに関連する1つのフィードバックメッセージを送信し得る。UE115は、基地局105によって(たとえば、RRCシグナリングを介して、DCIを介して)UE115に示されるスロットオフセットパラメータ(K1)に基づいて決定された後続のスロット内でスロットに関連するフィードバックメッセージを送信し得る。フィードバックコードブックを生成するために、UE115は、ダウンリンクチャネルのスロット内のダウンリンク送信機会(たとえば、時間ドメインリソース割振り(TDRA))を識別し得る。次いで、UE115は、(たとえば、ダウンリンク送信機会を識別することに基づいて)ダウンリンクチャネルのスロット内にスケジュールされ得る非重複ダウンリンク送信の最大量を決定し得る。次いで、UE115は、非重複ダウンリンク送信の最大量に基づいて、(たとえば、スロットに関連する)フィードバックメッセージを生成し得る。たとえば、UE115が、ダウンリンクスロット内にスケジュールされ得る2つの非重複ダウンリンク送信の最大数を決定する場合、UE115は、2つのHARQ-ACKビットを含むフィードバックメッセージを生成し得る。場合によっては、UE115は、フィードバックメッセージ内のビットの数と、各ダウンリンク送信機会をフィードバックメッセージ内のビットにマッピングにマッピングする方法とを決定するように構成され得る。場合によっては、UE115は、各可能なスロットオフセットパラメータに対するフィードバックコードブックを生成し得る。
【0071】
UE115がスロットに関連するフィードバックメッセージを送信するいくつかの例では、ダウンリンクチャネルおよびアップリンクチャネルのヌメロロジーが異なる場合がある。その結果、ダウンリンクチャネルのスロットは、アップリンクチャネルのスロットと異なる持続時間であり得る。たとえば、1つのダウンリンクスロットが、複数のアップリンクスロット(たとえば、2つのアップリンクスロット、3つのアップリンクスロット、4つのアップリンクスロット)を含み得る。ここで、UE115および基地局105は、混合されたヌメロロジーベースのコードブック生成手順に従って各ダウンリンクスロットに対するフィードバックコードブックを生成し得る。任意のフィードバック冗長性(たとえば、アップリンクチャネルおよびダウンリンクチャネルの異なるヌメロロジーに起因してダウンリンクスロットより多いアップリンクスロットからもたらされる)を除去するために、UE115は、単に、アップリンクチャネルのスロットのサブセットに対するダウンリンクチャネルのスロット内のダウンリンク送信の機会の数を決定してもよい。一例では、UE115は、以下の
【0072】
【0073】
で示される式1に従って、(たとえば、ダウンリンクチャネルのスロット内のダウンリンク送信の機会の数を決定するために)アップリンクチャネルのスロットのサブセットを決定し得る。
【0074】
すなわち、UE115は、式1を満足するK1値を有するアップリンクスロットnu-K1に対するダウンリンク送信の機会の数を決定し得る。ここで、nuは、UE115がフィードバックメッセージを送信するアップリンクスロットを意味し得、
【0075】
【0076】
は、ダウンリンクスロット内のアップリンクスロットの数に対応し得る。各ダウンリンクスロットが2つのアップリンクスロットを含む一例では、UE115は、すべての他のアップリンクスロット内のダウンリンクスロット内のダウンリンク送信の機会の数を決定し得る。加えて、UE115は、アップリンクスロットの数に関連するスロットオフセット(たとえば、K1)を測定し得る。
【0077】
いくつかの他の場合、UE115は、アップリンクチャネルおよびダウンリンクチャネルが同じヌメロロジーを有するとき、1つのスロット(たとえば、1つのサブスロット)より小さいTTIに関連するフィードバックメッセージを送信し得る。たとえば、UE115は、そのダウンリンクスロットの間に受信された各ダウンリンク送信に対するフィードバックを含む、ダウンリンクスロットに関連する1つのフィードバックメッセージを送信し得る。UE115は、基地局105によって(たとえば、RRCシグナリングを介して、DCIを介して)UE115に示されるサブスロットオフセットパラメータ(K1)に基づいて決定された後続のアップリンクサブスロット内でダウンリンクスロットに関連するフィードバックメッセージを送信し得る。場合によっては、サブスロットベースのフィードバックメッセージを送信することは、スロットベースのフィードバックメッセージを送信することと比較するとき、レイテンシを低減し得る。サブスロットベースのフィードバックメッセージに対するフィードバックコードブックを生成するために、UE115および基地局105は、サブスロットベースのコードブック生成手順に従い得る。たとえば、UE115は、それぞれのアップリンクサブスロット内で終了するダウンリンク送信機会(たとえば、TDRA)を、各アップリンクサブスロットに対して識別し得る。次いで、UE115は、(たとえば、ダウンリンク送信機会を識別することに基づいて)アップリンクチャネルのサブスロット内で終了するようにスケジュールされ得る非重複ダウンリンク送信の最大量を決定し得る。次いで、UE115は、非重複ダウンリンク送信の最大量に基づいて、(たとえば、アップリンクサブスロットに関連する)フィードバックメッセージを生成し得る。
【0078】
ワイヤレス通信システム100の例では、UE115は、サブスロットベースのフィードバックメッセージを生成するように構成され得る。たとえば、基地局105は、フィードバックメッセージに対する構成をUE115に送信し得る。構成は、フィードバックメッセージがサブスロットベースであることを示し得、サブスロットオフセットパラメータ(たとえば、K1パラメータ)を追加で示し得る。フィードバックメッセージに対する構成に基づいて、UE115および基地局105は、フィードバックメッセージに対するコードブックを生成し得る。たとえば、UE115は、そのサブスロット内で終了するダウンリンク送信を、各アップリンクサブスロットに対して識別し得る。次いで、UE115は、サブスロット内で終了する各ダウンリンク送信に関連するフィードバック情報を含む(たとえば、サブスロットオフセットパラメータによって示されるアップリンクサブスロット内の)フィードバックメッセージを送信し得る。いくつかの例では、UE115は、アップリンクチャネルおよびダウンリンクチャネルが異なるヌメロロジーを有する場合、フィードバックメッセージを基地局に提供するように構成され得る。
【0079】
図2は、本開示の態様による、フィードバックコードブックを生成することをサポートするワイヤレス通信システム200の一例を示す。いくつかの例では、ワイヤレス通信システム200は、ワイヤレス通信システム100の態様を実装し得る。ワイヤレス通信システム200は、本明細書で説明する対応するデバイスの例であり得る、基地局105-aおよびUE115-aを含む。基地局105-aは、PDSCH205を介してダウンリンク信号をUE115-aに送信し得、UE115-aは、PUCCH210を介してアップリンク信号を基地局105-aに送信し得る。ワイヤレス通信システム200は、サブスロットを使用して基地局105-aとUE115-aとの間の通信をサポートし得る。ワイヤレス通信システム200の例では、UE115-aは、ダウンリンク送信220に関連するサブスロットベースのフィードバックメッセージを送信するように構成され得る。
【0080】
基地局105-aおよびUE115-aは、PDSCH205およびPUCCH210を介して通信中であり得る。場合によっては、PDSCH205およびPUCCH210は、同じヌメロロジーを有し得る。いくつかの他の場合、PDSCH205およびPUCCH210は、異なるヌメロロジーを有し得る。たとえば、PDSCH205のサブスロットは、PUCCH210のサブスロットと異なる持続時間を有する場合がある。基地局105-aは、フィードバック構成215の表示をUE115-aにPDSCH205を介して送信し得る。場合によっては、基地局105-aは、フィードバック構成215の表示をRRCシグナリングを介して送信し得る。フィードバック構成215は、フィードバックメッセージ225をPUCCH210を介して送信するための構成を示し得る。たとえば、フィードバック構成215は、フィードバックメッセージ225がサブスロットベースのフィードバックメッセージであることを示し得る。すなわち、フィードバック構成215は、UE115-aが、フィードバックを生成するためのダウンリンク送信の機会のセットを各アップリンクサブスロットに対して決定することになっていることを示し得る。加えて、フィードバック構成215は、フィードバックメッセージ225に対するサブスロットオフセット(たとえば、K1)を示し得る。サブスロットオフセットは、ダウンリンク送信220の受信とフィードバックメッセージ225の送信との間のオフセット(たとえば、PUCCH210のサブスロットの数量)を示し得る。
【0081】
基地局105-aがフィードバック構成215をUE115-aに送信した後、基地局105-aおよびUE115-aは、フィードバックメッセージ225に対するフィードバックコードブックを生成し得る。基地局105-aおよびUE115-aは、(たとえば、混合されたヌメロロジーベースのコードブック生成手順の代わりにかつPDSCH205およびPUCCH210のヌメロロジーとは無関係に)サブスロットベースのコードブック生成手順に従ってフィードバックコードブックを生成し得る。すなわち、基地局105-aおよびUE115-aは、それぞれ、そのサブスロット内で終了するダウンリンク送信機会(たとえば、PDSCH送信機会)の数を、PUCCH210の各サブスロットに対して識別し得る。場合によっては、PUCCH210のサブスロットは、PDSCH205の2つのスロットと重複し得る。いくつかの例では、基地局105-aおよびUE115-aは、PDSCH205およびPUCCH210に対するヌメロロジーが異なることに基づいてフィードバックコードブックを生成し得る。ここで、基地局105-aおよびUE115-aは、それぞれ、PUCCH210のサブスロットの間に終了するPDSCH205の両スロット内のダウンリンク送信機会の数を識別し得る。いずれの場合でも、UE115-aおよび基地局105-aは、PUCCH210の各サブスロットを終了するダウンリンク送信機会の数に基づいてフィードバックコードブックを生成し得る。加えて、UE115-aおよび基地局105-aは、各可能なサブスロットオフセット値に対するフィードバックコードブックを生成し得る。
【0082】
UE115-aがダウンリンク送信220を基地局105-aから受信するとき、UE115-aは、(たとえば、フィードバック構成215受信することおよびフィードバックコードブックを生成することに基づいて)ダウンリンク送信220に関連する1つまたは複数のフィードバックメッセージ225を送信するように構成され得る。場合によっては、フィードバックメッセージ225の各々は、PUCCH210のサブスロットのうちの1つに対応し得、PUCCH210のそのサブスロット内で終了するダウンリンク送信機会の数に関連するフィードバックを含み得る。
【0083】
図3は、本開示の態様による、フィードバックコードブックを生成することをサポートするフィードバック送信方式300の一例を示す。いくつかの例では、フィードバック送信方式300は、ワイヤレス通信システム100およびワイヤレス通信システム200の態様を実装し得る。たとえば、フィードバック送信方式300は、UEが、(たとえば、PDSCH305を介して受信された)ダウンリンク送信に関連するサブスロットベースのフィードバックメッセージをPUCCH310を介して提供するように実装され得る。
【0084】
PDSCH305およびPUCCH310は、UEと基地局との間の通信のために構成され得る。いくつかの例では、PUCCH310は、サブスロット315-a、315-b、315-c、315-d、315-e、315-f、315-gおよび315-h(たとえば、アップリンクサブスロット)のセットを含み得、PDSCH305は、スロット320-aおよび320-bのセットを含み得る。フィードバック送信方式300の例では、PDSCH305のスロット320-aおよび320-bは、第1の数のシンボルを有し得、PUCCH310のサブスロット315-a、315-b、315-c、315-d、315-e、315-f、315-gおよび315-hは、第1の数のシンボルより少ない第2の数のシンボルを有し得る。いくつかの例では、スロット320の各々は、サブスロット315の各々より多いシンボルを有し得る。たとえば、PUCCH310は、PDSCH305の2倍のサブキャリア間隔を有し得、各サブスロット315の長さは、7つのOFDMシンボルであり得る。それゆえ、PUCCH310の1つのスロットは、2つのサブスロット315を含み得る。
【0085】
PDSCH305は、ダウンリンク送信機会325のセットを含み得る。たとえば、PDSCH305のスロット320-aは、ダウンリンク送信機会325-aおよび325-bを含み得る。加えて、PDSCH305のスロット320-bは、ダウンリンク送信機会325-cおよび325-dを含み得る。場合によっては、ダウンリンク送信機会325は、スロットベースのダウンリンク送信機会であり得る。すなわち、各ダウンリンク送信機会325に関連するTDRAは、スロット320に関して定義され得る。いくつかの他の場合、ダウンリンク送信機会325は、サブスロットベースのダウンリンク送信機会であり得る。すなわち、各ダウンリンク送信機会325に関連するTDRAは、PDSCH305のサブスロットに関して定義され得る。UEがPDSCH305を介して受信されたダウンリンク送信に関連するサブスロットベースのフィードバックメッセージを送信するための構成の表示を受信した後、UEおよび基地局は、フィードバックメッセージがサブスロットベースであることに基づいて、フィードバックコードブックを生成し得る。いくつかの例では、UEおよび基地局は、PDSCH305およびPUCCH310のヌメロロジーが異なることに基づいてフィードバックコードブックを生成し得る。すなわち、基地局およびUEは、そのサブスロット315の間に終了するダウンリンク送信機会325の数を、PUCCH310の各サブスロット315に対して識別し得る。たとえば、基地局およびUEは、ダウンリンク送信機会325-aがサブスロット315-aの間に終了すること、ダウンリンク送信機会325-bがサブスロット315-dの間に終了すること、ダウンリンク送信機会325-cがサブスロット315-eの間に終了すること、およびダウンリンク送信機会325-dがサブスロット315-hの間に終了することを識別し得る。
【0086】
サブスロット315の各々の間に終了するダウンリンク送信機会の数に基づいて、UEおよび基地局は、フィードバックコードブックを生成し得る。場合によっては、UEおよび基地局は、各可能なサブスロットオフセット値(たとえば、各可能なK1値)に基づいてフィードバックコードブックを生成し得る。すなわち、UEがサブスロットベースのフィードバック手順を実行するように構成される(たとえば、UEがRRCパラメータsubslotLengthForPUCCHで構成される)場合、UEは、混合されたヌメロロジーベースのコードブック生成手順を使用し得るのではなく、代わりに、サブスロットベースのコードブック生成手順を使用し得る。たとえば、UEおよび基地局は、サブスロットオフセット値が2、3、または6である場合、UEが、サブスロット315-gを介してフィードバックメッセージを送信すると決定し得る。すなわち、サブスロットオフセット値が6に等しい場合、UEおよび基地局は、ダウンリンク送信機会325-aに関連するフィードバックを含むフィードバックメッセージが、PUCCH310のサブスロット315-g内で送信され得ると決定し得る、(たとえば、なぜならば、サブスロット315-gはサブスロット315-aから6つのサブスロットの後に発生し、サブスロット315-aの間にダウンリンク送信機会325-aが終了するからである)。加えて、サブスロットオフセット値が3に等しい場合、UEおよび基地局は、ダウンリンク送信機会325-bに関連するフィードバックを含むフィードバックメッセージが、サブスロット315-g内で送信され得ると決定し得る。加えて、サブスロットオフセット値が2に等しい場合、UEおよび基地局は、ダウンリンク送信機会325-cに関連するフィードバックを含むフィードバックメッセージが、サブスロット315-g内で送信され得ると決定し得る。UEおよび基地局は、PUCCH310の各サブスロット315に対して同様の決定を実行し得る。
