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特表2024-506897ビデオ取得方法、ビデオ共有方法、装置、機器及び媒体
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-02-15
(54)【発明の名称】ビデオ取得方法、ビデオ共有方法、装置、機器及び媒体
(51)【国際特許分類】
   H04N 7/173 20110101AFI20240207BHJP
   H04N 7/56 20060101ALI20240207BHJP
【FI】
H04N7/173
H04N7/56
【審査請求】有
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023547768
(86)(22)【出願日】2022-02-07
(85)【翻訳文提出日】2023-08-08
(86)【国際出願番号】 CN2022075360
(87)【国際公開番号】W WO2022171052
(87)【国際公開日】2022-08-18
(31)【優先権主張番号】202110185449.X
(32)【優先日】2021-02-10
(33)【優先権主張国・地域又は機関】CN
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】520476341
【氏名又は名称】北京字節跳動網絡技術有限公司
【氏名又は名称原語表記】Beijing Bytedance Network Technology Co., Ltd.
【住所又は居所原語表記】Room B-0035, 2/F, No.3 Building, No.30, Shixing Road, Shijingshan District Beijing 100041 China
(74)【代理人】
【識別番号】100107766
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠重
(74)【代理人】
【識別番号】100070150
【弁理士】
【氏名又は名称】伊東 忠彦
(74)【代理人】
【識別番号】100135079
【弁理士】
【氏名又は名称】宮崎 修
(72)【発明者】
【氏名】リ,シンイ
(72)【発明者】
【氏名】チェン,ジン
(72)【発明者】
【氏名】ジョウ,ジンルアン
(72)【発明者】
【氏名】ジュ,ミン
(72)【発明者】
【氏名】タン,スチ
【テーマコード(参考)】
5C164
【Fターム(参考)】
5C164FA06
5C164MA06S
5C164SD12S
5C164UA04S
5C164UB10S
5C164UB26S
5C164UB88P
5C164UC21S
5C164UD42P
(57)【要約】
本開示は、ビデオ取得方法、ビデオ共有方法、装置、機器及び媒体に関する。第1のクライアントは、第1のユーザによる、第1のページに表示されたビデオカスタマイズアンカーに対する選択コマンドを受信して、ビデオカスタマイズ情報記入ページを含むビデオカスタマイズ関連ページを表示する。第1のユーザがビデオカスタマイズ情報記入ページに入力したビデオカスタマイズ情報を受信する。第1のユーザが入力したビデオカスタマイズ情報サブミットコマンドを受信して、ビデオカスタマイズ要求メッセージを第2のクライアントに送信する。第2のクライアントが送信したビデオカスタマイズ応答メッセージを受信する。ビデオカスタマイズ情報に対応するカスタマイズビデオを表示し、第1のページには第2のユーザの非カスタマイズビデオが表示される。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1のユーザが第2のユーザによって共有された非カスタマイズビデオ及びカスタマイズビデオを取得するための第1のクライアントに応用されるビデオ取得方法であって、
前記第1のユーザによる、前記第2のユーザによって共有された非カスタマイズビデオが表示された第1のページに表示されたビデオカスタマイズアンカーに対する選択コマンドを受信して、ビデオカスタマイズ情報記入ページを含むビデオカスタマイズ関連ページを表示することと、
前記第1のユーザが前記ビデオカスタマイズ情報記入ページに入力したビデオカスタマイズ情報を受信することと、
前記第1のユーザが入力したビデオカスタマイズ情報サブミットコマンドを受信して、前記ビデオカスタマイズ情報を含むビデオカスタマイズ要求メッセージを第2のクライアントに送信することと、
前記第2のクライアントが送信した、前記カスタマイズビデオを含むビデオカスタマイズ応答メッセージを受信して、前記ビデオカスタマイズ情報に対応するカスタマイズビデオを表示することとを含む、ビデオ取得方法。
【請求項2】
前記第1のユーザによる、第1のページに表示されたビデオカスタマイズアンカーに対する選択コマンドを受信することは、
前記第1のユーザによる、前記第2のユーザの個人詳細ページに表示されたビデオカスタマイズアンカーに対する選択コマンドを受信すること、
又は、
前記第1のユーザによる、前記第2のユーザの非カスタマイズビデオのビデオ再生ページに表示されたビデオカスタマイズアンカーに対する選択コマンドを受信することを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第1のユーザによる、前記第2のユーザの非カスタマイズビデオのビデオ再生ページに表示されたビデオカスタマイズアンカーに対する選択コマンドを受信することは、
前記第1のユーザによる、前記第2のユーザの非カスタマイズビデオのビデオ再生ページに表示された、前記ビデオカスタマイズアンカーであるシングルアンカーに対する選択コマンドを受信すること、
又は、
前記第1のユーザによる、前記第2のユーザの非カスタマイズビデオのビデオ再生ページに表示された複合アンカーに対する選択コマンドを受信し、前記複合アンカーに対応するアンカー展示ページを表示し、前記第1のユーザによる、前記アンカー展示ページにおけるビデオカスタマイズアンカーに対する選択コマンドを受信し、前記アンカー展示ページは、前記ビデオカスタマイズアンカーを含むことを含む、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記ビデオカスタマイズアンカーは、リンク又はボタンを含む、請求項1~3のいずれか1項に記載の方法。
【請求項5】
前記ビデオカスタマイズ関連ページは、紹介ビデオが表示された紹介ビデオページと、ビデオカスタマイズ情報記入ボタンが表示された説明ページとを含む第1の紹介ページをさらに含み、
前記第1のユーザが前記ビデオカスタマイズ情報記入ページに入力したビデオカスタマイズ情報を受信する前に、前記方法は、
前記第1のユーザによる前記ビデオカスタマイズ情報記入ボタンに対する選択コマンドを受信して、前記ビデオカスタマイズ情報記入ページを表示するステップ、又は、
前記第1のユーザによる前記紹介ビデオページに対する選択コマンドを受信して、前記紹介ビデオを再生するステップ
のうちの少なくとも1つをさらに含む、請求項1~3のいずれか1項に記載の方法。
【請求項6】
前記第2のクライアントが送信したビデオカスタマイズ応答メッセージを受信する前に、
取引ページを表示し、前記第1のユーザが入力した取引コマンドを受信することと、
前記第1のユーザの取引結果を取得して、前記第1のユーザの取引結果が支払い成功であると確定することと
をさらに含む、請求項1~3のいずれか1項に記載の方法。
【請求項7】
前記ビデオカスタマイズ情報に対応するカスタマイズビデオを表示した後、
前記第1のユーザが入力した前記カスタマイズビデオに対する再生コマンドを受信して、前記カスタマイズビデオを再生するステップ、
又は、
前記第1のユーザが入力した前記カスタマイズビデオに対するダウンロードコマンドを受信して、前記カスタマイズビデオをダウンロードするステップ、
又は、
前記第1のユーザが入力した前記カスタマイズビデオに対する転送コマンドを受信して、前記カスタマイズビデオを転送するステップ
のうちの少なくとも1つをさらに含む、請求項1~3のいずれか1項に記載の方法。
【請求項8】
ビデオカスタマイズ要求メッセージを第2のクライアントに送信した後、
前記第1のユーザが入力した取引詳細照会コマンドを受信して、取引進捗バー又は取引進捗時間リストのうちの少なくとも1つを含む取引進捗情報を含む詳細ページを表示すること
をさらに含む、請求項1~3のいずれか1項に記載の方法。
【請求項9】
前記第1のユーザが入力した取引詳細照会コマンドを受信することは、
前記第1のユーザによる前記第2のユーザのメッセージ項に対する選択コマンドを受信して、詳細案内項を含む提示情報を表示することと、
前記第1のユーザによる前記詳細案内項に対する選択コマンドを受信することと
を含む、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
前記ビデオカスタマイズ情報に対応するカスタマイズビデオを表示した後、
コメント項とコメント投稿ボタンとを含むコメントページを表示することと、
前記第1のユーザによる前記コメント項に対する入力情報を受信することと、
前記第1のユーザによる前記コメント投稿ボタンに対する選択コマンドを受信して、コメント状態が表示されたコメント結果ページを表示することと
をさらに含む、請求項1~3のいずれか1項に記載の方法。
【請求項11】
前記カスタマイズビデオは、前記第2のユーザによって第2のクライアントにおいて録画されており、前記第2のクライアントと前記第1のクライアントは、同一のアプリケーションのクライアントである、請求項1~3のいずれか1項に記載の方法。
【請求項12】
第2のユーザが非カスタマイズビデオ及びカスタマイズビデオを共有するための第2のクライアントに応用されるビデオ共有方法であって、
第1のクライアントが送信した、ビデオカスタマイズ情報を含むビデオカスタマイズ要求メッセージを受信して、前記ビデオカスタマイズ要求メッセージに基づいて対応する詳細ページを生成することと、
第2のユーザが入力した詳細閲覧コマンドを受信して、前記ビデオカスタマイズ情報が表示された前記詳細ページを表示することと、
前記第2のユーザが前記詳細ページに入力したビデオ録画コマンドを受信して、ビデオ録画ウィンドウを表示することと、
前記第2のユーザが前記ビデオ録画ウィンドウに入力した録画操作に基づいて、カスタマイズビデオを生成することと、
前記カスタマイズビデオを含むビデオカスタマイズ応答メッセージを第1のクライアントに送信することと
を含む、ビデオ共有方法。
【請求項13】
第2のユーザが入力した詳細閲覧コマンドを受信することは、
前記第2のユーザによる要求リストページに表示された詳細案内ボタンに対する選択コマンドを受信すること、
又は、
前記第2のユーザによる、第1のユーザとのダイアログボックスに表示された提示情報における詳細案内ボタンに対する選択コマンドを受信すること
を含む、請求項12に記載の方法。
【請求項14】
前記第2のユーザによる要求リストページに表示された詳細案内ボタンに対する選択コマンドを受信する前に、
前記第2のユーザによる、前記第2のユーザの個人詳細ページに表示されたビデオカスタマイズアンカーに対する選択コマンドを受信して、前記要求リストページを表示すること、
又は、
前記第2のユーザによる、ユーザアカウントページのビデオカスタマイズアンカーに対する選択コマンドを受信して、前記要求リストページを表示すること、
又は、
前記第2のユーザによる、前記第2のユーザの非カスタマイズビデオのビデオ再生ページに表示されたビデオカスタマイズアンカーに対する選択コマンドを受信して、前記要求リストページを表示すること
をさらに含む、請求項13に記載の方法。
【請求項15】
前記要求リストページは、選択スイッチをさらに含み、
前記方法は、
前記第2のユーザによる前記選択スイッチに対する選択コマンドを受信して、前記第1のクライアントのビデオカスタマイズ情報記入ページ状態が有効状態又は無効状態に更新されるように、前記第1のクライアントにビデオカスタマイズ情報記入ページ状態更新メッセージを送信すること
をさらに含む、請求項13又は14に記載の方法。
【請求項16】
前記要求リストページは、編集ボタンが表示された紹介領域をさらに含み、
前記方法は、
前記第2のユーザによる前記編集ボタンに対する選択コマンドを受信して、説明編集領域、取引設定項、紹介プレビュー案内項及び/又はビデオ録画ボタンを含む紹介再設定ページを表示すること
をさらに含む、請求項13又は14に記載の方法。
【請求項17】
前記第2のユーザが前記紹介再設定ページに入力した、前記紹介再設定ページにビデオカスタマイズ退出ボタンを重ねて表示するための呼び出しコマンドを受信することと、
前記第2のユーザによる前記ビデオカスタマイズ退出ボタンに対する選択コマンドを受信して、前記第1のクライアントのビデオカスタマイズ情報記入ページ状態が無効状態に更新されるように、前記第1のクライアントにビデオカスタマイズ情報記入ページ状態更新メッセージを送信することと
