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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】公表特許公報(A)
(11)【公表番号】
(43)【公表日】2024-03-04
(54)【発明の名称】買い物カートハンドルカバー
(51)【国際特許分類】
   B62B 5/00 20060101AFI20240226BHJP
【FI】
B62B5/00 L
【審査請求】未請求
【予備審査請求】未請求
(21)【出願番号】P 2023554295
(86)(22)【出願日】2022-03-10
(85)【翻訳文提出日】2023-11-02
(86)【国際出願番号】 US2022019844
(87)【国際公開番号】W WO2022192602
(87)【国際公開日】2022-09-15
(31)【優先権主張番号】63/251,049
(32)【優先日】2021-10-01
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(31)【優先権主張番号】63/158,904
(32)【優先日】2021-03-10
(33)【優先権主張国・地域又は機関】US
(81)【指定国・地域】
(71)【出願人】
【識別番号】523337960
【氏名又は名称】パーチ,ジョージ,ジェイ.
【氏名又は名称原語表記】PARTSCH, George, J.
【住所又は居所原語表記】1933 S Janette Lane, Anaheim, CA 92802 (US)
(74)【代理人】
【識別番号】110003487
【氏名又は名称】弁理士法人東海特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】パーチ,ジョージ,ジェイ.
【テーマコード(参考)】
3D050
【Fターム(参考)】
3D050AA02
3D050GG06
(57)【要約】
再利用可能な汎用性買い物カートハンドルカバーは、両末端に鍔部が付いた長手状本体を有する。一方の鍔部から長手状本体を通って他方の鍔部へ走るスリットがあり、買い物カートハンドルを受容するための1つの長いスリットが形成される。鍔部には開放切欠とフレア状スリット開口があり、買い物カートハンドルを簡単に挿入可能になっている。鍔部は把持タブを有しているため、ユーザは手で力を加えて鍔部スリットを開くことができる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ユーザと買い物カートハンドルの間に衛生的なバリアを提供する汎用性の再利用可能な買い物カートハンドルカバーであって、
長手状本体であって、前記長手状本体の全長に沿って前記長手状本体に長手方向に配置された本体スリットを有する、長手状本体と、
前記長手状本体の第1末端に直接接続された第1鍔部と、
前記長手状本体の第2末端に直接接続された第2鍔部と、
を備え、
前記第1鍔部および前記第2鍔部は各々、鍔部縁を有し、前記鍔部縁は、前記長手状本体の前記第1末端および前記第2末端の直径よりも大きい外径を有し、
前記第1鍔部および前記第2鍔部は各々、前記本体スリットに直接接続された鍔部スリットを有しており、
前記長手状本体は、前記長手状本体の全長を貫通する中心孔を有する中空内部を有し、前記中心孔は、前記長手状本体の壁に囲まれ、
前記壁は、円形の断面形状を有し、
前記本体スリットは、前記壁の厚みを貫通して配置され、
前記第1鍔部および前記第2鍔部は各々、前記中心孔に直接接続された中心開口を有する、再利用可能なハンドルカバー。
【請求項2】
前記第1鍔部および前記第2鍔部の少なくとも1つの前記鍔部スリットは隙間幅を有し、前記中心開口に近い前記隙間幅は、前記鍔部縁近傍の前記隙間幅よりも狭い、請求項1に記載の再利用可能なハンドルカバー。
【請求項3】
切欠幅を有する開放切欠をさらに備え、前記開放切欠は、前記第1鍔部および前記第2鍔部の少なくとも1つの前記鍔部スリットの反対側に配置され、前記中心開口に近い前記切欠幅は、前記鍔部縁近傍の前記切欠幅よりも狭い、請求項2に記載の再利用可能なハンドルカバー。
【請求項4】
前記長手状本体の前記末端は、一端が球状であって反対端が1点に向かって先細になっている涙滴状の断面形状を有する、請求項1に記載の再利用可能なハンドルカバー。
【請求項5】
前記長手状本体の中央部分は円形の断面形状を有する、請求項4に記載の再利用可能なハンドルカバー。
【請求項6】
前記第1鍔部および前記第2鍔部の少なくとも1つに配置された少なくとも1つの把持タブをさらに備え、前記把持タブは、前記第1鍔部および前記第2鍔部の少なくとも1つのそれぞれの平面から突出している、請求項1に記載の再利用可能なハンドルカバー。
【請求項7】
