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特表2024-506193タバコ産業の物品を包装するための機械および方法
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-02-09
(54)【発明の名称】タバコ産業の物品を包装するための機械および方法
(51)【国際特許分類】
   B65B 55/16 20060101AFI20240202BHJP
【FI】
B65B55/16
【審査請求】未請求
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023548826
(86)(22)【出願日】2022-02-10
(85)【翻訳文提出日】2023-09-15
(86)【国際出願番号】 IB2022051202
(87)【国際公開番号】W WO2022172191
(87)【国際公開日】2022-08-18
(31)【優先権主張番号】102020000031205
(32)【優先日】2021-02-15
(33)【優先権主張国・地域又は機関】IT
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】392003937
【氏名又は名称】ジー.デー ソチエタ ペル アツィオニ
【氏名又は名称原語表記】G.D SOCIETA PER AZIONI
(74)【代理人】
【識別番号】100159905
【弁理士】
【氏名又は名称】宮垣 丈晴
(74)【代理人】
【識別番号】100142882
【弁理士】
【氏名又は名称】合路 裕介
(74)【代理人】
【識別番号】100158610
【弁理士】
【氏名又は名称】吉田 新吾
(72)【発明者】
【氏名】メンゴーリ,ファウスト
(72)【発明者】
【氏名】ヴェントゥローリ,アレッサンドロ
(72)【発明者】
【氏名】ガンベリーニ,ジュリアーノ
(57)【要約】
タバコ産業の物品を包装するための機械(1)であって、包装される物品(A)のグループを形成するための形成ユニット(2)であって、包装される複数の物品(A)を受け入れる入口セクション(20)と、包装される物品(A)の個別のグループを供給する出口セクション(21)と、複数のチャネル(22)であって、各々が入口セクション(20)から出口セクション(21)まで延びる複数のチャネル(22)と、を備える形成ユニット(2)と、包装される物品(A)のグループを形成ユニット(2)から受け取り、少なくとも1つの包装材によってそれらを包装する包装ユニット(10)と、形成ユニット(2)内での物品(A)の移送中に物品(A)のグループを形成するための形成ユニット(2)に少なくとも部分的に紫外線を照射するように設計された殺菌ユニット(3)を備える機械(1)。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
タバコ産業の物品を包装するための機械(1)であって、
-包装される物品(A)のグループを形成するための形成ユニット(2)であって、包装される複数の物品(A)を受け入れる入口セクション(20)と、包装される物品(A)の個別のグループを供給する出口セクション(21)と、複数のチャネル(22)であって、各々が前記入口セクション(20)から前記出口セクション(21)まで延び且つ各々の中に前記入口セクション(20)から包装される前記物品(A)を受け入れて前記物品(A)を前記出口セクション(21)に供給する複数のチャネル(22)と、を備える形成ユニット(2)と、
-包装される前記物品(A)のグループを前記形成ユニット(2)から受け取り、少なくとも1つの包装材によってそれらを包装する包装ユニット(10)と、を備え、
当該機械(1)は、
-前記形成ユニット(2)内での前記物品(A)の移送中に物品(A)のグループを形成するための前記形成ユニット(2)に少なくとも部分的に紫外線を照射するように設計された殺菌ユニット(3)を備える機械(1)。
【請求項2】
各物品(A)は、使用時に使用者の口の近位にある第1の端部(P)と、前記第1の端部(P)とは反対側にある第2の端部(S)であって、使用時に使用者の口から遠位にある第2の端部(S)とを備え、前記殺菌ユニット(3)は、各物品(A)の少なくとも第1の端部(P)を照射するように構成される、請求項1に記載の機械(1)。
【請求項3】
前記殺菌ユニット(3)は、前記形成ユニット(2)内の各物品(A)を1から3秒間照射するように構成される、請求項1または2に記載の機械(1)。
【請求項4】
一列に重なって配置された前記物品(A)を前記複数のチャネル(22)から受け取るために、前記形成ユニット(2)は、前記出口セクション(21)に、互いに隣接して且つ長手方向に延びる複数のダクト(4)をさらに備え、隣接するダクト(4)は隔壁(5)によって互いに分離される、請求項1から3のいずれか一項に記載の機械(1)。
【請求項5】
