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▶ チャン、ヒョン ソンの特許一覧

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-02-07
(54)【発明の名称】歯科用ソリッドアバットメント
(51)【国際特許分類】
   A61C 8/00 20060101AFI20240131BHJP
【FI】
A61C8/00 Z
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023546221
(86)(22)【出願日】2022-04-08
(85)【翻訳文提出日】2023-07-28
(86)【国際出願番号】 KR2022005123
(87)【国際公開番号】W WO2022244982
(87)【国際公開日】2022-11-24
(31)【優先権主張番号】10-2021-0065446
(32)【優先日】2021-05-21
(33)【優先権主張国・地域又は機関】KR
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】523288433
【氏名又は名称】チャン、ヒョン ソン
【氏名又は名称原語表記】JANG, Hyun Seong
【住所又は居所原語表記】128dong 802ho,19,Gwangdeokseo-ro,Danwon-gu Ansan-si Gyeonggi-do 15484,Republic of Korea
(74)【代理人】
【識別番号】100130111
【弁理士】
【氏名又は名称】新保 斉
(72)【発明者】
【氏名】チャン、ヒョン ソン
【テーマコード(参考)】
4C159
【Fターム(参考)】
4C159AA43
(57)【要約】
本発明は、フィクスチャ(fixture)に固定するためのスクリュー(screw)が一体に形成された歯科用ソリッドアバットメントに係り、詳細には、アバットメントに一体に形成されたスクリューを通じてフィクスチャに結合するために使われる工具(ドライバー)が結合される工具孔(ドライバー孔)がポストに様々な機能を付加するために形成された機能部と干渉されないように前記機能部の下側に前記ポストまたはカフの内部に形成されてポストに様々な機能を付加しながらも共用ドライバーをそのまま使うことができて製作費用を下げることができ、インプラント手術が容易な歯科用ソリッドアバットメントに関する。
【選択図】図4
【特許請求の範囲】
【請求項1】
下部にスクリューが一体に形成され、前記スクリューを媒介にしてフィクスチャの内部に挿入固定される固定部と、
前記固定部の上部に形成され、歯ぐきによって覆われるカフ(cuff)、及び
前記カフの上部に形成され、上部中央内部には上部に収容される歯科補綴物との結合力を向上させるために上部構造物がネジ結合されるために内周面にネジ山が形成されたネジ結合溝からなる第1機能部が形成されたポストを含み、
前記ポストの内部、前記カフの内部または前記ポストと前記カフとの間の内部の内の一部位には、前記固定部を回転させるための工具が結合される工具孔が形成され、前記工具孔は前記第1機能部と連通して前記第1機能部と干渉されないように前記第1機能部の下側に形成されたことを特徴とする歯科用ソリッドアバットメント。
【請求項2】
前記第1機能部は前記ポストの上部が切開されて多数個に分割された構造からなることを特徴とする請求項1に記載の歯科用ソリッドアバットメント。
【請求項3】
前記ポストの外面には溝または前記第1機能部と連通する孔構造からなる第2機能部がさらに形成されたことを特徴とする請求項1に記載の歯科用ソリッドアバットメント。
【請求項4】
前記第2機能部が孔構造からなる場合、前記工具孔は前記第1機能部と前記第2機能部の下側に形成されたことを特徴とする請求項3に記載の歯科用ソリッドアバットメント。
【請求項5】
前記工具孔は、六角形、十字形またはスター型の構造からなって、前記第1機能部の下端部から1mm~2mm離隔して形成されたことを特徴とする請求項1に記載の歯科用ソリッドアバットメント。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、フィクスチャ(fixture)に固定するためのスクリュー(screw)が一体に形成された歯科用ソリッドアバットメントに係り、詳細には、アバットメントに一体に形成されたスクリューを通してフィクスチャに結合するために使われる工具(ドライバー)が結合される工具孔(ドライバー孔)がポストに様々な機能を付加するために形成された機能部と干渉されないように前記機能部の下側に前記ポストまたはカフの内部に形成されてポストに様々な機能を付加しながらも共用ドライバーをそのまま使うことができて製作費用を下げることができ、インプラント手術が容易な歯科用ソリッドアバットメントに関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、歯科用インプラント(dental implant)は部分的または全体的に歯が喪失された部位に人工歯根を植えて歯槽骨に癒着させ、その人工歯根に歯科補綴物(prosthesis or crown)を固定して形成された人工歯またはこのような歯科手術を意味する。