前記第1鍔部および前記第2鍔部の少なくとも1つに配置された1対の受容斜面をさらに備え、前記1対の受容斜面は、前記鍔部スリットの反対側、前記中心開口近くに配置される、請求項6に記載の再利用可能なハンドルカバー。
【請求項8】
前記長手状本体に配置された1対のフィンをさらに備え、前記1対のフィンは、前記本体スリットの対向する側部に配置され、各々が前記長手状本体の長手軸に垂直な平面を有する、請求項1に記載の再利用可能なハンドルカバー。
【請求項9】
前記長手状本体の全長に沿って前記本体スリットの対向する側部に配置された1対のフィンをさらに備え、前記フィンは前記長手状本体から突出している、請求項1に記載の再利用可能なハンドルカバー。
【請求項10】
前記長手状本体に横方向に配置された切断線をさらに備え、前記切断線は、前記長手状本体を分断するようにユーザを導く、請求項9に記載の再利用可能なハンドルカバー。
【請求項11】
記第1末端および前記第2末端の直径は、前記長手状本体の中央部分の直径よりも小さい、請求項9に記載の再利用可能なハンドルカバー。
【請求項12】
前記第1鍔部および前記第2鍔部の少なくとも1つに貫通穴をさらに備える、請求項9に記載の再利用可能なハンドルカバー。
【請求項13】
前記第1鍔部および前記第2鍔部の少なくとも1つの前記鍔部スリットに円形切り抜きをさらに備える、請求項12に記載の再利用可能なハンドルカバー。
【請求項14】
前記第1鍔部および前記第2鍔部は各々、円盤形状を有する、請求項13に記載の再利用可能なハンドルカバー。
【請求項15】
前記第1鍔部および前記第2鍔部の少なくとも1つに配置された受容部をさらに備え、前記受容部は、付属品を受容するようになされている、請求項12に記載の再利用可能なハンドルカバー。
【請求項16】
前記長手状本体に配置された1対の指タブをさらに備え、前記1対の指タブを互いに向かって押さえると前記本体スリットが開く、請求項1に記載の再利用可能なハンドルカバー。
【請求項17】
前記開放切欠の対向する縁に繋がれたコネクタをさらに備える、請求項3に記載の再利用可能なハンドルカバー。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
(関連出願の相互参照)
本出願は、2021年3月10日に出願された現在係属中の米国仮特許出願番号29/773,503に対する優先権を主張し、その非仮特許出願であり、その全体が参照によって本明細書に組み込まれる。
【0002】
本出願はまた、2021年10月1日に出願された現在係属中の米国仮特許出願番号63/251,049に対する優先権を主張し、その非仮特許出願であり、その全体が参照によって本明細書に組み込まれる。
【0003】
その全体が参照により組み込まれるが、仮出願でなされた議論または放棄事項(ディスクレイマー)は、本出願には適用されない。上記で参照した出願で生じる可能性のある放棄事項は、ここで明示的に取り消される。
【0004】
本開示は、衛生目的のための再利用可能なハンドルカバーに関し、より詳細には、買い物カートハンドル、ドアハンドルなどのための汎用性の再利用可能なハンドルカバーに関する。
【背景技術】
【0005】
毎日何百万人もの人々が商品や食料品を店で買い物をしており、物品を運ぶのを支援するために買い物カートが使用されている。総じて、人々は咳をし、くしゃみをし、顔に触れ、髪に触れ、目に触れ、皮膚を引っ掻く。多くの人は頻繁に手を洗わず、定期的にシャワーや入浴をしない人もいる。バクテリアやウイルスのような細菌は、買い物カートを使用する人々から買い物カートハンドルに簡単に移動し、これら公共のハンドルが、細菌を集めて拡散する宿主になる可能性がある。
【0006】
アルコールを浸したウェットティッシュを使用して買い物カートハンドルを消毒する人もいる。殆どのウェットティッシュは、ティッシュペーパーのように分解せず、環境に悪い。それらは、世界中の埋め立て地、さらには私たちの海にさえ行き着く。他の人は、公共のハンドルに触れた後、手指消毒剤を使用して皮膚をきれいにする。手指消毒剤は主にアルコールであって皮膚を乾燥させる可能性があり、手指消毒剤の容器は埋め立て地に行き着く。最近、多くのブランドの手指消毒剤が、ユーザにとって危険であり得る発がん性物質を含むことが判明した。加えて、皮膚はバクテリアやウイルスなどの外来の侵入者から身体を保護する保護層であるため、皮膚がひび割れたり、乾燥したり、開いたりすると、ユーザは細菌の影響を受けやすくなる。
【0007】
公共の買い物カートを使用する衛生的な方法を消費者に提供するための新しい手段に対する、継続的な需要がある。
【0008】
参照する全ての特許、出願および文献は、その全体が参照によって本明細書に組み込まれる。なお、参照によって本明細書に組み込まれる参考資料における用語の定義または使用が、本明細書で提供されるその用語の定義と矛盾または反する場合、本明細書で提供されるその用語の定義が適用され、参考資料におけるその用語の定義は適用されない。開示する実施形態は、上述の需要の1つまたは複数を満たそうとするものであり得る。本実施形態は、上述の需要の1つまたは複数を不要にし得るが、実施形態のいくつかの態様は必ずしもそれらを不要にするとは限らないことを理解されたい。