前記殺菌ユニット(3)は、各ダクト(4)の長手方向寸法の少なくとも2/3を照射するように構成される、請求項4に記載の機械(1)。
【請求項6】
前記隔壁(5)は、透明な材料および/または1つまたは複数の開口部(50)を備える、請求項4または5に記載の機械(1)。
【請求項7】
前記殺菌ユニット(3)によって放射される放射線を反射するように構成された少なくとも1つの反射面(31)をさらに備える、請求項1から6のいずれか一項に記載の機械(1)。
【請求項8】
少なくとも1つの隔壁(5)が前記反射面(31)を備える、請求項4および5または6に記載の機械(1)。
【請求項9】
前記殺菌ユニット(3)は、前記形成ユニット(2)の前記出口セクション(21)の前記複数のダクト(4)に対向して配置された少なくとも1つのUVランプ(30)を備える、請求項4から8のいずれか一項に記載の機械(1)。
【請求項10】
前記UVランプ(30)は、UVCであって、好ましくは240から260nmの主のピーク波長と175から190nmの第2のピーク波長とを有するUVCを放射するように構成される、請求項9に記載の機械(1)。
【請求項11】
前記殺菌ユニット(3)が正しく機能していることを検出するように且つ正常に機能していないことを受けて信号を発するように構成された少なくとも1つのセンサ(32)をさらに備える、請求項1から10のいずれか一項に記載の機械(1)。
【請求項12】
オペレータが開けることができる、前記殺菌ユニット(3)のカバーパネルと、前記殺菌ユニット(3)の作動状態または非作動状態を監視し、対応する信号を送信するセンサ(32)と、前記センサ(32)から前記信号を受信し、その結果として、前記カバーパネルを開けることを禁止または許可するように構成された制御および指令ユニットと、をさらに備える請求項1から11のいずれか一項に記載の機械(1)。
【請求項13】
タバコ産業の物品(A)を包装するための方法であって、
-物品(A)の塊から出発して、包装される物品(A)のグループを形成するステップと、
-各々の形成された物品(A)のグループを少なくとも1つの包装材で包装するステップと、を含み、
当該方法は、物品(A)のグループを形成する前記ステップ中に、
-前記物品(A)を、好ましくは紫外線により殺菌するステップを含む、方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、タバコ産業の物品を包装するための機械および方法に関する。
【0002】
「タバコ産業の物品」という表現は、タバコ産業に関連するあらゆる種類の物品、例えば従来の紙巻きタバコ、フィルタチップ紙巻きタバコ、または物品が加熱されるだけで燃焼しない「加熱式非燃焼」(HNB)タイプの物品を意味するために使用されることに留意されたい。
【背景技術】
【0003】
タバコ産業の物品、例えば紙巻きタバコを包装するための機械は、紙巻きタバコのグループを形成するための形成ユニットを備える。形成ユニットは、供給チャネルに沿って供給される紙巻きタバコの塊を受け取り、複数の正しく並べられた紙巻きタバコのグループを送り出し、これらは次に、その後の包装ラインに送られる。
【0004】
紙巻きタバコのグループを形成するための形成ユニットは、紙巻きタバコの塊を供給する供給チャネルに接続された上部供給部分と、複数の出口開口部が設けられた下部とを有する垂直ホッパを備える。各出口開口部は、所定数の垂直導管(または「静脈(veins)」)を備え、所定数の垂直導管の各々の下に紙巻きタバコの列が重力で供給され且つホッパの底から正しく並べられた紙巻きタバコのグループを抽出するそれぞれの抽出装置と周期的に係合し、紙巻きタバコのグループを包装ユニットに供給する。
【0005】
包装ユニットは、ポケットを備えた複数のコンベアを備え、当該ポケットに紙巻きタバコのグループは配置され且つ各紙巻きタバコのグループの周りに折り畳まれる1枚または複数枚のラッピング/パッケージングシートで包まれる。
【0006】
今日まで、最終製品(すなわち、タバコ産業の製品のパッケージ)であって、その内容物に細菌、ウイルス、および/またはバクテリアなどの外部汚染物質ができる限り含まれていない最終製品を得る必要性がますます高まっている。
【発明の概要】
【0007】
本発明は、上述の欠点を克服することを目的とする。
【0008】
本目的は、添付の特許請求の範囲に記載のタバコ産業の製品を包装するための機械および方法によって達成される。
【0009】
有利なことに、本発明による機械および方法は、最終製品、すなわちタバコ産業の製品のパッケージに存在する可能性のある汚染物質を除去することを可能にする。
【図面の簡単な説明】
【0010】
これらおよび他の利点は、添付図面を参照して以下の明細書でより明らかになる。
図1】本発明による機械の部分正面図であり、明確にするために一部の部品が分解されている。
図2図1と同様の図であるが、分解された部品はない。
図3】本発明による機械の側面図である。
図4】本発明による紙巻きタバコのグループを形成するための形成ユニットの可能な実施形態の部分上面図である。
