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特表2024-504121インタラクション方法、装置、電子機器及び記憶媒体
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-01-30
(54)【発明の名称】インタラクション方法、装置、電子機器及び記憶媒体
(51)【国際特許分類】
   H04N 21/431 20110101AFI20240123BHJP
   H04N 21/472 20110101ALI20240123BHJP
   H04L 51/52 20220101ALI20240123BHJP
   H04L 51/10 20220101ALI20240123BHJP
【FI】
H04N21/431
H04N21/472
H04L51/52
H04L51/10
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023543054
(86)(22)【出願日】2022-01-06
(85)【翻訳文提出日】2023-07-21
(86)【国際出願番号】 CN2022070439
(87)【国際公開番号】W WO2022152030
(87)【国際公開日】2022-07-21
(31)【優先権主張番号】202110057879.3
(32)【優先日】2021-01-15
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.JAVA
2.SMALLTALK
(71)【出願人】
【識別番号】521431088
【氏名又は名称】北京字跳▲網▼絡技▲術▼有限公司
【氏名又は名称原語表記】Beijing Zitiao Network Technology Co., Ltd.
【住所又は居所原語表記】0207, 2/F, Building 4, Zijin Digital Park, Haidian District, Beijing,P. R. China
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【弁理士】
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】チャン,ウェイイ
【テーマコード(参考)】
5C164
【Fターム(参考)】
5C164FA06
5C164UB81P
5C164UB88S
5C164UD41P
(57)【要約】
本明細書は、インタラクション方法、装置、電子機器及び記憶媒体を開示している。該インタラクション方法は、第1の動画再生ページに第1の動画が再生されているとき、目標動画ルームを開設する第1のトリガ操作を受け付けることと、第1のトリガ操作に応答して、自端ユーザに目標動画ルームを開設し、目標動画ルームの第1の表示インタフェースを表示し、第1の動画を第1の表示インタフェースに再生すると共に、第1のインタラクションコントロールを表示することと、動画切替操作を受け付けると、第1の表示インタフェースに再生されている第1の動画を第2の動画に切り替えることとを含む。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1のインタラクションコントロールが表示された第1の動画再生ページに第1の動画が再生されている場合、目標動画ルームを開設する第1のトリガ操作を受け付けることと、
前記第1のトリガ操作に応答して、自端ユーザに前記目標動画ルームを開設し、前記目標動画ルームの第1の表示インタフェースを表示し、前記目標動画ルームに位置する相手端ユーザの相手端端末で再生されるための前記第1の動画を前記第1の表示インタフェースに再生すると共に、前記第1のインタラクションコントロールを表示することと、
動画切替操作を受け付けると、前記第1の表示インタフェースに再生されている前記第1の動画を、前記目標動画ルームに位置する相手端ユーザの相手端端末で再生されるための第2の動画に切り替えることとを含む、インタラクション方法。
【請求項2】
前述した、自端ユーザに前記目標動画ルームを開設した後、
現在の表示ページを非動画再生ページに切り替える第2のトリガ操作を受け付けることと、
前記第2のトリガ操作に応答して、現在の表示ページを前記非動画再生ページに切り替え、前記非動画再生ページにフローティングウインドウの形態で前記第1の表示インタフェースを展示すると共に、前記第1の表示インタフェースに、前記第1の動画再生ページに再生された最後の第1の動画を再生することとをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前述した、自端ユーザに前記目標動画ルームを開設した後、
自端ユーザによる、目標相手端ユーザの相手端端末が送信した権限申請メッセージに対する第1のフィードバック操作を受け付けることと、
前記第1のフィードバック操作に応答して、前記目標相手端ユーザに前記目標動画ルームの動画制御権限をオンにすると共に、前記目標相手端ユーザの相手端端末が送信した動画制御コマンドを受信すると、前記動画制御コマンドに基づいて前記第1の動画を制御して前記目標動画ルームで再生される動画を制御することとをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前述した、自端ユーザに前記目標動画ルームを開設した後、
自端ユーザによる、目標相手端ユーザの相手端端末が送信した共有申請メッセージに対する第2のフィードバック操作を受け付けることと、
前記第2のフィードバック操作に応答して、前記目標相手端ユーザの相手端端末に共有フィードバックメッセージを送信すると共に、前記第1の表示インタフェースに前記目標相手端ユーザの相手端端末で再生される第2の動画を再生することとをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前述した、自端ユーザに前記目標動画ルームを開設した後、
自端ユーザによる、目標相手端ユーザの相手端端末が送信した発呼メッセージに対する第3のフィードバック操作を受け付けることと、
前記第3のフィードバック操作に応答して、前記目標動画ルームに戻って、前記第1の表示インタフェースを表示すると共に、前記第1の表示インタフェースに動画を再生し続けることとをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前述した、前記目標動画ルームの第1の表示インタフェースを表示した後、
前記第1の表示インタフェースに第1のルームコントロールを表示し、前記第1のルームコントロールに作用する第1のタップ操作を監視した場合、前記目標動画ルームに位置する相手端ユーザのユーザ情報を表示することをさらに含む、請求項1~5のいずれか1項に記載の方法。
【請求項7】
目標ユーザが開設した目標動画ルームに入る第3のトリガ操作を受け付けることと、
前記第3のトリガ操作に応答して、前記目標動画ルームの第2の表示インタフェースを表示すると共に、受信された、前記目標動画ルームで再生される動画である第1の動画を前記第2の表示インタフェースに再生することと、
前記第1の動画が第2の動画に切り替えられたことを監視した場合、前記第2の表示インタフェースに前記第2の動画を再生することとを含む、インタラクション方法。
【請求項8】
前述した、前記第2の表示インタフェースに、受信された第1の動画を再生した後、
前記第1の動画の再生が完了した後、次の動画を受信していない場合、前記第2の表示インタフェースに前記第1の動画をループして再生することをさらに含む、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前述した、前記目標動画ルームの第2の表示インタフェースを表示した後、
前記目標動画ルームの動画制御権限を申請する第4のトリガ操作を受け付けると、前記目標ユーザの目標相手端端末に権限申請メッセージを送信して、前記目標ユーザに前記動画制御権限を申請することと、
前記目標ユーザが自端ユーザに前記動画制御権限を与えた場合、前記目標動画ルームで再生される動画を制御する第5のトリガ操作を受け付けると、動画制御コマンドを生成し、前記動画制御コマンドを前記目標ユーザの目標相手端端末に送信して、前記目標動画ルームで再生される動画を制御することとをさらに含む、請求項7に記載の方法。
【請求項10】
前述した、前記目標動画ルームの第2の表示インタフェースを表示した後、
動画を共有することを申請する第6のトリガ操作を受け付けると、前記目標ユーザの目標相手端端末に共有申請メッセージを送信することと、
前記目標ユーザの目標相手端端末が前記共有申請メッセージに基づいて送信した共有フィードバックメッセージを受信し、前記目標動画ルームに位置する、前記目標ユーザを含む相手端ユーザの相手端端末で再生されるため第3の動画を前記第2の表示インタフェースに再生すると共に、第3のインタラクションコントロールを表示することとをさらに含む、請求項7に記載の方法。
【請求項11】
前述した、前記目標動画ルームの第2の表示インタフェースを表示した後、
前記目標ユーザが前記目標動画ルームから退出したことを監視した場合、発呼コントロールを表示することと、
前記発呼コントロールに作用する第7のトリガ操作を受け付けると、前記目標ユーザが前記目標動画ルームに戻るように、前記目標ユーザの目標相手端端末に発呼メッセージを送信することとをさらに含む、請求項7に記載の方法。
【請求項12】
前記第3のトリガ操作は、第2の動画再生ページにおける第2のルームコントロールに作用する第2のタップ操作であり、前述した目標ユーザが開設した目標動画ルームに入る第3のトリガ操作を受け付ける前に、
前記第2の動画再生ページを表示すると共に、前記第2の動画再生ページに前記目標動画ルームの第2のルームコントロールを表示することをさらに含む、請求項7~11のいずれか1項に記載の方法。
【請求項13】
第1のインタラクションコントロールが表示された第1の動画再生ページに第1の動画が再生されている場合、目標動画ルームを開設する第1のトリガ操作を受け付けるように設けられた第1の受付モジュールと、
前記第1のトリガ操作に応答して、自端ユーザに前記目標動画ルームを開設し、前記目標動画ルームの第1の表示インタフェースを表示し、前記目標動画ルームに位置する相手端ユーザの相手端端末で再生されるための前記第1の動画を前記第1の表示インタフェースに再生すると共に、前記第1のインタラクションコントロールを表示するように設けられたルーム開設モジュールと、
動画切替操作を受け付けると、前記第1の表示インタフェースに再生されている前記第1の動画を、前記目標動画ルームに位置する相手端ユーザの相手端端末で再生されるための第2の動画に切り替えるように設けられた第1の動画切替モジュールとを含む、インタラクション装置。
【請求項14】
目標ユーザが開設した目標動画ルームに入る第3のトリガ操作を受け付けるように設けられた第2の受付モジュールと、
前記第3のトリガ操作に応答して、前記目標動画ルームの第2の表示インタフェースを表示すると共に、受信された、前記目標動画ルームで再生される動画である第1の動画を前記第2の表示インタフェースに再生するように設けられたインタフェース表示モジュールと、
前記第1の動画が第2の動画に切り替えられたことを監視した場合、前記第2の表示インタフェースに前記第2の動画を再生するように設けられた第2の動画切替モジュールとを含む、インタラクション装置。
【請求項15】
少なくとも1つのプロセッサと、
少なくとも1つのプログラムを記憶するように設けられたメモリと、を含み、
前記少なくとも1つのプログラムが前記少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、前記少なくとも1つのプロセッサに請求項1~12のいずれか1項に記載のインタラクション方法を実現させる、電子機器。
【請求項16】
プロセッサによって実行されると、請求項1~12のいずれか1項に記載のインタラクション方法を実現させるコンピュータプログラムが記憶された、コンピュータ可読記憶媒体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本出願は、2021年1月15日に中国特許局に提出された、出願番号が202110057879.3である中国特許出願の優先権を主張しており、同出願の内容の全ては、本出願に参照として取り込まれる。
【0002】
本開示は、コンピュータ技術分野に関し、例えば、インタラクション方法、装置、電子機器及び記憶媒体に関する。
【背景技術】
【0003】