【発明の概要】
【0009】
一般的な実装形態において、再利用可能な汎用性買い物カートハンドルカバーは、その上に配置された本体スリット開口を有する長手状本体を含む。本体スリット開口は、長手状本体の全長に沿って長手方向に配置されている。この再利用可能な買い物カートハンドルカバーは、環境に優しく、使いやすく(買い物カートハンドルに簡単に取り付けたり取り外したりでき)、買い物カートハンドルの細菌からユーザを保護するのに役立つ。これにより、装着および取り外し中の買い物カートハンドル上の細菌とのあらゆる接触を排除できる。さらに、企図された買い物カートハンドルカバーに移動した細菌は、買い物カートハンドルカバーを運搬および移動するときに、容易にユーザへと移動しない。
【0010】
一般的な実装形態と組み合わせることができる別の態様では、長手状本体の第1末端に直接接続された第1鍔部と、長手状本体の第2末端に直接接続された第2鍔部と、があってもよい。
【0011】
一般的な実装形態と組み合わせることができる別の態様では、前記第1鍔部および前記第2鍔部は各々、円盤形状を有する。これらの鍔部は、ハンドルカバーの長手状本体から45~90度の任意の角度を付けることができる。
【0012】
一般的な実装形態と組み合わせることができる別の態様では、第1鍔部および第2鍔部は各々、鍔部縁を有することができ、鍔縁の各々は、長手状本体の直径よりも大きい外径を有することができる。
【0013】
一般的な実装形態と組み合わせることができる別の態様では、第1鍔部および第2鍔部は各々、本体スリットに直接接続された鍔部スリットを有することができ、これらで買い物カートハンドルを受容するために開く1つの長いスリットを形成する。
【0014】
一般的な実装形態と組み合わせることができる別の態様では、本体スリットは、壁の厚み全体を貫通して配置される。
【0015】
一般的な実装形態と組み合わせることができる別の態様では、長手状本体は、長手状本体の全長を貫通する中心孔を有する中空内部を有することができ、中心孔は、長手状本体の壁によって囲まれている。
【0016】
一般的な実装形態と組み合わせることができる別の態様では、長手状本体の壁は、その全長を通して、或いは、中央部分のような長手状本体の部分のみにおいて、円形の断面形状を有することができる。
【0017】
一般的な実装形態と組み合わせることができる別の態様では、第1鍔部および第2鍔部は各々、中心孔に直接接続された中心開口を有し、これによりハンドルカバーの全長を貫通する貫通孔が提供される。
【0018】
一般的な実装形態と組み合わせることができる別の態様では、第1鍔部および第2鍔部の鍔部スリットを、等しい幅の薄くて狭い隙間とすることができる。
【0019】
一般的な実装形態と組み合わせることができる別の態様では、第1鍔部および第2鍔部の鍔部スリットは、変動する幅を有する隙間を有することができる。中心開口に近い隙間幅は、鍔部縁近傍の隙間幅よりも狭くすることができる。
【0020】
一般的な実装形態と組み合わせることができる別の態様では、第1鍔部および第2鍔部に開放切欠があってもよい。これらの開放切欠は各々、切欠幅を有することができる。開放切欠は、鍔部スリットの反対側の鍔部に配置され、中心開口に近い切欠幅は、鍔部縁近傍の切欠幅よりも狭くすることができる。
【0021】
一般的な実装形態と組み合わせることができる別の態様では、開放切欠はパイ形状を有する。
【0022】
一般的な実装形態と組み合わせることができる別の態様では、本体の末端は、一端が球状であって反対端が1点に向かって先細になっている涙滴状の断面形状を有することができる。
【0023】
一般的な実装形態と組み合わせることができる別の態様では、2つの末端が各々涙滴状の形状を有する一方で、本体の中央部分は円形の断面形状を有することができる。
【0024】
一般的な実装形態と組み合わせることができる別の態様では、開放切欠のどちら側にも把持タブが配置されていてもよく、これらの把持タブは、それぞれの鍔部の平面から鍔部の平面に垂直な角度で離れるように、鍔部の縁から突出させることができる。
【0025】
一般的な実装形態と組み合わせることができる別の態様では、鍔部スリットの反対側、中心開口近くの鍔部に配置された、1対の受容斜面があってもよい。これらの受容斜面は、買い物カートハンドルへのハンドルカバーの装着と脱着を容易にする受容構造を提供する。
【0026】
一般的な実装形態と組み合わせることができる別の態様では、長手状本体に配置された少なくとも1対のフィンがあってもよい。このような1対のフィンは、本体スリットの対向する側部に配置され、ユーザがハンドルバーを1対のフィンの間に押して本体スリットを離して開くことを可能にする。各フィンは、長手状本体の長手軸に垂直な平面を有することができる。