【0087】
図4は、本開示の態様による、フィードバックコードブックを生成することをサポートするフィードバック送信方式400の一例を示す。いくつかの例では、フィードバック送信方式400は、ワイヤレス通信システム100およびワイヤレス通信システム200の態様を実装し得る。たとえば、フィードバック送信方式400は、UEが、(たとえば、PDSCH405を介して受信された)ダウンリンク送信に関連するサブスロットベースのフィードバックメッセージをPUCCH410を介して提供するように実装され得る。フィードバック送信方式400は、PUCCH410の1つのサブスロット415(たとえば、サブスロット415-d)がPDSCH405の2つのスロット420と重複する場合のサブスロットベースのフィードバック送信の一例を示し得る。
【0088】
PDSCH405およびPUCCH410は、UEと基地局との間の通信のために構成され得る。いくつかの例では、PUCCH410は、サブスロット415-a、415-b、415-c、415-d、415-e、415-fおよび415-gのセットを含み得、PDSCH405は、スロット420-aおよび420-bのセットを含み得る。PDSCH405は、ダウンリンク送信機会425のセットを含み得る。たとえば、PDSCH405のスロット420-aはダウンリンク送信機会425-aを含み得、PDSCH405のスロット420-bはダウンリンク送信機会425-bを含み得る。UEがPDSCH405を介して受信されたダウンリンク送信に関連するサブスロットベースのフィードバックメッセージを送信するための構成の表示を受信した後、UEおよび基地局は、フィードバックメッセージがサブスロットベースであることに基づいてフィードバックコードブックを生成し得る。すなわち、基地局およびUEは、サブスロット415の間に終了するダウンリンク送信機会425の数を、PUCCH410の各サブスロット415に対して識別し得る。PUCCH410のサブスロット415のうちの1つがPDSCH405の2つのスロット420と重複する(たとえば、部分的に重複する)一例では、UEおよび基地局は、PDSCH405のスロット420-aと420-bの両方の中のダウンリンク送信機会425の数を決定し得る。たとえば、サブスロット415-dと重複する(たとえば、最初のスロット420-aで開始して、最後のスロット420-bに移動する)スロット420-aおよび420-bの各々に対して、UEおよび基地局は、スロット420が、サブスロット415-dの間に終了するダウンリンク送信機会425を含むかどうかを決定し得る。ここで、UEおよび基地局は、ダウンリンク送信機会425-aおよび425-bがサブスロット415-dの間に終了すると決定し得る。
【0089】
サブスロット415の各々の間に終了するダウンリンク送信機会の数に基づいて、UEおよび基地局は、フィードバックコードブックを生成し得る。場合によっては、UEおよび基地局は、各可能なサブスロットオフセット値(たとえば、各可能なK1値)に基づいてフィードバックコードブックを生成し得る。たとえば、UEおよび基地局は、3のサブスロットオフセット値に対して、サブスロット415-g内のダウンリンク送信機会425-aおよび425-bに対するフィードバックを含むフィードバックメッセージを送信することを決定し得る。すなわち、サブスロット415-gは、サブスロット415-dから3つのサブスロット415の後に発生する(たとえば、サブスロット415-dの間にダウンリンク送信機会425-aおよび425-bが終了する)。フィードバック送信方式400は、3の例示的なK1値を示すが、UEおよび基地局は、他のサブスロットオフセット値に対するフィードバックコードブックを追加で生成し得る。
【0090】
図5は、本開示の態様による、フィードバックコードブックを生成することをサポートするプロセスフロー500の一例を示す。いくつかの例では、プロセスフロー500は、ワイヤレス通信システム100および200の1つまたは複数の態様を実装し得る。たとえば、プロセスフロー500は、
図1および
図2を参照しながら説明した対応するワイヤレスデバイスの例であり得る、基地局105-bおよびUE115-bを含み得る。プロセスフロー500の以下の説明では、基地局105-bとUE115-bとの間の動作は、示される順序とは異なる順序で送信され得るか、または、UE115-bおよび基地局105-bによって実行される動作は、異なる順序で、もしくは異なる時間において実行され得る。いくつかの動作はまた、プロセスフロー500から省略されてもよく、他の動作がプロセスフロー500に追加されてもよい。さらに、
図5は、基地局105-bとUE115-bとの間の通信の例を示すが、本明細書で説明する技法は、任意の数のワイヤレスデバイスの間の通信に適用されてもよい。
【0091】
505において、UE115-bは、ダウンリンクチャネル(たとえば、PDSCH)を介して受信されたダウンリンク送信に関連する1つまたは複数のフィードバックメッセージのアップリンクチャネル内の送信に対する構成の表示を、基地局105-bから受信し得る。1つまたは複数のフィードバックメッセージは、アップリンクチャネル(たとえば、PUCCH)内のサブスロットベースの送信であり得る。場合によっては、1つまたは複数のフィードバックメッセージの各々は、複数のサブスロットのうちの1つに対応し得る。追加または代替として、1つまたは複数のフィードバックメッセージの構成は、ダウンリンク送信の受信と1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信との間のサブスロットオフセットを含み得、1つまたは複数のフィードバックメッセージを送信することは、サブスロットオフセットに基づく。いくつかの実装形態では、UE115-bは、1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対する構成を示すRRCシグナリングを受信し得る。
【0092】
場合によっては、510において、UE115-bは、(たとえば、アップリンクチャネルのサブスロットがダウンリンクチャネルの第1および第2のスロットと重複する場合)ダウンリンクチャネルの第1のスロットおよびダウンリンクチャネルの第2のスロットが、アップリンクチャネルのサブスロットと重複すると決定し得る。加えて、基地局105-bはまた、515において、ダウンリンクチャネルの第1のスロットおよびダウンリンクチャネルの第2のスロットがアップリンクチャネルのスロットと重複すると決定し得る。
【0093】
520において、UE115-bは、複数のサブスロットのうちのそれぞれのサブスロットの間に終了するダウンリンク送信機会の第1の数を、アップリンクチャネルの複数のサブスロットの各サブスロットに対して識別し得る。場合によっては、1つまたは複数のフィードバックメッセージの各々は、複数のサブスロットのうちのそれぞれのサブスロットの間に終了するダウンリンク送信機会の第1の数のうちのそれぞれの数に関連し得る。場合によっては、UE115-bは、複数のサブスロットのうちのそれぞれのサブスロットと重複する1つまたは複数のダウンリンク送信機会を、アップリンクチャネルの複数のサブスロットの各サブスロットに対して識別し得る。次いで、UE115-bは、複数のサブスロットのうちのそれぞれのサブスロットの間に終了する1つまたは複数のダウンリンク送信機会のサブセットを、複数のサブスロットの各々に対して識別し得る。いくつかの他の場合(たとえば、アップリンクチャネルのサブスロットが、ダウンリンクチャネルの第1および第2のスロットと重複する場合)、UE115-bは、ダウンリンクチャネルの第1のスロットおよびダウンリンクチャネルの第2のスロットがアップリンクチャネルのサブスロットと重複すると決定することに基づいて、アップリンクチャネルのサブスロットの間に終了するダウンリンクチャネルの第1のスロット内のダウンリンク送信機会の第1の数およびダウンリンクチャネルの第2のスロット内のダウンリンク送信機会の第2の数を識別し得る。いくつかの例では、UE115-bは、アップリンクチャネルのサブスロットと重複するダウンリンクチャネルのスロットの第1の数を識別し得、フィードバックコードブックを生成することは、スロットの第1の数を識別することに基づく。
【0094】
525において、基地局105-bは、複数のサブスロットのうちのそれぞれのサブスロットの間に終了するダウンリンク送信機会の第1の数を、アップリンクチャネルの複数のサブスロットの各々に対して識別し得る。場合によっては、1つまたは複数のフィードバックメッセージの各々は、複数のサブスロットのうちのそれぞれのサブスロットの間に終了するダウンリンク送信機会の第1の数のうちのそれぞれの数に関連し得る。場合によっては、基地局105-bは、複数のサブスロットのうちのそれぞれのサブスロットと重複する1つまたは複数のダウンリンク送信機会を、アップリンクチャネルの複数のサブスロットの各々に対して識別し得る。ここで、基地局105-bは、複数のサブスロットのうちのそれぞれのサブスロットの間に終了する1つまたは複数のダウンリンク送信機会のサブセットを、複数のサブスロットの各々に対して識別し得る。追加または代替として、基地局105-bは、ダウンリンクチャネルの第1のスロットおよびダウンリンクチャネルの第2のスロットがアップリンクチャネルのサブスロットと重複すると決定することに基づいて、アップリンクチャネルのサブスロットの間に終了するダウンリンクチャネルの第1のスロット内のダウンリンク送信機会の第1の数およびダウンリンクチャネルの第2のスロット内のダウンリンク送信機会の第2の数を識別し得る。
【0095】
530において、UE115-bは、1つまたは複数のフィードバックメッセージがサブスロットベースの送信であることに基づいて、1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対するフィードバックコードブックを生成し得る。場合によっては、フィードバックコードブックを生成することは、ダウンリンク送信機会の第1の数に基づき得る。場合によっては、UE115-bは、ダウンリンクチャネルに関連する第1のヌメロロジーおよびアップリンクチャネルに関連する第2のヌメロロジーが異なることに基づいてフィードバックコードブックを生成し得る。いくつかの例では、UE115-bは、ダウンリンクチャネルに関連する第1のヌメロロジーおよびアップリンクチャネルに関連する第2のヌメロロジーが異なるかどうかにかかわらず、フィードバックコードブックを生成し得る。追加または代替として、UE115-bは、混合されたヌメロロジーベースのコードブック生成手順に従うのではなく、サブスロットベースのコードブック生成手順に従ってフィードバックコードブックを生成し得る。いくつかの他の場合、UE115-bは、1つまたは複数のダウンリンク送信機会のサブセット内のダウンリンク送信機会の第1の数に基づいて、フィードバックコードブックを生成し得る。場合によっては、UE115-bは、ダウンリンク送信機会の第1の数に基づいてフィードバックコードブックを生成し得、ダウンリンク送信機会の第1の数は、ダウンリンクチャネルの第1のスロットおよびダウンリンクチャネルの第2のスロットがアップリンクチャネルのサブスロットと重複すると決定することに基づき得る。UE115-bは、少なくともサブスロットオフセットを含む複数の可能なサブスロットオフセットのうちの各可能なサブスロットオフセットに対する1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対するフィードバックコードブックを生成し得る。
【0096】
535において、基地局105-bは、1つまたは複数のフィードバックメッセージがサブスロットベースの送信であることに基づいて、1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対するフィードバックコードブックを生成し得る。場合によっては、フィードバックコードブックを生成することは、ダウンリンク送信機会の第1の数に基づき得る。場合によっては、基地局105-bは、ダウンリンクチャネルに関連する第1のヌメロロジーおよびアップリンクチャネルに関連する第2のヌメロロジーが異なることに基づいて、フィードバックコードブックを生成し得る。いくつかの例では、基地局105-bは、ダウンリンクチャネルに関連する第1のヌメロロジーおよびアップリンクチャネルに関連する第2のヌメロロジーが異なるかどうかにかかわらず、フィードバックコードブックを生成し得る。追加または代替として、基地局105-bは、混合されたヌメロロジーベースのコードブック生成手順に従うのではなく、サブスロットベースのコードブック生成手順に従ってフィードバックコードブックを生成し得る。いくつかの他の場合、基地局105-bは、1つまたは複数のダウンリンク送信機会のサブセット内のダウンリンク送信機会の第1の数に基づいて、フィードバックコードブックを生成し得る。場合によっては、基地局105-bは、ダウンリンク送信機会の第1の数に基づいてフィードバックコードブックを生成し得、ダウンリンク送信機会の第1の数は、ダウンリンクチャネルの第1のスロットおよびダウンリンクチャネルの第2のスロットがアップリンクチャネルのサブスロットと重複すると決定することに基づき得る。UE115-bは、少なくともサブスロットオフセットを含む複数の可能なサブスロットオフセットのうちの各可能なサブスロットオフセットに対する1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対するフィードバックコードブックを生成し得る。
【0097】
540において、UE115-bは、1つまたは複数のダウンリンク送信を基地局105-bからダウンリンクチャネルを介して受信し得る。たとえば、基地局105-bは、ダウンリンクチャネルの第1のスロット内の第1のダウンリンク送信およびダウンリンクチャネルの第2のスロット内の第2のダウンリンク送信を送信し得、第1のダウンリンク送信と第2のダウンリンク送信の両方は、アップリンクチャネルの同じサブスロット内で終了する。場合によっては、UE115-bは、第1および第2のダウンリンク送信の両方が同じサブスロット内で終了することに基づいて、第1および第2のダウンリンク送信に関連するフィードバックを含む、アップリンクチャネルを介して送信するためのフィードバックメッセージを生成し得る。
【0098】
545において、UE115-bは、アップリンクチャネルを介するフィードバックコードブックに基づいて、1つまたは複数のフィードバックメッセージを基地局105-bに送信し得る。場合によっては、UE115-bは、第1および第2のダウンリンク送信の両方が同じサブスロット内で終了することに基づいて、第1および第2のダウンリンク送信に関連するフィードバックを含む、アップリンクチャネルを介して送信するためのフィードバックメッセージを生成し得る。
【0099】
図6は、本開示の態様による、フィードバックコードブックを生成することをサポートするデバイス605のブロック