動画系アプリケーションは、ユーザに動画を視聴する機能を提供する。それにより、ユーザは、動画系アプリケーションで動画を視聴することができる。しかしながら、ユーザは、動画を視聴するとき、動画リンク又は動画パスワードを送信することによって、動画を他のユーザに共有して視聴させるしかできず、自分と一緒に動画を視聴するように他のユーザを招待することができない。
【発明の概要】
【0004】
本開示は、ユーザが動画を視聴するとき、ルームを開設して、自分が現在視聴している又は後で視聴する動画を一緒に視聴するように他のユーザを招待することができるインタラクション方法、装置、電子機器及び記憶媒体を提供する。
【0005】
本開示は、
第1のインタラクションコントロールが表示された第1の動画再生ページに第1の動画が再生されているとき、目標動画ルームを開設する第1のトリガ操作を受け付けることと、
前記第1のトリガ操作に応答して、自端ユーザに前記目標動画ルームを開設し、前記目標動画ルームの第1の表示インタフェースを表示し、前記目標動画ルームに位置する相手端ユーザの相手端端末で再生されるための前記第1の動画を前記第1の表示インタフェースに再生すると共に、前記第1のインタラクションコントロールを表示することと、
動画切替操作を受け付けると、前記第1の表示インタフェースに再生されている前記第1の動画を、前記目標動画ルームに位置する相手端ユーザの相手端端末で再生されるための第2の動画に切り替えることとを含むインタラクション方法を提供する。
【0006】
本開示は、
目標ユーザが開設した目標動画ルームに入る第3のトリガ操作を受け付けることと、
前記第3のトリガ操作に応答して、前記目標動画ルームの第2の表示インタフェースを表示すると共に、受信された、前記目標動画ルームで再生される動画である第1の動画を前記第2の表示インタフェースに再生することと、
前記第1の動画が第2の動画に切り替えられたことを監視した場合、前記第2の表示インタフェースに前記第2の動画を再生することとを含むインタラクション方法をさらに提供する。
【0007】
本開示は、
第1のインタラクションコントロールが表示された第1の動画再生ページに第1の動画が再生されているとき、目標動画ルームを開設する第1のトリガ操作を受け付けるように設けられた第1の受付モジュールと、
前記第1のトリガ操作に応答して、自端ユーザに前記目標動画ルームを開設し、前記目標動画ルームの第1の表示インタフェースを表示し、前記目標動画ルームに位置する相手端ユーザの相手端端末で再生されるための前記第1の動画を前記第1の表示インタフェースに再生すると共に、前記第1のインタラクションコントロールを表示するように設けられたルーム開設モジュールと、
動画切替操作を受け付けると、前記第1の表示インタフェースに再生されている前記第1の動画を、前記目標動画ルームに位置する相手端ユーザの相手端端末で再生されるための第2の動画に切り替えるように設けられた第1の動画切替モジュールとを含むインタラクション装置を提供する。
【0008】
本開示は、
目標ユーザが開設した目標動画ルームに入る第3のトリガ操作を受け付けるように設けられた第2の受付モジュールと、
前記第3のトリガ操作に応答して、前記目標動画ルームの第2の表示インタフェースを表示すると共に、受信された、前記目標動画ルームで再生される動画である第1の動画を前記第2の表示インタフェースに再生するように設けられたインタフェース表示モジュールと、
前記第1の動画が第2の動画に切り替えられたことを監視した場合、前記第2の表示インタフェースに前記第2の動画を再生するように設けられた第2の動画切替モジュールとを含むインタラクション装置をさらに提供する。
【0009】
本開示は、
1つ又は複数のプロセッサと、
1つ又は複数のプログラムを記憶するように設けられたメモリと、を含み、
前記1つ又は複数のプログラムが前記1つ又は複数のプロセッサによって実行されると、前記1つ又は複数のプロセッサに上記のインタラクション方法を実現させる電子機器をさらに提供する。
【0010】
本開示は、プロセッサによって実行されると、上記のインタラクション方法を実現させるコンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】本開示の実施例によるインタラクション方法の流れを示す概略図である。
図2】本開示の実施例による共有ウィンドウを示す概略図である。
図3】本開示の実施例によるルーム設定ウィンドウを示す概略図である。
図4】本開示の実施例による第1の表示インタフェースを示す概略図である。
図5】本開示の実施例による別のインタラクション方法の流れを示す概略図である。
図6】本開示の実施例による非動画再生ページを示す概略図である。
図7】本開示の実施例による権限申請メッセージを示す概略図である。
図8】本開示の実施例による共有申請メッセージを示す概略図である。
図9】本開示の実施例による発呼メッセージを示す概略図である。
図10】本開示の実施例によるさらに別のインタラクション方法の流れを示す概略図である。
図11】本開示の実施例による第2の表示インタフェースを示す概略図である。
図12】本開示の実施例によるさらに別のインタラクション方法の流れを示す概略図である。
図13】本開示の実施例による「もっと見る」ウィンドウを示す概略図である。
図14】本開示の実施例に係る別の第2の表示インタフェースを示す概略図である。
図15】本開示の実施例によるインタラクション装置のブロック構成図である。
図16】本開示の実施例による別のインタラクション装置のブロック構成図である。
図17】本開示の実施例による電子機器の構成概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下は、添付図面を参照しながら、本開示の実施例を記述する。添付図面においては本開示のいくつかの実施例が示されたが、本開示を様々な形態で実現することができ、ここで記述された実施例に限定されると解釈されるべきではない。これらの実施例は、本開示をより徹底的且つ完全に理解するために提供される。本開示の添付図面及び実施例は、例示的なものに過ぎない。
【0013】
本開示の方法の実施形態に記載された複数のステップは、異なる順序で実行されてもよく、且つ/又は並行して実行されてもよい。さらに、方法の実施形態は、追加のステップを含んでもよく、且つ/又は示されたステップの実行を省略してもよい。本開示の範囲はこの点において制限されない。
【0014】
本明細書で使用される「含む」という用語及びその変形は、開放式包括であり、即ち、「を含むが、それらに限らない」を意味する。「基づいて」という用語は、「少なくとも部分的に基づいて」を意味する。「一実施例」という用語は、「少なくとも1つの実施例」を意味し、「別の実施例」という用語は、「少なくとも1つの別の実施例」を意味し、「いくつかの実施例」という用語は、「少なくともいくつかの実施例」を意味する。他の用語の関連定義は、以下の記述において与えられる。
【0015】
本開示で記載された「第1の」、「第2の」などの概念は、単に異なる装置、モジュール、又はユニットを区別するためのものであり、これらの装置、モジュール、又はユニットによって実行される機能の順序又は相互依存関係を限定するためのものではない。
【0016】
本開示で記載された「1つ」、「複数」の修飾は、概略的なものであり、制限性のあるものではない。特別な説明がない限り、「1つ又は複数」と理解されるべきであることが当業者に自明である。
【0017】
本開示の実施形態における複数の装置間でやりとりされるメッセージ又は情報の名称は、説明的なものに過ぎず、これらメッセージ又は情報の範囲を制限するものではない。
【0018】
図1は、本開示の実施例によるインタラクション方法の流れを示す概略図である。該方法は、インタラクション装置によって実行されてもよい。ここで、該装置は、ソフトウェア及び/又はハードウェアによって実現されてもよく、電子機器に配置されてもよく、例えば、該装置は、携帯電話又はタブレットに配置されてもよい。本開示の実施例によるインタラクション方法は、動画ルームを開設して他のユーザと一緒に動画を視聴する場面に適用する。図1に示すように、本実施例によるインタラクション方法は、以下のステップを含み得る。
【0019】
S101:第1のインタラクションコントロールが表示された第1の動画再生ページに第1の動画が再生されているとき、目標動画ルームを開設する第1のトリガ操作を受け付ける。
【0020】
動画ルームは、複数のユーザが一緒に動画を視聴するためのルームであってもよい。第1のトリガ操作は、電子機器に自端ユーザに動画ルームを開設するように指示するための任意のトリガ操作、例えば、ルーム開設コントロールに作用するトリガ操作であってもよい。該ルーム開設コントロールは、動画再生ページ又は非動画再生ページに位置してもよい。つまり、ユーザは、動画再生ページを通して動画を視聴しているとき、又は他のページを閲覧しているとき、ルーム開設コントロールをトリガして動画ルームを開設することができる。以下では、ルーム開設コントロールが動画再生ページの動画共有ウィンドウに位置する場合を例にして説明する。このとき、第1の動画再生ページを、自端で現在表示されている動画再生ページ、即ち、自端ユーザが第1のトリガ操作を実行する動画再生ページとして捉えてもよいし、自端ユーザが第1のトリガ操作を実行した後に切り替わった他の動画再生ページであってもよい。第1の動画は、第1の動画再生ページに再生される動画、例えば、第1の動画再生ページに再生されるショート動画であってもよい。第1のインタラクションコントロールを、第1の動画再生ページに表示されるインタラクションコントロールとして捉えてもよい。該インタラクションコントロールは、トリガされて相応な操作を実行できるコントロール、例えば、第1の動画の投稿者のフォローコントロール、第1の動画のいいねコントロール、第1の動画のコメントコントロール、第1の動画の転送コントロール、及び/又はページ切替コントロールなどを含んでもよい。
【0021】
例示的に、自端ユーザは、任意の動画再生ページ(例えば、おすすめ動画の再生ページ、フォロー中のユーザの動画再生ページ、又は同市動画の再生ページなど)に動画を視聴し、且つ現在視聴している動画及び後で視聴する動画を他のユーザと一緒に視聴したいとき、現在再生されている動画の共有コントロールをタップしてもよい。電子機器(即ち、自端に対応する電子機器)は、自端ユーザが動画再生ページにおける共有コントロールをタップしたことを監視した場合、図2に示すように、共有ウィンドウ20を表示する。これにより、自端ユーザは、さらに該共有ウィンドウ20に表示されたルーム開設コントロール21をタップして、電子機器に動画ルームを開設するように指示することができる。それに応じて、電子機器は、ユーザがルーム開設コントロール21をタップしたことを監視した場合、目標動画ルームを開設する第1のトリガ操作を受け付けたと決定する。
【0022】
S102:前記第1のトリガ操作に応答して、自端ユーザに前記目標動画ルームを開設し、前記目標動画ルームの第1の表示インタフェースを表示し、前記目標動画ルームに位置する相手端ユーザの相手端端末で再生されるための前記第1の動画を前記第1の表示インタフェースに再生すると共に、前記第1のインタラクションコントロールを表示する。
【0023】
目標動画ルームを、自端ユーザが開設した動画ルーム、即ち、ルームホストが自端ユーザである動画ルームとして捉えてもよい。第1の表示インタフェースを、目標動画ルームの、自端ユーザ(即ち、ルームホスト)側の表示インタフェースとして捉えてもよい。
【0024】
例示的に、電子機器は、第1のトリガ操作を受け付けると、自端ユーザに目標動画ルームを開設し、該目標動画ルームの第1の表示インタフェースを表示し、該第1の表示インタフェースに第1の動画を再生し続けると共に、第1のインタラクションコントロールを表示してもよく、且つ、予め設定された送信方式で第1の動画を目標動画ルームに位置する各相手端ユーザの相手端端末に送信して、各相手端ユーザの相手端端末に該第1の動画を再生してもよい。
【0025】
本ステップでは、第1の動画を目標動画ルームに位置する各相手端ユーザに送信する方式は柔軟に設定されてもよい。例えば、自端は、サーバから送信された第1の動画を受信し、目標動画ルームに位置する各相手端ユーザの相手端端末の通信アドレスに基づいて、第1の動画を各相手端端末に送信して再生させてもよい。また、第1の動画再生ページに再生される第1の動画の動画標識情報(例えば、動画標識(Identifier、ID))をサーバに送信し、サーバを介して該第1の動画を目標動画ルームに位置する各相手端ユーザの相手端端末に送信して再生させてもよい。また、自端は、各相手端端末に第1の動画を送信するか、又はサーバに第1の動画の動画標識情報を送信する場合、各相手端端末が自端と同期して第1の動画を再生できるように、第1の動画の自端の再生進捗情報をサーバに送信してもよい。また、各相手端ユーザがルームに入った後、各第1の動画を完全に視聴できるように、第1の動画の自端の再生進捗情報を送信しなくてもよい。