【0027】
一般的な実装形態と組み合わせることができる別の態様では、本体の全長に沿って配置されて本体スリットの対向する側部に配置される1対のフィンがあってもよい。これらのフィンは、本体から突出し、本体スリットと鍔部に構造の完全性を提供して、ユーザが本体スリットと鍔部スリットを買い物カートハンドルに押し付けるとハンドルカバーが適切に配置されることを可能にする。
【0028】
一般的な実装形態と組み合わせることができる別の態様では、長手状本体を半分に切断して2つの別々の短いハンドルカバーの小片を創出するようにユーザを導くために、本体に横方向に配置された切断線が設けられていてもよい。
【0029】
一般的な実装形態と組み合わせることができる別の態様では、ハンドルカバーの本体は、変動する外径を有することができる。一実施形態では、末端の直径は、長手状本体の中央部分の直径よりも小さくすることができる。
【0030】
一般的な実装形態と組み合わせることができる別の態様では、ストラップまたはロープの取り付けを可能にする貫通穴が鍔部にあってもよい。ストラップまたはロープは、ユーザがハンドルカバーを胸/背中に斜め掛けにして身に着けるのを可能にする。
【0031】
一般的な実装形態と組み合わせることができる別の態様では、鍔部の鍔部スリットに円形の切り抜きがあってもよく、ハンドルカバーが買い物カートハンドルに装着されている間、ストラップやロープを保持する受け部として機能する。このようにすれば、ストラップ/ロープは押し込まれて隠れたままになる。
【0032】
前記第1鍔部および前記第2鍔部の少なくとも1つに配置された受容部をさらに備え、前記受容部は、付属品を受容するようになされている、請求項12に記載の再利用可能なハンドルカバー。
【0033】
前記本体に配置された1対の指タブをさらに備え、前記1対の指タブを互いに向かって押さえると前記本体スリットが開く、請求項1に記載の再利用可能なハンドルカバー。
【0034】
以上のように、本開示は、買い物カートハンドルカバーまたはドアハンドルカバーであって、ハンドルバーを完全にまたは部分的に囲んでユーザの手とハンドルバーとの間に衛生的なバリアを提供する、買い物カートハンドルカバーまたはドアハンドルカバーを目的とする。ユーザは、使用終了時にハンドルバーカバーをハンドルバーから簡単に脱着できる。このハンドルカバーは、繰り返し使用して洗浄でき、持ち運び可能である。企図されたハンドルカバーのこの開示は、関連技術の制約や欠点に起因する1つまたは複数の問題を実質的に回避する。
【0035】
この明細書は多くの具体的な実装形態の詳細を含むが、これらは、あらゆる発明の範囲または特許請求され得る発明の範囲に対する限定と解釈されるべきではなく、むしろ特定の発明の特定の実装形態についての具体的な特徴の説明として解釈されるべきである。
【0036】
この明細書において別々の実装形態の文脈で記載されている或る特徴は、単一の実装形態において組み合わせて実装することもできる。逆に、単一の実装形態の文脈で記載されている様々な特徴は、別々に、または任意の適切な部分組み合わせで、複数の実装形態において実装することもできる。
【0037】
さらに、特徴は或る組み合わせで作用するものとして上記および下記で説明され、そのように最初に特許請求され得たとしても、場合によっては、開示された組み合せからの1つまたは複数の特徴を組み合せから切り取ることができ、特許請求された組み合せは、部分組み合せまたは部分組み合せの変形例を目的とし得る。
【0038】
本開示に記載される主題の1つまたは複数の実装形態の詳細を、添付の図面および以下の説明に記載する。主題の他の特徴、態様、および利点は、説明、図面、および特許請求の範囲から明らかになるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0039】
図面の図形は簡略化された形式であり、精確な縮尺でない可能性があることに留意されたい。本明細書の開示を参照する際、利便性および明確性のみを目的として、頂部、底部、左側、右側、上側、下側、上方、上位、下方、下位、後部、前部、遠位、および近位のような方向用語を添付図面に関して使用する。このような方向用語は、いかなる方法でも実施形態の範囲を限定すると解釈されるべきではない。
【0040】
図1図1は、本開示の一態様による、買い物カートハンドルカバーの一実施形態の斜視図である。
図2図2は、本開示の一態様による、図1の買い物カートハンドルカバーの前面図である。
図3図3は、本開示の一態様による、図1の買い物カートハンドルカバーの左側図である。右側面図および後側面図はこの鏡像である。
図4図4は、本開示の一態様による、図3のA-A線に沿った買い物カートハンドルカバーの本体の断面図である。
図5図5は、本開示の一態様による、鍔部を示す買い物カートハンドルカバーの頂面図である。