【0003】
このようなインプラントは上顎前歯部の歯槽骨に埋め込まれたフィクスチャと、前記フィクスチャに結合固定されるアバットメントを含む。そして、アバットメントはフィクスチャに結合される固定部と、前記固定部の上部に一体に形成されて歯ぐきによって覆われるカフ(cuff)と、前記カフの上部に形成されて歯科補綴物が結合されるポストを含む。
【0004】
アバットメントは通常スクリュー(screw)を利用したネジ結合方式によってフィクスチャに結合固定されたり、無理やり嵌め込む方式で結合固定される。スクリューを利用したネジ結合方式の場合には、スクリューが固定部と分離されたツーピースアバットメント(two piece abutment)とスクリューが固定部と一体に形成されたソリッドアバットメント(solid type abutment)に分類することができる。
【0005】
図1は従来技術によるソリッドアバットメントの一例を説明するために図示した斜視図で、図2は従来技術によるソリッドアバットメントの他の例を図示した斜視図である。
【0006】
図1及び図2を参照すれば、ソリッドアバットメント1,1'をドライバーのような工具を使ってフィクスチャに結合するために、ポスト13,13'の上部には工具が結合される角形工具孔(ドライバー孔)13a,13a’を形成したり、外面に工具溝13b’を形成する。
【0007】
工具が結合される工具孔13a,13a’はドライバー工具が挿入結合されるように角形からなって、例えば、工具孔13a,13a’はヘキサドライバー孔であってもよく、歯の咬合面の方に該当するポスト13,13の上部に形成される。工具溝13b’はカフ2の上端面、すなわちポスト13’の下端面から上端面まで延長されるように外面に形成される。
【0008】
このようなソリッドアバットメント1,1'は固定部11に一体に形成されたスクリュー14をフィクスチャに整列させた状態で工具を工具孔13aに挿入させて結合した後、ソリッドアバットメント1を一方向(絞り方向)に回転させてフィクスチャに結合したり、特殊製作された工具を利用してポスト13’に形成された工具溝13b’を包んだ後、回転させて結合固定する。
【0009】
一方、最近は接着剤使用による様々な問題点を解決するために、韓国登録特許第10‐2099062号などではポストに収容される歯科補綴物を結合固定する際に接着剤を使わずに無理やり嵌め込んだり、別途スクリューを利用して固定している。
【0010】
このように、従来はアバットメントのポストに様々な機能を付加するためにポストを加工して様々な加工部(以下、「機能部」という)を形成する。この時、機能部はポストの外面に形成された様々な形態の溝構造、ポストの上部中央内側にネジ山が形成された溝構造、ポストの上端部が切開されて分割された分割構造などからなることができる。
【0011】
しかし、従来技術によるソリッドアバットメント1では、工具結合のためにポスト13に工具孔13aが形成されているため、ポスト13に機能部を形成するのに制約が伴われる。すなわち、ポスト13に様々な形態の機能部を形成する場合、ポスト13に形成された工具孔13aを侵入して工具孔13aの機能が失われる問題が発生した。
【0012】
このように、ポスト13に形成された工具孔13aの機能喪失を防止するため、図2のように、ポスト13’の外面に角形構造を持つ工具溝13b’を形成し、ポスト13’の外面を包むことができる特殊なドライバーを製作してポスト13'の外面を包みながらソリッドアバットメント1’を回転させて結合固定する方式を利用している。
【0013】
しかし、このような方式はポスト13’の厚さや長さに対応して、それぞれオーダーメード型で特殊ドライバーを製作しなければならないため、煩わしくて追加費用が発生する問題があった。また、近遠心幅径が狭い小口歯部や下顎前歯部から隣接した歯が特殊ドライバーと干渉されて特殊ドライバーの適用を邪魔するので、制約が伴われる。すなわち、インプラント手術部位によって特殊ドライバーを適用することができない問題があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0014】
【特許文献1】大韓民国登録特許第10‐2099062号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0015】
したがって、本発明は従来技術の問題点を解決するために提案されたものであって、ポストに様々な機能を付加することができて、従来技術で適用されている特殊製作されたドライバーを使わずに、既存広く共用で使われている共用ドライバーをそのまま使うことができる歯科用ソリッドアバットメントを提供することにその目的がある。
【課題を解決するための手段】
【0016】