【0026】
本実施例では、第1の動画を送信するとき、第1の表示インタフェースに展示された、動画画面の前の他の情報、例えば、第1のインタラクションコントロールなどを送信してもよいし、送信しなくてもよい。例えば、ルームホストが第1の表示インタフェースでインタラクションするとき、目標動画ルームに位置する他のユーザに見られる状況を回避し、ルームホストのプライバシーを保護するために、第1のインタラクションコントロールを送信しなくてもよい。
【0027】
また、複数種類の動画ルームが存在する場合(例えば、ルームホストの全ての友達が入ることができる友達ルーム、又はルームホストが招待した友達だけが入ることができるプライバシールームなど)、電子機器は、第1のトリガ操作を受け付けると、図3に示すように、ルーム設定ウィンドウ30をさらに表示してもよい。これにより、ユーザは、該ルーム設定ウィンドウ30から、開設する動画ルームの種類を選択し、選択が完了したら、ルーム設定ウィンドウに表示されている開設コントロール31をタップすることができる。それに応じて、電子機器は、ユーザがルーム設定ウィンドウ30に表示されている開設コントロール31をタップしたことを監視した場合、ルーム種類が自端ユーザによって選択された種類である目標動画ルームを開設してもよく、相手が目標動画ルームに入るように招待する招待メッセージを、自端ユーザの友達又は自端ユーザが招待したユーザの端末に送信してもよい。図4に示すように、電子機器は、自端ユーザに目標動画ルームを開設した後、目標動画ルームに位置する複数のユーザがコミュニケーションを行うために、ユーザが目標動画ルームに入った相手端ユーザと音声通話を行うように、且つ/又は、標動画ルームでメッセージを送信するように、マイクロフォンをさらにオンにし、且つ/又は、メッセージ入力ボックス(図4には示されていない)と目標動画ルームに位置するユーザ(自端ユーザと相手端ユーザを含む)が送信したチャットメッセージ41を表示してもよい。
【0028】
また、図4に示すように、電子機器は、自端ユーザに目標動画ルームを開設した後、第1の表示インタフェースに目標動画ルームの第1のルームコントロール40をさらに表示してもよい。また、該第1のルームコントロール40が位置する表示領域に、目標動画ルームに入った少なくとも一人の相手端ユーザのアイコンを表示して、目標動画ルームが開設されたこと及び/又は目標動画ルームに入った相手端ユーザがいることを自端ユーザに提示してもよい。また、ユーザが該第1のルームコントロール40をタップしたことを監視した場合、電子機器は、目標動画ルームに位置する各相手端ユーザのユーザ情報をさらに表示して、自端ユーザに閲覧させる。例えば、前述した、前記目標動画ルームの第1の表示インタフェースを表示した後、前記第1の表示インタフェースに第1のルームコントロールを表示し、前記第1のルームコントロールに作用する第1のタップ操作を監視した場合、前記目標動画ルームに位置する相手端ユーザのユーザ情報を表示することをさらに含む。ここで、第1のルームコントロールを、第1の表示インタフェースに表示されたルームコントロール、即ち、ルームホスト側の表示インタフェースに表示されたルームコントロールとして捉えてもよい。
【0029】
S103:動画切替操作を受け付けると、前記第1の表示インタフェースに再生されている前記第1の動画を、前記目標動画ルームに位置する相手端ユーザの相手端端末で再生されるための第2の動画に切り替える。
【0030】
動画切替操作を、ユーザが第1の表示インタフェースに再生される動画を切り替えるためのトリガ操作として捉えてもよい。第2の動画は、該動画切替操作に基づいて切り替える先となる動画であってもよい。
【0031】
本実施例では、自端ユーザが目標動画ルームを開設した後、第1の表示インタフェースに再生される動画を切り替えて目標動画ルームで再生される動画を切り替え、即ち、目標動画ルームに位置する複数のユーザのユーザ端末に表示された目標動画ルームの表示インタフェースに再生される動画を切り替えてもよい。
【0032】
自端ユーザは、第1の表示インタフェースに再生される第1の動画を切り替えたい場合、動画切替操作を実行してもよい。それに応じて、電子機器は、自端ユーザが動画切替操作を実行したことを監視した場合、第1の表示インタフェースに再生される第1の動画を第2の動画に切り替え、該第2の動画を目標動画ルームに位置する各相手端ユーザの相手端端末に送信して再生させることができる。
【0033】
本実施例によるインタラクション方法は、第1のインタラクションコントロールが表示された第1の動画再生ページに第1の動画が再生されているとき、目標動画ルームを開設する第1のトリガ操作を受け付け、該第1のトリガ操作に応答して、自端ユーザに目標動画ルームを開設し、目標動画ルームの第1の表示インタフェースを表示し、目標動画ルームに位置する相手端ユーザの相手端端末で再生されている第1の動画を該第1の表示インタフェースに再生すると共に、第1のインタラクションコントロールを表示し、動画切替操作を受け付けると、第1の表示インタフェースに再生されている第1の動画を、目標動画ルームに位置する相手端ユーザの相手端端末で再生される第2の動画に切り替える。本実施例は、上記の技術案を採用することによって、ユーザは、動画を視聴しているときに動画ルームを開設し、該動画ルームで他のユーザと一緒に現在視聴している動画及び後で切り替える先となる動画を視聴することができ、ユーザの予め動画を選択する必要がなく、ユーザが他のユーザと一緒に動画を視聴する際の利便性を向上させることができる。
【0034】
図5は、本開示の実施例による別のインタラクション方法の流れを示す概略図である。本実施例における形態は、上記の実施例のうちの1つ又は複数の選択的な形態と組み合わせてもよい。選択的に、前述した、自端ユーザに前記目標動画ルームを開設した後、現在の表示ページを非動画再生ページに切り替える第2のトリガ操作を受け付けることと、前記第2のトリガ操作に応答して、現在の表示ページを前記非動画再生ページに切り替え、前記非動画再生ページにフローティングウインドウの形態で前記第1の表示インタフェースを展示すると共に、前記第1の表示インタフェースに、前記第1の動画再生ページに再生された最後の第1の動画を再生することとをさらに含む。
【0035】
選択的に、前述した、自端ユーザに目標動画ルームを開設した後、自端ユーザによる、目標相手端ユーザの相手端端末が送信した権限申請メッセージに対する第1のフィードバック操作を受け付けることと、前記第1のフィードバック操作に応答して、前記目標相手端ユーザに前記目標動画ルームの動画制御権限をオンにすると共に、前記目標相手端ユーザの相手端端末が送信した動画制御コマンドを受信すると、前記動画制御コマンドに基づいて前記第1の動画を制御して前記目標動画ルームで再生される動画を制御することとをさらに含む。
【0036】
選択的に、前述した、自端ユーザに目標動画ルームを開設した後、自端ユーザによる、目標相手端ユーザの相手端端末が送信した共有申請メッセージに対する第2のフィードバック操作を受け付けることと、前記第2のフィードバック操作に応答して、前記目標相手端ユーザの相手端端末に共有フィードバックメッセージを送信すると共に、前記第1の表示インタフェースに前記目標相手端ユーザの相手端端末で再生される第2の動画を再生することとをさらに含む。
【0037】
選択的に、前述した、自端ユーザに前記目標動画ルームを開設した後、自端ユーザによる、目標相手端ユーザの相手端端末が送信した発呼メッセージに対する第3のフィードバック操作を受け付けることと、前記第3のフィードバック操作に応答して、前記目標動画ルームに戻って、前記第1の表示インタフェースを表示し、前記第1の表示インタフェースに動画を再生し続けることとをさらに含む。
【0038】
それに応じて、図5に示すように、本実施例によるインタラクション方法は、以下のステップを含み得る。
【0039】
S201:第1のインタラクションコントロールが表示された第1の動画再生ページに第1の動画が再生されているとき、目標動画ルームを開設する第1のトリガ操作を受け付ける。
【0040】
S202:前記第1のトリガ操作に応答して、自端ユーザに前記目標動画ルームを開設し、前記目標動画ルームの第1の表示インタフェースを表示し、前記目標動画ルームに位置する相手端ユーザの相手端端末で再生されるための前記第1の動画を前記第1の表示インタフェースに再生すると共に、前記第1のインタラクションコントロールを表示し、S203、S204、S206、S208又はS210を実行する。
【0041】
S203:動画切替操作を受け付けると、前記第1の表示インタフェースに再生されている前記第1の動画を、前記目標動画ルームに位置する相手端ユーザの相手端端末で再生されるための第2の動画に切り替える。
【0042】
S204:現在の表示ページを非動画再生ページに切り替える第2のトリガ操作を受け付ける。
【0043】
S205:前記第2のトリガ操作に応答して、現在の表示ページを前記非動画再生ページに切り替え、前記非動画再生ページにフローティングウインドウの形態で前記第1の表示インタフェースを展示すると共に、前記第1の表示インタフェースに、前記第1の動画再生ページに再生された最後の第1の動画を再生する。
【0044】
第2のトリガ操作は、現在の表示ページを非動画再生ページに切り替えるいずれの操作、例えば、現在の表示ページを第1の表示インタフェースから非動画再生ページに切り替える操作であってもよく、該非動画再生ページは、動画再生ページ以外の任意のページ、例えば、メッセージページ、友達ページ、自端ユーザの個人ホームページ又は他のユーザの個人ホームページなどであってもよい。
【0045】
電子機器は、第1の表示インタフェースを表示する。自端ユーザは、現在の表示ページを第1の表示インタフェースから他の非動画再生ページに切り替えたいとき、現在の表示ページを相応な非動画再生ページに切り替える操作を実行してもよい。それに応じて、電子機器は、ユーザが現在の表示ページを非動画再生ページに切り替える操作を実行したことを監視した場合、第2のトリガ操作を受け付けたと決定し、該第2のトリガ操作に応答して、現在の表示ページを第1の表示インタフェースから該非動画再生ページに切り替え、図6に示すように(図6には、非動画再生ページに表示された他のコンテンツが示されていない)、該非動画再生ページにフローティングウインドウの形態で目標動画ルームの第1の表示インタフェース60を展示すると共に、該フローティングウインドウに第1の表示インタフェースに再生された最後の第1の動画を再生する。例えば、自端ユーザが電子機器を制御して現在の表示ページを一つの動画再生ページに切り替えるか、或いは、自端ユーザが目標動画ルームから退出するまで、現在の表示ページが第1の表示インタフェースから該非動画再生ページに切り替えられた時に第1の表示インタフェースに再生される動画を該フローティングウインドウにループして再生する。
【0046】
ここで、自端ユーザが電子機器を制御して現在の表示ページを動画再生ページに切り替えた後、目標動画ルームの第1の表示インタフェースを表示し、該第1の表示インタフェースに該動画再生ページにおけるインタラクションコントロールを表示し、該動画再生ページに再生される動画を再生して、目標動画ルームで該動画再生ページにおける動画を再生してもよい。
【0047】
本実施例では、目標動画ルームを開設した後、自端ユーザは、例えば、いいね、転送又はコメントなどのインタラクション操作を行い、又は第1の表示インタフェースに再生される動画を切り替え、又は現在の表示ページを第1の表示インタフェースから他の動画再生ページ又は非動画再生ページに切り替えるなど、元の操作経路を継続して実行することができ、自端ユーザが目標動画ルームから退出することを招くことがない。これにより、自端ユーザ(即ち、ルームホスト)が動画ルームで他のユーザと一緒に動画を視聴するときの体験を向上させ、さらに、ユーザが動画ルームを開設する意欲を向上させる。
【0048】
S206:自端ユーザによる、目標相手端ユーザの相手端端末が送信した権限申請メッセージに対する第1のフィードバック操作を受け付ける。
【0049】
S207:前記第1のフィードバック操作に応答して、前記目標相手端ユーザに前記目標動画ルームの動画制御権限をオンにすると共に、前記目標相手端ユーザの相手端端末が送信した動画制御コマンドを受信すると、前記動画制御コマンドに基づいて前記第1の動画を制御して前記目標動画ルームで再生される動画を制御する。