をさらに含む、請求項16に記載の方法。
【請求項18】
第2のユーザが入力した詳細閲覧コマンドを受信する前に、
前記第2のユーザによる、ユーザアカウントページのビデオカスタマイズアンカーに対する第1回の選択コマンドを受信して、紹介ページ作成ボタンを含むビデオカスタマイズ機能ページを表示することと、
前記第2のユーザによる前記紹介ページ作成ボタンに対する選択コマンドを受信して、ビデオ録画ウィンドウを表示することと、
前記第2のユーザのビデオ録画操作に基づいて、紹介ビデオを生成することと、
説明編集領域、取引設定項及び/又は紹介プレビュー案内項を含む紹介設定ページを表示することと、
前記第2のユーザによる、説明編集領域、取引設定項及び/又は紹介プレビュー案内項に対する入力コマンドを受信することと、
前記第2のユーザによる前記紹介設定ページに表示された投稿ボタンに対する選択コマンドを受信して、投稿結果を表示することと
をさらに含む、請求項12~14のいずれか1項に記載の方法。
【請求項19】
第1のユーザが第2のユーザによって共有された非カスタマイズビデオ及びカスタマイズビデオを取得するための第1のクライアントに応用されるビデオ取得装置であって、前記装置は、受信モジュール、送信モジュール及び表示モジュールを含み、
前記受信モジュールは、前記第1のユーザによる、前記第2のユーザによって共有された非カスタマイズビデオが表示された第1のページに表示されたビデオカスタマイズアンカーに対する選択コマンドを受信するために用いられ、表示モジュールは、ビデオカスタマイズ情報記入ページを含むビデオカスタマイズ関連ページを表示するために用いられ、
前記受信モジュールは、さらに、前記第1のユーザが前記ビデオカスタマイズ情報記入ページに入力したビデオカスタマイズ情報を受信するために用いられ、
前記受信モジュールは、さらに、前記第1のユーザが入力したビデオカスタマイズ情報サブミットコマンドを受信するために用いられ、
送信モジュールは、前記ビデオカスタマイズ情報を含むビデオカスタマイズ要求メッセージを第2のクライアントに送信するために用いられ、
前記受信モジュールは、さらに、前記第2のクライアントが送信した、前記カスタマイズビデオを含むビデオカスタマイズ応答メッセージを受信するために用いられ、前記表示モジュールは、さらに、前記ビデオカスタマイズ情報に対応するカスタマイズビデオを表示するために用いられる、ビデオ取得装置。
【請求項20】
第2のユーザが非カスタマイズビデオ及びカスタマイズビデオを共有するための第2のクライアントに応用されるビデオ共有装置であって、前記装置は、受信モジュール、送信モジュール、処理モジュール及び表示モジュールを含み、
前記受信モジュールは、第1のクライアントが送信した、ビデオカスタマイズ情報を含むビデオカスタマイズ要求メッセージを受信して、前記ビデオカスタマイズ要求メッセージに基づいて対応する詳細ページを生成するために用いられ、
前記受信モジュールは、さらに、第2のユーザが入力した詳細閲覧コマンドを受信するために用いられ、前記表示モジュールは、前記ビデオカスタマイズ情報が表示された前記詳細ページを表示するために用いられ、
前記受信モジュールは、さらに、前記第2のユーザが前記詳細ページに入力したビデオ録画コマンドを受信するために用いられ、前記表示モジュールは、さらに、ビデオ録画ウィンドウを表示するために用いられ、
前記処理モジュールは、前記第2のユーザが前記ビデオ録画ウィンドウに入力した録画操作に基づいて、カスタマイズビデオを生成するために用いられ、
前記送信モジュールは、前記カスタマイズビデオを含むビデオカスタマイズ応答メッセージを第1のクライアントに送信するために用いられる、ビデオ共有装置。
【請求項21】
電子機器であって、プロセッサを含み、前記プロセッサは、メモリに記憶されたコンピュータプログラムを実行するために用いられ、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、請求項1~11のいずれか1項に記載の方法のステップを実現させる、電子機器。
【請求項22】
プロセッサによって実行されると、請求項1~11のいずれか1項に記載の方法のステップを実現させるコンピュータプログラムが記憶された、不揮発性のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
【請求項23】
電子機器であって、プロセッサを含み、前記プロセッサは、メモリに記憶されたコンピュータプログラムを実行するために用いられ、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、請求項12~18のいずれか1項に記載の方法のステップを実現させる、電子機器。
【請求項24】
プロセッサによって実行されると、請求項12~18のいずれか1項に記載の方法のステップを実現させるコンピュータプログラムが記憶された、不揮発性のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
【請求項25】
プロセッサによって実行されると、前記プロセッサに請求項1~11のいずれか1項に記載の方法を実行させるコマンドを含む、コンピュータプログラム。
【請求項26】
プロセッサによって実行されると、前記プロセッサに請求項1~11のいずれか1項に記載の方法を実行させるコマンドを含む、コンピュータプログラム製品。
【請求項27】
プロセッサによって実行されると、前記プロセッサに請求項12~18のいずれか1項に記載の方法を実行させるコマンドを含む、コンピュータプログラム。
【請求項28】
プロセッサによって実行されると、前記プロセッサに請求項12~18のいずれか1項に記載の方法を実行させるコマンドを含む、コンピュータプログラム製品。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
[関連出願の相互参照]
本願は、出願番号がCN202110185449.Xであり、出願日が2021年2月10日である出願を基礎としており、その優先権を主張し、該中国出願の全ての開示内容は全体として本出願に組み込まれる。
【0002】
本開示は、インターネット技術分野に関し、特にビデオ取得方法、ビデオ共有方法、装置、機器及び媒体に関する。
【背景技術】
【0003】
インターネット技術の急速な発展に伴い、インターネットベースのソーシャルソフトウェアが広く応用されている。
【0004】
関連技術では、ビデオ提供者は、アプリケーションによってビデオ(例えば、ショートビデオ)を録画して公開投稿することにより、ビデオ視聴者が、ビデオ提供者によって投稿されたビデオを視聴するようにすることができる。また、ビデオ視聴者は、ビデオに関してコメントすることができ、これにより、ビデオ提供者とビデオ視聴者との間のインタラクションを増加させることができる。それによって、ユーザ同士のインタラクションの利便性を向上させることができる。
【発明の概要】
【0005】
本開示の第1の側面は、第1のユーザが第2のユーザによって共有された非カスタマイズビデオ及びカスタマイズビデオを取得するための第1のクライアントに応用されるビデオ取得方法であって、
前記第1のユーザによる、前記第2のユーザによって共有された非カスタマイズビデオが表示された第1のページに表示されたビデオカスタマイズアンカーに対する選択コマンドを受信して、ビデオカスタマイズ情報記入ページを含むビデオカスタマイズ関連ページを表示することと、
前記第1のユーザが前記ビデオカスタマイズ情報記入ページに入力したビデオカスタマイズ情報を受信することと、
前記第1のユーザが入力したビデオカスタマイズ情報サブミットコマンドを受信して、前記ビデオカスタマイズ情報を含むビデオカスタマイズ要求メッセージを第2のクライアントに送信することと、
前記第2のクライアントが送信した、前記カスタマイズビデオを含むビデオカスタマイズ応答メッセージを受信して、前記ビデオカスタマイズ情報に対応するカスタマイズビデオを表示することとを含む、ビデオ取得方法を提供する。
【0006】
選択的に、前述した、前記第1のユーザによる、第1のページに表示されたビデオカスタマイズアンカーに対する選択コマンドを受信することは、
前記第1のユーザによる、前記第2のユーザの個人詳細ページに表示されたビデオカスタマイズアンカーに対する選択コマンドを受信すること、
又は、
前記第1のユーザによる、前記第2のユーザの非カスタマイズビデオのビデオ再生ページに表示されたビデオカスタマイズアンカーに対する選択コマンドを受信すること
を含む。
【0007】
選択的に、前述した、前記第1のユーザによる、前記第2のユーザの非カスタマイズビデオのビデオ再生ページに表示されたビデオカスタマイズアンカーに対する選択コマンドを受信することは、
前記第1のユーザによる、前記第2のユーザの非カスタマイズビデオのビデオ再生ページに表示された、前記ビデオカスタマイズアンカーであるシングルアンカーに対する選択コマンドを受信すること、
又は、
前記第1のユーザによる、前記第2のユーザの非カスタマイズビデオのビデオ再生ページに表示された複合アンカーに対する選択コマンドを受信して、前記複合アンカーに対応するアンカー展示ページを表示し、前記第1のユーザによる、前記ビデオカスタマイズアンカーを含む前記アンカー展示ページにおけるビデオカスタマイズアンカーに対する選択コマンドを受信すること
を含む。
【0008】
選択的に、前記ビデオカスタマイズアンカーは、リンク又はボタンを含む。
【0009】
選択的に、前記ビデオカスタマイズ関連ページは、紹介ビデオが表示された紹介ビデオページと、ビデオカスタマイズ情報記入ボタンが表示された説明ページとを含む第1の紹介ページをさらに含み、
前述した、前記第1のユーザが前記ビデオカスタマイズ情報記入ページに入力したビデオカスタマイズ情報を受信する前に、
前記第1のユーザによる前記ビデオカスタマイズ情報記入ボタンに対する選択コマンドを受信して、前記ビデオカスタマイズ情報記入ページを表示するステップ、
又は、
前記第1のユーザによる前記紹介ビデオページに対する選択コマンドを受信して、前記紹介ビデオを再生するステップ
のうちの少なくとも1つをさらに含む。
【0010】
選択的に、前述した、前記第2のクライアントが送信したビデオカスタマイズ応答メッセージを受信する前に、
取引ページを表示し、前記第1のユーザが入力した取引コマンドを受信することと、
前記第1のユーザの取引結果を取得して、前記第1のユーザの取引結果が支払い成功であると確定することと
をさらに含む。
【0011】
選択的に、前述した、前記ビデオカスタマイズ情報に対応するカスタマイズビデオを表示した後、
前記第1のユーザが入力した前記カスタマイズビデオに対する再生コマンドを受信して、前記カスタマイズビデオを再生するステップ、
又は、
前記第1のユーザが入力した前記カスタマイズビデオに対するダウンロードコマンドを受信して、前記カスタマイズビデオをダウンロードするステップ、
又は、
前記第1のユーザが入力した前記カスタマイズビデオに対する転送コマンドを受信して、前記カスタマイズビデオを転送するステップ
のうちの少なくとも1つをさらに含む。
【0012】
選択的に、前述した、ビデオカスタマイズ要求メッセージを第2のクライアントに送信した後、
前記第1のユーザが入力した詳細照会コマンドを受信して、取引進捗バー又は取引進捗時間リストのうちの少なくとも1つを含む取引進捗情報を含む詳細ページを表示すること
をさらに含む。
【0013】
選択的に、前述した、前記第1のユーザが入力した詳細照会コマンドを受信することは、
前記第1のユーザによる前記第2のユーザのメッセージ項に対する選択コマンドを受信して、詳細案内項を含む提示情報を表示することと、
前記第1のユーザによる前記詳細案内項に対する選択コマンドを受信することと
を含む。
【0014】
選択的に、前述した、前記ビデオカスタマイズ情報に対応するカスタマイズビデオを表示した後、
コメント項とコメント投稿ボタンとを含むコメントページを表示することと、
前記第1のユーザによる前記コメント項に対する入力情報を受信することと、
前記第1のユーザによる前記コメント投稿ボタンに対する選択コマンドを受信して、コメント状態が表示されたコメント結果ページを表示することと
をさらに含む。
【0015】
選択的に、前記カスタマイズビデオは、前記第2のユーザによって第2のクライアントにおいて録画されており、前記第2のクライアントと、前記第1のクライアントは、同一のアプリケーションのクライアントである。
【0016】
本開示の第2の側面は、第2のユーザが非カスタマイズビデオ及びカスタマイズビデオを共有するための第2のクライアントに応用されるビデオ共有方法であって、
第1のクライアントが送信した、ビデオカスタマイズ情報を含むビデオカスタマイズ要求メッセージを受信して、前記ビデオカスタマイズ要求メッセージに基づいて対応する詳細ページを生成することと、
第2のユーザが入力した詳細閲覧コマンドを受信して、前記ビデオカスタマイズ情報が表示された前記詳細ページを表示することと、