図600を示す。デバイス605は、本明細書において説明するようなUE115の態様の例であり得る。デバイス605は、受信機610、送信機615、および通信マネージャ620を含み得る。デバイス605はまた、プロセッサを含み得る。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いと通信し得る。
【0100】
受信機610は、様々な情報チャネル(たとえば、フィードバックコードブックを生成することに関連する制御チャネル、データチャネル、情報チャネル)に関連するパケット、ユーザデータ、制御情報、または任意のそれらの組合せなどの情報を受信するための手段を提供し得る。情報は、デバイス605の他の構成要素に渡され得る。受信機610は、単一のアンテナまたは複数のアンテナのセットを使用し得る。
【0101】
送信機615は、デバイス605の他の構成要素によって生成される信号を送信するための手段を提供し得る。たとえば、送信機615は、様々な情報チャネル(たとえば、フィードバックコードブックを生成することに関連する制御チャネル、データチャネル、情報チャネル)に関連するパケット、ユーザデータ、制御情報、または任意のそれらの組合せなどの情報を送信し得る。いくつかの例では、送信機615は、トランシーバモジュール内で受信機610と一緒に置かれてよい。送信機615は、単一のアンテナまたは複数のアンテナのセットを利用し得る。
【0102】
通信マネージャ620、受信機610、送信機615、またはそれらの様々な組合せもしくはそれらの様々な構成要素は、本明細書で説明するフィードバックコードブックを生成する様々な態様を実行するための手段の例であり得る。たとえば、通信マネージャ620、受信機610、送信機615、またはそれらの様々な組合せもしくはそれらの構成要素は、本明細書で説明する機能のうちの1つまたは複数を実行するための方法をサポートし得る。
【0103】
いくつかの例では、通信マネージャ620、受信機610、送信機615、またはそれらの様々な組合せもしくは構成要素は、ハードウェアで(たとえば、通信管理回路で)実装され得る。ハードウェアは、プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別のハードウェア構成要素、または本開示において説明される機能を実行するための手段として構成されるかもしくは場合によってはその手段をサポートするそれらの任意の組合せを含み得る。いくつかの例では、プロセッサおよびプロセッサに結合されたメモリは、本明細書で説明する機能のうちの1つまたは複数を(たとえばメモリに記憶された命令をプロセッサで実行することによって)実行するように構成され得る。
【0104】
追加または代替として、いくつかの例では、通信マネージャ620、受信機610、送信機615、またはそれらの様々な組合せもしくは構成要素は、プロセッサによって実行されるコードで(たとえば、通信管理ソフトウェアまたはファームウェアとして)実装され得る。プロセッサによって実行されるコードで実装される場合、通信マネージャ620、受信機610、送信機615、またはそれらの様々な組合せもしくは構成要素の機能は、汎用プロセッサ、DSP、中央処理装置(CPU)、ASIC、FPGA、またはこれらのもしくは他の(たとえば、本開示で説明する機能を実行するための手段として構成されるかまたは場合によってはその手段をサポートする)プログラマブル論理デバイスの任意の組合せによって実行され得る。
【0105】
いくつかの例では、通信マネージャ620は、受信機610、送信機615、またはその両方を使用して、または別の方法でそれらと協働して、様々な動作(たとえば、受信すること、監視すること、送信すること)を実行するように構成され得る。たとえば、通信マネージャ620は、受信機610から情報を受信しても、送信機615に情報を送信してもよく、または情報を受信するため、情報を送信するため、もしくは本明細書で説明する様々な他の動作を実行するために、受信機610、送信機615、またはその両方と一緒に統合されてもよい。
【0106】
通信マネージャ620は、本明細書で開示する例に従って、UEにおいてワイヤレス通信をサポートし得る。たとえば、通信マネージャ620は、ダウンリンクチャネルを介して受信されたダウンリンク送信に関連する1つまたは複数のフィードバックメッセージのアップリンクチャネル内の送信に対する構成の表示を、基地局から受信するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよく、1つまたは複数のフィードバックメッセージは、アップリンクチャネル内のサブスロットベースの送信である。通信マネージャ620は、1つまたは複数のフィードバックメッセージがサブスロットベースの送信であることに基づいて、1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対するフィードバックコードブックを生成するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよい。通信マネージャ620は、フィードバックコードブックに従って1つまたは複数のフィードバックメッセージを、アップリンクチャネルを介して基地局に送信するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよい。
【0107】
本明細書で説明する例に従って通信マネージャ620を含めるかまたは構成することによって、デバイス605(たとえば、受信機610、送信機615、通信マネージャ620、またはそれらの組合せを制御するかまたは場合によってはそれらに結合されるプロセッサ)は、信頼性およびリソース効率を改善して、他の利点の中でもとりわけレイテンシを減少させ得るフィードバックコードブックを生成するための技法をサポートし得る。したがって、サポートされる技法は、改善されたネットワーク動作を含むことがあり、いくつかの例では、他の利益の中でもとりわけネットワーク効率を高めることがある。
【0108】
図7は、本開示の態様による、フィードバックコードブックを生成することをサポートするデバイス705のブロック
図700を示す。デバイス705は、本明細書で説明するようなデバイス605またはUE115の態様の一例であってよい。デバイス705は、受信機710、送信機715、および通信マネージャ720を含み得る。デバイス705はまた、プロセッサを含み得る。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いと通信していてもよい。
【0109】
受信機710は、様々な情報チャネル(たとえば、フィードバックコードブックを生成することに関連する制御チャネル、データチャネル、情報チャネル)に関連するパケット、ユーザデータ、制御情報、または任意のそれらの組合せなどの情報を受信するための手段を提供し得る。情報は、デバイス705の他の構成要素に渡され得る。受信機710は、単一のアンテナまたは複数のアンテナのセットを利用し得る。
【0110】
送信機715は、デバイス705の他の構成要素によって生成される信号を送信するための手段を提供し得る。たとえば、送信機715は、様々な情報チャネル(たとえば、フィードバックコードブックを生成することに関連する制御チャネル、データチャネル、情報チャネル)に関連するパケット、ユーザデータ、制御情報、または任意のそれらの組合せなどの情報を送信し得る。いくつかの例では、送信機715は、トランシーバモジュール内で受信機710と一緒に置かれてよい。送信機715は、単一のアンテナまたは複数のアンテナのセットを利用し得る。
【0111】
デバイス705またはそれらの様々な構成要素は、本明細書で説明するフィードバックコードブックを生成する様々な態様を実行するための手段の一例であり得る。たとえば、通信マネージャ720は、構成マネージャ725、フィードバックコードブックマネージャ730、フィードバックメッセージマネージャ735、または任意のそれらの組合せを含み得る。通信マネージャ720は、本明細書で説明する通信マネージャ620の態様の一例であってよい。いくつかの例では、通信マネージャ720またはそれらの様々な構成要素は、受信機710、送信機715、またはその両方を使用して、または別の方法でそれらと協働して、様々な動作(たとえば、受信すること、監視すること、送信すること)を実行するように構成され得る。たとえば、通信マネージャ720は、受信機710から情報を受信しても、送信機715に情報を送信してもよく、または情報を受信するため、情報を送信するため、もしくは本明細書で説明する様々な他の動作を実行するために、受信機710、送信機715、またはその両方と一緒に統合されてもよい。
【0112】
通信マネージャ720は、本明細書で開示する例に従って、UEにおいてワイヤレス通信をサポートし得る。構成マネージャ725は、ダウンリンクチャネルを介して受信されたダウンリンク送信に関連する1つまたは複数のフィードバックメッセージのアップリンクチャネル内の送信に対する構成の表示を、基地局から受信するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよく、1つまたは複数のフィードバックメッセージは、アップリンクチャネル内のサブスロットベースの送信である。フィードバックコードブックマネージャ730は、1つまたは複数のフィードバックメッセージがサブスロットベースの送信であることに基づいて、1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対するフィードバックコードブックを生成するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよい。フィードバックメッセージマネージャ735は、フィードバックコードブックに従って1つまたは複数のフィードバックメッセージを、アップリンクチャネルを介して基地局に送信するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよい。
【0113】
図8は、本開示の態様による、フィードバックコードブックを生成することをサポートする通信マネージャ820のブロック
図800を示す。通信マネージャ820は、本明細書で説明する通信マネージャ620、通信マネージャ720、または両方の態様の一例であり得る。通信マネージャ820またはそれらの様々な構成要素は、本明細書で説明するフィードバックコードブックを生成する様々な態様を実行するための手段の一例であり得る。たとえば、通信マネージャ820は、構成マネージャ825、フィードバックコードブックマネージャ830、フィードバックメッセージマネージャ835、ダウンリンク送信機会マネージャ840、ダウンリンク送信受信機845、または任意のそれらの組合せを含み得る。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに直接または間接的に通信し得る。
【0114】
通信マネージャ820は、本明細書で開示する例に従って、UEにおいてワイヤレス通信をサポートし得る。構成マネージャ825は、ダウンリンクチャネルを介して受信されたダウンリンク送信に関連する1つまたは複数のフィードバックメッセージのアップリンクチャネル内の送信に対する構成の表示を、基地局から受信するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよく、1つまたは複数のフィードバックメッセージは、アップリンクチャネル内のサブスロットベースの送信である。フィードバックコードブックマネージャ830は、1つまたは複数のフィードバックメッセージがサブスロットベースの送信であることに基づいて、1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対するフィードバックコードブックを生成するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよい。フィードバックメッセージマネージャ835は、フィードバックコードブックに従って1つまたは複数のフィードバックメッセージを、アップリンクチャネルを介して基地局に送信するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよい。
【0115】
いくつかの例では、ダウンリンク送信機会マネージャ840は、複数のサブスロットのセットのうちのそれぞれのサブスロットの間に終了するダウンリンク送信機会の第1の数を、アップリンクチャネルの複数のサブスロットのセットの各々に対して識別するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよく、フィードバックコードブックを生成することは、ダウンリンク送信機会の第1の数に基づく。
【0116】
いくつかの例では、1つまたは複数のフィードバックメッセージの各々は、複数のサブスロットのセットのうちの1つに対応し、複数のサブスロットのセットのうちのそれぞれのサブスロットの間に終了するダウンリンク送信機会の第1の数のうちのそれぞれの数に関連する。
【0117】
いくつかの例では、フィードバックコードブックを生成することをサポートするために、フィードバックコードブックマネージャ830は、ダウンリンクチャネルに関連する第1のヌメロロジーおよびアップリンクチャネルに関連する第2のヌメロロジーが異なることに基づいて、フィードバックコードブックを生成するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよい。
【0118】
いくつかの例では、フィードバックコードブックを生成することをサポートするために、フィードバックコードブックマネージャ830は、ダウンリンクチャネルに関連する第1のヌメロロジーおよびアップリンクチャネルに関連する第2のヌメロロジーが異なるかどうかにかかわらず、フィードバックコードブックを生成するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよい。
【0119】
いくつかの例では、フィードバックコードブックを生成することをサポートするために、フィードバックコードブックマネージャ830は、混合されたヌメロロジーベースのコードブック生成手順に従うのではなく、サブスロットベースのコードブック生成手順に従ってフィードバックコードブックを生成するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよい。
【0120】
いくつかの例では、ダウンリンク送信機会マネージャ840は、複数のサブスロットのセットのうちのそれぞれのサブスロットと重複する1つまたは複数のダウンリンク送信機会を、アップリンクチャネルの複数のサブスロットのセットの各々に対して識別するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよい。いくつかの例では、ダウンリンク送信機会マネージャ840は、複数のサブスロットのセットのうちのそれぞれのサブスロットの間に終了する1つまたは複数のダウンリンク送信機会のサブセットを、複数のサブスロットのセットの各々に対して識別するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよく、フィードバックコードブックを生成することは、1つまたは複数のダウンリンク送信機会のサブセット内のダウンリンク送信機会の第1の数に基づく。
【0121】