図6図6は、本開示の一態様による、鍔部に設計の変形例を有する買い物カートハンドルカバーの別の実施形態の斜視図である。
図7図7は、本開示の一態様による、鍔部の付属品受容部を示す買い物カートハンドルカバーのさらに別の実施形態の斜視図である。
図8図8は、本開示の一態様による、鍔部に設計の変形例を有する買い物カートハンドルカバーのさらに別の実施形態の斜視図である。
図9図9は、本開示の一態様による、図8の買い物カートハンドルカバーの左側図である。右側面はこの鏡像である。
図10図10は、本開示の一態様による、図8の買い物カートハンドルカバーの前面図である。
図11図11は、本開示の一態様による、図8の買い物カートハンドルカバーの後側面図である。
図12図12は、本開示の一態様による、図9のD-D線に沿った買い物カートハンドルカバーの本体の断面図である
図13図13は、本開示の一態様による、図8の鍔部を示す買い物カートハンドルカバーの頂面図である。
図14図14は、本開示の一態様による、長手状本体に設計の変形例を有する買い物カートハンドルカバーのさらに別の実施形態の斜視図である。
図15図15は、本開示の一態様による、短い本体を有し、外径が異なる鍔部を有する買い物カートハンドルカバーの一実施形態の斜視図である。
図16図16は、本開示の一態様による、長手状本体に切断線を有する買い物カートハンドルカバーのさらに別の実施形態の斜視図である。
図17図17は、本開示の一態様による、買い物カートハンドルカバーのさらに別の実施形態の長手状本体の断面図である。
図18図18は、本開示の一態様による、鍔部の開放切欠に繋がれたコネクタを例示している。
【発明を実施するための形態】
【0041】
様々な実施形態の異なる態様は、次に、特許請求の範囲において定義される実施形態の例示的実施例として提示される実施形態の以下の詳細な説明に目を向けることによって、よりよく理解することができる。特許請求の範囲によって定義される実施形態は、以下に記載される例示的実施形態よりも広範であり得ることが明示的に理解される。
【0042】
本発明者は、任意の公共の買い物カートハンドル5(図13参照)またはドアハンドルバー5に汎用的に適合する新規なデバイスを設計した。
【0043】
ここで図1を参照すると、ハンドルカバー100は、任意の許容可能な材料で作られた長手状本体102を有する。企図される一実施形態において、材料は、柔軟で柔らかいものとすることができる。長手状本体は、長手状本体の全長に沿って走り長手状本体の壁103(図4参照)の厚み全体を貫通する、本体スリット106を有する。本体スリット106は、総じて、本体リット106の全長に沿って等しい隙間幅を有するが、本開示はこれに限定されない。
【0044】
本実施形態の一態様において、長手状本体102は、長手状本体の全長を貫通する中心孔104(図4参照)を備えた中空である。中心孔104は、円形の断面形状を有するように示されているが、本開示はこれに限定されない。他の断面形状が、買い物カートハンドルに様々な程度の摩擦を与えるために企図される。
【0045】
長手状本体102のどちらの末端にも、鍔部110を設けることができる。図1に示す実施形態では、鍔部110は円盤形状を有し、鍔部は鍔部スリット112を有し得る。鍔部110の外側111は平坦であり得るが、本開示はこれに限定されない。鍔部110は円形の縁115を有し得るが、本開示はこれに限定されない。鍔部縁115は、他の幾何学的形状を有することができる。
【0046】
鍔部スリット112は、鍔部110の一側部を貫通し、本体スリット106に直接接続されている。このようにして、本体スリット106と2つの鍔部スリット112とが組み合わされて、買い物カートハンドル5(図13参照)を受容するようになされた1つのスリット開口が創出される。
【0047】
鍔部110の内側113は、平坦な形状を有することができ、長手状本体102の長手軸に対して90度に角度付けられ得る。しかしながら、内側113は、長手状本体102の長手軸に対して45~90度の任意の角度に角度付けされた他の形状および輪郭を有することができる。鍔部110は、ユーザの手を導いて2つの鍔部110の間の領域内にとどまらせることができる。
【0048】
図2には、ハンドルカバー100の一実施形態の前面図が示されている。ここで、長手状本体102の中央部分B-Bは、2つの末部分A-Aの外径よりも僅かに大きい外径を有している。この設計により、買い物カートハンドルへのハンドルカバー100の装着および脱着の間の長手状本体102の曲げを容易にすることができる。この図では、鍔部110の縁115は、長手状本体102の直径よりも広く示されている。
【0049】
次に図3を参照すると、企図されたハンドルカバー100の後側は、本体スリット106を有しない。左側面図および右側面図は、この特定の実施形態における後側面図と全く同じ図を有する。
【0050】