前記第2のユーザが前記詳細ページに入力したビデオ録画コマンドを受信して、ビデオ録画ウィンドウを表示することと、
前記第2のユーザが前記ビデオ録画ウィンドウに入力した録画操作に基づいて、カスタマイズビデオを生成することと、
前記カスタマイズビデオを含むビデオカスタマイズ応答メッセージを第1のクライアントに送信することと
を含む、ビデオ共有方法を提供する。
【0017】
選択的に、前述した、第2のユーザが入力した詳細閲覧コマンドを受信することは、
前記第2のユーザによる、要求リストページに表示された詳細案内ボタンに対する選択コマンドを受信すること、
又は、
前記第2のユーザによる、第1のユーザとのダイアログボックスに表示された提示情報における詳細案内ボタンに対する選択コマンドを受信すること
を含む。
【0018】
選択的に、前述した、前記第2のユーザによる、要求リストページに表示された詳細案内ボタンに対する選択コマンドを受信する前に、
前記第2のユーザによる、前記第2のユーザの個人詳細ページに表示されたビデオカスタマイズアンカーに対する選択コマンドを受信して、前記要求リストページを表示すること、
又は、
前記第2のユーザによる、ユーザアカウントページのビデオカスタマイズアンカーに対する選択コマンドを受信して、前記要求リストページを表示すること、
又は、
前記第2のユーザによる、前記第2のユーザの非カスタマイズビデオのビデオ再生ページに表示されたビデオカスタマイズアンカーに対する選択コマンドを受信して、前記要求リストページを表示すること
をさらに含む。
【0019】
選択的に、前記要求リストページは、受付選択スイッチをさらに含み、
前記方法は、
前記第2のユーザによる前記受付選択スイッチに対する選択コマンドを受信して、前記第1のクライアントのビデオカスタマイズ情報記入ページ状態が有効状態又は無効状態に更新されるように、前記第1のクライアントにビデオカスタマイズ情報記入ページ状態更新メッセージを送信すること
をさらに含む。
【0020】
選択的に、前記要求リストページは、編集ボタンが表示された紹介領域をさらに含み、
前記方法は、
前記第2のユーザによる前記編集ボタンに対する選択コマンドを受信して、説明編集領域、取引設定項、紹介プレビュー案内項又はビデオ録画ボタンのうちの少なくとも1つを含む紹介再設定ページを表示すること
をさらに含む。
【0021】
選択的に、
前記第2のユーザが前記紹介再設定ページに入力した、前記紹介再設定ページにビデオカスタマイズ退出ボタンを重ねて表示するための呼び出しコマンドを受信することと、
前記第2のユーザによる前記ビデオカスタマイズ退出ボタンに対する選択コマンドを受信して、前記第1のクライアントのビデオカスタマイズ情報記入ページ状態が無効状態に更新されるように、前記第1のクライアントにビデオカスタマイズ情報記入ページ状態更新メッセージを送信することと
をさらに含む。
【0022】
選択的に、前述した、第2のユーザが入力した詳細閲覧コマンドを受信する前に、
前記第2のユーザによる、ユーザアカウントページのビデオカスタマイズアンカーに対する第1回の選択コマンドを受信して、紹介ページ作成ボタンを含むビデオカスタマイズ機能ページを表示することと、
前記第2のユーザによる前記紹介ページ作成ボタンに対する選択コマンドを受信して、ビデオ録画ウィンドウを表示することと、
前記第2のユーザのビデオ録画操作に基づいて、紹介ビデオを生成することと、
説明編集領域、取引設定項又は紹介プレビュー案内項のうちの少なくとも1つを含む紹介設定ページを表示することと、
前記第2のユーザによる、説明編集領域、取引設定項又は紹介プレビュー案内項に対する入力コマンドのうちの少なくとも1つを受信することと、
前記第2のユーザによる前記紹介設定ページに表示された投稿ボタンに対する選択コマンドを受信して、投稿結果を表示することと
をさらに含む。
【0023】
本開示の第3の側面は、第1のユーザが第2のユーザによって共有された非カスタマイズビデオ及びカスタマイズビデオを取得するための第1のクライアントに応用されるビデオ取得装置であって、前記装置は、受信モジュール、送信モジュール及び表示モジュールを含み、
前記受信モジュールは、前記第1のユーザによる、前記第2のユーザによって共有された非カスタマイズビデオが表示された第1のページに表示されたビデオカスタマイズアンカーに対する選択コマンドを受信するために用いられ、表示モジュールは、ビデオカスタマイズ情報記入ページを含むビデオカスタマイズ関連ページを表示するために用いられ、
前記受信モジュールは、さらに、前記第1のユーザが前記ビデオカスタマイズ情報記入ページに入力したビデオカスタマイズ情報を受信するために用いられ、
前記受信モジュールは、さらに、前記第1のユーザが入力したビデオカスタマイズ情報サブミットコマンドを受信するために用いられ、
送信モジュールは、前記ビデオカスタマイズ情報を含むビデオカスタマイズ要求メッセージを第2のクライアントに送信するために用いられ、
前記受信モジュールは、さらに、前記第2のクライアントが送信した、前記カスタマイズビデオを含むビデオカスタマイズ応答メッセージを受信するために用いられ、前記表示モジュールは、さらに、前記ビデオカスタマイズ情報に対応するカスタマイズビデオを表示するために用いられる、ビデオ取得装置を提供する。
【0024】
本開示の第4の側面は、第2のユーザが非カスタマイズビデオ及びカスタマイズビデオを共有するための第2のクライアントに応用されるビデオ共有装置であって、前記装置は、受信モジュール、送信モジュール、処理モジュール及び表示モジュールを含み、
前記受信モジュールは、第1のクライアントが送信した、ビデオカスタマイズ情報を含むビデオカスタマイズ要求メッセージを受信して、前記ビデオカスタマイズ要求メッセージに基づいて対応する詳細ページを生成するために用いられ、
前記受信モジュールは、さらに、第2のユーザが入力した詳細閲覧コマンドを受信するために用いられ、前記表示モジュールは、前記ビデオカスタマイズ情報が表示された前記詳細ページを表示するために用いられ、
前記受信モジュールは、さらに、前記第2のユーザが前記詳細ページに入力したビデオ録画コマンドを受信するために用いられ、前記表示モジュールは、さらに、ビデオ録画ウィンドウを表示するために用いられ、
前記処理モジュールは、前記第2のユーザが前記ビデオ録画ウィンドウに入力した録画操作に基づいて、カスタマイズビデオを生成するために用いられ、
前記送信モジュールは、前記カスタマイズビデオを含むビデオカスタマイズ応答メッセージを第1のクライアントに送信するために用いられる、ビデオ共有装置を提供する。
【0025】
本開示の第5の側面は、電子機器であって、プロセッサを含み、前記プロセッサは、メモリに記憶されたコンピュータプログラムを実行するために用いられ、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、第1の側面に記載の方法のステップを実現させる、電子機器を提供する。
【0026】
本開示の第6の側面は、プロセッサによって実行されると、第1の側面に記載の方法のステップを実現させるコンピュータプログラムが記憶された、不揮発性のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供する。
【0027】
本開示の第7の側面は、コンピュータで稼動すると、前記コンピュータに上記第1の側面に記載の方法のステップを実行させる、コンピュータプログラム製品を提供する。
【0028】
本開示の第8の側面は、電子機器であって、プロセッサを含み、前記プロセッサは、メモリに記憶されたコンピュータプログラムを実行するために用いられ、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、第2の側面に記載の方法のステップを実現させる、電子機器を提供する。
【0029】
本開示の第9の側面は、プロセッサによって実行されると、第2の側面に記載の方法のステップを実現させるコンピュータプログラムが記憶された、不揮発性のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供する。
【0030】
本開示の第10の側面は、コンピュータで稼動すると、前記コンピュータに上記第2の側面に記載の方法のステップを実行させる、コンピュータプログラム製品を提供する。
【0031】
本開示の第11の側面は、プロセッサによって実行されると、前記プロセッサに上記いずれかの実施例におけるビデオ取得方法を実行させるコマンドを含む、コンピュータプログラムを提供する。
【0032】
本開示の第12の側面は、プロセッサによって実行されると、前記プロセッサに上記いずれかの実施例におけるビデオ共有方法を実行させるコマンドを含む、コンピュータプログラムを提供する。
【0033】
本開示の第13の側面は、プロセッサによって実行されると、前記プロセッサに上記いずれかの実施例におけるビデオ取得方法を実行させるコマンドを含む、コンピュータプログラム製品を提供する。
【0034】
本開示の第14の側面は、プロセッサによって実行されると、前記プロセッサに上記いずれかの実施例におけるビデオ共有方法を実行させるコマンドを含む、コンピュータプログラム製品を提供する。
【図面の簡単な説明】
【0035】
ここでの図面は、明細書に組み込まれ、本明細書の一部を構成し、本開示に適合する実施例を示しており、明細書とともに本開示の原理を解釈するために用いられる。
【0036】
本開示の実施例又は関連技術における技術案をより明確に説明するために、以下は、実施例又は関連技術の説明において使用される必要がある図面を簡単に説明する。自明なことに、当業者にとって、創造的な労力を払うことなく、これらの図面に基づき、他の図面を取得することもできる。
図1】本開示によるシステムアーキテクチャ模式図である。
図2】本開示によるビデオ取得方法の流れを示す図である。
図3】本開示による第2のユーザの個人詳細ページの模式図である。
図4】本開示による第2のユーザの非カスタマイズビデオのビデオ再生ページの模式図である。
図5図5a~図5cは、本開示による第2のユーザの非カスタマイズビデオのビデオ再生ページの模式図である。
図6図6a~図6bは、本開示によるビデオカスタマイズ情報記入ページの模式図である。
図7図7aは、本開示による通知ページの模式図であり、図7bは、本開示によるメッセージページの模式図であり、図7cは、本開示による第2のユーザのダイアログボックスの模式図である。
図8】本開示による別のビデオ取得方法の流れを示す図である。
図9】本開示によるカスタマイズビデオを再生する模式図である。
図10】本開示による別のビデオ取得方法の流れを示す図である。
図11】本開示による詳細ページの模式図である。
図12】本開示によるコメントページの模式図である。
図13】本開示によるさらに別のビデオ取得方法の流れを示す図である。
図14図14a~図14cは、本開示によるビデオカスタマイズ情報記入ページの模式図である。
図15】本開示によるさらに別のビデオ取得方法の流れを示す図である。
図16図16a~図16cは、本開示による詳細ページの模式図である。
図17】本開示によるさらに別のビデオ取得方法の流れを示す図である。
図18】本開示による第1の紹介ページの模式図である。
図19】本開示によるビデオ共有方法の流れを示す図である。
図20】本開示による要求リストページの模式図である。
図21a】本開示による第2のユーザのプロフィールページの模式図である。
図21b】本開示によるユーザアカウントページの模式図である。
図22図22aは、本開示による第1のユーザのダイアログボックスの模式図であり、図22bは、本開示による第2のユーザの通知ページの模式図であり、図22cは、本開示による第2のユーザのメッセージページの模式図である。
図23図23a~図23cは、本開示による第2のユーザの詳細ページの模式図である。
図24図24a~図24bは、本開示によるビデオ撮影ページの模式図である。
図25】本開示によるダイアログボックスの模式図である。
図26】本開示による第2の紹介ページの模式図である。
図27図27a~図27dは、本開示による紹介再設定ページの模式図である。
図28図28a~図28bは、本開示による要求リストページの模式図である。
図29】本開示によるビデオ共有装置の構成模式図である。
図30】本開示による別のビデオ共有装置の実施例の構成模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0037】
本開示の上記目的、特徴及び利点をより明確に理解できるように、以下、本開示の方案についてさらに説明する。なお、矛盾しない限り、本開示の実施例及び実施例における特徴は、互いに組み合わせることができる。
【0038】
本開示を十分に理解するように、以下の説明において、多くの具体的な詳細が説明されているが、本開示は、ここで説明されている形態と異なる他の形態で実施されてもよい。明らかに、明細書における実施例は、本開示の一部の実施例に過ぎず、全ての実施例ではない。