【0050】
目標相手端ユーザを、目標動画ルームで権限申請メッセージを送信したユーザとして捉えてもよい。権限申請メッセージを、自端が目標動画ルームで再生する動画に対する制御権を申請するためのメッセージとして捉えてもよい。該制御権は、動画切替、動画再生/一時停止、又は動画再生進捗に対する制御権などを含んでもよく、目標相手端ユーザによって、自端が目標動画ルームで再生される動画を制御したいときに送信されてもよい。第1のフィードバック操作を、自端ユーザが目標相手端ユーザが自端が目標動画ルームで再生される動画を制御することに同意するトリガ操作、即ち、自端ユーザが目標相手端ユーザに第1の動画制御権を与えることに同意する操作、例えば、自端ユーザが権限申請メッセージに対応する第1の承認コントロールをタップする操作として捉えてもよい。動画制御コマンドは、目標動画ルームで再生される動画を制御するコマンドであってもよい。
【0051】
例示的に、目標相手端ユーザは、自端で再生される動画を制御したい場合、相応なトリガ操作を実行することにより、目標相手端ユーザの相手端端末に権限申請メッセージを生成するように指示し、該権限申請メッセージを自端に送信する。図7に示すように、自端は、該権限申請メッセージ70を受信して展示し、ユーザが該権限申請メッセージ70に対応する第1の承認コントロール71をタップしたことを監視した場合、第1のフィードバック操作を受け付けたと決定し、目標相手端ユーザに動画制御権限を与え、目標相手端ユーザの相手端端末に相応なフィードバックメッセージを送信してもよい。目標相手端ユーザの相手端端末は、自端から送信されたフィードバックメッセージを受信すると、提示メッセージを表示して、目標相手端ユーザに動画制御権限の申請が承認されたことを提示する。目標相手端ユーザは、自端で再生される第1の動画を制御したい場合、相応な制御操作、例えば、上、下へのスワイプ操作などを実行してもよい。目標相手端ユーザの相手端端末は、目標相手端ユーザの制御操作を監視した場合、該制御操作に対応する動画制御コマンド、例えば、動画切替コマンドを生成して、該動画制御コマンドを自端に送信してもよい。それに応じて、自端は、目標相手端ユーザの相手端端末から送信された動画制御コマンドを受信すると、該動画制御コマンドに基づいて、第1の動画を制御し、例えば、現在再生されている第1の動画を、その前の動画又は次の動画に切り替えて、目標動画ルームでの各相手端ユーザの相手端端末で切替後の動画を再生するように制御してもよい。
【0052】
自端ユーザが目標相手端ユーザに動画制御権限を与えると、自端ユーザと目標相手端ユーザは、いずれも目標動画ルームで再生される動画を制御することができる。また、目標相手端ユーザが目標動画ルームで再生される動画を制御したくない場合、自端ユーザは、相応のトリガ操作を実行して電子機器に目標相手端ユーザの動画制御権限をキャンセルするように指示してもよい。
【0053】
S208:自端ユーザによる、目標相手端ユーザの相手端端末が送信した共有申請メッセージに対する第2のフィードバック操作を受け付ける。
【0054】
S209:前記第2のフィードバック操作に応答して、前記目標相手端ユーザの相手端端末に共有フィードバックメッセージを送信すると共に、前記第1の表示インタフェースに前記目標相手端ユーザの相手端端末で再生される第2の動画を再生する。
【0055】
共有申請メッセージは、目標動画ルームで動画を共有することを申請するためのメッセージであってもよい。第2のフィードバック操作は、自端ユーザが目標相手端ユーザが動画を共有することに同意するトリガ操作、例えば、自端ユーザが共有申請メッセージに対応する第2の承認コントロールをタップする操作であってもよい。それに応じて、共有フィードバックメッセージは、自端ユーザが目標相手端ユーザが動画を共有することに同意したときに、目標相手端ユーザの相手端端末に送信されるフィードバックメッセージであってもよい。
【0056】
例示的に、目標相手端ユーザは、目標動画ルームで動画を共有したい場合、相応なトリガ操作を実行することで、目標相手端ユーザの相手端端末に共有申請メッセージを生成するように指示し、該共有申請メッセージを自端に送信する。図8に示すように、自端は、該共有申請メッセージ80を受信して展示し、ユーザが該共有申請メッセージ80に対応する第2の承認コントロール81をタップしたことを監視した場合、第2のフィードバック操作を受け付けたと決定し、目標相手端ユーザの相手端端末に共有フィードバックメッセージを送信する。目標相手端ユーザの相手端端末は、自端が送信した共有フィードバックメッセージを受信すると、目標相手端ユーザに共有申請が承認されたことを提示するように提示メッセージを表示し、目標相手端ユーザの相応な制御操作に基づいて相応な動画再生ページを表示し、且つ/又は、目標相手端ユーザの相応な制御操作を監視しなかった場合、デフォルトの動画再生ページ(例えば、おすすめ動画再生ページ)又は目標動画ルームに入る前に表示されたページを自動的に表示し、現在表示されているページが一つの動画再生ページである場合、目標動画ルームの第2の表示インタフェースを表示し、該第2の表示インタフェースに該動画再生ページにおけるインタラクションコントロールを表示し、該第2の表示インタフェースに該動画再生ページに再生される第2の動画を再生し、第2の表示インタフェースに再生される第2の動画を、目標動画ルームに位置する他のユーザ(自端ユーザを含む)のユーザ端末に送信して再生させる。それに応じて、自端は、目標相手端ユーザの相手端端末から送信された第2の動画を受信した場合、該第1の表示インタフェースに該第2の動画を再生してもよい。
【0057】
自端ユーザが目標相手端ユーザが動画を共有することに同意した後、自端の動画の共有を継続したい場合、自端ユーザは、相応のトリガ操作を実行して、電子機器に、新たに第1の表示インタフェースに再生される動画を自端の一つの動画再生ページに再生される動画に切り替え、該動画を目標動画ルームに位置する各相手端ユーザの相手端端末に送信して再生させるように指示してもよい。
【0058】
S210:自端ユーザによる、目標相手端ユーザの相手端端末が送信した発呼メッセージに対する第3のフィードバック操作を受け付ける。
【0059】
S211:前記第3のフィードバック操作に応答して、前記目標動画ルームに戻って、前記第1の表示インタフェースを表示し、前記第1の表示インタフェースに動画を再生し続ける。
【0060】
発呼メッセージは、目標動画ルームのルームホスト(即ち、自端ユーザ)が目標動画ルームに戻るように発呼するために用いられてもよく、自端ユーザが目標動画ルームから退出し、例えば、自端ユーザが該インタラクション方法を実行するクライアントを切るとき、目標動画ルームに位置する任意の相手端ユーザ(即ち、目標相手端ユーザ)の相手端端末によって、自端ユーザの自端端末に送信されてもよい。第3のフィードバック操作は、自端ユーザが目標動画ルームに戻るトリガ操作、例えば、該クライアントを起動する操作、又は該発呼メッセージに対応するアクセスコントロールをトリガするトリガ操作などであってもよい。
【0061】
例示的に、自端ユーザが目標動画ルームから退出した後、目標動画ルームに位置する各相手端ユーザは、自端に発呼メッセージを送信してもよい。それに応じて、図9に示すように、自端は、該発呼メッセージ90を受信すると、該発呼メッセージ90を自端ユーザに展示してもよい。これにより、自端ユーザは、目標動画ルームに戻りたい場合、該発呼メッセージ90に対応するアクセスコントロール91をタップしてもよい。それに応じて、自端は、自端ユーザが該アクセスコントロール91をタップしたことを監視した場合、第3のトリガ操作を受け付けたと決定することができ、該第3のトリガ操作に応答して、目標動画ルームに入り(例えば、目標動画ルームとの通信接続を再確立する)、目標動画ルームの第1の表示インタフェースを表示し、該第1の表示インタフェースに動画を再生し続け、該第1の表示インタフェースに再生される動画を目標動画ルームに位置する相手端ユーザの相手端端末に送信して再生させ続ける。
【0062】
また、ルームホストがそれが開設した動画ルーム(目標動画ルームを含む)から退出して所定時間(例えば、3分や5分など)経過しても該動画ルームに戻らなかった場合、該動画ルームをオフにしてもよい。また、ユーザは、相応なトリガ操作を実行し、例えば、目標動画ルームのルーム設定ウィンドウにおけるルームオフコントロールをタップすることにより、電子機器に目標動画ルームをオフにするように指示してもよい。該ルーム設定ウィンドウは、自端ユーザが動画再生ページに表示されたルーム標識をタップしたことを監視したときに表示されてもよい。
【0063】
本実施例によるインタラクション方法は、非動画再生ページに切り替えられると、フローティングウインドウの形態で動画ルームの第1の表示インタフェースを展示することにより、ユーザが第1の表示インタフェースを他の表示ページに切り替えた後も動画ルームに留まり続けることができることを確保することができる。また、動画ルームに位置するルームホストでないユーザは、ルームホスト側で再生される動画を制御し、さらに目標動画ルームで再生される動画を制御するようにルームホストに申請することができる。また、目標動画ルームで自身側の動画を再生するようにルームホストに申請することができ、ルームホストがルームから退出した後に、ルームホストが動画ルームに戻るように発呼することもでき、ユーザの使用体験を向上させることができる。
【0064】
図10は、本開示の実施例によるさらに別のインタラクション方法の流れを示す概略図である。該方法は、インタラクション装置によって実行されてもよい。ここで、該装置は、ソフトウェア及び/又はハードウェアによって実現されてもよく、電子機器に配置されてもよく、例えば、該装置は、携帯電話又はタブレットに配置されてもよい。本開示の実施例によるインタラクション方法は、他のユーザが開設した動画ルームに入って、動画ルームに位置する他のユーザと一緒に動画を視聴する場面に適用する。図10に示すように、本実施例によるインタラクション方法は、以下のステップを含み得る。
【0065】
S301:目標ユーザが開設した目標動画ルームに入る第3のトリガ操作を受け付ける。
【0066】
S302:前記第3のトリガ操作に応答して、前記目標動画ルームの第2の表示インタフェースを表示すると共に、受信された、前記目標動画ルームで再生される動画である第1の動画を前記第2の表示インタフェースに再生する。
【0067】
目標動画ルームを、第3のトリガ操作に対応する動画ルーム、即ち、自端ユーザが第3のトリガ操作によって入りたいルームとして捉えてもよい。第2の表示インタフェースは、目標動画ルームの、ルームホスト以外の他のユーザ側の表示インタフェースであってもよい。第1の動画は、自端が目標動画ルームで受信した動画、即ち、目標動画ルームで再生される動画であってもよい。それに応じて、目標ユーザは、目標動画ルームのルームホストであってもよい。第3のトリガ操作は、目標動画ルームに入る操作であってもよく、例えば、目標ユーザの目標相手端端末によって送信された招待メッセージに対応する動画視聴コントロール、動画ストリームに表示される目標ユーザの動画ルーム通知ページをタップして入ること、友達リスト、メッセージリスト又は動画再生ページにおいて目標ユーザが開設した動画ルームを表すための第2のルームコントロールをタップして入る。ユーザが動画再生ページに表示された目標動画ルームの第2のルームコントロールをタップすることによって目標動画ルームに入るとき、例えば、前記第3のトリガ操作は、第2の動画再生ページにおける第2のルームコントロールに作用する第2のタップ操作であり、前述した目標ユーザが開設した目標動画ルームに入る第3のトリガ操作を受け付ける前に、第2の動画再生ページを表示し、前記第2の表示インタフェースに目標動画ルームの第2のルームコントロールを表示することをさらに含む。該第2のルームコントロールを、目標動画ルームの、ルームホスト以外の他のユーザ側に対応するルームコントロールとして捉えてもよい。
【0068】
自端ユーザは、目標ユーザが開設した目標動画ルームに入って目標ユーザと一緒に動画を視聴したい場合、第3のトリガ操作を実行してもよい。それに応じて、電子機器は、ユーザが第3のトリガ操作を実行したことを監視した場合、図11に示すように、現在の表示ページを目標動画ルームの第2の表示インタフェースに切り替え、該第2の表示インタフェースに目標ユーザ又は目標動画ルームに位置する他のユーザの端末が送信した動画を再生してもよい。また、自端ユーザが目標動画ルームに位置する他のユーザと動画を視聴しながら音声通話を行うように、マイクロフォンをオンにして目標動画ルームに位置する他のユーザとの音声通話接続を確立し、且つ/又は、ユーザが入力ボックス110を介してチャットメッセージを入力して送信するように、入力ボックス110を表示してもよい。