図4は、図2のA-A線またはB-B線に沿った長手状本体102の断面図を示す。本体スリット106は、ここでは非常に薄くタイトに示されているが、本開示はこれに限定されない。本体スリット106は、代替的に、より広い隙間を有することができる。長手状本体103の壁103は、いくつかの実施形態では固いものとすることができる。他の実施形態では、長手状本体103の壁103は、使用される材料に応じて、穿孔体または多孔体であり得る(例えば、発泡体)。
【0051】
企図された設計は、買い物カートハンドルの様々な直径に対応することができる。中心孔104は、より大きな直径の買い物カートハンドルを許容するように十分大きくてもよく、それでも小さい直径の買い物カートハンドルに対しても機能して同じ保護を提供する。逆に、中心孔104は小さくてもよく、それでも大きい直径の買い物カートハンドルを部分的に包んで機能して同じ保護を提供する。
【0052】
鍔部110を頂部から見ると、図5は、一実施形態を示しており、ここで鍔部110は、ストラップまたはパラシュートコードの取り付けを可能にする貫通穴114を有することができる。ストラップは腕輪として使用できる。別の実施形態では、これら鍔部110の貫通穴114を介して、長いストラップを2つの鍔部110のどちらの端にも取り付けることができる。このようにして、長いストラップをショルダーストラップとして使用することができるので、ユーザはハンドルカバー100を彼/彼女の胸または背中に斜め掛けにして運ぶことができる。
【0053】
鍔部スリット112には、受け部を形成する円形の切り抜き118を設けることができる。ユーザは、この円形の切り欠き118を使用して、ハンドルカバー100を買い物カートハンドルに装着したときにストラップが邪魔にならないように押し込むことができる。円形の切り抜き118は円形に示されているが、本開示はこれに限定されない。他の幾何学的形状も企図される。
【0054】
次に図5を参照すると、鍔部210は鍔部スリット212を有することができ、鍔部スリット212の隙間幅230は、鍔部210の縁215に向かうほど広く、鍔部210の中心開口217に向かうほど比較的狭くなる。鍔部スリット212は、鍔部スリット212の縁が弓形形状を有することができるようにフレア状を有することができる。このフレア状により、買い物カートハンドルへの挿入が容易になる。換言すれば、これにより、ユーザが鍔部210を買い物カートハンドルにスナップすること、または鍔部210を買い物カートハンドルに押し付けることを大幅に容易にすることができる。使用時、ユーザは、最初にハンドルカバー200を買い物カートハンドルに対して斜めに保持して最初に鍔部スリット212が買い物カートハンドルと係合可能とすることにより、ハンドルカバー200を装着できる。一旦、買い物カートハンドルが鍔部スリット210を通過し、中心開口217が買い物カートハンドルを巻き込むと、ユーザは次に、ハンドルカバー200の残りの部分を買い物カートハンドルに押し付けて、最終的に買い物カートハンドルを包むことができる。
【0055】
代替的には、鍔部スリット212は、半径を有するか、または半径中心点までテーパ化されて、買い物カートハンドルと接触する表面摩擦をより少なくすることができる。
【0056】
必要に応じて、鍔部210に開放切欠225を設けることができる。開放切欠225は、鍔部スリット212の反対側に配置することができるが、本開示はこれに限定されない。この開放切欠225は、鍔部210の隙間である。図6は、パイ形状を有するこの隙間を示しているが、本開示はこれに限定されない。他の形状も企図される。この隙間は、切欠幅226として表され、変動させることができる。図6に示す実施例では、切欠幅226は、中心開口217に近付くほど狭く、中心開口217から離れるほど広くなっている。鍔部スリット212が買い物カートハンドルを受容するために分割されるとき、開放切欠225は、鍔部210が平面外に歪むのを防止するかまたは最小限に抑えることができる。換言すれば、開放切欠210は、鍔部210を構成する2つの弧状の小片が移動するのに十分な余地を提供し、移動によって切欠幅226が閉じられる。
【0057】
ここでも、開放切欠210は、鍔部210をヒンジのように屈曲可能にし、ユーザが鍔部スリット212を買い物カートハンドルに押し付けて鍔部スリット212が開くにつれ、開放切欠210の対向する縁が互いに近付き得る。一旦、鍔部210および鍔部スリット212が買い物カートハンドル上を50%移動すると、ハンドルカバーは円形または半円形であるために、ハンドルカバー200は買い物カートハンドル上を容易に滑る。ユーザは、1つの鍔部210をハンドルに押し付け、次いで、長手状本体202の中央部分に軽度または中程度の圧力を加え買い物カートハンドルに真っすぐ下して、買い物カートハンドルカバー200を装着できる。
【0058】