【0039】
ビデオ提供者は、ビデオを投稿する前にビデオ視聴者を決定することができず、つまり、ビデオ視聴者に不確定性がある。従って、録画されたビデオは、往々にしてビデオ視聴者のパーソナライズニーズを考慮できなく、つまり、提供されるビデオは非カスタマイズビデオである。一方、一部のビデオ視聴者は、ビデオ提供者が投稿したビデオを視聴することで、好みのビデオ提供者を発見し、ビデオ提供者がそのニーズを満たす幾つかのカスタマイズビデオを共有することを希望する。ビデオ視聴者が、あるビデオ提供者からそのニーズを満たすカスタマイズビデオを取得したい場合、他のアプリケーションを別途ダウンロードする必要がある。他のアプリケーションにおいて、該ビデオ提供者のページを見つけ、そのニーズ情報を入力して、ビデオ提供者がそのために録画したそのニーズを満たすカスタマイズビデオを取得する。
【0040】
しかしながら、関連技術を採用した方法では、ユーザが見つけた好みのビデオ提供者からそのニーズを満たすカスタマイズビデオを取得したい場合、電子機器に複数のアプリケーションをインストールする必要があった。また、操作が煩雑であるため、ユーザ体験が高くない。
【0041】
上記の技術課題を解決するために、本開示は、ビデオ取得方法、ビデオ共有方法、装置、機器及び媒体を提供する。
【0042】
本開示によるビデオ共有の技術案によれば、ビデオ提供者は、同じアプリケーション内で、ビデオ視聴者に非カスタマイズビデオを共有することができ、また、ビデオ視聴者のためにそのニーズを満たすカスタマイズビデオを録画し共有することもできる。それに応じて、ビデオ視聴者は、同じアプリケーション内で、ビデオ提供者によって共有された非カスタマイズビデオを視聴することができ、また、ビデオ提供者からそのニーズを満たすカスタマイズビデオを取得することもできる。従って、本開示によるビデオ取得、ビデオ共有の技術案は、ビデオ提供者又はビデオ視聴者が、それぞれの異なるニーズを満たすために複数のアプリケーション間で切り替える必要がなく、ユーザ体験を向上させることができる。
【0043】
説明の便宜上、本開示の以下の各実施例では、ビデオ視聴者を第1のユーザとして表し、第1のユーザが使用するアプリケーションクライアントを第1のクライアントとして表し、ビデオ提供者を第2のユーザとして表し、第2のユーザが使用するアプリケーションクライアントを第2のクライアントとして表す。ここで、第1のクライアントと第2のクライアントとは、同じアプリケーションのクライアントである。
【0044】
図1は、本開示によるシステムアーキテクチャ模式図である。このシステムには、第1のクライアント101、第2のクライアント102及びサーバ103が含まれ、本開示では、第1のクライアント101と第2のクライアント102とは、サーバ103を介して通信する。説明の便宜上、本開示では、直接的に第1のクライアントは第2のクライアントにメッセージを送信し、第1のクライアントは第2のクライアントが送信したメッセージを受信し、第2のクライアントは第1のクライアントにメッセージを送信し、又は、第2のクライアントは第1のクライアントが送信したメッセージを受信するものとして説明したが、理解できるように、実際には、いずれもサーバを介して行った通信が必要である。
【0045】
なお、本開示に係るページ名称又はボタン名称は例示的な役割を果たし、同等の機能を実現する他の名称で置き換えてもよく、本開示ではこれについて制限を加えない。
【0046】
本開示におけるカスタマイズビデオは、前記第2のユーザによって第2のクライアントにおいて録画される。
【0047】
本開示の以下の各実施例に係る選択コマンド又は他の操作コマンドは、クリック(シングルクリック、ダブルクリック)、スワイプ、エアジェスチャ、音声入力又は表情認識入力などの形態で実現されることができ、具体的な操作位置は、具体的な応用場面に応じて決定されることができ、例えば、あるボタン、あるリンク又はある領域などであってもよい。以下の各実施例では、そのうちの1つの実現形態を例にして説明する。
【0048】
以下、幾つかの具体的な実施例を用いて本開示の技術案を詳細に説明する。
【0049】
図2は、本開示によるビデオ取得方法の流れを示す図である。本実施例は、第1のクライアントによって実行され、第1のクライアントは、第1のユーザが第2のユーザによって共有された非カスタマイズビデオ及びカスタマイズビデオを取得するために用いられる。本実施例の方法は次の通りである。
【0050】
S201:第1のユーザによる、第1のページに表示されたビデオカスタマイズアンカーに対する選択コマンドを受信して、ビデオカスタマイズ関連ページを表示する。
【0051】
ここで、ビデオカスタマイズ関連ページは、ビデオカスタマイズ情報記入ページを含む。
【0052】
ここで、第1のページには、第2のユーザによって共有された非カスタマイズビデオが表示されている。
【0053】
一実現形態では、第1のページは、第2のユーザの個人詳細ページであってもよい。図3に示すように、第2のユーザの個人詳細ページには、ビデオカスタマイズアンカー301、第2のユーザによって共有された非カスタマイズビデオ302が表示されている。ここで、ビデオカスタマイズアンカーは、リンク又はボタンであってもよいが、図3ではリンクを例にして示している。第1のユーザは、ビデオカスタマイズアンカーをクリックすることにより、選択コマンドを入力してもよい。
【0054】
別の実現形態では、第1のページは、第2のユーザの非カスタマイズビデオのビデオ再生ページである。第1のユーザは、まず、第2のユーザの個人詳細ページに入り、個人詳細ページの1つの非カスタマイズビデオを選択し、その後、ビデオ再生ページに入ってもよい。
【0055】
第2のユーザの非カスタマイズビデオのビデオ再生ページは、図4に示す通りである。第2のユーザの非カスタマイズビデオのビデオ再生ページには、ビデオカスタマイズアンカー401が表示されている。図4では、シングルアンカーを例にして示している。シングルアンカーとは、このアンカーが1つの機能のみを指向することを意味する。例えば、本開示のビデオカスタマイズアンカーが指向するのは、ビデオカスタマイズ機能であり、シングルアンカーの設定により、対応する機能ページに迅速に入ることを実現することができ、ユーザ体験を向上させることができる。
【0056】
第2のユーザの非カスタマイズビデオのビデオ再生ページは、図5aに示すように、第2のユーザの非カスタマイズビデオのビデオ再生ページに複合アンカー501が表示されてもよい。複合アンカーとは、該アンカーが複数の機能、例えば、ビデオカスタマイズ、共同撮像、エフェクトを指向することを意味する。1つの場合では、複合アンカーをクリックすることにより、複合アンカーを選択して、複合アンカーに対応するアンカー展示ページ502を表示してもよい。図5bに示すように、アンカー展示ページは、ビデオカスタマイズアンカーを含む複数のアンカーを独立して表示し、ビデオカスタマイズアンカーをクリックすることにより、選択コマンドを入力する。各アンカーのアンカー展示ページにおける分布形態は限定されないが、図5bは、リストの形態を例にして示している。アンカー展示ページは、前記紹介ビデオページに重ねて半画面表示されてもよいし、全画面表示されてもよい。図5bは、前記紹介ビデオページに重ねて半画面表示される場合を例にして示している。複合アンカーの設定により、複数のアンカーによるビデオ再生ページに対する遮蔽領域を減少させることで、ユーザ体験を向上させ、また、ビデオ再生ページにより多くのアンカーを設定することを実現することができる。別の場合では、複合アンカーの一端にドロップダウン矢印を設定し、複合アンカー又はドロップダウン矢印をクリックすることにより、ドロップダウンリスト503を表示してもよい。図5cに示すように、ドロップダウンリストには、ビデオカスタマイズアンカーを含む各アンカーが含まれ、ビデオカスタマイズアンカーをクリックすることにより選択コマンドを入力する。
【0057】
ビデオカスタマイズアンカーが選択されると、ビデオカスタマイズ関連ページが表示される。ここで、ビデオカスタマイズ関連ページは、ビデオカスタマイズに関連する1グループのページであってもよく、1グループには、1つのページがあってもよいし、複数のページがあってもよく、本開示ではこれについて制限を加えない。
【0058】
ここで、ビデオカスタマイズ関連ページは、第1のユーザがビデオカスタマイズ情報を記入するためのビデオカスタマイズ情報記入ページを含み、第1のユーザにビデオカスタマイズ情報を入力するインターフェースが提供されている限り、ビデオカスタマイズ情報記入ページと見なすことができる。ビデオカスタマイズ情報記入ページの具体的な形態及びビデオカスタマイズ情報の具体的な内容は、実際の応用場面に応じて設計されてもよく、本開示ではこれについて制限を加えない。例えば、ビデオカスタマイズ情報記入ページは、図6aに示すように、このビデオが誰のためにカスタマイズされるか、彼女/彼を何と呼ぶか、何の事件のためであるか、およびもっと多くの情報を含むように設定されてもよい。
【0059】
S203:第1のユーザがビデオカスタマイズ情報記入ページに入力したビデオカスタマイズ情報を受信する。
【0060】
第1のユーザは、ビデオカスタマイズ情報記入ページにビデオカスタマイズ情報を入力する。具体的な入力形態は、オプションからの選択、キーボード入力、手書き入力又は音声入力などであってもよく、本開示ではこれについて制限を加えない。ビデオカスタマイズ情報が入力されたビデオカスタマイズ情報記入ページは、図6bに示すように、このビデオは「友達」のためにカスタマイズされたもので、彼女/彼を「張*」と呼び、事件は「誕生日」であり、より多くの情報として祝福の言葉又は他のカスタマイズ要求などが記入されている。
【0061】
ここで、図6aと図6bのページ名称及びページレイアウトは、一例に過ぎず、ページがビデオカスタマイズ情報の入力に利用可能であればよく、本開示ではページの具体的な名称及びページレイアウトについて制限を加えない。
【0062】
説明すべきものは、ビデオカスタマイズ情報の内容が多ければ、ページを上下にスライドさせる方式でビデオカスタマイズ情報記入ページの全部の内容を表示してもよいし、複数のページでビデオカスタマイズ情報記入ページの全部の内容を表示してもよい。複数のページ間で、次へボタン、ドロップダウン矢印、戻り矢印などでページ切り替えを行ってもよい。
【0063】
S205:第1のユーザが入力したビデオカスタマイズ情報サブミットコマンドを受信して、ビデオカスタマイズ要求メッセージを第2のクライアントに送信する。
【0064】
ここで、ビデオカスタマイズ要求には前記ビデオカスタマイズ情報が含まれる。
【0065】
第1のユーザがビデオカスタマイズ情報を入力した後、ビデオカスタマイズ情報サブミットコマンドを入力する。例えば、図6bに確認ボタンが表示され、第2のユーザが確認ボタンをクリックしてビデオカスタマイズ情報サブミットコマンドを入力すれば、ビデオカスタマイズ要求メッセージを第2のクライアントに送信することをトリガする。
【0066】
S207:第2のクライアントが送信したビデオカスタマイズ応答メッセージを受信して、前記ビデオカスタマイズ情報に対応するカスタマイズビデオを表示する。
【0067】
ここで、前記ビデオカスタマイズ応答メッセージには、前記カスタマイズビデオが含まれる。
【0068】
第2のクライアントがビデオカスタマイズ要求メッセージを受信した後、第2のユーザは、ビデオカスタマイズ情報に基づいて対応するカスタマイズビデオを録画し、第1のクライアントにビデオカスタマイズ応答メッセージを送信する。第1のクライアントは、ビデオカスタマイズ応答メッセージを受信すると、前記ビデオカスタマイズ情報に対応するカスタマイズビデオを表示する。
【0069】
ここで、第1のクライアントは、以下の可能な形態によって、第2のクライアントが送信したビデオカスタマイズ応答メッセージを受信することができる。
【0070】
具体的には、第1のユーザは、メッセージを介して第2のクライアントが送信したビデオカスタマイズ応答メッセージを閲覧することができる。
【0071】
選択的に、一実現形態では、第1のユーザが新しいメッセージを受信すると、第1のユーザの通知ページのメッセージ提示標識は、図7aに示すように、提示情報701(例えば、数字バブル提示標識)を表示する。第1のユーザは、図7bに示すように、提示情報701をクリックして、メッセージページに入る。第1のユーザは、メッセージページにおいて第2のユーザのメッセージ項702を選択し、第2のユーザとのダイアログボックスに入る。図7cに示すように、ダイアログボックスにはカスタマイズビデオ703が表示されている。別の実現形態では、第1のユーザは、第2のユーザの個人詳細ページに入ってもよく、第2のユーザの個人詳細ページには、メッセージボタンがさらに表示され、図7cに示すように、メッセージボタンをクリックすると、直接的に第2のユーザとのダイアログボックスに入る。