いくつかの例では、ダウンリンク送信受信機845は、ダウンリンクチャネルの第1のスロット内の第1のダウンリンク送信およびダウンリンクチャネルの第2のスロット内の第2のダウンリンク送信を、ダウンリンクチャネルを介して受信するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよく、第1のダウンリンク送信と第2のダウンリンク送信の両方は、アップリンクチャネルの同じサブスロット内で終了する。いくつかの例では、フィードバックメッセージマネージャ835は、第1および第2のダウンリンク送信の両方が同じサブスロット内で終了することに基づいて、第1および第2のダウンリンク送信に関連するフィードバックを含む、アップリンクチャネルを介して送信するためのフィードバックメッセージを生成するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよい。
【0122】
いくつかの例では、ダウンリンク送信機会マネージャ840は、ダウンリンクチャネルの第1のスロットおよびダウンリンクチャネルの第2のスロットがアップリンクチャネルのサブスロットと重複すると決定するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよい。いくつかの例では、ダウンリンク送信機会マネージャ840は、その決定に基づいて、ダウンリンクチャネルの第1のスロット内のダウンリンク送信機会の第1の数およびダウンリンクチャネルの第2のスロット内のダウンリンク送信機会の第2の数がアップリンクチャネルのサブスロットの間に終了することを識別するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよく、フィードバックコードブックを生成することは、ダウンリンク送信機会の第1の数およびダウンリンク送信機会の第2の数に基づく。いくつかの例では、ダウンリンク送信機会マネージャ840は、アップリンクチャネルのサブスロットと重複するダウンリンクチャネルのスロットの第1の数を識別するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよく、フィードバックコードブックを生成することは、スロットの第1の数を識別することに基づく。
【0123】
いくつかの例では、1つまたは複数のフィードバックメッセージの構成は、ダウンリンク送信の受信と1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信との間のサブスロットオフセットを含む。いくつかの例では、1つまたは複数のフィードバックメッセージを送信することは、サブスロットオフセットに基づく。
【0124】
いくつかの例では、フィードバックコードブックを生成することをサポートするために、フィードバックコードブックマネージャ830は、少なくともサブスロットオフセットを含む複数の可能なサブスロットオフセットのセットの各々に対して1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対するフィードバックコードブックを生成するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよい。
【0125】
いくつかの例では、構成を受信することをサポートするために、構成マネージャ825は、1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対する構成を示すRRCシグナリングを受信するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよい。
【0126】
いくつかの例では、ダウンリンクチャネルのスロットは、各々が第1の数のシンボルを有する第1のTTIである。いくつかの例では、アップリンクチャネルのサブスロットは、各々が第1の数より少ない数のシンボルを有する第2のTTIである。
【0127】
図9は、本開示の態様による、フィードバックコードブックを生成することをサポートするデバイス905を含むシステム900の図を示す。デバイス905は、本明細書において説明するデバイス605、デバイス705、またはUE115の構成要素の例であり得るか、またはそれらを含み得る。デバイス905は、1つまたは複数の基地局105、UE115、または任意のそれらの組合せとワイヤレスに通信し得る。デバイス905は、通信マネージャ920、入力/出力(I/O)コントローラ910、トランシーバ915、アンテナ925、メモリ930、コード935、およびプロセッサ940など、通信を送信および受信するための構成要素を含む、双方向の音声およびデータ通信のための構成要素を含み得る。これらの構成要素は、1つまたは複数のバス(たとえば、バス945)を介して電子通信し得るか、または場合によっては(たとえば、動作可能に、通信可能に、機能的に、電子的に、電気的に)結合され得る。
【0128】
I/Oコントローラ910は、デバイス905のための入力信号および出力信号を管理してよい。I/Oコントローラ910はまた、デバイス905に組み込まれていない周辺装置を管理してよい。いくつかの場合、I/Oコントローラ910は、外部周辺装置への物理接続またはポートを表し得る。場合によっては、I/Oコントローラ910は、iOS(登録商標)、ANDROID(登録商標)、MS-DOS(登録商標)、MS-WINDOWS(登録商標)、OS/2(登録商標)、UNIX(登録商標)、LINUX(登録商標)、または別の知られているオペレーティングシステムなどのオペレーティングシステムを利用してよい。追加または代替として、I/Oコントローラ910は、モデム、キーボード、マウス、タッチスクリーン、または類似のデバイスを表してよく、またはそれらと相互作用してもよい。いくつかの場合、I/Oコントローラ910は、プロセッサ940など、プロセッサの一部として実装され得る。いくつかのケースでは、ユーザは、I/Oコントローラ910を介して、またはI/Oコントローラ910によって制御されるハードウェア構成要素を介して、デバイス905と対話し得る。
【0129】
場合によっては、デバイス905は、単一のアンテナ925を含み得る。しかしながら、いくつかの他の場合、デバイス905は2つ以上のアンテナ925を有することがあり、これらのアンテナは、複数のワイヤレス送信を同時に送信または受信することが可能であり得る。トランシーバ915は、本明細書で説明するように、1つまたは複数のアンテナ925、有線リンク、またはワイヤレスリンクを介して双方向に通信し得る。たとえば、トランシーバ915は、ワイヤレストランシーバを表すことがあり、別のワイヤレストランシーバと双方向に通信し得る。トランシーバ915はまた、パケットを変調するため、変調されたパケットを送信のために1つまたは複数のアンテナ925に提供するため、および1つまたは複数のアンテナ925から受信されたパケットを復調するためのモデムを含み得る。トランシーバ915またはトランシーバ915および1つまたは複数のアンテナ925は、本明細書で説明するように、送信機615、送信機715、受信機610、受信機710、または任意のそれらの組合せもしくはそれらの構成要素の一例であり得る。
【0130】
メモリ930は、ランダムアクセスメモリ(RAM)および読取り専用メモリ(ROM)を含み得る。メモリ930は、プロセッサ940によって実行されると、デバイス905に、本明細書で説明する様々な機能を実行させる命令を含むコンピュータ可読、コンピュータ実行可能コード935を記憶し得る。コード935は、システムメモリまたは別のタイプのメモリなどの非一時的コンピュータ可読媒体内に記憶され得る。いくつかの場合、コード935は、プロセッサ940によって直接的に実行可能でないことがあるが、(たとえば、コンパイルされ実行されたとき)本明細書で説明する機能をコンピュータに実施させ得る。場合によっては、メモリ930は、特に、周辺構成要素または周辺デバイスとの対話などの、基本的なハードウェア動作またはソフトウェア動作を制御し得る基本I/Oシステム(BIOS)を含み得る。
【0131】
プロセッサ940は、インテリジェントハードウェアデバイス(たとえば、汎用プロセッサ、DSP、CPU、マイクロコントローラ、ASIC、FPGA、プログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理構成要素、個別ハードウェア構成要素、またはそれらの任意の組合せ)を含んでもよい。いくつかの場合、プロセッサ940は、メモリコントローラを使ってメモリアレイを動作させるように構成されてよい。いくつかの他の場合、メモリコントローラは、プロセッサ940に統合され得る。プロセッサ940は、様々な機能(たとえば、フィードバックコードブックを生成することをサポートする機能またはタスク)をデバイス905に実行させるために、メモリ(たとえば、メモリ930)内に記憶されたコンピュータ可読命令を実行するように構成され得る。たとえば、デバイス905またはデバイス905の構成要素は、プロセッサ940とプロセッサ940に結合されたメモリ930とを含み得、プロセッサ940およびメモリ930は、本明細書で説明する様々な機能を実行するように構成される。
【0132】
通信マネージャ920は、本明細書で説明する例に従って、UEにおいてワイヤレス通信をサポートし得る。たとえば、通信マネージャ920は、ダウンリンクチャネルを介して受信されたダウンリンク送信に関連する1つまたは複数のフィードバックメッセージのアップリンクチャネル内の送信に対する構成の表示を、基地局から受信するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよく、1つまたは複数のフィードバックメッセージは、アップリンクチャネル内のサブスロットベースの送信である。通信マネージャ920は、1つまたは複数のフィードバックメッセージがサブスロットベースの送信であることに基づいて、1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対するフィードバックコードブックを生成するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよい。通信マネージャ920は、フィードバックコードブックに従って1つまたは複数のフィードバックメッセージを、アップリンクチャネルを介して基地局に送信するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよい。
【0133】
本明細書で説明する例に従って通信マネージャ920を含めることまたは構成することによって、デバイス905は、信頼性およびリソース効率を改善して、他の利点の中でもとりわけレイテンシを減少させ得るフィードバックコードブックを生成するための技法をサポートし得る。したがって、サポートされる技法は、改善されたネットワーク動作を含むことがあり、いくつかの例では、他の利益の中でもとりわけネットワーク効率を高めることがある。
【0134】
いくつかの例では、通信マネージャ920は、送信機915、1つまたは複数のアンテナ925、または任意のそれらの組合せを使用して、または場合によってはそれらと協働して、様々な動作(たとえば、受信すること、監視すること、送信すること)を実行するように構成され得る。通信マネージャ920は別々の構成要素として示されるが、いくつかの例では、通信マネージャ920に関連して説明した1つまたは複数の機能は、プロセッサ940、メモリ930、コード935、または任意のそれらの組合せによってサポートされ得るか、または実行され得る。たとえば、コード935は、本明細書で説明するフィードバックコードブックを生成する様々な態様をデバイス905に実行させるように、プロセッサ940によって実行可能な命令を含み得るか、またはプロセッサ940およびメモリ930は、場合によっては、そのような動作を実行またはサポートするように構成され得る。
【0135】
図10は、本開示の態様による、フィードバックコードブックを生成することをサポートするデバイス1005のブロック
図1000を示す。デバイス1005は、本明細書において説明されるような基地局105の態様の例であり得る。デバイス1005は、受信機1010、送信機1015、および通信マネージャ1020を含み得る。デバイス1005はまた、プロセッサを含み得る。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いと通信していてもよい。
【0136】
受信機1010は、様々な情報チャネル(たとえば、フィードバックコードブックを生成することに関連する制御チャネル、データチャネル、情報チャネル)に関連するパケット、ユーザデータ、制御情報、または任意のそれらの組合せなどの情報を受信するための手段を提供し得る。情報は、デバイス1005の他の構成要素に渡され得る。受信機1010は、単一のアンテナまたは複数のアンテナのセットを利用し得る。
【0137】
送信機1015は、デバイス1005の他の構成要素によって生成される信号を送信するための手段を提供し得る。たとえば、送信機1015は、様々な情報チャネル(たとえば、フィードバックコードブックを生成することに関連する制御チャネル、データチャネル、情報チャネル)に関連するパケット、ユーザデータ、制御情報、または任意のそれらの組合せなどの情報を送信し得る。いくつかの例では、送信機1015は、トランシーバモジュール内で受信機1010と一緒に置かれてよい。送信機1015は、単一のアンテナまたは複数のアンテナのセットを利用し得る。
【0138】
通信マネージャ1020、受信機1010、送信機1015、またはそれらの様々な組合せもしくはそれらの様々な構成要素は、本明細書で説明するフィードバックコードブックを生成する様々な態様を実行するための手段の例であり得る。たとえば、通信マネージャ1020、受信機1010、送信機1015、またはそれらの様々な組合せもしくは構成要素は、本明細書で説明する機能のうちの1つまたは複数を実行するための方法をサポートし得る。
【0139】
いくつかの例では、通信マネージャ1020、受信機1010、送信機1015、またはそれらの様々な組合せもしくは構成要素は、ハードウェアで(たとえば、通信管理回路で)実装され得る。ハードウェアは、プロセッサ、DSP、ASIC、FPGAもしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別のハードウェア構成要素、または本開示において説明される機能を実行するための手段として構成されるかもしくは場合によってはその手段をサポートするそれらの任意の組合せを含み得る。いくつかの例では、プロセッサおよびプロセッサに結合されたメモリは、本明細書で説明する機能のうちの1つまたは複数を(たとえば、メモリに記憶された命令をプロセッサで実行することによって)実行するように構成され得る。
【0140】
追加または代替として、いくつかの例では、通信マネージャ1020、受信機1010、送信機1015、またはそれらの様々な組合せもしくは構成要素は、プロセッサによって実行されるコードで(たとえば、通信管理ソフトウェアまたはファームウェアとして)実装され得る。プロセッサによって実行されるコードで実装される場合、通信マネージャ1020、受信機1010、送信機1015、またはそれらの様々な組合せもしくは構成要素の機能は、汎用プロセッサ、DSP、CPU、ASIC、FPGA、またはこれらのもしくは他の(たとえば、本開示で説明する機能を実行するための手段として構成されるかまたは場合によってはその手段をサポートする)プログラマブル論理デバイスの任意の組合せによって実行され得る。
【0141】
いくつかの例では、通信マネージャ1020は、受信機1010、送信機1015、またはその両方を使用して、または別の方法でそれらと協働して、様々な動作(たとえば、受信すること、監視すること、送信すること)を実行するように構成され得る。たとえば、通信マネージャ1020は、受信機1010から情報を受信しても、送信機1015に情報を送信してもよく、または情報を受信するため、情報を送信するため、もしくは本明細書で説明する様々な他の動作を実行するために、受信機1010、送信機1015、またはその両方と一緒に統合されてもよい。
【0142】