【0069】
また、目標動画ルームの第2の表示インタフェースには、退出コントロール111がさらに表示されてもよい。これにより、自端ユーザは、該退出コントロール111をタップすることにより、目標動画ルームから退出することができる。
【0070】
S303:前記第1の動画が第2の動画に切り替えられたことを監視した場合、前記第2の表示インタフェースに前記第2の動画を再生する。
【0071】
例示的に、目標動画ルームに位置する他のユーザ(目標ユーザを含む)が目標動画ルームで再生される第1の動画を第2の動画に切り替えるとき、例えば、目標動画ルームに位置する他のユーザの端末が目標動画ルームで自端に第2の動画を送信するとき、第2の表示インタフェースに再生される第1の動画を第2の動画に切り替えてもよい。
【0072】
本実施例は、上記の技術案を採用することによって、目標ユーザが開設した目標動画ルームに入る第3のトリガ操作を受け付けて、該第3のトリガ操作に応答して、目標動画ルームの第2の表示インタフェースを表示すると共に、受信された、目標動画ルームで再生される第1の動画を該第2の表示インタフェースに再生し、該第1の動画が第2の動画に切り替えられたことを監視した場合、第2の表示インタフェースに該第2の動画を再生する。本実施例は、上記の技術案を採用することによって、目標動画ルームの表示インタフェースに異なる動画を再生することができ、ユーザがルームに入って他のユーザと一緒に動画を視聴する体験を向上させることができる。
【0073】
図12は、本開示の実施例によるさらに別のインタラクション方法の流れを示す概略図である。本実施例における形態は、上記の実施例のうちの1つ又は複数の選択的な形態と組み合わせてもよい。選択的に、前述した、受信された第1の動画を前記第2の表示インタフェースに再生した後、前記第1の動画の再生が完了した後、次の動画を受信していない場合、前記第2の表示インタフェースに前記第1の動画をループして再生することをさらに含む。
【0074】
選択的に、前述した、前記目標動画ルームの第2の表示インタフェースを表示した後、前記目標動画ルームの動画制御権限を申請する第4のトリガ操作を受け付けると、前記目標ユーザの目標相手端端末に権限申請メッセージを送信して、前記目標ユーザに前記動画制御権限を申請することと、前記目標ユーザが自端ユーザに前記動画制御権限を与えた場合、前記目標動画ルームで再生される動画を制御する第5のトリガ操作を受け付けると、動画制御コマンドを生成し、前記動画制御コマンドを前記目標ユーザの目標相手端端末に送信して、前記目標動画ルームで再生される動画を制御することとをさらに含む。
【0075】
選択的に、前述した、前記目標動画ルームの第2の表示インタフェースを表示した後、動画を共有することを申請する第6のトリガ操作を受け付けると、前記目標ユーザの目標相手端端末に共有申請メッセージを送信することと、前記目標ユーザの目標相手端端末が前記共有申請メッセージに基づいて送信した共有フィードバックメッセージを受信し、前記目標動画ルームに位置する、前記目標ユーザを含む相手端ユーザの相手端端末で再生されるための第3の動画を前記第2の表示インタフェースに再生し、第3のインタラクションコントロールを表示することとをさらに含む。
【0076】
選択的に、前述した、前記目標動画ルームの第2の表示インタフェースを表示した後、前記目標ユーザが前記目標動画ルームから退出したことを監視した場合、発呼コントロールを表示することと、前記発呼コントロールに作用する第7のトリガ操作を受け付けると、前記目標ユーザが前記目標動画ルームに戻るように、前記目標ユーザの目標相手端端末に発呼メッセージを送信することとをさらに含む。
【0077】
それに応じて、図12に示すように、本実施例によるインタラクション方法は、以下のステップを含み得る。
【0078】
S401:目標ユーザが開設した目標動画ルームに入る第3のトリガ操作を受け付ける。
【0079】
S402:前記第3のトリガ操作に応答して、前記目標動画ルームの第2の表示インタフェースを表示すると共に、受信された、前記目標動画ルームで再生される動画である第1の動画を前記第2の表示インタフェースに再生し、S403、S404、S405、S407又はS409を実行する。
【0080】
S403:前記第1の動画が第2の動画に切り替えられたことを監視した場合、前記第2の表示インタフェースに前記第2の動画を再生する。
【0081】
S404:前記第1の動画の再生が完了した後、次の動画を受信していない場合、前記第2の表示インタフェースに前記第1の動画をループして再生する。
【0082】
本実施例では、目標動画ルームに入った後、自端は、目標動画ルームの第2の表示インタフェースに、受信した複数の動画を受信順に順次再生し、且つ、受信した最後の動画の再生が完了した後、目標動画ルームに位置する他のユーザの端末から送信される次の動画を受信していない場合、次の動画を受信するまで、受信した最後の動画をループして再生する。これにより、目標動画ルームの第2の表示インタフェースに動画が再生されない状況が発生することを回避し、ユーザが他のユーザと一緒に動画を視聴する際の体験を向上させる。
【0083】
S405:前記目標動画ルームの動画制御権限を申請する第4のトリガ操作を受け付けると、前記目標ユーザの目標相手端端末に権限申請メッセージを送信して、前記目標ユーザに前記動画制御権限を申請する。
【0084】
動画制御権限を、目標ユーザの目標相手端端末による、目標動画ルームで再生される動画に対する制御権限、例えば、目標動画ルームで再生される動画の動画切替、動画再生/一時停止、又は動画再生進捗に対する制御権限などとして捉えてもよい。第4のトリガ操作は、電子機器に動画制御権限を申請するように指示するいずれのトリガ操作、例えば、目標動画ルームの第2の表示インタフェースに表示された権限申請コントロールをタップするトリガ操作であってもよく、該権限申請コントロールは、目標動画ルームの第2の表示インタフェースの「もっと見る」ウィンドウに表示されてもよい。権限申請メッセージは、目標ユーザに目標動画ルームで再生される動画に対する制御権限を申請するためのメッセージであってもよい。
【0085】
本実施例では、一つの動画ルームに位置する、ルームホスト以外の他のユーザが、ルームホストに目標動画ルームで再生される動画に対する制御権限を申請することができる。電子機器は、目標動画ルームの第2の表示インタフェースを表示し、該第2の表示インタフェースに動画を再生する。自端ユーザは、目標動画ルームで再生される動画に対する制御権限を申請したい場合、図11に示すように、第2のルームの第2の表示インタフェースに表示される「もっと見る」コントロール112をタップして、図13に示すように、電子機器に、「もっと見る」ウィンドウ130を表示するように指示すると共に、「もっと見る」ウィンドウ130に表示された権限申請コントロール131をタップしてもよい。それに応じて、電子機器は、自端ユーザが権限申請コントロール131をタップしたことを監視した場合、目標動画ルームの動画制御権限を申請する第4のトリガ操作を受け付けたと決定すると共に、該第4のトリガ操作に応答して、権限申請メッセージを生成し、且つ該権限申請メッセージを目標ユーザの目標相手端端末に送信して展示することにより、目標ユーザに該動画制御権限を申請してもよい。
【0086】
S406:前記目標ユーザが自端ユーザに前記動画制御権限を与えた場合、前記目標動画ルームで再生される動画を制御する第5のトリガ操作を受け付けると、動画制御コマンドを生成し、前記動画制御コマンドを前記目標ユーザの目標相手端端末に送信して、前記目標動画ルームで再生される動画を制御する。
【0087】
第5のトリガ操作を、ユーザが目標動画ルームで再生される動画を制御する操作、例えば、目標動画ルームで再生される動画を切り替える上、下へのスワイプ操作、目標動画ルームで再生される動画を再生状態/一時停止状態に調整するタップ操作、又は目標動画ルームで再生される動画の再生進捗を調整する目標動画ルームで再生される動画の再生進捗バーをドラッグする操作などとして捉えてもよい。動画制御コマンドを、目標動画ルームで再生される動画を制御するコマンドとして捉えてもよい。目標相手端端末を、目標ユーザのユーザ端末として捉えてもよい。
【0088】
例示的に、電子機器は、権限申請メッセージを目標ユーザに送信した後、目標ユーザが自端ユーザに動画制御権限を与えたか否かを監視し、目標ユーザが自端ユーザに動画制御権限を与えたことを監視した場合、例えば、目標ユーザの目標相手端端末から送信された自端ユーザに動画制御権限を与えたフィードバックメッセージを受信した場合、相応な提示メッセージを展示して、自端ユーザに目標ユーザがそれに動画制御権限を与えたことを提示してもよい。動画制御権限を与えた後、自端ユーザが目標動画ルームで再生される動画を制御したい場合、相応なトリガ操作を実行してもよい。それに応じて、電子機器は、自端ユーザが目標動画ルームで再生される動画を制御する第5のトリガ操作を実行したことを監視した場合、該第5のトリガ操作に対応する動画制御コマンドを生成し、該動画制御コマンドを目標ユーザの目標相手端端末に送信してもよい。これにより、目標相手端端末は、自端から送信された動画制御コマンドを受信すると、該動画制御コマンドに基づいて、その動画再生ページに再生される動画を制御し、さらに目標相手端端末が目標動画ルームに位置する各ユーザのユーザ端末に送信する動画を制御することができる。
【0089】
S407:動画を共有することを申請する第6のトリガ操作を受け付けると、前記目標ユーザの目標相手端端末に共有申請メッセージを送信する。
【0090】
第6のトリガ操作は、電子機器に目標動画ルームで動画を共有するように指示するいずれのトリガ操作、例えば、目標動画ルームの第2の表示インタフェースに表示された共有申請コントロールをタップするトリガ操作であってもよく、該共有申請コントロールは、目標動画ルームのルームページの「もっと見る」ウィンドウに表示されてもよい。共有申請メッセージは、目標ユーザに目標動画ルームで動画を共有することを申請するためのメッセージであってもよい。
【0091】
本実施例では、一つの動画ルームに位置する、ルームホスト以外の他のユーザ(即ち、ルームホストでないユーザ)は、ルームホストに自端末の動画を共有するように申請することができる。電子機器は、目標動画ルームの第2の表示インタフェースを表示し、該第2の表示インタフェースに他のユーザ(目標ユーザを含む)が共有する動画を再生する。自端ユーザは、動画を共有することを申請したい場合、図11に示すように、第2の動画ルームの第2の表示インタフェースに表示された「もっと見る」コントロール112をタップして、図13に示すように、電子機器に、「もっと見る」ウィンドウ130を表示するように指示し、「もっと見る」ウィンドウ130に表示された共有申請コントロール132をタップしてもよい。それに応じて、電子機器は、自端ユーザが共有申請コントロール132をタップしたことを監視した場合、目標動画ルームで動画を共有することを申請する第6のトリガ操作を受け付けたと決定すると共に、該第6のトリガ操作に応答して、共有申請メッセージを生成し、且つ該共有申請メッセージを目標ユーザの目標相手端端末に送信して展示することにより、目標ユーザに動画を共有することを申請してもよい。
【0092】
S408:前記目標ユーザの目標相手端端末が前記共有申請メッセージに基づいて送信した共有フィードバックメッセージを受信し、前記目標動画ルームに位置する、前記目標ユーザを含む相手端ユーザの相手端端末で再生されるための第3の動画を前記第2の表示インタフェースに再生すると共に、第3のインタラクションコントロールを表示する。
【0093】
共有フィードバックメッセージは、目標ユーザが自端ユーザが動画を共有することに同意したときに送信されるフィードバックメッセージであってもよい。第3の動画再生ページは、自端の動画再生ページ、例えば、予め設定された動画再生ページ、目標動画ルームの第2の表示インタフェースが表示される前に表示される動画再生ページ、又は自端ユーザのページ切替操作に基づいて切り替える先となる動画再生ページなどであってもよい。それに応じて、第4の動画は、第3の動画再生ページに再生される動画であってもよい。
【0094】
例示的に、電子機器は、目標ユーザの目標相手端端末から送信された共有フィードバックメッセージを受信した後、自動的又は自端ユーザが現在の表示ページを切り替えるトリガ操作に基づいて、現在の表示ページを第2の表示インタフェースから直接又は間接的に第3の動画再生ページに切り替え、該第3の動画再生ページに再生される第4の動画を目標動画ルームに位置する各相手端ユーザ(目標ユーザを含む)の相手端端末に送信して表示させてもよい。