図7では、鍔部210に受容部235を設けることができる。受容部235は、概ね管状の形状を有するように示されているが、本開示はこれに限定されない。この管状構造は、底を有することができ、または、底なしとして、その中心空間によって物品が鍔部210の厚みを突き抜け可能にすることができる。受容部235は、鍵、吊り下げフック、その他のノベルティ物品のような多くの種類の付属品を取り付けるために使用することができる。
【0059】
次に図8を参照すると、ここでは鍔部縁315に2つの把持タブ341が設けられている。これらの把持タブ341は、開放切欠325のどちらの側にも配置して、ユーザが親指および人差し指でこれらを一緒に摘まめるようにすることができる。各把持タブ341は、鍔部310の平面に垂直な平面を有することができる。1つの設計では、把持タブ341は、鍔部310と同様の厚みを有し得る。
【0060】
これらの把持タブ341はまた、ユーザが、ヒンジを作動させて鍔部スリット312を開き、鍔部310を買い物カートハンドルから直接引き離せるようにすることもできる。
【0061】
前述したように、長手状本体は変動する直径を有することができる。図8図13には、特定の実施形態が示されており、ここで、ハンドルカバー300の長手状本体302は、長手状本体302の異なる部分で変動する断面形状を有することができる。図12は、図9のD-D線およびF-F線に沿った長手状本体302の断面形状を示している。この断面形状は、外側が涙滴状の輪郭である一方、中心の穴が円形のままであることを示している。E-E線に沿った長尺体302の断面形状は円形である(図4参照)。
【0062】
1つの具体的な実施形態では、涙滴断面形状は、長手状本体302の全長に亘っている。
【0063】
図13では、この実施形態における1対の受容斜面345が企図される。これらの受容斜面345は、鍔部310のその部分が中心に向かう厚みを中心開口317に沿って減少させるような凹状構造を提供する。受容斜面325は、買い物カートハンドル5の挿入を容易にするのに役立つ。この受容斜面325は、涙滴断面形状の先細になっている端によって構造的に支持され、買い物カートハンドル5に押し付けられたときに本体スリット306が買い物カートハンドル5自体を包むのを支援する。
【0064】
次に図14を参照すると、ハンドルカバー400の長手状本体402にフィン450を設けることができる。フィン450は、長手状本体402の表面に垂直な平坦な突出片とすることができる。フィン450は、1対のフィン450の間に受容開口が提供されるような形状および輪郭とすることができ、これにより、これを通って買い物カートハンドルがスライドするように導き、本体スリットがスムーズに開くのを支援する。一実施形態において、1対のこのようなフィン450は、本体スリット406の対向する側部に配置することができる。
【0065】
また、必要に応じて、本体スリット406の全長に沿って走るリブ454が設けられる。ここで図14において、リブ454は、本体スリット406の縁に構造完全性を提供することができる隆起筋である。このようにすれば、本体スリット406の縁が補強され、本体スリット406が買い物カートハンドルに当接したときに、縁自体を包むことが防止される。
【0066】
当業者が認識するであろうように、ハンドルカバー100,200,300,400は、もっと短い長さとすることもできる。図15は、ハンドルカバー500の短い型の一実施形態を示す。ここで、ハンドルカバー500は、本体スリット506を備えた本体502を有することができる。本体スリット506は、本体502の両末端に接続された両鍔部510の鍔部スリット512に接続されている。本明細書に開示される他の任意の実施形態に当てはまるように、ハンドルカバーの2つの鍔部510は、異なる直径を有することができる。ここで図15では、一方の直径が他方の直径よりも著しく大きくなっている。
【0067】
図16では、一実施形態が、長手状本体602の中央部分に横方向に配置された切断線660を有することが企図される。切断線660は、穿孔線または長手状本体602の薄くなった部分とすることができ、ユーザは、長手状本体602を2つの別々の部分に容易に切断し、分断し、または引き裂くことができる。このようにすることで、ユーザは、ハンドルカバー600の2つの短い小片を効率的に創出するであろう。
【0068】
上記の実施形態は、把持タブ341などを用いて本体スリット106を摘まむか、または引っ張って開く様々な方法を開示しているが、他の型式の構造を用いて、本体スリット106を開かせるという同じ機能を実施することもできる。
【0069】
図17に例示するように、1対の硬質または半硬質の指タブ170を長手状本体102の任意の場所に設けることができる。2つの指タブ170を互いに向けて摘まむことにより、本体スリット106はより広く開かされる。
【0070】