通信マネージャ1020は、本明細書で開示する例に従って、基地局においてワイヤレス通信をサポートし得る。たとえば、通信マネージャ1020は、ダウンリンクチャネルを介して受信されたダウンリンク送信に関連する1つまたは複数のフィードバックメッセージのアップリンクチャネル内の送信に対する構成の表示を、UEに送信するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよく、1つまたは複数のフィードバックメッセージは、アップリンクチャネル内のサブスロットベースの送信である。通信マネージャ1020は、1つまたは複数のフィードバックメッセージがサブスロットベースの送信であることに基づいて、1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対するフィードバックコードブックを生成するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよい。通信マネージャ1020は、フィードバックコードブックに従って1つまたは複数のフィードバックメッセージを、アップリンクチャネルを介してUEから受信するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよい。
【0143】
本明細書で説明する例に従って通信マネージャ1020を含めるかまたは構成することによって、デバイス1005(たとえば、受信機1010、送信機1015、通信マネージャ1020、またはそれらの組合せを制御するかまたは場合によってはそれらに結合されるプロセッサ)は、信頼性およびリソース効率を改善して、他の利点の中でもとりわけレイテンシを減少させ得るフィードバックコードブックを生成するための技法をサポートし得る。したがって、サポートされる技法は、改善されたネットワーク動作を含むことがあり、いくつかの例では、他の利益の中でもとりわけネットワーク効率を高めることがある。
【0144】
図11は、本開示の態様による、フィードバックコードブックを生成することをサポートするデバイス1105のブロック
図1100を示す。デバイス1105は、本明細書で説明するようなデバイス1005または基地局105の態様の一例であってよい。デバイス1105は、受信機1110、送信機1115、および通信マネージャ1120を含み得る。デバイス1105はまた、プロセッサを含み得る。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いと通信していてもよい。
【0145】
受信機1110は、様々な情報チャネル(たとえば、フィードバックコードブックを生成することに関連する制御チャネル、データチャネル、情報チャネル)に関連するパケット、ユーザデータ、制御情報、または任意のそれらの組合せなどの情報を受信するための手段を提供し得る。情報は、デバイス1105の他の構成要素に渡され得る。受信機1110は、単一のアンテナまたは複数のアンテナのセットを利用し得る。
【0146】
送信機1115は、デバイス1105の他の構成要素によって生成される信号を送信するための手段を提供し得る。たとえば、送信機1115は、様々な情報チャネル(たとえば、フィードバックコードブックを生成することに関連する制御チャネル、データチャネル、情報チャネル)に関連するパケット、ユーザデータ、制御情報、または任意のそれらの組合せなどの情報を送信し得る。いくつかの例では、送信機1115は、トランシーバモジュール内で受信機1110と一緒に置かれてよい。送信機1115は、単一のアンテナまたは複数のアンテナのセットを利用し得る。
【0147】
デバイス1105またはそれらの様々な構成要素は、本明細書で説明するフィードバックコードブックを生成する様々な態様を実行するための手段の一例であり得る。たとえば、通信マネージャ1120は、構成送信機1125、フィードバックコードブック発生器1130、フィードバックメッセージ構成要素1135、または任意のそれらの組合せを含み得る。通信マネージャ1120は、本明細書で説明する通信マネージャ1020の態様の一例であってよい。いくつかの例では、通信マネージャ1120またはそれらの様々な構成要素は、受信機1110、送信機1115、またはその両方を使用して、または別の方法でそれらと協働して、様々な動作(たとえば、受信すること、監視すること、送信すること)を実行するように構成され得る。たとえば、通信マネージャ1120は、受信機1110から情報を受信しても、送信機1115に情報を送信してもよく、または情報を受信するため、情報を送信するため、もしくは本明細書で説明する様々な他の動作を実行するために、受信機1110、送信機1115、またはその両方と一緒に統合されてもよい。
【0148】
通信マネージャ1120は、本明細書で開示する例に従って、基地局においてワイヤレス通信をサポートし得る。構成送信機1125は、ダウンリンクチャネルを介して受信されたダウンリンク送信に関連する1つまたは複数のフィードバックメッセージのアップリンクチャネル内の送信に対する構成の表示を、UEに送信するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよく、1つまたは複数のフィードバックメッセージは、アップリンクチャネル内のサブスロットベースの送信である。フィードバックコードブック発生器1130は、1つまたは複数のフィードバックメッセージがサブスロットベースの送信であることに基づいて、1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対するフィードバックコードブックを生成するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよい。フィードバックメッセージ構成要素1135は、フィードバックコードブックに従って1つまたは複数のフィードバックメッセージを、アップリンクチャネルを介してUEから受信するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよい。
【0149】
図12は、本開示の態様による、フィードバックコードブックを生成することをサポートする通信マネージャ1220のブロック
図1200を示す。通信マネージャ1220は、本明細書で説明する通信マネージャ1020、通信マネージャ1120、または両方の態様の一例であり得る。通信マネージャ1220またはそれらの様々な構成要素は、本明細書で説明するフィードバックコードブックを生成する様々な態様を実行するための手段の一例であり得る。たとえば、通信マネージャ1220は、構成送信機1225、フィードバックコードブック発生器1230、フィードバックメッセージ構成要素1235、ダウンリンク送信機会識別器1240、ダウンリンク送信送信機1245、または任意のそれらの組合せを含み得る。これらの構成要素の各々は、(たとえば、1つまたは複数のバスを介して)互いに直接または間接的に通信し得る。
【0150】
通信マネージャ1220は、本明細書で開示する例に従って、基地局においてワイヤレス通信をサポートし得る。構成送信機1225は、ダウンリンクチャネルを介して受信されたダウンリンク送信に関連する1つまたは複数のフィードバックメッセージのアップリンクチャネル内の送信に対する構成の表示を、UEに送信するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよく、1つまたは複数のフィードバックメッセージは、アップリンクチャネル内のサブスロットベースの送信である。フィードバックコードブック発生器1230は、1つまたは複数のフィードバックメッセージがサブスロットベースの送信であることに基づいて、1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対するフィードバックコードブックを生成するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよい。フィードバックメッセージ構成要素1235は、フィードバックコードブックに従って1つまたは複数のフィードバックメッセージを、アップリンクチャネルを介してUEから受信するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよい。
【0151】
いくつかの例では、ダウンリンク送信機会識別器1240は、複数のサブスロットのセットのうちのそれぞれのサブスロットの間に終了するダウンリンク送信機会の第1の数を、アップリンクチャネルの複数のサブスロットのセットの各々に対して識別するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよく、フィードバックコードブックを生成することは、ダウンリンク送信機会の第1の数に基づく。
【0152】
いくつかの例では、1つまたは複数のフィードバックメッセージの各々は、複数のサブスロットのセットのうちの1つに対応し、複数のサブスロットのセットのうちのそれぞれのサブスロットの間に終了するダウンリンク送信機会の第1の数のうちのそれぞれの数に関連する。
【0153】
いくつかの例では、フィードバックコードブックを生成することをサポートするために、フィードバックコードブック発生器1230は、ダウンリンクチャネルに関連する第1のヌメロロジーおよびアップリンクチャネルに関連する第2のヌメロロジーが異なることに基づいて、フィードバックコードブックを生成するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよい。
【0154】
いくつかの例では、フィードバックコードブックを生成することをサポートするために、フィードバックコードブック発生器1230は、ダウンリンクチャネルに関連する第1のヌメロロジーおよびアップリンクチャネルに関連する第2のヌメロロジーが異なるかどうかにかかわらず、フィードバックコードブックを生成するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよい。
【0155】
いくつかの例では、フィードバックコードブックを生成することをサポートするために、フィードバックコードブック発生器1230は、混合されたヌメロロジーベースのコードブック生成手順に従うのではなく、サブスロットベースのコードブック生成手順に従ってフィードバックコードブックを生成するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよい。
【0156】
いくつかの例では、ダウンリンク送信機会識別器1240は、複数のサブスロットのセットのうちのそれぞれのサブスロットと重複する1つまたは複数のダウンリンク送信機会を、アップリンクチャネルの複数のサブスロットのセットの各々に対して識別するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよい。いくつかの例では、ダウンリンク送信機会識別器1240は、複数のサブスロットのセットのうちのそれぞれのサブスロットの間に終了する1つまたは複数のダウンリンク送信機会のサブセットを、複数のサブスロットのセットの各々に対して識別するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよく、フィードバックコードブックを生成することは、1つまたは複数のダウンリンク送信機会のサブセット内のダウンリンク送信機会の第1の数に基づく。
【0157】
いくつかの例では、ダウンリンク送信送信機1245は、ダウンリンクチャネルの第1のスロット内の第1のダウンリンク送信およびダウンリンクチャネルの第2のスロット内の第2のダウンリンク送信を、ダウンリンクチャネルを介して送信するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよく、第1のダウンリンク送信と第2のダウンリンク送信の両方は、アップリンクチャネルの同じサブスロット内で終了し、1つまたは複数のフィードバックメッセージのうちの1つは、第1および第2のダウンリンク送信の両方が同じサブスロット内で終了することに基づいて、第1および第2のダウンリンク送信に関連するフィードバックを含む。
【0158】
いくつかの例では、ダウンリンク送信機会識別器1240は、ダウンリンクチャネルの第1のスロットおよびダウンリンクチャネルの第2のスロットがアップリンクチャネルのサブスロットと重複すると決定するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよい。いくつかの例では、ダウンリンク送信機会識別器1240は、その決定に基づいて、ダウンリンクチャネルの第1のスロット内のダウンリンク送信機会の第1の数およびダウンリンクチャネルの第2のスロット内のダウンリンク送信機会の第2の数がアップリンクチャネルのサブスロットの間に終了することを識別するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよく、フィードバックコードブックを生成することは、ダウンリンク送信機会の第1の数およびダウンリンク送信機会の第2の数に基づく。いくつかの例では、ダウンリンク送信機会識別器1240は、アップリンクチャネルのサブスロットと重複するダウンリンクチャネルのスロットの第1の数を識別するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよく、フィードバックコードブックを生成することは、スロットの第1の数を識別することに基づく。
【0159】
いくつかの例では、1つまたは複数のフィードバックメッセージの構成は、ダウンリンク送信の受信と1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信との間のサブスロットオフセットを含む。いくつかの例では、1つまたは複数のフィードバックメッセージを受信することは、サブスロットオフセットに基づく。
【0160】
いくつかの例では、フィードバックコードブックを生成することをサポートするために、フィードバックコードブック発生器1230は、少なくともサブスロットオフセットを含む複数の可能なサブスロットオフセットのセットの各々に対して1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対するフィードバックコードブックを生成するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよい。
【0161】
いくつかの例では、構成を送信することをサポートするために、構成送信機1225は、1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対する構成を示すRRCシグナリングを受信するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよい。
【0162】
いくつかの例では、ダウンリンクチャネルのスロットは、各々が第1の数のシンボルを有する第1のTTIである。いくつかの例では、アップリンクチャネルのサブスロットは、各々が第1の数のシンボルより少ないシンボルを有する第2のTTIである。
【0163】
図13は、本開示の態様による、フィードバックコードブックを生成することをサポートするデバイス1305を含むシステム1300の図を示す。デバイス1305は、本明細書で説明するようなデバイス1005、デバイス1105、または基地局105の構成要素の一例であり得るか、またはそれらを含み得る。デバイス1305は、1つまたは複数の基地局105、UE115、または任意のそれらの組合せとワイヤレスに通信し得る。デバイス1305は、通信マネージャ1320、ネットワーク通信マネージャ1310、トランシーバ1315、アンテナ1325、メモリ1330、コード1335、プロセッサ1340、および局間通信マネージャ1345など、通信を送信および受信するための構成要素を含む、双方向の音声およびデータ通信のための構成要素を含み得る。これらの構成要素は、1つまたは複数のバス(たとえば、バス1350)を介して電子通信し得るか、または場合によっては(たとえば、動作可能に、通信可能に、機能的に、電子的に、電気的に)結合され得る。