【0095】
S409:前記目標ユーザが前記目標動画ルームから退出したことを監視した場合、発呼コントロールを表示する。
【0096】
本実施例では、図14に示すように、電子機器は、目標ユーザ(即ち、ルームホスト)が目標動画ルームから退出したことを監視した場合、発呼コントロール140を表示してもよい。それにより、自端ユーザは、発呼コントロール140をトリガすることによって、電子機器に目標ユーザの目標相手端端末に発呼メッセージを送信するように指示することができる。目標ユーザが目標動画ルームから退出したか否かを監視する方法は、必要に応じて柔軟に設定できる。例えば、自端が目標ユーザの目標相手端端末と音声通話接続を確立している場合、目標ユーザの目標相手端端末との音声通話接続が切断されたことを監視した場合、目標ユーザが目標動画ルームから退出したと決定し、発呼コントロールを表示してもよい。自端が目標ユーザの目標相手端端末と音声通話接続を確立していない場合、サーバによって目標ユーザが目標動画ルームから退出したか否かを監視し、且つ、目標ユーザが目標動画ルームから退出したことを監視した場合、目標動画ルームに位置している各ユーザの端末に提示情報を送信してもよい。それに応じて、自端は、サーバから送信された提示情報を受信したとき、目標ユーザが目標動画ルームから退出したと決定し、発呼コントロールを表示してもよい。
【0097】
また、目標ユーザが目標動画ルームから退出したことを監視した場合、図14に示すように、目標動画ルームのルームでの動画の再生及び動画画面の表示を停止してもよい。それにより、ユーザは、ルームホストが動画ルームから退出したことをより認識できるようにし、ルームホストが動画ルームに戻るように適時に発呼することができる。
【0098】
S410:前記発呼コントロールに作用する第7のトリガ操作を受け付けると、前記目標ユーザが前記目標動画ルームに戻るように、前記目標ユーザの目標相手端端末に発呼メッセージを送信する。
【0099】
第7のトリガ操作は、発呼コントロールをトリガする操作、例えば、発呼コントロールに作用するタップ操作であってもよい。発呼メッセージを、目標ユーザが目標動画ルームに戻るように提示するための発呼メッセージとして捉えてもよい。
【0100】
本実施例では、動画ルームのルームホストが動画ルームから退出した後、ルームに位置する他のユーザは、ルームホストが動画ルームに戻るように発呼することができる。電子機器には、発呼コントロールが表示される。自端ユーザは、目標ユーザが目標動画ルームに戻るように発呼したい際に、該発呼コントロールをタップしてもよい。それに応じて、電子機器は、自端ユーザが発呼コントロールをタップしたことを監視した場合、第7のトリガ操作を受け付けたと決定し、該第7のトリガ操作に応答して、発呼メッセージを生成し、該発呼メッセージを目標ユーザの目標相手端端末に送信してもよい。これにより、目標ユーザは、該発呼メッセージに対応するアクセスコントロールをタップすることにより、目標動画ルームに戻り、動画の送信を継続することができる。
【0101】
本実施例によるインタラクション方法は、次の動画を受信していない場合、受信された最後の動画を動画ルームの第2の表示インタフェースにループして表示し、また、動画ルームに位置するルームホストでないユーザは、ルームホスト側で再生される動画を制御し、さらに目標動画ルームで再生される動画を制御するようにルームホストに申請してもよい。また、目標動画ルームで自身側の動画を再生するようにルームホストに申請してもよく、且つ、ルームホストがルームから退出した後に、ルームホストが動画ルームに戻るように発呼してもよく、ユーザの使用体験を向上させることができる。
【0102】
図15は、本開示の実施例によるインタラクション装置のブロック構成図である。該装置は、ソフトウェア及び/又はハードウェアによって実現されてもよく、電子機器に配置されてもよく、例えば、該装置は、携帯電話又はタブレットに配置されてもよい。インタラクション方法を実行することによりインタラクションを実現することができる。図15に示すように、本実施例によるインタラクション装置は、第1の受付モジュール1501、ルーム開設モジュール1502、第1の動画切替モジュール1503を含んでもよい。そのうち、
第1の受付モジュール1501は、第1のインタラクションコントロールが表示された第1の動画再生ページに第1の動画が再生されているとき、目標動画ルームを開設する第1のトリガ操作を受け付けるように設けられ、ルーム開設モジュール1502は、前記第1のトリガ操作に応答して、自端ユーザに前記目標動画ルームを開設し、前記目標動画ルームの第1の表示インタフェースを表示し、前記目標動画ルームに位置する相手端ユーザの相手端端末で再生されるための前記第1の動画を前記第1の表示インタフェースに再生すると共に、前記第1のインタラクションコントロールを表示するように設けられ、第1の動画切替モジュール1503は、動画切替操作を受け付けると、前記第1の表示インタフェースに再生されている前記第1の動画を、前記目標動画ルームに位置する相手端ユーザの相手端端末で再生されるための第2の動画に切り替えるように設けられる。
【0103】
本実施例によるインタラクション装置は、第1の受付モジュール1501によって、第1のインタラクションコントロールが表示された第1の動画再生ページに第1の動画が再生されているとき、目標動画ルームを開設する第1のトリガ操作を受け付け、ルーム開設モジュール1502によって、該第1のトリガ操作に応答して、自端ユーザに目標動画ルームを開設し、目標動画ルームの第1の表示インタフェースを表示し、目標動画ルームに位置する相手端ユーザの相手端端末で再生される第1の動画を該第1の表示インタフェースに再生すると共に、第1のインタラクションコントロールを表示し、第1の動画切替モジュール1503によって、動画切替操作を受け付けると、第1の表示インタフェースに再生されている第1の動画を、目標動画ルームに位置する相手端ユーザの相手端端末で再生される第2の動画に切り替える。本実施例は、上記の技術案を採用することによって、ユーザは、動画を視聴しているときに動画ルームを開設し、該動画ルームで他のユーザと一緒に現在視聴している動画及び後で切り替える先となる動画を視聴することができ、ユーザの予め動画を選択する必要がなく、ユーザが他のユーザと一緒に動画を視聴する際の利便性を向上させることができる。
【0104】
本実施例によるインタラクション装置は、前述した、自端ユーザに前記目標動画ルームを開設した後、現在の表示ページを非動画再生ページに切り替える第2のトリガ操作を受け付けるように設けられた第3の受付モジュールと、前記第2のトリガ操作に応答して、現在の表示ページを前記非動画再生ページに切り替え、前記非動画再生ページにフローティングウインドウの形態で前記第1の表示インタフェースを展示すると共に、前記第1の表示インタフェースに、前記第1の動画再生ページに再生された最後の第1の動画を再生するように設けられたページ切替モジュールとをさらに含んでもよい。
【0105】
本実施例によるインタラクション装置は、前述した、自端ユーザに前記目標動画ルームを開設した後、自端ユーザによる、目標相手端ユーザの相手端端末が送信した権限申請メッセージに対する第1のフィードバック操作を受け付けるように設けられた第1のフィードバックモジュールと、前記第1のフィードバック操作に応答して、前記目標相手端ユーザに前記目標動画ルームの動画制御権限をオンにすると共に、前記目標相手端ユーザの相手端端末が送信した動画制御コマンドを受信すると、前記動画制御コマンドに基づいて前記第1の動画を制御して前記目標動画ルームで再生される動画を制御するように設けられたコマンド受信モジュールとをさらに含んでもよい。
【0106】
本実施例によるインタラクション装置は、前述した、自端ユーザに前記目標動画ルームを開設した後、自端ユーザによる、目標相手端ユーザの相手端端末が送信した共有申請メッセージに対する第2のフィードバック操作を受け付けるように設けられた第2のフィードバックモジュールと、前記第2のフィードバック操作に応答して、前記目標相手端ユーザの相手端端末に共有フィードバックメッセージを送信すると共に、前記第1の表示インタフェースに前記目標相手端ユーザの相手端端末で再生される第2の動画を再生するように設けられたメッセージ送信モジュールとをさらに含んでもよい。
【0107】
本実施例によるインタラクション装置は、前述した、自端ユーザに前記目標動画ルームを開設した後、自端ユーザによる、目標相手端ユーザの相手端端末が送信した発呼メッセージに対する第3のフィードバック操作を受け付けるように設けられた第3のフィードバックモジュールと、前記第3のフィードバック操作に応答して、前記目標動画ルームに戻って、前記第1の表示インタフェースを表示し、前記第1の表示インタフェースに動画を再生し続けるように設けられたルーム戻りモジュールとをさらに含んでもよい。
【0108】
本実施例によるインタラクション装置は、前述した、前記目標動画ルームの第1の表示インタフェースを表示した後、前記第1の表示インタフェースに第1のルームコントロールを表示し、前記第1のルームコントロールに作用する第1のタップ操作を監視した場合、前記目標動画ルームに位置する相手端ユーザのユーザ情報を表示するように設けられた情報表示モジュールをさらに含んでもよい。
【0109】
本開示の実施例によるインタラクション装置は、本開示の任意の実施例によるインタラクション方法を実行することができ、インタラクション方法の実行に対応する機能モジュールと効果を有する。本実施例で詳細に説明されていない技術の詳細は、本開示の任意の実施例によるインタラクション方法を参照することができる。
【0110】
図16は、本開示の実施例による別のインタラクション装置のブロック構成図である。該装置は、ソフトウェア及び/又はハードウェアによって実現されてもよく、電子機器に配置されてもよく、例えば、該装置は、携帯電話又はタブレットに配置されてもよい。インタラクション方法を実行することによりインタラクションを実現することができる。図16に示すように、本実施例によるインタラクション装置は、第2の受付モジュール1601、インタフェース表示モジュール1602、第2の動画切替モジュール1603を含んでもよい。そのうち、
第2の受付モジュール1601は、目標ユーザが開設した目標動画ルームに入る第3のトリガ操作を受け付けるように設けられ、インタフェース表示モジュール1602は、前記第3のトリガ操作に応答して、前記目標動画ルームの第2の表示インタフェースを表示すると共に、受信された、前記目標動画ルームで再生される動画である第1の動画を前記第2の表示インタフェースに再生するように設けられ、第2の動画切替モジュール1603は、前記第1の動画が第2の動画に切り替えられたことを監視した場合、前記第2の表示インタフェースに前記第2の動画を再生するように設けられた。
【0111】
本実施例は、上記の技術案を採用することにより、第2の受付モジュール1601によって、目標ユーザが開設した目標動画ルームに入る第3のトリガ操作を受け付けて、インタフェース表示モジュール1602によって、該第3のトリガ操作に応答して、目標動画ルームの第2の表示インタフェースを表示すると共に、受信された、目標動画ルームで再生される第1の動画を該第2の表示インタフェースに再生し、第2の動画切替モジュール1603によって、該第1の動画が第2の動画に切り替えられたことを監視した場合、第2の表示インタフェースに該第2の動画を再生する。本実施例は、上記の技術案を採用することによって、目標動画ルームの表示インタフェースに異なる動画を再生することができ、ユーザがルームに入って他のユーザと一緒に動画を視聴する体験を向上させることができる。
【0112】
本実施例によるインタラクション装置は、前述した、受信された第1の動画を前記第2の表示インタフェースに再生した後、前記第1の動画の再生が完了した後、次の動画を受信していない場合、前記第2の表示インタフェースに前記第1の動画をループして再生するように設けられたループ再生モジュールをさらに含んでもよい。
【0113】
本実施例によるインタラクション装置は、前述した、前記目標動画ルームの第2の表示インタフェースを表示した後、前記目標動画ルームの動画制御権限を申請する第4のトリガ操作を受け付けると、前記目標ユーザの目標相手端端末に権限申請メッセージを送信して、前記目標ユーザに前記動画制御権限を申請するように設けられた権限申請モジュールと、前記目標ユーザが自端ユーザに前記動画制御権限を与えた場合、前記目標動画ルームで再生される動画を制御する第5のトリガ操作を受け付けると、動画制御コマンドを生成し、前記動画制御コマンドを前記目標ユーザの目標相手端端末に送信して、前記目標動画ルームで再生される動画を制御するように設けられたコマンド送信モジュールとをさらに含んでもよい。