図5】本発明による紙巻きタバコのグループを形成するための形成ユニットの可能な実施形態の部分側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
添付図面を参照すると、参照番号1は、タバコ産業の物品Aを包装するための機械を示す。
【0012】
「タバコ産業の物品」という表現は、タバコ産業に関連するあらゆる種類の物品、例えば従来の紙巻きタバコ、フィルタチップ紙巻きタバコ、または物品が加熱されるだけで燃焼しない「加熱式非燃焼」(HNB)タイプの物品を意味するために使用されることに留意されたい。
【0013】
本発明によるタバコ産業の物品Aを包装するための機械1は、包装される物品Aのグループを形成するための形成ユニット2を備え、形成ユニット2は、包装される複数の物品Aの塊を受け入れる入口セクション20と、包装される物品Aの個別のグループを供給する出口セクション21と、複数のチャネル22であって、各々が入口セクション20から出口セクション21まで延び且つ各々の中に入口セクション20から包装される物品Aを受け入れて当該物品Aを出口セクション21に供給する複数のチャネル22と、を備える。
【0014】
機械1はまた、形成ユニット2から包装される物品Aのグループを受け取り、少なくとも1つの包装材によってそれらを包装する(図1に概略的にのみ示される)包装ユニット10を備える。
【0015】
特に、本発明による機械1は、形成ユニット2内での物品Aの移送中に物品Aのグループを形成するための形成ユニット2に少なくとも部分的に紫外線を照射するように設計された殺菌ユニット3を備える。
【0016】
有利なことに、殺菌ユニット3は、物品Aが包装される直前に、あらゆる汚染物質(ウイルス、バクテリアなど)を破壊することを可能にする。このようにして、機械1で得られた個々のパケット(パッケージ)内の物品Aは、物品A自体の浄化に関する限り、最適な状態でエンドユーザに届く。
【0017】
本発明の好ましい実施形態では、殺菌ユニット3は、形成ユニット2内で移動中の各物品Aを1から3秒間照射するように構成される。この時間間隔は、各物品Aの殺菌を可能にするのに十分な長さであり、各物品Aが形成ユニット2内に存在する必要がある時間の長さを増加させないので、機械1の生産性に悪影響を及ぼさない。
【0018】
しかしながら、殺菌ユニット3は、形成ユニット2内で移動中の各物品Aを、当該物品Aに損傷を与えることなく、3秒を超える時間間隔で照射してもよい。例えば、これは、機械1が低速度で作動している場合に当てはまり得る。
【0019】
一実施形態では、予防措置として、機械1が停止した後、一定時間後に殺菌ユニット3による照射が停止されてもよい。これにより、不必要な加熱が回避され、エネルギーが節約され、関連コストが削減される。
【0020】
知られているように、(図4および図5に示される)タバコ産業の物品Aは、主に軸Hに沿って長手方向に延在し、使用時(すなわち、物品が使用されるとき、すなわち、それが使用者によって「喫煙」されるとき)に使用者の口の近位にある第1の端部P(例えば、フィルタがある場合にはその端部)と、第1の端部の反対側にある第2の端部Sであって、使用時に使用者の口から遠位にある第2の端部S(例えば、従来の紙巻きタバコの火のついた端部)とを備える。
【0021】
好ましくは、殺菌ユニット3は、各物品Aの少なくとも第1の端部Pを照射するように構成される。
【0022】
あるいは、図3および図5に示されるように、殺菌ユニット3は、各タバコ産業の物品Aの第2の端部Sも照射するように構成される。
【0023】
好ましい実施形態では、形成ユニット2は、その出口セクション21に、互いに隣接して且つ長手方向に延びる複数のダクト4(専門用語では「静脈(veins)」)を備え、複数のダクト4は、一列に重なって配置された物品Aをチャネル22から受け取り、隣接するダクト4は、各ダクト4内の物品Aを個別化することを可能にする隔壁5(図4および図5に示される詳細を参照)によって互いに分離される。
【0024】
好ましい実施形態では、隔壁5は、透明な材料および/または1つまたは複数の開口部50(後者は、例えば図5に示されている)を備える。
【0025】
したがって、有利なことに、殺菌ユニット3によって放射される放射線は、各物品Aのより広い表面を照射する。
【0026】
隔壁5は、互いに異なる構造であってもよい、すなわち、異なる開口部50を備えてもよく、および/または異なる箇所で部分的に透明であってもよいことが理解される。
【0027】
好ましくは、機械1は、(図5および図4に矢印で例として示される)殺菌ユニット3によって発せられる放射線を反射するように構成された少なくとも1つの反射面31をさらに備える。有利なことに、この態様により、殺菌ユニット3によって放射される放射線を偏向させ、殺菌ユニット3自体に直接面する領域以外の領域を照射することが可能になる。
【0028】