【0164】
ネットワーク通信マネージャ1310は、(たとえば、1つまたは複数のワイヤードバックホールリンクを介した)コアネットワーク130との通信を管理し得る。たとえば、ネットワーク通信マネージャ1310は、1つまたは複数のUE115などのクライアントデバイスのためのデータ通信の転送を管理してよい。
【0165】
場合によっては、デバイス1305は、単一のアンテナ1325を含み得る。しかしながら、いくつかの他の場合、デバイス1305は2つ以上のアンテナ1325を有することがあり、これらのアンテナは、複数のワイヤレス送信を同時に送信または受信することが可能であり得る。トランシーバ1315は、本明細書で説明するように、1つまたは複数のアンテナ1325、有線リンク、またはワイヤレスリンクを介して、双方向に通信し得る。たとえば、トランシーバ1315は、ワイヤレストランシーバを表すことがあり、別のワイヤレストランシーバと双方向に通信し得る。トランシーバ1315はまた、パケットを変調するため、変調されたパケットを送信のために1つまたは複数のアンテナ1325に提供するため、および1つまたは複数のアンテナ1325から受信されたパケットを復調するためのモデムを含み得る。トランシーバ1315またはトランシーバ1315および1つまたは複数のアンテナ1325は、本明細書で説明するように、送信機1015、送信機1115、受信機1010、受信機1110、または任意のそれらの組合せもしくはそれらの構成要素の一例であり得る。
【0166】
メモリ1330はRAMおよびROMを含んでよい。メモリ1330は、プロセッサ1340によって実行されると、デバイス1305に、本明細書で説明する様々な機能を実行させる命令を含む、コンピュータ可読、コンピュータ実行可能コード1335を記憶し得る。コード1335は、システムメモリまたは別のタイプのメモリなどの非一時的コンピュータ可読媒体内に記憶されてもよい。いくつかの場合、コード1335は、プロセッサ1340によって直接的に実行可能でないことがあるが、(たとえば、コンパイルされ実行されたとき)本明細書で説明する機能をコンピュータに実施させ得る。いくつかの場合、メモリ1330は、特に、周辺構成要素またはデバイスとの対話などの、基本的なハードウェアまたはソフトウェア動作を制御し得るBIOSを含み得る。
【0167】
プロセッサ1340は、インテリジェントハードウェアデバイス(たとえば、汎用プロセッサ、DSP、CPU、マイクロコントローラ、ASIC、FPGA、プログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理構成要素、個別ハードウェア構成要素、またはそれらの任意の組合せ)を含んでもよい。いくつかの場合、プロセッサ1340は、メモリコントローラを使ってメモリアレイを動作させるように構成されてよい。いくつかの他の場合、メモリコントローラは、プロセッサ1340に統合され得る。プロセッサ1340は、様々な機能(たとえば、フィードバックコードブックを生成することをサポートする機能またはタスク)をデバイス1305に実行させるために、メモリ(たとえば、メモリ1330)内に記憶されたコンピュータ可読命令を実行するように構成され得る。たとえば、デバイス1305またはデバイス1305の構成要素は、プロセッサ1340とプロセッサ1340に結合されたメモリ1330とを含み得、プロセッサ1340およびメモリ1330は、本明細書で説明する様々な機能を実行するように構成される。
【0168】
局間通信マネージャ1345は、他の基地局105との通信を管理してよく、他の基地局105と協働してUE115との通信を制御するためのコントローラまたはスケジューラを含んでもよい。たとえば、局間通信マネージャ1345は、ビームフォーミングまたはジョイント送信などの様々な干渉緩和技法のために、UE115への送信のためのスケジューリングを協調させてよい。いくつかの例では、局間通信マネージャ1345は、基地局105の間で通信を行うために、LTE/LTE-Aワイヤレス通信ネットワーク技術内のX2インターフェースを提供してよい。
【0169】
通信マネージャ1320は、本明細書で開示する例に従って、基地局においてワイヤレス通信をサポートし得る。たとえば、通信マネージャ1320は、ダウンリンクチャネルを介して受信されたダウンリンク送信に関連する1つまたは複数のフィードバックメッセージのアップリンクチャネル内の送信に対する構成の表示を、UEに送信するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよく、1つまたは複数のフィードバックメッセージは、アップリンクチャネル内のサブスロットベースの送信である。通信マネージャ1320は、1つまたは複数のフィードバックメッセージがサブスロットベースの送信であることに基づいて、1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対するフィードバックコードブックを生成するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよい。通信マネージャ1320は、フィードバックコードブックに従って1つまたは複数のフィードバックメッセージを、アップリンクチャネルを介してUEから受信するための手段として構成されてもよく、または場合によってはその手段をサポートしてもよい。
【0170】
本明細書で説明する例に従って通信マネージャ1320を含めるかまたは構成することによって、デバイス1305は、信頼性およびリソース効率を改善して、他の利点の中でもとりわけレイテンシを減少させ得るフィードバックコードブックを生成するための技法をサポートし得る。したがって、サポートされる技法は、改善されたネットワーク動作を含むことがあり、いくつかの例では、他の利益の中でもとりわけネットワーク効率を高めることがある。
【0171】
いくつかの例では、通信マネージャ1320は、送信機1315、1つまたは複数のアンテナ1325、または任意のそれらの組合せを使用して、または場合によってはそれらと協働して、様々な動作(たとえば、受信すること、監視すること、送信すること)を実行するように構成され得る。通信マネージャ1320は別々の構成要素として示されるが、いくつかの例では、通信マネージャ1320に関連して説明した1つまたは複数の機能は、プロセッサ1340、メモリ1330、コード1335、または任意のそれらの組合せによってサポートされ得るか、または実行され得る。たとえば、コード1335は、本明細書で説明するフィードバックコードブックを生成する様々な態様をデバイス1305に実行させるように、プロセッサ1340によって実行可能な命令を含み得るか、またはプロセッサ1340およびメモリ1330は、場合によっては、そのような動作を実行またはサポートするように構成され得る。
【0172】
図14は、本開示の態様による、フィードバックコードブックを生成することをサポートする方法1400を示すフローチャートを示す。方法1400の動作は、本明細書で説明するUEまたはその構成要素によって実施され得る。たとえば、方法1400の動作は、
図1~
図9を参照しながら説明したように、UE115によって実行され得る。いくつかの例では、UEは、説明する機能を実行するようにUEの機能要素を制御するための命令のセットを実行し得る。追加または代替として、UEは、専用ハードウェアを使用して、説明する機能の態様を実行し得る。
【0173】
1405において、方法は、ダウンリンクチャネルを介して受信されたダウンリンク送信に関連する1つまたは複数のフィードバックメッセージのアップリンクチャネル内の送信に対する構成の表示を、基地局から受信するステップを含んでよく、1つまたは複数のフィードバックメッセージは、アップリンクチャネル内のサブスロットベースの送信である。1405の動作は、本明細書で開示する例に従って実行され得る。いくつかの例では、1405の動作の態様は、
図8を参照しながら説明したような構成マネージャ825によって実行され得る。
【0174】
1410において、方法は、1つまたは複数のフィードバックメッセージがサブスロットベースの送信であることに基づいて、1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対するフィードバックコードブックを生成するステップを含み得る。1410の動作は、本明細書で開示する例に従って実行され得る。いくつかの例では、1410の動作の態様は、
図8を参照しながら説明したようなフィードバックコードブックマネージャ830によって実行され得る。
【0175】
1415において、方法は、フィードバックコードブックに従って1つまたは複数のフィードバックメッセージを、アップリンクチャネルを介して基地局に送信するステップを含み得る。1415の動作は、本明細書で開示する例に従って実行され得る。いくつかの例では、1415の動作の態様は、
図8を参照しながら説明したようなフィードバックメッセージマネージャ835によって実行され得る。
【0176】
図15は、本開示の態様による、フィードバックコードブックを生成することをサポートする方法1500を示すフローチャートを示す。方法1500の動作は、本明細書で説明するUEまたはその構成要素によって実施され得る。たとえば、方法1500の動作は、
図1~
図9を参照しながら説明したように、UE115によって実行され得る。いくつかの例では、UEは、説明する機能を実行するようにUEの機能要素を制御するための命令のセットを実行し得る。追加または代替として、UEは、専用ハードウェアを使用して、説明する機能の態様を実行し得る。
【0177】
1505において、方法は、ダウンリンクチャネルを介して受信されたダウンリンク送信に関連する1つまたは複数のフィードバックメッセージのアップリンクチャネル内の送信に対する構成の表示を、基地局から受信するステップを含んでよく、1つまたは複数のフィードバックメッセージは、アップリンクチャネル内のサブスロットベースの送信である。1505の動作は、本明細書で開示する例に従って実行され得る。いくつかの例では、1505の動作の態様は、
図8を参照しながら説明したような構成マネージャ825によって実行され得る。
【0178】
1510において、方法は、複数のサブスロットのセットのうちのそれぞれのサブスロットの間に終了するダウンリンク送信機会の第1の数を、アップリンクチャネルの複数のサブスロットのセットの各々に対して識別するステップを含み得る。1510の動作は、本明細書で開示する例に従って実行され得る。いくつかの例では、1510の動作の態様は、
図8を参照しながら説明したようなダウンリンク送信機会マネージャ840によって実行され得る。
【0179】
1515において、方法は、1つまたは複数のフィードバックメッセージがサブスロットベースの送信であることに基づいて、1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対するフィードバックコードブックを、ダウンリンク送信機会の第1の数に基づいて生成するステップを含み得る。1515の動作は、本明細書で開示する例に従って実行され得る。いくつかの例では、1515の動作の態様は、
図8を参照しながら説明したようなフィードバックコードブックマネージャ830によって実行され得る。
【0180】
1520において、方法は、フィードバックコードブックに従って1つまたは複数のフィードバックメッセージを、アップリンクチャネルを介して基地局に送信するステップを含み得る。1520の動作は、本明細書で開示する例に従って実行され得る。いくつかの例では、1520の動作の態様は、
図8を参照しながら説明したようなフィードバックメッセージマネージャ835によって実行され得る。
【0181】
図16は、本開示の態様による、フィードバックコードブックを生成することをサポートする方法1600を示すフローチャートを示す。方法1600の動作は、本明細書で説明するUEまたはその構成要素によって実施され得る。たとえば、方法1600の動作は、
図1~
図9を参照しながら説明したように、UE115によって実行され得る。いくつかの例では、UEは、説明する機能を実行するようにUEの機能要素を制御するための命令のセットを実行し得る。追加または代替として、UEは、専用ハードウェアを使用して、説明する機能の態様を実行し得る。
【0182】
1605において、方法は、ダウンリンクチャネルを介して受信されたダウンリンク送信に関連する1つまたは複数のフィードバックメッセージのアップリンクチャネル内の送信に対する構成の表示を、基地局から受信するステップを含んでよく、1つまたは複数のフィードバックメッセージは、アップリンクチャネル内のサブスロットベースの送信である。1605の動作は、本明細書で開示する例に従って実行され得る。いくつかの例では、1605の動作の態様は、
図8を参照しながら説明したような構成マネージャ825によって実行され得る。
【0183】
1610において、方法は、1つまたは複数のフィードバックメッセージがサブスロットベースの送信であることに基づいて、混合されたヌメロロジーベースのコードブック生成手順に従うのではなく、サブスロットベースのコードブック生成手順に従って1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対するフィードバックコードブックを生成するステップを含み得る。1610の動作は、本明細書で開示する例に従って実行され得る。いくつかの例では、1610の動作の態様は、
図8を参照しながら説明したようなフィードバックコードブックマネージャ830によって実行され得る。
【0184】
1615において、方法は、フィードバックコードブックに従って1つまたは複数のフィードバックメッセージを、アップリンクチャネルを介して基地局に送信するステップを含み得る。1615の動作は、本明細書で開示する例に従って実行され得る。いくつかの例では、1615の動作の態様は、
図8を参照しながら説明したようなフィードバックメッセージマネージャ835によって実行され得る。
【0185】
図17は、本開示の態様による、フィードバックコードブックを生成することをサポートする方法1700を示すフローチャートを示す。方法1700の動作は、本明細書で説明する基地局またはその構成要素によって実施され得る。たとえば、方法1700の動作は、
図1~
図5および
図10~
図13を参照しながら説明したように、基地局105によって実行され得る。いくつかの例では、基地局は、説明する機能を実行するように基地局の機能要素を制御するための命令のセットを実行し得る。追加または代替として、基地局は、専用ハードウェアを使用して、説明する機能の態様を実行し得る。
【0186】
1705において、方法は、ダウンリンクチャネルを介して受信されたダウンリンク送信に関連する1つまたは複数のフィードバックメッセージのアップリンクチャネル内の送信に対する構成の表示を、UEに送信するステップを含んでよく、1つまたは複数のフィードバックメッセージは、アップリンクチャネル内のサブスロットベースの送信である。1705の動作は、本明細書で開示する例に従って実行され得る。いくつかの例では、1705の動作の態様は、
図12を参照しながら説明したような構成送信機1225によって実行され得る。
【0187】
1710において、方法は、1つまたは複数のフィードバックメッセージがサブスロットベースの送信であることに基づいて、1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対するフィードバックコードブックを生成するステップを含み得る。1710の動作は、本明細書で開示する例に従って実行され得る。いくつかの例では、1710の動作の態様は、