【0072】
本実施例では、第1のクライアントは、第1のユーザによる、第1のページに表示されたビデオカスタマイズアンカーに対する選択コマンドを受信し、ビデオカスタマイズ情報記入ページを含むビデオカスタマイズ関連ページを表示し、第1のユーザがビデオカスタマイズ情報記入ページに入力したビデオカスタマイズ情報を受信し、第1のユーザが入力したビデオカスタマイズ情報サブミットコマンドを受信し、ビデオカスタマイズ要求メッセージを第2のクライアントに送信し、第2のクライアントが送信したビデオカスタマイズ応答メッセージを受信し、前記ビデオカスタマイズ情報に対応するカスタマイズビデオを表示し、第1のページには第2のユーザの非カスタマイズビデオが表示されている。これにより、第1のユーザは、同じアプリケーションのクライアント内で、第2のユーザが共有した非カスタマイズビデオとカスタマイズビデオを取得することができる。従って、第1のユーザは、異なるニーズを満たすように複数のアプリケーションのクライアント間で切り替える必要がなく、ユーザ体験を向上させることができる。
【0073】
また、第2のユーザは、1つのクライアント内で非カスタマイズビデオとカスタマイズビデオを撮影して作成することができるため、1セットのビデオ処理機能、例えば、編集、エフェクトなどを共有することができる。これにより、ビデオの多様性を豊富にし、第1のユーザが多様化しているビデオを取得できるようにする。
【0074】
図8は、本開示による別のビデオ取得方法の流れを示す図である。図8は、図2に示す実施例を基に、S207の後に以下のステップをさらに含む。
【0075】
S209:第1のユーザが入力した前記カスタマイズビデオに対する再生コマンドを受信して、前記カスタマイズビデオを再生する。
【0076】
選択的に、第1のユーザは、カスタマイズビデオをクリックする方式で再生コマンドを入力して、前記カスタマイズビデオを再生してもよい。例えば、図7cに示すことを基に、ユーザがカスタマイズビデオをクリックすると、図9に示すように、図9にカスタマイズビデオが再生される。
【0077】
S211:第1のユーザが入力した前記カスタマイズビデオに対するダウンロードコマンドを受信して、前記カスタマイズビデオをダウンロードする。
【0078】
選択的に、図9には、ビデオをダウンロードするボタンがさらに表示されてもよい。ユーザは、ビデオダウンロードボタン901をクリックすることによりダウンロードコマンドを入力し、カスタマイズビデオをローカル又は第1のユーザのクラウドアカウントにダウンロードしてもよい。これにより、第1のユーザは容易に前記カスタマイズビデオを記憶又は転送することができる。
【0079】
S213:第1のユーザが入力したカスタマイズビデオに対する転送コマンドを受信して、前記カスタマイズビデオを転送する。
【0080】
選択的に、ユーザは、カスタマイズビデオをそのまま他の人に転送してもよい。例えば、ユーザは、図9の右上の転送案内項902をクリックすることにより転送コマンドを入力してもよい。また、ユーザは、図7cにおけるカスタマイズビデオ703の任意の位置を長押しして、インターフェースに「転送」オプションが現れると、「転送」オプションを選択することにより、転送経路を表示してもよい。転送経路は、メールボックス、メッセージ、他のインスタントコミュニケーションソフトウェアなどを含んでもよいが、それらに限定されない。これにより、カスタマイズビデオの転送の利便性を向上させることができる。また、ユーザは、図9におけるビデオ再生インターフェースにおける任意の位置を長押しして、インターフェースに「転送」オプションが現れると、カスタマイズビデオを本アプリケーション又は他のアプリケーションにおける他のユーザに転送してもよい。
【0081】
上記S209、S211、S213は、ユーザが入力した操作に応じて選択的に実行されてもよい。実行順序は、ユーザが入力した操作に応じて決定される。本開示では制限を加えない。
【0082】
本実施例では、第1のユーザが入力した前記カスタマイズビデオに対する再生コマンドを受信して、前記カスタマイズビデオを再生することにより、ダウンロードすることなくそのまま再生することができ、カスタマイズビデオの再生の利便性を向上させることができる。第1のユーザが入力した前記カスタマイズビデオに対するダウンロードコマンドを受信して、前記カスタマイズビデオをダウンロードすることにより、ビデオの記憶と転送が容易になる。第1のユーザが入力したカスタマイズビデオに対する転送コマンドを受信して、前記カスタマイズビデオを転送することで、転送の利便性を向上させることができる。
【0083】
図10は、本開示による別のビデオ取得方法の流れを示す図である。図10は、図2又は図8に示す実施例を基に、S207の後に以下のステップをさらに含む。
【0084】
S215:コメントページを表示する。
【0085】
ここで、コメントページは、コメント項とコメント投稿ボタンとを含む。
【0086】
選択的に、ユーザは、以下の形態によってコメントページに入ることができる。
【0087】
1つの形態では、図7cに示すように、第2のユーザとのダイアログボックスにおいて、第2のクライアントは、カスタマイズビデオを送信した後、システムは提示情報を表示する。提示情報には、コメント作成案内項704が含まれ、ユーザがコメント作成案内項をクリックすると、コメントページが表示される。
【0088】
別の形態では、ユーザが提示情報における詳細案内項705をクリックすると、詳細ページが表示される。図11に示すように、詳細ページにはコメント作成ボタン1101が表示され、ユーザがコメント作成ボタンをクリックすると、コメントページが表示される。
【0089】
コメントページは、半画面表示されてもよいし、全画面表示されてもよい。図12は、図7cを基に、コメントページが半画面表示される場合を例にする。図12に示すように、コメント項1201とコメント投稿ボタン1202とを含む。
【0090】
ここで、コメント情報は、星の数の選択又は文字記述内容の入力のうちの少なくとも1つを含む。
【0091】
S217:第1のユーザによるコメント項に対する入力情報を受信する。
【0092】
第1のユーザは、コメント項に情報を入力し、例えば、星の数の選択又は文字記述内容の入力のうちの少なくとも1つを行う。
【0093】
コメント投稿ボタンは、ユーザがコメント項にコメント情報を入力した後に有効状態となる。ユーザが何のコメント情報も入力していない場合、コメント投稿ボタンは無効状態となり、コメントを投稿することができない。
【0094】
S219:第1のユーザによるコメント投稿ボタンに対する選択コマンドを受信して、コメント結果ページを表示する。
【0095】
ここで、コメント結果ページには、コメント状態が表示されている。コメント状態は、コメント成功又はコメント失敗である。選択的に、コメントが成功した前提で、コメント情報をさらに表示し、又はコメント閲覧ボタンをさらに表示してもよい。第1のユーザは、コメント閲覧ボタンをクリックすることにより、入力したコメント情報を閲覧することができる。コメントが成功した後、第1のユーザが再度コメント作成ボタンをクリックすると、コメント情報がそのまま表示される。
【0096】
本実施例では、コメント項とコメント投稿ボタンとを含むコメントページを表示し、第1のユーザによるコメント項に対する入力情報を受信し、第1のユーザによるコメント投稿ボタンに対する選択コマンドを受信し、コメント結果ページを表示する。これにより、第1のユーザによる、第2のユーザによって提供されるカスタマイズビデオに対するコメントを実現し、第1のユーザと第2のユーザとのインタラクティブ性を増加させ、且つ該コメント内容は、第2のユーザ及び他のユーザによって参照されてもよく、カスタマイズビデオの品質を向上させることができる。
【0097】
図13は、本開示によるさらに別のビデオ取得方法の流れを示す図である。図13は、図2図8、又は図10に示す実施例を基に、さらに、本開示によるカスタマイズビデオは、有料ビデオであってもよい。このため、第1のユーザは、第2のユーザに仮想通貨又はエンティティ通貨を支払う必要がある。仮想通貨は、あるアプリケーションが設定した通貨であってもよい。従って、S207の前に、以下のステップをさらに含んでもよい。
【0098】
S2061:取引ページを表示し、第1のユーザが入力した取引コマンドを受信する。
【0099】
選択的に、取引ページを表示する前に、ビデオカスタマイズ情報記入ページは、図14a、図14b、図14cに示すようであってもよい。図14aは、ビデオカスタマイズ情報記入ページへ記入されていないときの状態であり、図14bは、ビデオカスタマイズ情報記入ページへの記入が終了したときの状態であり、図14cは、ビデオカスタマイズ情報記入ページへの記入が終了し、確認および支払いを待つ状態である。図14cには、第1のユーザのアカウント情報がさらに表示されてもよく、例えば、現在の残高、支払い後の残りの残高が表示される。残高が十分である場合と、残高が不足である場合とがある。残高が十分である場合、第1のユーザによる確認および支払いボタンに対する選択コマンドを受信すると、直接的に取引ページを表示する。残高が不足である場合、第1のユーザによる確認および支払いボタンに対する選択コマンドを受信すると、まずチャージページを表示し、その後、取引ページを表示する。
【0100】
S2062:第1のユーザの取引結果を取得して、前記第1のユーザの取引結果が支払い成功であると決定する。
【0101】
本開示は、取引ページの具体的な形態、及びユーザがどのように支払い操作を実現するかについて制限を加えない。第2のクライアントが第1のユーザの支払い成功を確定してこそ、ビデオカスタマイズ情報が有効になる。
【0102】
本実施例では、取引ページを表示し、第1のユーザが入力した取引コマンドを受信し、第1のユーザの取引結果を取得して、第1のユーザの取引結果が支払い成功であると確定してこそ、ビデオカスタマイズ情報が有効になる。これにより、有料でビデオを共有することを実現することができ、ユーザ体験を向上させることができる。
【0103】
図15は、本開示によるさらに別のビデオ取得方法の流れを示す図である。図15は、上記各実施例を基に、S205の後に、さらに詳細を閲覧することができる。図15に示すように、
S2063:第1のユーザが入力した詳細照会コマンドを受信して、詳細ページを表示する。
【0104】
ここで、詳細ページには取引状態情報が含まれる。
【0105】
第1のユーザは、以下のような可能な実現形態によって詳細ページを照会することができるが、これらに限定されない。
【0106】
そのうち、1つの可能な実現形態では、第1のユーザがメッセージページに入り、図7bに示すように、第2のユーザのメッセージ項に対する選択コマンドを入力すると、第2のユーザとのダイアログボックスが表示され、図7cに示すように、第2のユーザとのダイアログボックスに、提示情報が表示され、提示情報には、詳細案内項705が表示され、第1のユーザが詳細案内項に対する選択コマンドを入力すると、詳細ページが表示される。
【0107】
別の可能な実現形態では、第1のユーザが第2のユーザの個人詳細ページに入り、第2のユーザの個人詳細ページには、メッセージボタンがさらに表示され、メッセージボタンを選択すると、直接的に第2のユーザとのダイアログボックスに入り、図7cに示すように、第2のユーザとのダイアログボックスに、提示情報が表示され、提示情報には、詳細案内項705が表示され、第1のユーザが詳細案内項に対する選択コマンドを入力すると、詳細ページが表示される。
【0108】
ここで、詳細ページは、図16a~図16cに示すように、第1のユーザと第2のユーザの操作に応じて、異なる時点で対応する詳細ページは異なる。そのうち、図16aは、第2のユーザが要求を受け付けるのを待っているときにおける対応する詳細ページの模式図であり、図16bは、第2のユーザが要求を受け付け、第2のユーザがカスタマイズビデオを送信するのを待っているときにおける対応する詳細ページの模式図であり、図16cは、第2のユーザがカスタマイズビデオを送信したときにおける対応する詳細ページの模式図である。詳細ページには、取引進捗情報と、ビデオカスタマイズ情報とが表示されている。ここで、取引進捗情報は、取引進捗バー又は取引進捗時間リストのうちの少なくとも1つを含む。図16cを例にして、取引進捗バー1601、ビデオカスタマイズ情報1602及び進捗時間リスト1603を含み、取引進捗バーは、進捗ノードを含み、3つのノードを含む場合を例にすると、それぞれ、要求を受け付ける、第2のユーザによるビデオの送信を待つ、及びビデオを受信するノードである。ビデオカスタマイズ情報は、例えば、このビデオが誰のためにカスタマイズされるか、彼/彼女を何と呼ぶか、およびもっと多くの情報である。進捗時間リストは、例えば、要求時間は2020-1-8、15:35であり、第2のユーザによる確認時間は2020-1-8、15:36であり、ビデオ送信時間は2020-1-9、18:36である。