添付図面を参照すると、隔壁5が反射面31を備えてもよい(反射面31が概略的に示されている図4を参照)。反射面31は、ミラー、例えばアルミニウム製のミラーであってもよい。
【0029】
好ましくは、殺菌ユニット3は、各ダクト4の長手方向寸法の少なくとも2/3を照射するように構成される。この特徴は、物品Aが最適に殺菌されることを保証するのに十分である。
【0030】
図示の好ましい実施形態を参照すると、殺菌ユニット3は、形成ユニット2の出口セクション21の複数のダクト4に対向して配置された少なくとも1つのUVランプ30を備える。
【0031】
再び添付図面を参照すると、各UVランプ30は、それが面するダクト4の長手方向寸法と少なくとも等しい長手方向寸法(すなわち、「高さ」)を有する。明らかに、各UVランプ30の長手方向寸法は、各ダクト4の長手方向寸法よりも小さくてもよく、好ましくはダクト4の長手方向寸法の少なくとも2/3に等しい。別の変形例では、UVランプ30は、ダクト4の長手方向寸法よりも大きい長手方向寸法を有してもよく、例えば、チャネル22の一部を照射してもよい。
【0032】
添付図面には、形成ユニット2の出口セクション21にダクト4のいくつかのグループ(3つのダクト4のグループ)と、同数(3つ)のUVランプ30とが示されている。
【0033】
好ましくは、各UVランプ30は、100から280ナノメートルの間の波長を有するUVCを放射するように構成される。実際には、これらの波長は、微生物のDNAまたはRNAを修飾することができ、したがって、それらが再生するおよび/または損傷を引き起こすことを妨げることができる。
【0034】
好ましくは、主のピーク波長は240から260nmであり、第2のピーク波長は175から190nmである。有利なことに、これらのピーク波長により、紫外線はDNAの分子結合を破壊し、DNA内にチミン二量体を生成してDNAを破壊し、DNAを無害にするか、またはDNAの成長および再生を妨げる。
【0035】
したがって、この特徴は、形成ユニット2内を移動中の物品Aの浄化を最適化する。
【0036】
一実施形態では、本発明による機械1は、殺菌ユニット3を覆うために使用され且つオペレータがアクセスできるようにするために開けることができる少なくとも1つのカバーパネル(図示せず)をさらに備える。パネルは、殺菌ユニット3によって放射される放射線が機械1の外に漏れるのを防ぐために、不透明、すなわち吸収性のある、すなわち透明性のない材料で作られている。機械1は、(図1から3に示される)少なくとも1つのセンサ32をさらに備え、当該センサ32は、殺菌ユニット3の作動(紫外線の放射)状態または非作動状態を監視し、対応する信号を制御および指令ユニットに送信し、制御および指令ユニットは、センサ32から信号を受信し、その結果として、カバーパネルを開けることを禁止または許可するように構成される。したがって、有利なことに、カバーパネルは、殺菌ユニット3が動作していないとき(すなわち、この特定のケースでは、UVランプ30がオフのとき)にのみ開くことができる。
【0037】
さらに、センサ32(上述したものと同じもの、または別のもの)はパネルの開閉状態を検出してもよい。例えば、殺菌ユニット3がオンである間に制御および指令ユニットの故障によりパネルを開けることが許可される場合、センサ32は警報信号を発することができる。
【0038】
さらに、警報状態が発生すると、殺菌ユニット3が自動的に停止されることもあり得る。このようにして、有利なことに、オペレータの安全がさらに確保される。
【0039】
図示の好ましい実施形態では、機械1は、殺菌ユニット3が正しく機能していることを検出するように且つ正常に機能していないことを受けて信号を発するように構成された少なくとも1つのセンサ32(上記と同じものであってもよいし、別のものであってもよい)をさらに備える。この場合、例えば、殺菌ユニット3が故障した場合、機械1を停止させることができる。
【0040】
本発明はまた、タバコ産業の物品Aを包装するための方法に関し、当該方法は、
-物品Aの塊から出発して、包装される物品Aのグループを形成するステップと、
-形成された物品(A)のグループの各々を少なくとも1枚の包装材シートで包装するステップと、を含む。
【0041】
特に、本方法は、物品Aのグループを形成するステップ中に、好ましくは紫外線によってタバコ産業の物品Aを殺菌するステップを含む。
【0042】
本発明による方法は、物品Aが最適に殺菌された状態で、すなわち、ウイルスおよび/またはバクテリアなどの汚染物質を含まない状態で包装されることを保証する。
【0043】
提案された方法を上述した本発明による機械1によって実施することができる。
【0044】
本方法は、好ましくは、物品のグループが形成されている間に、物品Aに紫外線を1から3秒間照射することを含む。
【0045】
放射線は、好ましくはUVCであり、より好ましくは240から260nmの主のピーク波長と175から190nmの第2のピーク波長とを有する。
図1
図2
図3
図4
図5
【国際調査報告】