図12を参照しながら説明したようなフィードバックコードブック発生器1230によって実行され得る。
【0188】
1715において、方法は、フィードバックコードブックに従って1つまたは複数のフィードバックメッセージを、アップリンクチャネルを介してUEから受信するステップを含み得る。1715の動作は、本明細書で開示する例に従って実行され得る。いくつかの例では、1715の動作の態様は、
図12を参照しながら説明したようなフィードバックメッセージ構成要素1235によって実行され得る。
【0189】
図18は、本開示の態様による、フィードバックコードブックを生成することをサポートする方法1800を示すフローチャートを示す。方法1800の動作は、本明細書で説明する基地局またはその構成要素によって実施され得る。たとえば、方法1800の動作は、
図1~
図5および
図10~
図13を参照しながら説明したように、基地局105によって実行され得る。いくつかの例では、基地局は、説明する機能を実行するように基地局の機能要素を制御するための命令のセットを実行し得る。追加または代替として、基地局は、専用ハードウェアを使用して、説明する機能の態様を実行し得る。
【0190】
1805において、方法は、ダウンリンクチャネルを介して受信されたダウンリンク送信に関連する1つまたは複数のフィードバックメッセージのアップリンクチャネル内の送信に対する構成の表示を、UEに送信するステップを含んでよく、1つまたは複数のフィードバックメッセージは、アップリンクチャネル内のサブスロットベースの送信である。1805の動作は、本明細書で開示する例に従って実行され得る。いくつかの例では、1805の動作の態様は、
図12を参照しながら説明したような構成送信機1225によって実行され得る。
【0191】
1810において、方法は、複数のサブスロットのセットのうちのそれぞれのサブスロットの間に終了するダウンリンク送信機会の第1の数を、アップリンクチャネルの複数のサブスロットのセットの各々に対して識別するステップを含み得る。1810の動作は、本明細書で開示する例に従って実行され得る。いくつかの例では、1810の動作の態様は、
図12を参照しながら説明したようなダウンリンク送信機会識別器1240によって実行され得る。
【0192】
1815において、方法は、1つまたは複数のフィードバックメッセージがサブスロットベースの送信であることに基づいて、1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対するフィードバックコードブックを、ダウンリンク送信機会の第1の数に基づいて生成するステップを含み得る。1815の動作は、本明細書で開示する例に従って実行され得る。いくつかの例では、1815の動作の態様は、
図12を参照しながら説明したようなフィードバックコードブック発生器1230によって実行され得る。
【0193】
1820において、方法は、フィードバックコードブックに従って1つまたは複数のフィードバックメッセージを、アップリンクチャネルを介してUEから受信するステップを含み得る。1820の動作は、本明細書で開示する例に従って実行され得る。いくつかの例では、1820の動作の態様は、
図12を参照しながら説明したようなフィードバックメッセージ構成要素1235によって実行され得る。
【0194】
図19は、本開示の態様による、フィードバックコードブックを生成することをサポートする方法1900を示すフローチャートを示す。方法1900の動作は、本明細書で説明する基地局またはその構成要素によって実施され得る。たとえば、方法1900の動作は、
図1~
図5および
図10~
図13を参照しながら説明したように、基地局105によって実行され得る。いくつかの例では、基地局は、説明する機能を実行するように基地局の機能要素を制御するための命令のセットを実行し得る。追加または代替として、基地局は、専用ハードウェアを使用して、説明する機能の態様を実行し得る。
【0195】
1905において、方法は、ダウンリンクチャネルを介して受信されたダウンリンク送信に関連する1つまたは複数のフィードバックメッセージのアップリンクチャネル内の送信に対する構成の表示を、UEに送信するステップを含んでよく、1つまたは複数のフィードバックメッセージは、アップリンクチャネル内のサブスロットベースの送信である。1905の動作は、本明細書で開示する例に従って実行され得る。いくつかの例では、1905の動作の態様は、
図12を参照しながら説明したような構成送信機1225によって実行され得る。
【0196】
1910において、方法は、1つまたは複数のフィードバックメッセージがサブスロットベースの送信であることに基づいて、混合されたヌメロロジーベースのコードブック生成手順に従うのではなく、サブスロットベースのコードブック生成手順に従って1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対するフィードバックコードブックを生成するステップを含み得る。1910の動作は、本明細書で開示する例に従って実行され得る。いくつかの例では、1910の動作の態様は、
図12を参照しながら説明したようなフィードバックコードブック発生器1230によって実行され得る。
【0197】
1915において、方法は、フィードバックコードブックに従って1つまたは複数のフィードバックメッセージを、アップリンクチャネルを介してUEから受信するステップを含み得る。1915の動作は、本明細書で開示する例に従って実行され得る。いくつかの例では、1915の動作の態様は、
図12を参照しながら説明したようなフィードバックメッセージ構成要素1235によって実行され得る。
【0198】
以下は、本開示の態様の概要を提供する。
【0199】
態様1: UEにおけるワイヤレス通信のための方法であって、ダウンリンクチャネルを介して受信されたダウンリンク送信に関連する1つまたは複数のフィードバックメッセージのアップリンクチャネル内の送信に対する構成の表示を基地局から受信するステップであって、1つまたは複数のフィードバックメッセージはアップリンクチャネル内のサブスロットベースの送信である、ステップと、1つまたは複数のフィードバックメッセージがサブスロットベースの送信であることに少なくとも部分的に基づいて、1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対するフィードバックコードブックを生成するステップと、フィードバックコードブックに従って1つまたは複数のフィードバックメッセージをアップリンクチャネルを介して基地局に送信するステップとを含む、方法。
【0200】
態様2: 複数のサブスロットのうちのそれぞれのサブスロットの間に終了するダウンリンク送信機会の第1の数を、アップリンクチャネルの複数のサブスロットの各々に対して識別するステップをさらに含み、フィードバックコードブックを生成することは、ダウンリンク送信機会の第1の数に少なくとも部分的に基づく、態様1の方法。
【0201】
態様3: 1つまたは複数のフィードバックメッセージの各々は、複数のサブスロットのうちの1つに対応し、複数のサブスロットのうちのそれぞれのサブスロットの間に終了するダウンリンク送信機会の第1の数のうちのそれぞれの数に関連する、態様2の方法。
【0202】
態様4: フィードバックコードブックを生成するステップは、ダウンリンクチャネルに関連する第1のヌメロロジーおよびアップリンクチャネルに関連する第2のヌメロロジーが異なることに少なくとも部分的に基づいてフィードバックコードブックを生成するステップを含む、態様1から3のいずれかの方法。
【0203】
態様5: フィードバックコードブックを生成するステップは、ダウンリンクチャネルに関連する第1のヌメロロジーおよびアップリンクチャネルに関連する第2のヌメロロジーが異なるかどうかにかかわらずフィードバックコードブックを生成するステップを含む、態様1から4のいずれかの方法。
【0204】
態様6: フィードバックコードブックを生成するステップは、混合されたヌメロロジーベースのコードブック生成手順に従うのではなく、サブスロットベースのコードブック生成手順に従ってフィードバックコードブックを生成するステップを含む、態様1から5のいずれかの方法。
【0205】
態様7: 複数のサブスロットのうちのそれぞれのサブスロットと重複する1つまたは複数のダウンリンク送信機会を、アップリンクチャネルの複数のサブスロットの各々に対して識別するステップと、複数のサブスロットのうちのそれぞれのサブスロットの間に終了する1つまたは複数のダウンリンク送信機会のサブセットを、複数のサブスロットの各々に対して識別するステップとをさらに含み、フィードバックコードブックを生成することは、1つまたは複数のダウンリンク送信機会のサブセット内のダウンリンク送信機会の第1の数に少なくとも部分的に基づく、態様1から6のいずれかの方法。
【0206】
態様8: ダウンリンクチャネルの第1のスロット内の第1のダウンリンク送信およびダウンリンクチャネルの第2のスロット内の第2のダウンリンク送信をダウンリンクチャネルを介して受信するステップであって、第1のダウンリンク送信と第2のダウンリンク送信の両方がアップリンクチャネルの同じサブスロット内で終了する、ステップと、第1および第2のダウンリンク送信の両方が同じサブスロット内で終了することに少なくとも部分的に基づいて、第1および第2のダウンリンク送信に関連するフィードバックを含む、アップリンクチャネルを介して送信するためのフィードバックメッセージを生成するステップとをさらに含む、態様1から7のいずれかの方法。
【0207】
態様9: ダウンリンクチャネルの第1のスロットおよびダウンリンクチャネルの第2のスロットがアップリンクチャネルのサブスロットと重複すると決定するステップと、その決定に少なくとも部分的に基づいて、ダウンリンクチャネルの第1のスロット内のダウンリンク送信機会の第1の数およびダウンリンクチャネルの第2のスロット内のダウンリンク送信機会の第2の数がアップリンクチャネルのサブスロットの間に終了することを識別するステップとをさらに含み、フィードバックコードブックを生成することは、ダウンリンク送信機会の第1の数およびダウンリンク送信機会の第2の数に少なくとも部分的に基づく、態様1から8のいずれかの方法。
【0208】
態様10: アップリンクチャネルのサブスロットと重複するダウンリンクチャネルのスロットの第1の数を識別するステップをさらに含み、フィードバックコードブックを生成することは、スロットの第1の数を識別することに少なくとも部分的に基づく、態様1から9のいずれかの方法。
【0209】
態様11: 1つまたは複数のフィードバックメッセージの構成は、ダウンリンク送信の受信と1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信との間のサブスロットオフセットを含み、1つまたは複数のフィードバックメッセージを送信することは、サブスロットオフセットに少なくとも部分的に基づく、態様1から10のいずれかの方法。
【0210】
態様12: フィードバックコードブックを生成するステップは、少なくともサブスロットオフセットを含む複数の可能なサブスロットオフセットの各々に対する1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対するフィードバックコードブックを生成するステップを含む、態様11の方法。
【0211】
態様13: 構成を受信するステップは、1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対する構成を示すRRCシグナリングを受信するステップを含む、態様1から12のいずれかの方法。
【0212】
態様14: ダウンリンクチャネルのスロットは、各々が第1の数のシンボルを有する第1のTTIであり、アップリンクチャネルのサブスロットは、各々が第1の数のシンボルより少ないシンボルを有する第2のTTIである、態様1から13のいずれかの方法。
【0213】
態様15: 基地局におけるワイヤレス通信のための方法であって、第1のヌメロロジーを有するダウンリンクチャネルを介して受信されたダウンリンク送信に関連する1つまたは複数のフィードバックメッセージのアップリンクチャネル内の送信に対する構成の表示をUEに送信するステップであって、1つまたは複数のフィードバックメッセージは第1のヌメロロジーと異なる第2のヌメロロジーを有するアップリンクチャネル内のサブスロットベースの送信である、ステップと、1つまたは複数のフィードバックメッセージがサブスロットベースの送信であることに少なくとも部分的に基づいておよび第1のヌメロロジーおよび第2のヌメロロジーが異なることに少なくとも部分的に基づいて1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対するフィードバックコードブックを生成するステップと、フィードバックコードブックに従って1つまたは複数のフィードバックメッセージをアップリンクチャネルを介してUEから受信するステップとを含む、方法。
【0214】
態様16: 複数のサブスロットのうちのそれぞれのサブスロットの間に終了するダウンリンク送信機会の第1の数を、アップリンクチャネルの複数のサブスロットの各々に対して識別するステップをさらに含み、フィードバックコードブックを生成することは、ダウンリンク送信機会の第1の数に少なくとも部分的に基づく、態様15の方法。
【0215】
態様17: 1つまたは複数のフィードバックメッセージの各々は、複数のサブスロットのうちの1つに対応し、複数のサブスロットのうちのそれぞれのサブスロットの間に終了するダウンリンク送信機会の第1の数のうちのそれぞれの数に関連する、態様16の方法。
【0216】
態様18: フィードバックコードブックを生成するステップは、ダウンリンクチャネルに関連する第1のヌメロロジーおよびアップリンクチャネルに関連する第2のヌメロロジーが異なることに少なくとも部分的に基づいてフィードバックコードブックを生成するステップを含む、態様15から17のいずれかの方法。
【0217】
態様19: フィードバックコードブックを生成するステップは、ダウンリンクチャネルに関連する第1のヌメロロジーおよびアップリンクチャネルに関連する第2のヌメロロジーが異なるかどうかにかかわらずフィードバックコードブックを生成するステップを含む、態様18の方法。
【0218】
態様20: フィードバックコードブックを生成するステップは、混合されたヌメロロジーベースのコードブック生成手順に従うのではなく、サブスロットベースのコードブック生成手順に従ってフィードバックコードブックを生成するステップを含む、態様18の方法。
【0219】
態様21: 複数のサブスロットのうちのそれぞれのサブスロットと重複する1つまたは複数のダウンリンク送信機会を、アップリンクチャネルの複数のサブスロットの各々に対して識別するステップと、複数のサブスロットのうちのそれぞれのサブスロットの間に終了する1つまたは複数のダウンリンク送信機会のサブセットを、複数のサブスロットの各々に対して識別するステップとをさらに含み、フィードバックコードブックを生成することは、1つまたは複数のダウンリンク送信機会のサブセット内のダウンリンク送信機会の第1の数に少なくとも部分的に基づく、態様15から20のいずれかの方法。
【0220】
態様22: ダウンリンクチャネルの第1のスロット内の第1のダウンリンク送信およびダウンリンクチャネルの第2のスロット内の第2のダウンリンク送信をダウンリンクチャネルを介して送信するステップをさらに含み、第1のダウンリンク送信と第2のダウンリンク送信の両方は、アップリンクチャネルの同じサブスロット内で終了し、1つまたは複数のフィードバックメッセージのうちの1つは、第1および第2のダウンリンク送信の両方が同じサブスロット内で終了することに少なくとも部分的に基づいて、第1および第2のダウンリンク送信に関連するフィードバックを含む、態様15から21のいずれかの方法。