【0114】
本実施例によるインタラクション装置は、前述した、前記目標動画ルームの第2の表示インタフェースを表示した後、動画を共有することを申請する第6のトリガ操作を受け付けると、前記目標ユーザの目標相手端端末に共有申請メッセージを送信するように設けられた共有申請モジュールと、前記目標ユーザの目標相手端端末が前記共有申請メッセージに基づいて送信した共有フィードバックメッセージを受信し、前記第2の表示インタフェースに前記目標動画ルームに位置する、前記目標ユーザを含む相手端ユーザの相手端端末で再生されるための第3の動画を再生すると共に、第3のインタラクションコントロールを表示するように設けられた動画共有モジュールとをさらに含んでもよい。
【0115】
本実施例によるインタラクション装置は、前述した、前記目標動画ルームの第2の表示インタフェースを表示した後、前記目標ユーザが前記目標動画ルームから退出したことを監視した場合、発呼コントロールを表示するように設けられた第1のコントロール表示モジュールと、前記発呼コントロールに作用する第7のトリガ操作を受け付けると、前記目標ユーザが前記目標動画ルームに戻るように、前記目標ユーザの目標相手端端末に発呼メッセージを送信するように設けられた発呼モジュールとをさらに含んでもよい。
【0116】
上記形態において、前記第3のトリガ操作は、第2の動画再生ページにおける第2のルームコントロールに作用する第2のタップ操作であってもよい。本実施例によるインタラクション装置は、前述した目標ユーザが開設した目標動画ルームに入る第3のトリガ操作を受け付ける前に、第2の動画再生ページを表示し、前記第2の動画再生ページに目標動画ルームの第2のルームコントロールを表示するように設けられた第2のコントロール表示モジュールをさらに含んでもよい。
【0117】
本開示の実施例によるインタラクション装置は、本開示の任意の実施例によるインタラクション方法を実行することができ、インタラクション方法の実行に対応する機能モジュールと効果を有する。本実施例で詳細に説明されていない技術の詳細は、本開示の任意の実施例によるインタラクション方法を参照することができる。
以下、本開示の実施例を実現することに適合する電子機器(例えば、端末機器)1700の構造模式図を示す図17を参照する。本開示の実施例中の端末機器は、例えば、携帯電話、ノートパソコン、デジタル放送受信機、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、PDA)、タブレット(PAD)、可搬式マルチメディア再生機(Portable Media Player、PMP)、車載端末(例えば、車載ナビゲーション端末)などの携帯端末、及び例えばデジタル(Television、TV)、デスクトップコンピュータなどの固定端末を含み得るが、それらに限らない。図17に示された電子機器は一例に過ぎず、本開示の実施例の機能及び使用範囲に何の制限も加えない。
【0118】
図17に示すように、電子機器1700は処理装置(例えば、中央処理装置、グラフィックプロセッサーなど)1701を含んでもよく、それはリードオンリーメモリ(Read-Only Memory、ROM)1702に記憶されたプログラム又は記憶装置1708からランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)1703にロードされたプログラムによって様々な適切な動作及び処理を実行することができる。RAM1703には、電子機器1700の操作に必要な様々なプログラムやデータがさらに格納されている。処理装置1701、ROM1702及びRAM1703は、バス1704を介して相互に接続される。入力/出力(Input/Output、I/O)インタフェース1705もバス1704に接続される。
【0119】
一般的には、例えばタッチスクリーン、タッチパネル、キーボード、マウス、カメラ、マイクロフォン、加速度計、ジャイロなどを含む入力装置1706と、例えば液晶ディスプレイー(Liquid Crystal Display、LCD)、スピーカー、発振器などを含む出力装置1707と、例えば磁気テープ、ハードディスクなどを含む記憶装置1708と、通信装置1709とがI/Oインタフェース1705に接続されていてもよい。通信装置1709は電子機器1700が他のデバイスと無線又は有線通信してデータを交換することを可能にする。図17に様々な装置を備えた電子機器1700が示されているが、示された装置の全てを実施したり、具備したりすることを要求する意図がない。それ以上又は以下の装置を代替的に実施したり、具備したりすることが可能である。
【0120】
本開示の実施例によれば、フローチャートを参照しながら上述したプロセスはコンピュータソフトウェアプログラムとして実現できる。例えば、本開示の実施例はコンピュータプログラム製品を含み、それは非一時的なコンピュータ可読媒体に搭載された、フローチャートに示す方法を実行するためのプログラムコードを含むコンピュータプログラムを含む。このような実施例では、該コンピュータプログラムは通信装置1709によってネットワークからダウンロード及びインストールされ、又は記憶装置1708からインストールされ、又はROM1702からインストールされ得る。処理装置1701によって該コンピュータプログラムが実行されると、本開示の実施例の方法で限定された上記機能を実行する。
【0121】
本開示における上記コンピュータ可読媒体はコンピュータ可読信号媒体又はコンピュータ可読記憶媒体又はそれらの任意の組み合わせであってもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、電気、磁気、光、電磁、赤外線又は半導体のシステム、装置又はデバイス或いはそれらの任意の組み合わせであってもよいが、それらに限らない。コンピュータ可読記憶媒体は、例として、1つ又は複数の導線を有する電気接続、携帯型コンピュータディスク、ハードディス、RAM、ROM、消去可能プログラマブルリードオンリーメモリ(Erasable Programmable Read-Only Memory、EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバー、ポータブルコンパクトディスクリードオンリーメモリ(Compact Disc Read-Only Memory、CD-ROM)、光学記憶装置、磁気記憶装置又はそれらの任意の適切な組み合わせを含んでもよいが、それらに限らない。本開示では、コンピュータ可読記憶媒体はプログラムを含むか記憶するいかなる有形媒体であってもよく、該プログラムはコマンド実行システム、装置又はデバイスに使用されるか、それらと組み合わせて使用されることが可能である。本開示では、コンピュータ可読信号媒体はベースバンドで伝播されるデータ信号又は搬送波で一部を伝播するデータ信号を含んでもよく、その中にコンピュータ可読プログラムコードを搭載した。このように伝播されるデータ信号は多種の形式を採用してもよく、電磁信号、光信号又はそれらの任意の適切な組み合わせを含むが、それらに限らない。コンピュータ可読信号媒体は更にコンピュータ可読記憶媒体以外の任意のコンピュータ可読媒体であってもよく、該コンピュータ可読信号媒体はコマンド実行システム、装置又はデバイスに使用されるかそれらと組み合わせて使用されるプログラムを送信、伝播又は伝送することができる。コンピュータ可読媒体に含まれるプログラムコードは任意の適切な媒体で伝送可能であり、電線、光ケーブル、ラジオ周波数(Radio Frequency、RF)など又はそれらの任意の適切な組み合わせを含んでもよいが、それらに限らない。
【0122】
いくつかの実施形態において、クライアント、サーバは、ハイパーテキスト転送プロトコル(HyperText Transfer Protocol、HTTP)などの任意の現在既知の又は将来開発されるネットワークプロトコルを用いて通信することができ、任意の形式又は媒体のデジタルデータ通信(例えば、通信ネットワーク)と相互接続することができる。通信ネットワークの例としては、ローカルエリアネットワーク(Local Area Network、LAN)、広域ネットワーク(Wide Area Network、WAN)、インターネット(例えば、インターネット)、及びエンドツーエンドネットワーク(例えば、ad hocエンドツーエンドネットワーク)、並びに現在既知の又は将来開発される任意のネットワークを含む。
【0123】
上記コンピュータ可読媒体は上記電子機器に含まれるものであってもよいし、該電子機器に実装されていない単独したものであってもよい。
【0124】
上記コンピュータ可読媒体には1つ又は複数のプログラムが搭載されており、上記1つ又は複数のプログラムが該電子機器によって実行されると、該電子機器に、第1のインタラクションコントロールが表示された第1の動画再生ページに第1の動画が再生されているとき、目標動画ルームを開設する第1のトリガ操作を受け付けることと、前記第1のトリガ操作に応答して、自端ユーザに前記目標動画ルームを開設し、前記目標動画ルームの第1の表示インタフェースを表示し、前記目標動画ルームに位置する相手端ユーザの相手端端末で再生されるための前記第1の動画を前記第1の表示インタフェースに再生すると共に、前記第1のインタラクションコントロールを表示することと、動画切替操作を受け付けると、前記第1の表示インタフェースに再生されている前記第1の動画を、前記目標動画ルームに位置する相手端ユーザの相手端端末で再生されるための第2の動画に切り替えることとを実行させる。又は、目標ユーザが開設した目標動画ルームに入る第3のトリガ操作を受け付けることと、前記第3のトリガ操作に応答して、前記目標動画ルームの第2の表示インタフェースを表示し、前記第2の表示インタフェースに、受信された、前記目標動画ルームで再生される動画である第1の動画を再生することと、前記第1の動画が第2の動画に切り替えられたことを監視した場合、前記第2の表示インタフェースに前記第2の動画を再生することとを実行させる。
【0125】
本開示の操作を実行するためのコンピュータプログラムコードは1種又は多種のプログラミング言語又はそれらの組み合わせを用いて書くことが可能であり、上記プログラミング言語はオブジェクト指向のプログラミング言語、例えばJava、Smalltalk、C++を含み、更に一般の手続き型プログラミング言語、例えば「C」言語又は類似的なプログラミング言語を含むが、それらに限らない。プログラムコードは完全にユーザコンピュータで実行したり、部分的にユーザコンピュータで実行したり、独立したソフトウェアパッケージとして実行したり、一部をユーザコンピュータで一部をリモートコンピュータで実行したり、完全にリモートコンピュータ又はサーバで実行したりすることができる。リモートコンピュータの場合に、リモートコンピュータはLAN又はWANを含む任意のネットワークによってユーザコンピュータに接続でき、又は、外部コンピュータに接続できる(例えば、インターネットサービスプロバイダーを用いてインターネット経由で接続する)。
【0126】
添付図面のうちフローチャート及びブロック図は本開示の様々な実施例に係るシステム、方法及びコンピュータプログラム製品の実現可能なシステムアーキテクチャ、機能及び動作を示す。この点では、フローチャート又はブロック図における各ブロックは1つのモジュール、プログラムセグメント、又はコードの一部分を代表することができ、該モジュール、プログラムセグメント、又はコードの一部分は指定された論理機能を実現するための1つ又は複数の実行可能命令を含む。なお、いくつかの置換としての実現では、ブロックに表記される機能は図面に付したものと異なる順序で実現してもよい。例えば、二つの連続的に示されたブロックは実質的に同時に実行してもよく、また、係る機能によって、それらは逆な順序で実行してもよい場合がある。なお、ブロック図及び/又はフローチャートにおける各ブロック、及びブロック図及び/又はフローチャートにおけるブロックの組み合わせは、指定される機能又は操作を実行するハードウェアに基づく専用システムによって実現してもよいし、又は専用ハードウェアとコンピュータ命令との組み合わせによって実現してもよいことに注意すべきである。
【0127】
本開示の実施例に係るユニットはソフトウェアで実現してもよいし、ハードウェアで実現してもよい。ここで、モジュールの名称は該ユニット自身を限定しない場合がある。