【0109】
第1のユーザ又は第2のユーザの操作に応じて、詳細ページの状態を更新する。選択的に、取引の各段階で有効時間を設定し、有効時間を過ぎても第2のユーザが処理していない場合、取引を自動的にキャンセルするようにしてもよい。例えば、第2のユーザが第1の有効時間内(例えば、48時間)に要求を受け付ける場合、取引状態変更をトリガし、図16bに示すように、取引状態を要求受付に変更する。第2のユーザが第1の有効時間内に要求を受け付けていない場合、取引状態変更をトリガし、取引状態を取引キャンセルに変更し、取引キャンセル理由、例えば、第2のユーザが第1の有効時間内に要求を受け付けなかった旨を表示する。第2のユーザが第2の有効時間内(例えば、168時間)にカスタマイズビデオを送信した場合、取引状態変更をトリガし、図16cに示すように、取引状態を、第2のユーザがビデオを送信する状態に変更する。第2のユーザが第2の有効時間内にカスタマイズビデオを送信していない場合、取引状態変更をトリガし、取引状態を取引キャンセルに変更し、取引キャンセル理由、例えば、第2のユーザが第2の有効時間内にカスタマイズビデオを送信しなかった旨を表示する。第2のユーザは、要求の受け付けを拒否してもよい。第2のユーザが要求の受け付けを拒否した場合、取引状態変更をトリガし、取引状態を取引キャンセルに変更し、取引キャンセル理由、例えば、第2のユーザが要求の受け付けを拒否した旨を表示する。
【0110】
選択的に、第1のユーザは、第2のユーザがカスタマイズビデオを送信する前に、取引を能動的にキャンセルしてもよい。例えば、図16aと図16bにはキャンセル項が表示されている。第1のユーザは、キャンセル項をクリックして取引を能動的にキャンセルすることができる。取引がキャンセルされると、取引状態は取引キャンセルに変更され、取引キャンセル理由として、例えば、第1のユーザが取引をキャンセルしたからである。選択的に、第1のユーザがキャンセル項を選択した後に、キャンセル理由ダイアログボックスをさらに表示してもよく、キャンセル理由ダイアログボックスには、複数のキャンセル理由と、キャンセル確認ボタンとを含む。それに応じて、キャンセル理由は、第1のユーザによって選択された具体的なキャンセル理由を表示してもよい。ユーザが取引をキャンセルした理由を取得することによって、ビデオカスタマイズ機能に改善する参照方向を提供することができる。
【0111】
取引状態が変化すると、第1のユーザと第2のユーザとのダイアログボックスにも新たな提示情報が発生される。
【0112】
本実施例では、第1のユーザが入力した詳細照会コマンドを受信して、詳細ページを表示することにより、第1のユーザが、取引の詳細をタイムリーに了解できるようにし、ユーザ体験を向上させることができる。
【0113】
図17は、本開示によるさらに別のビデオ取得方法の流れを示す図である。図17では、上記各実施例を基に、ビデオカスタマイズ関連ページは、紹介ビデオが表示された紹介ビデオページと、ビデオカスタマイズ情報記入ボタンが表示された第1の説明ページとを含む第1の紹介ページをさらに含む。S203の前に、以下のステップをさらに含む。
【0114】
S202a:第1のユーザによるビデオカスタマイズ情報記入ボタンに対する選択コマンドを受信して、ビデオカスタマイズ情報記入ページを表示する。
【0115】
ここで、第1の説明ページは、全画面表示されてもよいし、半画面表示されてもよい。半画面表示を例にして、図18に示すように、第1の説明ページは、前記紹介ビデオページに重ねて半画面表示される。第1の説明ページには、第2のユーザからカスタマイズビデオを取得するために支払う必要がある料金を第1のユーザに展示するためのビデオ取引情報1801と、第2のユーザによって共有されたカスタマイズビデオの履歴コメント情報に基づいて生成されたコメント情報1802と、第2のユーザの幾つかの個人的な観点の表現である説明情報1803と、ビデオカスタマイズ情報記入ボタン1804とが表示されている。第1の説明ページには、その他の情報、例えば、操作フローや具体的なコメント情報などがさらに表示されてもよい。スライド、又はドロップダウンボタンをクリックすることにより、もっと多くの情報を表示することができ、本開示はこれについて制限を加えない。
【0116】
第1のユーザは、ビデオカスタマイズ情報記入ボタンに対する選択コマンドを入力して、ビデオカスタマイズ情報記入ページの表示をトリガすることができる。ビデオカスタマイズ情報記入ページの詳細は、前の実施例における説明を参照すればよく、ここではこれ以上説明しない。
【0117】
S202b:第1のユーザによる前記紹介ビデオページに対する選択コマンドを受信して、前記紹介ビデオを再生する。
【0118】
第1のユーザは、紹介ページの予め設定された領域1805をクリックすることにより、紹介ビデオページに対する選択コマンドを入力し、第1の説明ページを隠し、前記紹介ビデオを再生することができる。
【0119】
ここで、S202aとS202bの実行順序について制限を加えなく、ユーザの操作に応じて表示すればよい。
【0120】
本実施例では、ビデオカスタマイズ情報記入ページを表示する前に、紹介ビデオページと第1の説明ページとを含む第1の紹介ページを表示することにより、第1のユーザが、ビデオカスタマイズ情報を記入する前に、第2のユーザによって共有されたカスタマイズビデオをより多く了解できるようにし、ユーザ体験を向上させることができる。
【0121】
選択的に、第2のユーザが要求の受け付けを停止させ、又はビデオカスタマイズ機能から退出した場合、第1のユーザがビデオカスタマイズアンカーを選択すると、表示された第1の紹介ページにおける第1の説明ページのビデオカスタマイズ情報記入ボタンが無効になり、つまり、ユーザは、ビデオカスタマイズ情報記入ページに入ることができない。ビデオカスタマイズ情報記入ボタンの状態(有効又は無効)を切り替えることにより、第1のユーザが、第2のユーザの状態情報をタイムリーに了解できるようにし、第1のユーザの無用な操作(例えば、ビデオカスタマイズ情報を記入する)を回避し、ユーザ体験を向上させることができる。
【0122】
図19は、本開示によるビデオ共有方法の流れを示す図である。図19の方法は、第2のクライアントによって実行され、第2のクライアントは、第2のユーザが非カスタマイズビデオ及びカスタマイズビデオを共有するために用いられる。図19に示すように、本実施例の方法は次の通りである。
【0123】
S1901:第1のクライアントが送信したビデオカスタマイズ要求メッセージを受信する。
【0124】
ここで、ビデオカスタマイズ要求メッセージにはビデオカスタマイズ情報が含まれ、前記ビデオカスタマイズ要求メッセージに基づいて対応する詳細ページを生成する。
【0125】
ここで、ビデオカスタマイズ情報の説明は、前の実施例を参照すればよく、ここではこれ以上説明しない。
【0126】
S1903:第2のユーザが入力した詳細閲覧コマンドを受信して、ビデオカスタマイズ情報が表示された詳細ページを表示する。
【0127】
第2のユーザが入力した詳細閲覧コマンドを受信することは、以下のような可能な実現形態を含むが、それらに限定されない。
【0128】
1つの可能な実現形態では、前記第2のユーザによる要求リストページに表示された詳細案内ボタンに対する選択コマンドを受信する。
【0129】
ここで、要求リストページは、図20に示す通りであり、要求リストページには、少なくとも1つの要求項が表示され、各要求項には、1つの詳細案内ボタン2001が対応する。第2のユーザがある要求の詳細を照会したい場合、要求リストページに入り、該要求に対応する詳細案内ボタンを選択すると、詳細ページに入ることができる。
【0130】
選択的に、以下の形態によって要求リストページに入ることができる。1つの形態では、前記第2のユーザによる、前記第2のユーザの個人詳細ページに表示されたビデオカスタマイズアンカーに対する選択コマンドを受信して、前記要求リストページを表示する。ここで、第2のユーザの個人資料ページは、図21aに示す通りである。図21aには、ビデオカスタマイズアンカー2101と非カスタマイズビデオ2102が表示されている。第2のユーザがビデオカスタマイズアンカーを選択すると、要求リストページが表示される。別の形態では、第2のユーザによるユーザアカウントページのビデオカスタマイズアンカーに対する選択コマンドを受信して、前記要求リストページを表示する。ここで、ユーザアカウントページは、図21bに示す通りであり、ビデオカスタマイズアンカー2103を表示している。第2のユーザがビデオカスタマイズアンカーを選択すると、要求リストページが表示される。さらに別の形態では、第2のユーザによる、第2のユーザのビデオ再生ページに表示されたビデオカスタマイズアンカーに対する選択コマンドを受信して、要求リストページを表示する。
【0131】
別の可能な実現形態では、第2のユーザによる第1のユーザとのダイアログボックスに表示された提示情報における詳細案内ボタンに対する選択コマンドを受信する。
【0132】
第1のユーザとのダイアログボックスは、図22aに示す通りである。ダイアログボックスには、提示情報が表示され、提示情報には、詳細案内ボタン2201が表示されている。第2のユーザが前記詳細案内ボタン2201を選択すると、詳細ページに入ることができる。
【0133】
選択的に、以下の形態によって、第2のユーザと第1のユーザとのダイアログボックスに入ってもよい。
【0134】
1つの形態では、図22bは、第2のユーザの通知ページである。第2のユーザが新しいメッセージを受信すると、第2のユーザの通知ページのメッセージ提示標識は、提示情報2202(例えば、数字バブル提示標識)を表示する。第1のユーザは、提示情報をクリックしてメッセージページに入る。メッセージページは、図22cに示す通りである。第2のユーザは、メッセージページにおいて第1のユーザのメッセージ項2203を選択し、図22aに示すように、第1のユーザとのダイアログボックスに入る。別の形態では、第2のユーザは、第1のユーザの個人詳細ページに入ってもよい。第1のユーザの個人詳細ページには、メッセージボタンがさらに表示されており、メッセージボタンをクリックすると、図22aに示すように、直接的に第1のユーザとのダイアログボックスに入る。
【0135】
上記詳細ページには、ビデオカスタマイズ情報が含まれ、ビデオカスタマイズ情報は、例えば、このビデオが誰のためにカスタマイズされるか、彼女/彼を何と呼ぶか、何の事件のためであるか、およびもっと多くの情報などである。
【0136】
S1905:第2のユーザが前記詳細ページに入力したビデオ録画コマンドを受信して、ビデオ録画ウィンドウを表示する。
【0137】
S1907:前記第2のユーザが前記ビデオ録画ウィンドウに入力した録画操作に基づいて、カスタマイズビデオを生成する。
【0138】
第2のユーザは、第1のユーザのビデオカスタマイズ情報を知ると、現在の第2のクライアント内にビデオ録画ウィンドウを表示し、ビデオ録画を行い、第2のユーザの録画操作に基づいてカスタマイズビデオを生成する。
【0139】
S1909:前記カスタマイズビデオを含むビデオカスタマイズ応答メッセージを第1のクライアントに送信する。
【0140】
本実施例では、第2のクライアントは、第1のクライアントが送信した、ビデオカスタマイズ情報を含むビデオカスタマイズ要求メッセージを受信し、第2のユーザが入力した詳細閲覧コマンドを受信し、ビデオカスタマイズ情報が表示された詳細ページを表示し、第2のユーザが入力したビデオ録画コマンドを受信し、現在の第2のクライアント内にビデオ録画ウィンドウを表示し、前記第2のユーザの録画操作に基づいてカスタマイズビデオを生成し、前記カスタマイズビデオを含むビデオカスタマイズ応答メッセージを第1のクライアントに送信する。これにより、第2のユーザは、同一のアプリケーションのクライアント内で、非カスタマイズビデオとカスタマイズビデオを撮影、作成、共有することができる。従って、第2のユーザは、異なるニーズを満たすために複数のアプリケーションのクライアント間で切り替える必要がなく、ユーザ体験を向上させることができる。また、第2のユーザは、1つのクライアント内で非カスタマイズビデオとカスタマイズビデオを撮影して作成することができるため、1セットのビデオ処理機能、例えば、編集、エフェクトなどを共有することができる。これにより、ビデオの多様性を豊富にし、リソースの利用率を向上させ、開発コストを節約することができる。
【0141】