【0221】
態様23: ダウンリンクチャネルの第1のスロットおよびダウンリンクチャネルの第2のスロットがアップリンクチャネルのサブスロットと重複すると決定するステップと、その決定に少なくとも部分的に基づいて、ダウンリンクチャネルの第1のスロット内のダウンリンク送信機会の第1の数およびダウンリンクチャネルの第2のスロット内のダウンリンク送信機会の第2の数がアップリンクチャネルのサブスロットの間に終了することを識別するステップとをさらに含み、フィードバックコードブックを生成することは、ダウンリンク送信機会の第1の数およびダウンリンク送信機会の第2の数に少なくとも部分的に基づく、態様15から22のいずれかの方法。
【0222】
態様24: アップリンクチャネルのサブスロットと重複するダウンリンクチャネルのスロットの第1の数を識別するステップをさらに含み、フィードバックコードブックを生成することは、スロットの第1の数を識別することに少なくとも部分的に基づく、態様15から23のいずれかの方法。
【0223】
態様25: 1つまたは複数のフィードバックメッセージの構成は、ダウンリンク送信の受信と1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信との間のサブスロットオフセットを含み、1つまたは複数のフィードバックメッセージを受信することは、サブスロットオフセットに少なくとも部分的に基づく、態様15から24のいずれかの方法。
【0224】
態様26: フィードバックコードブックを生成するステップは、少なくともサブスロットオフセットを含む複数の可能なサブスロットオフセットの各々に対する1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対するフィードバックコードブックを生成するステップを含む、態様25の方法。
【0225】
態様27: 構成を送信するステップは、1つまたは複数のフィードバックメッセージの送信に対する構成を示すRRCシグナリングを受信するステップを含む、態様15から26のいずれかの方法。
【0226】
態様28: ダウンリンクチャネルのスロットは、各々が第1の数のシンボルを有する第1のTTIであり、アップリンクチャネルのサブスロットは、各々が第1の数のシンボルより少ないシンボルを有する第2のTTIである、態様15から27のいずれかの方法。
【0227】
態様29: UEにおけるワイヤレス通信のための装置であって、プロセッサと、プロセッサと結合されたメモリと、メモリに記憶され、態様1~14のうちのいずれかの方法を装置に実行させるようにプロセッサによって実行可能な命令とを備える、装置。
【0228】
態様30: UEにおけるワイヤレス通信のための装置であって、態様1~14のうちのいずれかの方法を実行するための少なくとも1つの手段を備える、装置。
【0229】
態様31: UEにおけるワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、コードが、態様1~14のうちのいずれかの方法を実行するようにプロセッサによって実行可能な命令を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。
【0230】
態様32: 基地局におけるワイヤレス通信のための装置であって、プロセッサと、プロセッサと結合されたメモリと、メモリに記憶され、態様15~28のうちのいずれかの方法を装置に実行させるようにプロセッサによって実行可能な命令とを備える、装置。
【0231】
態様33: 基地局におけるワイヤレス通信のための装置であって、態様15~28のうちのいずれかの方法を実行するための少なくとも1つの手段を備える、装置。
【0232】
態様34: 基地局におけるワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、コードが、態様15~28のうちのいずれかの方法を実行するようにプロセッサによって実行可能な命令を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。
【0233】
本明細書で説明する方法は可能な実装形態について説明するものであること、動作およびステップが再構成されるかまたは別様に修正される場合があること、ならびに他の実装形態が可能であることに留意されたい。さらに、これらの方法のうちの2つ以上からの態様が組み合わせられてもよい。
【0234】
LTE、LTE-A、LTE-A Pro、またはNRシステムの態様が例として説明されることがあり、LTE、LTE-A、LTE-A Pro、またはNR用語が説明の大部分において使用されることがあるが、本明細書で説明する技法はLTE、LTE-A、LTE-A Pro、またはNRネットワーク以外に適用可能である。たとえば、説明した技法は、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、米国電気電子技術者協会(IEEE)802.11(Wi-Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash-OFDMなどの様々な他のワイヤレス通信システム、ならびに本明細書で明示的に述べられない他のシステムおよび無線技術に適用可能であり得る。
【0235】
本明細書で説明した情報および信号は、多種多様な技術および技法のいずれかを使って表され得る。たとえば、説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、またはそれらの任意の組合せによって表されてよい。
【0236】
本明細書の本開示に関して説明した様々な例示的なブロックおよび構成要素は、汎用プロセッサ、DSP、ASIC、CPU、FPGAもしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または本明細書で説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ(たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携した1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成)としても実装され得る。
【0237】
本明細書において説明した機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアにおいて実装される場合、機能は、1つもしくは複数の命令またはコードとして、コンピュータ可読媒体上に記憶され、またはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。他の例および実装形態は、本開示および添付の特許請求の範囲の範囲内にある。たとえば、ソフトウェアの性質に起因して、本明細書で説明した機能は、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらのうちのいずれかの組合せを使用して実装され得る。機能を実施する特徴はまた、機能の部分が異なる物理的ロケーションにおいて実装されるように分散されることを含めて、様々な位置において物理的に位置し得る。
【0238】
コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、非一時的コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。非一時的記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、非一時的コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM)、フラッシュメモリ、コンパクトディスク(CD)ROMもしくは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージもしくは他の磁気ストレージデバイス、または命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得、汎用もしくは専用コンピュータまたは汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の非一時的媒体を含み得る。また、任意の接続がコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、コンピュータ可読媒体の定義の中に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、CD、レーザーディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(DVD)(disc)、フロッピーディスク(disk)、およびBlu-ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、レーザーを用いてデータを光学的に再生する。上記の組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
【0239】
特許請求の範囲内を含めて本明細書で使用するとき、項目の列挙(たとえば、「のうちの少なくとも1つ」または「のうちの1つまたは複数」などの句で始まる項目の列挙)において使用されるような「または」は、たとえば、A、B、またはCのうちの少なくとも1つという列挙が、AまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するような、包括的な列挙を示す。また、本明細書で使用する「に基づいて」という句は、条件の閉集合への参照として解釈されてはならない。たとえば、「条件Aに基づいて」として説明する例示的なステップは、本開示の範囲から逸脱することなく、条件Aと条件Bの両方に基づいてよい。言い換えれば、本明細書で使用する「に基づいて」という句は、「に少なくとも部分的に基づいて」という句と同様に解釈されるものとする。
【0240】
添付の図において、同様の構成要素または特徴は、同じ参照ラベルを有し得る。さらに、同じタイプの様々な構成要素は、参照ラベルの後に、ダッシュと、同様の構成要素を区別する第2のラベルとを続けることによって区別され得る。第1の参照ラベルのみが本明細書で使用される場合、説明は、第2の参照ラベル、または他の後続の参照ラベルにかかわらず、同じ第1の参照ラベルを有する同様の構成要素のうちのいずれにも適用可能である。
【0241】
添付の図面に関して本明細書に記載される説明は、例示的な構成を説明し、実装され得るかまたは特許請求の範囲内に入るすべての例を表すとは限らない。本明細書で使用する「例示的」という用語は、「例、事例、または例示として働くこと」を意味し、「好ましい」または「他の例よりも有利な」を意味しない。詳細な説明は、説明した技法の理解をもたらすための具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの技法は、これらの具体的な詳細なしに実践され得る。いくつかの事例では、説明する例の概念を不明瞭にすることを回避するために、知られている構造およびデバイスはブロック図の形態で示される。
【0242】
本明細書での説明は、当業者が本開示を作成または使用することを可能にするために与えられる。本開示の様々な修正が当業者に明らかになり、本明細書で定義される一般原理は、本開示の範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明した例および設計に限定されず、本明細書で開示する原理および新規の特徴と一致する最も広い範囲を与えられるべきである。
【符号の説明】
【0243】
100 ワイヤレス通信システム
105 基地局
105-a 基地局
105-b 基地局
110 カバレージエリア
115 ユーザ機器(UE)
115-a UE
115-b UE
120 バックホールリンク
125 通信リンク
130 コアネットワーク
135 デバイス間(D2D)通信リンク
140 アクセスネットワークエンティティ
145 アクセスネットワーク送信エンティティ
150 インターネットプロトコル(IP)サービス
205 物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)
210 物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)
215 フィードバック構成
220 ダウンリンク送信
225 フィードバックメッセージ
300 フィードバック送信方式
305 PDSCH
310 PUCCH
315-a サブスロット
315-b サブスロット
315-c サブスロット
315-d サブスロット
315-e サブスロット
315-f サブスロット
315-g サブスロット
315-h サブスロット
320 スロット
320-a スロット
320-b スロット
325 ダウンリンク送信機会
325-a ダウンリンク送信機会
325-b ダウンリンク送信機会
325-c ダウンリンク送信機会
325-d ダウンリンク送信機会
400 フィードバック送信方式
405 PDSCH
410 PUCCH
415 サブスロット
415-a サブスロット
415-b サブスロット
415-c サブスロット
415-d サブスロット
415-e サブスロット
415-f サブスロット
415-g サブスロット
420 スロット
420-a スロット
420-b スロット
425 ダウンリンク送信機会
425-a ダウンリンク送信機会
425-b ダウンリンク送信機会
500 プロセスフロー
505 時点
510 時点
515 時点
520 時点
525 時点
530 時点
535 時点
540 時点
545 時点
600 ブロック図
605 デバイス
610 受信機
615 送信機
620 通信マネージャ
700 ブロック図
705 デバイス
710 受信機
715 送信機
720 通信マネージャ
725 構成マネージャ
730 フィードバックコードブックマネージャ
735 フィードバックメッセージマネージャ
800 ブロック図
820 通信マネージャ
825 構成マネージャ
830 フィードバックコードブックマネージャ
835 フィードバックメッセージマネージャ
840 ダウンリンク送信機会マネージャ
845 ダウンリンク送信受信機
900 システム
905 デバイス
910 入力/出力(I/O)コントローラ
915 トランシーバ
920 通信マネージャ
925 アンテナ
930 メモリ
935 コード
940 プロセッサ
945 バス
1000 ブロック図
1005 デバイス
1010 受信機
1015 送信機
1020 通信マネージャ
1100 ブロック図
1105 デバイス
1110 受信機
1115 送信機
1120 通信マネージャ
1125 構成送信機
1130 フィードバックコードブック発生器
1135 フィードバックメッセージ構成要素
1200 ブロック図
1220 通信マネージャ
1225 構成送信機
1230 フィードバックコードブック発生器
1235 フィードバックメッセージ構成要素
1240 ダウンリンク送信機会識別器
1245 ダウンリンク送信送信機
1300 システム
1305 デバイス
1310 ネットワーク通信マネージャ
1315 トランシーバ
1320 通信マネージャ
1325 アンテナ
1330 メモリ
1335 コード
1340 プロセッサ
1345 局間通信マネージャ
1350 バス
【国際調査報告】