図18において、開放切欠225の対向する縁に繋がれた企図されたコネクタ236があってもよい。このコネクタは、ロープ、短い筋、長いロープ、または鍔部210と同じ材料から成形されたプラスチックブリッジのような任意の材料とすることができる。このコネクタ236がハンドルとして機能し得ることにより、ユーザはこれを引き上げて、開放切欠225の対向する縁を合わせることができる。このようにすれば、鍔部スリット212が開いて、ユーザはハンドルカバー200を買い物カートハンドルから簡単に引き抜くことができる。
【0071】
企図された長手状本体102および鍔部110は、適切な材料で作ることができるが、そのような材料には、天然ポリマーおよび合成ポリマー、天然に存在する材料、織物繊維、並びに、それらの全ての合理的な組み合わせが含まれる。いくつかの実施形態において、長手状本体102は、鍔部110とは異なる材料で作ることができる。いくつかの他の実施形態において、長手状本体102は、鍔部110とは異なる硬度を有することができる。使用される材料は、硬質または軟質であり得、優れた耐屈曲疲労性が組み込まれる。
【0072】
多くの変更および改変が、開示された実施形態の思想および範囲から逸脱することなく、当業者によってなされ得る。したがって、例示された実施形態は、実施例の目的のためにのみ記載されており、以下の特許請求の範囲によって定義される実施形態を限定するものとみなされるべきではないことが理解されなければならない。例えば、請求項の要素が或る組み合わせで以下に記載されるという事実にもかかわらず、実施形態は、例えそのような組み合わせで最初に特許請求されていないときでも、より少ない、より多い、または本明細書に開示された異なる要素の他の組み合わせを含むことが、明示的に理解されなければならない。
【0073】
このように、買い物カートハンドルカバーの具体的な実施形態および用途を開示した。しかしながら、当業者には、既に記載されたもの以外にも、本明細書に開示された概念から逸脱することなく、さらに多くの改変が可能であることは明らかである。したがって、開示された実施形態は、添付の特許請求の範囲の思想によるものを除き、制限されるべきではない。さらに、明細書および特許請求の範囲の両方を解釈する際には、全ての用語は、文脈に沿って可能な限り広い方法で解釈されるべきである。特に、「含む(comprises)」および「含む(comprising)」という用語は、非排他的な方法で、要素、構成要素、または工程に言及するものであって、言及される要素、構成要素、または工程は、明示的に参照されていない他の要素、構成要素、または工程と共に存在するか、利用されるか、または組み合わされる可能性があることを示すと解釈されるべきである。現在知られているか、または後に案出され、当技術分野の通常の技術を有する者によって認められる、特許請求された主題からの実質的でない変更は、特許請求の範囲内において均等であることが、明示的に企図される。したがって、当業者に現在または将来に知られる明白な置き換えは、定義された要素の範囲内であると定義される。よって、特許請求の範囲は、上記で具体的に例示され説明されているもの、概念的に均等なもの、明らかに置き換えできるもの、そしてまた、実施形態の本質的な着想を本質的に組み込んでいるものも含むと理解すべきである。加えて、本明細書および特許請求の範囲が、A、B、C…およびNからなる群から選択される少なくとも1つ、について言及している場合、その文章は、AおよびN、或いは、BおよびNなどではなく、Nを含む群からの少なくとも1つの要素を必要とする、と解釈すべきである。
【符号の説明】
【0074】
図面内要素を抜き出した以下のリストは、図面の要素を参照するときの有用なガイドとして役立てることができる。
5…ハンドルバー、100…ハンドルカバー、102…長手状本体、103…壁、104…中心孔、106…本体スリット、110…鍔部、111…外側、112…鍔部スリット、113…内側、114…穴、115…鍔部縁、116…受け部、117…中心開口、118…円形切り抜き/受け部、170…指タブ
200…ハンドルカバー、202…本体、210…鍔部、212…鍔部スリット、215…鍔部縁、217…中心開口、225…開放切欠、226…切欠幅、230…隙間幅、235…受容部、236…コネクタ
300…ハンドルカバー、302…長手状本体、303…壁、304…中心孔、306…本体スリット、310…鍔部、315…鍔部縁、317…中心開口、325…開放切欠、341…把持タブ、345…受容斜面
400…ハンドルカバー、406…本体スリット、450…フィン、454…リブ
502…長手状本体、506…本体スリット、510…鍔部、512…鍔部スリット
602…長手状本体、606…本体スリット、660…切断線
A-A…末端直径、B-B…中央部分直径、C-C…末端直径、D-D…末端直径、E-E…中央部分直径、F-F…末端直径
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12
図13
図14
図15
図16
図17
図18
【国際調査報告】