本開示がさらに提供するビデオ共有方法では、第2のユーザは、詳細ページをさらに閲覧することができる。図19に示す実施例のS1903における形態によって詳細ページに入り、第1のユーザ又は第2のユーザの操作に応じて、詳細ページを更新してもよい。図23a~23cに示す通り、そのうち、図23aは、第2のユーザが要求を受け付けることを待つときにおける対応する詳細ページの模式図であり、該ページには、拒否ボタンと、受付ボタンとが表示されている。第2のユーザが受付ボタンを選択すると、第2のユーザが要求を受け付けることに同意することを示す。第2のユーザが受付ボタンを選択して要求を受け付けると、詳細ページは、図23bに更新される。図23bは、第2のユーザが既に要求を受け付け、第2のユーザがカスタマイズビデオを録画するのを待つときにおける対応する詳細ページの模式図であり、このページには、ビデオ撮影ボタンが表示されている。第2のユーザがビデオ撮影ボタンを選択すると、ビデオ撮影ページに入る。第2のユーザがビデオを撮影し終えると、詳細ページが図23cに更新される。図23cには、支払い閲覧ボタン及びコメント閲覧ボタンが表示されている。第2のユーザは、支払い閲覧ボタンをクリックすることにより第1のユーザの支払い状況を閲覧することができ、コメント閲覧ボタンをクリックすることにより第1のユーザのコメント状況を閲覧することができる。
【0142】
選択的に、取引の各段階で有効時間を設定し、有効時間を過ぎても第2のユーザが処理していない場合、取引を自動的にキャンセルするようにしてもよい。例えば、第2のユーザが第1の有効時間内(例えば、48時間)に要求を受け付けていない場合、取引状態の変更をトリガし、取引状態を取引キャンセルに変更し、キャンセル理由を表示する。キャンセル理由として、例えば、第2のユーザが第1の有効時間内に要求を受け付けなかったからである。第2のユーザが第2の有効時間内(例えば、168時間)にカスタマイズビデオを送信していない場合、取引状態の変更をトリガし、取引状態を取引キャンセルに変更し、キャンセル理由、例えば、第2のユーザが第2の有効時間内にカスタマイズビデオを送信しなかった旨を表示する。第2のユーザは、要求の受け付けを拒否してもよく、取引状態の変更をトリガし、取引状態を取引キャンセルに変更し、キャンセル理由、例えば、第2のユーザが要求の受け付けを拒否した旨を表示する。第2のユーザは、要求を受け付けた後、取引をキャンセルしてもよく、取引状態の変更をトリガし、取引状態を取引キャンセルに変更し、キャンセル理由、例えば、第2のユーザが取引をキャンセルした旨を表示する。第1のユーザは、第2のユーザがカスタマイズビデオを送信する前に、取引を能動的にキャンセルしてもよい。第1のユーザは、第1のクライアントに表示された詳細ページでキャンセル項をクリックして取引を能動的にキャンセルしてもよい。取引がキャンセルされると、取引状態は取引キャンセルに変更され、取引キャンセル理由として、例えば、第1のユーザが取引をキャンセルしたからである。
【0143】
詳細ページには、取引進捗情報2301と、ビデオカスタマイズ情報2302とがさらに含まれ、取引進捗情報は、取引進捗バー又は取引進捗時間リストのうちの少なくとも1つを含む。取引進捗バー及び進捗時間リストは、図23cを例にして、取引進捗バー2301を含み、取引進捗バーは、進捗ノードを含み、3つのノードを含む場合を例にして、それぞれ、要求を受け付ける、ビデオを録画する、および完成するノードである。進捗時間リスト2303は、例えば、要求時間は2020-1-8、15:35であり、第2のユーザによる確認時間は2020-1-8、15:36であり、ビデオ送信時間は2020-1-9、18:36である。
【0144】
取引状態が変化すると、第2のユーザと第1のユーザとのダイアログボックスにも新たな提示情報が現れる。
【0145】
本実施例では、第2のユーザが入力した詳細照会コマンドを受信して、詳細ページを表示することにより、第2のユーザが取引の詳細をタイムリーに了解できるようにし、ユーザ体験を向上させることができる。
【0146】
上記実施例では、ビデオ録画コマンドを受信した後、表示されるビデオ録画ウィンドウは、図24a~24bに示す通りである。図24aでは、第2のユーザは、撮影ボタン2401を選択して撮影を行い、撮影が終了すると、図24bが表示され、第2のユーザは、送信ボタン2402を選択して、ビデオを第1のクライアントに送信する。第2のユーザは、ビデオの撮影前とビデオの撮影後、何れの場合もアプリケーションのカメラが持つ機能、例えば、フィルタ、美化などの機能を利用することができる。
【0147】
第1のクライアントに送信した後、第2のクライアントと第1のクライアントとのダイアログボックスは、図25に示すように、送信されたカスタマイズビデオ2501及び提示情報2502を表示する。第2のユーザは、カスタマイズビデオを選択して再生してもよい。
【0148】
図19に示す実施例を基に、さらに、インターフェースの利便性を向上させるために、第2のユーザの個人詳細ページと要求リストページとの間には、遷移ページ、例えば、第2の紹介ページがさらに含まれる。第2の紹介ページは、図26に示す通りであり、第2の紹介ページは、紹介ビデオページと第2の説明ページとを含む。ここで、第2のクライアントの第2の紹介ページと、第1のクライアントに表示される第1の紹介ページとが異なる点は、第1のクライアントの第1の説明ページにビデオカスタマイズ情報記入ボタンが表示され、第2のクライアントの第2の説明ページに要求管理ボタン2601が表示されることにある。第2のユーザが要求管理ボタンを選択すると、要求リストページに入る。残る部分は類似しているので、ここではこれ以上説明しない。
【0149】
上記実施例では、図20に示す要求リストページは、編集ボタン2002が表示された紹介領域をさらに含んでもよく、選択的に、収入表示領域2003をさらに含む。
【0150】
第2のユーザは、編集ボタンを選択して紹介領域の内容を編集することができる。第2のクライアントは、第2のユーザによる編集ボタンに対する選択コマンドを受信して、紹介再設定ページを表示してもよい。図27aに示すように、紹介再設定ページは、説明編集領域2701、取引設定項2702、紹介プレビュー案内項2703又はビデオ録画ボタン2704のうちの少なくとも1つを含む。第2のユーザは、説明編集領域に説明、例えば、ビデオカスタマイズ機能に対する幾つかの記述などを入力してもよい。第2のユーザは、取引設定項に定価を設定してもよい。具体的には、入力の方式又はドロップダウンリストの選択の方式によって具体的な金額を設定してもよく、また、入力の方式又はドロップダウンリストの選択の方式によって金額の単位を設定してもよい。第2のユーザは、ビデオ再録画ボタンを選択することによって、紹介ビデオ録画インターフェースに入ることができる。第2のユーザは、紹介プレビュー案内項を介して紹介領域をプレビューすることができる。紹介再設定ページには、再投稿ボタン2705がさらに設けられている。第2のユーザは、再投稿ボタンを選択することで投稿することができる。再投稿した後、要求リストページにおける紹介領域および第1の説明ページ、第2の説明ページの関連情報は何れも同期して更新される。
【0151】
選択的に、紹介再設定ページに、ユーザは、呼び出しコマンドを入力してもよい。呼び出しコマンドは、紹介再設定ページにビデオカスタマイズ退出ボタン2706を重ねて表示するために用いられ、図27bに示すように、紹介再設定ページの下端から上へスワイプすることにより、呼び出しコマンドを入力してもよい。第2のユーザは、ビデオカスタマイズ退出ボタンを選択してビデオカスタマイズ機能から退出してもよい。第2のユーザがビデオカスタマイズ退出ボタンをクリックすると、第1のクライアントにビデオカスタマイズ情報記入ページ状態更新メッセージを送信して、前記第1のクライアントのビデオカスタマイズ情報記入ページを無効状態に更新する。第1のクライアントのビデオカスタマイズ情報記入ページが無効状態に更新されると、ビデオカスタマイズ情報記入ページの入力項は編集できなくなる。第1の紹介ページがある場合、第1の紹介ページにおける第1の説明ページに表示されているビデオカスタマイズ情報記入ボタンは無効になり、第1のユーザがビデオカスタマイズ情報記入ボタンをクリックしても、ビデオカスタマイズ情報記入ページに入らない。選択的に、図27cに示すように、第1のクライアントにビデオカスタマイズ情報記入ページ状態更新メッセージを送信する前に、確認ボタンとキャンセルボタンとを含み、第2のユーザがビデオカスタマイズ機能から退出するか否かを確認するためのビデオカスタマイズ機能退出確認ダイアログボックスを表示することをさらに含んでもよい。選択的に、第2のユーザに完成されていない取引がある場合、図27dに示すように、確認ボタンとキャンセルボタンとを含み、完成されていない取引があることを第2のユーザに提示するための取引未完成確認ダイアログボックスをさらにポップアップさせ、第2のユーザによる確認ボタンに対する選択操作を受信することによって、第2のユーザによるビデオカスタマイズ機能から退出することを完成させてもよい。
【0152】
選択的に、図20に示す要求リストページには、受付選択スイッチ2004がさらに含まれる。第2のユーザは、受付選択スイッチの状態を選択することができる。例えば、右へスワイプして要求を受け付け、左へスライドして要求の受付を停止する。要求を受け付ける選択スイッチは、第2のユーザが該スイッチを介して要求を受け付ける状態を選択することができる限り、他の形態であってもよく、本開示ではこれについて制限を加えない。第2のクライアントは、第2のユーザによる選択スイッチに対する選択コマンドを受信して、第1のクライアントにビデオカスタマイズ情報記入ページ状態更新メッセージを送信する。前記状態は、要求の受付又は要求の受付の停止を含む。選択的に、第1のクライアントにビデオカスタマイズ情報記入ページ状態更新メッセージを送信する前に、要求受付停止確認ダイアログボックスをポップアップさせることをさらに含んでもよく、図28aに示すように、要求受付停止確認ダイアログボックスには、新要求受付停止確定ボタンが含まれる。第2のユーザによる新要求受付停止確定ボタンに対する選択操作を受信して、図28bに示すように、前記受付要求確認ダイアログボックスを隠し、前記選択スイッチの状態を更新する。選択スイッチにより、第2のユーザは、自身のニーズに応じて、要求受付又は要求受付停止を柔軟に選択することができ、ユーザ体験を向上させることができる。
【0153】
図29は、本開示によるビデオ共有装置の構成模式図である。該装置は、第1のユーザが第2のユーザによって共有される非カスタマイズビデオ及びカスタマイズビデオを取得するための第1のクライアントに応用され、前記装置は、受信モジュール2901、送信モジュール2902及び表示モジュール2903を含む。
【0154】
前記受信モジュール2901は、前記第1のユーザによる、前記第2のユーザによって共有される非カスタマイズビデオが表示された第1のページに表示されたビデオカスタマイズアンカーに対する選択コマンドを受信するために用いられ、表示モジュール2903は、ビデオカスタマイズ情報記入ページを含むビデオカスタマイズ関連ページを表示するために用いられる。
【0155】
前記受信モジュール2901は、さらに、前記第1のユーザが前記ビデオカスタマイズ情報記入ページに入力したビデオカスタマイズ情報を受信するために用いられる。
【0156】
前記受信モジュール2901は、さらに、前記第1のユーザが入力したビデオカスタマイズ情報サブミットコマンドを受信するために用いられ、送信モジュール2902は、前記ビデオカスタマイズ情報を含むビデオカスタマイズ要求メッセージを第2のクライアントに送信するために用いられる。
【0157】
前記受信モジュール2901は、さらに、前記第2のクライアントが送信した、前記カスタマイズビデオを含むビデオカスタマイズ応答メッセージを受信するために用いられ、前記表示モジュール2903は、さらに、前記ビデオカスタマイズ情報に対応するカスタマイズビデオを表示するために用いられる。
【0158】
選択的に、前記受信モジュール2901は、具体的には、前記第1のユーザによる、前記第2のユーザの個人詳細ページに表示されたビデオカスタマイズアンカーに対する選択コマンドを受信するために用いられ、又は、前記第1のユーザによる、前記第2のユーザの非カスタマイズビデオのビデオ再生ページに表示されたビデオカスタマイズアンカーに対する選択コマンドを受信するために用いられる。
【0159】
選択的に、前記受信モジュール2901は、具体的には、前記第1のユーザによる、前記第2のユーザの非カスタマイズビデオのビデオ再生ページに表示された、前記ビデオカスタマイズアンカーであるシングルアンカーに対する選択コマンドを受信し、又は、前記第1のユーザによる、前記第2のユーザの非カスタマイズビデオのビデオ再生ページに表示された複合アンカーに対する選択コマンドを受信して、前記複合アンカーに対応するアンカー展示ページを表示するために用いられ、ここで、前記アンカー展示ページには、前記ビデオカスタマイズアンカーが含まれ、前記第1のユーザによる前記ビデオカスタマイズアンカーに対する選択コマンドを受信する。
【0160】
選択的に、前記ビデオカスタマイズアンカーは、リンク又はボタンである。
【0161】
選択的に、前記ビデオカスタマイズ関連ページは、第1の紹介ページをさらに含み、前記第1の紹介ページは、紹介ビデオページと説明ページとを含み、前記紹介ページは、紹介ビデオを表示し、前記第1の説明ページは、ビデオカスタマイズ情報記入ボタンを表示する。