【0128】
本明細書で上述された機能は、少なくとも部分的に1つ又は複数のハードウェア論理構成要素によって実行され得る。例えば、使用可能な例示的なハードウェア論理構成要素は、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)、特定用途向け標準製品(Application Specific Standard Parts、ASSP)、システムオンチップ(System on Chip、SOC)、コンプレックスプログラマブル論理装置(Complex Programmable Logic Device、CPLD)などを含むが、それらに限らない。
【0129】
本開示において、機械可読媒体は、有形媒体であってもよく、コマンド実行システム、装置、又はデバイスによって使用され、又はコマンド実行システム、装置、又はデバイスと組み合わせて使用されるプログラムを含み、又は記憶することができる。機械可読媒体は、機械可読信号媒体又は機械可読記憶媒体であり得る。機械可読媒体は、電子的、磁気的、光学的、電磁的、赤外線、又は半導体システム、装置、もしくはデバイス、又は上記の任意の好適な組み合わせを含み得るが、それらに限らない。機械可読記憶媒体の例は、1つ又は複数の配線に基づく電気接続、ポータブルコンピュータディスク、ハードディスク、RAM、ROM、EPROM又はフラッシュメモリ、光ファイバー、CD-ROM、光記憶装置、磁気記憶装置、又はそれらの任意の適切な組み合わせを含む。
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、例1は、
第1のインタラクションコントロールが表示された第1の動画再生ページに第1の動画が再生されているとき、目標動画ルームを開設する第1のトリガ操作を受け付けることと、前記第1のトリガ操作に応答して、自端ユーザに前記目標動画ルームを開設し、前記目標動画ルームの第1の表示インタフェースを表示し、前記目標動画ルームに位置する相手端ユーザの相手端端末で再生されるための前記第1の動画を前記第1の表示インタフェースに再生すると共に、前記第1のインタラクションコントロールを表示することと、動画切替操作を受け付けると、前記第1の表示インタフェースに再生されている前記第1の動画を、前記目標動画ルームに位置する相手端ユーザの相手端端末で再生されるための第2の動画に切り替えることとを含むインタラクション方法を提供する。
【0130】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、例2は、例1に記載の方法において、前述した、自端ユーザに前記目標動画ルームを開設した後、
現在の表示ページを非動画再生ページに切り替える第2のトリガ操作を受け付けることと、前記第2のトリガ操作に応答して、現在の表示ページを前記非動画再生ページに切り替え、前記非動画再生ページにフローティングウインドウの形態で前記第1の表示インタフェースを展示すると共に、前記第1の表示インタフェースに、前記第1の動画再生ページに再生された最後の第1の動画を再生することとをさらに含む。
【0131】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、例3は、例1に記載の方法において、前述した、自端ユーザに前記目標動画ルームを開設した後、
自端ユーザによる、目標相手端ユーザの相手端端末が送信した権限申請メッセージに対する第1のフィードバック操作を受け付けることと、前記第1のフィードバック操作に応答して、前記目標相手端ユーザに前記目標動画ルームの動画制御権限をオンにすると共に、前記目標相手端ユーザの相手端端末が送信した動画制御コマンドを受信すると、前記動画制御コマンドに基づいて前記第1の動画を制御して前記目標動画ルームで再生される動画を制御することとをさらに含む。
【0132】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、例4は、例1に記載の方法において、前述した、自端ユーザに前記目標動画ルームを開設した後、
自端ユーザによる、目標相手端ユーザの相手端端末が送信した共有申請メッセージに対する第2のフィードバック操作を受け付けることと、前記第2のフィードバック操作に応答して、前記目標相手端ユーザの相手端端末に共有フィードバックメッセージを送信すると共に、前記第1の表示インタフェースに前記目標相手端ユーザの相手端端末で再生される第2の動画を再生することとをさらに含む。
【0133】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、例5は、例1に記載の方法において、前述した、自端ユーザに前記目標動画ルームを開設した後、
自端ユーザによる、目標相手端ユーザの相手端端末が送信した発呼メッセージに対する第3のフィードバック操作を受け付けることと、前記第3のフィードバック操作に応答して、前記目標動画ルームに戻って、前記第1の表示インタフェースを表示すると共に、前記第1の表示インタフェースに動画を再生し続けることとをさらに含む。
【0134】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、例6は、例1~5のいずれか1つに記載の方法において、前述した、前記目標動画ルームの第1の表示インタフェースを表示した後、
前記第1の表示インタフェースに第1のルームコントロールを表示し、前記第1のルームコントロールに作用する第1のタップ操作を監視した場合、前記目標動画ルームに位置する相手端ユーザのユーザ情報を表示することをさらに含む。
【0135】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、例7は、
目標ユーザが開設した目標動画ルームに入る第3のトリガ操作を受け付けることと、前記第3のトリガ操作に応答して、前記目標動画ルームの第2の表示インタフェースを表示すると共に、受信された、前記目標動画ルームで再生される動画である第1の動画を前記第2の表示インタフェースに再生することと、前記第1の動画が第2の動画に切り替えられたことを監視した場合、前記第2の表示インタフェースに前記第2の動画を再生することとを含むインタラクション方法を提供する。
【0136】
本開示のつ又は複数の実施例によれば、例8は、例7に記載の方法において、前述した、前記第2の表示インタフェースに、受信された第1の動画を再生した後、
前記第1の動画の再生が完了した後、次の動画を受信していない場合、前記第2の表示インタフェースに前記第1の動画をループして再生することをさらに含む。
【0137】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、例9は、例7に記載の方法において、前述した、前記目標動画ルームの第2の表示インタフェースを表示した後、
前記目標動画ルームの動画制御権限を申請する第4のトリガ操作を受け付けると、前記目標ユーザの目標相手端端末に権限申請メッセージを送信して、前記目標ユーザに前記動画制御権限を申請することと、前記目標ユーザが自端ユーザに前記動画制御権限を与えた場合、前記目標動画ルームで再生される動画を制御する第5のトリガ操作を受け付けると、動画制御コマンドを生成し、前記動画制御コマンドを前記目標ユーザの目標相手端端末に送信して、前記目標動画ルームで再生される動画を制御することとをさらに含む。
【0138】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、例10は、例7に記載の方法において、前述した、前記目標動画ルームの第2の表示インタフェースを表示した後、
動画を共有することを申請する第6のトリガ操作を受け付けると、前記目標ユーザの目標相手端端末に共有申請メッセージを送信することと、前記目標ユーザの目標相手端端末が前記共有申請メッセージに基づいて送信した共有フィードバックメッセージを受信し、前記目標動画ルームに位置する、前記目標ユーザを含む相手端ユーザの相手端端末で再生されるための第3の動画を前記第2の表示インタフェースに再生すると共に、第3のインタラクションコントロールを表示することとをさらに含む。
【0139】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、例11は、例7に記載の方法において、前述した、前記目標動画ルームの第2の表示インタフェースを表示した後、
前記目標ユーザが前記目標動画ルームから退出したことを監視した場合、発呼コントロールを表示することと、前記発呼コントロールに作用する第7のトリガ操作を受け付けると、前記目標ユーザが前記目標動画ルームに戻るように、前記目標ユーザの目標相手端端末に発呼メッセージを送信することとをさらに含む。
【0140】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、例12は、例7~11のいずれか1つに記載の方法において、前記第3のトリガ操作は、第2の動画再生ページにおける第2のルームコントロールに作用する第2のタップ操作であり、前述した目標ユーザが開設した目標動画ルームに入る第3のトリガ操作を受け付ける前に、
第2の動画再生ページを表示すると共に、前記第2の動画再生ページに目標動画ルームの第2のルームコントロールを表示することをさらに含む。
【0141】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、例13は、
第1のインタラクションコントロールが表示された第1の動画再生ページに第1の動画が再生されているとき、目標動画ルームを開設する第1のトリガ操作を受け付けるように設けられた第1の受付モジュールと、前記第1のトリガ操作に応答して、自端ユーザに前記目標動画ルームを開設し、前記目標動画ルームの第1の表示インタフェースを表示し、前記目標動画ルームに位置する相手端ユーザの相手端端末で再生されるための前記第1の動画を前記第1の表示インタフェースに再生すると共に、前記第1のインタラクションコントロールを表示するように設けられたルーム開設モジュールと、動画切替操作を受け付けると、前記第1の表示インタフェースに再生されている前記第1の動画を、前記目標動画ルームに位置する相手端ユーザの相手端端末で再生されるための第2の動画に切り替えるように設けられた第1の動画切替モジュールとを含むインタラクション装置を提供する。
【0142】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、例14は、
目標ユーザが開設した目標動画ルームに入る第3のトリガ操作を受け付けるように設けられた第2の受付モジュールと、前記第3のトリガ操作に応答して、前記目標動画ルームの第2の表示インタフェースを表示すると共に、受信された、前記目標動画ルームで再生される動画である第1の動画を前記第2の表示インタフェースに再生するように設けられたインタフェース表示モジュールと、前記第1の動画が第2の動画に切り替えられたことを監視した場合、前記第2の表示インタフェースに前記第2の動画を再生するように設けられた第2の動画切替モジュールとを含むインタラクション装置を提供する。
【0143】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、例15は、
1つ又は複数のプロセッサと、1つ又は複数のプログラムを記憶するように設けられたメモリとを含み、前記1つ又は複数のプログラムが前記1つ又は複数のプロセッサによって実行されると、前記1つ又は複数のプロセッサに例1~12のいずれか1つに記載のインタラクション方法を実現させる、電子機器を提供する。
【0144】
本開示の1つ又は複数の実施例によれば、例16は、プロセッサによって実行されると、例1~12のいずれか1つに記載のインタラクション方法を実現させるコンピュータプログラムが記憶されたコンピュータ可読記憶媒体を提供する。
また、複数の操作は、特定の順序で記述されているが、これは、そのような操作が、示されている特定の順序で、又は順次的な順序で実行されることを求めている、と理解されるべきではない。所定の環境では、マルチタスクと並行処理が有利であり得る。同様に、複数の実現の詳細が上記の記述に含まれているが、それらは、本開示の範囲を制限するものとして解釈されるべきではない。単一の実施例に関連して記載されている幾つかの特徴は、単一の実施例と組み合わせても実装可能である。逆に、単一の実施例に関連して記載されている複数の特徴はまた、複数の実施例で別々に、又は何らかの適切なサブコンビネーションで実装可能である。
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【国際調査報告】