前記目的を達成するための本発明による歯科用ソリッドアバットメントは、下部にスクリューが一体に形成され、前記スクリューを媒介にしてフィクスチャの内部に挿入固定される固定部;前記固定部の上部に形成され、歯ぐきによって覆われるカフ(cuff);及び前記カフの上部に形成され、上部中央内部には上部に収容される歯科補綴物との結合力を向上させるため、上部構造物がネジ結合されるために内周面にネジ山が形成されたネジ結合溝からなる第1機能部が形成されたポストを含み、前記第1機能部と連通するように前記第1機能部の下側に前記ポストの内部、前記カフの内部または前記ポストと前記カフとの間の内部には前記第1機能部を通じて挿入される工具が結合される工具孔が形成される。
【0017】
また、前記第1機能部は前記ポストの上部が切開されて多数個に分割された構造からなることができる。
【0018】
また、前記ポストの外面には溝または前記第1機能部と連通する孔構造からなる第2機能部がさらに形成されることができる。
【0019】
また、前記第2機能部が孔構造からなる場合、前記工具孔は前記第1機能部と前記第2機能部の下側に形成されることができる。
【0020】
また、前記工具孔は六角形、十字形またはスター型構造からなって、前記第1機能部の下端部から1mm~2mm離隔して形成されることができる。
【発明の効果】
【0021】
以上で説明したように、本発明による歯科用ソリッドアバットメントによると、一体に形成されたスクリューを通じてフィクスチャに結合するために使われる工具が結合される工具孔が様々な機能を付加するために様々な構造及び大きさでポストに形成された機能部と干渉されないように、前記機能部の下側に前記ポスト、カフまたは前記ポストとカフの間に形成されてポストに様々な機能を付加しながらも共用ドライバーをそのまま使うことができて製作費用を下げることができ、インプラント手術が容易である。
【図面の簡単な説明】
【0022】
図1】従来技術によるソリッドアバットメントの一例を図示した斜視図。
図2】従来技術によるソリッドアバットメントの他の例を図示した斜視図。
図3】本発明の実施例による歯科用ソリッドアバットメントを一例に図示した斜視図。
図4図3に図示された歯科用ソリッドアバットメントの断面図。
図5図3に図示されたポストに上部構造物が結合される過程を図示した分解斜視図。
図6図3に図示されたポスト上部に歯科補綴物が収容された状態の断面図。
図7】本発明の実施例による歯科用ソリッドアバットメントの他の例を図示した斜視図。
図8図7に図示された歯科用ソリッドアバットメントを図示した断面図。
図9図7に図示されたポストにボルトが結合される過程を図示した分解斜視図。
図10図7に図示されたポスト上部に歯科補綴物が収容された状態の断面図。
【発明を実施するための形態】
【0023】
本明細書全体にわたって同一の参照符号は同一の構成要素を指称し、使われた用語は実施例を説明するためのもので、本発明を制限しようとするものではない。他の定義がなければ、本明細書で使われる全ての用語(技術及び科学的用語を含む)は本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者に共通的に理解される意味として使われることができる。また、一般的に使われる辞書に定義されている用語は、定義されていない限り、理想的または過度に解釈されない。
【0024】
本発明による歯科用ソリッドアバットメントは、アバットメントに一体に形成されたスクリューを通じてフィクスチャに結合するために使われる工具(ドライバー)が結合される工具孔(ドライバー孔)がポストに様々な機能を付加するために形成された機能部と干渉されないように前記機能部の下側に形成される。この時、前記機能部はポストの外面に一定深さで形成された様々な形態の溝または孔の構造、ポストの上部中央内側に別途上部構造物をネジ結合するために内周面にネジ山が形成された溝または孔構造またはポストの上部が上端面から切開されて分割された分割構造からなることができる。
【0025】
以下、添付された図面を参照して本発明の技術的特徴を具体的に説明する。
【0026】
図3は本発明の実施例による歯科用ソリッドアバットメントを一例に図示した斜視図で、図4図3に図示された歯科用ソリッドアバットメントの断面図で、図5図3に図示されたポストに上部構造物が結合される過程を図示した分解斜視図で、図6図3に図示されたポストの上部に歯科補綴物が収容された状態の断面図である。
【0027】
図3ないし図6を参照すれば、本発明の実施例による歯科用ソリッドアバットメント2は下部にスクリュー24が一体に形成され、スクリュー24を通じてフィクスチャ6にネジ結合される固定部21と、固定部21の上部に一体に形成されて歯ぐきによって覆われるカフ22と、カフ22の上部に形成されて歯科補綴物5が結合されるポスト23を含む。
【0028】
ポスト23は様々な機能を付加するために上部中央に図5のような上部構造物26がネジ結合されるネジ結合溝からなる第1機能部23aが形成される。
【0029】
上部構造物26は接着剤を使わずに歯科補綴物との結合力を極大化させるためのもので、下部に形成されたスクリュー26aを通じて第1機能部23aにネジ結合され、上部中央には工具が結合される六角形の工具孔26bが形成されることができる。
【0030】