【0162】
前記受信モジュール2901は、さらに、前記第1のユーザによる前記ビデオカスタマイズ情報記入ボタンに対する選択コマンドを受信して、前記ビデオカスタマイズ情報記入ページを表示するステップ、又は、前記第1のユーザによる前記紹介ビデオページに対する選択コマンドを受信して、前記紹介ビデオを再生するステップのうちの少なくとも1つを実行するために用いられる。
【0163】
選択的に、前記表示モジュール2903は、さらに、取引ページを表示し、前記第1のユーザが入力した取引コマンドを受信するために用いられ、受信モジュール2901は、さらに、前記第1のユーザの取引結果を取得して、前記第1のユーザの取引結果が支払い成功であると確定するために用いられる。
【0164】
選択的に、前記受信モジュール2901は、さらに、前記第1のユーザが入力した前記カスタマイズビデオに対する再生コマンドを受信して、前記カスタマイズビデオを再生するステップ、又は、前記第1のユーザが入力した前記カスタマイズビデオに対するダウンロードコマンドを受信して、前記カスタマイズビデオをダウンロードするステップ、又は、前記第1のユーザが入力した前記カスタマイズビデオに対する転送コマンドを受信して、前記カスタマイズビデオを転送するステップのうちの少なくとも1つを実行するために用いられる。
【0165】
選択的に、前記受信モジュール2901は、さらに、前記第1のユーザが入力した詳細照会コマンドを受信するために用いられ、表示モジュール2903は、さらに、取引進捗バー又は取引進捗時間リストのうちの少なくとも1つを含む取引進捗情報を含む詳細ページを表示するために用いられる。
【0166】
選択的に、前記受信モジュール2901は、具体的には、前記第1のユーザによる前記第2のユーザのメッセージ項に対する選択コマンドを受信するために用いられ、制御モジュールは、具体的には、詳細案内項を含む提示情報を表示するために用いられ、受信モジュール2901は、具体的には、前記第1のユーザによる前記詳細案内項に対する選択コマンドを受信するために用いられる。
【0167】
選択的に、前記表示モジュール2903は、さらに、コメント項とコメント投稿ボタンとを含むコメントページを表示するために用いられ、受信モジュール2901は、さらに、前記第1のユーザによる前記コメント項に対する入力情報を受信して、前記第1のユーザによる前記コメント投稿ボタンに対する選択コマンドを受信するために用いられ、表示モジュール2903は、さらに、コメント状態が表示されたコメント結果ページを表示するために用いられる。
【0168】
本実施例による装置が対応する上記方法実施例における第1のクライアントが実行するステップを実行するためのステップは、その実現原理及び技術的効果が類似しているため、ここではこれ以上説明しない。
【0169】
図30は、本開示による別のビデオ共有装置の実施例の構成模式図である。該装置は、第2のユーザが非カスタマイズビデオ及びカスタマイズビデオを共有するための第2のクライアントに応用され、前記装置は、受信モジュール3001、送信モジュール3002、処理モジュール3003及び表示モジュール3004を含む。
【0170】
前記受信モジュール3001は、第1のクライアントが送信した、ビデオカスタマイズ情報を含むビデオカスタマイズ要求メッセージを受信して、前記ビデオカスタマイズ要求メッセージに基づいて対応する詳細ページを生成するために用いられる。
【0171】
前記受信モジュール3001は、さらに、第2のユーザが入力した詳細閲覧コマンドを受信するために用いられ、前記表示モジュール3004は、前記ビデオカスタマイズ情報が表示された前記詳細ページを表示するために用いられる。
【0172】
前記受信モジュール3001は、さらに、前記第2のユーザが前記詳細ページに入力したビデオ録画コマンドを受信するために用いられ、前記表示モジュール3004は、さらに、ビデオ録画ウィンドウを表示するために用いられる。
【0173】
前記処理モジュール3003は、前記第2のユーザが前記ビデオ録画ウィンドウに入力した録画操作に基づいて、カスタマイズビデオを生成するために用いられる。
【0174】
前記送信モジュール3002は、前記カスタマイズビデオを含むビデオカスタマイズ応答メッセージを第1のクライアントに送信するために用いられる。
【0175】
選択的に、前記受信モジュール3001は、具体的には、前記第2のユーザによる要求リストページに表示された詳細案内ボタンに対する選択コマンドを受信するために用いられ、又は、前記第2のユーザによる第1のユーザとのダイアログボックスに表示された提示情報における詳細案内ボタンに対する選択コマンドを受信するために用いられる。
【0176】
選択的に、前記受信モジュール3001は、さらに、前記第2のユーザによる、前記第2のユーザの個人詳細ページに表示されたビデオカスタマイズアンカーに対する選択コマンドを受信するために用いられ、前記表示モジュール3004は、さらに、前記要求リストページを表示するために用いられ、
又は、
前記受信モジュール3001は、さらに、前記第2のユーザによる、ユーザアカウントページのビデオカスタマイズアンカーに対する選択コマンドを受信するために用いられ、前記表示モジュール3004は、さらに、前記要求リストページを表示するために用いられ、
又は、
前記受信モジュール3001は、さらに、前記第2のユーザによる、前記第2のユーザの非カスタマイズビデオのビデオ再生ページに表示されたビデオカスタマイズアンカーに対する選択コマンドを受信するために用いられ、前記表示モジュール3004は、さらに、前記要求リストページを表示するために用いられる。
【0177】
選択的に、前記要求リストページは、選択スイッチをさらに含む。
【0178】
前記受信モジュール3001は、さらに、前記第2のユーザによる前記選択スイッチに対する選択コマンドを受信して、前記第1のクライアントのビデオカスタマイズ情報記入ページ状態が有効状態又は無効状態に更新されるように、前記第1のクライアントにビデオカスタマイズ情報記入ページ状態更新メッセージを送信するために用いられる。
【0179】
選択的に、前記要求リストページは、編集ボタンが表示された紹介領域をさらに含む。
【0180】
前記受信モジュール3001は、さらに、前記第2のユーザによる前記編集ボタンに対する選択コマンドを受信するために用いられ、前記表示モジュール3004は、さらに、説明編集領域、取引設定項、紹介プレビュー案内項又はビデオ録画ボタンのうちの少なくとも1つを含む紹介再設定ページを表示するために用いられる。
【0181】
選択的に、前記受信モジュール3001は、さらに、前記第2のユーザが前記紹介再設定ページに入力した、前記紹介再設定ページにビデオカスタマイズ退出ボタンを重ねて表示するための呼び出しコマンドを受信するために用いられる。
【0182】
前記受信モジュール3001は、さらに、前記第2のユーザによる前記ビデオカスタマイズ退出ボタンに対する選択コマンドを受信して、前記第1のクライアントのビデオカスタマイズ情報記入ページ状態が無効状態に更新されるように、前記第1のクライアントにビデオカスタマイズ情報記入ページ状態更新メッセージを送信するために用いられる。
【0183】
選択的に、前記受信モジュール3001は、さらに、前記第2のユーザによる、ユーザアカウントページのビデオカスタマイズアンカーに対する第1回の選択コマンドを受信するために用いられ、前記表示モジュール3004は、さらに、紹介ページ作成ボタンを含むビデオカスタマイズ機能ページを表示するために用いられる。
【0184】
前記受信モジュール3001は、さらに、前記第2のユーザによる前記紹介ページ作成ボタンに対する選択コマンドを受信するために用いられ、前記表示モジュール3004は、さらに、ビデオ録画ウィンドウを表示するために用いられる。
【0185】
前記処理モジュール3003は、さらに、前記第2のユーザのビデオ録画操作に基づいて、紹介ビデオを生成するために用いられる。
【0186】
前記表示モジュール3004は、さらに、説明編集領域、取引設定項又は紹介プレビュー案内項のうちの少なくとも1つを含む紹介設定ページを表示するために用いられる。
【0187】
前記受信モジュール3001は、さらに、前記第2のユーザによる、説明編集領域、取引設定項又は紹介プレビュー案内項に対する入力コマンドのうちの少なくとも1つを受信するために用いられる。
【0188】
前記受信モジュール3001は、さらに、前記第2のユーザによる前記紹介設定ページに表示された投稿ボタンに対する選択コマンドを受信するために用いられ、前記表示モジュール3004は、さらに、投稿結果を表示するために用いられる。
【0189】
本実施例による装置が対応する上記方法実施例における第2のクライアントが実行するステップを実行するためのステップは、その実現原理及び技術的効果が類似しているため、ここではこれ以上説明しない。
【0190】
本開示は、電子機器であって、プロセッサを含み、前記プロセッサは、メモリに記憶されたコンピュータプログラムを実行するために用いられ、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、上記方法実施例における第1のクライアントが実行するステップを実現させる電子機器をさらに提供する。
【0191】
本開示は、プロセッサによって実行されると、上記方法実施例における第1のクライアントが実行するステップを実現させるコンピュータプログラムが記憶された不揮発性のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供する。
【0192】
本開示は、コンピュータで稼動すると、前記コンピュータに上記方法実施例における第1のクライアントが実行するステップを実行させる、コンピュータプログラム製品を提供する。
【0193】
本開示は、電子機器であって、プロセッサを含み、前記プロセッサは、メモリに記憶されたコンピュータプログラムを実行するために用いられ、前記コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、上記方法実施例における第2のクライアントが実行するステップを実現させる電子機器をさらに提供する。
【0194】
本開示は、プロセッサによって実行されると、上記方法実施例における第2のクライアントが実行するステップを実現させるコンピュータプログラムが記憶された不揮発性のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をさらに提供する。
【0195】
本開示は、コンピュータで稼動すると、前記コンピュータに上記方法実施例における第2のクライアントが実行するステップを実行させる、コンピュータプログラム製品を提供する。
【0196】
本開示は、プロセッサによって実行されると、前記プロセッサに上記いずれかの実施例におけるビデオ取得方法を実行させるコマンドを含むコンピュータプログラムを提供する。
【0197】
本開示は、プロセッサによって実行されると、前記プロセッサに上記いずれかの実施例におけるビデオ共有方法を実行させるコマンドを含むコンピュータプログラムを提供する。
【0198】
本開示は、プロセッサによって実行されると、前記プロセッサに上記いずれかの実施例におけるビデオ取得方法を実行させるコマンドを含むコンピュータプログラム製品を提供する。
【0199】
本開示は、プロセッサによって実行されると、前記プロセッサに上記いずれかの実施例におけるビデオ共有方法を実行させるコマンドを含むコンピュータプログラム製品を提供する。
【0200】
説明すべきものは、本明細書において、「第1」及び「第2」などのような関係用語は、単に一のエンティティ又は動作を他のエンティティ又は動作と区別するために用いられるだけで、これらエンティティ又は動作間にこのような実際の関係又は順序が存在することを要求又は暗示するものではない。さらに、用語「含む」、「包含する」又はその任意の他の変体は、非排他的な含有を示すことで、一系列の要素を含む過程、方法、物品又は機器は、それらの要素だけでなく、明示されていない他の要素も含み、又はこのような過程、方法、物品又は機器に固有の要素も含む。さらに多い制限がない場合に、「1つの・・・を含む」によって限定される要素は、前記要素を含む過程、方法、物品又は機器にほかの同じ要素も含むことを除外しない。
【0201】
以上は本開示の具体的な実施形態にすぎず、当業者が本開示を理解又は実現することを可能にするために用いられる。これらの実施例に対する様々な修正は、当業者にとって自明となり、本明細書で定義される一般原理は、本開示の趣旨又は範囲から逸脱することなく他の実施例において実現され得る。従って、本開示は、本明細書のこれら実施例に限定されるものではなく、本明細書で開示される原理及び新規の特徴に適合する最も広い範囲に該当する。
図1
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【国際調査報告】