また、ポスト23の外面にはポスト23に収容される歯科補綴物との結合力のために溝または孔構造からなる第2機能部23bがさらに形成されることができる。この時、第2機能部23bの形状及び大きさは制限がない。たとえ、図3のように、カフ22の上面で上部に延長された溝または中央と連通された孔構造からなることができる。
【0031】
そして、図4のように、第1機能部23aの下側にポスト23の中央内部またはカフ22の中央内部には第1機能部23aと連通するように工具孔25が形成される。
【0032】
工具孔25はスクリュー24を媒介にしてソリッドアバットメント2をフィクスチャに結合固定するために使う工具(ドライバー)が結合されるドライバー孔であって、この時、工具孔25は六角形(ヘキサゴン)構造に形成されることができ、その大きさは制限がない。例えば、工具孔25は歯科でよく使う1.2ヘキサまたは1.0ヘキサに形成されることができ、六角形構造以外に十字形またはスター型などのような構造に形成されることもできる。
【0033】
図3及び図4のように、第1機能部23aの下側にポスト23またはカフ22に形成された工具孔25は、第2機能部23bの下端部より下側に形成されているが、これは一例として、第2機能部23bの下端部より高い位置に形成されることもできる。
【0034】
第2機能部23bはポスト23の外面に溝構造に形成されることによって、ポスト23またはカフ22の中央内部に形成された工具孔25とは互いに干渉されない。
【0035】
したがって、工具孔25は第2機能部23bに影響を及ぼさないので、第2機能部23bが形成された位置と無関係にソリッドアバットメント2の中央の内側に形成されることができる。
【0036】
たとえ、第2機能部23bが工具孔25と連通するように孔構造に形成された場合には、工具孔25が第2機能部23bが形成された領域に侵入して影響を及ぼすことができる。このように、工具孔25を形成する時、第2機能部23bと干渉されて影響を及ぼす場合、工具孔25は第1機能部23aだけでなく第2機能部23bの下側に形成される。
【0037】
図7は本発明の実施例による歯科用ソリッドアバットメントの他の例を図示した斜視図で、図8図7に図示された歯科用ソリッドアバットメントを図示した断面図で、図9図7に図示されたポストにボルトが結合される過程を図示した分解斜視図で、図10図7に図示されたポストの上部に歯科補綴物が収容された状態の断面図である。
【0038】
図6ないし図10を参照すれば、本発明の実施例による歯科用ソリッドアバットメント3は、スクリュー34が一体に形成されてフィクスチャ6’の内部に挿入された後でネジ結合される固定部31と、固定部31と一体に形成されたカフ32、及びポスト33を含む。
【0039】
ポスト33は中空33cに挿入されてネジ結合されるボルト36によって外側に拡張されることができるように上部が多数個に切開されて分割された第1機能部33aを含み、下部の外面には一定深さに形成された溝構造からなる第2機能部33bが形成される。
【0040】
ボルト36は上部構造物として、六角形構造の工具孔36aが形成されていて、工具を工具孔36aに結合させた後、ポスト33の中空33cの内周面に形成されたネジ山にネジ結合すれば、ボルト36の外径によって分割された第1機能部33aは外側に押されて拡張される。
【0041】
図10のように、ボルト36がポスト33にネジ結合されて第1機能部33aが外側に押されてポスト33の外径が拡張された状態でその上部に歯科補綴物5’を収容すれば、拡張されたポスト33によって歯科補綴物5’との結合力を増大させることができる。
【0042】
第1機能部33aはポスト33の上部が多数個に切開された分割構造からなることによって中空33cと連通するようになる。これによって、工具が結合される工具孔35は、第1機能部33aと干渉されないように第1機能部33aの下側に位置されるように形成される。
【0043】
このように、本発明の実施例による歯科用ソリッドアバットメントでは、ポストに機能を付加するためにポストに形成された様々な構造及び大きさを持つ機能部と干渉されないように工具(ドライバー)が結合される工具孔を前記機能部の下側に形成する。すなわち、前記工具孔は機能部の下側にポスト、カフ、またはポストとカフとの間に形成されることができ、この時、機能部の下端部で下側に1mm~2mmに離隔して形成されることができる。
【0044】
そして、前記機能部の構造及び大きさはソリッドアバットメントの厚さ及び大きさによって多様に形成することができ、前記工具孔は前記機能部の下部に形成し、その形状及び大きさもソリッドアバットメントの厚さ及び大きさによって多様に形成することができる。
【0045】
以上のように本発明の技術的思想は好ましい実施例で具体的に記述されたが、前記好ましい実施例はその説明のためのものであって、その制限のためのものではない。このように、この技術分野の通常の専門家であれば、本発明の技術思想の範囲内で本発明の実施例の組み合わせを通じて様々な実施例が可能であることを理解することができる。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
【国際調査報告】